JPH01181875A - 免疫複合体の吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去装置 - Google Patents
免疫複合体の吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去装置Info
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- JPH01181875A JPH01181875A JP63006168A JP616888A JPH01181875A JP H01181875 A JPH01181875 A JP H01181875A JP 63006168 A JP63006168 A JP 63006168A JP 616888 A JP616888 A JP 616888A JP H01181875 A JPH01181875 A JP H01181875A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野]
本発明は体液から有害な成分を吸着除去するための吸着
体およびそれを用いた除去装置に関する。さらに詳しく
は体液中より免疫複合体を除去し、自己免疫疾患を抑制
するための吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去
装置に関する。
体およびそれを用いた除去装置に関する。さらに詳しく
は体液中より免疫複合体を除去し、自己免疫疾患を抑制
するための吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去
装置に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課8]
われわれの周囲には、おびただしい種類のウィルス、細
菌、かび、寄生虫などの感染性の異物が存在している。
菌、かび、寄生虫などの感染性の異物が存在している。
そのいずれもが生体に疾患をおこすことができ、もし無
制限に生体内で増殖すれば、最終的に生物を殺してしま
うことになる。そこで生体にはこれを防御する機能とし
て免疫系が存在している。この免疫系で主役をなすのが
抗体分子である。つまりウィルスや細菌などの異物が抗
原となり、免疫系を刺激すると、その抗原と選択的に結
合する抗体分子が産生される。
制限に生体内で増殖すれば、最終的に生物を殺してしま
うことになる。そこで生体にはこれを防御する機能とし
て免疫系が存在している。この免疫系で主役をなすのが
抗体分子である。つまりウィルスや細菌などの異物が抗
原となり、免疫系を刺激すると、その抗原と選択的に結
合する抗体分子が産生される。
一方自己免疫疾患では、外部の生物でなく自己の細胞や
組織のもつ抗原に対して体液性あるいは細胞性の免疫応
答がおこり、自己に対する抗体(以下、自己抗体という
)や抗原抗体が特異的に反応しあって作られる複合体(
以下、免疫複合体という)などが大量に生じる。そして
この体液中の免疫複合体は、生理的排除機構によって処
理されず、腎糸球体、関節滑膜、肺、血管壁などの組織
に沈着して自己免疫疾患に特徴的な病態の出現に直接間
わりをもつことが多い。
組織のもつ抗原に対して体液性あるいは細胞性の免疫応
答がおこり、自己に対する抗体(以下、自己抗体という
)や抗原抗体が特異的に反応しあって作られる複合体(
以下、免疫複合体という)などが大量に生じる。そして
この体液中の免疫複合体は、生理的排除機構によって処
理されず、腎糸球体、関節滑膜、肺、血管壁などの組織
に沈着して自己免疫疾患に特徴的な病態の出現に直接間
わりをもつことが多い。
代表的な自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(
以下、SLEという)では細胞の核成分、とりわけデオ
キシリボ核酸(以下、DNAという)に対する抗体(以
下、抗DNA抗体という)が体液中に出現し、この自己
抗体自身が抗原と結合して免疫複合体を形成し組織に沈
着することにより組織障害を起こす機構が提唱されてい
る。SLHのばあいは発生した抗DNA抗体が同じく血
中に流出した細胞由来のDNAと免疫複合体を形成し、
血管壁、腎糸球体基底膜に沈着することによりそれぞれ
血管炎、ループス腎炎を発症することが知られており、
実際SLEでは腎不全により死亡する例が多い。
以下、SLEという)では細胞の核成分、とりわけデオ
キシリボ核酸(以下、DNAという)に対する抗体(以
下、抗DNA抗体という)が体液中に出現し、この自己
抗体自身が抗原と結合して免疫複合体を形成し組織に沈
着することにより組織障害を起こす機構が提唱されてい
る。SLHのばあいは発生した抗DNA抗体が同じく血
中に流出した細胞由来のDNAと免疫複合体を形成し、
血管壁、腎糸球体基底膜に沈着することによりそれぞれ
血管炎、ループス腎炎を発症することが知られており、
実際SLEでは腎不全により死亡する例が多い。
このように産生じた自己抗体と対応抗原との免疫複合体
によりさまざまな症状がひきおこされるわけであるから
、治療には免疫複合体のコントロールが非常に重要であ
る。
によりさまざまな症状がひきおこされるわけであるから
、治療には免疫複合体のコントロールが非常に重要であ
る。
従来より免疫複合体の産生を抑制する目的でステロイド
剤、免疫抑制剤、免疫調節剤、抗炎症剤などがSLHの
治療に広く用いられている。
剤、免疫抑制剤、免疫調節剤、抗炎症剤などがSLHの
治療に広く用いられている。
なかでもステロイド剤はもっとも一般的に用いられ、パ
ルス療法と呼ばれるステロイドの短期超大量投与療法も
しばしば行われている。しかしながら、ステロイドは少
量の投与によっても副作用を生じやすいのでステロイド
の短期超大量投与療法によれば、さらに大きな副作用を
生じさせやすくなるのは自明である。また、これらの薬
剤は長期にわたって用いられることが多く、そのような
ばあいには副作用がさらに出やすく、また薬剤耐性によ
りしだいに増量しなければならないことも多いため症例
によってはこれらの薬剤の使用が不可能であったり、充
分な効果を発揮しないばあいも多い。とくにSLHの活
動期は抗DNA抗体および免疫複合体の抑制がもっとも
必要な時期であるにもかかわらず、上記の理由によりパ
ルス療法や免疫抑制剤などの薬剤を用いる強力な療法を
採用できないばあいも多い。
ルス療法と呼ばれるステロイドの短期超大量投与療法も
しばしば行われている。しかしながら、ステロイドは少
量の投与によっても副作用を生じやすいのでステロイド
の短期超大量投与療法によれば、さらに大きな副作用を
生じさせやすくなるのは自明である。また、これらの薬
剤は長期にわたって用いられることが多く、そのような
ばあいには副作用がさらに出やすく、また薬剤耐性によ
りしだいに増量しなければならないことも多いため症例
によってはこれらの薬剤の使用が不可能であったり、充
分な効果を発揮しないばあいも多い。とくにSLHの活
動期は抗DNA抗体および免疫複合体の抑制がもっとも
必要な時期であるにもかかわらず、上記の理由によりパ
ルス療法や免疫抑制剤などの薬剤を用いる強力な療法を
採用できないばあいも多い。
一方、これらの薬剤療法とは別のアプローチとして、体
