JPH01122811A - 移動ラック等のハンドル装置 - Google Patents
移動ラック等のハンドル装置Info
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- JPH01122811A JPH01122811A JP27720287A JP27720287A JPH01122811A JP H01122811 A JPH01122811 A JP H01122811A JP 27720287 A JP27720287 A JP 27720287A JP 27720287 A JP27720287 A JP 27720287A JP H01122811 A JPH01122811 A JP H01122811A
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、保管庫や書架等の代替品としてオフィスや図
書館で用いられる移動ラック等に好適に使用可能なハン
ドル装置に関するものである。
書館で用いられる移動ラック等に好適に使用可能なハン
ドル装置に関するものである。
[従来の技術]
この種の移動ラックとして、床に敷設したレール上に、
手動操作用のハンドルを有した複数のラック本体を厚み
方向に移動できるように走行車輪を介して載設したもの
が知られている。しかして、このものは、前記ラック本
体を相互に密着させた状態で所要の移動残が残るように
、レール長さに対するラック本体の厚み寸法や台数を設
定しておき、所望のラック本体とそれに隣接するラック
本体との間に人の出入りが可能な通路を選択的に形成す
ることにより、そのラック本体を保管庫等として適宜使
用することができるようになっている。
手動操作用のハンドルを有した複数のラック本体を厚み
方向に移動できるように走行車輪を介して載設したもの
が知られている。しかして、このものは、前記ラック本
体を相互に密着させた状態で所要の移動残が残るように
、レール長さに対するラック本体の厚み寸法や台数を設
定しておき、所望のラック本体とそれに隣接するラック
本体との間に人の出入りが可能な通路を選択的に形成す
ることにより、そのラック本体を保管庫等として適宜使
用することができるようになっている。
なお、前記各ラック本体のハンドルは、ハンドルアーム
の回動端にグリップを設けてなるものが一般的であり、
そのハンドルの駆動軸はチェーンや歯車等の伝動要素を
介して該ラック本体の走行車輪に連結されている。した
がって、そのハンドルのグリップを把持して前記ハンド
ルアームを手動で回転操作することにより、そのラック
本体がレール上を移動するようになっている。
の回動端にグリップを設けてなるものが一般的であり、
そのハンドルの駆動軸はチェーンや歯車等の伝動要素を
介して該ラック本体の走行車輪に連結されている。した
がって、そのハンドルのグリップを把持して前記ハンド
ルアームを手動で回転操作することにより、そのラック
本体がレール上を移動するようになっている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このような移動ラックあるいはそれに類する
装置では、特定のラック本体のハンドルを回転操作して
そのラック本体を移動させる際に、それに密着して隣接
している他のラック本体をも押圧して従動させることが
少なくない。このような場合、ハンドルと走行車輪とを
チェーン等の伝動要素のみを介して連結してなるもので
は、従動するラック本体のハンドルがその走行に伴って
回転することになる。そのため、その付近に立っている
人に思わぬ傷害を与えたり、衣類を巻込む等といった事
故を招き易い。
装置では、特定のラック本体のハンドルを回転操作して
そのラック本体を移動させる際に、それに密着して隣接
している他のラック本体をも押圧して従動させることが
少なくない。このような場合、ハンドルと走行車輪とを
チェーン等の伝動要素のみを介して連結してなるもので
は、従動するラック本体のハンドルがその走行に伴って
回転することになる。そのため、その付近に立っている
人に思わぬ傷害を与えたり、衣類を巻込む等といった事
故を招き易い。
そのため、このようなものにおいては、ハンドル側から
の回転力はいずれの方向のものも確実に走行車輪に伝達
されるが、走行車輪側からハンドル側への逆駆動力は伝
達されないような機能を付与することが望まれる。
の回転力はいずれの方向のものも確実に走行車輪に伝達
されるが、走行車輪側からハンドル側への逆駆動力は伝
達されないような機能を付与することが望まれる。
さらに、このようなものでは、操作していないハンドル
が種々の位置で停止していたのでは、見苦しく操作性に
も悪影響を及ぼすため、グリップから手を離した場合に
は、そのハンドルが定位置に復帰することが理想である
。
が種々の位置で停止していたのでは、見苦しく操作性に
も悪影響を及ぼすため、グリップから手を離した場合に
は、そのハンドルが定位置に復帰することが理想である
。
近時、このような機能を付与した装置も種々開発されて
はいるが、従来のものはいずれも構造が複雑で確実な作
動を得ることが難しく、信頼性に欠けるという問題があ
る。特に、いずれの操作位置で手を離しても、円滑かつ
確実にハンドルを定位置に復帰させるようにするのが困
難であり、実用的なものは開発されていない。
はいるが、従来のものはいずれも構造が複雑で確実な作
動を得ることが難しく、信頼性に欠けるという問題があ
る。特に、いずれの操作位置で手を離しても、円滑かつ
確実にハンドルを定位置に復帰させるようにするのが困
難であり、実用的なものは開発されていない。
本発明は、このような問題点を解消すると同時に、操作
性の極めて良好なハンドル装置を実現することを目的と
している。
性の極めて良好なハンドル装置を実現することを目的と
している。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成を採用したものである。
な構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る移動ラック等のハンドル装置は
、第1図に示すように、走行車輪(5)に伝動要素(5
