JP3571067B2 - Gtoサイリスタ - Google Patents
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/27—Electrodes not carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. gates
- H10D64/291—Gate electrodes for thyristors
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/60—Gate-turn-off devices
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- Thyristors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、円形の半導体ブロックと、その陰極側に互いに同心のリングの形で長軸が半導体ブロックに放射状に位置するように配置されている多数のストリップ状のエミッタ領域と、エミッタ領域に隣接する陰極側のベース領域と、エミッタ領域を囲んでおり電気的に陰極側のベース領域と接続されているゲート電極と、2つの同心のリングの間でゲート電極と接続されているリング状のゲート接触部とを有するGTOサイリスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなGTOサイリスタはたとえばヨーロッパ特許第 0111166号明細書に記載されている。そこに記載されている実施例の1つは、陰極側のエミッタ領域が5つの互いに同心リングの形で配置されているGTOサイリスタを示している。リング状のゲート接触部は内側から見て第3のリングと第4のリングとの間に位置している。それによってゲート電極の内側と外側との間の電位差は互いにほぼ等しくなる。この措置の目的は、ターンオフ電流を高めることにある。
【0003】
GTOサイリスタの作動の際にしばしばターンオフ電流は内側のエミッタリングに集中する。ここでは利用されるエミッタ面積が全エミッタ面積にくらべて小さいので、このようなGTOサイリスタは特に内側リングの1つにおける過負荷により破壊されるおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前記の形式のGTOサイリスタを、ターンオフの際の電流がリング状のゲート接触部の外側に位置するエミッタリングに集中するように構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、ターンオフの際に最も外側のエミッタリングの外縁とゲート接触部との間の電圧降下を最も内側のエミッタリングの内縁とゲート接触部との間の電圧降下よりも少なくとも20%だけ大きくすることにより解決される。
【0006】
【実施例】
以下、図1および図2を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0007】
図1によるGTOサイリスタは円形の半導体ブロック1を有する。この半導体ブロックの陰極側にストリップ状のエミッタ領域8が配置されている。ストリップ状のエミッタ領域8の長軸は半導体ブロック1に放射状に配置されている。エミッタ領域8はそれぞれまとめられて互いに同心のリングの形で半導体ブロック1の上に配置されている。同心のエミッタリングは外側から内側へ符号3、4、5、6を付されている。GTOサイリスタの陰極側の表面はゲート電極2により覆われており、これはエミッタ領域8を囲んでいるが、これと接触していない。その詳細は図2に示されている。
【0008】
図2には、図1に示すエミッタリング4を含む部分の一部が示されている。ゲート電極2は、エミッタ領域8がゲート電極2により接触されないように切欠部9を有する。
【0009】
図1による実施例では2つの内側リング5および6と2つの外側リング3および4との間にリング状のゲート接触部7が配置されている。これは電気的にゲート電極2と接続されている。
【0010】
陰極側のエミッタ領域8およびリング状のゲート接触部7は、最も外側のリング3(半径ra )の外縁における電位が最も内側のリング6(半径ri )の内縁における電位よりも少なくとも20%だけ大くなるように配置されている。この電位の調整はゲート接触部より内側のリングの数、ゲート接触部より外側のリングの数およびリングの直径の選定により抵抗を介して行われる。別の調整方法はゲート電極2のなかの個々の切欠部9の間のゲート電極2の中央幅b(図2)の選定により行われる。幅bの選定により、さらに外側に位置するリング3のターンオフ電流に影響を与える抵抗が調整される。
【0011】
しかし前記の電位比は、ストリップ状のエミッタ領域8の電流を導く面積がリング状のゲート接触部7の両側で相互に調整させられることによっても設定され得る。個々のストリップ状エミッタ領域8の幅aは電気的な理由から可能なかぎり小さく、たとえば数100μmの幅にしなければならないので、面積はストリップ状エミッタ領域8の長さlによってのみ設定し得る。以下には、陰極側のエミッタ領域が8つの互いに同心のリングの形で配置されているGTOサイリスタに対する具体的な例をあげる。表中の寸法は上から下へ最も内側のものから順次外側に位置するリングに関するものである。
