JP2770880B2 - 磁気カードの製造方法 - Google Patents
磁気カードの製造方法Info
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- JP2770880B2 JP2770880B2 JP9868489A JP9868489A JP2770880B2 JP 2770880 B2 JP2770880 B2 JP 2770880B2 JP 9868489 A JP9868489 A JP 9868489A JP 9868489 A JP9868489 A JP 9868489A JP 2770880 B2 JP2770880 B2 JP 2770880B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気カードの製造方法に関し、特に表面に模
様層を形成した磁気カードの製造方法に関する。
様層を形成した磁気カードの製造方法に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 磁気カードは携帯に便利で且つ有用なカードとして広
く利用されている。該カードは適宜の厚さのカード基材
の表面の所望の領域に磁気記録のための磁気層を形成し
たものである。更に詳細には、上記磁気カードは、例え
ば不透明塩化ビニル樹脂等からなるコアシートの両面に
透明塩化ビニル樹脂等からなるオーバーシートを積層さ
せ、片面側のオーバーシートに磁気層及び保護層を含む
帯状磁気テープを埋め込んで形成されている。
く利用されている。該カードは適宜の厚さのカード基材
の表面の所望の領域に磁気記録のための磁気層を形成し
たものである。更に詳細には、上記磁気カードは、例え
ば不透明塩化ビニル樹脂等からなるコアシートの両面に
透明塩化ビニル樹脂等からなるオーバーシートを積層さ
せ、片面側のオーバーシートに磁気層及び保護層を含む
帯状磁気テープを埋め込んで形成されている。
この様な磁気カードにおいては、従来、両面または片
面に種々のデザインが付与されている。該デザインが上
記コアシートの表面に付される場合もあるが、この場合
には該デザインが磁気層により影響を受けるという難点
がある。
面に種々のデザインが付与されている。該デザインが上
記コアシートの表面に付される場合もあるが、この場合
には該デザインが磁気層により影響を受けるという難点
がある。
そこで、磁気層により影響を受けずにデザインするた
めに、該磁気層の上からデザインを付与する場合もあ
る。但し、磁気層は一般に黒褐色であり、コアシートの
色はこれと異なることが多いので、上記磁気層を覆って
オーバーシート上に着色層を形成して上記磁気層を隠蔽
し、その上に所望の模様を形成する層が設けられてい
る。
めに、該磁気層の上からデザインを付与する場合もあ
る。但し、磁気層は一般に黒褐色であり、コアシートの
色はこれと異なることが多いので、上記磁気層を覆って
オーバーシート上に着色層を形成して上記磁気層を隠蔽
し、その上に所望の模様を形成する層が設けられてい
る。
この様な磁気カードは、例えば特開昭61−117731号公
報及び特開昭63−821号公報に記載されている。
報及び特開昭63−821号公報に記載されている。
しかして、これら公報に記載されている磁気カードの
製造方法は次のとおりである。
製造方法は次のとおりである。
(a)カード基材を構成するオーバーシートに対し磁気
層を付与した後に、該オーバーシートとカード基材コア
シートとを接合し、同時に磁気層をオーバーシートに埋
め込み、しかる後に該オーバーシート上に塗布または転
写により着色層、模様層及び保護層を形成し、全体を熱
プレスにより接合一体化する。
層を付与した後に、該オーバーシートとカード基材コア
シートとを接合し、同時に磁気層をオーバーシートに埋
め込み、しかる後に該オーバーシート上に塗布または転
写により着色層、模様層及び保護層を形成し、全体を熱
プレスにより接合一体化する。
(b)着色層、模様層及び保護層を有する積層体の着色
層側に磁気層を付与したものを、オーバーシート及びコ
アシートとともに熱プレスして全体を接合一体化する。
層側に磁気層を付与したものを、オーバーシート及びコ
アシートとともに熱プレスして全体を接合一体化する。
