JPH0514022Y2 - - Google Patents

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JPH0514022Y2
JPH0514022Y2 JP5560688U JP5560688U JPH0514022Y2 JP H0514022 Y2 JPH0514022 Y2 JP H0514022Y2 JP 5560688 U JP5560688 U JP 5560688U JP 5560688 U JP5560688 U JP 5560688U JP H0514022 Y2 JPH0514022 Y2 JP H0514022Y2
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shaft portion
diameter shaft
pin
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brake
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、バツクプレートに対向配置した一対
のブレーキシユー間に配設したストラツトを伸長
させて、両ブレーキシユーの縮小位置を規制する
車両用ドラムブレーキの制動間隙自動調整装置に
関する。
〔従来の技術〕
例えば、実公昭61−13783号公報に示される制
動間隙自動調整装置を第3図に基づいて説明する
と、車両用ドラムブレーキ1では、バツクプレー
ト2に対向配置した一対のブレーキシユー3,3
間に両ブレーキシユー3,3を縮径方向へ付勢す
るリターンスプリング4を張設し、バツクプレー
ト2に固設したホイルシリンダ5により両ブレー
キシユー3,3を拡開して回転するブレーキドラ
ム(図示せず)の内周面に摺接させて制動作用を
行つており、制動作用の繰返しによつてブレーキ
ライニング3a,3aが摩耗し、該ライニング3
a,3aとブレーキドラムとの制動間隙が大きく
なるのを補正する自動調整装置6を設けている。
この制動間隙自動調整装置6は、両ブレーキシ
ユー3,3間に、第1ストラツト部材7と、該第
1ストラツト部材7に螺合するアジヤストボルト
8を介して連結される第2ストラツト部材9とか
ら構成されるストラツト10を配設し、一方のブ
レーキシユー3のウエブ3bに第1ストラツト部
材7の端部を、他方のブレーキシユー3のウエブ
3bに第2ストラツト部材9の端部を夫々当接さ
せ、他方のブレーキシユー3のウエブ3bにピン
11にて回動可能に軸支されるアジヤストレバー
12をアジヤストスプリング13の作動で回動
し、該アジヤストレバー12の回動により、アジ
ヤストレバー12に係合するアジヤストボルト8
のラチエツトギヤ14を回転して両ストラツト部
材7,9を伸長させて両ブレーキシユー3,3の
縮小位置を規制し、これにより、制動間隙を自動
的に調整している。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上述の構造の場合、ラチエツトギヤ
14を回転させる際に、アジヤストレバー12が
ウエブ3bに対して傾斜して回動するため、第4
図に示されるように、アジヤストレバー12に挿
通固定されたピン11の外周が、該ピン11を軸
支するウエブ3bの軸孔3cの周面に面接触して
いるところから、ピン11と軸孔3cとにこじれ
が生じ、これによつてピン11や軸孔3cが偏摩
耗するという課題が生じていた。
そこで本考案は、ピンと軸孔とのこじれをなく
し、ピンや軸孔の耐久性を向上させた車両用ドラ
ムブレーキの制動間隙自動調整装置を提供するこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため本考案は、バツクプレート
に対向配置した一対のブレーキシユー間に、第1
ストラツト部材とこの第1ストラツト部材に螺合
するアジヤストボルトを介して連結される第2ス
トラツト部材から構成されるストラツトを配設
し、ピンにてブレーキシユーのウエブに回動可能
に軸支されたアジヤストレバーにより、前記アジ
ヤストボルトのラチエツトギヤを回転して、両ブ
レーキシユーの縮小位置を規制する車両用ドラム
ブレーキの制動間隙自動調整装置において、前記
ピンは、一端に大径軸部を、他端に小径軸部を、
該大径軸部と小径軸部との間にテーパ軸部を夫々
有し、前記大径軸部をブレーキシユーのウエブに
挿通固定し、前記アジヤストレバーは、前記小径
軸部より大径に形成されて該小径軸部が遊挿され
る軸孔を有し、該軸孔の前記ウエブ側周縁に、前
記テーパ軸部の周面に摺接する円弧状接触面を形
成したことを特徴としている。
〔作用〕
したがつて、制動間隙を自動的に調整するため
に、アジヤストレバーがブレーキシユーのウエブ
に対して傾いて回動しても、軸孔の内径がピンの
小径軸部よりも大径に形成されているから、円弧
状接触面とピンのテーパ軸部の接触位置が変わる
だけで、軸孔とピンとの間にこじりが発生せず、
これによる摩耗がなくなつて耐久性を向上させる
ことができる。
〔実施例〕 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。尚、前記従来例と同一のもの
については同一の符号を付して説明を省略する。
アジヤストレバー20は、基板20aに、アジ
ヤストボルト8のラチエツトギヤ14に先端が係
合する第1腕20bと、第2ストラツト部材9の
端部に当接する第2腕20cとを夫々延設してお
り、他方のブレーキシユー3のウエブ3bに固定
