JPH01128242A - 人工格子光磁気記録媒体 - Google Patents
人工格子光磁気記録媒体Info
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- JPH01128242A JPH01128242A JP28572587A JP28572587A JPH01128242A JP H01128242 A JPH01128242 A JP H01128242A JP 28572587 A JP28572587 A JP 28572587A JP 28572587 A JP28572587 A JP 28572587A JP H01128242 A JPH01128242 A JP H01128242A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10586—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material
- G11B11/10589—Details
Landscapes
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば書き換え可能な光磁気ディスク等に適
用する垂直磁化膜を有する人工格子光磁気記録媒体に関
わる。
用する垂直磁化膜を有する人工格子光磁気記録媒体に関
わる。
本発明は、希土類元素を主体とする薄膜層と、遷移金属
を主体とする薄膜層との周期的積層構造を採り、その各
薄膜層の組成と膜厚関係の特定によってカー(Kerr
)ヒステリシスループの角型比の良い垂直磁化膜による
人工格子光磁気記録媒体を構成する。
を主体とする薄膜層との周期的積層構造を採り、その各
薄膜層の組成と膜厚関係の特定によってカー(Kerr
)ヒステリシスループの角型比の良い垂直磁化膜による
人工格子光磁気記録媒体を構成する。
〔従来の技術〕
近年、光磁気記録媒体の開発が急激に活発化している。
この光磁気記録媒体の実用的な特性が得られる媒体とし
ては、アモルファス希土類−遷移金属合金薄膜によるも
のが注目されている。この種の光磁気記録媒体は、一般
には、その希土類−遷移金属合金のターゲット、或いは
希土類金属と遷移金属との複合ターゲットによるスパッ
タリングによって希土類−遷移金属合金による垂直磁化
膜を形成するという構成がとられる。ところが、このよ
うな構成による光磁気記録媒体は、磁束−磁界ヒステリ
シスループ、カーヒステリシスループ等の角型が悪く、
大きなカー回転角θにや、高い保磁力Hcが得難い。ま
た、実用に供し得る程度の保磁力Hcを得るには、その
膜組成を、例えば室温程度を補償温度とするように選定
する組成の極く近傍に選定することが必要であり、実用
組成範囲が極めて狭隘であった。
ては、アモルファス希土類−遷移金属合金薄膜によるも
のが注目されている。この種の光磁気記録媒体は、一般
には、その希土類−遷移金属合金のターゲット、或いは
希土類金属と遷移金属との複合ターゲットによるスパッ
タリングによって希土類−遷移金属合金による垂直磁化
膜を形成するという構成がとられる。ところが、このよ
うな構成による光磁気記録媒体は、磁束−磁界ヒステリ
シスループ、カーヒステリシスループ等の角型が悪く、
大きなカー回転角θにや、高い保磁力Hcが得難い。ま
た、実用に供し得る程度の保磁力Hcを得るには、その
膜組成を、例えば室温程度を補償温度とするように選定
する組成の極く近傍に選定することが必要であり、実用
組成範囲が極めて狭隘であった。
一方、例えば特開昭62−26659号公報に開示され
た光磁気記録媒体では、超極薄の希土類金属薄膜と遷移
金属薄膜の積層構造を採って高い保磁力を有する光磁気
記録媒体を提供している。
た光磁気記録媒体では、超極薄の希土類金属薄膜と遷移
金属薄膜の積層構造を採って高い保磁力を有する光磁気
記録媒体を提供している。
本発明は、希土類金属を主体とする薄膜層と遷移金属を
主体とする薄膜層との周期的積層構造を採り、より高い
保磁力Hcを得ることができ、また、カーヒステリシス
