JPH01122812A - 移動ラック等のハンドル装置 - Google Patents
移動ラック等のハンドル装置Info
- Publication number
- JPH01122812A JPH01122812A JP27720087A JP27720087A JPH01122812A JP H01122812 A JPH01122812 A JP H01122812A JP 27720087 A JP27720087 A JP 27720087A JP 27720087 A JP27720087 A JP 27720087A JP H01122812 A JPH01122812 A JP H01122812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- handle arm
- drive shaft
- handle
- rotation
- Prior art date
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- Granted
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、保管庫や書架等の代替品としてオフィスや図
書館で用いられる移動ラック等に好適に使用可能なハン
ドル装置に関するものである。
書館で用いられる移動ラック等に好適に使用可能なハン
ドル装置に関するものである。
[従来の技術]
この種の移動ラックとして、床に敷設したレール上に、
手動操作用のハンドルを有した複数のラック本体を厚み
方向に移動できるように走行車輪を介して載設したもの
が知られている。しかして、このものは、前記ラック本
体を相互に密着させた状態で所要の移動残が残るように
、レール長さに対するラック本体の厚み寸法や台数を設
定しておき、所望のラック本体とそれに隣接するラック
本体との間に人の出入りが可能な通路を選択的に形成す
ることにより、そのラック本体を保管庫等として適宜使
用することができるようになっている。
手動操作用のハンドルを有した複数のラック本体を厚み
方向に移動できるように走行車輪を介して載設したもの
が知られている。しかして、このものは、前記ラック本
体を相互に密着させた状態で所要の移動残が残るように
、レール長さに対するラック本体の厚み寸法や台数を設
定しておき、所望のラック本体とそれに隣接するラック
本体との間に人の出入りが可能な通路を選択的に形成す
ることにより、そのラック本体を保管庫等として適宜使
用することができるようになっている。
なお、前記各ラック本体のハンドルは、ハンドルアーム
の回動端にグリップを設けてなるものが一般的であり、
そのハンドルの駆動軸はチェーンや歯車等を介して該ラ
ック本体の走行車輪に連結されている。したがって、そ
のハンドルのグリップを把持して前記ハンドルアームを
手動で回転操作することにより、そのラック本体がレー
ル上を移動するようになっている。
の回動端にグリップを設けてなるものが一般的であり、
そのハンドルの駆動軸はチェーンや歯車等を介して該ラ
ック本体の走行車輪に連結されている。したがって、そ
のハンドルのグリップを把持して前記ハンドルアームを
手動で回転操作することにより、そのラック本体がレー
ル上を移動するようになっている。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところで、このような移動ラックあるいはそれに類する
装置では、特定のラック本体のハンドルを回転操作して
そのラック本体を移動させる際に、それに密着して隣接
している他のラック本体をも押圧して従動させることが
少なくない。このような場合、ハンドルと走行車輪とを
チェーン等のみを介して連結してなるものでは、従動す
るラック本体のハンドルがその走行に伴って回転するこ
とになる。そのため、その付近に立っている人に思わぬ
傷害を与えたり、衣類を巻込む等といった事故を招き易
い。
装置では、特定のラック本体のハンドルを回転操作して
そのラック本体を移動させる際に、それに密着して隣接
している他のラック本体をも押圧して従動させることが
少なくない。このような場合、ハンドルと走行車輪とを
チェーン等のみを介して連結してなるものでは、従動す
るラック本体のハンドルがその走行に伴って回転するこ
