JP3055314B2 - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JP3055314B2 JP4194906A JP19490692A JP3055314B2 JP 3055314 B2 JP3055314 B2 JP 3055314B2 JP 4194906 A JP4194906 A JP 4194906A JP 19490692 A JP19490692 A JP 19490692A JP 3055314 B2 JP3055314 B2 JP 3055314B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形用の金型に係
り、特に成形品の押出し機構に改良を加えた射出成形用
金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形用金型は、一般に図3に
示すような構造を有していた。同図において、1は射出
成形機の固定ダイプレート、2は同じく射出成形機の可
動ダイプレートであり、可動ダイプレート2は固定ダイ
プレート1に対して接近離間可能に配設されている。固
定ダイプレート1には取付板3を介して固定型板4が、
可動ダイプレート2には取付板5、スペーサブロック6
およびバックアッププレート7を介して可動型板8がそ
れぞれ支持されており、可動ダイプレート2の移動によ
り可動型板8が固定型板4に合わされた状態(型閉じ状
態)において、両型板4、8の間にキャビテイ9が形成
されるようになっている。また、固定側の取付板3と固
定型板4とにはスプルブッシュ10が嵌挿されており、射
出成形に際してはこのスプルブッシュ10の開口端に射出
成形機のノズル11が突き合わされ、ノズル11から射出さ
れた樹脂がスプルブッシュ10を通じてキャビテイ9内に
充填されるようになる。
【0003】可動型板8にはキャビテイ9に臨んで押出
しコア12が内装されている。押出しコア12は、可動側取
付板5とバックアッププレート7との間の空所内に配置
したエジェクタプレート13から延ばされた押出しロッド
14の一端に連結され、該エジェクタプレート13と共に上
下動するようになっている。しかして、エジェクタプレ
ート13は、型閉じ状態においてリターンピン(図示略)
により所定位置まで押し下げられ、この時、押出しコア
12は可動型板8に設けた凹部15に嵌入して、その上面が
キャビテイ9を形成する可動型板8の成形面と同一面上
に位置決めされるようになる。一方、エジェクタプレー
ト13は、成形機内に配置したエジェクタ(図示略)から
延ばされたエジェクタロッド(図示略)と連係して型開
き後に上動するようになっており、この上動によって押
出しコア12が前記凹部15内から持ち上げられ、可動型板
8の成形面から成形品が押出されるようになる。なお、
図中、16は固定側の取付板3から可動型板8およびその
バックアッププレート7を貫通するように延ばされた第
1のガイドロッド、17は可動側取付板5から固定型板4
を貫通するように延ばされた第2のガイドロッド、18は
可動側取付板5とバックアッププレート7との間に架橋
されエジェクタプレート13を案内する第3のガイドロッ
ドである。
【0004】ところで従来、上記押出しコア12と押出し
ロッド14との連結は、図4に示すように、押出しコア12
の底部に設けた穴20に押出しロッド14の先端に設けた突
片21を嵌入し、押出しコア12に前記穴20と直交させて設
けたピン孔22とこのピン孔22に整合するように前記突片
21に設けたピン孔23とに位置決めピン24を挿入し、この
位置決めピン24により押出しロッド14に対する押出しコ
ア12の位置決め、抜け止め、回り止めを図ると共に、前
記穴20の開口端部に設けた凹部25の底面aに前記突片21
の基端部に設けた大径部26の端面bを突き当てて押出し
コア12と押出しロッド14とのガタを防止する構造とされ
ていた。なお、位置決めピン24は、その一端部の外周に
設けた雄ねじ24aを押出しコア12のピン孔22に設けた雌
ねじ22aに螺合させることによりピン孔22、23からの抜
けが規制されている。またこの位置決めピン24は、前記
雄ねじ24aを設けた側の端面に六角穴(図示略)を有
し、その六角穴に係合させた工具により回転されるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の押出しコア12と押出しロッド14との連結構造によれ