液中の免疫複合体を体外循環によって直接除去しようと
する試みがなされている。
液中の免疫複合体を体外循環によって直接除去しようと
する試みがなされている。
もっとも簡便な方法は、免疫複合体を含む患者の血漿を
健常人の血漿と交換する、いわゆる血漿交換療法である
。この方法によって血中の免疫複合体は大幅に低下し、
症状の改善がみられている。しかしながらこの方法では
大量の健常血漿が必要となり高価であるばかりでなく、
該療法処置中に血清肝炎などの感染の危険性を伴うため
に広く普及するには至っていない。
健常人の血漿と交換する、いわゆる血漿交換療法である
。この方法によって血中の免疫複合体は大幅に低下し、
症状の改善がみられている。しかしながらこの方法では
大量の健常血漿が必要となり高価であるばかりでなく、
該療法処置中に血清肝炎などの感染の危険性を伴うため
に広く普及するには至っていない。
血漿交換療法では血漿中のすべての成分が除かれ、健常
血漿と交換されるわけであるが、これに対して病因物質
である免疫複合体を選択的に除去する目的で、分子サイ
ズにより病因物質を分離する血漿分離膜法が開発された
。この方法では膜により血漿を高分子量画分と低分子量
画分に分離し、病因物質が含まれている高分子量画分を
廃棄し、主要蛋白であるアルブミンが含まれている低分
子量画分を患者に戻すが、免疫複合体は、分子量約18
万のIgG(免疫グロブリンG)と抗原との複合体が主
であり、その分子量分布も広いために、アルブミン、正
常なIgGやIgM(免疫グロブリンM)との分離は必
ずしも充分でなく、免疫複合体を除去する際にこれらも
大量に除去され、さらに病因物質と同等以上の分子量の
蛋白はすべて除去されるなどの欠点がある。
血漿と交換されるわけであるが、これに対して病因物質
である免疫複合体を選択的に除去する目的で、分子サイ
ズにより病因物質を分離する血漿分離膜法が開発された
。この方法では膜により血漿を高分子量画分と低分子量
画分に分離し、病因物質が含まれている高分子量画分を
廃棄し、主要蛋白であるアルブミンが含まれている低分
子量画分を患者に戻すが、免疫複合体は、分子量約18
万のIgG(免疫グロブリンG)と抗原との複合体が主
であり、その分子量分布も広いために、アルブミン、正
常なIgGやIgM(免疫グロブリンM)との分離は必
ずしも充分でなく、免疫複合体を除去する際にこれらも
大量に除去され、さらに病因物質と同等以上の分子量の
蛋白はすべて除去されるなどの欠点がある。
したがって、病因物質である免疫複合体をより選択的に
除去し、体液中の有用成分がほとんど失われることのな
い除去手段の出現が望まれていた。
除去し、体液中の有用成分がほとんど失われることのな
い除去手段の出現が望まれていた。
本発明者らは、かかる実情に鑑み鋭意研究を重ねた結果
、体液中の有効成分をほとんど失うことなくほぼ免疫複
合体のみを選択的に吸着しうる吸着体を見出し、本発明
を完成するに至った。
、体液中の有効成分をほとんど失うことなくほぼ免疫複
合体のみを選択的に吸着しうる吸着体を見出し、本発明
を完成するに至った。
すなわち本発明は、水不溶性多孔質担体にアニオン性官
能基を有する化合物が固定されてなる免疫複合体の吸着
体ならびに流体の流入口および流出口を有する容器、流
体および該流体に含まれる成分は通過できるが、前記の
免疫複合体の吸着体は通過できないフィルター、および
前記容器内に充填された前記免疫複合体の吸着体からな
る免疫複合体の除去装置に関する。
能基を有する化合物が固定されてなる免疫複合体の吸着
体ならびに流体の流入口および流出口を有する容器、流
体および該流体に含まれる成分は通過できるが、前記の
免疫複合体の吸着体は通過できないフィルター、および
前記容器内に充填された前記免疫複合体の吸着体からな
る免疫複合体の除去装置に関する。
[実施例]
本明細書において体液とは血液、血漿、血清、腹水、リ
ンパ液、関節内液およびこれらからえられた分画成分、
ならびにその他の生体由来の液性成分をいう。
ンパ液、関節内液およびこれらからえられた分画成分、
ならびにその他の生体由来の液性成分をいう。
本発明において水不溶性多孔質担体とは、アニオン性官
能基を有する化合物を固定するための水に溶解しない性
質を有する物質をいう。本発明に用いる水不溶性多孔質
担体は、大きな径の連続した細孔を有するものが好まし
い。すなわち免疫複合体は、おもにIgGと抗原からな
り、分子量が18万以上であり、分子量が100万位の
巨大分子のものも存在すると予想されるために、これを
効率よく吸着するためには免疫複合体が容易に多孔質体
内に侵入しうろことが必要である。
能基を有する化合物を固定するための水に溶解しない性
質を有する物質をいう。本発明に用いる水不溶性多孔質
担体は、大きな径の連続した細孔を有するものが好まし
い。すなわち免疫複合体は、おもにIgGと抗原からな
り、分子量が18万以上であり、分子量が100万位の
巨大分子のものも存在すると予想されるために、これを
効率よく吸着するためには免疫複合体が容易に多孔質体
内に侵入しうろことが必要である。
細孔径の測定方法には種々あり、水銀圧入法がもっとも
よく用いられているが、親水性多孔質体のばあいには適
用が難しい。これに変わる細孔径の目安として排除限界
分子量がよく用いられ、親水性多孔質体、疎水性多孔質
体のいずれにも適用できる。排除限界分子量とは底置(
たとえば波多野博之、花卉俊彦著、実験高速液体クロマ
トグラフィー、化学同人)などに述べられているごとく
、ゲル浸透クロマトグラフィーにおいて細孔内に侵入で
きない(排除される)分子のうちもっとも小さい分子量
をもつ物の分子量をいう。
よく用いられているが、親水性多孔質体のばあいには適
用が難しい。これに変わる細孔径の目安として排除限界
分子量がよく用いられ、親水性多孔質体、疎水性多孔質
体のいずれにも適用できる。排除限界分子量とは底置(
たとえば波多野博之、花卉俊彦著、実験高速液体クロマ
トグラフィー、化学同人)などに述べられているごとく
、ゲル浸透クロマトグラフィーにおいて細孔内に侵入で
きない(排除される)分子のうちもっとも小さい分子量
をもつ物の分子量をいう。
排除限界分子量は対象とする化合物により異なることが
知られており、一般に球状蛋白質、デキストラン、ポリ
エチレングリコールなどについてよく調べられているが
本発明に用いる担体のばあい、免疫複合体にもっとも類
似していると思われる球状蛋白質を用いてえられた値を
用いるのが適当である。
知られており、一般に球状蛋白質、デキストラン、ポリ
エチレングリコールなどについてよく調べられているが
本発明に用いる担体のばあい、免疫複合体にもっとも類
似していると思われる球状蛋白質を用いてえられた値を
用いるのが適当である。
排除限界の異なる種々の水不溶性多孔質担体を用いて検
討した結果、免疫複合体の吸着に適当な細孔径の範囲は
、40万以上8000万以下であることが明らかになっ
た。すなわち40万未満の排除限界分子量をもつ水不溶
性多孔質担体を用いたばあいには免疫複合体の吸着量は
小さく実用に耐えない。一方排除限界分子量が太き(な
るにつれて、免疫複合体の吸着量は増加するがやがて頭
打ちとなり、排除限界分子量が6000万をこえると表
面積が少なすぎ吸着量は目だって低下するばかりでなく
、目的とする免疫複合体以外の吸着、すなわち非特異吸