とになる。そのため、その付近に立っている人に思わぬ
傷害を与えたり、衣類を巻込む等といった事故を招き易
い。
そのため、このようなものにおいては、ハンドル側から
の回転力はいずれの方向のものも確実に走行車輪に伝達
されるが、走行車輪側からハンドル側への逆駆動力は伝
達されないような機能を付与することが望まれる。
の回転力はいずれの方向のものも確実に走行車輪に伝達
されるが、走行車輪側からハンドル側への逆駆動力は伝
達されないような機能を付与することが望まれる。
さらに、このようなものでは、操作していないハンドル
が種々の位置で停止していたのでは、見苦しく操作性に
も悪影響を及ぼすため、グリップから手を離した場合に
は、そのハンドルが定位置に復帰することが理想である
。
が種々の位置で停止していたのでは、見苦しく操作性に
も悪影響を及ぼすため、グリップから手を離した場合に
は、そのハンドルが定位置に復帰することが理想である
。
近時、このような機能を付与した装置も種々開発されて
はいるが、従来のものはいずれも構造が複雑で確実な作
動を得ることが難しく、信頼性に欠けるという問題があ
る。特に、いずれの操作位置で手を離しても、円滑かつ
確実にハンドルを定位置に復帰させるようにするのが困
難であり、実用的なものは開発されていない。
はいるが、従来のものはいずれも構造が複雑で確実な作
動を得ることが難しく、信頼性に欠けるという問題があ
る。特に、いずれの操作位置で手を離しても、円滑かつ
確実にハンドルを定位置に復帰させるようにするのが困
難であり、実用的なものは開発されていない。
また、保管庫や書庫等に代替し得る移動ラック等ともな
れば、例えば人間の背丈よりも高く奥行が数mにも及ぶ
大型のものも少なくない。しかも、そのラック内に所要
の物品を収納した際には、その重量はさらに重いものに
なる。したがって、このような場合でも手動でハンドル
操作を行ない得るためには、ハンドル装置は上述した問
題点に加えて重量対策を施しておくことが不可欠となる
。
れば、例えば人間の背丈よりも高く奥行が数mにも及ぶ
大型のものも少なくない。しかも、そのラック内に所要
の物品を収納した際には、その重量はさらに重いものに
なる。したがって、このような場合でも手動でハンドル
操作を行ない得るためには、ハンドル装置は上述した問
題点に加えて重量対策を施しておくことが不可欠となる
。
本発明は、前述した従来の問題点を解消すると同時に、
上述の場合に好適に適用可能な移動ラック等のハンドル
装置を実現することを目的としている。
上述の場合に好適に適用可能な移動ラック等のハンドル
装置を実現することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成を採用したものである。
な構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る移動ラック等のハンドル装置は
、第1図に示すように、走行車輪(5)に伝動手段(5
0)を介して連結された駆動軸(6)と、この駆動軸(
6)に非拘束時は重力により垂下し得るように空転自在
に軸装されたハンドルアーム(7)と、このハンドルア
ーム(7)の回動端に空転自在に装着されたグリップ(
8)と、このグリップ(8)、前記ハンドルアーム(7
)および前記駆動軸(6)間に設けた差動伝動機構(9
)とを具備してなり、前記ハンドルアーム(7)を停止
させている状態での前記グリップ(8)の回転が前記駆
動軸(6)にn:1の比率(nは正の値)で逆方向に伝
達され得るように前記差動伝動機構(9)の伝動比率お
よび伝動方向を設定したものであって、前記伝動手段(
50)が減速機(54)を有していることを特徴として
いる。
、第1図に示すように、走行車輪(5)に伝動手段(5
0)を介して連結された駆動軸(6)と、この駆動軸(
6)に非拘束時は重力により垂下し得るように空転自在
に軸装されたハンドルアーム(7)と、このハンドルア
ーム(7)の回動端に空転自在に装着されたグリップ(
8)と、このグリップ(8)、前記ハンドルアーム(7
)および前記駆動軸(6)間に設けた差動伝動機構(9
)とを具備してなり、前記ハンドルアーム(7)を停止
させている状態での前記グリップ(8)の回転が前記駆
動軸(6)にn:1の比率(nは正の値)で逆方向に伝
達され得るように前記差動伝動機構(9)の伝動比率お
