JPH01155244A - 生体基質濃度の測定方法及びそれに使用する酸素センサー - Google Patents
生体基質濃度の測定方法及びそれに使用する酸素センサーInfo
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- JPH01155244A JPH01155244A JP31410887A JP31410887A JPH01155244A JP H01155244 A JPH01155244 A JP H01155244A JP 31410887 A JP31410887 A JP 31410887A JP 31410887 A JP31410887 A JP 31410887A JP H01155244 A JPH01155244 A JP H01155244A
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- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、生体の基質濃度や酵素反応速度を測定する方
法及びそれに使用する酵素センサーに関し、特に酵素の
系に発光体(金属錯体)を共存させ。
法及びそれに使用する酵素センサーに関し、特に酵素の
系に発光体(金属錯体)を共存させ。
該発光体の酵素反応にもとずく発光が酸素により消光さ
れることを利用して発光強度測定を行なうことにより生
体の基質濃度を測定する方法及びそれに使用する酵素セ
ンサーに関する。
れることを利用して発光強度測定を行なうことにより生
体の基質濃度を測定する方法及びそれに使用する酵素セ
ンサーに関する。
(従来の技術)
従来、基質濃度や酵素反応速度を測定する場合。
次の反応による。
グルコース
したがって、H20□やグルコノラクトンの発生量から
酸素消費量によりグルコース濃度を測定でき、これらの
測定にはH2O2電極、PR膜電極酸素電極などの電極
で行っている。
酸素消費量によりグルコース濃度を測定でき、これらの
測定にはH2O2電極、PR膜電極酸素電極などの電極
で行っている。
しかしながら、これらの方法には
(1)グルコノラクトンによるpH変化は小さい。
(2)酸素消費量は酸素電極上に到達した酸素分子のみ
を測定するのに限定され、又消費量を測定するので面倒
である。また、電極を用いて微小ながら電流を流さない
といけないので、生体系の測定には好ましくない。
を測定するのに限定され、又消費量を測定するので面倒
である。また、電極を用いて微小ながら電流を流さない
といけないので、生体系の測定には好ましくない。
(3)過酸化水素(nzo*)量は膜電極を使用し、膜
透過するH、O□のみを測定するので界面上のH,O,
濃度が律速となる、という欠点があった。
透過するH、O□のみを測定するので界面上のH,O,
濃度が律速となる、という欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記従来技術の問題点を解決すべく種々検討し
た結果1本発明を完成したもので、本発明の目的は、酵
素反応時の酸素消費量を周りの妨害物質に邪魔されずに
、酵素系の共存発光体の励起状態からの発光が酸素によ
り消光することを利用し、その時の発光強度測定により
基質濃度又は酵素反応速度を測定する生体基IJfvA
度の測定方法及びそれに使用する酵素セシサーを提供す
る。
た結果1本発明を完成したもので、本発明の目的は、酵
素反応時の酸素消費量を周りの妨害物質に邪魔されずに
、酵素系の共存発光体の励起状態からの発光が酸素によ
り消光することを利用し、その時の発光強度測定により
基質濃度又は酵素反応速度を測定する生体基IJfvA
度の測定方法及びそれに使用する酵素セシサーを提供す
る。
(問題点を解決する手段)
すなわち、本発明は生体基質を含む溶液中において、生
体基質と溶存酸素を酵素の下で反応させ。
体基質と溶存酸素を酵素の下で反応させ。
紫外領域または可視光領域の光を該溶液中に浸漬した発