着が増加し選択性がいちじるしく低下する。
討した結果、免疫複合体の吸着に適当な細孔径の範囲は
、40万以上8000万以下であることが明らかになっ
た。すなわち40万未満の排除限界分子量をもつ水不溶
性多孔質担体を用いたばあいには免疫複合体の吸着量は
小さく実用に耐えない。一方排除限界分子量が太き(な
るにつれて、免疫複合体の吸着量は増加するがやがて頭
打ちとなり、排除限界分子量が6000万をこえると表
面積が少なすぎ吸着量は目だって低下するばかりでなく
、目的とする免疫複合体以外の吸着、すなわち非特異吸
着が増加し選択性がいちじるしく低下する。
したがって本発明に用いる水不溶性多孔質担体の好まし
い排除限界分子量は40万以上8000万以下であり、
さらに好ましくはより選択性吸着容量の大きい点から8
0万以上2000万以下であるのがよい。
い排除限界分子量は40万以上8000万以下であり、
さらに好ましくはより選択性吸着容量の大きい点から8
0万以上2000万以下であるのがよい。
つぎに水不溶性多孔質担体の多孔構造については表面多
孔性よりも全多孔性が好ましく、空孔容積が吸着容量が
大きいという点から20%以上であることが望ましい。
孔性よりも全多孔性が好ましく、空孔容積が吸着容量が
大きいという点から20%以上であることが望ましい。
水不溶性多孔質担体の形状は、粒状、球状、繊維状、膜
状、ホローファイバー状など任意の形状を選ぶことがで
きる。粒状の水不溶性多孔質担体を用いるばあい、その
粒子径は1虜未満のばあい圧力損失が大きく 、500
0m+をこえるばあい吸着容量が小さい点から1虜以上
5000虜以下であるのが好ましい。
状、ホローファイバー状など任意の形状を選ぶことがで
きる。粒状の水不溶性多孔質担体を用いるばあい、その
粒子径は1虜未満のばあい圧力損失が大きく 、500
0m+をこえるばあい吸着容量が小さい点から1虜以上
5000虜以下であるのが好ましい。
本発明に用いる水不溶性多孔質担体は有機性、無機性い
ずれであってもよいが、目的とする免疫複合体以外の体
液成分の吸着(いわゆる非特異吸着)の少ないものが好
ましい。親水性であるほうが非特異吸着が少ないので水
不溶性多孔質担体は疎水性であるよりも、親水性である
ほうが好ましい。
ずれであってもよいが、目的とする免疫複合体以外の体
液成分の吸着(いわゆる非特異吸着)の少ないものが好
ましい。親水性であるほうが非特異吸着が少ないので水
不溶性多孔質担体は疎水性であるよりも、親水性である
ほうが好ましい。
さらに、水不溶性多孔質担体表面には、リガンドの固定
化反応に用いうる官能基が存在していると好都合である
。これらの官能基の代表例としては、水酸基、アミノ基
、アルデヒド基、アルボキシル基、チオール基、シラノ
ール基、アミド基、エポキシ基、ハロゲン基、スクシニ
ルイミド基、酸無水物基などがあげられるが、これらに
限定されるわけではない。また、水不溶性多孔質担体は
前記官能基のなかでも水酸基を有する化合物よりなるも
のであるばあい、非特異吸着が少ないのでとくに好まし
い。これら官能基をスペーサーとして導入された水不溶
性多孔質担体も、用いうろことはいうまでもない。
化反応に用いうる官能基が存在していると好都合である
。これらの官能基の代表例としては、水酸基、アミノ基
、アルデヒド基、アルボキシル基、チオール基、シラノ
ール基、アミド基、エポキシ基、ハロゲン基、スクシニ
ルイミド基、酸無水物基などがあげられるが、これらに
限定されるわけではない。また、水不溶性多孔質担体は
前記官能基のなかでも水酸基を有する化合物よりなるも
のであるばあい、非特異吸着が少ないのでとくに好まし
い。これら官能基をスペーサーとして導入された水不溶
性多孔質担体も、用いうろことはいうまでもない。
本発明に用いる水不溶性多孔質担体の代表例としては、
アガロース、デキストラン、ポリアクリルアミドなどの
軟質多孔質体、多孔質ガラス、多孔質シリカゲルなどの
無機多孔質体、ポリメチルメタクリレート、ポリビニル
アルコール、スチレン、ジビニルベンゼン共重合体など
の合成高分子および/またはセルロースなどの天然高分
子を原料とする多孔質ポリマーハードゲルなどがあげら
れるがこれらに限定されるわけではない。
アガロース、デキストラン、ポリアクリルアミドなどの
軟質多孔質体、多孔質ガラス、多孔質シリカゲルなどの
無機多孔質体、ポリメチルメタクリレート、ポリビニル
アルコール、スチレン、ジビニルベンゼン共重合体など
の合成高分子および/またはセルロースなどの天然高分
子を原料とする多孔質ポリマーハードゲルなどがあげら
れるがこれらに限定されるわけではない。
本発明の吸着体を体外循環治療に用いる際には、血液、
血漿のごとき高粘性流体を高速で流す必要があるために
、圧密化を引き起こさない充分な機械的強度を有する硬
質水不溶性多孔質担体を用いるのが好ましい。すなわち
硬質水不溶性多孔質担体とは後記参考例に示すごとく、
水不溶性多孔質担体を円筒状カラムに均一に充填し、水
性流体を流通したばあいの圧力損失と流量との関係が少
なくとも0.3kg/c−まで直線関係にあるものをい
う。
血漿のごとき高粘性流体を高速で流す必要があるために
、圧密化を引き起こさない充分な機械的強度を有する硬
質水不溶性多孔質担体を用いるのが好ましい。すなわち
硬質水不溶性多孔質担体とは後記参考例に示すごとく、
水不溶性多孔質担体を円筒状カラムに均一に充填し、水
性流体を流通したばあいの圧力損失と流量との関係が少
なくとも0.3kg/c−まで直線関係にあるものをい
う。
本発明の吸着体のアニオン性官能基は、pHが中性付近
で負に帯電するような官能基であればいかなるものも使
用しうる。これらの代表例としては、カルボキシル基、
スルホン酸基、スルホン基、硫酸エステル基、シラノー
ル基、リン酸エステル基、フェノール性水酸基などがあ
げられるがこれらに限定されるものではない。
で負に帯電するような官能基であればいかなるものも使
用しうる。これらの代表例としては、カルボキシル基、
スルホン酸基、スルホン基、硫酸エステル基、シラノー
ル基、リン酸エステル基、フェノール性水酸基などがあ
げられるがこれらに限定されるものではない。
アニオン性官能基を有する化合物としては、1分子あた
りひとつのアニオン性官能基を有する化合物であっても
、また複数のアニオン性官能基を有するポリアニオン化
合物であってもよい。ポリアニオン化合物は、免疫複合
体に対する親和性が大きく、また単位量の水不溶性多孔
質担体に多くのアニオン性官能基を導入しやすいので好
ましい。なかでも分子量が1000以上のポリアニオン
化合物は親和性、アニオン性官能基導入量の点で好まし
い。ポリアニオン化合物が有するアニオン性官能基は1
種類であってもよいし、複数の種類であつてもよい。
りひとつのアニオン性官能基を有する化合物であっても
、また複数のアニオン性官能基を有するポリアニオン化
合物であってもよい。ポリアニオン化合物は、免疫複合
体に対する親和性が大きく、また単位量の水不溶性多孔
質担体に多くのアニオン性官能基を導入しやすいので好
ましい。なかでも分子量が1000以上のポリアニオン
化合物は親和性、アニオン性官能基導入量の点で好まし
い。ポリアニオン化合物が有するアニオン性官能基は1
種類であってもよいし、複数の種類であつてもよい。
本発明に用いるポリアニオン化合物の代表例としては、
