明 画像記録装置及び前記装置に適用可能な イ ンク シー ト カ セ ッ ト
技術分野
本発明は、 電子タ イ ブラ イ タ ー、 ワ ー ドプロセ ッ サー、 パー ソ ナルコ ン ピュータ、 プリ ンタあるいはフ ァ ク シ ミ リ装置等に適用 するこ とのできる画像記録装置及び前記装置に適用可能なィ ンク シー トカセ ッ トに関する ものである。 詳細には、 本発明はィ ンク を有するィ ンク シ一 トを用いて、 色調に応じた色調の記録画像を 得るこ とのでき る画像記録装置及び前記装置に適用可能なイ ンク シ一 ト カ セ ッ ト に関する ものである。
景技術
従来、 色情報に応じた色の記録画像を得る こ とのできる記録装 置では、 幅方向に異なった色のィ ンク層を塗布した幅の広いィ ン ク リ ボンを用いて、 記録すべき色に応じてこのィ ンク リ ボ ンを上 下方向へ回動させる こ とによって、 記録部へ所望の色のィ ンク層 を導びかねばならなかった。 あるいは、 縦方向に異なった色のィ ンク層を順次塗布したィ ンク リ ボ ンを用いて、 記録すべき色に応 じて このィ ンク リ ボ ンを停止ある いは逆送させるこ とによ って、 記録部へ所望の色のイ ンク層を導びかねばならなかった。
そ こで上記従来装置では、 イ ンク リ ボ ンを上下方向へ 13勤させ るための手段等を必要と し、 装置が大型化、 複雑化する問題点が あ つた.。
そ こで本件出顧人は、 前記従来装置の問題点を解消して、 簡易 な構成で複数の色調の記録画像を得るこ とのできる記玆方法及ひ' 記録媒体を発明した。 そして本件出願人は、 これらの発明を、 特
願昭 5 9 — 2 6 0 4 0 2号 ( ' 8 4 , 1 2 , 1 0 出願) 、 特願昭 5 9 — 2 6 0 4 0 3号 ( ' 8 4 , 1 2 , 1 0出願) 、 特顧昭 6 0 一 1 3 6 1 7 9号 ( ' 8 5 , 6 , 2 4出願) 、 特騮昭 60- 136180 号 ( ' 8 5 , 6 , 2 4出願) 、 及び特騣昭 6 0 — 2 9 8 8 3 1号 ( ' 8 5 , 1 2 , 2 8出願) でもって曰本国出願を行なった。 そ してさらにこれらの日本国出願を優先権主張の基にして、 米国出 願 (出願番号 819, 497 (米国出願日 ' 8 6 , 1 , 1 6 ) ) 反びョ 一口 ッパ出願 (出願番号 8 6 3 0 0 3 2 2. 4 (ョ一口 ツパ出願 日 ' 8 6 , 1 , 1 7 ) ) を行なった。
例えば本件出願人は先に、 特願昭 5 9 - 2 6 0 4 0 3号をもつ て、 次のような技術を明らかにした。
即ち、 被記録体上に鮮明な複数の色調の記録を行なうために、 支持体上に該支持体側から順に、 互いに色調の異なる第 1 ィ ンク 層と第 2 イ ンク層とを設け、 前記支持体側から熱エネルギーを印 加した後、 前記被記録体と支持体とを剝離する際に、 前記熱エネ ルギーを印加してから前記両者を剝離するまでの時間を変化させ るこ とによ り 、 被記録体へ選択した色調の記録画像を形成するも のである。
さらに本件出願人は、 特願昭 6 0 - 2 9 8 8 3 1号で次の様な 技術を明らかにした。
即ち、 支持体上に第 1 イ ンク層と第 2 イ ンク層との少く とも 2 つのィ ン ク層を有し、 該両ィ ンク層の間または第 1 ィ ンク層と支 持体との間の少く とも一方に接着層を有しているィ ンク シ一 トを 被記録体に当接'し、 記録情報に従って、 熱エネルギーをィ ンク シ 一 トに印加した後、 該印加後からィ ンク シー トと被記録体とを剝 離するまでの剥難時間を制御するこ とによ り 、 所定のイ ンク層を 被記録体に転写することにより、 被記録体へ選択した色調の記録
画像を形成する ものである。
本発明は上記出願で明らかにした発明をさ らに発展させたもの である。 そして本発明は、 上記出願で明らかにした記録方法ある いは記録媒体を有効に適用する こ とができ る ものである。
発明の開示
本発明の画像記録装置は、 イ ンクを有する イ ンク シー トを用い て、 被記録体に画像記録を行なう記録装置であって、 上記ィ ンク シー トを装着するための装着部と、 上記被記録体に記録を行なう ために、 上記装着部に装着されたィ ンク シ一 トを加熟するための 加熱手段と、 上記被記録体に記録を行なう色調に応じて、 上記加 熱手段による上記ィ ンク シー トの加熱後の、 上記ィ ンク シー ト と 上記被記録体とが剝離する剝離条件を制御する制御手段と、 を有 する ものである。
そこで本発明は、 装着部にィ ンク シ一 トを装着して記録を行な う と、 被記録体に色調情報に応じた色調の、 鮮明な画像記録を行 なう こ とができる。
こ こで上記剝離条件とば、 剝離するタイ ミ ングあるいは ¾度等 を含むものである。 また上記色調とは、 色彩は勿論のこ と色彩の 強弱 · 濃淡を含むものである。 さ らに本発明では、 前述色調が異 なる色調を意味する場合は勿論のこ と、 後述する通り同じ色調を 意味する場合も含まれる。
またさ らに本発明では、 画像と して文字は勿論のこ と、 例えば 数字 · 図形あるいはパター ン等を含む。
図面の簡単な説明
第 1 図及び第 2 図は本発明の実施例に適用し得るイ ンク リ ボン の厚さ方向断面図、
第 3 図 · 第 4図は時間痊過と各層間の接着力の変化の関係を示
すグラフ、
第 5図は本発明の一実施例を適用したタイ プライ タ一の外観斜 視図、
第 6図及び第 7図は本発明の実施例を適用した記録部の斜視図、 5 第 8図及び第 9図はヘッ ドの回動及びリ ボンの卷取り機構を示 す平面図、
第 1 0図及び第 1 1図はその側面図、
第 1 2図は 2色リ ボンカセ ッ 卜 の外観斜視図、 第 1 3図はその 内部平面図、
1 0 第 1 4図は 2色リ ボンカセ ッ トの他の実施例を示す外観斜視図、 第 1 5図〜第 1 8図は色切換え動作を示すための平面図、 第 1 9図 · 第 2 0図及び第 2 1図 · 第 2 2図は本実施例装置の 記録部の拡大模式図、
第 2 3図は、 出力装置の構成ブロ ック図、
i s 第 2 4図は出力装置のパワ ーオ ンシーケ ンスを示すフ ロ ーチヤ ー ト 、
第 2 5図はリ ボンに応じた出力範囲を示す図、
第 2 6図はキーオペレーショ ンを示すフローチヤ一 ト、
第 2 7図はリ ボンのたるみ取りを示すフローチヤ一 ト、
2 0 第 2 8図はリ ボンモー ドチヱ ンジの動作を示すフ ロ ーチ ヤ 一 ト、 第 2 9図はカ ラ ーチェ ンジの動作を示すフローチヤ一 ト、 第 3 0図は印字シーケ ンスを示すフローチヤ一 ト、
第 3 1図は印字位置とへツ ド、 指標の関係を示す図、
第 3 2図は本発明の他の実施例を適用した出力装置の外観図、 5 第 3 3図〜第 3 5図はキ ャ リ ッ ジの説明図、
第 3 6図は力ムの説明図、
第 3 7図〜第 4 0図は記錄時のカ ムの勤きの說明図、
第 4 1図は剝離部材の駆動機構の斜視図、
第 4 2図〜第 4 5図は消去時のカムの動きの説明図、
第 4 6図 · 第 4 7図はへッ ドとブラテ ンとの距離を示す図、 第 4 8図 ' 第 4 9図はブラ テ ンとキ ヤ リ フ ジ及びリ ボ ンの位置 関係を示す図、 第 5 0図は本実施例の構成ブロ ック図、
第 5 1図はパワ ーオ ン シーケ ンスを示す図、
第 5 2図はキー入力ルーチ ンを示す図、
第 5 3図、 第 5 4図は印字ルーチ ンの説明図、
第 5 5図、 第 5 6図は消去ルーチ ンの説明図、
第 5 7図は消去リ ボンと被消去像の接着力及びその時の消去リ ボ ン温度の時間変化を示す図、
第 5 8図、 第 6 2図、 第 6 4図は確実な消去を行なうための制 御フ ロ ーチヤ一 ト、
第 5 9図〜第 6 1図、 第 6 3図、 第 6 5図は消去リ ボ ンによ る 剝離の様子を示す図、
第 6 6図は記錄像と、 へツ ト"移動量の関係を示す図、
第 6 7図 ♦ 第 6 8図 , 第 6 9図は 1行の記録像、 及び 1 文字毎、 或いはその前後と関連したへッ ドの移動を示す図、
第 Ί 0図は第 6 8図に示した、 1行の一連の文字の記録を制御 するフローチヤ一 ト、
第 7 1図は本発明の他の実施例を適用したリ ボ ンカセ 'ン 卜の外 観斜視図、
第 7 2図 · 第了 3図はその リ ボン力セ ン 卜 の横断面図、
第 7 4図はさ らに末発明の他の実施例を適用した熱記録装置の 外観斜視図、
第 7 5図は熱転写記録方法の説明図、
第 7 6図は熟転写記録方法のタイ ミ ングチャ ー ト図、
第 7 7図は制御回路のブロ ック図、
第 7 8図は制御動作のフ ロ ーチヤ一 ト図、
第 7 9図はさらに本発明の他の実施例を適用した熱耘写記玆装 置の要部の平面図、
第 8 0図 · 第 8 1図は記録方法を示す要部の平面図、
第 8 2図は制御回路のブロ ック図、
第 8 3図は制御勤作のフローチヤ一 ト図、
第 8 4図は、 さらに本発明の他の実施例を適用した出力'装置の 制御系ブロ ッ ク図、
第 8 5図は、 C Gのア ド レスマ ッ プの説明図、
第 8 6図は、 記録例のビッ トマッブを示す図、
第 8 7図は、 記録時のモータのタイ ムチヤ一 トを示す図、 第 8 8図は、 へッ ド、 剝難部材の動作説明図、
第 8 9図は、 各要素の駆動回路を示す図、
第 9 0図は、 出力制御フ ロ ーチャ ー ト、
第 9 1図は、 さらに本発明の他の実施例を適用したリ ボンカセ ッ トとキヤ リ ツジ部の分解斜視図、
第 9 2図は第 9 1図の A - A線断面図、
第 9 3図 · 第 9 4図 · 第 9 5図はサーマルへッ ド部、 圧接板部 の勛作説明図、
第 9 6図は勣作を説明するタイ ミ ングチヤ一 ト図、
第 9 7図はリ ボンカセッ ト とキヤ リ ッジ部の分解斜視図、 第 9 8図は要部の側面図、
第 9 9図は要部の平面図、
第 1 0 0図 , 第 1 0 1 図は勛作の説明図、
第 1 0 2図はリ ボンカ セ ッ 卜とキヤ リ ッジ部の分解斜視図、 第 1 0 3図〜第 1 0 8図は動作を説明する側面図及び正面図、
第 1 0 9図は要部の平面図、
第 1 1 0図は動作を説明する タ イ ミ ングチヤ — ト図、
第 1 i 1図 ' 第 1 1 2図は動作説明図、
第 1 1 3図はカ セ ッ ト とキヤ リ ッ ジ部の分解斜視図、
5 第 1 1 4図〜第 1 1 9図は動作を説明する側面図及び正面図、 第 1 2 0図は動作のタイ ミ ングチ ヤ一 ト図、
第 1 2 1 図 · 第 1 2 2図は動作説明図、
第 1 2 3図はさらに本発明の他の実施例を示す要部の平面図、 第 1 2 4図〜第 1 2 7図はその転写方法の說明図、
. 0 第 1 2 8図はさらに本発明の一実施例の要部の平面図、
第 1 2 9図はリ ボンカセ ッ 卜 とキ ヤ リ フ ジの斜視図、
第 1 3 0図は装着状態のリ ボ ンカセッ 卜の平面図、
第 1 3 1図及び第 1 3 2図は転写記録方法の説明図、
第 1 3 3図はさ らに本発明の他の実施例を適用したリ ボンカセ
1 5 ッ ト の平面図、
第 1 3 4図はその リ ボンカ セ ッ ト の分解斜視図、
第 1 3 5図はそのリ ボンカセ ッ トの要部の斜視図、
第 1 3 6図は要部の平面図、
第 1 3 7図〜第 1 4 0図は動作説明図、
z o 第 1 4 1図及び第 1 4 2図は記録方法の説明図、
第 1 4 3図は切り換え機構の斜視図、
第 1 4 4図は要部の平面図、
第 1 4 5図はディ テ ン ト の斜視図、
第 1 4 S図〜第 1 5 0図は切り換え動作説明図、
2 5 第 1 5 i 図〜第 1 5 6図は切り換え動作を説明する リ ボンカ セ ッ トの平面図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、 図面を用いて、 本発明の実施例について説明する。
なお、 以下の実施例においては、 説明を簡略化させるために、 2色記録の場合について説明する。 しかしながら、 これに限定さ れる ものではな く 、 例えば第 1 ィ ンク層と第 2 ィ ンク層の色調を
5 同じにしても良いし、 あるいはさ らに色調の異なるイ ンク層を加 えて、 3色以上の記録を行なう こともでき る。 なお、 第 i イ ンク 層と第 2 イ ンク層の色調を同じにした場合には、 イ ンク シー トを 同じ色調の記録で 2部分に用いることができる。
まず、 本実施例に用いられるィ ク シ一トについて説明する。 1 0 なお、 本実施例に用いられるィ ンク シ一 トは、 前述した特願昭 5 9 - 2 6 0 4 0 3号あるいは特願昭 6 0 — 2 9 8 8 3 1号等で もって明らかにしたものを用いることができる。
第 1 図は、 本発明に適用する こ とのできるイ ンク リ ボン 1 の断 面図である。
( S 即ち、 第 1 図に示すようにイ ンク リ ボ ン 1 はシー ト状の支持体 2上に熱転写性イ ンク層 3 を形成して成る。
また、 こ の熱転写性ィ ンク層 3 は、 それ自体複数層構造を有し ており、 支持体 2側から順に設けた第 1 イ ンク層 3 a及び第 2 ィ ンク層 3 bからなる。
2 0 支持体 2 と しては、 従来より公知のフ ィ ルムや紙をそのまま使 用する こ とができ、 例えばボリ エステルやボリ カーボネー ト、 ト リ アセチル、 セルロ ース、 ナイ ロ ン、 ボ リ イ ミ ド等の比較的耐熱 性の良いプラスチ ッ ク のフ ィ ルムや、 セ ロハ ン或いは硫酸紙、 コ ンデンサー紙等が好適に使用できる。 支持体 2 の厚さは、 熱転写 5 に際しての熱源と して熱ヘッ ドを考慮する場合には、 l l S m 程度である ことが望ま しいが、 例えばレーザー光等の熱転写性ィ ンク層を選択的に加熟できる熱源を使用する場合には特に制限は
ない。
又、 熱へッ ドを使用する場合に、 熱へッ ドと接触する支持体の 表面にシコ ー ン樹脂、 ふつ素樹脂、 ボリ イ ミ ド衞脂、 メ ラ ミ ン樹 脂、 ニ ト ロセロ ース等からなる耐熱性保護層を設けるこ とによ り 支持体の耐熱性を向上する こ とが出来、 或いは従来用いるこ との 出来なかった支持体材料を用いること も出来る。
第 1 ィ ンク層 3 a は、 熟エネルギーが印加された時に、 第 1 ィ ンク層 3 a と第 2 ィ ンク層 3 b との剥離が良いこ とが必要である。 また、 第 1 ィ ンク層 3 a は熱エネルギーが印加されてから支持体 2 を被記録体より 引渡すまでの時間が長いとき、 つまり イ ンク リ ボン 1 と被記録体が対向して密着され、 熱印加された後密着され たままの熱へッ ドが走行して、 ィ ンク リ ボン 1 がかなり冷却され たときに、 支持体 2 から第 1 ィ ンク層 3 aが剝離し易いこ とが必 要である。
このため、 熱溶融性バイ ンダ一としては、 鲸ロウ、 ミ ツロ ウ、 ラ ノ リ ン、 カルナノべ'ワ ッ ク ス、 キ ャ ンデ リ ラ ワ ッ ク ス、 モ ンタ ン ワ ッ ク ス、 セ レ シ ンワ ッ ク ス等の天然ワ ッ ク ス、 ノ、'ラ フ ィ ンヮ ッ ク ス、 マイ ク ロ ク リ スタ リ ンワ ッ ク ス等の石油ワ ッ ク ス、 酸化ヮ ッ ク ス、 エステルワ ッ ク ス、 低分子量ポリ ヱチ レ ン、 フ イ ツ シ ャ 一 ト ロブシュワ ックス等の合成ワ ッ クス、 ラウ リ ン酸、 ミ リ スチ ン酸、 パルミ チ ン酸、 ステア リ ン酸、 ベへニ ン酸等の高級脂肪酸、 スチア リ ノレ ア ブレコ一ノレ 、 ベへニノレ ア ノレコ 一 ノレ等の高级ァノレコ一ノレ 、 シ ョ糖の脂肪酸エステル、 ソルビタ ンの脂肪酸エステル筝のエス テル類、 ォ レイ ルア ミ ド等のア ミ ド類を少な く とも 5 0 % 上を 含有し、 その他ボリ オ レフ ィ ン系榭脂、 ボリ ァ ミ ド系樹脂、 ポ リ エステル系樹脂、 ェボキシ系樹脂、 ポリ ウ レタ ン系樹脂、 ボ リ ァ ク リ ル系樹脂、 ボリ 塩化ビニル系樹脂、 セルロ ー ス系樹脂、 ボ リ
- 1 o - ビュルアルコ ール系樹脂、 石油系樹脂、 フエノ ール系樹脂、 ポ リ スチ レ ン系樹脂、 酢酸ビニル系樹脂、 天然ゴム、 ス レチ ンブタ ジ ェ ンゴム、 イ ソプレ ンゴム、 ク ロ ロプ レ ンゴム等のエ ラ ス ト マ一 類、 ボ リ イ ソブチ レ ン、 ポ リ ブテ ン或いは可塑剤、 鉱油、 植物油 等の油剤を適宜混合させ、 着色剤その他添加剤を含めたィ ンク層 と しての溶融温度が 5 0 〜 1 5 0 て 、 1 5 0 における溶融粘 度 (回転粘度計) が 5 0 0 C P Sである ことが望ま しい。
尚本例で言う溶融温度とは島津フ ローテスタ ー C F T 5 0 0型 を用いて荷重 1 0 kg昇温速度 2 て /分の条件で試料ィ ンクの見掛 けた粘度 -温度曲線を求めた時に、 流出開始温度として求められ る ものである。
第 2 ィ ンク層 3 b と しては、 熱へッ ドから熱印加された時に溶 融軟化して被記録体にしっかり と固着する事、 第 2 ィ ンク層 3 b が溶融状態の時に第 1 イ ンク層 3 a と混合しに く い事が必要であ る。 その為の熱溶融性バイ ンダーとしては、 上記した樹脂を少な く とも 5 0 %以上含有し、 その他前記したワ ッ ク ス類、 可塑剤、 鉱油、 植物油等の油剤を適宜混合させ、 イ ンク層と しての溶融温 度が 6 0 ' (:〜 1 5 0 で の溶融粘度 (回転粘度計) が 2 0 0 C P S 〜: 1 , 000 , 000 C P Sになるよう に選ぶのが良い。 又、 第 2 イ ンク 層 3 の印字のキ レを良く する為に、 第 2 ィ ンク層 3 bを ド ッ ト 状に形成したり、 第 2 ィ ンク層 3 b表面を凹凸状に形成したり し ても勿論良い。
第 1 ィ ンク層 3 a の厚さは 0. 5 i m〜 l 0 ' mの範囲が好ま し く 、 熱耘写性ィ ンク層 3全体の厚さは 2 / π!〜 2 0 mが好ま し また、 第 1 ィ ンク層 3 a の色調と第 2 ィ ンク層 3 b の色調を異 ならせる場合には、 第 1 ィ ンク層 3 a に黒色等の暗色を、 第 2 ィ
ンク層 3 b には黄色等の明色を配置するのが良く 、 第 1 ィ ンク層 3 a の色調及び第 2 ィ ンク層 3 b の色調との混色が得たい場合に は、 例えば第 1 ィ ンク層 3 aがイ ェロー、 第 2 ィ ンク層 3 bをマ ゼンタに配色しておけば、 マゼンタ色と赤色が得られる。 その他 各層の顔料濃度或いは層厚比率を変える こ とによ り 、 様々な互い に異なる 2 色の記録を得るこ とが出来る。
着色剤と しては、 印刷記録の分野で広く 用いられている各種の 染料顔料が使用される。 着色剤の舍有量はィ ンク層 3 a · 3 bの 夫々について 1〜 8 0 %の範囲が適当である。 又、 ィ ンク層 3 a · 3 b には夫々必要により更に分散剤或いは金属微粉末、 無機微 粉末、 金属酸化物等からなる充塡剤等の添加剤を適宜加えても良 い
第 1 ィ ンク層 3 a 、 第 2 ィ ンク層 3 b の関係については、 お互 いに相容性の無い材料を選択する事が望ま しいが、 相容性の有す る材料であってもその溶融粘度の差により相互の剝離が可能とな る。
本実施例に使用するイ ンク リ ボンを得るには、 イ ンク層 3 a - 3 bの夫々について上記した熱溶融性バイ ンダ一、 着色剤及び添 加剤をァ ト ライ ター等の分散装置を用いて溶融混練するか、 或い は適当な溶剤とともに混練して熱溶融性、 或いは溶液ないし分散 液状のイ ンクを得、 されらのイ ンクを支持体上で順次塗布し、 必 要に応じて乾燥するこ とにより、 第 1 イ ンク層、 第 2 イ ンク層の 順で形成すれば良い。
更にィ ンク リ ボン 1 の他の実施例を第 2 図に示す。
第 2 図に示すィ ンク リ ボン 1 は、 支持体 2 上に第 1 接着層 4 a、 第 1 ィ ンク層 3 a 、 第 2接着層 4 b及び第 2 ィ ンク層 3 bを順次 有する。
第 2図に示すィ ンク リ ボン 1 の場合も、 支持体 i及び第 1 ィ ン ク層 3 a の間の接着力と、 第 1 イ ンク層 3 a及び第 2 イ ンク層 3 bの間の接着力の関係は、 第 1図に示したィ ンク リ ボンと変わる ところはない。 即ち、 第 2接着層 4 b として温度による接着力変 化の大きいものを用いれば、 サーマルへッ ドの加熱で第 2接着層 4 bの温度が上昇するとともに第 2接着層 4 bの強度が急激に低 下し、 各層間の接着力は第 3図に示すように変化する。
また、 第 1接着層 4 a として温度による接着力の変化の大きい ものを用い、 第 2接着層 4 b として温度による接着力の変化が比 較的小さいものを用いれば、 各層間の接着力は第 4図の様な変化 を示す。
なお、 2 a は耐熱性保護層で、 熱へツ ドと接触する支持体 2 の 表面に設けられ、 シリ コーン樹脂、 ふつ素樹脂、 ボリ イ ミ ド樹脂、 メ ラ ミ ン樹脂、 ニ ト ロセルロ ース等からなり、 支持体 2 の耐熱性 を向上することが出来、 或いは従来用いることの出来なかった支 持体材料を用いることも出来る。
さて、 次に、 上記イ ンク リ ボンを用いて色情報に応じた色の記 録画像を得ることのできる記録装置について、 電子タイ プライ タ 一を例にあげて説明する。
なお、 以下述べる実施例は、 イ ンク シー ト に熱エネルギーを印 加し、 熱エネルギーを印加してから短時間にィ ンク シ一 ト と被記 録体とを剝離する場合と、 熱エネルギーを印加した後ィ ンク シ一 卜の冷却過程を設けてィ ンク シ— トと被記録体とを剥離する場合 とを適宜設けることによって、 2色記録を可能にしたものである。 すなわち、 以下述べる実施例は、 各々の色調が異なり、 熟印加 時に互いに混合しにく く 、 熱印加直後、 第 2 イ ンク層が第 1 イ ン ク層から分難しやすく 、 熱印加してから時間 g過したときは第 1
- I 3 - ィ ンク層が支持体から分難しやすい特性を有する、 第 1 ィ ン ク層、 第 2 ィ ンク層を、 支持体、 第 1 ィ ンク層、 第 2 ィ ンク層の順で有 する前述ィ ンク リ ボ ン 1 を用い、 第 2 ィ ンク層側を記録用紙 1 2 に当接し、 支持体側から熱エネルギーを印加して記錄するに際し、 5 記錢用紙 1 2 と支持体の離間タ イ ミ ングを、 前記特性に応じて第 2 イ ン ク層が第 1 イ ンク層から分離しやすい時と、 第 i イ ンク層 が支持体から分離しやすい時とで選択することを特徴とする感熟 転写 2色記録方法を用いる ものである。
第 5図は本発明の一実施例を適用した、 出力装置であるタイ プ
1 0 ラ イ ター Tの外観斜視図である。
図において、 1 0 はブラテ ン、 1 2 は記録用紙、 1 3 は外装、 1 4 は電源のオ ンオフを制御するバワースィ ツチ、 1 5 は、 キー ボー ドである。 1 6 はフー ド 1 3 a の開閉によって、 オ ン、 オフ されるフー ドス ィ ツチで、 フ ー ド 1 3 a の開閉を感知し、 フー ド i s 1 3 a が開けられた時、 後述のイ ンク リ ボンを所定の位置へシフ ト させる信号を発する他、 同信号にてキーボー ドをロ ッ ク させて いる。 M 0 K Yは、 モー ドキ一 1 で、 後述する リ ボ ンモ ー ド設定 等各種モー ドを設定するためのものである。 P R K Yはプリ ンタ 指令キーである。 また本タイ プライ ター Tには、 印刷部、 入力部、
2 o 表示部、 制御部、 及び外部入出力ィ ンターフェ ース部等が内蔵さ れている。 なお本実施例は、 上記入力部及び表示部が設けられて いな く ても良いこ とは勿論である。
第 6図及び第 7図は、 本発明の実施例を適用した記録部の斜視 図である。 '
2 5 記録紙 1 2 は、 プラ テ ン 1 0 にバッ クア ップされた状態で、 紙 送り ローラ 1 7 のゴム部 (図示せず) に、 ピンチロー ラ 1 8 によ つて圧接されている。 この紙送り ロ ー ラ 1 7 の軸 1 7 a には、 ギ
ァ 1 9 が取付られ、 減速ギア 2 0を介して紙送りモータ M 1 に接 繞されており、 紙送り モータ M l の回転により 、 紙送り ローラ 1 7が回転し、 記録紙 1 2を搬送する。 したがって、 後述するサ 一マルへッ ド 2 5が記録紙 1 2 に当接して記録を行なう際に、 ブ 5 ラテン 1 0 は記録紙 1 2 の位置を維持する。
次にキャ リ ア 2 2 の往復移動について説明する。
ブラテン i 0 の前側には平行にシャフ ト 2 1 が設置されている。 このシャフ ト 2 1 にキャ リ ア 2 2 (第 7図) が、 矢印 A方向に移 動可能に案内支持されている。 即ちキャ リ ア 2 2 は、 記録紙 1 2 . 0 の搬送経路 Sに¾つて往復移動可能である。
ベル ト 2 3 は、 その一部が上記キャ リ ア 2 2 に固定され、 2倔 のプー リ ー (図示せず) によ.つて、 張設されている。 このプー リ 一 (図示せず) には、 ギア (図示せず) を介してキャ リ アモータ M 2 が接続されている。 そこでこのキャ リ ァモータ M 2 の回転に , 5 より、 プー リ ー (図示せず) が回転し、 これによつてベル ト 2 3 が回転するこ とにより キャ リ ア 2 2をシャフ ト 2 1 に^って往復 移動 (矢印 A方向) する。 また、 キャ リ ア 2 2 の位置を検出する 為のリ ミ ッ トセ ンサ 2 3がホームポジショ ン側端部に設置されて いる。
2。 さ らに、 キャ リ ア 2 2 には、 ヘッ ドホルダ 2 4 (第 7図) が、 シャフ ト 2 1 の回りに回転可能に案内支持されている。 このへッ ドホルダ 2 4には、 サーマへッ ド 2 5 を取り付けたヒー ト シンク 2 6が取付てある。 なおこのキャ リ ア 2 2 は、 一体のガィ ド部 2 2 a により ラ ッ ク 2 7 に案内支持されている。 またこのラ ッ ク
2 3 2 7 には、 その両端に突出部 2 7 a、 2 7 bが設けられている。
さ らにこのキャ リ ア 2 2 には、 後述するイ ンク リ ボンカセ ツ ト 5 0 (第 1 2図) を搭載する為のキャ リ アテーブル 2 8 が設けら
れている。 このテーブル 2 8 には、 イ ンク リ ボ ンカ セ ッ ト 5 0 の 有無、 種類、 及びイ ンク リ ボ ン 1 のエ ン ド検出を行う為のセ ンサ
2 9 が設けられてる。 またさ らにキ ャ リ アテーブル 2 8 には、 連 結レバー 3 0 がプラ テ ン 1 0 に対して垂直方向 (矢印 C方向) に
5 ガイ ド 2 2 a に¾つて移動可能に案内支持されている。 このレバ 一 3 0 は、 さ らにヒ ー ト シンク 2 6 に取り付けられた、 連桔部材 3 1 と係合している。 そこで、 ヒ ー ト シ ンク 2 6 のプラ テ ン 1 0 方向 (矢印 B方向) の回転によって、 レバー 3 0 はプラ テ ン 1 0 に対して接近 · 離隔する方向 (矢印 C方向) へ移動する。 なお、
1 0 こ の連結レバー 3 0 には、 指標部 3 0 a が設けられている。 この 指標部 3 0 a によつて次に印字する位置が目標確認できる。 また この連結レバー 3 0 の後端には、 係合部 3 0 bが設けられており、 後述するカ セ ッ ト 5 0 の切換レバ一 6 2が係合した際には、 この レバー 6 2 をプラテ ン 1 0方向へ押し上げる。
> s この様に本実施例では、 サーマルへッ ド 2 5 に近接する、 剝離 条件の制御に関係する連結レバ— 3 0 に指標部 3 0 a を設けたの で、 指標部 3 0 a で示した位置に記録を行なう場合に、 指標部
3 0 a で示した位置まで僅かな距離だけサーマルへッ ドを移動さ せれば良いので、 指標を設けたにもかかわらず、 記録速度を遅く
2 0 する ことな く 、 また騒音等の問題も生ずるこ とがない。
尙キ ャ リ アテーブル 2 8 にカセ ッ ト 5 0を取り外し可能に装塡 する場合を次に説明する。 このキ ャ リ アテーブル 2 8 には、 上面 に固設されたピン 2 8 a · 2 8 b及びその側面に弾性的なフ ッ ク 部 2 8 c が設けられている。 そこで、 後述する力セ ン ト 5 0 (第
2 5 1 3図) の下カ セ ッ トケース 5 2 に設けられた開口 52h · 52 i に 上記ピ ン 2 8 a · 2 8 bを嵌入し、 下カ セ ッ トケース 5 2 の系止 部 5 2 j に上記フ ン ク部 2 3 c を弾性的に係合する こ とによって、
カセ ッ ト 5 0 は取り外し可能にキャ リ アテーブル 2 8 に装塡する ことができる。 又このキャ リ アテーブル 2 8 には、 2色リ ボン力 セ ッ 卜のみならず、 通常の単色リ ボンカセ ッ ト も共通に装塡する ことができる こ と勿論である。
s 次に、 サーマルへッ ド 2 5 のア ップ ' ダウ ン機構について説明 する。
第 8 図、 第 9図、 第 1 0図及び第 1 1図は、 へ ッ ド 2 5 の圧接 (ダウ ン) · 離反 (ア ッ プ) 、 及びリ ボンの巻取機構に掛る一実 施例を示す図である。
1 0 ア ップダウ ンモータ M 3がキャ リ ア 2 2 に設けられ、 このア ツ ブダウ ンモータ M 3 の駆動力はギア部 (図示せず) 、 .減速歯車 3 1を介してカム 3 2 の歯車部 3 2 aへ伝達されて、 カム 3 2を 回転させる。 このカム 3 2 にはカム突出部 3 2 bが設けられ、 力 ム 3 2 が時計方向 (矢印 D 1 方向) (第 1 0図) 又は反時計方向
. 3 (矢印 D 2方向) (第 1 1 図) へ回転した場合、 キャ リ ア 2 2 に 設置されたス ト ツバ 3 3 と当接し、 カム 3 2 の回転を規制する。 なおこのス ト ツバ 3 3 は、 ゴム等の弾性を持つ部材で形成され、 カム 3 2 との当接を諼和させる役割も兼ねている。
またア ップダウ ンレバー 3 4 は、 シャフ ト 3 5 (第 1 1 図) の z o 回りに回転自在にキャ リ ア 2 2上に設げられている。 さ らにこの ア ップダウ ンレバー 3 4 の突出部 3 4 a 、 3 4 b (第 1 1 図) の 間には、 ネジリ コ イ ルバネ 3 6がバネカをチヤ一ジされた状態で 設置されている。 ア ップダウ ンレバー 3 4 の一端には、 コ ロ 3 7 が回転自在に案内支持されている。 さ らに、 へッ ドホルダ 2 4 の
