JPS641561Y2 - - Google Patents

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JPS641561Y2
JPS641561Y2 JP20310783U JP20310783U JPS641561Y2 JP S641561 Y2 JPS641561 Y2 JP S641561Y2 JP 20310783 U JP20310783 U JP 20310783U JP 20310783 U JP20310783 U JP 20310783U JP S641561 Y2 JPS641561 Y2 JP S641561Y2
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JP
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rod
valve
guide
valve case
hollow rod
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JP20310783U
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JPS60107650U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二輪車用油圧緩衝器の圧側減衰力調整
装置に関する。
二輪車のフロントフオーク等に使用される複筒
型油圧緩衝器において、圧側減衰力を走行条件に
応じて調整できるようにしたものがあり、これに
ついては例えば第1図に示すものが本出願人によ
り昭和58年12月9日付で出願されている。
この復筒型油圧緩衝器は、アウタチユーブ2の
内部に中空ロツド3が介在し、中空ロツド3の内
部に油溜室Cを備え、図示しないインナチユーブ
がアウタチユーブ2と中空ロツド3の間に侵入し
てくる圧側作動時、インナチユーブ侵入体積分の
作動油は下部油室Bからポート45を通つて油溜
室Cに流出するようになつている。
この油溜室Cに流入する圧側作動油に抵抗を付
与するバルブ装置が中空ロツド3内に設けられ、
緩衝器の作動速度に比例した減衰力を発生させる
ようになつている。
このバルブ装置を流れる圧側作動油の流路面積
を中空ロツド3内の限られたスペースで最大限に
広くとるため、略円筒状のリリーフバルブ27は
中空ロツド3の内周面3Aに直接に摺動自在に収
装されている。
中空ロツド3の内周面3Aにアウタチユーブ2
の底部と油孔桿10を貫通して螺合するバルブケ
ース19が設けられ、このバルブケース19の上
端部には縮径部20を形成して、この縮径部20
の外周面20Aと中空ロツド内周面3Aの間に環
状油通路21を画成している。
縮径部20の上端部には段部22と23を形成
し、段部23に環状のバルブシート24を着座さ
せ、ワツシヤ25を介してカシメ固定する。
前記バルブケース19には軸孔28が形成さ
れ、この軸孔28にロツド29が螺合する。油溜
室C内に突出するロツド29の上端部には環状の
スプリングシート30が固定され、このスプリン
グシート30のリリーフバルブ27の間には円錐
型に巻かれたリターンスプリング31が介装され
ている。
バルブケース19の下端部にはロツド29の下
端部が突出するシリンダ部34が形成され、この
シリンダ部34にはプラグ35が回動自在に収装
される。ロツド29の下端部にはピン33が固定
される一方、プラグ35にはピン33と回転方向
に係合する切欠き部36が形成されている。した
がつてこのプラグ35をドライバー等の工具を介
して回転させることにより、ロツド29は軸方向
に螺進し、リターンスプリング31の初期荷重す
なわちリリーフバルブ27の開弁圧を調整でき
る。
なお、バルブケース19には直交穴39が形成
される一方、プラグ35の内部にはスプリング3
7を介して上記穴39に係合するボール38を収
装して、プラグ35の自由回転を阻止している。
55はパツキンであり、40はプラグ35の抜け
止めを図る止め輪である。
また、前記バルブシート24には環状油通路2
1を介して油溜室Cと下部油室Bとを連通する切
欠き42が複数個形成され、バルブシート24の
下面に着座する環状のチエツクバルブ43がバル
ブケース19に挿通し、このチエツクバルブ43
と段部22の間にリターンスプリング44が介装
されている。
このバルブ装置の作用について説明すると、緩
衝器1の圧側作動時、インナチユーブの侵入によ
り下部油室Bの圧力は上昇し、この上昇圧力はリ
リーフバルブ27の環状受圧面47に作用し、リ
ターンスプリング31に対抗してリリーフバルブ
27を開方向に付勢する。
受圧面47は中空ロツド3の内径とバルブシー
ト24の外径とで挾まれる環状部分を軸方向に投
影した部分となり、リリーフバルブ27の最大開
度における通路面積、すなわち最大流量を増大さ
せられ、これにより緩衝器1の高速作動時にもリ
ターンスプリング31の弾性復元力により流速に
一次的に比例した抵抗を付与でき、低中速作動域
