JPH0116057B2 - - Google Patents
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- JPH0116057B2 JPH0116057B2 JP6336781A JP6336781A JPH0116057B2 JP H0116057 B2 JPH0116057 B2 JP H0116057B2 JP 6336781 A JP6336781 A JP 6336781A JP 6336781 A JP6336781 A JP 6336781A JP H0116057 B2 JPH0116057 B2 JP H0116057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable
- capacitor
- inductance
- circuit
- tuner
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/02—Details
- H03J3/16—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability
- H03J3/18—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability by discharge tube or semiconductor device simulating variable reactance
- H03J3/185—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability by discharge tube or semiconductor device simulating variable reactance with varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
Description
【発明の詳細な説明】
本願は少なくとも一つの同調回路が、高周波磁
気コアを用いてインダクタンスを可変する可変イ
ンダクタンス素子とコンデンサとから構成された
同調器において、前記一つの同調回路に前記イン
ダクタンスの可変に伴つて容量が可変される可変
容量ダイオードと、該ダイオードとの合成容量を
調整する可変コンデンサとを用いて同調回路相互
間のトラツキング調整を容易にすると共に、受信
機の性能の向上をはかることを目的としたもので
ある。
気コアを用いてインダクタンスを可変する可変イ
ンダクタンス素子とコンデンサとから構成された
同調器において、前記一つの同調回路に前記イン
ダクタンスの可変に伴つて容量が可変される可変
容量ダイオードと、該ダイオードとの合成容量を
調整する可変コンデンサとを用いて同調回路相互
間のトラツキング調整を容易にすると共に、受信
機の性能の向上をはかることを目的としたもので
ある。
一般にカーラジオ等において可変インダクタン
ス素子からなるL可変の同調器が広く利用されて
いる。その理由は強入力特性が極めて良好である
と共に外部振動や温度及び湿度の大巾な変化或い
は塵埃などの影響によつて受信特性が変化したり
動作が不安定となることが無く、製品の均一化が
容易に得られる点でC可変の同調器に比べ有利で
あることによる。ところが可変インダクタンス同
調器において問題となる点は同調回路相互間のト
ラツキングを正確に調整することが極めて困難で
ある点及び周波数の高い方で利得が低下しその逆
に周波数の低い方で利得が異常に高くなるため受
信機の動作が不安定になると共に同調回路を増加
して受信機の性能の向上を図ることも望み得なか
つた。
ス素子からなるL可変の同調器が広く利用されて
いる。その理由は強入力特性が極めて良好である
と共に外部振動や温度及び湿度の大巾な変化或い
は塵埃などの影響によつて受信特性が変化したり
動作が不安定となることが無く、製品の均一化が
容易に得られる点でC可変の同調器に比べ有利で
あることによる。ところが可変インダクタンス同
調器において問題となる点は同調回路相互間のト
ラツキングを正確に調整することが極めて困難で
ある点及び周波数の高い方で利得が低下しその逆
に周波数の低い方で利得が異常に高くなるため受
信機の動作が不安定になると共に同調回路を増加
して受信機の性能の向上を図ることも望み得なか
つた。
即ち可変インダクタンス同調器は周知のように
アンテナ回路、RF回路及びOSC回路の各同調回
路に夫々可変インダクタンス素子を備えており、
この各可変インダクタンス素子を同一の摺動部材
により、手動操作して各同調回路のLを可変する
ことにより選局を達成する方式のものであるが、
製作上の誤差などによつて各々の可変インダクタ
ンス素子のもつ周波数特性曲線に相違を有し、従
来はこの周波数特性曲線の相違を、コイル対に対
する周波数磁気コアの出没基点位置を調整するか
或いはμの異なる高周波磁気コアと交換すること
によつて同調回路相互間のトラツキング調整を行
つていた。しかしながら、前者においては出没基
点位置を調整しても、それのもつ周波数特性曲線
が殆ど平行移動するだけであるから、周波数特性
曲線が平行移動して他の可変インダクタンス素子
のもつ周波数特性曲線のある一点に合わせたとし
てもその前後の周波数に対して周波数曲線が合致
することなく、従つてコイル対に対する高周波磁
気コアの出没基点位置を調整しても同調回路相互
間において周波数特性曲線が相互に近似するにす
ぎず、而も、可変インダクタンス素子の可変スト
ロークは同調器における摺動部材の機械的な摺動
ストロークによつて定まるので、可変インダクタ
ンス素子のコイル体に対する高周波磁気コアの出
没基点位置を調整した場合に得られる同調周波数
の上限及び下限位置が共に変化し、従つてコイル
体に対する磁気コアの出没基点位置の調整のみに
よつて正確なトラツキング調整を行うことは至難
である。
アンテナ回路、RF回路及びOSC回路の各同調回
路に夫々可変インダクタンス素子を備えており、
この各可変インダクタンス素子を同一の摺動部材
により、手動操作して各同調回路のLを可変する
ことにより選局を達成する方式のものであるが、
製作上の誤差などによつて各々の可変インダクタ
ンス素子のもつ周波数特性曲線に相違を有し、従
来はこの周波数特性曲線の相違を、コイル対に対
する周波数磁気コアの出没基点位置を調整するか
或いはμの異なる高周波磁気コアと交換すること
によつて同調回路相互間のトラツキング調整を行
つていた。しかしながら、前者においては出没基
点位置を調整しても、それのもつ周波数特性曲線
が殆ど平行移動するだけであるから、周波数特性
曲線が平行移動して他の可変インダクタンス素子
のもつ周波数特性曲線のある一点に合わせたとし
てもその前後の周波数に対して周波数曲線が合致
することなく、従つてコイル対に対する高周波磁
気コアの出没基点位置を調整しても同調回路相互
間において周波数特性曲線が相互に近似するにす
ぎず、而も、可変インダクタンス素子の可変スト
ロークは同調器における摺動部材の機械的な摺動
ストロークによつて定まるので、可変インダクタ
ンス素子のコイル体に対する高周波磁気コアの出
没基点位置を調整した場合に得られる同調周波数
の上限及び下限位置が共に変化し、従つてコイル
体に対する磁気コアの出没基点位置の調整のみに
よつて正確なトラツキング調整を行うことは至難
である。
また後者においては高周波磁気コアのμ特性を
数多くのランクに測定分類してそれを交換する作
業が極めて面倒で作業性が大きく欠いていた。更
に可変インダクタンス同調器においては、周波数
の高い方で利得が低下し同調周波数の全バンド巾
において安定した均一の利得が得られないという
欠陥があつた。
数多くのランクに測定分類してそれを交換する作
業が極めて面倒で作業性が大きく欠いていた。更
に可変インダクタンス同調器においては、周波数
の高い方で利得が低下し同調周波数の全バンド巾
において安定した均一の利得が得られないという
欠陥があつた。
そこでこの欠陥を改善する手段として、出願人
はさきに、少なくとも一つの同調回路が高周波磁
気コアを用いてインダクタンスそし可変する可変
インダクタンス素子とコンデンサとから構成され
た同調器において、前記一つの同調回路に、前記
インダクタンスの可変に伴つて容量が可変される
可変容量ダイオードと、該ダイオードとの合成容
量を調整する可変コンデンサとを用いて成る同調
器を提案した(特公昭62−4014号公報)。
はさきに、少なくとも一つの同調回路が高周波磁
気コアを用いてインダクタンスそし可変する可変
インダクタンス素子とコンデンサとから構成され
た同調器において、前記一つの同調回路に、前記
インダクタンスの可変に伴つて容量が可変される
可変容量ダイオードと、該ダイオードとの合成容
量を調整する可変コンデンサとを用いて成る同調
器を提案した(特公昭62−4014号公報)。
即ち今同調周波数のバンド巾の下限をminと
し、その上限をmaxとすると、共振周波数が で表されることから 但し Lminは可変インダクタンスの最小値 Lmaxは可変インダクタンスの最大値 Cminは可変容量ダイオードと可変コンデンサ
との最小合成容量 Cmaxは可変容量ダイオードと可変コンデンサ
との最大合成容量 で表され、L,Cの可変倍率と同調周波数との関
係は Lmax・Cmax/Lmin・Cmin=(max/min)2 …… で表される。
し、その上限をmaxとすると、共振周波数が で表されることから 但し Lminは可変インダクタンスの最小値 Lmaxは可変インダクタンスの最大値 Cminは可変容量ダイオードと可変コンデンサ
との最小合成容量 Cmaxは可変容量ダイオードと可変コンデンサ
との最大合成容量 で表され、L,Cの可変倍率と同調周波数との関
係は Lmax・Cmax/Lmin・Cmin=(max/min)2 …… で表される。
今minを510KHz、maxを1650KHzとすると、
