JPH0114480B2 - - Google Patents
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- JPH0114480B2 JPH0114480B2 JP21481987A JP21481987A JPH0114480B2 JP H0114480 B2 JPH0114480 B2 JP H0114480B2 JP 21481987 A JP21481987 A JP 21481987A JP 21481987 A JP21481987 A JP 21481987A JP H0114480 B2 JPH0114480 B2 JP H0114480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pig
- gas
- pipe
- valve
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体移送管におけるピグの移動方法
に関するものであり、特に、洋上タンカーより陸
上タンクへの油の移送が終了した後の分岐管を有
する流体移送管内滞留油を不活性ガス、空気等の
気体で置換する際の如き、流体移送管内が複数の
ピグで液体と気体とが交互に仕切られる状態とな
つた際のピグの移動方法に係わる。
に関するものであり、特に、洋上タンカーより陸
上タンクへの油の移送が終了した後の分岐管を有
する流体移送管内滞留油を不活性ガス、空気等の
気体で置換する際の如き、流体移送管内が複数の
ピグで液体と気体とが交互に仕切られる状態とな
つた際のピグの移動方法に係わる。
例えばタンカーと陸上基地タンクとの間で石油
類を入出荷する油送管の如き流体移送管は、異な
る種類の石油類を入出荷できる様に流体移送管の
途中にサブ油送管等の分岐管と該分岐管下流でピ
グを停止するための弁(これを本明細書において
はピグ停止弁と称する。)とが設けられる場合が
多い。
類を入出荷する油送管の如き流体移送管は、異な
る種類の石油類を入出荷できる様に流体移送管の
途中にサブ油送管等の分岐管と該分岐管下流でピ
グを停止するための弁(これを本明細書において
はピグ停止弁と称する。)とが設けられる場合が
多い。
また、この流体移送管は、地震やタンカーの衝
突等による不測の衝撃を受けた際に流体移送管に
滞留している流体がもれたり流出するのを防止す
るために、所定の入出荷作業が終了すると管内の
滞留流体を他の安全な物質と置換する作業が行わ
れる。この置換には、水置換方式、空気置換方
式、または不活性ガス置換方式などがある。
突等による不測の衝撃を受けた際に流体移送管に
滞留している流体がもれたり流出するのを防止す
るために、所定の入出荷作業が終了すると管内の
滞留流体を他の安全な物質と置換する作業が行わ
れる。この置換には、水置換方式、空気置換方
式、または不活性ガス置換方式などがある。
ところで、上記水置換方式のものは、管内滞留
油を清水、工業用水、海水等の水と置換するもの
であるため、大規模な置換水の排水処理設備が必
要となると共に、寒冷地域の場合には凍結防止対
策として加熱保温設備が必要とされ、海水の場合
には腐食防止対策が必要となるほか、置換の際に
移送流体に水の混入がみられ製品油移送等の場合
には品質を悪化させる等の種々の問題がある。
油を清水、工業用水、海水等の水と置換するもの
であるため、大規模な置換水の排水処理設備が必
要となると共に、寒冷地域の場合には凍結防止対
策として加熱保温設備が必要とされ、海水の場合
には腐食防止対策が必要となるほか、置換の際に
移送流体に水の混入がみられ製品油移送等の場合
には品質を悪化させる等の種々の問題がある。
一方、空気置換方式や、不活性ガス置換方式の
ものには、水置換方式の如き上記問題点がない。
ものには、水置換方式の如き上記問題点がない。
ところが、この様な利点を有する空気置換方式
や不活性ガス置換方式を採用した、サブ油送管等
の分岐管とピグ停止弁が設けられている流体移送
装置にあつては、このピグ停止弁が作動不良を起
こしたりピグが損傷したりするという事故がたび
たびあつた。
や不活性ガス置換方式を採用した、サブ油送管等
の分岐管とピグ停止弁が設けられている流体移送
装置にあつては、このピグ停止弁が作動不良を起
こしたりピグが損傷したりするという事故がたび
たびあつた。
上記原因を子細に調べてみると、上流側液体ア
によりピグG1を流体移送管内を上流から下流に
向け該流体移送管内の下流側気体Aを押して移動
させ、上記ピグG1が該流体移送管と該流体移送
管の途中に設けられた分岐管との分岐部を通過し
たところで該分岐部の下流側に設けられたピグ停
止弁の閉作動によつて上記ピグG1を該ピグ停止
弁の上流側に停止させ、次いで上記分岐管を介し
て上記液体アを連続して移送して入出荷作業を行
い、その後、上流側気体Bにより閉状態の上記ピ
グ停止弁上流側の上記ピグG1に向け該流体移送
管内の上記液体を分岐管に押し出して上流から下
流に移動させた別のピグG2を上記分岐部の近傍
に停止させた状態において、すなわち、該流体移
送管内が上流側から気体B、ピグG2、液体ア、
ピグG1、気体A、閉状態のピグ停止弁、気体A
の状態になつた後、上記ピグ停止弁を開き、上記
両ピグを上流側気体Bにより流体移送管に沿つて
下流に移動させるときに上記事故が発生すること
が判明した。
によりピグG1を流体移送管内を上流から下流に
向け該流体移送管内の下流側気体Aを押して移動
させ、上記ピグG1が該流体移送管と該流体移送
管の途中に設けられた分岐管との分岐部を通過し
たところで該分岐部の下流側に設けられたピグ停
止弁の閉作動によつて上記ピグG1を該ピグ停止
弁の上流側に停止させ、次いで上記分岐管を介し
て上記液体アを連続して移送して入出荷作業を行
い、その後、上流側気体Bにより閉状態の上記ピ
グ停止弁上流側の上記ピグG1に向け該流体移送
管内の上記液体を分岐管に押し出して上流から下
流に移動させた別のピグG2を上記分岐部の近傍
に停止させた状態において、すなわち、該流体移
送管内が上流側から気体B、ピグG2、液体ア、
ピグG1、気体A、閉状態のピグ停止弁、気体A
の状態になつた後、上記ピグ停止弁を開き、上記
両ピグを上流側気体Bにより流体移送管に沿つて
下流に移動させるときに上記事故が発生すること
が判明した。
これは、閉じられたピグ停止弁の両側に圧縮性
流体である気体が存在するため、流体移送作業中
に両側の圧力が異なるようになり、ピグ停止弁を
開くと、上流側と下流側の圧力の違いによつてピ
グが勝手に移動してピグ停止弁の作動中の弁体
(デイスクDisc、ボール)に激突し弁体やピグが
変形や損傷したり、あるいはピグが弁体に強く圧
接してピグ停止弁が作動不良となるためとわかつ
た。
流体である気体が存在するため、流体移送作業中
に両側の圧力が異なるようになり、ピグ停止弁を
開くと、上流側と下流側の圧力の違いによつてピ
グが勝手に移動してピグ停止弁の作動中の弁体
(デイスクDisc、ボール)に激突し弁体やピグが
変形や損傷したり、あるいはピグが弁体に強く圧
接してピグ停止弁が作動不良となるためとわかつ
た。
また、上記別のピグG2を停止させる際には、
閉状態の該ピグ停止弁と上記ピグG1との間に存
在する気体Aが圧縮性流体であり、かつ、上記別
のピグG2を押す気体Bも圧縮性流体であるため、
上記別のピグG2の停止位置がその都度異なると
共に上記ピグG1も動くという不具合もあつた。
閉状態の該ピグ停止弁と上記ピグG1との間に存
在する気体Aが圧縮性流体であり、かつ、上記別
のピグG2を押す気体Bも圧縮性流体であるため、
上記別のピグG2の停止位置がその都度異なると
共に上記ピグG1も動くという不具合もあつた。
そこで、上記分岐部を通過した上記ピグG1を
停止させるのに、該流体移送管の途中に設けられ
た上記ピグ停止弁を通過させてから上記ピグ停止
弁の閉作動によつて上記ピグG1を該ピグ停止弁
の下流側に停止させる方法、または該流体移送管
の途中に設けられた上記ピグ停止弁を通過させて
から、別のピグ停止弁の閉作動によつて停止さ
せ、その後上記通過したピグ停止弁を閉とする方
法に代えた。
停止させるのに、該流体移送管の途中に設けられ
た上記ピグ停止弁を通過させてから上記ピグ停止
弁の閉作動によつて上記ピグG1を該ピグ停止弁
の下流側に停止させる方法、または該流体移送管
の途中に設けられた上記ピグ停止弁を通過させて
から、別のピグ停止弁の閉作動によつて停止さ
せ、その後上記通過したピグ停止弁を閉とする方
法に代えた。
これら方法により、別のピグG2を停止させる
際には、該流体移送管内が上流側から気体B、ピ
グG2、液体ア、閉状態のピグ停止弁、液体ア、
ピグG1、気体Aの状態になり、該停止弁と両ピ
グG1,G2との間には、圧縮性流体である気体が
なくなり、上記別のピグG2の停止位置の精度が
向上できると共に上記ピグG1も動くという不具
合も解消した。
際には、該流体移送管内が上流側から気体B、ピ
グG2、液体ア、閉状態のピグ停止弁、液体ア、
ピグG1、気体Aの状態になり、該停止弁と両ピ
グG1,G2との間には、圧縮性流体である気体が
なくなり、上記別のピグG2の停止位置の精度が
向上できると共に上記ピグG1も動くという不具
合も解消した。
しかし、上記ピグ停止弁を開き、上記両ピグを
上流側気体Bにより流体移送管に沿つて下流に移
動させるときに、ピグ停止弁両側が該ピグ停止弁
から外側に向けて液体ア、ピグG1またはG2、気
体AまたはBの順に形成されており、ピグ停止弁
を開くと上流側と下流側の圧力の違いによつてピ
グが勝手に移動してピグ停止弁の作動中の弁体に
激突し弁体やピグが変形や損傷したり、あるいは
ピグが弁体に強く圧接してピグ停止弁が作動不能
となる問題点は依然として未解決のままであつ
た。
上流側気体Bにより流体移送管に沿つて下流に移
動させるときに、ピグ停止弁両側が該ピグ停止弁
から外側に向けて液体ア、ピグG1またはG2、気
体AまたはBの順に形成されており、ピグ停止弁
を開くと上流側と下流側の圧力の違いによつてピ
グが勝手に移動してピグ停止弁の作動中の弁体に
激突し弁体やピグが変形や損傷したり、あるいは
ピグが弁体に強く圧接してピグ停止弁が作動不能
となる問題点は依然として未解決のままであつ
た。
本発明は、上記従来の問題点を解決するため
に、下流側流体を押して上流側液体により流体移
送管内を上流から下流に向け移動し該流体移送管
に設けられたピグ停止弁を通過したピグが該ピグ
停止弁の下流側に停止し、かつ、該ピグ停止弁が
閉状態にあると共に、その後、上記液体を該ピグ
停止弁の上流側に設けられた分岐管に押し出して
該閉状態のピグ停止弁に向け上流側気体により該
流体移送管内を上流から下流に移動してきたピグ
が該閉状態のピグ停止弁の上流側に停止している
状態から両ピグを該流体移送管に沿つて移動させ
るに際し、上記ピグ停止弁の上流側気体と下流側
気体を該流体移送管に設けられたバイパス管で連
通させて均圧にした後、該上流側気体と下流側気
体の連通を遮断すると共に上記ピグ停止弁を開く
ようにする。
に、下流側流体を押して上流側液体により流体移
送管内を上流から下流に向け移動し該流体移送管
に設けられたピグ停止弁を通過したピグが該ピグ
停止弁の下流側に停止し、かつ、該ピグ停止弁が
閉状態にあると共に、その後、上記液体を該ピグ
停止弁の上流側に設けられた分岐管に押し出して
該閉状態のピグ停止弁に向け上流側気体により該
流体移送管内を上流から下流に移動してきたピグ
が該閉状態のピグ停止弁の上流側に停止している
状態から両ピグを該流体移送管に沿つて移動させ
るに際し、上記ピグ停止弁の上流側気体と下流側
気体を該流体移送管に設けられたバイパス管で連
通させて均圧にした後、該上流側気体と下流側気
体の連通を遮断すると共に上記ピグ停止弁を開く
ようにする。
この方法においては、まず圧縮性流体である上