2 5 バネ掛部 2 4 a及びキャ リ ア 2 2 のバネ掛部、 2 2 b の間には、 へッ ド戻しノ ネ 3 8 が設けられ、 へッ ドホノレダ 2 4をプラテン 1 0 から遠ざかる方向 (矢印 B 2方向) (第 9 図、 第 1 1 図) へ
付努している。 このへッ ド戻しパネ 3 8 の付勢力 、 へッ ドホル ダ 2 4 の圧接部 2 4 b力、ら、 ネジリ コ イ ルバネ 3 6 の腕部 3 6 a 伝達されて、 この腕部 3 6 a からア ップダウ ンレバー 3 4へ伝達 される。 従って、 ア ップダウ ン レバー 3 4 はへッ ド戻しパネ 3 8 によって、 プラテン i 0から遠ざかる方向 (矢印 E 2方向) (第 1 1 図) へ付勢されており、 ア ップダウ ンレバー 3 4 に設けられ たコ ロ 3 7 は、 カム 3 2 に圧接される。
したがって、 へ つ ド 2 5 はモータ M 3 の駆動によってプラテン 1 0方向に対して回動する。
次に、 イ ンク リ ボン 1 の巻取り機構について説明する。
さて、 キ ャ リ ア 2 2 には、 巻取り シャ フ ト 3 9 が設けられてい る。 さ らにこの巻取シャ フ ト 3 9 には、 巻取シ ャ フ ト 3 9 の回り に、 巻取レバー 4 0及びこの巻取レバー 4 0 の上部には巻取ク ラ ツチ 4 1 が各々回転自在に支持されている。 さ らに巻取レバー 4 0 には、 巻取ギア 4 2 が回転自在に支持されており、 巻取ク ラ ツチ 4 1 のギア部 (図示せず) が太陽ギァ、 巻取ギァ 4 2 が遊星 ギアの関係になっている。
また、 キ ャ リ ア 2 2 の案内部 2 2 c には巻取切換レバー 4 3 が 矢印 G 1 (第 8図) 及び矢印 G 2 (第 9図) 方向に移動可能に設 置されており、 この巻取切換レバー 4 3 の一端は、 巻取レバー 4 0 と係合関係にある。 さ らにこの、 卷取レバー 4 0 のバネ掛部 4 0 a とキャ リ ア 2 2 のバネ掛部 2 2 d との間には、 巻取レバー 圧接パネ 4 4が設けられており、 巻取レバー 4 0 を矢印 F 1 方向 に付勢している。' この巻取レバー圧接パネ 4 4 の付勢力は、 巻取 レバー 4 0 を介して巻取切換レバー 4 3 へ伝達され、 巻取切換レ バ— 4 3 を矢印 G 1 方向へ付勢して、 ヒ ー ト シ ン ク 2 6 へ圧接す る。 この巻取ク ラ ッ チ 4 1 には、 ハブ受部 4 1 a が設けられ、 ィ
ンク リ ボ ン 1 と巻取ハブと嵌合可能となっている。 また、 巻取ク ラ ッチ 4 1 のハブ受部 4 1 a とギア部 (図示せず) の間には摩擦 ク ラ ッチ (図示せず) が設けられ、 ギア部 (図示せず) の回転は ハブ受部 4 1 aへ伝達される。
次に、 上述した構成におけるへッ ドの圧接 (ダウ ン) · 離反 (ア ップ) 及びリ ボ ン巻取の作動を説明する。
第 8図及び第 1 0図はへツ ド圧接 (ダウ ン) 状態を示す図であ り、 リ ボン巻取可能伏態を示す図である。 ア ッ プダウ ンモータ を時計方向に駆動し、 減速歯車 3 1 を介してカ ム 3 2を矢印 D 1 (第 1 0図) 方向へ回転させ、 カ ム 3 2 のカ ム突出部 3 2 b をス ト ツノ、 · 3 3に当接させる。
こ こで、 カム 3 2 の時計方向 (矢印 D 1 ) (第 1 0図) の回転 に従って、 カム 3 2 とア ップダウ ンレバー 3 4に設けられたコ ロ 3 7 との当接点における力ム 3 2 の半径は増加する。 これによつ て、 ア ップダウ ンレバー 3 4は、 へッ ド戻しバネ 3 8の付勢力に 抗して反時計方向 (矢印 E 1方向) (第 1 0図) へ回転する。 こ のア ッ プダウ ン レバー 3 4 の回転力は、 ア ッ プダウ ン レバー 3 4 に設けられたネジリ コ イ ルバネ 3 6の腕部 3 6 aからへッ ドホル ダ 2 4の圧接部 2 4 bへ伝達され、 へッ ドホルダ 2 を反時計方 向 (矢印 Β 1·方向) (第 1 0図) へ回転させる。 そこで、 ヘッ ド ホルダ 2 4 に設けられたヒ ー ト シ ンク 2 6 に貼 ίザられたサ一マル へッ ド 2 5 は、 記録紙 1 2を介してプラテ ン 1 0に押接する。 す なわち、 へッ ド 2 5 による記録時、 へッ ド 2 5 は記録紙 1 2に当 接し、 こ の記録羝 1 2 はテラテ ン 1 0 によ ってその位置を維持さ れる。
またサーマルへッ ド 2 5 がプラテ ン 1 0 に当接した以降も、 力 厶 3 2 の半径は増加し、 ア ップダウ ンレバー 3 4をさらに反時計
方向 (矢印 E l 方向) (第 1 0図) へ回転させる。 この状態にお いて、 へ ッ ドホルダ 2 4 はサーマルへ ッ ド 2 5 がブラ テ ン 1 0 に 当接している為、 動作は規制される。 従って、 へッ ドホルダ 2 4 の圧接部 2 4 bに当接しているネジ リ コ イ ルバネ 3 6 の腕部 36a の動作は規制される。 そこで、 ア ップダウ ンレバー 3 4 の反時計 方向 (矢印 E i 方向) (第 1 0 図) の回耘にともない、 ネジリ コ ィ ルバネ 3 6 はア ッ プダウ ン レバー 3 4 の突出部 3 4 bを離れ、 ネ ジ リ コ イ ルバネ 3 6 はさ らにバネ力がチャ ー ジされる。 ネ ジ リ コ イ ルバネ 3 6 のバネカは、 ァ フ プダウ ン レバー 3 4 の突出部 3 4 b とネ ジ リ コ イ ルバネ 3 6 の腕部 3 6 aが離れた為、 へ ッ ド ホルダ 2 4 の圧接部 2 4 b に伝達され、 サーマルへッ ド 2 5 を記 録紙 1 2 を介してプラテ ン 1 0 へ押圧する。
なお、 第 1 0図におけるカム 3 2 のカム突出都 3 2 bがス ト ツ ノ、' 3 3 に当接した找態においては、 所定の力で、 サーマルへッ ド 2 5 はプラテン 1 0 に押圧される。
次にィ ンク リ ボン 1 を巻取るためのリ ボン巻取り機構について 説明する。
へッ ドホルダ 2 4に取付られたヒー ト シンク 2 6 のブラテン 1 0 へ近ずく方向 (矢印 B 1 方向) への移動にともない、 巻取切 換レバー 4 3 は、 巻取レバー圧接バネ 4 4 の力によって、 矢印 G 1 方向へ移勣する。 そこでこ の巻取レバー 4 0 は矢印 F i 方向へ回 転し、 巻取レバー 4 0 に設けられた巻取ギア 4 2 は、 ラ ッ ク 2 7 に設けられた歯部 2 7 c と嚙み合う。 こ こで、 サーマルヘッ ド 2 5 がプラテン 1 0 に押圧した状態において、 巻取レバー 4 0 の 勛作は、 巻取ギア 4 2 とラ ッ ク 2 7 の当接位置によ って規制され、 巻取ギア 4 2 は巻取レバー圧接バネ 4 4 によ ってラ ッ ク 2 7 に付 勢される。 そこでキ ャ リ ア 2 2 が記録方向 (矢印 A 1 方向) へ移
動した場合には、 巻取ギア 4 2 は時計方向 (矢印 H 1方向) へ回 転し、 こ の巻取ギア 4 2 の回転は巻取クラ ッチ 4 1 へ伝達され、 ハブ受部 4 1 a は反時計方向 (矢印 I 1方向) へ回転する。
そ こ でキ ャ リ アテーブル 2 8 にカ セ ツ ト 5 0 を装着した際に、 s ハブ受部 4 1 a にカセッ ト 5 0側に設けられた図示卷取ハブ 5 5 が嶔合した場合には、 カ セ ッ ト 5 0内のイ ンク リ ボン 1 の巻取り を行う ことが可能となる。
次に、 へッ ド 2 5 のプラテ ン 1 0からの離反 (アップ) につい て説明する。 第 9図及び第 1 1図は、 へッ ド難反 (ァ ツブ) 状態
1 0 を示す図であり、 リ ボン巻取り停止状態を示す図である。
アップダウ ンモータ M 3を前述とは逆の反時計方向に駆動し、 減速歯車 3 1 を介して、 カム 3 2を矢印 D 2 (第 1 1図) 方向へ 回転させて、 カム 3 2のカム突出部 3 2 bをス ト ツパ 3 3に当接 させる。 ここでカム 3 2 の矢印 D 2 (第 1 1図) 方向の回転に従
. 5 つて、 カ ム 3 2 とア ッ プダウ ンレバー 3 4 に設けられたコ ロ 3 7 の当接点におけるカム 3 2 の半径は減小する。 そこでア ップダウ ン レバー 3 4 はへッ ド戻しバネ 3 8 の付勢力によって、 矢印 E 2 (第 1 1図) 方向へ回転し、 へッ ドホルダ 2 4は矢印 B 2方向へ 移動し、 へッ ドホルダ 2 4に取付られたヒー ト シ ンク 2 6及びサ z o 一マルへッ ド 2 5 はプラテン 1 0から離反する。 また、 ヒー ト シ ンク 2 6 の矢印 B 2方向の移動によって、 巻取切換レバー 4 3 は 矢印 G 2方向へ移動する。 そこで卷取切換レバー 4 3 は巻取レバ 一圧接バネ 4 4の付勢力に抗して、'巻取レバー 4 0を矢印 F 2方 向へ回転させて、 卷取ギア 4 2をラ ック 2 7から離反させる。 a s へッ ド 2 5がブラテ ン 1 0から離反したこの非記録状態におい て、 キ ャ リ ア 2 2をシ ャ フ ト 2 1 に ¾つて矢印 A l、 A 2方向へ 移動させても、 巻取ク ラ ッチ 4 1 のハブ受部 4 1 a は回転せず、
イ ンク リ ボ ン 1 の巻き取り は行われない。 したがって、 後述する よう にへ ッ ド 2 5 と連動して切換レバー 6 2 (後述) 及び剝離ロ ー ラ 5 4がプラテン 1 0から離反した際にも、 イ ンク リ ボン 1 の 巻き取り は行なわれない。
5 また、 へッ ド戻しパネ 3 8 の付勢力は、 ネジリ コ イ ルバネ 3 6 をチ ャージする力はないが、 巻取レバー圧接パネに抗する力を持 つよう に設定されており、 カム 3 2 の半径によって、 サーマルへ ッ ド 2 5及び巻取ギア 4 2 の位置が定まる。
なおア ップダウ ンモータ M 3 の駆動、 停止は、 カム 3 2 の回転0 に必要な十分な時間駆動させても良いし、 あるいはカ ム突出部 3 2 b とス ト ツノヽ · 3 3 の当接によるア ップダウ ンモータ M 3 の口 ッ ク電流を検出して停止させても良く 、 本実施例ではカ ム 3 2 の 位置を検出するセ ンサ (図示せず) を設けて、 駆動、 停止を行つ ても良い。
s また、 へッ ド 2 5 あるいはへッ ド 2 5 と連動して切換レバーや 剝離ロ ーラがブラテ ン 1 0 から離反 (ア ップ) するのは、 キ ヤ リ ァ 2 2 のホ ームポジシ ョ ンへの リ タ ー ン時、 ある いは記録すべき 画像間に所定以上の隙間があった場合 (所謂スキ ップ) 、 さ らに 部分記録の場合等が有り、 これらの際イ ンク リ ボ ンの卷き取りが 。 行なわれないので、 ィ ンク シ - ト の無駄な消費を防止でき る。
次にィ ンク リ ボンカ セ ッ 卜 について、 第 1 2 図及び第 1 3図を 用いて説明する。
5 0 は前述したイ ンク リ ボンカ セ ッ ト で、 カ セ ' ト下ケ ース 5 2 とカ セ ッ ト上ケース 6 3 とで形成されたケース c 内にィ ンク5 リ ボ ン 1 を収納した状態で、 キ ャ リ アテーブル 2 8 に取り外し可 能に装塡される。
図において、 イ ンク リ ボン 1 は、 コ ア 5 1 に巻かれ、 カ セ ッ ト
下ケース 5 2 の突出部 5 2 a に嵌合されている。 前記イ ンク リ ボ ン 1 は、 カ セ ッ ト下ケース 5 2 の突出部 5 2 b ' イ ンク リ ボン検 出窓部 5 2 c · カ セ ッ ト下ケース突出部 5 2 d にそれぞれ回転自 在に取り付けられたローラ 5 3 b · 5 3 c · 5 3 dを経て、 カセ ッ ト下ケース開口部 5 2 e で一旦ケース c外へ露出した後、 剥離 ローラ 5 4に案内された後開口部 5 2 から再びケース c 内へ侵 入して、 卷取ハブ 5 5 に巻取られる。
なお、 このカセ ッ ト 5 0 がテーブル 2 8 の所定位置に装填され た際には、 本体側のへッ ド 2 5 に対向してこのカセ .ン ト開口部 5 2 eが位置する。 そこで、 カセ ッ トケース c外へ露出したィ ン ク リ ボンを、 記録情報に応じて発熱するサーマルへッ ド 2 5 によ つて加熱することができる。 さ らに前記ィ ンク リ ボン 1 は、 力セ ト下ケース 5 2 に設けられた圧接バネ 5 6 によってローラ 53 b に付勢される。 なお前記バネ 5 6 には、 フェル ト 5 6 a が貼付さ れており、 イ ンク リ ボン 1 の圧接による損傷を防止している。
またテンショ ンバネ 5 7 はィ ンク リ ボン 1 を矢印 J方向に付勢 しており、 イ ンク リ ボン 1 の弛みを取る。 すなわち、 このテンシ ョ ンバネ 5 7 ばカセ ッ ト下ケース 5 2 に設けられており、 ローラ 5 3 c · δ 3 d の上流側 (イ ンク リ ボン 1 の巻取り方向に対して) でイ ンク リ ボン 1 を弾性的に押圧している。 そこで、 後述する剝 離レバー 5 8 の移動によつて剝離ロ ーラ 5 4が変位する こ とによ つて、 イ ンク リ ボン 1 の径路が変化した場合に、 リ ボン 1 に弛み が生じても、 このテンショ ンパネの弾性力によってこの弛みを速 やかに吸収することができ、 リ ボン 1 が弛んだままの状態となる のを防止できる。 なお、 前記テ ンシ ョ ンバネ 5 7 にもやはり、 ィ ンク リ ボン 1 との接触面にフェル ト 5 7 aが貼付されており、 ィ ンク リ ボ ン 1 に対する損傷を防止している。 こ こでフェル ト の他
に、 テ ン シ ョ ンバネ 5 7表面にコーティ ング等をほどこ しても良 い
さ らに剝離レバー 5 8 は、 開口部 5 2 eが設けられている側の カセ ッ ト 5 0 の側端部 5 0 a に沿ってスライ ド'自在 (矢印 C 1 · C 2方向) に設けられている。 すなわち、 レバ一 5 8 は奥部を力 セ ン ト上ケース 6 3 の端部 6 3 a とガイ ド 6 3 b及びカセ ッ 卜下 ケース 5 2 の端部 (図示せず) とガイ ド (図示せず) によって、 またその手前側をカセ ッ ト上ケース 6 3 の下方折曲部 6 3 b及び カ セ 'ソ ト下ケース 5 2 の上方折曲部 5 2 bによって案内されて、 移動可能である。 またこのレバー 5 8 の先端には、 前記剝離口一
2
ラ 5 4が軸 5 4 a を中心にして回転 3 自在に取り付けられている。 さ らにこのレバー 5 8 には、 上開口 5 8 a ' 下開口 5 8 bが設け られている。 この上開口 5 8 a には、 下ケース突出部 5 2 ί が嵌 入しており、 この突出部 5 2 f と レバ一 5 8 との間にはガイ ド棒
5 8 c に沿って戻しバネ 5 9 が設けられている。 したがって、 レ バー 5 8 はこのパネ 5 9 の弾性力によって下方 (矢印 C 2方向) へ付勢されている。 さ らに下開口 5 8 bには、 ス ラ イ ダ 6 0 が設 けられている。 このス ラ イ ダ 6 0 は、 ガイ ド 5 8 d に ¾つて レバ - 5 8 に対してスライ ド自在である。 さ らに、 この下開口 5 8 b には、 レバー 5 8 に固設されたガイ ド棒 5 8 e とスラ イ ダ 6 0に 固設されたガイ ド棒 5 8 f に沿って、 レバー 5 8 とスライ ダ S 0 との間に圧接バネ 6 1 が設けられている。 そこで、 このスライ ダ
6 0 は常に下方 (矢印 C 2方向) へ付勢されており 、 ガイ ド 58d のス ト ッパ部 5 8 g に当接して停止している。
こ こで切換レバー 6 2 は、 その先端 6 2 a をスライ ダ 6 0 の下 端 6 0 a に係合させて、 カ セ 'ソ ト下ケー ス 5 2及びカ セ ッ ト上ケ ース 6 3 間にスラ イ ド自在 (矢印 K方向) に、 また回動自在 (矢
印 L方向) に設けられている。 なお、 この切換えレバー 6 2 の後 端には折曲切換部 6 2 bが設けられており、 こ の切換部 6 2 bが 本体側の前述突出部 2 7 a · 2 7 bに当接することによって、 レ バー 6 2 は左右方向 (図示 K方向) ヘスライ ドする。 また、 この レバー 6 2 の移動範囲は、 開口 5 2 c の左右端によって規制され る。 さ らにレバー 6 2 の回動は、 下ケース 5 2及び上ケース 6 3 に設けられた長細開口 6 3 c に係合する、 レバー 6 2 の突出部 6 2 cを中心にして行なわれる。
また、 こ の レバー 6 2の先端倒には、 凸部 6 2 dが設けられて おり、 不用意にレバー 6 2が左右方向へ移動するのを防止してい る。 しかし切換部 6 2 bが本体側の突出部 2 7 a · 2 7 b と当接 し、 レ.バー 6 2が左 · 右方向へ移動する際には遮げとならない様、 この凸部 6 2 dは斜面 6 2 d 1 を有してい 。 そこでレバー 6 2 の移動時には、 凸部 6 2 dは僅かな力でコロ 5 2 kを乗り越える ことができる。
したがって、 上述カセッ ト 5 0では、 切換部 6 2 bが本体側の 突出部 2 7 b と当接して、 レバー 6 2が左方向へ移勛しその先端 6 2 aがカ セ ッ ト側端部 5 0 aから突出すると、 この先端 6 2 a が本体側の係合部 3 0 b と当接する位置へ導びかれる。 そこで、 前述した通りモータ M 3 の駆動によって連結レバー 3 0がブラテ ン 1 0側へ移動すると、 係合部 3 0 b と先端 6 2 aが孫合して、 レバー 6 2がプラテ ン 1 0方向へ押される。 するとこの レバー 6 2が戻しバ 5 9 の付勢力に抗して、 レバー 5 8をプラテ ン 1 0方向 (矢印 C 1 ) へ押す。 さらに、 レバー 5 8がイ ンク リ ボ ン 1及び記録紙 i 2を介してプラテ ン 1 0 に当接後スライダ 6 0 を圧接パネ 6 1 の付勢力に抗してブラテ ン 1 0方向 (矢印 C 1 ) へ押し、 圧接バネ 6 1 の付勢力によってレバー 5 8がプラ テ ン
1 0 を押圧した扰態で停止する。
したがって、 この剝離ローラ 5 4 の位置までは、 加熱後記録紙 1 2 とイ ンク シー ト 1 とは剝離せずに接触したままの状態で走行 し、 こ の剝離ロ ー ラ 5 4を通過両者は剝離される。
5 なおこの様に本実施例では、 切換レバー 6 2 はパネ 6 1 の弾性 力を介して、 剝難ローラ 5 4がブラテ ン 1 0 に軽る く 押圧するよ う構成されているので、 剝離ローラ 5 4がプラ テ ン 1 0 に当接す る時には、 弾性力による安定した力で当接するので、 オフセ ッ ト による画像記録の汚れ、 あるいはィ ンク シ一 卜のしわゃ斜行など
. 0 の供給不良等も防止できる。
また反対に、 切換部 6 2 bが本体側の突出部 2 7 a と当接して、 レバー 6 2 が右方向へ移動しその先端 6 2 aがカ セ ッ ト側端部 5 0 a 内へ退避すると、 本体側の連結レバー 3 0がプラテン 1 0 側へ移動しても レバー 6 2 は押される こ とはな く 、 レバー 6 2 は i s 戻しバネ 5 9 の付勢力によってプラ テ ン 1 0 から遠ざかる方へ退 避したままである。 したがって、 こ の剝離ローラ 5 4 の位置は、 プラ テ ン 1 0から離れたままであり、 加熱後記録紙とイ ンク シ一 ト 1 とはサーマルへッ ド 2 5 の端部を通過後ま もな く 剝離さる。 さ らにイ ンク リ ボンカセ ッ トの他の実施例を、 第 1 4図に示す。 z o 本実施例は、 前述の剝離レバー 5 8 · 剝離ローラ 5 4 . 戻しパネ
5 9 ' ス ライ ダ 6 0 ' 圧接パネ 6 1 の代りに、 一体の当接レバー
6 3 を用いたものである。
こ こで本実施例では、 当接レバー 6 3 は、 カ セ ッ ト下ケー ス 5 2及び力 セ "ノ ト上ケ一ス (図示せず) によ って、 矢印 C 1 · C2方 2 5 向に移動可能に案内される。 またこ の当接レバー 6 3 は、 切換レ ノ ー 6 2 と係合関係にあり 、 切換レバ— 6 2 の動きによ って、 矢 印 C 1 · C 2方向に移動する。
したがって、 上述カセ ッ トでは、 切換部 6 2 bが本体側の突出 部 2 7 b と当-接して、 レバ— 6 2が左方向へ移動しその先端 62 a がカセ ッ ト側端部 5 0 aから突出する と、 この先端 6 2 a が本体 側の係合部 3 0 b と当接する位置へ導びかれる。 そこで、 前述し 5 た通り モータ M 3 の駆動によ って連結レバー 3 0 がプラ テ ン 1 0 側へ移動する と、 係合部 3 0 b と先端 6 2 a が係合して、 レバー 6 2 がプラテ ン 1 0方向へ押される。 する とこ の レバ一 6 2 から サ一マルへッ ド 2 5 がブラテ ン 1 0 に対する位置とほぼ同じ位置 まで当接レバー 6 3を押し、 当接レバー 6 3 はプラ テ ン 1 0 へ接
> o 近又は当接した位置で停止する。
したがって、 この剝離ローラ 5 4の位置までは、 加熱後記録紙 1 2 とイ ンク シー ト 1 とは剝離せずに接触したままの状態で走行 し、 この剝難ローラ 5 4を通過両者は剝離される。
また反対に、 切換部 6 2 bが本体側の突出部 2 7 a と当接して、
> 5 レバー 6 2 が右方向へ移動しその先端 6 2 a がカ セ ッ ト側端部内 へ退避する と、 本体側の連結レバー 3 0がプラテ ン 1 0 側へ移動 しても レバー 6 2 は押されることはな く 、 レバー 6 2 はプラテン 1 0から遠ざかる方へ退避したままである。 したがって、 この当 接レバー 6 3 の位置は、 プラテン 1 0から離れたままであり、 加
2 0 熱後記 1¾紙とイ ンク シー ト 1 とはサーマルへ ッ ド 2 5 の端部を通 過後ま もな く 剥離される。
次に本実施例における記録画像の色の切換えについて説明する。 なお、 本実施洌では、 赤色及び黒色の記録画像を例にあげて説明 するが、 これに限定されるものではない。
2 5 第 1 5図〜第 1 8図は、 2色記録の勖作を示す平面図である。
図には、 イ ンク リ ボンカセ ッ ト 5 0 がキャ リ アテーブル 2 8 に装 镇されている記録可能伏態を示す。
以下に、 前述イ ンク リ ボンカ セ ッ ト 5 0を用いて、 赤 ' 黒 2色 の記録画像を色情報に応じて選択的に形成する例を示す。
まず、 赤色記録を行なう場合を示す。
第 1 5図及び第 1 6図は、 2色イ ンク リ ボ ン 1 の第 2 イ ンク層 5 3 b (赤色) を用いて画像記録を行なう場合を示す図であり、 第 1 5図は、 カ セ ッ トの色切換動作を示す。
まず、 後述する通りの方法により赤色記録情報を受けると、 前 述した通り、 ア ッ プダウ ンモータ M 3 (第 9図) を反時計方向へ 回転し、 サ—マルヘッ ド 2 5を矢印 B 2方向へ動かし、 プラテ ン
[ 0 1 0から離反させる。 また連結レバー 3 0 は、 矢印 C 2方向へ移 動させる。 次いでキ ャ リ アモータ M 2 (第 6図) を駆動し、 キ ヤ リ ア 2 2 (第 9図) を左方向 (図示 A 2方向) へ移動させ、 切換 レバー 6 2 に設けられた切換部 6 2 と、 ラ ッ ク 2 7 の突出部 2 7 a とを当接させて、 切換レバー 6 2を右方向 (図示 K 1方向)
! 5 へ移動させる。 この切換レバー 6 2 の矢印 K 1方向の移動によ つ て、 切換レバー 6 2 の連結部 6 2 a は、 連結レバー 3 0 と係合関 孫は解除される。 また、 戻しパネ 5 9 の付勢力によって、 剝離レ バー 5 8 は下方 (図示 C 2方向) へ、 また切換レバー 6 2 は反時 計方向 (図示 L 2方向) へ各々付勢されている。 そこで剝離ロ ー
2 0 ラ 5 4 はプラテン 1 0から十分離れている。
第 1 6図は 2色リ ボ ン 1 の第 2 イ ンク層 3 b (例えば赤色) を 用いた記録を行なう状態を示す図である。 前述第 1 7図を用いて 説明した状態において、 ア ップダウ ンモータ M 3 (第 9図) を時 計方向へ駆動し、 サーマルへッ ド 2 5をプラ テ ン i 0方向 (図示
2 5 B 1方向) へ回動させて、 記録紙 1 2及び 2色イ ンク リ ボン 1 を 介して、 プラテ ン 1 0 に押圧する。 この際、 ヒ ー ト シ ンク 2 6 の 矢印 B i方向の移動によって、 連結レバー 3 0 はプラ テ ン 1 0方
向 (図示 C 1方向) へ移動する。 しかしながら前述した通り、 戻 しバネ 5 9 によ って剝離レバー 5 8 は下方 (図示 C 2方向) へ、 切換レバー 6 2 は反時計方向 (図示 L 2方向) へ、 各々付勢され たままの状態であり、 剝離レバー 5 8 は記録紙 1 2から十分な距 5 離難反した状態にある。 そこで、 キ ャ リ ア 2 2を右方向記録方向 (図示 A 1方向) へ移動し、 サーマルヘ ン' ド 2 5 の発熱部 2 δ a を記録情報に応じて発熱させて 2色イ ンク リ ボン 1を加熱し、 第 2 イ ンク層 3 bを記録紙 1 2 へ転写する こ とによって赤色画像を 記録紙 1 2 へ形成する。 加熱後、 すぐに、 ィ ンク リボン 1 はサー 1 0 マルへ ッ ド 2 5 の端部 2 5 b から巻取り ク ラ ッ チ 4 1 の矢印 I 1 方向の回転による卷取り力によって変向し、 記録紙 1 2 と剥離す る。 なおその後、 2色リ ボン 1 は巻取りコア 5 5に卷き取られる。 次に、 黒色記録を行なう場合を示す。
第 1 7図及び第 1 8図は、 2色イ ンク リ ボン 1 の第 1 イ ンク層 1 5 3 a及び、 第 2 イ ンク層 3 bの両方を用いて画像記錄を行なう場 合を示す図であり、 第 1 7図はカセ ッ トの色切換動作を示す。
まず、 後述する通りの方法により黒色記録情報を受けると、 前 述した通り、 ア ッ プダウ ンモータ M 3 (第 9図) を反時計方向へ 回転し、 サーマルへッ ド 2 5を矢印 B 2方向へ移動させ、 ブラテ 2 0 ン 1 0から難反させる。 また連結レバー 3 0を矢印 C 2方向へ移 動させる。 次いで、 キ ャ リ アモータ M 2 (第 6図) を驱動し、 キ ャ リ ア 2 2 (第 9図) を右方向 (図示 A 1方向) へ移動させ、 切 換レバ一 6 2 の切換部 6 2 b とラ ック 2 7 の突出部 2 7 b とを当 接させ、 切換レバー 6 2を左方向 (図示 K 2方向) へ移動させる。 z s こ の切換レバ— 6 2 の矢印 K 2方向の移動によって、 切換レバー 6 2 の連結部 6 2 a は連結レバー 3 0 と係合する。 また、 戻しバ ネ 5 9 の付勢力によつて、 剝難レバー 5 8 は下方 (図示 C 2方向)
へ、 また切換レバー 6 2 は反時計方向 (図示 L 2方向) へ各々付 勢されており、 剥離レバー 5 8 は記録紙 1 2 から離反した状態に める。
第 1 7 図は 2色リ ボン 1 の第 1 イ ンク層 3 a (黒色) 第 2 イ ン 5 ク層 3 b ともども記錄紙 1 2 へ転写して、 黒色記録を行なう状態 を示す図である。 前述第 1 6 図を用いて説明した状態において、 ア ップダウ ンモータ M 3 (第 9図) を時計方向へ駆動し、 サーマ ルへッ ド 2 5 をブラテン 1 0方向 (図示 B 1 方向) へ回動させて、 記録紙 1 2、 2色イ ンク リ ボ ン 1 を介して、 プラテ ン 1 0 に押圧 t o する。 この際、 ヒー ト シ ンク 2 6 の矢印 B 1方向の移動によって、 連結レバー 3 0 はプラテ ン 1 0方向 (図示 C 1 方向) へ移動する。 この連結レバー 3 0 の図示 C 1.方向への移動によって、 連結レバ 一 3 0 の係合部 3 0 b は切換レバー 6 2 の連結部 6 2 a を押し上 げ、 戻しバネ 5 9 に抗して切換レバー 6 2 を時計方向 ( L 1 方向) i s へ回転させる。 こ の切換レバー 6 2 の L 1 方向の回転により、 剝 離レバ— 5 8 は上方 (図示 C 1方向) へ移動し、 リ ボン 1 を介し て記録紙 1 2 に当接する。 連結レバー 3 0 はさ らに C 1方向へ移 動し、 切換レバー 6 2 を L 1方向へ回転させる。 切換レバ— 6 2 の L 1 方向へのさ らなる回転により、 戻しパネ 5 9及び圧接パネ
2 0 6 1 に抗して、 ス ライ ダ 6 0 を矢印 C 1 方向へ移動させる。 そこ で、 圧接バネ 6 1 の反力によって、 剝離レバー 5 8 の剝難ローラ 5 4をイ ンク リ ボン 1 を介して記録紙 1 2 に圧接も し く は近接す る。
この状態でキ ャ リ ア 2 2 を右方記録方向 (図示 A 1 方向) へ移 2 5 動し、 サーマルへッ ド 2 5 の発熱部 2 5 a を記録情報に応じて発 熱させて、 2 色ィ ンク リ ボン 1 を加熱し、 その後発熱都 2 δ a か ら、 距離 2難れた剝難レバー 5 8 の剝難ロ ー ラ 5 4 の位置で、 ィ
ンク リ ボ ンを巻取ク ラ ッチ 4 1 の矢印 I 1方向の回転による巻取 り力によって変向し、 記録紙 1 2 と剥離し、 第 2 イ ンク層 3 b と と もに第 1 イ ンク層 3 aを記錄紙 1 2 へ転写する こ とによ って、 黒色画像を記録紙 1 2 へ形成する。 なお、 その後、 2色リ ボン 1 は巻取コア 5 5 に巻き取られる。
次に、 上記説明した赤 · 黒各々の画像記録の状態を拡大模式図 を用いて説明する。 第 1 9図 · 第 2 0図は赤色の画像記録の場合、 第 2 1図 · 第 2 2図は黒色の画像記録の場合を各々示す拡大模式 図である。
第 1 9図及び第 2 0図は第 2 イ ンク層 (例えば赤色記録) の画 像記録を示す図である。
