JP2000274511A - 自動車の差動規制用交換部品 - Google Patents

自動車の差動規制用交換部品

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JP2000274511A
JP2000274511A JP8019599A JP8019599A JP2000274511A JP 2000274511 A JP2000274511 A JP 2000274511A JP 8019599 A JP8019599 A JP 8019599A JP 8019599 A JP8019599 A JP 8019599A JP 2000274511 A JP2000274511 A JP 2000274511A
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JP
Japan
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differential
main body
replacement part
device main
differential device
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JP8019599A
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Kenji Mimura
建治 三村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の左右駆動輪の車軸を容易且つ安価に
差動不能な状態にすることができ、しかも差動可能な状
態に容易に復帰させることのできる自動車の差動規制用
交換部品を提供する。 【解決手段】 差動規制用交換部品16のフランジ16
bに差動装置本体から取外したリングギヤ18をボルト
19によって締結し、差動規制用交換部品16の各連結
部16aに各ドライブシャフト17をそれぞれ連結する
ことにより、各ドライブシャフト17を差動不能な状態
にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に競走用に用い
られる自動車の差動規制用交換部品に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】一般に、自動車の差動装置としては、左右
駆動輪の車軸に連結された一対のサイドギヤの間に複数
のピニオンギヤを介在させ、差動時には各ピニオンギヤ
を自転させて各車軸の回転差を許容するようにしたもの
が知られている。即ち、この差動装置は、筒状に形成さ
れたケース内に各サイドギヤを軸方向に対向させて回動
自在に収容するとともに、各サイドギヤ間にピニオンシ
ャフトを挿入された各ピニオンギヤを各サイドギヤ間に
配置し、ピニオンシャフトをケースに係合してケースと
一体に回転するようにしている。また、多板クラッチや
粘性流体を用いた機構によって差動を制限することによ
り、例えば滑り易い路面を走行する場合や、高速でカー
ブを旋回する際に、一方の駆動輪と路面との摩擦力の低
下による車輪の空転を防止するようにしたものも知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車競走
用のコースにおいては、プロのレーサーによるレースは
勿論のこと、一般車を用いたアマチュアレーサーによる
競走も行われている。この場合、高速でカーブを旋回す
るためには、競走専用の車両に搭載されているような極
めて差動制限力の強い差動装置が必要となるが、このよ
うな差動装置は高価であり、アマチュアレーサーが入手
する場合は経済的な負担が大きいという問題点があっ
た。そこで、一般車用の差動装置の歯車同士を溶接する
ことにより、左右の車軸に差動が生じないようにする方
法が用いられる場合があるが、このような方法では、溶
接という特別な加工を必要とする上に、溶接後は差動可
能な状態に復帰させることができないという問題点があ
った。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、自動車の左右駆動輪
の車軸を容易且つ安価に差動不能な状態にすることがで
き、しかも差動可能な状態に容易に復帰させることので
きる自動車の差動規制用交換部品を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、左右駆動輪の車軸がそれぞ
れ連結された差動装置本体と、差動装置本体にボルト等
の締結部材によって取付られたリングギヤとを備え、エ
ンジンの駆動力をリングギヤを介して差動装置本体に伝
達するようにした自動車の差動規制用交換部品であっ
て、前記差動装置本体と交換可能に形成され、前記リン
グギヤと結合可能な結合部と、前記各車軸を互いに回動
不能に連結する連結部とを備えた自動車の差動規制用交
換部品を構成している。これにより、差動装置本体を差
動規制用交換部品と交換し、差動規制用交換部品の各連
結部に左右駆動輪の車軸をそれぞれ連結することによ
り、各車軸を差動不能な状態にすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の第1の実
施形態を示すもので、図1は自動車に用いられる差動装
置の側面断面図、図2及び図3はその分解斜視図、図4
は差動装置本体を差動規制用交換部品に交換した状態を
示す側面断面図、図5はその分解斜視図である。
【0007】同図に示す差動装置本体10は、ギヤケー
ス11と、ギヤケース11の一端を閉塞するギヤケース
カバー12と、互いに同軸状に対向して配置された一対
のサイドギヤ13と、各サイドギヤ13の間に配置され
た計2個のピニオンギヤ14と、各ピニオンギヤ14を
支持するピニオンシャフト15とからなり、差動装置本
体10は差動規制用交換部品16と交換可能になってい
る。
【0008】ギヤケース11は一端を開口した筒形をな
し、その他端側には一方のサイドギヤ13を支持する軸
受け11aが設けられている。ギヤケース11の周囲に
はフランジ11bが設けられ、フランジ11bにはボル
ト挿通用の多数の孔11cが設けられている。また、ギ
ヤケース11の周面にはピニオンシャフト15を挿通す
るための貫通孔11dが計2箇所に設けられ、一方の貫
通孔11dの側方には貫通孔11dに軸方向に交差する
孔11e及びこれに連続する切り欠き11fがそれぞれ
設けられている。
【0009】ギヤケースカバー12は円盤状に形成さ
れ、その中央には他方のサイドギヤ13を支持する軸受
け12aが設けられている。ギヤケースカバー12の周