しかし、上記従来方法(a)では、磁気層埋め込みの
際に該磁気層が直にプレス型面に接触するので影響を受
け易く、更に該磁気層は着色層を付与するまで露出して
いるので外部からの影響を受け易く、また着色層を塗布
により形成する場合には塗剤中の溶剤が磁気層中に侵入
して磁気特性に大きな影響を与えることがある。また、
上記従来方法(b)では、着色層上に帯状の磁気層が形
成された状態でオーバーシートに対する磁気層の埋め込
みがなされるので、着色層、模様層及び保護層が磁気層
の影響を受けて外見上該磁気層のエッジに対応するスジ
が目立つ様になり、これにより一旦形成した模様層が変
形しデザインの精度が低下しやすい。
際に該磁気層が直にプレス型面に接触するので影響を受
け易く、更に該磁気層は着色層を付与するまで露出して
いるので外部からの影響を受け易く、また着色層を塗布
により形成する場合には塗剤中の溶剤が磁気層中に侵入
して磁気特性に大きな影響を与えることがある。また、
上記従来方法(b)では、着色層上に帯状の磁気層が形
成された状態でオーバーシートに対する磁気層の埋め込
みがなされるので、着色層、模様層及び保護層が磁気層
の影響を受けて外見上該磁気層のエッジに対応するスジ
が目立つ様になり、これにより一旦形成した模様層が変
形しデザインの精度が低下しやすい。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、磁
気層が磁気特性の低下を防止でき、外観上デザイン精度
の良好な磁気カードを得ることができる、磁気カードの
製造方法を提供することを目的とするものである。
気層が磁気特性の低下を防止でき、外観上デザイン精度
の良好な磁気カードを得ることができる、磁気カードの
製造方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、以上の如き目的は、 以下の工程を含むことを特徴とする。磁気カードの製
造方法により達成される: (a)剥離シート上に剥離層を介して着色層を形成し、
該着色層上に磁気層を形成し、該磁気層上に接着層を形
成する工程、 (b)上記工程(a)で得られた積層体を所望の幅に整
形する工程、 (c)上記工程(b)で整形された積層体をその接着層
によりカード基材オーバーシート上の所定の位置に仮留
めして上記積層体の剥離シートを剥離層とともに剥離除
去する工程、 (d)上記工程(c)を経たオーバーシートとカード基
材コアシートとを積層させ且つ着色層−磁気層を上記オ
ーバーシートに埋め込む工程、 (e)上記工程(d)で着色層−磁気層を埋め込んだオ
ーバーシート上にて少なくとも上記着色層上に模様層を
形成する工程、 (f)上記工程(e)で得られたものをプレスして全層
を接合一体化する工程。
造方法により達成される: (a)剥離シート上に剥離層を介して着色層を形成し、
該着色層上に磁気層を形成し、該磁気層上に接着層を形
成する工程、 (b)上記工程(a)で得られた積層体を所望の幅に整
形する工程、 (c)上記工程(b)で整形された積層体をその接着層
によりカード基材オーバーシート上の所定の位置に仮留
めして上記積層体の剥離シートを剥離層とともに剥離除
去する工程、 (d)上記工程(c)を経たオーバーシートとカード基
材コアシートとを積層させ且つ着色層−磁気層を上記オ
ーバーシートに埋め込む工程、 (e)上記工程(d)で着色層−磁気層を埋め込んだオ
ーバーシート上にて少なくとも上記着色層上に模様層を
形成する工程、 (f)上記工程(e)で得られたものをプレスして全層
を接合一体化する工程。
本発明においては、上記工程(e)において模様層形
成後に該模様層の上に保護層を形成することができ、ま
た、上記工程(f)の後に、所望の大きさに分割するこ
とができる。
成後に該模様層の上に保護層を形成することができ、ま
た、上記工程(f)の後に、所望の大きさに分割するこ
とができる。
本発明によれば、また、以上の如き目的は、 上記工程(a)〜(d)と以下の工程とを含むことを
特徴とする、磁気カードの製造方法により達成される: (g)第2の剥離シート上に剥離層を介して模様層を形
成して転写シートを得る工程、 (h)上記工程(d)で着色層−磁気層を埋め込んだオ
