JP2000319771A - 連続溶融金属めっき方法 - Google Patents

連続溶融金属めっき方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属スプラッシュの発生そのものを防止し、
結果として鋼帯面やガスワイピングノズルへの金属スプ
ラッシュの付着を防止し、また酸化金属の掻きだし作業
を低減できるできる連続溶融金属めっき方法を提供す
る。 【解決手段】 溶融金属めっき浴6から連続的に鉛直上
方に引き上げられた鋼帯1の表面にガスワイピングノズ
ル3を介してガスジェットを吹付けて鋼帯1のめっき付
着量を調整する連続溶融金属めっき方法において、ガス
ワイピングノズル3と溶融金属めっき浴6面の間に排気
機構7を設け、該排気機構7によってガスジェットの下
降流を吸引排気する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続溶融金属めっ
き方法において、溶融金属めっき浴から発生する金属ス
プラッシュの発生を防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な連続溶融金属めっき装置の断面
図を図6に示す。図6において、鋼帯1は溶融金属の入
っためっき浴6中に連続的に浸漬された後、シンクロー
ル5で進行方向を垂直上方に変更され、めっき浴6から
引き上げられた位置で、ガスワイピングノズル3からガ
スジェットが該鋼帯1面に吹付けられ、過剰に付着した
溶融金属を除去し、所定のめっき付着量に調整される。
【0003】前記のようにして鋼帯1に溶融金属めっき
をする際に、めっき浴6から引き上げられた鋼帯1から
鋼帯1に沿って下方に落下するように周囲に飛び散った
り、ガスジェットによって、溶融金属がめっき浴面から
飛散したりする、つまり金属スプラッシュが発生する。
この金属スプラッシュが前記ガスワイピングノズル3や
鋼帯1面に付着すると、めっき鋼帯の品質不良や生産性
低下を引き起こすことになる。この問題を防止するため
に、以下に示すような提案がある。
【0004】例えば特開平10−310857号公報で
は、ガスワイピングノズルとめっき浴との間に、該ガス
ワイピングノズルの下面に沿って整流板を設け、鋼帯面
やガスワイピングノズルへの金属スプラッシュの付着を
防止する方法が提案されている。
【0005】また特開平10−306359号公報で
は、ガスワイピングノズルのガス吹付け角度を水平面に
対して上向きに1〜10°傾けることにより金属スプラッ
シュの付着を防止する方法が提案されている。
【0006】前記提案によって、金属スプラッシュの鋼
帯面への付着をある程度防止できる。しかし、いずれの
提案においても、ガスワイピングノズルから鋼帯面への
吹付けガスにより発生する、鋼帯面に沿った下降流成分
は除去できない。そのため下降流成分によってめっき浴
面が撹拌され、金属スプラッシュが発生する。すなわち
前記提案は金属スプラッシュの発生そのものを防止する
技術ではないため、金属スプラッシュの鋼帯面への付着
を完全に防止することは不可能である。また、前記提案
では発生した金属スプラッシュが浴面で酸化して酸化金
属になるため、めっき浴面の酸化金属の掻きだし作業が
不可欠であり、そのための作業負荷が増加するという問
題がある。
【0007】さらに特開平10−310857号公報で
は、整流板への金属スプラッシュ付着量が非常に多くな
り、整流板のメンテナンス頻度が増大し、生産性が低下
するという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記従来技術では避けられなかった金属スプラッシュの発
生そのものを防止し、結果として鋼帯面やガスワイピン
グノズルへの金属スプラッシュの付着を防止し、また酸
化金属の掻きだし作業を低減できる連続溶融金属めっき
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するため、金属スプラッシュが発生する原因を詳
細に検討し、以下の知見を得た。すなわち図1に示すよ
うに、ガスワイピングノズル3から吹出したガスは鋼帯
1面に達した後、鋼帯1面に沿って下降流成分9と上昇
流成分10に別れる。該スプラッシュは上記成分の内、
下降流成分9がめっき浴6に到達し、浴面を叩くために
発生することを見いだした。そこで本発明者等は、この
下降流成分9がめっき浴6に到達しないようにする方法
について検討し、本発明に至ったものであり、その要旨
は以下のとおりである。
【0010】(1)溶融金属めっき浴から連続的に鉛直
上方に引き上げられた鋼帯の表面にガスワイピングノズ
ルを介してガスジェットを吹付けて鋼帯のめっき付着量
