JP2000248448A - 丸編機におけるジャカード編地の製造方法 - Google Patents
丸編機におけるジャカード編地の製造方法Info
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- JP2000248448A JP2000248448A JP11047438A JP4743899A JP2000248448A JP 2000248448 A JP2000248448 A JP 2000248448A JP 11047438 A JP11047438 A JP 11047438A JP 4743899 A JP4743899 A JP 4743899A JP 2000248448 A JP2000248448 A JP 2000248448A
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Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】特許第2791774号(特開平1−2504
50号)の、丸編機におけるジャカード編地の製造方法
の改良である。 【構成】 特許第2791774号発明において、最終
領域から第1領域(X)へ移行する間、シンカー内方の
前進によりパイルニードルループを下段シンカーノーズ
面(5c)で締め付けた後、シンカーを外方へ後退させ
て弛緩したパイルニードルループをシンカーノーズ(5
e)上に落下させ、再びシンカーを内方へ前進させて落
下したパイルニードルループを前記シンカーノーズ(5
e)上でパイルニードルループを締め付けるようにし
た。前記パイルニードルループを2度締め付けるための
シンカーの内方および外方の移動が、1.5〜3mmで
あるのが好ましい。
50号)の、丸編機におけるジャカード編地の製造方法
の改良である。 【構成】 特許第2791774号発明において、最終
領域から第1領域(X)へ移行する間、シンカー内方の
前進によりパイルニードルループを下段シンカーノーズ
面(5c)で締め付けた後、シンカーを外方へ後退させ
て弛緩したパイルニードルループをシンカーノーズ(5
e)上に落下させ、再びシンカーを内方へ前進させて落
下したパイルニードルループを前記シンカーノーズ(5
e)上でパイルニードルループを締め付けるようにし
た。前記パイルニードルループを2度締め付けるための
シンカーの内方および外方の移動が、1.5〜3mmで
あるのが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は丸編機におけるジャ
カード編地の製造方法、より詳しくは本願出願人の特許
第2791774号(特開平1−250450号)の丸
編機におけるジャカード編地の製造方法の改良発明であ
る。
カード編地の製造方法、より詳しくは本願出願人の特許
第2791774号(特開平1−250450号)の丸
編機におけるジャカード編地の製造方法の改良発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】本願出願人の特許第2791774号に
よれば、シンカーを用いた丸編機におけるジャカード編
地の製造方法であって、グランド糸を供給する少なくと
も1個の第1領域において、すべての編針がニット位置
へ上昇したグランド糸の供給を受けた後、針フック部か
ら脱出する寸前のオールドループを針フック前部で保持
するウエルト位置へ移行させる。
よれば、シンカーを用いた丸編機におけるジャカード編
地の製造方法であって、グランド糸を供給する少なくと
も1個の第1領域において、すべての編針がニット位置
へ上昇したグランド糸の供給を受けた後、針フック部か
ら脱出する寸前のオールドループを針フック前部で保持
するウエルト位置へ移行させる。
【0003】次いで、第1パイル糸を供給する少なくと
も1個の第2領域において、第1選針位置でタックもし
くはウエルトを選択し、ここでタックに選針された編針
は第1パイル糸の供給を受けた後、下段シンカーノーズ
面より針フック先端部がやや出る程度まで下げられ、他
方ウエルトに選針された編針は前記グランド糸が供給さ
れた領域でのウエルト状態を持続させる。
も1個の第2領域において、第1選針位置でタックもし
くはウエルトを選択し、ここでタックに選針された編針
は第1パイル糸の供給を受けた後、下段シンカーノーズ
面より針フック先端部がやや出る程度まで下げられ、他
方ウエルトに選針された編針は前記グランド糸が供給さ
れた領域でのウエルト状態を持続させる。
【0004】次いで、第2パイル糸を供給する少なくと
も1個の第3領域において、第2選針位置でタックもし
くはウエルトを選針し、前記ウエルト状態を持続してい
る編針はここでタックに選針されてその上昇時に第1パ
イル糸を上段シンカースロート部で針フック中央部まで
押出して第1パイル糸のフロートした糸を編針の背面に
回す操作を行った後、第2パイル糸の供給を受け、他方
前記第1パイル糸の供給を受けた編針は第1パイル糸が
供給された領域での状態を持続し、その後すべての編針
が下降することによって下段シンカーノーズ面で第1,
第2パイル糸がシンカーニッティングフェイス面でグラ
ンド糸のそれぞれ所要長が懸吊され、そしてオールドル
ープをクリアすることにより、1コース中に第1,第2
パイルを連続して形成することを特徴としている。
も1個の第3領域において、第2選針位置でタックもし
くはウエルトを選針し、前記ウエルト状態を持続してい
る編針はここでタックに選針されてその上昇時に第1パ
イル糸を上段シンカースロート部で針フック中央部まで
押出して第1パイル糸のフロートした糸を編針の背面に
回す操作を行った後、第2パイル糸の供給を受け、他方
前記第1パイル糸の供給を受けた編針は第1パイル糸が
供給された領域での状態を持続し、その後すべての編針
が下降することによって下段シンカーノーズ面で第1,
第2パイル糸がシンカーニッティングフェイス面でグラ
ンド糸のそれぞれ所要長が懸吊され、そしてオールドル
ープをクリアすることにより、1コース中に第1,第2
パイルを連続して形成することを特徴としている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】前述した従来技術で
は、シンカーの内方の前進により下段シンカーノーズ面
で締め付けられたパイルニードルループが、シンカーの
