JPH01126340A - 二軸配向ポリエステルフイルム - Google Patents
二軸配向ポリエステルフイルムInfo
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- JPH01126340A JPH01126340A JP28318687A JP28318687A JPH01126340A JP H01126340 A JPH01126340 A JP H01126340A JP 28318687 A JP28318687 A JP 28318687A JP 28318687 A JP28318687 A JP 28318687A JP H01126340 A JPH01126340 A JP H01126340A
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- Japan
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- film
- particle size
- fine particles
- titanium oxide
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は二軸配向ポリエステルフィルムに関し、更に詳
しくはBET比表面積が70TIt/(]以上の球状酸
化チタン微粒子を含有し、平坦で滑り性及び耐擦り傷性
に優れた二軸配向ポリエステルフィルムに関する。
しくはBET比表面積が70TIt/(]以上の球状酸
化チタン微粒子を含有し、平坦で滑り性及び耐擦り傷性
に優れた二軸配向ポリエステルフィルムに関する。
〈従来技術〉
ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエステル
は、その優れた物理的および化学的特性の故に、磁気テ
ープ用、写真用、コンデンザー用。
は、その優れた物理的および化学的特性の故に、磁気テ
ープ用、写真用、コンデンザー用。
包装用などのフィルムとして広く用いられている。
これらフィルムにおいては、その滑り性および耐擦り傷
性はフィルムの製造工程および各用途における加工工程
の作業性の良否、さらにはその製品品質の良否を左右す
る大きな要因となっている。
性はフィルムの製造工程および各用途における加工工程
の作業性の良否、さらにはその製品品質の良否を左右す
る大きな要因となっている。
特にポリエステルフィルム表面に磁性層塗布時における
コーティングロールとフィルム表面との摩擦および摩耗
が極めて激しく、フィルム表面へのしねおよび擦り傷が
発生しやすい。また磁性層塗布時のフィルムをスリット
してオーディオ、ビデオまたはコンピューター用テープ
等に加工した後でも、リールやカセット等からの引き出
し1巻き上げその伯の操作の際に、多くのガイド部、再
生ヘッド等との間で摩耗が著しく生じ、擦り傷、歪の発
生、ざらにはポリエステルフィルム表面の削れ等による
白粉状物質を析出させる結果、磁気記録信号の欠落、即
ちドロップアウトの大きな原因となることが多い。
コーティングロールとフィルム表面との摩擦および摩耗
が極めて激しく、フィルム表面へのしねおよび擦り傷が
発生しやすい。また磁性層塗布時のフィルムをスリット
してオーディオ、ビデオまたはコンピューター用テープ
等に加工した後でも、リールやカセット等からの引き出
し1巻き上げその伯の操作の際に、多くのガイド部、再
生ヘッド等との間で摩耗が著しく生じ、擦り傷、歪の発
生、ざらにはポリエステルフィルム表面の削れ等による
白粉状物質を析出させる結果、磁気記録信号の欠落、即
ちドロップアウトの大きな原因となることが多い。
一般にフィルムの滑り性および耐擦り傷性の改良には、
フィルム表面に凹凸を付与することによりガイドロール
等との間の接触面積を減少せしめる方法が採用されてお
り、大別して(i)フィルム原料に用いる高分子の触媒
残渣から不活性の粒子を析出せしめる方法と、(ii)
不活性の無機粒子を添加せしめる方法が用いられている
。これら原料高分子中の微粒子は、その大きざが大きい
程、滑り性の改良効果が大であるのが一般的であるが、
磁気テープ、特にビデオ用のごとき精密用途には、その
粒子が大きいこと自体がドロップアウト等の欠点発生の
原因ともなり得るため、フィルム表面の凹凸は出来るだ
け微細である必要があり、相反する特性を同時に満足す
べき要求がなされているのが現状である。
フィルム表面に凹凸を付与することによりガイドロール
等との間の接触面積を減少せしめる方法が採用されてお
り、大別して(i)フィルム原料に用いる高分子の触媒
残渣から不活性の粒子を析出せしめる方法と、(ii)
不活性の無機粒子を添加せしめる方法が用いられている
。これら原料高分子中の微粒子は、その大きざが大きい
程、滑り性の改良効果が大であるのが一般的であるが、
磁気テープ、特にビデオ用のごとき精密用途には、その
粒子が大きいこと自体がドロップアウト等の欠点発生の
原因ともなり得るため、フィルム表面の凹凸は出来るだ
け微細である必要があり、相反する特性を同時に満足す
べき要求がなされているのが現状である。
従来、フィルムの易滑性を向上させる方法として、フィ
ルム基質であるポリエステルに酸化ケイ素、二酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、タルク、クレイ、焼成カオリン等
の無機質粒子を添加する方法(例えば特開昭54−57
582号公報参照)またはポリエステルを製造する重合
系内で、カルシウム。
ルム基質であるポリエステルに酸化ケイ素、二酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、タルク、クレイ、焼成カオリン等
の無機質粒子を添加する方法(例えば特開昭54−57
582号公報参照)またはポリエステルを製造する重合
系内で、カルシウム。
リチウム或いはリンを含む微粒子を析出せしめる方法が
提案されている(特公昭52−32914号公報参照)
。フィルム化した際、ポリエステルに不活性の上記微粒
子はフィルム表面に突起を生成し、この突起はフィルム
の滑り性を向上させる。
提案されている(特公昭52−32914号公報参照)
。フィルム化した際、ポリエステルに不活性の上記微粒
子はフィルム表面に突起を生成し、この突起はフィルム
の滑り性を向上させる。
しかしながら、微粒子による突起によって、フィルムの
滑り性を改善する方法は、突起が一方ではフィルム表面
の平坦性を阻害することとなる本質的な問題点を孕んで
いる。
滑り性を改善する方法は、突起が一方ではフィルム表面
の平坦性を阻害することとなる本質的な問題点を孕んで
いる。
これらの相反する平坦性と易滑性とを解決けんとする試
みとして、比較的大粒径の微粒子と比較的小粒径の微粒
子との複合微粒子系を利用する手段が提案されている。
みとして、比較的大粒径の微粒子と比較的小粒径の微粒
子との複合微粒子系を利用する手段が提案されている。
米国特許用3.821.156号明細書は0.5〜30
μmの炭酸カルシウム微粒子0.02〜0.1重量%と
0.01〜1.0μmのシリカまたは水和アルミナシリ
ケート0.01〜0,5重間%との組合せを開示してい
る。
μmの炭酸カルシウム微粒子0.02〜0.1重量%と
0.01〜1.0μmのシリカまたは水和アルミナシリ
ケート0.01〜0,5重間%との組合せを開示してい
る。
米国特許用3.884.870号明細書は約0.5〜3
0μmの炭酸カルシウム、焼成ケイ酸アルミニウム。
0μmの炭酸カルシウム、焼成ケイ酸アルミニウム。
水和ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。
ケイ酸カルシウム、リン酸カルシウム、シリカ。
アルミナ、硫酸バリウム、マイカ、ケイソウ上等の不活
性微粒子約0.002〜0.01a 重量%と、約0.
01〜約1.0μmのシリカ、炭酸カルシウム、焼成ケ
イ酸カルシウム、水和ケイ酸カルシウム、リン酸カルシ
ウム、アルミナ、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、ケ
イソウ土等の不活性微粒子約0.3〜2.5重量%との
併用を開示している。
性微粒子約0.002〜0.01a 重量%と、約0.