図において、 サーマルヘッ ド 2 5 は 2色イ ンク リ ボン 1及び記 録紙 1 2 を介して、 プラテン 1 0 に押圧している。 そ してこのサ —マルへ ッ ド 2 5を矢印 A 1方向に走行させながら、 サーマルへ ッ ド 2 5 の発熱部 2 5 a (例えば複数の発熟素子からなる) を記 録情報に応じて究熱させて 2色ィ ンク リ ボ ン 1を加熱する。 加熱 によって 2色ィ ンク リボン 1 の第 2 ィ ンク層 3 b (例えば赤色記 録) か記録紙 1 2 に付着する。
次にサーマルへ 'ン ド 2 5を矢印 A 1方向へ移動させサーマルへ ッ ド 2 5 のエ ッ ジ部 2- 5 b において、 ィ ンク リ ボン 1を変向させ て加熱後のはやい時間 t 1 すなわち加熟されたィ ンク リ ボ ン 1 が 冷却する前に (第 3図 2色イ ンク リ ボン特性図参照) イ ンク リ ボ ン 1を巻き取り力によって引張'り記録紙 1 2から剝難する。
第 3図に示す通り剥離時点の 2色ィ ンク リ ボン 1 の支持体 2、 第 1 イ ンク層 3 a 、 第 2 イ ンク層 3 b相互の接着力の関係は、 支 持体 2 と第 1 イ ンク層 3 a との間の接着力が第 1 イ ンク層 3 a と 第 2 イ ンク層 3 b との間の接着力より も大きい。 又、 第 2 イ ンク
層 3 b と記録紙 1 2 .との間の接着力は、 サーマルへッ ド 2 5 の加 熱により大き く 、 従って、 接着力の一番弱い第 1 イ ンク層 3 a と 第 2 ィ ンク層 3 b との間でィ ンク層 3が分離され、 第 2 ィ ンク層 3 b (例えば赤色記铩) のみが記録紙 1 2 に転写され赤色画像記 5 録 R I が得られる。
これに対して黒色画像記錄は次の様に行なわれる。
第 2 1 図及び第 2 2図は第 1 イ ンク層 3 a 、 第 2 イ ンク層 3 b の記録を示す図である。
前記と同様にサーマルへッ ド 2 5を 2色イ ンク リ ボン 1及び記 • 0 録紙 1 2を介してプラテン 1 0 に押圧し、 このサーマルへッ ド 2 5を矢印 A 1 に走行させながらサーマルへッ ド 2 5 の癸熱部 2 5 a を画像情報に応じて発熱させて 2色イ ンク リ ボン 1 を加熱 する。 加熱によって 2色ィ ンク リ ボン 1 の第 2 ィ ンク層 3 bが記 録紙 1 2 に付着する。 また 2 色イ ンク リ ポン 1 はサーマルヘッ ド 1 3 2 5 の発熱部 2 5 aから矢印 A 1 と反対方向に距離 (第 2 1 図) だけ離れた点で剝離ローラ 5 4 によって記録紙 1 2 に当接されて いる。 次にサーマルへッ ド 2 5及び剝離ローラ 5 4 は距離 を保 ちながら、 矢印 A 1 方向に移動して、 剝離ローラ 5 4 の地点にお いてイ ンク リ ボン 1 を加熱後の遅い時間 t 2即ち加熱されたィ ン 2 0 ク リ ボ ン 1 が冷却した後で (第 5図 2色ィ ンク リ ボ ン特性図参照) 変向して巻き取り力によって引張り記録紙 1 2 から剝離する。 時 間 t 2 はサーマルへッ 2 5 の移動連度及び距離 によって定め. . る こ とが可能である。
第 3 図に示す通り剝離.時点のイ ンク リ ボン 1 の支持体 2 、 第 1 z ィ ンク層 3 a 、 第 2 ィ ンク層 3 b相互の接着力の関係は、 支持体 1 と第 1 イ ンク層 3 a との間の接着力は、 第 1 イ ンク層 3 a と第 2 イ ンク層 3 b との間の接着力より も小さい。 また、 第 2 イ ンク
層 3 b と記録紙 1 2 との間の接着力はサーマルへッ ド 2 5 の加熱 により大き く 、 従って接着力の一番弱い支持体 2 と第 1 イ ンク層 3 a との間でィ ンク層 3 が分難され、 第 1 ィ ンク層 3 a及び第 2 ィ ンク層 3 bがともに記録紙 1 2 に転写され黒色画像記録 B I が 得られる。
以上述べた様に本実施例の装置によって、 第 2 ィ ンク層 3 の みの転写と第 1 ィ ンク層 3 a及び第 2 ィ ンク層 3 b の合体転写が 可能となり、 2色画像記録が可能となる。 サーマルへッ ドエ フヂ 部での加熱直後のィ ンク リ ボンの剝離とサーマルへッ ド加熟後距 離 の移動 (オーバー ラ ン) と、 サーマルヘッ ドと距離 離れた 圧接ローラ部でのイ ンク リ ボンの剝離の制御によつて 2色画像記 録が可能となる。
〔構成ブロ ッ ク図〕
次に以上説明した出力装置の構成ブロ ッ ク図を第 2 3図に示す。 尚、 本図では各ブロ ッ クの接繞関係のみを示しており、 詳細な コ ン ト ロールライ ンは省略してある。 点線で囲れた部分が C P U ユニッ トである。
C P Uは中央演箕処理装置であり、 後述の R O M等からブログ ラムや各種データを読み出し、 必要な演算、 判断を行い、 各種制 御を行う。 また、 C P Uは複数で構成されていても良い。 R O M は読出し専用メ モ リ であり前記 C P Uが動作する為の各種プログ ラムや文字コ ー ド、 ドッ トノ、'ターン (キ ャ ラ ク タジェネレータ ; C G ) 、 印字等に必要な各種データが格钠されている。 T R A M はリ ー ドノ ライ トメ モ リ であり、 C P Uが命令実行中のデータ、 演算.結果を一時た く わえてお く ワ ーキ ングエ リ ア、 キーボー ド 1 5及び、 外部イ ンタ ー フェス部 I F u (後述) よ り入力された 各種データを格納してお く バッ フ ァ エ リ ア、 文書を保存してお く
テキス トエ リ ア等から成り、 電池による ッ クア ップにより 'ヮ ースィ ツチ 1 4 のオフにより本体電源が切れてもデータを保存可 能となっている。
また C P Uユニ ッ ト は、 サーマルヘ ッ ド ドライ T H D、 モー タ ドラ ' M D、 及び検出部 S uを介してブリ ンタュニ ッ ト P u と接続されている。
サーマルへッ ド .ドライ バ T H Dは C P Uの制御により、 前述の ブリ ンタュニッ ト P uに設けられている。 サーマルへッ ド 2 5 を 駆動し、 モータ ドライ バ M Dは C P Uの制御によって、 紙送り モ ータ M l 、 キャ リ アモータ M 2、 ア ップダウ ンモータ M 3 の駆動 を行う。
検出部 S uはプリ ンタュニッ ト P uに設けられている。 前述の リ ミ ツ トセ ンサ 2 3及びセ ンサ 2 9 の情報を C P Uに伝達する。 電源 P S u はサーマルヘッ ド 2 5 の駆動用電源 V H、 紙送り モ —タ M l 、 キャ リ アモータ M 2 、 ア ップダウ ンモータ M 3 の駆動 用電源 V M、 及びその他のロジッ ク回路用電源 V c c を供給する。
またコ ン ト ロ ーラ G Aは C P Uの制御により 、 前記サーマルへ ッ ド 2 5躯動用電源 V Hの電圧及び電流を変化させたり、 サーマ ルへ ッ ド 2 5 の ヒ ー ト時間やデューティ ーを変化させたり各種制 御を行う。
また C P Uュニ ッ 卜にはキーボー ドコネクタ K B Cを介して印 字、 編集等に必要な各種データを入力するキーボー ド 1 5 が接続 されている。
また C P Uュニッ トには L C Dコネクタ L C D Cを介して、 キ —ボー ド 1 5 より入力されたデータや情報を表示する為の液晶表 示部 7 0 が接続されている。
なお、 液晶表示部 7 0 のかわりに、 C R T等他の表示装置であ
つても良い。
C P Uュニッ 卜には、 イ ンタ ーフ ェ ースコネクタ I F Cを介し て、 外部制御装置による本記録装置の制御や外部機器との通信を 行うための R S 2 3 2 C、 セ ン ト ロ イ ンタ ー フ ェ 一ス、 モデム等 のイ ンタ ーフヱースが接繞可能である。
また C P Uュニッ 卜には力一 ト リ フ ジコネクタ C A Cを介して、 特殊機能の勳作ゃ別書体による印刷用の R 0 Mカー ト リ ッ ジ及び 文書、 データ等の保存の為の拡張メ モ リ用の R A Mカー ト リ ッ ジ が接繞可能となっている。
更に、 本図には示していないがブザー等、 音声出力装置が設け られていても良い。
〔パワ ーオ ン シーケ ンス〕
次に、 上記 R 0 Mに格納されたプログラムにより出力装置の制 御について説明する。 第 2 4図は、 本願実施例適用の出力装置の パワーオ ン シーケ ンスの制御フローである。 この出力装置は前述 した様に、 2色の印字が可能なサーマルプリ ンタを有し、 1色用 の リ ボン或いは 1 つのリ ボンで 2 色の印字が可能な 2色用のリ ボ ンを搭載するこ とができ、 更に 2色の場合、 色の切換えを行う こ とができる。
なお、 本実施例では色調情報としてリ ボン識別信号或いはキー から入力される色指定信号等が考えられる。
まず装置の電源がオ ン (power o n ) されるとサーマルヘッ ドを ア ップさせ、 プラテン 1 0 から該ヘッ ドを難した状態にし(S 1 )、 キ ヤ リ ツ ジ'の铯対位置を検出すベ く 、 キ ャ リ ア 2 2をリ ミ ッ トセ ンサ 2 3方向へ移動させる ( S 2 ) 。
リ ミ ッ トセ ンサ 2 3 がキ ャ リ アを検出すると ( S 3 ) 、 スチ ッ プ 4 ( S 4 ) に進み、 リ ボンが 2 色用の場合、 基本色例えば黒で
印字するべ く カ ラ一フラグ (上記 T R A Mに格納されている) を オフ してお く 。 つま り基本色がパワーオ ン時の標準モー ドである。 なお標準モー ドである こ とを表示するようにしてもよい。 次に S5 で均一な印字品位を保つべ く リ ボンの弛み取りを行う。 なお、 弛 み取り についての詳細は後述する。 次に搭載されている或いは搭 載すべき リ ボ ンが ( 1 ) 単色リ ボンか 2 色リ ボ ンかを識別する リ ボンモー ドフラグ (上記 T R A Mに格納されている) を調べる
( S 6 ) 。 なお、 こ の リ ボンモー ドフ ラグはリ ボン又はリ ボ ン力 セ ッ トの種類を判別するセ ンサ 2 9 によってセ ッ ト される様にし ても良いし、 オペ レータがキー入力や音声入力等によってセ ッ ト される様にしても良い。 フラグが 1 色リ ボンモー ドにセ ッ ト され ていた場合はステ ッ プ 8 ( S 8 ) に進む。 又、 リ ボ ンモー ドフ ラ グが 2色リ ボンモー ドにセ ッ ト されていた場合は、 2 色の内の基 本色 (黒) の印字ができる様に、 基本色セ ッ ト位置へキャ リ ッ ジ を移動し、 (第 1 6図、 第 1 7図参照) リ ボンカ セ ッ ト の状態を 基本色にセ ッ トする ( S 7 ) 。 そして S 8 において 1 色のリ ボ ン モー ドであれば 1 色リ ボンモー ド用のレフ トマージ ン L M 1 に、 2色のリ ボンモー ドであれば 2色リ ボンモー ド用の レフ トマ一ジ ン L M 2 にキ ヤ リ ッ ジを移動させる。 この レフ ト マ一ジ ンについ ての説明は第 2 5 図において行う。 なおリ ボ ンモー ドフラグはバ ヮーオフされても電源により ッ クァ ップされており、 'ヮーォ フされた時の リ ボンモー ドは保存される。 そして、 ·ヮ一オ ン時 に リ ボンを判別し、 パワ ーオフ時と異なる場合はオペ レータが間 違っている可能性 ( 1 色用 リ ボ ンが装着されている のに 2 色用リ ボンが装着されている と して入力を行ってしまう 可能性) がある のでパワーオ ン後入力の前に、 ブザー、 メ ッセージ等で報知する
% ii- L ちょし、 o
次に第 2 5図を参照し、 前述した 1色印字用、 2色印字用のマ 一ジ ン (キ ヤ リ フ ジの移動範囲) について説明する。 L M 1 及び R M 1 は単色 ( 1 色) 用リ ボンによ る印字可能な範囲を示すレフ トマ一ジ ン、 ライ トマ一ジ ンである。 この場合本実施例では 8 0 5 charactersの印字が可能である。 又、 2色用のリ ボンでは L M 2 、 R M 2 が印字可能範囲で、 前述の黒又は赤の印字が可能である。 この場合 7 6 charactersの印字が可能である。 又、 左右の 2 char actersは、 左端においては赤色セ ッ ト位置 (突出部 2 7 a位置) における色切換領域、 右端においては黒色セ ツ ト位置 (突出部
I a 2 7 b 位置) における色切換領域である。 更に、 セ ンサ 2 3 の位 置から実際の印字が可能な領域までの間はリ ボンのたるみ取りを 行う領域 (例えば 1 character ピッチ分) である。 なお 2 7 — a 、 2 7一 b は前述したリ ボンの色切換えのための突出部である。
〔キー入力シーケ ンス〕
. s 次に第 2 6図においてオペレータのキー入力を制御するフロー チ ヤ一 トである。 S 1 においてキ—入力があった場合 S 2 に進み、 リ ボンモー ド設定キーの押下があつたか否かを判定する。 Yes で あれば S 8 の リ ボンモー ドチェ ンジのプログラムに進む。 Noであ れば S 3 に進む。 なおリ ボンモー ド設定キー R M K Yは、 例えば 0 第 5 図のモー ドキー M O K Y +数値キ ー [ϋによ るキ ーオペ レー シ ョ ン等である。 次に S 3 においてカ ラーチェ ンジ一キー C C K Y の押下を判定する。 Yes の場合は S 7 のカ ラーチヱ ンジプロダラ ムに進む。 なおカ ラーチェ ンジキー C C K Yは、 例えば第 5図の モー ドキ ー M O K Y 十数値キ ー 0によ る キ ーオペ レー シ ョ ン等で 5 あっても良い。 又、 カ ラーチヱ ンジキーは前述した色を変えるキ —である。 S 3 で oの場合は S 4 に進み、 S 4 においてリ ター ン キ ー、 タ ブキ ー、 セ ンタ リ ングキ ー レフ ト マー ジ ンセ ッ ト等のキ
一であるならば S 6 に進み、 上記ファ ンク ショ ンの動作制御プロ グラムに進む。
又、 S 4で N oの場合は入力されたキーが印字キー P R K Yだと 判断し、 印字制御プログラム S 5 に進む。 以上の動作終了後は再 5 び S 1 に戻り キー入力を待つ。 なお以上はキー入力によってデー タが入力される場合について説明したが、 テキス ト情報内のコ マ ン ドあるいは、 ホス ト等の外部制御機器からの制御命令であって も良いこ とは言う までもない。
〔リ ボンのたるみ取り〕
1 0 次に、 第 2 4図 S 5 のリ ボンの弛み取り について説明する。 第
2 7図は、 リ ボンのたるみ取りの制御フローチャ ー トである。 S 1 では、 サーマルヘッ ド 2 5をダウ ンさせる。 このこ とにより、 力 セ ッ ト内のリ ボンの巻き取りが可能となる (第 8図〜第 1 1図参 照) 。 次に S 2 でヘッ ド 2 5 のヒー トをするこ とな く キャ リ ッ ジ i s を矢印 A 1 方向へ移動させ、 1 文字分移動させる。 そして、 S 3 でへッ ドア ップを行なう。 これらの動作によってリ ボンが所定の テ ンシ ョ ンで張られ、 弛み取りが行なわれる。
〔リ ボン · モー ドチェ ンジ〕
次に、 第 2 6図 S 8 で示した リ ボン · モー ドチェ ンジについて z o 説明する。 リ ボン ' モー ド設定キ一 R M K Yが入力される と、 ま ず第 2 8 図の S 1 において、 T R A Mに記憶されたリ ボンモー ド フ ラグのビッ トを反転し、 リ ボンモー ドフラグを 1 色リ ボンモー ドなら 2色リ ボンモー ドへ、 2色リ ボ ンモー ドなら 1 色リ ボンモ ー ドに変える。 次に S 2 で、 どちらのモー ドに変わったのかを判
2 5 定し、 1 色モー ドであるなら S 4 に進み第 2 4図のパワーオ ンル 一チンに進む。 又、 S 2 で、 リ ボンモー ドが、 2色リ ボンモー ド であった場合、 S 3 において第 2 5図において説明した 2 色用の
レフ ト ( L.M 2 ) ラ イ ト マ一ジ ン ( R M 2 ) の位置をメ モ リ ( T R A M) にセ ッ トする。 (通常は L M 1、 R M 1 がセ ッ トされて いる。 ) そ して S 4のパワ ーオ ンルーチ ンに進む。 そ してパワ ー オ ンルーチ ンでは前述した様に、 リ ボンのたるみ取りを行い、 1 5 色或いは 2 色リ ボ ンに応じて、 所定のレフ トマー ジ ン ( L M 1 或 いは L M 2 ) にキ ヤ リ ッ ジを移動させる。 なお、 ユーザが設定し た所望のマー ジ ン位置に移動させる様にしても良い。 なお、 リ ボ ンモー ドは、 キー入力によってセ ッ 卜 されるだけでな く 、 前述し た第 6図のセ ンサ 2 9 によって、 自動的に判別し、 第 2 8図のル 10 —チ ンに進んでも良い。 又、 上記 2つの印字範囲があることによ り、 ユーザがマージ ン位置をミ ス入力してしまう場合があるが、 その場合は警告又は、 ユーザの入力したマージン位置を無視し、 L M 1 或いは L M 2 に移動するようにしてもよい。
〔カ ラ ー · チェ ンジ〕
, 5 次に、 第 2 6図 S 7 に示したカラーチェ ンジについて説明する。
カラーチヱ ンジを行う場合、 2色リ ボンカセ ッ トが搭載されてい るこ とが前提であるので、 S 1 において、 リ ボンモー ドフラグを 判定し、 1色のリ ボンカ セ ッ トが搭載されていると判断した場合、 入力されたカ ラーチェ ンジ情報は無効であるので S 2 においてブ
2 0 ザ一、 ディ ズプレイ、 音声によって警告を行う。 S 1 においてリ ボンモー ドフラグが 2色、 つま り 2色のリ ボンが搭載されている と判断した場合は、 出力すべき色を変えるべく T R A Mに格钠さ れたカ ラーフラグのビッ トを S 3 において反転する。 つまり 2色 リ ボンの内、 黒 (基本色) が選択されていたなら、 赤 (予備色)
Z S を出力する様に、 赤が選沢されていたなら黒を出力するべ く 、 力 ラーフラグのビッ トを反転させるのである。 そして、 現在のキヤ リ フ ジ位置を T R A Mに記憶しておき、 次に S 4 で反転された力
ラーフラグを判定し、 オフ (黒) であれば S 5 に進み、 前述した 基本色 (黒) セ ッ ト位置へキャ リ ッ ジ (キャ リ ア) を移動させる , 又、 S 3 でカ ラーフラグをオン (赤) し、 S 6 において、 予備色
(赤) セ ッ ト位置へキ ヤ リ フ ジを移動する。 (第 1 7図、 第 1 8 図参照) 次に S 7 で S 5、 S 6 によるキャ リ ッ ジの移動の前のキ ャ リ ソ ジの位置或いは次の印字位置へキ ヤ リ ツ ジを移動させる。 なお、 本說明で,はカラーチヱ ンジでは、 リ ボ ンのたるみ取りを行 つていないが、 カ ラーチヱ ンジ信号が入力された時にも リ ボンの 弛み取りを行う様 (例えば第 2 9図の S 7 の後に、 弛み取りを行 う よう) にしても良い。
〔印字シーケ ンス〕 次に、 第 2 6図 S 5 に示した印字シーケ ンスについて第 3 0図 を参照し説明する。 なお、 本実施例にあいて出力される情報は、 文字、 図形、 画像、 記号等又はそれらの組合せ等どのよう なデ— タであってもよい。 第 2 6図の S 5へは印字指令キー P R K Yに よって進むが、 l character 入力毎に印字指令が発生されても良 いし、 word単位或いは 1行単位で、 印字指令が発生されて、 第 2 6図の S 5 に進んでもよい。 キ ヤ リ フ ジ等の移動は第 2 3図に 示したモータ ドライ バ M D等によって行っているが、 モータ等は 説明上省略する。
第 3 0図において、 S 1 で印字開始位置へキ ャ リ "ノ ジを移動す る。 S 2 ではサーマル.' ヘッ ド 2 5 をダウ ンする。 S 3 でリ ボン • モー ド · フラグを調べる。 ここで、 単色リ ボンモー ドであるな ら S 4へ遷移する。 S 4では単色用のキ ヤ リ ッ ジスビー ドを設定 し ( R 〇 M上の速度テ一ブル) 、 S 5 で設定されたスピー ドでキ ャ リ ッ ジを加速、 及び助走させる (例えば 1 8 charactersノ sec) そして S 6 では単色用ヒ ー ト条件の設定をしている。 こ こでは電
圧、 電流を変化させるため、 コ ン ト ローラーに対してコ マ ン ドを 送出する。 また、 単色用ヒー ト時間を設定する (例えば 1. 1 m sec ヒー トする。 ) S 7 では前述ヒー ト条件により 、 サーマル ' ヘッ ド 2 5 をヒー ト し、 印字する。 そして、 S 8 に移る と、 へッ ド 2 5 をア ップし、 S 9 でキヤ リ ッ ジをオーバー . ラ ン、 即ち、 一定量移動させる。 こ こでオーバー ' ラ ンをする こ とによ り 、 印 . 字部を見る ことができるようになり、 かつ、 ィ ンデッ クス 3 0 a が次印字文字を示すこ とが可能になる。 そして処理を終了する。 こ こで、 キ ヤ リ ッ ジが停止している位置が単色リ ボン時の印字待 機位置である。
ところで、 S 3 へ戻り リ ボン ' モー ド ♦ フラグが 2色リ ボン ' モー ドであるなら、 S 1 0へ移行する。 S 1 0 ではカ ラー · フラ グを調べる。 フ ラグがオ ン、 即ち予備色 (赤) であるなら、 S11 へ遷移する。 S 1 1 では予備色用のキ ヤ リ ッ ジ · スビー ドを設定 し ( R 0 M上の速度テ一ブル) 、 S 1 2 で設定されたス ピー ドで キ ヤ リ ッ ジを加速、 及び助走させる (例えば 1 8 characters/ sec)e そして、 S 1 3 では予備色用ヒ - ト条件の設定をし、 即ち、 予備色用電圧、 予備色用電流、 予備色用ヒ一 ト時間 (例えば 1. 1 msec)で、 S 1 4においてサーマル ' へ 'ソ ドをヒ ー ト し、 印字す る。 そして、 S 1 5 でヘッ ドをア ップし、 S 1 6 でオーバー · ラ ンを行ない、 処理を終了する。
再び、 S 1 0 へ戻り、 カラー · フラグがオフ、 即ち、 基本色で あるなら、 S 1 7 へ遷移する。 S 1 7 では基本色用のキ ヤ リ ッ ジ • ス ピー ドを設定し、 S 1 8 で設定されたス ピー ドでキ ヤ リ ッ ジ を加速及び助走させる (例えば 1 0 charactersノ sec:)。 そして、 S 1 9 では基本色用ヒ ー ト条件を設定し、 S 2 0 においてサーマ ル ' ヘッ ドをヒー ト し、 印字する (例えば 0, 8 m s ec ヒ ー ト) 。
こ こで基本色の場合は、 他とキ ヤ リ ッ ジのスビー ド、 ヒ ー ト時間 を変えているのは、 確実に基本色を印字するためである。 S 2 1 ではリ ボ ンの剝離位置を変えるため、 へツ ドア ツブ開始位置まで キ ャ リ アをダウ ンさせ、 距離 £ (第 3 1 図参照) 移動させている , このこ とにより リ ボンの第 1 ィ ンク層及び第 2 ィ ンク層が転写さ れ黒が印刷される。 そして S 2 2 でへッ ドをア ン プし、 単色補助 (予備) 色と同様に、 S 2 3 でオーバー · ラ ンさせる。 単色、 捕 助色印字時では、 該オーバー * ラ ン ( S 9 、 S I 6 ) によって、 イ ンデッ クスが次の印字位置を示すようになるが、 S 2 4では S 2 1 のため、 単色リ ボン時とは異なった位置にキ ヤ リ ッ ジが停止 しているため、 イ ンデッ クスが次印字文字を示していない。 そこ で、 単色リ ボン時と同じ位置にキャ リ ッ ジを停止させるベ く 、 S 2 1 で移動した 6 4バルス分を戻している。 そして、 どのリ ボ ン モー ド或いは、 色で印字していても次の印字位置に指標 3 0 a を 位置づけるべく キ ヤ リ ツ ジを移動させる。
第 3 1図は上述のイ ンデックス 3 0 a とヘッ ド ' 2 5 と印字文字 との関係を示す図である。 実線の Hは既印字文字、 点線の Hは次 の印字文字位置を示すものとする。 mはイ ンデ ッ ク ス 3 0 a とへ ッ ド 2 5間の距離で、 当然リ ボンモー ドやカ ラーに係わらず一定 である (第 6図参照) 。 なお点線で描かれたイ ンデ ッ ク スは、 次 の印字位置を示す所望の位置、 太線で描かれたイ ンデ ッ ク スは、 基本色印字後へツ ドア ップされる位置を示している。 nは印字終 了時のへフ ド 2 5 の位置から次の印字文字中心位置.までの距離で ある。 従って、 単色印字或いは、 2色リ ボンであ っても、 予備色 の印字の場合ば、 次の印字位置に指標を合わせるために、 m + n だけオーバラ ンさせる (第 3 0図 S 9 、 S 1 6 ) 。 基本色印字の 場合は第 3 0図 S 2 1 において説明した様に第 3 1 図では例えば
既に I だけキ ヤ リ ッ ジが進んでいる。 なお、 n と mと ^ の大小 関係はどちらが大き く ても良い。 第 3 0図の S 2 1、 S 2 3、
S21 S23 S24
S 2 4では、 j 1 I 1 ! 1 の様にキ ヤ リ
5 ッ ジを移動させているが、 第 3 1 図から明らかな様に、 印字後 だけ進んだ後 ( S 2 1 ) 、 — (m + η ) だけ、 キ ヤ リ ツ ジを戻 すようにしても良い。 なお本実施例ではヒ ー ト時間を変えていた が、 前述した V Hを制御して電圧を変えるようにしても良いこと は言うまでもない。
, ο なお、 前記実施例ではィ ンク リ ボンを用いる例をあげて説明し たが、 本発明はリ ボン状のものに限定されることな く 、 イ ンク シ 一 ト と してィ ンク リ ボンの他に例えばラ イ ンブリ ンタ一等に用い られる幅広のテープ状のもの等を適宜用いるこ ともできる。
また、 被記録体としては、 前記実施例で述べた記録紙の他に、
1 5 例えばオーバーヘッ ドプロジェクター (所謂 0 Η Ρ ) に用いられ る透明なプラスチ ッ ク薄板等を適宜用いることもできる。
さ らに、 加熱手段としては、 前記実施例で述べたサーマルへッ ドに限定される ものではな く 、 例えば赤外線あるいはレーザービ 一ム等を適宜用いる こ ともできる。
2 0 また、 前記実施例では、 サーマルへツ ドが記録紙に沿って往復 移勛する所謂シリ アル型を例にあげて説明すしたが、 本発明はこ れに限定されることな く 、 例えばサーマルへッ ド等の加熱手段が 記録幅の全幅にわたって設けられている所謂フルラ イ ン型にも適 宜用いることができる。
2 5 またさらに、 前記実施例では、 イ ンク リ ポンをケース内に収納 し、 '装置本体に着脱可能なィ ンク リ ボンカセ ッ トを用いる場合を 例にあげて説明したが、 記録装置に関する本発明はこれに限定さ
れる こ とな く 、 例えばリ ールあるいはロール等に巻かれたィ ン ク シー トをそのまま装置本体に装塡して用いても良いこ と勿論であ る。
さ らに、 前記実施例では、 イ ンク リ ボ ンカ セ ッ トが往復移動す るタイ プを例にあげて説明したが本発明はこれに限定されずに、 例えばィ ンク リ ボンカ セ ッ ト は静止している タ イ プ等であ っ て も 良い。
また前記実施例では、 2色画像記録を例にあげて説明したが、 本発明はこれに限定されずに、 3色以上の画像記録にも適用され ること勿論である。 また各イ ンク層の記録画像色を同じにした場 合にも適用できて、 この場合には、 単色記録でイ ンク シ一 トを例 えば 2倍あるいは 3倍分等に用いることができる。
またィ ンク シ一 トは実施例に示したものに限定されずに、 他の イ ンク シー ト も適宜用いられるこ とは勿論である。
さ らに前記実施例では、 剝離ロ一ラ等の剝離タィ ミ ング制御部 材をカ セ ッ ト側にも設けているが、 本実施例はこれに限定されず に例えばこれを装置本体側に設けても良 こと勿論である。
またさ らに前記実施例では、 加熱後のィ ンク シ一 トを冷却する 工程を、 イ ンク シー ト の剝離タイ ミ ングを遅らせる こ とによって 自然冷却する こ とで得ているが、 本実施例はこれに限定されずに、 例えば鉄 · アル ミ ニゥム等の金属等をィ ンク シ一 トに接触あるい は近接させて強制冷却させる、 あるいはノ ズルから冷気を吹きか ける こ とも可能である。
以上述べた様に、 前述実施例は被記録体に色調情報に応じた色 調の、 鮮明な画像記録を行う ことができる。
さ らに他の実施例を、 第 3 2図〜第 7 0図を用いて説明する。 なお以下述べる実施例では单色ィ ンク リ ボンのみならず、 多色 ィ ンク リ ボンをも装塡できる両者共通の第 1 の装填部と、 修正用 の修正ィ ンク リ ボ ンを装嫿でき る第 2 の装塡部とを婧えた洌を示
5 9 。
また以下逑ベる実施例 、 剝難部材を装置太体側すなわちキ ヤ リ ッ ジに設けたものであり、 キ ヤ リ つ ジが記録行程のいずれの位 置に存在していても、 剝離部材の突出 · 退避動作を行なう こ とが でき る。
> 0 すなわち以下述べる実施例は、 多色印字リ ボンや、 リ フ ト オフ 可能なリ ボン (コ レクタブルリ ボン) の出現に対応して、 それら を使用可能にする為の機構を有した電子タィ プラ イ タを例にあげ て述べる。
第 3 2図は本発明の一実施例を適用した出力装置であるタ イ プ
. 5 ライ タ ー Tの外観斜視図である
図において、 1 0 0 — 1 はプラテン、 1 0 0 — 2 は記錄用紙、 1 0 0 — 3 'ば外装、 1 0 0 — 4は電源のオ ンオ フを制御するパヮ 一ス ィ ッ チ、 1 0 0 — 5 はキーボー ドである。 なお、 キ ーボー ド 1 0 0 ― 5 と本体側は別体であっても良い。 1 0 0 — 6 はフ ー ド
Ζ 0 1 0 0 - 3 a の開閉によ って、 オ ン、 オフ される フ 一 ドス ィ ツ チ で、 フー ド 1 0 0 — 3 a の開閉を感知し、 フ ー ド 1 0 0 — 3 a が 開けられた時、 後述のイ ンク リ ボンを所定の位置へシフ 卜 させる 信号を発する他同信号にてキーボー ドをロ ッ ク させている。 ,Ι Ο Κ Υ' モ — ドキー 1 で後述する リ ボンモ — ド設定等各種モ ー ドを設定 するためのものである。 P R Κ Υはプリ ン ト指令キーである。 R Vは、 缳度ボリ ュームキーで、 後逑する印字又は消去勤作のパ ラ メ ータ と してのデータをセ ン ト する キ ーであ る。 又-. S Κ Υは