光体に照射し、前記反応により消費されて低減した溶存
酸素濃度に応じて該発光体から発生する光の強度により
生体基質濃度を測定することを特徴とする生体基質濃度
の測定方法であり、また、基板上に酵素および発光体を
固定化したことを特徴とする酵素センサーである。
光体に照射し、前記反応により消費されて低減した溶存
酸素濃度に応じて該発光体から発生する光の強度により
生体基質濃度を測定することを特徴とする生体基質濃度
の測定方法であり、また、基板上に酵素および発光体を
固定化したことを特徴とする酵素センサーである。
すなわち、換言すれば、本発明は、酵素の系に発光体(
金属錯体)を共存させ、酵素反応に伴う酸素消費量を該
発光体励起状態と酸素との反応による発光強度変化によ
りi青濃度を求め、基質濃度又は酵素反応速度を測定す
る生体基質濃度の測定方法であり、また、その際、使用
する酵素センサーである。この場合、酵素反応系として
の酵素は酸素と直接または間接的に反応して酸素を消費
する酵素反応物質である。このような反応系の基質の例
としては、グルコース、尿酸、コレステロール、資化糖
、その他の糖(スクロース、マルトース、ガラクトース
)、ホスファチジルコリン、乳酸、ニコチン酸アミドジ
ヒドロキシナーゼ(NADH)、蓚酸、アミノ酸、アル
コール類、モノアミン、アスコルビン酸、ピルビン酸な
どが挙げられる。
金属錯体)を共存させ、酵素反応に伴う酸素消費量を該
発光体励起状態と酸素との反応による発光強度変化によ
りi青濃度を求め、基質濃度又は酵素反応速度を測定す
る生体基質濃度の測定方法であり、また、その際、使用
する酵素センサーである。この場合、酵素反応系として
の酵素は酸素と直接または間接的に反応して酸素を消費
する酵素反応物質である。このような反応系の基質の例
としては、グルコース、尿酸、コレステロール、資化糖
、その他の糖(スクロース、マルトース、ガラクトース
)、ホスファチジルコリン、乳酸、ニコチン酸アミドジ
ヒドロキシナーゼ(NADH)、蓚酸、アミノ酸、アル
コール類、モノアミン、アスコルビン酸、ピルビン酸な
どが挙げられる。
従来の方法は前述したように、(1)式に示す例のよう
な酵素反応を生成H,O□やグルコノラクトンの発生量
、酸素消費量などよりグルコース濃度を各々電極法で(
Hz Os電極、pH電極、酸素電極など)測定するの
に対し、本発明では酵素の系に発光体(金属錯体)を共
存させ、酵素反応に伴う酸素消費量を該発光体励起状態
と酸素との反応による発光強度変化により酸素濃度を求
めるものであって、酵素の化学反応(酵素反応に直接又
は間接的に伴う酸素消費量)を周りの妨害物質に邪魔さ
れずに。
な酵素反応を生成H,O□やグルコノラクトンの発生量
、酸素消費量などよりグルコース濃度を各々電極法で(
Hz Os電極、pH電極、酸素電極など)測定するの
に対し、本発明では酵素の系に発光体(金属錯体)を共
存させ、酵素反応に伴う酸素消費量を該発光体励起状態
と酸素との反応による発光強度変化により酸素濃度を求
めるものであって、酵素の化学反応(酵素反応に直接又
は間接的に伴う酸素消費量)を周りの妨害物質に邪魔さ
れずに。
共存発光体(金属錯体)励起状態と該酸素の化学反応を
利用し、酸素濃度を発光強度により測定してその時の酸
素濃度、すなわち基質濃度又は酵素反応速度を測定を算
出することができるのである。
利用し、酸素濃度を発光強度により測定してその時の酸
素濃度、すなわち基質濃度又は酵素反応速度を測定を算
出することができるのである。
次に、本発明における発光体および酵素センサーについ
て説明する。
て説明する。
発光体:
発光体とは、光励起状態からケイ光又はリン光を発して
元の基底状態に戻る化合物をいう6本発明においては、
その光励起状態で酸素と反応することにより発光強度が
減少することを利用し、発光強度を測定して酸素濃度を
求めることが原理となっているので、その光励起状態か
ら発光し且つその発光強度が酸素の共存により減少する