囲にはフランジ12bが形成され、フランジ12bには
ボルト挿通用の多数の孔12cが設けられている。
【0010】各サイドギヤ13は互いに歯面側を軸方向
に対向させ、それぞれ自動車の左右駆動輪のドライブシ
ャフト17を連結可能な連結部13aを有している。連
結部13aはドライブシャフト17を挿通する孔及びそ
の内周面に形成されたスプラインからなり、ドライブシ
ャフト17の外周面に形成された対応形状のスプライン
に嵌合することにより、ドライブシャフト17と一体に
回転するようになっている。
【0011】各ピニオンギヤ14はピニオンシャフト1
5の両端に回動自在に挿入され、それぞれ各サイドギヤ
13に噛み合っている。
【0012】ピニオンシャフト15は円柱状に形成さ
れ、その一端側にはギヤケース11の孔11eに対応す
る貫通孔15aが設けられている。即ち、ギヤケース1
1の孔11e及びピニオンシャフト15の貫通孔15a
にピン15bを挿入することにより、ピニオンシャフト
15がギヤケース11に固定されるようになっている。
【0013】差動規制用交換部品16は筒状に形成さ
れ、その両端側にはそれぞれ各ドライブシャフト17を
連結可能な連結部16aが設けられている。この場合、
差動規制用交換部品16の軸方向の長さは、ギヤケース
11及びギヤケースカバー12と等しく形成されてい
る。各連結部16aはドライブシャフト17を挿通する
孔及びその内周面に形成されたスプラインからなり、サ
イドギヤ13と同様、ドライブシャフト17の外周面に
形成された対応形状のスプラインに嵌合することによ
り、ドライブシャフト17と一体に回転するようになっ
ている。また、差動規制用交換部品16にはギヤケース
11及びギヤケースカバー12の各フランジ11b,1
2bとほぼ同等の形状をなすフランジ16bが設けら
れ、フランジ16bにはボルト挿通用の多数の孔16c
が設けられている。即ち、フランジ16bは後述するリ
ングギヤ18の結合部をなす。
【0014】以上のように構成された差動装置本体10
には、エンジン側の駆動軸に連結されるリングギヤ18
が取付けられ、エンジンからの駆動力によって差動装置
本体10が各ドライブシャフト17と同軸状に回転する
ようになっている。この場合、リングギヤ18の一端面
にはボルト螺合用の多数のネジ孔18aが設けられ、ギ
ヤケース11及びギヤケースカバー12の各フランジ1
1b,12bを挿通する多数のボルト19をリングギヤ
18の各ネジ孔18aに螺合することにより、リングギ
ヤ18が差動装置本体10に締結される。即ち、カーブ
の旋回中など、各ドライブシャフト17に回転差が生ず
ると、各サイドギヤ13間の各ピニオンギヤ14が自転
し、各ドライブシャフト17の差動が生ずる。
【0015】また、本実施形態では、差動装置本体10
を差動規制用交換部品16に交換することにより、各ド
ライブシャフト17の差動を規制することができる。即
ち、図4及び図5に示すように差動規制用交換部品16
のフランジ16bに差動装置本体10から取外したリン
グギヤ18をボルト19によって締結し、差動規制用交
換部品16の各連結部16aに各ドライブシャフト17
をそれぞれ連結することにより、各ドライブシャフト1
7を差動不能な状態にすることができる。
【0016】このように、本実施形態によれば、差動装
置本体10を各ドライブシャフト17を互いに回動不能
に連結可能な差動規制用交換部品16と交換することに
より、各ドライブシャフト17の差動を規制するように
したので、各ドライブシャフト17を容易且つ安価に差
動不能な状態にすることができ、しかも差動規制用交換
部品16を元の差動装置本体10に交換することによ
り、通常の差動可能な状態に復帰させることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
差動装置本体を差動規制用交換部品に交換することによ
り、自動車における左右駆動輪の差動を規制することが
できるので、例えば競走用として使用する場合、左右駆
動輪を容易且つ安価に差動不能な状態にすることがで
き、アマチュアレーサー等にとって極めて有利である。
また、差動規制用交換部品を元の差動装置本体と交換す
ることにより、差動可能な状態に復帰させることができ
るので、自動車を必要に応じて競走用及び一般走行用と
して使い分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す差動装置の側面
断面図
【図2】差動装置本体の分解斜視図
【図3】差動装置本体の組付状態を示す分解斜視図
【図4】差動規制用交換部品に交換した状態を示す側面
断面図
【図5】差動規制用交換部品に交換した状態を示す分解
斜視図
【符号の説明】
10…差動装置本体、16…差動規制用交換部品、16
a…連結部、16b…フランジ、17…ドライブシャフ
ト、18…リングギヤ、19…ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右駆動輪の車軸がそれぞれ連結された
    差動装置本体と、差動装置本体にボルト等の締結部材に
    よって取付られたリングギヤとを備え、エンジンの駆動
    力をリングギヤを介して差動装置本体に伝達するように
    した自動車の差動規制用交換部品であって、 前記差動装置本体と交換可能に形成され、 前記リングギヤと結合可能な結合部と、前記各車軸を互
    いに回動不能に連結する連結部とを備えたことを特徴と
    する自動車の差動規制用交換部品。
JP8019599A 1999-03-24 1999-03-24 自動車の差動規制用交換部品 Pending JP2000274511A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019124369A1 (ja) 2017-12-21 2019-06-27 株式会社チュウブワークス メンテナンス用回転規制器具
EP3594524A1 (en) 2018-07-11 2020-01-15 Jeoutay Liu Industrial Co., Ltd. Restriction device for restricting brake rotor from rotating during maintenance

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019124369A1 (ja) 2017-12-21 2019-06-27 株式会社チュウブワークス メンテナンス用回転規制器具
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