JPS641050Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641050Y2 JPS641050Y2 JP1984065569U JP6556984U JPS641050Y2 JP S641050 Y2 JPS641050 Y2 JP S641050Y2 JP 1984065569 U JP1984065569 U JP 1984065569U JP 6556984 U JP6556984 U JP 6556984U JP S641050 Y2 JPS641050 Y2 JP S641050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- transfer film
- molded product
- transfer
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本考案は、転写成形装置の金型に関するもので
ある。
ある。
(ロ) 従来技術
転写成形装置は、図柄を印刷したプラスチツク
フイルムを金型間にはさみ、成形と同時に成形品
に図柄を転写する装置である。成形品の平坦面に
のみ図柄を転写する場合には、従来は第1図に示
すような金型が使用されていた。すなわち、固定
型10にはパーテイング面12側が開放された彫
込み部14が設けられており、一方、可動型16
のパーテイング面18は一様に平坦な状態として
ある。このような固定型10と可動型16とを、
パーテイング面12及び18間に転写用フイルム
をはさみ込んだ状態で型閉めし、固定型10の彫
込み部14及び可動型16のパーテイング面18
によつて形成されるキヤビテイ内に溶融樹脂を射
出すると、成形と同時に転写フイルム上の図柄の
転写が行なわれ、例えば第2図に示すような成形
品20が得られる。第2図中でハツチングを施し
た平坦面20aに図柄が転写される。しかし、こ
のような従来の転写成形装置の金型によつて転写
成形を行なつた場合には、射出時に転写用フイル
ムが高温の溶融樹脂と接触して伸びるため、図柄
を転写すべき平坦面20aの周辺部における図柄
にしわが発生し、所望どおりの転写を行なうこと
ができなかつた。
フイルムを金型間にはさみ、成形と同時に成形品
に図柄を転写する装置である。成形品の平坦面に
のみ図柄を転写する場合には、従来は第1図に示
すような金型が使用されていた。すなわち、固定
型10にはパーテイング面12側が開放された彫
込み部14が設けられており、一方、可動型16
のパーテイング面18は一様に平坦な状態として
ある。このような固定型10と可動型16とを、
パーテイング面12及び18間に転写用フイルム
をはさみ込んだ状態で型閉めし、固定型10の彫
込み部14及び可動型16のパーテイング面18
によつて形成されるキヤビテイ内に溶融樹脂を射
出すると、成形と同時に転写フイルム上の図柄の
転写が行なわれ、例えば第2図に示すような成形
品20が得られる。第2図中でハツチングを施し
た平坦面20aに図柄が転写される。しかし、こ
のような従来の転写成形装置の金型によつて転写
成形を行なつた場合には、射出時に転写用フイル
ムが高温の溶融樹脂と接触して伸びるため、図柄
を転写すべき平坦面20aの周辺部における図柄
にしわが発生し、所望どおりの転写を行なうこと
ができなかつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は、図柄にしわを発生させることなく平
坦面上に図柄を転写することが可能な転写成形装
置の金型を得ることを目的としている。
坦面上に図柄を転写することが可能な転写成形装
置の金型を得ることを目的としている。
(ニ) 考案の構成
本考案は、成形品の平坦面に接触する側の金型
に、転写用フイルムが伸びた場合にしわを生ずる
ことなく伸びることができる程度の非常に浅い平
坦な逃げ部を設けることにより、上記目的を達成
する。すなわち、本考案は、成形品の形状に対応
した彫込み部を有する一方の金型と他方の金型と
の間に図柄付きの転写用フイルムをはさみ込み、
成形と同時に転写用フイルム上の図柄を成形品の
平坦面上に転写し、型開時に転写フイルムの図柄
を除く部分を成形品から引きはがす転写成形装置
の金型を対象としたものであり、他方の金型には
上記成形品の平坦面に対応する位置に平坦な凹部
を設け、この凹部のパーテイング面からの深さは
成形時における転写用フイルムの熱膨張による伸
びを吸収可能な寸法としたことを特徴としてい
る。
に、転写用フイルムが伸びた場合にしわを生ずる
ことなく伸びることができる程度の非常に浅い平
坦な逃げ部を設けることにより、上記目的を達成
する。すなわち、本考案は、成形品の形状に対応
した彫込み部を有する一方の金型と他方の金型と
の間に図柄付きの転写用フイルムをはさみ込み、
成形と同時に転写用フイルム上の図柄を成形品の
平坦面上に転写し、型開時に転写フイルムの図柄
を除く部分を成形品から引きはがす転写成形装置
の金型を対象としたものであり、他方の金型には
