JPH0116202Y2 - - Google Patents
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- JPH0116202Y2 JPH0116202Y2 JP9065983U JP9065983U JPH0116202Y2 JP H0116202 Y2 JPH0116202 Y2 JP H0116202Y2 JP 9065983 U JP9065983 U JP 9065983U JP 9065983 U JP9065983 U JP 9065983U JP H0116202 Y2 JPH0116202 Y2 JP H0116202Y2
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は複写機などに付設して好適な積算カウ
ンタに関するものである。
ンタに関するものである。
たとえば複写機などのような電気機器や工作機
械、その他の各種機器、装置において、その機器
の使用度数や稼動時間などの数値を積算カウンタ
を用いて表示することが一般に行なわれており、
その機器の使用費用や保守、点検時期を判断する
にあたつて重要な役割を果たしている。
械、その他の各種機器、装置において、その機器
の使用度数や稼動時間などの数値を積算カウンタ
を用いて表示することが一般に行なわれており、
その機器の使用費用や保守、点検時期を判断する
にあたつて重要な役割を果たしている。
ところで、この種の積算カウンタにおいて、最
も重要な仕様として、その主機器の稼動開始時に
「0」値を表示し、主機器の稼動動作に応じて計
数動作を開始し得るようにすることである。そし
て、このような積算カウンタでは、その計数途中
で需要者が故意にあるいは誤まつて計数値を解除
することがないように、通常のカウンタにおいて
付設されている零復帰機構は一抜に採用されてい
ない。
も重要な仕様として、その主機器の稼動開始時に
「0」値を表示し、主機器の稼動動作に応じて計
数動作を開始し得るようにすることである。そし
て、このような積算カウンタでは、その計数途中
で需要者が故意にあるいは誤まつて計数値を解除
することがないように、通常のカウンタにおいて
付設されている零復帰機構は一抜に採用されてい
ない。
このため、上述した積算カウンタを製造するメ
ーカでは、主機器を製造するメーカにカウンタを
納入するにあたつて、このカウンタの表示値を例
えば5桁表示の場合、「99980」となるようにし、
残りの20カウント分を主機器製造メーカ側で試
験、検査等を行なう分として残しておくことが一
般に行なわれている。したがつて、主機器製造メ
ーカ側では、この20カウント分で試験などを行な
い、カウンタの表示値「00000」として需要者に
手渡たすものであつた。
ーカでは、主機器を製造するメーカにカウンタを
納入するにあたつて、このカウンタの表示値を例
えば5桁表示の場合、「99980」となるようにし、
残りの20カウント分を主機器製造メーカ側で試
験、検査等を行なう分として残しておくことが一
般に行なわれている。したがつて、主機器製造メ
ーカ側では、この20カウント分で試験などを行な
い、カウンタの表示値「00000」として需要者に
手渡たすものであつた。
しかしながら、このような方法では、カウンタ
側のメーカでも、その製造、組立てが面倒で、自
動組立化を図ることが困難であるばかりでなく、
主機器側のメーカでも、カウンタを付設した主機
器の全数についてそれぞれのカウンタの数値を
「00000」にしなければならず、手間のかかるもの
であつた。
側のメーカでも、その製造、組立てが面倒で、自
動組立化を図ることが困難であるばかりでなく、
主機器側のメーカでも、カウンタを付設した主機
器の全数についてそれぞれのカウンタの数値を
「00000」にしなければならず、手間のかかるもの
であつた。
このため、この種の積算カウンタにおいても、
零復帰機構を付設することが考えられているが、
このような零復帰機構を設けると、零要者側での
誤操作を防ぐために保護カバーを設けるといつた
対策を講じることが必要となり、主機器側での設
計変更を要し、また主機器の外観が損なわれると
いつた問題があつた。
零復帰機構を付設することが考えられているが、
このような零復帰機構を設けると、零要者側での
誤操作を防ぐために保護カバーを設けるといつた
対策を講じることが必要となり、主機器側での設
計変更を要し、また主機器の外観が損なわれると
いつた問題があつた。
そこで、本出願人は零復帰釦に弾性係合片を設