ポリアクリル酸、ポリビニル硫酸、ポリビニルスルホン
酸、ポリビニルリン酸、ポリスチレンスルホン酸、ポリ
スチレンリン酸、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン
酸、ポリメタクリル酸、ポリリン酸、スチレン−マレイ
ン酸共重合体などの合成ポリアニオン化合物、およびヘ
パリン、デキストラン硫酸、コンドロイチン、コンドロ
イチン硫酸、ホスホマンナン、キチン、キトサンなどの
アニオン性官能基含有多糖類があげられるがこれらに限
定されるわけではない。
ポリアクリル酸、ポリビニル硫酸、ポリビニルスルホン
酸、ポリビニルリン酸、ポリスチレンスルホン酸、ポリ
スチレンリン酸、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン
酸、ポリメタクリル酸、ポリリン酸、スチレン−マレイ
ン酸共重合体などの合成ポリアニオン化合物、およびヘ
パリン、デキストラン硫酸、コンドロイチン、コンドロ
イチン硫酸、ホスホマンナン、キチン、キトサンなどの
アニオン性官能基含有多糖類があげられるがこれらに限
定されるわけではない。
本発明の吸着体に固定されるアニオン性官能基を有する
化合物は1種類であってもよいし、2種類以上であって
もよい。
化合物は1種類であってもよいし、2種類以上であって
もよい。
本発明の吸着体は、水不溶性多孔質担体にアニオン性官
能基を有する化合物が固定された状態のものをいう。そ
のようなアニオン性官能基を有する化合物が固定されて
なる状態をうるためにアニオン性官能基を水不溶性多孔
質担体に導入する方法としては公知の種々の方法を特別
な制限なしに用いることができるが、そのようなアニオ
ン性官能基を有する化合物が固定されてなる状態をうる
ためのアニオン性官能基の担体への代表的な導入方法と
しては、 (1) アニオン性官能基あるいは容易にアニオン性
官能基に変換しうる官能基を含有する化合物をモノマー
あるいは架橋剤として用いる重合によって吸着体を形成
させる方法、 (2アニオン性官能基を含有する化合物を水不溶性多孔
質担体に固定させる方法、 G) アニオン性官能基を形成する化合物と水不溶性多
孔質担体とを直接反応させることによって、水不溶性多
孔質担体にアニオン性官能基を有する化合物を固定させ
る方法 などがあげられる。
能基を有する化合物が固定された状態のものをいう。そ
のようなアニオン性官能基を有する化合物が固定されて
なる状態をうるためにアニオン性官能基を水不溶性多孔
質担体に導入する方法としては公知の種々の方法を特別
な制限なしに用いることができるが、そのようなアニオ
ン性官能基を有する化合物が固定されてなる状態をうる
ためのアニオン性官能基の担体への代表的な導入方法と
しては、 (1) アニオン性官能基あるいは容易にアニオン性
官能基に変換しうる官能基を含有する化合物をモノマー
あるいは架橋剤として用いる重合によって吸着体を形成
させる方法、 (2アニオン性官能基を含有する化合物を水不溶性多孔
質担体に固定させる方法、 G) アニオン性官能基を形成する化合物と水不溶性多
孔質担体とを直接反応させることによって、水不溶性多
孔質担体にアニオン性官能基を有する化合物を固定させ
る方法 などがあげられる。
もちろんガラス、シリカ、アルミナなどもともとアニオ
ン性官能基を含有するアニオン性官能基含有化合物を吸
着体として用いてもよい。
ン性官能基を含有するアニオン性官能基含有化合物を吸
着体として用いてもよい。
(1)の方法において用いるアニオン性官能基あるいは
容易にアニオン性官能基に変換しうる官能基を含有する
モノマーあるいは架橋剤の代表例としては、アクリル酸
およびそのエステル、メタクリル酸およびそのエステル
、スチレンスルホン酸などがあげられるがこれらに限定
されるわけではない。
容易にアニオン性官能基に変換しうる官能基を含有する
モノマーあるいは架橋剤の代表例としては、アクリル酸
およびそのエステル、メタクリル酸およびそのエステル
、スチレンスルホン酸などがあげられるがこれらに限定
されるわけではない。
(2の方法、すなわちアニオン性官能基を含有する化合
物を水不溶性多孔質担体に固定させる方法としては、物
理的吸着による方法、イオン結合による方法、共有結合
により固定する方法などがあり、いかなる方法を用いて
もよいが、吸着体の保存性ならびに安定性のためにはア
ニオン性官能基含有化合物が脱離しないことが重要であ
るので、強固な固定が可能な共有結合法が望ましい。
物を水不溶性多孔質担体に固定させる方法としては、物
理的吸着による方法、イオン結合による方法、共有結合
により固定する方法などがあり、いかなる方法を用いて
もよいが、吸着体の保存性ならびに安定性のためにはア
ニオン性官能基含有化合物が脱離しないことが重要であ
るので、強固な固定が可能な共有結合法が望ましい。
・ 共有結合によりアニオン性官能基含有化合物を固定
させるばあい、アニオン性官能基含有化合物がアニオン
性官能基以外に固定に利用できる官能基を有するのが好
ましい。
させるばあい、アニオン性官能基含有化合物がアニオン
性官能基以外に固定に利用できる官能基を有するのが好
ましい。
固定に利用できる官能基の代表例としては、アミノ基、
アミド基、カルボキシル基、酸無水物基、スクシニルイ
ミド基、水酸基、チオール基、アルデヒド基、ハロゲン
基、エポキシ基、シラノール基などがあげられるがこれ
らに限定されるわけではない。
アミド基、カルボキシル基、酸無水物基、スクシニルイ
ミド基、水酸基、チオール基、アルデヒド基、ハロゲン
基、エポキシ基、シラノール基などがあげられるがこれ
らに限定されるわけではない。
これらの官能基を有するアニオン性官能基含有化合物は
多数存在するが、実施例に記載した、スルファニル酸、
ホスホリルエタノールアミン、グリシン、タウリンなど
はその一例である。
多数存在するが、実施例に記載した、スルファニル酸、
ホスホリルエタノールアミン、グリシン、タウリンなど
はその一例である。
また、アニオン性官能基を含有する化合物のうち硫酸エ
ステル基を含有する化合物の代表例としてはアルコール
、糖類、グリコールなどの水酸基含有化合物の硫酸エス
テルがあげられるが、これらのなかでも多価アルコール
の部分硫酸エステル化合物、とりわけ糖類の硫酸エステ
ル化物が硫酸エステル基、固定に必要な官能基の双方を
含んでいるうえに、生体適合性および活性ともに高く、
さらに硫酸化多糖類は容易に水不溶性多孔質担体に画定
しうろことからとくに好ましい。
ステル基を含有する化合物の代表例としてはアルコール
、糖類、グリコールなどの水酸基含有化合物の硫酸エス
テルがあげられるが、これらのなかでも多価アルコール
の部分硫酸エステル化合物、とりわけ糖類の硫酸エステ
ル化物が硫酸エステル基、固定に必要な官能基の双方を
含んでいるうえに、生体適合性および活性ともに高く、
さらに硫酸化多糖類は容易に水不溶性多孔質担体に画定
しうろことからとくに好ましい。
つぎに、(3)の方法、すなわちアニオン性官能基を形
成する化合物と水不溶性多孔質担体とを反応させること
によって、水不溶性多孔質担体にアニオン性官能基を有
する化合物を固定させてアニオン性官能基を導入する方
法の代表例として水酸基含有多孔質担体に硫酸エステル