ば、押出しコア12と押出しロッド14との突き当て面a,
bに対して2つのピン孔22、23の位置を保証する都合
上、ピン孔22、23を同時加工しなければならず、製作コ
ストの増大が避けられないという問題があった。また、
押出しロッド14に対する押出しコア12の位置決め精度を
確保するには、位置決めピン24とピン孔22、23との嵌め
合い公差を厳しく設定しなければならず、位置決めピン
24のねじ込み、ねじ戻しに大きな力を要し、前記工具係
合用の六角穴が損壊して分解、組立が不能になる事態も
発生していた。さらには、スペース上の制約から、位置
決めピン24として小径のものを用いざるを得ず、分解、
組立を繰り返す間にピン自体およびピン孔22、23に面ダ
レが生じ、この結果、押出しコア12と押出しロッド14と
の間にガタが発生し、バリシール性が悪化して余分なバ
リが発生したり、成形品の離型が不安定になるなどの問
題もあった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決すること
を課題としてなされたもので、その目的とするところ
は、位置決めピンによらずに押出しコアと押出しロッド
とを高精度にかつ強固に連結できるようにし、もって組
立性の改善、耐久信頼性の向上、コストの低減等に大き
く寄与する射出成形用金型を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、押出しコアと押出しロッドとの何れか一方
にその側面と端面とに開口するキーホール形状の凹穴を
設け、それらの何れか他方に前記凹穴に嵌合可能な凸部
を設け、前記凹穴に前記凸部を嵌合させかつねじ部材を
用いて該凸部を凹穴の底部に固定して前記押出しコアと
前記押出しロッドとを連結するように構成したことを特
徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成した射出成形用金型において
は、キーホール形状の凹穴と凸部との嵌合により、嵌合
面にて押出しロッドに対する押出しコアの位置決め、抜
け止めおよび回り止めがなされる。また、凹・凸嵌合に
より接触面積が拡大するので、嵌め合い公差をそれほど
厳しく設定しなくても充分にガタを防止することがで
き、結果として押出しコアと押出しロッドとの分解、組
立が容易になるばかりか、その分解、組立を繰り返して
も面ダレが発生し難くなる。また押出しコアと押出しロ
ッドとに突き当て部分がないので、精度確保のための同
時加工も不要になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
【0010】図1および図2は、本発明にかゝる射出成
形用金型を示したものである。なお、全体構造は前出図
3に示したものと同一であるので、こゝでは要部構造の
みを示しかつ前出図3に示した部分と同一部分には同一
符号を付すこととする。本実施例において、押出しコア
12にはその一側面と下端面とに開口するキーホール形状
の凹穴30が設けられ、一方、押出しロッド14の先端には
前記凹穴30に嵌合可能な凸部31が設けられている。押出
しコア12と押出しロッド14とは、凸部31を凹穴30に嵌合
させて、ボルト(ねじ部材)32を用いて該凸部を凹穴30
の底部30aに固定することにより連結一体化されてい
る。
【0011】より詳しくは、押出しコア12に設けた凹穴
30は、円筒状のシリンダ部33とこのシリンダ部33を押出
しコア12の下端に連通する溝部34とから成ると共に、押
出しロッド14に設けた凸部31は、前記シリンダ部33に嵌
合可能な円柱状の本体部35と前記溝部34に嵌合可能な首
部36とから成っている。凸部31の首部36は凹穴30の溝部
34より長尺とされ、これにより押出しコア12の下端面と
押出しロッド14の先端面との間には所定の隙δが形成さ
れている。こゝで、凹穴30のシリンダ部33と凸部31の本
体部35とは 2/100 mm程度のわずかの隙(クリアラン
ス)を有して嵌合(隙間ばめ)されると共に、凹穴30の
溝部34と凸部31の首部36とは 5/100 mm程度のわずかの
隙を有して嵌合されている。
【0012】一方、凸部31の本体部35の中心にはねじ孔
37が設けられると共に、凹穴30の底部30aには段差孔38
が設けられている。上記ボルト32は段差孔38内の段差に
首下を着座させて凸部31のねじ孔37にねじ込まれ、これ
