JP2000308378A - 超音波モータ用駆動回路、超音波モータおよび超音波モータ付電子機器 - Google Patents

超音波モータ用駆動回路、超音波モータおよび超音波モータ付電子機器

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JP2000308378A
JP2000308378A JP11111367A JP11136799A JP2000308378A JP 2000308378 A JP2000308378 A JP 2000308378A JP 11111367 A JP11111367 A JP 11111367A JP 11136799 A JP11136799 A JP 11136799A JP 2000308378 A JP2000308378 A JP 2000308378A
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 独立の励振可能な二組の圧電振動子を有する
超音波モータの正逆切換え可能な自励発振回路を実現す
る。 【解決手段】 電極106a,106b,106c,1
06dと自励発信回路30の出力端子30dとはトライ
ステートバッファ32を介して導通しており、電極10
6eはトランジスタ35によって接地可能となってお
り、電極106fと出力端子30dとはトライステート
バッファ31を介して導通している。さらに、電極10
6a〜106dはトランジスタ33によって接地可能と
なっており、電極106fはトランジスタ34によって
接地可能となっている。従って、トライステートバッフ
ァ31,トランジスタ34,35にハイ信号を入力する
か、トライステートバッファ32,トランジスタ33に
ハイ信号を入力するか、を選択することにより、圧電素
子100の楕円振動の向きを簡単に逆転できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波モータを駆
動する駆動回路、この駆動回路を用いた超音波モータお
よびこの超音波モータを用いた超音波モータ付電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、マイクロメカニクスの分野におい
て、交流電圧などの駆動信号を加えられた圧電振動子に
発生する、伸縮振動と屈曲振動の合成振動としての楕円
運動を動力として利用する超音波モータが注目されてい
る。この超音波モータの主たる開発方向は、さらなる小
型化にある。これを実現するには単位体積あたりの出力
を上げる必要がある。
【0003】これを踏まえ、本発明者は、特願平10−
224796に詳細を開示したように、従来よりも単位
体積あたりの出力を向上させた超音波モータ用の圧電素
子100を発明した。
【0004】すなわち、圧電素子100は、図7に概略
を示すように、伸縮振動源としての4枚の圧電振動子1
02,102,102,102を、支持部材103を介
して、屈曲振動源としての4枚の圧電振動子101の上
に一体的に積層させた構造をとる。この圧電素子100
は、圧電振動子101に発生する屈曲振動と、圧電振動
子102に発生する伸縮振動と、を合成させることによ
って該圧電素子100の端面に発生する楕円振動を、動
力源としている。
【0005】圧電振動子101は、図8(B)の上面図
および同図(C)の背面図に示すように、縦方向に2分
割するとともに横方向にも2分割することで生成する4
つの分極領域101a,分極領域101b,分極領域1
01c,分極領域101dを、積層方向に、互い違いに
逆に分極した構造とする。圧電振動子102は、図8
(D)の上面図および同図(E)の背面図に示すよう
に、ほぼ全面をひとつの分極領域として、積層方向に、
例えば上面102aが+となるように分極する。
【0006】また、圧電素子100は、電極106a,
電極106b,電極106c,電極106d,電極10
6e,電極106f,電極106gを有する。ここで、
電極106a,106b,106e,106gは、図8
(A)の一の側面図に示すように圧電素子100の側面
100aに引き出されており、電極106c,106
d,106fは、図8(F)の他の側面図に示すように
側面100aと対向する面である側面100bに引き出
されている。このうち、電極106a〜106eは圧電
振動子101に信号を入力するための電極である。電極
106a〜106dは、図8(B)に示すように、それ
ぞれ分極領域101a,101b,101c,101d
の表面に電圧を加える。また、電極106eは、図8
(C)に示すように、分極領域101a,101b,1
01c,101dの裏面すべてに同一の電圧を加える。
さらに、電極106f,106gは圧電振動子102に
信号を入力するための電極であり、図8(D)および同
図(E)に示すように、それぞれ圧電振動子102の上
面102a及び下面102bに電圧を加える。
【0007】すなわち、圧電振動子101は、すべての
分極領域101a,101b,101c,101dに駆
動信号源110(図示省略)から駆動信号を入力して屈
曲振動させる。これに対し、従来の超音波モータは、逆
方向への駆動を可能とするために、圧電振動子を半面し
か動力源として利用していなかった。従って、圧電素子
100の出力は、従来の超音波モータと比べて大きくな
る。また、圧電素子100は一つの入力信号によって駆
動するので、自励発信回路は簡単になり、従って、自励