け、これを最高位桁数字車に係合させることによ
り最高位桁数字車が特定の数値(零)以外を表示
したときには不動作状態を維持し零復帰を不能に
したカウンタを既に提案しているが、このような
ものにおいては、計数動作時に零復帰レバーを押
圧していると、ピニオンと数字車との噛合があま
くなつて正常にカウントしないという構造上の問
題があつた。
け、これを最高位桁数字車に係合させることによ
り最高位桁数字車が特定の数値(零)以外を表示
したときには不動作状態を維持し零復帰を不能に
したカウンタを既に提案しているが、このような
ものにおいては、計数動作時に零復帰レバーを押
圧していると、ピニオンと数字車との噛合があま
くなつて正常にカウントしないという構造上の問
題があつた。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、ハートカムを有する複数個の数字車と、これ
ら数字車間に介在して下位数字車の回転を上位数
字車に桁送りする複数個の桁上げ用ピニオンと、
各ハートカムに対応するハートカム押圧片を有し
押圧操作されることによつて押圧部がピニオン軸
を押圧して数字車とピニオンとの噛合を解除する
零復帰部材とを備えた積算カウンタにおいて、一
側面にハートカムとこのハートカムを囲みかつ特
定数字に対応する箇所に開放部を有すると共に内
側面が先端側ほど大径となるように傾斜するカム
面とした環状の零復帰阻止用突起とを一体に形成
したリセツト防止部材をばねを介して最高位桁数
字車に隣接して数字車軸上に軸装し、このリセツ
ト防止部材のハートカムに対応して前記零復帰部
材に設けたハートカム押圧片には前記零復帰阻止
用突起の開放部を通過し得る断面三角形状の係合
突起を有し、前記零復帰阻止用突起と係合突起と
の間隔を前記ピニオン軸と前記零復帰部材の押圧
部との間隔よりも小さく設定することにより零復
帰部材を押圧した状態においても、ピニオンと数
字車との正常な噛合を維持し得、正常な計数動作
を行わせることができ、需要者側での誤操作を招
くといつた問題もない積算カウンタを提供するも
のである。
で、ハートカムを有する複数個の数字車と、これ
ら数字車間に介在して下位数字車の回転を上位数
字車に桁送りする複数個の桁上げ用ピニオンと、
各ハートカムに対応するハートカム押圧片を有し
押圧操作されることによつて押圧部がピニオン軸
を押圧して数字車とピニオンとの噛合を解除する
零復帰部材とを備えた積算カウンタにおいて、一
側面にハートカムとこのハートカムを囲みかつ特
定数字に対応する箇所に開放部を有すると共に内
側面が先端側ほど大径となるように傾斜するカム
面とした環状の零復帰阻止用突起とを一体に形成
したリセツト防止部材をばねを介して最高位桁数
字車に隣接して数字車軸上に軸装し、このリセツ
ト防止部材のハートカムに対応して前記零復帰部
材に設けたハートカム押圧片には前記零復帰阻止
用突起の開放部を通過し得る断面三角形状の係合
突起を有し、前記零復帰阻止用突起と係合突起と
の間隔を前記ピニオン軸と前記零復帰部材の押圧
部との間隔よりも小さく設定することにより零復
帰部材を押圧した状態においても、ピニオンと数
字車との正常な噛合を維持し得、正常な計数動作
を行わせることができ、需要者側での誤操作を招
くといつた問題もない積算カウンタを提供するも
のである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。第1図は本考案に係る積算カウン
タの一実施例を示す分解斜視図、第2図はカウン
タ内部の一部破断平面図、第3図および第4図は
同内部の側断面図および縦断正面図、第5図は要
部のリセツト操作時における拡大断面図、第6図
はリセツト防止部材の斜視図である。これらの図
において、全体を符号1で示す積算カウンタは、
それぞれ合成樹脂によつて一体に形成されたカバ
ー2およびカウンターフレーム3とを有し、この
カウンターフレーム3がその内部に後述する数字
車、電磁石、零復帰部材等を収納して前記カバー
2内に嵌合収納されている。カウンターフレーム
3は、前面、上面後端部および下面前端部が開放
する箱形に形成され、左右一対のフレーム側壁3
a,3b間には複数個、例えば6個の数字車6を
回転自在に軸支する数字車軸5が支架されてい
る。各数字車6(但し最下位桁数字車を除く)の
一側面には第5図に示すようにセグメントギヤ7
およびハートカム8がそれぞれ一体に形成される
一方、他側面外周部にはピンギヤ9が同じく、一