ーバーシート上の所定の位置に上記転写シートを仮留め
して該転写シートの剥離シートを剥離層とともに剥離除
去し、少なくとも上記着色層上に模様層を形成する転写
工程、 (i)上記工程(h)で得られたものをプレスして全層
を接合一体化する工程。
特徴とする、磁気カードの製造方法により達成される: (g)第2の剥離シート上に剥離層を介して模様層を形
成して転写シートを得る工程、 (h)上記工程(d)で着色層−磁気層を埋め込んだオ
ーバーシート上の所定の位置に上記転写シートを仮留め
して該転写シートの剥離シートを剥離層とともに剥離除
去し、少なくとも上記着色層上に模様層を形成する転写
工程、 (i)上記工程(h)で得られたものをプレスして全層
を接合一体化する工程。
本発明においては、上記工程(g)において、第2の
剥離シート上に剥離層を介して保護層を形成し、該保護
層上に模様層を形成して転写シートを得ることができ、
また、上記工程(i)の後に、所望の大きさに分割する
ことができる。
剥離シート上に剥離層を介して保護層を形成し、該保護
層上に模様層を形成して転写シートを得ることができ、
また、上記工程(i)の後に、所望の大きさに分割する
ことができる。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説
明する。
明する。
第1図及び第2図は本発明の磁気カードの製造方法の
第1の実施例を示す概略工程図である。
第1の実施例を示す概略工程図である。
先ず、第1図(a)に示される様に、剥離シート2の
下面に剥離層4をコーティングする。該剥離シート2は
例えばポリエチレンテレフタレートからなり、その厚さ
は例えば25μmである。上記剥離層4の厚さは例えば1
μm程度である。該剥離層4は、例えば次の様な組成の
塗剤を塗布し乾燥させることにより形成することができ
る。
下面に剥離層4をコーティングする。該剥離シート2は
例えばポリエチレンテレフタレートからなり、その厚さ
は例えば25μmである。上記剥離層4の厚さは例えば1
μm程度である。該剥離層4は、例えば次の様な組成の
塗剤を塗布し乾燥させることにより形成することができ
る。
シリコンアクリル樹脂 1重量部 硬化剤 0.05重量部 メチルエチルケトン 50重量部 トルエン 65重量部 次に、第1図(b)に示される様に、剥離層4の下面
に着色層6をコーティングする。該着色層は所望の色彩
を付与する層であり、その厚さは例えば2μm程度であ
る。該着色層6は、例えば次の様な組成の塗剤を塗布し
乾燥させることにより形成することができる。
に着色層6をコーティングする。該着色層は所望の色彩
を付与する層であり、その厚さは例えば2μm程度であ
る。該着色層6は、例えば次の様な組成の塗剤を塗布し
乾燥させることにより形成することができる。
Al粉(MR−9000:旭化成社製) 10重量部 塩化ビニル樹脂 5重量部 ウレタン 7重量部 メチルイソブチルケトン 20重量部 トルエン 30重量部 次に、第1図(c)に示される様に、着色層6の下面
に磁気層8をコーティングする。該磁気層の厚さは例え
12μm程度である。該磁気層8は、例えば次の様な組成
の塗剤を塗布し乾燥させることにより形成することがで
きる。
に磁気層8をコーティングする。該磁気層の厚さは例え
12μm程度である。該磁気層8は、例えば次の様な組成
の塗剤を塗布し乾燥させることにより形成することがで
きる。
Co−γFe2O3 30重量部 ウレタン 3重量部 VAGH 4重量部 硬化剤 2重量部 トルエン 20重量部 メチルエチルケトン 10重量部 アノン 15重量部 次に、第1図(d)に示される様に、磁気層8の下面
に接着層10をコーティングする。該接着層の厚さは例え
ば2μm程度である。外接着層10は、例えば次の様な組
成の塗剤を塗布し乾燥させることにより形成することが
できる。
に接着層10をコーティングする。該接着層の厚さは例え
ば2μm程度である。外接着層10は、例えば次の様な組
成の塗剤を塗布し乾燥させることにより形成することが
できる。
ポリエステル 10重量部 メチルエチルケトン 20重量部 トルエン 30重量部 次に、第1図(e)に示される様に、以上の様にして
形成された積層体を所望の幅ごとに切断整形して、複数