01〜約1.0μmのシリカ、炭酸カルシウム、焼成ケ
イ酸カルシウム、水和ケイ酸カルシウム、リン酸カルシ
ウム、アルミナ、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、ケ
イソウ土等の不活性微粒子約0.3〜2.5重量%との
併用を開示している。
米国特許用3,980,611号明細書は粒径1.0μ
m以下、1〜2.5μmおよび2.5μm以上の3種の
粒径グレードのリン酸カルシウム微粒子を組合せて全f
fi5ooOppm以下でポリエステルに添加すること
を開示している。
m以下、1〜2.5μmおよび2.5μm以上の3種の
粒径グレードのリン酸カルシウム微粒子を組合せて全f
fi5ooOppm以下でポリエステルに添加すること
を開示している。
特公昭55−41648号公報(特開昭53−7115
4号公報)は1.2〜2.5μmの微粒子0.22〜1
.0重量%と1.8〜10μmの微粒子0.003〜0
.25重層%との組合せであって、該微粒子が周期律表
の第■、■およびIV族の元素の酸化物または無機塩で
あることを提案している。
4号公報)は1.2〜2.5μmの微粒子0.22〜1
.0重量%と1.8〜10μmの微粒子0.003〜0
.25重層%との組合せであって、該微粒子が周期律表
の第■、■およびIV族の元素の酸化物または無機塩で
あることを提案している。
特公昭55−40929号公報(特開昭52−1190
8号公報)は、3〜6μmの不活性無機微粒子0.01
〜O,,08重量%と1〜2.5μmの不活性無機微粒
子O,Oa〜0.3重量%との組合せであって、粒径の
異なるこれらの微粒子の全量が0.1〜0.4重量%で
おり且つ小さい粒径の微粒子に対する大きい粒径の微粒
子の割合が0.1〜0.7である混合粒子を開示してい
る。
8号公報)は、3〜6μmの不活性無機微粒子0.01
〜O,,08重量%と1〜2.5μmの不活性無機微粒
子O,Oa〜0.3重量%との組合せであって、粒径の
異なるこれらの微粒子の全量が0.1〜0.4重量%で
おり且つ小さい粒径の微粒子に対する大きい粒径の微粒
子の割合が0.1〜0.7である混合粒子を開示してい
る。
特開昭52−78953号公報は10〜1,000mμ
の不活性粒子0.01〜0.5重量%と0,5〜15μ
mの炭酸カルシウム0.11〜0.1)重量%とを含有
する二軸配向ポリエステルフィルムを開示している。特
開昭52−78953号公報には、10〜1000 m
μの不活性粒子として炭酸カルシウム以外の種々の無機
質物質が一般記載の中に列記されている。しかしながら
、この公報には通常10〜1000 mμの微粒子とし
て入手できるシリカあるいはクレーを無機質物質として
用いた具体例が開示されているにすぎない。
の不活性粒子0.01〜0.5重量%と0,5〜15μ
mの炭酸カルシウム0.11〜0.1)重量%とを含有
する二軸配向ポリエステルフィルムを開示している。特
開昭52−78953号公報には、10〜1000 m
μの不活性粒子として炭酸カルシウム以外の種々の無機
質物質が一般記載の中に列記されている。しかしながら
、この公報には通常10〜1000 mμの微粒子とし
て入手できるシリカあるいはクレーを無機質物質として
用いた具体例が開示されているにすぎない。
〈発明の目的〉
本発明の目的は表面平坦性、易滑性およびi4涼り信性
に極めて優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供す
ることにある。
に極めて優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、フィルム表面に球状酸化チタン微
粒子に由来する多数の微細な突起を有し且つ表面平坦性
、易滑性および耐擦り信性に極めて優れた二軸配向ポリ
エステルフィルムを提供することにある。
粒子に由来する多数の微細な突起を有し且つ表面平坦性
、易滑性および耐擦り信性に極めて優れた二軸配向ポリ
エステルフィルムを提供することにある。
本発明のざらに他の目的および利点は以下の説明から明
らかとなろう。
らかとなろう。
〈発明の構成・効果〉
本発明によれば、本発明の上記目的および利点は、第一
に、 (I>芳香族ポリエステル、および (II)(a)最大径と最小径の比で定義される粒径比
が1.2を超えない範囲にあり、 (b) 0.01〜4μmの平均粒径を有し、そして (C) 70;m/1以上のBET比表面積を有する、 球状酸化チタン微粒子0.005〜4重M%(芳香族ポ
リエステルに対して) から成る緊密な混合物から形成された二軸配向ポリニス
デルフィルムによって達成される。
に、 (I>芳香族ポリエステル、および (II)(a)最大径と最小径の比で定義される粒径比
が1.2を超えない範囲にあり、 (b) 0.01〜4μmの平均粒径を有し、そして (C) 70;m/1以上のBET比表面積を有する、 球状酸化チタン微粒子0.005〜4重M%(芳香族ポ
リエステルに対して) から成る緊密な混合物から形成された二軸配向ポリニス
デルフィルムによって達成される。
本発明における芳香族ポリエステルは芳香族ジカルボン
酸を主たる酸成分とし、脂肪族グリコールを主たるグリ
コール成分とするポリエステルである。かかる芳香族ポ
リエステルは実質的に線状でおり、そしてフィルム形成
性特に溶融成形によるフィルム形成性を有する。芳香族
ジカルボン酸とは、例えばテレフタル酸、ナフタレンジ
カルボン酸、イソフタル酸、ジフエノキシエタンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェニルケトンジカルボン ラセンジカルボン酸等である。脂肪族グリコールとは、
例えばエチレングリコール、トリメチレングリコール、
テトラメチレングリコール、ペンタメチレングリコール
、ヘキサメチレングリコール。
酸を主たる酸成分とし、脂肪族グリコールを主たるグリ
コール成分とするポリエステルである。かかる芳香族ポ
リエステルは実質的に線状でおり、そしてフィルム形成
性特に溶融成形によるフィルム形成性を有する。芳香族
ジカルボン酸とは、例えばテレフタル酸、ナフタレンジ
カルボン酸、イソフタル酸、ジフエノキシエタンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェニルケトンジカルボン ラセンジカルボン酸等である。脂肪族グリコールとは、
例えばエチレングリコール、トリメチレングリコール、
テトラメチレングリコール、ペンタメチレングリコール
、ヘキサメチレングリコール。
デカメチレングリコール等の如き炭素数2〜10のアル
キレングリコールあるいはシクロへキナンジメタノール
の如き脂環族ジオール等である。
キレングリコールあるいはシクロへキナンジメタノール
の如き脂環族ジオール等である。
本発明において、芳香族ポリエステルとしては、例えば
アルキレンテレフタレートおよび/またはアルキレンナ
フタレートを主たる構成成分と言るものが好ましく用い
られる。
アルキレンテレフタレートおよび/またはアルキレンナ
フタレートを主たる構成成分と言るものが好ましく用い
られる。
かかる芳香族ポリエステルのうちでも、例えばポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートはもち
ろんのこと、例えば全ジカルボン酸成分の80モル%以
上がテレフタル酸および/またはナフタレンジカルボン
酸であり、全グリコール成分の80’Eル%以上がエチ
レングリコールである共重合体が特に好ましい。
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートはもち
ろんのこと、例えば全ジカルボン酸成分の80モル%以
上がテレフタル酸および/またはナフタレンジカルボン
酸であり、全グリコール成分の80’Eル%以上がエチ
レングリコールである共重合体が特に好ましい。
その際、全酸成分の20モル%以下のジカルボン酸はテ
レフタル酸および/またはナフタレンジカルボン酸以外
の上記芳香族ジカルボン酸であることができ、また例え
ばアジピン酸,セパチン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸
;シクロヘキサン−1。
レフタル酸および/またはナフタレンジカルボン酸以外
の上記芳香族ジカルボン酸であることができ、また例え
ばアジピン酸,セパチン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸
;シクロヘキサン−1。
4−ジカルボン酸の如ぎ脂環族ジカルボン酸等であるこ
とができる。また、全グリコール成分の20モル%以下
はエチレングリコール以外の上記グリコールであること
ができ、あるいは例えばハイドロキノン、レゾルシン、
2.2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
等の如き芳香族ジオール;1、4−ジヒドロキシメチル
ベンゼンの如き芳香環を有する脂肪族ジオール;ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等の如きポリアルキレングリコ
ール(ポリオキシアルキレングリコール)等であること
もできる。
とができる。また、全グリコール成分の20モル%以下
はエチレングリコール以外の上記グリコールであること
ができ、あるいは例えばハイドロキノン、レゾルシン、
2.2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
等の如き芳香族ジオール;1、4−ジヒドロキシメチル
ベンゼンの如き芳香環を有する脂肪族ジオール;ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等の如きポリアルキレングリコ
ール(ポリオキシアルキレングリコール)等であること
もできる。
また、本発明における芳香族ポリエステルには、例えば
ヒドロキシ安息香酸の如き芳香族オキシ酸;ω−ヒドロ
キシカプロン酸の如き脂肪族オキシ酸等のオキシカルボ
ン酸に由来する成分を、ジカルボン酸成分およびオキシ
カルボン酸成分の総量に対し20モル%以下で含有する
ものも包含される。
ヒドロキシ安息香酸の如き芳香族オキシ酸;ω−ヒドロ
キシカプロン酸の如き脂肪族オキシ酸等のオキシカルボ
ン酸に由来する成分を、ジカルボン酸成分およびオキシ
カルボン酸成分の総量に対し20モル%以下で含有する
ものも包含される。
さらに、本発明における芳香族ポリエステルには実質的
に線状である範囲の岳、例えば全酸成分に対し2モル%
以下の旧で、3官能以上のポリカルボン酸またはポリヒ
ドロキシ化合物、例えばトリメリット酸,ペンタエリス
リトール等を共重合したものをも包含される。
に線状である範囲の岳、例えば全酸成分に対し2モル%
以下の旧で、3官能以上のポリカルボン酸またはポリヒ
ドロキシ化合物、例えばトリメリット酸,ペンタエリス
リトール等を共重合したものをも包含される。
上記芳香族ポリエステルは、それ自体公知であり、且つ
それ自体公知の方法で製造することができる。
それ自体公知の方法で製造することができる。
上記芳香族ポリエステルとしては、0−クロロフェノー
ル中の溶液として35℃で測定して求めた固有粘度が約
0.4〜約1.0のものが好ましい。
ル中の溶液として35℃で測定して求めた固有粘度が約
0.4〜約1.0のものが好ましい。
本発明の二軸配向ポリエステルフィルムはフィルム表面
に多数の微細な突起を有している。
に多数の微細な突起を有している。
それらの多数の微細な突起は本発明によれば芳香族ポリ
エステル中に分散して含有される多数の球状酸化チタン
微粒子に由来する。
エステル中に分散して含有される多数の球状酸化チタン
微粒子に由来する。
本発明において球状酸化チタン微粒子は、(a)真球状
に近い形状,(b)小さな粒径、および(C)大きな比
表面積、更には(d)狭い粒径分布の特性によって特徴
づけられる。
に近い形状,(b)小さな粒径、および(C)大きな比
表面積、更には(d)狭い粒径分布の特性によって特徴
づけられる。
即ち、本発明における球状酸化チタン微粒子は、(a)
最大径対最小径の比で定@される粒径比が1、2を超え
ない範囲にある。
最大径対最小径の比で定@される粒径比が1、2を超え
ない範囲にある。
好ましい粒径比は1.0〜1.15の範囲におり、より
好ましい粒径比は1,O〜1.12の範囲にある。
好ましい粒径比は1,O〜1.12の範囲にある。
上記球状酸化チタン微粒子は(b) 0.01〜4μm
の範囲に平均粒径を有する。平均粒径の好ましい範囲は
0. 05〜2μmiあり、より好ましい範囲は0、1
〜1.0μmである。
の範囲に平均粒径を有する。平均粒径の好ましい範囲は
0. 05〜2μmiあり、より好ましい範囲は0、1
〜1.0μmである。
更に、上記球状酸化チタン微粒子は(c) 70メ/g
以上のBET比表面積を有する。この比表面積の好まし
い範囲は90〜300 m/(]である。
以上のBET比表面積を有する。この比表面積の好まし
い範囲は90〜300 m/(]である。
本発明における球状酸化チタン微粒子は、上記のとおり
、個々の形状が極めて真球に近い球状であって且つ比表
面積が70 m / g以上と大きく、従来がら滑剤と
して知られている、比表面積が15〜40TIt/g程
度であって形状が不定である塊状の酸化チタン粒子とは
著しく異なる点に特徴がある。
、個々の形状が極めて真球に近い球状であって且つ比表
面積が70 m / g以上と大きく、従来がら滑剤と
して知られている、比表面積が15〜40TIt/g程
度であって形状が不定である塊状の酸化チタン粒子とは
著しく異なる点に特徴がある。
本発明における球状酸化チタン微粒子は、更に、(d)
下記式 ここで、旧は個々の粒子の面積円相光径(μm)であり
、Dは面積円相光径の平均値(μm)であり、そしてn
は粒子の個数である。
下記式 ここで、旧は個々の粒子の面積円相光径(μm)であり
、Dは面積円相光径の平均値(μm)であり、そしてn
は粒子の個数である。
但し、面積円相光径とは、個々の粒子を真珠に換算した
ときの直径を意味する。
ときの直径を意味する。
で定義される粒径の相対標準偏差(σ)が0.5以下で
あることが好ましい。粒径の更に好ましい相対標準偏差
(σ)は0.3以下であり′、特に好ましいσは0,1
2以下である。
あることが好ましい。粒径の更に好ましい相対標準偏差
(σ)は0.3以下であり′、特に好ましいσは0,1
2以下である。
相対標準偏差(σ)が0.5以下であると、酸化チタン
微粒子は真珠に近い球状および極めてシャープな粒度分
布を有することになり、フィルム表面に高さが極めて均
一で且つ形状がシャープな突起を与える。
微粒子は真珠に近い球状および極めてシャープな粒度分
布を有することになり、フィルム表面に高さが極めて均
一で且つ形状がシャープな突起を与える。
このため、従来のフィルムにおける高さが不均一で、よ
りなだらかな形状の突起と比較して、同じ突起の数では
滑り性が極めて良好なフィルムを与える。
りなだらかな形状の突起と比較して、同じ突起の数では
滑り性が極めて良好なフィルムを与える。
又、比表面積が70TIt/gと大きく、表面が極めて
活性であり、又種々の表面改質処理を施す事も可能であ
り、ポリエステルとの接着性をより一層向上させること
が出来る。
活性であり、又種々の表面改質処理を施す事も可能であ
り、ポリエステルとの接着性をより一層向上させること
が出来る。
上述の条件を満たす球状酸化チタン微粒子は、好ましく
は、チタンを含む金属アルコキシドから調製される。例
えばオルトチタン酸エチル[ri (002H5) 4
1の加水分解から[ri(OH)4]ゾル単分散球をつ
くり、更にこのゾルを脱水化処理してチタニア結合[ミ
Ti−0−Ti=]を三次元的に成長させることによっ
て製造出来る[工業材料1M29巻、第5@e P85
、同第6号、 PIOI、 J。
は、チタンを含む金属アルコキシドから調製される。例
えばオルトチタン酸エチル[ri (002H5) 4
1の加水分解から[ri(OH)4]ゾル単分散球をつ
くり、更にこのゾルを脱水化処理してチタニア結合[ミ
Ti−0−Ti=]を三次元的に成長させることによっ
て製造出来る[工業材料1M29巻、第5@e P85
、同第6号、 PIOI、 J。
Co11oid Interface Sci、 68
.308(1978)、 J。