外方への後退によりシンカーノーズ(5e)上に落下し
たパイルニードルループがフリー状態となり、パイルル
ープに不揃が生じている。
は、シンカーの内方の前進により下段シンカーノーズ面
で締め付けられたパイルニードルループが、シンカーの
外方への後退によりシンカーノーズ(5e)上に落下し
たパイルニードルループがフリー状態となり、パイルル
ープに不揃が生じている。
【0006】本発明は、パイルループの形成中、不揃い
が生じない均一なパイルジャカード編地を得ることを目
的とする。
が生じない均一なパイルジャカード編地を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本願
発明は、その第1の見方によれば、シンカーを使用して
行なう丸編機であって、グランド糸を供給する少なくと
も1個の第1領域において、すべての編針がニット位置
へ上昇したグランド糸の供給を受けた後、針フック部か
ら脱出する寸前のオールドループを針フック前部で保持
するウエルト位置へ移行させ、第1パイル糸を供給する
少なくとも1個の第2領域において、第1選針位置でタ
ックもしくはウエルトを選択し、ここでタックに選針さ
れた編針は第1パイル糸の供給を受けた後、下段シンカ
ーノーズ面より針フック先端部がやや出る程度まで下げ
られ、他方ウエルトに選針された編針は前記グランド糸
が供給された第1領域でのウエルト状態を持続させ、第
2パイル糸を供給する少なくとも1個の第3領域におい
て、第2選針位置でタックもしくはウエルトを選針し、
前記ウエルト状態を持続している編針はここでタックに
選針されてその上昇時に第1パイル糸を上段シンカース
ロート部で針フック中央部まで押出して第1パイル糸の
フロートした糸を編針の背面に回す操作を行った後、第
2パイル糸の供給を受け、他方前記第1パイル糸の供給
を受けた編針は第1パイル糸が供給された領域での状態
を持続し、その後すべての編針が下降することによって
下段シンカーノーズ面で第1,第2パイル糸がシンカー
ニッティングフェイス面でグランド糸のそれぞれ所要長
が懸吊され、そしてオールドループをクリアすることに
より、1コース中に第1,第2パイルを連続して形成す
るジャカード編地の製造方法において、前記最終領域か
ら第1領域へ移行する間、シンカー内方の前進によりパ
イルニードルループを下段シンカーノーズ面で締め付け
た後、シンカーを外方へ後退させて弛緩したパイルニー
ドルループをシンカーノーズ上に落下させ、再びシンカ
ーを内方へ前進させて落下したパイルニードルループを
前記シンカーノーズ上でパイルニードルループを締め付
けるようにしたことを特徴とする。
発明は、その第1の見方によれば、シンカーを使用して
行なう丸編機であって、グランド糸を供給する少なくと
も1個の第1領域において、すべての編針がニット位置
へ上昇したグランド糸の供給を受けた後、針フック部か
ら脱出する寸前のオールドループを針フック前部で保持
するウエルト位置へ移行させ、第1パイル糸を供給する
少なくとも1個の第2領域において、第1選針位置でタ
ックもしくはウエルトを選択し、ここでタックに選針さ
れた編針は第1パイル糸の供給を受けた後、下段シンカ
ーノーズ面より針フック先端部がやや出る程度まで下げ
られ、他方ウエルトに選針された編針は前記グランド糸
が供給された第1領域でのウエルト状態を持続させ、第
2パイル糸を供給する少なくとも1個の第3領域におい
て、第2選針位置でタックもしくはウエルトを選針し、
前記ウエルト状態を持続している編針はここでタックに
選針されてその上昇時に第1パイル糸を上段シンカース
ロート部で針フック中央部まで押出して第1パイル糸の
フロートした糸を編針の背面に回す操作を行った後、第
2パイル糸の供給を受け、他方前記第1パイル糸の供給
を受けた編針は第1パイル糸が供給された領域での状態
を持続し、その後すべての編針が下降することによって
下段シンカーノーズ面で第1,第2パイル糸がシンカー
ニッティングフェイス面でグランド糸のそれぞれ所要長
が懸吊され、そしてオールドループをクリアすることに
より、1コース中に第1,第2パイルを連続して形成す
るジャカード編地の製造方法において、前記最終領域か
ら第1領域へ移行する間、シンカー内方の前進によりパ
イルニードルループを下段シンカーノーズ面で締め付け
た後、シンカーを外方へ後退させて弛緩したパイルニー
ドルループをシンカーノーズ上に落下させ、再びシンカ
ーを内方へ前進させて落下したパイルニードルループを
前記シンカーノーズ上でパイルニードルループを締め付
けるようにしたことを特徴とする。
【0008】本願発明は、第2の見方によれば、シンカ
ーを使用して行なう丸編機であって、グランド糸と第1
パイル糸を供給する少なくとも1個の第1領域におい
て、すべての編針が上昇した後、第1選針位置でニット
もしくはウエルトを選針し、ウエルトに選針された編針
はグランド糸の供給を受けた後編針フック部から脱出す
る寸前のオールドループを針フック前部で保持し、一方
ニットに選針された編針はグランド糸と第1パイル糸の
供給を受けてその第1パイル糸を下段シンカーノーズ面
で受支された後、下段シンカーノーズ面より針フック先
端部がやや出る程度までさげられ、第2パイル糸を供給
する少なくとも1個の第2領域において、第2選針位置
でタックもしくはウエルトを選針し、前記ウエルトの編
針がタックに選針されてその上昇時に第1パイル糸を上
段シンカースロート部で針フック中央部まで押し出して
第1パイル糸のフロートした糸を編針の背面に回す操作
を行った後、第2パイル糸の供給を受け、他方前記第1
パイル糸の供給を受けた編針は第2パイル糸の供給を受
けず第1パイル糸を供給した第1領域での状態を持続
し、その後、すべての編針が下降することによって下段
シンカーノーズ面で第1、第2パイル糸を、ニッティン
グフェイス面でグランド糸をそれぞれ所要長を懸吊し、
そしてオールドループをクリアーすることにより、一コ
ース中に第1、第2パイル糸を連続して形成するジャカ
ード編地の製造方法において、前記最終領域から第1領
域へ移行する間、シンカー内方の前進によりパイルニー
ドルループを下段シンカーノーズ面で締め付けた後、シ
ンカーを外方へ後退させて弛緩したパイルニードルルー
プをシンカーノーズ上に落下させ、再びシンカーを内方
へ前進させて落下したパイルニードルループを前記シン
カーノーズ上でパイルニードルループを締め付けるよう