このAMバンドの巾の全てを例えばL可変のみに
よつてカバーするものとすると Lmax/Lmin=max/min=(1650/510)2 の式からLの可変倍率は約10.47となる。
このAMバンドの巾の全てを例えばL可変のみに
よつてカバーするものとすると Lmax/Lmin=max/min=(1650/510)2 の式からLの可変倍率は約10.47となる。
これに対し本願はLの可変倍率Lmax/LminとCの
可変倍率Cmax/Cminとの積によつて同調周波数のバ
ンド巾を得ようとするものであり、今Lの可変倍
率を例えば7に設定するものとすると (X/510)2=7 の式から、X即ちmaxは1349KHzとなり、AM
バンド巾の1349KHz乃至1650KHzの範囲の同調周
波数の選択が不足するのでこのバンド巾の不足分
をCの可変倍率で補足しようとすると、 (1650/510)2=7×X …… の式から、X即ちCの可変倍率を求めると、Xは
約1.5となる。
率を例えば7に設定するものとすると (X/510)2=7 の式から、X即ちmaxは1349KHzとなり、AM
バンド巾の1349KHz乃至1650KHzの範囲の同調周
波数の選択が不足するのでこのバンド巾の不足分
をCの可変倍率で補足しようとすると、 (1650/510)2=7×X …… の式から、X即ちCの可変倍率を求めると、Xは
約1.5となる。
従つて同調回路の可変容量ダイオードと可変コ
ンデンサとの合成容量の可変倍率が1.5となるよ
うに設定することによりLの可変倍率が7におい
て所要のバンド巾をカバーすることができ、この
関係を図示すれば第19図となる。即ちF1はコ
イル体に対して高周波磁気コアを出没させる可変
インダクタンス素子において、磁気コアの出没ス
トロークを例えば10mmとしたときに得られる同調
周波数特性曲線を、F2は磁気コアの出没ストロ
ークを例えば8mmとし、それにより不足するバン
ド巾をCの可変倍率で補足したときの同調周波数
特性曲線を示しており、この両特性曲線から明ら
かなように、Cの可変倍率によつてLの可変倍率
のみによる特性曲線F1の傾斜を変化して磁気コ
アの短い出没ストロークで所要のバンド巾を得る
ことが理解される。
ンデンサとの合成容量の可変倍率が1.5となるよ
うに設定することによりLの可変倍率が7におい
て所要のバンド巾をカバーすることができ、この
関係を図示すれば第19図となる。即ちF1はコ
イル体に対して高周波磁気コアを出没させる可変
インダクタンス素子において、磁気コアの出没ス
トロークを例えば10mmとしたときに得られる同調
周波数特性曲線を、F2は磁気コアの出没ストロ
ークを例えば8mmとし、それにより不足するバン
ド巾をCの可変倍率で補足したときの同調周波数
特性曲線を示しており、この両特性曲線から明ら
かなように、Cの可変倍率によつてLの可変倍率
のみによる特性曲線F1の傾斜を変化して磁気コ
アの短い出没ストロークで所要のバンド巾を得る
ことが理解される。
また上記において、Lの可変倍率を例えば7と
し、Cの可変倍率を例えば1.5とした場合につい
て述べたが、一般に製作上の誤差によつてLの可
変倍率が7の前後の値を示す場合、或いは使用す
る可変容量ダイオードの可変範囲にバラ付きが存
在する場合においては、Lの可変倍率とCの可変
倍率の積が10.47となるように可変コンデンサを
調整することによつて所望のバンド巾を得ること
ができる。
し、Cの可変倍率を例えば1.5とした場合につい
て述べたが、一般に製作上の誤差によつてLの可
変倍率が7の前後の値を示す場合、或いは使用す
る可変容量ダイオードの可変範囲にバラ付きが存
在する場合においては、Lの可変倍率とCの可変
倍率の積が10.47となるように可変コンデンサを
調整することによつて所望のバンド巾を得ること
ができる。
ところでLに対するCの可変倍率を求める手段
として、可変容量ダイオードに対し可変コンデン
サを並列接続する場合と、直列接続する場合とが
あり、そのいづれによつてもその可変倍率を例え
ば1.5に設定することができるが、上記のいづれ
の場合も、可変コンデンサの容量をLの可変倍率
に合わせ或いは可変容量ダイオードのバラ付きに
合わせて可変調整するときは、Cの可変倍率が変
化すると同時に同調周波数特性曲線の基点位置も
変化する。
として、可変容量ダイオードに対し可変コンデン
サを並列接続する場合と、直列接続する場合とが
あり、そのいづれによつてもその可変倍率を例え
ば1.5に設定することができるが、上記のいづれ
の場合も、可変コンデンサの容量をLの可変倍率
に合わせ或いは可変容量ダイオードのバラ付きに
合わせて可変調整するときは、Cの可変倍率が変
化すると同時に同調周波数特性曲線の基点位置も
変化する。
例えば今可変容量ダイオードC0が90PFから
25PFに可変し、これに105PFのトリーマなどの
半固定の可変コンデンサC1を並列接続した場合
についてみると、 Cmax/Cmin=C0max+C1/C0min+C1の式からC1が105P
Fのと き、Cmax=195PF Cmin=130PFとなり、その
倍率が1.5となるが、誤差などにより例えばC1を
95PFに可変したときCmax=185PF、Cmin=
120Pとなり、その倍率は1.54となり、またC1を
115PFに可変したとき、Cmax=205PF、Cmin=
140PFとなり、その倍率は1.46となる。
25PFに可変し、これに105PFのトリーマなどの
半固定の可変コンデンサC1を並列接続した場合
についてみると、 Cmax/Cmin=C0max+C1/C0min+C1の式からC1が105P
Fのと き、Cmax=195PF Cmin=130PFとなり、その
倍率が1.5となるが、誤差などにより例えばC1を
95PFに可変したときCmax=185PF、Cmin=
120Pとなり、その倍率は1.54となり、またC1を
115PFに可変したとき、Cmax=205PF、Cmin=
140PFとなり、その倍率は1.46となる。
また上記可変容量ダイオードC0に21.4PFの可
変コンデンサC1を直列接続した場合についてみ
ると、 Cmax/Cmin=C0max×C1/C0max+C1 C0min×C1/C0m
in+C1の式C1が 21.4PFのとき、Cmax=17.89PF,Cmin=
11.55PFとなり、その倍率は1.5となるが、C1を
11.4PFに可変調整したとき、Cmax=10.11PF、
Cmin=7.82PFとなり、その倍率は1.29となり、
C1を31.4PFに可変したとき、Cmax=23.27PF、
Cmin=13.9PFとなり、その倍率は1.67となる。
変コンデンサC1を直列接続した場合についてみ
ると、 Cmax/Cmin=C0max×C1/C0max+C1 C0min×C1/C0m
in+C1の式C1が 21.4PFのとき、Cmax=17.89PF,Cmin=
11.55PFとなり、その倍率は1.5となるが、C1を
11.4PFに可変調整したとき、Cmax=10.11PF、
Cmin=7.82PFとなり、その倍率は1.29となり、
C1を31.4PFに可変したとき、Cmax=23.27PF、
Cmin=13.9PFとなり、その倍率は1.67となる。
このことから可変コンデンサを可変して可変容
量ダイオードとの合成容量を調整することによ
り、可変インダクタンス素子並びに可変容量ダイ
オードのバラ付きを含めCの可変倍率を可変して
Lの可変倍率との積が10.47になるように設定し、
所要のバンド巾を求めることができるが、例えば
Lの可変倍率を7としたときのCの可変倍率を
1.5とする条件を満足する可変容量ダイオードの
可変容量範囲及び可変コンデンサの容量の選択範
囲が多く存在すること、また上記した数値例から
明らかなように可変インダクタンス素子及び可変
容量ダイオードのバラ付きに相当してLの可変倍
率とCの可変倍率との積が10.47となるように可
変調整したときに、可変容量ダイオードと可変コ
ンデンサとにより定まる最大合成容量Cmax及び
最小合成容量Cmin値も変化すること、従つて共
振周波数の式から求められる。
量ダイオードとの合成容量を調整することによ
り、可変インダクタンス素子並びに可変容量ダイ
オードのバラ付きを含めCの可変倍率を可変して
Lの可変倍率との積が10.47になるように設定し、
所要のバンド巾を求めることができるが、例えば
Lの可変倍率を7としたときのCの可変倍率を
1.5とする条件を満足する可変容量ダイオードの
可変容量範囲及び可変コンデンサの容量の選択範
囲が多く存在すること、また上記した数値例から
明らかなように可変インダクタンス素子及び可変
容量ダイオードのバラ付きに相当してLの可変倍
率とCの可変倍率との積が10.47となるように可
変調整したときに、可変容量ダイオードと可変コ
ンデンサとにより定まる最大合成容量Cmax及び
最小合成容量Cmin値も変化すること、従つて共
振周波数の式から求められる。
及び
の式において、Lmax、Cmax及びLmin、Cmin
にLの可変倍率とCの可変倍率との積が10.47に
設定されて全ての数値を代入した場合に、その全
ての条件がmin=510KHz及びmax=1650KHzを
満足するとは限らず、例えばminが510KHzから
外れる場合が生じる。
にLの可変倍率とCの可変倍率との積が10.47に
設定されて全ての数値を代入した場合に、その全
ての条件がmin=510KHz及びmax=1650KHzを
満足するとは限らず、例えばminが510KHzから
外れる場合が生じる。
即ち可変コンデンサを可変調整して同調周波数
の可変倍率を10.47に設定し得たとしても、それ
によつて得られた同調周波数特性曲線の基点位置
が相違する場合が生じる。
の可変倍率を10.47に設定し得たとしても、それ
によつて得られた同調周波数特性曲線の基点位置
が相違する場合が生じる。
従つてこのような場合、可変インダクタンス素
子がコイル体とこのコイル体を出没する高周波磁
気コアとから成り、コイル体に対する高周波磁気
