JP2000266089A - ブレーキ装置 - Google Patents
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- JP2000266089A JP2000266089A JP11065093A JP6509399A JP2000266089A JP 2000266089 A JP2000266089 A JP 2000266089A JP 11065093 A JP11065093 A JP 11065093A JP 6509399 A JP6509399 A JP 6509399A JP 2000266089 A JP2000266089 A JP 2000266089A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定した制動力と同時に、小さなブレーキ入
力で大きな制動力を得ることができ、装置の小型化や軽
量化に適したブレーキ装置を得る。 【解決手段】 被制動部材3の外周に形成された制動面
3aに対向して配置されたブレーキシュー5と、制動操
作に応じてブレーキシュー5を制動面3aに押圧して制
動力を生じさせるブレーキシュー駆動機構7と、基端が
非回転体9に軸支されると共に先端が前記ブレーキシュ
ー5と作用的に係合して制動時にブレーキシュー5に作
用する周方向の力により揺動する制動補助アーム11,
12とを備え、前記制動補助アーム11,12の先端に
は、制動補助アーム11,12の揺動により前記ブレー
キシュー5を制動面3aに押圧するブレーキシュー押圧
部11c,12cが装備される。
力で大きな制動力を得ることができ、装置の小型化や軽
量化に適したブレーキ装置を得る。 【解決手段】 被制動部材3の外周に形成された制動面
3aに対向して配置されたブレーキシュー5と、制動操
作に応じてブレーキシュー5を制動面3aに押圧して制
動力を生じさせるブレーキシュー駆動機構7と、基端が
非回転体9に軸支されると共に先端が前記ブレーキシュ
ー5と作用的に係合して制動時にブレーキシュー5に作
用する周方向の力により揺動する制動補助アーム11,
12とを備え、前記制動補助アーム11,12の先端に
は、制動補助アーム11,12の揺動により前記ブレー
キシュー5を制動面3aに押圧するブレーキシュー押圧
部11c,12cが装備される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキの効きを
安定させると同時に、小さなブレーキ入力で大きな制動
力を得ることができて、装置の小型化や軽量化に適した
ブレーキ装置に関するものである。
安定させると同時に、小さなブレーキ入力で大きな制動
力を得ることができて、装置の小型化や軽量化に適した
ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等に搭載されるブレー
キ装置として、ドラムブレーキ装置やディスクブレーキ
装置が普及している。ドラムブレーキ装置は、略円筒状
をなすドラムの内側に配置したブレーキシューの摩擦材
(ブレーキライニング)をドラムの内周面に押圧して、
ドラムの内周面と摩擦材との摩擦力により制動力を発生
させる構成のものである。一方、ディスクブレーキ装置
は、円板状をなすロータの表面にブレーキパッドの摩擦
材を押圧して、ロータ表面と摩擦材との摩擦力により制
動力を発生させる構成のものである。
キ装置として、ドラムブレーキ装置やディスクブレーキ
装置が普及している。ドラムブレーキ装置は、略円筒状
をなすドラムの内側に配置したブレーキシューの摩擦材
(ブレーキライニング)をドラムの内周面に押圧して、
ドラムの内周面と摩擦材との摩擦力により制動力を発生
させる構成のものである。一方、ディスクブレーキ装置
は、円板状をなすロータの表面にブレーキパッドの摩擦
材を押圧して、ロータ表面と摩擦材との摩擦力により制
動力を発生させる構成のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、ド
ラムブレーキ装置では、制動時に、サーボ効果によりブ
レーキの効きが高いため、大きな制動力を得ることが可
能で、装置の小型化や軽量化を図り易い。しかし、その
反面、ほぼ密封状態に近いドラム内周面での摩擦のため
に、制動面が高温になり易く、また、ドラム内に進入し
た水が制動面に薄膜化して残留し易く、制動面の昇温や
残留する水のために、ブレーキの効きを低下させるフェ
ード現象を起こし易いという問題があった。また、サー
ボ効果によりブレーキの効きが高いため、制動面とブレ
ーキシューとの間の摩擦係数の変動によって、ブレーキ
の効きが変動し易く、ブレーキの効きを安定させること
が難しいという問題もあった。
ラムブレーキ装置では、制動時に、サーボ効果によりブ