にしたことを特徴とする。
ーを使用して行なう丸編機であって、グランド糸と第1
パイル糸を供給する少なくとも1個の第1領域におい
て、すべての編針が上昇した後、第1選針位置でニット
もしくはウエルトを選針し、ウエルトに選針された編針
はグランド糸の供給を受けた後編針フック部から脱出す
る寸前のオールドループを針フック前部で保持し、一方
ニットに選針された編針はグランド糸と第1パイル糸の
供給を受けてその第1パイル糸を下段シンカーノーズ面
で受支された後、下段シンカーノーズ面より針フック先
端部がやや出る程度までさげられ、第2パイル糸を供給
する少なくとも1個の第2領域において、第2選針位置
でタックもしくはウエルトを選針し、前記ウエルトの編
針がタックに選針されてその上昇時に第1パイル糸を上
段シンカースロート部で針フック中央部まで押し出して
第1パイル糸のフロートした糸を編針の背面に回す操作
を行った後、第2パイル糸の供給を受け、他方前記第1
パイル糸の供給を受けた編針は第2パイル糸の供給を受
けず第1パイル糸を供給した第1領域での状態を持続
し、その後、すべての編針が下降することによって下段
シンカーノーズ面で第1、第2パイル糸を、ニッティン
グフェイス面でグランド糸をそれぞれ所要長を懸吊し、
そしてオールドループをクリアーすることにより、一コ
ース中に第1、第2パイル糸を連続して形成するジャカ
ード編地の製造方法において、前記最終領域から第1領
域へ移行する間、シンカー内方の前進によりパイルニー
ドルループを下段シンカーノーズ面で締め付けた後、シ
ンカーを外方へ後退させて弛緩したパイルニードルルー
プをシンカーノーズ上に落下させ、再びシンカーを内方
へ前進させて落下したパイルニードルループを前記シン
カーノーズ上でパイルニードルループを締め付けるよう
にしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によるジャカード編地の製造方法よれ
ば、シンカー内方の前進によりパイルニードルループを
下段シンカーノーズ面で締め付けた後、シンカーを外方
へ後退させて弛緩したパイルニードルループをシンカー
ノーズ上に落下させ、再びシンカーを内方へ前進させて
落下したパイルニードルループを前記シンカーノーズ上
でパイルニードルループを締め付けることにより不均一
なパイルループをなくすことができる。
ば、シンカー内方の前進によりパイルニードルループを
下段シンカーノーズ面で締め付けた後、シンカーを外方
へ後退させて弛緩したパイルニードルループをシンカー
ノーズ上に落下させ、再びシンカーを内方へ前進させて
落下したパイルニードルループを前記シンカーノーズ上
でパイルニードルループを締め付けることにより不均一
なパイルループをなくすことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1は本願発明の実施例に係わる編成過程
の一部を展開して概略的に示したシリンダー針とシンカ
ーの動作軌跡図であり、図2〜図14は図1における2
−2断面〜14−14断面を示した編成説明図である。
の一部を展開して概略的に示したシリンダー針とシンカ
ーの動作軌跡図であり、図2〜図14は図1における2
−2断面〜14−14断面を示した編成説明図である。
【0012】図1において、実線(1,2)は編針
(3)のフック先端部の動作軌跡を示す。細線(4)は
シンカー(5)のシンカートップもしくはニッティング
フェイス(5a)を示し、二点鎖線(6)はシンカース
ロート(5b)の動作軌跡を示している。(7)は地組
織のグランド糸、(8)、(9)はパイルが編成される
パイル糸である。これなどの糸条は各領域に設けられた
点線で示しているヤーンキャリア(10,11,12)
等により編針(3)に供給されるようになっている。
(3)のフック先端部の動作軌跡を示す。細線(4)は
シンカー(5)のシンカートップもしくはニッティング
フェイス(5a)を示し、二点鎖線(6)はシンカース
ロート(5b)の動作軌跡を示している。(7)は地組
織のグランド糸、(8)、(9)はパイルが編成される
パイル糸である。これなどの糸条は各領域に設けられた
点線で示しているヤーンキャリア(10,11,12)
等により編針(3)に供給されるようになっている。
【0013】上述の編成動作を、例えば2色パイルジャ
カードの編成について説明する。
カードの編成について説明する。
【0014】第1領域(X)において、すべての編針
(3)がニット位置に上昇した後、ヤーンキャリア(1
0)によりグランド糸(7)が供給される。このヤーン
キャリア(10)は、上方からグランド糸を供給するよ
うになっているが、後述する第2実施例に示すようにグ
ランド糸を下方から供給することも可能でる。
(3)がニット位置に上昇した後、ヤーンキャリア(1
0)によりグランド糸(7)が供給される。このヤーン
キャリア(10)は、上方からグランド糸を供給するよ
うになっているが、後述する第2実施例に示すようにグ
ランド糸を下方から供給することも可能でる。
【0015】前記供給されたグランド糸(7)は、編針
(3)が下降するにともなって図2A,B(2−2断
面)に示すように針フック部(3a)で捕捉される。こ
のときシンカー(5)は外方へ後退し始める。
(3)が下降するにともなって図2A,B(2−2断
面)に示すように針フック部(3a)で捕捉される。こ
のときシンカー(5)は外方へ後退し始める。
【0016】引き続き編針(3)が下降すると図3A,
B(3−3断面)に示すようにオールドループのグラン
ドニードルループ(7a)とパイルニードルループ(9
a)がステム(3c)上を滑り上がり、これによってラ
ッチ(3b)を上方へ回動させフック部(3a)が閉じ
られる。このときシンカー(5)は最も外方へ後退す
る。
B(3−3断面)に示すようにオールドループのグラン
ドニードルループ(7a)とパイルニードルループ(9
a)がステム(3c)上を滑り上がり、これによってラ
ッチ(3b)を上方へ回動させフック部(3a)が閉じ
られる。このときシンカー(5)は最も外方へ後退す
る。
【0017】さらに、編針(3)が下降すると実線
(1)で示されたウエルト位置に達し、図4A,B(4
−4断面)に示すようにオールドループ(7a,9a)
は針フック前部からクリアせず、針フック前部にオール
ドループを位置させる。
(1)で示されたウエルト位置に達し、図4A,B(4
