JPS638954B2 - - Google Patents
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- JPS638954B2 JPS638954B2 JP1175879A JP1175879A JPS638954B2 JP S638954 B2 JPS638954 B2 JP S638954B2 JP 1175879 A JP1175879 A JP 1175879A JP 1175879 A JP1175879 A JP 1175879A JP S638954 B2 JPS638954 B2 JP S638954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- biotin
- reaction
- water
- crystals
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシス−テトラハイドロ−2−オキソチ
エノ〔3,4−d〕−イミダゾリン−4−吉草酸、
たとえばd−ビオチン、dl−ビオチン(以下これ
らをビオチンと称する。)の製法に関するもので
あり、更に詳しくは、 一般式 〔式中、R1、R2は水素原子またはベンジル基で
ある。但し、R1、R2は同時に水素原子となるこ
とはない。R3は水素原子またはカルボキシル基
である。〕 で示される化合物あるいはこれらの混合物をアル
カンスルホン酸類で加熱処理することを特徴とす
るビオチンの製造方法である。
エノ〔3,4−d〕−イミダゾリン−4−吉草酸、
たとえばd−ビオチン、dl−ビオチン(以下これ
らをビオチンと称する。)の製法に関するもので
あり、更に詳しくは、 一般式 〔式中、R1、R2は水素原子またはベンジル基で
ある。但し、R1、R2は同時に水素原子となるこ
とはない。R3は水素原子またはカルボキシル基
である。〕 で示される化合物あるいはこれらの混合物をアル
カンスルホン酸類で加熱処理することを特徴とす
るビオチンの製造方法である。
本発明により得られるビオチンはビタミンHと
も呼ばれ成長促進、皮膚疾患予防治療効果等をも
つ有効な化合物である。
も呼ばれ成長促進、皮膚疾患予防治療効果等をも
つ有効な化合物である。
従来ビオチンを得る方法としては3,4′−(1′,
3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−2−
(ω−カルボキシブチル)チオフアンを48%臭化
水素酸中で還流下処理し、脱ベンジル化反応を行
なう製法(特公昭53−27279号公報)が知られて
いるが反応による目的物の収率が低く、また使用
する試剤等が非常に刺激性及び臭気が強く、取扱
い操作に大きな注意を払わねばならない難点があ
る。
3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−2−
(ω−カルボキシブチル)チオフアンを48%臭化
水素酸中で還流下処理し、脱ベンジル化反応を行
なう製法(特公昭53−27279号公報)が知られて
いるが反応による目的物の収率が低く、また使用
する試剤等が非常に刺激性及び臭気が強く、取扱
い操作に大きな注意を払わねばならない難点があ
る。
本発明者らは上述した従来の欠点を克服すべく
鋭意研究努力を重ねた結果、経済的で工業的に容
易な操作で本発明の目的化合物であるdl−ビオチ
ン又は光学的に活性なd−ビオチンを高収率にし
かも高品質で製造する方法を発明するに至つた。
鋭意研究努力を重ねた結果、経済的で工業的に容
易な操作で本発明の目的化合物であるdl−ビオチ
ン又は光学的に活性なd−ビオチンを高収率にし
かも高品質で製造する方法を発明するに至つた。
本発明方法の実施について説明すると、前記一
般式で示される原料に、原料の重量に対して1〜
100倍重量好ましくは3〜50倍重量のアルカンス
ルホン酸を加え反応温度80〜180℃、好ましくは
110゜〜150℃の範囲で10分〜20時間、好ましくは
30分〜10時間反応を続けた後、反応液を冷却後、
冷水にて処理し、析出する結晶を取して粗結晶
を得、さらに水より再結晶することにより精製し
たビオチンを得ることができる。この反応に際
し、反応系にクロルベンゼン、トルエン、キシレ
ン、オクタン、デカン、アニソール等の沸点100
℃以上の炭化水素系溶媒及び又は酢酸、プロピオ
ン酸等のC2〜C4のカルボン酸類の添加使用が可
能であり、これにより副生成物の抑制及び温度調
節の簡易化に効果を発現する。また本発明の実施
は次のような態様も包含する。
般式で示される原料に、原料の重量に対して1〜
100倍重量好ましくは3〜50倍重量のアルカンス
ルホン酸を加え反応温度80〜180℃、好ましくは
110゜〜150℃の範囲で10分〜20時間、好ましくは
30分〜10時間反応を続けた後、反応液を冷却後、
冷水にて処理し、析出する結晶を取して粗結晶
を得、さらに水より再結晶することにより精製し
たビオチンを得ることができる。この反応に際
し、反応系にクロルベンゼン、トルエン、キシレ
ン、オクタン、デカン、アニソール等の沸点100