レーキの効きが高いため、大きな制動力を得ることが可
能で、装置の小型化や軽量化を図り易い。しかし、その
反面、ほぼ密封状態に近いドラム内周面での摩擦のため
に、制動面が高温になり易く、また、ドラム内に進入し
た水が制動面に薄膜化して残留し易く、制動面の昇温や
残留する水のために、ブレーキの効きを低下させるフェ
ード現象を起こし易いという問題があった。また、サー
ボ効果によりブレーキの効きが高いため、制動面とブレ
ーキシューとの間の摩擦係数の変動によって、ブレーキ
の効きが変動し易く、ブレーキの効きを安定させること
が難しいという問題もあった。
【0004】一方、ディスクブレーキ装置の場合は、通
常サーボ効果が無く、制動面とブレーキシューとの間の
摩擦係数の変動に伴うブレーキの効きの変動を小さく抑
えることができる。また、制動面であるロータ表面が外
部に露出するため、放熱性に優れると共に、制動面に水
が残留し難く、ブレーキの効きを低下させるフェード現
象が発生し難いという特質を持つ。従って、ブレーキの
効きを安定させて、安定した制動力を得ることができ
る。しかし、その反面では、前記したように、サーボ効
果が通常無いので、大きな制動力を得るためには、ブレ
ーキ入力を大きくすることが必要で、ブレーキ入力手段
の大型化等のために、装置の大型化や重量増加化といっ
た問題が生じ易いという課題があった。
常サーボ効果が無く、制動面とブレーキシューとの間の
摩擦係数の変動に伴うブレーキの効きの変動を小さく抑
えることができる。また、制動面であるロータ表面が外
部に露出するため、放熱性に優れると共に、制動面に水
が残留し難く、ブレーキの効きを低下させるフェード現
象が発生し難いという特質を持つ。従って、ブレーキの
効きを安定させて、安定した制動力を得ることができ
る。しかし、その反面では、前記したように、サーボ効
果が通常無いので、大きな制動力を得るためには、ブレ
ーキ入力を大きくすることが必要で、ブレーキ入力手段
の大型化等のために、装置の大型化や重量増加化といっ
た問題が生じ易いという課題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ブレーキの効きを安定させると同時に、小さなブレ
ーキ入力で大きな制動力を得ることができて、装置の小
型化や軽量化に適したブレーキ装置を提供することを目
的とする。
で、ブレーキの効きを安定させると同時に、小さなブレ
ーキ入力で大きな制動力を得ることができて、装置の小
型化や軽量化に適したブレーキ装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るブレーキ装置は、被制動部材の外周に形
成された制動面に対向して配置されたブレーキシュー
と、制動操作に応じて前記ブレーキシューを制動面に押
圧して制動力を生じさせるブレーキシュー駆動機構と、
基端が非回転体に軸支されると共に先端が前記ブレーキ
シューと作用的に係合して制動時にブレーキシューに作
用する周方向の力により揺動する制動補助アームとを備
え、前記制動補助アームの先端には、制動補助アームの
前記揺動により前記ブレーキシューを制動面に押圧する
ブレーキシュー押圧部が装備されていることを特徴とす
る。
の本発明に係るブレーキ装置は、被制動部材の外周に形
成された制動面に対向して配置されたブレーキシュー
と、制動操作に応じて前記ブレーキシューを制動面に押
圧して制動力を生じさせるブレーキシュー駆動機構と、
基端が非回転体に軸支されると共に先端が前記ブレーキ
シューと作用的に係合して制動時にブレーキシューに作
用する周方向の力により揺動する制動補助アームとを備
え、前記制動補助アームの先端には、制動補助アームの
前記揺動により前記ブレーキシューを制動面に押圧する
ブレーキシュー押圧部が装備されていることを特徴とす
る。
【0007】そして、上記構成によれば、制動時には、
被制動部材からブレーキシューに被制動部材の周方向の
力Fが作用すると、その力Fに応じて、制動補助アーム
のブレーキシュー押圧部が、ブレーキシューを被制動部
材の制動面に押圧し、制動面における摩擦力が増大す
る。このブレーキシュー押圧部による摩擦力の増大によ
り、制動トルクを増大させるサーボ効果が生じるため、
ブレーキの効きが向上する。また、サーボ効果は持つ
が、所謂ドラムブレーキ装置ほどは大きくならないの
で、制動面とブレーキシューとの間の摩擦係数の変動に
伴うブレーキの効きの変動を小さく抑えることができ
る。しかも、制動面が被制動部材の外周に設定されてい
て、ディスクブレーキ装置のロータのように制動面が外
部に露出するため、放熱性に優れると共に制動面に水が
残留し難く、ブレーキの効きを低下させるフェード現象
の発生を防止することもできる。