消去を指示するキーである。 また、 本タ イ ブラ イ タ ー Tに 、 印 刷部、 入力部、 表示部、 制御部、 及び外部入出力ィ ンターフ ー ス部等が内蔵されている。 なお本実施例は、 上記入力部及び表示 部を設けられていな く ても又、 別体であっても良いこ と 勿論て ある。 又、 本発明において、 出力される情報 、 文字であっても 記号であっても、 図形であってもィ メ ージであってもあるいはそ れらの組合せであっても良い。 本洌ではそれらを代表して、 文字 と称する ことにする。
第 3 3 図は上記タイ プライ ター Tのキ ヤ リ ッ ジの概略図である, 第 3 4図 そのキ ャ リ ッ ジの拡大図である。 第 1 のリ ボン i 1 0 (単色イ ンク リ ボ ンあるいは上述の多色イ ンク リ ボン) のカ セ ッ ト 1 1 1 の 1 1 1 一 a · 1 1 1 一 b部は本体側の リ ボンプレー ト 1 1 2 の 1 1 2 — a · 1 1 2 — b部と嵌合し、 結合部材 1 12 - c に より 力セ ン 卜 1 1 1 は取り外し可能に弾性的にリ ボンプレー ト 1 1 2 に装塡される。 このリ ボンプレー ト 1 1 2 上には、 カセ ッ ト 1 1 1 内に発生する静電気を逃す為の金属ブレー ト 1 i 3 が貼 つてある。 ま た リ ボ ンプレー ト 1 1 2 はボデ ィ 1 1 4 (キ ャ リ ン- ジ) にホルダー 1 1 5 によって結合される。 なお Sはセ ンサーで、 プレー ト 1 1 2 上の力 セ ン ト 1 1 1 の有無検知、 あるいはプレ ー ト 1 1 2 に装着されたイ ンク リ ボンの種類等を検知する ものであ る。 1 1 6 は第 2 のリ ボ ン (修正リ ボ ン) であり 、 # 1 1 7 - 1 1 8 に嵌合したプー リ ー 1 1 9 · 1 2 0 と リ ボ ンガイ ド 1 2 1 ' 1 2 2 を介して巻取コア 1 2· 3 に巻取られる。 なお、 これらの 第 2 リ ボン用の部品ば不図示のプレー トに一体化して装着される よう に構成されていてもよい。 アー ムガイ ド 1 2 4 ボディ 1 U から岀た鼬 1 2 5 と嶔合し、 一端 1 2 4 a カ ム 1 2 6 のカ ム面 1 2 6 a 上に載り、 一篛 1 2 4 b は リ ボ ンプレ ー 卜 と結合してい
るアーム 1 2 7 と遊合している。
さてヘ ン ドアーム 1 2 8 はサ—マルへッ ド 1 9 を支える部材 である。 また 1 3 0 はブラテ ン 1 0 1 ― 1 に押しあてられる剝離 部材 (第 2 の部材) であり、 へ ッ ド レノ、一 1 2 8 ' サ一マルへ ッ
5 ド 1 2 3 ' 剝離部材 i 3 0 はと もに、 第 1 の リ ボン 1 ί 0 のカ セ ッ ト 1 1 1 の リ ボン引出口 1 1 1 c と収容口 1 1 1 d の間にあり 、 また、 第 2 のリ ボンの引出口 1 2 1 と収容口 1 2 2 の間でもある。 なお、 この剥離部材 1 3 0 はたいこ状であり、 後述する機構によ つて、 プラテン 1 0 1 — 1 に対して接離可能である。 すなわち、
! 0 リ ボ ンカセ ッ ト 1 1 1 ば、 リ ボ ン引出口 1 1 1 c と収容口 1 1 I dを 有して、 リ ボン 1 1 0 を一部露出した状態で内蔵している。 そこ でサーマルヘッ ド 1 2 9 は、 リ ボ ン 1 1 0 をこの露出した部分で 加熱する。 また、 リ ボンプレー ト 1 1 2 に装着された リ ボ ンカ セ ッ ト 1 1 1 の引き出し口 1 1 1 c と収容口 1 1 1 dの間に、 上記
, 3 サーマルへッ ド 1 2 9 と剝離部材 1 3 0 は位置するこ とになる。
なお、 この剝難部材 1 3 0 は、 後述する通り 、 サーマルへッ ド 1 2 9 による イ ンク リ ボ ン 1 1 0 の加熟後の、 イ ンク リ ボン 110 と記録紙 1 0 1 — 2 とが剝離するタイ ミ ングを制御する ものであ る。 また、 バネ 1 3 1 はへッ ド圧アーム 1 4 5 とへッ ドア一ム
2 0 1 2 8 の間にあり、 へ 7 アーム 1 2 8 に支えられるサーマルへ ッ ド 1 2 9 をプラテンへ押しつける為の圧力を発生させる。
なお、 ノ ネ 1 3 2 は、 へ フ ドアーム 1 2 8 とへ 'ン ド圧アーム 1 5 をイ ニ シ ャ ル位置へもどす為のバネである。
なお、 サ—マルへッ ドは他に レーザ等により 印字を行う レーザ
Z S へ 'ソ ド等でも良い。
次に第 3 5 図は、 第 i の リ ボ ン及び、 第 2 の リ ボ ンの巻取り機 搆とへッ ドアーム 1 2 8 の動作機 f冓図である。
図において、 1 4 0 はカー ドホルダーで、 ビス 1 4 1 でボディ 1 1 4 と結合される。
さ らに、 カム 1 4 2 の裏にはかさ歯ギアが切ってあり、 モータ 1 4 3 により躯動される。 カ ム 1 4 2上面に ^カ ム軌道 1 4 2 a があり 、 それに ¾つてピン 1 4 4 と、 それと結合しているへ ';/ ド 圧レバー 1 4 5 がシフ ト铀 1 6 を中心 回転運動する。 また、 シフ ト軸 1 4 6 と同蝕にへッ ドアーム 1 2 8 が遊合してあり、 ノ N ネワ ッ シ ャ ー 1 4 7 を介して止め綸 1 4 8 で抜けるのを防止して いる。
さ らに、 カ ム 1 2 6 とカ ム 1 4 2 はボディ 1 1 4より 出た軸 1 4 9 と遊合していて、 プレー ト 1 5 0 で上方から押えて抜ける のを防止している。 ブレー ト 1 5 0 はビス 1 5 1 · 1 5 2 でボデ ィ 1 1 4 と結合している。
またへッ ドアーム 1 2 8上には、 剝離部材 1 3 0 を支える為の アーム 1 5 1 と、 その回転中心蝕 1 5 2等があり、 さ らにサ一マ ルへ ッ ド 1 2 9 と電気的な結合をするコネクタ 1 5 3 があり 、 フ レキ シブル基板' 1 5 4 によ って端子台 1 5 6 と電気的に結合され る。 へ ッ ドアーム 1 2 8 とサ一マルへ ッ ド 1 2 9 は結合部材 155 で機械的に桔合される。
また、 ボディ 1 1 4 より 出た铀 1 8 0 は、 リ ボンプレー ト 1 12 の下面にあるプラテン 1 0 1 — 1 に直角方向に長穴へ遊合し、 左 右の位置决めをする。 さ らに、 リ ボンプレー ト 1 1 2 の下にはリ ボン巻取りュニ ッ 卜があり、 穴 1 6 0 · 1 6 1 を介してリ ボ ンプ レー ト台 1 6 2 の 1 6 2 a · 1 6 2 .b と結合される。 リ ボ ンプ レ — 卜 i 1 2 台上には、 軸 1 6 3 · 1 6 4 · 1 6 5 · 1 6 6 がある。 こ こで 1 6 6 リ ボ ン巻取モータで、 鈾 1 6 3 に遊合するギア 1 6 了 とかさ歯ギア 1 Ί 1 で嚙み合っているかさ歯ギア 1 7 1 の
上には、 一方向のみ面転力を伝えるワ ンウェイ ク ラ ッチ 1 6 8が 設けられており、 その上には一定回転 トルクを伝えるフ リ ク ショ ンク ラ ッチ 1 6 9 が設けられている。 この先頭部 1 7 0が、 第 1 の リ ボ ンカセ ッ ト 1 1 1 の巻取り コ ア内に結合する。
3 さ らに、 かさ歯ギア 1 7 1 の外周には平歯ギア 1 7 2があり、 軸 1 6 4 と遊合しているホイ ル 1 7 3 と嚙み合っている。 このホ ィ ル 1 Ί 3 の上部には、 ワ ンゥ ヱイ ク ラ ッチ 1 6 8 と同一方向回 転力を伝えるワ ンゥヱイ ク ラ ツチ 1 7 4があり 、 その外周の平歯 ギアは軸 1 6 5 に遊合しているギア 1 7 4 と嚙み合っている。 さ ! 0 らにこのギア 1 7 5 の上には、 ワ ンウェイ ク ラ ッチ 1 6 8 と同様 に一定回転 トルクを伝えるフ リ ク ショ ンク ラ ッチ 1 7 6 があり、 先頭部 1 7 7 は、 第 2 のリ ボ ン巻取り コア 1 2 3 内に結合する。
また、 軸 1 6 6 に遊合してテ ン シ ョ ンプー リ 1 7 8 があり 、 一 方向には一定の逆回転 ト ルクを発生しなから回転し、 もう一方向 , 5 ははるかに低い回転 ト ルク で回転する。 先頭部 1 7 9 は第 2 の リ ' ボン供給側コア 1 3 1 内に結合する。
したがって、 本実施例では、 モータ 1 S 6 の正転により第 1 の リ ボン 1 1 0 の巻き取りを行ない、 モータ 1 6 6 の逆転により第 2 の リ ボン 1 1 6 の巻き取りを行なう。
2 0 なおセ ンサー 1 9 0 は、 キ ヤ リ ッ ジとフ レーム との位置を定め る為のレフ ト リ ミ ッタである。
次に、 第 3 6図を用いてカムの働きについて説明する。
1 ) カムの働き '
第 3 6図において、 へッ ド圧アーム 1 4 5 に結合されたピ ン 2 5 1 4 は、 シフ ト軸 1 4 6 を中心に軸 1 4 9 の中心を含む半径 R の弧をえがく 。 こ こでサーマルへッ ド 1 2 9 を支えるへッ ドア一 ム 1 2 8 の動きは、 力 ム軌道 1 4 2 a に依存する為、 電源投入時
カム 1 4 2外周の遮蔽板 1 4 2 b のエ ッ ジ 1 4 2 c に対してセ ン サー 1 3 3 によって位置決めされる。 このとき、 シフ ト軸 1 4 6 を中心に半径 r の弧とカ ム軌道 1 4 2 a の交点を 0 ' と して を 図のよう にとつた場合の铀 1 9 の中心から軌道 1 4 2 a までの 変位置 Xの描く カーブは後述する第 4 6図) に示すよう になる。 また、 = 0 のと きに、 カム面 1 2 6 a のアームガイ ドの一端 1 2 4 a の位置する線を 0 ' とする と 5 ' を図のようにとつた場 合カ ム面 1 2 6 a の上下方向の変位置 Yのカーブは第 4 7図) に 示すよう になる。 アームガイ ドの一端 1 2 4 a の他の一端 124bは、 リ ボンプレー 卜 1 1 2 と結合しているアーム 1 2 7 と遊合してい る。 その、 カム 1 2 6 の回転に対してのカム面 1 2 6 a の上下方 向の変位はアームガイ ド 1 1 4 a · 1 2 4 bを介してアーム 127 に伝わり、 リ ボ ンプレー ト 1 1 2 を上下勤させる。 また、 カム 1 2 6 とカム 1 4 2 は1* 1 4 9 に遊合している部分のキー 2 0 0 で結合されている為、 Θ · Θ ' の同じ角度に対する各 X, Yの変 位は同時に行なわれる。
2 ) 第 i リ ボ ン 1 1 0 によ る印字
(例えば多色ィ ンク リ ボ ン印字)
カ ム 1 4 2 のイ ニ シ ャ ル時、 第 4 6図 ' 第 4 7 図において、 θ = Θ ' = 0 ' なので, カ ム面 1 2 6 a は最も低い位置であ り 、 リ ボ ンプ レー ト は下がつた状態つまり、 第 1 リ ボ ン 1 1 0 がサー マルヘッ ド 1 2 9 の前面にきている (第 4 8図) 。 このとき ピン 1 4 4 もカ ム軌道の最も低い位置にある。 この時、 バネ 1 3 1 に より 、 へ フ ド圧アーム 1 4 5 の当接部 1 4 5 b にへッ ドアーム 1 2 8 の当接部 1 2 8 a が当接し、 その時のサーマルへッ ド 129 の位置がィ ニ シ ャ ル時の位置となる (以後、 カ ム 1 4 2 の反時計 回転を十 とする) 。
ί ) 待機位置
第 3 6 図の矢印方向にモータ 1 4 3 によって 5 , 回転させる と、 ピン 1 4 4 カム軌道 1 4 2 a の r ,地点に来る (第 4 6 図 = 5 , 参照) 。 この待、 ヘッ ド圧アーム 1 4 5 と、 ヘ ン' 圧アーム 1 45 5 にバネ 1 3 1 で引つばられているへッ ドアー厶 1 2 8 も シフ ト軸 1 6 を Φ心として回転する。 この時、 へ ソ ド 1 2 9 はプラ テ ン 1 0 1 一 1 上の印字用紙 1 0 1 — 2 の直前で止まるよう に を 設定する。 この位置を待機位置と呼ぶ。 この位置 、 後述する印 字位置から、 サーマルへッ ド 1 2 9 を印字用紙 1 0 i — 2 から難 t o す時、 この地点で一定時間止め、 その間に印字指令が入力された 場合、 この位置から印字勛作に入る。 一定時間待って印字指令が 入力されなければ、 モータ 1 4 3 の一 , の回転により サーマル へッ ド 1 2 9 はイ ニ シ ャ ル位置へもどる。
よって、 サ ーマルへ ッ ド 1 2 9がイ ニ シ ャル位置にいる時、 印 字指令が入力された時は、 この位置には静止せず直接印字位置ま で回転 ( , 十 <9 2 ) する。
ii ) 第 1 段印字位置
印字を行う場合は第 4 0図に示す如く 、 さ らに矢印方向へ、 モ ータ 1 4 3 により イ ニ シ ャ ル位置より 2 だけ回転させる (待機 0 位置) 。 この時、 サーマルへッ ド 1 2 9 は 3 X 回転した時にブラ テン 1 0 1 — 1 上の印字用紙 1 0 1 — 2 と第 1 のリ ボン 1 1 0 を 介してプラテンに対して 3 H (第 3 9 図参照) の角度で当接する ( θ , < Θ x < θ z ) 。 ヘ ッ ドア ー ム 1 2 8 はサーマルヘ ッ ド 1 2 9 がプラテン 1 0 1 ― 1 と当接した時点で回転しな く なるが、 ヘ リ ド圧アーム 1 4 5 のみカ ム軌道 i 4 2 a に洽つて面転する。 この時、 2 部材間にかけられたバ % 1 3 1 により 、 サー マルへ ン' ド 1 2 8 に押王力 F (第 3 9 図) が加わる。
iii ) 第 2 段印字位置
第 4 0図のごと く さ らに矢印方向へモータ 1 4 3 により ィ ニシ . ャ ル位置より 3 だけ回転させる (第 4 6図 3 位置参照) する と - ヘ ン' ド圧アーム 1 4 5 さ らに半径での差 r 3 - r 2 がて'き
5 るまで回転し、 ノ ネ 1 3 1 はさ らに伸びてサーマルへ ド 1 2 9 のプラテン i 0 1 ― i を押す押圧力 F ' を与える。 さ らに ' ド 圧-ァ—ム 1 4 5 の曲げおこ し部 (当接部) 1 4 5 a が第 4 1 図-に 示す如 く アーム 2 1 0 を押す。 このアーム 2 1 0 は鈾 1 δ 2を中 心に回転可能に保持されており、 曲げおこ し部 1 5 a がアーム
X 0 2 1 0 の一端を押すこ とによって巻きバネ 2 1 2 の一端が押され、 一方の端 2 1 2 a は軸 1 5 2 に回転可能に保持されたアーム 151 の曲げ部 1 5 1 a を押す。 する と、 アーム 1 5 1 上に結合してい る軸 2 1 1 はプラテン 1 0 1 — 1 方向へ回転し、 軸 2 1 1 の先端 部に回転可能に保持された第 2 の部材 1 3 0 (剥離部材) が第 1 i s のリ ボン 1 1 0 を介してプラテン 1 0 1 — 2 と当接し、 F " の力 で押す。 F は第 1 の リ ボン 1 1 0 の収容力 ( リ ボ ンテ ン シ ョ ン) f より も大きな力である。 '
この動作により 、 リ ボン 1 1 0 をプラテ ン 1 0 1 — 1 上の印字 用紙から剝難させるタイ ミ ングを だけ遅らせる こ とができ、 例
2 0 えば多色リ ボン等多種のリ ボンへの対応が可能となる。 そこで色 調情報に応じて上記モータ 1 4 3 を上述の様に制御する こ とによ り、 例え 黒色記錄あるい: 赤色記録を得るこ とがで き る。 洌え ば上述の多色リ ボ ンを用いた場合には、 剝難部材 1 3 0 を作用さ せて剝難を遅らせる際に 黒色記錄が、 また剝難部材 1 3 0を
2 5 用させない通常の場合に 赤色記錄を得る こ とができる。 ':旦し、 リ ボ ンのィ ンクに舍有する看色剤を選択する こ とにより .、 他の色 調の記録画像を適宜選択する こ とができ る。
νί ) 印字終了後、 今まで説明したこ との逆の動作が行なわれる。 すなわちモータ 1 4 3 の回転によりカム 1 4 2が— ( θ 3 - θ 2 ) だけ面転すると、 アーム 2 1 0 は曲げおこ し、 1 4 5 a押しから 解除される。 そこで巻きパネの復帰力によりアーム 1 5 1 の 151 b に当接するまで軸 1 5 2を中心に回転し、 さ らにバネ 1 5 7 によ り アーム 1 5 1 はプラテ ン 1 0 1 — 1 と逆方向へ軸 1 5 2を中心 に回転し、 初期状態へもどる。 さ らにモータ 1 4 3 により カム 1 4 2がー 、 θ z - θ x ) だけ回転すると、 サーマルヘッ ドはプ ラテンより離れ、 へッ ドアームとへッ ド圧アームはおたがいの 1 4 5 b と 1 2 8 bが当接するまでパネ 1 3 1 の力により回転し、 サーマルへッ ドは待機位置 (第 3 6図 (下方の図) ) となる。
さ ら — Θ 、 回転する とィ ニシャル位置 (第 3 7図) へ復帰す る。
この間カム 1 4 2 とー锗にカム 1 2 6 も回転するが、 アームガ ィ ド 1 2 4の一端 1 2 4 a の接するカム面ば、 第 4 7図のごと く θ ' = Θ 3 まで回転しても常に一定の高さ h。 に保たれる為、 リ ボンプレー ト L 1 2 は勣く こ とはない。
3 ) 第 2 リ ボン 1 1 6 によ る EU字修正
(例えば修正専用リ ボンによる誤記録修正)
第 2 リ ボン i 1 6 による印字修正の為には第 4 9図のごと く第 Lの リ ボ ン 1 1 0 の代り に第 2 の リ ボン 1 1 6をサーマルヘ ッ ド 1 2 9 の正面まで上げなければならない。 このためにモータ 143 によ り カ ム 1 4 2及び 1 2 6 をカムイ ニシャル位置より第 1 リ ボ ン印字時とは逆回転で第 4 7図 7 まで回転させる。 するとカム 1 4 2 のカム軌道は第 4 2図のごと く 半径 r。 のままなので、 へ ッ ド圧アーム 1 4 5及びへッ ドアーム 1 1 8 とそれに支持される 部材は勣かない。 しかしながら、 カム 1 2 6 のカム面 1 2 6 a は、
第 4 7図に示す様に h。 から まで上昇する。 この動きがァー ムガイ ド 1 2 4 によ り アーム 1 2 7 へ伝えられ、 リ ボンプレー ト 1 1 2 は軸 1 5 8を中心に面転し、 第 2 の リ ボ ン 1 1 6がサー マ ルへ ッ ド 1 2 9 の正面まで上昇する。
それ以後は第 1 リ ボン印字のシーケ ンス と同様で、 カ ム 1 4 2 の回転角度を次のよう に変換すればよい。
0 → θ → 5 7 -→ Θ b
Θ , → Θ z → Θ b -→ Θ 5
θ 2 → θ 3 = θ 5 → θ 4
1 ο この時カ ム 1 4 2 に結合したカ ム 1 2 6 も 3 4 まで回転するが、 カム面 1 2 6 a の高さは h t に保たれている為、 リ ボ ン 1 1 0 力く 動く こ とはない。 したがって、 上述シーケ ンスによって、 剝離部 材 1 3 0 を作用させリ ボン 1 1 6 の記録用紙からの剝離を遅らせ た際には、 リ ボン 〖 1 6 による印字修正か行なわれる。
1 5 以上に述べた様に上述実施例では、 モータ 1 4 3 の回転によ つ て、 リ ボ ンプレー ト 1 1 2 に装着された第 2 の リ ボン 1 1 6 のサ 一マ ル ド 1 2 9 の加熟を受ける位置と、 該加熟位置から退避 する退避位置との間の移勛と、 サーマ ル ド 1 2 9 のィ ンク リ ボ ン 1 1 0 ある いはイ ンク リ ボン 1 1 6 に当接する当接位置と、
2 0 該当接位置から退避する退避位置との間の移動を行なっている。
また上述実施例では、 剝離部材 1 3 0 の侈勤に連動して、 サー マルへ ' ド 1 2 9 のイ ンク リ ボン 1 1 0 ' 1 1 6 に対する当接力 を可変とする ことも行なわれている。 すなわち、 剝難部材 1 3 0 がイ ンク リ ボン 1 1 0 に当接する際には、 サーマルヘッ ド 1 2 9 z s の リ ボン 1 1 0 に当接する 当接力が通常の場合と比較して強く な る。
上述した通り、 本実施例は、 多色印字あるいは印字修正を選択
的に行なう ことができる。
〔構成ブロ ック図〕
次に、 以上の構成の出力装置の動作について說明する。
第 5 0図は本実施例適用の出力装置の構成ブロ ッ ク図である。 C P Uは各種制御を行うセ ン ト ラルプロセ ッ シ ングュニ ツ 卜で ある。 K B キーボー ド、 R A -VIは各種演算処理を行う メ モ リ 、 R 0 i 後述する制御のプログラムを格納したメ モ リ 、 T R A M は、 文書等の出力すべきテキス ト情報を格納したメ モ リ である。 P Tは、 ポー トで C P Uはボー ト P T , ドライ ノ、' D 1 · D 2を介 して前述のモータ 1 4 3 , 第 2 リ ボンを巻き取るモータ 1 6 6 の 回転を制御している。 又サーマルへッ ド 1 2 9 の発熟制御は、 D A T A線及び電圧制御によって駆動を行っている。 又、 文字フ オ ン ト用 R O M ( F R O M) や、 通信ィ ンターフ ェ ース, RS232 セ ン ト ロ二ク スィ ンターフヱースを介して外部との通信が可能と なっている。 又、 R Vは濃度設定ボリ ュームで、 電流や電圧や時 間を変えて後述する印字濃度, 消去の制御を行うためのパラメ一 タ と してのデータを C P Uに与える ものである。
〔 ノヽ 'ヮ ーオ ンシーケ ンス〕
第 5 1 図にパワーオ ンシーケ ンスのフローチヤ一 トについて說 明する。 S 1 で電潁が投入されると、 S 2 において第 3 6図にお いて説明したセ ンサ 1 3 3 (リ ミ フ ト スィ ツチ) が、 オンかオフ かを判定する。 ここでオ ンとは、 センサ 1 3 3が遮蔹扳 4 2 bを 検出していない時を意味することとする。 S 2 で Yes であれば、 S 3 においてカム 1 2を第 3 6図において右に回転する。 そし て S 4 で、 遮蔹扳 1 4 2 bが、 セ ンサ 1 3 3 によって検出される と ( O F F ) S 5 に進む。
又、 S 2 においてセンサ 1 3 3が O F Fのとき、 つまり遮蔽扳
1 4 2 bをセ ンサ 1 3 3 が検出していた時 (セ ンサ 1 3 3 の発光 部, 受光部間を遮蔹扳 1 4 2 bが遮蔽している時) は S 6 に進み、 カ ム 1 4 2 を第 3 6図において左へ回転させ、 セ ンサがオ ンにな つたとき ( S 7 ) つま り 、 ち ょ う ど第 3 6 図の位置でカムを停止 させる ( S 5 ) 。 次に S 6 においてモータ 2 4 0 により キ ヤ リ ッ ジ 1 1 4をプラテンに対して左方向 (第 3 3図参照) に移動させ る。 これは S 7 においてセ ンサ 1 9 0 ( リ ミ ッ ト セ ンサ) が O F F する こ とによって、 キャ リ ッ ジ 1 1 4の铯対ポジショ ンを確定す るためである。 そして、 その位置にキ ヤ リ フ ジ i 1 4を停止させ る ( S 8 ) 。
次に S 9 において第 3 5図に示したモータ 1 6 6 を矢印 A (左 方向) の方向に回転させ、 第 1 リ ボン 1 1 0を巻き、 弛みをとる ようにする。 次にモータ 1 6 6 を右回転させ、 第 2 のリ ボン 1 16 を巻き、 弛みをとるよう にする。 以上でパワーオ ン シーケ ンスを 終了する。 なお説明を簡単にするため以後躯動源であるモータに ついては説明は省略する。
〔キー入力シーケ ンス〕 '
次に、 キー入力シーケ ンスについて説明する。 S 1 にてキーボ ー ドより D A T Aを入力する と、 S 2 に印字指令か否かを判定す る。 Νί〇であれば S 3 に進み、 入力データは消去指令か否かを判 定する。 N Oであればその他のフ ァ ンク ショ ン処理に進むがここ では省略する。 S 3 において入力データが消去指令であった場合、 S 4に進み、 S 4では装着されている第 1 リ ボン 1 1 0 がコ レク タブルリ ボ ンであるか否かを判定し、 N〇であれば S 1 に戻る。 又、 S 4 で Ye s の場合は S 5 に進み、 後述する消去ルーチ ンに進 む。
次に S 2 において入力データが印字指令であった場合、 S 6 に
進み、 装着されたリ ボンが、 2色印字用のリ ボ ンであって基本色 (黒) の印字の指令かを判定する。 Yes であれば、 2色、 黒用の カムの回転角の設定を行い、 又 Noであれば、 そのまま後述する S 8 の印字ルーチ ンに進む。
〔印字ルーチ ン (カム制御) :'
次に第 5 3図, 第 5 4図により印字ルーチンについて說明する。 なお印字ルーチ ンは説明をし易くするべく、 第 5 3図でカム制御 を、 第 7 0図にて全体制御について説明する。
まず S 1 において、 次の印字位置の先頭より更に加速区間だけ 戻した位置にキ ヤ リ ッジ 1 1 を移勣する。 次に S 2で入力文字 に対する ド ッ ト イ メ ージを文字フ ォ ン ト R O M ( F R O M) より 読み出し、 ワーク R A M ( R A ) へ格納する。 次に S 3で、 2 色の印字が可能なリ ボンが装着されていて、 その内の基本色の
(黒) の印字指令か否かを判断する。 Yes であれば、 S 5 に進み 第 4 0図に示した、 カム 1 4 2 の半径 r 3 の位置 (軸 1 4 9 とピ ン 1 4 4の距離) にビン 1 4 4がく るまでカ ム 1 4 2を第 3 了図 〜第 4 0図の矢印 a の様に左へ回転する。 又、 S 3で Noの場合つ まり、 1色印字用のリ ボン又は、 2色印字用のリ ボン 1 1 0 の捕 助色 (ex赤) の印字の場合力ム 1 4 2の r 2 の位置までピンがく る様に (第 3 9図) カムを左に回転する。
次に S 6 , S 7 で第 1 リ ボン 1 1 0 の巻き上げを開始し、 又、 キ ヤ リ フ ジ 1 1 4の移動を開始し、 S 8 でキ ャ リ ッ ジ 1 1 4 の加 速終了後、 低速走行を行う。 S 9 において印字を行うべく、 サー マルへッ ド 1 2 9に ドッ トイ メ ージの電圧を印加する。 次に S で所定エネルギーの印加終了後 ( S 1 0 ) 、 今印字した情報が、 上記基太色の印字であつたか否かを判定し、 ( S 1 1 ) 、 Yes で あれば、 S 1 2に進み、 だけオーバーラ ンさせる。 S 1 1 で No
であれば、 そのまま S 1 3 に進み、 キ ャ リ ッ ジ お 1 4を獰速させ、 S 1 4 において、 キ ヤ リ フ ジ 1 1 4を停止させ、 第 1 リ ボ ン 1 10 の卷き上げを終了する。 次に S 1 5 でビン 1 4 4 に対してカム r , の位置まで右回転 (第 3 S 図) させ、 印字待臻位置までへッ ドを
5 戻す。 次に S 1 6 で、 キ ャ リ ッ ジ 1 1 4を次 O印字位置を示す位 置まて'戻す。 そして S 1 7 でタ イ マーを 0 し、 S 1 9 で 0 . 5 s e c 柽過するまでに次の入力データがあつたか否かを判定する(S 18 ) 。
S 1 8 で Yes の場合, 次の印字を行うべく S 1 に進む。 また、 S 1 8 で N o、 S 1 9 で Y es となり、 印字後 0. 5 s e c 間に次の入力
> o データがなかった場合、 S 2 0 に進み、 カ ム 1 4 2 を第 3 7図に 示すィ 二シ ャル位置まで右回転させて、 印字シーケ ンスを終了す る。
第 5 4図は、 第 5 3図で示した印字シーケンスの各ステップに 対応させた印字シ一ケンスのタイ ムチ ヤ一 トである。 横方向が時 . 5 間で縦方向が制御信号 0 , 1 である本例では、 l ow a c t i v eである。
ί消去ルー チ ン〕
次に消去ルー チ ンについて説明する。 第 5 5図は、 消去-)レ ー チ ンの制御フローチ ヤ 一 トを示す図である。 まず S 1 でキ ヤ リ ノ ジ 1 1 4を消去すべき印字文字の先頭位置より加速区間分だけ戻し
2 0 た位置にキヤ リ ッ ジ 1 1 4を移勤させる。 S 2 にてピン i 4 4に 対してカ ム 1 4 2を半径 r 2 の位置まで右回転 (第 4 4図) させ る。 S 3 , S 4で第 2 リ ボ ン (消去用リ ボ ン) 1 1 6 の巻き上げ を開始し、 又、 キ 'ャ リ ッ ジ 1 1 4 の移勛を開始する。 S 5でキ ヤ リ ッ ジ 1 1 4を加速し、 その後定速走行する。 そして S 6 で消去
2 3 を実行すべ く サーマルへッ ド 1 2 9 の全 ド ッ トをヒ ー ト させ、 S了 で 1 文字分キ ャ リ ッ ジ 1 1 4を移動させ、 消去を実行した後ヒ一 トを終了する。 次にキ ャ リ ッ ジ 1 1 4 の減速を行い、 S 9 でキヤ
リ ッジ 1 1 4を停止させ第 2 リ ボンの巻き上げを行なう。 次に S 1 0において、 ピン 1 4 4に対してカム 1 4 2を 位置まで 左回転させ (第 4 3図、 待機位置) る。 そして、 S I 1でキ ヤ リ ッジ 1 1 4を消ました文字位置を示す位置まで戻す。 次に S 1 2 , 5 S 1 3 , S 1 4で消去終了後 0. 5 s ec 間に、 次の入力データがあ るか否かを判定し、 無ければ S 1 5に進み、 カムをイ ニ シャル位 置つまり第 4 2図に示した位置までカ ムを左回転させ、 消去ルー チ ンを終了する。 又 S 1 3で次の入力データがあった場合は S 1 に戻る。
1 0 なお、 第 5 6図は、 第 5 5図に示した消去ルーチンの各ステ ツ プに対応させたタイ ムチヤ一 トである。 なお横軸は時間、 縦軸ば 制御信号 0 , 1 で本例では 1 ow a c t i veである。
〔消去 · 他の実施例〕
次に、 前述した消まのシーケ ンスの応用例について説明する。
, 5 '消去リ ボンである第 2 リ ボンとして, ポ リ エステルフィ ルム等 のベー スフ ィ ルムの、 印字用紙側に感熟接着性材料を塗布した消 去リボンを用いる。
第 5 7図にサーマルへ ッ ド 1 2 9によって記録用紙 1 0 2上の 被消去像に押圧、 加熱された消去リ ボンと被消去像の接着力及び
