JPS64503B2 - - Google Patents
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- JPS64503B2 JPS64503B2 JP55178345A JP17834580A JPS64503B2 JP S64503 B2 JPS64503 B2 JP S64503B2 JP 55178345 A JP55178345 A JP 55178345A JP 17834580 A JP17834580 A JP 17834580A JP S64503 B2 JPS64503 B2 JP S64503B2
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Description
本発明は吸水性を有する多孔性アクリル系繊維
を含有する繊維製品に関するものである。 綿、羊毛、絹等の天然繊維は、20〜40%の吸水
性があり人間の体内から発する汗を十分吸収する
ため着用時の快適さが得られるが、一般に合成繊
維は制電性及び吸湿性に欠けると共に吸汗性、吸
水性を有しない点で商品価値として天然繊維に劣
る。特に毛布、肌着、くつ下などの寝装具、バス
マツト、バスタオルなどの生活資材及びテニスウ
エアー、ゴルフウエアーなどのスポーツウエアー
に於いて吸水−吸汗性がなければ体外に発した汗
及び体表面に付着した水は繊維表面に凝縮付着し
ベトツキ、冷感、体温調節機能の低下など着用時
の不快さは免れ得ない。 こうした合成繊維に於ける吸水−吸汗性のなさ
を解決する為に従来より種々の改良がなされてき
た。改良方法の大部分が繊維中にボイドを多数含
有させるものであり、例えば特開昭47−25418号
公報、特公昭47−15901号公報、特公昭48−6650
号公報には、アクリル系繊維の製造工程中での膨
潤ゲルトウ中の微少なボイドを残存させるような
温和な乾燥条件を選択することにより多孔性のア
クリル系合成繊維を製造する方法が記載されてい
る。(a方法) 又、特開昭47−25416号公報、特公昭48−8285
号公報、特公昭48−8286号公報には、アクリル系
繊維の製造工程中での膨潤ゲルトウに水溶性化合
物を充填し乾燥後処理を施した後、充填物を溶出
させボイドを再生することが記載されている。
(b方法)更に本発明者らも先に特願昭54−77046
号公報にて酢酸セルローズをアクリル系繊維の繊
維軸方向に筋状に分散させかつ微細空孔を消滅せ
しめて後、延伸を行ない巨大孔隙構造主体の多孔
性アクリル系繊維の製造方法を提案した。(c方
法) 上記a方法、b方法ともアクリル系繊維の製造
工程中での膨潤ゲルトウの本来含有するミクロボ
イドを最終製品に残存させた多孔性アクリル系繊
維を目的とするが該多孔性アクリル系繊維の欠点
として耐熱性不足、クリンプ安定性に乏しい、強
伸度が低い、光沢に乏しい、発色性が著しく低下
する等があげられる。一方c方法では上記欠陥を
十分排除し完成させたものである。しかるにかか
る多孔性アクリル系合成繊維の紡績は、例えば短
紡の場合、梳綿工程での発生静電気によるドツフ
アー捲き上り、紡出ゲレン斑などのトラブル及び
高湿度の練条、精紡工程でのゴムローラーへの捲
付きトラブル等が多発し、操業性が著しく低下す
るばかりでなく得られた糸品質を著しく損われ商
品価値が低下する。即ち多孔性アクリル系合成繊
維では孔内部まで油剤が浸入し制電性に寄与する
割合が大きい表面付着油剤分が少なくなるため通
常多孔性アクリル系繊維の場合該繊維の吸水率に
対し0.033〜0.1倍量の油剤が必要とされている。
(特開昭55−40829号公報)c方法に於いては微多
孔質構造主体ではなく巨大孔隙構造主体であるの
で必要油剤量はかなり減少するが、それでもアク
リル系繊維用油剤であれば多孔性アクリル系繊維
の吸水率に対し0.015〜0.06倍量の油剤を必要と
する。しかしながら従来一般のアクリル繊維用油
剤を使用すれば梳綿工程での発生静電気量を
1KV以下に押される油剤量(D%とする)と練
条、精紡工程での捲付を斉らさない油剤量(E%
とする)の幅(D≦適当油剤量≦E)が狭く、し
かも紡績時の感湿度によりD及びEが変化するた
め各紡績工場の温湿度に合う油剤量をそれぞれ付
着させ出荷せねばならなく、またかように管理さ
れた油剤量を付着した多孔性アクリル系繊維で
も、雨天になれば練条、精紡工程で捲付きトラブ
ルが多発したり、また急に低湿になつた場合は梳
綿工適で静電気によるトラブルが発生したり紡績
操業性が低下し好ましくない。また紡績地域によ
つても温湿度が変るため油剤付着量の異なつた水
準の繊維を原繊メーカーは製造し保有しなければ
ならないためコスト高になることは避けられな
い。 本発明者等は斯かる従来の矢陥を排除すべく鋭
意研究の結果、本発明を完成させたものである。 本発明の目的は吸水性良好な、多孔性アクリル
系繊維を含有する繊維製品を提供するにある。 本発明はカチオン活性剤が一般式 (式中R1は炭素数8〜22の直鎖又は側鎖を有す
るアルキル基、アルキルカルボニル基、炭素数2
〜3のアルキレンを付加したアルキルアミドアル
キレン基、R2及びR3は炭素数1〜3のアルキル