被制動部材からブレーキシューに被制動部材の周方向の
力Fが作用すると、その力Fに応じて、制動補助アーム
のブレーキシュー押圧部が、ブレーキシューを被制動部
材の制動面に押圧し、制動面における摩擦力が増大す
る。このブレーキシュー押圧部による摩擦力の増大によ
り、制動トルクを増大させるサーボ効果が生じるため、
ブレーキの効きが向上する。また、サーボ効果は持つ
が、所謂ドラムブレーキ装置ほどは大きくならないの
で、制動面とブレーキシューとの間の摩擦係数の変動に
伴うブレーキの効きの変動を小さく抑えることができ
る。しかも、制動面が被制動部材の外周に設定されてい
て、ディスクブレーキ装置のロータのように制動面が外
部に露出するため、放熱性に優れると共に制動面に水が
残留し難く、ブレーキの効きを低下させるフェード現象
の発生を防止することもできる。
【0008】なお、好ましくは、上記のブレーキ装置に
おいて、被制動部材の周方向に間隔を開けた位置にそれ
ぞれ前記制動補助アームを設け、前記被制動部材の回転
方向回出側に位置する制動補助アームの先端に中間部が
軸支された制動補助レバーを設け、前記制動補助レバー
は、ブレーキシューと作用的に係合して制動時に前記ブ
レーキシューに作用する周方向の力を受ける第1端部
と、第1端部が周方向の力を受けて制動補助レバーが揺
動することによって前記ブレーキシューの回出側を制動
面に押圧する第2端部を有する構成とするとよい。この
ようにすると、ブレーキシューの被制動部材への押圧力
は制動補助レバーによって回出側でも増大されるため、
ブレーキシューの被制動部材への押圧力分布を均一化す
ることができる。
おいて、被制動部材の周方向に間隔を開けた位置にそれ
ぞれ前記制動補助アームを設け、前記被制動部材の回転
方向回出側に位置する制動補助アームの先端に中間部が
軸支された制動補助レバーを設け、前記制動補助レバー
は、ブレーキシューと作用的に係合して制動時に前記ブ
レーキシューに作用する周方向の力を受ける第1端部
と、第1端部が周方向の力を受けて制動補助レバーが揺
動することによって前記ブレーキシューの回出側を制動
面に押圧する第2端部を有する構成とするとよい。この
ようにすると、ブレーキシューの被制動部材への押圧力
は制動補助レバーによって回出側でも増大されるため、
ブレーキシューの被制動部材への押圧力分布を均一化す
ることができる。
【0009】更に、好ましくは、上記のブレーキ装置に
おいて、前記ブレーキシュー駆動機構は、ブレーキシュ
ーと摩擦係合する偏心カムを有する構成とするとよい。
このようにすると、簡単な構成で、ブレーキシューを被
制動部材の制動面に押圧することができる。そして、偏
心カムとブレーキシューとの間の摩擦力を適度に設定す
ると、偏心カムを回転させてブレーキシューを被制動部
材の制動面に押圧させる制動時に、ブレーキシューに作
用する被制動部材の周方向の力Fが更に偏心カムを回転
させるように働き、これによって、制動トルクを増大さ
せるサーボ効果が生じる。
おいて、前記ブレーキシュー駆動機構は、ブレーキシュ
ーと摩擦係合する偏心カムを有する構成とするとよい。
このようにすると、簡単な構成で、ブレーキシューを被
制動部材の制動面に押圧することができる。そして、偏
心カムとブレーキシューとの間の摩擦力を適度に設定す
ると、偏心カムを回転させてブレーキシューを被制動部
材の制動面に押圧させる制動時に、ブレーキシューに作
用する被制動部材の周方向の力Fが更に偏心カムを回転
させるように働き、これによって、制動トルクを増大さ
せるサーボ効果が生じる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブレーキ装置
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図3は本発明に係るブレーキ装置の第1の実施
の形態を示したもので、図1は本発明に係るブレーキ装
置の要部正面図、図2は図1のA矢視図、図3は図2の
B−B線に沿う断面図である。
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図3は本発明に係るブレーキ装置の第1の実施
の形態を示したもので、図1は本発明に係るブレーキ装
置の要部正面図、図2は図1のA矢視図、図3は図2の
B−B線に沿う断面図である。
【0011】このブレーキ装置1は、車両用で、被制動
部材である略円筒状のロータ3の外周に形成された制動
面3aに対向して配置されたブレーキシュー5と、制動
操作に応じてブレーキシュー5を制動面3aに押圧して
制動力を生じさせるブレーキシュー駆動機構7と、基端
が支持軸8a〜8dを介して非回転体であるブラケット
9に回転自在に軸支されると共に先端がブレーキシュー
5と作用的に係合して制動時にブレーキシュー5に作用