ループの立−トリ、立も下りの直線性にすくれ、角型に
すくれ磁気光学特性にすぐれた垂直磁化膜による人工格
子光磁気記録媒体を提供することができ、更にまた、垂
直磁化膜全体としての組成、つまり見掛上の組成の実用
範囲の狭隘の問題点の解決をはかる。
主体とする薄膜層との周期的積層構造を採り、より高い
保磁力Hcを得ることができ、また、カーヒステリシス
ループの立−トリ、立も下りの直線性にすくれ、角型に
すくれ磁気光学特性にすぐれた垂直磁化膜による人工格
子光磁気記録媒体を提供することができ、更にまた、垂
直磁化膜全体としての組成、つまり見掛上の組成の実用
範囲の狭隘の問題点の解決をはかる。
本発明は、基体」二に、薄膜j響Aと薄膜I膏13とか
交互に積層された周期構造を有する膜面と垂直方向に磁
化容易軸を有する垂直磁化膜を形成する。
交互に積層された周期構造を有する膜面と垂直方向に磁
化容易軸を有する垂直磁化膜を形成する。
薄膜層A及びBの各組成は、R,S、 T”、 M。
Nで各元素群を表わし、これら各元素群R,S。
T、M、Nの成分比(原子%)をそれぞれx、y。
z 、 x ■、 y I+として表わすとき、薄
膜層13は、B = Rx −S y −T” z 。
膜層13は、B = Rx −S y −T” z 。
薄膜層Aは、A=MxII −Ny”
なる一般式を有する組成とする。そして、ここにx、y
、z、x” ynは、 x+y+z=100゜ 50≦X≦100 。
、z、x” ynは、 x+y+z=100゜ 50≦X≦100 。
0≦y≦50゜
0≦X≦20゜
60≦x1 ≦100 。
0≦yll ≦40゜
とする。
更に、各元素群R,S、T、M、Nは、元素群Rが、G
d、Tb、 Dy、Hoのうちの少くとも1種以上の
元素であり、元素群Sが、上記元素群R以外のScとY
とを含む希土類元素のうちの少くとも1種以上の元素で
あり、元素群Tが、Fe。
d、Tb、 Dy、Hoのうちの少くとも1種以上の
元素であり、元素群Sが、上記元素群R以外のScとY
とを含む希土類元素のうちの少くとも1種以上の元素で
あり、元素群Tが、Fe。
Co、Niと、元素群R及びSとを除く全ての元素のう
ちの少くとも1種以上の元素であり、元素群Mが、F
e + Co 、 N iのうちの少くとも1種以上の
元素であり、元素群Nが、元素群RとMとを除く全元素
のうちの少くとも1種以上の元素とされる。
ちの少くとも1種以上の元素であり、元素群Mが、F
e + Co 、 N iのうちの少くとも1種以上の
元素であり、元素群Nが、元素群RとMとを除く全元素
のうちの少くとも1種以上の元素とされる。
そして、薄膜層A及びBの各膜厚を、それぞれa (人
)及びb(人)とし、各膜厚の関係を第1図に示すよう
に、a−b直交座標系において(a。
)及びb(人)とし、各膜厚の関係を第1図に示すよう
に、a−b直交座標系において(a。
b)で表わすとき、両欣厚a及びbの関係が、点(イ)
における(2. 6)から順に点(ロ)の(11,30
> 、点(ハ)の(16,60) 、点(ニ)の(30
,60) 、点(ホ)の(26,30) 、点(へ)の
(18,6) 、更に上記点(イ)(2,6)の各座標
点を結ぶ第1図に斜線をもって示す範囲内、更に好まし
くは、第1図における点(ト)の(3,5゜6)と、点
(ロ)の(11,30)と、点(す)の(16,6)と
、点(す)の(3,5,6)とを結ぶ範囲内とする。
における(2. 6)から順に点(ロ)の(11,30
> 、点(ハ)の(16,60) 、点(ニ)の(30
,60) 、点(ホ)の(26,30) 、点(へ)の
(18,6) 、更に上記点(イ)(2,6)の各座標
点を結ぶ第1図に斜線をもって示す範囲内、更に好まし
くは、第1図における点(ト)の(3,5゜6)と、点
(ロ)の(11,30)と、点(す)の(16,6)と
、点(す)の(3,5,6)とを結ぶ範囲内とする。
上述した薄膜層Aと、薄膜層Bとの点(イ)〜(へ)に
よって囲まれた範囲の周期積層構造の人工格子構造によ
る垂直磁化膜を有する光磁気記録媒体によれば、その光
磁気記録層、すなわち垂直磁化膜における磁気補償温度