【0012】
【表1】
【0013】
ストリップ状のエミッタ領域8の長さlは両内側リング6および5に対しては2.5または2.85mm、その他のリングに対しては3.2mmである。幅はそれぞれ0.21mmである。この配置に対して、外側リング3の外縁(半径ra )とゲート接触部7との間で測定して、137mVの電圧降下が生じた。内側のリングに対しては、最も内側のリング6の内縁(半径ri )とゲート接触部7との間で測定して、86mVの電圧降下が生じた。両値は約700Aのゲート電流において測定された。ここで外側の電圧降下は内側の電圧降下よりも約60%だけ大きい。しかし20%の差があれば、所望の結果を得るためには既に十分であろう。
【0014】
【発明の効果】
本発明の利点は、ターンオフの際の電流がリング状のゲート接触部の外側に位置するエミッタリングに集中することにある。ここではゲート接触部の内側のエミッタリングにおける面積よりもかなり大きい面積が利用されるので、ターンオフの際の個々のエミッタの過負荷が確実に回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるGTOサイリスタの概略平面図。
【図2】図1の一部詳細図。
【符号の説明】
1 半導体ブロック
2 ゲート電極
3〜6 エミッタリング
7 ゲート接触部
8 エミッタ領域
9 切欠部
【産業上の利用分野】
本発明は、円形の半導体ブロックと、その陰極側に互いに同心のリングの形で長軸が半導体ブロックに放射状に位置するように配置されている多数のストリップ状のエミッタ領域と、エミッタ領域に隣接する陰極側のベース領域と、エミッタ領域を囲んでおり電気的に陰極側のベース領域と接続されているゲート電極と、2つの同心のリングの間でゲート電極と接続されているリング状のゲート接触部とを有するGTOサイリスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなGTOサイリスタはたとえばヨーロッパ特許第 0111166号明細書に記載されている。そこに記載されている実施例の1つは、陰極側のエミッタ領域が5つの互いに同心リングの形で配置されているGTOサイリスタを示している。リング状のゲート接触部は内側から見て第3のリングと第4のリングとの間に位置している。それによってゲート電極の内側と外側との間の電位差は互いにほぼ等しくなる。この措置の目的は、ターンオフ電流を高めることにある。
【0003】
GTOサイリスタの作動の際にしばしばターンオフ電流は内側のエミッタリングに集中する。ここでは利用されるエミッタ面積が全エミッタ面積にくらべて小さいので、このようなGTOサイリスタは特に内側リングの1つにおける過負荷により破壊されるおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前記の形式のGTOサイリスタを、ターンオフの際の電流がリング状のゲート接触部の外側に位置するエミッタリングに集中するように構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、ターンオフの際に最も外側のエミッタリングの外縁とゲート接触部との間の電圧降下を最も内側のエミッタリングの内縁とゲート接触部との間の電圧降下よりも少なくとも20%だけ大きくすることにより解決される。
【0006】
【実施例】
以下、図1および図2を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0007】
図1によるGTOサイリスタは円形の半導体ブロック1を有する。この半導体ブロックの陰極側にストリップ状のエミッタ領域8が配置されている。ストリップ状のエミッタ領域8の長軸は半導体ブロック1に放射状に配置されている。エミッタ領域8はそれぞれまとめられて互いに同心のリングの形で半導体ブロック1の上に配置されている。同心のエミッタリングは外側から内側へ符号3、4、5、6を付されている。GTOサイリスタの陰極側の表面はゲート電極2により覆われており、これはエミッタ領域8を囲んでいるが、これと接触していない。その詳細は図2に示されている。
【0008】
図2には、図1に示すエミッタリング4を含む部分の一部が示されている。ゲート電極2は、エミッタ領域8がゲート電極2により接触されないように切欠部9を有する。
【0009】
図1による実施例では2つの内側リング5および6と2つの外側リング3および4との間にリング状のゲート接触部7が配置されている。これは電気的にゲート電極2と接続されている。
【0010】