する周方向の力Fにより基端の支持軸8a〜8d回りに
揺動する一対の逆U字状の制動補助アーム11,12と
を備えている。
部材である略円筒状のロータ3の外周に形成された制動
面3aに対向して配置されたブレーキシュー5と、制動
操作に応じてブレーキシュー5を制動面3aに押圧して
制動力を生じさせるブレーキシュー駆動機構7と、基端
が支持軸8a〜8dを介して非回転体であるブラケット
9に回転自在に軸支されると共に先端がブレーキシュー
5と作用的に係合して制動時にブレーキシュー5に作用
する周方向の力Fにより基端の支持軸8a〜8d回りに
揺動する一対の逆U字状の制動補助アーム11,12と
を備えている。
【0012】ロータ3は、車輪と一体回転するように、
車輪軸に取り付けられており、前進時には、図1の矢印
(イ)方向に回転する。ブレーキシュー5は、図3に示
すように、プレッシャプレート14と、プレッシャプレ
ート14の表面に前記ロータ3の周方向に離間して固定
装備された一対のブレーキライニング15,16とから
構成されている。プレッシャプレート14は、ロータ3
の外周に沿う円弧状のライニング支持部14aと、この
ライニング支持部14aの両端からロータ3の半径方向
外方に向かって立ち上がったガイド部14b,14cと
を具備した構成からなる。
車輪軸に取り付けられており、前進時には、図1の矢印
(イ)方向に回転する。ブレーキシュー5は、図3に示
すように、プレッシャプレート14と、プレッシャプレ
ート14の表面に前記ロータ3の周方向に離間して固定
装備された一対のブレーキライニング15,16とから
構成されている。プレッシャプレート14は、ロータ3
の外周に沿う円弧状のライニング支持部14aと、この
ライニング支持部14aの両端からロータ3の半径方向
外方に向かって立ち上がったガイド部14b,14cと
を具備した構成からなる。
【0013】ブレーキシュー5は、ガイド部14b,1
4cの頂部にねじ止めされた取り付け用部材21が、一
対の制動補助アーム11,12の先端に立設されたガイ
ド軸22によって制動面3aに向かって進退自在に支持
されると共に、戻しばね(圧縮コイルばね)23によっ
て制動面3aから離れる方向(図1では上方)に付勢さ
れている。即ち、ブレーキシュー5は、制動面3aに向
かって進退可能に、一対の制動補助アーム11,12に
よって弾性的に吊り上げられている。
4cの頂部にねじ止めされた取り付け用部材21が、一
対の制動補助アーム11,12の先端に立設されたガイ
ド軸22によって制動面3aに向かって進退自在に支持
されると共に、戻しばね(圧縮コイルばね)23によっ
て制動面3aから離れる方向(図1では上方)に付勢さ
れている。即ち、ブレーキシュー5は、制動面3aに向
かって進退可能に、一対の制動補助アーム11,12に
よって弾性的に吊り上げられている。
【0014】ブラケット9は、ロータ3の外周を跨ぐ一
対の連結部9a,9bと、ロータ3の表裏面に対向する
ように連結部9a,9bの端部から延出した支持壁9
c,9dとを備えた構造で、図1に示すように、ナック
ル等の車体側の構造物18に取付ボルト19により固定
されている。支持軸8a、8bは支持壁9cに支持さ
れ、支持軸8c,8dは支持壁9dに支持されている。
対の連結部9a,9bと、ロータ3の表裏面に対向する
ように連結部9a,9bの端部から延出した支持壁9
c,9dとを備えた構造で、図1に示すように、ナック
ル等の車体側の構造物18に取付ボルト19により固定
されている。支持軸8a、8bは支持壁9cに支持さ
れ、支持軸8c,8dは支持壁9dに支持されている。
【0015】車両の前進時におけるロータ3の回転方向
(矢印(イ)方向)回入側に位置する第1制動補助アー
ム11は、先端がプレッシャプレート14のガイド部1
4bに当接した状態が維持されるように、ばね25a,
25bにより図1で時計方向(矢印(ロ)方向)に付勢
され、且つ、基端側には、ばね25a,25bの付勢に
よる回動を規制するストッパピン27a,27bに当接
する係合部11a,11bが形成されている。ロータ3
の回転方向回出側に位置する第2制動補助アーム12
は、先端がプレッシャプレート14のガイド部14cに
当接した状態が維持されるように、ばね29a,29b
により図1で反時計方向(矢印(ハ)方向)に付勢さ
れ、且つ、基端側には、ばね29a,29bの付勢によ
る回動を規制するストッパピン31a,31bに当接す
る係合部12a,12bが形成されている。
(矢印(イ)方向)回入側に位置する第1制動補助アー
ム11は、先端がプレッシャプレート14のガイド部1
4bに当接した状態が維持されるように、ばね25a,
25bにより図1で時計方向(矢印(ロ)方向)に付勢
され、且つ、基端側には、ばね25a,25bの付勢に