基を導入する反応があげられる。このばあい、水酸基含
有水不溶性多孔質担体とクロロスルホン酸、濃硫酸など
の試薬を反応させることによって直接硫酸エステル基を
導入することができる。
成する化合物と水不溶性多孔質担体とを反応させること
によって、水不溶性多孔質担体にアニオン性官能基を有
する化合物を固定させてアニオン性官能基を導入する方
法の代表例として水酸基含有多孔質担体に硫酸エステル
基を導入する反応があげられる。このばあい、水酸基含
有水不溶性多孔質担体とクロロスルホン酸、濃硫酸など
の試薬を反応させることによって直接硫酸エステル基を
導入することができる。
導入されるアニオン性官能基の量は、吸着体1mlあた
り0.O1μ■o1以上10m■O1以下が好ましい。
り0.O1μ■o1以上10m■O1以下が好ましい。
0.O1μs+o1未満のばあい吸着能力が充分でなく
、1011o1をこえるばあい非特異吸着が多すぎて実
用に供することが困難になる。より好ましいアニオン性
官能基導入量は1μ■O1以上100μmol以下であ
るのがよい。
、1011o1をこえるばあい非特異吸着が多すぎて実
用に供することが困難になる。より好ましいアニオン性
官能基導入量は1μ■O1以上100μmol以下であ
るのがよい。
本発明の吸着体を治療に用いるには種々の方法がある。
もっとも簡便な方法としては患者の血液を体外に導出し
て血液バッグに貯め、これに本発明の吸着体を混合して
免疫複合体を除去後、フィルターを通して吸着体を除去
し、血液を患者に戻す方法がある。この方法は、複雑な
装置を必要としないが、1回の処理量が少なく治療に時
間を要し、操作が煩雑になるという欠点を有する。
て血液バッグに貯め、これに本発明の吸着体を混合して
免疫複合体を除去後、フィルターを通して吸着体を除去
し、血液を患者に戻す方法がある。この方法は、複雑な
装置を必要としないが、1回の処理量が少なく治療に時
間を要し、操作が煩雑になるという欠点を有する。
つぎの方法は吸着体をカラムに充填し、体外循環回路に
組み込みオンラインで吸着除去を行うものである。すな
わち流体の流入口および流出口を有する容器、流体およ
び該流体に含まれる成分は通過できるが、水不溶性多孔
質担体にアニオン性官能基を有する化合物が固定されて
なる免疫複合体の吸着体は通過できないフィルター、お
よび前記容器内に充填された前記免疫複合体の吸着体か
らなる免疫複合体の除去装置に体液を通液する方法が簡
便で好ましい。
組み込みオンラインで吸着除去を行うものである。すな
わち流体の流入口および流出口を有する容器、流体およ
び該流体に含まれる成分は通過できるが、水不溶性多孔
質担体にアニオン性官能基を有する化合物が固定されて
なる免疫複合体の吸着体は通過できないフィルター、お
よび前記容器内に充填された前記免疫複合体の吸着体か
らなる免疫複合体の除去装置に体液を通液する方法が簡
便で好ましい。
第2図に本発明の免疫複合体の除去装置の一実施例の概
略断面図を示す。第2図中、(1)および(2)はそれ
ぞれの流体の流入口と流出口、(3)は本発明の吸着体
、(4)および(Sは流体および流体に含まれる成分は
通過できるが本発明の吸着体は通過できないフィルター
またはメツシュ、(6)はカラム、(刀は容器である。
略断面図を示す。第2図中、(1)および(2)はそれ
ぞれの流体の流入口と流出口、(3)は本発明の吸着体
、(4)および(Sは流体および流体に含まれる成分は
通過できるが本発明の吸着体は通過できないフィルター
またはメツシュ、(6)はカラム、(刀は容器である。
ここで流体の流入口側のフィルター魯)は存在しなくて
もよい。
もよい。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
参考例
両端に孔径15IxRのフィルターを装着したガラス製
円筒カラム(内径91m、カラム長さ150+u)にア
ガロースゲル(バイオラド(Blorado)社製のB
logel Asm、粒径50〜100メツシユ)、ポ
リマー硬質ゲル(東洋曹達工業■製のトヨパールawe
s、粒径50〜100 tm、およびチッソ■製のセル
ロファインGC700、粒径45〜105.ca)をそ
れぞれ均一に充填しベリスタルティックポンプによりカ
ラム内に水を流通し、流量と圧力損失ΔPとの関係を求
めた。その結果を第1図に示す。
円筒カラム(内径91m、カラム長さ150+u)にア
ガロースゲル(バイオラド(Blorado)社製のB
logel Asm、粒径50〜100メツシユ)、ポ
リマー硬質ゲル(東洋曹達工業■製のトヨパールawe
s、粒径50〜100 tm、およびチッソ■製のセル
ロファインGC700、粒径45〜105.ca)をそ
れぞれ均一に充填しベリスタルティックポンプによりカ
ラム内に水を流通し、流量と圧力損失ΔPとの関係を求
めた。その結果を第1図に示す。
同図より明らかなように軟質ゲルであるアガロースゲル
は一定の流量以上では圧密化をおこし、圧力を増加させ
ても流量が増加しないのに対し、トヨパール、セルロフ
ァインなどの硬質ゲルは圧力の増加にほぼ比例して流量
が増加する。
は一定の流量以上では圧密化をおこし、圧力を増加させ
ても流量が増加しないのに対し、トヨパール、セルロフ
ァインなどの硬質ゲルは圧力の増加にほぼ比例して流量
が増加する。
製造例1
多孔質セルロースゲルであるCKゲルAS(商品名、チ
ッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量5000万、粒
径45〜105 、ca) 100 mlに20%Na
OH40g1ヘプタン120gおよびノニオン系界面活
性剤トウィーン20(商品名、花王アトラス■製)を1
0滴加えた。40℃で2時間撹拌後、エピクロルヒドリ
ン50gを加えて2時間撹拌し、ゲルを水洗濾過し、エ
ポキシ基の導入されたセルロースゲル(以下、エポキシ
化ゲルという)をえた。
ッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量5000万、粒
径45〜105 、ca) 100 mlに20%Na
OH40g1ヘプタン120gおよびノニオン系界面活
性剤トウィーン20(商品名、花王アトラス■製)を1
0滴加えた。40℃で2時間撹拌後、エピクロルヒドリ
ン50gを加えて2時間撹拌し、ゲルを水洗濾過し、エ
ポキシ基の導入されたセルロースゲル(以下、エポキシ
化ゲルという)をえた。
実施例1
製造例1でえたエポキシ化ゲル5mlにスルファニル酸
0.L’1gを10m1の水に溶解してpH9,9に調
整した溶液を加え、常温で24時間振盪し、0.5%モ
ノエタノールアミン水溶液を加えて振盪し未反応のエポ
キシ基を封止してスルファニル酸が固定されたセルロー
スゲルをえた。固定されたスルファニル酸により導入さ
れたアニオン性官能基量は吸着体1mlあたり6.5μ
molであった。
0.L’1gを10m1の水に溶解してpH9,9に調
整した溶液を加え、常温で24時間振盪し、0.5%モ
ノエタノールアミン水溶液を加えて振盪し未反応のエポ
キシ基を封止してスルファニル酸が固定されたセルロー
スゲルをえた。固定されたスルファニル酸により導入さ
れたアニオン性官能基量は吸着体1mlあたり6.5μ
molであった。
実施例2
製造例1でえたエポキシ化ゲル5 mlにホスホリルエ