流側気体と下流側気体を連通させて圧力の高い側
から気体を圧力の低い側へ流れさせ上記ピグ停止
弁両側を均圧(等圧)にするので、ピグ停止弁と
ピグの間にある非圧縮性流体である液体によつて
該均圧作業中も両ピグは移動せずにピグ停止弁に
接することがなく、上記ピグ停止弁両側の圧力が
等しくなる。
流側気体と下流側気体を連通させて圧力の高い側
から気体を圧力の低い側へ流れさせ上記ピグ停止
弁両側を均圧(等圧)にするので、ピグ停止弁と
ピグの間にある非圧縮性流体である液体によつて
該均圧作業中も両ピグは移動せずにピグ停止弁に
接することがなく、上記ピグ停止弁両側の圧力が
等しくなる。
次いで、両ピグを移動させるために、上流側気
体と下流側気体の連通を遮断すると共に上記ピグ
停止弁を開いても、ピグ停止弁両側が均圧になつ
ているので両ピグが移動せずにピグ停止弁に接す
ることがなく、ピグ停止弁が円滑に作動し開とな
り、流体移送管に沿つて両ピグを移動させること
ができる。
体と下流側気体の連通を遮断すると共に上記ピグ
停止弁を開いても、ピグ停止弁両側が均圧になつ
ているので両ピグが移動せずにピグ停止弁に接す
ることがなく、ピグ停止弁が円滑に作動し開とな
り、流体移送管に沿つて両ピグを移動させること
ができる。
なお、下流側気体を押して上流側気体により流
体移送管内を上流から下流に向け移動し該流体移
送管に設けられたピグ停止弁を通過したピグが該
ピグ停止弁の下流側に停止し、かつ、該ピグ停止
弁が閉状態になるケースとしては、前述の如く、
該流体移送管の途中に設けられた上記ピグ停止弁
を通過させてから上記ピグ停止弁の閉作動によつ
て上記ピグを該ピグ停止弁の下流側に停止させる
ケースや該流体移送管の途中に設けられた上記ピ
グ停止弁を通過させてから、別のピグ停止弁、好
ましくは上流側のピグ停止弁の閉作動によつて停
止させ、その後上記通過したピグ停止弁を閉とす
るケースなどがある。
体移送管内を上流から下流に向け移動し該流体移
送管に設けられたピグ停止弁を通過したピグが該
ピグ停止弁の下流側に停止し、かつ、該ピグ停止
弁が閉状態になるケースとしては、前述の如く、
該流体移送管の途中に設けられた上記ピグ停止弁
を通過させてから上記ピグ停止弁の閉作動によつ
て上記ピグを該ピグ停止弁の下流側に停止させる
ケースや該流体移送管の途中に設けられた上記ピ
グ停止弁を通過させてから、別のピグ停止弁、好
ましくは上流側のピグ停止弁の閉作動によつて停
止させ、その後上記通過したピグ停止弁を閉とす
るケースなどがある。
また、上記液体を該ピグ停止弁の上流側に設け
られた分岐管に押し出して該閉状態のピグ停止弁
に向け上流側気体により該流体移送管内を上流か
ら下流に移動してきたピグを該閉状態のピグ停止
弁の上流側に停止させるのは、ピグの上流側気体
の供給を停止すると共に分岐管の弁を閉とするの
が望ましいが、該分岐管が細い場合はその様な操
作をせずともピグ自身で分岐管を閉としピグを停
止することもできる。
られた分岐管に押し出して該閉状態のピグ停止弁
に向け上流側気体により該流体移送管内を上流か
ら下流に移動してきたピグを該閉状態のピグ停止
弁の上流側に停止させるのは、ピグの上流側気体
の供給を停止すると共に分岐管の弁を閉とするの
が望ましいが、該分岐管が細い場合はその様な操
作をせずともピグ自身で分岐管を閉としピグを停
止することもできる。
さらに、均圧操作に際して、上記液体を該ピグ
停止弁の上流側に設けられた分岐管に押し出して
該閉状態のピグ停止弁に向け上流側気体により該
流体移送管内を上流から下流に移動してきたピグ
が該閉状態のピグ停止弁の上流側に停止している
状態が、ピグの上流側気体の供給が停止され、ピ
グの上流側気体が密閉された状態になつているの
が望ましいが、例えば、該閉状態のピグ停止弁下
流側の気体が密閉された状態になつているのであ
れば、ピグの上流側気体の供給が停止されていな
くとも、上記ピグ停止弁両側の圧力が等しくなる
のでさしつかえない。また該閉状態のピグ停止弁
上流側の気体が密閉された状態になつており、ピ
グ停止弁下流側の気体が密閉状態でなく通常流体
移送管の下流側に設けられているベントタンク等
のミスト分離装置を介して大気と連通しているの
であれば、ピグ停止弁上流側の気体がバイパス
管、ピグ停止弁下流側の流体移送管およびミスト
分離装置を介して大気に流れ上記ピグ停止弁両側
の圧力を均圧にできる。この場合、例えば流体移
送管のベントを単に開けて大気圧とし結果的に上
記ピグ停止弁の上流側と下流側を均圧とするとの
異なり、大気中に移送液体のミストが放出される
ことがないと共に、ミスト分離装置までに気体を
送る配管が、ピグ停止弁下流側の流体移送管を利
用できるので不要となる利点がある。要は、上記
ピグ停止弁両側の圧力を均圧にできる状態になつ
ていればよいわけである。
停止弁の上流側に設けられた分岐管に押し出して
該閉状態のピグ停止弁に向け上流側気体により該
流体移送管内を上流から下流に移動してきたピグ
が該閉状態のピグ停止弁の上流側に停止している
状態が、ピグの上流側気体の供給が停止され、ピ
グの上流側気体が密閉された状態になつているの
が望ましいが、例えば、該閉状態のピグ停止弁下
流側の気体が密閉された状態になつているのであ
れば、ピグの上流側気体の供給が停止されていな
くとも、上記ピグ停止弁両側の圧力が等しくなる
のでさしつかえない。また該閉状態のピグ停止弁
上流側の気体が密閉された状態になつており、ピ
グ停止弁下流側の気体が密閉状態でなく通常流体
移送管の下流側に設けられているベントタンク等
のミスト分離装置を介して大気と連通しているの
であれば、ピグ停止弁上流側の気体がバイパス
管、ピグ停止弁下流側の流体移送管およびミスト
分離装置を介して大気に流れ上記ピグ停止弁両側
の圧力を均圧にできる。この場合、例えば流体移
送管のベントを単に開けて大気圧とし結果的に上
記ピグ停止弁の上流側と下流側を均圧とするとの
異なり、大気中に移送液体のミストが放出される
ことがないと共に、ミスト分離装置までに気体を
送る配管が、ピグ停止弁下流側の流体移送管を利
用できるので不要となる利点がある。要は、上記
ピグ停止弁両側の圧力を均圧にできる状態になつ
ていればよいわけである。
以下図面に基いてこの発明の一実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る流体移送管におけるピグ
の移動方法を実施する油送装置の全体構成の一実
施例を示すものである。
の移動方法を実施する油送装置の全体構成の一実
施例を示すものである。
図中符号1は洋上のタンカー、2,2aはそれ
ぞれ陸上の油受入基地に設置される第1及び第2
基地タンクである。Aは本油送装置の油送系路、
Bは不活性ガス(以下N2ガスという)系路であ
る。
ぞれ陸上の油受入基地に設置される第1及び第2
基地タンクである。Aは本油送装置の油送系路、
Bは不活性ガス(以下N2ガスという)系路であ
る。
油送系路Aは、メイン油送管(流体移送管)a1
と、タンカー1よりの油をメイン油送管a1に供給
する先端油送管a2と、メイン油送管a1で移送され
た油を第1基地タンク2に受入れる末端油送管a3
と、メイン油送管a1の陸上部途中から油を第2基
地タンク2aに受入れるサブ油送管(分岐管)a4
と、ピグ発射用油送管a5と、ピグ回収用油送管a6
と、第1、第2、第3のバイパス油送管a7,a8,
a9と、均圧管(バイパス管)a10とから構成され
ている。
と、タンカー1よりの油をメイン油送管a1に供給
する先端油送管a2と、メイン油送管a1で移送され
た油を第1基地タンク2に受入れる末端油送管a3
と、メイン油送管a1の陸上部途中から油を第2基
地タンク2aに受入れるサブ油送管(分岐管)a4
と、ピグ発射用油送管a5と、ピグ回収用油送管a6
と、第1、第2、第3のバイパス油送管a7,a8,
a9と、均圧管(バイパス管)a10とから構成され
ている。
メイン油送管a1は、洋上荷役桟橋Sと陸上油受
入基地との間に配管されており、該桟橋側の端部
にピグランチヤー3が、陸上側の端部にピグレシ
ーバー4がそれぞれ取付けられている。さらに、
メイン油送管a1には、ピグランチヤー3の近くに
第1電動バルブMV―1、海上部と陸上部との境
界近くに第2電動バルブMV―2、ピグレシーバ
ー4の近くに第3電動バルブMV―3、第2電動
バルブMV―2と第3電動バルブMV―3との間
に第4電動バルブ(ピグ停止弁)MV―4がそれ
ぞれ設けられている。
入基地との間に配管されており、該桟橋側の端部
にピグランチヤー3が、陸上側の端部にピグレシ
ーバー4がそれぞれ取付けられている。さらに、
メイン油送管a1には、ピグランチヤー3の近くに
第1電動バルブMV―1、海上部と陸上部との境
界近くに第2電動バルブMV―2、ピグレシーバ
ー4の近くに第3電動バルブMV―3、第2電動
バルブMV―2と第3電動バルブMV―3との間
に第4電動バルブ(ピグ停止弁)MV―4がそれ
ぞれ設けられている。
先端油送管a2は、メイン油送管a1と同口径であ
り、一端部が第5電動バルブMV―5を介して、
洋上荷役桟橋S上に設置したローデイングアーム
5に接続され、他端部が第6電動バルブMV―6
を介して、メイン油送管a1の第1電動バルブMV
―1と第2電動バルブMV―2の間における第1
電動バルブMV―1に近い分岐点イに接続されて
いる。
り、一端部が第5電動バルブMV―5を介して、
洋上荷役桟橋S上に設置したローデイングアーム
5に接続され、他端部が第6電動バルブMV―6
を介して、メイン油送管a1の第1電動バルブMV
―1と第2電動バルブMV―2の間における第1
電動バルブMV―1に近い分岐点イに接続されて
いる。
末端油送管a3は、メイン油送管a1と同口径であ
り、一端がメイン油送管a1の第3電動バルブMV
―3と第4電動バルブMV―4との間における第
3電動バルブMV―3に近い分岐点ロに接続さ
れ、他端が第1基地タンク2に接続され、途中に
分岐点ロ側より順次第7電動バルブMV―7、空
気分離器6、流量計7が取付けられている。
り、一端がメイン油送管a1の第3電動バルブMV
―3と第4電動バルブMV―4との間における第
3電動バルブMV―3に近い分岐点ロに接続さ
れ、他端が第1基地タンク2に接続され、途中に
分岐点ロ側より順次第7電動バルブMV―7、空
気分離器6、流量計7が取付けられている。
サブ油送管a4は、第2電動バルブMV―2と第
4電動バルブMV―4との間におけるメイン油送
管a1の分岐点ハより分岐されて前記第2基地タン
ク2aに接続されており、途中に分岐点ハ側より
順次流量調節バルブCV―1、空気分離器6a、
流量計7aが設けられている。また、ピグ発射用
油送管a5は、メイン油送管a1より小口径であり、
一端が前記ピグランチヤー3のほぼ中央に連結さ
れ、他端が先端油送管a2の第5電動バルブMV―
5と第6電動バルブMV―6との間の第5電動バ
ルブMV―5に近い分岐点リに接続されており、
途中にピグランチヤー側より順次流量調節バルブ
CV―2、空気分離器8が取り付けられている。
ピグ回収用油送管a6は、メイン油送管a1より小口
径であり、途中に流量調節バルブCV―3を有し、
一端がピグレシーバー4に接続され、他端が末端
油送管a3の第7電動バルブMV―7と空気分離器
6との間に接続されている。
4電動バルブMV―4との間におけるメイン油送
管a1の分岐点ハより分岐されて前記第2基地タン
ク2aに接続されており、途中に分岐点ハ側より
順次流量調節バルブCV―1、空気分離器6a、
流量計7aが設けられている。また、ピグ発射用
油送管a5は、メイン油送管a1より小口径であり、
一端が前記ピグランチヤー3のほぼ中央に連結さ
れ、他端が先端油送管a2の第5電動バルブMV―
5と第6電動バルブMV―6との間の第5電動バ
ルブMV―5に近い分岐点リに接続されており、
途中にピグランチヤー側より順次流量調節バルブ
