JP2017113961A - 塗装剥離装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両部品の塗膜を確実に剥離除去することができる塗装剥離装置を提供すること。【解決手段】塗膜を有する合成樹脂製の車両部品を搬送する搬送手段と、外周が車両部品に接触しつつ回転駆動され、塗膜を剥離する塗膜剥離部60とを備える塗装剥離装置であって、塗膜剥離部60は、塗膜に切溝を形成する切溝ローラー部80と、切溝ローラー部90の搬送方向後方に配設され、塗膜を剥離する剥離ローラー部90とから構成されており、切溝ローラー部90は、塗膜に接触する円筒状の切溝ローラー51を備えている一方、剥離ローラー部90は、塗膜に接触する円筒状の剥離ローラー26を備えており、切溝ローラー51には周方向に沿うと共に回転駆動軸部53の軸方向において複数配置される溝部51Bが設けられている一方、剥離ローラー26には、回転駆動軸部28の軸方向に沿うと共に周方向において複数配置された溝部26Bが設けられている。【選択図】図1
Description
本発明は、合成樹脂製の車両部品等の塗装剥離装置に関するものである。
近年、環境問題や資源の再利用に対する意識の向上が求められており、合成樹脂製品をリサイクルする動きが活発になってきている。自動車産業においては、多数の合成樹脂製品が用いられており、バンパーやサイドプロテクションモールが例として挙げられる。
特に、ポリプロピレン系樹脂等の熱可塑性樹脂により構成されるバンパーにおいては、製造工程内で不適合と見なされた不良品や廃車等から回収されたものが大量に発生しているため、これらを再利用したいという要望があった。
特に、ポリプロピレン系樹脂等の熱可塑性樹脂により構成されるバンパーにおいては、製造工程内で不適合と見なされた不良品や廃車等から回収されたものが大量に発生しているため、これらを再利用したいという要望があった。
しかし、バンパーの表面には、ポリエステルウレタン等の熱硬化性樹脂塗料による塗装が施されているため、この塗料を一部でも残留させたままリサイクル処理を行うと、塗料片が合成樹脂に混入するため流動性を阻害して、成形不良の原因を引き起こすという不具合があった。
そこで、本願発明者は、特許文献1のバンパーの塗料除去装置を提案していた。特許文献1のバンパーの塗料除去装置は、相互に逆回転する一対のロールによりバンパーを挟み込みながら塗料を除去するものである。
特許文献1の塗料除去装置は、一対のロールのうち一方のロールは、他方のロールより回転速度が速く、一方のロールの表面には溝または突起が設けてあるため、塗料に切れ目を入れることができる。
また、一方のロールは他方のロールよりも回転速度が大きいことから、切れ目に入り込んだロールの溝または突起が塗料を進行方向に押して、塗料を剥離させたり切れ目の端部を捲り上げたりすることができる。このような剥離方法は、薬剤を用いて塗装を剥離する方法に比べて環境汚染の心配がない。
しかしながら、塗料に切れ目を入れる工程と塗料を剥離させたり切れ目の端部を捲り上げたりする工程とを1つのロールで同時に行う構成のため、本工程のみではしっかりと剥離することができず、後段においてショットブラストにより塗料を剥す必要性があった。ショットブラストは、吹付けた粒子が飛散しないように囲いや回収装置などが必要となり、結果的にコストが増大してしまう。そこで、このような課題を解決しうる塗装剥離装置が望まれていた。
公開特許第2011−224870号公報
本発明は、以上のような従来の不具合を解決するためのものであって、その課題は、車両部品の塗膜を確実に剥離除去することができる塗装剥離装置を提供することにある。
前記課題達成のため、請求項1記載の発明における塗装剥離装置にあっては、塗膜を有する合成樹脂製の車両部品を搬送する搬送手段と、前記車両部品の搬送方向に直交して配置される軸部を備え、外周面部が前記車両部品に接触しつつ回転駆動され、前記車両部品から前記塗膜を剥離する塗膜剥離部とを備える塗装剥離装置であって、前記塗膜剥離部は、前記車両部品の塗膜に接触して前記塗膜に切溝を形成する切溝ローラー部と、前記切溝ローラー部の搬送方向後方に配設され、前記切溝ローラー部において切溝が形成された前記塗膜に当接して前記塗膜を剥離する剥離ローラー部とから構成されており、前記切溝ローラー部は、前記車両部品の搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部と、前記回転駆動軸部よりも径大に形成され、前記塗膜に接触する円筒状の切溝ローラーを備えている一方、前記剥離ローラー部は、前記車両部品の搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部と、前記回転駆動軸部よりも径大に形成され、前記塗膜に接触する円筒状の剥離ローラーを備えており、前記切溝ローラーには周方向に沿うと共に前記回転駆動軸部の軸方向において複数配置される溝部が設けられている一方、前記剥離ローラーには、前記回転駆動軸部の軸方向に沿うと共に周方向において複数配置された溝部が設けられていることを特徴とする塗装剥離装置。