の転写磁気テープ12を得る。該テープの幅は例えば6.5m
mである。
形成された積層体を所望の幅ごとに切断整形して、複数
の転写磁気テープ12を得る。該テープの幅は例えば6.5m
mである。
次に、第1図(f)に示される様に、磁気カード基材
を構成するオーバーシート(例えば厚さ100μm程度の
透明塩化ビニルシート)14の表面に上記転写磁気テープ
12の接着層10を接触させて、所定間隔で平行に仮留めす
る。この仮留めは、例えば約90℃に加熱したシリコンゴ
ムローラを用い5kg/cm3の圧力で2秒間加圧することに
より行なわれる。
を構成するオーバーシート(例えば厚さ100μm程度の
透明塩化ビニルシート)14の表面に上記転写磁気テープ
12の接着層10を接触させて、所定間隔で平行に仮留めす
る。この仮留めは、例えば約90℃に加熱したシリコンゴ
ムローラを用い5kg/cm3の圧力で2秒間加圧することに
より行なわれる。
次に、第1図(g)に示される様に、上記転写磁気テ
ープ12の剥離シート2を剥離層4とともに剥離除去して
磁気テープ13とする。
ープ12の剥離シート2を剥離層4とともに剥離除去して
磁気テープ13とする。
次に、第1図(h)に示される様に、上記第1図
(g)で得られたテープ13仮留めオーバーシート14とこ
の様な仮留めをしないオーバーシート16との間に磁気カ
ード基材を構成するコアシート(例えば厚さ200μm程
度の白色塩化ビニルシート)18,20を介在させた上で、
熱プレスを行ない、これらを一体化させるとともに、オ
ーバーシート14に磁気層8及び着色層6を埋め込む。上
記熱プレスは、例えば一対のステンレス鏡面板を用い、
温度約135℃で圧力17Kg/cm2程度で10分間加圧すること
により行なう。
(g)で得られたテープ13仮留めオーバーシート14とこ
の様な仮留めをしないオーバーシート16との間に磁気カ
ード基材を構成するコアシート(例えば厚さ200μm程
度の白色塩化ビニルシート)18,20を介在させた上で、
熱プレスを行ない、これらを一体化させるとともに、オ
ーバーシート14に磁気層8及び着色層6を埋め込む。上
記熱プレスは、例えば一対のステンレス鏡面板を用い、
温度約135℃で圧力17Kg/cm2程度で10分間加圧すること
により行なう。
次に、第1図(i)に示されるように、磁気層8及び
着色層6を付与したオーバーシート14上に所望の模様の
層22を形成し、該模様層上に保護層24を形成する。これ
ら模様層及び保護層の形成は、例えばシルクスクリーン
印刷により行なうことができる。そして、所望により更
に熱プレスを行なう。
着色層6を付与したオーバーシート14上に所望の模様の
層22を形成し、該模様層上に保護層24を形成する。これ
ら模様層及び保護層の形成は、例えばシルクスクリーン
印刷により行なうことができる。そして、所望により更
に熱プレスを行なう。
次に、第1図(j)に示される様に、所望の寸法に裁
断して、目的とする模様層付きの磁気カード26を得る。
断して、目的とする模様層付きの磁気カード26を得る。
第2図(a)は上記第1図(g)の状態を示す概略斜
視図である。図示される様に、本実施例では、3×3=
9個取りの場合が示されている。
視図である。図示される様に、本実施例では、3×3=
9個取りの場合が示されている。
第2図(b)は上記第1図(h)の状態になる前の状
態を示す概略斜視図である。
態を示す概略斜視図である。
第2図(c)は上記第1図(i)の状態を示す概略斜
視図である。図示される様に、9個の同等な模様が形成
されている。
視図である。図示される様に、9個の同等な模様が形成
されている。
第2図(d)は上記第1図(j)の状態を示す概略斜
視図である。図示される様に、9個の同等な模様層付き
の磁気カード26が形成されている。
視図である。図示される様に、9個の同等な模様層付き
の磁気カード26が形成されている。
上記実施例においては、模様層22の色彩は着色層6の
色彩及びコアシート18,20の色彩の双方に対し十分なコ
ントラストのものを選択している。
色彩及びコアシート18,20の色彩の双方に対し十分なコ
ントラストのものを選択している。
また、上記実施例では模様層22の形成後に該模様層の
上に保護層24を形成しているが、該保護層の形成を省略
