JP3033112B2 - 操作伝達装置 - Google Patents

操作伝達装置

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JP3033112B2
JP3033112B2 JP2058291A JP5829190A JP3033112B2 JP 3033112 B2 JP3033112 B2 JP 3033112B2 JP 2058291 A JP2058291 A JP 2058291A JP 5829190 A JP5829190 A JP 5829190A JP 3033112 B2 JP3033112 B2 JP 3033112B2
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博之 小坂
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両の空気調和装置のダンパーの切換などに
使用するコントロールワイヤーの操作伝達装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、この種操作伝達装置はコントロールレバーを左
右方向に操作するものが一般的であったが、コントロー
ルレバーの位置が一定していないので、車両の運転中に
運転者が操作することは繁雑なものとなっていた。ま
た、操作ノブを回転するタイプの操作伝達装置を採用し
ているものもあるが、この従来例について、第4図、第
5図(a),(b)により説明する。
第4図は、空気調和装置の操作伝達装置部分の分解斜
視図であり、第5図(a)は同要部である操作伝達装置
の分解斜視図であり、第5図(b)は第5図(a)の要
部である第2の傘歯車の裏面を説明する斜視図である。
同図によると、1はエアコンパネルユニットであり、
2は換気の内外切換のスイッチであり、3は空気の吹出
し位置を切換るためのモードスイッチであり、4はエア
ーコンディショナースイッチであり、11は風量を切換え
るためのブロアスイッチであり、5はエアコンパネルユ
ニット1の前面に配置され、操作軸12に取付けられ、温
度コントロールユニット6を駆動する操作ノブである。
9,10は操作ノブ5を回転して、操作軸12を回転させ、第
1の傘歯車7,第2の傘歯車8を回転させることによりダ
ンパー(図示せず)を駆動するワイヤーである。なお、
上記温度コントロールユニット6を更に詳細に説明する
と、13は成型品からなる本体であり、操作軸12はEリン
グ14によって上記本体13に回転可能に装着されるととも
に、クリックギア15および第1の傘歯車7が上記操作軸
12に装着され、更に、バネ17は本体に一端が押圧され、
ボール16を上記クリックギア15に押圧し操作ノブ5を回
転した時、クリック感触を得るように構成している。8
は本体13に回転可能に装着され、第1の傘歯車7とかみ
合う第2の傘歯車であり、21はこの第2の傘歯車8の裏
面のガイド溝8aに挿入されるレバー18に装着されたガイ
ドピンであり、レバー18の端部にはワイヤー9,10の一端
が係止されるとともに、このレバー18はガイド19、ビス
20によって本体13に回転可能に装着されている。
以上の構成によって操作ノブ5の回転により、操作軸
12の回転によって第1の傘歯車7を回転させ、第2の傘
歯車8を駆動させ、ガイド溝8aに挿入したガイドピン21
によってレバー18を駆動させ、ワイヤー9,10を駆動させ
るものである。
発明が解決しようとする課題 上記のような回転形の操作伝達装置においては、第1
の傘歯車と第2の傘歯車のかみ合い位置を操作工程で特
定の位置に合せないと操作ノブの回転位置とダンパーの
開閉度合が一致しないため、作業に手数のかかるもので
あり、また、部品点数も多く高価なものとなるという課
題を有していた。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、少なくとも本体
に回転可能に装着した操作軸にカム溝を有する円筒カム
を取り付けるとともに、上記カム溝に一方が挿入され、
他方がレバーのスライド溝に挿入されるガイドピンによ
って操作伝達装置を達成するものである。
作用 上記のように本発明の操作伝達装置は円筒カムのカム