ような発光体なら何でも用いることができる0本発明で
使用できる発光体としては例えば2.21−ビピリジン
やその誘導体を配位子とする金属錯体、例えばトリス(
2,2ξビピリジン)ルテニウム錯体やその他イリジウ
ムなどの錯体、トリス(0−フェナントロリン)ルテニ
ウム錯体のピレンヤその誘導体(ピレンスルホン酸やピ
レン酪酸など)のような有機化合物などが挙げられる。
元の基底状態に戻る化合物をいう6本発明においては、
その光励起状態で酸素と反応することにより発光強度が
減少することを利用し、発光強度を測定して酸素濃度を
求めることが原理となっているので、その光励起状態か
ら発光し且つその発光強度が酸素の共存により減少する
ような発光体なら何でも用いることができる0本発明で
使用できる発光体としては例えば2.21−ビピリジン
やその誘導体を配位子とする金属錯体、例えばトリス(
2,2ξビピリジン)ルテニウム錯体やその他イリジウ
ムなどの錯体、トリス(0−フェナントロリン)ルテニ
ウム錯体のピレンヤその誘導体(ピレンスルホン酸やピ
レン酪酸など)のような有機化合物などが挙げられる。
酵素センサー系:
酵素又は酵素群と基質および発光体を均一溶液中で共存
させて用いてもよい。あるいはこれらを合成または天然
の高分子膜中に固定化した膜を用いることができる。使
用できる合成高分子膜としては、アクリル酸、メタクリ
ル酸、ヒドロキシエチルメタクリレート、スチレン、N
−ビニルピロリドン、などの単独又は共重合体が挙げら
れる。また天然高分子膜としては絹、セルロース、ゼラ
チンなどの膜が挙げられる。本発明で用いられる酵素セ
ンサー膜とするためには、これらの高分子膜中に酵素お
よび発光体を物理的にあるいは化学的に固定する。固定
手段として物理的に固定する方法は、単に膜に吸着させ
るか、被吸着物質(酵素、発光体など)を含む膜成分の
溶液からキャスト法などにより成膜するか、あるいは被
吸着物質と単量体の混合物を光線などにより重合するこ
とにより膜化する。化学的に固定する方法は、高分子化
合物に予め酵素や発光体などを共有結合で導入して、後
に成膜するか、あるいは成膜した後に酵素や発光体など
を化学反応により導入、結合する。
させて用いてもよい。あるいはこれらを合成または天然
の高分子膜中に固定化した膜を用いることができる。使
用できる合成高分子膜としては、アクリル酸、メタクリ
ル酸、ヒドロキシエチルメタクリレート、スチレン、N
−ビニルピロリドン、などの単独又は共重合体が挙げら
れる。また天然高分子膜としては絹、セルロース、ゼラ
チンなどの膜が挙げられる。本発明で用いられる酵素セ
ンサー膜とするためには、これらの高分子膜中に酵素お
よび発光体を物理的にあるいは化学的に固定する。固定
手段として物理的に固定する方法は、単に膜に吸着させ
るか、被吸着物質(酵素、発光体など)を含む膜成分の
溶液からキャスト法などにより成膜するか、あるいは被
吸着物質と単量体の混合物を光線などにより重合するこ
とにより膜化する。化学的に固定する方法は、高分子化
合物に予め酵素や発光体などを共有結合で導入して、後
に成膜するか、あるいは成膜した後に酵素や発光体など
を化学反応により導入、結合する。
高分子化合物に発光体を化学的に共有結合で固定する例
としては、トリス(2,2−ビピリジン)ルテニウム錯
体(Ru(bpy)a2+と略す)構造をペンダント基
として有する次の重合体が挙げられる。
としては、トリス(2,2−ビピリジン)ルテニウム錯
体(Ru(bpy)a2+と略す)構造をペンダント基
として有する次の重合体が挙げられる。
Ru[P(M−Vbpy)](bPy)a”÷(NNは
2,2ξビピリジンを表わす。)但し、X−はCl2−
1CQ O,−などのアニオン、には4−メチル−4′
−ビニル−2,22−ビピリジンまたはアクリル酸、メ
タクリル酸、ヒドロキシエチルメタクリレート、スチレ
ン、N−ビニルピロリドンなどの単量体単位、X、Y、
Zは各繰返し単位のモル分率でX、Yは0〜0,99.