を調整する連続溶融金属めっき方法において、ガスワイ
ピングノズルと溶融金属めっき浴面の間に排気機構を設
け、該排気機構によってガスジェットの下降流を吸引排
気することを特徴とする連続溶融金属めっき方法であ
る。
【0011】(2)前記(1)において、排気機構の下
部に更にガス吹付け手段を付設し、該ガス吹付け手段か
ら鋼帯にガスを吹付けることを特徴とする連続溶融金属
めっき方法である。
【0012】(3)前記(2)において、ガス吹付け手
段のガス吹付け角度θを水平方向に対して上向きに5°
以上90°以下に設定することを特徴とする連続溶融金属
めっき方法である。
【0013】(4)前記(3)において、ガス吹付け手
段のガス吹付け角度θを水平方向に対して上向きに、si
n-1(Q1-Q2)/Q2°<θ<tan-1b/a°に設定すること
を特徴とする連続溶融金属めっき方法である。但し、 a:ガス吹付け手段のガス吹出し口と鋼帯面間の距離 b:ガス吹付け手段のガス吹出し口とガスワイピングノ
ズル間の距離 Q1:ガスワイピングノズルのガスジェット流量 Q2:ガス吹付け手段のガス吹出し流量
【0014】本発明では、前記したような構成にしたた
め、ガスワイピングノズルから鋼帯に吹付けられたガス
ジェットの下降流がめっき浴を叩くことがなくなり、め
っき浴面の金属スプラッシュの発生が抑えられる。その
結果、鋼帯面やガスワイピングノズルへの金属スプラッ
シュの付着を低減できるので、めっき品質に優れた溶融
金属めっき鋼帯を安定的に製造できるようになり、また
ガスワイピングノズルのメンテナンス頻度や酸化金属の
掻きだし作業頻度を低減でき、生産性を向上できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。
【0016】図2は、本発明の実施の形態を説明するた
めの連続溶融金属めっき装置の要部を示す断面図であ
る。図2の装置には、図6に示した装置に加えて、更
に、ガスワイピングノズル3から鋼帯1に吹付けられた
ガスジェットの下降流を吸引排気する排気装置(排気機
構)7、及び、ガスワイピングノズル3のガスジェット
の下降流9がめっき浴6に到達することを防止するとと
もに、前記ガスワイピングノズル3のガスジェットの下
降流9の排気装置7による吸引排気を促進するガス吹付
け装置(ガス吹付け手段)8が付設されている。図3
は、図2の装置の排気装置7とガス吹付け装置8の要部
を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)のA−A
矢視図である。
【0017】図2、図3において、ガスワイピングノズ
ル3下縁、前記ガスワイピングノズル3の鋼帯幅方向寸
法(以下、幅)と同一幅の下部排気部材7c、及び、ガ
スワイピングノズル3と下部排気部材7cの幅方向両端
部を結ぶ面7dで囲まれる閉領域が排気装置7の排気部
7bを構成しており、排気部7bは、図示されていない
排気ポンプに接続されている。本装置では、排気装置7
がガスワイピングノズル3の下部に連接して配設されて
いることになる。
【0018】ガスワイピングノズル3から吹付けられた
ガスジェットの下降流成分9は、鋼帯1の全幅にわたっ
て、排気装置7の排気口7aから、図示されていない排
気ポンプによって吸引され、排気部7bを経て系外に排
気可能に配設されている。
【0019】また、ガス吹付け装置8が排気装置7の下
部に配設されており、その鋼帯幅方向の寸法(以下、
幅)はガスワイピングノズル3幅と同一である。ガス吹
付け装置8では、図示されていない加圧ポンプによっ
て、ガス吹出し口8aから鋼帯1に向ってガスが吹付け
可能に配設されている。なお、本装置では、排気装置7
の下部に連接してガス吹付け装置8が配設されており、
排気装置7の下部排気部材7cは、ガス吹付け装置8の
上部部材を兼ねている。
【0020】本装置では、鋼帯1はめっき浴6に連続的
に浸漬され、シンクロール5で進行方向が垂直上方に変
更され、サポートロール4で支持されて移動し、めっき
浴6から引き上げられた位置で、ガスワイピングノズル
3からガスジェットが鋼帯1面に吹付けられ、過剰に付
着した溶融金属が除去される。
【0021】ガスワイピングノズル3から吹付けられ、
鋼帯1面に達したガスジェットの下降流成分9は、排気
装置7の排気口7aから吸引されて系外に排気される。
その際、ガスジェットで飛散した金属スプラッシュが同
時に排気され、また下降流成分9がめっき浴面を叩くこ
とがなくなり、めっき浴面での金属スプラッシュ及び酸
化金属の発生が無くなる。その結果、金属スプラッシュ
によるガスワイピングノズル3の目詰まりや、鋼帯1へ
の金属スプラッシュ付着による品質不良の問題を低減で