よび伝動方向を設定したものであって、前記伝動手段(
50)が減速機(54)を有していることを特徴として
いる。
[作用]
このような構成のものであれば、ハンドル操作を行って
いない場合には、グリップ(8)がハンドルアーム(7
)に対して空転自在となっている。そのため、ラック本
体(3)等に押圧力が作用して走行車輪(5)側から駆
動軸(8)に逆駆動力が作用しても、ハンドル全体が回
転することはない。すなわち、駆動軸(6)の回転は差
動伝動機構(9)を介してハンドルアーム(7)とグリ
ップ(8)とに差動分配されるが、前記ハンドルアーム
(7)は重力により垂下状態に維持されているのに対し
て、グリップ(8)は、無負荷状態にある。そのため、
駆動軸(6)が回転すると、前記グリップ(8)が空転
し、前記ハンドルアーム(7)は、重力により、その垂
下位置に保持されることになる。
いない場合には、グリップ(8)がハンドルアーム(7
)に対して空転自在となっている。そのため、ラック本
体(3)等に押圧力が作用して走行車輪(5)側から駆
動軸(8)に逆駆動力が作用しても、ハンドル全体が回
転することはない。すなわち、駆動軸(6)の回転は差
動伝動機構(9)を介してハンドルアーム(7)とグリ
ップ(8)とに差動分配されるが、前記ハンドルアーム
(7)は重力により垂下状態に維持されているのに対し
て、グリップ(8)は、無負荷状態にある。そのため、
駆動軸(6)が回転すると、前記グリップ(8)が空転
し、前記ハンドルアーム(7)は、重力により、その垂
下位置に保持されることになる。
一方、グリップ(8)を把持してハンドルアーム(7)
を回転操作した場合には、それに応じて、駆動軸(6)
が回り始める。すなわち、グリップ(8)を握ってハン
ドルアーム(7)を時計回り方向に1回転させる場合を
考えると次のようになる。まず、この運動をハンドルア
ーム(7)上に設定した座標を基準にして観察した場合
には、前記グリップ(8)が反時計回り方向に1自転し
、前記駆動軸(6)が逆に時計回り方向に1/n回転す
ることになる。
を回転操作した場合には、それに応じて、駆動軸(6)
が回り始める。すなわち、グリップ(8)を握ってハン
ドルアーム(7)を時計回り方向に1回転させる場合を
考えると次のようになる。まず、この運動をハンドルア
ーム(7)上に設定した座標を基準にして観察した場合
には、前記グリップ(8)が反時計回り方向に1自転し
、前記駆動軸(6)が逆に時計回り方向に1/n回転す
ることになる。
これを空間に設定した座標を基準にした場合に換算する
と、前記グリップ(8)が自転せず、前記ハンドルアー
ム(7)が時計回り方向に1回転し、前記駆動軸(6)
が時計回り方向に1+l/n回転することになる。そし
て、逆方向にハンドル操作を行った場合にも、これに準
じた作用が得られる。このように、グリップ(8)を把
持してハンドルアーム(7)を回転させれば、それに対
応して駆動軸(6)が回転し、走行車輪(5)が駆動さ
れることになる。
と、前記グリップ(8)が自転せず、前記ハンドルアー
ム(7)が時計回り方向に1回転し、前記駆動軸(6)
が時計回り方向に1+l/n回転することになる。そし
て、逆方向にハンドル操作を行った場合にも、これに準
じた作用が得られる。このように、グリップ(8)を把
持してハンドルアーム(7)を回転させれば、それに対
応して駆動軸(6)が回転し、走行車輪(5)が駆動さ
れることになる。
この状態から、操作を停止してグリップ(8)から手を
離すと、このグリップ(8)の自転を拘束する負荷が消
滅する。そのため、前記駆動軸(6)がいかなる回転状
態にあっても、ハンドルアーム(7)にいかなる拘束力
も伝達され得ない状態となる。
離すと、このグリップ(8)の自転を拘束する負荷が消
滅する。そのため、前記駆動軸(6)がいかなる回転状
態にあっても、ハンドルアーム(7)にいかなる拘束力
も伝達され得ない状態となる。
その結果、このハンドルアーム(7)が、重力により垂
下位置にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ
(8)が空転して、前記駆動軸(6)と前記ハンドルア
ーム(7)との回転差を吸収することになる。
下位置にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ
(8)が空転して、前記駆動軸(6)と前記ハンドルア