発信制御を容易に行えるという利点もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】圧電素子100は、屈
曲振動源である圧電振動子101の全面を同一のタイミ
ングで駆動させていたため、駆動方向を反転させるため
には、特願平10−224796に記載したように、圧
電振動子101もしくは圧電振動子102に入力する駆
動信号のどちらかを反転させる必要があった。しかしな
がら、圧電素子100の圧電振動子101もしくは圧電
振動子102に入力する駆動信号のどちらかを、容易に
反転させることができる実用的な駆動回路はなかった。
特に、圧電素子100は自励発振回路を構成しやすいと
いう特徴を有する反面、入力する駆動信号のどちらかを
反転させながら発振条件を満足する様な自励発振回路は
これまで存在し得なかった。従来の自励発振回路で超音
波モータの正・逆方向を切り替えるには特願平10−2
24796に記載されている様に、コルピッツ型の発振
回路を構成するとともに駆動信号を印加する電極を選択
する為のスイッチング回路を設けていた。従って、圧電
素子100の実用化は妨げられており、これに伴い、時
計、カメラ、プリンタ、記憶装置などに代表される超音
波モータ付電子機器の小型化も妨げられていた。
【0009】そこで、本発明は、圧電素子100の圧電
振動子101もしくは圧電振動子102に入力する駆動
信号のどちらかを容易に反転させることができるととも
に、自励発振可能な実用的な超音波モータ用駆動回路
と、これを用いた超音波モータと、この超音波モータを
用いた超音波モータ付電子機器を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決する手段は、請求項1に記載するように、夫々別の駆
動信号によって独立に駆動可能な第1の圧電振動子と、
第2の圧電振動子と、を備え、前記第1の圧電振動子に
より生じる振動波と、前記第2の圧電振動子により生じ
る振動波と、を合成した振動により駆動力を得る超音波
モータに用いられ、前記第1の圧電振動子に対して、前
記第2の圧電振動子への駆動信号の位相を、外部から入
力される指示信号に従って逆転させる、逆転手段を備え
ることを特徴とする。
【0011】この請求項1に記載の発明によれば、駆動
信号源に対する、前記第1の圧電振動子(例えば圧電振
動子101)と第2の圧電振動子(例えば圧電振動子1
02)のいずれか一方の圧電振動子の接続方向は、外部
から入力される指示信号に従って逆転するため、前記一
方の圧電振動子に入力される駆動信号の位相は前記指示
信号に従って逆転する。すなわち、前記超音波モータの
駆動方向は外部から入力される指示信号を変更すること
により容易に逆転できる。従って、簡単且つ実用的な、
前記超音波モータの駆動方向を制御するための超音波モ
ータ用駆動回路を作製できる。
【0012】また、この請求項1に記載の超音波モータ
用駆動回路は、請求項2に記載の発明のように、増幅回
路とフィルタ回路を有する基本回路部と、前記第1の圧
電振動子と前記第2の圧電振動子とスイッチング回路を
有する切換え回路部により自励発振回路を構成すること
も可能である。この場合は、簡易な駆動回路で容易に駆
動できる超音波モータ用駆動装置を作製できる。
【0013】なお、この請求項2に記載の超音波モータ
用駆動回路は、より具体的には、例えば請求項3に記載
するように、前記スイッチング回路は前記指示信号に従
って前記基本回路部からの入力信号を反転し、前記第1
の圧電振動子もしくは前記第2の圧電振動子の第1の電極
に入力し、第2の電極から得られる信号を再度反転して
前記基本回路部に出力するようにする。あるいは請求項
4に記載するように、前記スイッチング回路は、前記指
示信号に従って前記基本回路部からの入力信号を前記第
1の圧電振動子もしくは前記第2の圧電振動子の前記第1
の電極と前記第2の電極のどちらかの電極に入力する
か、前記第1の電極と前記第2の電極のどちらの出力信号
を前記基本回路部に出力するかが切換え可能なこととす
る。また、請求項2に記載の超音波モータの別の例とし
て請求項5に記載するように、前記第1の圧電振動子もし
くは前記第2の圧電振動子は駆動電極とは別に設けた検
出用電極を有し、検出用電極から得られる検出信号を増
幅回路で増幅し、前記駆動電極に出力することにより自
励発振回路を構成するようにする。具体的には請求項6
に記載するように、前記指示信号に従って、前記検出用
電極からの出力信号を前記第1の圧電振動子もしくは前
記第2の圧電振動子の第1の電極と第2の電極のどちらに
入力するか、前記第1の電極と前記第2の電極のどちらを
接地するかを選択可能とする。
【0014】更には請求項7に記載のように、請求項1〜
6記載の超音波モータ用駆動回路において、前記逆転手
段によって駆動信号の位相が逆転されて入力される電極
の駆動信号の大きさと、駆動信号の位相が逆転されずに
入力される電極の駆動信号の大きさが同等になるように
駆動信号を調整する駆動信号調整回路を設けるようにす
る。
【0015】この請求項7に記載の発明によれば、小型
高出力で高高率な超音波モータを作製できる。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
〜7に記載の超音波モータを有すること超音波モータ付
電子機器であることを特徴とする。
【0017】この請求項8に記載した超音波モータ付電
子機器は、従来の超音波モータと比べて小型で出力は大
