JP2000274105A - 駐車装置 - Google Patents

駐車装置

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JP2000274105A
JP2000274105A JP11077714A JP7771499A JP2000274105A JP 2000274105 A JP2000274105 A JP 2000274105A JP 11077714 A JP11077714 A JP 11077714A JP 7771499 A JP7771499 A JP 7771499A JP 2000274105 A JP2000274105 A JP 2000274105A
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Kazuo Takeno
和生 竹野
Toshiyuki Ohashi
利幸 大橋
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Bunka Shutter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出し入れ口の開口広さを確保して自転車等の
出し入れを容易すると共に誤って隣の自転車が取り出さ
れるのを防止する。 【解決手段】 2つの収納物が並んで一部重なって収納
される収納部の出し入れ口に設けられ各収納物を左右か
ら出し入れする開閉扉である。出し入れ口5を塞ぐ3枚
のパネル17,18,19と、各パネルを隣同士で連結
して出し入れ口5を開閉する滑車装置21と、各パネル
17,19を適宜固定する左錠32及び右錠33と、パ
ネル18を移動させて左錠32等で固定されたパネルを
基準に出し入れ口5を開閉させるパネル移動装置22と
からなり、各パネルで出し入れ口5の左側又は右側の一
方を収納物の大きさに開くようにした。この開閉扉を駐
輪装置1に用いる。駐輪装置1の収納台12に段差を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、嵩張る物、例えば
自転車、オートバイ、車椅子、自動車、キャスター付き
荷台台車等(以下「収納物」という。)を効率的に収納
すると共に、出し入れを容易にした駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は安価な交通手段として普及して
いるが、駅周辺部等では放置自転車等による駐輪公害が
問題となっている。また、自転車の盗難も多発してい
る。これらの対策として駐輪装置が開発されている。こ
の駐輪装置としては、自動倉庫を応用したものがある
が、これ以外に、自転車を収納する収納台を複数個上下
に連結して、これらを一体的に昇降させることで収納台
数を増したものもある。
【0003】後者の装置においては、収納効率を高める
ために1つの収納台に2台の自転車を並列に収納するよ
うにしたものがある。
【0004】駐輪装置の出し入れ口には開閉扉が設けら
れている。この開閉扉としては、収納台に収納された2
台の自転車を同時に出し入れできるように大きく開くよ
うにしたものと、左右両側から開くようにして左右から
個別に自転車を出し入れできるようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記駐輪装置の中に
は、構造上の理由から自転車にカギを掛けずに収納する
ようになっているものがある。このように自転車にカギ
を掛けずに収納する場合、開閉扉を大きく開くようにし
て2台の自転車を同時に出し入れできるようにすると、
一方の自転車が出し入れされる際に、隣に収納された自
転車を持ち出されてしまう可能性がある。
【0006】これに対して、開閉扉を左右両側から開く
ようにした場合は、隣の自転車を持ち出されるおそれは
無くなるが、それぞれの開口広さが問題となる。即ち、
開閉扉の左右両側を開くようにする場合、その開口広さ
に限界があり、あまり大きく開くことができないので、
自転車の出し入れが容易ではない。
【0007】また、オートバイ等を収納する場合におい