よる回動を規制するストッパピン27a,27bに当接
する係合部11a,11bが形成されている。ロータ3
の回転方向回出側に位置する第2制動補助アーム12
は、先端がプレッシャプレート14のガイド部14cに
当接した状態が維持されるように、ばね29a,29b
により図1で反時計方向(矢印(ハ)方向)に付勢さ
れ、且つ、基端側には、ばね29a,29bの付勢によ
る回動を規制するストッパピン31a,31bに当接す
る係合部12a,12bが形成されている。
【0016】第1制動補助アーム11の先端側には、車
両の前進制動時に、ばね25の付勢力に抗して図1で反
時計方向に回動するとき、ブレーキシュー5を制動面3
aに押圧するブレーキシュー押圧部11cが一体に形成
されている。第2制動補助アーム12の先端側には、車
両の後進制動時に、ばね25の付勢力に抗して図1で時
計方向に回動するとき、ブレーキシュー5を制動面3a
に押圧するブレーキシュー押圧部12cが一体に形成さ
れている。
両の前進制動時に、ばね25の付勢力に抗して図1で反
時計方向に回動するとき、ブレーキシュー5を制動面3
aに押圧するブレーキシュー押圧部11cが一体に形成
されている。第2制動補助アーム12の先端側には、車
両の後進制動時に、ばね25の付勢力に抗して図1で時
計方向に回動するとき、ブレーキシュー5を制動面3a
に押圧するブレーキシュー押圧部12cが一体に形成さ
れている。
【0017】ブレーキシュー駆動機構7は、制動操作に
よって回転する偏心カム7aを有したものである。偏心
カム7aは、プレッシャプレート14のライニング支持
部14aに摩擦係合(当接)するように、ブラケット9
に回転可能に支持されていて、回転量に応じて、図3に
矢印(ニ)で示すように、ライニング支持部14aを制
動面3a側に押して、ブレーキライニング15,16を
制動面3aに押圧する。
よって回転する偏心カム7aを有したものである。偏心
カム7aは、プレッシャプレート14のライニング支持
部14aに摩擦係合(当接)するように、ブラケット9
に回転可能に支持されていて、回転量に応じて、図3に
矢印(ニ)で示すように、ライニング支持部14aを制
動面3a側に押して、ブレーキライニング15,16を
制動面3aに押圧する。
【0018】以上のブレーキ装置1では、例えば、前進
制動時には、被制動部材であるロータ3からブレーキシ
ュー5にロータ3の周方向の力Fが作用すると、その力
Fに応じて、プレッシャプレート14のガイド部14b
に当接している第1制動補助アーム11が、ガイド部1
4bに押されて図3で反時計方向に回動させられ、それ
により、ブレーキシュー押圧部11cが、ブレーキシュ
ー5をロータ3の制動面3aに押圧し、制動面3aにお
ける摩擦力を増大させる。このブレーキシュー押圧部1
1cによる摩擦力の増大により、制動トルクを増大させ
るサーボ効果が生じるため、ブレーキの効きが向上す
る。従って、小さなブレーキ入力で大きな制動力を得る
ことができる。また、偏心カム7aとプレッシャプレー
ト14との間の摩擦力によって、プレッシャプレート1
4が図1の左方への移動に伴い偏心カム7aを時計回り
に回転させるように働く。そのため、更に制動トルクを
増大させる。後進制動時には、同様にして、プレッシャ
プレート14のガイド部14cに当接している第2制動
補助アーム12が、ガイド部14cに押されて図3で時
計方向に回動させられ、それにより、ブレーキシュー押
圧部12cが、ブレーキシュー5をロータ3の制動面3
aに押圧し、制動面3aにおける摩擦力を増大させて、
サーボ効果を生じさせる。
制動時には、被制動部材であるロータ3からブレーキシ
ュー5にロータ3の周方向の力Fが作用すると、その力
Fに応じて、プレッシャプレート14のガイド部14b
に当接している第1制動補助アーム11が、ガイド部1
4bに押されて図3で反時計方向に回動させられ、それ
により、ブレーキシュー押圧部11cが、ブレーキシュ
ー5をロータ3の制動面3aに押圧し、制動面3aにお
ける摩擦力を増大させる。このブレーキシュー押圧部1
1cによる摩擦力の増大により、制動トルクを増大させ
るサーボ効果が生じるため、ブレーキの効きが向上す
る。従って、小さなブレーキ入力で大きな制動力を得る
ことができる。また、偏心カム7aとプレッシャプレー
ト14との間の摩擦力によって、プレッシャプレート1
4が図1の左方への移動に伴い偏心カム7aを時計回り
に回転させるように働く。そのため、更に制動トルクを
増大させる。後進制動時には、同様にして、プレッシャ
プレート14のガイド部14cに当接している第2制動
補助アーム12が、ガイド部14cに押されて図3で時
計方向に回動させられ、それにより、ブレーキシュー押
圧部12cが、ブレーキシュー5をロータ3の制動面3