溝に一方が挿入され、他方がレバーのスライド溝に挿入
されるガイドピンによって、操作ノブの回転を上記レバ
ーに伝え、ワイヤーを駆動するので、従来の技術に比べ
て部品点数も少なく、組立も容易で作業性の良い操作伝
達装置の提供を可能とするものである。
実施例 本発明の一実施例である操作伝達装置を第1図、第2
図により説明する。第1図は操作伝達装置の斜視図であ
り、第2図は同分解斜視図である。同図によると30は操
作伝達装置の成型品で形成された本体であり、31は後述
する本体30の仕切壁30aに設けられた直線状のガイド溝3
0bの長手方向と平行にEリング32により本体30に回転可
能に装着された操作軸であり、クリックギア33および円
筒カム34はこの操作軸31に装着され、バネ36は本体30に
一端が押圧され、ボール37を上記クリックギア33に押圧
している。30aは本体30に設けられた仕切壁であり、30b
はこの仕切壁30aに貫通して設けられた直線状のガイド
溝であり、このガイド溝30bから突出させてツバ付のガ
イドピン38の先端が上記円筒カム34の螺旋状のカム溝34
aに挿入され、他端はレバー39の円弧状のスライド溝40
に挿入されている。更に、上記レバー39は取付孔39aで
上記本体30の仕切壁30aの面に対して垂直に設けられた
軸となるガイド41を介してビス42により回転可能に装着
されるとともに、上記レバー39に設けた孔39b,39cには
ワイヤー43,44をそれぞれ係止している。なお、ガイド
ピン38のツバは仕切壁30aとレバー39の間にあってガイ
ドピンの傾きを防止し、レバー39への力の伝達を円滑に
行うもので、仕切壁30aとレバー39の隙間は小さい方が
良いものである。
上記実施例の動作について説明すると、操作ノブ35を
回転操作することによって操作軸31を介してクリックギ
ア33と円筒カム34を回転させる。この時、クリックギア
33とボール37とバネ36によってクリック感触を得ること
ができるとともに、ガイドピン38の一端はカム溝34aに
沿ってガイド溝30b内を前後に移動する。ガイドピン38
の他端はレバー39のスライド溝40を上記動作によって移
動するのでレバー39はガイド41を中心とする回転運動を
行う。このレバー39の回転運動によってワイヤー43,44
を駆動し、ダンパを開閉させるものである。
なお、ガイドピン38は上記実施例では本体30のガイド
溝30bにガイドされながらレバー39のスライド溝40およ
び円筒カム34のカム溝34aにその両端が挿入される構造
となっているが、これはレバー39の回転を円滑に行うた
めであり、ガイドピン38をレバー39に係止し、レバー39
の取付孔39aを長孔としても良いものである。
第3図(a),(b)は他の実施例の操作伝達装置で
あり、第3図(a)は分解斜視図であり、第3図(b)
は要部であるギアの裏面を説明するための斜視図であ
る。なお、上記第1図の実施例と同一部分には同一番号
を付与し、説明を省略して説明すると、50は成型の本体
であり、第1図の実施例の本体30と異なるのは仕切壁50
aにカム板51を回転可能に装着する仕切壁50aの面に対し
て垂直に取付軸50bを設けたこと、および操作軸31を本
体50の仕切壁50aの面に対して水平位置に回転可能に装
着したことである。上記カム板51には円筒カム34の螺旋
状のカム溝34aに一端が挿入される第1のガイドピン51a
が設けられ、また裏面には円弧状のカム溝51bが設けら
れ、レバー53に一端が固定された第2のガイドピン52の
他端が仕切壁50aに設けた円弧状のガイド溝50cを介して
挿入する構成となっている。以上の構成によって円筒カ
ム34の回転はカム溝34aと第1のガイドピン51aによって
カム板51が回転し、円弧状のカム溝51bと第2のガイド
ピン52によってレバー53を回転し、ワイヤー43,44によ
ってダンパ(図示せず)を開閉するものである。
上記カム板51を設けた事により、第1図の実施例に比
べ、円筒カム34、カム板51によってレバー53の回転角度
を大きくすることを可能とするとともに、円滑に行える
ものである。
なお、以上の各実施例においてはクリックギア33を別
途設ける構造としたが、円筒カム34の端部に一体に設け