Zは0.01〜1の範囲から選ばれる。この高分子ペン
ダント型発光体は単独で又は他の高分子化合物と一緒に
膜化し、その膜中には酵素または酵素群を共存させて酵
素センサーとして用いることができる。この高分子型発
光体は膜から溶出し難いので、安定な酵素センサーとし
て用いることができる。
2,2ξビピリジンを表わす。)但し、X−はCl2−
1CQ O,−などのアニオン、には4−メチル−4′
−ビニル−2,22−ビピリジンまたはアクリル酸、メ
タクリル酸、ヒドロキシエチルメタクリレート、スチレ
ン、N−ビニルピロリドンなどの単量体単位、X、Y、
Zは各繰返し単位のモル分率でX、Yは0〜0,99.
Zは0.01〜1の範囲から選ばれる。この高分子ペン
ダント型発光体は単独で又は他の高分子化合物と一緒に
膜化し、その膜中には酵素または酵素群を共存させて酵
素センサーとして用いることができる。この高分子型発
光体は膜から溶出し難いので、安定な酵素センサーとし
て用いることができる。
これらの膜材料のうち、絹膜は生体成分になじむので、
生体系に直接挿入して用いられる酵素センサー用膜とし
て用いるのに極めて適している。
生体系に直接挿入して用いられる酵素センサー用膜とし
て用いるのに極めて適している。
次に実施例をもって本発明の詳細な説明する。
実施例1
共栓付全面透明石英セル(光路長1cm)中に0.1M
グルコース、50μM(マイクロモル)、トリス(2,
2’ −ビピリジン)ルテニウム(II)tilt体の
塩化物のリン酸緩衝水溶液(PH7,0)3ccを加え
た。
グルコース、50μM(マイクロモル)、トリス(2,
2’ −ビピリジン)ルテニウム(II)tilt体の
塩化物のリン酸緩衝水溶液(PH7,0)3ccを加え
た。
該セルを分光蛍光光度計(日本分光(製)製FP550
A)にセットし、励起光波長460nm、発光側分光器
波長605nmにて発光強度工0を測定した。
A)にセットし、励起光波長460nm、発光側分光器
波長605nmにて発光強度工0を測定した。
このように、発光側分光器波長605nmを一定にして
おき、上記セルのなかにグルコースオキシダーゼII!
1g/11112濃度の水溶液を1〜5μ阿添加する。
おき、上記セルのなかにグルコースオキシダーゼII!