されたピン21を、基板20aに形成した軸孔2
0dに挿通して回動可能に軸支され、アジヤスト
スプリング13により第1図において時計方向に
付勢されている。
このアジヤストレバー20は、ブレーキシユー
3,3の拡開により第1図において左方へ移動し
て、第2腕20cと第2ストラツト部材9とが離
間するので、アジヤストスプリング13の付勢力
により図において時計方向に回動し、ブレーキシ
ユー3,3の縮径方向の移動に伴つて初期位置に
復帰する。制動間隙が所定量以内の場合には、第
1腕20bの先端はラチエツトギヤ14の同一歯
面をスライドするのみで、ラチエツトギヤ14を
回転させないが、ライニング3a,3aが所定量
以上摩耗するとアジヤストレバー20の回動量が
大きくなり、第1腕20bの先端がラチエツトギ
ヤ14の歯を乗り越えて次の歯に係合してラチエ
ツトギヤ14を回転させ、これにより、ストラツ
ト10を伸長させてブレーキシユー3,3の縮小
位置を規制して制動間隙を適正間隙に補償する。
前記ピン21は、一端に大径軸部21aを、他
端に小径軸部21bを、該大径軸部21aと小径
軸部21bとの間にテーパ軸部21cを夫々有
し、前記大径軸部21aを他方のブレーキシユー
3のウエブ3bの挿通固定している。
前記アジヤストレバー20の基板20aに形成
した軸孔20dは、前記小径軸部21bより大径
に形成されて該小径軸部21bが遊挿されるもの
で、前記基板20aの軸孔20d形成部分を、例
えば、ウエブ3b側から反ウエブ3b側に押圧形
成することにより、軸孔20dのウエブ側周縁を
湾曲させて、軸孔20dのウエブ側周縁に、前記
テーパ軸部21cの周面に摺接する円弧状接触面
20eを形成している。
したがつて、ピン21の小径軸部21bを軸孔
20dに遊挿したアジヤストレバー20は、円弧
状接触面20eがピン21のテーパ軸部21cの
周面に当接して、ウエブ3bから離間して設置さ
れ、回動時のウエブ3bとの摺動抵抗が殆ど発生
せず、しかも、第1腕20bの先端がラチエツト
ギヤ14の歯を乗り越えて次の歯に係合する際
に、アジヤストレバー20がウエブ3bに対して
傾いて回動しても、軸孔20dの内径がピン21
の小径軸部21bよりも大径に形成されているの
で、円弧状接触面20eとピン21のテーパ軸部
21cの接触位置が変わるだけで、軸孔20dと
ピン21との間にこじりが発生せず、これによる
摩耗がなくなつて耐久性を向上させることができ
る。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、ピンにて回動可能に軸
支されたアジヤストレバーにより、バツクプレー
トに対向配置した一対のブレーキシユー間に配設
されて両ブレーキシユーの縮小位置を規制するス
トラツトのラチエツトギヤを回転する車両用ドラ
ムブレーキの制動間隙自動調整装置において、前
記ピンは、一端に大径軸部を、他端に小径軸部
を、該大径軸部と小径軸部との間にテーパ軸部を
夫々有し、前記大径軸部をブレーキシユーのウエ
ブに挿通固定し、前記アジヤストレバーは、前記
小径軸部より大径に形成されて該小径軸部が遊挿
される軸孔を有し、該軸孔の前記ウエブ側周縁
に、前記テーパ軸部の周面に摺接する円弧状接触
面を形成したので、ラチエツトギヤを回転させる
ときのアジヤストレバーの傾きながらの回動に伴
つてピンが軸孔に対して傾いて回動する際に、ピ
ンと軸孔との間にこじりが発生せず、耐久性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はドラムブレーキの正面図、第2図
は第1図の−断面図、第3図は従来例を示す
正面図、第4図は第3図の−断面図である。 2……バツクプレート、3……ブレーキシユ
ー、3b……ウエブ、6……制動間隙自動調整装
置、7……第1ストラツト部材、8……アジヤス
トボルト、9……第2ストラツト部材、10……
ストラツト、14……ラチエツトギヤ、20……
アジヤストレバー、20d……軸孔、20e……
円弧状接触面、21……ピン、21a……大径軸
部、21b……小径軸部、21c……テーパ軸
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツクプレートに対向配置した一対のブレーキ
    シユー間に、第1ストラツト部材とこの第1スト
    ラツト部材に螺合するアジヤストボルトを介して
    連結される第2ストラツト部材から構成されるス
    トラツトを配設し、ピンにてブレーキシユーのウ
    エブに回動可能に軸支されたアジヤストレバーに
    より、前記アジヤストボルトのラチエツトギヤを
    回転して、両ブレーキシユーの縮小位置を規制す
    る車両用ドラムブレーキの制動間隙自動調整装置
    において、前記ピンは、一端に大径軸部を、他端
    に小径軸部を、該大径軸部と小径軸部との間にテ
    ーパ軸部を夫々有し、前記大径軸部をブレーキシ
    ユーのウエブに挿通固定し、前記アジヤストレバ
    ーは、前記小径軸部より大径に形成されて該小径
    軸部が遊挿される軸孔を有し、該軸孔の前記ウエ
    ブ側周縁に、前記テーパ軸部の周面に摺接する円
    弧状接触面を形成したことを特徴とする車両用ド
    ラムブレーキの制動間隙自動調整装置。
JP5560688U 1988-04-25 1988-04-25 Expired - Lifetime JPH0514022Y2 (ja)

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