従って、請求項1記載の発明における塗装剥離装置は、車両部品を搬送する搬送手段と、車両部品から塗膜を剥離する塗膜剥離部とを備えていることから、車両部品は搬送手段により塗膜剥離部へと搬送される。
また、塗膜剥離部は、車両部品の塗膜に接触して塗膜に切溝を形成する切溝ローラー部と、切溝ローラー部の搬送方向後方に配設され、切溝ローラー部において切溝が形成された塗膜に当接して塗膜を剥離する剥離ローラー部とを備えていることから、搬送された車両部品は、切溝ローラー部が回転しながら塗膜に接触することにより切溝が形成され、その後、剥離ローラー部が切溝の形成された塗膜に回転しながら当接することにより塗膜が剥離される。
詳細には、切溝ローラー部は切溝ローラーを備えると共に剥離ローラー部は、切溝ローラーを備えており、切溝ローラーには、周方向に沿うと共に前記回転駆動軸部の軸方向において複数配置される溝部が設けられている一方、前記剥離ローラーには、前記回転駆動軸部の軸方向に沿うと共に周方向において複数配置された溝部が設けられていることから、切溝ローラー部においては、車両部品の塗膜に切溝ローラーの溝部が接触することにより、車両部品の搬送方向に沿って塗膜に複数の切溝が形成され、剥離ローラー部においては、剥離ローラーに設けられた塗膜の切溝とは直交する方向に配された溝部、または隣接する溝部の間に形成される上縁部が塗膜に当接して掻き取ることにより車両部品の塗膜を剥離することができる。
請求項2記載の発明における塗装剥離装置にあっては、前記切溝ローラー及び剥離ローラーの回転速度は、前記搬送手段による前記車両部品の搬送速度より大きいことを特徴とする。
従って、請求項2記載の発明における塗装剥離装置は、切溝ローラー及び剥離ローラーの回転速度は、搬送手段による車両部品の搬送速度より大きいことから、切溝ローラーにおいては隣接する溝部の間に形成される上縁部が塗膜と擦れ合うことにより塗膜に搬送方向に沿って切溝が形成される。
また、剥離ローラーにおいては搬送方向に直交するように形成された溝部、又は隣接する溝部間の上縁部が、切溝が形成された塗膜を切溝とは直交する方向に向かって素早く引っ掻いて剥離することができる。
請求項3記載の発明における塗装剥離装置にあっては、前記溝部は夫々、断面略V字状に形成されると共に上縁部が互いに接するように並列配置されていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の発明における塗装剥離装置は、切溝ローラー及び剥離ローラーの溝部は断面略V字状に形成されており、互いに隣接する溝部の上縁部により、周方向及び軸方向に沿う多数の逆V字状の突部を形成する。
そのため、切溝ローラーにおいては塗膜と擦れ合い断面V字状に切り裂くことができる。剥離ローラーにおいては、搬送方向に直交するように形成されたV字状の溝部、又は隣接する溝部間の逆V字状の上縁部が、切溝が形成された塗膜を切溝とは直交する方向に向かって引っ掻いて剥離することができる。
請求項4記載の発明における塗装剥離装置にあっては、前記搬送手段は、前記車両部品を搬送しうる搬送ローラー部により構成され、前記搬送ローラー部は、前記車両部品の搬送方向とは平面視において直交する方向に配設された軸部と、前記軸部よりも径大に形成され円筒状の搬送ローラーとを備えており、前記搬送ローラーは、上下方向に互いに対向して設けられており、互いに逆方向へ回転することにより前記車両部品を上下より挟み込んで搬送するように構成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明における塗装剥離装置にあっては、前記切溝ローラー部及び剥離ローラー部は夫々、前記車両部品の上面側に設けられ、前記車両部品の下面側には搬送ローラーが備えられており、前記切溝ローラー部及び剥離ローラー部は付勢手段を備え、前記車両部品の塗膜面に対して所定の付勢力を加えながら接触するように構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明における塗装剥離装置にあっては、前記塗装剥離装置は、前記車両部品を板状に圧延して前記塗膜剥離部へと搬出するプレス部を備えており、前記プレス部は、上下に配された一対のプレスローラー部より構成され、前記車両部品は、前記一対のプレスローラー部により挟み込まれることにより圧延されることを特徴とする。
従って、請求項6記載の発明における塗装剥離装置は、車両部品を板状に圧延して塗膜剥離部へと搬出するプレス部を備えていることから、プレス部にて板状にプレスされた車両部品が塗膜剥離部へと連続的に搬送される。
請求項7記載の発明における塗装剥離装置にあっては、前記車両部品は、自動車のバンパーであることを特徴とする。一般に自動車のバンパーは合成樹脂の表面に塗装を施して形成されており、塗装の厚みは車種によって異なる。
請求項1及び7記載の発明における塗装剥離装置にあっては、搬送手段により車両部品を搬送しながら、切溝ローラー部において、車両部品の搬送方向に沿って塗膜に複数の切溝が形成された後、剥離ローラー部において、塗膜の切溝とは直交する方向に配された溝部、または隣接する溝部の間に形成される上縁部が塗膜に接触して掻き取ることにより車両部品の塗膜を剥離することができるため、車両部品の塗膜を確実に剥離除去することができる。