T compを室温程度に選定することのできる全体と
しての平均組成すなわち見掛は上の組成範囲が広がるこ
とが確認され、また磁気光学的緒特性例えばカーヒステ
リシスカーブの角型比の向上、保磁力Hcの向上等がは
かられる。
よって囲まれた範囲の周期積層構造の人工格子構造によ
る垂直磁化膜を有する光磁気記録媒体によれば、その光
磁気記録層、すなわち垂直磁化膜における磁気補償温度
T compを室温程度に選定することのできる全体と
しての平均組成すなわち見掛は上の組成範囲が広がるこ
とが確認され、また磁気光学的緒特性例えばカーヒステ
リシスカーブの角型比の向上、保磁力Hcの向上等がは
かられる。
本発明による薄膜層Aと薄膜層Bとが交互に積層された
周期構造の人工格子光磁気記録膜の作製は、マグネトロ
ンスパッター装置を用い得る。
周期構造の人工格子光磁気記録膜の作製は、マグネトロ
ンスパッター装置を用い得る。
このスパッタリング装置は、例えば第2図に示すように
、ベルジャ(図示せず)内に、軸心O−0′を中心とし
て回転する基台(1)を設け、これの例えば下面に目的
とする光磁気記録媒体を構成する平滑ガラス基板よ構成
る基体(2)が配置される。
、ベルジャ(図示せず)内に、軸心O−0′を中心とし
て回転する基台(1)を設け、これの例えば下面に目的
とする光磁気記録媒体を構成する平滑ガラス基板よ構成
る基体(2)が配置される。
そして、この基体(2)に対向して軸心O−0′を中心
に等角間隔、すなわち180°の角間隔を保持して2個
のスパッタ源(3)及び(4)を配置する。これらスパ
ッタ源(3)及び(4)と基台(1)、すなわち基体(
2)との間には、スパッタ源(3)及び(4)より夫々
スパッタされる金属のスパッタ位置を規制するマスク(
5)を配置する。スパッタ源(3)及び(4)は、それ
ぞれ前述した薄膜A及びBの各組成金属ターゲット(6
)及び(7)を有して成る。これらターゲット(6)ま
たは(及び)(7)は、対応する薄膜Aまたは(及び)
Bが、複合(合金)である場合は、この組成に応した合
金ターゲットとすることもできるし、例えば単一若しく
は合金体上に他の単一またば合金ペレ・/i・を載せて
全体として所要の組成を有するようになし得る。(8)
及び(9)はマグネットを示ず。
に等角間隔、すなわち180°の角間隔を保持して2個
のスパッタ源(3)及び(4)を配置する。これらスパ
ッタ源(3)及び(4)と基台(1)、すなわち基体(
2)との間には、スパッタ源(3)及び(4)より夫々
スパッタされる金属のスパッタ位置を規制するマスク(
5)を配置する。スパッタ源(3)及び(4)は、それ
ぞれ前述した薄膜A及びBの各組成金属ターゲット(6
)及び(7)を有して成る。これらターゲット(6)ま
たは(及び)(7)は、対応する薄膜Aまたは(及び)
Bが、複合(合金)である場合は、この組成に応した合
金ターゲットとすることもできるし、例えば単一若しく
は合金体上に他の単一またば合金ペレ・/i・を載せて
全体として所要の組成を有するようになし得る。(8)
及び(9)はマグネットを示ず。
そして基台(1)を回転させながらターゲット(6)及
び(7)をf+、極側としてマスク(5)の窓(5a)
及び(5b)を通して基体(2)上に、これらの直流ス
パッタリングを行う。
び(7)をf+、極側としてマスク(5)の窓(5a)
及び(5b)を通して基体(2)上に、これらの直流ス
パッタリングを行う。
このようにして基台(1)を回転させながら全体として
200〜10,000人の厚さ、例えば5000人の厚
さの垂直磁化膜を基体(2)上に形成して目的とする光
磁気記録媒体を作製する。このスパッタリングは次の条
件下で行う。
200〜10,000人の厚さ、例えば5000人の厚
さの垂直磁化膜を基体(2)上に形成して目的とする光
磁気記録媒体を作製する。このスパッタリングは次の条
件下で行う。
残留ガス圧 1.0X IO−” torrArガ
ス圧 5 X 1O−3torr放電電力
ターゲット(61100W〜200Wターゲット+7
) 200 W〜800會実施例1 上述したスパッタリング方法によって、平滑ガラス板よ