体に形成され、また周面には「0」から「9」ま
での数字が周方向に表示されている。なお、最下
位桁数字車6の一側面にはセグメントギヤ7およ
びハートカム8が、他側面には星車10が一体に
形成されている。各数字車6間にはそれぞれピニ
オン軸11に回動自在に軸支され各数字車6のセ
グメントギヤ7およびピンギヤ9と噛合すること
によりこれら数字車6の桁送り動作を行う複数個
のピニオン12が介在されている。
細に説明する。第1図は本考案に係る積算カウン
タの一実施例を示す分解斜視図、第2図はカウン
タ内部の一部破断平面図、第3図および第4図は
同内部の側断面図および縦断正面図、第5図は要
部のリセツト操作時における拡大断面図、第6図
はリセツト防止部材の斜視図である。これらの図
において、全体を符号1で示す積算カウンタは、
それぞれ合成樹脂によつて一体に形成されたカバ
ー2およびカウンターフレーム3とを有し、この
カウンターフレーム3がその内部に後述する数字
車、電磁石、零復帰部材等を収納して前記カバー
2内に嵌合収納されている。カウンターフレーム
3は、前面、上面後端部および下面前端部が開放
する箱形に形成され、左右一対のフレーム側壁3
a,3b間には複数個、例えば6個の数字車6を
回転自在に軸支する数字車軸5が支架されてい
る。各数字車6(但し最下位桁数字車を除く)の
一側面には第5図に示すようにセグメントギヤ7
およびハートカム8がそれぞれ一体に形成される
一方、他側面外周部にはピンギヤ9が同じく、一
体に形成され、また周面には「0」から「9」ま
での数字が周方向に表示されている。なお、最下
位桁数字車6の一側面にはセグメントギヤ7およ
びハートカム8が、他側面には星車10が一体に
形成されている。各数字車6間にはそれぞれピニ
オン軸11に回動自在に軸支され各数字車6のセ
グメントギヤ7およびピンギヤ9と噛合すること
によりこれら数字車6の桁送り動作を行う複数個
のピニオン12が介在されている。
さらに、前記カウンターフレーム3の内部後方
にはアーマチユア14を揺動動作させる電磁石1
3が配設され、アーマチユア14の遊端には前記
星車10と交互に噛合する双爪15aを一体に備
えたポール16が設けられている。この場合、ポ
ール16は電磁石13に入力される1つのパルス
信号によつて1回往復動作して双爪15aにより
星車10、換言すれば最下位桁数字車6を1/10だ
け間欠的に回転させる。そして、最下位桁数字車
6の回転はピニオン12を介して順次上位桁数字
車6に伝達され、もつてカウンタ1による計数表
示がなされる。なお、この計数値はカバー2の前
面に設けた表示窓20に表示される。
にはアーマチユア14を揺動動作させる電磁石1
3が配設され、アーマチユア14の遊端には前記
星車10と交互に噛合する双爪15aを一体に備
えたポール16が設けられている。この場合、ポ
ール16は電磁石13に入力される1つのパルス
信号によつて1回往復動作して双爪15aにより
星車10、換言すれば最下位桁数字車6を1/10だ
け間欠的に回転させる。そして、最下位桁数字車
6の回転はピニオン12を介して順次上位桁数字
車6に伝達され、もつてカウンタ1による計数表
示がなされる。なお、この計数値はカバー2の前
面に設けた表示窓20に表示される。
さて、本考案よれば上述した構成による積算カ
ウンタにおいて、特定数値表示状態のみにおける
零復帰動作を可能にし、それ以後の零復帰動作を
阻止される零復帰機構25を付設したところに特
徴を有している。すなわち、この零復帰機構25
は、略形に形成されてカウンターフレーム3の
下方から左右一対の側壁3a,3bの外側面に前
後移動自在に嵌合される零復帰部材26と、前記
数字車軸5に回転自在にかつ軸方向移動自在に軸
支されて最高位桁数字車6(第1図左端の数字
車)に隣接するリセツト防止部材27とを備えて
いる。零復帰部材26は左右一対の側壁26a,
26bおよびこれら側壁26a,26bの下端を
連結する底板26cとで一体に形成され、底板2
6cの先端面中央にはカバー2の前面に設けられ
た押釦挿通孔28より外部に突出する押釦29が
一体に突設され、上面には各数字車6のハートカ
ム8および前記リセツト防止部材27の一側面に
設けたハートカム35にそれぞれ対応して複数個
のハートカム押圧片36,36Aが上方に向つて
一体に突設されている。一方、零復帰部材26の
各側壁26a,26bには数字車軸5の軸端がそ
れぞれ貫通する前後方向に長い長孔37がそれぞ
れ形成されると共にピニオン軸11を前後方向に
移動自在にして弾性的に支持する弾性保持部40