1g/11112濃度の水溶液を1〜5μ阿添加する。
この時の酵素反応(グルコースの酵素酸化反応)により
酸素分子が消費されるので発光強度が増加するし、発光
強度の時間変化を測、定する。
酸素分子が消費されるので発光強度が増加するし、発光
強度の時間変化を測、定する。
グルコースとグルコースオキシダーゼを共存させた系で
はグルコースの酸化により酸素が消費され発光強度が増
加する。酸素濃度と発光強度との関係を第1図に示す。
はグルコースの酸化により酸素が消費され発光強度が増
加する。酸素濃度と発光強度との関係を第1図に示す。
この第1図より任意の時間における酸素濃度を知ること
ができ、したがって、酵素反応速度を知ることも可能で
ある。因に本条件下ではグルコースオキシダーゼ1μg
当り1分当りの発光強度増加は反応前の1.04倍で、
これは酸素濃度変化にして1.04+++M/win/
μgグルコースオキシダーゼに相当することになる。
ができ、したがって、酵素反応速度を知ることも可能で
ある。因に本条件下ではグルコースオキシダーゼ1μg
当り1分当りの発光強度増加は反応前の1.04倍で、
これは酸素濃度変化にして1.04+++M/win/
μgグルコースオキシダーゼに相当することになる。
このように基質(ここではグルコース)濃度が酸素濃度
より過剰に共存する系を用いれば酵素(ここではグルコ
ースオキシダーゼ)の活性や反応速度を求めることがで
き、また逆に基質濃度が酸素濃度より充分小さい条件下
では、発光強度の測定により基質濃度を測定することが
可能である。
より過剰に共存する系を用いれば酵素(ここではグルコ
ースオキシダーゼ)の活性や反応速度を求めることがで
き、また逆に基質濃度が酸素濃度より充分小さい条件下
では、発光強度の測定により基質濃度を測定することが
可能である。
以上述べたように、まず、”(bpy)a”十水溶液に
おいて、 Ru錯体励起状態からの発光(605nm)
相対強度を溶液中の酸素濃度に対してプロットすると第
1図のような直線となり、これから発光の相対強度から
酸素濃度を求めることが可能である。
おいて、 Ru錯体励起状態からの発光(605nm)
相対強度を溶液中の酸素濃度に対してプロットすると第
1図のような直線となり、これから発光の相対強度から
酸素濃度を求めることが可能である。
実施例2
絹フィブロインの4%水溶液にグルコースオキシダーゼ
を絹に対して0.2%+Ru(bpy)s”十を0.1
mM濃度になるように添加し、アクリル板上にキャスト
して風乾し、厚さ約1μmの組込を得た。まず検量線を
作成するため、この組込を既知濃度の酸素を含む水溶液
に浸漬して、酸素濃度と相対発光強度の関係を求めると
第2図のような関係を得た。
を絹に対して0.2%+Ru(bpy)s”十を0.1
mM濃度になるように添加し、アクリル板上にキャスト
して風乾し、厚さ約1μmの組込を得た。まず検量線を
作成するため、この組込を既知濃度の酸素を含む水溶液
に浸漬して、酸素濃度と相対発光強度の関係を求めると
第2図のような関係を得た。
このような特性を持つ酵素センサーをグルコースを0.
1〜1mM含み且つ空気を飽和させた水溶液中に浸漬し
、450nm光で励起して605nmの発光を測定した
。その発光強度の減少量から酸素濃度変化量を求め、従
って系中のグルコース濃度を定量することができた。
1〜1mM含み且つ空気を飽和させた水溶液中に浸漬し
、450nm光で励起して605nmの発光を測定した
。その発光強度の減少量から酸素濃度変化量を求め、従
って系中のグルコース濃度を定量することができた。
実施例3
実施例2においてグルコースオキシダーゼの他にインベ
ルターゼを絹に対して0.2%用い、他は実施例2と同
様にしてグルコース濃度を測定できるバイオセンサーを
作った。グルコースを0.05〜1d含みかつ空気を飽
和させた水溶液にこの酵素センサーを浸漬し、発光強度
の減少量と第2図の関係からグルコース濃度を定量する
ことができた。
ルターゼを絹に対して0.2%用い、他は実施例2と同
様にしてグルコース濃度を測定できるバイオセンサーを
作った。グルコースを0.05〜1d含みかつ空気を飽
和させた水溶液にこの酵素センサーを浸漬し、発光強度
の減少量と第2図の関係からグルコース濃度を定量する
ことができた。
実施例4
実施例2においてRu(bpy)3”+の代わりに構造
式1においてMがアクリル酸、Xが(41’、 X=0
.924. Y=t、0.054、Z=0.022の高
分子ペンダント型Ru(bpy)a”十を1d錯体単体
濃度が0.1dになるように細膜水溶液に添加し、他は
実施例2と同様にしてグルコースセンサーを作り、その
検量線として第2図と同様な結果を得た。このグルコー
スセンサーにより水溶液中のグルコース濃度を発光法に
より測定できた。
式1においてMがアクリル酸、Xが(41’、 X=0
.924. Y=t、0.054、Z=0.022の高
分子ペンダント型Ru(bpy)a”十を1d錯体単体
濃度が0.1dになるように細膜水溶液に添加し、他は
実施例2と同様にしてグルコースセンサーを作り、その
検量線として第2図と同様な結果を得た。このグルコー
スセンサーにより水溶液中のグルコース濃度を発光法に
より測定できた。
実施例5
実施例2においてRu(bpy)3”+の代わりにピレ
ン酪酸を用いた他は実施例2と同様にしてグルコースセ
ンサーを作った。このセンサーを既知濃度の酵素を含む
水中に浸漬し、338nm光で励起し、380nmの発