タノールアミン0.1 gを10m1の水に溶解してp
H9,8に調整した溶液を加え、40℃で4時間振盪し
、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加えて振盪し
未反応のエポキシ基を封止してホスホリルエタノールア
ミンが固定されたセルロースゲルをえた。固定されたホ
スホリルエタノールアミンにより導入されたアニオン性
官能基量は吸着体1mlあたり4μ■ofであった。
タノールアミン0.1 gを10m1の水に溶解してp
H9,8に調整した溶液を加え、40℃で4時間振盪し
、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加えて振盪し
未反応のエポキシ基を封止してホスホリルエタノールア
ミンが固定されたセルロースゲルをえた。固定されたホ
スホリルエタノールアミンにより導入されたアニオン性
官能基量は吸着体1mlあたり4μ■ofであった。
実施例3
製造例1でえたエポキシ化ゲル5mlに分子量約500
0、イオウ含量15%のデキストラン硫酸ナトリウム4
gおよび水5mlを加えpH9に調整して45℃で16
時間振盪した。その後、ゲルを濾別して、2M食塩水溶
液、0.5M食塩水溶液および水を用いてこの順に洗浄
し、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加えて振盪
し未反応のエポキシ基を封止してデキストラン硫酸ナト
リウムが固定されたセルロースゲルをえた。固定された
デキストラン硫酸により導入されたアニオン性官能基量
は吸着体1mlあたりlOμ−01であった。
0、イオウ含量15%のデキストラン硫酸ナトリウム4
gおよび水5mlを加えpH9に調整して45℃で16
時間振盪した。その後、ゲルを濾別して、2M食塩水溶
液、0.5M食塩水溶液および水を用いてこの順に洗浄
し、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加えて振盪
し未反応のエポキシ基を封止してデキストラン硫酸ナト
リウムが固定されたセルロースゲルをえた。固定された
デキストラン硫酸により導入されたアニオン性官能基量
は吸着体1mlあたりlOμ−01であった。
実施例4
製造例1でえたエポキシ化ゲル5 mlにグリシン0.
221−をlGm1の水に溶解してPH9,8に調整し
た溶液を加えて常温で24時間振盪した。その後、ゲル
を濾別して、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加
えて振盪し未反応のエポキシ基を封止してグリシンが固
定されたセルロースゲルをえた。固定されたグリシンに
より導入されたアニオン性官能基量は吸着体1 mlあ
たり9μmolであった。
221−をlGm1の水に溶解してPH9,8に調整し
た溶液を加えて常温で24時間振盪した。その後、ゲル
を濾別して、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加
えて振盪し未反応のエポキシ基を封止してグリシンが固
定されたセルロースゲルをえた。固定されたグリシンに
より導入されたアニオン性官能基量は吸着体1 mlあ
たり9μmolであった。
実施例5
製造例1でえたエポキシ化ゲル5mlにタウリン0.3
7&−を10m1の水に溶解してpH9,0に調整した
溶液を加えて常温で24時間振盪した。その後、ゲルを
濾別して、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加え
て振盪し未反応のエポキシ基を封止してタウリンが固定
されたセルロースゲルをえた。固定されたタウリンによ
り導入されたアニオン性官能基量は吸着体1mlあたり
5μmolであった。
7&−を10m1の水に溶解してpH9,0に調整した
溶液を加えて常温で24時間振盪した。その後、ゲルを
濾別して、0.5%モノエタノールアミン水溶液を加え
て振盪し未反応のエポキシ基を封止してタウリンが固定
されたセルロースゲルをえた。固定されたタウリンによ
り導入されたアニオン性官能基量は吸着体1mlあたり
5μmolであった。
実施例6
製造例1で用いたものと同様のCKゲルA3.10m1
を水洗後吸引濾過し、これにジメチルスルホキシド6m
l、2N−NaOH2,6ml、エピクロルヒドリン1
.5mlを加えて40℃で2時間撹拌した。反応後ゲル
を濾別し、水洗してエポキシ基の導入されたセルロース
ゲルをえた。
を水洗後吸引濾過し、これにジメチルスルホキシド6m
l、2N−NaOH2,6ml、エピクロルヒドリン1
.5mlを加えて40℃で2時間撹拌した。反応後ゲル
を濾別し、水洗してエポキシ基の導入されたセルロース
ゲルをえた。
これに濃アンモニア水6mlを加え40℃で2時間反応
させてアミノ化セルロースゲルをえた。
させてアミノ化セルロースゲルをえた。
このゲル5mlに分子量19万〜50万のポリアクリル
酸ナトリウム0.2gを10m1の水に溶解してpna
、sに調整した溶液を加え、さらに1−エチル−3−(
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド200■をp
H4,5に保ちながら添加し、4℃で24時間振盪した
。反応後ゲルを濾別し、水洗してポリアクリル酸の導入
されたセルロースゲルをえた。固定されたポリアクリル
酸により導入されたアニオン性官能基量は吸着体1 m
lあたり14μmolであった。
酸ナトリウム0.2gを10m1の水に溶解してpna
、sに調整した溶液を加え、さらに1−エチル−3−(
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド200■をp
H4,5に保ちながら添加し、4℃で24時間振盪した
。反応後ゲルを濾別し、水洗してポリアクリル酸の導入
されたセルロースゲルをえた。固定されたポリアクリル
酸により導入されたアニオン性官能基量は吸着体1 m
lあたり14μmolであった。
実施例7
多孔質セルロースゲルをCKゲルA22(商品名、チッ
ソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量2000万、粒径
45〜1O5I!R)、セルロファインGCL−200
0m (商品名、チッソ■製、球状蛋白質の排除限界
分子量300万、粒径44〜105 fi) 、セルロ
ファインGCL−1000m (商品名、チッソ■製、
球状蛋白質の排除限界分子量60万、粒径44〜105
虜)、セルロファインCC(OOs+ (商品名、チ
ッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量40万、粒径4
4〜105虜)、セルロファインGC−200層(商品
名、チッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量12万、
粒径45〜105 m+) 、セルロファインGCL−
90(商品名、チッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子
量3.5万、粒径45〜105m+)にかえたほかは製
造例1および実施例3と同様にしてデキストラン硫酸ナ
トリウムの固定されたセルロースゲルをえた。固定され