1)、(52)を介して連結された駆動軸(6)と、こ
の駆動軸(6)に非拘束時は重力により垂下し得るよう
に空転自在に軸装された有効半径略200關のハンドル
アーム(7)と、このハンドルアーム(7)の回動端に
空転自在に装着された半径略15關のグリップ(8)と
、このグリップ(8)、前記ハンドルアーム(7)およ
び前記駆動軸(6)間に設けた差動伝動機構(9)とを
具備してなり、前記ハンドルアーム(7)を停止させて
いる状態での前記グリップ(8)の回転が、前記駆動軸
(6)にn:1の比率(但し、12≦n≦13)で伝達
され得るように、前記差動機構(9)の伝動比率を設定
していることを特徴としている。
、第1図に示すように、走行車輪(5)に伝動要素(5
1)、(52)を介して連結された駆動軸(6)と、こ
の駆動軸(6)に非拘束時は重力により垂下し得るよう
に空転自在に軸装された有効半径略200關のハンドル
アーム(7)と、このハンドルアーム(7)の回動端に
空転自在に装着された半径略15關のグリップ(8)と
、このグリップ(8)、前記ハンドルアーム(7)およ
び前記駆動軸(6)間に設けた差動伝動機構(9)とを
具備してなり、前記ハンドルアーム(7)を停止させて
いる状態での前記グリップ(8)の回転が、前記駆動軸
(6)にn:1の比率(但し、12≦n≦13)で伝達
され得るように、前記差動機構(9)の伝動比率を設定
していることを特徴としている。
[作用]
このような構成のものであれば、ハンドル操作を行って
いない場合には、グリップ(8)がハンドルアーム(7
)に対して空転自在となっている。そのため、ラック本
体(3)等に押圧力が作用して走行車輪(5)側から駆
動軸(6)に逆駆動力が作用しても、ハンドル全体が回
転することはない。すなわち、駆動軸(6)の回転は差
動伝動機構(9)を介してハンドルアーム(7)とグリ
ップ(8)とに差動分配されるが、前記ハンドルアーム
(7)は重力により垂下状態に維持されているのに対し
て、グリップ(8)は、無負荷状態にある。そのため、
駆動軸(6)が回転すると、前記グリップ(8)が空転
し、前記ハンドルアーム(7)は、重力により、その垂
下位置に保持されることになる。
いない場合には、グリップ(8)がハンドルアーム(7
)に対して空転自在となっている。そのため、ラック本
体(3)等に押圧力が作用して走行車輪(5)側から駆
動軸(6)に逆駆動力が作用しても、ハンドル全体が回
転することはない。すなわち、駆動軸(6)の回転は差
動伝動機構(9)を介してハンドルアーム(7)とグリ
ップ(8)とに差動分配されるが、前記ハンドルアーム
(7)は重力により垂下状態に維持されているのに対し
て、グリップ(8)は、無負荷状態にある。そのため、
駆動軸(6)が回転すると、前記グリップ(8)が空転
し、前記ハンドルアーム(7)は、重力により、その垂
下位置に保持されることになる。
一方、グリップ(8)を把持してハンドルアーム(7)
を回転操作した場合には、それに応じて、駆動軸(6)
が回り始める。その関係を、グリップ(8)の回転が駆
動軸(6)に対して同一方向に伝達されるように設定し
た場合を例にとって説明すると、次のようになる。すな
わち、グリップ(8)を握ってハンドルアーム(7)を
時計回り方向に1回転させ、これをハンドルアーム(7
)上に設定した座標を基準にして観察した場合には、前
記グリップ(8)が反時計回り方向に1自転し、前記駆
動軸(6)が同じく反対時計回り方向に1/n回転する
ことになる。これを空間に設定した座標を基準にした場
合に換算すると、前記グリップ(8)が自転せず、前記
ハンドルアーム(7)が時計回り方向に1回転し、前記
駆動軸(6)が時計回り方向に1−1/n回転すること
になる。そして、逆方向にハンドル操作を行った場合に
も、これに準じた作用が得られる。このように、グリッ
プ(8)を把持してハンドルアーム(7)を回転させれ
ば、それに対応して駆動軸(6)が回転し、走行車輪(
5)が駆動されることになる。
を回転操作した場合には、それに応じて、駆動軸(6)
が回り始める。その関係を、グリップ(8)の回転が駆
動軸(6)に対して同一方向に伝達されるように設定し
た場合を例にとって説明すると、次のようになる。すな
わち、グリップ(8)を握ってハンドルアーム(7)を
時計回り方向に1回転させ、これをハンドルアーム(7
)上に設定した座標を基準にして観察した場合には、前
記グリップ(8)が反時計回り方向に1自転し、前記駆
動軸(6)が同じく反対時計回り方向に1/n回転する
ことになる。これを空間に設定した座標を基準にした場
合に換算すると、前記グリップ(8)が自転せず、前記
ハンドルアーム(7)が時計回り方向に1回転し、前記
駆動軸(6)が時計回り方向に1−1/n回転すること
になる。そして、逆方向にハンドル操作を行った場合に
も、これに準じた作用が得られる。このように、グリッ
プ(8)を把持してハンドルアーム(7)を回転させれ
ば、それに対応して駆動軸(6)が回転し、走行車輪(
5)が駆動されることになる。
この状態から、操作を停止してグリップ(8)から手を
離すと、このグリップ(8)の自転を拘束する負荷が消
滅する。そのため、前記駆動軸(6)がいかなる回転状
態にあっても、ハンドルアーム(7)にいかなる拘束力
も伝達され得ない状態となる。
離すと、このグリップ(8)の自転を拘束する負荷が消
滅する。そのため、前記駆動軸(6)がいかなる回転状
態にあっても、ハンドルアーム(7)にいかなる拘束力
も伝達され得ない状態となる。
その結果、このハンドルアーム(7)が、重力により垂
下位置にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ
(8)が空転して、前記駆動軸(6)と前記ハンドルア
ーム(7)との回転差を吸収することになる。
下位置にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ
(8)が空転して、前記駆動軸(6)と前記ハンドルア
ーム(7)との回転差を吸収することになる。
なお、以上の作用は、グリップ(8)の回転が駆動軸(
6)に対して逆方向に伝達されるように設定した場合に