ても、上記同様の問題が生じてしまう。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、左右の開口広さを十分に確保することができ
る駐車装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る駐車装
置は、複数の収納物が左右に近接して並んだ状態で互い
に重なった重複部分を有して収納される収納部と、この
収納部の出し入れ口に設けられ、各収納物に対応した部
位を選択的に開いて当該収納物を個別に出し入れできる
ようにする開閉扉とを備えて構成した駐車装置におい
て、上記開閉扉に、上記収納物を出し入れする部位を開
く際に、当該収納物の上記重複部分まで開口を拡大する
開口拡大手段を備えたことを特徴とする。
【0010】上記構成により、収納物を出し入れする際
には、開口拡大手段で開閉扉が収納物の幅まで広げられ
る。これにより、収納物が容易に出し入れされる。ま
た、この収納物(第1収納物)の隣りの第2収納物を出
し入れする際には、開口拡大手段で開閉扉が第2収納物
の幅まで広げられる。このときは、開口拡大手段によっ
て、第1収納物と第2収納物との重複部分が拡大され
る。さらに、第2収納物が第1収納物と反対側において
第3収納物との間で重複部分を有するときは、この部分
も開口拡大手段で拡大される。これにより、収納物が容
易に出し入れされる。
【0011】これにより、複数の収納物が収納された収
納部から任意の収納物を個別にかつ容易に出し入れでき
るようになる。
【0012】第2の発明に係る駐車装置は、上記開閉扉
の開口拡大手段が、上記各収納物を上記出し入れ口側か
ら個別に塞ぐメインパネルと、このメインパネルに隣接
して設けられ上記重複部分を上記出し入れ口側から個別
に塞ぐ補助パネルと、上記メインパネル及び補助パネル
を隣同士で連動させて、上記出し入れ口を上記収納物の
幅に対応した広さで開閉させる開閉制御部とを備えて構
成されたことを特徴とする。
【0013】上記構成により、第1収納物を出し入れす
るときは、それに対応するメインパネルと補助パネルを
開閉制御部で連動させて開閉させる。即ち、第1収納物
の一側又は両側に重複部分がある場合は、それに対応す
る補助パネルを開閉制御部でメインパネルに連動させて
開閉させる。これにより、収納物の幅に開口を拡大する
ことができ、収納物を容易に出し入れすることができ
る。
【0014】第3の発明に係る駐輪装置は、複数の収納
物が近接して並んだ状態で互いに重なった重複部分を有
して収納される収納部と、この収納部内に設けられ、隣
り合う収納物の高さを変えて上記重複部分を形成する段
差を有する収納台と、上記収納部の出し入れ口に設けら
れ、各収納物に対応した部位を選択的に開いて当該収納
物を個別に出し入れできるようにする開閉扉とを備えて
構成した駐車装置において、収納物を出し入れする位置
の開閉扉を開く際に、当該位置の収納台を出し入れする
床の高さに微調整する位置合わせ手段を備えたことを特
徴とする。
【0015】上記構成により、開閉扉で出し入れしたい
位置を開く。次いで、位置合わせ手段で段差を有する収
納台を床の高さに微調整する。これにより、収納物の出
し入れが容易になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る駐車装置につ
いて、添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施
形態では、収納物として自転車を収納する装置(駐輪装
置)について説明する。図1は駐輪装置の開閉扉を示す
正面図、図2は駐輪装置を示す概略側面図、図3はゴン
ドラ部を示す概略正面図、図4は開閉扉の上部構造を示
す要部拡大図、図5は開閉扉の右側開放、閉鎖、左側開
放状態を示す平面図、図6は開閉扉の左側が開放した状
態を示す正面図、図7は開閉扉の右側が開放した状態を
示す正面図、図8は制御盤の機能を示すフローチャート
である。
【0017】本実施形態に係る駐輪装置1は、図2及び
図3に示すように、多数の自転車2を上下に積層して収
納するための建造物である。この駐輪装置1は主に、建
物内に上下に昇降可能に装着され、多数の自転車2を上
下に積層して収納するゴンドラ部3と、このゴンドラ部