−4断面)に示すようにオールドループ(7a,9a)
は針フック前部からクリアせず、針フック前部にオール
ドループを位置させる。
【0018】編針(3)はその状態を持続しながら第2
領域(Y)へ移行する。この時、後退させられたシンカ
ー(5)は内方へ前進し針フック部内のグランド糸
(7)をシンカースロート(5b)内に位置させる。
領域(Y)へ移行する。この時、後退させられたシンカ
ー(5)は内方へ前進し針フック部内のグランド糸
(7)をシンカースロート(5b)内に位置させる。
【0019】第2領域(Y)において、第1選針位置
(A)ではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
タックが選針された編針(3)は、編針の上昇にともな
って針フック内のグランド糸(7)によりラッチ(3
b)を開放させ、針フック前部のオールドループをラッ
チ背面に回した後、編針の下降にともなって図5A(5
−5断面)に示すように、供給されたパイル糸(8)を
針フック部(3a)で捕捉される。
(A)ではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
タックが選針された編針(3)は、編針の上昇にともな
って針フック内のグランド糸(7)によりラッチ(3
b)を開放させ、針フック前部のオールドループをラッ
チ背面に回した後、編針の下降にともなって図5A(5
−5断面)に示すように、供給されたパイル糸(8)を
針フック部(3a)で捕捉される。
【0020】引き続き編針(3)が下降すると、図6A
(6−6断面)に示すように下段シンカーノーズ面(5
c)よりフック先端部がやや出る程度、すなわち実線
(2)で示す位置まで下げられる。この際、ラッチ(3
b)がオールドループ(7a,9a)によって持ち上げ
られることによりフック部が閉じられ、針フック内にグ
ランド糸(7)とパイル糸(8)が保持される。これに
よってパイル糸(8)が下段シンカーノーズ面(5c)
で受支され、この状態を持続しながら第3領域(Z)へ
移行する。
(6−6断面)に示すように下段シンカーノーズ面(5
c)よりフック先端部がやや出る程度、すなわち実線
(2)で示す位置まで下げられる。この際、ラッチ(3
b)がオールドループ(7a,9a)によって持ち上げ
られることによりフック部が閉じられ、針フック内にグ
ランド糸(7)とパイル糸(8)が保持される。これに
よってパイル糸(8)が下段シンカーノーズ面(5c)
で受支され、この状態を持続しながら第3領域(Z)へ
移行する。
【0021】第3領域(Z)において、第2選針位置
(B)ではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
第1選針位置(A)でタックの選針が行われた編針
(3)は、第2選針位置(B)でウエルトに選針され、
前述の図6A(6−6断面)の状態、すなわちグランド
糸(7)とパイル糸(8)を針フック内に保持された状
態を図7A(7−7断面)および図8A(8−8断面)
に示す状態となり、、さらにその状態を持続しながら移
行する。この間、シンカー(5)は図7A(7−7断
面)に示すようにやや内方に前進させられた後、直ちに
外方へ戻される。
(B)ではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
第1選針位置(A)でタックの選針が行われた編針
(3)は、第2選針位置(B)でウエルトに選針され、
前述の図6A(6−6断面)の状態、すなわちグランド
糸(7)とパイル糸(8)を針フック内に保持された状
態を図7A(7−7断面)および図8A(8−8断面)
に示す状態となり、、さらにその状態を持続しながら移
行する。この間、シンカー(5)は図7A(7−7断
面)に示すようにやや内方に前進させられた後、直ちに
外方へ戻される。
【0022】引き続き編針(3)が移行すると図9A
(9−9断面)に示すように、編針(3)は下降にとも
なって下段シンカーノーズ面(5c)に受支されたパイ
ル糸(8)が引き下げられる。さらに編針(3)が最低
位置に導かれことにより図10A(10−10断面)に
示すように、オールドループ(7a,9a)がフック部
からクリアーし、このとき下段シンカーノーズ面(5
c)に受支されたパイル糸(8)とニッティングフェイ
ス(5a)に受支されたグランド糸(7)と共に引き下
げられて、所要長のグランドニードルループ(7b)と
パイルニードルループ(8b)が懸吊される。
(9−9断面)に示すように、編針(3)は下降にとも
なって下段シンカーノーズ面(5c)に受支されたパイ
ル糸(8)が引き下げられる。さらに編針(3)が最低
位置に導かれことにより図10A(10−10断面)に
示すように、オールドループ(7a,9a)がフック部
からクリアーし、このとき下段シンカーノーズ面(5
c)に受支されたパイル糸(8)とニッティングフェイ
ス(5a)に受支されたグランド糸(7)と共に引き下
げられて、所要長のグランドニードルループ(7b)と
パイルニードルループ(8b)が懸吊される。
【0023】すべての編針(3)がやや上昇するにとも
なって図11A(11−11断面)に示すように、シン
カー(5)の内方の前進によりグランドニードルループ
(7b)とパイルニードルループ(8b)が締め付けら
れる。
なって図11A(11−11断面)に示すように、シン
カー(5)の内方の前進によりグランドニードルループ
(7b)とパイルニードルループ(8b)が締め付けら
れる。
【0024】編針(3)は再び第1領域(X)へ移行
し、すべての編針(3)が上昇するのにともなって図1
2A(12−12断面)に示すように針フック内のグラ
ンドニードルループ(7b)とパイルニードルループ
(8b)がラッチ先端から外れてステム(3c)を滑り
降りる。このとき、シンカー(5)はやや外方へ後退す
ることにより下段シンカーノーズ面(5c)に受支され
たパイルニードルループ(8b)をノーズ(5e)上に
落下させる。
し、すべての編針(3)が上昇するのにともなって図1
2A(12−12断面)に示すように針フック内のグラ
ンドニードルループ(7b)とパイルニードルループ
(8b)がラッチ先端から外れてステム(3c)を滑り
降りる。このとき、シンカー(5)はやや外方へ後退す
ることにより下段シンカーノーズ面(5c)に受支され
たパイルニードルループ(8b)をノーズ(5e)上に
落下させる。