きく、かつ、駆動方向を容易に反転できる超音波モータ
を用いているので、超音波モータ付電子機器は小型化す
る。また、超音波モータの制御方法として自励発振制御
を容易に適用できるので、超音波モータの周辺回路を小
型化した超音波モータ付電子機器を作製できる。
【0018】ここで、前記超音波モータ付電子機器とし
ては、例えば電子時計、計測器、カメラ、プリンタ、印
刷機、工作機械、ロボット、移動装置、記憶装置などが
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の実施例を詳細に説明する。
【0020】<第1の実施例>図1は、本発明の第1の
実施例である超音波モータ用駆動回路1の切換え回路の
構成を説明する回路図である。超音波モータ用駆動回路
1は、従来例にて説明した圧電素子100を駆動させる
回路である。
【0021】まず、超音波モータ用駆動回路1の構成に
ついて説明する。超音波モータ用駆動回路1は、基本的
に従来例と同様にコルピッツ型の発振回路を構成するも
のであり図3に示す基本回路部10と、基本回路部10
の端子10aと電極106fを接続するバッファ11
と、基本回路部10の端子10bと電極106gを接続
するバッファ12と、端子10aと電極106a,10
6b,106c,106dを接続するトライステートバ
ッファ13(第1のトライステートバッファ)と、同様
に端子10aと電極106a,106b,106c,1
06dを接続するトライステートインバータ14(第1
のトライステートインバータ)と、端子10bと電極1
06eを接続するトライステートバッファ15(第2の
トライステートバッファ)と、同様に端子10bと電極
106eを接続するトライステートインバータ16(第
2のトライステートインバータ)と、により概略構成さ
れている。基本回路部10においてインバータ17と帰
還抵抗18により増幅回路を構成し、制御端子17aへ
の入力信号によりインバータ17は能動状態か非能動状
態となるかが決められる。抵抗27、コンデンサ28,
29はフィルタ回路を構成するものであり超音波モータ
用駆動回路1の移相を設定するものである。従ってこれ
らの定数により発振周波数が決定される。すなわち、ト
ライステートバッファ13とトライステートインバータ
14は並列であり、また、トライステートバッファ15
とトライステートインバータ16は並列である。
【0022】バッファ11,12は入力された信号を増
幅して出力する周知のバッファであるので、詳細な説明
は省略する。
【0023】また、トライステートバッファ13,15
は周知のトライステートバッファである。すなわち、ト
ライステートバッファ13,15は制御信号入力用の端
子である入力端子13a,15aを備えており、この入
力端子13a,15aにハイ(high)信号を入力される
ことによりバッファとして機能し、ロー(low)信号を
入力されることにより高インピーダンス状態になる。
【0024】また、トライステートインバータ14,1
6はそれぞれ周知のトライステートインバータである。
すなわち、トライステートインバータ14,16は制御
信号入力用の端子である入力端子14a,16aを備え
ており、この入力端子14a,16aにハイ(high)信
号を入力されることにより、入力された信号を反転増幅
して出力するインバータとして機能し、ロー(low)信
号を入力されることにより高インピーダンス状態にな
る。
【0025】次に、超音波モータ用駆動回路1の動作に
ついて説明する。
【0026】まず、圧電素子100の端面を一の向きに
楕円振動させる場合について説明する。この場合は、ト
ライステートバッファ13,15の入力端子13a,1
5aにハイ信号を入力し、トライステートインバータ1
4,16の入力端子14a,16aにロー信号を入力す
る。すると、トライステートバッファ13,15はバッ
ファとして機能し、トライステートインバータ14,1
6は高インピーダンス状態となって信号を遮断する。
【0027】この結果、基本回路部10の端子10aか
ら出力された信号は、そのまま、電極106a,106
b,106c,106dと、電極106fとに、互いに
同位相の状態で入力される。また、電極106eと、電
極106gから出力された信号はそのまま、基本回路部
10の端子10aとに、互いに同位相の状態で出力され
る。
【0028】従って、圧電振動子102が伸長する際
に、圧電振動子101はある方向X(図示省略)に屈曲
するため、圧電素子100の端面は一の向きに楕円振動
する。
【0029】次に、圧電素子100の端面を上述した一
の向きとは逆の向きに楕円振動させる場合について説明
する。この場合は、トライステートバッファ13,15
の入力端子13a,15aにロー信号を入力し、トライ
ステートインバータ14,16の入力端子14a,16
aにハイ信号を入力する。すると、トライステートイン
バータ14,16はインバータとして機能し、トライス
テートバッファ13,15は高インピーダンス状態とな
って信号を遮断する。
【0030】この結果、基本回路部10の端子10aか
ら出力された信号は、電極106fにはそのまま入力さ
れるが、電極106a,106b,106c,106d
には反転されて入力されることになる。すなわち、電極
106a〜106dには、電極106fと逆位相の信号
が入力される。しかしながら電極106eから出力され
た信号は反転されて基本回路部10の端子10bに出力
されることになる。すなわち、電極106eに電極10