3を上下に昇降させる昇降装置4と、建物内から自転車
2を出し入れする出し入れ口5と、この出し入れ口5に
設けられた開閉扉6とから構成されている。なお、ゴン
ドラ部3によって収納部(複数の収納物が重複部分を有
して収納される収納部)が構成されている。
【0018】ゴンドラ部3は、昇降装置4に取り付けら
れて直接に昇降される支持柱11と、この支持柱11に
一端部が取り付けられた収納台12と、各収納台12を
支持柱11に一体的に支持する連結部材13とから構成
されている。収納台12は、複数枚上下方向に等間隔に
配設した状態で、支持柱11に取り付けられる。この収
納台12には、自転車2の収納効率を高めるために、段
差12Aが設けられている。この段差12Aによって、
2台の自転車2をそのハンドル等がぶつからないで互い
に並列に近接させて収納できるようになっている。収納
台12の上側面には、各自転車2のタイヤ部分を支持す
るタイヤ支持器14が設けられている。このタイヤ支持
器14は、タイヤ部分を両側から挟むことで自転車2を
支える2枚の板材から構成されている。2つのタイヤ支
持器14は、並んだ2つの自転車2のハンドルとサドル
が接触しない程度の間隔に近接させて取り付けられてい
る。
【0019】昇降装置4は、ゴンドラ部3の支持柱11
を支持してゴンドラ部3の昇降を案内する昇降支柱15
と、この昇降支柱15の上部に設けられ、ゴンドラ部3
の支持柱11に取り付けられたワイヤ(図示せず)を巻
き取ったり繰り出したりしてゴンドラ部3を昇降させる
ワイヤ巻き取り装置(図示せず)とから構成されてい
る。
【0020】出し入れ口5は、ゴンドラ部3に面して設
けられている。具体的には、一端部が支持柱11に支持
された収納台12の他端部に面して設けられ、昇降装置
4によって出し入れ口5の高さに調整された収納台12
の他端部側から自転車2の出し入れがされるようになっ
ている。
【0021】開閉扉6は、図1、図4及び図5に示すよ
うに、3枚をスライド可能に重ねて設けられ、出し入れ
口5を塞ぐパネル17,18,19と、各パネル17,
18,19をスライド可能に支持する枠体20と、各パ
ネル17,18,19を隣同士で連結することで3枚を
連動してスライドさせ、出し入れ口5を開閉する連結部
としての滑車装置21と、各パネル17,18,19を
左右に移動させるパネル移動装置22とから構成されて
いる。
【0022】各パネル17,18,19は、同じサイズ
の平板でそれぞれ構成されている。枠体20にはスライ
ドレール20A,20Bが設けられ、左側のパネル17
と右側のパネル19とがこれらのスライドレール20
A,20Bにそれぞれ係合してスライド可能に支持され
ている。中央のパネル18には、その両側面にスライド
レール18A,18Bが設けられている。各スライドレ
ール18A,18Bには左側及び右側のパネル17,1
9がそれぞれ係合されている。この左側及び右側のパネ
ル17,19によって中央のパネル18がスライド可能
に支持されている。これにより、3枚のパネル17,1
8,19は、枠体20にスライド可能に取り付けられ、
枠体20の左右両端部までそれぞれ移動できるようにな
っている。
【0023】滑車装置21は、中央のパネル18の上端
部に設けられた2つのプーリ23,24と、各プーリ2
3,24に掛け渡されたワイヤ25と、左側(出し入れ
口5の正面から見た左側で内側)のパネル17の上端部
の一端と右側(出し入れ口5の正面から見た右側で外
側)のパネル19の上端部の他端にそれぞれ設けられ、
上記ワイヤ25に固定される連結部材26とから構成さ
れている。この構成により、中央のパネル18を移動さ
せると、滑車装置21の作用によって左側又は右側のパ
ネル17,19が、中央のパネル18の2倍の移動距離
で左右に移動させるようになっている。換言すると、中
央のパネル18を移動させるときは、左側と右側のパネ
ル17,19が1本のワイヤで結ばれ、その中間部が移
動方向側のプーリ23,24で支持された状態になる。
このとき、左側のパネル17が固定されると、ワイヤの
左側端部が固定されたことになり、ワイヤの右側端部が
右側のパネル19に係止されて、そのワイヤの中間部を
プーリ24で支持して移動させることになる。これによ