基でありR2、R3は同一であつても異なつても良
い。R4はH又は炭素数1〜8のアルキル基、ア
ルコキシアルキル基、芳香族アルキル基、Xは
HSO4、CH3SO4、NO3、H2PO4、Cl、Brから選
ばれた1価の陰性基を表わす。) で表わされる第4級アンモニウム塩カチオン活性
剤(A)、アニオン活性剤(B)及びノニオン活性剤(C)を
下記(1)〜(4)式(重量%を示す)を満足するように
含有する油剤を繊維表面上に付着せしめた多孔性
アクリル系繊維を少なくとも30重量%含有する繊
維製品である。 2≦A≦50 (1) 20≦B (2) 40≦A+B≦90 (3) 10≦C (4) 本発明に適用されるカチオン活性剤としては上
記一般式で表わされる4級アンモニウム塩カチオ
ン活性剤(A)のような水溶性化合物であることが必
須である。水溶性でないカチオン活性剤を使用す
ると多孔性アクリル系繊維のスルホン酸基と反応
し繊維表面に残存し吸水性能を著しく低下させ好
ましくない。 カチオン活性剤(A)は油剤全量(純分)に対し2
重量%より少ないとその制電効果は十分でなく、
多孔性アクリル系繊維に付着させる油剤量を低減
させることは出来ない。またカチオン活性剤(A)が
油剤全量(純分)に対し50重量%を越えるとその
制電効果が飽和に達するばかりか、多孔性アクリ
ル系繊維の染着座席であるスルホン酸基との反応
割合が大になり染色時に緩染剤的作用をするため
染色時間がのびるなど好ましくない。 また本発明に適用されるアニオン活性剤(B)とし
ては通常のアニオン活性剤であれば良いが、好ま
しくは 一般式
を含有する繊維製品に関するものである。 綿、羊毛、絹等の天然繊維は、20〜40%の吸水
性があり人間の体内から発する汗を十分吸収する
ため着用時の快適さが得られるが、一般に合成繊
維は制電性及び吸湿性に欠けると共に吸汗性、吸
水性を有しない点で商品価値として天然繊維に劣
る。特に毛布、肌着、くつ下などの寝装具、バス
マツト、バスタオルなどの生活資材及びテニスウ
エアー、ゴルフウエアーなどのスポーツウエアー
に於いて吸水−吸汗性がなければ体外に発した汗
及び体表面に付着した水は繊維表面に凝縮付着し
ベトツキ、冷感、体温調節機能の低下など着用時
の不快さは免れ得ない。 こうした合成繊維に於ける吸水−吸汗性のなさ
を解決する為に従来より種々の改良がなされてき
た。改良方法の大部分が繊維中にボイドを多数含
有させるものであり、例えば特開昭47−25418号
公報、特公昭47−15901号公報、特公昭48−6650
号公報には、アクリル系繊維の製造工程中での膨
潤ゲルトウ中の微少なボイドを残存させるような
温和な乾燥条件を選択することにより多孔性のア
クリル系合成繊維を製造する方法が記載されてい
る。(a方法) 又、特開昭47−25416号公報、特公昭48−8285
号公報、特公昭48−8286号公報には、アクリル系
繊維の製造工程中での膨潤ゲルトウに水溶性化合
物を充填し乾燥後処理を施した後、充填物を溶出
させボイドを再生することが記載されている。
(b方法)更に本発明者らも先に特願昭54−77046
号公報にて酢酸セルローズをアクリル系繊維の繊
維軸方向に筋状に分散させかつ微細空孔を消滅せ
しめて後、延伸を行ない巨大孔隙構造主体の多孔
性アクリル系繊維の製造方法を提案した。(c方
法) 上記a方法、b方法ともアクリル系繊維の製造
工程中での膨潤ゲルトウの本来含有するミクロボ
イドを最終製品に残存させた多孔性アクリル系繊
維を目的とするが該多孔性アクリル系繊維の欠点
として耐熱性不足、クリンプ安定性に乏しい、強
伸度が低い、光沢に乏しい、発色性が著しく低下
する等があげられる。一方c方法では上記欠陥を
十分排除し完成させたものである。しかるにかか
る多孔性アクリル系合成繊維の紡績は、例えば短
紡の場合、梳綿工程での発生静電気によるドツフ
アー捲き上り、紡出ゲレン斑などのトラブル及び
高湿度の練条、精紡工程でのゴムローラーへの捲
付きトラブル等が多発し、操業性が著しく低下す
るばかりでなく得られた糸品質を著しく損われ商
品価値が低下する。即ち多孔性アクリル系合成繊
維では孔内部まで油剤が浸入し制電性に寄与する
割合が大きい表面付着油剤分が少なくなるため通
常多孔性アクリル系繊維の場合該繊維の吸水率に
対し0.033〜0.1倍量の油剤が必要とされている。
(特開昭55−40829号公報)c方法に於いては微多
孔質構造主体ではなく巨大孔隙構造主体であるの
で必要油剤量はかなり減少するが、それでもアク
リル系繊維用油剤であれば多孔性アクリル系繊維
の吸水率に対し0.015〜0.06倍量の油剤を必要と
する。しかしながら従来一般のアクリル繊維用油
剤を使用すれば梳綿工程での発生静電気量を
1KV以下に押される油剤量(D%とする)と練
条、精紡工程での捲付を斉らさない油剤量(E%
とする)の幅(D≦適当油剤量≦E)が狭く、し
かも紡績時の感湿度によりD及びEが変化するた
め各紡績工場の温湿度に合う油剤量をそれぞれ付
着させ出荷せねばならなく、またかように管理さ
れた油剤量を付着した多孔性アクリル系繊維で
も、雨天になれば練条、精紡工程で捲付きトラブ
ルが多発したり、また急に低湿になつた場合は梳
綿工適で静電気によるトラブルが発生したり紡績