6gとは逆位相の信号が入力される。
【0031】従って、圧電振動子102が伸長する際
に、圧電振動子101は方向Xとは逆の方向に屈曲する
ため、圧電素子100の端面は他の向きに楕円振動す
る。
【0032】以上より、本発明の第1の実施例である超
音波モータ用駆動回路1は、基本回路部10の端子10
aと電極106fとの間にバッファ11を、基本回路部
10の端子10bと電極106gとの間にバッファ12
をそれぞれ備え、また、端子10aと電極106a,1
06b,106c,106dとの間にトライステートバ
ッファ13およびトライステートインバータ14を並列
に備え、端子10bと電極106eとの間にトライステ
ートバッファ15とトライステートインバータ16とを
備えいるので、トライステートバッファ13,15にハ
イ信号を入力するか、トライステートインバータ14,
16にハイ信号を入力するか、を選択することにより、
圧電素子100の楕円振動の向きを簡単に逆転できる。
そして、端子10aの信号と端子10bも信号の位相差
は正転逆時、逆転時共に同じであることから常に自励発
振条件を満足することが出来る。すなわち、超音波モー
タ用駆動回路1は、簡単且つ実用的な、圧電素子100
の駆動方向を制御するための超音波モータ用駆動回路と
なる。
【0033】従って、圧電素子100と、これを制御す
る超音波モータ用駆動回路1と、例えば特願平10−2
24796に開示した、圧電素子100の楕円運動を駆
動力として取り出す周知の振動体,移動体,および振動
体と移動体とを加圧する加圧機構と、を備えることによ
り、小型で出力は大きく、かつ、実用的な超音波モータ
を作製できる。
【0034】なお、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形
できる。例えば、バッファ11と、トライステートバッ
ファ13およびトライステートインバータ14とを入れ
替え、さらに、バッファ12と、トライステートバッフ
ァ15およびトライステートインバータ16とを入れ替
えても、同様の効果を得られる。また、基本回路部10
としては、自励発振回路の他に一般的な交流電源回路を
用いることも、当然可能である。尚、圧電素子100は
本実施例に示すものに限らず、独立に駆動可能な二組の
圧電振動子を有し、二組の圧電振動子に印加する夫々の
信号の位相を同相あるいは逆相とすることで移動体の移
動方向を可変可能な超音波モータすべてに適用可能であ
る。
【0035】<第2の実施例>図2は、本発明の第2の
実施例である超音波モータ用駆動回路2の切換え回路を
説明する回路図である。超音波モータ用駆動回路2は、
圧電素子100を駆動させる回路である。
【0036】まず、超音波モータ用駆動回路2の構成に
ついて説明する。超音波モータ用駆動回路2は、第2の
実施例同様に図3に示す基本回路部10と、基本回路部
10の端子10aと電極106fを接続するバッファ2
1と、基本回路部10の端子10bと電極106gを接
続するバッファ22と、端子10aと電極106a,1
06b,106c,106dを接続するトライステート
バッファ23(第1のトライステートバッファ)と、端
子10aと電極106eを接続するトライステートバッ
ファ24(第1の反転用トライステートバッファ)と、
端子10bと電極106eを接続するトライステートバ
ッファ25(第2のトライステートバッファ)と、同様
に端子10bと、電極106a,106b,106c,
106dを接続するトライステートバッファ26(第2
の反転用トライステートバッファ)と、により概略構成
されている。
【0037】バッファ21,22は入力された信号を増
幅して出力する周知のバッファであるので、詳細な説明
は省略する。
【0038】トライステートバッファ23,24,2
5,26は周知のトライステートバッファである。すな
わち、トライステートバッファ23〜26はそれぞれ制
御信号入力用の端子である入力端子23a,24a,2
5a,26aを備えており、これらの入力端子23a〜
26aにハイ信号を入力されることによりバッファとし
て機能し、ロー信号を入力されることにより高インピー
ダンス状態になる。
【0039】次に、超音波モータ用駆動回路2の動作に
ついて説明する。
【0040】まず、圧電素子100の端面を一の向きに
楕円振動させる場合について説明する。この場合は、ト
ライステートバッファ23,25の入力端子23a,2
5aにハイ信号を入力し、トライステートバッファ2
4,26の入力端子24a,26aにロー信号を入力す
る。すると、トライステートバッファ23,25はバッ
ファとして機能し、トライステートバッファ24,26
は高インピーダンス状態となって信号を遮断する。
【0041】この結果、基本回路部10の端子10aか
ら出力された信号は、そのまま、電極106a,106
b,106c,106dと、電極106fとに、互いに
同位相の状態で入力される。また、基本回路部10の端
子10bから出力された信号は、そのまま、電極106
eと、電極106gとに、互いに同位相の状態で入力さ
れる。
【0042】従って、圧電振動子102が伸長する際
に、圧電振動子101はある方向X(図示省略)に屈曲
するため、圧電素子100の端面は一の向きに楕円振動
する。
【0043】次に、圧電素子100の端面を上述した一
の向きとは逆の向きに楕円振動させる場合について説明
する。この場合は、トライステートバッファ23,25