aに押圧し、制動面3aにおける摩擦力を増大させて、
サーボ効果を生じさせる。
【0019】そして、制動面3aがロータ3の外周に設
定されていて、一般のディスクブレーキ装置におけるロ
ータのように制動面3aが外部に露出するため、放熱性
に優れると共に、制動面3aに水が残留し難く、ブレー
キの効きを低下させるフェード現象の発生を防止するこ
ともできる。従って、ブレーキの効きを安定させると同
時に、小さなブレーキ入力で大きな制動力を得ることが
できて、装置の小型化や軽量化が図り易い。
定されていて、一般のディスクブレーキ装置におけるロ
ータのように制動面3aが外部に露出するため、放熱性
に優れると共に、制動面3aに水が残留し難く、ブレー
キの効きを低下させるフェード現象の発生を防止するこ
ともできる。従って、ブレーキの効きを安定させると同
時に、小さなブレーキ入力で大きな制動力を得ることが
できて、装置の小型化や軽量化が図り易い。
【0020】更に、上記の実施の形態のように、ブレー
キシュー駆動機構7は、ブレーキシュー5と摩擦係合す
る偏心カム7aを有した構成とすると、簡単な構成で、
ブレーキシュー5をロータ3の制動面3aに押圧するこ
とができ、ブレーキシュー駆動機構7の構成を簡略化す
ることができる。
キシュー駆動機構7は、ブレーキシュー5と摩擦係合す
る偏心カム7aを有した構成とすると、簡単な構成で、
ブレーキシュー5をロータ3の制動面3aに押圧するこ
とができ、ブレーキシュー駆動機構7の構成を簡略化す
ることができる。
【0021】図4乃至図6は本発明に係るブレーキ装置
の第2の実施の形態を示したもので、図4は本発明に係
るブレーキ装置の要部正面図、図5は図4のC矢視図、
図6は図5のD−D線に沿う断面図である。
の第2の実施の形態を示したもので、図4は本発明に係
るブレーキ装置の要部正面図、図5は図4のC矢視図、
図6は図5のD−D線に沿う断面図である。
【0022】このブレーキ装置35は、第1の実施の形
態で示したブレーキ装置1に制動補助レバー37を追加
したもので、それ以外の構成は、第1の実施の形態のブ
レーキ装置1と同様である。したがって、第1の実施の
形態と同様の構成については、同一番号を付して、説明
を省略する。制動補助レバー37は、ロータ3の回転方
向(矢印(イ)方向)回出側に配置された第2制動補助
アーム12のブレーキシュー押圧部12cにピン39に
より軸支された中間部40と、前進制動時にロータ3か
らブレーキシュー5に作用するロータ周方向の力Fでブ
レーキシュー5がロータ回転方向に移動したとき、プレ
ッシャプレート14に形成された突起14dに当接して
ブレーキシュー5に作用する周方向の力を受ける第1端
部41と、第1端部41が周方向の力を受けて制動補助
レバー37を揺動することによってブレーキシュー5の
回出側のブレーキライニング16を制動面3aに押圧す
る第2端部42とを一体形成したものである。
態で示したブレーキ装置1に制動補助レバー37を追加
したもので、それ以外の構成は、第1の実施の形態のブ
レーキ装置1と同様である。したがって、第1の実施の
形態と同様の構成については、同一番号を付して、説明
を省略する。制動補助レバー37は、ロータ3の回転方
向(矢印(イ)方向)回出側に配置された第2制動補助
アーム12のブレーキシュー押圧部12cにピン39に
より軸支された中間部40と、前進制動時にロータ3か
らブレーキシュー5に作用するロータ周方向の力Fでブ
レーキシュー5がロータ回転方向に移動したとき、プレ
ッシャプレート14に形成された突起14dに当接して
ブレーキシュー5に作用する周方向の力を受ける第1端
部41と、第1端部41が周方向の力を受けて制動補助
レバー37を揺動することによってブレーキシュー5の
回出側のブレーキライニング16を制動面3aに押圧す
る第2端部42とを一体形成したものである。
【0023】以上の第2の実施の形態のブレーキ装置3
5では、前進制動時に、ブレーキシュー5のロータ3へ
の押圧力は制動補助レバー37によって回出側でも増大
されるため、ブレーキシュー5のロータ3への押圧力を
一層均一化することができる。
5では、前進制動時に、ブレーキシュー5のロータ3へ
の押圧力は制動補助レバー37によって回出側でも増大
されるため、ブレーキシュー5のロータ3への押圧力を
一層均一化することができる。
【0024】なお、前記実施の形態では、ロータ3の回
転方向回出側の第2制動補助アーム12にのみ、制動補
助レバーを装備したが、ロータ3の回転方向回入側の第
1制動補助アーム11にも制動補助レバーを装備しても
よい。
転方向回出側の第2制動補助アーム12にのみ、制動補
助レバーを装備したが、ロータ3の回転方向回入側の第
1制動補助アーム11にも制動補助レバーを装備しても