コアの出没基点位置が調整可能となつている構成
のものであるときは、先ず可変コンデンサを可変
してCの可変倍率を所定の値に設定した後高周波
磁気コアのコイル体に対する出没基点位置を調整
すると、すでに述べたようにそれのもつ同調周波
数の特性曲線が平行移動するので、例えば同調周
波数特性曲線の基点位置が500KHz或いは520KHz
であるときでも特性曲線のモードを変えることな
く、それを510KHzに合わせることができる。
子がコイル体とこのコイル体を出没する高周波磁
気コアとから成り、コイル体に対する高周波磁気
コアの出没基点位置が調整可能となつている構成
のものであるときは、先ず可変コンデンサを可変
してCの可変倍率を所定の値に設定した後高周波
磁気コアのコイル体に対する出没基点位置を調整
すると、すでに述べたようにそれのもつ同調周波
数の特性曲線が平行移動するので、例えば同調周
波数特性曲線の基点位置が500KHz或いは520KHz
であるときでも特性曲線のモードを変えることな
く、それを510KHzに合わせることができる。
しかしながら例えば第20図に示すように、一
対の導磁板11によつて挟持され、その挟持方向
にコイル12を設した飽和磁気回路をもつ高周波
磁気コア13と、着磁側が一対の導磁板11と1
4の側縁同志が互いに対向するように近接して配
列すると共に、これらを対向面に沿つて取付移動
させて飽和磁気回路の通過磁束数を可変するよう
になし、かつ相対移動して対向面が外れた最終位
置において、マグネツト15または磁気コア13
のいづれか一方を挟持した一対の導磁板14を磁
気的に短絡する短絡片16を備えて成る例えば特
公昭51−32380号公報に示される可変インダクタ
ンス素子或いは特公昭49−3274号、同51−32381
号公報において示されるように可変インダクタン
ス素子の如く誤差調整機構を有しない構成のもの
においては、同調周波数特性曲線の基点位置を同
調回路相互間で合致させトラツキング調整を行う
ことが至難となる不都合を有する。
対の導磁板11によつて挟持され、その挟持方向
にコイル12を設した飽和磁気回路をもつ高周波
磁気コア13と、着磁側が一対の導磁板11と1
4の側縁同志が互いに対向するように近接して配
列すると共に、これらを対向面に沿つて取付移動
させて飽和磁気回路の通過磁束数を可変するよう
になし、かつ相対移動して対向面が外れた最終位
置において、マグネツト15または磁気コア13
のいづれか一方を挟持した一対の導磁板14を磁
気的に短絡する短絡片16を備えて成る例えば特
公昭51−32380号公報に示される可変インダクタ
ンス素子或いは特公昭49−3274号、同51−32381
号公報において示されるように可変インダクタン
ス素子の如く誤差調整機構を有しない構成のもの
においては、同調周波数特性曲線の基点位置を同
調回路相互間で合致させトラツキング調整を行う
ことが至難となる不都合を有する。
そこで本願は、上記のように誤差調整機構を有
しない可変インダクタンス素子を用いてL可変を
行う場合にも有効に適用し得るLとCとの可変に
よる同調回路をもつ同調器を提案するもので、更
に詳しくは、同調回路を構成する可変容量ダイオ
ードに対し第1可変コンデンサを直列に接続し、
第2可変コンデンサを前記可変容量ダイオードに
対し、或いは前記可変インダクタンス素子に対
し、並列に接続して、この第1、第2の可変コン
デンサの相互可変調整により、Cの可変倍率と同
調周波数特性曲線の基点位置とを調整しようとす
るものである。
しない可変インダクタンス素子を用いてL可変を
行う場合にも有効に適用し得るLとCとの可変に
よる同調回路をもつ同調器を提案するもので、更
に詳しくは、同調回路を構成する可変容量ダイオ
ードに対し第1可変コンデンサを直列に接続し、
第2可変コンデンサを前記可変容量ダイオードに
対し、或いは前記可変インダクタンス素子に対
し、並列に接続して、この第1、第2の可変コン
デンサの相互可変調整により、Cの可変倍率と同
調周波数特性曲線の基点位置とを調整しようとす
るものである。
以下本願の実施例を図面について詳述すると、
第1図は本願における基本的な同調回路を示して
おり、1は例えば第20図に示すように構成され
た可変インダクタンス素子で、これに可変容量ダ
イオード2と、これに直列の第1可変コンデンサ
3と、前記可変インダクタンス素子1に並列の第
2可変コンデンサ4とが夫々接続されており、前
記可変コンデンサ3,4として半固定のトリーマ
コンデンサが用いられる。5は前記可変容量ダイ
オード2に印加する電圧を可変する可変抵抗器か
ら成る可変電圧回路で、これが前記可変インダク
タンス素子1の可変に連動して可変させるように
例えば機械的に連結されている。
第1図は本願における基本的な同調回路を示して
おり、1は例えば第20図に示すように構成され
た可変インダクタンス素子で、これに可変容量ダ
イオード2と、これに直列の第1可変コンデンサ
3と、前記可変インダクタンス素子1に並列の第
2可変コンデンサ4とが夫々接続されており、前
記可変コンデンサ3,4として半固定のトリーマ
コンデンサが用いられる。5は前記可変容量ダイ
オード2に印加する電圧を可変する可変抵抗器か
ら成る可変電圧回路で、これが前記可変インダク
タンス素子1の可変に連動して可変させるように
例えば機械的に連結されている。
しかして可変インダクタンス素子1が例えば手
動操作により可変されると、これに伴つて可変電
圧回路5の可変抵抗器も可変され、可変容量ダイ
オード2の容量が可変し、同調点が選択される。
動操作により可変されると、これに伴つて可変電
圧回路5の可変抵抗器も可変され、可変容量ダイ
オード2の容量が可変し、同調点が選択される。
次に可変容量ダイオード2及び第1、第2可変
コンデンサ3,4に実際の具体的数値を代入して
バンド巾の調整と、同調周波数特性曲線の基点位
置の調整を行う場合について詳述する。
コンデンサ3,4に実際の具体的数値を代入して
バンド巾の調整と、同調周波数特性曲線の基点位
置の調整を行う場合について詳述する。
今可変容量ダイオード2が90PFから25PFの間
で可変され、かつ第1可変コンデンサ3の容量を
402PF、第2可変コンデンサ4の容量を76.5PFと
し、かつCの可変倍率として1.5を求めるものと
すると、 Cmax=90×402/90+402+46.5=150 Cmin=25×402/25+402+76.5=100 となり、従つてその倍率は150/100=1.5ととなる。
で可変され、かつ第1可変コンデンサ3の容量を
402PF、第2可変コンデンサ4の容量を76.5PFと
し、かつCの可変倍率として1.5を求めるものと
すると、 Cmax=90×402/90+402+46.5=150 Cmin=25×402/25+402+76.5=100 となり、従つてその倍率は150/100=1.5ととなる。
これに対し第2可変コンデンサ4の容量を
76.5PFに一定として第1可変コンデンサ3の容
量を例えば±80PF変化した場合のCの変化と、
その変化に伴う可変倍率を検討すると、第1可変
コンデンサ3の容量を402+80=482PFとした場
合、Cmax=152.34PF、Cmin=100.27PFとなり、
Cmaxで152.34−150=2.34PF増加し、Cminで
100.27−100=0.27となり、そのときの可変倍率
は1.52となり、また第1可変コンデンサ3の容量
を402−80=322PFとした場合、Cmax=
146.84PF、Cmin=99.7PFとなり、Cmaxで
3.16PF減少し、Cminで−0.3となり、そのときの
可変倍率は1.47倍となる。
76.5PFに一定として第1可変コンデンサ3の容
量を例えば±80PF変化した場合のCの変化と、
その変化に伴う可変倍率を検討すると、第1可変
コンデンサ3の容量を402+80=482PFとした場
合、Cmax=152.34PF、Cmin=100.27PFとなり、
Cmaxで152.34−150=2.34PF増加し、Cminで
100.27−100=0.27となり、そのときの可変倍率
は1.52となり、また第1可変コンデンサ3の容量
を402−80=322PFとした場合、Cmax=
146.84PF、Cmin=99.7PFとなり、Cmaxで
3.16PF減少し、Cminで−0.3となり、そのときの
可変倍率は1.47倍となる。
この関係を可変容量ダイオード2に印加する可
変電圧に対する合成容量の特性曲線で示すと第2
4図のようになる。
変電圧に対する合成容量の特性曲線で示すと第2
4図のようになる。
即ち図において実線Aは、第1可変コンデンサ
3の容量を402PF、第2可変コンデンサ4の容量
を76.5PFとし、かつ可変容量ダイオード2が
90PF〜25PFに可変するに必要な電圧V1〜V2を
印加した場合の特性曲線(実際上は二次曲線で示
される)同図の破線B,B′は第1可変コンデン
サ3を夫々±80PF変化した場合の特性曲線を示
している。
3の容量を402PF、第2可変コンデンサ4の容量
を76.5PFとし、かつ可変容量ダイオード2が
90PF〜25PFに可変するに必要な電圧V1〜V2を
印加した場合の特性曲線(実際上は二次曲線で示
される)同図の破線B,B′は第1可変コンデン
サ3を夫々±80PF変化した場合の特性曲線を示
している。
また他方第1可変コンデンサ3の容量を402PF
に一定とし、第2可変コンデンサ4の容量を例え
ば±5PFに可変した場合のCの変化と、その変化
に伴う可変倍率を検討すると、第2コンデンサ3
の容量を76.5+5=81.5PFとした場合、Cmax=
155.04PF、Cmin=105.04PFとなり、Cmaxで
155.04−150=5.04PF増加し、Cminでも105.4−
100=5.04PF増加し、そのときの可変倍率は14.76
となり、また第2可変コンデンサ4の容量を76.5
−5=71.5PFとした場合、Cmax=145.04PF、
Cmin=95.04PFとなり、Cmax及びCminで夫々
4.96PF減少し、そのときの可変倍率は1.526とな