の入力端子23a,25aにロー信号を入力し、トライ
ステートバッファ24,26の入力端子24a,26a
にハイ信号を入力する。すると、トライステートバッフ
ァ24,26はバッファとして機能し、トライステート
バッファ23,25は高インピーダンス状態となって信
号を遮断する。
【0044】この結果、基本回路部10の端子10aか
ら出力された信号は、電極106fにはそのまま入力さ
れるが、電極106a,106b,106c,106d
には反転されて入力されることになる。すなわち、電極
106a〜106dには、電極106fと逆位相の信号
が入力される。また、基本回路部10の端子10bから
出力された信号は、電極106gにはそのまま入力され
るが、電極106eには反転されて入力されることにな
る。すなわち、電極106eに電極106gとは逆位相
の信号が入力される。
【0045】従って、圧電振動子102が伸長する際
に、圧電振動子101は方向Xとは逆の方向に屈曲する
ため、圧電素子100の端面は他の向きに楕円振動す
る。
【0046】以上より、本発明の第2の実施例である超
音波モータ用駆動回路2は、基本回路部10の端子10
aと電極106fとの間にバッファ21を、基本回路部
10の端子10bと電極106gとの間にバッファ22
をそれぞれ備え、また、端子10aと電極106a,1
06b,106c,106dとはトライステートバッフ
ァ23を介して導通しており、端子10bと電極106
a〜106dとはトライステートバッファ24を介して
導通しており、端子10bと電極106eとはトライス
テートバッファ25を介して導通しており、端子10a
と電極106eとはトライステートバッファ26を介し
て導通しているので、トライステートバッファ23,2
5にハイ信号を入力するか、トライステートバッファ2
4,26にハイ信号を入力するか、を選択することによ
り、圧電素子100の楕円振動の向きを簡単に逆転でき
る。そして端子10aの信号と端子10bの信号の位相
差は正転時、逆転時共に同じであることから常に自励発
振条件を満足することが出来る。すなわち、超音波モー
タ用駆動回路2は、簡単且つ実用的な、圧電素子100
の駆動方向を制御するための超音波モータ用駆動回路と
なる。
【0047】従って、圧電素子100と、これを制御す
る超音波モータ用駆動回路2と、圧電素子100の楕円
運動を駆動力として取り出す周知の振動体,移動体,お
よび振動体と移動体とを加圧する加圧機構と、を備える
ことにより、小型で出力は大きく、かつ、実用的な超音
波モータを作製できる。
【0048】なお、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形
できる。例えば、バッファ21と、トライステートバッ
ファ23およびトライステートバッファ24とを入れ替
え、さらに、バッファ22と、トライステートバッファ
25およびトライステートバッファ26とを入れ替えて
も、同様の効果を得られる。また、基本回路部10とし
ては、自励発信回路の他、一般的な交流電源回路を用い
ることも、当然可能である。尚、圧電素子100は本実
施例に示すものに限らず、独立に駆動可能な二組の圧電
振動子を有し、二組の圧電振動子に印加する夫々の信号
の位相を同相あるいは逆相とすることで移動体の移動方
向を可変可能な超音波モータすべてに適用可能である。
【0049】<第3の実施例>図4は、本発明の第3の
実施例である超音波モータ用駆動回路3を説明する回路
図であり、図5は超音波モータ用駆動回路3を取り付け
るために変形した圧電素子100の電極構造を説明する
概略図である。超音波モータ用駆動回路3は、圧電素子
100を駆動させる回路である。
【0050】まず、超音波モータ用駆動回路3の構成に
ついて、図4を用いて説明する。超音波モータ用駆動回
路3は、駆動信号源である自励発信回路30(図示省
略)と、自励発信回路30の出力端子30dと電極10
6gとを接続するトライステートバッファ31(第1の
トライステートバッファ)と、出力端子30dと電極1
06a,106b,106c,106dを接続するトラ
イステートバッファ32(第2のトライステートバッフ
ァ)と、電極106a〜106dとトライステートバッ
ファ32との間を接地自在にするトランジスタ33(第
1の接続手段)と、電極106gとトライステートバッ
ファ31との間を接地自在にするトランジスタ34(第
2の接続手段)と、電極106eを接地自在にするトラ
ンジスタ35と、により概略構成されている。ここで、
出力端子30dは電極106fに直接接続されている。
【0051】自励発信回路30は、互いに平行に接続さ
れたインバータ30aおよび抵抗30bからなる増幅回
路と、インバータ30aの入力側に接続されていて圧電
素子100の振動を検出するために圧電素子100に取
り付けられた電極106hと、により概略構成される。
ここで、インバータ30aと抵抗30bからなる増幅回
路は電極106hから得られる圧電素子100の固有振
動数付近の信号を増幅し、駆動電極106a、106
b、106c、106d、106e、106f、106
gの何れかに戻すことで自励発振する。
【0052】電極106hは、図5(B)に示すよう
に、圧電振動子102の上面102aの側面100aに
沿って十分振動を検出できるように、且つ、電極106
fの面積が小さくなりすぎないように、細長く形成され
ており、一部は圧電素子100外部と接続しやすくする
ために側面100aに引き出されている。すなわち、電