り成る基体(2)上に垂直磁化膜、すなわち光磁気記録
膜を形成した。この場合、ターゲット(6)として薄膜
層Aを構成するFe5o C010を用い、ターゲット
(7)として薄膜1iBを構成するTbを用いた。また
基体(2)上における各薄膜層への厚さは10人、各薄
膜層Bの厚さは7人とし、全体の厚さが約5000人と
なるように画情膜層A及びBを繰返し積層した。このよ
うにして得た垂直磁化膜全体としての平均組成は、Tb
2o、s (FesoCo+o) ?9.4である。
ス圧 5 X 1O−3torr放電電力
ターゲット(61100W〜200Wターゲット+7
) 200 W〜800會実施例1 上述したスパッタリング方法によって、平滑ガラス板よ
り成る基体(2)上に垂直磁化膜、すなわち光磁気記録
膜を形成した。この場合、ターゲット(6)として薄膜
層Aを構成するFe5o C010を用い、ターゲット
(7)として薄膜1iBを構成するTbを用いた。また
基体(2)上における各薄膜層への厚さは10人、各薄
膜層Bの厚さは7人とし、全体の厚さが約5000人と
なるように画情膜層A及びBを繰返し積層した。このよ
うにして得た垂直磁化膜全体としての平均組成は、Tb
2o、s (FesoCo+o) ?9.4である。
比較例1
実施例1と同様の方法によるものの、ターゲットとして
、実施例1の磁性膜の平均組成とほぼ同絹成のTbFe
Co合金の単一ターゲットを用いてガラス基板(2)上
に光磁気記録膜をスパッタリングによって形成した。
、実施例1の磁性膜の平均組成とほぼ同絹成のTbFe
Co合金の単一ターゲットを用いてガラス基板(2)上
に光磁気記録膜をスパッタリングによって形成した。
上述した実施例1及び比較例工によって得た各記録膜の
磁界Hに対するカー回転角θにのヒステリシスループ曲
線の測定結果を第3図A及びBに示す。両曲線を比較し
て明らかなように、実施例1のものは、比較例1のもの
に比してカーヒステリシスループの角型比が大である。
磁界Hに対するカー回転角θにのヒステリシスループ曲
線の測定結果を第3図A及びBに示す。両曲線を比較し
て明らかなように、実施例1のものは、比較例1のもの
に比してカーヒステリシスループの角型比が大である。
また、実施例1の場合保磁力HC−4,7kOe、カー
回転角θに一〇、42°であり、同組成の比較例1の均
一合金膜のHc = 3.6kOe、θに=0.36°
に比し大きな改善かみられた。
回転角θに一〇、42°であり、同組成の比較例1の均
一合金膜のHc = 3.6kOe、θに=0.36°
に比し大きな改善かみられた。
実施例2
実施例1と同様の方法によるものの、第2図で説明した
スパッタリング装置を用いて、その一方のクーゲットと
してF eを用い、他方のターケントとしてTbを用い
て、Feより成る薄1模1’;i Aと、Tbより成る
薄膜1iBの繰返し積層による光磁気記録膜を、ガラス
基体(2)上に形成した。この場合において各薄膜層A
及びBの各厚さを変更して各試料を作製した。これら各
試料の各薄j模jFiA及びBの各厚さの関係を第4図
に○印でプロットして示した。これら試料の光磁気特性
の測定の結果、実線曲線上とその近傍の厚さ関係で、室
温で、膜全体として見掛上磁気補償温度領域となること
、更にこれよりTb薄膜層Bの厚さを増加してi’bの
実質量を増していくと、破線曲線の近傍でこれより下側
では室温で、保磁力Hcが発散する領域からいわばFe
リッチ(rich)測的特性を示す垂直異方性を示す光
磁性記録膜を作製できることが分った。つまり、膜全体
の平均組成において、従前の均一合金膜組成では、得ら
れない組成範囲で光磁気特性を示す垂直磁化膜が得られ
る。
スパッタリング装置を用いて、その一方のクーゲットと
してF eを用い、他方のターケントとしてTbを用い
て、Feより成る薄1模1’;i Aと、Tbより成る
薄膜1iBの繰返し積層による光磁気記録膜を、ガラス
基体(2)上に形成した。この場合において各薄膜層A
及びBの各厚さを変更して各試料を作製した。これら各
試料の各薄j模jFiA及びBの各厚さの関係を第4図
に○印でプロットして示した。これら試料の光磁気特性
