JPH0111178Y2 - - Google Patents

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JPH0111178Y2
JPH0111178Y2 JP1984093930U JP9393084U JPH0111178Y2 JP H0111178 Y2 JPH0111178 Y2 JP H0111178Y2 JP 1984093930 U JP1984093930 U JP 1984093930U JP 9393084 U JP9393084 U JP 9393084U JP H0111178 Y2 JPH0111178 Y2 JP H0111178Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (考案の対象) 本考案は、ミシンの送り歯沈下装置に関するも
のである。
(考案の利用分野) 本考案の技術はミシンに限らず、一般小型機械
器具における、作動部分の位置変換手段として利
用することができる。
(従来技術) 従来、ミシンの送り歯沈下装置として、実公昭
55−25892号が知られている。
以下、この技術について第7図を参照し説明す
る。図において、31は、カム軸32上の図示せ
ぬ水平送りカム等を介し前後揺動する送り台、3
3は前記送り台31に固着された送り歯で、図で
は該送り歯33が針板34の上面に浮上した状態
を示す。35は、釜駆動軸36上の回動可能な作
動腕で、該作動腕35は、前記釜駆動軸36から
ギヤー駆動される。前記カム軸32上の上下送り
カム37上面に当接する。38は切換腕で、軸3
9により前記作動腕35の先端部に枢着され、こ
の両者は釜駆動軸36を中心に上下揺動する。
40は、切換腕38に支持されたコロで、図示
ではコロ40上に前記送り台31の下方突出部3
1aが当接している。この状態で釜駆動軸36が
回転すると、送り歯33は針板34上面より出没
し、公知の送り運動を行う。
本技術において、刺しゆう縫等のため送り歯3
3を沈下させるには、開閉板41を開いて前記切
換腕38の上方操作部38aを押圧する。そし
て、コロ40を二点鎖線示(図示左下方)に位置
させる。ここで係入ピン42が保持部43の凹部
44b内に係入し、前記した位置が保持される。
このため、コロ40に接した送り台31の突出
部31aも、図示せぬスプリングの付勢により下
降し、送り歯33は針板34の下方に沈下する。
送り歯33を再び浮上させるには、前記とは逆
に切換腕38の下方操作部38bを押圧して、図
示状態に復帰させるものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術の送り歯沈下、浮上切換操作で
は、送り歯を沈下させるときは、切換腕の比較的
軽い押圧操作で行い得るが、これを上昇させると
きは、押えの圧力に抗して切換えるため、操作が
重いという不具合な問題点があつた。
本考案では、上記問題点を解決し、送り歯の沈
下及び上昇の切換操作性向上を計つたものであ
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案における解決手段では、釜軸上に固定さ
れる上下送りカムをして、上下送りカム面と該カ
ム面の最小径部と等しい真円カム面の重合二層構
成となし、常時バネ圧で一方向に付勢される上下
送り腕の一端が、切換レバー手段で、前記二層の
カム面のいずれか一方を選択してこれを係止する
ようにした。そして前記付勢バネの圧縮力を利用
して、送り歯の上昇切換えを行うようにしたもの
である。
(作用) 上記構成手段の作用を添付第1〜6図にもとづ
いて説明する。
即ち、切換レバー19を第1図に示す状態にし
てミシンを回転すると、図示せぬ送り調節装置の
運動が水平送り軸6、送り台9を介し送り歯10
に前後の往復運動を与える。一方釜軸1も揺動回
転し、上下送りカム面5aで上下送り作用腕12
を作用腕軸11を中心とした揺動運動を行なわ
せ、上下送り作用腕12の折曲部12cに固定し
た調節ネジ15を介し、送り台9を送り台軸8を
中心とした揺動運動をさせる。従つて、送り台1
0は上下動し、針板25上面に出没する。この前
後動により、送り公知の送り運動を行う。
刺しゆう縫等のために送り歯10を針板25下
方へ沈下させるには、第1図に於いて切換レバー
19を時計方向に回転させる。すると窓穴22の
側面22aがピン13に当接し、上下送り作用腕
12は圧縮バネ18に抗して左に移動し、片又部
12aが上下送りカム5の真円カム部5bと、相
対すると、第3図の二点鎖線で示す位置まで片又
部12aと上下送り作用腕12を引張力で回動さ
せる。従つて、送り歯10は針板25の下方に沈
下する。尚この状態で切換レバー19の係止凹部
19bに鋼球23が係止し、該切換レバー19
は、係止されることになる。
ここで、送り歯10の沈下状態から通常の縫を
行う場合は、第1図に示す位置まで切換レバー1
9を回転さすが、この時該切換レバー19に適宜
に設けた窓穴22が上下送り腕12のピン13に
は当接することなく、圧縮バネ24に抗した軽い
力で、切換えの操作ができる。上下送り作動腕1
2はミシン一回転中に、その片又部12aが上下
送りカム5aの最小径部と相対した位相で、圧縮
バネ18の圧力によりEリング17に当接するま
で移動し、通常の縫が可能となる。よつて、送り
歯10に作用している押え圧力になんら関係な
く、切換レバー19による送り歯10の上昇切換
操作が可能となる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を、添付各図により説明
する。
図中1はミシンのフリーアーム2内に回転可能
に設けられた釜軸で、その一端には、ベベルギヤ
ー3,4を介して釜(図示省略)が取付られ、又
釜軸1には、上下送りカム5が固着されている。
そして、上下送りカム5には、カム5aとカム5
aの最小径部と等しい真円カム5bが形成されて
いる。
6は水平送り軸で、両端をペンセンタ7にて回
転可能に支持され、腕6a,6bに送り台軸8が
固着されている。9は送り歯10が固着された送
り台で、前記送り台軸8に回転可能に支承されて
いる。又前記水平送り軸6の他端には、図示せぬ
水平送り腕が二又を介し送り調節器に連結し、送
り調節器の傾斜角度を変えることにより、送り歯
10に前後に往復運動を与えている。
11は、フリーアーム2内に固着された作用腕
軸で、上下送り作用腕12が回転可能に支承され
ている。該上下送り作用腕12には、前記上下送