【0025】編針(3)がニット位置に達すると図13
A(13−13断面)に示すように、本発明の特徴部分
であって、前述したノーズ(5e)上に落下したパイル
ニードルループ(8b)を再びシンカー(5)を内方へ
前進させてパイルループを締め付けることにより、均一
なパイルニードルループが形成されるのである。
A(13−13断面)に示すように、本発明の特徴部分
であって、前述したノーズ(5e)上に落下したパイル
ニードルループ(8b)を再びシンカー(5)を内方へ
前進させてパイルループを締め付けることにより、均一
なパイルニードルループが形成されるのである。
【0026】編針(3)がニット位置に達した後、図1
4A(14−14断面)に示すように編針(3)の下降
にともなってステム(3c)のニードルループがラッチ
(3b)背面に回され、グランド糸(7)の糸条が供給
される。
4A(14−14断面)に示すように編針(3)の下降
にともなってステム(3c)のニードルループがラッチ
(3b)背面に回され、グランド糸(7)の糸条が供給
される。
【0027】一方、第1選針位置(A)でウエルトの選
針が行われた編針(3)は、前述の図4B(4−4断
面)の状態、すなわちオールドループ(7a,9a)を
針フック前部で保持された状態を図5B(5−5断面)
および図6B(6−6断面)に示す状態となり、さらに
その状態を持続しながら、第1パイル糸(8)の供給を
受けず、第3領域(Z)へ移行する。
針が行われた編針(3)は、前述の図4B(4−4断
面)の状態、すなわちオールドループ(7a,9a)を
針フック前部で保持された状態を図5B(5−5断面)
および図6B(6−6断面)に示す状態となり、さらに
その状態を持続しながら、第1パイル糸(8)の供給を
受けず、第3領域(Z)へ移行する。
【0028】第3領域(Z)において、第1選針位置
(A)でウエルトの選針が行われた編針(3)は、第2
選針位置(B)ではタックの選針が行われる。タックに
選針された編針(3)は、オールドループを針フック前
部で保持された状態のままで、図7B(7−7断面)に
示すように編針(3)が上昇する。
(A)でウエルトの選針が行われた編針(3)は、第2
選針位置(B)ではタックの選針が行われる。タックに
選針された編針(3)は、オールドループを針フック前
部で保持された状態のままで、図7B(7−7断面)に
示すように編針(3)が上昇する。
【0029】この間、シンカー(5)はやや内方に前進
させて、その上段シンカースロート(5d)を針フック
中央部に位置させてパイル糸(8)のフロートした糸を
針の背面に回す操作が行われ、直ちに外方へ戻される。
そして編針(3)がタック位置に上昇した後、編針
(3)の下降にともなって図8B(8−8断面)に示す
ように供給されたパイル糸(9)の糸条を捕捉する。
させて、その上段シンカースロート(5d)を針フック
中央部に位置させてパイル糸(8)のフロートした糸を
針の背面に回す操作が行われ、直ちに外方へ戻される。
そして編針(3)がタック位置に上昇した後、編針
(3)の下降にともなって図8B(8−8断面)に示す
ように供給されたパイル糸(9)の糸条を捕捉する。
【0030】さらに編針(3)の下降にともなって図9
B(9−9断面)に示すように下段シンカーノーズ面
(5c)に受支されたパイル糸(9)が引き下げられ、
図10B(10−10断面)に示すようにさらに編針
(3)が最低位置に導かれることによりオールドループ
をクリアし、下段シンカーノーズ面(5c)に受支され
たパイル糸(9)とニッティングファイス(5a)に受
支されたグランド糸(7)と共に引き下げられて、所要
長のグランドニードルループ(7b)とパイルニードル
ループ(9b)が懸吊される。
B(9−9断面)に示すように下段シンカーノーズ面
(5c)に受支されたパイル糸(9)が引き下げられ、
図10B(10−10断面)に示すようにさらに編針
(3)が最低位置に導かれることによりオールドループ
をクリアし、下段シンカーノーズ面(5c)に受支され
たパイル糸(9)とニッティングファイス(5a)に受
支されたグランド糸(7)と共に引き下げられて、所要
長のグランドニードルループ(7b)とパイルニードル
ループ(9b)が懸吊される。
【0031】そして編針(3)がやや上昇するにともな
って図11B(11−11断面)に示すように、シンカ
ー(5)が内方に前進してグランドニードルループ(7
b)とパイルニードルループ(9b)が締め付けられ
る。
って図11B(11−11断面)に示すように、シンカ
ー(5)が内方に前進してグランドニードルループ(7
b)とパイルニードルループ(9b)が締め付けられ
る。
【0032】編針(3)は再び第1領域(X)へ移行
し、すべての編針(3)が上昇するのにともなって図1
2B(12−12断面)に示すように針フック内のグラ
ンドニードルループ(7b)とパイルニードルループ
(9b)がラッチ先端から外れてステム(3c)を滑り
降りる。このとき、シンカー(5)はやや外方へ後退す
ることにより下段シンカーノーズ面(5c)に受支され
たパイルニードルループ(9b)をノーズ(5e)上に
落下させる。
し、すべての編針(3)が上昇するのにともなって図1
2B(12−12断面)に示すように針フック内のグラ
ンドニードルループ(7b)とパイルニードルループ
(9b)がラッチ先端から外れてステム(3c)を滑り
降りる。このとき、シンカー(5)はやや外方へ後退す
ることにより下段シンカーノーズ面(5c)に受支され
たパイルニードルループ(9b)をノーズ(5e)上に
落下させる。
【0033】編針(3)がニット位置に達すると図13
B(13−13断面)に示すように、本発明の特徴部分
であって、ノーズ(5e)上に落下したパイルニードル
ループ(9b)を再びシンカー(5)を内方へ前進させ
てパイルループを締め付けることにより、均一なパイル
ニードルループが形成されるのである。
B(13−13断面)に示すように、本発明の特徴部分
であって、ノーズ(5e)上に落下したパイルニードル
ループ(9b)を再びシンカー(5)を内方へ前進させ
てパイルループを締め付けることにより、均一なパイル
ニードルループが形成されるのである。
【0034】前記パイルニードルループを2度締め付け
るためのシンカーの内方および外方の移動は、1.5〜
3mmであることが好ましい。
るためのシンカーの内方および外方の移動は、1.5〜
3mmであることが好ましい。