ーム(7)との回転差を吸収することになる。
そして、前記伝動手段(50)が減速機(54)を有し
ているので、グリップ(8)を把持してハンドルアーム
(7)を回転させた際の操作力は、該減速機(54)の
営む倍力作用によって駆動軸(6)と走行車輪(5)と
の間で増幅して伝えられることになる。
ているので、グリップ(8)を把持してハンドルアーム
(7)を回転させた際の操作力は、該減速機(54)の
営む倍力作用によって駆動軸(6)と走行車輪(5)と
の間で増幅して伝えられることになる。
ここで、グリップ(8)は差動伝動機構(9)に接続さ
れているため、該グリップ(8)には駆動軸(6)から
の反力としてグリップ保持トルクが作用することになる
。第2図は、前述したようにグリップ(8)を把持して
ハンドルアーム(7)を1回転させた場合の駆動軸(6
)の回転数と前記比率nとの関係を実線Aで示し、この
ような操作を行なう場合に必要なグリップ保持トルクと
前記比率nとの関係を破線Bで示している。また、値T
、は駆動軸(6)を直接把持して回転させるのに必要な
トルクに相当している。
れているため、該グリップ(8)には駆動軸(6)から
の反力としてグリップ保持トルクが作用することになる
。第2図は、前述したようにグリップ(8)を把持して
ハンドルアーム(7)を1回転させた場合の駆動軸(6
)の回転数と前記比率nとの関係を実線Aで示し、この
ような操作を行なう場合に必要なグリップ保持トルクと
前記比率nとの関係を破線Bで示している。また、値T
、は駆動軸(6)を直接把持して回転させるのに必要な
トルクに相当している。
この図から明らかなように、実線Aと破線Bとは、とも
に比率nが0に近付くと急激に上昇して無限大をめざし
、比率nが大きくなるにつれてそれぞれ1および値T、
に漸近する。すなわち、駆動軸(6)の回転数とグリッ
プ保持トルクとの関係は、傾向としてはnの値にあまり
影響されずに略一定比(この場合、1:T、)下に落着
いていることがわかる。したがって、このような性質は
装置設計上、極めて有益なものとなる。すなわち、駆動
軸(6)の回転数とグリップ保持トルクとの関係は、装
置のハンドル操作性を決定付ける一つの大きな要素であ
るが、この関係が変動的であって特定のnの値に対して
のみ良好な操作性が得られるものとすれば、nの値を決
定づける差動伝動機構(9)の構造や寸法がこれによっ
て限定されてしまうことになる。これは、設計の自由度
を著しく奪うものである。しかるに、このものはnの広
い範囲に亘って駆動軸(6)の回転数とグリップ保持ト
ルクとが一定の関係に保持されるので、前述したような
制約を伴うことがない。したがって、減速機(54)と
の関係等をも加味しながら、nの値にとられれずに種々
に設計・適用できる利点がある。
に比率nが0に近付くと急激に上昇して無限大をめざし
、比率nが大きくなるにつれてそれぞれ1および値T、
に漸近する。すなわち、駆動軸(6)の回転数とグリッ
プ保持トルクとの関係は、傾向としてはnの値にあまり
影響されずに略一定比(この場合、1:T、)下に落着
いていることがわかる。したがって、このような性質は
装置設計上、極めて有益なものとなる。すなわち、駆動
軸(6)の回転数とグリップ保持トルクとの関係は、装
置のハンドル操作性を決定付ける一つの大きな要素であ
るが、この関係が変動的であって特定のnの値に対して
のみ良好な操作性が得られるものとすれば、nの値を決
定づける差動伝動機構(9)の構造や寸法がこれによっ
て限定されてしまうことになる。これは、設計の自由度
を著しく奪うものである。しかるに、このものはnの広
い範囲に亘って駆動軸(6)の回転数とグリップ保持ト
ルクとが一定の関係に保持されるので、前述したような
制約を伴うことがない。したがって、減速機(54)と
の関係等をも加味しながら、nの値にとられれずに種々
に設計・適用できる利点がある。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第3図〜第5図を参照して説
明する。
明する。
この移動ラックは、床1に敷設した平行なレール2上に
、ハンドル装置4を有した複数のラック本体3を走行車
輪5を介して載設している。
、ハンドル装置4を有した複数のラック本体3を走行車
輪5を介して載設している。
ラック本体3は、第3図に示すように、移動方向両面3