き、めっき浴面で発生した酸化金属の掻きだし作業頻度
の低減が可能で、生産性を向上できる。
【0022】前記装置には、排気装置7の下部にガス吹
付け装置8が配設されている。本発明においては、ガス
吹付け装置8は必須ではないが、ガス吹付け装置8のガ
ス吹出し口8aからガスを鋼帯1に吹付けることによ
り、ガスジェットの下降流成分9がめっき浴面を叩くこ
とを打ち消すのに必要な排気装置7の排気能力を効率的
に削減できる。またガス吹付け装置8からのガス吹付け
により、ガスジェットで飛散した金属スプラッシュをよ
り確実に排気口7aに誘導して系外に排気できるように
なる。
【0023】また本発明では、ガス吹出し口8aからの
ガス吹付け角度θは、水平方向に対して上向きに5°以
上90°以下に設定することが好ましい。前記角度θが5
°未満ではガス吹出し口8aからのガスによる新たな下
降流が発生、これがめっき浴6に到達し金属スプラッシ
ュを発生させるので好ましくない。一方90°越えではガ
スワイピングノズル3から吹付けられたガスジェットの
鋼帯1に沿って流れる下降流成分9を打ち消すことが出
来なくなるからである。
【0024】更に、本発明では、図4に示すように、ガ
ス吹出し口8aと鋼帯1面間の距離をa、ガス吹出し口
8aとガスワイピングノズル3間の距離をb、ガスワイ
ピングノズルのガスジェット流量をQ1、ガス吹付け手
段のガス吹出し流量をQ2、ガス吹出し口8aのガス吹
付け角度θは、水平方向に対して上向きにsin-1(Q1-Q
2)/Q2°<θ<tan-1b/a°の範囲に設定するのがもっ
とも好ましい。
【0025】ガス吹出し口8aの角度θがこの角度より
小さい場合は、下降流成分9を打ち消す力が小さくな
り、逆に大きい場合はガスワイピングノズル3からのガ
スジェット流が乱され、付着量制御性に悪影響を及ぼす
ようになる。つまりガス吹出し口8aの角度θを、水平
方向に対して上向きに前記範囲に設定した場合に、付着
量制御性を劣化させることなく下降流成分9を効率的に
打ち消すことが出来る。
【0026】ガス吹付け装置8が配設されている場合、
ガスワイピングノズル3からのガスジェットの下降流成
分9とガス吹付け装置8から鋼帯1に吹付けられたガス
の上向き成分の両方を、排気装置7によって系外に排出
する必要がある。ガスジェットの下降流成分9の流量Q
4は、ガスジェット流量Q1の1/2、すなわちQ1/2にな
る。またガス吹付け装置8の上向き成分の流量Q5は、
Q2×(1+sinθ)/2になる。従って、排気装置7の排気量
Q3は、Q4+Q5以上、すなわち、Q1/2+Q2×(1+sinθ)
/2以上にすることが好ましい。
【0027】また、ガス吹付け装置8が配設されていな
い場合、排気装置7の排気量Q3は、ガスジェットの下
降流成分9がめっき浴6面に到達しないような排気量に
する必要がある。そのためには、排気量Q3は、ガスジ
ェット流量Q1の下降流成分9の流量Q4以上、すなわち
Q1/2以上の流量にすることが好ましい。
【0028】排気装置7によって系外に排出する流量が
多すぎると、ガスジェット流が乱されて付着量制御性を
劣化させるので、排気装置7の排気量Q3は、ガスジェ
ット流を乱さない範囲にすることが好ましい。
【0029】
【実施例】溶融亜鉛めっき鋼帯の製造ラインに図2に示
した装置を設置した。排気口7a及びガス吹出し口8a
の幅はガスワイピングノズル3と同一幅とし、排気口7
aとガス吹出し口8aの距離aを6mm、ガス吹出し口8
aとガスワイピングノズル3の距離bを100mm、ガス吹
出し口8aのガス吹出し流量をガスワイピングノズル3
のガスジェット流量の約52%、排気口7aからの排気量
をガスワイピングノズル3のガスジェット流量の約1.1
倍に設定し、更にガス吹出し口8aのガス吹付け角度θ
を0°から90°まで変え、溶融亜鉛めっき鋼帯の製造実
験を行い、鋼帯面の金属スプラッシュの付着量を調査し
た。
【0030】調査結果を図5に示す。図5から、ガス吹
付け角度θが水平方向上向きに5°以上90°以下の場合
にスプラッシュの付着量を減少する効果が大きく、特に
ガス吹付け角度θが80°のときに金属スプラッシュの付
着量が最も少ないことが分かった。
【0031】そこで、前記装置において、ガス吹付け角
度θを水平面に対して上向きに80°の角度でガスが吹出
すように調整し、その他の条件は前記と同一の条件で溶
融亜鉛めっき鋼帯の製造試験を行い、めっき鋼帯の金属
スプラッシュに起因する格落ち率を調査したところ、排
気装置とガス吹付け装置を配設してない装置を用いて溶
融亜鉛めっき鋼帯を製造した従来法に比べて、金属スプ
ラッシュに起因する格落ち率は0.18%から0.01%へと低減