操業性が低下し好ましくない。また紡績地域によ
つても温湿度が変るため油剤付着量の異なつた水
準の繊維を原繊メーカーは製造し保有しなければ
ならないためコスト高になることは避けられな
い。 本発明者等は斯かる従来の矢陥を排除すべく鋭
意研究の結果、本発明を完成させたものである。 本発明の目的は吸水性良好な、多孔性アクリル
系繊維を含有する繊維製品を提供するにある。 本発明はカチオン活性剤が一般式 (式中R1は炭素数8〜22の直鎖又は側鎖を有す
るアルキル基、アルキルカルボニル基、炭素数2
〜3のアルキレンを付加したアルキルアミドアル
キレン基、R2及びR3は炭素数1〜3のアルキル
基でありR2、R3は同一であつても異なつても良
い。R4はH又は炭素数1〜8のアルキル基、ア
ルコキシアルキル基、芳香族アルキル基、Xは
HSO4、CH3SO4、NO3、H2PO4、Cl、Brから選
ばれた1価の陰性基を表わす。) で表わされる第4級アンモニウム塩カチオン活性
剤(A)、アニオン活性剤(B)及びノニオン活性剤(C)を
下記(1)〜(4)式(重量%を示す)を満足するように
含有する油剤を繊維表面上に付着せしめた多孔性
アクリル系繊維を少なくとも30重量%含有する繊
維製品である。 2≦A≦50 (1) 20≦B (2) 40≦A+B≦90 (3) 10≦C (4) 本発明に適用されるカチオン活性剤としては上
記一般式で表わされる4級アンモニウム塩カチオ
ン活性剤(A)のような水溶性化合物であることが必
須である。水溶性でないカチオン活性剤を使用す
ると多孔性アクリル系繊維のスルホン酸基と反応
し繊維表面に残存し吸水性能を著しく低下させ好
ましくない。 カチオン活性剤(A)は油剤全量(純分)に対し2
重量%より少ないとその制電効果は十分でなく、
多孔性アクリル系繊維に付着させる油剤量を低減
させることは出来ない。またカチオン活性剤(A)が
油剤全量(純分)に対し50重量%を越えるとその
制電効果が飽和に達するばかりか、多孔性アクリ
ル系繊維の染着座席であるスルホン酸基との反応
割合が大になり染色時に緩染剤的作用をするため
染色時間がのびるなど好ましくない。 また本発明に適用されるアニオン活性剤(B)とし
ては通常のアニオン活性剤であれば良いが、好ま
しくは 一般式
【式】
及び/又は一般式R5−O−(CH2CH2O)l−
SO3M (式中R5は炭素数12〜18のアルキル基、アルキ
レン基、MはH、Na、K、lは0〜30の整数、
m及びnは1又は2でかつm+n=3) で表わされる化合物である。アニオン活性剤(B)は
一般にアクリル系繊維の制電剤として通常使用さ
れているが、多孔性アクリル系繊維用油剤として
はアニオン活性剤(B)単独でも、カチオン活性剤(A)
単独でもその制電効果は十分でなく、付着油分量
を減少させることが出来ないため高温高湿時紡績
工程の練条、精紡のトツプゴムローラーへの捲付
き傾向が表われたり、練条コイラーチユーブへの
油剤の付着によるスライバー乱れやスライバー詰
りなどを斉らし、また空気紡績時にコーミングロ
ーラーに油剤カスが多量に蓄積するなど操業性の
低下につながり好ましくない。しかしカチオン活
性剤(A)とアニオン活性剤(B)を併用することにより
多孔性アクリル系繊維に於いても、制電効果が著
しく向上しひいては油剤使用量を大巾に低減でき
る。 カチオン活性剤(A)とアニオン活性剤(B)を併用す
ると相乗効果が表われるが、その理由としてカチ
オン活性剤(A)とアニオン活性剤(B)間である種のコ
ンプレツクスを作り多孔質構造内部への浸入割合
が減少し制電圧に寄付する割合の大きい表面油剤
量が多くなることが考えられる。 即ちカチオン活性剤(A)とアニオン活性剤(B)を併
用することが必須であり(A)と(B)の和が全油剤量
(純分)に対し40重量%以上90重量%以下である
ことが必要である。(A)+(B)が40重量%未満である
と制電効果が不足しまた90重量%を越えるとなる
程制電効果は満足されるが、集束性、平滑性の面
で不足するので避けなければならない。 またノニオン活性剤(C)としては集束性向上、平
滑性向上を主体とした化合物が考えられ全油剤量
(純分)に対し10重量%以上含有することが必要
である。ノニオン活性剤(c)が10重量%未満である
と集束性又は平滑性が不足し紡績時梳綿工程及び
練条工程でのコイラーチユーブ詰りを斉らしたり
ケンス収容量が減少したりして好ましくない。ノ
ニオン活性剤(c)としては、特に限定されないが、
一般には、ポリエチレングライコール(分子量
400〜1000)のラウリン酸エステル、ミリスチン
酸エステル、パルミチン酸エステル、オレイン酸
エステル:ポリオキシエチレン(モル数はたかだ
か30)のラウリルエーテル、セチルエーテル、オ
レイルエーテル、ヒマシ油エーテル:プルロニツ
ク型ポリエーテル、ブロツク型ポリエーテル、ラ
ンダム型ポリエーテルなどがあげられ、これらの
1種又は2種以上を使用する。 本発明に適用する油剤の使用量としては特に限
定されない。即ち紡績時梳綿工程での発生静電気
による障害、練条工程及び精紡工程でのローラー
捲付き等がない範囲であれば油剤量は特に限定さ
れないが、好ましい油剤量としては多孔性アクリ