上記成形品の平坦面に対応する位置に平坦な凹部
を設け、この凹部のパーテイング面からの深さは
成形時における転写用フイルムの熱膨張による伸
びを吸収可能な寸法としたことを特徴としてい
る。
このような構成とすることにより、成形時に転
写用フイルムに発生する伸びが上記凹部によつて
吸収され、図柄にしわが発生することが防止され
る。
写用フイルムに発生する伸びが上記凹部によつて
吸収され、図柄にしわが発生することが防止され
る。
(ホ) 実施例
以下、本考案の実施例を添付図面の第3〜5図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
固定型30のパーテイング面32には、パーテ
イング面32側に開放された所定形状の彫込み部
34が設けられている。なお、本実施例では彫込
み部34は4個所に設けて4個取りとしてある。
可動型36には彫込み部34に対応した位置にパ
ーテイング面37からの深さがtの凹部38が設
けられている。深さtは凹部38の全面にわたつ
て一様であり(すなわち、凹部38の底は平坦で
ある)、その値は成形品の大きさ、転写用フイル
ムの厚さ等によつて異なるが、0.1〜0.5mmであ
る。固定型30には転写用フイルムを固定するた
めのクランプ40が設けられており、また可動型
36には転写用フイルムを案内するためのガイド
バー42が設けられている。
イング面32側に開放された所定形状の彫込み部
34が設けられている。なお、本実施例では彫込
み部34は4個所に設けて4個取りとしてある。
可動型36には彫込み部34に対応した位置にパ
ーテイング面37からの深さがtの凹部38が設
けられている。深さtは凹部38の全面にわたつ
て一様であり(すなわち、凹部38の底は平坦で
ある)、その値は成形品の大きさ、転写用フイル
ムの厚さ等によつて異なるが、0.1〜0.5mmであ
る。固定型30には転写用フイルムを固定するた
めのクランプ40が設けられており、また可動型
36には転写用フイルムを案内するためのガイド
バー42が設けられている。
この金型を用いた転写成形は次のようにして行
なわれる。まず、可動型36が取り付けられる可
動盤上に設けられる図示してないフイルム位置決
め装置によつて転写用フイルムを金型間の所定位
置まで送り位置決めする。次いで、可動盤と共に
可動型36を前進させ、可動型36のパーテイン
グ面37と固定型30のパーテイング面32との
間に転写用フイルムをはさみ付ける。転写用フイ
ルムはスプリングによつて押圧された状態で固定
型30内に沈み込むクランプ40によつて固定さ
れる。次いで、固定型30側から彫込み部34及
び凹部38によつて構成されるキヤビテイ内に溶
融樹脂の射出が行なわれ、成形と同時に転写用フ
イルム上の図柄の転写が行なわれる。その際、転
写用フイルムは高温の溶融樹脂と接触して伸びる
が、t寸法だけ可動型36側に押し込まれるた
め、これによつて伸びが吸収され、しわを発生す
ることはない。次いで、型開きが行なわれ、転写
用フイルムはガイドバー42によつて引つ張られ
て可動型36と共に移動し、固定型30の彫込み
部34内の成形品から引きはがされる。次いで、
成形品が突き出される。これによつて1成形サイ
クルが終了し、以下同様の成形サイクルを繰り返
す。上記のようにして成形された成形品50の1
例を第5図に示す。第5図中、ハツチングを施し
た面が図柄が転写された平坦面50aである。こ
の場合、成形品50の端面50bにもt寸法だけ
転写が行なわれることになるが、t寸法は前述の
ように0.1〜0.5mmであり、非常に小さい値である
ので、実質的には平坦面50aにのみ図柄を転写
したのと同様の効果を得ることができる。しか
も、このt寸法に相当する分だけ転写用フイルム
を伸びが吸収されているので図柄の周辺部にしわ
が発生することはない。
なわれる。まず、可動型36が取り付けられる可
動盤上に設けられる図示してないフイルム位置決
め装置によつて転写用フイルムを金型間の所定位
置まで送り位置決めする。次いで、可動盤と共に
可動型36を前進させ、可動型36のパーテイン
グ面37と固定型30のパーテイング面32との
間に転写用フイルムをはさみ付ける。転写用フイ
ルムはスプリングによつて押圧された状態で固定
型30内に沈み込むクランプ40によつて固定さ
れる。次いで、固定型30側から彫込み部34及
び凹部38によつて構成されるキヤビテイ内に溶
融樹脂の射出が行なわれ、成形と同時に転写用フ
イルム上の図柄の転写が行なわれる。その際、転
写用フイルムは高温の溶融樹脂と接触して伸びる
が、t寸法だけ可動型36側に押し込まれるた
め、これによつて伸びが吸収され、しわを発生す
ることはない。次いで、型開きが行なわれ、転写
用フイルムはガイドバー42によつて引つ張られ
て可動型36と共に移動し、固定型30の彫込み
部34内の成形品から引きはがされる。次いで、
成形品が突き出される。これによつて1成形サイ
クルが終了し、以下同様の成形サイクルを繰り返
す。上記のようにして成形された成形品50の1