よい。
【0025】また、上述の各実施の形態では、制動操作
に応じてブレーキシュー5を制動面3aに押圧するブレ
ーキシュー駆動機構7として、偏心カム7aを用いた
が、ブレーキシュー駆動機構の具体的な構成は、上記実
施の形態のものに限らない。公知の種々の機構を利用可
能である。
に応じてブレーキシュー5を制動面3aに押圧するブレ
ーキシュー駆動機構7として、偏心カム7aを用いた
が、ブレーキシュー駆動機構の具体的な構成は、上記実
施の形態のものに限らない。公知の種々の機構を利用可
能である。
【0026】また、本発明のブレーキ装置は、車両用に
限らず、種々の産業機械等にも利用可能であることは、
言うまでもない。
限らず、種々の産業機械等にも利用可能であることは、
言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明のブレーキ装置によれば、制動時
には、被制動部材からブレーキシューに被制動部材の周
方向の力Fが作用すると、その力Fに応じて、制動補助
アームのブレーキシュー押圧部が、ブレーキシューを被
制動部材の制動面に押圧し、制動面における摩擦力が増
大する。このブレーキシュー押圧部による摩擦力の増大
により、制動トルクを増大させるサーボ効果が生じるた
め、ブレーキの効きが向上する。従って、小さなブレー
キ入力で大きな制動力を得ることができる。また、サー
ボ効果は持つが、所謂デュオサーボ型のドラムブレーキ
装置ほどは大きくならないので、制動面とブレーキシュ
ーとの間の摩擦係数の変動に伴うブレーキの効きの変動
を小さく抑えることができる。しかも、制動面が被制動
部材の外周に設定されていて、ディスクブレーキ装置の
ロータのように制動面が外部に露出するため、放熱性に
優れると共に、制動面に水が残留し難く、ブレーキの効
きを低下させるフェード現象の発生を防止することもで
きる。従って、ブレーキの効きを安定させると同時に、
小さなブレーキ入力で大きな制動力を得ることができ
て、装置の小型化や軽量化に適したブレーキ装置を提供
することができる。
には、被制動部材からブレーキシューに被制動部材の周
方向の力Fが作用すると、その力Fに応じて、制動補助
アームのブレーキシュー押圧部が、ブレーキシューを被
制動部材の制動面に押圧し、制動面における摩擦力が増
大する。このブレーキシュー押圧部による摩擦力の増大
により、制動トルクを増大させるサーボ効果が生じるた
め、ブレーキの効きが向上する。従って、小さなブレー
キ入力で大きな制動力を得ることができる。また、サー
ボ効果は持つが、所謂デュオサーボ型のドラムブレーキ
装置ほどは大きくならないので、制動面とブレーキシュ
ーとの間の摩擦係数の変動に伴うブレーキの効きの変動
を小さく抑えることができる。しかも、制動面が被制動
部材の外周に設定されていて、ディスクブレーキ装置の
ロータのように制動面が外部に露出するため、放熱性に
優れると共に、制動面に水が残留し難く、ブレーキの効
きを低下させるフェード現象の発生を防止することもで
きる。従って、ブレーキの効きを安定させると同時に、
小さなブレーキ入力で大きな制動力を得ることができ
て、装置の小型化や軽量化に適したブレーキ装置を提供
することができる。
【0028】また、請求項2に記載の構成として、制動
補助レバーが装備されていれば、ブレーキシューの被制
動部材への押圧力は制動補助レバーによって回出側でも
増大されるため、ブレーキシューの被制動部材への押圧
力を一層均一化することができる。
補助レバーが装備されていれば、ブレーキシューの被制
動部材への押圧力は制動補助レバーによって回出側でも
増大されるため、ブレーキシューの被制動部材への押圧
力を一層均一化することができる。
【0029】更に、請求項3に記載の構成とすると、簡
単な構成で、ブレーキシューを被制動部材の制動面に押
圧することができると同時に、制動時のブレーキシュー
の動きが偏心カムの回転を増大させるように作用するの
で、これによって、制動トルクを一層増大させるサーボ
効果が生じる。
単な構成で、ブレーキシューを被制動部材の制動面に押
圧することができると同時に、制動時のブレーキシュー
の動きが偏心カムの回転を増大させるように作用するの
で、これによって、制動トルクを一層増大させるサーボ
効果が生じる。
【図1】本発明に係るブレーキ装置の第1の実施の形態
の要部正面図である。
の要部正面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図4】本発明に係るブレーキ装置の第2の実施の形態
の要部正面図である。
の要部正面図である。
【図5】図4のC矢視図である。
【図6】図5のD−D線に沿う断面図である。