CV―2、空気分離器8が取り付けられている。
ピグ回収用油送管a6は、メイン油送管a1より小口
径であり、途中に流量調節バルブCV―3を有し、
一端がピグレシーバー4に接続され、他端が末端
油送管a3の第7電動バルブMV―7と空気分離器
6との間に接続されている。
第1のバイパス油送管a7は、途中に第8電動バ
ルブMV―8を有し、メイン油送管a1の第2電動
バルブMV―2のバイパスとして配管されてい
る。この第1バイパス油送管a7の口径(又は第8
電動バルブMV―8の口径)はメイン油送管a1の
口径(又は第2電動バルブMV―2の口径)に対
し、極めて小さく設定されており、通常第1バイ
パス油送管a7の口径はメイン油送管a1の口径に対
して面積比で0.5〜5%程度に設定されている。
ルブMV―8を有し、メイン油送管a1の第2電動
バルブMV―2のバイパスとして配管されてい
る。この第1バイパス油送管a7の口径(又は第8
電動バルブMV―8の口径)はメイン油送管a1の
口径(又は第2電動バルブMV―2の口径)に対
し、極めて小さく設定されており、通常第1バイ
パス油送管a7の口径はメイン油送管a1の口径に対
して面積比で0.5〜5%程度に設定されている。
第2のバイパス油送管a8は途中に第9電動バル
ブMV―9を有し、一端がメイン油送管a1の第4
電動バルブMV―4とサブ油送管a4の分岐点ハと
の間に接続され他端がサブ油送管a4の流量調節バ
ルブCV―1と空気分離器6aとの間に接続され
ている。
ブMV―9を有し、一端がメイン油送管a1の第4
電動バルブMV―4とサブ油送管a4の分岐点ハと
の間に接続され他端がサブ油送管a4の流量調節バ
ルブCV―1と空気分離器6aとの間に接続され
ている。
また第3のバイパス油送管a9は途中に第10電動
バルブMV―10を有し、一端がメイン油送管a1
の第4電動バルブMV―4と第3電動バルブMV
―3との間における第4電動バルブMV―4の近
くに接続され、他端がサブ油送管a4の流量調節バ
ルブCV―1と空気分離器6aとの間に接続配管
されている。
バルブMV―10を有し、一端がメイン油送管a1
の第4電動バルブMV―4と第3電動バルブMV
―3との間における第4電動バルブMV―4の近
くに接続され、他端がサブ油送管a4の流量調節バ
ルブCV―1と空気分離器6aとの間に接続配管
されている。
上記第2、第3のバイパス油送管a8,a9の口径
(又は第9電動バルブMV―9、及び第10電動バ
ルブMV―10の口径)は、メイン油送管a1およ
びサブ油送管a4の口径(又は第4電動バルブMV
―4および流量調節バルブCV―1の口径)に対
し極めて小さく、通常面積比で0.5〜5%程度に
設定されている。均圧管a10は、前記各バイパス
管a7,a8,a9と同様に小口径であり、途中に第11
電動バルブMV―11を有し、メイン油送管a1の
第4電動バルブMV―4のバイパスとして配管さ
れている。なお、図中9及び10,10aはベー
ントタンク、11,12,13,13a,14,
14aはドレンポンプである。
(又は第9電動バルブMV―9、及び第10電動バ
ルブMV―10の口径)は、メイン油送管a1およ
びサブ油送管a4の口径(又は第4電動バルブMV
―4および流量調節バルブCV―1の口径)に対
し極めて小さく、通常面積比で0.5〜5%程度に
設定されている。均圧管a10は、前記各バイパス
管a7,a8,a9と同様に小口径であり、途中に第11
電動バルブMV―11を有し、メイン油送管a1の
第4電動バルブMV―4のバイパスとして配管さ
れている。なお、図中9及び10,10aはベー
ントタンク、11,12,13,13a,14,
14aはドレンポンプである。
一方前記N2ガス系路BはN2ガスタンク15を
中心にしてガス供給管b1と第1、第2のガス回収
管b2,b3、ピグ逆押し用管b4とから構成されてい
る。
中心にしてガス供給管b1と第1、第2のガス回収
管b2,b3、ピグ逆押し用管b4とから構成されてい
る。
ガス供給管b1は途中にガス圧力調節バルブCV
―4を有し、N2ガスタンク15と前記ピグラン
チヤー3との間に配管されている。第1ガス回収
管b2は途中にN2ガス圧縮機16、第1と第2の
ミストセパレータ17,18及びガス圧力調節バ
ルブCV―5をN2ガスタンク15側から順次取り
付け、N2ガスタンク15と前記ピグランチヤー
4との間に配管されている。第2ガス回収管b3
は、途中に圧力調節バルブCV―6を取り付け、
一端が前記第1ガス回収管b2における両ミストセ
パレータ17,18の間に接続され、他端が前記
メイン油送管a1の第2電動バルブMV―2の上流
側(以下、機器等を中心にしてピグランチヤー3
の位置する側を“上流側”、ピグレシーバー4の
位置する側を“下流側”という)における第1バ
イパス油送管a7の分岐点ニに近い上流側の分岐点
ヘに接続配管されている。ピグ逆押し用管b4は、
途中にガス圧力調節バルブCV―7および第12電
動バルブMV―12を有し、一端が前記N2ガス
タンク15に、他端が前記メイン油送管a1の第3
電動バルブMV―3と第3バイパス油送管a9の分
岐点ホとの間の分岐点トにそれぞれ接続配管され
ている。なお、図中14bは第1ミストセパレー
タ17からドレンを回収するドレンポンプであ
る。
―4を有し、N2ガスタンク15と前記ピグラン
チヤー3との間に配管されている。第1ガス回収
管b2は途中にN2ガス圧縮機16、第1と第2の
ミストセパレータ17,18及びガス圧力調節バ
ルブCV―5をN2ガスタンク15側から順次取り
付け、N2ガスタンク15と前記ピグランチヤー
4との間に配管されている。第2ガス回収管b3
は、途中に圧力調節バルブCV―6を取り付け、
一端が前記第1ガス回収管b2における両ミストセ
パレータ17,18の間に接続され、他端が前記
メイン油送管a1の第2電動バルブMV―2の上流
側(以下、機器等を中心にしてピグランチヤー3
の位置する側を“上流側”、ピグレシーバー4の
位置する側を“下流側”という)における第1バ
イパス油送管a7の分岐点ニに近い上流側の分岐点
ヘに接続配管されている。ピグ逆押し用管b4は、
途中にガス圧力調節バルブCV―7および第12電
動バルブMV―12を有し、一端が前記N2ガス
タンク15に、他端が前記メイン油送管a1の第3
電動バルブMV―3と第3バイパス油送管a9の分
岐点ホとの間の分岐点トにそれぞれ接続配管され
ている。なお、図中14bは第1ミストセパレー
タ17からドレンを回収するドレンポンプであ
る。
ところで、メイン油送管a1には、第1電動バル
ブMV―1の下流側近くに第1ピグデイテクター
PD1が、第2電動バルブMV―2の上流側近くに
第2、第3のピグデイテクターPD2,PD3が、第
4電動バルブMV―4の上流側および下流側の近
くに第4、第5、第6、第7のピグデイテクター
PD4,PD5,PD6,PD7が、第3電動バルブMV
―3の上流側における末端油送管a3の分岐点ロの
上流側近くに第8ピグデイテクターPD8が、第3
電動バルブMV―3とピグレシーバー4との間に
第9ピグデイテクターPD9がそれぞれ設けられて
いる。
ブMV―1の下流側近くに第1ピグデイテクター
PD1が、第2電動バルブMV―2の上流側近くに
第2、第3のピグデイテクターPD2,PD3が、第
4電動バルブMV―4の上流側および下流側の近
くに第4、第5、第6、第7のピグデイテクター
PD4,PD5,PD6,PD7が、第3電動バルブMV
―3の上流側における末端油送管a3の分岐点ロの
上流側近くに第8ピグデイテクターPD8が、第3
電動バルブMV―3とピグレシーバー4との間に
第9ピグデイテクターPD9がそれぞれ設けられて
いる。
上記第2ピグデイテクターPD2は、メイン油送
管a1における第2ガス回収管b3の分岐点ヘの上流
側近くに設けられているが、第2電動バルブMV
―2(または第2ガス回収管b3の分岐点ヘ、第1
バイパス油送管a7の分岐点ニ)からの設置距離
は、メイン油送管a1内におけるピグ移動速度、第
2電動バルブMV―2、第3電動バルブMV―3
および圧力調節バルブCV―6の開放又は閉鎖所
要時間、これらのバルブMV―2,MV―3,
CV―6の開放又は閉鎖時の流量特性等を考慮し
て設定されている。
管a1における第2ガス回収管b3の分岐点ヘの上流
側近くに設けられているが、第2電動バルブMV
―2(または第2ガス回収管b3の分岐点ヘ、第1
バイパス油送管a7の分岐点ニ)からの設置距離
は、メイン油送管a1内におけるピグ移動速度、第
2電動バルブMV―2、第3電動バルブMV―3
および圧力調節バルブCV―6の開放又は閉鎖所
要時間、これらのバルブMV―2,MV―3,
CV―6の開放又は閉鎖時の流量特性等を考慮し
て設定されている。
すなわち、ピグデイテクターPD2の設置位置
は、後述のように、ピグがその上流側にN2ガス
を、下流側に油を伴つて移動する海上部油送管a1
のガス置換の場合においては、第2ピグデイテク
ターPD2のピグ通過検出信号による第2電動バル
ブMV―2の閉鎖動作に伴うピグの減速走行の速
度が、メイン油送管a1と第2回収管b3との分岐点
ヘにおいて、所定の設定速度Vminとなり、かつ
ピグが第3ピグデイテクターPD3の設置位置を通
過する時には第2電動バルブMV―2が完全に閉
鎖されるタイミングとなるような第1条件から算
出される位置であり(第5図,参照)、また、
ピグがその上流側に油を、下流側にN2ガスを伴
つて移動する海上部油送管a1のガス回収の場合に
おいては、第2ピグデイテクターPD2のピグ通過
検出信号により閉鎖をし始める圧力調節バルブ
CV―6と開放し始める第3電動バルブMV―3
はメイン油送管a1と第2ガス回収管b3との分岐点
ヘをピグが通過するときに、丁度該圧力調節バル
ブCV―6が閉鎖を完了し、かつ第3電動バルブ
MV―3がタンカー1のポンプの最小流量以上の
流量を許容する開度Qminを得るタイミングとな
るような第2条件から算出される位置であること
(第5図,参照)が要求される。しかし実際
には第1条件から算出される位置と第2条件から
算出される位置とは一致しないので、第2電動バ
ルブMV―2からの距離が大きく求まる一方の条
件から算出される位置により第2ピグデイテクタ
ーPD2の設置位置を定め、これと他方の条件より
算出される位置との差にもとづく、圧力調節バル
ブCV―6と第3電動バルブMV―3の閉鎖タイ
ミングのずれはタイマーにより補正するようにな
つている(第5図〜参照…第5図の場合は第
1条件が第2電動バルブMV―2からの距離が大
きく求まる場合)。
は、後述のように、ピグがその上流側にN2ガス
を、下流側に油を伴つて移動する海上部油送管a1
のガス置換の場合においては、第2ピグデイテク
ターPD2のピグ通過検出信号による第2電動バル
ブMV―2の閉鎖動作に伴うピグの減速走行の速
度が、メイン油送管a1と第2回収管b3との分岐点
ヘにおいて、所定の設定速度Vminとなり、かつ
ピグが第3ピグデイテクターPD3の設置位置を通
過する時には第2電動バルブMV―2が完全に閉
鎖されるタイミングとなるような第1条件から算
出される位置であり(第5図,参照)、また、
ピグがその上流側に油を、下流側にN2ガスを伴
つて移動する海上部油送管a1のガス回収の場合に
おいては、第2ピグデイテクターPD2のピグ通過
検出信号により閉鎖をし始める圧力調節バルブ
CV―6と開放し始める第3電動バルブMV―3
はメイン油送管a1と第2ガス回収管b3との分岐点
ヘをピグが通過するときに、丁度該圧力調節バル
ブCV―6が閉鎖を完了し、かつ第3電動バルブ
MV―3がタンカー1のポンプの最小流量以上の
流量を許容する開度Qminを得るタイミングとな
るような第2条件から算出される位置であること
(第5図,参照)が要求される。しかし実際
には第1条件から算出される位置と第2条件から
算出される位置とは一致しないので、第2電動バ
ルブMV―2からの距離が大きく求まる一方の条