℃以上の炭化水素系溶媒及び又は酢酸、プロピオ
ン酸等のC2〜C4のカルボン酸類の添加使用が可
能であり、これにより副生成物の抑制及び温度調
節の簡易化に効果を発現する。また本発明の実施
は次のような態様も包含する。
すなわち、前記一般式の化合物は通常3,4−
(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−
2−(ω,ω−ジアルコキシカルボニルブチル)
チオフアンをケン化することにより、またはさら
に脱炭酸、あるいはまた部分的に脱ベンジル化す
ることにより得られるが、その際このジアルコキ
シカルボニル化合物を含水アルカンスルホン酸
(含水率40重量%以下)あるいは又C1〜C3の脂肪
族カルボン酸を含むアルカンスルホン酸中、40゜
〜100℃好ましくは70〜95℃で2〜20時間加熱処
理することによりケン化し、3,4−(1′,3′−
ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−2−(ω,
ω−ジカルボキシブチル)チオフアンとする。こ
のものを取り出すことなく、更に100〜180℃好ま
しくは110〜150℃で1〜20時間加熱を続け、反応
系の水分、アルコール、あるいはカルボン酸エス
テル等の低沸点物質を留去しながら脱炭酸および
脱ベンジル化反応を行ない、ビオチンを含む反応
液を得る。この反応液を前述と同様に処理して精
製ビオチンを得る。
(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−
2−(ω,ω−ジアルコキシカルボニルブチル)
チオフアンをケン化することにより、またはさら
に脱炭酸、あるいはまた部分的に脱ベンジル化す
ることにより得られるが、その際このジアルコキ
シカルボニル化合物を含水アルカンスルホン酸
(含水率40重量%以下)あるいは又C1〜C3の脂肪
族カルボン酸を含むアルカンスルホン酸中、40゜
〜100℃好ましくは70〜95℃で2〜20時間加熱処
理することによりケン化し、3,4−(1′,3′−
ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−2−(ω,
ω−ジカルボキシブチル)チオフアンとする。こ
のものを取り出すことなく、更に100〜180℃好ま
しくは110〜150℃で1〜20時間加熱を続け、反応
系の水分、アルコール、あるいはカルボン酸エス
テル等の低沸点物質を留去しながら脱炭酸および
脱ベンジル化反応を行ない、ビオチンを含む反応
液を得る。この反応液を前述と同様に処理して精
製ビオチンを得る。
前記説明のうち3,4−(1′,3′−ジベンジル
−2′−ケトイミダゾリド)−2−(ω,ω−ジアル
コキシカルボニルブチル)チオフアンとあるが、
この(ω,ω−ジアルコキシカルボニルブチル)
の例としては(ω,ω−ジエトキシカルボニルブ
チル)、(ω,ω−ジメトキシカルボニルブチル)、
〔(ω,ω−メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル)−ブチル〕、及びこれらの混合物を指す。
−2′−ケトイミダゾリド)−2−(ω,ω−ジアル
コキシカルボニルブチル)チオフアンとあるが、
この(ω,ω−ジアルコキシカルボニルブチル)
の例としては(ω,ω−ジエトキシカルボニルブ
チル)、(ω,ω−ジメトキシカルボニルブチル)、
〔(ω,ω−メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル)−ブチル〕、及びこれらの混合物を指す。
またアルカンスルホン酸の例としてはメタンス
ルホン酸、エタンスルホン酸及びプロパンスルホ
ン酸を指すものである。
ルホン酸、エタンスルホン酸及びプロパンスルホ
ン酸を指すものである。
以上の如き反応により目的化合物であるビオチ
ンを高収率にて得ることができる。また本発明方
法によれば化学的に純度の高いビオチンが得られ
るのみならず、出発物質として光学活性体を使用
した場合、各反応過程でこの光学活性は保持さ
れ、光学純度の高いビオチンが得られることが大
きな特徴であり、特に生理活性の大きなd−ビオ
チンを含成する場合極めて重要かつ、有利な方法
を提供するものである。
ンを高収率にて得ることができる。また本発明方
法によれば化学的に純度の高いビオチンが得られ
るのみならず、出発物質として光学活性体を使用
した場合、各反応過程でこの光学活性は保持さ
れ、光学純度の高いビオチンが得られることが大
きな特徴であり、特に生理活性の大きなd−ビオ
チンを含成する場合極めて重要かつ、有利な方法
を提供するものである。
次に実施例を具体的に示して本発明方法の態様
を例示するが、本発明は実施例により限定される
ものではない。
を例示するが、本発明は実施例により限定される
ものではない。
実施例 1
d−モノベンジルビオチン1.0g及び試薬メタ
ンスルホン酸3.0gを10mlナス型フラスコに加え
てマグネチツクスターラーにて撹拌しながら反応
温度130℃に調整された油浴中で6時間反応を続