光の相対強度を測定したところ、第3図の関係を得た。
ン酪酸を用いた他は実施例2と同様にしてグルコースセ
ンサーを作った。このセンサーを既知濃度の酵素を含む
水中に浸漬し、338nm光で励起し、380nmの発
光の相対強度を測定したところ、第3図の関係を得た。
この関係を用い、未知のグルコースを含む水溶液中のグ
ルコース濃度を定量することができた。
ルコース濃度を定量することができた。
また、PMMA、石英などの光ファイバーの先端を基板
とし、酵素及び発光体を固定化させることにより、直径
数μmの微小酵素センサーが得られる。
とし、酵素及び発光体を固定化させることにより、直径
数μmの微小酵素センサーが得られる。
本実施例では、生体基質としてグルコースを例にあげた
が、これに限られるものではなく前述の他の生体基質に
ついても同様である。また、組込は。
が、これに限られるものではなく前述の他の生体基質に
ついても同様である。また、組込は。
実施例に限られるものではなく家蚕再生絹フイブロイン
膜、野蚕再生絹フイブロイン膜を用いることもできる。
膜、野蚕再生絹フイブロイン膜を用いることもできる。
(効果)
以上、述べたように本発明は酵素反応系において酸素と
共に発光体を存在させ、共存発光体の励起状態からの発
光可視光線作成が酸素により消光することを利用し、そ
の時の発光強度測定により基質濃度又は酵素反応速度で
測定する酵素センサー及びそれを用いた生体基質濃度の
測定方法であるので電流を流す必要がなく、生体系の測
定に対しても極めて安全であり、又、溶液中の他の生体
基質、或は他の妨害イオンの影響をうけることなく高精
度の測定ができる等の効果を奏するのである。
共に発光体を存在させ、共存発光体の励起状態からの発
光可視光線作成が酸素により消光することを利用し、そ
の時の発光強度測定により基質濃度又は酵素反応速度で
測定する酵素センサー及びそれを用いた生体基質濃度の
測定方法であるので電流を流す必要がなく、生体系の測
定に対しても極めて安全であり、又、溶液中の他の生体
基質、或は他の妨害イオンの影響をうけることなく高精
度の測定ができる等の効果を奏するのである。
第1図は本発明の実施例1の酸素濃度に対する相対発光
強度の関係図、第2図は本発明の実施例2の酸素濃度に
対する相対発光強度の関係図及び第3図は実施例5の場
合の酸素濃度に対する相対発光強度の関係図である。
強度の関係図、第2図は本発明の実施例2の酸素濃度に
対する相対発光強度の関係図及び第3図は実施例5の場
合の酸素濃度に対する相対発光強度の関係図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、生体基質を含む溶液中において、生体基質と溶存酸
素を酵素の下で反応させ、紫外領域または可視光領域の
光を該溶液中に浸漬した発光体に照射し、前記反応によ
り消費されて低減した溶存酸素濃度に応じて該発光体か
ら発生する光の強度により生体基質濃度を測定すること
を特徴とする生体基質濃度の測定方法。 2、発光体は紫外領域、可視光領域の励起光により発光
し且つその発光が酸素により消光されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の生体基質濃度の測定方法
。 3、発光体が遷移金属の有機金属錯化合物であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2項記載の生
体基質濃度の測定方法。 4、有機金属錯化合物は金属がルテニウムで、配位子が
2.2’−ビピリジン、o−フェナントロリンまたはそ
れらの誘導体であることを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載の生体基質濃度の測定方法。 5、発光体が遷移金属の有機金属錯化合物を一成分とす
る高分子化合物である特許請求の範囲第2項ないし第4
項のいずれかに記載の生体基質濃度の測定方法。 6、基板上に酵素および発光体を固定化したことを特徴
とする酵素センサー。 7、発光体は紫外領域、可視光領域の励起光により発光
し且つその発光が酸素により消光されるものであること
を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の酵素センサー
。 8、発光体が遷移金属の有機金属錯化合物であることを
特徴とする特許請求の範囲第6項記載または第7項記載
の酵素センサー。 9、有機金属錯化合物は金属がルテニウムで、配位子が
2.2’−ビピリジン、o−フェナントロリンまたはそ
れらの誘導体であることを特徴とする特許請求の範囲第
8項記載の酵素センサー。 10、発光体が遷移金属の有機金属錯化合物を一成分と
する高分子化合物であることを特徴とする特許請求の範
囲第7項ないし第9項のいずれかに記載の酵素センサー
。 11、酵素及び発生体の固定化物質が絹膜であることを
特徴とする特許請求の範囲第7項ないし第10項のいず
れかに記載の酵素センサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31410887A JPH0659236B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 生体基質濃度の測定方法及びそれに使用する酸素センサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31410887A JPH0659236B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 生体基質濃度の測定方法及びそれに使用する酸素センサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155244A true JPH01155244A (ja) | 1989-06-19 |