してもよい。
上に保護層24を形成しているが、該保護層の形成を省略
してもよい。
第3図は本発明の磁気カードの製造方法の第2の実施
例を示す概略部分工程図である。
例を示す概略部分工程図である。
第3図(a)に示される様に、剥離シート32の下面に
剥離層34をコーティングする。これら剥離シート32及び
剥離層34は上記第1実施例の剥離シート2及び剥離層4
と同様である。
剥離層34をコーティングする。これら剥離シート32及び
剥離層34は上記第1実施例の剥離シート2及び剥離層4
と同様である。
次に、第3図(b)に示される様に、剥離層34の下面
に保護層24をコーティングする。該保護層は上記第1の
実施例のものと同様である。
に保護層24をコーティングする。該保護層は上記第1の
実施例のものと同様である。
次に、第3図(c)に示される様に、保護層24の下面
に模様層22をコーティングする。該模様層は上記第1の
実施例のものと同様である。
に模様層22をコーティングする。該模様層は上記第1の
実施例のものと同様である。
以上により転写シートが形成される。
次に、第3図(d)に示される様に、上記転写シート
を、上記第1の実施例の第1図(h)で得られた構造に
対し接着させる。
を、上記第1の実施例の第1図(h)で得られた構造に
対し接着させる。
次に、剥離シート32を剥離層34とともに剥離除去し
て、上記第1の実施例の第1図(i)の構造を得る。
て、上記第1の実施例の第1図(i)の構造を得る。
以下、上記第1の実施例と同様の工程を行なうことに
より、同様の磁気カードを得ることができる。
より、同様の磁気カードを得ることができる。
また、上記実施例では模様層22の形成前に保護層24を
形成しているが、該保護層の形成を省略してもよい。
形成しているが、該保護層の形成を省略してもよい。
[発明の効果] 以上の様な本発明によれば、オーバーシートへの磁気
層埋め込みの際には該磁気層には着色層が付与されてい
るので、該磁気層が直にプレス型面に接触することはな
く該磁気層が受ける影響は極めて少なく、埋め込み後は
磁気層は着色層により覆われるので外部からの影響を受
けず、硬化した着色層上に磁気層を形成するので着色層
塗剤中の溶剤が侵入して磁気層の磁気特性に影響を与え
ることはない。また、磁気層及び着色層をオーバーシー
トに埋め込んだ後に模様層の形成及び接合一体化のため
のプレスを行なうので、模様層が磁気層の影響を受けて
変形したりデザイン精度が低下したりすることがない。
層埋め込みの際には該磁気層には着色層が付与されてい
るので、該磁気層が直にプレス型面に接触することはな
く該磁気層が受ける影響は極めて少なく、埋め込み後は
磁気層は着色層により覆われるので外部からの影響を受
けず、硬化した着色層上に磁気層を形成するので着色層
塗剤中の溶剤が侵入して磁気層の磁気特性に影響を与え
ることはない。また、磁気層及び着色層をオーバーシー
トに埋め込んだ後に模様層の形成及び接合一体化のため
のプレスを行なうので、模様層が磁気層の影響を受けて
変形したりデザイン精度が低下したりすることがない。
第1図及び第2図は本発明の磁気カードの製造方法の第
1の実施例を示す概略工程図である。 第3図は本発明の磁気カードの製造方法の第2の実施例
を示す概略部分工程図である。 2,32:剥離シート、 4,34:剥離層、 6:着色層、8:磁気層、 10:接着層、12:転写磁気テープ、 13:磁気テープ、 14,16:オーバーシート、 18,20:コアシート、 22:模様層、24:保護層、 26:磁気カード。
1の実施例を示す概略工程図である。 第3図は本発明の磁気カードの製造方法の第2の実施例
を示す概略部分工程図である。 2,32:剥離シート、 4,34:剥離層、 6:着色層、8:磁気層、 10:接着層、12:転写磁気テープ、 13:磁気テープ、 14,16:オーバーシート、 18,20:コアシート、 22:模様層、24:保護層、 26:磁気カード。
Claims (6)
- 【請求項1】以下の工程を含むことを特徴とする、磁気
カードの製造方法: (a)剥離シート上に剥離層を介して着色層を形成し、
該着色層上に磁気層を形成し、該磁気層上に接着層を形
成する工程、 (b)上記工程(a)で得られた積層体を所望の幅に整