2 0 その時の消去リ ボン温度の時間変化のグラフを示す。 このグラ フ の値は我々の実験及び計算によつて求められた一例を示すもので あるので、 使用さォ Lるベー スフ ィ ルムの厚さや、 サーマルへッ ド 1 2 9 のェネルギ記錄リ ボ ンの材料等によ り種々変化するので特 定の値ではなく 、 これに限定されるものではない。
Z 5 第 5 7図において、 サ—マルへ ッ ド 1 2 9 によってサーマルへ ッ ド加熱時間 A (第 5 7図中では 2 m s ec ) だけ加熱された消去 リ ボンは、 カーブ Bに示す温度カーブを描き、 更に時間 C経過後
ほぼ室温レベルに降下する。
それに伴ない、 消去リ'ボンと被消去像との接着力はカーブ Dに 示すカーブを描く 。 すなわち加熱される以前は接着力ゼロ (つま り イ ンク :.ま紙と接着している。 ) であったものが、 加熱により粘 着性が生じ、 加熱終了と共にカーブ Bの温度が下がるにつれ、 接 着力は増し、 消去リ ボン温度が室温に戻つた時に接着力は最大と なる。 こ のための時間は第 5 7図を例にとれば加熱終了後約 6 m s e c 経過した時である。 この値は装置及び使用リ ボ ン等の条件 により異なるが、 実験、 計算等により 予め定められる値である。 従って、 良好なつまり印字用紙 1 0 2側に被消去文字の消去残 り のない消去を行なうためには、 第 5 7図においてサーマルへッ ド 1 2 9 によ る加熱終了後時間 C経過後に消丟リ ボン 1 1 6 によ り 、 被消去像を印字用紙 1 0 2 より剝す事が必要である。 しかし 被消去文字の印字濃度が低いばあい、 つま り、 紙と被消去文字と の接着力が低い場合は、 時間 C以下でも消去は可能である。
そのためのフローチヤ一 トを第 5 8図に示し、 それに基づき説 明を行なう。
前述消去ルーチ ン (第 5 5図) と異なるのは、 S 0. 5 にて濃度 設定ボリ ウム R Vが設定値以上かどうか調べてタイ マ一に時間 T , あるいは T 2 を設定する。 1 2 2 でたとえば濃度 R Vが高い時 、 低い時 Τ 2 ( Τ , > Τ 2 ) とする。 S 6 において、 ヒー ト終了と 同時に S 7 でタ イ マーを 0 Ν し、 S 9 においてキ ヤ リ ッ ジ ス ト フ プ後 S 1 0 でタ イ マーの値がセ ソ 卜 された時間 (第 5 7 図例では 最高値は時間 Cは 6 m . s ec ) 経過しているかどうかを見て、 経過 していたら初めてリ ボンの巻上げを 1 文字分行なう という点であ る。 その時の消去リ ボンと被消去像の挙勣を第 5 9図〜第 6 1 図 により説明する。
第 5 9図は、 第 5 8図 S 5 と S 6 の間を示す。 第 6 0図は第 58 図 S 9 の状態を示し、 消去リ ボ ン 1 1 6 は未だ巻き上げられてい ないため、 被消去像 2 0 6に接着されたままである。 この後第 58 図 S 1 0 に於いてヒー ト終了後タイ マーにセッ トされた時間 (例 えば T 1 , T 2 ) 以上経過していると判断されると第 5 8図 S 11 において消去リ ボン 1 1 6 は矢印 2 0 7側へ 1文字分巻き上げら れ、 第 6 1図の状態となり、 被消去像 2 0 6 は消去リ ボン 1 1 6 側へ接着されたまま、 印字用紙 1 0 2 より剥離される。
すなわち、 消去リ ボン 1 1 6が加熱された後タ イ マーにセ ッ ト された時間の時間径過して、 被消去像 2 0 6 との接着力が最大に なつてから被消去像 2 0 6 の印字用紙 2からの剝離が行われる。 なお剝離までの時間 T , 又は Τ 2 は、 第 5 7図の時間 C以上であ る必要は特にな く 、 剝離時点で接着力が被消去像 2 0 6 と印字用 紙 1 0 2 との接着力より勝っていれば時間 Cより短かくても良い ことはもちろんであって、 なお第 5 8図に S 1 2の後は第 5 5図 に示したフ ロ ーチ ヤ一 ト S 1 0以降と全く 同じである。
次に消去を確実に行なう場合の更に他の実施例について説明す る。
つまり、 こ こでは消丟を確実に行うため走行ス ピー ドを通常の 印字スピー ドとは遅く する場合について説明する。 第 6 2図は、 第 5 5図に示した消去ルーチ ンの S 1 〜 S 5を変更した場合であ つて、 以下第 6 2図を基にして説明する。 第 6 3図は上記ス ビー ドを変更して消去し易く した動'作の説明図である。 2 0 7 はサー マルへッ ド 1 2 9 に設けられた発熟体、 Lはザ -マルへッ ド 129 の端面から発熱体 2 0 7 の端までの距離。 Vはキ ャ リ ッ ジの走行 ス ピー ド、 即ちサーマルへ ッ ド 1 2 9 の走行ス ピー ドである。 第 6 3図から明らかな様に、 消去リ ボン 1 1 6 による被消去像 206
の印字用紙 1 0 1 - 2 からの剝離は発熱体 2 0 了 によ って消去リ ボン 1 1 6 が加熱され距難 Lをス ピー ド Vで通過した後行われる。 即ち、 消去リ ボ ン 1 i 6 は距難 Lを L 〔 » ス ビー ドを V
: » /sec 〕 とすれば加熱終了後 ( L / V ) X 1 0 0 0 (msec] = Tで剝難が開始されるわけである。 なお Lはサーマルへ ッ ド 1 2 9 の特性上决められた値し。 (一定値) が决まる, 従ってこ の T Cmsec : が前記時間 2 0 4 (第 5 7図) より大き く なる様 にスピー ド Vを設定すれば ( L。 ノ V = T。 > 2 0 4 ) 消去リ ボ ン 2 0 5 は充分温度が下がってから剝離が行なわれるために、 第 5 7図において説明した様に良好な消去が行なわれる。
こ こで記録 (印字) 側について考えると、 近年、 記録ス ピー ド は市場の要求より速く なる傾向にあり、 それに伴ないキ ヤ リ ッ ジ 1 1 4 の走行ス ピー ド V ' も速く なる傾向にある。
現在の一般的な感熱転写プリ ンタのキ ヤ リ フ ジス ピー ドは、 お おむね 5 0 M/sec 〜 1 5 0 «■ /sec である。
このス ピー ドで第 5 7 図における時間 Cを安定して確保するた めには (例えば時間 Cを 1 0 msec とすれば L = 0. 5 «以上) 距 難 Lが大き く なり 、 逆に記録時の印字リ ボンの温度が下がり すぎ て良好な印字品位が得られな く なつて しま う。
従って、 印字品位に悪影響を与えずに、 消去性能を上げるため に 消去時のキ ヤ リ フ ジ i 1 4 の走行ス ピー ドを前述した値 V と し、 その Vの値は印字時のキ ヤ リ ッ ジ走行ス ビー ドよ り遅く する 必要がある ( V く V ' ) 。
これによつて消去時の消去処理速度は遅く なるが、 印字に比し 使用される率が少ないので無視できる。 以上、 説明した様にキ ヤ リ ツ ジの走行ス ビー ドを可変速にして、 消去時の前述適正消去時 間を走行ス ビー ドによ って制御する こ とにより 、 極めて効率良く
又、 確実に消去を行なう ことができる。
なお剝離までの時間は第 5 7図時間 C以上である必要は特にな く 、 剝離時点で接着力が被消去像 2 0 6 と印字用紙 1 - 2 との接 着力より勝っていれば時間 Cより短く ても良いことは勿論である。
5 第 6 2図の S 0. 5 において濃度ボリ ゥムの値が、 ある設定値よ り大きい場合は S 4の定速走行速度を第 1速度にセッ ト し、 それ 以上なら第 2速度をセッ 卜する (第 1速度 <第 2速度) 。 以下、 第 5 5図 S 6に続く 。 これによつて、 濃度に応じて確実に消去を 行う ことができる。
【 0 又、 第 6 2図の S 1. 2又は S 1. 4においてへッ ドのヒー ト電圧 値をメ モ リ (ワーク ラム R A M ) セ ッ ト して、 ヒー トの駆動電圧 (エネルギー) を濃度に応じて制御することができ確実に消去を ί亍ぅ ことができる。
次に、 消去を確実に行うための更に他の実施例について説明す る 。
つまり、 ここでは消去を確実に行うために消去リ ボン 1 1 6 の 記録紙 1 0 1 - 2からの剝離を前述の剥離部材 1 3 0を用いて行 う ものである。
そのためのフローチヤ一 トを第 6 4図に示し、 それに基づき説 2 0 明を行なう。
S 1. 5 において濃度ボリ ウムが設定値以上になつていたらカム 1 4 2を ]: 3 位置まで回転し、 それ以下なら r 2 位置まで回転さ せる。
S 2において、 カムを r 3 位置まで回転させるのは第 2 の部材 2 5 1 3 0が消去動作時にも使用されるという こと (第 4 5図) で、 更には、 S 8に於いて第 2 の部材 1 3 0までの距離 ^ だけキヤ リ ッジをオーバーラ ンさせ、 消丟リ ボンの印字用紙 1 0 1 — 2から
の剝難を第 2 の部材 1 3 Q の左方で確実に行なわせることができ る。. これによ り 、 濃度に応じて確実に消去を行う こ とができ る。 その他は第 5 5 図に示した消去ルーチ ン と同様で、 S 1 1 以降 は第 5 5 図の S 1 1 と同じである。
その時のサーマルへッ ド 1 2 9近傍での消去の樣子を第 6 5図 に よ って説明する。
第 6 5図に於いて、 1 1 6 は消去リ ボン、 2 0 6 は被消去像、 2 0 7 はサ—マルへッ ド 1 2 9 に設けられた発熱体、 V ひ はキ ヤ リ ン ' ジス ビ一 ド、 即ち、 サーマルへッ ド 1 2 9 の矢印方向へのス ビー ドを示している。
消去リ ボン 1 1 6 は第 2 の部材 1 3 0 によ って、 サーマルへ ッ ド 1 2 9 の発熟体 2 0 7 で加熟後、 ί だけ遅れて被消去像 2 0 6 を印字用紙 1 0 1 — 2上から剝難させるこ とができる。
従って、 第 5 了図で述べた加熱された後、 消去リ ボ ン 1 1 6 と 被消去像 2 0 6 の接着力が最大になる時間 Cを剝離までに経過さ せる事がキ ヤ リ ツ ジスピー ド V ϋ にならず非常に簡単に実施する こ とが可能となり、 良好な消去品位が得られる。
なお、 剥難までの時間は第 5 7図の時間 C以上である必要は特 にな く 、 剝離時点で接着力が被消去像 2 0 6 と印字用紙 101 - 2 と の接着力より勝っていれば時間 Cより短く ても良いこ とはもちろ んである。
なお、 前述の剝雞条件 (時間, 速度, レバー) はいずれか一つ あるいは、 それらの組合せによって適切な条件に設定する様にし てもよい。
〔印字例:
次に、 実際の印字の樣子について更に詳細に $兑明する。 第 6 6 図 記 紙に実際に記錄された様子と、 へ ン' ドの発熱倖の中心位
置の動きを示している。 Aは 1文字分の幅 (ヘッ ド移勣量) 、 B は 2色印字用のリ ボ ンによって補助色 (赤) が印字された場合の 印字後のオーバー ラ ン量、 は 2色印字用のリ ボンによって基本 色 (黒) が印字された場合の印字後のオーバー ラ ン量である。
5 第 6 7図〜第 6 9図はテキス ト R A Mからのテキス ト情報 (ス ペー ス等を舍む) に基づき、 テキス ト には例えばコー ド . ドッ ト 情報が格納されている。 1行の記録を行った記録例で、 第 6 7図 は図から明らかな様に、 1行内で H I J K Mを黒一赤—赤— 黒—黒一 u→赤という様に自由に色を変えた様子を示している。
. 0 第 6 8図 · 第 S 9図は第 6 7図の 1行の印字に対応したへッ ド の勣きを示す図で、 第 6 8図は、 メモリからデータを順次読み出 し黒一赤の時だけへッ ドの逆方向の移動行程が入る。 第 6 9図は l c ha rac ter毎の移動を示したものである。 つまり 1 charac ter毎に オーバー ラ ン量 又は Bを戻している。 実際には加速領域が必要 > 5 であるため、 それ以上に戻す必要があるが説明を簡単にするため に省略する。 なお第 6 8図 · 第 6 9図における最後の Bだけ戻す のは次の印字のためのものである。
〔印字ルーチ ン (全体のシーケ ンス) 〕
次にヘッ ド (キ ャ リ ッ ジ、 キ ャ リ ア と同等) の動きを中心に印 z o 字ルーチ ン (第 7 0図参照) について説明する。
まず、 S 1 において、 スペース指令が無い事を確認して S 2 に 進み、 第 6 7図に示した文字列を記録するのであれば H (黒) の 印字指令が有るので S 3 に進み、 印字色は黒なので S 4において モータを駆 ίΐさせ、 サーマルへッ ド 1 2 9及び剝難ローラをダウ 2 3 ンさせる。 S 5 において、 キ ャ リ ア ¾動モー タ 2 4 0を正耘させ、 キ ャ リ アを印字方向に移動させ、 S 6で発熟体に通電させて印字 を行ない、 1文字分の領域すなわち規定量 、 ' を移動したとこ
ろ ( S ? ) で発熟体の通電は終了 ( S 8 ) する。 なお、 この規定 量 〔 A〕 は文字に応じて可変であってもよい。
次に S 9 において、 次の文字 I (赤) (第 6 7 図) の印字指令 があるので S 1 0 に進み、 印字指令なので S 2 8 に進む。 こ こで 直前ばスペースではないので (直前は H ) S 3 2 に進み、 Hは黒 印字なので S 3 3 で、 次の印字色は赤なので S 3 4 , S 3 5 でキ ャ リ ア駆動モータを正転させて、 今の印字 H (黒) が剝離ローラ により完全に剥離するまで移動させる。 こ こで、 キ ャ リ アを停止 させ ( S 3 6 ) てサーマルヘッ ド及び剝難ローラをア ップさせる C S 3 7 ) 。 そして、 キ ャ リ ア駆動モータを逆転させて、 次の文 字の印字開始位置まで移動させる。 すなわち規定量 〔 〕 移動さ せ ( S 3 8 ) 、 そこで、 キ ャ リ アを停止 ( S 3 9 ) させる。 そし てサーマルヘッ ドをダウ ンさせて ( S 1 5 ) I (赤) の印字に移 る。 そして前記 H (黒) の印字と同様に、 S 5 — S 6 — S 7 —-→ S 8 → S 9 と進み、 次の印字指令 J (赤) より S 1 0 → S 2 8 、 さ らに直前は、 I の印字なので S 3 2 に進み、 I (赤) の印字は 赤なので S 4 0 に進み、 次の印字色は J (赤) なので S 5 に進み、 前回同様 S 5 → S 6 — S 7 〜 S 8 — S 9 — S 1 0 — S 2 8 → S 32 - S 4 0 と進み、 次の印字色は K (黒) なので S 4 1 で剝離ロー ラをダウ ンさせ、 S 5 に戻り再び印字を行い、 前回同様 S 5 — S 6 ~* S 7 〜 S 8 — S 9 — S I 0 — S 2 8 — S 3 2 と進み、 今の 印字色は K (黒) なので S 3 3 に進み, 次の印字色は L (黒) な ので S 5 に戻り再び印字を行い、 前回同様 S δ → S 6 — S 7 〜 S 8 -> S 9 -→ S 1 0 と進み、 次はスペース指令なので S 1 1 に進 み、 一文字分キ ャ リ アを移動させる ( S 1 2 ) 。 そして S 9 に戻 り S 1 0 まで進み、 次の印字は Μ (赤) なので S 2 8 まで進む。 こ こで、 直前はスペー スなので S 2 9 に進み、 スペー スの前の
印字は黒 ( L ) なので S 3 0 に進み、 次の印字色は赤 ( M ) なの で S 3 1 に進み、 剝難ローラをア ップさせ、 S 5 に戻り、 再び印 字を行い、 前回同様 S 5 → S 6 → S Ί 〜 S 8 → S 9 と進み、 次の 指令が無い場合、 S 9 から S 1 6 に進み、 さ らに S I 7 で、 今の
5 印字色は赤 ( M ) なので S 2 4に進み、 赤色のオーバー ラ ン量、 Tなわち規定量 : B〕 だけキ ャ リ アを移動させ、 剝難を行い、 S 2 5 でキャ リ アの駆動モータを停止する。 そして S 2 6 でザ一 マルへッ ドをア ップさせ、 S 2 7 でキ ャ リ ア駆動モータを逆転さ せて規定量 〔 B〕 移動させて、 次の印字位置にキ ャ リ アを停止す
1 0 る ( S 2 2 ) 。 そして、 S 2 3 に進み、 1 行終了したので E N D となる。
なお、 本実施例における多色は同一の色が複数という場合も舍 めているのは言う までもない。
以上、 詳述した様に、 本実施例によって記録文字の消去動作を、 I S 特にサーマルへッ ドを有した装置であっても、 確実に行う こ とが 可能となった。
又、 イ ンク シー トを加熱して、 印字を行う装置であって、 同一 位置において選択的に多色の印字が可能なィ ンク シ一 ト と、 コ レ クタブルのィ ンク シ一 トを選択的に用いることができるという効 0 果力くある。
又、 本実施例により 、 イ ンク シー トを加熱して、 印字を行う装 置であって、 消去動作を確実に行うべ く 、 被記錄媒体とイ ンク シ 一 卜 との剥離条件を例えば、 印字後、 イ ンク シ - トの剝離のタ イ ミ ング等の時間によって制御するに際し、 シー トの弛みを例えば、 2 5 モ ータによる シー 卜の巻きあげによって制御するか、 又は加熱部 のヘ ン ドの移動等の記録速度を制御するか、 或いは剥離用の レバ 一の移動を制御する こ とによって行える ことができます。 又、 そ
れらの組合せによって最適な条件に設定することができる装置を 提供する こ とが可能となった。
又、 本実施例により、 イ ン ク シー トを加熱して、 印字を行う装 置において、 文字を印字するヘ ン ドを文字を消去する場合にも用 い、 更に消去すべき文字の有する領域の全 ド ッ 卜に対して、 消去 用シー 卜を加熱する こ とによって確実に消去を行う こ とが可能と なった。
又、 本実施例により、 イ ンク シー トを加熟して印字を行う装置 において、 1 行内において、 多色記録の切換えを複数回行う こと ができる。
又、 本実施例により、 多色記録用のィ ン ク シ一 トを用いて記録 を行う場合であって、 色を切換える際に必要な動作を記録動作例 えばスペース動作等と関連させて行う こ とにより効率良く 記錄を ί亍ぅ こ とができる。
又、 本実施例により、 イ ン ク シー トを加熱して印字を行う装置 において、 1行内において、 記録する色に応じ、 シー 卜 と加熱位 置との相対移動量を可変にする こ とができる。
又、 本実施例により ィ ン ク シ一 トを加熱して多色の印字が可能 な装置において、 第 1 色から第 2色への色の切換え或いは第 2 色 から第 1 色への色の切換えをそれぞれに応じて、 最初の色による 記録後のィ ンク シ一 トの剝離と次の色による記録勤作を制御でき、 効率良く 多色の記錄を行う こ とができ る。
又、 本実施例により、 イ ン ク シー トを加熱して、 印字を行う装 置において、 ィ ンク シ一 トへのへッ ドの押圧力を、 多色印字を行 う場合の色情報に応じて可変とすることにより 、 適正な印字を行 なう ことができる。
又、 消去の場合のへッ ドの押圧力とコ レク タブルシー トを介し
て印字を行う場合のへッ ドの押圧力を可変にすることにより、 適 正な消去を行なう ことができる。
又、 印字濃度等の記録条件に応じて、 消去の際のへッ ドの位置 制御、 又は、 キ ヤ リ ッ ジの移動速度の制御、 又は、 消去用シー ト の巻き上げタ イ ミ ングの制御又は、 剥離レバーの制御又は、 消去 用のエネルギーを可変に制御すること、 或いはそれらの組合せで 制御を行う ことにより、 極めて効率良く、 又確実に消去を行う こ とが可能となった。
又、 本発明により、 色変換の指令に対して、 リ ター ン或いはス ペース、 或いはスキップ時にはキャ リ ッジ移動を停止することな く色変えを行う こと できる。
又、 本実施例により、 イ ンクシ一 トを加熱して印字を行う装置 . において、 イ ンク シー トの剝離を行う部材をィ ンクシ一 トの供袷 側と受け側の間に設け、 スペース (空間) を有効に利用できると いう効果がある。
又本実施例により、 イ ンク シー トを加熱して印字を行う装置に おいて、 コ レクタブルのィ ンク シ一 トと多色印字用のィ ンク シ一 トを選択的に用いることができ、 多色印字用のィ ンク シ一 トにお いて、 基本色を印字する際に用いられる剥離用レバーを、 コ レク タブルのィ ンク シ一 トによって'印字された文字を消去する場合に も兼用して用いることが可能となった。
又、 本実施例により、 イ ンク シー トを加熱して印字を行う装置 において、 コ レクタブルのィ ンク シ一 ト或いは、 同一位置におい て選択的に多色印字が可能なイ ンク シー トと、 上記コ レクタブル のィ ンク シ— 卜を介して印字された文字を消去するための消去用 シ一 トの搭載が可能な装置を提供することが可能となった。
又、 本実施例により、 コ レク タブルのイ ンク シー トを用いた印
字動作或いは多色印字用のィ ンク シ一 トを用いた印字動作と、 上 記コ レクタブルのィ ンク シ一 トを介して印字された文字を消去す るための消去用 リ ボンを用いた消去動作の躯動を 1 つの制御部材 で行う こ とが可能な装置を提供するこ とが可能となった。
又、 本実施例により イ ンク シー トを加熟して、 印字を行う装置 において、 ィ ン ク シ一 トを剝離する部材を装置本体側に設ける こ とができ、 種々 の交換ができ る ものであって も ィ ンク シ一 ト側の 構造をシ ンブルにする ことが可能となっ た。
次に述べる実施例では、 前述多色イ ンク リ ボンと記録媒体との 剝離タィ ミ ングを変える手段を、 イ ンク リ ボンを収納し、 印字装 置に対し着脱自在に設けられたケース体 ( リ ボンカ セ ツ ト) に設 けたものである。 その具体的機構を第 7 1 図〜第 7 3図において 説明する。
第 7 1 図は本実施例を適用したリ ボンカ セ 'ン ッ ト の外観を示す 斜視図である。 図において、 リ ボンカセ ッ ト 2 6 6 内部には蒂状 をなす熱転写材 (前述 2色イ ンク リ ボン) 2 6 9 の一端が回転可 能な供給リ ール 2 6 5 a に巻き付けられており、 また他端は同様 に回転可能な巻き取り リ ール 2 6 5 b に巻き付けられている。 熱 転写材 2 6 9 は矢印 A方向にリ ール 2 6 5 bを反時計回りに躯勖 させる こ とによ り走行される。
リ ボ ンカセ ツ ト 2 6 6 の図中左上端角部には切欠部 2 7 8 が形 成されており、 熟耘写材 2 6 9 は切欠部 2 7 8 の一端の開口部 2 7 9 a より外部へ排出され、 他端の開口部 2 7 9 よ り リ ボン カ セ ソ ト 2 6 6 へ収容される。 そして、 切欠部 2 7 8 の熱転写材 2 6 9 背面に熱転写材 2 6 9 に熱エネルギーを印加するサーマル へ ソ ド 2 5 了 が挿入可能となっている。
符号 2 8 0 で示すもの 左右方向に摺勛可能な操作部材である
ッマ ミである。 このツマ ミ 2 8 0 は切欠部 2 7 8 に突出するテー プガイ ド (案内部材、 前記案内部材 2 7 4 に相当する) 2 8 1 と 一体的に形成されており、 ッマ ミ 2 8 0 の左右方向の摺勤に伴な いテープガイ ド 2 8 1 も左右方向に移勤する, テープガイ ド 281 は熱転写材 2 6 9 がケー ス 2 7 5 内に開口部 2 7 9 b より収容さ れる位置を可変する機能を有している。 そこでッマ ミ 2 8 0 が第 7 3図に示す位置にある場合、 熱転写材 2 6 9 はリ ボンカ セ ッ ト 2 6 6 のケース 2 7 5左端面近傍より収容される。 また第 7 2図 に示すよう に手動により ツマ ミ 1 8 0を右方向の 「赤 j と表示し てある位置に摺動セ ッ トする と、 テープガイ ド 2 8 1 も右に移動 し、 熟転写材 2 6 9 は切欠部 2 7 8 中央部付近より リ ボンカセ ツ ト 2 6 6 内に閲ロ部 2 7 9 bを経由して収容されるよう になって いる。
リ ボ ンカセ ッ ト 2 6 6 は熱転ブリ ンタ (図示せず) のキ ヤ リ ッ ジ 2 5 7 に着脱自在に装着可能となっている。
- 即ち、 キ ヤ リ ッ ジ 2 δ 7側には供耠リ ール 2 6 5 a が回転自在 に嵌合される軸 2 8 2 と、 巻き取り リ ール 2 6 5 b と嵌合され、 これを HI転させる卷き取り轴 2 8 3 とが設けられている。
こ の巻き取り蝕 2 8 3 は図示を省略した躯動機構によって HI転 ? る。
また、 キャ リ ッ ジ 2 5 7 の一部には弾性部材から成る孫合片 2 8 4が突設されており、 リ ボンカ セ ッ ト 2 6 6側にも この係合 片 2 8 4 と係合され、 リ ボンカ セ ッ ト 2 6 6 をキ ヤ リ フ ジ 2 5 7 上に係止するための段部 2 6 6 a が設けられている。
また、 操作部材 2 3 0 はリ ボンカ セ ッ ト 2 6 6 に対して大きな 摩擦力を持って係合した状態で取り付けられている場合には、 切 替えてもその位置を保つことができるが、 摩擦が少ない場合には
ク リ ッ ク機構等を設け切替えられた位置を保つことができるよう にすればよい。 なおこのキ ヤ リ ッ ジ 2 5 7 は軸 2 8 8 に ¾つて移 動可能である。 また 2 5 4 はプラテ ン、 2 6 8 はサーマルへ ッ ド 2 6 7 に印加信号を伝達するフ レキ シブルプリ ンタ基板である。
3 次に以上の様に構成されたリ ボ ンカセ ン トを使用した具体的な 記録動作を説明する。
第 7 2図は熟転写材 2 6 9上の第 2 ィ ンク層のみを記録紙 252 に転写させる場合における記録部付近略構成図である。
供給リ ー ル 2 6 5 a に巻き付けられた未使用の熟転写材 2 6 9 t o は、 リ ボンカ セ ッ ト 2 6 6 内に形成されたピンチローラ 2 8 2 を 経て、 開口部 2 7 9 a より切欠部 2 7 8 へ排出され、 サーマ ルへ 'ン ド 2 6 7 と記録紙 2 5 2 の間を通過し、 サーマルへ 'ン ド 2 6 7 の左側と近接してセ ツ トされたテープガイ ド 2 8 1 の左側面を経 て、 開口部 2 7 9 bより リ ボンカセ ッ ト 2 6 6 内に収容され、 巻 « s き取り リ ー ル 2 6 5 b により巻き取られる。
第 7 2 図に示す状態、 つまり ッマ ミ 2 8 0 が右側にある時、 即 ちテープガイ ド 2 8 1 がサーマ ルへ ッ ド 2 6 7 に近接している場 合、 サーマ ルへ ッ ド 2 6 7 の ヒ ータ ー部 2 6 7 a よ り熱転写材 2 6 9 に熱エネルギーが印加された直後に熟転写材 2 6 9 を記錢 紙 2 5 2から剝離させることにより熟転写材 2 6 9 の第 2 ィ ンク 2 0 層のみを記錄紙 2 5 2 上に転写させる こ とが出来る。
次に第 7 3 図は、 熱転写材 2 6 9 の第 1 ィ ンク層、 第 2 ィ ンク 層ともに記録紙 2 5 2 上に転写させる場合を説明する ものである。
即ち、 ッマ ミ 2 8 0 が左側にあり、 テープガイ ド 2 8 i がリ ホ- ンカ セ ッ ト 2 6 6 の左側端部近傍にあるため、 熟転写材 2 6 9 ¾ 2 5 サーマルへ ッ ド 2 6 7 を通過後、 なる距難を隔てて開口部 279 b よ り リ ボ ンカ セ ン ト 2 6 6 内に収容される よ う にな り 、 サーマル
ヘッ ド 2 6 7 の ヒーター部 2 6 7 a より熱転写材 2 6 9 に熱エネ ルギ -が印加され距難 ϋ だけ熱転写材 2 6 9が記録紙 2 5 2 と密 着したまま空走した後剝難されるため、 記録紙 2 5 2上には熟耘 写材 2 6 9 の第 1 ィ ンク層、 第 2 ィ ンク層共に転写し、 見かけ上、
5 第 1 イ ンク層の色調による記録像が形成される。 " 例えば、 熟転写材 2 6 9 の第 1 イ ンク層の色調を黒、 第 2 イ ン ク層の色調を赤と予め設定しておく 。 そしてリ ボンカセ ッ ト 263 のッマ ミ 2 8 0を右側にセ ッ トする と、 熱転写材 2 6 9 にサーマ ルへ ッ ド 2 6 7 による熱エネルギー印加直後に、 熟転写材 2 6 9
, ο は記録紙 2 5 2から剥離されるため、 第 2 ィ ンク層のみ転写され 色記録像を形成する。 次にツマミ 2 8 0 が左側にある時ば、 熱 転写材 2 6 9 に熱エネルギー印加後ある時間轻.過後熱転写材 269 が記録紙 2 5 2から剝離されるため、 記録紙 2 5 2 上には第 1 ィ ンク層、 第 2 イ ンク層共に転写され黒色記録像が形成される こ と
1 S になる。
なお、 上述した実施例にあっては熱転写材をリ ボン状のものと して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロール状に巻いた熱転 写材を用いた場合にも適用することができ、 このような場合には リ ボンカ セ ッ ト に代えてケース体を用いればよい。
2 0 また、 転写材はィ ンクに限らず、 熱昇華性その他の化学的な物 質を用いてもよい。 更に、 キ ヤ リ ッ ジ移動型のものに限らず、 プ ラテン移動型のものであってもよい。
以上に說明したように、 本実施例によれば、 熱印加時に互いに 混合しに く ぃィ ンク層を重畳させた熱転写材をケース体の 2 個の
2 3 リ ール部に巻き付け収納させ、 熱転写材の記録媒体からの剝難タ ィ ミ ングをケース体に摺動可能に設けた案内部材により変える こ とにより 、 熱印加量を変えずに簡単な操作で常に鮮明な 2色の記
録像が得られ大変有用である。
さ らに他の実施例を、 第 7 4図〜第 7 8図を用いて説明する。 次に述べる実施例は、 熟転写のための発熟源である熱へッ ドの 記録媒体に対する移動速度を記渌色調に応じて変化させる と共に、 5 移動速度に応じて熱へッ ドに印加する電圧値を変化させる もので ある。 また、 上述した熱へツ ドの移動速度の変化を実効あら しめ るため、 熟へッ ドに対する発熱体の取り付け位置を、 熟転写材の 送り方向後方に寄った端部側に設けた搆造を採用した。
そこで次に述べる実施例は、 熟へッ ドの記録媒体に対する移動 ! 0 速度を変化させると熱へッ ドに対する熱エ ネルギー印加後におけ る熱転写材を構成する支持体の記録媒体からの剝離時間を変化さ せる ことができ、 移動速度に応じて色調の異なる記録を選択的に 行なえる。
また、 熱へッ ドの速度に応じて高速の場合に印加電圧を大き く 、