ル系繊維重量に対し0.3%〜1.5%である。 一般に多孔性アクリル系繊維の場合油剤量は吸
水率によつて異なる。即ち吸水率が大になればよ
り多孔質構造となる為、油剤量を多く必要とする
が、1.5重量%を越えた油剤量となると紡績性が
若干低下傾向となり好ましくない。 本発明に適用する多孔性アクリル系繊維として
は通常多孔性でありさえすれば良い。即ち微細空
孔主体の多孔性アクリル系合成繊維の場合は巨大
孔隙構造主体の多孔性アクリル系合成繊維と同じ
吸水率を有していても梳綿工程での発生静電気量
が大きいため油剤量が若干多く必要とするが、本
発明範囲に適応される。巨大孔隙構造主体の多孔
性アクリルは、前記C方法によつて、すなわち本
発明者らが先に提案した特願昭54−77046号(特
開昭56−311号公報)に開示される方法、或いは
特開昭54−101920号公報等に記載されている公知
の方法で製造することができる。例えば酢酸セル
ローズ、アクリロニトリル−スチレン共重合体、
メタクリル酸メチル系重合体2〜30重量部とアク
リル系重合体70〜98重量部とよりなる重合体の混
合物を15〜35重量%含有する有機溶剤溶液を調整
し、次いで該溶液を凝固浴中に紡出し、2.5〜8
倍に1次延伸して水膨潤状態にある繊維を100〜
180℃の温度で水分率が1.0重量%以下になるまで
乾燥し、更に湿熱で3倍以下の2次延伸を行なう
ことにより得られる。好ましくは酢酸セルローズ
2〜30重量%とアクリル系重合体70〜98重量%と
よりなり且つ空孔の表面積(S)が15m2/g以下
空孔率(V)が0.05〜0.75、好ましくは0.20〜
0.40cm3/gでV/Sが1/30以上の主として巨大
空孔を含有する多孔性アクリル系繊維である。 上記多孔性アクリル系繊維は主として巨大空孔
を含有するものである。即ち、繊維中に実質的に
微細空孔を含まないものである。ここで“実質的
に微細空孔を含まず”とは繊維の空孔率(V)に
占める微細空孔の比率(容積比)が高々30%、好
ましくは25%以下、更に好ましくは20%以下、特
に好ましくは15%以下のものを示す。こゝで微細
空孔とは直径2000A以下の空孔を言うもので、該
巨大空孔率に占める比率は少なくとも70%、好ま
しくは75%以上、更に好ましくは80%以上、特に
好ましくは85%以上である。 又、空孔率に占める微細空孔の比率は水銀ポロ
シメーターにより微細空孔含有率を測定し算出し
た。 まず、繊維を解繊し秤量して水銀ポロシメータ
ーのセルに充填し、常温にて水銀を加圧しながら
圧力と圧入された水銀の量を記録する。空孔の直
径D(μ)とその空孔に水銀を充填するに必要な
圧力P(psi)との間にはD=175/Pの式が成立し、 Pと水銀圧入量を測ることにより空孔の直径D
(μ)と容積(cm3/g)から求められる。これよ
り空孔分布曲線を画き、Dが0.2μ以下の空孔の量
を求め繊維1g中の微細空孔含有率(cm3/g)と
した。 繊維中の空孔の表面積S(m2/g)は、液体窒
素温度において、繊維に窒素ガスを吸着させ
BET式により繊維の全表面積を求め、その値か
ら繊維外皮の表面積を差し引く事によつて求め
た。 こゝで測定に供する繊維の量としては、測定さ
れる全表面の値が1m2以上になるように調整し
た。又、空孔率V(cm3/g)は、繊維と同一組成
の十分に緻密に作成したフイルムの密度ρ(g/
cm3)を測定し、かつ写真法によつて求めた繊維の
空孔を含んだ平均断面積S1(cm2)とし式より求
めた繊維の空孔を含まない部分の頁の平均断面積
をS0(cm2)として式により求められるものであ
る。 S0=De/900000×ρ 但しDeはデニールである。 V=1/ρ×S1−S0/S0 本発明の繊維製品は上述の多孔性アクリル系繊
維を少なくとも30重量%、好ましくは40重量%以
上、更に好ましくは50重量%以上、特に好ましく
は60重量%以上含有するものである。 繊維製品の形態は前記多孔性アクリル系繊維の
みよりなる紡績糸はもちろんのこと、それよりな
る編織物、不織布等の他に綿、羊毛等の天然繊維
又はレギユラーアクリル、高収縮アクリル等のア
クリル系繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維、
レーヨン、スフ、アセテート等の化学繊維との混
紡及び合糸、交撚等の複合糸、及びそれらを適宜
組合せた編物、織物及び不織布等の繊維構造物を
も含有するものである。 本発明に適用する多孔性アクリル系繊維は通常
のレギユラーアクリル系繊維と何ら変わることな
く綿紡、梳毛紡、紡毛、はもちろん空紡までも同
一条件で同一操業性で紡績できることは驚くべき
ことである。更に本発明の多孔性アクリル系繊維
製品の用途としては内外皮としての一般衣料テニ
スウエア、ゴルフウエアなどのスポーツウエア
ー、毛布、カーペツト、カーテン等の寝装インテ
リア、バスタオル、タオルケツト、バスマツト、
フキン等の生活資材などに最適であり又、綿又は
羊毛代替品として綿又は羊毛が使用されている分
野にも十分使用できる。 例えばバスタオル等のタオル製品に適用する場
合、前記の多孔性アクリル系繊維のみよりなる紡
績糸をパイル糸とし、その他の経緯糸を綿糸、或
いは前記多孔性アクリル系繊維と綿糸との混紡糸