る。
に一定とし、第2可変コンデンサ4の容量を例え
ば±5PFに可変した場合のCの変化と、その変化
に伴う可変倍率を検討すると、第2コンデンサ3
の容量を76.5+5=81.5PFとした場合、Cmax=
155.04PF、Cmin=105.04PFとなり、Cmaxで
155.04−150=5.04PF増加し、Cminでも105.4−
100=5.04PF増加し、そのときの可変倍率は14.76
となり、また第2可変コンデンサ4の容量を76.5
−5=71.5PFとした場合、Cmax=145.04PF、
Cmin=95.04PFとなり、Cmax及びCminで夫々
4.96PF減少し、そのときの可変倍率は1.526とな
る。
この関係を可変容量ダイオード2に印加する可
変電圧に対する合成容量の特性曲線で示すと第2
5図のようになる。
変電圧に対する合成容量の特性曲線で示すと第2
5図のようになる。
即ち図において実線Aは、第24図と同一の特
性曲線、同図の破線C,C′は、第2可変コンデン
サ4を夫々±5PF変化した場合の特性曲線を示し
ている。
性曲線、同図の破線C,C′は、第2可変コンデン
サ4を夫々±5PF変化した場合の特性曲線を示し
ている。
以上の事実から、可変容量ダイオード2に対し
直列の第1可変コンデンサ3の可変するときは、
合成容量の大きい側で大きく変化し、その小さい
側で殆ど変化せず、従つて基準の特性曲線Aに対
し、可変後の特性曲線B,B′は合成容量の小さ
い方を基準として夫々傾むき、このことからバン
ド幅が変化することが理解される。
直列の第1可変コンデンサ3の可変するときは、
合成容量の大きい側で大きく変化し、その小さい
側で殆ど変化せず、従つて基準の特性曲線Aに対
し、可変後の特性曲線B,B′は合成容量の小さ
い方を基準として夫々傾むき、このことからバン
ド幅が変化することが理解される。
また可変容量ダイオード2に対し、直列の第2
可変コンデンサ4を可変するときは、合成容量
は、その大きい側と、その小さい側で等しく、特
性曲線は全体的に平行移動した状態となり、可変
動作基点位置Pは、縦軸の方向で変化することが
理解される。
可変コンデンサ4を可変するときは、合成容量
は、その大きい側と、その小さい側で等しく、特
性曲線は全体的に平行移動した状態となり、可変
動作基点位置Pは、縦軸の方向で変化することが
理解される。
そして以上のような合成容量の特性曲線の変化
する傾向は、第1及び第2可変コンデンサ3,4
の可変範囲を大きくした場合においても同様であ
る。
する傾向は、第1及び第2可変コンデンサ3,4
の可変範囲を大きくした場合においても同様であ
る。
なお上記実施例は可変容量ダイオード2の可変
容量を90〜25PFとし、かつ第1可変コンデンサ
3の容量を402PF第2可変コンデンサ4の容量を
76.5PFに設定してCの可変倍率を1.5とした場合
について述べたが、Cの可変倍率を1.5に設定す
る条件は上記の場合に限定されるものではない。
容量を90〜25PFとし、かつ第1可変コンデンサ
3の容量を402PF第2可変コンデンサ4の容量を
76.5PFに設定してCの可変倍率を1.5とした場合
について述べたが、Cの可変倍率を1.5に設定す
る条件は上記の場合に限定されるものではない。
しかして本願によれば、その設計にあたつて可
変容量ダイオード及び第1、第2可変コンデンサ
の容量を例えばCの可変倍率が1.5となるように
適宜設定し、この状態において可変インダクタン
ス素子及び可変容量ダイオードの特性のバラ付き
に相応して第1、第2可変コンデンサを相互に調
整することにより、Cの可変倍率と、同調周波数
特性曲線の動作基点位置を整合するに必要な最大
及び最小の合成容量の調整を任意を行うことがで
きるものである。
変容量ダイオード及び第1、第2可変コンデンサ
の容量を例えばCの可変倍率が1.5となるように
適宜設定し、この状態において可変インダクタン
ス素子及び可変容量ダイオードの特性のバラ付き
に相応して第1、第2可変コンデンサを相互に調
整することにより、Cの可変倍率と、同調周波数
特性曲線の動作基点位置を整合するに必要な最大
及び最小の合成容量の調整を任意を行うことがで
きるものである。
なお第2図は第2可変コンデンサ4に並列に固
定のコンデンサ4′を接続した場合を示しており、
このコンデンサ4′の接続により第2可変コンデ
ンサ4の温度補償がなされると共に、第2可変コ
ンデンサ4による調整範囲は特性誤差を調整する
微細なものであるから、第2可変コンデンサ4と
して微細容量のトリーマコンデンサが使用でき
て、コストの低下をはかることができる。
定のコンデンサ4′を接続した場合を示しており、
このコンデンサ4′の接続により第2可変コンデ
ンサ4の温度補償がなされると共に、第2可変コ
ンデンサ4による調整範囲は特性誤差を調整する
微細なものであるから、第2可変コンデンサ4と
して微細容量のトリーマコンデンサが使用でき
て、コストの低下をはかることができる。
また第3図は第1可変コンデンサ3に並列に固
定のコンデンサ3′を接続した場合を示しており、
このコンデンサ3′の接続により第1可変コンデ
ンサ3の温度補償がなされると共に、第1可変コ
ンデンサ3として微細容量のトリーマコンデンサ
が使用できてコストの低下をはかることができ
る。
定のコンデンサ3′を接続した場合を示しており、
このコンデンサ3′の接続により第1可変コンデ
ンサ3の温度補償がなされると共に、第1可変コ
ンデンサ3として微細容量のトリーマコンデンサ
が使用できてコストの低下をはかることができ
る。
第4図は第1及び第2可変コンデンサ3,4に
夫々固定コンデンサ3′,4′を並列接続した場合
の同調回路の他の実施例を示している。また第5
図は可変容量ダイオード2と第2可変コンデンサ
4との並列回路に第1可変コンデンサ3を直列に
接続し、これと可変インダクタンス素子1とによ
り同調回路を構成した他の実施例を示している。
夫々固定コンデンサ3′,4′を並列接続した場合
の同調回路の他の実施例を示している。また第5
図は可変容量ダイオード2と第2可変コンデンサ
4との並列回路に第1可変コンデンサ3を直列に
接続し、これと可変インダクタンス素子1とによ
り同調回路を構成した他の実施例を示している。
この実施例において、前記第1実施例と同様に
合成容量Cの可変倍率を1.5に設定すると第1可
変コンデンサ3及び第2可変コンデンサ4の容量
は夫々466.5PF及び71.6PFとなる。但し可変容量
ダイオード2の可変範囲を90PFから25PFとす
る。
合成容量Cの可変倍率を1.5に設定すると第1可
変コンデンサ3及び第2可変コンデンサ4の容量
は夫々466.5PF及び71.6PFとなる。但し可変容量
ダイオード2の可変範囲を90PFから25PFとす
る。
即ちCmax=466.5×(90+71.6)/466.5+90+71.6=
120 Cmin=466.5×(25+71.6)/466.5+25+71.6=80 となり、従つてその倍率は120/80=1.5となる。
120 Cmin=466.5×(25+71.6)/466.5+25+71.6=80 となり、従つてその倍率は120/80=1.5となる。
この状態において、第1可変コンデンサ3の容
量を466.5PFに一定として第2可変コンデンサ4
を例えば71.6PFら80.75PFに可変したとき、
Cmax=125PF、Cmin=86.21PFとなりその可変
倍率は1.45となり、また第2可変コンデンサ4の
容量を71.6PFから62.62PFに可変したときCmax
=115PFCmin=73.77PFとなり、その可変倍率は
1.56となる。
量を466.5PFに一定として第2可変コンデンサ4
を例えば71.6PFら80.75PFに可変したとき、
Cmax=125PF、Cmin=86.21PFとなりその可変
倍率は1.45となり、また第2可変コンデンサ4の
容量を71.6PFから62.62PFに可変したときCmax
=115PFCmin=73.77PFとなり、その可変倍率は
1.56となる。
次に第2可変コンデンサ4の容量を71.6PFに
一定として第1可変コンデンサ3を466.5PFから
522PF可変したとき、Cmax=125PF,Cmin=
82.21PFとなり、その可変倍率は1.52となり、ま
た第1可変コンデンサ3の容量を466.5PFから
398.8PFとしたとき、Cmax=115PF,Cmin=
77.76PFとなり、その可変倍率1.48となる。
一定として第1可変コンデンサ3を466.5PFから
522PF可変したとき、Cmax=125PF,Cmin=
82.21PFとなり、その可変倍率は1.52となり、ま
た第1可変コンデンサ3の容量を466.5PFから
398.8PFとしたとき、Cmax=115PF,Cmin=
77.76PFとなり、その可変倍率1.48となる。
以上の事実から明らかのように、第5図に示す
回路構成においても、可変容量ダイオード2に直
列の第1可変コンデンサ3を可変するときは、合
成容量の大きい側で大きく変化するのに対し、合
成容量の小さい側で殆ど変化せず従つて合成容量
の特性曲線の傾きが変化してバンド幅の調整が可
能となり、また可変容量ダイオード2に並列の第
2可変コンデンサ4を可変するときは、合成容量
の大きい側と、その小さい側でほぼ等しく変化
し、従つて合成容量の特性曲線は平行移動して可
変動作基点位置の調整が可能となる。
回路構成においても、可変容量ダイオード2に直
列の第1可変コンデンサ3を可変するときは、合
成容量の大きい側で大きく変化するのに対し、合
成容量の小さい側で殆ど変化せず従つて合成容量
の特性曲線の傾きが変化してバンド幅の調整が可
能となり、また可変容量ダイオード2に並列の第
2可変コンデンサ4を可変するときは、合成容量
の大きい側と、その小さい側でほぼ等しく変化
し、従つて合成容量の特性曲線は平行移動して可
変動作基点位置の調整が可能となる。
そしてこのように可変容量ダイオード2に対し
直列の第1可変コンデンサ3を可変した場合、及
