JPS646811Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646811Y2 JPS646811Y2 JP1981142723U JP14272381U JPS646811Y2 JP S646811 Y2 JPS646811 Y2 JP S646811Y2 JP 1981142723 U JP1981142723 U JP 1981142723U JP 14272381 U JP14272381 U JP 14272381U JP S646811 Y2 JPS646811 Y2 JP S646811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- column
- swing
- film
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、X線による断層撮影装置に係わり、
特に被検体における同じ吸収係数を有する部位を
同一濃度で撮影するのに好適な断層撮影装置に関
する。
特に被検体における同じ吸収係数を有する部位を
同一濃度で撮影するのに好適な断層撮影装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来の断層撮影装置は、支柱の揺動時における
ブツキケース内のフイルムの直線運動と倍率変更
とを簡易に行うことを目的として、支柱とブツキ
ケースとの間に配設したワイヤロープと滑車とを
組み合わせてフイルムを平行移動させる構成のも
の(例えば特開昭56−45641号公報参照)や、従
来の片道断層撮影装置の駆動部分である油圧シリ
ンダとスプリングとの組み合わせをそのまま利用
し、その駆動部分と支柱との間にギヤ・クラツチ
機構を設置して、従来の片道撮影の場合と同等の
良好な解像度が得られる往復撮影可能な構成のも
の(例えば実公昭54−42620号公報参照)などが
知られている。
ブツキケース内のフイルムの直線運動と倍率変更
とを簡易に行うことを目的として、支柱とブツキ
ケースとの間に配設したワイヤロープと滑車とを
組み合わせてフイルムを平行移動させる構成のも
の(例えば特開昭56−45641号公報参照)や、従
来の片道断層撮影装置の駆動部分である油圧シリ
ンダとスプリングとの組み合わせをそのまま利用
し、その駆動部分と支柱との間にギヤ・クラツチ
機構を設置して、従来の片道撮影の場合と同等の
良好な解像度が得られる往復撮影可能な構成のも
の(例えば実公昭54−42620号公報参照)などが
知られている。
上記した従来の断層撮影装置は、いずれもX線
源におけるX線管の焦点と支柱の揺動中心とブツ
キケース内のフイルム中心の3者が、一直線上に
ある状態で支柱を揺動させながらX線を被検体に
照射し、支柱の揺動中心を含む面における被検体
の断層写真をフイルム上に撮影するものである
が、撮影された断層写真は、その解析上、被検体
におけるX線の同じ吸収係数を有する部位は濃度
差のない画像であることが望ましく、また分割撮
影における各画像が均一の画質であることが望ま
しい。
源におけるX線管の焦点と支柱の揺動中心とブツ
キケース内のフイルム中心の3者が、一直線上に
ある状態で支柱を揺動させながらX線を被検体に
照射し、支柱の揺動中心を含む面における被検体
の断層写真をフイルム上に撮影するものである
が、撮影された断層写真は、その解析上、被検体
におけるX線の同じ吸収係数を有する部位は濃度
差のない画像であることが望ましく、また分割撮
影における各画像が均一の画質であることが望ま
しい。
この対策として従来から片道撮影の断層撮影装
置が実施され、さらに片道撮影と同等の解像度が
得られる前述の往復撮影可能な断層撮影装置が提
案されているが、従来の断層撮影装置において
は、片道撮影、往復撮影のいずれであつても、支
柱の揺動速度が等速である場合は、被検体を介し
てフイルム上に照射されるX線の強さが、支柱の
揺動位置によりX線の被検体を通過する距離が異
なるため、垂直入射は斜め入射かによつて変化し
一定ではなくなる。このため、X線の同じ吸収係
数を有する部位を撮影しても濃度差のある画像に
なり、写真解析上、好ましくない問題点を有して
いた。
置が実施され、さらに片道撮影と同等の解像度が
得られる前述の往復撮影可能な断層撮影装置が提
案されているが、従来の断層撮影装置において
は、片道撮影、往復撮影のいずれであつても、支