請求項2記載の発明における塗装剥離装置にあっては、切溝ローラー部においては、切溝ローラーの隣接する溝部の間に形成される上縁部が塗膜と擦れ合うことにより塗膜に搬送方向に沿って切溝が形成され、剥離ローラー部においては、剥離ローラーの搬送方向に直交するように形成された溝部、又は隣接する溝部間の上縁部が、切溝が形成された塗膜を切溝とは直交する方向に向かって素早く引っ掻いて剥離することができるため、より確実に車両部品の塗膜を剥離除去することができる。
請求項3記載の発明における塗装剥離装置にあっては、切溝ローラー及び剥離ローラーの溝部はV字状に形成されており、隣接する溝部間の上縁部は、逆V字状に鋭利に形成されているため、車両部品の種類によって異なる塗膜の厚さ寸法や硬さに左右されずに確実に塗膜を剥離除去することができる。
請求項4記載の発明における塗装剥離装置にあっては、搬送ローラーは、上下方向に対向して2つ設けられており、互いに逆方向へ回転することにより車両部品を上下より挟み込んで搬送するように構成されていることから、切溝ローラーや剥離ローラーの回転駆動により搬送方向に沿って負荷が加わった場合にも車両部品が滑らずに定速搬送を維持することができ、所望の剥離効果を得ることができる。
請求項5記載の発明における塗装剥離装置にあっては、切溝ローラー部及び剥離ローラー部は夫々、車両部品の上面側に設けられ、車両部品の下面側には搬送ローラーが備えられているため、搬送ローラーにより下面側を支承しながら、上面側より切溝ローラー及び剥離ローラーを塗膜に接触しつつ回転させることにより、より確実に塗膜を剥離除去することができる。
また、剥離ローラー部は付勢手段を備え、車両部品の塗膜面に対して所定の付勢力を加えながら接触するように構成されていることから、剥離ローラーは回転しながら塗装面に対して強固に接触させることができ、より確実に塗膜を剥離除去することができる。
請求項6記載の発明における塗装剥離装置にあっては、プレス部にて板状にプレスされた車両部品が塗膜剥離部へと連続的に搬送されることから、塗膜剥離部の切溝ローラー及び剥離ローラーがしっかりと塗膜へ接して、より確実に塗膜を剥離除去することができる。
請求項7記載の発明における塗装剥離装置にあっては、自動車のバンパーの塗装を確実且つ迅速に剥離させることができる。
以下、本発明の実施形態に係る車両部品の塗装剥離装置を図面に基づいて説明する。まず、塗装剥離装置10の全体構造について説明する。図1は本発明の実施形態に係る塗装剥離装置の全体を示す側面図、図2は同車両部品の塗装剥離装置の斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る塗装剥離装置10は、塗膜を有する合成樹脂製の車両部品である自動車のバンパーPを搬送する搬送手段と、バンパーPを圧延する部品圧延部50と、バンパーPの搬送方向に直交して配置される軸部を備え、外周面部がバンパーPに接触しつつ回転駆動され、バンパーPから塗膜を剥離する塗膜剥離部60と、塗膜剥離部60からのバンパーPの塗膜の残りをブラシで除去するブラシ剥離部70とを備える。
塗装剥離装置10は、フレーム23、24、25を備えている。フレーム23、24、25は、互いにボルト及びナットにより着脱可能に連結される。部品圧延部50はフレーム23に、塗膜剥離部60はフレーム24に、ブラシ剥離部70はフレーム25に、それぞれ固定されている。本実施の形態においては、バンパーPは、塗膜を有する面を上側として塗装剥離装置10へ投入される。
前記搬送手段は、バンパーPを搬送しうる搬送ローラー部13a、13b、56により構成され、搬送ローラー部13a、13b、56は、バンパーPの搬送方向とは平面視において直交する方向に配設された軸部19、20、38、39と、軸部よりも径大に形成され円筒状の搬送ローラー16、17、35、36とを備えており、搬送ローラー16及び17、搬送ローラー35及び36は夫々、上下方向に互いに対向して設けられており、互いに逆方向へ回転することによりバンパーPを上下より挟み込んで図1において直線矢印で示す方向に搬送するように構成されている。
本実施の形態においては、搬送ローラー16a、16b、17a、17b、35、36は、毎分2mの周速度で回転駆動するように構成されている。即ち、本実施の形態におけるバンパーPの搬送速度は毎分2mである。
このうち部品圧延部50の上側に位置する搬送ローラー16a、16bは、バンパーPを搬送する搬送手段としての作用以外に、バンパーPを圧延する作用も備えており以下に詳述する。
本実施形態に係る塗装剥離装置10の部品圧延部50について説明する。
図1に示すように、部品圧延部50は、バンパーPを板状に圧延して塗膜剥離部60に搬出する。部品圧延部50は、プレス部13a、13bと、センサー部14a、14bと、制御部15a、15bとを備えている。