の測定の結果、実線曲線上とその近傍の厚さ関係で、室
温で、膜全体として見掛上磁気補償温度領域となること
、更にこれよりTb薄膜層Bの厚さを増加してi’bの
実質量を増していくと、破線曲線の近傍でこれより下側
では室温で、保磁力Hcが発散する領域からいわばFe
リッチ(rich)測的特性を示す垂直異方性を示す光
磁性記録膜を作製できることが分った。つまり、膜全体
の平均組成において、従前の均一合金膜組成では、得ら
れない組成範囲で光磁気特性を示す垂直磁化膜が得られ
る。
実施例3
実施例1と同様の方法によるものの、薄膜層AをFeC
o15の厚さ10.2八とし、薄膜層BをTbの厚さ8
.2人とした。尚、この場合の積層周期Pは、P =
18.2人とし、垂直磁化膜の全体としての平均組成は
、T b2a (Fe85Co15)T 7となる。
o15の厚さ10.2八とし、薄膜層BをTbの厚さ8
.2人とした。尚、この場合の積層周期Pは、P =
18.2人とし、垂直磁化膜の全体としての平均組成は
、T b2a (Fe85Co15)T 7となる。
従来例1
実施例1と同様の方法によるも薄膜層Aを実施例3と同
様にFeC0tsの厚さ10,2人とするも、薄膜層B
を5〜10人の厚さとして前記特開昭62−26659
号公報に開示の技術思想に基く構成とした。この場合の
積層周期Pは、P = 15.8人とした。この垂直磁
化膜の全体的平均組成は1− b I? (r7eg5
Go+5)83となる。
様にFeC0tsの厚さ10,2人とするも、薄膜層B
を5〜10人の厚さとして前記特開昭62−26659
号公報に開示の技術思想に基く構成とした。この場合の
積層周期Pは、P = 15.8人とした。この垂直磁
化膜の全体的平均組成は1− b I? (r7eg5
Go+5)83となる。
これら実施例3及び従来例1による各垂直磁化膜のカー
ヒステリシスループ特性は、それぞれ第5図A及びBに
示すように測定された。これらを比較して明らかなよう
に、本発明による実施例3は、従来例1に比し保磁力H
cの向−トがみられ、またその立上り、立下りの直線性
にすくれていることが分る。すなわち、実施例3のもの
においてばHc = 5.8kOeであり、従来例1の
ものについてはHC= 2.8kOeであった。
ヒステリシスループ特性は、それぞれ第5図A及びBに
示すように測定された。これらを比較して明らかなよう
に、本発明による実施例3は、従来例1に比し保磁力H
cの向−トがみられ、またその立上り、立下りの直線性
にすくれていることが分る。すなわち、実施例3のもの
においてばHc = 5.8kOeであり、従来例1の
ものについてはHC= 2.8kOeであった。
実施例4
実施例3と同様のFeCo薄膜圏とTb薄薄膜Bの繰返
し積層構造とするものの、両前膜層A及びBの各膜厚を
14.0人及び16.2人として周期PをP−30,2
人とした。その平均組成をT b 29 (Fes+;
C015)v +であった。
し積層構造とするものの、両前膜層A及びBの各膜厚を
14.0人及び16.2人として周期PをP−30,2
人とした。その平均組成をT b 29 (Fes+;
C015)v +であった。
従来例2
実施例4と同様の平均組成とするものの、薄膜層Aの厚
さを4.2人、WiB’JNRの厚さを4.6人として
周期P=8.8λとして、前記特開昭62−26659
号公報に開示の技術思想に甚く構成とした。
さを4.2人、WiB’JNRの厚さを4.6人として
周期P=8.8λとして、前記特開昭62−26659
号公報に開示の技術思想に甚く構成とした。
実施例4の場合、Hc = 7.5kOeとなり、従来
例2の場合、I−I C= 2.5kOeであった。そ
して、これら実施例4及び従来例2の各ヒステリシス特
性をiG図A及びBに示す。これより明らかなように、
本発明による実施例4はすくれた角型を示す。
例2の場合、I−I C= 2.5kOeであった。そ
して、これら実施例4及び従来例2の各ヒステリシス特
性をiG図A及びBに示す。これより明らかなように、
本発明による実施例4はすくれた角型を示す。
実施例5