も同様に得られるが、この場合にはグリップ(8)を把
持してハンドルアーム(7)を時計回り方向に1回転す
ると、前記駆動軸(6)は時計回りにl+l/n回転す
ることになる。
6)に対して逆方向に伝達されるように設定した場合に
も同様に得られるが、この場合にはグリップ(8)を把
持してハンドルアーム(7)を時計回り方向に1回転す
ると、前記駆動軸(6)は時計回りにl+l/n回転す
ることになる。
ここで、比率nを12〜13の値に限定している理由を
説明する。先ず、次に述べるような理由から、比率nの
値は略4以上であることが望まれる。第2図は、グリッ
プ(8)の回転が駆動軸(6)に対して同一方向に伝達
されるように設定した場合において、前述したようにグ
リップ(8)を把持してハンドルアーム(7)を1回転
させた場合の駆動軸(6)の回転数と、前記比率nとの
関係を実線Aで示し、このような操作を行う場合に必要
なグリップ保持トルクと、前記比率nとの関係を破線B
で示している。ここで、値T1は、駆動軸(8)を直接
把持して回転させるのに必要なトルクに相当している。
説明する。先ず、次に述べるような理由から、比率nの
値は略4以上であることが望まれる。第2図は、グリッ
プ(8)の回転が駆動軸(6)に対して同一方向に伝達
されるように設定した場合において、前述したようにグ
リップ(8)を把持してハンドルアーム(7)を1回転
させた場合の駆動軸(6)の回転数と、前記比率nとの
関係を実線Aで示し、このような操作を行う場合に必要
なグリップ保持トルクと、前記比率nとの関係を破線B
で示している。ここで、値T1は、駆動軸(8)を直接
把持して回転させるのに必要なトルクに相当している。
この図面から明らかなように、実線Aは、比率nが1に
近付くと、急激に降下して零に接近する。すなわち、ハ
ンドルアーム(7)を1回転させても、駆動軸(6)が
全く回転しない状態に接近していく。逆に、前記比率n
が大きくなると漸次上昇率が低下し、1に漸近する。す
なわち、ハンドルアーム(7)を1回転させれば、駆動
軸(6)が1回転する状態に近付いていく。しかして、
前記比率nが4未満の領域では、ハンドルアーム(7)
の回転数に対して駆動軸(6)の回転数が少なく、しか
も、グリップ(8)に作用する反力、すなわち、グリッ
プ保持トルクは大きなものとなる。
近付くと、急激に降下して零に接近する。すなわち、ハ
ンドルアーム(7)を1回転させても、駆動軸(6)が
全く回転しない状態に接近していく。逆に、前記比率n
が大きくなると漸次上昇率が低下し、1に漸近する。す
なわち、ハンドルアーム(7)を1回転させれば、駆動
軸(6)が1回転する状態に近付いていく。しかして、
前記比率nが4未満の領域では、ハンドルアーム(7)
の回転数に対して駆動軸(6)の回転数が少なく、しか
も、グリップ(8)に作用する反力、すなわち、グリッ
プ保持トルクは大きなものとなる。
そのため、操作感としては、駆動軸(6)を直接に把持
して回転させるようなものとなり、ハンドル構造を採用
している意義が損なわれる。したがって、大きな負荷を
移動させるような場合には不利になる。それに対して、
前記比率nが略4以上の領域であれば、駆動軸(6)の
回転数がノ1ンドルアーム(7)の回転数に近くなり、
しかも、グリップ(8)に作用する反力は小さなものと
なる。そのため、過大な操作力を要することなしにノ1
ンドルアーム(7)を回転させることができ、そのノ1
ンドルアーム(7)の回転が効果的に駆動軸に伝達され
ることになる。
して回転させるようなものとなり、ハンドル構造を採用
している意義が損なわれる。したがって、大きな負荷を
移動させるような場合には不利になる。それに対して、
前記比率nが略4以上の領域であれば、駆動軸(6)の
回転数がノ1ンドルアーム(7)の回転数に近くなり、
しかも、グリップ(8)に作用する反力は小さなものと
なる。そのため、過大な操作力を要することなしにノ1
ンドルアーム(7)を回転させることができ、そのノ1
ンドルアーム(7)の回転が効果的に駆動軸に伝達され
ることになる。
一方、第3図は、グリップ(8)の回転が駆動軸(6)
に対して逆方向に伝達されるように設定した場合におい
て、比率nに対する駆動軸(6)の回転数およびグリッ
プ保持トルクのそれぞれの関係を示したものである。こ
の図面から明らかなように、実線Aは、比率nが0に近
付くと、急激に上昇して無限大をめざす。すなわち、ハ
ンドルアーム(7)の回転が、駆動軸(6)に増速状態
で伝達され、その増速率が無限大に増加していく。しか
して、前記比率nが4未満の領域では、ハンドルアーム
(7)の回転数に対して駆動軸(6)の回転数が大幅に
増加して、前述の場合と同様にハンドルアーム(7)を
回転させるのに要する力が大きくなり、さらにグリップ
保持トルクも大きなものとなって具合が悪い。したがっ
て、この場合にも比率nは略4以上の領域にあることが
望ましい。
に対して逆方向に伝達されるように設定した場合におい
て、比率nに対する駆動軸(6)の回転数およびグリッ
プ保持トルクのそれぞれの関係を示したものである。こ
の図面から明らかなように、実線Aは、比率nが0に近
付くと、急激に上昇して無限大をめざす。すなわち、ハ
ンドルアーム(7)の回転が、駆動軸(6)に増速状態
で伝達され、その増速率が無限大に増加していく。しか
して、前記比率nが4未満の領域では、ハンドルアーム
(7)の回転数に対して駆動軸(6)の回転数が大幅に
増加して、前述の場合と同様にハンドルアーム(7)を
回転させるのに要する力が大きくなり、さらにグリップ
保持トルクも大きなものとなって具合が悪い。したがっ
て、この場合にも比率nは略4以上の領域にあることが
望ましい。
次いで、前記比率nは同時に、次に述べるような理由か
ら略40以下であることが望まれる。すなわち、前記ハ
ンドルアーム(7)を回転させている途中で、前記グリ
ップ(8)から手を離すと、伝連方向が何れに設定され
ている場合であっても、前述したようにグリップ(8)
が空転しつつ前記ハンドルアーム(7)が重力により垂
下位置にまで復帰する。その際に、前記グリップ(8)
は、前記ハンドルアーム(7)の回転に対してn倍に増