極106hは、圧電振動子102の伸縮に伴って発生す
る上面102aの電位変動すなわち固有振動を検出し
て、インバータ30aおよび抵抗30bに出力する電極
である。
【0053】トライステートバッファ31,32は周知
のトライステートバッファであるので、詳細は省略す
る。
【0054】トランジスタ33はエミッタ接地となって
おり、コレクタが電極106a〜106dに接続されて
いる。すなわち、トランジスタ33はベースにハイ信号
が入力された場合は電極106a〜106dを接地し、
ベースにロー信号が入力された場合は電極106a〜1
06dをフロート状態にする。トランジスタ34,35
も同様の構成となっており、ベースにハイ信号が入力さ
れた場合はそれぞれ電極106g,電極106eを接地
し、ベースにロー信号が入力された場合はそれぞれ電極
106g,電極106eをフロート状態にする。
【0055】次に、超音波モータ用駆動回路3の動作に
ついて説明する。
【0056】まず、圧電素子100の端面を一の向きに
楕円振動させる場合について説明する。この場合は、ト
ライステートバッファ31の入力端子31a,トランジ
スタ33,35のベースにハイ信号を入力し、トライス
テートバッファ32の入力端子32a,トランジスタ3
4のベースにロー信号を入力する。
【0057】すると、トライステートバッファ31はバ
ッファとして機能し、トランジスタ34のコレクタとエ
ミッタは絶縁されたままであるため、電極106gには
自励発信回路30から駆動信号が入力される。また、ト
ライステートバッファ32は高インピーダンス状態とな
って信号を遮断し、トランジスタ33のコレクタとエミ
ッタは導通するため、電極106a〜106dは接地さ
れる。
【0058】また、電極106fは自励発信回路30の
出力端子30dに直接つながれているため駆動信号が入
力される。また、トランジスタ35のコレクタとエミッ
タは導通するため、電極106eは接地される。
【0059】従って、圧電振動子102が伸長する際
に、圧電振動子101はある方向X(図示省略)に屈曲
するため、圧電素子100の端面は一の向きに楕円振動
する。
【0060】次に、圧電素子100の端面を上述した一
の向きとは逆の向きに楕円振動させる場合について説明
する。この場合は、トライステートバッファ31の入力
端子31a,トランジスタ33のベースにロー信号を入
力し、トライステートバッファ32の入力端子32a,
トランジスタ34,35のベースにハイ信号を入力す
る。
【0061】すると、トライステートバッファ31は高
インピーダンス状態となって信号を遮断し、トランジス
タ34のコレクタとエミッタは導通するため、電極10
6gは接地される。また、トライステートバッファ32
はバッファとして機能し、トランジスタ33のコレクタ
とエミッタは絶縁されたままであるため、電極106a
〜106dには自励発信回路30から駆動信号が入力さ
れる。
【0062】また、電極106fは自励発信回路30の
出力端子30dに直接つながれているため駆動信号が入
力される。また、トランジスタ35のコレクタとエミッ
タは導通するため、電極106eは接地される。
【0063】すなわち、圧電振動子101が自励発信回
路30に接続される方向は逆転するため、圧電振動子1
01は、圧電振動子102が伸長する際に、方向Xとは
逆の方向に屈曲する。従って、圧電素子100の端面は
他の向きに楕円振動する。
【0064】以上より、本発明の第3の実施例である超
音波モータ用駆動回路3によれば、電極106a,10
6b,106c,106dと自励発信回路30の出力端
子30dとはトライステートバッファ32を介して導通
しており、電極106eはトランジスタ35によって接
地可能となっており、電極106fと出力端子30dと
はトライステートバッファ31を介して導通している。
さらに、電極106a〜106dはトランジスタ33に
よって接地可能となっており、電極106fはトランジ
スタ34によって接地可能となっている。従って、トラ
イステートバッファ31,トランジスタ34,35にハ
イ信号を入力するか、トライステートバッファ32,ト
ランジスタ33にハイ信号を入力するか、を選択するこ
とにより、圧電素子100の楕円振動の向きを簡単に逆
転できる。すなわち、超音波モータ用駆動回路3は、簡
単且つ実用的な、圧電素子100の駆動方向を制御する
ための超音波モータ用駆動回路となる。
【0065】従って、圧電素子100と、これを制御す
る超音波モータ用駆動回路3と、圧電素子100の楕円
運動を駆動力として取り出す周知の振動体,移動体,お
よび振動体と移動体とを加圧する加圧機構と、を備える
ことにより、小型で出力は大きく、かつ、実用的な超音
波モータを作製できる。
【0066】なお、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形
できる。例えば、トライステートバッファ31とトラン
ジスタ34とを電極106fに接続し、トライステート
バッファ32とトランジスタ33とを電極106eに接
続し、電極106a〜106dを出力端子30dに接続
し、トランジスタ35を電極106gに接続する構成と
しても、同様の効果を得られる。また、出力端子30d
と電極106eを接続し、トランジスタ35を電極10
6fと接続してもよい。また、自励発信回路30の代わ
りに一般的な交流電源を用いることも当然可能である。
また、トランジスタ35は信号の切換を目的としたもの