件から算出される位置により第2ピグデイテクタ
ーPD2の設置位置を定め、これと他方の条件より
算出される位置との差にもとづく、圧力調節バル
ブCV―6と第3電動バルブMV―3の閉鎖タイ
ミングのずれはタイマーにより補正するようにな
つている(第5図〜参照…第5図の場合は第
1条件が第2電動バルブMV―2からの距離が大
きく求まる場合)。
第3ピグデイテクターPD3はメイン油送管a1に
おける第1バイパス油送管a7の分岐点ニと第2ガ
ス回収管b3の分岐点ヘとの間で前記分岐点ニに極
めて近い位置に設けられている。また、第4ピグ
デイテクターPD4は、メイン油送管a1におけるサ
ブ油送管a4の分岐点ハの上流側近くに設けられて
いるが、第4電動バルブMV―4(または、サブ
油送管a4の分岐点ハ、第2バイパス油送管a8の分
岐点チ)からの設置距離は、メイン油送管a1内に
おけるピグ移動速度、流量調節バルブCV―1の
閉鎖所要時間およびその閉鎖時の流量特性等を考
慮し、前記第2ピグデイテクターPD2の設置位置
を定める場合の第1条件と同様な条件によつて算
出して設定されている。
おける第1バイパス油送管a7の分岐点ニと第2ガ
ス回収管b3の分岐点ヘとの間で前記分岐点ニに極
めて近い位置に設けられている。また、第4ピグ
デイテクターPD4は、メイン油送管a1におけるサ
ブ油送管a4の分岐点ハの上流側近くに設けられて
いるが、第4電動バルブMV―4(または、サブ
油送管a4の分岐点ハ、第2バイパス油送管a8の分
岐点チ)からの設置距離は、メイン油送管a1内に
おけるピグ移動速度、流量調節バルブCV―1の
閉鎖所要時間およびその閉鎖時の流量特性等を考
慮し、前記第2ピグデイテクターPD2の設置位置
を定める場合の第1条件と同様な条件によつて算
出して設定されている。
第5ピグデイテクターPD5は、メイン油送管a1
における第2バイパス油送管a8の分岐点チとサブ
油送管a4の分岐点ハとの間の分岐点チに近い位置
に設けられている。第6ピグデイテクターPD6は
第4電動バルブMV―4とメイン油送管a1におけ
る第3バイパス油送管a9の分岐点ホとの間の第4
電動バルブMV―4に近い位置に設けられ、また
第7ピグデイテクターPD7は、メイン油送管a1に
おける第3バイパス油送管a9の分岐点ホとピグ逆
押し用管b4の分岐点トとの間の分岐点ホに近い位
置に設けられている。
における第2バイパス油送管a8の分岐点チとサブ
油送管a4の分岐点ハとの間の分岐点チに近い位置
に設けられている。第6ピグデイテクターPD6は
第4電動バルブMV―4とメイン油送管a1におけ
る第3バイパス油送管a9の分岐点ホとの間の第4
電動バルブMV―4に近い位置に設けられ、また
第7ピグデイテクターPD7は、メイン油送管a1に
おける第3バイパス油送管a9の分岐点ホとピグ逆
押し用管b4の分岐点トとの間の分岐点ホに近い位
置に設けられている。
次に第2図乃至第4図によつて前記回収置換装
置における各部機構の制御システムについて説明
する。
置における各部機構の制御システムについて説明
する。
第2図は前記N2ガス圧縮機16の全自動運転
システムを示すフローシートである。
システムを示すフローシートである。
本回収置換装置におけるN2ガス圧縮機16は
油受入の前後に操作されるので、その運転は連続
運転ではなく、バツチ運転となる。そのためN2
ガス圧縮機16の自動運転はオペレーターの省力
化上望ましく、本実施例では図示の通り運転され
るものである。なお、図中各ブロツク間に記入し
た矢印は作動の順序を示すものである。スター
ト・スイツチを入り(ON)とする動作のみがオ
ペレーターの手動により、他の2点鎖線で囲つた
各ブロツクは自動シーケンスにより作動されるも
のである。なお、図中のPS1及びPS2はミストセ
パレータ17,18にそれぞれ設けられた圧力ス
イツチであり、PS3及びPS4はメイン油送管a1に
設けられた圧力スイツチである。
油受入の前後に操作されるので、その運転は連続
運転ではなく、バツチ運転となる。そのためN2
ガス圧縮機16の自動運転はオペレーターの省力
化上望ましく、本実施例では図示の通り運転され
るものである。なお、図中各ブロツク間に記入し
た矢印は作動の順序を示すものである。スター
ト・スイツチを入り(ON)とする動作のみがオ
ペレーターの手動により、他の2点鎖線で囲つた
各ブロツクは自動シーケンスにより作動されるも
のである。なお、図中のPS1及びPS2はミストセ
パレータ17,18にそれぞれ設けられた圧力ス
イツチであり、PS3及びPS4はメイン油送管a1に
設けられた圧力スイツチである。
第3図,はそれぞれ前記ピグランチヤー3
によるピグ発射システムを示す系統図及びフロー
シートである。
によるピグ発射システムを示す系統図及びフロー
シートである。
ピグランチヤー3には油圧ユニツト20により
作動する油圧シリンダ21,22が取り付けられ
ており、この各シリンダ21,22のピン21
a,22aはピグランチヤー3内に臨まされてい
る。図中23はシーケンス制御装置、PD10はピ
グ発射前着座検出用のピグデイテクター、a5は前
記ピグ発射用油送管、b1は前記ガス供給管、MV
―1は前記第1電動バルブ、G1,G2,G3はピグ
ランチヤー3内に収納のピグである。このように
ピグランチヤー3は構成されており、この操作は
フローシートで示すように順次制御され、各ピグ
G1,G2,G3は発射される。なおピグランチヤー
3内へのピグ収納はオペレーターの手作業によつ
て行われる。
作動する油圧シリンダ21,22が取り付けられ
ており、この各シリンダ21,22のピン21
a,22aはピグランチヤー3内に臨まされてい
る。図中23はシーケンス制御装置、PD10はピ
グ発射前着座検出用のピグデイテクター、a5は前
記ピグ発射用油送管、b1は前記ガス供給管、MV
―1は前記第1電動バルブ、G1,G2,G3はピグ
ランチヤー3内に収納のピグである。このように
ピグランチヤー3は構成されており、この操作は
フローシートで示すように順次制御され、各ピグ
G1,G2,G3は発射される。なおピグランチヤー
3内へのピグ収納はオペレーターの手作業によつ
て行われる。
第4図は本油送装置に採用した電動バルブによ
る圧力及び流量制御フローシートである。図中3
0は前記油送系路Aのサブ油送管a4、ピグ発射用
油送管a5、ピグ回収用油送管a6、N2ガス系路B
のガス供給管b1、第1、第2ガス回収管b2,b3、
ピグ逆押し用管b4等を示す油又はN2ガス流路、
31は前記流路30に取り付けた流量又は圧力伝
送器で前記各管a4,a5,a6,b1〜b4に取り付けた
伝送器FIC1,FIC2,FIC3,PIC1,PIC2,PIC3,
PIC4を示す。32は前記流路30に設けた電動
バルブで、前記各管a4,a5,a6,b1〜b4に設けた
流量調節バルブCV―1〜CV―3、圧力調節バル
ブCV―4〜CV―7を示す。33はコントローラ
ー、34はポジシヨナー、35はスタート強制閉
回路、36はコンタクター、37はシーケンス回
路、以上各部はパネルに設置される。図中点線矢
印で示したのは各部の条件信号系路である。
る圧力及び流量制御フローシートである。図中3
0は前記油送系路Aのサブ油送管a4、ピグ発射用
油送管a5、ピグ回収用油送管a6、N2ガス系路B
のガス供給管b1、第1、第2ガス回収管b2,b3、
ピグ逆押し用管b4等を示す油又はN2ガス流路、
31は前記流路30に取り付けた流量又は圧力伝
送器で前記各管a4,a5,a6,b1〜b4に取り付けた
伝送器FIC1,FIC2,FIC3,PIC1,PIC2,PIC3,
PIC4を示す。32は前記流路30に設けた電動
バルブで、前記各管a4,a5,a6,b1〜b4に設けた
流量調節バルブCV―1〜CV―3、圧力調節バル
ブCV―4〜CV―7を示す。33はコントローラ
ー、34はポジシヨナー、35はスタート強制閉
回路、36はコンタクター、37はシーケンス回
路、以上各部はパネルに設置される。図中点線矢
印で示したのは各部の条件信号系路である。
通常プロセス工業における温度、圧力、流量、
液面に代表される工業量を制御する場合の調節
端、即ち各種調節バルブは空気圧を動力源とする
ダイヤフラム又はエアーシリンダー操作器を用い
る連続制御方式を採用してもよいが、実用化とし
てドライヤー付空気源装置が必要とされ、かつま
た本油送装置のように制御ループ数が少なく長距
離にわたつて布設が予定されるような系路での制
御には空気圧を動力源とする調節バルブを採用す
ることは設備自体が大がかりとなるばかりでなく
非常に不経済であるので、本実施例においては電
動バルブを用いた管路内流体の制御方式を採用
し、付帯設備の簡易化を図つている。
液面に代表される工業量を制御する場合の調節
端、即ち各種調節バルブは空気圧を動力源とする
ダイヤフラム又はエアーシリンダー操作器を用い
る連続制御方式を採用してもよいが、実用化とし
てドライヤー付空気源装置が必要とされ、かつま
た本油送装置のように制御ループ数が少なく長距
離にわたつて布設が予定されるような系路での制
御には空気圧を動力源とする調節バルブを採用す
ることは設備自体が大がかりとなるばかりでなく
非常に不経済であるので、本実施例においては電
動バルブを用いた管路内流体の制御方式を採用
し、付帯設備の簡易化を図つている。
次に上記のように構成された本油送装置の作用
を説明する。
を説明する。
(1) 海上部分岐点までのN2ガスによる置換及び
N2ガスの回収方法。
N2ガスの回収方法。
油送配管内のガス置換方法(油送管内の油
をN2ガスにより置換する場合) ガス置換前の各バルブの開閉状況は次の通
りでメイン油送管a1内に油が滞留されてい
る。
をN2ガスにより置換する場合) ガス置換前の各バルブの開閉状況は次の通
りでメイン油送管a1内に油が滞留されてい
る。
(MVバルブの開閉状況)
MV―1“閉”、MV―2“開”、MV―3
“開”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“開”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“開”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” メイン油送管a1内のN2ガス置換は、先ず
ピグランチヤー3内にピグG1を挿入し、第
1電動バルブMV―1を開く。続いて圧力調
節バルブCV―4を開くことによりN2ガスタ
ンク15に蓄圧されているガス圧力がピグ
G1に加わり、メイン油送管a1内の油を押し
ながらピグG1は移動しメイン油送管a1内を
N2ガスに置換していく。この際N2ガスタン
ク15から供給されるN2ガスの圧力が圧力
調節バルブCV―4で制御されると共に、油
側の流量が流量調節バルブCV―3で制御さ
れてピグG1の前後の差圧が一定に保たれピ
グG1は一定の走行速度で管内を移動する。
なおピグG1の摩耗を防止するため及び各電
動バルブの切換えを定時間内に行うために本
実施例ではピグG1の移動速度は一定の約1.0
m/secとなるように流量調節バルブCV―3
により制御されている。
“開”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“開”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“開”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” メイン油送管a1内のN2ガス置換は、先ず
ピグランチヤー3内にピグG1を挿入し、第
1電動バルブMV―1を開く。続いて圧力調
節バルブCV―4を開くことによりN2ガスタ
ンク15に蓄圧されているガス圧力がピグ
G1に加わり、メイン油送管a1内の油を押し
ながらピグG1は移動しメイン油送管a1内を
N2ガスに置換していく。この際N2ガスタン
ク15から供給されるN2ガスの圧力が圧力
調節バルブCV―4で制御されると共に、油
側の流量が流量調節バルブCV―3で制御さ
れてピグG1の前後の差圧が一定に保たれピ
グG1は一定の走行速度で管内を移動する。
なおピグG1の摩耗を防止するため及び各電
動バルブの切換えを定時間内に行うために本
実施例ではピグG1の移動速度は一定の約1.0
m/secとなるように流量調節バルブCV―3
により制御されている。
ピグG1が第2ピグデイテクターPD2を通過
し検知されると、第5図に示すように第2
ピグデイテクターPD2の検知信号により第2
電動バルブMV―2が閉じはじめ流量が次第
に細く絞られピグG1の速度は減速される。
前記第2電動バルブMV―2が完全に閉鎖さ
れると、第1バイパス油送管a7のみより油は
流れ、ピグG1が一層微速となり、第1バイ
パス油送管a7の上流側分岐点ニの近くに到達
すると、第3ピグデイテクターPD3がこれを
検知し、この検知信号により第2ガス回収管
b3の分岐点ヘをピグG1が通過したことが確
認される。第3ピグデイテクターPD3がピグ
G1の通過を検知した後、ピグG1が該ピグデ
イテクターPD3の設置位置から、第1バイパ
ス油送管a7の分岐点ニまで到達する時間分だ
けタイマーにより時間差を設けて、第3ピグ
デイテクターPD3よりガス置換終了信号が発
信されるので、前記第8電動バルブMV―8
および第3電動バルブMV―3は閉鎖され、
前記ピグG1は第5図,に示すように上
記分岐点ニに停止し、海上部に位置するメイ
ン油送管a1内がN2ガスに置換される。
し検知されると、第5図に示すように第2
ピグデイテクターPD2の検知信号により第2
電動バルブMV―2が閉じはじめ流量が次第
に細く絞られピグG1の速度は減速される。
前記第2電動バルブMV―2が完全に閉鎖さ
れると、第1バイパス油送管a7のみより油は
流れ、ピグG1が一層微速となり、第1バイ
パス油送管a7の上流側分岐点ニの近くに到達
すると、第3ピグデイテクターPD3がこれを
検知し、この検知信号により第2ガス回収管
b3の分岐点ヘをピグG1が通過したことが確
認される。第3ピグデイテクターPD3がピグ
G1の通過を検知した後、ピグG1が該ピグデ
イテクターPD3の設置位置から、第1バイパ
ス油送管a7の分岐点ニまで到達する時間分だ
けタイマーにより時間差を設けて、第3ピグ
デイテクターPD3よりガス置換終了信号が発
信されるので、前記第8電動バルブMV―8
および第3電動バルブMV―3は閉鎖され、
前記ピグG1は第5図,に示すように上
記分岐点ニに停止し、海上部に位置するメイ
ン油送管a1内がN2ガスに置換される。
置換終了と同時に圧力調節バルブCV―4
が閉じられ、さらに圧力調節バルブCV―6
が開放されて置換ガスの減圧作業が行われ
る。この減圧作業は、置換作業中高圧状態に
なつた置換ガスを、置換終了後そのままの状
態でメイン油送管a1内に張つて長期間保存す
ることが保安上支障がある場合に行われるも
ので、保安上支障のない場合には省略でき
る。この減圧作業中、メイン油送管a1におけ
る海上部の置換ガスは、圧力調節バルブCV
―6、ミストセパレーター17を経由して
N2ガス圧縮機16により、N2ガスタンク1
5へ回収される。すなわち、N2ガス圧縮機
16は、前記ピグG1が第2ピグデイテクタ
ーPD2を通過して検知された時点で、電動機
が起動して無負荷運転をしており、圧力調節
バルブCV―6が開き、ミストセパレーター
17の圧力制御を開始した時点で、上記ミス
トセパレーター17に設置した第1圧力スイ
ツチPS1の信号により負荷運転を開始し、メ
イン油送管a1内の置換ガスを吸引する。そし
て、メイン油送管a1の海上部の置換ガスの圧
力が、メイン油送管a1の海上部に設置した第
3圧力スイツチPS3の設定圧力に減圧する
と、該圧力スイツチPS3からの信号によりN2
ガス圧縮機16は自動停止し、圧力調節バル
ブCV―6は閉じられ、減圧作業は終了する。
が閉じられ、さらに圧力調節バルブCV―6
が開放されて置換ガスの減圧作業が行われ
る。この減圧作業は、置換作業中高圧状態に
なつた置換ガスを、置換終了後そのままの状
態でメイン油送管a1内に張つて長期間保存す
ることが保安上支障がある場合に行われるも
ので、保安上支障のない場合には省略でき
る。この減圧作業中、メイン油送管a1におけ
る海上部の置換ガスは、圧力調節バルブCV
―6、ミストセパレーター17を経由して
N2ガス圧縮機16により、N2ガスタンク1
5へ回収される。すなわち、N2ガス圧縮機
16は、前記ピグG1が第2ピグデイテクタ
ーPD2を通過して検知された時点で、電動機
が起動して無負荷運転をしており、圧力調節
バルブCV―6が開き、ミストセパレーター
17の圧力制御を開始した時点で、上記ミス
トセパレーター17に設置した第1圧力スイ
ツチPS1の信号により負荷運転を開始し、メ
イン油送管a1内の置換ガスを吸引する。そし
て、メイン油送管a1の海上部の置換ガスの圧
力が、メイン油送管a1の海上部に設置した第
3圧力スイツチPS3の設定圧力に減圧する
と、該圧力スイツチPS3からの信号によりN2
ガス圧縮機16は自動停止し、圧力調節バル
ブCV―6は閉じられ、減圧作業は終了する。
前記においてN2ガス置換に伴う油送作業
において、メイン油送管a1内の第2電動バル
ブMV―2の上流側にピグG1を一定位置に正
確に停止させる運動(本油送装置ではメイン
油送管a1の海上部N2ガス置換と後述の第2
基地タンク2aへの分岐部N2ガス置換等に
おいて)は、例えば保税上の処理のために正
確な管内残油量を把握するため、及び閉め方
向に作動中の第2電動バルブMV―2へのピ
グG1の喰込みを防止するために要求される
操作である。なお前記したように本実施例で
は、第8電動バルブMV―8の口径が第2電
動バルブMV―2に対して面積比で0.5〜5
%程度に設定されているが、これはメイン油
送管a1における第2ガス回収管b3の分岐部ヘ
にピグG1が差しかかつた際、ピグG1と分岐
部ヘのコーナー部との間〓からピグG1前方
のメイン油送管a1への置換ガスのリーク量と
第1バイパス油送管a7よりの送油量がバラン
スを取ると、ピグG1が前記分岐部ヘに停止
してしまうので、ピグG1が途中停止しない
流量が第1バイパス油送管a7に流れ、かつピ
グG1が第1バイパス油送管a7の分岐部ニに
停止した場合に、ピグG1により該分岐部ニ
が完全に密閉され、置換ガスが第1バイパス
油送管a7に漏洩しないように考慮して設定さ
れたものであり、移送流体の物性、移送管の
径等の条件が異なれば変わるものである。
において、メイン油送管a1内の第2電動バル
ブMV―2の上流側にピグG1を一定位置に正
確に停止させる運動(本油送装置ではメイン
油送管a1の海上部N2ガス置換と後述の第2
基地タンク2aへの分岐部N2ガス置換等に
おいて)は、例えば保税上の処理のために正
確な管内残油量を把握するため、及び閉め方
向に作動中の第2電動バルブMV―2へのピ
グG1の喰込みを防止するために要求される
操作である。なお前記したように本実施例で
は、第8電動バルブMV―8の口径が第2電
動バルブMV―2に対して面積比で0.5〜5
%程度に設定されているが、これはメイン油
送管a1における第2ガス回収管b3の分岐部ヘ
にピグG1が差しかかつた際、ピグG1と分岐
部ヘのコーナー部との間〓からピグG1前方
のメイン油送管a1への置換ガスのリーク量と
第1バイパス油送管a7よりの送油量がバラン
スを取ると、ピグG1が前記分岐部ヘに停止
してしまうので、ピグG1が途中停止しない
流量が第1バイパス油送管a7に流れ、かつピ
グG1が第1バイパス油送管a7の分岐部ニに
停止した場合に、ピグG1により該分岐部ニ
が完全に密閉され、置換ガスが第1バイパス
油送管a7に漏洩しないように考慮して設定さ
れたものであり、移送流体の物性、移送管の
径等の条件が異なれば変わるものである。
油送管内のN2ガス回収方法(ガス置換さ
れた油送管で油を油送する場合) N2ガス置換後の各バルブの開閉状況は次
の通りである。
れた油送管で油を油送する場合) N2ガス置換後の各バルブの開閉状況は次
の通りである。
(MVバルブの開閉状況)
MV―1“閉”、MV―2“閉”、MV―3
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“開”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” N2ガス置換終了後のメイン油送管a1の状
況は第2電動バルブMV―2の上流側にピグ
G1が停止されており、ピグG1の上流は、N2
ガスで置換されている。メイン油送管a1内の
ガス回収方法は先ず、ピグランチヤー3内に
前回使用したピグG1と別のピグG2を挿入す
る。次にローデイングアーム5の元の第5電
動バルブMV―5、ピグランチヤー3の出口
の第1電動バルブMV―1及び第2電動バル
ブMV―2、流量調節バルブCV―2、圧力
調節バルブCV―6を開く。この状態でタン
カー1の油送ポンプ(図示せず)により油受
け入れを開始すると、油は空気分離器8を通
り、流量調節バルブCV―2で流量制御され
つつピグランチヤー3内に送り込まれ、送油
圧力がピグランチヤー3内のピグG2に加わ
ると、ピグG2はメイン油送管a1内に入つて
移動すると同時に、このピグG2の移動を第
1ピグデイテクターPD1が検知してN2ガス
圧縮機16が自動起動し、圧力調節バルブ
CV―6、ミストセパレーター17を経由し
てメイン油送管a1内の置換ガスは、N2ガス
圧縮機16によりN2ガスタンク15へ回収
される。
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“開”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” N2ガス置換終了後のメイン油送管a1の状
況は第2電動バルブMV―2の上流側にピグ
G1が停止されており、ピグG1の上流は、N2
ガスで置換されている。メイン油送管a1内の
ガス回収方法は先ず、ピグランチヤー3内に
前回使用したピグG1と別のピグG2を挿入す
る。次にローデイングアーム5の元の第5電
動バルブMV―5、ピグランチヤー3の出口
の第1電動バルブMV―1及び第2電動バル
ブMV―2、流量調節バルブCV―2、圧力
調節バルブCV―6を開く。この状態でタン
カー1の油送ポンプ(図示せず)により油受
け入れを開始すると、油は空気分離器8を通
り、流量調節バルブCV―2で流量制御され
つつピグランチヤー3内に送り込まれ、送油
圧力がピグランチヤー3内のピグG2に加わ
ると、ピグG2はメイン油送管a1内に入つて
移動すると同時に、このピグG2の移動を第
1ピグデイテクターPD1が検知してN2ガス
圧縮機16が自動起動し、圧力調節バルブ
CV―6、ミストセパレーター17を経由し
てメイン油送管a1内の置換ガスは、N2ガス
圧縮機16によりN2ガスタンク15へ回収
される。
この場合タンカー1からの受入油の流量は
流量調節バルブCV―2で制御されるが、そ
の流量の設定値がN2ガス圧縮機16の吸込
能力と同一もしくはそれ以下の値となつてい
る場合は、N2ガス圧縮機16は、受入油流
量とN2ガス圧縮機16の吸込能力との差に
より負荷運転と無負荷運転を繰返す。この負
荷運転と無負荷運転は、ミストセパレーター
17に設置された第1圧力スイツチPS1によ
り、ミストセパレーター17内の圧力を検知
して行われる。なお、N2ガス圧縮機16の
吸込能力以上の受入油流量にすると、メイン
油送管a1内のN2ガス圧力は、ピグG2の移動
に伴い、徐々に上昇するが、N2ガス圧縮機
16の吸込圧力は圧力調節バルブCV―6に
より制御されており負荷は一定に保たれるの
で末端(第2ガス回収管b3とメイン油送管a1
の分岐部ヘ)において上昇したN2ガス圧力
以上にタンカー1の油送ポンプ吐出圧力の能
力があれば油の受け入れはできる。
流量調節バルブCV―2で制御されるが、そ
の流量の設定値がN2ガス圧縮機16の吸込
能力と同一もしくはそれ以下の値となつてい
る場合は、N2ガス圧縮機16は、受入油流
量とN2ガス圧縮機16の吸込能力との差に
より負荷運転と無負荷運転を繰返す。この負
荷運転と無負荷運転は、ミストセパレーター
17に設置された第1圧力スイツチPS1によ
り、ミストセパレーター17内の圧力を検知
して行われる。なお、N2ガス圧縮機16の
吸込能力以上の受入油流量にすると、メイン
油送管a1内のN2ガス圧力は、ピグG2の移動
に伴い、徐々に上昇するが、N2ガス圧縮機
16の吸込圧力は圧力調節バルブCV―6に
より制御されており負荷は一定に保たれるの
で末端(第2ガス回収管b3とメイン油送管a1
の分岐部ヘ)において上昇したN2ガス圧力
以上にタンカー1の油送ポンプ吐出圧力の能
力があれば油の受け入れはできる。
次に、ピグG2が第2ピグデイテクターPD2
を通過して検知されると、第5図,に示
すように自動操作により圧力調節バルブCV
―6が閉じ、第3電動バルブMV―3が開と
なり、N2ガス回収は終了する。なお、油に
押されて移動するピグG2が第2ガス回収管
b3の分岐点ヘを通過する際は、これにタイミ
ングを合せて圧力調節バルブCV―6が完全
に閉鎖されるので、第2ガス回収管b3を経由
して大量の油がミストセパレーター17に流
れ込むことはない。N2ガス回収が終了して
もピグG2の移動は停止せず、前回受入れた
油、ピグG1,G2、今回受入れた油の状態で
メイン油送管a1内をピグレシーバー4側に向
けて移動する。そしてピグレシーバー4の入
口の第9ピグデイテクターPD9が上流側ピグ
G2の通過を検知すると、第3電動バルブMV
―3は閉となり、第7電動バルブMV―7が
開となり、2個のピグG1,G2はピグレシー
バー4に収納される。
を通過して検知されると、第5図,に示
すように自動操作により圧力調節バルブCV
―6が閉じ、第3電動バルブMV―3が開と
なり、N2ガス回収は終了する。なお、油に
押されて移動するピグG2が第2ガス回収管
b3の分岐点ヘを通過する際は、これにタイミ
ングを合せて圧力調節バルブCV―6が完全
に閉鎖されるので、第2ガス回収管b3を経由
して大量の油がミストセパレーター17に流
れ込むことはない。N2ガス回収が終了して
もピグG2の移動は停止せず、前回受入れた
油、ピグG1,G2、今回受入れた油の状態で
メイン油送管a1内をピグレシーバー4側に向
けて移動する。そしてピグレシーバー4の入
口の第9ピグデイテクターPD9が上流側ピグ
G2の通過を検知すると、第3電動バルブMV
―3は閉となり、第7電動バルブMV―7が
開となり、2個のピグG1,G2はピグレシー
バー4に収納される。
次いで第6電動バルブMV―6が開、流量
調節バルブCV―2及び第1電動バルブMV
―1が閉となり通常の油受入れが開始され
る。
調節バルブCV―2及び第1電動バルブMV
―1が閉となり通常の油受入れが開始され
る。
(2) 全油送管に対するガス回収、置換方法。
油送管内のガス回収方法(油送管内の置換
ガスを回収して油送をする場合) ガス置換後の各バルブの開閉状況は次の通
りである。
ガスを回収して油送をする場合) ガス置換後の各バルブの開閉状況は次の通
りである。
(MVバルブの開閉状況)
MV―1“閉”、MV―2“開”、MV―3
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“閉”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” ピグランチヤー3内にピグG1を挿入する。
次にローデイングアーム5の元の第5電動バ
ルブMV―5、ピグランチヤー3出口の第1
出口バルブMV―1、第3電動バルブMV―
3、流量調節バルブCV―2及び圧力調節バ
ルブCV―5を開く。この状態でタンカー1
のポンプで油受け入れを開始すると、油は空
気分離器8を流れ流量調節バルブCV―2で
流量制御されながらピグランチヤー3に送り
込まれ、送油圧力がピグランチヤー3内のピ
グG1に加わると、ピグG1は移動し、第1ピ
グデイテクターPD1がピグG1の通過を検知す
ると、N2ガス圧縮機16が起動し、メイン
油送a1内の置換ガスは圧力調節バルブCV―
5、ミストセパレーター18,17を経由し
て前記メイン油送管a1の海上部のN2ガスと
同様、N2ガス圧縮機16によりガスタンク
15へ回収される。
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“閉”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” ピグランチヤー3内にピグG1を挿入する。
次にローデイングアーム5の元の第5電動バ
ルブMV―5、ピグランチヤー3出口の第1
出口バルブMV―1、第3電動バルブMV―
3、流量調節バルブCV―2及び圧力調節バ
ルブCV―5を開く。この状態でタンカー1
のポンプで油受け入れを開始すると、油は空
気分離器8を流れ流量調節バルブCV―2で
流量制御されながらピグランチヤー3に送り
込まれ、送油圧力がピグランチヤー3内のピ
グG1に加わると、ピグG1は移動し、第1ピ
グデイテクターPD1がピグG1の通過を検知す
ると、N2ガス圧縮機16が起動し、メイン
油送a1内の置換ガスは圧力調節バルブCV―
5、ミストセパレーター18,17を経由し
て前記メイン油送管a1の海上部のN2ガスと
同様、N2ガス圧縮機16によりガスタンク
15へ回収される。
ピグG1が第8ピグデイテクターPD8により
通過検知されると、第7電動バルブMV―7
が開となり、ピグG1を押してきた油は空気
分離器6、流量計7を通り、基地タンク2へ
送り込まれる。次にピグG1が第9ピグデイ
テクターPD9により通過検知されると第3電
動バルブMV―3は閉じ、圧力調節バルブ
CV―5は閉となり、ピグG1はピグレシーバ
ー4に収納され、N2ガスの回収は終了する。
通過検知されると、第7電動バルブMV―7
が開となり、ピグG1を押してきた油は空気
分離器6、流量計7を通り、基地タンク2へ
送り込まれる。次にピグG1が第9ピグデイ
テクターPD9により通過検知されると第3電
動バルブMV―3は閉じ、圧力調節バルブ
CV―5は閉となり、ピグG1はピグレシーバ
ー4に収納され、N2ガスの回収は終了する。
次いで第6電動バルブMV―6が開、流量
調節バルブCV―2及び第1電動バルブMV
―1が閉となり通常の油受入れが開始させら
れる。なお、N2ガス回収の際ミストセパレ
ーター17,18によりN2ガス中の油分を
分離するが、ミストセパレーター17,18
に滞留している油は各ドレンポンプ14b,
14によつて回収され、油送管内へ送り込ま
れる。ベントタンク9,10に滞留している
油は同様に各ドレンポンプ12,13によつ
て回収される。また、ピグランチヤー3、ピ
グレシーバー4内に滞留している油も同様に
それぞれドレンポンプ11,14により回収
される。
調節バルブCV―2及び第1電動バルブMV
―1が閉となり通常の油受入れが開始させら
れる。なお、N2ガス回収の際ミストセパレ
ーター17,18によりN2ガス中の油分を
分離するが、ミストセパレーター17,18
に滞留している油は各ドレンポンプ14b,
14によつて回収され、油送管内へ送り込ま
れる。ベントタンク9,10に滞留している
油は同様に各ドレンポンプ12,13によつ
て回収される。また、ピグランチヤー3、ピ
グレシーバー4内に滞留している油も同様に
それぞれドレンポンプ11,14により回収
される。
油送管内のN2ガス置換方法
N2ガス置換前の各バルブの開閉状況は次
の通りである。
の通りである。
(MVバルブの開閉状況)
MV―1“閉”、MV―2“開”、MV―3
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“開”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” メイン油送管a1の全長に亘るN2ガス置換
は、先ずピグランチヤー3内にピグG1を挿
入し、第1電動バルブMV―1と第3電動バ
ルブMV―3とを開く。圧力調節バルブCV
―4を開くと、N2ガスタンク15に蓄圧さ
れているガス圧力がピグG2に加わりメイン
油送管a1内の油を押しながらピグG2はメイ
ン油送管a1内をN2ガスに置換していきメイ
ン油送管a1内の油はピグ回収用油送管a6を流
れ、流量調節バルブCV―3で制御され第1
基地タンク2へ送り込まれる。ピグG2がピ
グレシーバー4の入口の第9ピグデイテクタ
ーPD9により通過を検知されると、流量調節
バルブCV―3および圧力調節バルブCV―4
が閉となつて、メイン油送管a1の全長がN2
ガスで置換された状態となる。その後、圧力
調節バルブCV―5が開となり、前記メイン
油送管の海上部のN2ガス置換方法における
場合と同様にして、メイン油送管a1内のN2
ガスの減圧作業が行われた後、第1電動バル
ブMV―1と第3電動バルブMV―3および
圧力調節バルブCV―5が閉鎖され、管全長
のN2ガス置換は終了する。
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“開”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” メイン油送管a1の全長に亘るN2ガス置換
は、先ずピグランチヤー3内にピグG1を挿
入し、第1電動バルブMV―1と第3電動バ
ルブMV―3とを開く。圧力調節バルブCV
―4を開くと、N2ガスタンク15に蓄圧さ
れているガス圧力がピグG2に加わりメイン
油送管a1内の油を押しながらピグG2はメイ
ン油送管a1内をN2ガスに置換していきメイ
ン油送管a1内の油はピグ回収用油送管a6を流
れ、流量調節バルブCV―3で制御され第1
基地タンク2へ送り込まれる。ピグG2がピ
グレシーバー4の入口の第9ピグデイテクタ
ーPD9により通過を検知されると、流量調節
バルブCV―3および圧力調節バルブCV―4
が閉となつて、メイン油送管a1の全長がN2
ガスで置換された状態となる。その後、圧力
調節バルブCV―5が開となり、前記メイン
油送管の海上部のN2ガス置換方法における
場合と同様にして、メイン油送管a1内のN2
ガスの減圧作業が行われた後、第1電動バル
ブMV―1と第3電動バルブMV―3および
圧力調節バルブCV―5が閉鎖され、管全長
のN2ガス置換は終了する。
(3) 第2基地タンク2aに対する油送及びN2ガ
ス置換方法。
ス置換方法。
第2基地タンク2aに対する油送(全線が
N2ガス置換されている場合) 第4電動バルブMV―4の上流側の置換ガ
スを回収し、回収後のメイン油送管a1及びサ
ブ油送管a4を介して第2基地タンク2aへの
油送を実施する。全線がN2ガス置換されて
いる場合の各バルブの開閉状況は次の通りで
ある。
N2ガス置換されている場合) 第4電動バルブMV―4の上流側の置換ガ
スを回収し、回収後のメイン油送管a1及びサ
ブ油送管a4を介して第2基地タンク2aへの
油送を実施する。全線がN2ガス置換されて
いる場合の各バルブの開閉状況は次の通りで
ある。
(MVバルブの開閉状況)
MV―1“閉”、MV―2“開”、MV―3
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“閉”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” ピグランチヤー3内にピグG1を挿入する。
次に、ローデイングアーム5の元の第5電動
バルブMV―5、ピグランチヤー3の出口の
第1電動バルブMV―1、第3電動バルブ
MV―3、流量調節バルブCV―2および圧
力調節バルブCV―5を開く、この状態でタ
ンカー1の油送ポンプにより油受入れを開始
すると、油はピグ発射用油送管a5に流入し、
空気分離器8を通り流量調節バルブCV―2
で流量制御されながら、ピグランチヤー3内
に送り込まれる。油送圧力がピグランチヤー
3内のピグG1に加わると、ピグG1はメイン
油送管a1に入り、該油送管a1内を下流側に向
つて移動する。この際ピグG1の移動を第1
ピグデイテクターPD1が検知してN2ガス圧
縮機16が起動し、メイン油送管a1内の置換
ガスは圧力調節バルブCV―5、ミストセパ
レーター18,17を経由してN2ガス圧縮
機16によりN2ガスタンクへ回収される。
油により押されてきたピグG1が第6ピグデ
イテクターPD6により通過を検知されると、
この検知信号により第4電動バルブMV―4
が閉となり、流量調節バルブCV―1が開と
なり、油は油送管a4を通つて第2基地タンク
2aに油送される。メイン油送管a1内を走行
してきたピグG1は第4電動バルブMV―4が
完全に閉となるまで、メイン油送管a1内を走
行し、完全閉となつた時点でメイン油送管a1
の第7ピグデイテクターPD7とピグ逆押し用
管b4の分岐点トとの間に停止し、置換ガス回
収は終了する。置換ガス回収は終了すると、
N2ガス圧縮機16は停止し、第3電動バル
ブMV―3および圧力調節バルブCV―5が
閉となる。
“閉”、MV―4“開”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“閉”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“閉”、CV―2“閉”、CV―3
“閉”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” ピグランチヤー3内にピグG1を挿入する。
次に、ローデイングアーム5の元の第5電動
バルブMV―5、ピグランチヤー3の出口の
第1電動バルブMV―1、第3電動バルブ
MV―3、流量調節バルブCV―2および圧
力調節バルブCV―5を開く、この状態でタ
ンカー1の油送ポンプにより油受入れを開始
すると、油はピグ発射用油送管a5に流入し、
空気分離器8を通り流量調節バルブCV―2
で流量制御されながら、ピグランチヤー3内
に送り込まれる。油送圧力がピグランチヤー
3内のピグG1に加わると、ピグG1はメイン
油送管a1に入り、該油送管a1内を下流側に向
つて移動する。この際ピグG1の移動を第1
ピグデイテクターPD1が検知してN2ガス圧
縮機16が起動し、メイン油送管a1内の置換
ガスは圧力調節バルブCV―5、ミストセパ
レーター18,17を経由してN2ガス圧縮
機16によりN2ガスタンクへ回収される。
油により押されてきたピグG1が第6ピグデ
イテクターPD6により通過を検知されると、
この検知信号により第4電動バルブMV―4
が閉となり、流量調節バルブCV―1が開と
なり、油は油送管a4を通つて第2基地タンク
2aに油送される。メイン油送管a1内を走行
してきたピグG1は第4電動バルブMV―4が
完全に閉となるまで、メイン油送管a1内を走
行し、完全閉となつた時点でメイン油送管a1
の第7ピグデイテクターPD7とピグ逆押し用
管b4の分岐点トとの間に停止し、置換ガス回
収は終了する。置換ガス回収は終了すると、
N2ガス圧縮機16は停止し、第3電動バル
ブMV―3および圧力調節バルブCV―5が
閉となる。
次に、メイン油送管a1内の第7ピグデイテ
クターPD7とピグ逆押し用管b4の分岐点トと
の間に停止しているピグG1をメイン油送管
a1の第3バイパス油送管a9との分岐点ホまで
戻すために、第6図,に示すように先ず
第3バイパス油送管a9の第10電動バルブMV
―10が開かれる。次にピグ逆押し用管b4の
第12電動バルブMV―12及び圧力調節バル
ブCV―7が開となり、N2ガスタンク15に
蓄圧されている置換ガスがピグ逆押し用管b4
を通つてメイン油送管a1内に流れ、該油送管
a1内に停止しているピグG1を押圧すると、
ピグG1は上流側に移動し、該ピグG1の上流
側にある油は第3バイパス油送管a9を通り、
サブ油送管a4を経て第2基地タンク2aに送
り込まれる。
クターPD7とピグ逆押し用管b4の分岐点トと
の間に停止しているピグG1をメイン油送管
a1の第3バイパス油送管a9との分岐点ホまで
戻すために、第6図,に示すように先ず
第3バイパス油送管a9の第10電動バルブMV
―10が開かれる。次にピグ逆押し用管b4の
第12電動バルブMV―12及び圧力調節バル
ブCV―7が開となり、N2ガスタンク15に
蓄圧されている置換ガスがピグ逆押し用管b4
を通つてメイン油送管a1内に流れ、該油送管
a1内に停止しているピグG1を押圧すると、
ピグG1は上流側に移動し、該ピグG1の上流
側にある油は第3バイパス油送管a9を通り、
サブ油送管a4を経て第2基地タンク2aに送
り込まれる。
ピグG1が第7ピグデイテクターPD7により
その通過を検知されると、ピグG1が該第7
ピグデイテクターPD7の設置位置から分岐点
ホまで到達する時間分だけタイマーにより時
間差を設けて、第7ピグデイテクターPD7よ
りピグ逆押し終了信号が発信されて第10電動
バルブMV―10、第12電動バルブMV―1
2および圧力調節バルブCV―7が閉となり、
ピグG1は前記分岐点ホに停止し、ピグ逆押
し作業は終了する。
その通過を検知されると、ピグG1が該第7
ピグデイテクターPD7の設置位置から分岐点
ホまで到達する時間分だけタイマーにより時
間差を設けて、第7ピグデイテクターPD7よ
りピグ逆押し終了信号が発信されて第10電動
バルブMV―10、第12電動バルブMV―1
2および圧力調節バルブCV―7が閉となり、
ピグG1は前記分岐点ホに停止し、ピグ逆押
し作業は終了する。
上記のごとく、ピグG1を逆押しして一定
位置(分岐点ホ)に停止させる運転の目的
は、前記メイン油送管a1の海上部における
N2ガス置換の際に、ピグを第1バイパス油
送管a7の分岐点ニに停止させる場合と同様で
ある。
位置(分岐点ホ)に停止させる運転の目的
は、前記メイン油送管a1の海上部における
N2ガス置換の際に、ピグを第1バイパス油
送管a7の分岐点ニに停止させる場合と同様で
ある。
なお、ピグ逆押し作業中に、第1電動バル
ブMV―1が閉じ、第6電動バルブMV―6
が開くと共に流量調節バルブCV―2が閉じ
て、タンカー1よりの油は先端油送管a2より
メイン油送管a1に入り、第2基地タンク2a
への定常な油受入れが実施される。
ブMV―1が閉じ、第6電動バルブMV―6
が開くと共に流量調節バルブCV―2が閉じ
て、タンカー1よりの油は先端油送管a2より
メイン油送管a1に入り、第2基地タンク2a
への定常な油受入れが実施される。
第2基地タンク2aに対するN2ガス置換。
第4電動バルブMV―4の上流側の油(第
4電動バルブMV―4の下流側はN2ガス置
換されている)を第2基地タンク2aに回収
し、回収後メイン油送管a1に挿入した2つの
ピグをピグレシーバー4に回収する。
4電動バルブMV―4の下流側はN2ガス置
換されている)を第2基地タンク2aに回収
し、回収後メイン油送管a1に挿入した2つの
ピグをピグレシーバー4に回収する。
N2ガス置換前の各バルブの開閉状況は次
の通りである。
の通りである。
(MVバルブの開閉状況)
MV―1“閉”、MV―2“開”、MV―3
“閉”、MV―4“閉”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“開”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“開”、CV―2“閉”、CV―3
“閉”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” 第4電動バルブMV―4の上流側のN2ガ
ス置換は、先ず、ピグランチヤー3内にピグ
G2を挿入し、第1電動バルブMV―1および
圧力調節バルブCV―4を開くと、N2ガスタ
ンク15に蓄圧されているガス圧力がピグ
G2に加わる。ピグG2はメイン油送管a1内の
油を押しながら移動し、メイン油送管a1内を
N2ガスに置換していく。メイン油送管a1の
第4電動バルブMV―4の上流側の油は、サ
ブ油送管a4および第2バイパス油送管a8を流
れ、流量が流量調節バルブCV―1で制御さ
れながら、第2基地タンク2aに送り込まれ
る。
“閉”、MV―4“閉”、MV―5“閉”、MV
―6“閉”、MV―7“閉”、MV―8“閉”、
MV―9“開”、MV―10“閉”、MV―1
1“閉”、MV―12“閉” (CVバルブの開閉状況) CV―1“開”、CV―2“閉”、CV―3
“閉”、CV―4“閉”、CV―5“閉”、CV―
6“閉”、CV―7“閉” 第4電動バルブMV―4の上流側のN2ガ
ス置換は、先ず、ピグランチヤー3内にピグ
G2を挿入し、第1電動バルブMV―1および
圧力調節バルブCV―4を開くと、N2ガスタ
ンク15に蓄圧されているガス圧力がピグ
G2に加わる。ピグG2はメイン油送管a1内の
油を押しながら移動し、メイン油送管a1内を
N2ガスに置換していく。メイン油送管a1の
第4電動バルブMV―4の上流側の油は、サ
ブ油送管a4および第2バイパス油送管a8を流
れ、流量が流量調節バルブCV―1で制御さ
れながら、第2基地タンク2aに送り込まれ
る。
ピグG2が第4ピグデイテクターPD4により
通過を検知されると、流量調節バルブCV―
1が閉じ始めて流量が次第に細く絞られ、ピ
グG2の移動速度が減速される。前記流量調
節バルブCV―1が完全に閉鎖されると、第
2バイパス油送管a8のみより油は流れ、ピグ
G2は一層微速となり、第2バイパス油送管
a8の分岐点チの近くに到達すると、第5ピグ
デイテクターPD5がこれを検知し、この検知
信号によりサブ油送管a4の分岐点ハをピグ
G2が通過したことが確認される。
通過を検知されると、流量調節バルブCV―
1が閉じ始めて流量が次第に細く絞られ、ピ
グG2の移動速度が減速される。前記流量調
節バルブCV―1が完全に閉鎖されると、第
2バイパス油送管a8のみより油は流れ、ピグ
G2は一層微速となり、第2バイパス油送管
a8の分岐点チの近くに到達すると、第5ピグ
デイテクターPD5がこれを検知し、この検知
信号によりサブ油送管a4の分岐点ハをピグ
G2が通過したことが確認される。
第5ピグデイテクターPD5がピグG2の通過
を検知した後、ピグG2が該ピグデイテクタ
ーPD5の設置位置から第2バイパス油送管a8
の分岐点チまで到達する時間分タイマーによ
り時間差を設けて第5ピグデイテクターPD5
よりガス置換終了信号が発信され、第9電動
バルブMV―9および圧力調節バルブCV―
4は閉鎖されるので、確実にピグG2は上記
第2バイパス油送管a8の分岐点チに停止し、
メイン油送管a1の第4電動バルブMV―4の
上流側はN2ガスに置換される。
を検知した後、ピグG2が該ピグデイテクタ
ーPD5の設置位置から第2バイパス油送管a8
の分岐点チまで到達する時間分タイマーによ
り時間差を設けて第5ピグデイテクターPD5
よりガス置換終了信号が発信され、第9電動
バルブMV―9および圧力調節バルブCV―
4は閉鎖されるので、確実にピグG2は上記
第2バイパス油送管a8の分岐点チに停止し、
メイン油送管a1の第4電動バルブMV―4の
上流側はN2ガスに置換される。
上記のように、ピグG2を減速して一定位
置(分岐点チ)に停止させる作動およびその
作動の目的は、前記メイン油送管a1の海上部
におけるN2ガス置換の際に、ピグを第1バ
イパス油送管a7の分岐点ニに停止させる場合
と同様である。
置(分岐点チ)に停止させる作動およびその
作動の目的は、前記メイン油送管a1の海上部
におけるN2ガス置換の際に、ピグを第1バ
イパス油送管a7の分岐点ニに停止させる場合
と同様である。
次に、ピグG2がメイン油送管a1の第4電
動バルブMV―4の上流側における分岐点チ
に停止した後、第4電動バルブMV―4を開
き、分岐点チに停止しているピグG2と分岐
点ホに停止しているピグG1をピグレシーバ
ー4に回収するのであるが、ピグG2の上流
側とピグG1の下流側のN2ガス圧力に差があ
ると、第4電動バルブMV―4の開放動作途
中に2つのピグG1,G2が移動を開始し、第
4電動バルブMV―4にこれらのピグが密着
して該バルブMV―4の開放動作に異常トル
クが発生したり、第4電動バルブMV―4が
中間開度であるのにピグが通過して変形や破
壊を起こす恐れがあるので、ピグG2の上流
側とピグG1の下流側のN2ガス圧力を均圧に
する必要がある。この均圧操作は、均圧管
a10の第11電動バルブMV―11を開き、ピ
グG2の上流側とピグG1の下流側のメイン油
送管a1を相互に連通して圧力の高い側のN2
ガスを圧力の低い側へ開放させて行う。
動バルブMV―4の上流側における分岐点チ
に停止した後、第4電動バルブMV―4を開
き、分岐点チに停止しているピグG2と分岐
点ホに停止しているピグG1をピグレシーバ
ー4に回収するのであるが、ピグG2の上流
側とピグG1の下流側のN2ガス圧力に差があ
ると、第4電動バルブMV―4の開放動作途
中に2つのピグG1,G2が移動を開始し、第
4電動バルブMV―4にこれらのピグが密着
して該バルブMV―4の開放動作に異常トル
クが発生したり、第4電動バルブMV―4が
中間開度であるのにピグが通過して変形や破
壊を起こす恐れがあるので、ピグG2の上流
側とピグG1の下流側のN2ガス圧力を均圧に
する必要がある。この均圧操作は、均圧管
a10の第11電動バルブMV―11を開き、ピ
グG2の上流側とピグG1の下流側のメイン油
送管a1を相互に連通して圧力の高い側のN2
ガスを圧力の低い側へ開放させて行う。
均圧操作が終了したなら第11電動バルブ
MV―11は閉鎖される。
MV―11は閉鎖される。
このようにした後、第4電動バルブMV―
4、第3電動バルブMV―3および圧力調節
バルブCV―4、CV―5を開くと、N2ガス
圧縮機16が起動し、ピグG1,G2はメイン
油送管a1内をピグレシーバー4に向けて移動
を開始する。メイン油送管a1内のピグG1の
下流側のN2ガスは圧力調節バルブCV―5、
ミストセパレーター18,17を経由して前
述のようにN2ガス圧縮機16によりN2ガス
タンク15へ回収される。上流側ピグG2が
ピグレシーバー4の入口の第9ピグデイテク
ターPD9により通過を検知されると、圧力調
節バルブCV―4は閉となり、さらに減圧作
業が行われた後、圧力調節バルブCV―5お
よび第1電動バルブMV―1、第3電動バル
ブMV―3が閉じてピグG1,G2のピグレシ
ーバー4への回収作業が終了する。なお、ピ
グG1,G2間に残留した少量の油はミストセ
パレーター18により分離されて、ドレンポ
ンプ14により第1基地タンク2へ回収され
る。
4、第3電動バルブMV―3および圧力調節
バルブCV―4、CV―5を開くと、N2ガス
圧縮機16が起動し、ピグG1,G2はメイン
油送管a1内をピグレシーバー4に向けて移動
を開始する。メイン油送管a1内のピグG1の
下流側のN2ガスは圧力調節バルブCV―5、
ミストセパレーター18,17を経由して前
述のようにN2ガス圧縮機16によりN2ガス
タンク15へ回収される。上流側ピグG2が
ピグレシーバー4の入口の第9ピグデイテク
ターPD9により通過を検知されると、圧力調
節バルブCV―4は閉となり、さらに減圧作
業が行われた後、圧力調節バルブCV―5お
よび第1電動バルブMV―1、第3電動バル
ブMV―3が閉じてピグG1,G2のピグレシ
ーバー4への回収作業が終了する。なお、ピ
グG1,G2間に残留した少量の油はミストセ
パレーター18により分離されて、ドレンポ
ンプ14により第1基地タンク2へ回収され
る。
本発明は上記のように、下流側流体を押して上
流側液体により流体移送管内を上流から下流に向
け移動し該流体移送管に設けられたピグ停止弁を
通過したピグが該ピグ停止弁の下流側に停止し、
かつ、該ピグ停止弁が閉状態にあると共に、その
後、上記液体を該ピグ停止弁の上流側に設けられ
た分岐管に押し出して該閉状態のピグ停止弁に向
け上流側気体により該流体移送管内を上流から下
流に移動してきたピグが該閉状態のピグ停止弁の
上流側に停止している状態から両ピグを該流体移
送管に沿つて移動させるに際し、上記ピグ停止弁
の上流側気体と下流側気体を該流体移送管に設け
られたバイパス管で連通させて均圧にした後、該
上流側気体と下流側気体の連通を遮断すると共に
上記ピグ停止弁を開くようにするので、上記均圧
作業中はもとよりピグ停止弁を開く間において
も、ピグが勝手に移動してピグ停止弁の作動中の
弁体に激突し弁体やピグが変形や損傷したりする
ことがなく、あるいはピグが弁体に強く圧接して
ピグ停止弁の開作動に異常なトルクを発生させた
り、ピグ停止弁が作動不能となつたりすることが
なく、ピグ停止弁を円滑に作動できピグを的確に
移動させることができる。
流側液体により流体移送管内を上流から下流に向
け移動し該流体移送管に設けられたピグ停止弁を
通過したピグが該ピグ停止弁の下流側に停止し、
かつ、該ピグ停止弁が閉状態にあると共に、その
後、上記液体を該ピグ停止弁の上流側に設けられ
た分岐管に押し出して該閉状態のピグ停止弁に向
け上流側気体により該流体移送管内を上流から下
流に移動してきたピグが該閉状態のピグ停止弁の
上流側に停止している状態から両ピグを該流体移
送管に沿つて移動させるに際し、上記ピグ停止弁
の上流側気体と下流側気体を該流体移送管に設け
られたバイパス管で連通させて均圧にした後、該
上流側気体と下流側気体の連通を遮断すると共に
上記ピグ停止弁を開くようにするので、上記均圧
作業中はもとよりピグ停止弁を開く間において
も、ピグが勝手に移動してピグ停止弁の作動中の
弁体に激突し弁体やピグが変形や損傷したりする
ことがなく、あるいはピグが弁体に強く圧接して
ピグ停止弁の開作動に異常なトルクを発生させた
り、ピグ停止弁が作動不能となつたりすることが
なく、ピグ停止弁を円滑に作動できピグを的確に
移動させることができる。
また、バイパス管で連通させて均圧にするの
で、例えば流体移送管のベントを単に開けて大気
圧とし結果的に上記ピグ停止弁の上流側と下流側
を均圧とするのと異なり、大気中に移送液体のミ
ストが放出されることがない。さらにたとえ、オ
ープン式(使い捨て式)の不活性ガス置換方式や
空気置換方式であつても、通常流体移送管の下流
端に設けられているベントタンク等のミスト分離
装置にまでに気体を送る配管が、ピグ停止弁下流
側の流体移送管を利用できるので不要となる利点
がある。
で、例えば流体移送管のベントを単に開けて大気
圧とし結果的に上記ピグ停止弁の上流側と下流側
を均圧とするのと異なり、大気中に移送液体のミ
ストが放出されることがない。さらにたとえ、オ
ープン式(使い捨て式)の不活性ガス置換方式や
空気置換方式であつても、通常流体移送管の下流
端に設けられているベントタンク等のミスト分離
装置にまでに気体を送る配管が、ピグ停止弁下流
側の流体移送管を利用できるので不要となる利点
がある。
第1図は本発明に係る流体移送管におけるピグ
の移動方法を実施する油送装置の一実施例を示す
系統図、第2図はN2ガス圧縮機の全自動システ
ムのシーケンスブロツク図、第3図,は大型
ピグの自動発射システム説明図、第4図は大型電
動バルブを用いた圧力及び流量制御状況を示すブ
ロツク図、第5図〜は、ピグを電動バルブ上
流側に停止させる動作説明図、第6図,はピ
グ逆押し作業の動作説明図である。 a1……メイン油送管(流体移送管)、a4……サ
ブ油送管(分岐管)、a10……均圧管(バイパス
管)、MV―4……電動バルブ(ピグ停止弁)、
MV―11……電動バルブ。
の移動方法を実施する油送装置の一実施例を示す
系統図、第2図はN2ガス圧縮機の全自動システ
ムのシーケンスブロツク図、第3図,は大型
ピグの自動発射システム説明図、第4図は大型電
動バルブを用いた圧力及び流量制御状況を示すブ
ロツク図、第5図〜は、ピグを電動バルブ上
流側に停止させる動作説明図、第6図,はピ
グ逆押し作業の動作説明図である。 a1……メイン油送管(流体移送管)、a4……サ
ブ油送管(分岐管)、a10……均圧管(バイパス
管)、MV―4……電動バルブ(ピグ停止弁)、
MV―11……電動バルブ。
Claims (1)
- 1 下流側流体を押して上流側液体により流体移
送管内を上流から下流に向け移動し該流体移送管
に設けられたピグ停止弁を通過したピグが該ピグ
停止弁の下流側に停止し、かつ、該ピグ停止弁が
閉状態にあると共に、その後、上記液体を該ピグ
停止弁の上流側に設けられた分岐管に押し出して
該閉状態のピグ停止弁に向け上流側気体により該
流体移送管内を上流から下流に移動してきたピグ
が該閉状態のピグ停止弁の上流側に停止している
状態から両ピグを該流体移送管に沿つて移動させ
るに際し、上記ピグ停止弁の上流側気体と下流側
気体を該流体移送管に設けられたバイパス管で連
通させて均圧にした後、該上流側気体と下流側気
体の連通を遮断すると共に上記ピグ停止弁を開く
ことを特徴とする流体移送管におけるピグの移動
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21481987A JPS6373000A (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 流体移送管におけるピグの移動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21481987A JPS6373000A (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 流体移送管におけるピグの移動方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12368479A Division JPS5648999A (en) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | Oil pipe device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6373000A JPS6373000A (ja) | 1988-04-02 |
| JPH0114480B2 true JPH0114480B2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=16662047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21481987A Granted JPS6373000A (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 流体移送管におけるピグの移動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6373000A (ja) |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP21481987A patent/JPS6373000A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6373000A (ja) | 1988-04-02 |
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