りカム5にその片又部12aが当接するように、
引張バネ14がフツク12bと送り台9との間に
調節されている。又折曲部12cには調節ネジ1
5がナツト16により固着されている。調節ネジ
15の頭部15aは前記引張バネ14の張力で送
り台9の9a部に当接している。
又上下送り腕12のプツシユ12dにはピン1
3が固着されている。
前記作用腕軸11上の適宜な位置にはEリング
17が取付けられ、該Eリング17に上下送り作
用腕12が当接するように、圧縮バネ18が同軸
11上にもうけられる。この状態で片又部12a
がカム5aと相対し、第3図に示すように、送り
歯10が針板26より上方に突出することとな
る。19は、フリーアーム2に取付られたベツド
カバー20のボス20aに、回転可能に支承され
た切換レバーで、ネジ21とナツト25により軸
方向の摺動が規制される。前記切換レバー19に
は下面を係止凹部19a,19bが設けられ、こ
の係止凹部のいずれか一方に、常時ベツドカバー
20の穴20b内に配備した前記圧縮バネ18よ
り重い圧縮バネ24の圧力を受けた鋼球23が係
入している。切換レバー19の先端にはツマミ部
19cが形成され、該ツマミ部19cはベツドカ
バー20の前面凹部20c内に突出し、ミシン外
部より操作が可能となつている。
又、取替レバー19には、適切な大きさの窓穴
22が設けられ、前記係止凹部19aに鉄球23
が係入した状態で、且つ上下送り作用腕12がE
リング17に当接した位置で、ピン13は窓穴2
2に対し適当なスキマAを保有している。
又第1図で切換レバー19を時計方向に回転さ
すと、窓穴22の右側面22aにピン13が当接
し、圧縮バネ18に抗して上下送り作用腕12が
左に移動する。そして片又部12aが上下送りカ
ム5のカム5aから外れ真円カム5bに相対した
状態で、前記切換レバー19の係止凹部19bに
鋼球23が係入され、切換レバー19が係止され
る。
尚、26は押え、27は図示せぬ押えバネによ
り下在する押え棒を示す。
〔考案の効果〕
従来みられた、送り歯の沈下機構は組付性及び
耐摩耗性に難点があつたが、本考案のものでは、
作用腕を設けたことにより上下送りカムと軸とが
固定され振動、摩耗の欠点がなく、上下送りカム
と送り台の水平動とが切離されているためカム形
状が単純化され、作用腕の支持軸の位置によりカ
ム接点位置と送り台接点位置との寸法比によつて
上下送りカムへ加わる荷重を軽減でき切換レバー
が別体組付可能となつたため、組付性が向上し、
その工数を低減できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の構成平面説明図、第2図
は第1図の背面方向視図、第3及び4図は、夫々
第1図のA−A、及びB−B線断端面方向視図、
第5図は第4図の平面図で、第6図は第5図のC
−C線断面図であり、第7図は従来技術の説明図
である。 1……釜軸、5……上下送りカム、6……水平
送り軸、9……送り台、10……送り歯、11…
…作動腕軸、12……上下送り作用腕、13……
ピン、18……圧縮バネ、19………切換レバ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミシンベツト部に回転可能に支承された釜軸、
    前記釜軸に固着ささた上下送りカム部と該カム部
    の最小径部と等しい真円カム部の重合二層になる
    上下送りカム、 前記ベツト部に固着された作用腕軸と該作用腕
    軸上で圧縮バネにより一方向に付勢され、回転及
    び軸方向摺動可能な上下送り作用腕、該上下送り
    作用腕の一端を前記上下送りカムに係合せしめ、
    他の一方を送り台の上下作用点に微調整部材を介
    して接続せしめ、 前記上下送り作用腕の一端部を、前記上下送り
    カムの重合二層のいずれか一方に選択的に係合保
    持せしめる切換レバー手段からなり、 送り歯の沈下は前記切換レバーの強制操作によ
    り、また、送り歯の上昇は該切換レバーの操作
    と、前記圧縮バネの圧力により行われるように構
    成したミシンの送り歯沈下装置。
JP9393084U 1984-06-22 1984-06-22 ミシンの送り歯沈下装置 Granted JPS6110186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9393084U JPS6110186U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ミシンの送り歯沈下装置

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JP9393084U JPS6110186U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ミシンの送り歯沈下装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6110186U JPS6110186U (ja) 1986-01-21
JPH0111178Y2 true JPH0111178Y2 (ja) 1989-03-31

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JP9393084U Granted JPS6110186U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 ミシンの送り歯沈下装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0834008B2 (ja) * 1986-11-26 1996-03-29 ソニー株式会社 クリ−ナデイスク
JP5966342B2 (ja) * 2011-12-20 2016-08-10 アイシン精機株式会社 ドロップフィード機構

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JPS5935188U (ja) * 1982-08-30 1984-03-05 宮本 義重 三輪自転車

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JPS6110186U (ja) 1986-01-21

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