陰極側のエミッタ領域8およびリング状のゲート接触部7は、最も外側のリング3(半径ra )の外縁における電位が最も内側のリング6(半径ri )の内縁における電位よりも少なくとも20%だけ大くなるように配置されている。この電位の調整はゲート接触部より内側のリングの数、ゲート接触部より外側のリングの数およびリングの直径の選定により抵抗を介して行われる。別の調整方法はゲート電極2のなかの個々の切欠部9の間のゲート電極2の中央幅b(図2)の選定により行われる。幅bの選定により、さらに外側に位置するリング3のターンオフ電流に影響を与える抵抗が調整される。
【0011】
しかし前記の電位比は、ストリップ状のエミッタ領域8の電流を導く面積がリング状のゲート接触部7の両側で相互に調整させられることによっても設定され得る。個々のストリップ状エミッタ領域8の幅aは電気的な理由から可能なかぎり小さく、たとえば数100μmの幅にしなければならないので、面積はストリップ状エミッタ領域8の長さlによってのみ設定し得る。以下には、陰極側のエミッタ領域が8つの互いに同心のリングの形で配置されているGTOサイリスタに対する具体的な例をあげる。表中の寸法は上から下へ最も内側のものから順次外側に位置するリングに関するものである。
【0012】
【表1】
【0013】
ストリップ状のエミッタ領域8の長さlは両内側リング6および5に対しては2.5または2.85mm、その他のリングに対しては3.2mmである。幅はそれぞれ0.21mmである。この配置に対して、外側リング3の外縁(半径ra )とゲート接触部7との間で測定して、137mVの電圧降下が生じた。内側のリングに対しては、最も内側のリング6の内縁(半径ri )とゲート接触部7との間で測定して、86mVの電圧降下が生じた。両値は約700Aのゲート電流において測定された。ここで外側の電圧降下は内側の電圧降下よりも約60%だけ大きい。しかし20%の差があれば、所望の結果を得るためには既に十分であろう。
【0014】
【発明の効果】
本発明の利点は、ターンオフの際の電流がリング状のゲート接触部の外側に位置するエミッタリングに集中することにある。ここではゲート接触部の内側のエミッタリングにおける面積よりもかなり大きい面積が利用されるので、ターンオフの際の個々のエミッタの過負荷が確実に回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるGTOサイリスタの概略平面図。
【図2】図1の一部詳細図。
【符号の説明】
1 半導体ブロック
2 ゲート電極
3〜6 エミッタリング
7 ゲート接触部
8 エミッタ領域
9 切欠部
Claims (1)
- 円形の半導体ブロック(1)と、その陰極側に互いに同心のリング(3、4、5、6)の形で長軸が半導体ブロック(1)に放射状に位置するように配置されている多数のストリップ状のエミッタ領域(8)と、エミッタ領域に隣接する陰極側のベース領域と、エミッタ領域を囲んでおり電気的に陰極側のベース領域と接続されているゲート電極(2)と、2つの同心のリングの間でゲート電極(2)と接続されているリング状のゲート接触部(7)とを有するGTOサイリスタにおいて、ターンオフの際に最も外側のエミッタリング(3)の外縁とゲート接触部(7)との間の電圧降下を最も内側のエミッタリング(6)の内縁とゲート接触部(7)との間の電圧降下よりも少なくとも20%だけ大きくすることを特徴とするGTOサイリスタ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE4234829.3 | 1992-10-15 | ||
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP28060193A Expired - Fee Related JP3571067B2 (ja) | 1992-10-15 | 1993-10-13 | Gtoサイリスタ |
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- 1992-10-15 DE DE4234829A patent/DE4234829C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
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- 1993-10-11 DE DE59306018T patent/DE59306018D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-13 JP JP28060193A patent/JP3571067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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| DE4234829C2 (de) | 1996-01-18 |
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Legal Events
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