速されて空転する。すなわち、前記ハンドルアーム(7
)を、例えば水平位置から前記垂下位置にまで自己復帰
させる際には、前記グリップ(8)がl/4Xn回自転
することになる。そのため、この比率nを40を上まわ
るような大きな値に設定しておくと、グリップ(8)の
回転抵抗や慣性等の影響により、前記ハンドルアーム(
7)が垂下位置に自己復帰するのに時間がかかったり、
正確に垂下位置にまで復帰しないことが起る。これを防
止するには、前記ハンドルアーム(7)の回動端側を重
くする必要が生じるが、あまり重くすると操作性に悪影
響を及ぼす。これに対して、前記比率nを略40以下の
値に設定しておけば、前記ハンドルアーム(7)の先端
側を操作性に悪影響が及ぶ程に重くしなくても、該ハン
ドルアーム(7)を垂下位置に円滑に自己復帰させるこ
とが可能となる。
ら略40以下であることが望まれる。すなわち、前記ハ
ンドルアーム(7)を回転させている途中で、前記グリ
ップ(8)から手を離すと、伝連方向が何れに設定され
ている場合であっても、前述したようにグリップ(8)
が空転しつつ前記ハンドルアーム(7)が重力により垂
下位置にまで復帰する。その際に、前記グリップ(8)
は、前記ハンドルアーム(7)の回転に対してn倍に増
速されて空転する。すなわち、前記ハンドルアーム(7
)を、例えば水平位置から前記垂下位置にまで自己復帰
させる際には、前記グリップ(8)がl/4Xn回自転
することになる。そのため、この比率nを40を上まわ
るような大きな値に設定しておくと、グリップ(8)の
回転抵抗や慣性等の影響により、前記ハンドルアーム(
7)が垂下位置に自己復帰するのに時間がかかったり、
正確に垂下位置にまで復帰しないことが起る。これを防
止するには、前記ハンドルアーム(7)の回動端側を重
くする必要が生じるが、あまり重くすると操作性に悪影
響を及ぼす。これに対して、前記比率nを略40以下の
値に設定しておけば、前記ハンドルアーム(7)の先端
側を操作性に悪影響が及ぶ程に重くしなくても、該ハン
ドルアーム(7)を垂下位置に円滑に自己復帰させるこ
とが可能となる。
さらに、nが以上の条件を満足する値(4〜40)であ
っても、なお操作性に次のような問題が残る。すなわち
、グリップ(8)を把持してハンドルアーム(7)を回
転する際に、操作する者の手には、グリップ(8)が回
転するために必要なグリップ保持トルクの他に、当然の
如く、ハンドルアーム(7)を回転させるために必要な
アーム回転トルクが同時に作用する。そして、前者が後
者に対しである程度以上大きくなると、グリップ(8)
から操作力を人力した際、グリップ(8)の回転がハン
ドルアーム(7)の回転に先行してなされ、グリップ(
8)が手の中で転動して安定感に欠けることになる。逆
に、前者に対して後者がある程度以上大きくなると、今
度はハンドルアーム(7)を回転してもグリップ(8)
の回転がこれに伴わないため、グリップ(8)が手中で
空回りするような操作感を与え、意識してグリップ(8
)を強く握る必要が生じる。
っても、なお操作性に次のような問題が残る。すなわち
、グリップ(8)を把持してハンドルアーム(7)を回
転する際に、操作する者の手には、グリップ(8)が回
転するために必要なグリップ保持トルクの他に、当然の
如く、ハンドルアーム(7)を回転させるために必要な
アーム回転トルクが同時に作用する。そして、前者が後
者に対しである程度以上大きくなると、グリップ(8)
から操作力を人力した際、グリップ(8)の回転がハン
ドルアーム(7)の回転に先行してなされ、グリップ(
8)が手の中で転動して安定感に欠けることになる。逆
に、前者に対して後者がある程度以上大きくなると、今
度はハンドルアーム(7)を回転してもグリップ(8)
の回転がこれに伴わないため、グリップ(8)が手中で
空回りするような操作感を与え、意識してグリップ(8
)を強く握る必要が生じる。
これらに対し、前記ハンドルアーム(7)の有効半径を
略200n+mとし、グリップ(8)の半径を略15I
fllとした上で、比率nの値を12〜13の範囲に選
定すると、グリップ保持力とアーム回転力とが略等しく
なる。すなわち、グリップ(8)が手の中で滑らないよ
うにそのグリップ(8)の外周面に加えるべき力と、ハ
ンドルアーム(7)を回転させるためにその接線方向に
加えるべき力とが略等しくなる。したがって、この場合
はグリップ(8)を介して加えた力がハンドルアーム(
7)とグリップ(8)とに均等に分配され、両者が操作
する者にとって最適な力関係の下に回転および自転しよ
うとするので、ハンドル操作を違和感な(スムーズに行
なうことが可能となる。
略200n+mとし、グリップ(8)の半径を略15I
fllとした上で、比率nの値を12〜13の範囲に選
定すると、グリップ保持力とアーム回転力とが略等しく
なる。すなわち、グリップ(8)が手の中で滑らないよ
うにそのグリップ(8)の外周面に加えるべき力と、ハ
ンドルアーム(7)を回転させるためにその接線方向に
加えるべき力とが略等しくなる。したがって、この場合
はグリップ(8)を介して加えた力がハンドルアーム(
7)とグリップ(8)とに均等に分配され、両者が操作
する者にとって最適な力関係の下に回転および自転しよ
うとするので、ハンドル操作を違和感な(スムーズに行
なうことが可能となる。
なお、ハンドルアームの有効半径およびグリップの半径
は、本発明者の反復的な試験を通じてそれぞれ略200
m+mおよび略15m+slこ限定してあり、平均的
な通常の大人にとって最良の操作感が得られるようにな
っている。
は、本発明者の反復的な試験を通じてそれぞれ略200
m+mおよび略15m+slこ限定してあり、平均的
な通常の大人にとって最良の操作感が得られるようにな
っている。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
く第1実施例〉(第4図〜第6図)
この実施例のハンドル装置は、グリップ8の回転が駆動
軸6に対して同一方向に伝達されるように構成されたも
のである。移動ラックは、第4図〜第6図に示すように
、床1に敷設した平行なレール2上に、ハンドル装置4