び可変容量ダイオード2に対し並列の第2可変コ
ンデンサ4を可変した場合の合成容量の特性曲線
の変化傾向は第2図乃至第4図においても基本的
に相違することはない。
直列の第1可変コンデンサ3を可変した場合、及
び可変容量ダイオード2に対し並列の第2可変コ
ンデンサ4を可変した場合の合成容量の特性曲線
の変化傾向は第2図乃至第4図においても基本的
に相違することはない。
第6図乃至第10図は、第1図乃至第5図に示
す同調回路において、夫々可変インダクタンス素
子1の可変と連動して可変容量ダイオード2に印
加する電圧を可変する可変電圧回路5と、可変容
量ダイオード2との間に、該ダイオードに対する
印加電圧の上限値を主として規制する可変抵抗回
路6を備えて成る同調回路を示しており、その目
的とするところは、トラツキング調整をより簡単
かつ正確に行わしめると共に、容量可変範囲の大
きな可変容量ダイオードの使用も可能として汎用
性をもたせたものである。
す同調回路において、夫々可変インダクタンス素
子1の可変と連動して可変容量ダイオード2に印
加する電圧を可変する可変電圧回路5と、可変容
量ダイオード2との間に、該ダイオードに対する
印加電圧の上限値を主として規制する可変抵抗回
路6を備えて成る同調回路を示しており、その目
的とするところは、トラツキング調整をより簡単
かつ正確に行わしめると共に、容量可変範囲の大
きな可変容量ダイオードの使用も可能として汎用
性をもたせたものである。
即ち今その基本となる第6図の同調回路におい
て詳述すると、R1は可変電圧回路5を構成する
可変抵抗器で、その負側の端子が可変抵抗器R2
に接続されており、この可変抵抗器R2の可変に
よつて可変容量ダイオード2に印加される最低電
圧値が僅かの範囲で調整される。R3は可変抵抗
回路6を構成する可変抵抗器で、この可変抵抗器
R3の可変によつて可変容量ダイオード2に印加
される最高電圧値が低い方向に調整される。
て詳述すると、R1は可変電圧回路5を構成する
可変抵抗器で、その負側の端子が可変抵抗器R2
に接続されており、この可変抵抗器R2の可変に
よつて可変容量ダイオード2に印加される最低電
圧値が僅かの範囲で調整される。R3は可変抵抗
回路6を構成する可変抵抗器で、この可変抵抗器
R3の可変によつて可変容量ダイオード2に印加
される最高電圧値が低い方向に調整される。
従つて可変抵抗回路6を有する構成によるとき
は、可変容量ダイオード2の可変容量範囲が所要
範囲以上の場合であつても、可変抵抗器R3の設
定による電圧降下分丈可変容量ダイオード2に印
加される最高電圧値が減縮され、その容量可変範
囲を所要の範囲に限定することができて、容量可
変範囲の大きな可変容量ダイオードの使用も可能
となる利点を有すると共に、可変容量ダイオード
に接続された第1、第2可変コンデンサ3,4と
して微細容量のトリーマコンデンサが使用できて
コストの低下をはかることができるという特徴を
有する。
は、可変容量ダイオード2の可変容量範囲が所要
範囲以上の場合であつても、可変抵抗器R3の設
定による電圧降下分丈可変容量ダイオード2に印
加される最高電圧値が減縮され、その容量可変範
囲を所要の範囲に限定することができて、容量可
変範囲の大きな可変容量ダイオードの使用も可能
となる利点を有すると共に、可変容量ダイオード
に接続された第1、第2可変コンデンサ3,4と
して微細容量のトリーマコンデンサが使用できて
コストの低下をはかることができるという特徴を
有する。
上記は可変容量ダイオードに印加する電圧の上
限を規制する場合について述べたが、第11図は
前記第1図に示す同調回路において、可変容量ダ
イオード2に印加する電圧を可変する可変電圧回
路5と可変容量ダイオード2との間に該可変容量
ダイオードに印加する電圧値の下限を主として規
制する可変抵抗回路7を備えて成る同調回路を示
しており、具体的には、可変電圧活路5を構成す
る可変抵抗器R1を固定抵抗器R4を介してアース
すると共に、前記可変抵抗器R1の可動接点と+
B電源との間に下限規制用の可変抵抗器R5を接
続して成るものである。従つて第11図の同調回
路において可変抵抗器R5の可動接点が図におい
て最左端に移動して最低電圧値に至つたとき、可
変容量ダイオード2には+B電源が可変抵抗器
R5を介して成る電圧が印加され、可変容量ダイ
オード2に印加される電圧は零とはならない。即
ち可変抵抗器R5の可変調整によつて可変容量ダ
イオード2に対する印加電圧の下限値を主として
規制することができ、この場合においても、可変
容量ダイオードの可変範囲を印加電圧の下限側即
ち可変容量ダイオードの高い容量値側で調整し得
る特徴を有する。なお第11図は第1図に示す同
調回路に、印加電圧の下限を規制する可変抵抗回
路7を備えた場合を示したが、第2図乃至第5図
に示す同調回路に、前記可変抵抗回路7を備えて
もよいことは勿論である。
限を規制する場合について述べたが、第11図は
前記第1図に示す同調回路において、可変容量ダ
イオード2に印加する電圧を可変する可変電圧回
路5と可変容量ダイオード2との間に該可変容量
ダイオードに印加する電圧値の下限を主として規
制する可変抵抗回路7を備えて成る同調回路を示
しており、具体的には、可変電圧活路5を構成す
る可変抵抗器R1を固定抵抗器R4を介してアース
すると共に、前記可変抵抗器R1の可動接点と+
B電源との間に下限規制用の可変抵抗器R5を接
続して成るものである。従つて第11図の同調回
路において可変抵抗器R5の可動接点が図におい
て最左端に移動して最低電圧値に至つたとき、可
変容量ダイオード2には+B電源が可変抵抗器
R5を介して成る電圧が印加され、可変容量ダイ
オード2に印加される電圧は零とはならない。即
ち可変抵抗器R5の可変調整によつて可変容量ダ
イオード2に対する印加電圧の下限値を主として
規制することができ、この場合においても、可変
容量ダイオードの可変範囲を印加電圧の下限側即
ち可変容量ダイオードの高い容量値側で調整し得
る特徴を有する。なお第11図は第1図に示す同
調回路に、印加電圧の下限を規制する可変抵抗回
路7を備えた場合を示したが、第2図乃至第5図
に示す同調回路に、前記可変抵抗回路7を備えて
もよいことは勿論である。
第12図乃至第16図は可変容量ダイオードと
可変電圧回路との間に、該可変電圧回路である可
変抵抗器から成る第1可変電圧回路と、可変抵抗
器から成る第2可変電圧回路と、前記各回路の可
変抵抗器を橋絡接続する第2可変抵抗器とを備
え、この第3可変抵抗器の可変端子を前記可変容
量ダイオードの電圧印加点に接続せしめて成る第
1図乃至第5図に夫々対応する実施例を示すもの
で、トラツキング調整を更に容易に行えるように
すると共に、容量可変範囲の大きな可変容量ダイ
オードの使用を可能にして汎用性をもたせ、かつ
同調回路のQ特性の向上をはかつたものである。
可変電圧回路との間に、該可変電圧回路である可
変抵抗器から成る第1可変電圧回路と、可変抵抗
器から成る第2可変電圧回路と、前記各回路の可
変抵抗器を橋絡接続する第2可変抵抗器とを備
え、この第3可変抵抗器の可変端子を前記可変容
量ダイオードの電圧印加点に接続せしめて成る第
1図乃至第5図に夫々対応する実施例を示すもの
で、トラツキング調整を更に容易に行えるように
すると共に、容量可変範囲の大きな可変容量ダイ
オードの使用を可能にして汎用性をもたせ、かつ
同調回路のQ特性の向上をはかつたものである。
即ち今その基本となる第12図の同調回路にお
いて詳述すると、R1は第1可変電圧回路5を構
成する可変抵抗器、R6は第2可変電圧回路8の
可変抵抗器、R7は第3可変抵抗器で、第1可変
電圧回路5の可変抵抗器R1と前記第2可変電圧
回路8の可変抵抗器R6Fとが+B電源とアース間
に並列接続れると共に、可変抵抗器R1とR6の可
動接点間に第3可変抵抗器R7が橋絡状に接続れ、
かつ該可変抵抗器R7の可動接点が可変容量ダイ
オード2の電圧印加点に接続されている。
いて詳述すると、R1は第1可変電圧回路5を構
成する可変抵抗器、R6は第2可変電圧回路8の
可変抵抗器、R7は第3可変抵抗器で、第1可変
電圧回路5の可変抵抗器R1と前記第2可変電圧
回路8の可変抵抗器R6Fとが+B電源とアース間
に並列接続れると共に、可変抵抗器R1とR6の可
動接点間に第3可変抵抗器R7が橋絡状に接続れ、
かつ該可変抵抗器R7の可動接点が可変容量ダイ
オード2の電圧印加点に接続されている。
しかして今+B電源が10Vであり、従つて可変
インダクタンス素子と連動する可変抵抗器R1に
よつて第1可変電圧回路5が10V乃至0vまで変化
するものとし、かつ第3可変抵抗器R7の可動接
点がその中心位置に調整されているものとする
と、この状態でもし第2可変電圧回路8の可変抵
抗器R6の可動接点を最高電位点イに設定し、か
つ可変抵抗器R1の可動接点も最高電位点イ′に位
置するときは、イ点とイ′点は同電位で10Vであ
るから、可変容量ダイオード2には10Vが印加さ
れ、次いで可変抵抗器R1の可動接点が最低電位
点ロ′に至つたときは、イ点とロ′点との電位差が
10Vであるからその1/2の5Vが可変容量ダイオー
ド2に印加されることになる(以下第1例とい
う)。次に上記の回路状態において可変抵抗器R6
の可動接点をその中間位置ハに調整するときは、
可変抵抗器R1の可動接点が最高電位点イ′に位置
したとき、前記点ハが5Vで点イ′が10Vであるこ
とにより、可変容量ダイオード2にはその中間の
電位7.5Vが、また可変抵抗器R1が最低電位点
ロ′に至つたときは、点ハが5Vで点ロ′が0Vであ
ることにより、可変容量ダイオード2にはその中
間の電位2.5Vが夫々印加され(以下第2例とい
う)。更に上記した回路状態において可変抵抗器
R6の可動接点をその採点電位点ロに調整すると
きは、可変抵抗器R1の可動接点が最高電位点
イ′に位置したとき、前記ロ点と前記イ′点の電位
差が10Vであることにより、可変容量ダイオード
2にはその1/2の電圧5Vが印加され、可変抵抗器
R1の可動接点が最低電位点ロ′に位置したとき、