けた。反応液を室温まで冷却した後、これを10ml
の氷水中に注加し、よく撹拌し、析出する結晶を
取した。
ンスルホン酸3.0gを10mlナス型フラスコに加え
てマグネチツクスターラーにて撹拌しながら反応
温度130℃に調整された油浴中で6時間反応を続
けた。反応液を室温まで冷却した後、これを10ml
の氷水中に注加し、よく撹拌し、析出する結晶を
取した。
こうして得られた粗ビオチン結晶を水より再結
晶することにより白色針状結晶としてd−ビオチ
ンを0.58gを得た。収率79%、融点230℃、〔α〕
20 D+91゜(C=1、0.1%苛性ソーダ水溶液中) 実施例 2 80℃に加熱したトルエン200ml中のナトリウム
メチラート11gの懸濁液にマロン酸ジエチルエス
テル45.0gを滴下した。この混合物を上記温度で
1時間撹拌した後、50℃まで冷却しl−(−)−
3,4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾ
リド)−1,2−トリメチレンチオフアニウムブ
ロマイド30.0gを加え、次にこの混合物を還流下
4時間加熱した。これを室温に冷却し、これに水
270g加え、相を分離した。有機相を更に水250g
で洗浄した後乾燥し、真空下に溶媒を留去して得
られた残留物〔主としてl−(−)3,4−(1′,
3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−2−
(ω,ω−ジエトキシカルボニルブチル)チオフ
アンを含む〕にKOH(24.1重量%)のエタノール
溶液160gを加え還流下1時間反応させた後、真
空下に溶媒を留去して得られた残留物に水300g
を加え更に濃塩酸で中和した後酢酸エチルで有機
物を抽出し、これを乾燥し、真空下に溶媒を留去
すると主としてl−(−)−3,4−(1′,3′−ジ
ベンジル−2′−ケトイミダゾリド−2−(ω,ω
−ジカルボキシブチル)チオフアンを含む残留物
が得られた。
晶することにより白色針状結晶としてd−ビオチ
ンを0.58gを得た。収率79%、融点230℃、〔α〕
20 D+91゜(C=1、0.1%苛性ソーダ水溶液中) 実施例 2 80℃に加熱したトルエン200ml中のナトリウム
メチラート11gの懸濁液にマロン酸ジエチルエス
テル45.0gを滴下した。この混合物を上記温度で
1時間撹拌した後、50℃まで冷却しl−(−)−
3,4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾ
リド)−1,2−トリメチレンチオフアニウムブ
ロマイド30.0gを加え、次にこの混合物を還流下
4時間加熱した。これを室温に冷却し、これに水
270g加え、相を分離した。有機相を更に水250g
で洗浄した後乾燥し、真空下に溶媒を留去して得
られた残留物〔主としてl−(−)3,4−(1′,
3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリド)−2−
(ω,ω−ジエトキシカルボニルブチル)チオフ
アンを含む〕にKOH(24.1重量%)のエタノール
溶液160gを加え還流下1時間反応させた後、真
空下に溶媒を留去して得られた残留物に水300g
を加え更に濃塩酸で中和した後酢酸エチルで有機
物を抽出し、これを乾燥し、真空下に溶媒を留去
すると主としてl−(−)−3,4−(1′,3′−ジ
ベンジル−2′−ケトイミダゾリド−2−(ω,ω
−ジカルボキシブチル)チオフアンを含む残留物
が得られた。
この残留物にメタンスルホン酸90.0gを加え、
130℃に調整した油浴中にて5時間加熱撹拌した
後、これを室温まで冷却し、これに270gの氷冷
水を滴下した。得られたスラリー液を吸引過に
より結晶を得、この結晶を水からの再結晶により
白色針状結晶としてd−ビオチンを12.6gを得
た。〔収率77%、〔α〕20 D=+91゜(C=1、0.1%
NaOH水溶液)〕 実施例 3 実施例2と同じ反応で得られたl−(−)−3,
4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリ
ド)−2−(ω,ω−ジエトキシカルボニルブチ
ル)チオフアンを含む残留物にギ酸75gとメタン
スルホン酸10.0gを加え、90℃で4時間撹拌しな
がら反応したのち、油浴温度を150℃まで上昇さ
せ低沸点物質を留去した後100℃まで冷却し、こ
れに150gのメタンスルホン酸を追加して140℃で
4時間加熱撹拌した。反応液を冷却した後これに
氷水500gを加えて得られたスラリー液を実施例
2と同様の処理をすることによりd−ビオチンを
12.3g(収率75.1%)得た。
130℃に調整した油浴中にて5時間加熱撹拌した
後、これを室温まで冷却し、これに270gの氷冷
水を滴下した。得られたスラリー液を吸引過に
より結晶を得、この結晶を水からの再結晶により
白色針状結晶としてd−ビオチンを12.6gを得
た。〔収率77%、〔α〕20 D=+91゜(C=1、0.1%
NaOH水溶液)〕 実施例 3 実施例2と同じ反応で得られたl−(−)−3,