たデキストラン硫酸により導入されたアニオン性官能基
量は吸着体1mlあたりそれぞれ16.18.30.2
4.30.37μ■o1であった。
ソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量2000万、粒径
45〜1O5I!R)、セルロファインGCL−200
0m (商品名、チッソ■製、球状蛋白質の排除限界
分子量300万、粒径44〜105 fi) 、セルロ
ファインGCL−1000m (商品名、チッソ■製、
球状蛋白質の排除限界分子量60万、粒径44〜105
虜)、セルロファインCC(OOs+ (商品名、チ
ッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量40万、粒径4
4〜105虜)、セルロファインGC−200層(商品
名、チッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子量12万、
粒径45〜105 m+) 、セルロファインGCL−
90(商品名、チッソ■製、球状蛋白質の排除限界分子
量3.5万、粒径45〜105m+)にかえたほかは製
造例1および実施例3と同様にしてデキストラン硫酸ナ
トリウムの固定されたセルロースゲルをえた。固定され
たデキストラン硫酸により導入されたアニオン性官能基
量は吸着体1mlあたりそれぞれ16.18.30.2
4.30.37μ■o1であった。
実施例8
エポキシ化架橋アガロースゲルであるエポキシアクティ
ベイティッドセファロースCL−6B(商品名、ファル
マシアファインケミカルズ社製、球状蛋白質の排除限界
分子量400万、粒径45〜185m+)ゲルを用いた
ほかは実施例3と同様の方法でデキストラン硫酸ナトリ
ウムを固定した。固定されたデキストラン硫酸により導
入されたアニオン性官能基量は吸着体1mlあたり20
μ鳳o1であった。
ベイティッドセファロースCL−6B(商品名、ファル
マシアファインケミカルズ社製、球状蛋白質の排除限界
分子量400万、粒径45〜185m+)ゲルを用いた
ほかは実施例3と同様の方法でデキストラン硫酸ナトリ
ウムを固定した。固定されたデキストラン硫酸により導
入されたアニオン性官能基量は吸着体1mlあたり20
μ鳳o1であった。
実施例9
ポリメタクリル酸メチルを主成分とする親水性多孔性硬
質ヒドロゲルであるPP−HG (商品名、三菱化成
■製、球状蛋白質の排除限界分子量400万、粒径12
0m+)を用いたほかは製造例1および実施例3と同様
にしてデキストラン硫酸ナトリウムが固定されたゲルを
えた。固定されたデキストラン硫酸により導入されたア
ニオン性官能基量は吸着性1mlあたり9μs+olで
あった。
質ヒドロゲルであるPP−HG (商品名、三菱化成
■製、球状蛋白質の排除限界分子量400万、粒径12
0m+)を用いたほかは製造例1および実施例3と同様
にしてデキストラン硫酸ナトリウムが固定されたゲルを
えた。固定されたデキストラン硫酸により導入されたア
ニオン性官能基量は吸着性1mlあたり9μs+olで
あった。
実施例10
実施例6と同様にしてえたアミノ化セルロースゲル2g
に、実施例3で用いたものと同様の分子量5ooo、イ
オウ含量15%のデキストラン硫酸ナトリウム4gを0
.1Mリン酸バッファー(pH8,0)8mlに溶解し
た液を加え室温で18時間振盪した。反応後NaCNB
Hs 2GI1gを加え室温で30分攪拌後、40℃で
4時間加熱したのちゲルを濾別水洗してデキストラン硫
酸ナトリウムの固定されたセルロースゲルをえた。固定
されたデキストラン硫酸により導入されたアニオン性官
能基量は吸着体1 mlあたり18μs+olであった
。
に、実施例3で用いたものと同様の分子量5ooo、イ
オウ含量15%のデキストラン硫酸ナトリウム4gを0
.1Mリン酸バッファー(pH8,0)8mlに溶解し
た液を加え室温で18時間振盪した。反応後NaCNB
Hs 2GI1gを加え室温で30分攪拌後、40℃で
4時間加熱したのちゲルを濾別水洗してデキストラン硫
酸ナトリウムの固定されたセルロースゲルをえた。固定
されたデキストラン硫酸により導入されたアニオン性官
能基量は吸着体1 mlあたり18μs+olであった
。
実施例11
実施例1〜6およびlOでえられた吸着体および比較の
目的で製造例1で用いた担体のCKゲルA3を15M
)リス緩衝液(pH7,4)で洗浄したのち、各吸着体
0 、1 mlずつをポリプロピレン製マイクロチュー
ブ(容量7m1)にとり、O,15Mトリス緩衝液(p
H7,4)を加えて全量を1mlとした。これに免疫複
合体を含む血清0.2mlずつを加え、25℃で2時間
振盪した。この吸着操作終了後、遠心分離してゲルを沈
降させ、採取した上清中の免疫複合体濃度を酵素免疫抗
体法(ELISA法)により測定した。つまり、免疫複
合体濃度は、C1qをコートしたプレートに希釈した検
体を加え、抗原−抗体反応を行い、ペルオキシダーゼ標
識抗ヒト免疫グロブリン抗体を滴下し、酵素発色反応を
5LT−210(商品名、ラボサイエンス■製)にて測
定波長486nmで測定した。測定値は、熱変性1gG
により作成した標準曲線により標準化した。第1表に、
各吸着体に固定されたアニオン性官能基を有する化合物
基、および各吸着体の上澄み中の免疫複合体濃度を希釈
を考慮して原血清中の濃度に換算して示す。
目的で製造例1で用いた担体のCKゲルA3を15M
)リス緩衝液(pH7,4)で洗浄したのち、各吸着体
0 、1 mlずつをポリプロピレン製マイクロチュー
ブ(容量7m1)にとり、O,15Mトリス緩衝液(p
H7,4)を加えて全量を1mlとした。これに免疫複
合体を含む血清0.2mlずつを加え、25℃で2時間
振盪した。この吸着操作終了後、遠心分離してゲルを沈
降させ、採取した上清中の免疫複合体濃度を酵素免疫抗
体法(ELISA法)により測定した。つまり、免疫複
合体濃度は、C1qをコートしたプレートに希釈した検
体を加え、抗原−抗体反応を行い、ペルオキシダーゼ標
識抗ヒト免疫グロブリン抗体を滴下し、酵素発色反応を
5LT−210(商品名、ラボサイエンス■製)にて測
定波長486nmで測定した。測定値は、熱変性1gG
により作成した標準曲線により標準化した。第1表に、
各吸着体に固定されたアニオン性官能基を有する化合物
基、および各吸着体の上澄み中の免疫複合体濃度を希釈
を考慮して原血清中の濃度に換算して示す。
第1表から水不溶性多孔質担体にアニオン性官能基を有
する化合物が固定されてなる吸着体は、免疫複合体を吸
着しているのがわかる。そして、デキストラン硫酸が固
定された吸着体の免疫複合体の吸着能がとくに優れてい
ることがわかる。
する化合物が固定されてなる吸着体は、免疫複合体を吸
着しているのがわかる。そして、デキストラン硫酸が固
定された吸着体の免疫複合体の吸着能がとくに優れてい
ることがわかる。
[以下余白]
第 1 表
実施例12
実施例3および7〜9でえられた吸着体を用い、加えた
血清量を0.1mlとしたほかは実施例11と同様の方
法にしたがって上澄み中の免疫複合体濃度を希釈を考慮
して原血清中の濃度に換算して求めた。えられた結果を
用いた種々の水不溶性多孔質担体基とともに第2表に示
す。比較のため原血清の免疫複合体濃度を測定したとこ
ろ32.2μg/mlであった。