を組合せて使用することもできる。又、スポーツ
ウエアーとして使用する場合、羊毛との混紡糸よ
りなる編織物として利用することもできる。しか
しながら何れの場合も前記アクリル系繊維の含有
量が30重量%未満では製品の吸水性が不充分とな
るので、50重量%以上とする必要がある。 以下、実施例を示して本発明を詳細に説明す
る。なお実施例中でもちいる部及び%は重量部、
重量%を表わす。また吸水率はDIN−53814によ
つて測定し残脂量の測定はソツクスレーにてエタ
ノール溶媒による6時間抽出を行なつた。 実施例 1 アクリロニトリル:メチルアクリレート:アリ
ルスルホン酸ソーダ=90.3:9.0:0.7(%)の組成
をもつアクリル系重合体92部中に酢酸セルロース
8部を繊維軸方向に筋状に分散させた吸水率30%
の繊維(デニール3d)にオクチルジメチルベン
ジルアンモニウムクロライド:セチルホスフエー
トカリ塩:POE(15)ラウリルホスフエートカリ
塩:POE(3)セチルエーテル=15:15:50:20
(%)の油剤 を繊維重量に対し0.60%付着させた。該繊維を51
mmにカツトし第1表の温湿度下ドツフアー回転数
25rpmの梳綿機にかけ発生静電気及び通過性を測
定、観察し、更に同温湿下で練条機のトツプクリ
アラーをはずしてローラー(ゴム)への捲付き回
数を測定した。なお梳綿機通過性は問題なし〇:
ややウエツブあり、△:ドツフアー離れ不良、静
電気トラブルetc×:と評価した。
SO3M (式中R5は炭素数12〜18のアルキル基、アルキ
レン基、MはH、Na、K、lは0〜30の整数、
m及びnは1又は2でかつm+n=3) で表わされる化合物である。アニオン活性剤(B)は
一般にアクリル系繊維の制電剤として通常使用さ
れているが、多孔性アクリル系繊維用油剤として
はアニオン活性剤(B)単独でも、カチオン活性剤(A)
単独でもその制電効果は十分でなく、付着油分量
を減少させることが出来ないため高温高湿時紡績
工程の練条、精紡のトツプゴムローラーへの捲付
き傾向が表われたり、練条コイラーチユーブへの
油剤の付着によるスライバー乱れやスライバー詰
りなどを斉らし、また空気紡績時にコーミングロ
ーラーに油剤カスが多量に蓄積するなど操業性の
低下につながり好ましくない。しかしカチオン活
性剤(A)とアニオン活性剤(B)を併用することにより
多孔性アクリル系繊維に於いても、制電効果が著
しく向上しひいては油剤使用量を大巾に低減でき
る。 カチオン活性剤(A)とアニオン活性剤(B)を併用す
ると相乗効果が表われるが、その理由としてカチ
オン活性剤(A)とアニオン活性剤(B)間である種のコ
ンプレツクスを作り多孔質構造内部への浸入割合
が減少し制電圧に寄付する割合の大きい表面油剤
量が多くなることが考えられる。 即ちカチオン活性剤(A)とアニオン活性剤(B)を併
用することが必須であり(A)と(B)の和が全油剤量
(純分)に対し40重量%以上90重量%以下である
ことが必要である。(A)+(B)が40重量%未満である
と制電効果が不足しまた90重量%を越えるとなる
程制電効果は満足されるが、集束性、平滑性の面
で不足するので避けなければならない。 またノニオン活性剤(C)としては集束性向上、平
滑性向上を主体とした化合物が考えられ全油剤量
(純分)に対し10重量%以上含有することが必要
である。ノニオン活性剤(c)が10重量%未満である
と集束性又は平滑性が不足し紡績時梳綿工程及び
練条工程でのコイラーチユーブ詰りを斉らしたり
ケンス収容量が減少したりして好ましくない。ノ
ニオン活性剤(c)としては、特に限定されないが、
一般には、ポリエチレングライコール(分子量
400〜1000)のラウリン酸エステル、ミリスチン
酸エステル、パルミチン酸エステル、オレイン酸
エステル:ポリオキシエチレン(モル数はたかだ
か30)のラウリルエーテル、セチルエーテル、オ
レイルエーテル、ヒマシ油エーテル:プルロニツ
ク型ポリエーテル、ブロツク型ポリエーテル、ラ
ンダム型ポリエーテルなどがあげられ、これらの
1種又は2種以上を使用する。 本発明に適用する油剤の使用量としては特に限
定されない。即ち紡績時梳綿工程での発生静電気
による障害、練条工程及び精紡工程でのローラー
捲付き等がない範囲であれば油剤量は特に限定さ
れないが、好ましい油剤量としては多孔性アクリ
ル系繊維重量に対し0.3%〜1.5%である。 一般に多孔性アクリル系繊維の場合油剤量は吸
水率によつて異なる。即ち吸水率が大になればよ
り多孔質構造となる為、油剤量を多く必要とする
が、1.5重量%を越えた油剤量となると紡績性が
若干低下傾向となり好ましくない。 本発明に適用する多孔性アクリル系繊維として
は通常多孔性でありさえすれば良い。即ち微細空
孔主体の多孔性アクリル系合成繊維の場合は巨大
孔隙構造主体の多孔性アクリル系合成繊維と同じ
吸水率を有していても梳綿工程での発生静電気量
が大きいため油剤量が若干多く必要とするが、本
発明範囲に適応される。巨大孔隙構造主体の多孔
性アクリルは、前記C方法によつて、すなわち本
発明者らが先に提案した特願昭54−77046号(特
開昭56−311号公報)に開示される方法、或いは