り、プーリ24の移動距離の2倍の距離で右側のパネル
19が移動し、例えば図5(A)の各パネル17,1
8,19が左端部に位置する状態から中央の各パネル1
8が枠体20の中央部まで移動すると、図5(B)のよ
うに、右側のパネル19が枠体20の右端部まで移動す
るようになっている。なお、右側のパネル19を固定し
たときは、図5(C)から図5(B)の状態になる。こ
のため、プーリ23,24は、左側と右側のパネル1
7,19の移動距離の1/2以上の間隔で設けられてい
る。
【0024】なお、左側と右側のパネル17,19によ
って、収納物を出し入れ口側から個別に塞ぐメインパネ
ルが構成されている。中央のパネル18によって、メイ
ンパネルに隣接して重複部分を出し入れ口側から個別に
塞ぐ補助パネルが構成されている。また、滑車装置21
によって、メインパネル及び補助パネルを隣同士で連動
させて出し入れ口を収納物の幅に対応した広さで開閉さ
せる開閉制御部が構成されている。さらに、パネル1
7,18,19及び滑車装置21によって、収納物の重
複部分まで開口を拡大する開口拡大手段が構成されてい
る。
【0025】パネル移動装置22は、枠体20側に取り
付けられた2つのプーリ28と、各プーリ28に掛け渡
されたベルト29と、中央のパネル18の上端部に設け
られ、ベルト29に固定されてベルト29とパネル18
とを連結するアーム30と、プーリ28を駆動して各パ
ネル17,18,19を開閉させる駆動装置(図示せ
ず)と、両側のパネル17,19の移動限界を規制する
と共に閉鎖状態を確認するリミッタ31と、両側のパネ
ル17,19を適宜固定し固定解除する固定手段として
の左錠32及び右錠33と、出し入れ口5の横や上側に
設けられた操作部(図示せず)と、上記駆動装置、リミ
ッタ31、左錠32、右錠33、操作部及び昇降装置4
のワイヤ巻き取り装置にそれぞれ接続されてこれらを制
御する制御盤(図示せず)とから構成されている。
【0026】パネル移動装置22の駆動装置は、中央の
パネル18をプーリ28及びベルト29を介して枠体2
0の左端部と中央との間及び中央と右端部との間の3点
間で移動させるようになっている。
【0027】リミッタ31は、左側のパネル17の上端
部左側及び右側のパネル19の上端部右側にそれぞれ設
けられた当接片37と、枠体20側に設けられ、左側の
パネル17が枠体20の左端に又は右側のパネル19が
枠体20の右端に位置するときに各当接片37が当接し
て上記駆動装置の電源断の信号を出力すると共に左側及
び右側のパネル17,19の閉鎖状態を確認するリミッ
トスイッチ38とから構成されている。当接片37に
は、位置の微調整を行うためにアジャスタ39が設けら
れている。
【0028】左錠32及び右錠33は、左側及び右側の
パネル17,19の上端部にそれぞれ設けられた突起4
1と、この突起41に係止して各パネル17,19を固
定するラッチ42と、枠体20側に設けられ、ラッチ4
2を回動して突起41に対して係止又は係止解除するラ
ッチ駆動部43とから構成されている。なお、左錠32
及び右錠33は、点検整備等のために、カギで解錠でき
るようになっている。
【0029】操作部は、自転車を出し入れする際に操作
するもので、磁気カード読み取り装置が設けられ、磁気
カードを挿入することで、自転車の出し入れ操作ができ
るようになっている。この磁気カードには、自転車が収
納される収納台12の番号と、その収納台12のうち、
実際に収納される位置、即ち左側の段部か右側の段部か
に対応する扉番号(左側の扉か右側の扉か)が記憶され
ている。
【0030】制御盤には、図8のフローチャートに示す
処理機能が格納され、上記操作部での操作によって駐輪
装置1全体を制御するようになっている。この制御盤に
よって、収納台12を出し入れ口5の床の高さに微調整
する位置合わせ手段が構成されている。
【0031】[動作]以上のように構成された駐輪装置
1では、自転車の出し入れに際して次のように動作す
る。図8のフローチャートを基に説明する。
【0032】自転車を駐輪装置1内に収納するときは、
操作部の磁気カード読み取り装置に磁気カードを挿入す
る。
【0033】制御盤では、磁気カードが磁気カード読み