前記ロ点とロ′は同電位で0Vであるから、可変容
量ダイオード2には0Vが印加される(以下第3
例という)。
インダクタンス素子と連動する可変抵抗器R1に
よつて第1可変電圧回路5が10V乃至0vまで変化
するものとし、かつ第3可変抵抗器R7の可動接
点がその中心位置に調整されているものとする
と、この状態でもし第2可変電圧回路8の可変抵
抗器R6の可動接点を最高電位点イに設定し、か
つ可変抵抗器R1の可動接点も最高電位点イ′に位
置するときは、イ点とイ′点は同電位で10Vであ
るから、可変容量ダイオード2には10Vが印加さ
れ、次いで可変抵抗器R1の可動接点が最低電位
点ロ′に至つたときは、イ点とロ′点との電位差が
10Vであるからその1/2の5Vが可変容量ダイオー
ド2に印加されることになる(以下第1例とい
う)。次に上記の回路状態において可変抵抗器R6
の可動接点をその中間位置ハに調整するときは、
可変抵抗器R1の可動接点が最高電位点イ′に位置
したとき、前記点ハが5Vで点イ′が10Vであるこ
とにより、可変容量ダイオード2にはその中間の
電位7.5Vが、また可変抵抗器R1が最低電位点
ロ′に至つたときは、点ハが5Vで点ロ′が0Vであ
ることにより、可変容量ダイオード2にはその中
間の電位2.5Vが夫々印加され(以下第2例とい
う)。更に上記した回路状態において可変抵抗器
R6の可動接点をその採点電位点ロに調整すると
きは、可変抵抗器R1の可動接点が最高電位点
イ′に位置したとき、前記ロ点と前記イ′点の電位
差が10Vであることにより、可変容量ダイオード
2にはその1/2の電圧5Vが印加され、可変抵抗器
R1の可動接点が最低電位点ロ′に位置したとき、
前記ロ点とロ′は同電位で0Vであるから、可変容
量ダイオード2には0Vが印加される(以下第3
例という)。
即ち上記第1乃至第3例から可変抵抗器R7を
一定にして可変抵抗器R6を調整したとき、可変
容量ダイオード2に印加される電圧が、第1例で
は10V〜5Vに、第2例では7.5V2.5Vに、第3例
では5V〜0Vのように、可変電位差は5Vで一定で
あると共に、可変容量ダイオード2に対する動作
基点電圧が上限においては10V、7.5V、5Vに、
また下限においては5V、2.5V、0Vに夫々規制さ
れることが理解される。
一定にして可変抵抗器R6を調整したとき、可変
容量ダイオード2に印加される電圧が、第1例で
は10V〜5Vに、第2例では7.5V2.5Vに、第3例
では5V〜0Vのように、可変電位差は5Vで一定で
あると共に、可変容量ダイオード2に対する動作
基点電圧が上限においては10V、7.5V、5Vに、
また下限においては5V、2.5V、0Vに夫々規制さ
れることが理解される。
次に第2可変電圧回路8の可変抵抗器R6の可
動接点が中間点ハの位置に調整すると共にこの状
態で第3可変抵抗器R7の可動接点が上位点ホと
中間点ヘと下位点トとに調整し、かつ第1可変電
圧回路5の可変抵抗器R1を可変インダクタンス
素子1と連動して可変した場合について検討す
る。先ず可変抵抗器R7の可動接点が上位点ホに
位置し、この状態で可変抵抗器R1の可動接点が
最高電位点イ′にあるときは、可変抵抗器R7の可
動接点が可変抵抗器R6の中間点ハに直接接続し
たことになるから、可変容量ダイオード2には
5Vの電圧が印加され、この5Vの電圧は可変抵抗
器R1の可変に不拘一定となる(以下第4例とい
う)。また可変抵抗器R7の可動接点をその中間点
へに調整した状態で可変抵抗器R1が可変したと
きは、前記第2列と同様に可変容量ダイオード2
に印加される電圧は7.5V〜2.5Vに変化し、更に
可変抵抗器R7の可動接点をその下位点トに調整
し、この状態で可変抵抗器R1の可動接点が可変
するときは丁度可変抵抗器R7の可動接点が可変
抵抗器R1の可動接点に直接接続したことになる
から、可変容量ダイオード2に印加される電圧
は、第1可変電圧回路5の可変電圧範囲と等しく
10V〜0Vに変化する(以下第5例という)。即ち
上記した第4例、第2例及び第5例から明らかな
ように第2可変電圧回路8を一定にして第3可変
抵抗器7を調整し、この状態で第1可変電圧回路
5を可変したとき、可変容量ダイオード2に印加
される電圧は第4例ではその可変と無関係に5V
で一定であり、第2例では7.5V〜2.5Vに変化し、
第5例では10V〜0Vに変化する。即ちこのこと
から第3可変抵抗器R7を調整することにより可
変容量ダイオード2の動作範囲を調整できること
が理解される。
動接点が中間点ハの位置に調整すると共にこの状
態で第3可変抵抗器R7の可動接点が上位点ホと
中間点ヘと下位点トとに調整し、かつ第1可変電
圧回路5の可変抵抗器R1を可変インダクタンス
素子1と連動して可変した場合について検討す
る。先ず可変抵抗器R7の可動接点が上位点ホに
位置し、この状態で可変抵抗器R1の可動接点が
最高電位点イ′にあるときは、可変抵抗器R7の可
動接点が可変抵抗器R6の中間点ハに直接接続し
たことになるから、可変容量ダイオード2には
5Vの電圧が印加され、この5Vの電圧は可変抵抗
器R1の可変に不拘一定となる(以下第4例とい
う)。また可変抵抗器R7の可動接点をその中間点
へに調整した状態で可変抵抗器R1が可変したと
きは、前記第2列と同様に可変容量ダイオード2
に印加される電圧は7.5V〜2.5Vに変化し、更に
可変抵抗器R7の可動接点をその下位点トに調整
し、この状態で可変抵抗器R1の可動接点が可変
するときは丁度可変抵抗器R7の可動接点が可変
抵抗器R1の可動接点に直接接続したことになる
から、可変容量ダイオード2に印加される電圧
は、第1可変電圧回路5の可変電圧範囲と等しく
10V〜0Vに変化する(以下第5例という)。即ち
上記した第4例、第2例及び第5例から明らかな
ように第2可変電圧回路8を一定にして第3可変
抵抗器7を調整し、この状態で第1可変電圧回路
5を可変したとき、可変容量ダイオード2に印加
される電圧は第4例ではその可変と無関係に5V
で一定であり、第2例では7.5V〜2.5Vに変化し、
第5例では10V〜0Vに変化する。即ちこのこと
から第3可変抵抗器R7を調整することにより可
変容量ダイオード2の動作範囲を調整できること
が理解される。
即ち可変容量ダイオードの容量対電圧の特性曲
線は一般に第18図で示すように二次曲線で表さ
れ、この特性曲線において、今可変容量ダイオー
ドの印加電圧範囲をVa〜Va′とした場合の電圧
可変幅と等しい幅をもつて、印加電圧範囲をVb
〜Vb′に変更した場合、その可変倍率は、前者に
おいては、Ca/Ca′となり、後者においては、
Cb/Cb′となつてその可変倍率が変更し、また印
加電圧範囲をVa〜Vcとすることによつても可変
倍率を変更することができる。
線は一般に第18図で示すように二次曲線で表さ
れ、この特性曲線において、今可変容量ダイオー
ドの印加電圧範囲をVa〜Va′とした場合の電圧
可変幅と等しい幅をもつて、印加電圧範囲をVb
〜Vb′に変更した場合、その可変倍率は、前者に
おいては、Ca/Ca′となり、後者においては、
Cb/Cb′となつてその可変倍率が変更し、また印
加電圧範囲をVa〜Vcとすることによつても可変
倍率を変更することができる。
このことから可変容量ダイオードのQ特性対電
圧の特性曲線は容量対電圧の二次曲線と逆の傾向
を示しており可変容量ダイオードの印加電圧を
Va〜Va′からVb〜Vb′に、或いはVa〜Vb′のよ
うに変更することによりQ特性を必要に応じて選
択することができる。なお可変容量ダイオードの
印加電圧を変更することによる周波数特性の基点
位置及び可変倍率の誤差は第1、第2可変コンデ
ンサを調整することで補正可能となることは言う
までもない。
圧の特性曲線は容量対電圧の二次曲線と逆の傾向
を示しており可変容量ダイオードの印加電圧を
Va〜Va′からVb〜Vb′に、或いはVa〜Vb′のよ
うに変更することによりQ特性を必要に応じて選
択することができる。なお可変容量ダイオードの
印加電圧を変更することによる周波数特性の基点
位置及び可変倍率の誤差は第1、第2可変コンデ
ンサを調整することで補正可能となることは言う
までもない。
このことにより可変インダクタンス素子並びに
可変容量ダイオードの特性のバラ付きによつて生
じる同調周波数の基点位置の補正並びにトラツキ
ング調整も容易に行うことができる。
可変容量ダイオードの特性のバラ付きによつて生
じる同調周波数の基点位置の補正並びにトラツキ
ング調整も容易に行うことができる。
また第17図で示すように第2可変電圧回路8
及び第3可変抵抗器R7を、可変抵抗器R6と固定
抵抗器R6′及び可変抵抗器R7と固定抵抗器R7′とに
より構成するときは、可変抵抗器R6及びR7を微
細調整ですむことになる。
及び第3可変抵抗器R7を、可変抵抗器R6と固定
抵抗器R6′及び可変抵抗器R7と固定抵抗器R7′とに
より構成するときは、可変抵抗器R6及びR7を微
細調整ですむことになる。
なお上記において、第1可変電圧回路5の可変
抵抗器R1と第2可変電圧回路8の可変抵抗器R6
とを+B電源に並列接続した場合を示したが、第
1可変電圧回路5と第2可変電圧回路8とに印加
する電源電圧を別個に備えてもよく、第1電圧可
変回路5として例えば実公昭52−23206号公報記
載のように、変成コイルと、該コイルに対し出没
する磁心とから成る変成器に、一定周波数を印加
し、前記コイルに対して磁心を可変インダクタン
ス素子の可変と連動して出没させ、それによつて
得られた電圧を整流して可変容量ダイオード用の
第1可変電圧回路として用いてもよいことは勿論
である。
抵抗器R1と第2可変電圧回路8の可変抵抗器R6
とを+B電源に並列接続した場合を示したが、第
1可変電圧回路5と第2可変電圧回路8とに印加
する電源電圧を別個に備えてもよく、第1電圧可
変回路5として例えば実公昭52−23206号公報記
載のように、変成コイルと、該コイルに対し出没
する磁心とから成る変成器に、一定周波数を印加
し、前記コイルに対して磁心を可変インダクタン