【0035】編針(3)がニット位置に達した後、図1
4A(14−14断面)に示すように編針(3)の下降
にともなってステム(3c)のニードルループがラッチ
(3b)背面に回され、グランド糸(7)の糸条が供給
される。
4A(14−14断面)に示すように編針(3)の下降
にともなってステム(3c)のニードルループがラッチ
(3b)背面に回され、グランド糸(7)の糸条が供給
される。
【0036】このようにしてパイル糸(8)のパイルル
ープとパイル糸(9)のパイルループが一コース中に連
続したパイル組織が形成され、これを繰り返して行われ
るのである。
ープとパイル糸(9)のパイルループが一コース中に連
続したパイル組織が形成され、これを繰り返して行われ
るのである。
【0037】図15は、本願発明の第2実施例に係わる
編成過程の一部を展開して概略的に示したシリンダー針
とシンカーの動作軌跡図である。第2実施例が第1実施
例と異なるところは第1領域(XY1)ですべての編針
(3)が上昇した後、編針(3)がニット(パイル)へ
移行させる選針もしくはウエルトへ移行させる第1選針
機構(A1)を備えたことであり、また、給糸はパイル
(108)を上方へから行い、一方グランド糸(10
7)は下方から給糸することである。
編成過程の一部を展開して概略的に示したシリンダー針
とシンカーの動作軌跡図である。第2実施例が第1実施
例と異なるところは第1領域(XY1)ですべての編針
(3)が上昇した後、編針(3)がニット(パイル)へ
移行させる選針もしくはウエルトへ移行させる第1選針
機構(A1)を備えたことであり、また、給糸はパイル
(108)を上方へから行い、一方グランド糸(10
7)は下方から給糸することである。
【0038】図15において実線(101,102)
は、編針(3)のフック先端部の動作軌跡を示す。細線
(104)はシンカー(5)のシンカートップもしくは
ニッティングフェイス(5a)を示し、二点鎖線(10
6)はシンカースロート(5b)の動作軌跡を示してい
る。(107)は地組織のグランド糸、(108),
(109)はパイルが編成されるパイル糸である。これ
などの糸条は各領域に設けられたそれぞれを点線で示し
たヤーンキャリア(110),(112)等により編針
(3)に供給される。
は、編針(3)のフック先端部の動作軌跡を示す。細線
(104)はシンカー(5)のシンカートップもしくは
ニッティングフェイス(5a)を示し、二点鎖線(10
6)はシンカースロート(5b)の動作軌跡を示してい
る。(107)は地組織のグランド糸、(108),
(109)はパイルが編成されるパイル糸である。これ
などの糸条は各領域に設けられたそれぞれを点線で示し
たヤーンキャリア(110),(112)等により編針
(3)に供給される。
【0039】上述の編成動作を第1実施例と同様に2色
パイルジャカードについて説明するが、本願出願人の特
許第2791774号で提案した構成とほぼ同様であっ
て、選針位置、給糸状態の概略的な説明および改善部分
についての説明に留め、その他は、文献名を明記するこ
とにより本明細書における詳細な説明を省略する(同特
許明細書第8欄第6行〜第11欄1行参照)。
パイルジャカードについて説明するが、本願出願人の特
許第2791774号で提案した構成とほぼ同様であっ
て、選針位置、給糸状態の概略的な説明および改善部分
についての説明に留め、その他は、文献名を明記するこ
とにより本明細書における詳細な説明を省略する(同特
許明細書第8欄第6行〜第11欄1行参照)。
【0040】第1領域(XY1)では、すべての編針
(3)が上昇した後、第1選針位置(A1)で、ウエル
トの選針が行なわれた編針(3)は、下降にともなって
ヤーンキャリア(110)の底部によりグランド糸(1
07)が供給される。引き続き、第2領域(Z1)の第
2選針位置(B1)では、第1選針位置(A1)でウエル
トの選針が行なわれた編針(3)は実線(101)で示
すタックに選針され、パイル糸(109)が供給され
る。
(3)が上昇した後、第1選針位置(A1)で、ウエル
トの選針が行なわれた編針(3)は、下降にともなって
ヤーンキャリア(110)の底部によりグランド糸(1
07)が供給される。引き続き、第2領域(Z1)の第
2選針位置(B1)では、第1選針位置(A1)でウエル
トの選針が行なわれた編針(3)は実線(101)で示
すタックに選針され、パイル糸(109)が供給され
る。
【0041】また、第1選針位置(A1)でニット(パ
イル)の選針が行なわれた編針(3)は、下降にともな
ってグランド糸(107)とパイル(108)が供給さ
れる。引き続き、第2領域(Z1)の第2選針位置(B
1)では、第1選針位置(A1)でニット(パイル)が選
針行なわれた編針(3)は実線(102)で示すウエル
トに選針され、パイル糸(109)の供給は受けないよ
うになっている。
イル)の選針が行なわれた編針(3)は、下降にともな
ってグランド糸(107)とパイル(108)が供給さ
れる。引き続き、第2領域(Z1)の第2選針位置(B
1)では、第1選針位置(A1)でニット(パイル)が選
針行なわれた編針(3)は実線(102)で示すウエル
トに選針され、パイル糸(109)の供給は受けないよ
うになっている。
【0042】編針(3)がニット位置に達すると図16
(16−16断面)に示すように、本発明の特徴とする
部分であり、ノーズ(5e)上に落下したパイルニード
ルループ(108b)を再びシンカー(5)を内方へ前
進させてパイルループを締め付け、これにより均一なパ
イルニードルループが形成されるのである。
(16−16断面)に示すように、本発明の特徴とする
部分であり、ノーズ(5e)上に落下したパイルニード
ルループ(108b)を再びシンカー(5)を内方へ前
進させてパイルループを締め付け、これにより均一なパ
イルニードルループが形成されるのである。
【0043】前記パイルニードルループを2度締め付け
るためのシンカーの内方および外方の移動は、1.5〜
3mmであることが好ましい。
るためのシンカーの内方および外方の移動は、1.5〜
3mmであることが好ましい。
【0044】本発明の編成方法は、上記実施例に限定さ
れない。請求項の範囲内で様々な修正、改良、変更が可
能である。例えば、第1実施例では第1選針位置(A)
のタックもしくはウエルト選針を行う第2領域(Y)を
増やすことにより、また、第2実施例では、全ての編針