図1に示すように、部品圧延部50は、バンパーPを板状に圧延して塗膜剥離部60に搬出する。部品圧延部50は、プレス部13a、13bと、センサー部14a、14bと、制御部15a、15bとを備えている。
部品圧延部50のプレス部13a、13bは夫々、上下に配された一対のローラー16a及び17a、16b及び17bより構成され、バンパーPは、一対のローラー16a及び17a、16b及び17bにより挟み込まれることにより圧延される。
図1に示すように、センサー部14a、14bは、圧延すべきバンパーPを検知する。制御部15a、15bは、センサー部14a、14bがバンパーPを検知したときプレス部13a、13bがバンパーPを圧延するように制御する。
プレス部13a、13bは、図1に示すように、上側ローラー16a、16bと、下側ローラー17a、17b、油圧ピストン部18a、18bと、を備える。上側ローラー16a、16b、及び下側ローラー17a、17bとは、例えば直径240mmの円筒状部材として構成されている。この例では、上側ローラー16a、16bと、下側ローラー17a、17bとでバンパーPを挟んで板状に圧延する。
図1に示すように、上側ローラー16a、16bは、軸部材19a、19bにより、下側ローラー17a、17bは、軸部材20a、20bにより回転可能に保持されている。上側ローラー16a、16bと下側ローラー17a、17bとは、バンパーPを挟むように初期状態において所定距離、例えば200mmだけ離間して上下方向に対向配置されている。下側ローラー17a、17b側の軸部材20a、20bは、フレーム23に固定されており、上側ローラー16a、16b側の軸部材19a、19bは油圧ピストン部18a、18bにより上下方向に沿って位置を変更可能である。この構成により、下側ローラー17a、17bと上側ローラー16a、16bとの距離を変更することができる。
上側ローラー16a、16b及び下側ローラー17a、17bは、筒状の基材と、この基材の表面を覆う表面層とから構成されている。上側ローラー16a、16b及び下側ローラー17a、17bの基材は、例えば炭素鋼製で構成され、上側ローラー16a、16b及び下側ローラー17a、17bの表面層は例えば硬度90のウレタンゴムで構成される。
図2に示すように、本実施形態に係る上側ローラー16a、16b及び下側ローラー17a、17bの軸部材19a、19b及び軸部材20a、20bは、それぞれ、モーター部44に接続されている。これにより、上側ローラー16a、16b及び下側ローラー17a、17bは、毎分2mの周速度で駆動するように構成されている。
図1及び図2に示すように、上側ローラー16a、16bの軸部材19a、19bには、それぞれ、油圧ピストン部18a、18bが接続されている。油圧ピストン部18a、18bは、上側ローラー16a、16bを上下方向に沿って移動させて、上側ローラー16a、16bを下側ローラー17a、17bに対する距離を変更可能とする。
センサー部14a、14bは、上側ローラー16a、16bの上方に設けられている。センサー部14a、14bがバンパーPを検知したとき、制御部15a、15bが油圧ピストン部18a、18bを作動させる。これにより、上側ローラー16a、16bを下側ローラー17a、17bに近づけ、バンパーPを圧延する。本実施形態においては、上側ローラー16a、16bと、下側ローラー17a、17bとの間隔寸法は、最近接時において5mmとしている。
図1に示すように、センサー部14a、14bは、プレス部13a、13bごとに設けられ、制御部15a、15bはプレス部13a、13bを、それぞれ、独立して制御可能に構成されている。
なお、センサー部14a、14bは、光電センサーを使用できる。各センサー部14a、14bは、投光部と、受光部とを有し、投光部から放出された光がバンパーPによって遮られたことを受光部で検知してバンパーPを検出する。
なお、センサー部14a、14bは、光電センサーを使用できる。各センサー部14a、14bは、投光部と、受光部とを有し、投光部から放出された光がバンパーPによって遮られたことを受光部で検知してバンパーPを検出する。
塗膜を有する合成樹脂製のバンパーPを部品圧延部50側から200mmの間隔寸法離間した上側ローラー16aと下側ローラー17aとの間に、塗膜面を上方側に向けて挿入する。この際、上側ローラー16aの上方に設けられているセンサー部14aがバンパーPを検知し、制御部15aが油圧ピストン部18aを作動させ、上側ローラー16aを下側ローラー17aに接近させ、上側ローラー16aでバンパーPを圧延する。
上側ローラー16aと下側ローラー17aが回転駆動されると、圧延されたバンパーPは、プレス部13bに搬送される。続いて、上側ローラー16bの上方に設けられたセンサー部14bが搬送されたバンパーPを検知し、制御部15bが油圧ピストン部18bを作動させ、上側ローラー16bを下側ローラー17bに接近させ、上側ローラー16bでバンパーPを圧延する。圧延されたバンパーPは、塗膜剥離部60に搬送される。