て部品点数の削減を図ることができる。
また円筒カムは中空でも円柱であっても良いものであ
る。
発明の効果 上記のように本発明の操作伝達装置は円筒カムのカム
溝に一方が挿入され、他方がレバーのスライド溝にい挿
入されるガイドピンによって、操作ノブの回転を上記レ
バーに伝え、ワイヤーを駆動するので、従来の技術に比
べて部品点数も少なく、組立も容易で作業性の良い安価
な操作伝達装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である操作伝達装置の斜視図
であり、第2図は同分解斜視図であり、第3図(a)は
同他の実施例の分解斜視図であり、第3図(b)は同要
部であるギアの裏面を説明する斜視図であり、第4図は
従来の操作伝達装置を含む空気調和装置の分解斜視図で
あり、第5図(a)は同操作伝達装置の分解斜視図であ
り、第5図(b)は同要部である操作伝達装置の第2の
傘歯車の裏面を説明する斜視図である。 30……本体、30a……仕切壁、30b……ガイド溝、31……
操作軸、34……円筒カム、34a……カム溝、38……ガイ
ドピン、39……レバー。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも直線状のガイド溝を有する仕切
    壁が設けられた本体と、この本体の上記仕切壁の一方の
    面側に上記ガイド溝の長手方向と平行に回転可能に装着
    された円筒カムを備えた操作軸と、上記仕切壁の他方の
    面側に装着され上記仕切壁の面に対して垂直に設けられ
    た軸を中心に回転可能なレバーと、上記本体の上記ガイ
    ド溝に移動可能に挿通され、一端を上記円筒カムに設け
    られた螺旋状のカム溝に挿入されると共に、他端を上記
    レバーに設けられた円弧状のスライド溝に挿入されるガ
    イドピンと、上記レバーの一端に係止されるワイヤーか
    らなる操作伝達装置。
  2. 【請求項2】ガイドピンの他端をレバーに設けられた円
    弧状のスライド溝に挿入することに変えて、上記レバー
    に固着すると共に、上記レバーの本体へ回転可能に装着
    される箇所を長孔とした請求項1記載の操作伝達装置。
  3. 【請求項3】ガイドピンの本体の仕切壁とレバー間にツ
    バ部を有する請求項1記載の操作伝達装置、
  4. 【請求項4】少なくとも円弧状のガイド溝を有する仕切
    壁が設けられた本体と、この本体の上記仕切壁の一方の
    面側に装着され上記仕切壁の面に対して垂直に設けられ
    た取付軸を中心に回転可能なカム板および上記仕切壁の
    面に対して水平位置に回転可能に装着された円筒カムを
    備えた操作軸と、上記仕切壁の地方の面側に装着され上
    記仕切壁の面に対して垂直に設けられた軸を中心に回転
    可能なレバーと、上記円筒カムに設けられた螺旋状のカ
    ム溝に挿入される上記カム板に設けられた第1のガイド
    ピンと、上記本体の上記ガイド溝に移動可能に挿通さ
    れ、一端を上記カム板に設けられた円弧状のカム溝に挿
    入されると共に、他端を上記レバーに固着される第2の
    ガイドピンからなる操作伝達装置。
  5. 【請求項5】円筒カムの端部に装着されたクリックギア
    と、一端が本体に当接し、他端がボールを介して上記ク
    リックギアを押圧するバネを具備する請求項1,2,3また
    は4記載の操作伝達装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103192677A (zh) * 2012-01-06 2013-07-10 现代自动车株式会社 用于车辆的空调控制设备
US9073406B2 (en) 2012-01-06 2015-07-07 Hyundai Motor Company Air conditioner controlling device for vehicle
CN103192677B (zh) * 2012-01-06 2016-09-28 现代自动车株式会社 用于车辆的空调控制设备

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