(3)が上昇した後、第2選針位置(B1)でタックも
しくはウエルト選針を行う第2領域(Z1)を増やすこ
とにより1コース中に3色、4色・・・のパイルジャカ
ード編地の編成にも適用できるものである。
れない。請求項の範囲内で様々な修正、改良、変更が可
能である。例えば、第1実施例では第1選針位置(A)
のタックもしくはウエルト選針を行う第2領域(Y)を
増やすことにより、また、第2実施例では、全ての編針
(3)が上昇した後、第2選針位置(B1)でタックも
しくはウエルト選針を行う第2領域(Z1)を増やすこ
とにより1コース中に3色、4色・・・のパイルジャカ
ード編地の編成にも適用できるものである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、シンカー内方の前進に
よりパイルニードルループを下段シンカーノーズ面で締
め付けた後、シンカーを外方へ後退させて弛緩したパイ
ルニードルループをシンカーノーズ上に落下させ、再び
シンカーを内方へ前進させて落下したパイルニードルル
ープをシンカーノーズ上でパイルニードルループを締め
付けることにより均一なパイルループを得ることができ
る。
よりパイルニードルループを下段シンカーノーズ面で締
め付けた後、シンカーを外方へ後退させて弛緩したパイ
ルニードルループをシンカーノーズ上に落下させ、再び
シンカーを内方へ前進させて落下したパイルニードルル
ープをシンカーノーズ上でパイルニードルループを締め
付けることにより均一なパイルループを得ることができ
る。
【図1】本発明の第1実施例に係わる2色パイルジャカ
ードの編成方法であって、編成過程の一部を展開して概
略的に示したシリンダー針とシンカーの作動軌跡図であ
る。
ードの編成方法であって、編成過程の一部を展開して概
略的に示したシリンダー針とシンカーの作動軌跡図であ
る。
【図2】図1における2−2断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図3】図1における3−3断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図4】図1における4−4断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図5】図1における5−5断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図6】図1における6−6断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図7】図1における7−7断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図8】図1における8−8断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図9】図1における9−9断面を示した編成説明図で
ある。
ある。
【図10】図1における10−10断面を示した編成説
明図である。
明図である。
【図11】図1における11−11断面を示した編成説
明図である。
明図である。
【図12】図1における12−12断面を示した編成説
明図である。
明図である。
【図13】図1における13−13断面を示した編成説
明図である。
明図である。
【図14】図1における14−14断面を示した編成説
明図である。
明図である。
【図15】本発明の第2実施例に係わる2色パイルジャ
カードの編成方法であって、編成過程の一部を展開して
概略的に示したシリンダー針とシンカーの作動軌跡図で
ある。
カードの編成方法であって、編成過程の一部を展開して
概略的に示したシリンダー針とシンカーの作動軌跡図で
ある。
【図16】図15における16−16断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
3...編針 5...シンカー (第1実施例) 1,2...フック先端部の動作軌跡 4...シンカーのトップもしくはニッティングフェイ
スの動作軌跡 6...シンカースロートの動作軌跡 7...地組織のグランド糸 8,9...パイルが編成されるパイル糸 10,11,12...ヤーンキャリア X...第1領域 Y...第2領域 Z...第3領域 (第2実施例) 101,102...フック先端部の動作軌跡 104...シンカーのトップもしくはニッティングフ
ェイスの動作軌跡 106...シンカースロートの動作軌跡 107...地組織のグランド糸 108,109...パイルが編成されるパイル糸 110,111,112...ヤーンキャリア XY1...第1領域 Z1...第2領域
スの動作軌跡 6...シンカースロートの動作軌跡 7...地組織のグランド糸 8,9...パイルが編成されるパイル糸 10,11,12...ヤーンキャリア X...第1領域 Y...第2領域 Z...第3領域 (第2実施例) 101,102...フック先端部の動作軌跡 104...シンカーのトップもしくはニッティングフ
ェイスの動作軌跡 106...シンカースロートの動作軌跡 107...地組織のグランド糸 108,109...パイルが編成されるパイル糸 110,111,112...ヤーンキャリア XY1...第1領域 Z1...第2領域
Claims (4)
- 【請求項1】 シンカーを使用して行なう丸編機であっ
て、 グランド糸(7)を供給する少なくとも1個の第1領域
(X)において、すべての編針がニット位置へ上昇した
グランド糸(7)の供給を受けた後、針フック部(3
a)から脱出する寸前のオールドループを針フック前部
で保持するウエルト位置へ移行させ、 第1パイル糸(8)を供給する少なくとも1個の第2領
域(Y)において、第1選針位置(A)でタックもしく
はウエルトを選択し、ここでタックに選針された編針は
第1パイル糸(8)の供給を受けた後、下段シンカーノ
ーズ面(5c)より針フック先端部がやや出る程度まで
下げられ、他方ウエルトに選針された編針は前記グラン
ド糸(7)が供給された第1領域(X)でのウエルト状
態を持続させ、 第2パイル糸(9)を供給する少なくとも1個の第3領
域(Z)において、第2選針位置(B)でタックもしく
はウエルトを選針し、前記ウエルト状態を持続している
編針はここでタックに選針されてその上昇時に第1パイ
ル糸(8)を上段シンカースロート部(5d)で針フッ