柱の揺動速度が等速である場合は、被検体を介し
てフイルム上に照射されるX線の強さが、支柱の
揺動位置によりX線の被検体を通過する距離が異
なるため、垂直入射は斜め入射かによつて変化し
一定ではなくなる。このため、X線の同じ吸収係
数を有する部位を撮影しても濃度差のある画像に
なり、写真解析上、好ましくない問題点を有して
いた。
また、撮影時間を短縮し撮影を効率化した往復
撮影可能な断層撮影装置においては、支柱の揺動
速度が等速であることの前記問題点のほか、支柱
の左右の揺動条件の差、つまり左から右への揺動
と、右から左への揺動とにおける装置の微妙な
差、たとえば製作寸法、加工精度等の差があり同
一の揺動条件にすることが困難で、揺動方向によ
り分割撮影の各画素の画質が必ずしも均一になら
ない問題点をも有していた。
撮影可能な断層撮影装置においては、支柱の揺動
速度が等速であることの前記問題点のほか、支柱
の左右の揺動条件の差、つまり左から右への揺動
と、右から左への揺動とにおける装置の微妙な
差、たとえば製作寸法、加工精度等の差があり同
一の揺動条件にすることが困難で、揺動方向によ
り分割撮影の各画素の画質が必ずしも均一になら
ない問題点をも有していた。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、被検
体におけるX線の同じ吸収係数を有する部位を同
一の濃度で撮影することができるとともに、分割
撮影における各画像を均一な画質にすることがで
きる断層撮影装置を提供することを目的とする。
体におけるX線の同じ吸収係数を有する部位を同
一の濃度で撮影することができるとともに、分割
撮影における各画像を均一な画質にすることがで
きる断層撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の断層撮影装
置は、基台と、該基台に中間部が揺動可能に支持
され上端部にX線源をそして下端部にブツキケー
スを取り付けた支柱と、該支柱の下端部に支柱の
長手方向にスライド可能に取り付けられ前記X線
源と支柱の揺動中心を結んだ直線の延長上に前記
ブツキケース内のフイルム中心を一致させてブツ
キケースを揺動可能に支持する昇降台と、該昇降
台に支持されたブツキケースを前記支柱の揺動に
応じて平行移動させ常に水平に保持する支柱とブ
ツキケースとの間に配設されたフイルム水平保持
手段とを備えた断層撮影装置において、前記支柱
の揺動速度を、支柱の揺動位置が中立位置のとき
最高となり、支柱の揺動位置が揺動端のとき最低
となるほぼ正弦曲線になる速度で駆動する駆動手
段を設けたことを特徴とする。
置は、基台と、該基台に中間部が揺動可能に支持
され上端部にX線源をそして下端部にブツキケー
スを取り付けた支柱と、該支柱の下端部に支柱の
長手方向にスライド可能に取り付けられ前記X線
源と支柱の揺動中心を結んだ直線の延長上に前記
ブツキケース内のフイルム中心を一致させてブツ
キケースを揺動可能に支持する昇降台と、該昇降
台に支持されたブツキケースを前記支柱の揺動に
応じて平行移動させ常に水平に保持する支柱とブ
ツキケースとの間に配設されたフイルム水平保持
手段とを備えた断層撮影装置において、前記支柱
の揺動速度を、支柱の揺動位置が中立位置のとき
最高となり、支柱の揺動位置が揺動端のとき最低
となるほぼ正弦曲線になる速度で駆動する駆動手
段を設けたことを特徴とする。
いま、被検体への入射X線の強さをI0とし、I0
が被検体を透過した透過X線の強さをIとする
と、I0を一定としたときIの値は、被検体に対し
てX線がほぼ垂直に入射される支柱が中立位置の
ときのX線の被検体通過距離L1と、斜め入射時
のX線の被検体通過距離L2とが異なり、L2>L1
となることから、支柱が中立位置に向つて揺動す
るにつれて大きくなり、中立位置で最大になつた
のち中立位置から遠ざかるほど次第に小さくなる
関係となる。しかし、本考案の断層撮影装置は上
記のように構成されているため、透過X線の強さ
Iは支柱の揺動速度との関係から、透過X線の強
さIの値が最大になる支柱の中立位置で最も弱め
られ、反対に、Iの値が最小となる揺動端で弱め
られかたが最低となる。この結果、フイルムに照
射されるX線の強さを支柱の揺動範囲でほぼ一定
に平均化することができ、X線の同じ吸収係数を
有する部位を同一の濃度で撮影することが可能に
なる。
が被検体を透過した透過X線の強さをIとする
と、I0を一定としたときIの値は、被検体に対し