1 5 低速の場合に印加電圧を小さ く する と熱へッ ドが均一に加速され、 品位の高い均一な記録を行なう こ とができる。
まず、 本実施例を適用する熱転写記録装置について説明する。 第 7 4図は熟転写記錄装置 (以下熟転写プリ ンタ と言う) の外 観を示すもので、 この熱転写プリ ンタ 3 0 1 は以下に述べるよ う 2 0 に構成されている。
即ち、 記録媒体としての記録紙 3 0 2 は軸 3 0 3 と一体的に形 成されたネオプレンゴム等の弾性円筒部材より なるプラテン 304 に巻きつけられ、 プラテン 3 0 4 の回転により フ ィ ー ドされる。 軸 3 0 3 の一端には紙送りギア 3 0 5 が設けられており、 紙送 Z 5 りノ、 ·ルス モータ 3 0 6 の駆動ギア 3 0 6 a と嚙み合っている。 紙 送りパルス モータ 3 0 6 の駆勣ギア 3 0 6 は任意のパルスが入力 される と回転され、 プラテン 3 0 4を正逆両方向に回転せしめ、
記録紙 3 0 2を所定量前後にフ ィ ー ド可能となる。 改行動作も紙 送りパルスモータ 3 0 6 を駆勛するこ とによ り行なわれる。
符号 3 0 7 で示すものはキ ヤ リ ッジで、 キ ヤ リ フ ジ 3 0 7 は軸 3 0 8 に嵌合し、 図中左右方向に摺勛可能となっている。 また、 5 キ ヤ リ フ ジ 3 0 7 はタイ ミ ングベル ト 3 0 9 に連結されており 、 タ イ ミ ングベル ト 3 0 9 はプー リ 3 1 0 · 3 1 0 a · 3 i 0 b間 に張架されており、 プー リ 3 1 0 b と一体の紙送りギア 3 1 1 に より走行可能となっている。
また、 桁送りギア 3 1 1 は桁送りパルスモータ 3 1 3 の駆動ギ , ο ァ 3 1 4 と嚙み合っており、 桁送りパルスモータ 3 1 3 の回転に より、 キヤ リ ッ ジ 3 0 7 はタイ ミ ングベル ト 3 0 9を介して図中 左右方向に移動可能となつている。
一方、 キ ャ リ ッ ジ 3 0 7 には、 前述 2色イ ンク リ ボン 3 1 9 を 供給及び巻き取り リ ール 3 1 5 a · 3 1 5 b間に配設したリ ボ ン i s カセ ッ ト 3 1 6が着脱自在に設けられている。
また、 キ ヤ リ フ ジ 3 0 7 にはイ ンク リ ボン 3 1 9 の背面より熱 エネルギーを印加させるサーマルへッ ド 3 1 7 が設けられている。 符号 3 1 8 で示すものはサ—マルへッ ド 3 1 7 に印加信号を伝達 するフ レキ シブルプリ ン ト基板である。 なお発熱体 3 1 7 b は、 サーマルへッ ド 3 1 7 に対して、 ィ ンク リ ボン 3 1 9 の送り方向 2 0 上流側に片寄った位置に設けられている (第 7 5図) 。
次に印字動作の概略を說明する。
制御手段 (図示せず) から所定の印字命令が発生する と、 桁送 りパルスモータ 3 1 3が励磁され回転を始め、 図中左端のホーム ポジショ ンにあったキ ヤ リ フ ジ 3 0 7が図中右方向に移動を始め 2 5 る。 そして、 フ レキ シブルプリ ン ト基扳 3 1 8を介してサーマル へッ ド 3 1 7 に印字信号を入力する と、 サーマルへッ ド 3 1 7 の
表面の発熱体 3 1 7 bが発熱し、 イ ンク リ ボン 3 1 5 の上の熱転 写性ィ ンクを溶融させ記錢紙 3 0 2 に転写させ記録像を形成する。
この動作を缲り返し一行分の記 ϋが終了する と、 桁送りパルス モータ 3 1 3 が逆 ¾し、 キ ヤ リ フ ジ 3 0 ? を図中左方向に移 ί力さ
5 せる と共に、 紙送りパルスモータ 3 0 6 を励磁し、 ブラテ ン 304 を回転させ記錢羝 3 0 2 を図中上方へ所定量だけフ ィ ー ドさせる。
なお、 キャ リ ッ ジ 3 0 了 が図中右方向に移動する際、 リ ボン力 セ ソ ト 3 1 6 内のィ ン ク リ ボ ン 3 1 9 は矢印 Α方向に送られるよ う になつており、 サーマルへッ ド 3 1 7 は常に新しいイ ンク リ ボ
, 0 ン 3 1 9 と対向する ことになり、 使用済のィ ンク リ ボンはリ ボン カセ ッ ト 3 1 6 内に巻き取られるようになつている。
以上の如く 構成された熱転写ブリ ンタにより普通紙への印字が 可能となる。
次に、 具体的な実施例について説明する。
i s 前記装置が採用した方法は、 熱転写材 3 1 9 を記録紙 3 0 2 か ら剝離するタ イ ミ ングをサ一マルへ ツ ド 3 1 7 の横方向への移動 速度を変化させる ことによって决定する方法である。 つま り、 第 2 ィ ンク層 3 2 3 のみを記録紙 3 0 2 に転写させる場合は、 熱転 写材 3 1 9 に熱エネルギーを印加後すみやかに熟転写材を記録紙
2 0 より剝離させるために、 サ—マルへッ ト" 3 1 7 の移動速度を上昇 させる。 また第 1 イ ンク層 3 2 2 、 第 2 イ ンク層 3 2 3共に記録 紙 3 0 2上に転写させる場合は、 熱耘写材 3 1 9 に熟ヱネルギ— を印加後一定時間经過後熱転写材 3· 1 9 を記録紙 3 0 2 より剝難 させるために、 サ—マル ' ド 3 1 ' 7 の移勤速度を遅く するよう
Z S 制御する ものである。
上記の方法をより有効なら しめるために、 *実沲洌では、 第 75 図に示すよう に、 サーマル . ド 3 1 了 のヒ ーター部 (発熟体)
3 1 7 bをサーマルへッ ド 3 1 7 の右端部付近に形成してある。 これは、 ヒーター部 3 1 7 bがサーマルへッ ドの左端部付近に あると、 ヒーター部 3 1 7 a から支持体の剝難位置までの距難が わずかとなり 、 サーマルへッ ド 3 1 7 の移動速度の変化では時間
5 的差異が発生しに く いためである。 このよう にして、 サーマルへ ッ ド 3 1 7 に対する癸熟体である ヒーター部 3 1 7 b の取り付け 位置を、 サーマルへッ ド 3 1 7 の幅方向へずら して距離をとる こ とにより、 速度変化に対する剝難時間の長短に明確な差異を発生 させている。 しかしながら、 このような位置に発熱体を配置する
1 0 ことは、 必らずしも必要ではない。
第 7 6図にヒータ一部 3 1 7 bによる熱転写材 3 1 9 への熱ェ ネルギ一の印加タィ ミ ング.と熟転写材 3 1 9 と記録紙 3 0 2 の剝 離タイ ミ ングを示すタイ ミ ングチヤ ー トを示す。 即ち、 熱ェネル ギー印加時から支持体 3 2 1 がイ ンク層を剥離するまでの時間 T
1 5 はサーマルへッ ド 3 1 7 の移動速度により決定される。 サーマル へッ ド 3 1 7 はキ ヤ リ ッ ジ 3 0 ? に設けられ、 キ ヤ リ ッ ジ 3 0 7 の速度はタイ ミ ングベル ト 3 0 9 を介して桁送りパルスモータ 3 1 4の回転速度により決定される。
そこで、 熱転写材 3 1 9 の第 2 ィ ンク層 3 2 3 のみ或いは第 1
2 0 イ ンク層 3 2 2 、 第 2 ンク層 3 2 3共に転写させるかを操作者 がキーボー ド (図示せず) 等の入力手段により,指定すると、 桁送 りパルスモータ 3 1 4 の回転ス ピー ドが変化するよう に制御する。 即ち、 第 2 イ ンク層 3 2 3 のみの転写の場合は、 時間 Tを短く するため、 桁送りパルスモータ 3 1 4 の回転速窆を速く させ、 第 z s 1 イ ンク層 3 2 2 、 第 2 イ ンク層 3 2 3共に転写させる場合は、 時間丁を長く する ことから桁送りパルスモータ 3 1 4 の回転速度 を遅く してやればよい。
一方、 印加熱エネルギーを常に一定にし、 均一な記録品位を保 つ目的から、 時間 τが短い時には、 サーマルへ .ン ド 3 1 7 ヒ ー ター部 3 1 7 bへの供袷電圧を高く させ、 また時間 Tが長い時に はヒーター部 3 1 7 bへの供袷電圧を低く 設定させても良い。
5 そのためには、 第 2 イ ンク層 3 2 3 のみ転写の場合と、 第 1 ィ ンク層 3 2 2 、 第 2 ィ ンク層 3 2 3共に転写の場合の夫々の場合 について、 熱転写プリ ンタ 3 0 1 を制御する不図示の中央演箕処 理の装置の R O M (読み出し専用メ モ リ ) 内に桁送り のパルス モ ータ 3 1 3 のノヾノレス レ ー ト 、 サー マルヘ ッ ド 3 1 7 の ヒーター部 t o 3 1 7 bへの印加電圧、 夫々について 2組のテーブルを予め設定 記憶させてお く 。
このようにすれば、 キーボー ド等の外部入力手段より選択信号 が入力された時点で、 その信号に適合する R 0 M内のテーブルに 基づく 熱転写プリ ンタ 3 0 1 の制御を変える こ とで容易に記録像
1 5 の色調の切替えが可能となる。
第 7 7 図は上述した記録動作を行なうための制御回路のブロ ン ク図で、 図において符号 3 2 5 で示すものは C P U (中央処理装 置) でこ の C P U 3 2 5 には記録色調を切替えるための操作ボタ ン 3 2 6 が接続されている。
2 0 また、 C P じ 3 2 5 には ドラ 3 2 了 を介してサーマルへ ド 3 1 7 が接続され、 更に、 ドラ ' 3 2 8 を介してモータ 31 3 が接続されている。
操作ボタ ン 3 2 6 は、 例えば押されない限り最も多 く 用いられ る色調による記錄モ ー ドとなり、 1 回押される と他の色調による
2 5 記録モー ドとなり 、 更にもう 1 度押される と最初のモー ドに戻る よ う になっている。
以上のよう な制御回路のもとで 第 7 8 図に示すよ う な制御勛
作が^1なわれている。
即ち、 装置が記録モー ドとなると、 まずステップ S 1 において 操作ボタ ン 3 2 6 が押されたか否かが判定される。
押されなかった場合には最も多 く 用いられる通常の色調による 5 記錄が行なわれる (ステ ップ S 2 ) 。
操作ボタ ン 3 2 6 が押下された場合には C P じ 3 2 ό ドラ ィ ブ 3 2 8を介してモータ 3 1 3 の速度を変化させる (ステ ップ S 3 ) と共にステ ッ プ S 4においてサーマルへッ ド 3 1 7 により 印加エネルギーを変化させる。
, ο 以上の動作を缲り返して前述したよう な 2色記録が行なわれる。
以上の説明から明らかなように、 本実施例によれば、 熱印加時 に互いに混合しに く ぃィ ンク層を重畳させた熱耘写材を用い転写 材と被記録体との剝難のタイ ミ ングを変える手段として、 熱印加 させる熱へッ ドの移動速度を変化させる構成を探用しているため、
. 5 特別な機構を別段設けるこ とな く 、 簡単な構成により常に鮮明な
2色の記録像が得られる。 また、 熟へ 'ン ドの発熱体を熱転写材の 走行方向後方寄りに設けてあるため、 上述した効果を更に増大さ せる こ とができる。
なお、 上述した実施例にあっては、 熱転写材をリ ボ ン状のもの
2 0 と して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロ ール抆に巻いた熟 転写犲を用いた場合にも適用することができ、 このよう な場合に はリ ボンカ セ ッ 卜 に代えてケース体を用いればよい。
また、 キ ャ リ ッ ジ移動型のものに限らず、 プラ テ ン移動型のも のであってもよい。
さ らに他の実施例を、 第 7 9図〜第 8 3図を用いて説明する。 次に述べる実施例は、 熟ヘ ン ドに熱転写材の走行方向に対して、 所定間隔離して第 し び第 2 の発熱体を設けた構造を採用したも
のである。
上述した構造を探用する と、 第 1及び第 2 の発熱体を選沢的に 発熱させることにより、 熱転写材に対して熱エネルギーを印加し てから、 熟耘写材の支持体を記録媒体から剝難するまでの時間を 変化させ、 色調の異なる記録を行なわせる こ とができる。
次に、 具^的実施洌について説明する。
第 7 9図〜第 8 1図は本発明の具体的な実施例を説明する もの で、 本実施洌にあっては熱転写材 3 6 9 (前述 2色リ ボン) の熱 エネルギーを印加するサーマルへッ ド 3 7 6 に第 i及び第 2 のヒ 一ター部 (発熟体) 3 7 6 a , 3 7 6 bを設けた。
第 1 及び第 2 のヒーター部 3 7 6 a , 3 7 '6 b は熱転写材 369 の走行方向 (巻き取られる方向) に所定の距離だけ離して設けら れている。
上述した構造を採用する と次のような記録を行なう こ とができ る 0
即ち、 第 2 ィ ンク層 3 7 3 のみを記録紙 3 5 2 に対して転写さ せる場合には、 第 1 のヒータ ー部 3 7 6 a のみを発熟させる。
する と、 第 1 のヒーター部 3 7 6 aが熟転写材 3 6 9 の走行方 向前方側においてサーマルへッ ド 3 7 6 に設けられているため、 熟エネルギーを印加した直後に熱転写材 3 6 9 を記録紙 3 5 2か ら剝離させることになり、 記錄紙 3 5 2 上に第 2 イ ンク層 3 7 3 の溶融部 3 7 3 a のみが転写される。
従って、 第 2-イ ンク層 3 7 3 の色調による記録を行なう こ とが でき る。 '
一方、 第 1 ィ ンク層 3 7 2 の色調で記録を行ないたい場合には、 第 2 のヒーター部 3 7 6 b のみを発熱させる。
第 2 のヒーター部 3 7 6 b は、 熟耘写材 3 6 9 の走行方向後方
においてサーマルへッ ド 3 7 6 に設けられているため、 熱ェネル ギ一が印加された後、 距離 i だけサーマルへ ド 3 7 6 は走行し てからサーマルへッ ド 3 7 6から難れる (第 7 9図) 。
即ち、 熱エ ネルギーが印加されたから一定の時間经過した後、 記録紙 3 5 2 から支持体 3 7 1が離れ、 記録紙 3 5 2 上には第 1 及び第 2 の イ ンク層 3 7 2 ■ 3 7 3 が転写される。
この場合には、 表面側に符号 3 7 2 a で示す第 1 のィ ンク層
2 7 2 の溶融部 3 7 2 a が存在するため、 第 1 のィ ンク層 3 7 2 の色調のみが表われることになる。
上逑したように、 ヒーター部を所定間隔離して 2偭設けた構造 を採用し、 記録したい色調に合せて第 1及び第 2 のヒーター部
3 7 6 . a 、 3 7 6 bを選択的に発熱させ、 熱耘写材 3 6 9が記録 紙 3 5 2 から離れるタイ ミ ングを変化させ、 異なった色調による 記録を行なわせる ことができる。
ところで、 本実施例にあっては第 1 及び第 2 の発熱体は熱転写 材の走行方向に所定間隔離して設けてあり、 2 つの発熱体を選択 的に発熱させて 2色記録を行なうが、 熱転写材の記録紙から難れ る位置は同一となっている (いずれの場合も、 熱転写材は巻き取 り手段 (図示せず) の引張り力によって、 サーマルへ ッ ド 3 7 6 の端部 3 7 6 c で記録紙 3 5 2 から剝難する) 。
従って、 第 1 の発熱体 3 7 6 a と第 2 の発熱体 3 7 6 b とでは 記録ピッチにずれが生じることになる。
そこで、 実際には第 1 の発熱体 3 7 6 a を基準とし、 第 2 の発 熟体 3 7 6 bを用いて記録する場合には、 記録ピ ッ チのずれを修 正しなければならない。
この記録ピ ッ チのずれを修正するには、 キ ヤ リ 'ン' ジ (図示せず) を戻すこ とによつて行なう。
このよう な修正を行なう こは第 8 2図に示すよう な制御回路が 用いられる。
第 8 2 図において、 符号 3 8 0 で示すものは C P U (中央処理 装置) で、 装置全体の制御を行なう。
s この C P U 3 8 0 に 操作ボタ ン 3 8 1 が接镜されている。
漠作ボタ ン 3 8 1 は 2 色の記錄を切替えるためのもので、 これ が押されない場合には最も多 く 用いられる色調、 例えば黒の色調 による記録が行なわれる。 そして、 操作ボタ ン 3 8 1 が押された 場合には色調、 例えば赤の色調により記録が行なわれる。
• 0 また、 C P U 3 8 0 には ドライ ノ 3 8 2 を介して、 第 1 及び第
2 の発熱体である ヒータ—部 3 7 6 a , 3 7 6 bが接铙されてい る。
更に、 C P U 3 8 0 により ドライ ノ 3 8 3 を介してキ ヤ リ フ ジ 駆動用モータ 3 6 3 が接続されている。
. 5 上述した回路構成のもとに第 8 3図に示すよ う な制御が行なわ
れる。
即ち、 制御がスター トすると、 ステ ップ S 1 において操作ボタ ン 3 8 1 が押下されたか否かが判定され、 押下されていない場合 にはスチ ップ S 2 において最も使用される色調による通常記録が
2 0 行なわれる。 この場合には例えば第 1 の発熱体 3 7 6 a が用いら れる。
一方、 操作ボタ ン 3 8 1 が押下されたと判定された場合には、 モータ 3 6 3 を ドライ ノ 3 8 3 を介して駆動させ (スチ ップ S 3 ) 、 キ ャ リ ッ ジを戻し別の色調による記録がステ ップ S 4 において行
2 5 なわれる。
以下、 同様にして上逑したステ ップを缲り返して 2 色記绿を行 なう。
なお 3 5 4 はプラテンである。
ところで、 上述した実施例にあっては発熱体は 2個設けた例を 示したが 2倔以上設けると共に、 これに応じて転写剤層を 2層以 上設け、 多色の記玆を行なってもよい。
また、 転写剤層を複数層と して 2つの発熟体の印加エネルギ一 を変化させて 2 色以上の多色記錄を行なう よう に して もよい。
なお、 上述して実施例にあっては熱転写材をリ ボ ン状のものと して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロ ール状に巻いた熱転 写材を用いた場合にも適用する ことができ、 このような場合には リ ボンカセ ッ トに代えてケース体を用いればよい。
また、 転写剤はィ ンク に限らず、 熱昇華性の化学的な物質を用 いてもよい。
更に、 キ ヤ リ ツ ジ移動型のものに限らず、 ブラテン移勣型のも のであってもよい。 " 以上の説明から明らかなように本実施例によれば、 色調の異な る複数の転写剤が積層された熱転写材を用い、 発熱体を少な く と も 2個所定間隔離して設けた構造を採用しているため、 発熟体を 選択的に発熱させることにより熱転写材を記録紙から剝離させる タイ ミ ングを変化させ、 異なった色調による記録を行なわせる こ とができる。
また、 熱へッ ドの発熱体による熱エネルギーの印加熱量を変化 させる こ とにより多色の記録を行なわせる ことができる。
さ らに他の実施例を、 第 8 4図〜第 9 0図を用いて説明する。 次に述べる実施例は、 イ ンク シー トを加熱するこ とにより、 同 一出力位置において被出力体に選択的に多色で出力可能な装置に おいて、 出力すべき情報を記憶した記億手段、 上記ィ ンク シー ト を加熱する加熱手段、 上記加熱手段及び、 ィ ンク シ一 トを搭載し たキ ヤ リ ッジ、 上記キャ リ ッジの駆動を行なうキ ヤ リ ツジ駆勣手 段、 上記シー 卜の移送を行なう シー ト駆動手段、 上記被記録体の 搬送を行なう被記録体駆動手段、 上記シー トの剝離用のレバーを 上記記憶手段に記憶された色調に係る情報に基づき移動させる レ バー駆動手段、 上記記憶手段に記憶された情報に基づき、 上記駆 動手段を制御する制御手段を有したことを特徴とする出力装置を 提供するものである。
以下に図面を参照して本実施例を詳細に説明する。 なお、 以下 述べる実施例は、 第 5図に示した、 出力装置であるタイ プライタ — Tに適用することができる。
第 8 4図に本発明を実施した場合の熱転写形プリ ンタを適用し たタイブライ ター Tの制御系プロ ック図を示す。 以下に本プロ ッ ク図に基づいた本発明の要旨を説明する。 又、 第 9 0図に本発明 の制御フローチャ ー トを示す。
オペレータにより所望の文字、 または印字色等のコ マ ン ドキー がキーボー ド 4 0 1から入力されると、 第 8 4図 S l Key E n c od er
/ Decoder 4 0 2に於て、 キーコー ドに変換されると同時に C O
U 4 0 3に割込みをかける。
C P U 4 0 3 はこの割込みを受付けると直ちに Key E n cod e r / Decod er 4 0 2 の出カノ、'ッ フ ァ の!? ea dを行い、 キーコー ドから文 字コー ドに変換する操作を R 0 M化された変換 ta b 1 e 4 0 4を介 して行い、 その結果が文字コー ドである時には、 R A Mの形態の
印字用バッ ファ 4 0 5 に印字文字 codeを格納する。 又、 入力され た Key が印字の色を指定する様なものであれば、 第 9 0図 S 3に 進む。 例えば通常の印字色が Black で第 2の印字色が Red, Yellow, 又は magenta 等が塗布加工されたリ ボンである場合、 オペレータ は Control + R で red の印字色要求をすれば C P U 4 0 3 は Control の後の R によって、 以後の印字色が red である ことを記億するため、 R A M形態の印字色 Flag 4 0 6を set する 尚、 C P U 4 0 3 は複数色の内どの色の組合せで塗布加工された リ ボンが装着されているのかをリ ボンセンサ 4 0 7の出力により 認識しているので、 前記指定の印字色 red が対応できれば、 次の 動作に進むが、 もしそうでなければ該当色対応のリ ボンカセッ ト への交換を要求する為の饕報をオペレータに与える。 饕報はここ には書かれていない表示器へのメ ッセージゃブザー等の可聴音で 行われ、 オペレータはプリ ンタカバーを開き、 リ ボンカセ ッ トを red を有するものに取り替える。 再びプリ ンタカバーを閉じた時 に C P U 4 0 3 はリ ボンセンサ 4 0 7 の出力の readを行い、 red を有するリ ボンが装着されたことを知る (第 9 0図 S 4〜 S 7 ) 以上の一連の動作が進んだ後に C P U 4 0 3 は、 印字のための 次の操作に入る (第 9 0図 S 2および S 8 ) 。 印字用バッ ファ
4 0 5 に格納された文字 codeに該当する dot Dataの編集作業に入 るため、 Character Generator 4 0 8のディ レク ト リ部をァクセ ス 4 0 1、 印字用バッファ 4 0 5の文字 codeに対応した C G内の ド ッ トデータの先頭ァ ドレスと最終ァ ド レスを前記ディ レク ト リ 一か-ら読み出し、 次に指定された先頭ァ ドレスから順次最終ァ ド レス迄をアクセス し、 各々の ドッ トデータをワーク レジスタ 409 に一次記憶させる。
例えば、 印字フォン トが横 3 6 dot ^ 4 0 dot の場合のァ ド
レスマップの例について第 8 5図に示す。
1 Byte , 8 bit の C P Uで実現する場合、 上の図の様に先頭 ア ド レス Xから始まり、 x + 2 , + 3 , · ' · · , x + 1 7 8 (dec) , X + 1 7 9 (dec)という様に順次読み出し Work
Register 4 0 9に Total 、 1 8 0 ノ、'ィ ト分の ドッ ト情報を一次記 憶させる。
第 8 6図に文字 B , C及び Dの印字ビッ トマッブ例を示す。 ここで第 8 6図の如く上位 5 dot 分、 及び下位 1 0 dot 分には この例の場合 dot 情報が存在しておらず、 これらの空白部分の一 部に関しては圧縮操作が可能であるが、 本発明の基本的な論点で ないので、 圧縮の方法に関しては省略する。
さて以上で該当の印字 Dateがキャラクタジヱネレータ 4 0 8か らワーク レジスタ 4 0 9に転送され、 次に C P U 4 0 3 はワーク レジスタ 4 0 9 の dot 情報を 4 0 dot の熱転写シ リ アルプリ ン ト ヘッ ド 4 1 0を駆動する為のシフ ト レジスタ 4 1 1 にシ リ アル転 送を行う。 送り出す手順の詳細は後述するが、 基本的にはキャ リ ァモータ 4 1 2 の位置との同期をとりながら、 第 1列つまり第 8 5図で示される、 A d d (ア ド レス address を意味する) X , X + 1 , · · · , X + 4 , の 5 Byte分、 次のキ ャ リ ア位置で第 2 列, · · ' 第 3 6列つまり A d d x + 1 7 5 (dec) , x + 1 7 6 (dec) , - - · A d d x + 1 7 9 (dec)のごと く各列毎に 5 ノ、'ィ ト分ずつの印字データを送り、 印字文字パタ ー ンを形成する。 次にこれら熱転写シリアルブリ ン ト へ ッ ド 4 1 0 と並列して、 制御すべき他のプリ ンタ要素の制御法に閩しては以下に述べる。
まずキ ャ リ アモータ 4 1 2 の動作は 1文字毎の印字の場合、 時 間の経過に対する速度の ト レースを行なう と第 8 7図の如く示さ れる。
こ こで第 8 7図の説明をする と、 t == 0の時点でキ ャ リ アの位 置は次に印字されるべき印字中心位置を指しており、 印字指令が 来るとキ ヤ リァは印字準備動作のため、 まず左方向に移動する。 移動する値は例えば 1 パルス分の移動量が 1 / 3 6 0 ί nc hとする 時、 3 6バルス分で 1 ノ 1 0 i nchと設定される。 この準備動作の 必要な理由としては、 第 1 に熱耘写印字へッ ドを用紙及びリ ボ ン を介してプラテ ンに圧接させる作業と印字開始時点でキ ヤ リアの 十分な等速動作を得る様、 加速する範囲が欲しいことによる。
つまり第 8 7図で C点のキ ャ リ ア位置は印字中心位置から左へ 1ノ 1 0 i nchの地点にあり、 ここで一旦停止し、 次にキ ャ リ アは 正方向の速度を得て d点で加速から定速走行に入る。
一方、 これらのキ ャ リ ア動作と並行して行なう熱転写印字へッ ド、 剝離調整用ソ レノ ィ ド及びリ ボンの動作について第 5図に示 す。 ―
尚、 第 8 8図の時刻を示す点、 t 1 , t 2 , · · · , t 5 は第 8 7図に対応しているへッ ドモータの回転により、 熱転写印字へ ッ ドの先端部の挙動は時刻 t 1 と 1 2の間にプラテ ン部に到達し、 プラテ ンに対し用紙及びリ ボンを圧接する様に設計してある。
この状態で時刻 t 2からキ ヤ リ ァが右方向の加速を伴った移動 開始する。 キ ャ リ アの移動に同期してリ ボン巻取信号が送出され て、 キ ヤ リ ァの移動量と等量のリ ボンが巻き取られるこ とになる。 又、 これらの動作と並行して本実施例の論点であるィ ンクの剝 離タイ ミ ングを通常のィ ンク層 (例えば B l ack ) と変えることに より第 9 0図 S 1 0より内側の第 2 のイ ンク層 (例えば Ued ) 迄 剝難させることを目的として備えられたリ ボ ンガイ ドをブラテ ン 側に近づける為の剝離調整用ソ レノ ィ ドが駆動される。 剝難調整 用ソ レノ ィ ドの駆動開始は第 8 7図 · 第 8 8図の如く時刻 t 1 の
付近が望ま しい。
なおソ レノ ィ ドはモータて'あっても良く 、 ヘッ ドモータ と剝離 用部材の躯動を共用してもよい。
次にプリ ンタ部各要素の駆動 HI路の説明をする。
熱耘写形プリ ンタを構成する主な要素は、 熱耘写印字へッ ド、 キャ リ アモータへツ ドア ップダウ ンモータ、 紙送り モータ、 及び リ ボンモータで本実施例ではモータは全て 4相パルスモータを用 いた場合を例とする。
また、 本発明は複数のカ ラーの印字を特徴と しているので、 第 9 0図に示す如く リ ボンカセ ッ ト内に収容されたリ ボンがどの色 の組み合わせかを装置 C P Uが認識するためのリ ボンセ ンサと、 リ ボンの第 2の層のカラーを転写する時に動作する剥離調整用ソ レノ ィ ドを備えている。 熱転写印字へッ ドに対するデータの編集 方法に関しては前述した通りであるが、 駆動部について説明を加 える とせ 1 〜 # 4 0がへッ ドのヒー ト部を示している。 編集され たデータは C L Kに同期してシフ ト レジスタ S Rに送られる。 シ フ ト レジスタ S Rは C L Kの立ち上がり毎に 1 ビッ トずつデータ をシフ ト 1 . 4 O bit の Dateがそろつた時点で、 C P Uから
L A T C Hを出力する。 L A T C Hの立ち上がりでシフ ト レジス タの内容は、 Latch L T Hに一斉にとり込まれる。 キャ リ アモー タの歩進と同期して次にス ト ローブが " High " となり T R 1 〜 4 0 の内データが Highである ド トのみ一定時間の Heatがかけら れる。
尚、 ス ト ローブを発生させ 間、 C P Uは同時に次のキャ リ ア 歩進位置に対応する ヒー トデータの編集を行い、 シフ ト レジスタ S Rへデータ転送を行なう。
続いてパルスモータの説明を行なう。 4つのパルスモータは第
8 4図のブロ ッ ク図に示した如く各々、 その回転量に応じた独立 の加減速パルステーブルを R 0 M形態で持ち、 C P Uでは読み込 んだテーブル値を各モータの相励磁時間に反映させる為対応した プロ グラムノヽー ドタ イ マに L 0 A Dする。
プロ グラムタ イ マ 1 Aはキ ャ リ アモータ、 1 B はヘ ッ ドア ッ プ ダウ ンモータ、 そ してプログラムタ イ マ 2 は リ ポ ンモ ータ及びべ ーバモータを受持つ。
各プログラムタイマはし O A Dされた値からク口 ックを計数し、 ある一定値に達すると Cou n t 値がオーバーフローし、 C P Uに割 込みをかけ C P Uは順次、 次の相励磁に必要な Ta b l e 値を読み出 し、 re - Load するといつた操作をく り返す。
再び第 8 9図に戻ると、 時間コ ン ト ロ ールされた各モータの相 励磁信号により、 各モータに対応した駆動回路は順次動作してモ ータを回転させる。
尚、 パルスモータ一は何れも 2相励磁方法を探用している。
第 8 9図において、 剝離調整用ソ レノ イ ド駆動信号 A D J S O Lが Ac t i veな状態になっている場合は、 熱転写印字へッ ドによる 転写後、 印字用紙からのリ ボンの剝離は遅く設定されるこ とにな るので リ ボンの第 2 イ ンク層、 例えば Red の印字となる。