aを開口した書架形のもので、その前面に操作面パネル
3bを有している。そして、この操作面パネル3b部分
にハンドル装置4を設けている。なお、このラック本体
3は、天板は人間の背丈よりも高く奥行きは数mもある
かなり大型のものである。
aを開口した書架形のもので、その前面に操作面パネル
3bを有している。そして、この操作面パネル3b部分
にハンドル装置4を設けている。なお、このラック本体
3は、天板は人間の背丈よりも高く奥行きは数mもある
かなり大型のものである。
ハンドル装置4は、第4図および第5図に示すように、
伝動手段たるスプロケット51およびチェーン52.5
3と、同じく伝動手段たる後述の減速機54とを介して
前記走行車輪5に連結された駆動軸6と、この駆動軸6
に空転自在に軸装されたハンドルアーム7と、このハン
ドルアーム7の回動端72aに空転自在に装着されたグ
リップ8と、このグリップ8、前記ハンドルアーム7お
よび前記駆動軸6間に設けた差動伝動機構9とを具備し
てなる。
伝動手段たるスプロケット51およびチェーン52.5
3と、同じく伝動手段たる後述の減速機54とを介して
前記走行車輪5に連結された駆動軸6と、この駆動軸6
に空転自在に軸装されたハンドルアーム7と、このハン
ドルアーム7の回動端72aに空転自在に装着されたグ
リップ8と、このグリップ8、前記ハンドルアーム7お
よび前記駆動軸6間に設けた差動伝動機構9とを具備し
てなる。
駆動軸6は、ベアリング61を介してラック本体3内に
水平に支持されたもので、その一端部6aを操作面パネ
ル3bを貫通させて外部に突出させている。そへして、
この駆動軸6の突出端6aに前記ハンドルアーム7を空
転自在に装着している。
水平に支持されたもので、その一端部6aを操作面パネ
ル3bを貫通させて外部に突出させている。そへして、
この駆動軸6の突出端6aに前記ハンドルアーム7を空
転自在に装着している。
ハンドルアーム7は、ボス部71aを前記駆動軸6の外
周に空転自在に外装した中空箱形の基端部71と、この
基端部71から径方向に延出させた中空の延出部72と
からなるもので、その延出部72側に偏心した自らの重
心に作用する重力やその延出部72の回動端72aに装
着した前記グリップ8に作用する重力等により、非拘束
時には図面に示すような垂下位置に安定保持されるよう
になっている。なお、このハンドルアーム7の基端部7
1に形成されている開口部71bには、図示しないカバ
ーが蓋積される。
周に空転自在に外装した中空箱形の基端部71と、この
基端部71から径方向に延出させた中空の延出部72と
からなるもので、その延出部72側に偏心した自らの重
心に作用する重力やその延出部72の回動端72aに装
着した前記グリップ8に作用する重力等により、非拘束
時には図面に示すような垂下位置に安定保持されるよう
になっている。なお、このハンドルアーム7の基端部7
1に形成されている開口部71bには、図示しないカバ
ーが蓋積される。
グリップ8は、円柱状のもので、その軸部81を前記ハ
ンドルアーム7の回動端72aの前壁部分に空転自在に
支承させている。
ンドルアーム7の回動端72aの前壁部分に空転自在に
支承させている。
差動伝動機構9は、前記駆動軸6の突出端6aに固着し
た大径歯車91と、前記ハンドルアーム7の中間位置に
支軸92を介して空転自在に支承され前記大径歯車91
に噛合する小径歯車93と、この小径歯車93に軸心を
一致させて一体的に設けられ該小径歯車93よりも大き
な有効径を有した大径タイミングプーリ94と、前記ハ
ンドルアーム7の回動端72aに空転自在に保持された
グリップ8の軸部81に固着した小径タイミングプーリ
95と、この小径タイミングプーリ95と前記大径タイ
ミングプーリ94との間に張設したタイミングベルト9
6とを具備してなる。しかして、この差動伝動機構9の
伝動方向は、前記ハンドルアーム7を停止させている状
態での前記グリップ8の回転が、前記駆動軸6に逆方向
に伝達され得るように設定しである。なお、この実施例
のものは、前記大径歯車91の有効径を前記小径歯車9
3の有効径の5倍に設定するとともに、前記大径タイミ
ングプーリ94の有効径を前記小径タイミングプーリ9
5の有効径の2倍に設定しており、前記ハンドルアーム
7を停止させている状態での前記グリップ8の回転が、