ス素子の可変と連動して出没させ、それによつて
得られた電圧を整流して可変容量ダイオード用の
第1可変電圧回路として用いてもよいことは勿論
である。
第21図は第4図に示す同調回路を同調器を構
成する各同調回路即ちANT回路イ、第1段RF回
路ロ、第2段RF回路ハ及びOSC回路ニに適用し
た場合の同調器を、第22図は第9図に示す同調
回路を同調器を構成する各同調回路イ乃至ニに適
用した場合の同調器を、第23図は第15図に示
す同調回路の同調器を構成する各同調回路イ乃至
ニに適用した場合の同調回路を夫々示しており、
そのいづれの構成においても、第1可変電圧回路
5を各同調回路イ乃至ニに共通に接続した場合を
示している。
成する各同調回路即ちANT回路イ、第1段RF回
路ロ、第2段RF回路ハ及びOSC回路ニに適用し
た場合の同調器を、第22図は第9図に示す同調
回路を同調器を構成する各同調回路イ乃至ニに適
用した場合の同調器を、第23図は第15図に示
す同調回路の同調器を構成する各同調回路イ乃至
ニに適用した場合の同調回路を夫々示しており、
そのいづれの構成においても、第1可変電圧回路
5を各同調回路イ乃至ニに共通に接続した場合を
示している。
以上詳述したように本願によれば、Cの可変倍
率及び最大と最小の合成容量に及ぼす作用の異な
る2つの調整手段即ち可変容量ダイオードに対し
第1可変コンデンサを直列に、第2可変コンデン
サを並列に接続せしめて成るので、これらの調整
手段を相互に可変調整することにより、Cの可変
倍率及び最大と最小の合成容量を所望の値に設定
することができて、同調回路のトラツキング調整
に有効であり、かつコイル体に対する高周波磁気
コアの出没基点位置の調整が可能な可変インダク
タンス素子を有する同調回路は勿論のこと、該調
整手段を有しない可変インダクタンス素子を用い
た同調回路にも適用し得ると共にバラ付きのある
可変インダクタンス素子或いは可変容量ダイオー
ドの使用も可能となり汎用性を有し、安価な同調
器を得ることができること、周知のようにL可変
の同調回路においては、利得Qが周波数の低い方
(コイル体内に磁気コアが没入した状態)では高
く、周波数の高い方(コイル体内から磁気コアが
脱出した状態)で低くなる特性を有しているのに
対し、C可変の同調回路においては、L可変の同
調回路とは逆のQ特性を有しており、従つて本願
によれば、L、C可変の同調回路であるからQが
同調周波数の全バンド巾においてほぼ均一に得ら
れ、安定したQ特性が得られること、すでに述べ
たようにL可変の同調回路によつて例えばAMバ
ンドの全巾を選択する場合に、Lの可変率が約10
倍である必要があつたが、本願においては、C可
変倍率との積によつて同調周波数が設定され、L
の可変倍率は上記の場合に比し小さく得られるの
で、それ丈可変インダクタンス素子の可変ストロ
ークが短縮し得て同調器の小型化に有効であるこ
と、本願によれば同調回路のトラツキングが極め
て容易になし得るので、同調回路の増加も可能で
あり、従つてラジオ受信機の選択度の向上、妨害
電波の除去、感度の向上、安定した動作、更には
諸特性の引き上げなどにも極めて有効である。
率及び最大と最小の合成容量に及ぼす作用の異な
る2つの調整手段即ち可変容量ダイオードに対し
第1可変コンデンサを直列に、第2可変コンデン
サを並列に接続せしめて成るので、これらの調整
手段を相互に可変調整することにより、Cの可変
倍率及び最大と最小の合成容量を所望の値に設定
することができて、同調回路のトラツキング調整
に有効であり、かつコイル体に対する高周波磁気
コアの出没基点位置の調整が可能な可変インダク
タンス素子を有する同調回路は勿論のこと、該調
整手段を有しない可変インダクタンス素子を用い
た同調回路にも適用し得ると共にバラ付きのある
可変インダクタンス素子或いは可変容量ダイオー
ドの使用も可能となり汎用性を有し、安価な同調
器を得ることができること、周知のようにL可変
の同調回路においては、利得Qが周波数の低い方
(コイル体内に磁気コアが没入した状態)では高
く、周波数の高い方(コイル体内から磁気コアが
脱出した状態)で低くなる特性を有しているのに
対し、C可変の同調回路においては、L可変の同
調回路とは逆のQ特性を有しており、従つて本願
によれば、L、C可変の同調回路であるからQが
同調周波数の全バンド巾においてほぼ均一に得ら
れ、安定したQ特性が得られること、すでに述べ
たようにL可変の同調回路によつて例えばAMバ
ンドの全巾を選択する場合に、Lの可変率が約10
倍である必要があつたが、本願においては、C可
変倍率との積によつて同調周波数が設定され、L
の可変倍率は上記の場合に比し小さく得られるの
で、それ丈可変インダクタンス素子の可変ストロ
ークが短縮し得て同調器の小型化に有効であるこ
と、本願によれば同調回路のトラツキングが極め
て容易になし得るので、同調回路の増加も可能で
あり、従つてラジオ受信機の選択度の向上、妨害
電波の除去、感度の向上、安定した動作、更には
諸特性の引き上げなどにも極めて有効である。
さらに本願によれば、可変容量ダイオードに対
る印加電圧を調整する可変抵抗回路を備えて成る
ので、任意の可変容量範囲のもつ可変容量ダイオ
ードの使用が可能となり設計製作に至便であると
共に、Q特性の安定した同調器が得られ、またC
の可変倍率及び最大最小合成容量の調整操作も容
易になし得るという利点を有する。
る印加電圧を調整する可変抵抗回路を備えて成る
ので、任意の可変容量範囲のもつ可変容量ダイオ
ードの使用が可能となり設計製作に至便であると
共に、Q特性の安定した同調器が得られ、またC
の可変倍率及び最大最小合成容量の調整操作も容
易になし得るという利点を有する。
更に本願によれば、第1可変電圧回路の可変抵
抗器と、第2可変電圧回路の可変抵抗器とを橋絡
接続する第3可変抵抗器とから成りこの第3の可
変抵抗器の可変端子を可変容量ダイオードに接続
して成るので可変容量ダイオードのQ特性を任意
に選択できて受信バンド巾におけるQ特性の均一
な而も特性の高い同調回路が得られる利点を有す
る。
抗器と、第2可変電圧回路の可変抵抗器とを橋絡
接続する第3可変抵抗器とから成りこの第3の可
変抵抗器の可変端子を可変容量ダイオードに接続
して成るので可変容量ダイオードのQ特性を任意
に選択できて受信バンド巾におけるQ特性の均一
な而も特性の高い同調回路が得られる利点を有す
る。
図面は本がの実施例を示すもので、第1図乃至
第4図は第1発明における同調回路図、第5図は
第2発明における同調回路図、第6図乃至第10
図は第3発明における同調回路図、第11図は第
4発明における同調回路図、第12乃至第15図
は第5発明における同調回路図、第16図は第6
発明における同調回路図、第17図は第12図に
対応する他の実施例図、第18図は可変容量ダイ
オードにおける容量対電圧特性曲線を示す図、第
19図は同調周波数特性曲線を示す図、第20図
は可変インダクタンス素子を示す図、第21図乃
至第23は第1発明における同調回路乃至第3発
明における同調回路を夫々備えた同調器の回路
図、第24図及び第25図は合成容量の特性曲線
を示す図である。 図中、1は可変インダクタンス素子、2は容量
ダイオード、3は第1可変コンデンサ、4は第2
可変コンデンサ、3′,4′は固定コンデンサ、5
及び18は可変電圧回路、6及び7は可変抵抗回
路、R1乃至R7は可変抵抗器、R6′,R7′は固定抵
抗器である。
第4図は第1発明における同調回路図、第5図は
第2発明における同調回路図、第6図乃至第10
図は第3発明における同調回路図、第11図は第
4発明における同調回路図、第12乃至第15図
は第5発明における同調回路図、第16図は第6
発明における同調回路図、第17図は第12図に
対応する他の実施例図、第18図は可変容量ダイ
オードにおける容量対電圧特性曲線を示す図、第
19図は同調周波数特性曲線を示す図、第20図
は可変インダクタンス素子を示す図、第21図乃
至第23は第1発明における同調回路乃至第3発
明における同調回路を夫々備えた同調器の回路
図、第24図及び第25図は合成容量の特性曲線
を示す図である。 図中、1は可変インダクタンス素子、2は容量
ダイオード、3は第1可変コンデンサ、4は第2
可変コンデンサ、3′,4′は固定コンデンサ、5
及び18は可変電圧回路、6及び7は可変抵抗回
路、R1乃至R7は可変抵抗器、R6′,R7′は固定抵
抗器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一つの同調回路が、高周波磁気コ
アを有したインダクタンスを可変する可変インダ
クタンス素子とコンデンサとから構成された同調
器において、前記一つの同調回路のコンデンサと
して可変容量ダイオードを用いると共に、この可
変容量ダイオードに対し第1可変コンデンサを直
列に、第2可変コンデンサを並列に夫々接続し、
かつ前記インダクタンスの可変と連動して前記可
変容量ダイオードに印加する電圧を可変する可変
電圧回路を備えたことを特徴とする同調器。 2 第1可変コンデンサに固定のコンデンサを並
列接続して成る特許請求の範囲第1項記載の同調
器。 3 第2可変コンデンサに固定のコンデンサを並
列接続して成る特許請求の範囲第1または第2項
記載の同調器。 4 可変インダクタンス素子として、一対の導磁
板に挟持され、かつその挟持方向でコイルを巻設
した飽和磁気回路をもつ高周波磁気コアと、マグ
ネツトとから成り、このマグネツトと高周波磁気
コアとの交叉磁束数を可変することによりインダ
クタンスを可変する構成の可変インダクタンス素
子を用いて成る特許請求の範囲第1項、第2項ま
た第3項記載の同調器。 5 可変電圧回路が、可変抵抗器を含む回路から
成る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項また
は第4項記載の同調器。 6 少なくとも一つの同調回路が、高周波磁気コ
アを有したインダクタンスを可変する可変インダ
クタンス素子とコンデンサとから構成された同調