がそれぞれ形成されている。この弾性保持部40
は第3図に示すように案内孔41と、案内孔41
の前後壁より後方および前方に向つて突設された
上下一対の弾性挾持片42A,42Bとで構成さ
れ、各挾持片42A,42Bの先端部には互いに
対向し、リセツト操作時にピニオン軸11の押圧
部を構成する突起43a,43bがそれぞれ一体
に突設され、これら突起43a,43bの間隔は
前記ピニオン軸11の外径より小さく設定されて
いる。前記ピニオン軸11は下方の弾性挾持片4
1Bの基部側に載置されて通常長孔37の後壁に
当接され、押釦29の押圧操作に伴い零復帰部材
26が後方に移動した際、前記突起43a,43
bによつて押圧されカウンターフレーム3の各側
壁3a,3bに設けられた前後方向に長い長孔4
6の範囲で前記零復帰部材26と一体的に後退
し、数字車6からピニオン12を一時的に離反さ
せる。なお、零復帰部材26はコイルばね47
(第1図参照)によつて常時前方に付勢され、ま
たピニオン軸11もカウンターフレーム3の内部
に一体に設けられた左右一対の弾性片からなるば
ね48によつて数字車6方向に付勢され、各数字
車6のピンギヤ9と通常噛合している。
ウンタにおいて、特定数値表示状態のみにおける
零復帰動作を可能にし、それ以後の零復帰動作を
阻止される零復帰機構25を付設したところに特
徴を有している。すなわち、この零復帰機構25
は、略形に形成されてカウンターフレーム3の
下方から左右一対の側壁3a,3bの外側面に前
後移動自在に嵌合される零復帰部材26と、前記
数字車軸5に回転自在にかつ軸方向移動自在に軸
支されて最高位桁数字車6(第1図左端の数字
車)に隣接するリセツト防止部材27とを備えて
いる。零復帰部材26は左右一対の側壁26a,
26bおよびこれら側壁26a,26bの下端を
連結する底板26cとで一体に形成され、底板2
6cの先端面中央にはカバー2の前面に設けられ
た押釦挿通孔28より外部に突出する押釦29が
一体に突設され、上面には各数字車6のハートカ
ム8および前記リセツト防止部材27の一側面に
設けたハートカム35にそれぞれ対応して複数個
のハートカム押圧片36,36Aが上方に向つて
一体に突設されている。一方、零復帰部材26の
各側壁26a,26bには数字車軸5の軸端がそ
れぞれ貫通する前後方向に長い長孔37がそれぞ
れ形成されると共にピニオン軸11を前後方向に
移動自在にして弾性的に支持する弾性保持部40
がそれぞれ形成されている。この弾性保持部40
は第3図に示すように案内孔41と、案内孔41
の前後壁より後方および前方に向つて突設された
上下一対の弾性挾持片42A,42Bとで構成さ
れ、各挾持片42A,42Bの先端部には互いに
対向し、リセツト操作時にピニオン軸11の押圧
部を構成する突起43a,43bがそれぞれ一体
に突設され、これら突起43a,43bの間隔は
前記ピニオン軸11の外径より小さく設定されて
いる。前記ピニオン軸11は下方の弾性挾持片4
1Bの基部側に載置されて通常長孔37の後壁に
当接され、押釦29の押圧操作に伴い零復帰部材
26が後方に移動した際、前記突起43a,43
bによつて押圧されカウンターフレーム3の各側
壁3a,3bに設けられた前後方向に長い長孔4
6の範囲で前記零復帰部材26と一体的に後退
し、数字車6からピニオン12を一時的に離反さ
せる。なお、零復帰部材26はコイルばね47
(第1図参照)によつて常時前方に付勢され、ま
たピニオン軸11もカウンターフレーム3の内部
に一体に設けられた左右一対の弾性片からなるば
ね48によつて数字車6方向に付勢され、各数字
車6のピンギヤ9と通常噛合している。
前記リセツト防止部材27は、第6図に示すよ
うに数字車6と同一の外径を有してその一側面、
すなわちカウンターフレーム3の側壁3aと対向
する側面には前記ハートカム35と、このハート
カム35を取り囲む略C字状の突状体からなる零
復帰阻止用突起50とが一体に突設され、他側面
すなわち最高位桁数字車6と対向する側面の外周
部にはピンギヤ51が形成され、周面にはは数字
車6と同様、「0」から「9」までの数字が表示
されている。この場合、リセツト防止部材27は
ピニオン軸11に軸支され最高位桁数字車6と該
リセツト防止部材27間に介在されるピニオン1
2Aにより数字車6と同様歩進回動されるが、現
実の使用に際しては6桁の数字車6によつて十分
計数値をカバーし得るため、カバー2の表示窓2
0より視認されない。そして、このリセツト防止