前記駆動軸に10=1の比率で逆方向に伝達されるよう
になっている。
た大径歯車91と、前記ハンドルアーム7の中間位置に
支軸92を介して空転自在に支承され前記大径歯車91
に噛合する小径歯車93と、この小径歯車93に軸心を
一致させて一体的に設けられ該小径歯車93よりも大き
な有効径を有した大径タイミングプーリ94と、前記ハ
ンドルアーム7の回動端72aに空転自在に保持された
グリップ8の軸部81に固着した小径タイミングプーリ
95と、この小径タイミングプーリ95と前記大径タイ
ミングプーリ94との間に張設したタイミングベルト9
6とを具備してなる。しかして、この差動伝動機構9の
伝動方向は、前記ハンドルアーム7を停止させている状
態での前記グリップ8の回転が、前記駆動軸6に逆方向
に伝達され得るように設定しである。なお、この実施例
のものは、前記大径歯車91の有効径を前記小径歯車9
3の有効径の5倍に設定するとともに、前記大径タイミ
ングプーリ94の有効径を前記小径タイミングプーリ9
5の有効径の2倍に設定しており、前記ハンドルアーム
7を停止させている状態での前記グリップ8の回転が、
前記駆動軸に10=1の比率で逆方向に伝達されるよう
になっている。
そして、伝動手段の一部をなす減速機54は、例えば歯
車式のもので、第3図に示すようにチェーン52によっ
て伝動された操作力をスプロケット54aを介して内部
の歯車列に入力し、これを減速してスプロケット54b
から出力し、チェーン53を介して前記走行車輪5に伝
動し得るように構成されている。
車式のもので、第3図に示すようにチェーン52によっ
て伝動された操作力をスプロケット54aを介して内部
の歯車列に入力し、これを減速してスプロケット54b
から出力し、チェーン53を介して前記走行車輪5に伝
動し得るように構成されている。
このような構成のものであれば、ハンドル操作を行って
いない場合には、グリップ8がハンドルアーム7に対し
て空転自在となっている。そのため、ラック本体3に押
圧力が作用して走行車輪5側から駆動軸6に逆駆動力が
作用しても、ハンドルアーム7が回転することはない。
いない場合には、グリップ8がハンドルアーム7に対し
て空転自在となっている。そのため、ラック本体3に押
圧力が作用して走行車輪5側から駆動軸6に逆駆動力が
作用しても、ハンドルアーム7が回転することはない。
すなわち、駆動軸6の回転は差動伝動機構9を介してハ
ントルアー ム7とグリップ8とに差動分配されるが、
前記ハンドルアーム7は重力により垂下状態に維持され
ているのに対して、グリップ8は、略無負荷状態にある
。したがって、駆動軸6が回転しても、前記グリップ8
が空転するだけで、前記ハンドルアーム7は重力により
垂下した状態に保持されることになる。
ントルアー ム7とグリップ8とに差動分配されるが、
前記ハンドルアーム7は重力により垂下状態に維持され
ているのに対して、グリップ8は、略無負荷状態にある
。したがって、駆動軸6が回転しても、前記グリップ8
が空転するだけで、前記ハンドルアーム7は重力により
垂下した状態に保持されることになる。
一方、グリップ8を把持してハンドルアーム7を1回転
時計まわり方向に操作した場合には、空間に設定した座
標を基準にして観察すると、前記グリップ8は自転せず
、ハンドルアーム7が時計回り方向に1回転し、駆動軸
6が時計回り方向に1 + 1/10−1.1回転する
ことになる。同様に、グリップ8を把持してハンドルア
ーム7を1回転反時計まわり方向に操作した場合には、
前記駆動軸6が反時計まわり方向に1 + l/lO=
1.1回転する。
時計まわり方向に操作した場合には、空間に設定した座
標を基準にして観察すると、前記グリップ8は自転せず
、ハンドルアーム7が時計回り方向に1回転し、駆動軸
6が時計回り方向に1 + 1/10−1.1回転する
ことになる。同様に、グリップ8を把持してハンドルア
ーム7を1回転反時計まわり方向に操作した場合には、
前記駆動軸6が反時計まわり方向に1 + l/lO=
1.1回転する。
したがって、グリップ8を握ってハンドルアーム7を所
望の方向に回転操作することにより、伝動手段50を介
して走行車輪5が駆動され、ラック本体3が所望の方向
に移動することになる。
望の方向に回転操作することにより、伝動手段50を介
して走行車輪5が駆動され、ラック本体3が所望の方向
に移動することになる。