| JPH0659236B2 JPH0659236B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=18049338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31410887A Expired - Lifetime JPH0659236B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | 生体基質濃度の測定方法及びそれに使用する酸素センサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659236B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2699170A1 (fr) * | 1992-12-15 | 1994-06-17 | Asulab Sa | Complexes d'un métal de transition à ligands 2,2'-bipyridine substitués par au moins un radical ammonium alkyle, leur procédé de fabrication et leur application comme médiateur redox. |
| US5580527A (en) * | 1992-05-18 | 1996-12-03 | Moltech Corporation | Polymeric luminophores for sensing of oxygen |
| WO2003057904A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Arkray, Inc. | Method of colorimetry and reagent for use therein |
| US7550273B2 (en) | 2001-12-28 | 2009-06-23 | Arkray, Inc. | Colorimetric method and reagent used for the same |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31410887A patent/JPH0659236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5580527A (en) * | 1992-05-18 | 1996-12-03 | Moltech Corporation | Polymeric luminophores for sensing of oxygen |
| FR2699170A1 (fr) * | 1992-12-15 | 1994-06-17 | Asulab Sa | Complexes d'un métal de transition à ligands 2,2'-bipyridine substitués par au moins un radical ammonium alkyle, leur procédé de fabrication et leur application comme médiateur redox. |
| EP0602488A1 (fr) * | 1992-12-15 | 1994-06-22 | Asulab S.A. | Complexes d'un métal de transition à ligands 2,2-bipyridine substitués par au moins un radical ammonium alkyle, leur procédé de fabrication et leur application comme médiateur redox |
| WO2003057904A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Arkray, Inc. | Method of colorimetry and reagent for use therein |
| US7550273B2 (en) | 2001-12-28 | 2009-06-23 | Arkray, Inc. | Colorimetric method and reagent used for the same |
| US8574896B2 (en) | 2001-12-28 | 2013-11-05 | Arkray, Inc. | Colorimetric method and reagent used for the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659236B2 (ja) | 1994-08-10 |
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