を有した複数のラック本体3を走行車輪5を介して載設
している。
軸6に対して同一方向に伝達されるように構成されたも
のである。移動ラックは、第4図〜第6図に示すように
、床1に敷設した平行なレール2上に、ハンドル装置4
を有した複数のラック本体3を走行車輪5を介して載設
している。
ラック本体3は、第4図に示すように、移動方向両面3
aを開口した書架形のもので、その前面に操作面パネル
3bを有している。そして、この操作面パネル3b部分
にハンドル装置4を設けている。
aを開口した書架形のもので、その前面に操作面パネル
3bを有している。そして、この操作面パネル3b部分
にハンドル装置4を設けている。
ハンドル装置4は、第4図および第5図に示すように、
伝動要素たるスプロケット51およびチェーン52を介
して前記走行車輪5に連結された駆動軸6と、この駆動
軸6に空転自在に軸装されたハンドルアーム7と、この
ハンドルアーム7の回動端72aに空転自在に装着され
たグリップ8と、このグリップ8、前記ハンドルアーム
7および前記駆動軸6間に設けた差動伝動機構9とを具
備してなる。
伝動要素たるスプロケット51およびチェーン52を介
して前記走行車輪5に連結された駆動軸6と、この駆動
軸6に空転自在に軸装されたハンドルアーム7と、この
ハンドルアーム7の回動端72aに空転自在に装着され
たグリップ8と、このグリップ8、前記ハンドルアーム
7および前記駆動軸6間に設けた差動伝動機構9とを具
備してなる。
駆動軸6は、ベアリング61を介してラック本体3内に
水平に支持されたもので、その一端部6aを操作面パネ
ル3bを貫通させて外部に突出させている。そして、こ
の駆動軸6の突出端6aに前記ハンドルアーム7を空転
自在に装着している。
水平に支持されたもので、その一端部6aを操作面パネ
ル3bを貫通させて外部に突出させている。そして、こ
の駆動軸6の突出端6aに前記ハンドルアーム7を空転
自在に装着している。
ハンドルアーム7は、ボス部71aを前記駆動軸6の外
周に空転自在に外装した中空箱形の基端部71と、この
基端部71から径方向に延出させた中空の延出部72と
からなるもので、その延出部72側に偏心した自らの重
心に作用する重力やその延出部72の回動端72aに装
着した前記グリップ8に作用する重力等により、非拘束
時には図面に示すような垂下位置に安定保持されるよう
になっている。そして、このハンドルアーム7の有効半
径りを200mmに設定している。また、基端部71に
形成されている開口部71bには、図示しないカバーが
蓋積される。
周に空転自在に外装した中空箱形の基端部71と、この
基端部71から径方向に延出させた中空の延出部72と
からなるもので、その延出部72側に偏心した自らの重
心に作用する重力やその延出部72の回動端72aに装
着した前記グリップ8に作用する重力等により、非拘束
時には図面に示すような垂下位置に安定保持されるよう
になっている。そして、このハンドルアーム7の有効半
径りを200mmに設定している。また、基端部71に
形成されている開口部71bには、図示しないカバーが
蓋積される。
グリップ8は、円柱状のもので、その軸部81を前記ハ
ンドルアーム7の回動端72aの前壁部分に空転自在に
支承させている。そして、グリップの半径rを15ff
11こ設定している。
ンドルアーム7の回動端72aの前壁部分に空転自在に
支承させている。そして、グリップの半径rを15ff
11こ設定している。
差動伝動機構9は、前記駆動軸6の突出端6aに固着し
た大径タイミングプーリ91と、前記ハンドルアーム7
の回動端71aに空転自在に保持されたグリップ8の軸
部81に固着した小径タイミングプーリ92と、この小
径タイミングプーリ92と前記大径タイミングプーリ9
1との間に張設したタイミングベルト93とを具備して
なるもので、前記タイミングプーリ93の外面には、対
をなるガイドプーリ94が転接させである。しかして、
この差動伝動機構9の伝動比率および伝動方向は、前記
ハンドルアーム7を停止させている状態での前記グリッ
プ8の回転が、前記駆動軸6に12.5:1の比率で同
一方向に伝達され得るように設定しである。すなわち、
この実施例のものは、前記大径タイミングプーリ91の
有効径を前記小径タイミングプーリ92の有効径の12
゜5倍に設定することにより実現している。
た大径タイミングプーリ91と、前記ハンドルアーム7
の回動端71aに空転自在に保持されたグリップ8の軸
部81に固着した小径タイミングプーリ92と、この小
径タイミングプーリ92と前記大径タイミングプーリ9
1との間に張設したタイミングベルト93とを具備して
なるもので、前記タイミングプーリ93の外面には、対
をなるガイドプーリ94が転接させである。しかして、
この差動伝動機構9の伝動比率および伝動方向は、前記
ハンドルアーム7を停止させている状態での前記グリッ
プ8の回転が、前記駆動軸6に12.5:1の比率で同
一方向に伝達され得るように設定しである。すなわち、
この実施例のものは、前記大径タイミングプーリ91の
有効径を前記小径タイミングプーリ92の有効径の12
゜5倍に設定することにより実現している。
このような構成のものであれば、ハンドル操作を行って
いない場合には、グリップ8がハンドルアーム7に対し
て空転自在となっている。そのため、ラック本体3に押
圧力が作用して走行車輪5側から駆動軸6に逆駆動力が
作用しても、ハンドルアーム7が回転することはない。
いない場合には、グリップ8がハンドルアーム7に対し
て空転自在となっている。そのため、ラック本体3に押
圧力が作用して走行車輪5側から駆動軸6に逆駆動力が
作用しても、ハンドルアーム7が回転することはない。
すなわち、駆動軸6の回転は差動伝動機構9を介してハ
ンドルアーム7とグリップ8とに差動分配されるが、前
記ハンドルアーム7は重力により垂下状態に維持されて
いるのに対して、グリップ8は、略無負荷状態にある。
ンドルアーム7とグリップ8とに差動分配されるが、前
記ハンドルアーム7は重力により垂下状態に維持されて
いるのに対して、グリップ8は、略無負荷状態にある。
すなわち、グリップ8の自転に多少の摩擦抵抗があって