から安定した比例減衰力特性が得られ、実車フイ
ーリングを大巾に改善できる。
これに対して伸側作動時、チエツクバルブ43
はほとんど抵抗なく開いて、インナチユーブの抜
出体積分の作動油が油溜室Cから下部油室Bにス
ムーズに流入する。
ところで、このバルブ装置のバルブケース19
は、アウタチユーブ2の底部と油孔桿10を貫通
して中空ロツド内周面3Aに螺合し、中空ロツド
3をアウタチユーブ2に固定する働きをしてお
り、バルブケース19には高い引張り荷重が作用
するため、その材質は材料硬度の高い高抗張力鋼
が使用されている。
しかしながら、バルブケース19の内奥部には
ロツド29を螺合させる細径のメネジ部15を螺
刻する必要があり、上記材料硬度が高いため、加
工工数がかかり、工作性が悪いという問題があつ
た。
また、ロツド29に回転力を伝達するために、
ロツド29にはピン33を打ち込み固定したり、
プラグ35には上記ピン33に軸方向に摺動可能
に係合する切欠き部36をスライス加工する必要
があるため、加工工数の増加を招いていた。
本考案は上記問題点に着目してなされたもの
で、バルブケースの加工性の向上を図ることを目
的とする。
本考案は、複筒型油圧緩衝器の底部から中空ロ
ツドの内周面に螺合するバルブケースを設け、中
空ロツドの内周面に略円筒状のリリーフバルブを
摺動自在に収装し、上記バルブケースに上端に開
口するシリンダ部を設け、このシリンダ部に軸方
向の摺動が可能に略円筒状のガイドを挿入し、ガ
イドに長穴を形成する一方、この長穴内に突出す
る端部を備えるスナツプリングをバルブケースに
嵌めてガイドの軸心について回転を係止し、バル
ブケースを貫通しかつガイドの内周面に螺合する
ロツドを外部から回転可能に設け、ガイドの上端
に環状のバルブケースを固定して上記リリーフバ
ルブを着座させ、ロツドの上端に環状のスプリン
グシートを固定し、このスプリングシートとリリ
ーフバルブとの間にリターンスプリングを介装
し、ロツドを回転させることによりガイドをロツ
ドに対して螺進させ、リターンスプリングの初期
荷重を調整できるようにする。
上記構成によれば、材料硬度の高いバルブケー
スの内奥にメネジを形成する必要がなく、加工性
を向上することができる。
以下、添附図面にもとづいて本考案の実施例に
ついて説明する。なお、従来例と同一構成部には
同一符号を付す。
第2図に示すように、高張力鋼を材質とするバ
ルブケース19をアウタチユーブ2の底部と油孔
桿10を貫通してインナチユーブ内周面3Aに螺
合させ、インナチユーブ3をアウタチユーブ2に
固定する。
ロツド29の下端にはプラグ部14を一体的に
形成し、バルブケース19にはロツド29を挿通
させる孔13と、プラグ部14を回転自在に収装
するシリンダ部34を形成する。
プラグ部14の下端面にはドライバー等の工具
に係合する係合溝32を形成する。そしてプラグ
部14はその外周面に開口する直交穴12を形成
し、その直交穴12にはスプリング37を介して
バルブケース19に形成された直交穴39に係合
するボール38を収装して、ロツド29の自由回
転を阻止する。なお、プラグ部14とバルブケー
ス19の間にはパツキン55を介装し、またバル
ブケース19にプラグ部14の下端面に当接する
止め輪40を嵌める。
ロツド29の途中に螺合する略円筒状のガイド
11を設ける。バルブケース19にはこのガイド
11を摺動自在に挿入させるシリンダ部9を形成
する。
ガイド11はその外周面に開口し、かつ軸方向
に延びる長穴8を形成する。そして、バルブケー
ス19には直交穴7を形成し、この直交穴7から
挿入されて上記長穴8内に突出する端部6を備え
るスナツプリング5を嵌めて、ガイド11の軸心
に対しての回転を係止する。
ガイド11の外周面の上端には切欠き42を有
する環状のバルブシート24をカシメ固定する。
そしてガイド11にはこのバルブシート24の下
面に着座する環状のチエツクバルブ43を挿通さ
せ、その外周面に形成された段部50と上記チエ
ツクバルブ43の間にリターンスプリング44を
介装する。
バルブシート24の上面に着座する略円筒状の
リリーフバルブ27を中空ロツド内周面3Aに摺
動自在に収装する。そしてロツド29の上端に環
状のスプリングシート30をナツト53を介して
固定し、このスプリングシート30とリリーフバ
ルブ27の間にリターンスプリング31を介装す
る。
ない、バルブケース19の底面開口部にはキヤ
ツプ54を嵌めてダストの侵入を防止する。
この緩衝器の圧側作動時、収縮する下部油室B
の上昇圧力は中空ロツド3に形成されたポート4
5を介してリリーフバルブ27の受圧面47に作
用し、リターンスプリング31を圧縮しながらリ
リーフバルブ27を開き、下部油室Bの作動油を
油溜室Cに流出させる。このときリリーフバルブ
27はリターンスプリング31の弾性復元力によ
り、流速に一次的に比例した抵抗を付与する。
これに対して伸側作動時、チエツクバルブ43
はほとんど抵抗なく開いて、拡大する下部油室B
に油溜室Cからの作動油を送り込む。
このバルブ装置において、リリーフバルブ27
の開弁圧を調整する場合、プラグ部14の係合溝