取り装置にセットされたか否かを常時監視している(ス
テップS1)。磁気カードがセットされたと判断した場
合は、磁気カードの情報を読み取って(ステップS
2)、その内容を記憶し(ステップS3)、磁気カード
に記録された収納台12の番号(以下「収納台番号」と
いう)を取り出す(ステップS4)。
【0034】次いで、その収納台番号の収納台12を出
し入れ口5まで移動させる(ステップS5)。具体的に
は、昇降装置4によってゴンドラ部3を上下に移動さ
せ、収納台番号の収納台12を出し入れ口5の位置まで
移動させる。なお、この移動では収納台12が出し入れ
口5に対して大まかな位置まで移動される。
【0035】次いで、扉番号が取り出され(ステップS
6)、その番号に合わせて収納台12の位置が微調整さ
れ(ステップS7)、該当する扉が開かれる(ステップ
S8)。例えば、左側のパネル17が開かれる場合は、
右側のパネル19が右錠33で固定され、中央のパネル
18が右側へ移動される。これにより、滑車装置21の
右側のプーリ24が右に移動され、ワイヤ25を右へ引
く。これにより、左側のパネル17が中央のパネル18
の2倍の移動距離で右側へ引かれて、3枚のパネル1
7,18,19が全て右端部に移動し、図5(C)及び
図6のように、左側が大きく開口する。その後、左側の
自転車を出し入れする。このとき、同じ収納台12に収
納された右側の自転車は、段差12Aのために、天井や
床等につかえて左側の開口から取り出すことはできな
い。
【0036】右側のパネル19が開かれる場合は、上記
の場合と逆に、左側のパネル17が左錠32で固定さ
れ、中央のパネル18が左側へ移動される。そして、前
述のようにして、3枚のパネル17,18,19が全て
左端部に移動し、図5(A)及び図7のように、右側が
大きく開口する。その後、右側の自転車を出し入れす
る。
【0037】この出し入れの間、磁気カード読み取り装
置では磁気カードが取り出されたか否かが監視されてい
る(ステップ9)。磁気カードが取り出された場合は、
開閉扉6を閉め(ステップS10)、ステップS1に戻
って、上記処理を繰り返す。
【0038】[効果]以上のように、3枚のパネル1
7,18,19を滑車装置21で連結してパネル移動装
置22で開閉するようにして、開閉扉6を左右に大きく
開くことができるようにしたので、開口広さを十分に確
保することができ、自転車を容易に出し入れすることが
できるようになる。
【0039】また、収納台12に段差12Aを設けたの
で、開閉扉6で十分な開口広さを確保した状態で、誤っ
て隣の自転車が取り出されることがなくなる。
【0040】[変形例] (1) 上記実施形態では、開閉扉6を駐輪装置1に用
いた場合を例に説明したが、2つの収納物を互いに並ん
で且つ近接して一部重なった状態で収納する収納部の出
し入れ口に使用される開閉扉であれば、本発明の開閉扉
を用いることができ、上記実施形態同様の作用、効果を
奏することができる。
【0041】(2) 上記実施形態では、自転車の収納
位置を予め特定してその位置を磁気カードに記憶してお
き、その位置にのみ出し入れできるようにしたが、収納
位置を特定せず、任意の位置に出し入れできるようにし
てもよい。例えば、出し入れ口5に最も近い収納台12
から順次自転車を入れていくようにし、その場所を磁気
カードに書き込んで管理するようにしてもよい。
【0042】(3) 上記実施形態では、磁気カードに
収納台番号と扉番号を記録するようにしたが、磁気カー
ド読み取り装置が出し入れ口5の左右両側にある場合
は、その磁気カード読み取り装置のある側の扉を開ける
ように設定することで、磁気カードには収納台番号のみ
を記録するだけで済む。
【0043】(4) 磁気カードを使用せずにテンキー
を用いてもよい。このときは、暗証番号と収納台番号及
び必要に応じて扉番号を、テンキーから入力して操作す
ることになる。
【0044】(5) 上記実施形態では、ワイヤ及びベ
ルトを用いたが、チェーンでもよいことはいうまでもな
い。
【0045】(6) 上記実施形態では、パネル移動装
置22を設けて中央のパネル18を移動させるようにし
たが、滑車装置21のプーリ23,24を直接駆動して
もよい。この場合は、パネル移動装置22は不要とな