特開昭54−101920号公報等に記載されている公知
の方法で製造することができる。例えば酢酸セル
ローズ、アクリロニトリル−スチレン共重合体、
メタクリル酸メチル系重合体2〜30重量部とアク
リル系重合体70〜98重量部とよりなる重合体の混
合物を15〜35重量%含有する有機溶剤溶液を調整
し、次いで該溶液を凝固浴中に紡出し、2.5〜8
倍に1次延伸して水膨潤状態にある繊維を100〜
180℃の温度で水分率が1.0重量%以下になるまで
乾燥し、更に湿熱で3倍以下の2次延伸を行なう
ことにより得られる。好ましくは酢酸セルローズ
2〜30重量%とアクリル系重合体70〜98重量%と
よりなり且つ空孔の表面積(S)が15m2/g以下
空孔率(V)が0.05〜0.75、好ましくは0.20〜
0.40cm3/gでV/Sが1/30以上の主として巨大
空孔を含有する多孔性アクリル系繊維である。 上記多孔性アクリル系繊維は主として巨大空孔
を含有するものである。即ち、繊維中に実質的に
微細空孔を含まないものである。ここで“実質的
に微細空孔を含まず”とは繊維の空孔率(V)に
占める微細空孔の比率(容積比)が高々30%、好
ましくは25%以下、更に好ましくは20%以下、特
に好ましくは15%以下のものを示す。こゝで微細
空孔とは直径2000A以下の空孔を言うもので、該
巨大空孔率に占める比率は少なくとも70%、好ま
しくは75%以上、更に好ましくは80%以上、特に
好ましくは85%以上である。 又、空孔率に占める微細空孔の比率は水銀ポロ
シメーターにより微細空孔含有率を測定し算出し
た。 まず、繊維を解繊し秤量して水銀ポロシメータ
ーのセルに充填し、常温にて水銀を加圧しながら
圧力と圧入された水銀の量を記録する。空孔の直
径D(μ)とその空孔に水銀を充填するに必要な
圧力P(psi)との間にはD=175/Pの式が成立し、 Pと水銀圧入量を測ることにより空孔の直径D
(μ)と容積(cm3/g)から求められる。これよ
り空孔分布曲線を画き、Dが0.2μ以下の空孔の量
を求め繊維1g中の微細空孔含有率(cm3/g)と
した。 繊維中の空孔の表面積S(m2/g)は、液体窒
素温度において、繊維に窒素ガスを吸着させ
BET式により繊維の全表面積を求め、その値か
ら繊維外皮の表面積を差し引く事によつて求め
た。 こゝで測定に供する繊維の量としては、測定さ
れる全表面の値が1m2以上になるように調整し
た。又、空孔率V(cm3/g)は、繊維と同一組成
の十分に緻密に作成したフイルムの密度ρ(g/
cm3)を測定し、かつ写真法によつて求めた繊維の
空孔を含んだ平均断面積S1(cm2)とし式より求
めた繊維の空孔を含まない部分の頁の平均断面積
をS0(cm2)として式により求められるものであ
る。 S0=De/900000×ρ 但しDeはデニールである。 V=1/ρ×S1−S0/S0 本発明の繊維製品は上述の多孔性アクリル系繊
維を少なくとも30重量%、好ましくは40重量%以
上、更に好ましくは50重量%以上、特に好ましく
は60重量%以上含有するものである。 繊維製品の形態は前記多孔性アクリル系繊維の
みよりなる紡績糸はもちろんのこと、それよりな
る編織物、不織布等の他に綿、羊毛等の天然繊維
又はレギユラーアクリル、高収縮アクリル等のア
クリル系繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維、
レーヨン、スフ、アセテート等の化学繊維との混
紡及び合糸、交撚等の複合糸、及びそれらを適宜
組合せた編物、織物及び不織布等の繊維構造物を
も含有するものである。 本発明に適用する多孔性アクリル系繊維は通常
のレギユラーアクリル系繊維と何ら変わることな
く綿紡、梳毛紡、紡毛、はもちろん空紡までも同
一条件で同一操業性で紡績できることは驚くべき
ことである。更に本発明の多孔性アクリル系繊維
製品の用途としては内外皮としての一般衣料テニ
スウエア、ゴルフウエアなどのスポーツウエア
ー、毛布、カーペツト、カーテン等の寝装インテ
リア、バスタオル、タオルケツト、バスマツト、
フキン等の生活資材などに最適であり又、綿又は
羊毛代替品として綿又は羊毛が使用されている分
野にも十分使用できる。 例えばバスタオル等のタオル製品に適用する場
合、前記の多孔性アクリル系繊維のみよりなる紡
績糸をパイル糸とし、その他の経緯糸を綿糸、或
いは前記多孔性アクリル系繊維と綿糸との混紡糸
を組合せて使用することもできる。又、スポーツ
ウエアーとして使用する場合、羊毛との混紡糸よ
りなる編織物として利用することもできる。しか
しながら何れの場合も前記アクリル系繊維の含有
量が30重量%未満では製品の吸水性が不充分とな
るので、50重量%以上とする必要がある。 以下、実施例を示して本発明を詳細に説明す
る。なお実施例中でもちいる部及び%は重量部、
重量%を表わす。また吸水率はDIN−53814によ
つて測定し残脂量の測定はソツクスレーにてエタ
ノール溶媒による6時間抽出を行なつた。 実施例 1 アクリロニトリル:メチルアクリレート:アリ
ルスルホン酸ソーダ=90.3:9.0:0.7(%)の組成
をもつアクリル系重合体92部中に酢酸セルロース
8部を繊維軸方向に筋状に分散させた吸水率30%