部材27は該部材27と最高位桁数字車6との間
に位置して数字車軸5に軸装された圧縮コイルば
ね53により常時第5図左方に付勢されている。
うに数字車6と同一の外径を有してその一側面、
すなわちカウンターフレーム3の側壁3aと対向
する側面には前記ハートカム35と、このハート
カム35を取り囲む略C字状の突状体からなる零
復帰阻止用突起50とが一体に突設され、他側面
すなわち最高位桁数字車6と対向する側面の外周
部にはピンギヤ51が形成され、周面にはは数字
車6と同様、「0」から「9」までの数字が表示
されている。この場合、リセツト防止部材27は
ピニオン軸11に軸支され最高位桁数字車6と該
リセツト防止部材27間に介在されるピニオン1
2Aにより数字車6と同様歩進回動されるが、現
実の使用に際しては6桁の数字車6によつて十分
計数値をカバーし得るため、カバー2の表示窓2
0より視認されない。そして、このリセツト防止
部材27は該部材27と最高位桁数字車6との間
に位置して数字車軸5に軸装された圧縮コイルば
ね53により常時第5図左方に付勢されている。
前記零復帰阻止用突起50は、ハートカム35
より低くて内側面が傾斜されることによりカム面
59をなし、開放部50aがリセツト防止部材2
7の周面に表示されている数字「9」に対応する
ように形成されている。一方、前記零復帰部材2
6の底板26c上に設けられたハートカム押圧片
36のうち前記リセツト防止部材27のハートカ
ム35に対応するハートカム押圧片36Aの先端
部一側面には断面形状が三角形をなす係合突起6
0が前記零復帰阻止用突起50に対応して一体に
突設され、これら両突起60,50の係合によつ
て特定数値表示状態以外でのリセツト操作を不能
にしている。
より低くて内側面が傾斜されることによりカム面
59をなし、開放部50aがリセツト防止部材2
7の周面に表示されている数字「9」に対応する
ように形成されている。一方、前記零復帰部材2
6の底板26c上に設けられたハートカム押圧片
36のうち前記リセツト防止部材27のハートカ
ム35に対応するハートカム押圧片36Aの先端
部一側面には断面形状が三角形をなす係合突起6
0が前記零復帰阻止用突起50に対応して一体に
突設され、これら両突起60,50の係合によつ
て特定数値表示状態以外でのリセツト操作を不能
にしている。
すなわち、数字車6とリセツト防止部材27の
数字が例えば「9999800」を表示している状態に
おいて、押釦29を押圧し、零復帰部材26を後
方に移動させると、この時の零復帰阻止用突起5
0の開放部50aはハートカム押圧片36Aの係
合突起60に対応しているので、該係合突起60
が阻止用突起50に当接することなく開放部50
aより該阻止用突起50内に進入し、すべてのハ
ートカム押圧片36,36Aによる数字車6およ
びリセツト防止部材27のハートカム8,35を
押圧すると同時に前記零復帰部材26の後方移動
に伴い一対の弾性挾持片42A,42Bの突起4
3a,43bが協働してピニオン軸11を後方に
移動させ、ピニオン12,12Aを数字車6およ
びリセツト防止部材27から離間させる。しがた
つて、すべての数字車6およびリセツト防止部材
27はピニオン12,12Aから解放され、ハー
トカム押圧片36,36Aによつて一斉に零復帰
される。この零復帰操作により、リセツト防止部
材27が零復帰すると、前記開放部50aが係合
突起60とずれて係合突起60の退出を阻止す
る。そのため、零復帰部材26は係合突起60が
零復帰阻止用突起50のカム面59に当接係合し
て初期位置への復帰を阻止されるが、この復帰力
はリセツト防止部材27を第5図左方に付勢して
いる圧縮コイルばね53よりも十分大きく、した
がつて係合突起60が前記カム面59を押圧して
リセツト防止部材27を前記ばね53に抗して第
5図右方に移動させ、係合突起60を零復帰阻止
用突起50の外側に退出させる。この結果、零復
帰部材26は初期位置へ復帰し、リセツト動作を
終了する。
数字が例えば「9999800」を表示している状態に
おいて、押釦29を押圧し、零復帰部材26を後
方に移動させると、この時の零復帰阻止用突起5
0の開放部50aはハートカム押圧片36Aの係
合突起60に対応しているので、該係合突起60
が阻止用突起50に当接することなく開放部50
aより該阻止用突起50内に進入し、すべてのハ
ートカム押圧片36,36Aによる数字車6およ
びリセツト防止部材27のハートカム8,35を
押圧すると同時に前記零復帰部材26の後方移動
に伴い一対の弾性挾持片42A,42Bの突起4