次に、本実施の形態に係る塗装剥離装置10の塗膜剥離部60について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、塗膜剥離部60は、バンパーPの塗膜に接触して塗膜に切溝を形成する切溝ローラー部80と、切溝ローラー部80よりもバンパーP搬送方向後方に配設され、切溝ローラー部80において切溝が形成された塗膜に当接して塗膜を剥離する剥離ローラー部90とから構成されている。
図1に示すように、塗膜剥離部60は、バンパーPの塗膜に接触して塗膜に切溝を形成する切溝ローラー部80と、切溝ローラー部80よりもバンパーP搬送方向後方に配設され、切溝ローラー部80において切溝が形成された塗膜に当接して塗膜を剥離する剥離ローラー部90とから構成されている。
図3は同塗装剥離装置の塗膜剥離部60を示すものであり、(a)は平面図、(b)は側面図、図4は同塗装剥離装置に使用する切溝ローラーを示すものであり、(a)は径方向視の模式図、(b)は(a)中B部の拡大図である。
以下、本実施の形態に係る塗装剥離装置10の切溝ローラー部80について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図3に示すように、切溝ローラー部80は、バンパーPの搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部53と、回転駆動軸部53よりも径大に形成され、塗膜に接触する円筒状の切溝ローラー51を備えている。
図1及び図3に示すように、切溝ローラー部80は、バンパーPの搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部53と、回転駆動軸部53よりも径大に形成され、塗膜に接触する円筒状の切溝ローラー51を備えている。
また、図3(b)に示すように、本実施の形態における切溝ローラー51は、バンパーPの上面側に設けられ、バンパーPの下面側には、バンパーPの搬送方向に直交する方向に軸部54を備えた搬送ローラー55が配されている。
さらに、図1に示すように、切溝ローラー51の近傍にはセンサー部14c、制御部15c、油圧ピストン部18cを備え、前述したプレス部13a、13bと同様の構成を備えている。搬送ローラー55の基材は、例えば炭素鋼製で構成され、表面層は例えば硬度90のウレタンゴムで構成される。
図4に示すように、切溝ローラー51は炭素鋼製の基材を備え、この基材の表面に硬質クロムメッキが施されており、直径寸法D1は例えば210mmに形成されている。また、切溝ローラー51の表面には、周方向に沿うと共に回転駆動軸部53の軸方向において複数配置される溝部51Bが設けられている。
溝部51Bは夫々、断面略V字状に形成されると共に上縁部51Aが互いに接するように並列配置されており、全体鋸歯状に形成されている。
上縁部51Aは、軸方向に沿って約5mmの間隔寸法p1をおいて切溝ローラー51の軸方向全域に亘って並列して形成されていると共に各上縁部51Aは、高さ寸法h1も約5mmに形成されている。即ち、切溝ローラー51の表面には、バンパーPの搬送方向に沿った複数の溝部51Bと上縁部51Aとが交互に並設されている。
上縁部51Aは、軸方向に沿って約5mmの間隔寸法p1をおいて切溝ローラー51の軸方向全域に亘って並列して形成されていると共に各上縁部51Aは、高さ寸法h1も約5mmに形成されている。即ち、切溝ローラー51の表面には、バンパーPの搬送方向に沿った複数の溝部51Bと上縁部51Aとが交互に並設されている。
本実施の形態においては、搬送ローラー55は、軸部材54でフレーム24に軸支されている。搬送ローラー55の軸部54は、プーリ及びチェーン(図示せず)を介して、プレス部13a、13bの下側ローラー17a、17bの軸部材20a、20bに接続されており、モーター部44より駆動力の伝達を受けて、搬送ローラー55は、毎分2mの周速度で駆動するように構成されている。
一方で、切溝ローラー51はプーリ及びチェーン(図示せず)によりモーター部45の駆動力を伝達可能に連結されており、切溝ローラー51の回転速度は、搬送ローラー16a、16b、17a、17b、35、36及び搬送ローラー55によるバンパーPの搬送速度よりも大きい毎分2.4mの周速度で駆動されている。
切溝ローラー51と搬送ローラー55は、上下方向に互いに200mm離間した状態に配されており、切溝ローラー51の近傍に設けられたセンサー部14cがプレス部13bより搬送されたバンパーPを検知し、制御部15cが油圧ピストン部18cを作動させ、切溝ローラー51を搬送ローラー55に接近させて、切溝ローラー51及び搬送ローラー55によってバンパーPが油圧により圧延される。
このとき、切溝ローラー51の表面には、全周にわたって溝部51B及び溝部51Bの間に形成される上縁部51Aが、軸方向に沿って5mm間隔をおいて複数個が設けられているので、バンパーPの上面側に位置する塗膜には、切溝ローラー51の溝部51Bと上縁部51Aが回転しながら圧接されるため、バンパーPの塗膜に対して、搬送方向に沿って切溝が形成される。
さらに、切溝ローラー51は、バンパーPの搬送速度毎分2mよりも大きい毎分2.4mの周速度で駆動されているため、バンパーPの塗膜に対して切溝ローラー51の溝部51B及び上縁部51Aと塗膜とが互いに擦れ合うことによって塗膜が削られて効率的に且つ確実に切溝を形成することができる。