ではなく、電極106eに入力される信号の大きさを、
接地された場合の電極106gあるいは電極106a〜
106dに入力される信号の大きさと等しくするために
設けられたものである。従って、このトランジスタ35
を設けずに電極106eを直接接地しても、本発明と同
様の効果を得られる。尚、圧電素子100は本実施例に
示すものに限らず、独立に駆動可能な二組の圧電振動子
を有し、二組の圧電振動子に印加する夫々の信号の位相
を同相あるいは逆相とすることで移動体の移動方向を可
変可能な超音波モータすべてに適用可能である。
【0067】<第4の実施例>図6は、本発明における
超音波モータ制御回路を備えた超音波モータを電子機器
に適用した、超音波モータ付電子機器4のブロック図で
ある。超音波モータ付電子機器4は、圧電素子100
と、圧電素子100を駆動する駆動回路111と、圧電
素子100に接合した周知の振動体41と、振動体41
により動かされる周知の移動体42と、振動体41を移
動体42に加圧する周知の加圧機構43と、移動体42
と連動して動く伝達機構44と、伝達機構44の動作に
基づいて運動する出力機構45と、を備えることにより
実現する。すなわち、圧電素子100,駆動回路11
1,振動体41,移動体42,加圧機構43が超音波モ
ータの主要部を構成する。
【0068】ここで、駆動回路111としては、出力機
構45の駆動方向を容易に変更できるように、超音波モ
ータ駆動用回路1,2,3などを用いる。また、伝達機
構44としては、例えば歯車、摩擦車等の伝達車を用い
る。出力機構45には、例えば、カメラにおいてはシャ
ッタ駆動機構やレンズ駆動機構などを、電子時計におい
ては指針駆動機構やカレンダー駆動機構を、記憶装置に
用いる場合は、該記憶装置内の記憶媒体に情報を読み書
きするヘッドを駆動するヘッド駆動機構を、工作機械に
おいては刃具送り機構や加工部材送り機構などを用い
る。すなわち、超音波モータ付電子機器4としては、例
えば、電子時計、計測器、カメラ、プリンタ、印刷機、
工作機械、ロボット、移動装置、記憶装置などがある。
【0069】この超音波モータ付電子機器4によれば、
従来の超音波モータと比べて出力の大きい超音波モータ
100を、駆動回路111によって反転自在に駆動させ
ているので、超音波モータ100をより実用的な形で電
子機器に適用できる。従って、超音波モータ付電子機器
4は、より実用的な形で小型化を計れる。また、超音波
モータの制御方法として自励発振制御を用いた場合は、
超音波モータ付電子機器4の可動部の位置決め精度は向
上する。なお、移動体42に出力軸を取り付け、出力軸
からトルクを伝達するための動力伝達機構を有する構成
にすれば、超音波モータ単体で駆動機構が構成される。
【0070】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、簡単且
つ実用的な、前記超音波モータの駆動方向を制御するた
めの超音波モータ用駆動回路を作製できる。また、この
請求項1に記載の発明には、請求項2や請求項5に記載
の発明のように、自励発信回路を駆動信号源として備え
ることも可能である。この場合は、駆動回路の小型化が
可能でしかも高出力な超音波モータ用駆動装置を作製で
きる。
【0071】また、請求項3,請求項4,請求項6に記
載の発明によれば、より容易にこの請求項1や請求項2
や請求項5に記載の超音波モータ用駆動回路を作製でき
る。
【0072】また、請求項7に記載の発明によれば、二
つの圧電振動子に均等に駆動信号を印加できる。すなわ
ちより小型高出力で効率の良い超音波モータを作製でき
る。
【0073】また、請求項8に記載の発明によれば、よ
り小型化した超音波モータ付電子機器を作製できる。ま
た、超音波モータの駆動方法として自励発振回路を容易
に適用できるので、超音波モータの周辺回路を小型化し
た超音波モータ付電子機器を作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である超音波モータ用駆
動回路1の切換え回路の構成を説明する回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例である超音波モータ用駆
動回路2の切換え回路の構成を説明する回路図である。
【図3】本発明の超音波モータ用駆動回路1、2の基本
回路部を示す回路図である。
【図4】本発明の第3の実施例である超音波モータ用駆
動回路3の構成を説明する回路図である。
【図5】超音波モータ用駆動回路3を取り付けるために
変形した圧電素子100の電極構造を説明する概略図で
あり、図5(A)は側面図、図5(B)は圧電振動子1
02の電極構造を説明する概略図である。
【図6】本発明の第4の実施例である超音波モータ付電
子機器4の構成を説明するブロック図である。
【図7】圧電素子100を説明する斜視概略図である。
【図8】圧電素子100の電極の構成を説明する概略図
であり、図8(A)は圧電素子100の一の側面図であ
り、図8(B)は圧電振動子101の上面図であり、図
8(C)は圧電振動子101の背面図であり、図8
(D)は圧電振動子102の上面図であり、図8(E)
は圧電振動子102の背面図であり、図8(F)は圧電
素子100の他の側面図である。
【符号の説明】
1,2,3 超音波モータ用駆動回路 4 超音波モータ付電子機器 11,12 バッファ 13 トライステートバッファ(第1のトライ
ステートバッファ) 14 トライステートインバータ(第1のトラ