32にドライバー等の工具を差し込み、ロツド2
9をバルブケース19に対して回転させる。この
ときガイド11は、その長穴8にスナツプリング
5の端部6を係合させているので、バルブケース
19に対して回転せず、ガイド11はロツド29
に対して相対的に回転することになる。この相対
回転によりガイド11は、ロツド29に対して螺
進し、軸方向に変位する。これによりガイド11
に設けられたバルブシート24とロツド29の上
端に設けられたスプリングシート30との間隔が
変化し、リターンスプリング31の初期荷重を調
節することができる。
このバルブ装置を製作する場合、材料硬度の高
いバルブケース19は単純な穴あけ加工のみで済
み、前記従来例のように穴の内奥にメネジを螺刻
したりする必要がなく、工作を容易にする。
またガイド11には高荷重が作用しないため、
材料硬度の低いもので間に合い、ロツド29に螺
合するメネジ部51の加工を容易にする。
以上要するに、本考案は中空ロツド内周面に摺
動自在に収装されるリリーフバルブを備えるバル
ブ装置において、中空ロツドを固定するバルブケ
ースに軸方向に収動自在かつ軸心について回転不
能に円筒状のガイドを挿入し、バルブケースを貫
通してガイドの内周面に螺合するロツドを回転可
能に設け、ロツドの上端にリターンスプリングの
スプリングシートを固定する一方、ガイドの上端
にリリーフバルブのバルブシートを固定するよう
にしたため、材料硬度の高いバルブケースに複雑
な加工を施す必要がなく、品質並びに生産性の向
上およびガストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図でである。第2図は本
考案の実施例の断面図である。 B……下部油室、C……油溜室、2……アウタ
チユーブ、3……中空ロツド、5……スナツプリ
ング、8……長穴、11……ガイド、19……バ
ルブケース、24……バルブシート、27……リ
リーフバルブ、29……ロツド、30……スプリ
ングシート、31……リターンスプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 アウターチユーブの内部に中空ロツドが介在
    し、中空ロツドの内部に油溜室を備える複筒型
    油圧緩衝器において、緩衝器の底部から中空ロ
    ツドの内周面に螺合するバルブケースを設け、
    上記バルブケースに軸方向の摺動が可能かつ軸
    心について回転不能に略円筒状のガイドを挿入
    し、このガイドの内周面に螺合するロツドをバ
    ルブケースを貫通して回転可能かつ軸方向に摺
    動不能に係止し、ガイドの上端に環状のバルブ
    シートを固定し、このバルブシートを貫通して
    上記ロツドを延長するとともに、中空ロツドの
    内周に摺動するリリーフバルブをバルブシート
    に圧接するリターンスプリングの一端をロツド
    の上端に係止したことを特徴とする二輪車用油
    圧緩衝器。 2 前記ガイドは、軸方向に延びる長穴が形成さ
    れ、この長穴にバルブケースに嵌めたスナツプ
    リングの端部が挿入されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の二輪車
    用油圧緩衝器。
JP20310783U 1983-12-26 1983-12-26 二輪車用油圧緩衝器 Granted JPS60107650U (ja)

Priority Applications (1)

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JP20310783U JPS60107650U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 二輪車用油圧緩衝器

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JP20310783U JPS60107650U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 二輪車用油圧緩衝器

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Publication Number Publication Date
JPS60107650U JPS60107650U (ja) 1985-07-22
JPS641561Y2 true JPS641561Y2 (ja) 1989-01-13

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ID=30765527

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JP20310783U Granted JPS60107650U (ja) 1983-12-26 1983-12-26 二輪車用油圧緩衝器

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