例を第5図に示す。第5図中、ハツチングを施し
た面が図柄が転写された平坦面50aである。こ
の場合、成形品50の端面50bにもt寸法だけ
転写が行なわれることになるが、t寸法は前述の
ように0.1〜0.5mmであり、非常に小さい値である
ので、実質的には平坦面50aにのみ図柄を転写
したのと同様の効果を得ることができる。しか
も、このt寸法に相当する分だけ転写用フイルム
を伸びが吸収されているので図柄の周辺部にしわ
が発生することはない。
(ヘ) 考案の効果
以上説明してきたように、本考案による転写成
形装置の金型は、一方の金型は、成形される成形
品の図柄を転写すべき平坦面がパーテイング面側
に位置するように形成された彫込み部を有してお
り、他方の金型は成形時における転写用フイルム
の熱膨張による伸びを吸収可能な深さを有する平
坦な凹部を有しているので、しわを発生すること
なく平坦面に図柄を転写することができる。
形装置の金型は、一方の金型は、成形される成形
品の図柄を転写すべき平坦面がパーテイング面側
に位置するように形成された彫込み部を有してお
り、他方の金型は成形時における転写用フイルム
の熱膨張による伸びを吸収可能な深さを有する平
坦な凹部を有しているので、しわを発生すること
なく平坦面に図柄を転写することができる。
第1図は従来の転写成形装置の金型を示す図、
第2図は従来の転写成形装置の金型によつて転写
成形された成形品を示す図、第3図は本考案によ
る転写成形装置の金型を示す図、第4図は第3図
に示す転写成形装置の金型を−線に沿つて見
た図、第5図は本考案による転写成形装置の金型
によつて転写成形された成形品を示す図である。 30……固定型、32……パーテイング面、3
4……彫込み部、36……可動型、37……パー
テイング面、38……凹部、50……成形品、5
0a……平坦面。
第2図は従来の転写成形装置の金型によつて転写
成形された成形品を示す図、第3図は本考案によ
る転写成形装置の金型を示す図、第4図は第3図
に示す転写成形装置の金型を−線に沿つて見
た図、第5図は本考案による転写成形装置の金型
によつて転写成形された成形品を示す図である。 30……固定型、32……パーテイング面、3
4……彫込み部、36……可動型、37……パー
テイング面、38……凹部、50……成形品、5
0a……平坦面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 成形品の形状に対応した彫込み部を有する一方
の金型と他方の金型との間に図柄付きの転写用フ
イルムをはさみ込み、成形と同時に転写用フイル
ム上の図柄を成形品の平坦面上に転写し、型開時
に転写用フイルムの図柄を除く部分を成形品から
引きはがす転写成形装置の金型において、 他方の金型には上記成形品の平坦面に対応する
位置に平坦な凹部が設けてあり、この凹部のパー
テイング面からの深さは成形時における転写用フ
イルムの熱膨張による伸びを吸収可能な寸法とし
てあることを特徴とする転写成形装置の金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6556984U JPS60178113U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 転写成形装置の金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6556984U JPS60178113U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 転写成形装置の金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60178113U JPS60178113U (ja) | 1985-11-26 |
| JPS641050Y2 true JPS641050Y2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=30597683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6556984U Granted JPS60178113U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 転写成形装置の金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60178113U (ja) |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP6556984U patent/JPS60178113U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60178113U (ja) | 1985-11-26 |
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