された。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来発生が抑えられなかった金属スプラッシュ及び金属酸
化の発生を抑えることが可能になる。その結果、鋼帯面
への金属スプラッシュの付着を低減し、外観の優れた溶
融金属めっき鋼帯を安定して製造できる。更にガスワイ
ピングノズルへの金属スプラッシュの付着を防止して、
メンテナンスの軽減ができるので、生産性を向上でき、
また、めっき浴面の酸化金属の掻きだし作業を低減でき
るので、作業負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な連続溶融金属めっき装置における、ガ
スジェットの流れを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の説明に使用した連続溶融
金属めっき装置の要部を示す断面図である。
【図3】図2に示した連続溶融金属めっき装置の排気装
置とガス吹付け装置の要部を示す図で、(a)は側面
図、(b)は(a)のA−A矢視図である。
【図4】本発明において、ガス吹付け手段のガス吹出し
口と鋼帯面間の距離a、ガス吹出し口とガスワイピング
ノズル間の距離b、ガス吹付け角度θ、及びガス流量Q
1〜Q5を説明する図である。
【図5】ガス吹付け角度θと金属スプラッシュの付着量
の関係を示す図である。
【図6】一般的な連続溶融金属めっき装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 鋼帯 3 ガスワイピングノズル 4 サポートロール 5 シンクロール 6 溶融金属(めっき浴) 7 排気装置(排気機構) 7a ガス排気口 8 ガス吹付け装置(ガス吹付け手段) 8a ガス吹出し口 9 ガスジェットの下降流成分 10 ガスジェットの上昇流成分
フロントページの続き (72)発明者 石岡 宗浩 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4K027 AA02 AA22 AB42 AD09 AD21 AD22 AE04 AE37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融金属めっき浴から連続的に鉛直上方
    に引き上げられた鋼帯の表面にガスワイピングノズルを
    介してガスジェットを吹付けて鋼帯のめっき付着量を調
    整する連続溶融金属めっき方法において、ガスワイピン
    グノズルと溶融金属めっき浴面の間に排気機構を設け、
    該排気機構によってガスジェットの下降流を吸引排気す
    ることを特徴とする連続溶融金属めっき方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、排気機構の下部に更
    にガス吹付け手段を付設し、該ガス吹付け手段から鋼帯
    にガスを吹付けることを特徴とする連続溶融金属めっき
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、ガス吹付け手段のガ
    ス吹付け角度θを水平方向に対して上向きに5°以上90
    °以下に設定することを特徴とする連続溶融金属めっき
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ガス吹付け手段のガ
    ス吹付け角度θを水平方向に対して上向きに、sin-1(Q
    1-Q2)/Q2°<θ<tan-1b/a°に設定することを特徴
    とする連続溶融金属めっき方法。但し、 a:ガス吹付け手段のガス吹出し口と鋼帯面間の距離 b:ガス吹付け手段のガス吹出し口とガスワイピングノ
    ズル間の距離 Q1:ガスワイピングノズルのガスジェット流量 Q2:ガス吹付け手段のガス吹出し流量
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173750A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Nkk Corp 連続溶融金属めっき鋼帯の製造装置および製造方法
DE10333766A1 (de) * 2003-07-23 2005-02-17 Thyssenkrupp Stahl Ag Verfahren und Vorrichtung zum Schmelztauchbeschichten von Metallband
KR100807665B1 (ko) * 2001-12-15 2008-02-28 주식회사 포스코 연속 용융도금라인의 소음 제거장치

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