てX線がほぼ垂直に入射される支柱が中立位置の
ときのX線の被検体通過距離L1と、斜め入射時
のX線の被検体通過距離L2とが異なり、L2>L1
となることから、支柱が中立位置に向つて揺動す
るにつれて大きくなり、中立位置で最大になつた
のち中立位置から遠ざかるほど次第に小さくなる
関係となる。しかし、本考案の断層撮影装置は上
記のように構成されているため、透過X線の強さ
Iは支柱の揺動速度との関係から、透過X線の強
さIの値が最大になる支柱の中立位置で最も弱め
られ、反対に、Iの値が最小となる揺動端で弱め
られかたが最低となる。この結果、フイルムに照
射されるX線の強さを支柱の揺動範囲でほぼ一定
に平均化することができ、X線の同じ吸収係数を
有する部位を同一の濃度で撮影することが可能に
なる。
以下、本考案の断層撮影装置の一実施例を、添
付図面にしたがつて説明する。
付図面にしたがつて説明する。
第1図において、符号11は支柱を示してい
る。軸12が支柱11の中間部に設けてある。支
柱11は、軸12を基台13にある軸受に保持さ
せることによつて、軸12を揺動中心として基台
13上で揺動できる。X線源14はX線管とコリ
メータとを含んでいて、支柱11の上端部に固定
されている。フイルムの保持手段、たとえばブツ
キケース15は支柱11の下端附近に取り付けら
れるが、ブツキケース15と支柱11との間には
支柱11が揺動してもその揺動に応じてフイルム
がつねに水平に保たれる手段が設けられている。
る。軸12が支柱11の中間部に設けてある。支
柱11は、軸12を基台13にある軸受に保持さ
せることによつて、軸12を揺動中心として基台
13上で揺動できる。X線源14はX線管とコリ
メータとを含んでいて、支柱11の上端部に固定
されている。フイルムの保持手段、たとえばブツ
キケース15は支柱11の下端附近に取り付けら
れるが、ブツキケース15と支柱11との間には
支柱11が揺動してもその揺動に応じてフイルム
がつねに水平に保たれる手段が設けられている。
この水平保持手段は支柱11の長手方向にスラ
イド可能に取り付けられた昇降台16を含んでい
る。昇降台16には軸17を設けてあつて、ブツ
キケース15はこの軸17に揺動可能に支持され
ている。昇降台16は、X線源14のX線管の焦
点と支柱11の揺動中心を結んだ直線の延長上
に、ブツキケース15内のフイルム中心を一致さ
せてブツキケース15を揺動可能に支持してい
る。支柱11の背面にはおもり18をスライド可
能に取り付けてある。二本のワイヤ19a,19
bは一端をおもり18に接続されていると共に、
他端を滑車に巻き掛けられたあと軸17に固定さ
れた滑車21a,21bに連結されている。すな
わち、第2図に示されているように、ワイヤ19
aは支柱11上の滑車22a,23aによつて方
向をかえられたあと、支柱11の揺動中心である
軸12に遊かんされた滑車24aに巻き掛けら
れ、さらに基台13上の滑車25aとブツキケー
ス15にある滑車26aを経て滑車21aに接続
されている。ワイヤ19bは支柱11上の滑車2
2b,23b、滑車24aと同軸の滑車24b、
基台13上の滑車25b、それにブツキケース1
5上の滑車26bに巻き掛けられている。ワイヤ
19a,19bは固定長であり、おもり18によ
つて絶えず緊張されている。このため、支柱11
が軸12のまわりにある角度揺動したとき、ブツ
キケース15は同じ角度だけ軸17のまわりに支
柱11の揺動方向と反対方向に揺動してつねに水
平状態が保持される。なお、図示されていない
が、ブツキケース15を支持する昇降台16は支
柱11上の一組のスプロケツトホイルに巻き掛け
られたエンドレスのチエーンに連結されていて、
スプロケツトホイルの一方を支柱11上の電動機
によつて回転させることで、ブツキケース15を
昇降台16とともに支柱11にそつて昇降させ
て、撮影倍率の変更をなさせるようにしてある。
イド可能に取り付けられた昇降台16を含んでい
る。昇降台16には軸17を設けてあつて、ブツ
キケース15はこの軸17に揺動可能に支持され
ている。昇降台16は、X線源14のX線管の焦
点と支柱11の揺動中心を結んだ直線の延長上
に、ブツキケース15内のフイルム中心を一致さ
せてブツキケース15を揺動可能に支持してい
る。支柱11の背面にはおもり18をスライド可
能に取り付けてある。二本のワイヤ19a,19
bは一端をおもり18に接続されていると共に、
他端を滑車に巻き掛けられたあと軸17に固定さ