により凸部31の本体部35は凹穴30の底部30aに強固に締
付け固定されている。なお、ボルト32の頭部には六角孔
32aが設けられており、ボルト32はこの六角穴に係合さ
せた工具により回転されるようになっている。
【0013】上記のように構成した射出成形用金型にお
いては、押出しロッド14を可動型板8から突出させ、そ
の凸部31を押出しコア12の凹穴30に嵌入し、ボルト32を
前記凸部31のねじ孔37にねじ込み、該凸部を凹穴30の底
部30aに締付け固定すれば押出しコア12と押出しロッド
14との連結は完了する。しかしてこの連結状態において
は、キーホール形状の凹穴30と凸部31との嵌合面が押出
しロッド14に対する押出しコア12の位置決め、抜け止め
および回り止めの作用をなし、ボルト32による締結と併
せて両者の連結は強固となる。一方、凹穴30と凸部31と
はわずかの隙を有して嵌合されているが、その接触面積
は充分大きいので、押出しコア12と押出しロッド14との
間にガタが生じることがなく、両者の分解、組立は容易
になる。また、前記凹・凸嵌合の嵌め合い公差がそれほ
ど厳しくないことより、分解、組立を繰り返しても面ダ
レが発生し難くなり、分解、組立に伴うガタの発生は未
然に防止され、この結果、バリシール性が悪化して余分
なバリが発生したり、成形品の離型が不安定になるなど
ということはなくなる。しかも、押出しコア12の下端面
と押出しロッド14の先端面との間には所定の隙δが形成
され、両者の間から突き当て部分が排除されているの
で、従来、位置決めピン24(図4)を用いる場合のよう
な同時加工も不要になる。
【0014】なお、上記実施例において、押出しコア12
に凹穴30を、押出しロッド14に前記凹穴30に嵌合可能な
凸部31をそれぞれ設けるようにしたが、本発明は、押出
しロッド14に前記凹穴を、押出しコア12に凸部をそれぞ
れ設けるようにしても良いものである。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝる射出成形用金型によれば、キーホール形状の凹穴
と凸部との嵌合により、同時加工を行うことなく高精度
にかつ強固に押出しコアと押出しロッドとを連結するこ
とができ、製作コストの低減を達成できる。また、凹・
凸嵌合の嵌め合い公差をそれほど厳しくする必要がない
ので、押出しコアと押出しロッドとの分解、組立が容易
になり、その上、分解、組立に伴うガタの発生も未然に
防止されて耐久信頼性が向上するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかゝる射出成形用金型の要部構造を示
す断面図である。
【図2】図1のB−B矢視線に沿う断面図である。
【図3】本射出成形用金型の全体構造を示す断面図であ
る。
【図4】図4の矢印A部分を拡大して示したもので、従
来の押出しコアと押出しロッドとの連結構造を一部断面
として示す正面図である。
【符号の説明】
4 固定型板 8 可動型板 12 押出しコア 14 押出しロッド 30 凹穴 31 凸部 32 ねじ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−220722(JP,A) 特開 平4−39016(JP,A) 実開 昭60−171312(JP,U) 実開 平1−119322(JP,U) 実開 平4−7121(JP,U) 実開 平4−52012(JP,U) 実開 平4−90521(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/26 - 45/44 B29C 33/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビテイに臨む部位に押出しコアを設
    け、押出しロッドの移動により該押出しコアを移動させ
    て成形品を押出すようにした射出成形用金型において、
    前記押出しコアと前記押出しロッドとの何れか一方にそ
    の側面と端面とに開口するキーホール形状の凹穴を設
    け、それらの何れか他方に前記凹穴に嵌合可能な凸部を
    設け、前記凹穴に前記凸部を嵌合させかつねじ部材を用
    いて該凸部を凹穴の底部に固定して前記押出しコアと前
    記押出しロッドとを連結したことを特徴とする射出成形
    用金型。
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