JPS642980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642980Y2 JPS642980Y2 JP7397184U JP7397184U JPS642980Y2 JP S642980 Y2 JPS642980 Y2 JP S642980Y2 JP 7397184 U JP7397184 U JP 7397184U JP 7397184 U JP7397184 U JP 7397184U JP S642980 Y2 JPS642980 Y2 JP S642980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- fixing sleeve
- inner diameter
- sleeve
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、軸受を所定の位置に固定するた
め、油圧を用いて固定用スリーブを膨脹させ、軸
方向に所要の押圧力を作用させた状態で前記の油
圧を解除し、軸受を固定すると共に、軸方向の過
大な力を受けても、軸受が変位しないように、固
定用スリーブに固着用部材を付加した軸受の固定
装置に関するものである。
め、油圧を用いて固定用スリーブを膨脹させ、軸
方向に所要の押圧力を作用させた状態で前記の油
圧を解除し、軸受を固定すると共に、軸方向の過
大な力を受けても、軸受が変位しないように、固
定用スリーブに固着用部材を付加した軸受の固定
装置に関するものである。
従来、油圧を利用した固定用スリーブによる軸
受の固定においては、軸受に加わる軸方向の荷重
があまり大きくない場合は、軸と固定用スリーブ
のしめしろによつて軸受が変位することはなく、
十分その機能を果している。
受の固定においては、軸受に加わる軸方向の荷重
があまり大きくない場合は、軸と固定用スリーブ
のしめしろによつて軸受が変位することはなく、
十分その機能を果している。
ところがマシニングセンタ等の工作機械に組込
まれる軸受の固定においては、軸受は数トンの大
きな軸方向荷重を受けることも考えられ、このよ
うな大きな軸方向荷重を受けた場合には、上記の
ような軸と固定用スリーブのしめしろのみで軸受
を固定する装置では、荷重に負けて軸受の予圧が
減少したり、ガタを生じることが予想される。
まれる軸受の固定においては、軸受は数トンの大
きな軸方向荷重を受けることも考えられ、このよ
うな大きな軸方向荷重を受けた場合には、上記の
ような軸と固定用スリーブのしめしろのみで軸受
を固定する装置では、荷重に負けて軸受の予圧が
減少したり、ガタを生じることが予想される。
この考案は上記のような軸方向の過大な荷重が
軸受に負荷された場合にも、軸受の予圧が減少し
たり、ガタが生じたりすることがない軸受の固定
装置の提供を目的とするもので、固定用スリー
ブ、スリーブナツト、Oリングよりなる固定装置
に、固着用部材を付加し、軸方向の大荷重に対
し、軸受の予圧の減少や変位を防止することを特
徴とする軸受の固定装置である。
軸受に負荷された場合にも、軸受の予圧が減少し
たり、ガタが生じたりすることがない軸受の固定
装置の提供を目的とするもので、固定用スリー
ブ、スリーブナツト、Oリングよりなる固定装置
に、固着用部材を付加し、軸方向の大荷重に対
し、軸受の予圧の減少や変位を防止することを特
徴とする軸受の固定装置である。
次にこの考案の実施例を図を参照しながら説明
する。第1図はこの考案の装置により軸受が軸に
固定された状態を示すもので、1は固定用スリー
ブ、2は軸受、3は前記軸受2や前記固定用スリ
ーブ1が取付けられる軸で、この軸3には大径部
31と、この大径部31よりわずかに小さい直径
を有する小径部32等があり、両者の接合部では
段部33が形成されている。固定用スリーブ1に
は、第2図に示されたように前記軸3の大径部3
1に対してわずかな隙間が生ずるように内径面を
大径部31より若干大きい内径寸法に仕上げられ
た隙間保持内径面11が軸受2に近い側の内径面
に形成され、この隙間保持内径面11に連続し
て、前記軸3の大径部31に対してしまりばめと
なるような固定内径面12が設けられ、さらにこ
の固定内径面12に連続して前記軸3の段部33
に対応する位置に設けられた周溝状の油ポケツト
部13と、この油ポケツト部13に連続する隙間
形成内径面14が設けられ、この固定用スリーブ
1の軸方向の略中央部には、圧油供給用の貫通せ
る油穴15が穿設され、この油穴15と前記の周
溝状の油ポケツト部13とを導通連絡するための
油溝16が固定内径面12に設けられ、外径部に
は、比較的ピツチの細いねじ部17が設けられ、
このねじ部17には、放射方向に複数個所、通常
は円周方向の等分位置にねじ穴18が設けられて
いる。この固定用スリーブのねじ部17に螺合す
るめねじ部41を有するスリーブナツト4は、固
定用スリーブ1と協働してOリング5を装着する
ために、その内側面42にOリング固定部43を
有し、前記軸1の小径部32に対応するスリーブ
ナツト4の内径面44は、小径部32に対して小
さな隙間が形成できる内径寸法となつている。
する。第1図はこの考案の装置により軸受が軸に
固定された状態を示すもので、1は固定用スリー