この状態から、操作を停止してグリップ8から手を離す
と、このグリップ8のハンドルアーム7に対する自転を
拘束する負荷が消滅する。そのため、前記駆動軸6がい
かなる回転状態にあっても、ハンドルアーム7に拘束力
が働くことがなくなる。
と、このグリップ8のハンドルアーム7に対する自転を
拘束する負荷が消滅する。そのため、前記駆動軸6がい
かなる回転状態にあっても、ハンドルアーム7に拘束力
が働くことがなくなる。
その結果、このハンドルアーム7が、重力により垂下位
置にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ8が
空転して、前記駆動軸6と前記ハンドルアーム7との回
転差を吸収することになる。
置にまで自己復帰する。その際には、前記グリップ8が
空転して、前記駆動軸6と前記ハンドルアーム7との回
転差を吸収することになる。
この実施例の場合、駆動軸6が停止している状態で、前
記ハンドルアーム7を、例えば水平位置から垂下位置に
まで自己復帰させる際には、前記グリップ8がIOX
l/4−2.5回空転することになる。
記ハンドルアーム7を、例えば水平位置から垂下位置に
まで自己復帰させる際には、前記グリップ8がIOX
l/4−2.5回空転することになる。
したがって、このようなものであれば、どのような位置
でハンドル操作を停止しても、ハンドルアーム7の拘束
が確実に解除されることになり、該ハンドルアーム7を
円滑に垂下位置にまで自己復帰させることができる。
でハンドル操作を停止しても、ハンドルアーム7の拘束
が確実に解除されることになり、該ハンドルアーム7を
円滑に垂下位置にまで自己復帰させることができる。
さらに、前述したハンドル7からの操作入力は減速機5
4を介して倍力されるため、グリップ8を把持してハン
ドルアーム7を回転させると、ラック本体3がこのよう
に大型でかなり重いものであっても、その移動は手動操
作で十分行ない得るものとなる。しかも、この装置では
、駆動軸6の回転を減速して走行車輪5に伝達するよう
にすれば、グリップ保持力もそれに対応して小さくなる
ため、重量のあるラック本体3を移動させる場合でも、
不具合が全く生じない。また、このような減速を行なえ
ば、駆動軸6の回転トルク自体を小さくすることができ
るので、グリップ8の回転数/駆動軸6の回転数で表わ
されるnが、比較的小さな領域においても、グリップ保
持力を実用的な値に設定することが可能となる。したが
って、減速機54を用いない場合に比べて、実用化が可
能なnの値の範囲を拡大することが可能となり、設計の
自由度を高めることができる。
4を介して倍力されるため、グリップ8を把持してハン
ドルアーム7を回転させると、ラック本体3がこのよう
に大型でかなり重いものであっても、その移動は手動操
作で十分行ない得るものとなる。しかも、この装置では
、駆動軸6の回転を減速して走行車輪5に伝達するよう
にすれば、グリップ保持力もそれに対応して小さくなる
ため、重量のあるラック本体3を移動させる場合でも、
不具合が全く生じない。また、このような減速を行なえ
ば、駆動軸6の回転トルク自体を小さくすることができ
るので、グリップ8の回転数/駆動軸6の回転数で表わ
されるnが、比較的小さな領域においても、グリップ保
持力を実用的な値に設定することが可能となる。したが
って、減速機54を用いない場合に比べて、実用化が可
能なnの値の範囲を拡大することが可能となり、設計の
自由度を高めることができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、減速機の
種類や構造を始めとして、ハンドルアームやグリップの
形状、差動伝動機構の構造等は、図示実施例に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
種類や構造を始めとして、ハンドルアームやグリップの
形状、差動伝動機構の構造等は、図示実施例に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
[発明の効果]
本発明は、以上のような構成であるから、従動するラッ
ク本体等のハンドルアームが自転して付近にいる人に危
害を加えるという不具合や、停止している各ラック本体
等のハンドルアームが不揃いで見苦しいという問題を解
消すると同時に、小さな操作力で大型のラック本体等を