る。
【0046】(7) 駆動装置はリミッタ31で移動限
界を規制されるようにしたが、タイマを用いて駆動装置
を規制してもよい。各パネル17,18,19の移動距
離は一定であるため、駆動装置の作動時間を制御するこ
とで、各パネル17,18,19の移動距離を制御する
ことができる。
【0047】(8) 開閉扉6の左右が開く場合、出し
入れ口5の両側に表示ランプ等を設け、開く方を点灯や
点滅させて利用者に知らせるようにしてもよい。
【0048】(9) 両側のパネル17,19と枠体2
0との間に受発光素子等を設けて、自転車の出し入れ途
中を検知するようにしてもよい。これにより、開閉扉6
にまだ自転車が残っているとに開閉扉6を閉めないよう
に制御することで、安全性が向上する。
【0049】(10) また、開閉扉6が開かれたまま
の状態が例えば30分続いたときは開閉扉6を閉じて通
常状態にリセットするリセットタイマを設けてもよい。
【0050】(11) 上記実施形態では、3枚のパネ
ル17,18,19を用いたが、横にスライドする1枚
のシャッターや蛇腹式プレート等を用いてもよい。この
場合は、上記実施形態のように、2つの収納物を収納す
る収納部において、左右の端部のうち一方を固定して他
方を開くようにする。そして、この端部の開く限界を上
記重複部分までに設定して開口を拡大する。この限界位
置での規制は、例えば電気的に収納と延出が制御できる
ストッパを用いる。このストッパを左右の限界位置に設
け、選択的に延出させることで、左右端部の開く限界を
規制する。
【0051】(12) 上記実施形態では、2つの収納
物を収納する態様について説明したが、3以上の収納物
を収納する場合において本発明を適用することができ
る。この場合は、それぞれの収納物の正面にメインパネ
ルが配設されると共に、各収納物の間の重複部分に補助
パネルが配設される。そして、出し入れしたい収納物の
正面のメインパネル及びその両側又は一側の補助パネル
を一体にして移動させる。具体的には、各パネルを左右
にスライドできるようにすると共に、各パネルを個別に
移動制御できるようにして、出し入れする収納部の正面
のメインパネルと補助パネルを一体にして移動させる。
また、各パネルを上下にスライドできるようにすると共
に、各パネルを個別に移動制御できるようにして、出し
入れする収納部の正面のメインパネルと補助パネルを一
体にして移動させるようにしてもよい。
【0052】(13) 上記実施形態では、収納物とし
て自転車を例に説明したが、本発明は自転車の場合に限
らず、オートバイ、車椅子、自動車、キャスター付き荷
台台車等においても適用することができる。左右に配設
したときに、重なり合う部分が生じるものであれば本発
明を適用することができ、上記実施形態同様の作用、効
果を奏することができる。なお、収納物としては、上記
のようなものを一種類だけ収納する場合以外に、2種類
以上の収納物を隣同士で並べて収納する場合でも本発明
を適用することができる。例えば、車椅子と自動車等の
ことなる2種類の収納物を並べたり、オートバイと車椅
子と自動車等のように3種類以上の収納物を並べた場合
でも、上記実施形態同様の作用、効果を奏することがで
きる。
【0053】(14) 上記実施形態では、位置合わせ
手段としての制御盤によって、収納台12を出し入れ口
5の床の高さに微調整するようにしたが、出し入れ口5
の床側を微調整するようにしてもよい。自転車が収納さ
れる収納台を壁側に縦横に多数固定して棚状に構成した
場合は収納する自転車をゴンドラで所定位置まで搬送す
ることになるが、この場合は床側を微調整することにな
る。
【0054】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
次のような効果を奏する。
【0055】(1) 開口拡大手段を設けて、開口を重
複部分まで拡大するようにしたので、収納物に応じた開
口広さを確保することができ、収納物を容易に出し入れ
することができるようになると共に誤って隣の収納物が
取り出されることがなくなる。
【0056】(2) メインパネルと補助パネルと開閉
制御部とからなる開口拡大手段を設け、メインパネル及
び補助パネルを隣同士で連動させて開閉させるようにし
たので、収納物の出し入れに必要な開口広さを十分に確
保することができるようになる。
【0057】(3) 位置合わせ手段によって、収納台
を出し入れする床の高さに微調整するようにしたので、
収納物を容易に出し入れすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る駐輪装置の開閉扉を示
す正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る駐輪装置を示す概略側
面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る駐輪装置のゴンドラ部
を示す概略側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る駐輪装置の開閉扉の上
部構造を示す要部拡大図である。
【図5】本発明の実施形態に係る駐輪装置の開閉扉の右
側開放、閉鎖、左側開放状態を示す平面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る駐輪装置の開閉扉の左
側が開放した状態を示す正面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る駐輪装置の開閉扉の右
側が開放した状態を示す正面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る駐輪装置の制御盤の機
能を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:駐輪装置、2:自転車、3:ゴンドラ部、4:昇降
装置、5:出し入れ口、6:開閉扉、11:支持柱、1
2:収納台、13:連結部材:14:タイヤ支持器、1
5:昇降支柱、17,18,19:パネル、20:枠
体、21:滑車装置、22:パネル移動装置、23,2
4:プーリ、25:ワイヤ、26:連結部材、28:プ
ーリ、29:ベルト、30:アーム、31:リミッタ、
32:左錠、33:右錠、37:当接片、38:リミッ
トスイッチ、39:アジャスタ、41:突起、42:ラ
ッチ、43:ラッチ駆動部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納物が左右に近接して並んだ状
    態で互いに重なった重複部分を有して収納される収納部
    と、この収納部の出し入れ口に設けられ、各収納物に対
    応した部位を選択的に開いて当該収納物を個別に出し入
    れできるようにする開閉扉とを備えて構成した駐車装置
    において、 上記開閉扉に、上記収納物を出し入れする部位を開く際
    に、当該収納物の上記重複部分まで開口を拡大する開口
    拡大手段を備えたことを特徴とする駐車装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の駐車装置において、 上記開閉扉の開口拡大手段が、 上記各収納物を上記出し入れ口側から個別に塞ぐメイン
    パネルと、 このメインパネルに隣接して設けられ上記重複部分を上
    記出し入れ口側から個別に塞ぐ補助パネルと、 上記メインパネル及び補助パネルを隣同士で連動させ
    て、上記出し入れ口を上記収納物の幅に対応した広さで
    開閉させる開閉制御部とを備えて構成されたことを特徴
    とする駐車装置。
  3. 【請求項3】 複数の収納物が近接して並んだ状態で互
    いに重なった重複部分を有して収納される収納部と、こ
    の収納部内に設けられ、隣り合う収納物の高さを変えて
    上記重複部分を形成する段差を有する収納台と、上記収
    納部の出し入れ口に設けられ、各収納物に対応した部位
    を選択的に開いて当該収納物を個別に出し入れできるよ
    うにする開閉扉とを備えて構成した駐車装置において、 収納物を出し入れする位置の開閉扉を開く際に、当該位
    置の収納台を出し入れする床の高さに微調整する位置合
    わせ手段を備えたことを特徴とする駐車装置。
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