次に本実施形態に係る塗装剥離装置10の剥離ローラー部90について図面を参照して詳細に説明する。
切溝ローラー部80において搬送方向に沿って塗膜に切溝が形成されたバンパーPは、剥離ローラー部90へと搬送される。
剥離ローラー部90は、バンパーPの搬送方向に沿って4つ設けられており、バンパーPの搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部28と、回転駆動軸部28よりも径大に形成され、塗膜に接触する円筒状の剥離ローラー26を夫々備えている。さらに、本実施の形態においては、搬送手段である下側搬送ローラー27と、スプリング部30と、荷重調整部31とを備えて構成される。
切溝ローラー部80において搬送方向に沿って塗膜に切溝が形成されたバンパーPは、剥離ローラー部90へと搬送される。
剥離ローラー部90は、バンパーPの搬送方向に沿って4つ設けられており、バンパーPの搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部28と、回転駆動軸部28よりも径大に形成され、塗膜に接触する円筒状の剥離ローラー26を夫々備えている。さらに、本実施の形態においては、搬送手段である下側搬送ローラー27と、スプリング部30と、荷重調整部31とを備えて構成される。
図3は同塗装剥離装置の塗膜剥離部60を示すものであり、(a)は平面図、(b)は側面図、図5は同塗装剥離装置に使用する剥離ローラーを示すものであり、(a)は軸方向視の模式図、(b)は(a)中B部の拡大図である。
図3に示すように、剥離ローラー部90は、軸部材からなる回転駆動軸部28と、回転駆動軸部28よりも径大に形成された剥離ローラー26より構成されている。剥離ローラー26の軸方向寸法は、バンパーPの搬送方向における幅寸法と略同一に形成されている。
図4に示すように、剥離ローラー26は、直径寸法D2は例えば210mmに形成され円筒形状の炭素鋼製の部材であり、表面に硬質クロムメッキが施されている。また、図4に示すように、本実施形態に係る剥離ローラー26の表面には、回転駆動軸部28の軸方向に沿うと共に周方向において複数配置された溝部26Bが設けられている。
溝部26Bは夫々、断面略V字状に形成されると共に上縁部26Aが互いに接するように並列配置されており、全体鋸歯状に形成されている。
上縁部26Aは、軸方向に沿って5mmの間隔寸法をおいて剥離ローラー26の軸方向全域に亘って並列して形成されている。即ち、剥離ローラー26の表面には、バンパーPの搬送方向に直交する方向に沿って形成された複数の溝部26Bと上縁部26Aとが並設されている。
上縁部26Aは、軸方向に沿って5mmの間隔寸法をおいて剥離ローラー26の軸方向全域に亘って並列して形成されている。即ち、剥離ローラー26の表面には、バンパーPの搬送方向に直交する方向に沿って形成された複数の溝部26Bと上縁部26Aとが並設されている。
ここで、本実施の形態においては、上縁部26Aの高さ寸法h2は5mm、各上縁部26Aの間隔寸法pは5mmである。
従って、予め切溝ローラー部80において搬送方向に沿って塗膜に切溝が形成されているバンパーPの塗膜を、剥離ローラー部90において、バンパーPの搬送方向に直交する方向に沿って形成された溝部26B及び溝部26Bの間に形成された上縁部26Bによって引っ掻くことにより塗膜が剥離される。
搬送手段である搬送ローラー27は、プーリ及びチェーン(図示せず)により軸部54を介して、モーター部44の駆動力を伝達可能に連結されており、搬送ローラー17a、17b、55と同様に毎分2mの周速度で回転駆動されている。
一方で、剥離ローラー26は、回転駆動軸部28がモーター部(図示せず)の駆動力を伝達可能に連結されており、剥離ローラー26の回転速度は、搬送手段である搬送ローラー27によるバンパーPの搬送速度毎分2mよりも大きい毎分2.4mの周速度で駆動されるように構成されている。
図1及び図3(a)及び(b)に示すように、下側搬送ローラー27は、剥離ローラー26の下方において搬送方向とは直交する方向に軸部29を備えて設けられている。
また、剥離ローラー26の回動駆動軸部28の両端部には、上下方向に移動可能に設けられた軸受け部が備えられ、軸受け部の上端部には、下方、即ちバンパーPの塗膜方向に向って付勢するスプリング部30が上下方向に沿って備えられている。従って、剥離ローラー26は、バンパーPの塗膜に対して所定の付勢力を加えながら当接する。
さらに、スプリング部30の長さ寸法を変更して剥離ローラー26の荷重を調整しうる荷重調整部31とを備えている。
搬送ローラー27は、基材を炭素鋼製とし、基材の表面に硬度90のウレタンゴム製の被覆を備えるものであり、例えば直径240mmの円筒形状に形成されている。さらに、本実施形態では、搬送ローラー27は、軸部材29でフレーム24に軸支され、1台のモーターでチェーン駆動される。