形する工程、 (c)上記工程(b)で整形された積層体をその接着層
によりカード基材オーバーシート上の所定の位置に仮留
めして上記積層体の剥離シートを剥離層とともに剥離除
去する工程、 (d)上記工程(c)を経たオーバーシートとカード基
材コアシートとを積層させ且つ着色層−磁気層を上記オ
ーバーシートに埋め込む工程、 (e)上記工程(d)で着色層−磁気層を埋め込んだオ
ーバーシート上にて少なくとも上記着色層上に模様層を
形成する工程、 (f)上記工程(e)で得られたものをプレスして全層
を接合一体化する工程。 - 【請求項2】上記工程(e)において模様層形成後に該
模様層の上に保護層を形成する、請求項1に記載の磁気
カードの製造方法。 - 【請求項3】上記工程(f)の後に、所望の大きさに分
割する、請求項1に記載の磁気カードの製造方法。 - 【請求項4】上記請求項1に記載の工程(a)〜(d)
と以下の工程とを含むことを特徴とする、磁気カードの
製造方法: (g)第2の剥離シート上に剥離層を介して模様層を形
成して転写シートを得る工程、 (h)上記工程(d)で着色層−磁気層を埋め込んだオ
ーバーシート上の所定の位置に上記転写シートを仮留め
して該転写シートの剥離シートを剥離層とともに剥離除
去し、少なくとも上記着色層上に模様層を形成する転写
工程、 (i)上記工程(h)で得られたものをプレスして全層
を接合一体化する工程。 - 【請求項5】上記工程(g)において、第2の剥離シー
ト上に剥離層を介して保護層を形成し、該保護層上に模
様層を形成して転写シートを得る、請求項4に記載の磁
気カードの製造方法。 - 【請求項6】上記工程(i)の後に、所望の大きさに分
割する、請求項4に記載の磁気カードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9868489A JP2770880B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 磁気カードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9868489A JP2770880B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 磁気カードの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02278517A JPH02278517A (ja) | 1990-11-14 |
| JP2770880B2 true JP2770880B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=14226337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9868489A Expired - Lifetime JP2770880B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 磁気カードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770880B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4496452B2 (ja) | 2001-03-30 | 2010-07-07 | Dic株式会社 | 磁気記録媒体 |
| JP2014110065A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Panasonic Corp | 磁気シートの製造方法、磁気シートの使用方法および磁気シート |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP9868489A patent/JP2770880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02278517A (ja) | 1990-11-14 |
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