も確実に移動させることができ、その重量に対応させた
減速比の設定や、差動伝動機構の構造・寸法の選定等も
随意に行なうことのできる優れたハンドル装置を提供す
ることができる。
ク本体等のハンドルアームが自転して付近にいる人に危
害を加えるという不具合や、停止している各ラック本体
等のハンドルアームが不揃いで見苦しいという問題を解
消すると同時に、小さな操作力で大型のラック本体等を
も確実に移動させることができ、その重量に対応させた
減速比の設定や、差動伝動機構の構造・寸法の選定等も
随意に行なうことのできる優れたハンドル装置を提供す
ることができる。
第1図は、本発明の構成を明示するための構成説明図、
第2図本発明の作用を示す作用説明図である。第3図〜
第5図は本発明の一実施例を示し、第3図は全体の正面
図、第4図は要部を拡大して示す正面図、第5図は同側
断面図である。 4・・・ハンドル装置 5・・・走行車輪6・・・
駆動軸 7・・・ハンドルアーム8・・・グ
リップ 9・・・差動伝動機構50・・・伝動
手段 51・・・伝動手段(スプロケット) 52.53・・・伝動手段(チェーン)54・・・伝動
手段(減速機)
第2図本発明の作用を示す作用説明図である。第3図〜
第5図は本発明の一実施例を示し、第3図は全体の正面
図、第4図は要部を拡大して示す正面図、第5図は同側
断面図である。 4・・・ハンドル装置 5・・・走行車輪6・・・
駆動軸 7・・・ハンドルアーム8・・・グ
リップ 9・・・差動伝動機構50・・・伝動
手段 51・・・伝動手段(スプロケット) 52.53・・・伝動手段(チェーン)54・・・伝動
手段(減速機)
Claims (1)
- 走行車輪に伝動手段を介して連結された駆動軸と、この
駆動軸に非拘束時は重力により垂下し得るように空転自
在に軸装されたハンドルアームと、このハンドルアーム
の回動端に空転自在に装着されたグリップと、このグリ
ップ、前記ハンドルアームおよび前記駆動軸間に設けた
差動伝動機構とを具備してなり、前記ハンドルアームを
停止させている状態での前記グリップの回転が前記駆動
軸にn:1の比率(nは正の値)で逆方向に伝達され得
るように前記差動伝動機構の伝動比率および伝動方向を
設定したものであって、前記伝動手段が減速機を有して
いることを特徴とする移動ラック等のハンドル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27720087A JPH01122812A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 移動ラック等のハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27720087A JPH01122812A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 移動ラック等のハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122812A true JPH01122812A (ja) | 1989-05-16 |
| JPH0466762B2 JPH0466762B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=17580203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27720087A Granted JPH01122812A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 移動ラック等のハンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01122812A (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27720087A patent/JPH01122812A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466762B2 (ja) | 1992-10-26 |
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