血清量を0.1mlとしたほかは実施例11と同様の方
法にしたがって上澄み中の免疫複合体濃度を希釈を考慮
して原血清中の濃度に換算して求めた。えられた結果を
用いた種々の水不溶性多孔質担体基とともに第2表に示
す。比較のため原血清の免疫複合体濃度を測定したとこ
ろ32.2μg/mlであった。
第2表から、排除限界分子量が40万以下の水不溶性多
孔質担体である実施例7のセルロファインCC−700
m、セル口ファインGC−200rnおよびセルロース
GCL−90の免疫複合体吸着能がおとることがわかる
。また、逆に、排除限界分子量を5000万と大きくし
すぎても実施例3のセルロースCKゲルA3の結果から
免疫複合体吸着能は落ちる傾向にあることがわかる。
孔質担体である実施例7のセルロファインCC−700
m、セル口ファインGC−200rnおよびセルロース
GCL−90の免疫複合体吸着能がおとることがわかる
。また、逆に、排除限界分子量を5000万と大きくし
すぎても実施例3のセルロースCKゲルA3の結果から
免疫複合体吸着能は落ちる傾向にあることがわかる。
[以下余白]
第 2 表
[発明の効果]
本発明の吸着体およびそれを用いた除去装置は体液より
免疫複合体を選択的に除去する効果を奏する。
免疫複合体を選択的に除去する効果を奏する。
第1図は3種類のゲルを用いて流速と圧力損失との関係
を調べた結果を示すグラフであり、第2図は本発明の免
疫複合体の除去装置の一実施例の概−新面図である。 (図面の主要符号) (1)二流入口 (2)二流出口 (3):吸着体 (4)、(5):フィルター (7):容 器 才1図 圧力損失ΔP(k8/am2)
を調べた結果を示すグラフであり、第2図は本発明の免
疫複合体の除去装置の一実施例の概−新面図である。 (図面の主要符号) (1)二流入口 (2)二流出口 (3):吸着体 (4)、(5):フィルター (7):容 器 才1図 圧力損失ΔP(k8/am2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水不溶性多孔質担体にアニオン性官能基を有する化
合物が固定されてなる免疫複合体の吸着体。 2 水不溶性多孔質担体の球状蛋白質の排除限界分子量
が40万以上6000万以下である請求項1記載の免疫
複合体の吸着体。 3 水不溶性多孔質担体が水酸基を有する化合物よりな
る請求項1記載の免疫複合体の吸着体。 4 アニオン性官能基を有する化合物が、1分子内に複
数のアニオン性官能基を有するポリアニオン化合物であ
る請求項1記載の免疫複合体の吸着体。 5 流体の流入口および流出口を有する容器、流体およ
び該流体に含まれる成分は通過できるが、請求項1記載
の免疫複合体の吸着体は通過できないフィルター、およ
び前記容器内に充填された前記免疫複合体の吸着体から
なる免疫複合体の除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63006168A JPH0611333B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 免疫複合体の吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63006168A JPH0611333B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 免疫複合体の吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09041398A Division JP3251547B2 (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 免疫複合体の除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01181875A true JPH01181875A (ja) | 1989-07-19 |
| JPH0611333B2 JPH0611333B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11631011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63006168A Expired - Fee Related JPH0611333B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 免疫複合体の吸着体およびそれを用いた免疫複合体の除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611333B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2000043120A1 (en) | 1999-01-22 | 2000-07-27 | The Dow Chemical Company | Surface modified divinylbenzene resin having a hemocompatible coating |
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| CN104525150A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-04-22 | 珠海健帆生物科技股份有限公司 | 一种IgG1吸附剂及其制备方法和应用 |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS59186558A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-23 | 旭化成株式会社 | リウマチ因子および/またはその免疫複合体の吸着材 |
| JPS59186559A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-23 | 旭化成株式会社 | 自己抗体および/または免疫複合体吸着材 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP63006168A patent/JPH0611333B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP5009478B2 (ja) * | 2000-08-25 | 2012-08-22 | 株式会社カネカ | 細菌毒素の吸着材、その吸着除去方法および該吸着材を充填してなる吸着器 |
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| CN104525150B (zh) * | 2014-11-26 | 2017-02-22 | 珠海健帆生物科技股份有限公司 | 一种IgG1吸附剂及其制备方法和应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0611333B2 (ja) | 1994-02-16 |
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