JP3163473B2 - Pvaコンタクトレンズ - Google Patents
PvaコンタクトレンズInfo
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- JP3163473B2 JP3163473B2 JP20851195A JP20851195A JP3163473B2 JP 3163473 B2 JP3163473 B2 JP 3163473B2 JP 20851195 A JP20851195 A JP 20851195A JP 20851195 A JP20851195 A JP 20851195A JP 3163473 B2 JP3163473 B2 JP 3163473B2
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- contact lens
- polyvinyl alcohol
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- copolymer
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
レンズに関する。更に詳しく述べるなら、含水率20〜
80%の架橋ポリビニルアルコ−ルコンタクトレンズに
関する。
酸ビニルの加水分解によって得ることが出来るが、ポリ
ビニルアルコ−ルを架橋するのは簡単なことではない。
従来、ポリビニルアルコ−ルを架橋する方法は、ポリ酢
酸ビニルの加水分解によって得られたポリビニルアルコ
−ルをアルデヒド等により後から架橋することが行われ
てきた。しかし、この方法では、架橋の程度を精密にコ
ントロ−ルすることは、容易でない。又、ポリビニルア
ルコ−ル自体をレンズ状に成形することも難しく、従っ
て架橋ポリビニルアルコ−ル製のコンタクトレンズは未
だ実用化されていない。この意味から含水率の高い架橋
ポリビニルアルコ−ルコンタクトレンズの容易な製造方
法の開発の出現が強く望まれている。
に応え、新規な含水率の高い架橋ポリビニルアルコ−ル
製コンタクトレンズを提供することを目的とする。具体
的には、含水率20〜80%の架橋ポリビニルアルコ−
ルコンタクトレンズを提供することを目的とする。
アルコ−ルコンタクトレンズは、酢酸ビニルとトリアリ
ルイソシアヌレ−トからなる共重合体をレンズ状に研
削、研磨し、更に加水分解することによって得られる有
用な架橋ポリビニルアルコ−ル製ソフトコンタクトレン
ズである。
ンタクトレンズは、特定のモノマ−のラジカル共重合に
よって得られる。本発明において用いられるモノマ−
は、酢酸ビニルとトリアリルイソシアヌレ−トであり、
この2種類モノマ−はラジカル共重合性に富む。本発明
では、この共重合体を90〜99.9重量%の酢酸ビニ
ルと0.1〜10%のトリアリルイソシアヌレ−トを通
常のラジカル重合開始剤を用いて、塊状重合を行うこと
により得られる。本発明においてモノマ−の組成が90
〜99.9重量%の酢酸ビニルと0.1〜10重量%の
トリアリルイソシアヌレ−トの範囲で使用される理由
は、架橋成分としてのトリアリルイソシアヌレ−トが
0.1重量%を下回ると加水分解後のポリビニルアルコ
−ルの架橋が不十分で、ソフトコンタクトレンズに適し
た強度のある含水ゲルにならないためである。又、トリ
アリルイソシアヌレ−トが10重量%を超えると架橋が
高すぎ、充分柔なんなゲルにならず、また本発明の高い
含水率を持つことが出来ないためである。
ポリプロピレン、ポリテトラフロロエチレン等のプラス
チック製の試験管などの容器中に、90〜99.9重量
%の酢酸ビニルと0.1〜10%のトリアリルイソシア
ヌレ−トと適量のラジカル重合開始剤の混合物をいれ、
加温下に重合を行う。重合は、ラジカル重合開始剤の種
類によって異なるが、通常室温から100℃の間で行わ
れ、透明な成形体が得られる。この様にして得られた成
形体は、研削、研磨されレンズ状に成形されるが、90
〜99.9重量%の酢酸ビニルと0.1〜10%のトリ
アリルイソシアヌレ−トの共重合体は、室温では、柔な
んであり、通常これを研削研磨してレンズ状に成形する
ことは、困難である。この為、本発明ではこの共重合体
を冷却下に成形する。一例を示すと先ず酢酸ビニルとト
リアリルイソシアヌレ−トの共重合体を約−20℃に冷
却する。次にこの架橋共重合体を冷水をかけながら研
削、研磨を行いコンタクトレンズ状に成形する。
トリアリルイソシアヌレ−トの共重合体は加水分解さ
れ、酢酸ビニルトリアリルイソシアヌレ−ト共重合体加
水分解物になる。加水分解方法は特に、限定は無いが、
アルカリ性の水溶液に共重合体をいれることにより行わ
れる。例えば、酢酸ビニルとトリアリルイソシアヌレ−
トの共重合体を予めメタノ−ルやエタノ−ル等の有機溶
媒で膨潤させておき、これを苛性ソーダ水溶液とメタノ
−ルやエタノ−ル等の有機溶媒との混合溶液中にいれ、
加温下に加水分解を行う。この際、鹸化の程度は、特
に、限定はないが本発明では、通常80から100%の