4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾリ
ド)−2−(ω,ω−ジエトキシカルボニルブチ
ル)チオフアンを含む残留物にギ酸75gとメタン
スルホン酸10.0gを加え、90℃で4時間撹拌しな
がら反応したのち、油浴温度を150℃まで上昇さ
せ低沸点物質を留去した後100℃まで冷却し、こ
れに150gのメタンスルホン酸を追加して140℃で
4時間加熱撹拌した。反応液を冷却した後これに
氷水500gを加えて得られたスラリー液を実施例
2と同様の処理をすることによりd−ビオチンを
12.3g(収率75.1%)得た。
実施例 4
粗製のN,N−ジベンジルビオチン20.0gとメ
タンスルホン酸200.0gを四ツ口フラスコに入れ
140℃で6時間加熱撹拌した後、反応液を10〜15
℃まで冷却し、これを1の氷水中によく撹拌し
つつ注加し、得られた結晶を取した後、これを
水より再結晶し、精製を実施した結果白色針状晶
としてd−ビオチンを8.30gを得た。(収率72.0
%) 実施例 5 原料としてl−(−)3,4−(1′,3′−ジベン
ジル−2′−ケトイミダゾリド)−1,2−トリメ
チレンチオフアニウムブロマイドの代りにd,l
−3,4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダ
ゾリド)−1,2−トリメチレンチオフアニウム、
d−カンフアスルホネートを39.9g用いた以外は
実施例2と全く同様の反応で得られたd,l−
3,4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾ
リド)−2−(ω,ω−ジエトキシカルボニルブチ
ル)チオフアンを含む残留物にメタンスルホン酸
120g、約40%の水を含む含水酢酸50mlを加えた
後撹拌しながら93〜95℃にて6時間加熱した。そ
の後油浴温度を140℃まで上昇させ留出物を除去
した後これにキシレン100mlを加え還流下8時間
反応を行つた。この間約30mlのキシレン含有還流
液を系外に除去した。その後反応液を室温まで冷
却した後キシレン相を分離除去した反応液を400
mlの氷水中に注加し、得られた結晶を単離した
後、水からの再結晶により精製を行ない、白色結
晶としてd,l−ビオチンを11.5g得た。(融点
233〜235℃)。
タンスルホン酸200.0gを四ツ口フラスコに入れ
140℃で6時間加熱撹拌した後、反応液を10〜15
℃まで冷却し、これを1の氷水中によく撹拌し
つつ注加し、得られた結晶を取した後、これを
水より再結晶し、精製を実施した結果白色針状晶
としてd−ビオチンを8.30gを得た。(収率72.0
%) 実施例 5 原料としてl−(−)3,4−(1′,3′−ジベン
ジル−2′−ケトイミダゾリド)−1,2−トリメ
チレンチオフアニウムブロマイドの代りにd,l
−3,4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダ
ゾリド)−1,2−トリメチレンチオフアニウム、
d−カンフアスルホネートを39.9g用いた以外は
実施例2と全く同様の反応で得られたd,l−
3,4−(1′,3′−ジベンジル−2′−ケトイミダゾ
リド)−2−(ω,ω−ジエトキシカルボニルブチ
ル)チオフアンを含む残留物にメタンスルホン酸
120g、約40%の水を含む含水酢酸50mlを加えた
後撹拌しながら93〜95℃にて6時間加熱した。そ
の後油浴温度を140℃まで上昇させ留出物を除去
した後これにキシレン100mlを加え還流下8時間
反応を行つた。この間約30mlのキシレン含有還流
液を系外に除去した。その後反応液を室温まで冷
却した後キシレン相を分離除去した反応液を400
mlの氷水中に注加し、得られた結晶を単離した
後、水からの再結晶により精製を行ない、白色結
晶としてd,l−ビオチンを11.5g得た。(融点
233〜235℃)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1、R2は水素原子またはベンジル基で
ある。但し、R1、R2が同時に水素原子となるこ
とはない。R3は水素原子またはカルボキシル基
である。〕 で示される化合物をアルカンスルホン酸類で処理
することを特徴とするシス−テトラハイドロ−2
−オキソチエノ〔3,4−d〕−イミダゾリン−
4−吉草酸の製法。 2 R1またはR2の1つがベンジル基である特許
請求の範囲第1項記載の製法。 3 R3が水素原子である特許請求の範囲第1ま
たは2項記載の製法。 4 アルカンスルホン酸類が、メタンスルホン
酸、エタンスルホン酸またはプロパンスルホン酸
である特許請求の範囲第1、2または3項記載の
製法。 5 アルカンスルホン酸類がメタンスルホン酸で
ある特許請求の範囲第4項記載の製法。 6 反応温度が110〜150℃である特許請求の範囲