以上、 詳述したよ う に本実施例によ り イ ンク シー トを加熱する ことに'より、 同一出力位置において被出力体に選択的に多色で出 力可能な装置において出力すべき情報を記億した記憧手段、 上記 ィ ンク シ一 トを加熱する加熱手段、 上記加熱手段及び、 イ ンク シ 一 トを搭載したキャ リ ッジ、 上記キャ リ ッジの駆動を行なうキ ヤ リ ツジ駆動手段、 上記シー トの移送を行なう シー ト の駆動手段、 上記被記玆体の移送を行なう被記録体駆動手段、 上記シー トの剝 離用のレバーを上記記憶手段に記億された色に係る情報に基づき
移動させる レバー駆動手段、 上記記憶手段に記憶された情報に基 づき、 上記駆動手段を制御する制御手段を有したことを特徴とす る出力装置を提供とすることが可能となった。
さ らに他の実施例 (第 1実施例〜第 4実施例) を、 第 9 1図〜 s 第 1 2 2図を用いて説明する。
次に述べる実施例は、 熱転写材を記録紙から剥離させるタイ ミ ングを変化させる手段である熱転写材の案内部材を熱へッ ドをァ ップダウ ンさせる駆動源を利用して駆動させる構造を採用したも のである。 そこで上述した構造のもとでは、 案内部材は熱へ 'ソ ド
! 0 のアップダウ ン用躯動源を利用して、 目的とする記録色調に合わ せて駆動させることができ、 熱転写材が記録媒体から剝離される 位置、 従って時間をずらすことができる。
以下、 図面に示す実施例に基づいて本実施例の詳細を説明する。
〔第 1実施例〕
. 5 なお、 以下の実施例においては説明を簡略化させるために 2色 記録の場合について説明する。
第 9 1図〜第 9 6図は本発明の具体的実施例を説明するもので、 図中前述説明の中で、 同一部位、 同一機能のものは同一符号を付 し、 その詳細な説明は省略する。
2 0 第 9 1図は熱転写材が収納されたリ ボンカ セ ッ ト 4 6 6 と、 こ れが着脱自在に装着されるキャ リ ッジ 4 5 7 の外観を示すもので、 熱転写材 4 6 9 はリ ボンカ セ ッ ト 4 6 6内に 2個のプーリ 4 6 5 a , 4 6 5 b に巻き付けられ収納され、 リ ボンカ セ ッ ト 4 6 6 の 左上端部切欠部 4 7 6 においてその一部が外部に露出している。 z 符号 4 7 7 aで示すものは、 キ ヤ リ ッジ 4 5 7に装着する際にキ ャ リ ッジ 4 5 7 に一体的に形成された係止片 4 7 7 b と係合関係 を形成し、 リ ボンカセ ッ ト 4 6 6をキ ヤ リ フ ジ 4 5 7 に保持する
係止溝である。
キヤ リ フ ジ 4 5 7 には、 前記プーリ 4 7 5 a , 4 7 5 bに夫々 嵌合する固定的な支軸 4 7 8、 及びキヤリ ッジ 4 5 7側に設けら れた駆動源 (図省略) により回勖される驱動軸 4 7 9が夫々設け 5 られている。 これにより 、 リ ボンカセ ッ ト 4 6 6 がキャ リ ッ ジ
4 5 7 に装着された状態で駆動軸 7 9が回転すると、 切欠部
4 7 6に常に未使用の熱転写材 4 6 9が供袷可能て'、 使用済の熱 転写材 4 6 9がプーリ 4 6 5 bにより巻き取られる。 符号 4 8 0 はキヤ リ ッジ 4 5 7を左右方向に摺動させるため摺勖穴で、 轴 t o 4 5 8が嵌合される。
サ一マルへ ッ ド 4 6 7 は記録紙 4 5 2方向に回動可能となって おり、 また押圧部材 4 7 4の機能を有する案内都材 4 8 1 もサー マルへッ ド 4 6 7 と同様に記録紙 4 5 2方向に回動可能となって いる。 フ レキシブル基板 4 6 8 はサーマルへッ ド 4 6 7への印字 i s 信号、 キャ リ ッジ 4 6 7内部駆動源制御信号の伝達及び電源の供 袷を行なう ものである。
次にサ—マルへッ ド 4 6 7及び案内部材 4 8 1の動作機構につ いて説明する。
第 9 2図は第 9 1図における A— A断面を示すもので、 サーマ 2 0 ルへ ッ ド 4 6 7、 案内部材 4 8 1 は軸 4 8 2を中心に回動自在で、 かつ位相をずらして設けられており、 ネジリ コ イ ルバネ等のバネ 部材 (図示省略) で記録紙 4 5 2 とは逆方向に付勢されている。
サーマルへッ ド 4 6 7及び案内部材 4 8 1 は軸 4 8 3に固定さ れたカム 4 8 4、 カム 4 8 5の回転により夫々記録紙 4 5 2方向 Z S に強制的に回動するようになっている。
軸 4 8 3 の端部にはギヤ 4 8 6が取り付けられており、 ギヤ 4 8 6 に嚙み合う ドライブギヤ 4 8 7がへフ ド-バルスモータ 488
の出力軸に固定されており、 パルスモータ 4 8 8の励磁により铀 4 8 3 が回転し、 カム 4 8 4、 4 8 5 により後述するシーケ ンス に基づきサ—マルへッ ド 4 6 7、 案内部材 4 8 1 を夫々回動させ る。
次に、 具体的なカム 4 8 4, 4 8 5の動作について第 9 3図〜 第 9 5図により説明する。
第 9 3図は初期状態を示すもので、 パネ部材 (図省略) により サーマルへッ ド 4 6 7、 案内部材 4 8 1 は開放状態、 即ち熱転写 材 4 6 9及び記録紙 4 5 2 のプラテン 4 5 4への圧接が解除され た状態で、 キャ リ ッ ジ 4 5 7 のリ タ一ン動作、 プラテン 4 5 4の 回動動作時の保持される状態である。
次に、 第 9 4図に示すように轴 4 8 3が図中矢印方向 (時間方 向) に一定角度回転すると、 サーマルへッ ド 4 6 7 はカム 4 8 4 の長径側に接するため、 軸 4 8 2を中心に回転し、 ほぼ垂直にな り熱転写材 4 6 9、 記録紙 4 5 2をプラテン 4 5 4に押圧する。 この時、 案内部材 4 8 1 はカム 4 8 5が同角度回転しても位相 がずれているため、 カム 4 8 5の長径側と接するこ とがな く 、 傾 斜した状態 (熱転写材 4 6 9から離れた状態) のままである。
そして、 轴 4 8 3が更に時計方向に.回転した状態が第 9 5図に 示す通りで、 サーマルへッ ド 4 6 7 はカム 4 8 4が更に回転して も長径側が接しているため、 垂直状態を維持している。 しかし、 案内部材 4 8 1 はカム 4 8 5の回転により半径が変化するため、 軸 4 8 2を中心に回転し垂直となり熱転写材 4 6 9、 記録紙 452 をプラテン 4 5 4に押圧する。
サーマルヘッ ド 4 6 7、 案内部材 4 8 1 による熱転写材 4 6 9、 記録紙 4 5 2 のプラテン 4 5 4への押圧を解除する場合は、 バル スモータ 4 8 8を逆転させることにより、 轴 4 8 3が逆転し、 第
9 3図に示す状態にカム 4 8 4 , 4 8 5がなり、 バネ部材 (図省 略) の作用によ り 、 サーマルへ ッ ド 4 6 7及び案内部材 4 8 1 は 傾斜状態となる。
上述の動作を更に明確に表現したものが、 第 9 6図に示すチヤ 一 卜で、 回転角度がパルスモータ 4 8 8 の励磁により変化し、 軸 4 8 3が 9 0度回転した時カム 4 3 の長径側が変化し始め、 サ 一マルへ ッ ド 4 6 7が回転を始める。 そして、 軸 4 8 3が 1 3 5 度回軸した時、 パルスモータ 4 8 8がホール ド ( H i ) され、 サ 一マルへッ ド 4 6 7により熱転写材 4 6 9、 記録紙 4 5 2がブラ テ ン 4 5 4に対して完全に押圧状態となる。
次に、 パルスモータ 4 8 8に更に励磁が行われ、 軸 4 8 3が 1 8 0度の回転に達した時カム 4 8 5 の長径側により、 案内部材 4 8 1が軸 4 8 2を中心に回転し始める。 そして、 軸 4 8 3が 2 2 5度の面転位置に達した時、 パルスモータ 4 8 8がホール ド ( H i ) され案内部材 4 8 1 により、 熱転写材 4 6 9、 記録紙 4 5 2がプラテ ン 4 5 4に対して完全に押圧された状態となる。 この間カム 4 8 4の長径はサーマルへッ ドに接しているため、 サ 一マルヘッ ド 4 6 7 は回動しない。 '
以上の様にパルスモータ 4 8 8への励磁 (ステップ数) を変え る こ とによ り 、 サーマルへ ッ ド 4 6 7 のみの回勖、 サーマルへ ッ ド 4 6 7、 案内部材 4 8 1両方の回動が可能となる。
従って、 前述熱転写材 4 6 9 ( 2色イ ンク リ ボン) の第 2 イ ン ク層のみの記録紙 4 5 2 への転写を行なう場合は、 パルスモータ 4 8 8 の励磁を行ない、 軸 4 8 3が 1 2 5度回転するように指令 を発生することにより、 サーマルへ ッ ド 4 6 7 のみが回動し、 熱 転写材 4 6 9を記録紙 4 5 2 、 プラ テ ン 4 5 4 に押圧し、 ヒータ 一部 4 6 7 aにより熱ヱネルギーを感熱転写 4 6 9に印加した直
後に熱転写材 4 6 9 を記録紙 4 5 2 より剝離させるため第 2 ィ ン ク層のみが記録紙 4 5 2上に転写し、 第 2 ィ ンク層の色調による 記録像が形成される。
次に、 第 1 ィ ンク層、 第 2 ィ ンク層共に転写させる場合は、 熱 a 転写材 4 6 9 、 パルスモータ 4 8 8 の励磁を軸 4 8 3 が 2 2 5度 回転するよ う指令を癸生することにより、 サーマルヘ ン ド 4 6 7 及び案内部材 4 8 1 を共に回動させる。 こ の動作により、 サーマ ルへ ッ ド 4 6 7 のヒーター部 4 6 7 a から熱エネルギーが熱転写 材 4 6 9 に印加された後、 案内部材 4 8 1 の圧接作用により、 熱 . 0 転写材 4 6 9 と記録紙 4 5 2が密着したまま移動した後、 剝離が 行なわれる。 そして記録紙 4 5 2上に第 1 イ ンク層、 第 2 イ ンク 層が共に転写され、 第 1 イ ンク層の色調の記録紙が形成される。
本実施例は以上のように構成されているため、 記録紙 4 5 2上 の同一行内で案内部材 4 8 1 の回動を行なう ことが可能となり、 1 5 同一行内での記録像の色調を任意に変化させる こ とが可能となる。
しかも、 案内部材 4 8 1 の回動はサーマルへ ッ ドのア ップダウ ンを行なう駆動源を利用しているため、 構造を極めて簡略化でき る。
なお、 上述した実施例にあっては熱耘写材をリ ボ ン状のものと
Z 0 して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロール状に巻いた熱転 写材を用いた場合にも適用することができ、 このような場合には リ ボンカセ ッ ト に代えてケース体を用いればよい。
また、 転写剤はィ ンクに限らず、 熱昇華性その他の化学的な物 資を用いてもよい。
2 5 更に、 キ ヤ リ ッ ジ移動型ものに限らず、 プラ テ ン移動型もので あってもよい。
以上の説明から明らかなよう に、 熱転写材に熱印加を行なう熱
へツ ドを圧接させるための回転駆動源を利用し、 熱へッ ド、 案内 部材の圧接を同軸に位相ずらして設けられたカムで行なう構成を 採用しているため、 回転駔動源の回転角度を変化させることによ り、 熱へッ ドのみ、 熱へッ ド、 案内部材の両者の圧接を選択的に 5 行なう ことが可能となり、 簡単な機構及び ¾動制御で 2色記玆が 実現される。
〔第 2実施例〕
第 9 7図〜第 1 0 1図は第 2 の実施例を説明するもので、 各図 中前逑した第 1 の実施例と同一部分または相当する部分には同一0 符号を付し、 その説明は省略する。
本実施例はソ レノ イ ドとリ ンク機構を応用したもので、 図にお いて符号 4 9 0で示すものは駆動源となるモータで、 その出力軸 4 9 1 の先端にはカム 4 9 2が設けられている。
このカム 4 9 2 は、 大径部 4 9 2 a と小径部 4 '9 2 b とを所定 5 の角度範囲にわたって持っている。
従って、 モータ 4 9 0 の回転によりカム 4 9 2が回転し、 大径 部 4 9 2 aがサーマルへッ ド 4 6 7 の手前側の側面に接すると、 サーマルへッ ド 4 6 7が押され、 ねじりコイルばね 4 9 3 a の力 に抗して熱転写材 4 6 9を介して記録紙 4 5 2に圧接する。
。 この状態が記録扰態で、 記録指令に従って熱ヱネルギ一が印加 される。
—方、 小径部 4 9 2 bがサーマルへッ ド 4 6 7側へく ると、 サ 一マルへッ ド 4 6 7 はねじり コイルばね 4 9 3 a の力により熱転 写材 4 6 9が難れる方向へ回勣される。 この状態が非記録状態で 5 あな β
—方、 このカム 4 9 2 と対向してサーマルへッ ド 4 6 7 が配置 されている。 サーマルへ 'ソ ド 4 6 7 は第 9 8図に示すように軸
4 9 3を介してキヤ リ ッジ側に回動自在に軸承されており、 軸
4 9 3 に卷装されたねじり コイルばね 4 9 3 a によってサーマル へッ ド 4 6 7がプラテン 4 5 4側から離れる方向へ回動習性が与 えられている。
s —方、 サーマルへ ジ ド 4 6 7 と並んで回動レバー 4 9 4がその 途中を蝕 4 9 5を介して回動自在に軸承されている。
軸 4 9 5には、 ねじり コイルばね 4 9 6が卷装されており、 回 動レバー 4 9 4に対し、 第 9 9図中時計方向への回動習性を与え ている。
I a 回動レバ— 4 9 4のサーマルへッ ド 4 6 7側の端部の上面には、 案内部材 4 9 6が垂直な状態で突設されている。
案内部材. 4 9 6の高さは、 サーマルへツ ド 4 6 7 とほぼ同一で ある。
—方、 モータ 4 9 0 と並んでソレノ ィ ド 4 9 7が固定されてお i s り 、 そのロ ッ ド 4 9 8 の先端に回動レバ— 4 9 4 の後端が回動自 在に連結されている。
次に、 以上のように構成された本実施例の動作について説明す る。
第 2 ィ ンク層のみの色調による記録を行いたい場合には、 ソ レ z ノ イ ド 4 9 7を非励磁状態にする。
この状態では、 ねじり コイルばね 4 9 6の力により回動レバー 4 9 4は第 9 9図中時計方向に回動され、 ロ ッ ド 4 9 8 は延び、 案内部材 4 9 6 はサーマルへッ ド 4 6 7 の近傍に位置している。
こ の状態は第 1 0 0図に示す状態である。
z s こ の状態では熱転写材 4 6 9 はサーマルへッ ド 4 6 7 による加 熱直後の案内部材 4 9 6に添接して記玆紙 4 δ 2から強制的に剝 離される。
従って、 前述したように第 2 ィ ンク層の溶融部分のみが記録羝 4 5 2に転写され、 第 2 ィ ンク層の色調による記録が行われる。 一方、 第 1 イ ンク層の色調による記録を行いたい場合には、 ソ レノ イ ド 4 9 7を励磁する。
すると、 磁界が発生し、 ロ ッ ド 4 9 8が引き込まれ、 回動レバ - 4 9 4は第 1 0 1図に示すように、 図中反時計方向に回動され、 案内部材 4 9 6 は冷却に必要な距離 ίだけサ—マルへッ ド 4 6 7 から離れる。
この状態でサーマルへッ ド 4 6 7を駆勖させると、 第 1及び第 2のィ ンク層が分難せずに、 溶融部分が重なった状態で記録紙
4 5 2上に転写され、 第 1 ィ ンク層の色調による記録が行われる。
〔第 3実施例〕
第 1 0 2図〜第 1 1 2図は、 本発明の第 3の実施例を説明する もので、 本実施例にあっては案内部材の移動はサーマルへッ ドの ア ップダウン機構と同一の駆動源を利用している。
即ち、 図において符号 5 0 0で示すものはモータで、 その出力 軸に固定された ドライブギヤ 5 0 1 はキヤ リ フジ上に回転自在に、 かつ水平に配置された軸 5 0 2 の一端に固定されたギャ 5 0 3 と 嚙合している。
軸 5 0 2 の中央'部にはカム 5 0 4が固定されている。 カム 504 は大径部 5 0 4 a と小径部 5 0 4 b とを有する。
このカム 5 0 4 と対向してサーマルへッ ド 4 6 7が配置されて おり 、 その下端は軸 5 0 5を介してキヤ リ ッ ジ 4 5 7上に回動自 在に軸承されている。
軸 5 0 5には不図示のねじり コ ィルばね等が取り付けられてお り、 サーマルへッ ド 4 6 7がブラテン 4 5 4から難れる方向への 回動習性を与えている。
従ってモータ 5 0 0 の回耘により カム 5 0 4が回転し、 大径部 5 0 4 aがサーマルへ ッ ド 4 6 7 の手前側の側面に接すると、 サ 一マルへッ ド 4 6 7が熱転写材 4 6 9 に押圧される。
一方、 軸 5 0 2 の他端側には傘歯車 5 0 6が固定されており、 5 この傘歯車 5 0 6には所定の角度範囲にわたって欠蓥部 5 0 6 a が形成されている。
またキャ リ ッジ 4 5 7上には、 前記軸 5 0 2 と直交した状態で 轴 5 0 7が固定されており、 この軸 5 0 7 の上端部は前記傘歯車 5 0 .6 と嚙合される傘歯車 5 0 8を有するギヤ 5 0 9が回転自在
I 0 に軸承されている。
この軸 5 0 7よりプラテン側に寄った位置において、 キ ヤ リ ッ ジ 4 δ 7上には軸 5 1 0が回転自在に轴承されている。
轴 5 1 0の途中には、 前記ギヤ 5 0 9 と嚙合するビニオンギヤ : 5 1 1が固定されており、 軸 5 1 0 の上端には腕 5 1 2 の一端が ! 5 固定されている。
軸 5 1 2 の他端側の上面には、 垂直な状態で案内部材 5 1 3が 固定されている。
案内部材 5 1 3 の高さはサーマルへッ ド 4 6 7 とほぼ同一であ る。
2 0 なお、 案内部材 5 1 3 は、 第 1 0 2図に示すようにキ ヤ リ フ ジ 4 5 7 のサーマルへッ ド 4 6 7の近傍において形成された円弧上 のガイ ド溝 5 1 3 a の中に摺動自在に嵌合されている。
次に以上のように構成された本実施例の動作について説明する。 非記録状態においてはカム 5 0 4の大痊部 5 0 4 a はサーマル 2 5 へッ ド 4 6 7から難れており、 傘歯車 5 0 6 の欠歯部 5 0 6 aが 傘歯車 5 0 8 と対応している。
従って、 サーマルへッ ド 4 6 7 はプラテン 4 5 4側から最大難
れた位置にあり、 案内部材 5 1 3 は第 1 1 1図に示すようにリ ボ ンカセッ ト 4 6 6内に嵌入した位置にある。
一方、 第 2 イ ンク層の色調による記録を行いたい場合には、 第 1 0 3図 · 第 1 0 4図に示す状態からモータ 5 0 0を介してカ ム 5 5 0 4を回転させる。
カ ム 5 0 4力 9 0度回転した時、 大径部 5 0 4 aがサーマルへ ド 4 6 7 に接し始め、 第 1 1 0図に示すようにサ*一マルへッ ド 4 6 7がプラテン 4 5 4側に向って動き始める。
そしてカム 5 0 4が 1 8 0度回転した時、 第 1 1 0図において , ο 符号 Aで示す位置にきた時、 モータ 5 0 0を停止させる。 この時 が第 1 0 5図 ·第 1 0 6図及び第 1 1 1図に示す状態で、 サーマ ルヘ ッ ド 4 6 7 は熱転写材 4 6 9を介して記録紙 4 5 2に押圧さ れている。
こ の状態で、 サ一マルへッ 4 6 7に記録指令に従って通電が 1 5 行われるが、 記録直後において熱転写材 4 6 9 はサーマルへッ ド
4 6 7の端縁から直ちに離れ、 案内部材 5 1 3に沿ってリ ボン力 セッ ト 4 6 6内に引き込まれる。
従って溶融された第 2 ィ ンク層のみが記録紙 4 5 2上に転写さ れ、 その色調のみの記録が行われる。
z o 一方、 第 1 ィ ンク層の色調による記録を行いたい場合には、 上 述した状態から更にカム 5 0 4を回転させると、 サーマルへツ ド 4 6 7 は大径部 5 0 4 a によ って押され繞けられるが、 同時に傘 歯車 5 0 6 も回転されるため、 その歯部が傘歯車 5 0 8 と嚙合し 始め、 豌 5 1 2がビニオ ンギヤ 5 1 1を介して第 1 1 2図に示す 2 3 ように、 時計方向に回動され、 腕 5 1 2がサ一マルへツ ド 4 6 7 と同一铀線上に位置し、 案内部材 5 1 3が冷却に必要な距離 だ けサーマルへッ ド 4 6 7から難れて並ぶことになる。
この状態は第 1 1 0図に符号 Bで示すようにカムが 2 7 Q度回 転した位置であり、 この位置でモータの回転を止め、 サーマルへ ド 4 S 7に通電を行なう と、 熱転写材 4 6 9 は距離 だけ走つ て記録紙から剝難されるため、 溶融した第 1及び第 2 イ ンク層は 重なつて耘写され、 第 1 イ ンク層の色調のみによる記録が行われ る。
〔第 4実施例〕
第 1 1 3図〜第 1 2 2図は本発明の第 4の実施例を説明するも ので、 本実施例もサーマルへッ ドのアップダウ ン機構を利用した 構造を採用している。
即ち、 図において符号 5 1 5で示すものはモータで、 その出力 軸に固定された ドライブギヤ 5 1 6 はブラテ ン 4 5 7上に軸 517 を介して回転自在に軸承されたカム 5 1 8 と一体のビニオ ンギヤ 5 1 9 と嚙合している。
カ ム 5 1 8 は大径部 5 1 8 a と小径部 5 1 8 b とを有する。 このカ ム 5 1 8 と対向してサーマルへッ ド 4 6 7が配置されて いる。
サーマルへッ ド 4 6 7 はその下端部を軸 5 2 0を介して回動自 在に軸承されており、 軸 5 2 0にはねじりコィノレばね 5 2 1が巻 装されており、 サーマルヘッ ド 4 6 7 に対し、 第 1 1 4図中時計 方向への回動習性を与えている。
一方、 軸 5 1 7には円板状に形成された中間板 5 2 2が回転自 在に軸承されている。
この中間扳 5 2 2 はカム 5 1 7 とは独立して回転できるように 軸承されており、 そのカ ム 5 1 8側の側面には円弧状のガイ ド溝 5 2 3が形成されており、 このガイ ド溝 5 2 3中にはカム 5 1 8 の側面から突設されたビン 5 2 4が摺動自在に嵌合されている。
また、 中間板 5 2 2の外側面の中央部には、 ねじり轴 5 2 5が 突設されており、 このねじ軸 5 2 5にば腕 5 2 6の基部のナッ ト 部が螺合されている。
この腕 5 2 6 は水平にプラテ ン方向に ¾つて延びており、 その 5 先端は專内部材 5 2 ?上に摺動自在に案内されている。
また、 腕 5 2 6の最先端の上面には、 案内部材 5 2 8が突設さ れている。
次に、 以上のように構成された本実施例の動作について説明す る。
, ο 非記録時には、 第 1 1 4図 ' 第 1 1 5図に示すように、 カ ム 5 1 8 は小径部 5 1 8 bを介してサーマルへッ ド 4 6 7 と接して おり、 サーマルへッ ド 4 6 7 はねじり コイルばね 5 2 1 の力によ り、 図中時計方向に回動され、 プラテン倒から離れている。 この 時には、 ビン 5 2 4はガイ ド溝 5 2 3 の反時計方向の端部に位置
1 5 しており、 腕 5 2 6 はねじ軸 5 2 5 の基端に位置している。
従って、 案内部材 5 2 8 はサーマルへ ッ ド 4 6 7 の直近に位置 している。
この状態から、 第 2 イ ンク層の色調による記録を行いたい場合 には、 モータ 5 1 5を作動させ、 カム 5 1 8を図中時計方向へ 2 0 9 0度回転させて停止させる。 すると (第 1 2 0図に符号 Aで示 す位置) サーマルへッ ド 4 6 7 はプラ テ ンに向つて回動され、 第 1 2 1図に示すように熱転写材 4 6 9を介して記録紙 2に押圧さ れる。
この時にはビン 5 2 4はガイ ド溝 5 2 3中を移動し、 第 1 1 6 2 3 図に示すようにガイ ド溝 5 2 3の時計方向の端部に位置するが、 中間板 5 2 2 は回転しない。 従って、 ねじ軸 5 2 2 も回転せず、 案内部材 5 2 8 はサーマルへッ ド 4 6 7の直近に位置する。
この伏態で記録指令に従ってサーマルへッ ドに通電が行われ、 その直後に熱転写材 4 6 9 は案内部材 5 2 8 に沿って記録紙 452 から剝難される。
こ の桔果、 前述した実施例と同時に、 第 2 イ ンク層の溶融部の s みが記録纸 4 5 2 に対し耘写される、 第 2 イ ンク層の色調による 記録が行われる。
—方、 第 1 イ ンク層の色調による記録を行いたい場合には、 モ ータ 5 1 5を介してカム 5 1 8 を更に 9 0度回転させる。
する と、 ビン 5 2 4 はガイ ド溝 5 2 3 の時計方向の端部に当た . 0 つているため、 中間板 5 2 2が強制的に回転される。 この結果、 ねじ軸 5 2 5 も回転され、 これと螺合している腕 5 2 8が中間板 5 2 2から離れる方向に移動する。
そして、 第 1 2 0図に符号 Bで示す位置、 即ち 1 8 0度回転し た位置でモータを停止する と、 案内部材 5 '2 8 は冷却に必要な距 ! 5 離 だけサ—マルへッ ド 4 6 7から離れて止まる。
この状態で、 サーマルへッ ド 4 6 7 に通電が行われ、 その後距 離 だけサーマルへッ ド 4 6 7 から熱転写材 4 6 9 が移動した時 点で熱転写材 4 6 9 が記録紙 4 5 2から剥離される。 従って第 1 ィ ンク層が第 2 ィ ンク層上に重なった状態で記録紙 4 5 2上に転
2 0 写されるため、 第 1 ィ ンク層の色調による記録が行われる。
上述したような構造を探用しても、 前述した実施例と同様の効 果が られる。
以上の説明から明らかなよう に、 本実施例によればサーマルへ ッ ドと並んで配置される熱転写材の案内部材をサ一マルへッ ドに Z S 近接した位置と、 サーマルへッ ドから離れた位置とに変位させる 手段を設けた構造を採用しているため、 記録後における熱転写材 の剝離タイ ミ ングを変化させる ことができ、 複数の色調による記
録を行なう ことができる。
さらに他の実施例を、 第 1 2 3図〜第 1 2 7図を用いて説明す る。
次に述べる実施例は、 キャ リ ッ ジとともに移動する記録用の熱
3 ヘ ン ドと、 保温用の加熱手段とを設け、 保温用の加熱手段は色調 に応じて選択的に加熱するこ とにより 、 複数の転写剤層が形成さ れた熱転写材の記録媒体からの^難時間を実質的に変化させるよ
" うにしたものである。
上逑した構造を採用すると、 記録用の熱へッ ドの位置から、 熱 ! 0 転写材が記録媒体から剝離される位置までの距離は同一であって も、 保温用の加熱手段を加熱するか否かにより、 選択的に多色の 記録を行わせることができる。
従って、 熱へッ ドによる記録用の熱エネルギーを印加させた直 後から、 熱転写材が記録媒体より離れる位置までの距離が同じで l S も、 保温用の加熱手段を加熱するか否かにより、 熱転写材の剝離 位置 (タイ ミ ング) を変化させたのと実質的に同じ機能を与える こ とができる。
以下、 図面に示す実施例に基づいて本実施例の詳細を説明する。 本実施例では、 熱転写材と、 記録媒体との剝離タィ ミ ングを変 2 0 える手段を、 熱転写材が収納され、 印字装置に対し、 着脱自在に 設けられたケース体に設けたもので、 具体的機構を第 1 2 3図〜 第 1 2 5図において説明する。 - 第 1 2 3図〜第 1 2 5図は本発明の具体的な実施例を説明する もので、 本実施例にあっては特別な構造のブラテン 5 7 5を用い 2 5 ている。
このプラテン 5 7 5 は図示を省略したが支持部材を介してキヤ リ ッジ 5 δ 7 と一体化されており、 サーマルへッ ド 5 6 7 と対向
した状態で保 ¾用の加熱手段 5 7 6 が設けられており、 記録媒体 である記録紙 5 5 2 を挟んで配置されている。
この加熱手段 5 7 6 には、 第 1 2 4図及び第 1 2 5図に示すよ う に発熱体 5 7 7 が設けられている。
こ の発熱体 5 7 7 の面積は記録された文字やキ ャ ラ ク タ等の i 個分を十分にカバーできる程度の大きさ となっている。
この発熱体 5 7 7 に対する電圧は、 フ レキシブルな信号線 578 を介して与えられる。
なお、 加熱手段 5 7 6 とサーマルへッ ド 5 6 7 の大きさはほぼ 等し く 、 サーマルヘッ ド 5 6 7側の発熱体 (ヒータ部) 5 6 7 a と熱転写材 5 6 9が記録紙 5 5 2から剥離される位置、 即ちサー マルへツ ド 5 6 7 と加熱手段 5 7 6 との間から熱転写材 5 6 9が 抜け出す位置までの距離 ' は発熱体 5 6 7 a のみが加熱された 後、 冷却に必要な十分な距離が選ばれる。
次に、 以上のように構成された本実施例の動作について説明す る。
まず、 第 1 ィ ンク層 5 7 2 の色調による記録を行いたい場合に ついて説明する。
この場合には、 サーマルへッ ド 5 6 7 の発熱体 5 6 7 a のみに 記録信号が送られ発熱する。
こ の状態でキ ヤ リ フ ジ 5 5 7 は右方に移動し、 巻取り リ ーノ'レ 5 6 5 b はラ ッ クギヤ 5 5 7 a と嚙合する図示していない中間ギ ャとによって熱転写材 5 6 9を巻取る。
そして、 溶融した部分が十分に冷却する程度の ' だけ移動し た後、 記録紙 5 5 2 から剝離される。
この結果、 記録羝 5 5 2上には第 1 2 4図に示すよう に、 第 1 及び第 2 のイ ンク層 5 7 2、 5 7 3 の溶融部 5 7 2 a , 5 7 3 a
が耘写され、 第 1 イ ンク層 5 7 2の色調による記録が成される。
—方、 第 2 のィ ンク層 5 7 3 の色調による記録を行いたい場合 には、 サーマルへッ ド 5 6 7の発熱体 5 6 7 aにより記録のため の熱エネルギーを与えた後、 発熱体 5 7 7に対し保温のための電 s 流を供袷する。
このため, 熟転写材 5 6 9 ば記録用の熱ェネルギ一が与えられ た後においても発熟体 5 7 7により連続して冷却されない程度に 加熱保温されて距離 ' だけ走行した後、 記録紙 5 5 2から剝離 される。
! o 従って、 第 1 2 5図に示すように、 第 2 イ ンク層 5 7 3 の溶融 部 5 7 3 aのみが記録紙 5 5 2上に転写され、 第 2 ィ ンク層 573 の色調により記録が成される。
本実施例においては、 上述したように選択的に加熱される保温 用の加熱手段を備えているため、 従来のように同一の発熱体によ . 5 り発熱エネルギーを制御する必要が無く なり、 制御のためのソフ トウエアに深く係る複雑なコ ン トロール方式を採用しないですみ、 制御回路を簡略化できる。