鹸化度のものがコンタクトレンズとして用いられる。本
発明では、この様に加水分解された架橋されたビニルア
ルコ−ル−トリアリルイソシアヌレ−ト共重合体は多量
の水で洗浄されコンタクトレンズとして供される。通
常、鹸化後の共重合体レンズの度数と鹸化前の共重合体
レンズの度数は異なる場合が多いので、予めこの事を考
慮して、鹸化前の酢酸ビニルとトリアリルイソシアヌレ
−トの共重合体の研削、研磨成形を行う必要があること
は、当然である。この様にして得られた本発明になる架
橋ポリビニルアルコ−ルコンタクトレンズは、ポリビニ
ルアルコ−ルと言う極めて単純な構造を有しており、安
全で含水率が20〜80%と含水ソフトコンタクトレン
ズとして適当であり、柔なんで、且つ長期に亘っての安
定性に優れた有用なソフトコンタクトレンズを提供する
ものである。
を添加混合してモノマ−溶液とした。これを直径10m
mのポリプロピレン製試験管にいれ、系内を窒素置換し
て上部を密閉した。これを45℃のオ−ブン中にいれ、
16時間保持した後、80℃まで徐々に昇温することに
より重合を完結させた。この共重合体を−20℃に冷却
した後、2℃の冷水を掛けながら研削、研磨を行いレン
ズ状に成形した。このレンズ状に成形された共重合体を
室温でメタノ−ル中にいれ膨潤させた。更に5g/l
(リットル)の濃度にNaOHを溶解させたメタノ−ル
溶液中にいれ、50℃で6時間加水分解を行った。レン
ズ成形体を取り出し、多量の水でよく水洗し、架橋ポリ
ビニルアルコ−ルコンタクトレンズを得た。このゲルは
透明でありかつ柔なんで二つに折曲げても破砕しない丈
夫なゲルであった。赤外分光より、酢酸ビニルのビニル
アルコ−ルへの鹸化は、約100%進行していることを
確認した。この架橋ポリビニルアルコ−ルゲルの含水率
は、約40%であった。含水率は、次式より求めた。 ここで Wh は水を飽和したゲルの重量 Wd は乾燥時のゲルの重量
を添加混合してモノマ−溶液とした。実施例(1)と同
じ方法で重合を行い、更に、研削研磨してレンズ状成形
物をえた。更に、実施例(1)と同じ方法で加水分解を
行い架橋ポリビニルアルコ−ルゲルを得た。このゲルは
透明でありかつ柔なんで二つに折曲げても破砕しない丈
夫なゲルであった。赤外分光より、酢酸ビニルのビニル
アルコ−ルへの鹸加は、約100%進行していることを
確認した。この架橋ポリビニルアルコ−ルゲルの含水率
は、約68%であった。
リビニルアルコ−ル製コンタクトレンズであって、含水
率が20〜80%に架橋され、柔なんで、且つ長期に亘
っての安定性に優れた有用なソフトコンタクトレンズを
提供するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 90〜99.9重量%の酢酸ビニルと
0.1〜10重量%のトリアリルイソシアヌレ−トから
なる共重合体を冷却下、レンズ状に研削、研磨し、更に
加水分解することにより得られることを特徴とする含水
率20〜80%の架橋ポリビニルアルコ−ルコンタクト
レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20851195A JP3163473B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Pvaコンタクトレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20851195A JP3163473B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Pvaコンタクトレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940719A JPH0940719A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3163473B2 true JP3163473B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=16557382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20851195A Expired - Fee Related JP3163473B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | Pvaコンタクトレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3163473B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP20851195A patent/JP3163473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0940719A (ja) | 1997-02-10 |
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