も、このグリップ8は、駆動軸6の回転に対して、12
.5倍にしか増速されていないので、その摩擦抵抗が大
きな負荷になることはない。そのため、駆動軸6が回転
すると、前記グリップ8が空転し、前記ハンドルアーム
7は、重力により垂下位置に保持されることになる。
も、このグリップ8は、駆動軸6の回転に対して、12
.5倍にしか増速されていないので、その摩擦抵抗が大
きな負荷になることはない。そのため、駆動軸6が回転
すると、前記グリップ8が空転し、前記ハンドルアーム
7は、重力により垂下位置に保持されることになる。
一方、グリップ8を把持してハンドルアーム7を1回転
時計まわり方向に操作した場合には、空間に設定した座
標を基準にして観察すると、前記グリップ8は自転せず
、ハンドルアーム7が時計回り方向に1回転し、駆動軸
6が時計回り方向に1−1712.5−0.92回転す
ることになる。同様に、グリップ8を把持してハンドル
アーム7を1回転反時計まわり方向に操作した場合には
、前記駆動軸6が反時計まわり方向に1−1/12.5
= 0.92回転する。した力iって、グリップ8を握
ってハンドルアーム7を所望の方向に回転操作すること
により、走行車輪5が駆動され、ラック本体3が所望の
方向に移動することになる。この場合、前記ハンドルア
ーム7を回転させるためのグリップ保持トルクは、前記
駆動軸6を直接把持して回転させる場合に必要なトルク
T1の1 /12.5にしかならないため、操作に過大
な力を要することがない。
時計まわり方向に操作した場合には、空間に設定した座
標を基準にして観察すると、前記グリップ8は自転せず
、ハンドルアーム7が時計回り方向に1回転し、駆動軸
6が時計回り方向に1−1712.5−0.92回転す
ることになる。同様に、グリップ8を把持してハンドル
アーム7を1回転反時計まわり方向に操作した場合には
、前記駆動軸6が反時計まわり方向に1−1/12.5
= 0.92回転する。した力iって、グリップ8を握
ってハンドルアーム7を所望の方向に回転操作すること
により、走行車輪5が駆動され、ラック本体3が所望の
方向に移動することになる。この場合、前記ハンドルア
ーム7を回転させるためのグリップ保持トルクは、前記
駆動軸6を直接把持して回転させる場合に必要なトルク
T1の1 /12.5にしかならないため、操作に過大
な力を要することがない。
しかも、比率nが12.5に設定されているので、グリ
ップ保持力とアーム回転力とが等しくなる。
ップ保持力とアーム回転力とが等しくなる。
したがって、グリップ8が手に良く馴じんで絶妙な操作
感が得られることになる。
感が得られることになる。
また、この状態から、操作を停止してグリップ8から手
を離すと、このグリップ8のハンドルア−ム7に対する
自転を拘束する負荷が消滅する。
を離すと、このグリップ8のハンドルア−ム7に対する
自転を拘束する負荷が消滅する。
そのため、前記駆動軸6がいかなる回転状態にあっても
、ハンドルアーム7に拘束力が働くことがなくなる。そ
の結果、このハンドルアーム7が、重力により垂下位置
にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ8が空
転して、前記駆動軸6と前記ハンドルアーム7との回転
差を吸収することになる。この実施例の場合、駆動軸6
が停止している状態で、前記ハンドルアーム7を、例え
ば水平位置から垂下位置にまで自己復帰させる際には、
前記グリップ8が12.5X 90/360回空転する
ことになる。したがって、このようなものであれば、ど
のような位置でハンドル操作を停止しても、ハンドルア
ーム7の拘束が確実に解除されることになり、該ハンド
ルアーム7を円滑に垂下位置にまで、自己復帰させるこ
とができる。
、ハンドルアーム7に拘束力が働くことがなくなる。そ
の結果、このハンドルアーム7が、重力により垂下位置
にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ8が空
転して、前記駆動軸6と前記ハンドルアーム7との回転
差を吸収することになる。この実施例の場合、駆動軸6
が停止している状態で、前記ハンドルアーム7を、例え
ば水平位置から垂下位置にまで自己復帰させる際には、
前記グリップ8が12.5X 90/360回空転する
ことになる。したがって、このようなものであれば、ど
のような位置でハンドル操作を停止しても、ハンドルア
ーム7の拘束が確実に解除されることになり、該ハンド
ルアーム7を円滑に垂下位置にまで、自己復帰させるこ
とができる。
さらにまた、ハンドルアーム7の有効半径りとグリップ
8の半径rとを、それぞれ通常の平均的な大人にとって
最も取扱い易い寸法に設定しているので、この種のハン
ドル操作を行なうケースにおいて絶妙な操作性が得られ
ることになる。
8の半径rとを、それぞれ通常の平均的な大人にとって
最も取扱い易い寸法に設定しているので、この種のハン
ドル操作を行なうケースにおいて絶妙な操作性が得られ
ることになる。
く第2実施例〉(第7図、第8図)
この実施例のハンドル装置は、グリップ8の回転が駆動
軸6に対して同一方向に伝達されるように構成されたも
のである。移動ラックには、前記第1実施例に用いたも
のと同様のもの(第4図参照)が用いられている。また
、第7図および第8図はハンドル装置を示しているが、
共通する部分は同一符号を付し、その説明を省略してい
る。
軸6に対して同一方向に伝達されるように構成されたも
のである。移動ラックには、前記第1実施例に用いたも
のと同様のもの(第4図参照)が用いられている。また
、第7図および第8図はハンドル装置を示しているが、
共通する部分は同一符号を付し、その説明を省略してい
る。
両図に示すように、差動伝動機構9は、駆動軸6の突出
端6aに固着した大径歯車99と、ノ1ンドルアーム7
の中間位置に支軸95を介して空転自在に支承され前記
大径歯車99に噛合する小径歯車97と、この小径歯車
97に軸心を一致させて一体的に設けられ該小径歯車よ
りも大きな有効径を有した大径タイミングプーリ98と
、前記ノーンドルアーム7の回動端72aに空転自在に
保持されたグリップ8の軸部81に固着した小径タイミ