3a,43bが協働してピニオン軸11を後方に
移動させ、ピニオン12,12Aを数字車6およ
びリセツト防止部材27から離間させる。しがた
つて、すべての数字車6およびリセツト防止部材
27はピニオン12,12Aから解放され、ハー
トカム押圧片36,36Aによつて一斉に零復帰
される。この零復帰操作により、リセツト防止部
材27が零復帰すると、前記開放部50aが係合
突起60とずれて係合突起60の退出を阻止す
る。そのため、零復帰部材26は係合突起60が
零復帰阻止用突起50のカム面59に当接係合し
て初期位置への復帰を阻止されるが、この復帰力
はリセツト防止部材27を第5図左方に付勢して
いる圧縮コイルばね53よりも十分大きく、した
がつて係合突起60が前記カム面59を押圧して
リセツト防止部材27を前記ばね53に抗して第
5図右方に移動させ、係合突起60を零復帰阻止
用突起50の外側に退出させる。この結果、零復
帰部材26は初期位置へ復帰し、リセツト動作を
終了する。
そして、このような構成によれば、リセツト防
止部材27の表示値が「9」以外の数値、例えば
「0」であるときには、押釦29を押圧して零復
帰部材26を後方に移動させても係合突起60が
前記零復帰阻止用突起50の外周に係合してその
移動を規制されるため、ハートカム押圧片36,
36Aが各数字車6およびリセツト防止部材27
のハートカム8,35に当接せず、これらを零復
帰させることはない。
止部材27の表示値が「9」以外の数値、例えば
「0」であるときには、押釦29を押圧して零復
帰部材26を後方に移動させても係合突起60が
前記零復帰阻止用突起50の外周に係合してその
移動を規制されるため、ハートカム押圧片36,
36Aが各数字車6およびリセツト防止部材27
のハートカム8,35に当接せず、これらを零復
帰させることはない。
すなわち、リセツト防止部材27が「9」を表
示したときにのみ零復帰操作が可能で、それ以外
の表示値の場合には不動作状態にて規制されて零
復帰操作を行なえず、通常の積算カウンタとして
機能するもので、主機器の使用開始前に一度だけ
零復帰操作を行なえ、その結果「0」値にてカウ
ンタスタートが確実に行えるものである。
示したときにのみ零復帰操作が可能で、それ以外
の表示値の場合には不動作状態にて規制されて零
復帰操作を行なえず、通常の積算カウンタとして
機能するもので、主機器の使用開始前に一度だけ
零復帰操作を行なえ、その結果「0」値にてカウ
ンタスタートが確実に行えるものである。
このような構成によれば、主機器製造メーカに
おいて、カウンタの「0」スタートを行なうため
にのみ全数検査を行なうといつた面倒な操作は不
要となり、検査等の作業の軽減化を達成し得るも
のである。この場合、実際の主機器使用において
は6桁の計数値は極くまれで、リセツト防止部材
27は「0」を表示しているため、零復帰阻止用
突起50をC形に形成せず、単に「0」にのみ対
応した短かい棒状に形成しておけば、「9」に限
らず「0」以外の任意の数値にて1回目のリセツ
ト操作を行うことができる。このようにした場合
には、カウンタ製造メーカにおいても、カウンタ
組立時における表示値を任意な値、例えば
「8888888」などに設定することができる。
おいて、カウンタの「0」スタートを行なうため
にのみ全数検査を行なうといつた面倒な操作は不
要となり、検査等の作業の軽減化を達成し得るも
のである。この場合、実際の主機器使用において
は6桁の計数値は極くまれで、リセツト防止部材
27は「0」を表示しているため、零復帰阻止用
突起50をC形に形成せず、単に「0」にのみ対
応した短かい棒状に形成しておけば、「9」に限
らず「0」以外の任意の数値にて1回目のリセツ
ト操作を行うことができる。このようにした場合
には、カウンタ製造メーカにおいても、カウンタ
組立時における表示値を任意な値、例えば
「8888888」などに設定することができる。
ここで、注目すべきことは、第2図および第3
図から明らかなように、係合突起60と零復帰阻
止用突起50との間隔d1が、ピニオン軸11と各
弾性挾持片42A,42Bの突起43a,43b
との間隔d2より小さく(d1<d2)設定されている
ことである。
図から明らかなように、係合突起60と零復帰阻
止用突起50との間隔d1が、ピニオン軸11と各
弾性挾持片42A,42Bの突起43a,43b
との間隔d2より小さく(d1<d2)設定されている
ことである。
こうすることにより、2回目以後のリセツト操