ブ、2は軸受、3は前記軸受2や前記固定用スリ
ーブ1が取付けられる軸で、この軸3には大径部
31と、この大径部31よりわずかに小さい直径
を有する小径部32等があり、両者の接合部では
段部33が形成されている。固定用スリーブ1に
は、第2図に示されたように前記軸3の大径部3
1に対してわずかな隙間が生ずるように内径面を
大径部31より若干大きい内径寸法に仕上げられ
た隙間保持内径面11が軸受2に近い側の内径面
に形成され、この隙間保持内径面11に連続し
て、前記軸3の大径部31に対してしまりばめと
なるような固定内径面12が設けられ、さらにこ
の固定内径面12に連続して前記軸3の段部33
に対応する位置に設けられた周溝状の油ポケツト
部13と、この油ポケツト部13に連続する隙間
形成内径面14が設けられ、この固定用スリーブ
1の軸方向の略中央部には、圧油供給用の貫通せ
る油穴15が穿設され、この油穴15と前記の周
溝状の油ポケツト部13とを導通連絡するための
油溝16が固定内径面12に設けられ、外径部に
は、比較的ピツチの細いねじ部17が設けられ、
このねじ部17には、放射方向に複数個所、通常
は円周方向の等分位置にねじ穴18が設けられて
いる。この固定用スリーブのねじ部17に螺合す
るめねじ部41を有するスリーブナツト4は、固
定用スリーブ1と協働してOリング5を装着する
ために、その内側面42にOリング固定部43を
有し、前記軸1の小径部32に対応するスリーブ
ナツト4の内径面44は、小径部32に対して小
さな隙間が形成できる内径寸法となつている。
上記の固定装置を使用して軸受2を軸3に固定
するには、先ず固定用スリーブ1を加熱膨脹させ
て軸3に嵌合し、軸受2に固定用スリーブ1の端
面を接触させた状態で常温まで、固定用スリーブ
1の温度を低下させ、次の軸3にOリング5を装
着し、固定用スリーブ1のねじ部17には、スリ
ーブナツト4を図のようにOリング5に密着さ
せ、変形させるまで回転螺合させる。
するには、先ず固定用スリーブ1を加熱膨脹させ
て軸3に嵌合し、軸受2に固定用スリーブ1の端
面を接触させた状態で常温まで、固定用スリーブ
1の温度を低下させ、次の軸3にOリング5を装
着し、固定用スリーブ1のねじ部17には、スリ
ーブナツト4を図のようにOリング5に密着さ
せ、変形させるまで回転螺合させる。
次に図示を省略した油圧発生源より油穴15に
圧油を供給すると、圧油は油溝16を通つて油ポ
ケツト部13に圧送され、圧油供給状態で油ポケ
ツト13が膨脹すると同時に固定内径面12も膨
脹して軸3の大径面31との間では極めてわずか
な隙間が形成される。この状態において、固定用
スリーブ1をスリーブナツト4と共に軸方向に押
圧し、軸受2に所定の押圧力を加え、次に圧油の
供給状態を解除する。圧油供給が止められれば、
固定用スリーブ1は膨脹状態から通常の状態に戻
り固定内径面12は、軸3の大径部31に対して
締りばめとなり、軸受2は固定される。次に軸方
向押圧を解除し、さらにスリーブナツト4を回転
し、スリーブナツト4およびOリング5を軸3か
ら取外すことにより、軸受2の固定は一応完了す
る。
圧油を供給すると、圧油は油溝16を通つて油ポ
ケツト部13に圧送され、圧油供給状態で油ポケ
ツト13が膨脹すると同時に固定内径面12も膨
脹して軸3の大径面31との間では極めてわずか
な隙間が形成される。この状態において、固定用
スリーブ1をスリーブナツト4と共に軸方向に押
圧し、軸受2に所定の押圧力を加え、次に圧油の
供給状態を解除する。圧油供給が止められれば、
固定用スリーブ1は膨脹状態から通常の状態に戻
り固定内径面12は、軸3の大径部31に対して
締りばめとなり、軸受2は固定される。次に軸方
向押圧を解除し、さらにスリーブナツト4を回転
し、スリーブナツト4およびOリング5を軸3か
ら取外すことにより、軸受2の固定は一応完了す
る。
次に固定用スリーブ1のねじ部17に設けられ
た複数個所の各ねじ穴18より軸3の小径部32
に、ドリルできりもみを行い、小径部32に凹部
を形成し、さらにねじ穴18に螺合する固着用部
材6例えば止めねじを、その先端が前記の軸の小
径部32の凹部に圧接するまで強力にねじ込むこ
とにより軸受の固定は完了する。
た複数個所の各ねじ穴18より軸3の小径部32
に、ドリルできりもみを行い、小径部32に凹部
を形成し、さらにねじ穴18に螺合する固着用部
材6例えば止めねじを、その先端が前記の軸の小
径部32の凹部に圧接するまで強力にねじ込むこ
とにより軸受の固定は完了する。
上記軸の小径部32のさらもみにより形成した
凹部の代りに、底の平らな凹部を穿設した場合に
は、固着用部材としては、比較的軟質の金属を用
いた先端の平らなねじにより固定してもよい。
凹部の代りに、底の平らな凹部を穿設した場合に
は、固着用部材としては、比較的軟質の金属を用
いた先端の平らなねじにより固定してもよい。
要は固定用スリーブ1に螺合する固着用部材
と、軸に設けられた凹部とにより、固定用スリー
ブ1の軸方向変位を防止すればよいわけで、固着
用部材の形状、材質は問わない。
と、軸に設けられた凹部とにより、固定用スリー
ブ1の軸方向変位を防止すればよいわけで、固着
用部材の形状、材質は問わない。
この考案の固定装置は上記のように構成されて
いるので、予め設定した軸受への予圧を常に維持