イステートインバータ) 15 トライステートバッファ(第2のトライ
ステートバッファ) 16 トライステートインバータ(第2のトラ
イステートインバータ) 21,22 バッファ 23 トライステートバッファ(第1のトライ
ステートバッファ) 24 トライステートバッファ(第1の反転用
トライステートバッファ) 25 トライステートバッファ(第2のトライ
ステートバッファ) 26 トライステートバッファ(第2の反転用
トライステートバッファ) 30 自励発信回路 31 トライステートバッファ(第1のトライ
ステートバッファ) 32 トライステートバッファ(第2のトライ
ステートバッファ) 33 トランジスタ(第1の接続手段) 34 トランジスタ(第2の接続手段) 35 トランジスタ 41 振動体 42 移動体 43 加圧機構 44 伝達機構 45 出力機構 100 圧電素子 100a 駆動回路 101 圧電振動子(第1の圧電振動子) 102 圧電振動子(第2の圧電振動子)
フロントページの続き Fターム(参考) 5H680 AA01 AA08 AA19 BB01 BC01 BC02 BC04 BC08 BC10 CC02 CC10 DD01 DD15 DD23 DD27 DD28 DD37 DD53 DD72 DD82 DD95 DD97 EE24 FF08 FF30 FF32 FF33 5J108 BB04 CC04 CC13 FF01 JJ01 KK02 MM12 MM14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々別の駆動信号によって独立に駆動可
    能な第1の圧電振動子と、第2の圧電振動子と、を備
    え、 前記第1の圧電振動子により生じる振動波と、前記第2
    の圧電振動子により生じる振動波と、を合成した振動に
    より駆動力を得る超音波モータに用いられ、 前記第1の圧電振動子に対して、前記第2の圧電振動子
    への駆動信号の位相を、外部から入力される指示信号に
    従って逆転させる、逆転手段を備えることを特徴とする
    超音波モータ用駆動回路。
  2. 【請求項2】 増幅回路を有する基本回路部と、前記第
    1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子とスイッチング回
    路を有する切換え回路部により自励発振回路を構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の超音波モータ用駆動回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の超音波モータ用駆動回
    路において、 前記スイッチング回路は前記指示信号に従って前記基本
    回路部からの入力信号を反転し、前記第1の圧電振動子
    もしくは前記第2の圧電振動子の第1の電極に入力し、第
    2の電極から得られる信号を再度反転して前記基本回路
    部に出力することを特徴とする超音波モータ用駆動回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の超音波モータ用駆動回
    路において、 前記スイッチング回路は、前記指示信号に従って前記基
    本回路部からの入力信号を前記第1の圧電振動子もしく
    は前記第2の圧電振動子の前記第1の電極と前記第2の電
    極のどちらかの電極に入力するか、前記第1の電極と前
    記第2の電極のどちらの出力信号を前記基本回路部に出
    力するかが切換え可能なことを特徴とする超音波モータ
    用駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の圧電振動子もしくは前記第2の
    圧電振動子は駆動電極とは別に設けた検出用電極を有
    し、検出用電極から得られる検出信号を増幅回路で増幅
    し、前記駆動電極に出力することにより自励発振回路を
    構成することを特徴とする請求項1記載の超音波モータ
    用駆動回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の超音波モータ用駆動回路
    において、 前記指示信号に従って、前記検出用電極からの出力信号
    を前記第1の圧電振動子もしくは前記第2の圧電振動子の
    第1の電極と第2の電極のどちらに入力するか、前記第1
    の電極と前記第2の電極のどちらを接地するかが選択可
    能なことを特徴とする超音波モータ用駆動回路。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載の超音波モータ用駆動
    回路において、 前記逆転手段によって駆動信号の位相が逆転されて入力
    される電極の駆動信号の大きさと、駆動信号の位相が逆
    転されずに入力される電極の駆動信号の大きさが同等に
    なるように駆動信号を調整する駆動信号調整回路を設け
    たことを特徴とする超音波モータ用駆動回路。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7に記載の超音波モータ駆動
    回路により駆動する超音波モータを有することを特徴と
    する超音波モータ付電子機器。
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