.308(1978)、 J。
Co11oid Interface Sci、 61
.302(1977)]■i (002H5)4
+4Hz’0→Ti (OH> 4 +4C21−15
0HミTi−01−(+HO−Ti= →=1i−Q−4iミ十820 本発明のフィルムを形成する芳香族ポリエステル(1)
と球状酸化チタン微粒子(It>との緊密な混合物は、
該微粒子(II)を0.005〜4重ω%(芳香族ポリ
エステルに対して)含有している。
.302(1977)]■i (002H5)4
+4Hz’0→Ti (OH> 4 +4C21−15
0HミTi−01−(+HO−Ti= →=1i−Q−4iミ十820 本発明のフィルムを形成する芳香族ポリエステル(1)
と球状酸化チタン微粒子(It>との緊密な混合物は、
該微粒子(II)を0.005〜4重ω%(芳香族ポリ
エステルに対して)含有している。
該微粒子(II)の量が0.005重量%未満では、フ
ィルムの滑り性や耐擦り傷性の向上効果が不充分であり
、一方4重徂%を超えるとフィルムの平坦性が低下する
。該微粒子(II)の量はo、 oi〜2重量%、更に
は0.01〜1重母%(芳香族ポリエステルに対して)
が好ましい。
ィルムの滑り性や耐擦り傷性の向上効果が不充分であり
、一方4重徂%を超えるとフィルムの平坦性が低下する
。該微粒子(II)の量はo、 oi〜2重量%、更に
は0.01〜1重母%(芳香族ポリエステルに対して)
が好ましい。
このような球状酸化チタン微粒子の添加により得られた
ポリエステルフィルムは、均一な凹凸表面特性、優れた
滑り性および耐擦り傷性を有し、擦り傷、白粉等の発生
量が著しく少ないという特徴を有する。この特徴、特に
優れた滑り性、耐擦り傷性を奏する理由はまだ充分に解
明されていない。
ポリエステルフィルムは、均一な凹凸表面特性、優れた
滑り性および耐擦り傷性を有し、擦り傷、白粉等の発生
量が著しく少ないという特徴を有する。この特徴、特に
優れた滑り性、耐擦り傷性を奏する理由はまだ充分に解
明されていない。
このように球状酸化チタン微粒子の添加により耐擦り傷
性の優れたフィルムを得ることができるが、本発明によ
れば、更に他の不活性微粒子を併用して2種類の粒子を
用いる利点を有しつつ、走行性、耐擦り信性、耐摩耗性
、耐疲労性、電気絶縁性および透明性等に優れたフィル
ムを提供しうることが明らかとなった。
性の優れたフィルムを得ることができるが、本発明によ
れば、更に他の不活性微粒子を併用して2種類の粒子を
用いる利点を有しつつ、走行性、耐擦り信性、耐摩耗性
、耐疲労性、電気絶縁性および透明性等に優れたフィル
ムを提供しうることが明らかとなった。
すなわち、かかる二軸配向ポリエステルフィルムは、
(I)芳香族ポリエステル、
(II)(a)最大径と最小径の比で定義される粒径比
が1.2を超えない範囲にあり、 (b) 0.01〜4μmの平均粒径を有し、そして (C) 70TIi/g以上のBET比表面積を有する
、 球状酸化チタン微粒子0.005〜4重但%(重量族ポ
リエステルに対して)、および (III)0.01〜4μmの平均粒径を有する不活性
微粒子0.005〜4重量%(芳香族ポリエステルに対
して) から成る緊密な混合物から形成された二軸配向フィルム
である。
が1.2を超えない範囲にあり、 (b) 0.01〜4μmの平均粒径を有し、そして (C) 70TIi/g以上のBET比表面積を有する
、 球状酸化チタン微粒子0.005〜4重但%(重量族ポ
リエステルに対して)、および (III)0.01〜4μmの平均粒径を有する不活性
微粒子0.005〜4重量%(芳香族ポリエステルに対
して) から成る緊密な混合物から形成された二軸配向フィルム
である。
上記芳香族ポリエステル(I>と球状酸化チタン微粒子
(II)については前述したとおりである。
(II)については前述したとおりである。
上記不活性微粒子(III)としては、芳香族ポリエス
テルに不活性で不溶性でありそして常温で固体のものが
使用される。これらは外部添加粒子でも内部生成粒子で
もよい。また、例えば有機酸の金属塩でもよく、また無
機物でもよい。好ましい不活性微粒子(II)としては
、■炭酸カルシウム。
テルに不活性で不溶性でありそして常温で固体のものが
使用される。これらは外部添加粒子でも内部生成粒子で
もよい。また、例えば有機酸の金属塩でもよく、また無
機物でもよい。好ましい不活性微粒子(II)としては
、■炭酸カルシウム。
■二酸化ケイ素(水和物、ケイ藻土、ケイ砂1石英等を
含む)、■アルミナ、■5iQz分を30重量%以上含
有するケイ酸塩(例えば非晶質或いは結晶質の粘土鉱物
、アルミノシリケート化合物(焼成物や水和物を含む)
、温石綿、ジルコン、フライアッシュ等)1.■Hg、
Zn、 Zr、およびTiの酸化物、■Ca、および
8aの硫酸塩、■Li、 Ha、およびCaのリン酸塩
(1水素塩や2水素塩を含む)、■[i。
含む)、■アルミナ、■5iQz分を30重量%以上含
有するケイ酸塩(例えば非晶質或いは結晶質の粘土鉱物
、アルミノシリケート化合物(焼成物や水和物を含む)
、温石綿、ジルコン、フライアッシュ等)1.■Hg、
Zn、 Zr、およびTiの酸化物、■Ca、および
8aの硫酸塩、■Li、 Ha、およびCaのリン酸塩
(1水素塩や2水素塩を含む)、■[i。
Na、およびKの安息香酸塩、■Ca、 Zn、および
Hnのテレフタル酸塩、[株])fg、 Ca、 Ba
、 Zn、 Cd、 Pb。
Hnのテレフタル酸塩、[株])fg、 Ca、 Ba
、 Zn、 Cd、 Pb。
sr、 )in、 Fe、 Co、およびNiのチタン
酸塩、□Ba。
酸塩、□Ba。
およびpbのクロム酸塩、■炭素(例えばカーボンブラ
ック、グラファイト等)、■ガラス(例えばガラス粉、
ガラスピーズ等)、■H!1lcO3,■ホタル石、お
よび[株]ZnSが例示される。特に好ましいものとし
て、無水ケイ酸、含水ケイ酸、酸化アルミニウム、ケイ
酸アルミニウム(焼成物、水和物等を含む)、燐酸1リ
チウム、燐酸3リチウム。
ック、グラファイト等)、■ガラス(例えばガラス粉、
ガラスピーズ等)、■H!1lcO3,■ホタル石、お
よび[株]ZnSが例示される。特に好ましいものとし
て、無水ケイ酸、含水ケイ酸、酸化アルミニウム、ケイ
酸アルミニウム(焼成物、水和物等を含む)、燐酸1リ
チウム、燐酸3リチウム。
燐酸ナトリウム、燐酸カルシウム、硫酸バリウム。
酸化チタン、安息香酸リチウム、これらの化合物の複塩
(水和物を含む)、ガラス粉、粘土(カオリン、ベント
ナイト、白土等を含む)、タルク。
(水和物を含む)、ガラス粉、粘土(カオリン、ベント
ナイト、白土等を含む)、タルク。
ケイ藻上等が例示される。かかる不活性微粒子(1)の
中でも特に外部添加粒子が好ましい。
中でも特に外部添加粒子が好ましい。
球状酸化チタン微粒子(II>は0.01〜4μmの平
均粒径を有している。好ましくは0,05〜3μm、特
に好ましくは0.1〜2μmの平均粒径を有している。
均粒径を有している。好ましくは0,05〜3μm、特
に好ましくは0.1〜2μmの平均粒径を有している。
また、不活性粒子(I[I)はo、 oi〜4μmの平
均粒径を有するものが併用される。不活性微粒子(II
)は好ましくは0.05〜3μmの平均粒径、より好ま
しくは0.4〜2μmの平均粒径を有している。
均粒径を有するものが併用される。不活性微粒子(II
)は好ましくは0.05〜3μmの平均粒径、より好ま
しくは0.4〜2μmの平均粒径を有している。
不活性微粒子(I[I)の含有量は芳香族ポリエステル
に対し0.005〜4重量%であるが、0.01〜,2
重φ%、更には0.01〜1重量%、特に0.05〜0
.5重量%が好ましい。一方、球状酸化チタン微粒子(
II)の含有量は芳香族ポリエステルに対し0.005
〜4重量%であるが、0.01〜2重量%、更には0.
04〜i、o重量%、特にo、i〜0.5重量%が好ま
しい。
に対し0.005〜4重量%であるが、0.01〜,2
重φ%、更には0.01〜1重量%、特に0.05〜0
.5重量%が好ましい。一方、球状酸化チタン微粒子(
II)の含有量は芳香族ポリエステルに対し0.005
〜4重量%であるが、0.01〜2重量%、更には0.