ングプーリ92と、この小径タイミングプーリ92と前
記大径タイミングプーリ99との間に張設したタイミン
グベルト96とを具備してなる。
端6aに固着した大径歯車99と、ノ1ンドルアーム7
の中間位置に支軸95を介して空転自在に支承され前記
大径歯車99に噛合する小径歯車97と、この小径歯車
97に軸心を一致させて一体的に設けられ該小径歯車よ
りも大きな有効径を有した大径タイミングプーリ98と
、前記ノーンドルアーム7の回動端72aに空転自在に
保持されたグリップ8の軸部81に固着した小径タイミ
ングプーリ92と、この小径タイミングプーリ92と前
記大径タイミングプーリ99との間に張設したタイミン
グベルト96とを具備してなる。
しかして、この差動伝動機構9の伝動方向は、前記ハン
ドルアーム7を停止させている状態での前記グリップ8
の回転が、前記駆動軸に逆方向に伝達され得るような構
造となっている。そして、この実施例のも゛のは、例え
ば前記大径歯車99の有効径を前記小径歯車97の有効
径の5倍に設定するとともに、前記大径タイミングプー
リ98の有効径を前記小径タイミングプーリ92の有効
径の2.5倍に設定し、前記ハンドルアーム7を停止さ
せている状態での前記グリップ8の回転が、前記駆動軸
に12.5:1の比率で逆方向に伝達されるようにして
いる(前記大径歯車99の有効径と前記小径歯車97の
有効径との比、および前記大径タイミングプーリ98の
有効径と前記小径タイミングプーリ92との比は、両者
の積が12〜13になるような関係であればいかなる設
定であっても条件は満足される)。
ドルアーム7を停止させている状態での前記グリップ8
の回転が、前記駆動軸に逆方向に伝達され得るような構
造となっている。そして、この実施例のも゛のは、例え
ば前記大径歯車99の有効径を前記小径歯車97の有効
径の5倍に設定するとともに、前記大径タイミングプー
リ98の有効径を前記小径タイミングプーリ92の有効
径の2.5倍に設定し、前記ハンドルアーム7を停止さ
せている状態での前記グリップ8の回転が、前記駆動軸
に12.5:1の比率で逆方向に伝達されるようにして
いる(前記大径歯車99の有効径と前記小径歯車97の
有効径との比、および前記大径タイミングプーリ98の
有効径と前記小径タイミングプーリ92との比は、両者
の積が12〜13になるような関係であればいかなる設
定であっても条件は満足される)。
このような構成であれば、前述した第1実施例と同様に
、ハンドル操作を行なっていない場合には、ハンドルア
ーム7は重力により垂下位置に保持される。そして、グ
リップ8を把持してハンドルアーム7を時計回り方向(
または反時計回り方向)に1回転した場合には、前記第
1実施例とは若干事情が異なり、駆動軸6が時計回り方
向(または反時計回り方向)に1+1/12.5回転す
ることになる。しかし、この場合もやはり、グリップ8
を把持して前記ハンドルアーム7を回転させるためのグ
リップ保持トルクは、前記駆動軸6を直接把持して回転
させる場合に必要なトルクT1の1/12.5にしかな
らないため、操作に過大な力を要さずに済むことになる
。また、この場合もグリップ保持力とアーム回転力とが
略等しくなって、グリップ8の把持感およびその操作性
に良好な特性が得られる。さらに、ハンドルアーム7の
有効径りとグリップ8の径rをそれぞれ上述した最適な
寸法に設定しているので、平均的な通常の大人にとって
最も取扱い易いものとなっている。なお、例えば水平位
置から操作を停止してグリップから手を離すと、前記実
施例と同様に該グリップは12、 5X90/360回
転して、確実に垂下位置に復帰する。
、ハンドル操作を行なっていない場合には、ハンドルア
ーム7は重力により垂下位置に保持される。そして、グ
リップ8を把持してハンドルアーム7を時計回り方向(
または反時計回り方向)に1回転した場合には、前記第
1実施例とは若干事情が異なり、駆動軸6が時計回り方
向(または反時計回り方向)に1+1/12.5回転す
ることになる。しかし、この場合もやはり、グリップ8
を把持して前記ハンドルアーム7を回転させるためのグ
リップ保持トルクは、前記駆動軸6を直接把持して回転
させる場合に必要なトルクT1の1/12.5にしかな
らないため、操作に過大な力を要さずに済むことになる
。また、この場合もグリップ保持力とアーム回転力とが
略等しくなって、グリップ8の把持感およびその操作性
に良好な特性が得られる。さらに、ハンドルアーム7の
有効径りとグリップ8の径rをそれぞれ上述した最適な
寸法に設定しているので、平均的な通常の大人にとって
最も取扱い易いものとなっている。なお、例えば水平位
置から操作を停止してグリップから手を離すと、前記実
施例と同様に該グリップは12、 5X90/360回
転して、確実に垂下位置に復帰する。
以上、本発明の実施例について説明したが、ハンドルア
ームやグリップの形状、並びに差動伝動機構の構造は、
図示実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
ームやグリップの形状、並びに差動伝動機構の構造は、
図示実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
[発明の効果]
本発明は、以−トのような構成であるから、グリップを
把持してハンドルアームを回転させる場合には、いずれ
の方向の回転操作力も駆動軸を介して走行車輪に確実に
伝達されるが、グリップを離して回転操作を停止した場
合には、走行車輪側から駆動軸に逆駆動力が付与されて
も、ハンドルアームがその力により駆動されることがな
くなる。
把持してハンドルアームを回転させる場合には、いずれ
の方向の回転操作力も駆動軸を介して走行車輪に確実に
伝達されるが、グリップを離して回転操作を停止した場
合には、走行車輪側から駆動軸に逆駆動力が付与されて
も、ハンドルアームがその力により駆動されることがな
くなる。
しかも、前記グリップを離すと前記ハンドルアームが重
力により垂下位置にまで自己復帰する。そして、このも
のは爪や楔部材の係脱により動力の断続を行う箇所が全
くないため、以上の作用を円滑に営ませることができる