の繊維(デニール3d)にオクチルジメチルベン
ジルアンモニウムクロライド:セチルホスフエー
トカリ塩:POE(15)ラウリルホスフエートカリ
塩:POE(3)セチルエーテル=15:15:50:20
(%)の油剤 を繊維重量に対し0.60%付着させた。該繊維を51
mmにカツトし第1表の温湿度下ドツフアー回転数
25rpmの梳綿機にかけ発生静電気及び通過性を測
定、観察し、更に同温湿下で練条機のトツプクリ
アラーをはずしてローラー(ゴム)への捲付き回
数を測定した。なお梳綿機通過性は問題なし〇:
ややウエツブあり、△:ドツフアー離れ不良、静
電気トラブルetc×:と評価した。
【表】
得られたEXPNo.5の多孔性アクリル系繊維を
102mmにバイアスカツトし、梳毛紡方式によりト
ツプを得た。これとウールトツプとを70:30(重
量比)で梳毛紡方式により2/48の混紡糸を得
た。この混紡糸を糸染め後、12ゲージの緯編機に
2本引揃えて供給しセーター地を編み上げた。こ
れより得られたセーターは従来の製品に比較して
吸水性に優れるばかりでなく、軽量であり、風合
も良好であつた。 実施例 2 アクリロニトリル:メチルアクリレート:メタ
リルスルホン酸ソーダ=91.0:8.5:0.5%の組成
をもつアクリル系重合体90部に酢酸セルローズ10
部を繊維軸方向に筋状に分散させた吸水率30%の
繊維(1.5デニール)にステアロイルアミドプロ
ピルジメチルアンモニウムナイトレート:セチル
ホスフエートカリ塩:POE(15)セチルホスフエ
ートカリ塩:ポリエチレングライコール(分子量
400)のパルミチン酸エステルの各種組成の油剤
を第2表の如く付与した。該多孔性アクリル系繊
維を5mmにカツトし20℃、50%RHの調湿下ドツ
フアー回転数25rpmの梳綿機にかけ発生静電気量
及び通過性を観察した。なお通過性の評価基準は
実施例1と同様である。 また30℃、80%RHの調湿下練条機のトツプク
リアラーをはずしてローラー(ゴム)への捲付き
回数を測定した。 得られたEXPNo.13の多孔性アクリル系繊維を
51mmにカツトし、スフ紡方式で20/1の紡績糸を
得た。これをパイル糸とし、10/1の綿糸を経
糸、16/1の綿糸を緯糸とし、経密度13本/cm、
緯密度20本/cm、パイル糸が70.0重量%を占める
パイルタオル地が得られた。これを用いてバスタ
オルを縫製した処優れた吸水性を示すばかりでな
く、繰返し洗濯により従来の綿製品で見られた独
得のかたさがでず、又速乾性にも優れていた。
102mmにバイアスカツトし、梳毛紡方式によりト
ツプを得た。これとウールトツプとを70:30(重
量比)で梳毛紡方式により2/48の混紡糸を得
た。この混紡糸を糸染め後、12ゲージの緯編機に
2本引揃えて供給しセーター地を編み上げた。こ
れより得られたセーターは従来の製品に比較して
吸水性に優れるばかりでなく、軽量であり、風合
も良好であつた。 実施例 2 アクリロニトリル:メチルアクリレート:メタ
リルスルホン酸ソーダ=91.0:8.5:0.5%の組成
をもつアクリル系重合体90部に酢酸セルローズ10
部を繊維軸方向に筋状に分散させた吸水率30%の
繊維(1.5デニール)にステアロイルアミドプロ
ピルジメチルアンモニウムナイトレート:セチル
ホスフエートカリ塩:POE(15)セチルホスフエ
ートカリ塩:ポリエチレングライコール(分子量
400)のパルミチン酸エステルの各種組成の油剤
を第2表の如く付与した。該多孔性アクリル系繊
維を5mmにカツトし20℃、50%RHの調湿下ドツ
フアー回転数25rpmの梳綿機にかけ発生静電気量
及び通過性を観察した。なお通過性の評価基準は
実施例1と同様である。 また30℃、80%RHの調湿下練条機のトツプク
リアラーをはずしてローラー(ゴム)への捲付き
回数を測定した。 得られたEXPNo.13の多孔性アクリル系繊維を
51mmにカツトし、スフ紡方式で20/1の紡績糸を
得た。これをパイル糸とし、10/1の綿糸を経
糸、16/1の綿糸を緯糸とし、経密度13本/cm、
緯密度20本/cm、パイル糸が70.0重量%を占める
パイルタオル地が得られた。これを用いてバスタ
オルを縫製した処優れた吸水性を示すばかりでな
く、繰返し洗濯により従来の綿製品で見られた独
得のかたさがでず、又速乾性にも優れていた。
【表】
実施例 3
実施例2で得られたEXPNo.13の多孔性アクリ
ル系繊維を51mmにカツトしたもの60重量部と、51
mmにカツトされたポリエステル繊維40重量部とを
混打綿工程で混綿しスフ紡方式により1/52の混
紡糸を得た。 得られた混紡糸を26ゲージの丸編機に供給し天
竺の編物を得た。得られた編物は吸水性に優れる
のみでなく従来の綿−エステル混の製品に比し、
軽量且つ速乾性の特長を有していた。
ル系繊維を51mmにカツトしたもの60重量部と、51
mmにカツトされたポリエステル繊維40重量部とを
混打綿工程で混綿しスフ紡方式により1/52の混
紡糸を得た。 得られた混紡糸を26ゲージの丸編機に供給し天
竺の編物を得た。得られた編物は吸水性に優れる
のみでなく従来の綿−エステル混の製品に比し、
軽量且つ速乾性の特長を有していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カチオン活性剤が一般式
【式】 (式中R1は炭素数8〜22の直鎖又は側鎖を有す
るアルキル基、アルキルカルボニル基、炭素数2
〜3のアルキレンを付加したアルキルアミドアル
キレン基、R2及びR3は炭素数1〜3のアルキル
基であり、R2、R3は同一であつても異なつても
良い。 R4はH又は炭素数1〜8のアルキル基、アル
コキシアルキル基、芳香族アルキル基、Xは
HSO4、CH3SO4、NO3、H2PO4、Cl、Brから選
ばれた1価の陰性基を表わす。) で表わされる第4級アンモニウム塩カチオン活性
剤(A)、アニオン活性剤(B)及びノニオン活性剤(C)を
下記(1)〜(4)式(重量%を示す)を満足するように
含有する油剤を付着せしめた多孔性アクリル系繊
維を少なくとも30重量%含有する繊維製品。 2≦A≦50 (1) 20≦B (2) 40≦A+B≦90 (3) 10≦C (4) 2 多孔性アクリル系繊維に付着せしめた油剤量
が繊維重量に対し0.3%〜1.5%である特許請求の
範囲第1項記載の繊維製品。 3 アニオン活性剤(B)が一般式
【式】及び/ 又は一般式R5−O−(CH2CH2O)l−SO3M (式中R5は炭素数12〜18のアルキル基、アルキ
レン基、MはH、Na、K、lは0〜30の整数、
m及びnは1又は2でかつm+n=3) で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項
記載の繊維製品。 4 多孔性アクリル系繊維がアクリル系重合体70
〜98重量%と酢酸セルローズ2〜30重量%とより
なり且つ空孔の表面積Sが15m2/g以下、空孔率
Vが0.05〜0.75cm3/gでV/Sが1/30以上の空
孔を含有する特許請求の範囲第1項記載の繊維製
品。 5 多孔性アクリル系繊維を少なくとも50重量%
含有する特許請求の範囲第1項又は第4項記載の
繊維製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55178345A JPS57101075A (en) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | Fiber product containing porous acrylic fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55178345A JPS57101075A (en) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | Fiber product containing porous acrylic fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57101075A JPS57101075A (en) | 1982-06-23 |
| JPS64503B2 true JPS64503B2 (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=16046866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55178345A Granted JPS57101075A (en) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | Fiber product containing porous acrylic fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57101075A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0847678A (ja) * | 1994-05-20 | 1996-02-20 | Gema Volstatic Ag | 粉末スプレイコーティング装置の粉末導管を清掃するための方法およびホースブラシ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2669559B2 (ja) * | 1989-09-07 | 1997-10-29 | 花王株式会社 | アクリル繊維用紡績油剤 |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP55178345A patent/JPS57101075A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0847678A (ja) * | 1994-05-20 | 1996-02-20 | Gema Volstatic Ag | 粉末スプレイコーティング装置の粉末導管を清掃するための方法およびホースブラシ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57101075A (en) | 1982-06-23 |
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