本実施形態では、剥離ローラー26の周速度(毎分2.4m)は、搬送ローラー16a、16b、17a、17b、27、35、36、55の周速度(毎分2m)より大きく設定されている。これらの周速は、塗膜を剥離するバンパーPの材質、大きさ、塗膜の材質、環境温度等により適宜変更できる。
塗膜剥離部60によれば、第一の処理として、切溝ローラー部80において、切溝ローラー51表面の溝部51B及び溝部51Bの間に形成される上縁部51AがバンパーP塗膜に接触してバンパーPの搬送方向に沿って塗膜に複数の切溝が形成された後、第二の処理として、剥離ローラー部90において、塗膜の切溝とは直交する方向に配された溝部26B、または隣接する溝部26Bの間に形成される上縁部26Aが塗膜に当接して掻き取ることによりバンパーPの塗膜を剥離することができるため、バンパーPの塗膜を確実に剥離除去することができる。
剥離ローラー部90においては、搬送速度と剥離ローラー26の周速度の違いにより、切溝ローラー部80において予め切溝が形成されたバンパーPの塗膜に溝部26B及び隣接する溝部26Bより形成される上縁部26Aが当接して切溝ローラー51で形成された切溝とは直交する方向に向かって傷をつけながら素早く引っ掻くことにより剥離することができるため、確実且つ高効率にバンパーPの塗膜を剥離除去することができる。
更に、本実施形態に係る塗膜剥離部60によれば、剥離ローラーと前記搬送手段の搬送面との最小隙間寸法を変更することができ異なる厚さ寸法のバンパーPに対応できる。
そして、塗膜剥離部60によれば、剥離ローラーは、スプリング部材で車両部品の表面に常に所定の力で押し付けられるので、バンパーPの表面形状にかかわらず、表面の塗膜を高い効率で剥離することができる。
次に本実施形態に係る塗装剥離装置10のブラシ剥離部70について説明する。塗膜剥離部60で塗膜剥離がなされたバンパーPは、ブラシ剥離部70に搬送され更にブラシで研磨される。図1に示すように、ブラシ剥離部70は、バンパーPを支持する板状部材32、33と、バンパーPの上面部を研磨するブラシ34a、34b、34c、34dと、上側ローラー35及び下側ローラー36とを備える。上側ローラー35及び下側ローラー36は、板状部材32及び板状部材33、ブラシ34b及びブラシ34cの間に、それぞれ配置され、バンパーPを挟むように所定間隔離間して上下方向に対向配置される。
ブラシ34a、34b、34c、34dは、全体円筒形状に形成され、基材に珪砂含有ナイロン製線材を植毛して構成されている。ブラシ34a、34b、34c、34dは、バンパーPの搬送方向に対して直交する軸部材37a、37b、37c、37dを備える。
上側ローラー35及び下側ローラー36は、例えば直径240mmの円筒形状に形成される。また上側ローラー35及び下側ローラー36は、バンパーPの搬送方向に対して直交する軸部材38、39を備えている。ここで、軸部材39は上下方向に対して固定されている一方、軸部材38は上下方向に沿って移動可能に構成されている。
また、ブラシ34a、34b、34c、34dの軸部材37a、37b、37c、37dは、それぞれ、モーター部(図示せず)に接続され、バンパーPの搬送方向に対して逆方向に回転するように構成されている。
また、ブラシ34a、34b、34c、34dの軸部材37a、37b、37c、37dは、それぞれ、モーター部(図示せず)に接続され、バンパーPの搬送方向に対して逆方向に回転するように構成されている。
また、図1に示すように、ブラシ34a、34b、34c、34dの軸部材37a、37b、37c、37dには、スプリング部40a、40b、40c、40dが接続され、ブラシ34a、34b、34c、34dを下方に押し付けるように構成されている。
このスプリング部40a、40b、40c、40dは、それぞれ、荷重調整部41a、41b、41c、41dに接続され、ブラシ34a、34b、34c、34dへの負荷を調整できる。また、本実施形態においては、ブラシ34a、34b、34c、34dと、板状部材32、33との間隔は、最近接時において5mmとされる。
更に、上側ローラー35、下側ローラー36は、全体が硬度90のウレタンゴム製で構成されている。また、上側ローラー35、下側ローラー36の軸部材38、39は、それぞれ、モーター部(図示せず)に接続され、周速が毎分2mで回転するように構成されている。また、上側ローラー35の軸部材38には、スプリング部43が接続され、上側ローラー35を下方に押し付けるように構成されている。
このスプリング部43は、荷重調整部42に接続され、上側ローラー35への負荷を調整できるように構成されている。上側ローラー35、下側ローラー36間の間隔寸法は、最近接時において5mmとなるように構成されている。
このスプリング部43は、荷重調整部42に接続され、上側ローラー35への負荷を調整できるように構成されている。上側ローラー35、下側ローラー36間の間隔寸法は、最近接時において5mmとなるように構成されている。
塗膜剥離部60で塗膜が剥離されたバンパーPは、剥離ローラー部26d及び搬送ローラー27dより、板状部材32に下面を支持されながら、ブラシ剥離部70を構成するブラシ34aへと搬送される。