ク中央部まで押出して第1パイル糸のフロートした糸を
編針の背面に回す操作を行った後、第2パイル糸(9)
の供給を受け、他方前記第1パイル糸(8)の供給を受
けた編針は第1パイル糸が供給された領域での状態を持
続し、その後すべての編針が下降することによって下段
シンカーノーズ面(5c)で第1,第2パイル糸がシン
カーニッティングフェイス面(5a)でグランド糸のそ
れぞれ所要長が懸吊され、そしてオールドループをクリ
アすることにより、1コース中に第1,第2パイルを連
続して形成するジャカード編地の製造方法において、 前記最終領域から第1領域(X)へ移行する間、シンカ
ー内方の前進によりパイルニードルループを下段シンカ
ーノーズ面(5c)で締め付けた後、シンカーを外方へ
後退させて弛緩したパイルニードルループをシンカーノ
ーズ(5e)上に落下させ、再びシンカーを内方へ前進
させて落下したパイルニードルループを前記シンカーノ
ーズ(5e)上でパイルニードルループを締め付けるよ
うにしたことを特徴とする丸編機におけるジャカード編
地の製造方法。 - 【請求項2】 前記パイルニードルループを2度締め付
けるためのシンカーの内方および外方の移動が、1.5
〜3mmである請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 シンカーを使用して行なう丸編機であっ
て、 グランド糸(107)と第1パイル糸(108)を供給
する少なくとも1個の第1領域(XY1)において、す
べての編針が上昇した後、第1選針位置(A1)でニッ
トもしくはウエルトを選針し、ウエルトに選針された編
針はグランド糸(107)の供給を受けた後編針フック
部(3a)から脱出する寸前のオールドループを針フッ
ク前部で保持し、一方ニットに選針された編針はグラン
ド糸(107)と第1パイル糸(108)の供給を受け
てその第1パイル糸を下段シンカーノーズ面(5c)で
受支された後、下段シンカーノーズ面(5c)より針フ
ック先端部がやや出る程度までさげられ、 第2パイル糸を供給する少なくとも1個の第2領域(Z
1)において、第2選針位置でタックもしくはウエルト
を選針し、前記ウエルトの編針がタックに選針されてそ
の上昇時に第1パイル糸(108)を上段シンカースロ
ート部(5d)で針フック中央部まで押し出して第1パ
イル糸(108)のフロートした糸を編針の背面に回す
操作を行った後、第2パイル糸(109)の供給を受
け、他方前記第1パイル糸(108)の供給を受けた編
針は第2パイル糸(109)の供給を受けず第1パイル
糸(108)を供給した第1領域(XY1)での状態を
持続し、その後、すべての編針が下降することによって
下段シンカーノーズ面(5c)で第1、第2パイル糸
を、ニッティングフェイス面(5a)でグランド糸(1
07)をそれぞれ所要長を懸吊し、そしてオールドルー
プをクリアーすることにより、一コース中に第1、第2
パイル糸を連続して形成するジャカード編地の製造方法
において、 前記最終領域から第1領域(XY1)へ移行する間、シ
ンカー内方の前進によりパイルニードルループを下段シ
ンカーノーズ面(5c)で締め付けた後、シンカーを外
方へ後退させて弛緩したパイルニードルループをシンカ
ーノーズ(5e)上に落下させ、再びシンカーを内方へ
前進させて落下したパイルニードルループを前記シンカ
ーノーズ(5e)上でパイルニードルループを締め付け
るようにしたことを特徴とする丸編機におけるジャカー
ド編地の製造方法。 - 【請求項4】 前記パイルニードルループを2度締め付
けるためのシンカーの内方および外方の移動が、1.5
〜3mmである請求項3記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047438A JP2000248448A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 丸編機におけるジャカード編地の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11047438A JP2000248448A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 丸編機におけるジャカード編地の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000248448A true JP2000248448A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12775168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11047438A Pending JP2000248448A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 丸編機におけるジャカード編地の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000248448A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110685059A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-01-14 | 晋江百润织造有限公司 | 一种提花网孔面料、鞋面及面料制作方法 |
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1999
- 1999-02-25 JP JP11047438A patent/JP2000248448A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110685059A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-01-14 | 晋江百润织造有限公司 | 一种提花网孔面料、鞋面及面料制作方法 |
| CN110685059B (zh) * | 2019-10-21 | 2024-04-12 | 百润(晋江)科技有限公司 | 一种提花网孔面料、鞋面及面料制作方法 |
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