1 ブレーキ装置 3 ロータ(被制動部材) 3a 制動面 5 ブレーキシュー 7 ブレーキシュー駆動機構 7a 偏心カム 8 支持軸 9 非回転体(ブラケット) 11,12 制動補助アーム 11a,11b,12a,12b 係合部 11c,12c ブレーキシュー押圧部 14 プレッシャプレート 14a ライニング支持部 14b,14c ガイド部 15,16 ブレーキライニング 18 構造物 21 取り付け用部材 22 ガイド軸 23 戻しばね 25 ばね 27 ストッパピン 29 ばね 31 ストッパピン 35 ブレーキ装置 37 制動補助レバー 40 中間部 41 第1端部 42 第2端部
Claims (3)
- 【請求項1】 被制動部材の外周に形成された制動面に
対向して配置されたブレーキシューと、制動操作に応じ
て前記ブレーキシューを制動面に押圧して制動力を生じ
させるブレーキシュー駆動機構と、基端が非回転体に軸
支されると共に先端が前記ブレーキシューと作用的に係
合して制動時にブレーキシューに作用する周方向の力に
より揺動する制動補助アームとを備え、 前記制動補助アームの先端には、制動補助アームの前記
揺動により前記ブレーキシューを制動面に押圧するブレ
ーキシュー押圧部が装備されていることを特徴とするブ
レーキ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のブレーキ装置におい
て、被制動部材の周方向に間隔を開けた位置にそれぞれ
前記制動補助アームを設け、前記被制動部材の回転方向
回出側に位置する制動補助アームの先端に中間部が軸支
された制動補助レバーを設け、 前記制動補助レバーは、ブレーキシューと作用的に係合
して制動時に前記ブレーキシューに作用する周方向の力
を受ける第1端部と、第1端部が周方向の力を受けて制
動補助レバーが揺動することによって前記ブレーキシュ
ーの回出側を制動面に押圧する第2端部を有することを
特徴とするブレーキ装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のブレーキ装置1におい
て、前記ブレーキシュー駆動機構は、ブレーキシューと
摩擦係合する偏心カムを有することを特徴とするブレー
キ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065093A JP2000266089A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065093A JP2000266089A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266089A true JP2000266089A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13276976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11065093A Pending JP2000266089A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000266089A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011012528A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Chowa Kogyo Kk | 杭打抜機チャックのブレーキ装置 |
| CN108488259A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-09-04 | 湖北中尔车轴有限公司 | 一种汽车周盘式制动系统 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11065093A patent/JP2000266089A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011012528A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Chowa Kogyo Kk | 杭打抜機チャックのブレーキ装置 |
| CN108488259A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-09-04 | 湖北中尔车轴有限公司 | 一种汽车周盘式制动系统 |
| CN108488259B (zh) * | 2018-05-04 | 2024-01-23 | 湖北中尔车轴有限公司 | 一种汽车周盘式制动系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |