JPH0114819B2 - - Google Patents
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- JPH0114819B2 JPH0114819B2 JP5128783A JP5128783A JPH0114819B2 JP H0114819 B2 JPH0114819 B2 JP H0114819B2 JP 5128783 A JP5128783 A JP 5128783A JP 5128783 A JP5128783 A JP 5128783A JP H0114819 B2 JPH0114819 B2 JP H0114819B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高速回転駆動され且つ高電圧が印加
されたカツプ状体に塗料或いは塗油剤等の塗布剤
を供給し、この塗布剤を微粒化させて放射するよ
うにした静電塗装装置の改良に関する。
されたカツプ状体に塗料或いは塗油剤等の塗布剤
を供給し、この塗布剤を微粒化させて放射するよ
うにした静電塗装装置の改良に関する。
従来この種の静電塗装装置は、例えば第1図に
示す如く構成されており、図中1は回転駆動源と
してのエアーモータ(図示せず)を内蔵したケー
ス体であつて、エアーモータの回転軸2が前方に
突出延長され、その先端にカツプ状体3が固着さ
れている。
示す如く構成されており、図中1は回転駆動源と
してのエアーモータ(図示せず)を内蔵したケー
ス体であつて、エアーモータの回転軸2が前方に
突出延長され、その先端にカツプ状体3が固着さ
れている。
このカツプ状体3は、略円筒状の外筒4と、そ
の軸方向の中央部を閉塞する隔壁5と、該隔壁5
の中心部に一体成形され隔壁5側に行くに従つて
徐々に径が大きくなる截頭円錐状の内筒6とから
形成されており、隔壁5と外筒4との間には所要
間隔を以てスリツト7が形成されると共に、図示
はしないが80〜120KV程度の高電圧が印加され
ている。
の軸方向の中央部を閉塞する隔壁5と、該隔壁5
の中心部に一体成形され隔壁5側に行くに従つて
徐々に径が大きくなる截頭円錐状の内筒6とから
形成されており、隔壁5と外筒4との間には所要
間隔を以てスリツト7が形成されると共に、図示
はしないが80〜120KV程度の高電圧が印加され
ている。
8は、カツプ状体3の隔壁5の背面に塗料或い
は防錆油などの塗布剤を供給する塗布剤供給パイ
プであつて、前記ケース体1の前端側内部に形成
された塗布剤通路9に螺合されている。そして、
この塗布剤通路9はケース体1の側面に開口し、
ニツプル10及びホース11を介して塗布剤供給
源(図示せず)に接続されている。
は防錆油などの塗布剤を供給する塗布剤供給パイ
プであつて、前記ケース体1の前端側内部に形成
された塗布剤通路9に螺合されている。そして、
この塗布剤通路9はケース体1の側面に開口し、
ニツプル10及びホース11を介して塗布剤供給
源(図示せず)に接続されている。
以上が第1図に示す従来装置の一例構成であ
り、次にその作用について簡単に説明すると、カ
ツプ状体3をケース体1内に配設されたエアーモ
ータにより約20000rpm程度に高速回転させ、こ
の状態で塗布剤供給パイプ8を通じて隔壁5の背
面に塗布剤を供給すると、その塗布剤が遠心力に
よつて隔壁5の背面からスリツト7を通じて外筒
4の内周面に移行し、更にその外筒4の内周面に
沿つてその前端面に薄膜状に供給される。
り、次にその作用について簡単に説明すると、カ
ツプ状体3をケース体1内に配設されたエアーモ
ータにより約20000rpm程度に高速回転させ、こ
の状態で塗布剤供給パイプ8を通じて隔壁5の背
面に塗布剤を供給すると、その塗布剤が遠心力に
よつて隔壁5の背面からスリツト7を通じて外筒
4の内周面に移行し、更にその外筒4の内周面に
沿つてその前端面に薄膜状に供給される。
ここで、カツプ状体3には80〜120KV程度の
高電圧が印加されているから、外筒4の前端面に
薄膜状に供給された塗布剤が霧化されて例えば所
要速度で搬送される板状体等の被塗装物12に対
して放射され、被塗装物12に静電塗着される。
高電圧が印加されているから、外筒4の前端面に
薄膜状に供給された塗布剤が霧化されて例えば所
要速度で搬送される板状体等の被塗装物12に対
して放射され、被塗装物12に静電塗着される。
しかし、このような従来の静電塗装装置にあつ
ては、被塗装物12に対する塗布剤の塗布作業、
中でも特に帯状鋼板等に防錆油を静電塗油する作
業は密閉された塗油室内で行われており、而もカ
ツプ状体3が高速回転駆動されているから、被塗
装物(ここでは被塗油物)12に対して上方から
塗油を行う場合には塗油室内に対流が生じ、静電
塗装装置(ここでは静電塗油装置)から放射され
た塗油剤の一部が浮遊してケース体1の外周面に
付着し、これが或程度以上に達すると流下してケ
ース体1の前端部から板状鋼板等の被塗油物上に
直接滴下し、その表面に所謂オイル・スポツトと
称する油膜厚部が形成されて塗油不良を生ずると
いう極めて重大な欠点を有していた。
ては、被塗装物12に対する塗布剤の塗布作業、
中でも特に帯状鋼板等に防錆油を静電塗油する作
業は密閉された塗油室内で行われており、而もカ
ツプ状体3が高速回転駆動されているから、被塗
装物(ここでは被塗油物)12に対して上方から
塗油を行う場合には塗油室内に対流が生じ、静電
塗装装置(ここでは静電塗油装置)から放射され
た塗油剤の一部が浮遊してケース体1の外周面に
付着し、これが或程度以上に達すると流下してケ
ース体1の前端部から板状鋼板等の被塗油物上に
直接滴下し、その表面に所謂オイル・スポツトと
称する油膜厚部が形成されて塗油不良を生ずると
いう極めて重大な欠点を有していた。
また、被塗装物12が幅広で1台の静電塗装装
置では塗装しきれず、複数台の静電塗装装置を並
置して塗装を行う場合には、前記の如き対流現象
による塗布剤の浮遊に加えて、隣接する静電塗装
装置から放射される塗布剤が同一極性に荷電され
ていることからその隣接部に放射される塗布剤粒
子が互いに反撥して揚力を生じて第1図に示す如
く舞い上がつて塗装室内を浮遊するから、塗装室
内における塗布剤の浮遊量が大幅に増加し、した
がつて当然ケース体1の外周面に付着する塗布剤
粒子の量も増大してその前端部から滴下する量も
多くなり、被塗装物に均一な塗布膜を形成するこ
とができないという欠点を有していた。
置では塗装しきれず、複数台の静電塗装装置を並
置して塗装を行う場合には、前記の如き対流現象
による塗布剤の浮遊に加えて、隣接する静電塗装
装置から放射される塗布剤が同一極性に荷電され
ていることからその隣接部に放射される塗布剤粒
子が互いに反撥して揚力を生じて第1図に示す如
く舞い上がつて塗装室内を浮遊するから、塗装室
内における塗布剤の浮遊量が大幅に増加し、した
がつて当然ケース体1の外周面に付着する塗布剤
粒子の量も増大してその前端部から滴下する量も
多くなり、被塗装物に均一な塗布膜を形成するこ
とができないという欠点を有していた。
殊に、鋼板の成形最終工程において、防錆等の
目的でその表面に0.01〜0.05μ程度の極めて薄い
薄油膜を形成する場合には、鋼板上に前記の如き
オイル・スポツトが存在すると次の加工工程にお
ける前処理工程で油膜を除去する際にその除去を
確実に行うことができず、また例えば製罐工程の
ように前処理を行うことなく薄油膜上に直接印刷
を施す場合には、オイル・スポツト部の印刷イン
キののりが悪くなり印刷仕上がりが極めて悪いと
いう弊害があり、オイル・スポツトの発生を極力
防止しなければならないという強い要請があつ
た。
目的でその表面に0.01〜0.05μ程度の極めて薄い
薄油膜を形成する場合には、鋼板上に前記の如き
オイル・スポツトが存在すると次の加工工程にお
ける前処理工程で油膜を除去する際にその除去を
確実に行うことができず、また例えば製罐工程の
ように前処理を行うことなく薄油膜上に直接印刷
を施す場合には、オイル・スポツト部の印刷イン
キののりが悪くなり印刷仕上がりが極めて悪いと
いう弊害があり、オイル・スポツトの発生を極力
防止しなければならないという強い要請があつ
た。
そこで本発明は、前記の如く塗布剤粒子が互い
に干渉反撥して舞い上がることを抑制してケース
体への塗布剤粒子の付着を極力防止すると同時に
浮遊してケース体に付着する塗布剤の被塗装物上
に直接滴下させないようにして、上述の如き従来
装置の欠点を解消することを目的とし、そのため
に本発明は、ケース体内に配設された回転駆動源
に連結して高速回転駆動され且つ高電圧が印加さ
れるカツプ状体を有し、当該カツプ状体に塗布剤
供給パイプを通じて供給される塗布剤が遠心力と
静電気力で微粒化して放射されるように成された
静電塗装装置において、前記カツプ状体の外周面
からその周方向に延長して当該カツプ状体と同一
極性の高電圧が印加される荷電電極盤が形成さ
れ、当該荷電電極盤の周縁が前記ケース体の前端
部よりも外方に突出せられていることを特徴とす
る。
に干渉反撥して舞い上がることを抑制してケース
体への塗布剤粒子の付着を極力防止すると同時に
浮遊してケース体に付着する塗布剤の被塗装物上
に直接滴下させないようにして、上述の如き従来
装置の欠点を解消することを目的とし、そのため
に本発明は、ケース体内に配設された回転駆動源
に連結して高速回転駆動され且つ高電圧が印加さ
れるカツプ状体を有し、当該カツプ状体に塗布剤
供給パイプを通じて供給される塗布剤が遠心力と
静電気力で微粒化して放射されるように成された
静電塗装装置において、前記カツプ状体の外周面
からその周方向に延長して当該カツプ状体と同一
極性の高電圧が印加される荷電電極盤が形成さ
れ、当該荷電電極盤の周縁が前記ケース体の前端
部よりも外方に突出せられていることを特徴とす
る。
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第2図は本発明による静電塗装装置の一例を示
す要部を断面として正面図であり、本実施例では
カツプ状体3の外周面にその周方向に延長する荷
電電極盤20が形成され、また塗布剤供給パイプ
8に塗布剤霧化機構を適用し該塗布剤供給パイプ
8の塗布剤吐出孔21がカツプ状体3の外筒4の
内周面に対向して配置されていることを除いて
は、上述の従来装置の構成と略同様である。
す要部を断面として正面図であり、本実施例では
カツプ状体3の外周面にその周方向に延長する荷
電電極盤20が形成され、また塗布剤供給パイプ
8に塗布剤霧化機構を適用し該塗布剤供給パイプ
8の塗布剤吐出孔21がカツプ状体3の外筒4の
内周面に対向して配置されていることを除いて
は、上述の従来装置の構成と略同様である。
なお、カツプ状体3の形状は、図に示すような
所謂カツプ形のものに限らず、これよりも深さの
浅い皿形に成形したものであつても良い。
所謂カツプ形のものに限らず、これよりも深さの
浅い皿形に成形したものであつても良い。
荷電電極盤20は、カツプ状体3のケース体1
側端部外周からケース体1の前端部に対向してカ
ツプ状体3の周方向に水平に延長された円板に形
成され、カツプ状体3と同極性の高電圧が印加さ
れている。
側端部外周からケース体1の前端部に対向してカ
ツプ状体3の周方向に水平に延長された円板に形
成され、カツプ状体3と同極性の高電圧が印加さ
れている。
なお、この荷電電極盤20は、図示されたよう
に、その周縁がケース体1の前端部よりも外方に
突出せられている。
に、その周縁がケース体1の前端部よりも外方に
突出せられている。
以上が本発明の一例構成であり、次に本発明装
置を用いて静電塗油を行う場合の作用について説
明する。
置を用いて静電塗油を行う場合の作用について説
明する。
まず、本発明装置を下向きに配置して、被塗油
物に対して上方から静電塗油する場合には、カツ
プ状体3を高速回転駆動した状態でこれに80〜
120KV程度の高電圧を印加すると共に、塗布剤
供給パイプ8の塗布剤吐出孔21から塗油剤を微
粒化してカツプ状体3の外筒4の截頭円錐面22
に対して噴霧する。
物に対して上方から静電塗油する場合には、カツ
プ状体3を高速回転駆動した状態でこれに80〜
120KV程度の高電圧を印加すると共に、塗布剤
供給パイプ8の塗布剤吐出孔21から塗油剤を微
粒化してカツプ状体3の外筒4の截頭円錐面22
に対して噴霧する。
外筒4の截頭円錐面22に噴霧された塗油剤は
遠心力によつて薄膜となつて徐々に前方側に移送
され、外筒4の前端面から遠心力及び静電気力に
よつて静電霧化されて被塗油物に対して均等に放
射され、被塗油物に静電塗着される。
遠心力によつて薄膜となつて徐々に前方側に移送
され、外筒4の前端面から遠心力及び静電気力に
よつて静電霧化されて被塗油物に対して均等に放
射され、被塗油物に静電塗着される。
ここで、塗布剤供給パイプ8に塗油剤を微粒化
して外筒4の截頭円錐面22に噴霧する塗布剤霧
化機構を適用したのは、被塗油物に極めて薄い油
膜を形成するために塗油剤の供給量を15c.c./min
以下にすると、従来の塗布剤供給パイプではその
先端に一旦液滴が形成され、これが一定量に達す
ると一滴毎に滴下するという現象を繰り返し、断
続的な滴下現象を生じて連続的に塗油剤を供給す
ることができず、そのためカツプ状体3から塗油
剤粒子が断続的に放射され、所謂息つき現象を生
じて塗布ムラを生ずるという欠点があるからであ
り、これを回避するためである。
して外筒4の截頭円錐面22に噴霧する塗布剤霧
化機構を適用したのは、被塗油物に極めて薄い油
膜を形成するために塗油剤の供給量を15c.c./min
以下にすると、従来の塗布剤供給パイプではその
先端に一旦液滴が形成され、これが一定量に達す
ると一滴毎に滴下するという現象を繰り返し、断
続的な滴下現象を生じて連続的に塗油剤を供給す
ることができず、そのためカツプ状体3から塗油
剤粒子が断続的に放射され、所謂息つき現象を生
じて塗布ムラを生ずるという欠点があるからであ
り、これを回避するためである。
この塗布剤霧化機構としては、図面による説明
は省略するが、例えば塗布剤供給パイプ8に供給
される塗油剤に80〜120Kg/cm2程度の圧力をか
け塗油剤の液圧によつて微粒化する所謂液圧霧化
方式や、塗布剤供給パイプ8に所要圧力の圧縮空
気を導通させるパイプを接続して該パイプから噴
出される空気流によつて塗油剤を微粒化する所謂
エアー霧化方式を適用し得る。
は省略するが、例えば塗布剤供給パイプ8に供給
される塗油剤に80〜120Kg/cm2程度の圧力をか
け塗油剤の液圧によつて微粒化する所謂液圧霧化
方式や、塗布剤供給パイプ8に所要圧力の圧縮空
気を導通させるパイプを接続して該パイプから噴
出される空気流によつて塗油剤を微粒化する所謂
エアー霧化方式を適用し得る。
ただ、このようにして塗装ムラを防止しようと
しても、従来装置の如くカツプ状体3から放射さ
れた塗油剤の一部が対流現象により浮遊してケー
ス体1の外周面に付着してケース体1の前端部か
ら直接滴下すれば、被塗油物の表面に前記の如く
オイル・スポツトを生じて塗油不良を生じてしま
うが、本発明においてはケース体1の外周面に付
着した塗油剤の液滴が被塗油物上に直接滴下せ
ず、ケース体1の前端部に対向してカツプ状体3
の外周面に延長形成された荷電電極盤20上に滴
下することになり、該荷電電極盤20がカツプ状
体3と共に高速回転駆動され且つ高電圧が印加さ
れているから、荷電電極盤20上で再び微粒化さ
れて舞い上がり、被塗油物上にオイル・スポツト
を形成することは全くない。
しても、従来装置の如くカツプ状体3から放射さ
れた塗油剤の一部が対流現象により浮遊してケー
ス体1の外周面に付着してケース体1の前端部か
ら直接滴下すれば、被塗油物の表面に前記の如く
オイル・スポツトを生じて塗油不良を生じてしま
うが、本発明においてはケース体1の外周面に付
着した塗油剤の液滴が被塗油物上に直接滴下せ
ず、ケース体1の前端部に対向してカツプ状体3
の外周面に延長形成された荷電電極盤20上に滴
下することになり、該荷電電極盤20がカツプ状
体3と共に高速回転駆動され且つ高電圧が印加さ
れているから、荷電電極盤20上で再び微粒化さ
れて舞い上がり、被塗油物上にオイル・スポツト
を形成することは全くない。
また、被塗油物が幅広で1台の装置では塗油で
きず、複数台の装置を並置して塗油する場合にお
いても、カツプ状体3の外周にこれと同極性の高
電圧が印加された荷電電極盤20が配設されてい
るから、各装置の隣接部において互いに干渉反撥
して舞い上がろうとする塗油剤粒子をこれによつ
て逆に被塗油物側に反撥させることができ、した
がつて従来の如く各装置の隣接部に放射される塗
油剤が互いに干渉反撥して揚力を生じて舞い上が
り塗油剤の浮遊量が大幅に増大するということも
全くない。
きず、複数台の装置を並置して塗油する場合にお
いても、カツプ状体3の外周にこれと同極性の高
電圧が印加された荷電電極盤20が配設されてい
るから、各装置の隣接部において互いに干渉反撥
して舞い上がろうとする塗油剤粒子をこれによつ
て逆に被塗油物側に反撥させることができ、した
がつて従来の如く各装置の隣接部に放射される塗
油剤が互いに干渉反撥して揚力を生じて舞い上が
り塗油剤の浮遊量が大幅に増大するということも
全くない。
したがつて、本発明装置は特に鋼板の表面に
0.01〜0.05μ程度の極めて薄い薄油膜を形成する
静電塗油装置等に適用して非常に有用性の高いも
のであるといえる。
0.01〜0.05μ程度の極めて薄い薄油膜を形成する
静電塗油装置等に適用して非常に有用性の高いも
のであるといえる。
なお、本発明は上述の如き静電塗油装置に限ら
ず一般的な静電塗装装置に適用できることは勿論
であり、塗布剤供給パイプ8も塗布剤霧化機構を
具備せず隔壁5の背面に塗油剤の液滴を滴下させ
る方式ものであつても良い。
ず一般的な静電塗装装置に適用できることは勿論
であり、塗布剤供給パイプ8も塗布剤霧化機構を
具備せず隔壁5の背面に塗油剤の液滴を滴下させ
る方式ものであつても良い。
次に、第3図は本発明の他の実施例を示す要部
を断面とした正面図であり、本例ではカツプ状体
3と共に高電圧を印加される荷電電極盤20が、
カツプ状体3の外周面にその周方向に延長して形
成され且つ延長端縁部が前方側に彎曲せられた偏
平円皿状体30の背面側に前記ケース体1の前端
部を囲繞する環状の突条31を形成すると共に該
突条31の内壁に沿つて所要間隔で前記偏平円皿
状体30の背面側から前面側に貫通する複数の透
孔32を穿設して形成されている。
を断面とした正面図であり、本例ではカツプ状体
3と共に高電圧を印加される荷電電極盤20が、
カツプ状体3の外周面にその周方向に延長して形
成され且つ延長端縁部が前方側に彎曲せられた偏
平円皿状体30の背面側に前記ケース体1の前端
部を囲繞する環状の突条31を形成すると共に該
突条31の内壁に沿つて所要間隔で前記偏平円皿
状体30の背面側から前面側に貫通する複数の透
孔32を穿設して形成されている。
突条31は偏平円皿状体30に対して垂直に形
成され、その端縁部が内方に折曲されている。
成され、その端縁部が内方に折曲されている。
なお、この突条31はその端縁部を内方に折曲
する前記構成に限らず、単に垂直に形成する場合
であつても差支えなく、また垂直に限らず内方に
傾斜させても良い。
する前記構成に限らず、単に垂直に形成する場合
であつても差支えなく、また垂直に限らず内方に
傾斜させても良い。
このような構成からなる本発明装置の作用につ
いて説明すると、対流現象によつて浮遊しケース
体1の外周面に付着した塗布剤が或程度以上の量
に達するとケース体1の外周面を伝つて下方に流
下し、これがケース体1の前端部外周に集積して
一定以上の液滴に成長すると自重によつてケース
体1から離脱して下方に滴下する。そして、この
滴下した塗布剤はケース体1の前端部と対向して
カツプ状体3の外周面に延長形成された荷電電極
盤20の偏平円皿状体30の背面に受けられる。
いて説明すると、対流現象によつて浮遊しケース
体1の外周面に付着した塗布剤が或程度以上の量
に達するとケース体1の外周面を伝つて下方に流
下し、これがケース体1の前端部外周に集積して
一定以上の液滴に成長すると自重によつてケース
体1から離脱して下方に滴下する。そして、この
滴下した塗布剤はケース体1の前端部と対向して
カツプ状体3の外周面に延長形成された荷電電極
盤20の偏平円皿状体30の背面に受けられる。
ここで、荷電電極盤20はカツプ状体3と一体
になつて高速回転駆動されており、したがつて荷
電電極盤20の偏平円皿状体30の背面に受けら
れた塗布剤は、遠心力により薄膜となつて偏平円
皿状体30の背面に形成された環状の突条31方
向に移送される。
になつて高速回転駆動されており、したがつて荷
電電極盤20の偏平円皿状体30の背面に受けら
れた塗布剤は、遠心力により薄膜となつて偏平円
皿状体30の背面に形成された環状の突条31方
向に移送される。
このようにして突条31に到達した薄膜状の塗
布剤は、遠心力により突条31の内壁に沿つて所
要間隔で偏平円皿状体30の背面側から前面側に
貫通して穿設された複数の透孔32を通じて偏平
円皿状体30の前面側に移行し、更に偏平円皿状
体30の前面を伝つて前方側に彎曲せられた延長
端縁部に移送され、その先端から遠心力及び静電
気力によつて再び静電霧化されて被塗装物に対し
て放射され、被塗装物に静電塗着される。
布剤は、遠心力により突条31の内壁に沿つて所
要間隔で偏平円皿状体30の背面側から前面側に
貫通して穿設された複数の透孔32を通じて偏平
円皿状体30の前面側に移行し、更に偏平円皿状
体30の前面を伝つて前方側に彎曲せられた延長
端縁部に移送され、その先端から遠心力及び静電
気力によつて再び静電霧化されて被塗装物に対し
て放射され、被塗装物に静電塗着される。
したがつて、ケース体1の外周面に付着した塗
布剤の液滴が被塗装物上に直接滴下して被塗装物
の表面に塗布ムラを生ずることを完全に防止し得
る。
布剤の液滴が被塗装物上に直接滴下して被塗装物
の表面に塗布ムラを生ずることを完全に防止し得
る。
また、複数台の装置を並置して静電塗装する場
合においても、前述の実施例の場合と同様に各装
置の隣接部において互いに干渉反撥して舞い上が
ろうとする塗布剤粒子を高電圧が印加された荷電
電極盤20の偏平円皿状体30によつて逆に被塗
装物側に反撥させることができ、したがつて従来
の如く各装置の隣接部に放射される塗布剤が互い
に干渉反撥して揚力を生じて舞い上がり塗布剤の
浮遊量が大幅に増大するということも全くない。
合においても、前述の実施例の場合と同様に各装
置の隣接部において互いに干渉反撥して舞い上が
ろうとする塗布剤粒子を高電圧が印加された荷電
電極盤20の偏平円皿状体30によつて逆に被塗
装物側に反撥させることができ、したがつて従来
の如く各装置の隣接部に放射される塗布剤が互い
に干渉反撥して揚力を生じて舞い上がり塗布剤の
浮遊量が大幅に増大するということも全くない。
以上述べたように、本発明によれば塗布剤粒子
の舞い上がりを抑制してケース体への塗布剤粒子
の付着を極力防止すると同時に、浮遊してケース
体に付着する塗布剤の液滴を被塗装物上に直接滴
下させないという優れた効果があり、特に複数台
の装置を下向きに並置して静電塗装を行う場合に
非常に有用性の高いものである。
の舞い上がりを抑制してケース体への塗布剤粒子
の付着を極力防止すると同時に、浮遊してケース
体に付着する塗布剤の液滴を被塗装物上に直接滴
下させないという優れた効果があり、特に複数台
の装置を下向きに並置して静電塗装を行う場合に
非常に有用性の高いものである。
第1図は従来装置の一例を示す一部を断面とし
た正面図、第2図は本発明の一実施例を示す一部
を断面とした正面図、第3図は本発明の他の実施
例を示す一部を断面とした正面図である。 符号の説明 1……ケース体、2……エアーモ
ータの回転軸、3……カツプ状体、8……塗布剤
供給パイプ、20……荷電電極盤、30……偏平
円皿状体、31……突条、32……透孔。
た正面図、第2図は本発明の一実施例を示す一部
を断面とした正面図、第3図は本発明の他の実施
例を示す一部を断面とした正面図である。 符号の説明 1……ケース体、2……エアーモ
ータの回転軸、3……カツプ状体、8……塗布剤
供給パイプ、20……荷電電極盤、30……偏平
円皿状体、31……突条、32……透孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケース体1内に配設された回転駆動源に連結
して高速回転駆動され且つ高電圧が印加されるカ
ツプ状体3を有し、当該カツプ状体3に塗布剤供
給パイプ8を通じて供給される塗布剤が遠心力と
静電気力で微粒化して放射されるように成された
静電塗装装置において、前記カツプ状体3の外周
面からその周方向に延長して当該カツプ状体3と
同一極性の高電圧が印加される荷電電極盤20が
形成され、当該荷電電極盤20の周縁が前記ケー
ス体1の前端部よりも外方に突出せられているこ
とを特徴とする静電塗装装置。 2 前記荷電電極盤20が、円板状に形成されて
いる特許請求の範囲第1項記載の静電塗装装置。 3 前記荷電電極盤20が、カツプ状体3の外周
面からその周方向に延長して形成され且つその延
長端縁部が前方側に湾曲せられた偏平円皿状体3
0の背面側に、前記ケース体1の前端部を囲繞す
る環状の突条31を形成すると共に、当該突条3
1の内壁に沿つて所要間隔で前記偏平円皿状体3
0の背面側から前面側に貫通する複数の透孔32
を穿設して成る特許請求の範囲第1項記載の静電
塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5128783A JPS59177152A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5128783A JPS59177152A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 静電塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177152A JPS59177152A (ja) | 1984-10-06 |
| JPH0114819B2 true JPH0114819B2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=12882711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5128783A Granted JPS59177152A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 静電塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177152A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03249963A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-07 | Nippon Steel Corp | 静電粉体塗装方法および装置 |
-
1983
- 1983-03-26 JP JP5128783A patent/JPS59177152A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177152A (ja) | 1984-10-06 |
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