04〜i、o重量%、特にo、i〜0.5重量%が好ま
しい。
不活性微粒子(III)或いは球状酸化チタン微粒子(
II)の含有量が少なすぎると、2種の粒子を用いる相
乗効果が得られず、走行性、耐摩耗性。
II)の含有量が少なすぎると、2種の粒子を用いる相
乗効果が得られず、走行性、耐摩耗性。
耐疲労性、つぶれ性、端面揃い性等の特性が低下するの
で好ましくない。
で好ましくない。
一方、球状酸化チタン微粒子(I[>や不活性微粒子(
In>の含有量が多すぎると、フィルム表面が粗れすぎ
、例えば磁気テープにおける電磁変換特性が低下するの
で、好ましくない。
In>の含有量が多すぎると、フィルム表面が粗れすぎ
、例えば磁気テープにおける電磁変換特性が低下するの
で、好ましくない。
本発明の二軸配向フィルムを製造する際に、球状酸化チ
タン微粒子、あるいはそれと不活性微粒子を芳香族ポリ
エステルと緊密に混合するにはこれらの微粒子を、芳香
族ポリエステルの重合前または重合中に重合釜中で、重
合終了後ペレタイズするとき押出機中で、おるいはシー
ト状に溶融押出しする際押出機中で、該芳香族ポリエス
テルと十分に混錬すればよい。
タン微粒子、あるいはそれと不活性微粒子を芳香族ポリ
エステルと緊密に混合するにはこれらの微粒子を、芳香
族ポリエステルの重合前または重合中に重合釜中で、重
合終了後ペレタイズするとき押出機中で、おるいはシー
ト状に溶融押出しする際押出機中で、該芳香族ポリエス
テルと十分に混錬すればよい。
本発明のポリエステルフィルムは、例えば、融点(1m
: ’C)ないしくTm+70)°Cの温度で芳香族
ポリエステルを溶融押出して固有粘度0.35〜0.9
dl/(Iの未延伸フィルムを得、該未延伸フィルムを
一軸方向く縦方向または横方向)に(Till−10)
〜(丁g+70) ℃の温度(但し、Tg:芳香族ポリ
エステルのガラス転移温度)で2.5〜5.0倍の倍率
で延伸し、次いで上記延伸方向と直角方向(−段目延伸
が縦方向の場合には、二段目延伸は横方向となる)にr
g(℃)〜(丁g+70)℃の温度で2.5〜5.0倍
の倍率で延伸することで製造できる。この場合、面積延
伸倍率は9〜22倍、更には12〜22倍にするのが好
ましい。延伸手段は同時二軸延伸。
: ’C)ないしくTm+70)°Cの温度で芳香族
ポリエステルを溶融押出して固有粘度0.35〜0.9
dl/(Iの未延伸フィルムを得、該未延伸フィルムを
一軸方向く縦方向または横方向)に(Till−10)
〜(丁g+70) ℃の温度(但し、Tg:芳香族ポリ
エステルのガラス転移温度)で2.5〜5.0倍の倍率
で延伸し、次いで上記延伸方向と直角方向(−段目延伸
が縦方向の場合には、二段目延伸は横方向となる)にr
g(℃)〜(丁g+70)℃の温度で2.5〜5.0倍
の倍率で延伸することで製造できる。この場合、面積延
伸倍率は9〜22倍、更には12〜22倍にするのが好
ましい。延伸手段は同時二軸延伸。
逐次二軸延伸のいずれでもよい。
更に、二軸配向フィルムは、(1g+70> ’C〜丁
m(℃)の温度で熱固定することができる。例えばポリ
エチレンテレフタレートフィルムについては190〜2
30’Cで熱固定することが好ましい。熱固定時間は例
えば1〜60秒である。
m(℃)の温度で熱固定することができる。例えばポリ
エチレンテレフタレートフィルムについては190〜2
30’Cで熱固定することが好ましい。熱固定時間は例
えば1〜60秒である。
ポリエステルフィルムの厚みは、1〜100μm1更に
は1〜50μm、特に1〜25μmが好ましい。
は1〜50μm、特に1〜25μmが好ましい。
本発明のポリエステルフィルムは、走行時の摩擦係数が
小さく、操作性が大変良好である。またこのフィルムを
磁気テープのベースとして用いると、磁気記録再生装置
(ハードウェア)の走行部分との接触摩擦によるベース
フィルムの削れが極めて少なく、耐久性が良好である。
小さく、操作性が大変良好である。またこのフィルムを
磁気テープのベースとして用いると、磁気記録再生装置
(ハードウェア)の走行部分との接触摩擦によるベース
フィルムの削れが極めて少なく、耐久性が良好である。
更に、本発明の二軸配向ポリエステルフィルムはフィル
ム形成時において巻き性が良好であり、カリ巻き皺が発
生しにくく、その上スリット段階において寸法安定的に
シャープに切断されるという長所がある。
ム形成時において巻き性が良好であり、カリ巻き皺が発
生しにくく、その上スリット段階において寸法安定的に
シャープに切断されるという長所がある。
以上のフィルム製品としての長所と、フィルム形成時の
長所との組合せによって、本発明のフィルムは、特に、
高級グレードの磁気用途分野のベースフィルムとして極
めて有用であり、またその製造も容易で安定に生産でき
る利点を持つ。本発明のポリエステルフィルムは高級グ
レードの磁気記録媒体、例えばマイクロ記録材、コンパ
クト化あるいは高密度化したフロッピーディスク製品。
長所との組合せによって、本発明のフィルムは、特に、
高級グレードの磁気用途分野のベースフィルムとして極
めて有用であり、またその製造も容易で安定に生産でき
る利点を持つ。本発明のポリエステルフィルムは高級グ
レードの磁気記録媒体、例えばマイクロ記録材、コンパ
クト化あるいは高密度化したフロッピーディスク製品。
オーディオおよびビデオ等の長時間録画用の超薄物、高
密度記録生地フィルム、高品質画像記録再生用の磁気記
録フィルム、例えばメタルや蒸着磁気記録材等のベース
フィルムとして好適である。
密度記録生地フィルム、高品質画像記録再生用の磁気記
録フィルム、例えばメタルや蒸着磁気記録材等のベース
フィルムとして好適である。
それ故、本発明によれば、上記本発明の二軸配向ポリエ
ステルフィルムの片側または両面に磁性層を設けた磁気
記録媒体が同様に提供される。
ステルフィルムの片側または両面に磁性層を設けた磁気
記録媒体が同様に提供される。
磁性層、および磁性層をベースフィルム上に設ける方法
はそれ自体公知であり、本発明においても公知の磁性層
、およびそれを設ける方法を採用することができる。
はそれ自体公知であり、本発明においても公知の磁性層
、およびそれを設ける方法を採用することができる。
例えば磁性層をベースフィルム上に磁性塗料を塗布する
方法によって設ける場合には、磁性層に用いられる強磁
性粉体としてはT−Fe20wl、 Co含有のγ−F
e304 、 Co含有のFe304 、 Cr0z、
バリウムフェライト等、公知の強磁性体が使用できる。
方法によって設ける場合には、磁性層に用いられる強磁
性粉体としてはT−Fe20wl、 Co含有のγ−F
e304 、 Co含有のFe304 、 Cr0z、
バリウムフェライト等、公知の強磁性体が使用できる。
磁性粉体と共に使用されるバインダーとしては、公知の
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂2反応型樹脂またはこれら
の混合物である。これらの樹脂として例えば塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタンエラストマー等が
あげられる。
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂2反応型樹脂またはこれら
の混合物である。これらの樹脂として例えば塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタンエラストマー等が
あげられる。
磁性塗料は、さらに研磨剤(例えばα−AhO:+等)
、導電剤(例えばカーボンブラック等)2分散剤(例え
ばレシチン等)、潤滑剤(例えばn −ブチルステアレ
ート、レシチン酸等)、硬化剤(例えばエポキシ樹脂等
)および溶媒(例えばメチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、トルエン等)等を含有することができる
。
、導電剤(例えばカーボンブラック等)2分散剤(例え
ばレシチン等)、潤滑剤(例えばn −ブチルステアレ
ート、レシチン酸等)、硬化剤(例えばエポキシ樹脂等
)および溶媒(例えばメチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、トルエン等)等を含有することができる
。
磁性層を、ベースフィルム上に金属薄膜を形成ざぜる方
法によって設ける場合には、それ自体公知の真空蒸着法