することができ、かりに軸受に大きなスラスト荷
重が加つた場合でも、固定用スリーブのしめしろ
と、固着用部材と軸に設けた凹部とにより軸方向
の力に対抗できるので、軸受の予圧が変えられた
り、あるいはガタを生じることもなく、常に軸受
を最良の状態で取付けておくことができる有用な
装置である。
いるので、予め設定した軸受への予圧を常に維持
することができ、かりに軸受に大きなスラスト荷
重が加つた場合でも、固定用スリーブのしめしろ
と、固着用部材と軸に設けた凹部とにより軸方向
の力に対抗できるので、軸受の予圧が変えられた
り、あるいはガタを生じることもなく、常に軸受
を最良の状態で取付けておくことができる有用な
装置である。
第1図はこの考案の一実施例を示す装置の断面
図、第2図は第1図における固定用スリーブの断
面図である。 符号の説明、1は固定用スリーブ、2は軸受、
3は軸、4はスリーブナツト、5はOリング、6
は止めねじ、11は隙間保持内径面、12は固定
内径面、13は油ポケツト、14は隙間形成内径
面、15は油穴、16は油溝、17はねじ部、1
8はねじ穴。
図、第2図は第1図における固定用スリーブの断
面図である。 符号の説明、1は固定用スリーブ、2は軸受、
3は軸、4はスリーブナツト、5はOリング、6
は止めねじ、11は隙間保持内径面、12は固定
内径面、13は油ポケツト、14は隙間形成内径
面、15は油穴、16は油溝、17はねじ部、1
8はねじ穴。
Claims (1)
- 固定用スリーブを用いて軸受を固定する際、こ
の固定用スリーブを加熱膨脹させた状態で所要の
軸に嵌合させ、前記固定用スリーブが常温となつ
てから、油圧を利用して再び固定用スリーブを膨
脹させ、この固定用スリーブに軸方向の所要圧力
を解除する軸受の固定装置において、固定用スリ
ーブは、その固定時においても相手部材である軸
との間で隙間が生ずるような内径寸法を有する隙
間保持内径面と、前記隙間保持内径面に連続し固
定用スリーブの固定時には締りばめとなるような
内径寸法を有する固定内径面と、前記固定内径面
に連続し相手部材である軸の段部に対応して設け
られた周溝状の油ポケツト部と、前記油ポケツト
部に連続する隙間形成内径面と、軸方向の中央部
に位置する油圧用の油穴と、この油穴および前記
周溝状の油ポケツト部に導通する油溝と、一端側
の外径部に設けられたねじ部と、このねじ部の複
数個所に放射状に設けられたねじ穴とを備え、前
記固定用スリーブのねじ部に螺合するめねじ部を
有するスリーブナツトは、内側面に前記固定用ス
リーブと協働してOリングを装着するためのOリ
ング固定部と、スキマ保持内径面とを備え、前記
固定用スリーブの複数個所のねじ穴に螺合する固
着用部材は、固定用スリーブを軸に固定後、その
先端が軸の外周部における前記ねじ穴の対応位置
に設けられた凹部に圧接し、固定用スリーブの軸
方向の変位を防止することを特徴とする軸受の固
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7397184U JPS60185724U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 軸受の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7397184U JPS60185724U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 軸受の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185724U JPS60185724U (ja) | 1985-12-09 |
| JPS642980Y2 true JPS642980Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30613832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7397184U Granted JPS60185724U (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 軸受の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185724U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5151698B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2013-02-27 | 株式会社ジェイテクト | 転がり軸受装置および連続鋳造機用のロール装置 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP7397184U patent/JPS60185724U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60185724U (ja) | 1985-12-09 |
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