作において零復帰部材26を後方へ移動させて
も、係合突起60が零復帰阻止用突起50の外周
に当接するだけで、ピニオン軸11は前記突起4
3a,43bによつて後方へ移動されず、各ピニ
オン12,12Aと数字車6およびリセツト防止
部材7との噛合関係を良好に維持することができ
る。したがつて、押釦29を押圧した状態で計数
動作させても正常にカウントし、不正使用を防止
し得る。また、リセツト防止部材27はピニオン
12Aと、噛合しているので、振動によつて回転
したり最高位桁数字車6の回転が圧縮コイルばね
53を介して伝達され共づれ回転したりすること
はない。
作において零復帰部材26を後方へ移動させて
も、係合突起60が零復帰阻止用突起50の外周
に当接するだけで、ピニオン軸11は前記突起4
3a,43bによつて後方へ移動されず、各ピニ
オン12,12Aと数字車6およびリセツト防止
部材7との噛合関係を良好に維持することができ
る。したがつて、押釦29を押圧した状態で計数
動作させても正常にカウントし、不正使用を防止
し得る。また、リセツト防止部材27はピニオン
12Aと、噛合しているので、振動によつて回転
したり最高位桁数字車6の回転が圧縮コイルばね
53を介して伝達され共づれ回転したりすること
はない。
なお、本考案は上述した実施例構造に何ら限定
されるものではなく、各部の形状、構造等を適宜
変形、変更することは自由である。例えば零復帰
部材26と押釦29とを一体に形成したが、これ
らを別個独立に形成して零復帰部材を軸によつて
回動自在に軸支してもよい。また、リセツト防止
部材27は説明の便宜上数値を表示したが、表示
機能を有していないため、数値の表示をかならず
しも必要としない。
されるものではなく、各部の形状、構造等を適宜
変形、変更することは自由である。例えば零復帰
部材26と押釦29とを一体に形成したが、これ
らを別個独立に形成して零復帰部材を軸によつて
回動自在に軸支してもよい。また、リセツト防止
部材27は説明の便宜上数値を表示したが、表示
機能を有していないため、数値の表示をかならず
しも必要としない。
以上説明したように本考案に係る積算カウンタ
は、零復帰阻止用突起とハートカムとを備えたリ
セツト防止部材を数字車軸に最高位桁数字車に隣
接して配設すると共にこのリセツト防止部材をば
ねによつて一方向に付勢し、零復帰部材に前記ハ
ートカムに対応してハートカム押圧片を設けると
共に零復帰阻止用突起に対応して係合突起を設
け、これら両突起の非係合によりリセツト操作を
可能にし、それ以後は両突起が係合することによ
り、リセツト操作を不能にし、かつピニオン軸を
数字車方向に付勢し、係合突起と零復帰阻止用突
起との間隔を、ピニオン軸と零復帰部材に設けら
れピニオン軸をリセツト操作時に押圧する押圧部
との間隔より小さく設定して構成したので、メー
カ側での製造、組立て作業が簡単に行なえ、また
主機器稼動開始にあたつて「0」スタートを簡単
かつ確実に行わせることができ、しかも一度零復
帰操作を行つた後は、零復帰阻止用突起と係合突
起とが互いに対向し、しかもこの間隔がピニオン
軸と押圧部との間隔より小さく設定されているた
め、計数動作中に零復帰操作を行つても係合突起
が零復帰阻止用突起に先に当接して零復帰部材の
それ以上の動作を阻止するためピニオンを数字車
から離間させ得ず、したがつて正常に計数動作が
継続し、不正使用を防止し得る。
は、零復帰阻止用突起とハートカムとを備えたリ
セツト防止部材を数字車軸に最高位桁数字車に隣
接して配設すると共にこのリセツト防止部材をば
ねによつて一方向に付勢し、零復帰部材に前記ハ
ートカムに対応してハートカム押圧片を設けると
共に零復帰阻止用突起に対応して係合突起を設
け、これら両突起の非係合によりリセツト操作を
可能にし、それ以後は両突起が係合することによ
り、リセツト操作を不能にし、かつピニオン軸を
数字車方向に付勢し、係合突起と零復帰阻止用突
起との間隔を、ピニオン軸と零復帰部材に設けら
れピニオン軸をリセツト操作時に押圧する押圧部
との間隔より小さく設定して構成したので、メー
カ側での製造、組立て作業が簡単に行なえ、また
主機器稼動開始にあたつて「0」スタートを簡単
かつ確実に行わせることができ、しかも一度零復
帰操作を行つた後は、零復帰阻止用突起と係合突
起とが互いに対向し、しかもこの間隔がピニオン
軸と押圧部との間隔より小さく設定されているた
め、計数動作中に零復帰操作を行つても係合突起
が零復帰阻止用突起に先に当接して零復帰部材の
それ以上の動作を阻止するためピニオンを数字車