、スパッタ法、イオンプレーディング法、 C,V、D
、 (Chemical Vapour Depsit
ion)法。
法によって設ける場合には、それ自体公知の真空蒸着法
、スパッタ法、イオンプレーディング法、 C,V、D
、 (Chemical Vapour Depsit
ion)法。
無電解メツキ法等の方法を採用することができる。
金属としては鉄、コバルト、ニッケル、およびそれらの
合金(例えばCo−N1−P合金、 CO−l−[e合
金、Co−cr金合金Co−Ni合金等)などがあげら
れる。
合金(例えばCo−N1−P合金、 CO−l−[e合
金、Co−cr金合金Co−Ni合金等)などがあげら
れる。
本発明の二軸配向ポリエステルは、上述の磁気記録媒体
の他に種々の用途に用いることができる。
の他に種々の用途に用いることができる。
例えば、コンデンサー用、包装用、蒸着用等の用途に有
用である。
用である。
なお、本発明における種々の物性値および特性は以下の
如くして測定されたものであり且つ定義される。
如くして測定されたものであり且つ定義される。
(1)球状酸化チタン微粒子の粒径等
粒子粒径の測定には次の状態がある。
1)粉体から、平均粒径1粒径比等を求める場合2)フ
ィルム中の粒子の平均粒径2粒径比等を求める場合 1)粉体からの場合: 電顕試料台上に粉体を個々の粒子ができるだけ重ならな
いように散在せしめ、金スパッター装置により表面に金
薄膜蒸着層(層厚み200〜300人)を形成せしめ、
走査型電子顕微鏡にて1万〜3万倍の倍率で観察し、日
本レギュレーター■製ルーゼックス(Luzex)50
0にて、少なくとも100個の粒子の最大径(Dli)
、最小径(Dsi)および面積円相光径(01)を求め
る。そして、これらの次式で表わされる数平均値をもっ
て、粒子の最大径(Di) 、 R小径(Os) 、平
均粒径(C1)を表わす。
ィルム中の粒子の平均粒径2粒径比等を求める場合 1)粉体からの場合: 電顕試料台上に粉体を個々の粒子ができるだけ重ならな
いように散在せしめ、金スパッター装置により表面に金
薄膜蒸着層(層厚み200〜300人)を形成せしめ、
走査型電子顕微鏡にて1万〜3万倍の倍率で観察し、日
本レギュレーター■製ルーゼックス(Luzex)50
0にて、少なくとも100個の粒子の最大径(Dli)
、最小径(Dsi)および面積円相光径(01)を求め
る。そして、これらの次式で表わされる数平均値をもっ
て、粒子の最大径(Di) 、 R小径(Os) 、平
均粒径(C1)を表わす。
01=(Σ Dli)/n。
:=1
03=(Σ 0si)/n。
i=1
’C1=(Σ Di)/n
1=1
2)フィルム中の粒子の場合:
試料フィルム小片を走査型電子顕微鏡用試料台に固定し
、日本電子■製スパッターリング装置(JFC−110
0型イオンスパツタリング装置)を用いてフィルム表面
に下記条件にてイオンエツチング処理を施す。条件は、
ペルジャー内に試料を設置し、約10−3 TOrrの
真空状態まで真空度を上げ、電圧0.25kV、電流1
2゜5mAにて約10分間イオンエツヂングを実施する
。
、日本電子■製スパッターリング装置(JFC−110
0型イオンスパツタリング装置)を用いてフィルム表面
に下記条件にてイオンエツチング処理を施す。条件は、
ペルジャー内に試料を設置し、約10−3 TOrrの
真空状態まで真空度を上げ、電圧0.25kV、電流1
2゜5mAにて約10分間イオンエツヂングを実施する
。
更に同装置にて、フィルム表面に金スパッターを施し、
走査型電子顕微鏡にて10,000〜30、000倍で
観察し、日本レギュレーター■製ルーセックス500に
て少なくとも100個の粒子の最大径(Dli)、最小
径(Dsi)および面積円相光径(Di)を求める。以
下、上記1)と同様に行なう。
走査型電子顕微鏡にて10,000〜30、000倍で
観察し、日本レギュレーター■製ルーセックス500に
て少なくとも100個の粒子の最大径(Dli)、最小
径(Dsi)および面積円相光径(Di)を求める。以
下、上記1)と同様に行なう。
(2)球状酸化チタン微粒子以外の粒子の粒径等1)平
均粒径 島津製作所製CP−50型セントリフニゲルパーティク
ル サイズ アナライザー (Centrifugal Particle 5
ize Analyser) を用いて測定し、1
qられた遠心沈降曲線を基に算出した各粒径の粒子とそ
の存在量との積算曲線から、50マスパーセントに相当
する粒径を読み取り、この値を上記平均粒径とする(B
ookf’粒度測定技術」日刊工業新聞社発行。
均粒径 島津製作所製CP−50型セントリフニゲルパーティク
ル サイズ アナライザー (Centrifugal Particle 5
ize Analyser) を用いて測定し、1
qられた遠心沈降曲線を基に算出した各粒径の粒子とそ
の存在量との積算曲線から、50マスパーセントに相当
する粒径を読み取り、この値を上記平均粒径とする(B
ookf’粒度測定技術」日刊工業新聞社発行。
1975年2頁242〜247参照)。
2)粒径比
フィルム小片をエポキシ樹脂にて固定成形し、ミクロト
ームにて約600人の厚みの超薄切片(フィルムの流れ
方向に平行に切断する)を作成する。この試料を透過型
電子顕微鏡(日立製作新製: 11−800型)にてフ
ィルム中の滑剤の断面形状を観察し、滑剤の長軸と短軸
の比で表わす。
ームにて約600人の厚みの超薄切片(フィルムの流れ
方向に平行に切断する)を作成する。この試料を透過型
電子顕微鏡(日立製作新製: 11−800型)にてフ
ィルム中の滑剤の断面形状を観察し、滑剤の長軸と短軸
の比で表わす。
3)相対標準偏差
1)項の積算曲線より差分粒度分布を求め、次の相対標
準偏差の定義式にもとづいて相対標準偏差を算出する。
準偏差の定義式にもとづいて相対標準偏差を算出する。
相対標準偏差=
、4’ i=1
ここで0; : 1)項で求めた各々の粒径D:1)項
で求めた平均径 n:1)項での積算曲線を求めたときの分割数 φi:各粒径粒径子の存在確率(マスパーセント) を表わす。
で求めた平均径 n:1)項での積算曲線を求めたときの分割数 φi:各粒径粒径子の存在確率(マスパーセント) を表わす。
(3)比表面積
B E Tの吸着理論を適用して求める。測定法として
は定圧容量法を採用し、吸着気体としてN2を用い、液
体窒素浴を用いて測定温度−195℃にする。
は定圧容量法を採用し、吸着気体としてN2を用い、液
体窒素浴を用いて測定温度−195℃にする。
BET式
P I K−I P
V(Rs−P) VmK VmK
PS但しPS:測定温度における窒素飽和蒸気圧
力P:吸着平衡時の窒素圧 V:吸着平衡時の吸着量 vm:単分子図吸着昆 に:定数 P P を用いて□と−との関係をグラ V(Ps−P) Ps フに画き、−が0.05〜0.35の範囲で直線をPS 引き、その切片と勾配からVmおよびKを算出する。こ
の場合窒素分子の占有面積を16.2人2とする。
V(Rs−P) VmK VmK
PS但しPS:測定温度における窒素飽和蒸気圧
力P:吸着平衡時の窒素圧 V:吸着平衡時の吸着量 vm:単分子図吸着昆 に:定数 P P を用いて□と−との関係をグラ V(Ps−P) Ps フに画き、−が0.05〜0.35の範囲で直線をPS 引き、その切片と勾配からVmおよびKを算出する。こ
の場合窒素分子の占有面積を16.2人2とする。
(4)フィルム表面粗さ(Ra)
中心線平均粗さ(Ra)としてJIS−BO601で定
義される値であり、本発明では■小板研究所の触針式表
面粗さ計(StlRFCORDER5E−30C)を用
いて測定する。測定条件は次の通りである。
義される値であり、本発明では■小板研究所の触針式表
面粗さ計(StlRFCORDER5E−30C)を用
いて測定する。測定条件は次の通りである。
(a)触針先端半径:2μm
(b)測定圧力 : 30mg
(C)カットオフ :0.25mm
(d)測定長 =2.5…m
(e)データーのまとめ方
同−資料について5回繰返し測定し、最も大きい値を1
つ除き、残り4つのデーターの平均値の小数点以下4桁
目を四捨五入し、小数点以下3桁目まで表示する。
つ除き、残り4つのデーターの平均値の小数点以下4桁
目を四捨五入し、小数点以下3桁目まで表示する。
(5)フィルムの摩擦係数(μk)
温度20℃、湿度60%の環境で、巾172インチに裁
断したフィルムを、固定棒(表面粗さ0.3μm)に角