器において、前記一つの同調回路のコンデンサと
して可変容量ダイオードを用いると共に、この可
変容量ダイオードに対し第1可変コンデンサを直
列に、第2可変コンデンサを並列に夫々接続し、
かつ前記インダクタンスの可変と連動して前記可
変容量ダイオードに印加する電圧を可変する可変
電圧回路と、この可変電圧回路と前記可変容量ダ
イオードの前記第1可変コンデンサとの接続点と
の間に該接続点に加わる前記可変電圧回路の可変
範囲を調整する可変抵抗回路とを備えたことを特
徴とする同調器。 7 第1可変コンデンサに固定のコンデンサを並
列接続して成る特許請求の範囲第6項記載の同調
器。 8 第2可変コンデンサに固定のコンデンサを並
列接続して成る特許請求の範囲第6項または第7
項記載の同調器。 9 可変インダクタンス素子として、一対の導磁
板に挟持され、かつその挟持方向でコイルを巻設
した飽和磁気回路をもつ高周波磁気コアと、マグ
ネツトとから成り、このマグネツトと高周波磁気
コアとの交叉磁束数を可変することによりインダ
クタンスを可変する構成の可変インダクタンス素
子を用いて成る特許請求の範囲第6項、第7項ま
たは第8項記載の同調器。 10 可変電圧回路が、可変抵抗器を含む回路か
ら成る特許請求の範囲第6項、第7項、第8項ま
たは第9項記載の同調器。 11 少なくとも一つの同調回路が、高周波磁気
コアを有したインダクタンスを可変する可変イン
ダクタンス素子とコンデンサとから構成された同
調回路において、前記一つの同調回路のコンデン
サとして可変容量ダイオードを用いると共にこの
可変容量ダイオードに対し第1可変コンデンサを
直列に、第2可変コンデンサを並列に夫々接続
し、かつ前記インダクタンスの可変と連動して可
変する可変抵抗器から成る第1可変電圧回路と、
可変抵抗器から成る第2可変電圧回路と、前記第
1及び第2可変電圧回路の可変抵抗器を橋絡接続
する第3可変抵抗器とを備え、この第3可変抵抗
器の可変端子を前記可変容量ダイオードの前記第
1可変コンデンサとの接続点に接続したことを特
徴とする同調器。 12 第1可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第11項記載の
同調器。 13 第2可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第11項または
第12項記載の同調器。 14 可変インダクタンス素子として、一対の導
磁板に挟持され、かつその挟持方向でコイルを巻
設した飽和磁気回路をもつ高周波磁気コアと、マ
グネツトとから成り、このマグネツトと高周波磁
気コアとの交叉磁束数を可変することによりイン
ダクタンスを可変する構成の可変インダクタンス
素子を用いて成る特許請求の範囲第11項、第1
2項または第13項記載の同調器。 15 少なくとも一つの同調回路が、高周波磁気
コアを有したインダクタンスを可変する可変イン
ダクタンス素子とコンデンサとから構成された同
調器において、前記一つの同調回路のコンデンサ
として可変容量ダイオードを用いると共に、この
可変容量ダイオードに対し第1可変コンデンサを
直列に接続し、第2可変コンデンサを前記可変イ
ンダクタンス素子に並列に接続し、かつ前記イン
ダクタンスの可変と連動して前記可変容量ダイオ
ードに印加する電圧を可変する可変電圧回路を備
えたことを特徴とする同調器。 16 第1可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第15項記載の
同調器。 17 第2可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第15項または
第16項記載の同調器。 18 可変インダクタンス素子として、一対の導
磁板に挟持され、かつその挟持方向でコイルを巻
設した飽和磁気回路をもつ高周波磁気コアと、マ
グネツトとから成り、このマグネツトと高周波磁
気コアとの交叉磁束数を可変することによりイン
ダクタンスを可変する構成の可変インダクタンス
素子を用いて成る特許請求の範囲第15項、第1
6項または第17項記載の同調器。 19 可変電圧回路が、可変抵抗器を含む回路か
ら成る特許請求の範囲第15項、第16項、第1
7項または第18項記載の同調器。 20 少なくとも一つの同調回路が、高周波磁気
コアを有したインダクタンスを可変する可変イン
ダクタンス素子とコンデンサとから構成された同
調器において、前記一つの同調回路のコンデンサ
として可変容量ダイオードを用いると共に、この
可変容量ダイオードに対し第1可変コンデンサを
直列に接続し、第2可変コンデンサを前記可変イ
ンダクタンス素子に並列に接続し、かつ前記イン
ダクタンスの可変と連動して前記可変容量ダイオ
ードに印加する電圧を可変する可変電圧回路と、
この可変電圧回路と前記可変容量ダイオードの前
記第1可変コンデンサとの接続点との間に該接続
点に加わる前記可変電圧回路の可変範囲を調整す
る可変抵抗回路とを備えたことを特徴とする同調
器。 21 第1可変コンデンサに固定コンデンサを並
列接続して成る特許請求の範囲第20項記載の同
調器。 22 第2可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第20項または
第21項記載の同調器。 23 可変インダクタンス素子として、一対の導
磁板に挟持され、かつその挟持方向でコイルを巻
設した飽和磁気回路をもつ高周波磁気コアと、マ
グネツトとから成り、このマグネツトと高周波磁
気コアとの交叉磁束数を可変することによりイン
ダクタンスを可変する構成の可変インダクタンス
素子を用いて成る特許請求の範囲第20項、第2
1項または第22項記載の同調器。 24 可変電圧回路が、可変抵抗器を含む回路か
ら成る特許請求の範囲第20項、第21項、第2
2項または23項記載の同調器。 25 少なくとも一つの同調回路が、高周波磁気
コアを有したインダクタンスを可変する可変イン
ダクタンス素子とコンデンサとから構成された同
調器において、前記一つの同調回路のコンデンサ
とし可変容量ダイオードを用いると共に、この可
変容量ダイオードに対し第1可変コンデンサを直
列る接続し、第2可変コンデンサを前記可変イン
ダクタンス素子に並列に接続し、かつ前記インダ
クタンスの可変と連動して可変する可変抵抗器か
ら成る第1可変電圧回路と、可変抵抗器から成る
第2可変電圧回路と、前記第1及び第2可変電圧
回路の可変抵抗器を橋絡接続する第3可変抵抗器
とを備え、この第3可変抵抗器の可変端子を前記
可変容量ダイオードの前記第1可変コンデンサと
の接続点に接続したことを特徴とする同調器。 26 第1可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第25項記載の
同調器。 27 第2可変コンデンサに固定のコンデンサを
並列接続して成る特許請求の範囲第25項または
26項記載の同調器。 28 可変インダクタンス素子として、一対の導
磁板に挟持され、かつその挟持方向でコイルを巻
設した飽和磁気回路をもつ高周波磁気コアと、マ
グネツトとから成り、このマグネツトと高周波磁
気との交叉磁束数を可変することによりインダク
タンスを可変する構成の可変インダクタンス素子
を用いて成る特許請求の範囲第25項、第26項
または第27項記載の同調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336781A JPS57180222A (en) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | Tuner |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336781A JPS57180222A (en) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | Tuner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57180222A JPS57180222A (en) | 1982-11-06 |
| JPH0116057B2 true JPH0116057B2 (ja) | 1989-03-22 |
Family
ID=13227229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6336781A Granted JPS57180222A (en) | 1981-04-28 | 1981-04-28 | Tuner |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57180222A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813013A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-25 | Nippon Technical Co Ltd | 同調回路 |
| JPS5813014A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-25 | Nippon Technical Co Ltd | 同調回路 |
| JPH0536930U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-18 | アルプス電気株式会社 | 平衡型発振器の共振回路 |
-
1981
- 1981-04-28 JP JP6336781A patent/JPS57180222A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57180222A (en) | 1982-11-06 |
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