この際、本実施形態に係るブラシ34aは、珪砂含有ナイロン製線材を有し、回転しながらバンパーPの塗膜面に接するので、バンパーPが研磨され、塗膜剥離部60によって剥離しきれなかったバンパーPの塗膜を効果的に除去することができる。
この際、本実施形態に係るブラシ34aは、珪砂含有ナイロン製線材を有し、回転しながらバンパーPの塗膜面に接するので、バンパーPが研磨され、塗膜剥離部60によって剥離しきれなかったバンパーPの塗膜を効果的に除去することができる。
以上のように本実施形態に係る塗装剥離装置10によれば、バンパーPを圧延する部品圧延部50と、塗膜剥離部60と、ブラシ剥離部70とを備えているので、バンパーP等の合成樹脂製車両部品の塗装剥離処理において、高い効率で連続的に塗膜を剥離除去することができる。
なお、上記実施形態では、塗装剥離装置は、車両部品としてバンパーの塗装を剥離する場合を説明したが、合成樹脂製のパネル等他の車両部品の塗装を剥離するものであってもよい。
本発明は、塗装剥離装置に広く適用可能であり、産業上利用可能性を有している。
10:塗装剥離装置
80:切溝ローラー部
51:切溝ローラー
90:剥離ローラー部
26:剥離ローラー
27、55:搬送ローラー
28:軸部材(回転駆動軸部)
29:軸部材
30:スプリング部
31:荷重調整部
50:部品圧延部
60:塗膜剥離部
70:ブラシ剥離部
80:切溝ローラー部
51:切溝ローラー
90:剥離ローラー部
26:剥離ローラー
27、55:搬送ローラー
28:軸部材(回転駆動軸部)
29:軸部材
30:スプリング部
31:荷重調整部
50:部品圧延部
60:塗膜剥離部
70:ブラシ剥離部
Claims (7)
- 塗膜を有する合成樹脂製の車両部品を搬送する搬送手段と、前記車両部品の搬送方向に直交して配置される軸部を備え、外周が前記車両部品に接触しつつ回転駆動され、前記車両部品から前記塗膜を剥離する塗膜剥離部とを備える塗装剥離装置であって、
前記塗膜剥離部は、前記車両部品の塗膜に接触して前記塗膜に切溝を形成する切溝ローラー部と、前記切溝ローラー部の搬送方向後方に配設され、前記切溝ローラー部において切溝が形成された前記塗膜に当接して前記塗膜を剥離する剥離ローラー部とから構成されており、
前記切溝ローラー部は、前記車両部品の搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部と、前記回転駆動軸部よりも径大に形成され、前記塗膜に接触する円筒状の切溝ローラーを備えている一方、前記剥離ローラー部は、前記車両部品の搬送方向に直交して配設された回転駆動軸部と、前記回転駆動軸部よりも径大に形成され、前記塗膜に接触する円筒状の剥離ローラーを備えており、
前記切溝ローラーには周方向に沿うと共に前記回転駆動軸部の軸方向において複数配置される溝部が設けられている一方、前記剥離ローラーには、前記回転駆動軸部の軸方向に沿うと共に周方向において複数配置された溝部が設けられていることを特徴とする塗装剥離装置。 - 前記切溝ローラー及び剥離ローラーの回転速度は、前記搬送手段による前記車両部品の搬送速度より大きいことを特徴とする請求項1記載の塗装剥離装置。
- 前記溝部は夫々、断面略V字状に形成されると共に上縁部が互いに接するように並列配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の塗装剥離装置。
- 前記搬送手段は、前記車両部品を搬送しうる搬送ローラー部により構成され、前記搬送ローラー部は、前記車両部品の搬送方向とは平面視において直交する方向に配設された軸部と、前記軸部よりも径大に形成され円筒状の搬送ローラーとを備えており、前記搬送ローラーは、上下方向に互いに対向して設けられており、互いに逆方向へ回転することにより前記車両部品を上下より挟み込んで搬送するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の塗装剥離装置。
- 前記切溝ローラー部及び剥離ローラー部は夫々、前記車両部品の上面側に設けられ、前記車両部品の下面側には搬送ローラーが備えられており、前記剥離ローラー部は付勢手段を備え、前記車両部品の塗膜面に対して所定の付勢力を加えながら接触するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の塗装剥離装置。
- 前記塗装剥離装置は、前記車両部品を板状に圧延して前記塗膜剥離部へと搬出する部品圧延部を備えており、前記部品圧延部は、上下に配された一対のローラーより構成され、前記車両部品は、前記一対のローラーにより挟み込まれることにより圧延されることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載の塗装剥離装置。
- 前記車両部品は、自動車のバンパーであることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の塗装剥離装置。
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