れた滑車21a,21bに連結されている。すな
わち、第2図に示されているように、ワイヤ19
aは支柱11上の滑車22a,23aによつて方
向をかえられたあと、支柱11の揺動中心である
軸12に遊かんされた滑車24aに巻き掛けら
れ、さらに基台13上の滑車25aとブツキケー
ス15にある滑車26aを経て滑車21aに接続
されている。ワイヤ19bは支柱11上の滑車2
2b,23b、滑車24aと同軸の滑車24b、
基台13上の滑車25b、それにブツキケース1
5上の滑車26bに巻き掛けられている。ワイヤ
19a,19bは固定長であり、おもり18によ
つて絶えず緊張されている。このため、支柱11
が軸12のまわりにある角度揺動したとき、ブツ
キケース15は同じ角度だけ軸17のまわりに支
柱11の揺動方向と反対方向に揺動してつねに水
平状態が保持される。なお、図示されていない
が、ブツキケース15を支持する昇降台16は支
柱11上の一組のスプロケツトホイルに巻き掛け
られたエンドレスのチエーンに連結されていて、
スプロケツトホイルの一方を支柱11上の電動機
によつて回転させることで、ブツキケース15を
昇降台16とともに支柱11にそつて昇降させ
て、撮影倍率の変更をなさせるようにしてある。
テーブル31は被検体を寝載するためのもの
で、X線源14とブツキケース15との間に配置
されていると共に基台13に昇降可能に配置され
ている。テーブル31は支持板32に固定されて
いる。基台13の両側面にはガイドレール33を
設けてあり、支持板32にはガイドレール33を
両側から挟むローラ34を設けてある。テーブル
31の昇降は電動機35およびチエーン36a,
36bによつてなされている。
で、X線源14とブツキケース15との間に配置
されていると共に基台13に昇降可能に配置され
ている。テーブル31は支持板32に固定されて
いる。基台13の両側面にはガイドレール33を
設けてあり、支持板32にはガイドレール33を
両側から挟むローラ34を設けてある。テーブル
31の昇降は電動機35およびチエーン36a,
36bによつてなされている。
支柱11の揺動は電動機とクランク機構とによ
つてなされている。電動機は図面にて符号41で
示されていて、基台13の下部に設置されてい
る。電動機41の出力軸は減速機42の入力軸に
ベルトとベルト車とを介して接続されており、減
速機42の出力軸にアーム43が取り付けられて
いる。一方、支柱11の軸12を設けた付近にア
ーム44が突設され、アーム43と44とはロツ
ド45を介して連結されている。電動機41の回
転によりアーム43を回転させるが、この回転運
動はロツド45により直線運動に変えられ、アー
ム44を介して支柱11を軸12のまわりに揺動
させる。ブツキケース15内のフイルムは、支柱
11の揺動にともなつて、軸12の中心を通る水
平面、すなわち截断面に平行に移動され、そこで
フイルムに截断面に含まれる被検体の断面を記録
させることができる。支柱11の揺動は、本実施
例においてはクランク機構を介してなされている
ので、揺動端から中立位置に向うにつれてしだい
に速度が上昇し、中立位置で最大速度となり、そ
れから反対側の揺動端に向うにつれて速度がしだ
いに下降する。その運動における速度曲線はほぼ
正弦曲線となり、加速度曲線も揺動方向の転換に
際して連続するから、支柱11の揺動を円滑にか
つ高速で行なわせることができる。なお、支柱1
1の揺動機構は、上記クランク機構に限定され
ず、支柱11の揺動速度曲線がほぼ正弦曲線にな
るように支柱11を駆動し得る手段であればよ
く、例えばカム機構を使用してもよい。
つてなされている。電動機は図面にて符号41で
示されていて、基台13の下部に設置されてい
る。電動機41の出力軸は減速機42の入力軸に
ベルトとベルト車とを介して接続されており、減
速機42の出力軸にアーム43が取り付けられて
いる。一方、支柱11の軸12を設けた付近にア
ーム44が突設され、アーム43と44とはロツ
ド45を介して連結されている。電動機41の回
転によりアーム43を回転させるが、この回転運
動はロツド45により直線運動に変えられ、アー
ム44を介して支柱11を軸12のまわりに揺動
させる。ブツキケース15内のフイルムは、支柱
11の揺動にともなつて、軸12の中心を通る水
平面、すなわち截断面に平行に移動され、そこで
フイルムに截断面に含まれる被検体の断面を記録
させることができる。支柱11の揺動は、本実施