なお、 サ一マルへッ ド 5 6 7 と加熱手段 5 7 6を同材質、 同質 量にし、 熱転写材及び記録媒体を挟むようにすれば、 熱転写材の
2 0 表裏を温度的に同条件とし、 熱エネルギーの環境温度変化に対す る補正が簡単になり制御回路を更に簡略化できる。
また、 記録媒体側から加熱、 保温を行なう ことにより、 支持体 と、 第 1 ィ ンク層を通さずに直接的に第 1及び第 2のィ ンク層の 境界を加熱することができる。
ところで、 上逑した実施例にあってはサーマルヘッ ド 5 6 7 と 加熱手段 5 7 6 とは記録紙 5 5 2 と熱転写材 5 6 9 とを挟んで配 置した構造を採用したが、 第 1 2 6図及び第 1 2 7図に示すよう
に両者を矮接させて配置し、 発熱体 5 7 7 を選択的に発熱させる 構成を採用してもよい。
この場合にも発熱体 5 7 7を発熱させなければ、 第 1 2 6図に 示すように冷却に十分な距離 ' だけ熱転写材 5 6 9 が相対的に 移動した後、 記錄紙 5 5 2 から剝難されるため、 第 1 イ ンク層 5 7 2 の色調による記録が成される。
また、 発熱体 5 7 7を発熟させて保温すれば、 第 1 2 7図に示 すよう に第 2 ィ ンク層 5 7 3 の色調による記録が成される。
ただし、 加熱手段 5 7 6 はサーマルへッ ドと並んで設けられて いるため、 外部の環境 ¾度の影響を遮断する効果はない。
また、 上述した実施例にあっては転写剤層は第 1 、 第 2 のイ ン ク層の 2層のみを例示したが、 3層以上と し、 ヒータ部や発熟体 による印加エネルギーを変化させたり、 発熱体を複数設ければ 2 色以上の多色記録を行なう こ とができる。
なお、 上述した実施例にあっては熱転写材をリ ボン状のものと して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロール状に巻いた熱転 写材を用いた場合にも適用することができ、 このよう な場合には リ ボンカセ ツ 卜 に代えてケース体を用いればよい。
また、 転写剤はィ ンク に限らず、 熱昇華性、 その他の化学的な 物質を用いてもよい。
更に、 キ ヤ リ ッ ジ移動型のものに限らず、 ブラテン移動型のも のであってもよい。
以上の説明から明らかなよう に、 本実施例によれば、 サーマル へッ ドの近傍にキ ヤ リ ツジと共に移動する保 ¾用の加熱手段を設 けた構造を採用しているため、 保温用の加熱手段を記録すべき色 調に合せて選択的に加熱することにより複数の耘写剤層を有する 熟耘写材の記錄媒体からの剝難位置を変化させたこ とにな り 、 色
調の異なる記録を確実に行なう ことができる。
しかも、 構造は極めて簡単で製作容易であり、 大幅なコス トダ ゥ ンを実現する ことができる。
さらに他の実施例を、 第 1 2 8図〜第 1 3 2図を用いて説明す る,
次に述べる実施例は、 リ ボンカセ ッ ト側に切替えレバ—を設け、 この切替えレバーにイ ンク リ ボン (熱転写材) の案内都材を設け たものである。
上述した構成を採用すると、 切替えレバーを記録色調に応じて 切替えるこ とにより案内部材を移動させ、 イ ンク リ ボンが記録媒 体から剝離する位置を変化させることができ、 異なった色調の記 録を選択的に行わせることができる。
第 1 2 8図には、 本実施例を適用したリボンカセ ッ トの詳細が 示されている。 '
第 1 2 8図において、 符号 6 2 5で示すものは駆動軸で、 キヤ リ ッジ 6 0 7側に回転自在に取付けられており、 その周面にはギ ャ 6 2 5 aが形成されている。
この駆動軸 6 2 5 は図示を省略した中間ギヤ等を介して、 前記 ラ ックギヤ 6 0 7 aによって回転される。
また、 この躯動軸 6 2 5 と並んで従動轴 6 2 6がキヤ リ フ ジ側 に回転自在に铀承されている。 この従動铀 6 2 6には供袷リ ール 6 1 5 aが回転自在に嵌合される。 ,
—方、 符号 6 2 7 で示すものは切替えレバーで、 細長い平板状 に形成されている。
この切替えレバー 6 2 7 の一端には突片 6 2 7 aが形戒されて おり、 この突片 6 2 7 a はリ ボンカセ ツ ト 6 1 6 の側壁を摺動自 在に貫通して外部から操作可能な状態で突出している。
この突片 6 2 7 a の先端部には、 透孔 6 2 7 bが形成されてお り 、 この透孔 6 2 7 b中にはキ ヤ リ フ ジ 6 0 7倒に設けられた操 作レバー 6 2 8 (第 1 3 0図参照) に突設された轴 6 2 8 aが嵌 合される。
5 こ の操作レバー 6 2 8が色調の切替え指令に従って不図示のソ レノ ィ ト'等により駆動され、 矢印 A方向、 即ちプラ テ ン 6 0 4 と 平行な方向へ往復駆動される。
一方、 切替えレバー 6 2 7 はリ ボンカセ ッ ト 6 1 6 に設けられ た複数個の案内部材 6 1 6 aにより左右方向に直線移動される。
1 0 また切替えレバー 6 2 7 には前記従動軸 6 2 6が嵌合される長 孔 6 2 9が矢印 A方向に沿って形成されており、 比較的大直径の 豢取り リ ール 6 1 5 bが回転自在に軸承されている。
巻取り リ ール 6 1 5 bの内周面には内歯ギヤ 6 1 5 cが形成さ れており、 この内歯ギヤ 6 1 5 cが前記駆動軸 6 2 5のギヤ 625 i s a と嚙合している。
なお、 巻取り リ ール 6 1 5 b の内径は長孔 6 2 9 の長さとほぼ 等しい。
一方、 切替えレバー 6 2 7 の先端部には、 円弧状のものとして 例示する案内部材 6 3 0がー体的に設けられている。
z o この案内部材 6 3 0 の一端はリボンカセ ッ ト 6 1 Sの一部にお いて、 プラテン 6 0 4側に形成された開 0部 6 1 6 b中に嵌入し て露出している。
また、 供袷リ ール 6 1 5 aから導き出された熱転写材 (ィ ンク リ ボン) 6 1 9 は リ ボンカセ ッ ト内のガイ ド ビン 6 1 6 c に接し 2 5 て前記開口部 6 1 6 b側に導き出され、 案内部材 6 3 0 の外周面 に ¾つて案内され、 巻取り リ ール 6 1 5 bの外周面に巻付けられ る。
案内部材 6 3 0 の先端 6 3 0 a の近傍において熱転写材 6 1 9 の内側にはサーマルへッ ド 6 1 7が嵌入される。
上述したリ ボンカ セ ッ ト 6 1 6 の手前側の側縁には段部 6 1 6 dが形成されており、 この段部 6 1 6 dに係合される弾性的な係 5 合部材 6 0 7 aが前記キャ リ ッジ 6 0 7側に突設されている。
また、 キャ リ ッジ 6 0 7側には駆動軸 6 2 5及び供耠リ 一ル 6 1 5 aが嵌合する従動軸 6 0 7 bが設けられている。
次に、 以上のように構成された本実施例の動作について説明す る。
t o まず、 第 2 ィ ンク層 6 2 3のみによる色調の記録について説明 する。
この場合には次のような動作が行われる。
即ち、 リ ボンカ セ ッ ト 6 1 6 がキ ヤ リ フ ジ 6 0 7 上に装着され ると、 操作レバー 6 2 8 の軸 6 2 8 aが切替えレバー 6 2 7 の突 , 5 片 6 2 7 a に形成された透孔 6 2 7 b中に嵌合される。
この時、 操作レバ一 6 2 8 は第 2 イ ンク層 6 2 3を用いた記録 位置にセッ トされており、 この状態における軸 6 2 8 aは透孔 6 2 7 中に嵌合される。
この状態では突片 6 2 7 a は最も外側に引き出された状態にあ 2 0 り、 切替えレバー 6 2 7 は第 1 2 8図中右方限にある。
従って、 案内部材 6 3 0 は右方限にあり、 その先端 6 3 0 a は サーマルへ ッ ド 6 1 7 の発熱体 (ヒータ部) 6 1 7 a に最も近接 した位置に臨まされている。 この状態を第 1 3 1図に示す。
この状態でキャ リ ッジ 6 0 7が図中右方へ走行しつつ記録指令 2 5 に従って発熱体 6 1 7 aに熱エネルギーが印加されるが、 この時 には熱エネルギーの印加直後において熱転写材 S 1 9が記録紙 6 0 2から剝難される。
従って、 符号 6 2 3 a で示すように第 2 ィ ンク層 6 2 3 の溶融 部のみが記録紙 6 0 2側へ転写され、 第 2 ィ ンク層 6 2 3が持つ 色調のみが表われる。
一方、 第 1 ィ ンク層 6 2 2 の色調により記録を行いたい場合に
5 は次のよ う にして行なう。
即ち、 図示していない制御部から第 1 ィ ンク層 6 2 2 による色 調の記録指令が出されると、 図示していないソ レノ ィ ド等が駆動 され、 操作レバー 6 2 8が第 1 3 0図中左方へ押される。
する と、 切替えレバー 6 2 7 は第 1 2 8図中左方へ押され、 巻 . 0 取り リ ール 6 1 5 bが同方向へ移動され、 駆動軸 6 2 5 の第 128 図とは反対側においてギヤ 6 2 5 a と内歯ギヤ 6 1 5 c とが嚙合 する。
また、 第 1 3 2図に示すように、 切替えレバー 6 2 7 の移動に 伴って案内部材 6 3 0 も図中左方へ移動する。
i s この結果、 発熱体 6 1 7 a と案内部材 6 3 0 の先端 6 3 0 a と は距離 H ' だけ離れる。
この結果、 熱転写材 6 1 9 が記録紙 6 0 2から離れるのは発熱 体 6 1 7 a を距離 ί ' だけ離れてからになり、 この分だけ熱転写 剤が記録紙 6 0 2から離れる時間がずれ剝離のタイ ミ ングが変わ
2 0 る ο
また、 第 1 イ ンク層 6 2 3 の溶融部 6 2 3 a 上に第 1 イ ンク層 6 2 2 の溶融部 6 2 2 a が重なつた状態で転写が行われるため、 第 1 ィ ンク層 S 2 2 の色調のみが表われる。
このようにして切替えレバーを切替えるだけで、 熱転写材の記 2 3 録紙からの剝離のタイ ミ ングが変わり、 色調の異なる記録を選択 的に、 確実に行なう こ とができる。
ところで、 上述した実施例にあつては転写剤層は 2層のものと
して例示したが、 2層以上のものとし、 切替えレバーを複数段階 に切替え得るようにし、 複数の色調の記録を行なえるようにして もよい。
なお、 上述した実施例にあっては熱転写材をリ ボン状のものと して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロール伏に巻いた熱記 録材を用いた場合にも適用することができ、 このような場合には、 リ ボンカセッ 卜にかえてケース体を用いれば良い。
また、 転写剤はィ ンク に限らず、 熱昇華性、 その他の化学的な 物質を用いてもよい。
さらに、 キ ヤ リ ツジ移動型のものに限らず、 ブラテン移動型の ものであってもよい。
以上の説明から明らかなように、 本実施例によれば、 カセ ッ ト 側に切替えレバーを設け、 この切替えレバーをキ ヤ リ フ ジ側の操 作レバー等の操作手段により色調に応じて切替え、 切替えレバー と一体に案内部材の位置を変化させ、 熱転写材の記録媒体からの 剝離のタイ ミ ングを変化させる構造を採用しているため、 極めて 簡単な構造により確実に色調の異なる記録を選択的に行なう こと ができ る。
さ らに他の実施例を、 第 1 3 3図〜第 1 4 2図を用いて説明す る
次に述べる実施例は、 記録媒体から色調の異なる多層の転写剤 層が形成された熱転写材を記録紙から剝難するタイ ミ ングを変化 させる案内部材をカセ ッ ト側に設け、 この案内部材を駆動させる 操作部材をカセ ッ ト側に設けるとともに、 この操作部材と係合す る係合部を記録装置本体側に設けたものである。
上述した構造を探用すると、 イ ンク リ ボン力 セ ン トが搭載され るキ ヤ リ ツジ (支持部材) を操作部材と孫合部とが係合する位置
にまで移動させることにより、 案内部材をカセ ッ トから出没させ ることができ、 イ ンク リ ボンが記録紙から剝難する位置を変化さ せ、 剝離のタイ ミ ングを調節することにより、 色調の異なった記 録を行わせることができる。
以下、 図面に示す実施例に基づいて本実旌例の詳細を説明する < 第 1 3 3図〜第 1 3 5図は本発明の実施例を適用したリ ボ ン力 セッ トの詳細を示すものである。 図において、 リ ボンカセ ッ ト 6 6 6内部には帯状をなす熟転写材 6 6 9の一端が回転可能な供 袷リ ール 6 6 5 aに巻き付けられており、 また他端は同様に回転 可能な巻取り リ ール 6 6 5 bに巻き付けられている。 熱転写材
6 6 9 は矢印 A方向にリ ール 6 6 5 bを反時計回りに駆動させる こ とによ り走行される。
リ ボンカセッ ト 6 6 6 の図中左上端角部には切欠部 6 7 8が形 成されており、 熱転写材 6 6 9 は切欠部 6 7 8の一端の開口部 6 7 9 a より外部へ排出され、 他端の開口部 6 7 9 bより リ ボン カ セ ッ ト 6 6 6 へ収容される。 そして、 切欠部 6 7 8の熱転写材 6 6 9背面に熱転写材 6 6 9に熱エネルギーを印加するサーマル ヘッ ド 6 6 7が揷入可能となっている。
開口部 6 7 9 bの近傍には案内部材 6 7 4が配置されている。 z o こ の案内部材 6 7 4は第 1 3 4図に示すよ う に、 熱転写材 669 の幅より も幅広の平板状に形成されており、 ブロ ック 6 8 0 と一 体化されている。
ブロ ック 6 8 0 は轴 6 8 1 の先端に固定されており、 軸 6 8 1 はカ セ ッ ト上に設けられた轴受 6 8 2に摺動自在に嵌合されてい る。
轴 6 8 1 の後端にはビン 6 8 3 aを介してリ ンク レバー S 8 3 の一端が回動自在に鈾承されており、 リ ンク レバー 6 8 3 の他端
は操作部材 6 8 4倒にピン 6 8 3 bを介して回動自在に軸承され ている。
操作部材 6 8 4は、 前記軸 6 8 1 と直交した配置にある軸 685 の一端に一体的に設けられており、 軸 6 8 5 は铀受 6 8 5 a に摺
5 動自在に嵌合されている。
こ の操作部材 6 8 4はィ ンク リ ボンカ セ ッ ト 6 6 6 のケースの 一部に形成された開口部 6 6 6 aから外方に突出している。
また軸 6 8 1 に沿って板ばね 6 8 8が配置されており、 その自 由端側には V字状の屈曲部 6 8 8が形成されている。
. 0 この屈曲部 6 8 8 a は、 軸 6 8 1 の後端に形成された V字状の 溝 6 8 1 a中に嵌合される。
この板ばね 6 8 8の役百は铀 6 8 1を第 1 3 3図に示す位置に 保持し、 後述するようにして軸 S 8 1が前進した場合、 軸 6 8 1 の後端に当たり、 軸 6 8 1が引っ込まないようにすることにある。 1 5 —方、 第 1 3 7図〜第 1 4 0図に示すように、 記録装置本体側 には前記操作部材 6 8 と係合する孫合部材 6 8 6 · 6 8 7が突 設されている。
一方の係合部材 6 8 6 はホームポジショ ンより外側にあり、 他 方の係合部材 6 8 7 はリター ンポジシ ョ ンよ り外側に配置されて
2 0 いる o
また孫合部材 6 8 6 · 6 8 7の突出量は、 前記操作部材 6 8 4 と係合することができる程度の突出量である。
上逑した構造を有するイ ンク リ ボンカセ ッ トは、 キ ヤ リ フ ジ 6 5 7に対して着脱自在に取り付けられ、 図示を省略した駆勛装 Z s 置により巻取り リ ール 6 6 5 bは回転され、 ィ ンク リ ポンが巻き 取られる。
次に以上のように構成されたリ ボンカセッ トを使用した具体的
な記録動作を説明する。
通常の記録動作、 即ち最も多く用いられる色調、 例えば黒によ る色調で記録を行いたい場合には、 キ ャ リ ッ ジ 6 5 7 はリ ボン力 セッ ト 6 6 6の操作部材 6 8 4が左右の係合部材 6 8 6 * 6 8 7 5 のいずれにも孫合しない範囲内で往復移動しつつ記録を行なう。
こ の時には板ばね 6 3 8 は軸 6 3 1 の後端部に形成された切欠 部 6 8 1 a中に V字状の屈曲部 6 8 8 aを嵌合させた状態にあり、 この時には案内部材 6 7 4はリ ボン力セ ン ト内にあり、 第 1 4 1 図に示したようにサーマルへッ ド 6 6 7のみが記録紙に接してお > o り、 前述したように第 2 イ ンク層のみによる記録が行われる。
—方、 第 1 ィ ンク層 6 7 2による色調の記録を行いたい場合に は、 図示を省略した制御装置からの指令によってキヤリ ッジが第 1 3 7図に示すリ ター ンポジシ ョ ンにより更に外側に移動し、 第 1 3 8図に示すように操作部材 6 8 4が係合部材 6 8 7 と係合し、 ι 5 操作部材 6 8 4は図中左方に押される。
こ の結果、 リ ンク レバー 6 8 3を介して鈾 6 8 1が押され、 板 ばね 6 8 8が弾性変形されて溝 6 8 1 aからはずれ、 案内部材
6 7 4はカセッ トから突出する。
この状態が第 1 4 2図に示す記録状態で、 熱転写材 6 6 9 は案 2 0 内部材 6 7 4に接した後、 記録紙 6 5 2から剝離されるため、 前 述したように第 1 ィ ンク層 6 7 2の色調による記録が行われる。
また元の状態、 即ち第 2 イ ンク層 6 7 3 の色調による記録を行 いたい場合には、 第 1 3 9図及び第 1 4 0図に示すように、 キ ヤ リ フ ジをホームポジシ ョ ンを越えて外側に移動させる。
2 3 すると、 左側の孫合部材 6 8 6が操作部材 6 8 4に孫合し、 操 作部材 6 8 4を右方へ押すため、 リ ンク レバー 6 8 3を介して軸 6 8 1 が引かれ、 案内部材 6 7 4がリ ボンカセ ッ ト内に引き込ま
れ、 第 2 ィ ンク層 6 7 3の色調による記録が行なえる状態に戻る。 なお、 上述した実施例にあっては熱転写材をリ ボン状のものと して説明したが、 幅広のシー ト状のものをロール状に卷いた熱転 写材を用いた場合にも適用することができ、 このような場合には 5 リ ボンカセ ッ トに代えてケース体を用いればよい。
また、 転写材はィ ンクに限らず、 熱昇華性その他の化学的な物 質を用いてもよい。 更に、 キヤ リ ッジ移動 のものに限らず、 ブ ラテン移動型のものであってもよい。
以上の説明から明らかなように、 本実施例によれば、 熱転写材
! 0 を記録紙から剝離させるタィ ミ ングを変える案内部材は装置本体 側に設けられた係合部材によりキヤリ ッジの位置の変化を利用し て作動させる構造を採用しているため、 キヤ リ ツ ジの移動を行わ せるだけで熱転写材の記録紙からの剝離のタイ ミ ングを変化させ )こ とができる。
1 5 なお前述各実施例では、 2色記録の例をあげたが、 本発明はこ れに限られることな く 、 例えば 3色以上あるいは同系色で濃淡に 差があるもの、 または同系色のみの画像にも適用できるもので る。
以上述べた様に、 本発明は鲜明な色調の記録画像を得ることの
Z 0 できる画像記録装置及び前記装置に適用可能なイ ンク シー トカセ ッ トを提供するものである。
さ らに他の実施例を、 第 1. 4 3図〜第 1 5 6図を用いて説明す る o
次に述べる実施例は、 記録媒体から熱転写材を剝難するタイ ミ
2 5 ングを変化させる案内部材をカセ ッ ト側に設け、 この案内部材を カセ ッ トの支持部材であるキヤ リ フ ジ上に設けられた熱へッ ドと 連動させて動作させることができるようにした。
そこで本実施例によれば、 熱へッ ドのア ップダウン動作を利用 して、 案内部材のカ セ ッ トからの出没を行わせることができ、 ィ ンク リ ボンが記錄紙から剝離する位置を変化させ、 剝離のタイ ミ ングを調節することにより色調の異なった記玆を行わせるこ とが
3 できる。
第 1 4 3図〜第 1 4 5図は本発明の一実施例を適用したリ ボン カセッ トの詳細を示すものである。 図において、 リ ボンカセツ ト 7 1 6内部には前述帯状をなす熱転写材 7 1 9 の一端が回転可能 な供袷リ ール 7 1 5 aに巻き付けられており、 また他端は同様に . 0 回転可能な巻取り リ ール 7 1 5 bに卷き付けられている。 熱転写 材 7 1 9 は矢印 A方向にリ ール 7 1 5 bを反時計回りに駆動させ ることにより走行される。
リ ボンカセ ッ ト 7 1 6 の図中左上端角部には切欠部 7 2 8が形 成されており、 熱転写材 7 1 9 は切欠部 7 2 8の一端の開口部 7 i s 2 9 a より外部へ排出され、 他端の開口部 7 2 9 bより リ ボ ン力 セ ッ ト 7 1 6へ収納される。 そして、 切欠部 Ί 2 8の熱転写材 7 1 9背面に熱転写材 7 1 9に熱エネルギーを印加するサーマル ヘッ ド 7 1 7が挿入可能となっている。
開口部 7 2 9 bの近傍には案内部材 7 2 4が配置されている。 z o この案内部材 7 2 4は第 1 4 5図に示すように、 切り換え機構 7 3 0 の一部を構成している。
切り換え璣搆 7 3 0 はリ ボンカセッ ト 7 1 6内に熱転写材の走 行方向と直角な状態で配置された軸 7 3 1 を基準として組み立て られている。
Z 5 軸 7 3 1 の両端はリ ボンカセッ ト 7 1 S の底扳 7 1 6 a上に固 定された 1対の铀受 7 3 2 , 7 3 3 に摺動自在に案内されている。
轴受 7 3 2 , 7 3 3 はほぼ同一の形状で、 対称に配置されてい
るカム面及び案内溝の位相が 9 0度ずれている。
即ち、 一方の軸受 7 3 2の軸受 7 3 3側の端面には、 第 1 4 6 図に示すように熱転写材 Ί 1 9側に向って抵く なるカ ム面 7 3 2 aが円周方向に 9 0度間隔で形成されており、 各カ ム面 7 3 2 a 3 間には案内溝 7 3 2 bが軸 7 3 1 の軸線方向に沿って形成されい る。
なお軸受 7 3 2側に形成されている案内溝 7 3 2 bは、 9 0度 毎に深いものと浅いものとが配置されている。
しかし、 後述する軸受 7 3 3側の案内溝は全てが同一の深さで
1 0 める β
また、 他方の軸受 7 3 3の軸受 7 3 2倒の端縁にもカム面 733 aが縁周方向に沿って 9 0度間隔で形成されている。
このカム面 7 3 3 a は前記カム面 7 3 2 aから逆方向のテーバ 一を有し、 かつカム面 7 3 2 a とは 9 0度位相がずれている。 1 3 また、 カム 7 3 3 a間には案内溝 7 3 3 bが軸線方向に沿つて 形成されている。 この案内溝 7 3 3 b も前記案内溝 7 3 2 b とは 9 0度位相がずれている。
また軸 7 3 1 の途中には、 軸受 7 3 2 , 7 3 3間においてディ テ ン トギヤ 7 3 が軸 7 3 1 と一体に固定されている。 このディ 2 0 テ ン トギヤ 7 3 4 と軸受 7 3 3 との間には、 铀 7 3 1 に卷装され た状態でスプリ ング 7 3 5が弾装されている。
従って、 軸 7 3 1 はスプリ ング 7 3 5の力により、 常時開口部 7 2 8方向に押されている。
また、 軸 7 3 1 の先端には、 開口部 7 2 8中において切り換え z s 部材 7 3 6が回転自在に連結されている。
この切り換え部材 7 3 S と一体に、 前記案内部材 7 2 4が固定 されている。
またディ テン トギヤ 7 3 4の両側面には、 対向した状態で前記 案内溝 7 3 2 b , 7 3 3 b中に嵌合される突片 7 3 7 , 7 3 8が それぞれ円周方向に沿って 9 0度の間隔で所定長さにわたって突 設されている。
s なお、 突片 7 3 7 はいずれかの突片 7 3 8 と対向して 1本しか な く 、 かつ突片 7 3 7 は他方の突片 7 3 8 の長さのほぼ 2倍程度 である。
なお、 突片 7 3 8 は 9 0度間隔で 4本突設されている。
更に、 軸 7 3 1 と平行にディ テ ン ト 7 3 9がカセ ッ ト側に固定 1 0 されている。 ディテン ト 7 3 9 は、 第 1 4 5図に示すように、 断 面が三角形状をしており、 その両端部脚 7 3 9 aを介して底板 7 1 6 a上に固定される。
ディテン ト 7 3 9 は、 断面形状はディテン トギヤ 7 3 4の谷部 の角度より鋭角状である。 · 1 s なおディ テン ト 7 3 9の長さは、 後述するようにしてディテン トギヤ 7 3 4が軸受 7 3 2 , 7 3 3側に最大限寄った時、 ディ テ ン トギヤ 7 3 4からはずれ、 ディテ ン トギヤ 7 3 4が回転できる ようにしている。
次に、 以上のように構成された本実施例の勤作について説明す
2 0 る o
多色記録の動作については、 前述したものと同様であるため、 熱転写材の剝難タイ ミ ングの動作を中心として説明する。
記録待機状態にあっては、 サーマルへッ ド 7 1 7 はキ ヤ リ フ ジ 上に装着されたリ ボンカ セ ッ ト 7 1 6 の開口部 7 2 8中にあり、 z s 中立状態を保っている。
この状態にあっては、 第 1 4 S図に示すように、 軸 7 3 1及び 切り換え部材 7 3 6 はスプリ ング 7 3 5 の力により前進されてお
り、 突片 Ί 3 7 は軸受 7 3 2の浅い方の案内溝 7 3 2 b中に嵌合 されている (第 1 5 0図参照) 。
この状態では、 ディ テ ン トギヤ 7 3 4は軸受 7 3 2 , 7 3 3 の ほぼ中間にあり、 切り換え部材 7 3 6及びこれと一体の案内部材 5 7 2 4はわずかにしか前進できず、 案内部材 7 2 4はリ ボンカ セ ッ ト 7 1 6内にある。
*この状態が記録待機状態である。
この伏態で、 記録が開始されるが、 最も多用される第 2 ィ ンク 層の色調による記録は、 この状態からサーマルへッ ド 7 1 7 のみ , ο が前進し、 熱転写材 7 1 9を記録紙を介してブラテン 7 0 4に押 し付けることによってなされる。
この状態ではヒーター部 7 1 7 aが発熱し、 記録が行われるが、 この時には熱転写材 7 1 9 はサーマルヘ ッ ド 7 1 7を離れた直後 にリボンカセッ ト側に向かって剝難され、 前述したように第 2 ィ 1 5 ンク層の色調のみによる記録が成される。
一方、 第 1 イ ンク層の色調による記録を行いたい場合には、 第 1 5 0図及び第 1 5 1図に示すような中立^態からサーマルへッ ド 7 1 7をプラテ ン 7 0 4から離れる方向へ移動、 即ちへッ ドア ッブさせる。
すると、 サーマルへッ ド 7 1 7 は切り換え部材 7 3 6に接し、 轴 7 3 1 とともにスプリ ング 7 3 5 の弾発力に抗して押し戻す。
すると、 軸受 7 2 3の浅い案内溝 7 3 2 bに嵌合されていた突 片 7 3 7が抜け出し、 反対側の突片 7 3 8が铀受 7 3 3のカム面 7 3 2 aに接し、 第 1 4 7図に示すように突片 7 3 8がカム面 . 2 3 7 3 2 aを滑り、 案内溝 7 3 3 b中に嵌合される。
この時の突片 7 3 8 の移動は、 ほぼ 9 0度にわたって行われる ため、 轴 7 3 1及びディ テ ン トギヤ 7 3 4は 9 0度回耘する。
この動作を行なった後、 サーマルへッ ド 7 1 7 は切り換え部材 7 3 6 から難れる,
すると、 スプリ ング 7 3 5の弾発力により紬 7 3 1 は切り換え 部材 7 3 6 とともに前進し、 突片 7 3 7が今度は嫫りの深い案内 5 溝 7 3 2 b中に嶔合される。
すると、 溝 7 3 2 bの深さの差分だけ軸 7 3 1 と切り換え部材 7 3 6 とは前進し、 案内部材 7 2 4 も前進し、 リボンカセ ッ ト 7 1 6からプラテン 7 0 4側に向かって突出する。
この結果、 熱転写材 Ί 1 9 は案内部材 7 2 4によってプラテン t o 7 0 4側に向かって引き出される。
上述した動作を第 1 4 6図及び第 1 5 2図〜第 1 5 4図に示す。 この状態では第 1 4 6図に示すように、 熱転写材 Ί 1 9はサー マルヘッ ド 7 1 7から所定距難離れた位置において、 案内部材
7 2 4によってプラテン 7 0 4倒に押し付けられ、 この部分から 1 5 リ ボンカセ ッ ト 7 1 6 内に引き込まれるこ とになる。
この状態でサーマルへッ ド 7 1 7によって記録が行われると、 熱転写材 Ί 1 9 はサーマルへッ ド 7 1 7から所定距難離れた状態 で記録紙側から剝離されることになる。
従つて前述したように、 第 1 イ ンク層の色調による記録が行わ
2 0 れる とに る。
第 1 ィ ンク層の色調による記録が行われた後、 再度第 2 イ ンク 層の色調による記録を行いたい場合には、 サーマルへ ':/ ド 7 1 7 を再びへッ ドア ップさせ、 切り換え部材 7 3 6及び軸 7 3 1 を後 退させる。
2 3 すると、 突片 7 3 7 は第 1 4 8図に示すように深い案内溝 732 bから抜け出し、 突片 7 3 8がカム面 7 3 3 aを滑り、 案内溝 7 3 3 b中に嶔合されるため、 ディ テン トギヤ 7 3 4は更に 9 0
度回転される。
この状態でサーマルへッ ド 7 1 7が元に戻ると、 スプリ ング 7 3 5 の力で軸 7 3 1 は前進し、 突片 7 3 7が浅い案内溝 7 3 2 b側へ嵌合され、 第 1 5 0図に示すように案内部材 "? 2 4 はカセ ト Ί 1 6から突出しない位置に保持される。
上述した動作を 1 5 5図及び第 1 5 6図に示す。 この状態で前 述したように、 第 2 イ ンク層の色調による記録がなされる。
なお、 サーマルへッ ド 7 1 7のへッ ドダウンやへッ ドア ッブの 動作は、 図示していないカム等を回転させることによって行われ *θ
上述したようにしてサ—マルへ -ノ ドの動作に連動して案内部材 を出没させ、 熱転写材の剝難タイ ミ ングを変化させ、 2色記録を 行わせることができる。
以上の説明から明らかなように、 本実施例によれば、 リ ボン力 セッ ト側に熱転写材の剝離位置を変化させる案内部材の切り換え 機構を設けた構造を探用しているため、 カセ ッ トを装着するだけ で 2色記録を行わせることができる。
また、 切り換え機構の駆動源はサーマルへ ッ ドの動作を利用し ているため、 特別な駆動源を必要とせず、 極めて簡単な構造とす ることができ、 特別な駆動源を必要としない。