度θ= (152/180)πラジアン(152°)で
接触させて毎分200C…の速さで移動(摩IM>ざぜ
る。入りロテンションT1が35gとなるようにテンシ
ョンコントローラーを調整した時の出口テンション(T
2:(])をフィルムが90m走行したのちに出口テン
ション検出機で検出し、次式で走行摩擦係数μkを算出
する。
断したフィルムを、固定棒(表面粗さ0.3μm)に角
度θ= (152/180)πラジアン(152°)で
接触させて毎分200C…の速さで移動(摩IM>ざぜ
る。入りロテンションT1が35gとなるようにテンシ
ョンコントローラーを調整した時の出口テンション(T
2:(])をフィルムが90m走行したのちに出口テン
ション検出機で検出し、次式で走行摩擦係数μkを算出
する。
μk = (2.303/θ) 10g(T2/T+)
=0.86810(+ (Tz/35)(6)スクラ
ッチ判定 巾1/2インチに裁断したフィルムを、上記(5)の摩
擦係数測定装置を用いてフィルム面が固定棒に152°
の角度で接触する様にかけ、20Cm/ Sec速度で
10m走行させ、これを50回繰返した後のフィルムの
表面に入ったスクラッチの太さ、深さ、数を総合して次
の5段階判定する。
=0.86810(+ (Tz/35)(6)スクラ
ッチ判定 巾1/2インチに裁断したフィルムを、上記(5)の摩
擦係数測定装置を用いてフィルム面が固定棒に152°
の角度で接触する様にかけ、20Cm/ Sec速度で
10m走行させ、これを50回繰返した後のフィルムの
表面に入ったスクラッチの太さ、深さ、数を総合して次
の5段階判定する。
〈5段階判定〉
◎ フィルムに全くスクラッチが認められない
○ フィルムにほとんどスクラッチが認められない
△ フィルムにスクラッチが認められる(何本か)
X フィルムに太いスクラッチが何本か認められる
×× フィルムに太く深いスクラッチが多数全面に認め
られる (7)削れ性 フィルムの走行面の削れ性を5段のミニスーパーカレン
ダーを使用して評価する。カレンダーはナイロンロール
とスチールロール レンダーであり、処理温度は80℃,フィルムにかかる
線圧は200にMCm,フィルムスピードは50 m/
分で走行フィルムは全長2000m走行させた時点でカ
レンダーのトップローラ−に付着する汚れでベースフィ
ルムの削れ性を評価する。
られる (7)削れ性 フィルムの走行面の削れ性を5段のミニスーパーカレン
ダーを使用して評価する。カレンダーはナイロンロール
とスチールロール レンダーであり、処理温度は80℃,フィルムにかかる
線圧は200にMCm,フィルムスピードは50 m/
分で走行フィルムは全長2000m走行させた時点でカ
レンダーのトップローラ−に付着する汚れでベースフィ
ルムの削れ性を評価する。
く5段階判定〉
◎ ナイロンロールの汚れ全くなし
O ナイロンロールの汚れほとんどなし△ ナイロンロ
ールが少し汚れる X ナイロンロールがかなり汚れる XX ナイロンロールがひどく汚れる(8)固有粘度
[η] 0−クロロフェノールを溶媒として用い、35℃で測定
した値、単位は100 CC/gである。
ールが少し汚れる X ナイロンロールがかなり汚れる XX ナイロンロールがひどく汚れる(8)固有粘度
[η] 0−クロロフェノールを溶媒として用い、35℃で測定
した値、単位は100 CC/gである。
〈実施例〉
以下、実施例を挙げて本発明を説明する。
比較例1
ジメチルプレフタレートとエチレングリコールを、酢酸
マンガン(エステル交換触媒)、三酸化アンチモン(重
合触媒)、亜燐酸(安定剤)および平均粒径1,2μm
1体積形状係数0.06のカオリン(滑剤)の存在下、
常法により重合し、固有粘度0,62のポリエチレンテ
レフタレートを得た。
マンガン(エステル交換触媒)、三酸化アンチモン(重
合触媒)、亜燐酸(安定剤)および平均粒径1,2μm
1体積形状係数0.06のカオリン(滑剤)の存在下、
常法により重合し、固有粘度0,62のポリエチレンテ
レフタレートを得た。
このポリエチレンテレフタレートのペレットを、170
℃、3時間乾燥後、押出機ホッパーに供給し、溶融温度
280〜300℃で溶融し、この溶融ポリマーを1mm
のスリット状ダイを通して、表面仕上げ0.3S程度1
表面温度20℃の回転冷却ドラム上に押出し、200μ
mの未延伸フィルムを(qた。
℃、3時間乾燥後、押出機ホッパーに供給し、溶融温度
280〜300℃で溶融し、この溶融ポリマーを1mm
のスリット状ダイを通して、表面仕上げ0.3S程度1
表面温度20℃の回転冷却ドラム上に押出し、200μ
mの未延伸フィルムを(qた。
このようにして得られた未延伸フィルムを75℃にて予
熱し、更に低速、高速のロール間で15mm上方より9
00℃の表面温度のIRヒーター1本にて加熱し、低、
高速ロール表面速度差により3.5倍に縦延伸し、急冷
し、続いてステンターに供給して105℃にて横方向に
3.7倍延伸した。得られた二軸延伸フィルムを205
℃の温度で5秒間熱固定し、厚み15μmの熱固定二軸
延伸フィルムを得た。
熱し、更に低速、高速のロール間で15mm上方より9
00℃の表面温度のIRヒーター1本にて加熱し、低、
高速ロール表面速度差により3.5倍に縦延伸し、急冷
し、続いてステンターに供給して105℃にて横方向に
3.7倍延伸した。得られた二軸延伸フィルムを205
℃の温度で5秒間熱固定し、厚み15μmの熱固定二軸
延伸フィルムを得た。
得られたフィルムは擦り傷が多数発生し、不満足なもの
であった。このフィルムの特性を第1表に示す。
であった。このフィルムの特性を第1表に示す。
比較例2
カオリンの代りに平均粒径0.8μm2粒径比1.4の
炭酸カルシウムを用いる以外は比較例1と同様にして、
ポリエチレンテレフタレートのペレットを得た。
炭酸カルシウムを用いる以外は比較例1と同様にして、
ポリエチレンテレフタレートのペレットを得た。
このペレットを用いて、比較例1と同様にして厚み15
μmの二軸延伸フィルムを得た。このフィルムは擦り傷
は比較的少なく、走行性は良いものの、カレンダー工程
にて白粉が発生した。このフィルムの特性を第1表に示
す。
μmの二軸延伸フィルムを得た。このフィルムは擦り傷
は比較的少なく、走行性は良いものの、カレンダー工程
にて白粉が発生した。このフィルムの特性を第1表に示
す。
比較例3,4
カオリンの代りに平均粒径016μm1粒径比10の多
孔質シリカ、または平均粒径0.35μm1粒径比1,
4の炭酸カルシウムを用いる以外は比較例1と同様にし
て、ポリエチレンテレフタレートのペレットを得た。
孔質シリカ、または平均粒径0.35μm1粒径比1,
4の炭酸カルシウムを用いる以外は比較例1と同様にし
て、ポリエチレンテレフタレートのペレットを得た。
このペレットを用いて、比較例1と同様にして厚み15
μmの二輪延伸フィルムを1qた。
μmの二輪延伸フィルムを1qた。
比較例3のものは削れ性は良いものの擦り傷が多数発生
し、不満足なものであった。また比較例4のものは、表
面は平坦であるが、走行性に劣り且つ白粉が発生し、不
満足なものであった。これらの特性を第1表に示す。
し、不満足なものであった。また比較例4のものは、表
面は平坦であるが、走行性に劣り且つ白粉が発生し、不
満足なものであった。これらの特性を第1表に示す。
実施例1〜3
カオリンの代りに、第1表記載の球状酸化チタンを用い
る以外は比較例1と同様にして厚み15μmの二軸配向
フィルムを得た。いずれのものも表面平坦ながら走行性
に優れ、且つ擦り傷、白粉の発生量が少なく満足なもの
であった。これらの特性を第1表に示す。
る以外は比較例1と同様にして厚み15μmの二軸配向
フィルムを得た。いずれのものも表面平坦ながら走行性
に優れ、且つ擦り傷、白粉の発生量が少なく満足なもの
であった。これらの特性を第1表に示す。
比較例5
カオリンの代りに、第1表記載の球状酸化チタンを用い
る以外は比較例1と同様にして厚み15μmの二軸配向
フィルムを得た。このフィルムは球状酸化チタンの粒径
が過大であるため、走行性および耐擦り偏性は良好であ
るが、表面が粗であり且つ白粉の発生量が多く、不満足
なものであった。これらの特性を第1表に示す。
る以外は比較例1と同様にして厚み15μmの二軸配向
フィルムを得た。このフィルムは球状酸化チタンの粒径
が過大であるため、走行性および耐擦り偏性は良好であ
るが、表面が粗であり且つ白粉の発生量が多く、不満足
なものであった。これらの特性を第1表に示す。