第1、2、3、4または5項記載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175879A JPS55104286A (en) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | Preparation of thienoimidazoline compound |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175879A JPS55104286A (en) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | Preparation of thienoimidazoline compound |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55104286A JPS55104286A (en) | 1980-08-09 |
| JPS638954B2 true JPS638954B2 (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=11786875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1175879A Granted JPS55104286A (en) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | Preparation of thienoimidazoline compound |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55104286A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02136996U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-15 | ||
| JPH037824A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 熱交換ユニット |
| EP0780392A1 (en) | 1995-12-20 | 1997-06-25 | Sumitomo Chemical Company Limited | Process for preparing imidazole derivatives |
| EP0781775A2 (en) | 1995-12-26 | 1997-07-02 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing 1-hydroxythienoimidazole carboxylic acid and thienoimidazole carboxylic acid |
| US6333417B1 (en) | 1998-12-24 | 2001-12-25 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for producing hexahydro-2-OXO-1H-thieno[3,4-D]imidazole-4-pentanoic acid |
-
1979
- 1979-02-02 JP JP1175879A patent/JPS55104286A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02136996U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-15 | ||
| JPH037824A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 熱交換ユニット |
| EP0780392A1 (en) | 1995-12-20 | 1997-06-25 | Sumitomo Chemical Company Limited | Process for preparing imidazole derivatives |
| EP0781775A2 (en) | 1995-12-26 | 1997-07-02 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing 1-hydroxythienoimidazole carboxylic acid and thienoimidazole carboxylic acid |
| US6333417B1 (en) | 1998-12-24 | 2001-12-25 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for producing hexahydro-2-OXO-1H-thieno[3,4-D]imidazole-4-pentanoic acid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55104286A (en) | 1980-08-09 |
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