。その上、ハンドルアームの有効半径を約200+nm
sグリップの半径を約50augに設定するとともに
、ハンドルアームを停止させている場合の前記グリップ
の回転が前記駆動軸に略12.5:1の割合いで伝達さ
れるように限定しているので、ハンドルアームが極端に
重くなったり、グリップが垂下位置に復帰できないとい
う不都合が生じることがないだけでなく、グリップが手
に良く馴じんで滑りや引掛かりを伴うことがない。
力により垂下位置にまで自己復帰する。そして、このも
のは爪や楔部材の係脱により動力の断続を行う箇所が全
くないため、以上の作用を円滑に営ませることができる
。その上、ハンドルアームの有効半径を約200+nm
sグリップの半径を約50augに設定するとともに
、ハンドルアームを停止させている場合の前記グリップ
の回転が前記駆動軸に略12.5:1の割合いで伝達さ
れるように限定しているので、ハンドルアームが極端に
重くなったり、グリップが垂下位置に復帰できないとい
う不都合が生じることがないだけでなく、グリップが手
に良く馴じんで滑りや引掛かりを伴うことがない。
このように、本発明のハンドル装置は、従動するラック
本体等のハンドルアームが自転して付近にいる人に危害
を加えるという不具合や、停止している各ラック本体等
のハンドルアームが不揃いで見苦しいという問題を解消
すると同時に、極めて絶妙な操作性を確保できるという
優れた効果が得られる。
本体等のハンドルアームが自転して付近にいる人に危害
を加えるという不具合や、停止している各ラック本体等
のハンドルアームが不揃いで見苦しいという問題を解消
すると同時に、極めて絶妙な操作性を確保できるという
優れた効果が得られる。
なお、さらに良好な操作性を得るための積極的な手段と
して、ハンドルアームの有効径を略2゜Ommに、グリ
ップの径を略15mmにそれぞれ限定しているため、平
均的な通常の大人にとって最良の操作性が得られるもの
である。
して、ハンドルアームの有効径を略2゜Ommに、グリ
ップの径を略15mmにそれぞれ限定しているため、平
均的な通常の大人にとって最良の操作性が得られるもの
である。
第1図は本発明の構成を明示するための構成説明図、第
2図および第3図は本発明の作用を示す作用説明図であ
る。第4図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第4
図は全体の正面図、第5図は要部を拡大して示す正面図
、第6図は同側断面図である。また、第7図および第8
図は本発明の第2実施例を示し、第7図は第5図に対応
する正面図、第8図は第6図に対応する側断面図である
。 4・・・ハンドル装置 5・・・走行車輪6・・・
駆動軸 7・・・ハンドルアーム8・・・グ
リップ 9・・・差動伝動機構51・・・伝動
要素(スプロケット) 52・・・伝動要素(チェーン)
2図および第3図は本発明の作用を示す作用説明図であ
る。第4図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第4
図は全体の正面図、第5図は要部を拡大して示す正面図
、第6図は同側断面図である。また、第7図および第8
図は本発明の第2実施例を示し、第7図は第5図に対応
する正面図、第8図は第6図に対応する側断面図である
。 4・・・ハンドル装置 5・・・走行車輪6・・・
駆動軸 7・・・ハンドルアーム8・・・グ
リップ 9・・・差動伝動機構51・・・伝動
要素(スプロケット) 52・・・伝動要素(チェーン)
Claims (1)
- 走行車輪に伝動要素を介して連結された駆動軸と、この
駆動軸に非拘束時は重力により垂下し得るように空転自
在に軸装された有効半径略200mmのハンドルアーム
と、このハンドルアームの回動端に空転自在に装着され
た半径略15mmのグリップと、このグリップ、前記ハ
ンドルアームおよび前記駆動軸間に設けた差動伝動機構
とを具備してなり、前記ハンドルアームを停止させてい
る状態での前記グリップの回転が、前記駆動軸にn:1
の比率(但し、12≦n≦13)で伝達され得るように
、前記差動伝動機構の伝動比率を設定していることを特
徴とする移動ラック等のハンドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27720287A JPH01122811A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 移動ラック等のハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27720287A JPH01122811A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 移動ラック等のハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122811A true JPH01122811A (ja) | 1989-05-16 |
| JPH0436967B2 JPH0436967B2 (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=17580231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27720287A Granted JPH01122811A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 移動ラック等のハンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01122811A (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27720287A patent/JPH01122811A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0436967B2 (ja) | 1992-06-17 |
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