から離間させ得ず、したがつて正常に計数動作が
継続し、不正使用を防止し得る。
第1図は本考案に係る積算カウンタの一実施例
を示す分解斜視図、第2図はカウンタ内部の一部
破断平面図、第3図および第4図は同内部の側断
面図および縦断正面図、第5図は要部のリセツト
操作時における拡大断面図、第6図はリセツト防
止部材の斜視図である。 1……積算カウンタ、3……カウンタフレー
ム、5……数字車軸、6……数字車、8……ハー
トカム、11……ピニオン軸、12,12A……
桁上げ用ピニオン、25……零復帰機構、26…
…零復帰部材、27……リセツト防止部材、35
……ハートカム、36,36A……ハートカム押
圧片、43a,43b……突起(押圧部)、48
……ばね、50……零復帰阻止用突起、53……
ばね、60……係合突起。
を示す分解斜視図、第2図はカウンタ内部の一部
破断平面図、第3図および第4図は同内部の側断
面図および縦断正面図、第5図は要部のリセツト
操作時における拡大断面図、第6図はリセツト防
止部材の斜視図である。 1……積算カウンタ、3……カウンタフレー
ム、5……数字車軸、6……数字車、8……ハー
トカム、11……ピニオン軸、12,12A……
桁上げ用ピニオン、25……零復帰機構、26…
…零復帰部材、27……リセツト防止部材、35
……ハートカム、36,36A……ハートカム押
圧片、43a,43b……突起(押圧部)、48
……ばね、50……零復帰阻止用突起、53……
ばね、60……係合突起。
Claims (1)
- ハートカムを有する複数個の数字車と、これら
数字車間に介在して下位数字車の回転を上位数字
車に桁送りする複数個の桁上げ用ピニオンと、各
ハートカムに対応するハートカム押圧片を有し押
圧操作されることによつて押圧部がピニオン軸を
押圧して数字車とピニオンとの噛合を解除する零
復帰部材とを備えた積算カウンタにおいて、一側
面にハートカムとこのハートカムを囲みかつ特定
数字に対応する箇所に開放部を有すると共に内側
面が先端側ほど大径となるように傾斜するカム面
とした環状の零復帰阻止用突起とを一体に形成し
たリセツト防止部材をばねを介して最高位桁数字
車に隣接して数字車軸上に軸装し、このリセツト
防止部材のハートカムに対応して前記零復帰部材
に設けたハートカム押圧片には前記零復帰阻止用
突起の開放部を通過し得る断面三角形状の係合突
起を設け、前記零復帰阻止用突起と係合突起との
間隔を前記ピニオン軸と前記零復帰部材の押圧部
との間隔よりも小さく設定したことを特徴とする
積算カウンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065983U JPS60667U (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 積算カウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065983U JPS60667U (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 積算カウンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60667U JPS60667U (ja) | 1985-01-07 |
| JPH0116202Y2 true JPH0116202Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=30220601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9065983U Granted JPS60667U (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 積算カウンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60667U (ja) |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP9065983U patent/JPS60667U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60667U (ja) | 1985-01-07 |
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