比較例6〜8
ジメヂルプレフタレートとエチレングリコールを、酢酸
マンガン(エステル交換触媒〉、三酸化アンチモン(重
合触媒〉、亜燐酸(安定剤〉および第2表に示す滑剤粒
子の存在下、エステル交換および重縮合を行ない、固有
粘度([η] ) 0.65のポリエチレンテレツタレ
ートを得た。
マンガン(エステル交換触媒〉、三酸化アンチモン(重
合触媒〉、亜燐酸(安定剤〉および第2表に示す滑剤粒
子の存在下、エステル交換および重縮合を行ない、固有
粘度([η] ) 0.65のポリエチレンテレツタレ
ートを得た。
なお、上記滑剤はエチレングリコールに添加し、超音波
分散処理して得られたグリコール分散液として添加した
。
分散処理して得られたグリコール分散液として添加した
。
このポリエチレンテレフタレートのペレットを170’
Cで乾燥し、280°Cで溶融押出し、40℃に保持し
たキャスティングドラム上で急冷固化せしめて厚さ20
0μmの未延伸フィルムを得た。
Cで乾燥し、280°Cで溶融押出し、40℃に保持し
たキャスティングドラム上で急冷固化せしめて厚さ20
0μmの未延伸フィルムを得た。
このようにして得られた未延伸フィルムを75℃にて予
熱し、更に低速、高速のロール間で15mm上方より9
00℃の表面温度のIRヒーター1本にて加熱して3.
6倍に延伸し、急冷し、続いてステンターに供給し10
5℃にて横方向に3,7倍に延伸した。得られた二軸延
伸フィルムを205℃の温度で5秒間熱固定し、厚み1
5μmの熱固定二軸配向フィルムを得た。
熱し、更に低速、高速のロール間で15mm上方より9
00℃の表面温度のIRヒーター1本にて加熱して3.
6倍に延伸し、急冷し、続いてステンターに供給し10
5℃にて横方向に3,7倍に延伸した。得られた二軸延
伸フィルムを205℃の温度で5秒間熱固定し、厚み1
5μmの熱固定二軸配向フィルムを得た。
このフィルムの特性を第2表に示す。
比較例6〜8のものは、比較例1〜4のものが不満足で
あった為に粒径の小なる炭酸カルシウムを粒径の大なる
カオリン或いは多孔質シリカとともに添加する事により
、削れ性の改良を81つたものであるが、擦り信性は悪
化し不満足なものであった。
あった為に粒径の小なる炭酸カルシウムを粒径の大なる
カオリン或いは多孔質シリカとともに添加する事により
、削れ性の改良を81つたものであるが、擦り信性は悪
化し不満足なものであった。
実施例4〜7
第2表に示す滑剤粒子を用いる以外は比較例6と同様に
して厚み15μmの二軸配向ポリニスデルフィルムを得
た。これらのフィルムには小粒子として球状酸化チタン
を用いているので走行抵抗が低く、且つ擦り傷、白粉の
発生が極めて少なく、満足なものであった。これらの特
性を第2表に示す。
して厚み15μmの二軸配向ポリニスデルフィルムを得
た。これらのフィルムには小粒子として球状酸化チタン
を用いているので走行抵抗が低く、且つ擦り傷、白粉の
発生が極めて少なく、満足なものであった。これらの特
性を第2表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、( I )芳香族ポリエステル、及び (II)(a)最大径と最小径の比で定義される粒径比が
1.2を超えない範囲にあり、 (b)0.01〜4μmの平均粒径を有し、そして (c)70m^2/g以上のBET比表面積を有する、 球状酸化チタン微粒子0.005〜4重量%(芳香族ポ
リエステルに対して) から成る緊密な混合物から形成された二軸配向ポリエス
テルフィルム。 2、芳香族ポリエステルが芳香族ジカルボン酸を主たる
酸成分とし、そして脂肪酸グリコールを主たるグリコー
ル成分として成るポリエステルである特許請求の範囲第
1項記載のフィルム。 3、球状酸化チタン微粒子の粒径比が1.0〜1.15
の範囲にある特許請求の範囲第1項記載のフィルム。 4、球状酸化チタン微粒子の平均粒径が0.05〜3μ
mの範囲にある特許請求の範囲第1項記載のフィルム。 5、球状酸化チタン微粒子の量が0.01〜2.0重量
%(芳香族ポリエステルに対し)である特許請求の範囲
第1項記載のフィルム。 6、球状酸化チタン微粒子の下記式で表わされる相対標
準偏差が0.5以下である特許請求の範囲第1項記載の
フィルム。 相対標準偏差= ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、Di:個々の粒子の面積円相当径(μm)@D
@:面積円相当径の平均値 ▲数式、化学式、表等があります▼(μm) n:粒子の個数 を表わす。 7、( I )芳香族ポリエステル、 (II)(a)最大径と最小径の比で定義される粒径比が
1.0〜1.2であり、 (b)0.01〜4μmの平均粒径を有し、そして (b)70m^2/g以上のBET比表面積を有する、 球状酸化チタン微粒子0.005〜4重量%(芳香族ポ
リエステルに対して)、及び (III)0.01〜4μmの平均粒径を有する他の不活
性微粒子0.005〜4重量%(芳香族ポリエステルに
対して) から成る緊密な混合物から形成された二軸配向ポリエス
テルフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28318687A JPH01126340A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 二軸配向ポリエステルフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28318687A JPH01126340A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 二軸配向ポリエステルフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01126340A true JPH01126340A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17662247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28318687A Pending JPH01126340A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | 二軸配向ポリエステルフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01126340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03140336A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-14 | Toray Ind Inc | 二軸配向熱可塑性樹脂フイルム |
| US5252388A (en) * | 1990-12-13 | 1993-10-12 | Teijin Limited | Biaxially oriented polyester film for magnetic recording media |
| KR960000956A (ko) * | 1994-06-30 | 1996-01-25 | 하기주 | 농업용 폴리에스테르 필름 |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP28318687A patent/JPH01126340A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03140336A (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-14 | Toray Ind Inc | 二軸配向熱可塑性樹脂フイルム |
| US5252388A (en) * | 1990-12-13 | 1993-10-12 | Teijin Limited | Biaxially oriented polyester film for magnetic recording media |
| KR960000956A (ko) * | 1994-06-30 | 1996-01-25 | 하기주 | 농업용 폴리에스테르 필름 |
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