実施例1と同様の方法によるものの、ターゲット(6)
としてFe5o Cocoを用い、ターゲット(7)と
してNd17Dy83を用いてFe5o Co1oの薄
膜層へと、Ndn Dyaaの薄膜層Bの繰返し積層に
よる垂直磁化膜を形成する。この場合、薄膜NAとBの
各厚さt八及びtBは、tB/をへ=20人/13人と
した。
としてFe5o Cocoを用い、ターゲット(7)と
してNd17Dy83を用いてFe5o Co1oの薄
膜層へと、Ndn Dyaaの薄膜層Bの繰返し積層に
よる垂直磁化膜を形成する。この場合、薄膜NAとBの
各厚さt八及びtBは、tB/をへ=20人/13人と
した。
この実施例5による垂直磁化膜のカーループ特性を第7
図に示す。この場合においてもすぐれた角型比を有する
ことが分る。
図に示す。この場合においてもすぐれた角型比を有する
ことが分る。
また、実施例5と同様の方法により、薄膜層A及びBの
各組成を変え、各厚さを変化させた表]に示す構成によ
る垂直磁化膜もまた第7図の特性と殆んど同様の特性を
示した。
各組成を変え、各厚さを変化させた表]に示す構成によ
る垂直磁化膜もまた第7図の特性と殆んど同様の特性を
示した。
表1
面、上述した各側においては、積層構造の磁性膜中の薄
膜層へ同士、B同士が、それぞれ同一組成のものを用い
た場合について説明したが、各薄膜層A及び、Bが、交
互に配された構成を採るものの、各薄膜層A及びBの双
方または一方が前述した各薄膜層A及びBの条件を沼ず
組成の2種以上の複数種の組成の薄膜より成り、この複
数種の薄膜の単一層又は積層によって各薄膜層A及び■
3とすることができる。すなわら、基本的には薄膜NA
及びBの繰返し構成とするが、例えば薄膜層Aを2種の
薄膜A1及びA2とし、A1.A、2 BAIA、2
B・・・とするとかAt B A2BA+
・・・とするなどの構成を採り得る。
膜層へ同士、B同士が、それぞれ同一組成のものを用い
た場合について説明したが、各薄膜層A及び、Bが、交
互に配された構成を採るものの、各薄膜層A及びBの双
方または一方が前述した各薄膜層A及びBの条件を沼ず
組成の2種以上の複数種の組成の薄膜より成り、この複
数種の薄膜の単一層又は積層によって各薄膜層A及び■
3とすることができる。すなわら、基本的には薄膜NA
及びBの繰返し構成とするが、例えば薄膜層Aを2種の
薄膜A1及びA2とし、A1.A、2 BAIA、2
B・・・とするとかAt B A2BA+
・・・とするなどの構成を採り得る。
上述したように本発明によれば、高いカー回転角θK、
高保磁力Hc、カーヒステリシスループの角型にすぐれ
た光磁気記録媒体を見掛上の組成を広範な組成から選定
することができることから、例えば使用態様、使用条件
に適合した最適な機械的、磁気的等の各種特性を有する
光磁気記録媒体の作製が可能となり、実用上大きな利益
をもたらす。
高保磁力Hc、カーヒステリシスループの角型にすぐれ
た光磁気記録媒体を見掛上の組成を広範な組成から選定
することができることから、例えば使用態様、使用条件
に適合した最適な機械的、磁気的等の各種特性を有する
光磁気記録媒体の作製が可能となり、実用上大きな利益
をもたらす。
第1図は本発明による光磁気記録媒体の薄膜層A及びB
の各厚さ範囲を示す図、第2図は本発明による光磁気記
録媒体を作製するに用いられるスパッタリング装置の一
例の構成図、第3図、第5図、第6図の各人及びB、第
7図はそれぞれカー回転角−磁界曲線図、第4図はFe
薄膜層AとTb薄膜層Bの各側の厚さと補償組成を示す
図である。 (2)は基体、(6)及び(7)はターゲットである。
の各厚さ範囲を示す図、第2図は本発明による光磁気記
録媒体を作製するに用いられるスパッタリング装置の一
例の構成図、第3図、第5図、第6図の各人及びB、第
7図はそれぞれカー回転角−磁界曲線図、第4図はFe
薄膜層AとTb薄膜層Bの各側の厚さと補償組成を示す
図である。 (2)は基体、(6)及び(7)はターゲットである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 薄膜層Aと薄膜層Bとが交互に積層された周期構造を