例においてはクランク機構を介してなされている
ので、揺動端から中立位置に向うにつれてしだい
に速度が上昇し、中立位置で最大速度となり、そ
れから反対側の揺動端に向うにつれて速度がしだ
いに下降する。その運動における速度曲線はほぼ
正弦曲線となり、加速度曲線も揺動方向の転換に
際して連続するから、支柱11の揺動を円滑にか
つ高速で行なわせることができる。なお、支柱1
1の揺動機構は、上記クランク機構に限定され
ず、支柱11の揺動速度曲線がほぼ正弦曲線にな
るように支柱11を駆動し得る手段であればよ
く、例えばカム機構を使用してもよい。
他方、フイルムに到達するX線の強さは、支柱
の揺動位置にかかわらず、ほぼ一定にすることが
できる。すなわち、断層撮影では、第3図に示す
ように、被検体Pに直角に入射したX線x1の通過
距離L1が、被検体Pに斜めに入射したX線x2の
通過距離L2よりも短かくL2>L1となるため、入
射X線の強さI0と透過X線の強さIとの比I/I0
は、I0が一定のとき支柱11が中立位置に向つて
揺動するにつれてしだいに大きくなり、中立位置
で最大になつたあと、揺動端に向うにつれてしだ
いに小さくなる関係となる。しかし、本考案によ
る断層撮影装置は、前述のように支柱11の速度
曲線が正弦曲線であるので、透過X線の強さI
は、Iの値が最大になる支柱の中立位置で最も弱
められ、反対にIの値が最小となる揺動端で弱め
られかたが最低となる。この結果、フイルムに届
くX線の強さを支柱の揺動範囲でほぼ一定に平均
化することができ、X線の同じ吸収係数をもつ部
位をフイルム上に同一の濃度で記録させることが
できる。
の揺動位置にかかわらず、ほぼ一定にすることが
できる。すなわち、断層撮影では、第3図に示す
ように、被検体Pに直角に入射したX線x1の通過
距離L1が、被検体Pに斜めに入射したX線x2の
通過距離L2よりも短かくL2>L1となるため、入
射X線の強さI0と透過X線の強さIとの比I/I0
は、I0が一定のとき支柱11が中立位置に向つて
揺動するにつれてしだいに大きくなり、中立位置
で最大になつたあと、揺動端に向うにつれてしだ
いに小さくなる関係となる。しかし、本考案によ
る断層撮影装置は、前述のように支柱11の速度
曲線が正弦曲線であるので、透過X線の強さI
は、Iの値が最大になる支柱の中立位置で最も弱
められ、反対にIの値が最小となる揺動端で弱め
られかたが最低となる。この結果、フイルムに届
くX線の強さを支柱の揺動範囲でほぼ一定に平均
化することができ、X線の同じ吸収係数をもつ部
位をフイルム上に同一の濃度で記録させることが
できる。
本考案の断層撮影装置は、撮影は支柱11が右
または左のいずれか一方向に揺動したときのみに
なされ、截断面変更のためのテーブル31の移
動、拡大率変更のためのブツキケース15の昇
降、分割撮影のためのマスクあるいはフイルムも
しくは双方の移動などの撮影準備動作は支柱11
が反対方向に揺動したときのみになされる片道撮
影になつており、前述の支柱11の揺動速度をほ
ぼ正弦曲線になる速度で駆動する駆動手段と組み
合わせることにより、従来の片道撮影に比べて一
層、分割撮影における各撮影画像をつねに均一な
画質にすることができる。
または左のいずれか一方向に揺動したときのみに
なされ、截断面変更のためのテーブル31の移
動、拡大率変更のためのブツキケース15の昇
降、分割撮影のためのマスクあるいはフイルムも
しくは双方の移動などの撮影準備動作は支柱11
が反対方向に揺動したときのみになされる片道撮
影になつており、前述の支柱11の揺動速度をほ
ぼ正弦曲線になる速度で駆動する駆動手段と組み
合わせることにより、従来の片道撮影に比べて一
層、分割撮影における各撮影画像をつねに均一な
画質にすることができる。
本考案の断層装置は、以上述べた実施例にもあ
るように、支柱が正弦運動させられると共に、撮
影が支柱の右または左のいずれか一方の揺動に際
してのみなされるので、被検体のX線の同じ吸収
係数を有する部位を同一の濃度で撮影することが
でき、しかも分割撮影における各撮影画像の画質
を均一にすることができる。
るように、支柱が正弦運動させられると共に、撮
影が支柱の右または左のいずれか一方の揺動に際
してのみなされるので、被検体のX線の同じ吸収
係数を有する部位を同一の濃度で撮影することが
でき、しかも分割撮影における各撮影画像の画質
を均一にすることができる。
図面は本考案の断層撮影装置の一実施例を示し
たもので、第1図は一部を破断した正面図、第2
図はフイルムをつねに水平に保つ手段の構成を示
す説明図、第3図は断層撮影における被検体を入
射するX線とこれを透過したX線との関係を説明
するための図である。 11……支柱、12……軸、13……基台、1
4……X線源、15……ブツキケース、16……
昇降台、21〜26……フイルムを水平に保つ手
段、31……テーブル、41〜44……駆動手
段。
たもので、第1図は一部を破断した正面図、第2
図はフイルムをつねに水平に保つ手段の構成を示
す説明図、第3図は断層撮影における被検体を入
射するX線とこれを透過したX線との関係を説明
するための図である。 11……支柱、12……軸、13……基台、1
4……X線源、15……ブツキケース、16……
昇降台、21〜26……フイルムを水平に保つ手
段、31……テーブル、41〜44……駆動手
段。
Claims (1)
- 基台と、該基台に中間部が揺動可能に支持され
上端部にX線源をそして下端部にブツキケースを
取り付けた支柱と、該支柱の下端部に支柱の長手
方向にスライド可能に取り付けられ前記X線源と
支柱の揺動中心を結んだ直線の延長上に前記ブツ
キケース内のフイルム中心を一致させてブツキケ
ースを揺動可能に支持する昇降台と、該昇降台に
支持されたブツキケースを前記支柱の揺動に応じ
て平行移動させ常に水平に保持する支柱とブツキ
ケースとの間に配設されたフイルム水平保持手段
とを備えた断層撮影装置において、前記支柱の揺
動速度を、支柱の揺動位置が中立位置のとき最高
となり、支柱の揺動位置が揺動端のとき最低とな
るほぼ正弦曲線になる速度で駆動する駆動手段を
設けたことを特徴とする断層撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14272381U JPS5848210U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 断層撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14272381U JPS5848210U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 断層撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848210U JPS5848210U (ja) | 1983-04-01 |
| JPS646811Y2 true JPS646811Y2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=29935741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14272381U Granted JPS5848210U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 断層撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848210U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6096228A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-29 | 株式会社島津製作所 | 断層撮影装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613312Y2 (ja) * | 1977-08-31 | 1986-02-01 | ||
| JPS5645641A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-25 | Hitachi Medical Corp | Tomogram apparatus |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP14272381U patent/JPS5848210U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5848210U (ja) | 1983-04-01 |
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