有し、 上記薄膜層A及びBの各組成は、R,S,T,M,Nで
各元素群を表わし、これら各元素群R,S,T,M,N
の成分比(原子%)をそれぞれx,y,z,x^II,y
^IIとして表わすとき、薄膜層Bは、B=Rx・Sy・
Tz, 薄膜層Aは、A=Mx^II・Ny^II なる一般式を有し、 x,y,z,x^II,y^IIは、 x+y+z=100, 50≦x≦100, 0≦y<50, 0≦x≦20, 60≦x^II≦100, 0≦y^II<40, であつて、 上記元素群R,S,T,M,Nは、 元素群Rが、Gd,Tb,Dy,Hoのうちの少くとも
1種以上の元素であり、 元素群Sが、上記元素群R以外の、ScとYとを含む希
土類元素のうちの少くとも1種以上の元素であり、 元素群Tが、Fe,Co,Ni及び上記元素群R及びS
を除く全ての元素のうちの少くとも1種以上の元素であ
り、 元素群Mが、Fe,Co,Niのうちの少くとも1種以
上の元素であり、 元素群Nが、上記元素群RとMとを除く全元素のうちの
少くとも1種以上の元素であり、 上記薄膜層A及びBの各膜厚を、それぞれa(Å)及び
b(Å)とし、各膜厚の関係をa−b直交座標系におい
て(a,b)で表わすとき、両膜厚の関係が、(2,6
)の点から順に(11,30),(16,60),(3
0,60),(26,30),(18,6),更に上記
(2,6)の各座標点を結ぶ範囲内とされた垂直磁化膜
を有して成ることを特徴とする人工格子光磁気記録媒体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28572587A JP2707560B2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 人工格子光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28572587A JP2707560B2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 人工格子光磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01128242A true JPH01128242A (ja) | 1989-05-19 |
| JP2707560B2 JP2707560B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17695226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28572587A Expired - Fee Related JP2707560B2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 人工格子光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2707560B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5682571A (en) * | 1995-07-20 | 1997-10-28 | Eastman Kodak Company | Recyclable camera |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP28572587A patent/JP2707560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5682571A (en) * | 1995-07-20 | 1997-10-28 | Eastman Kodak Company | Recyclable camera |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2707560B2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |