JPH01192087A - ジョゼフソン・メモリ・セル - Google Patents
ジョゼフソン・メモリ・セルInfo
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- JPH01192087A JPH01192087A JP63017879A JP1787988A JPH01192087A JP H01192087 A JPH01192087 A JP H01192087A JP 63017879 A JP63017879 A JP 63017879A JP 1787988 A JP1787988 A JP 1787988A JP H01192087 A JPH01192087 A JP H01192087A
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Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超電導閉ループ中に磁束量子を捕獲するか否
かにより、二値論理情報を選択的に記憶可能な磁束量子
記憶型のジョゼフソン・メモリ・セルにおける改良に関
する。
かにより、二値論理情報を選択的に記憶可能な磁束量子
記憶型のジョゼフソン・メモリ・セルにおける改良に関
する。
[従来の技術]
従来から各種提案されているこの種のジョゼフソン・メ
モリ・セルの中でも、構成が最も簡単で、かつ、駆動電
流に関し単極性の駆動が可能なセルとしては、木偶願人
が既に提案した特公昭60−20840号(特許第1,
294,806号)に開示のものがある。
モリ・セルの中でも、構成が最も簡単で、かつ、駆動電
流に関し単極性の駆動が可能なセルとしては、木偶願人
が既に提案した特公昭60−20840号(特許第1,
294,806号)に開示のものがある。
このセルに関する詳細は同公報の参照に任せるが、本書
にても簡単に説明すると、その代表的、基本的な構成例
は、第4図示のようになっている。
にても簡単に説明すると、その代表的、基本的な構成例
は、第4図示のようになっている。
まず、このジョゼフソン・メモリ・セルlOの中には、
二つのジョゼフソン素子J。+JIと、意図的に十分な
値に設計されたインダクタしRとを含む超電導閉ループ
11があって、この超電導閉ループ11には、外部回路
電流1yを選択的に流し込むため、二点PI 、 P2
にて外部回路電流線12 、12が接続している。
二つのジョゼフソン素子J。+JIと、意図的に十分な
値に設計されたインダクタしRとを含む超電導閉ループ
11があって、この超電導閉ループ11には、外部回路
電流1yを選択的に流し込むため、二点PI 、 P2
にて外部回路電流線12 、12が接続している。
そのため、当該回路電流線12 、12の接続点PI。
P2を境にして見ると、超電導閉ループ11は左枝回路
(左ブランチ)と右枝回路(右ブランチ)とに分けるこ
とができ、左ブランチ中には単位のジョゼフソン素子J
。が含まれ、右ブランチ中にはインダクタL、と単位の
ジョゼフソン素子J、との直列回路が含まれた格好にな
る。
(左ブランチ)と右枝回路(右ブランチ)とに分けるこ
とができ、左ブランチ中には単位のジョゼフソン素子J
。が含まれ、右ブランチ中にはインダクタL、と単位の
ジョゼフソン素子J、との直列回路が含まれた格好にな
る。
左ブランチ中のジョゼフソン素子J。には、外部から印
加される制御電流■×の有無により、場合に応じてこの
ジョゼフソン素子JOを選択的に零電圧状態と電圧状態
の間でスイッチングさせ得るように、あるいはまた、セ
ル構成としていわゆるポルテックス遷移(瞬間的な状態
遷移であって直ちに元の状態に戻る動作)を起こさせ得
るように、当該制御電流Ixを流すための制御電流線1
3が誘導結合しており、さらに、後述のメモリ動作を不
都合なく実現するため、インダクタしRと超電導閉ルー
プll自体には、それぞれ並列にダンピング抵抗R,,
R2が接続されている。
加される制御電流■×の有無により、場合に応じてこの
ジョゼフソン素子JOを選択的に零電圧状態と電圧状態
の間でスイッチングさせ得るように、あるいはまた、セ
ル構成としていわゆるポルテックス遷移(瞬間的な状態
遷移であって直ちに元の状態に戻る動作)を起こさせ得
るように、当該制御電流Ixを流すための制御電流線1
3が誘導結合しており、さらに、後述のメモリ動作を不
都合なく実現するため、インダクタしRと超電導閉ルー
プll自体には、それぞれ並列にダンピング抵抗R,,
R2が接続されている。
このような構成のセル10では、超電導閉ループll内
に磁束量子が捕えられているか否か、換言すれば当該磁
束量子の存在に伴う永久通電流■。1.が存在するか否
かにより、記憶情報の二値論理を定義するが、便宜上、
第4図中に仮想線で示すように、超電導閉ループll内
を矢印方向(時計回り)に永久通電流1eirが流れて
いる場合を論理“1”の記憶状態に対応させ、流れてい
ない場合を論理“0”の記憶状態に対応させる。
に磁束量子が捕えられているか否か、換言すれば当該磁
束量子の存在に伴う永久通電流■。1.が存在するか否
かにより、記憶情報の二値論理を定義するが、便宜上、
第4図中に仮想線で示すように、超電導閉ループll内
を矢印方向(時計回り)に永久通電流1eirが流れて
いる場合を論理“1”の記憶状態に対応させ、流れてい
ない場合を論理“0”の記憶状態に対応させる。
しかるに、まず論理“θ″の書き込みは、単に制御電流
線13にのみ、所定の大きさの制御電流I×を流した後
、元に戻す(零にする)操作だけで行なう。
線13にのみ、所定の大きさの制御電流I×を流した後
、元に戻す(零にする)操作だけで行なう。
この操作以前のセルの状態が論理“0”であって、超電
導閉ループ11内に永久通電流fairが流れ。
導閉ループ11内に永久通電流fairが流れ。
ていない場合には、制御電流I×が与えられてもその結
果は実質的に何も起こらなかったのと同じことになり、
制御電流I×の立ち下げ後、超電導閉ループll内に永
久通電流■cirが生ずるようなこともなく、したがっ
てこれをして論理“0”の記憶状態とすることができる
。
果は実質的に何も起こらなかったのと同じことになり、
制御電流I×の立ち下げ後、超電導閉ループll内に永
久通電流■cirが生ずるようなこともなく、したがっ
てこれをして論理“0”の記憶状態とすることができる
。
一方、論理“0”の書き込み操作以前のセル状態が論理
“1”の記憶状態であって、超電導閉ループll内に永
久通電流Ic1rが流れていた場合には、ダンピング抵
抗R,、R2の値を通道することにより、ポルテックス
遷移を利用して、セル10の記憶内容を“0”に書き換
えることができる。
“1”の記憶状態であって、超電導閉ループll内に永
久通電流Ic1rが流れていた場合には、ダンピング抵
抗R,、R2の値を通道することにより、ポルテックス
遷移を利用して、セル10の記憶内容を“0”に書き換
えることができる。
すなわち、永久通電流1elrが流れている場合には、
セルに関するしきい値曲線は流れていない場合と異なっ
ており、制御電流I×の印加で左ブランチ中のジョゼフ
ソン素子J、が一瞬でも電圧状態に遷移可能となってい
る。このジョゼフソン素子J。
セルに関するしきい値曲線は流れていない場合と異なっ
ており、制御電流I×の印加で左ブランチ中のジョゼフ
ソン素子J、が一瞬でも電圧状態に遷移可能となってい
る。このジョゼフソン素子J。
の両端p、 、 p、は、右ブランチの超電導枝回路に
よリシャントされているが、ジョゼフソン素子は非線形
インダクタンス素子でもあるので、実際にはジョゼフソ
ン素子Joの両端に一瞬、電圧が生じた後、零電圧状態
に復帰するのである。
よリシャントされているが、ジョゼフソン素子は非線形
インダクタンス素子でもあるので、実際にはジョゼフソ
ン素子Joの両端に一瞬、電圧が生じた後、零電圧状態
に復帰するのである。
そこで、このジョゼフソン素子Joが電圧状態に遷移し
たタイミングでは、超電導閉ループ内を流れていた永久
通電流■eム、が回路電流線12.12に流れ去り、す
ると、セル内の状態は既に述べたように、以前に論理“
0”を記憶していたときと同様となって、セルlOとし
てのしきい値曲線は論理“0”記憶時のそれに従うもの
となる。
たタイミングでは、超電導閉ループ内を流れていた永久
通電流■eム、が回路電流線12.12に流れ去り、す
ると、セル内の状態は既に述べたように、以前に論理“
0”を記憶していたときと同様となって、セルlOとし
てのしきい値曲線は論理“0”記憶時のそれに従うもの
となる。
これがポルテックス遷移であり、したがってその後、こ
の制御電流I×を立ち下げれば、超電導閉ループ11内
に磁束量子が捕えられていない状態、つまり永久遠電流
fairが流れていない論理“0”の記憶状態を作るこ
とができる。
の制御電流I×を立ち下げれば、超電導閉ループ11内
に磁束量子が捕えられていない状態、つまり永久遠電流
fairが流れていない論理“0”の記憶状態を作るこ
とができる。
論理“1”の酋き込みは、上記において制御電流lxを
流した後、回路電流1yも流し、この回路電流1yを流
したまま、先に制御電流lxを立ち下げ、その後に回路
電流■yを立ち下げることにより行なう。
流した後、回路電流1yも流し、この回路電流1yを流
したまま、先に制御電流lxを立ち下げ、その後に回路
電流■yを立ち下げることにより行なう。
このようにすると、以前のセル記憶内容が論理“0”で
あった場合には、制御電流fxと回路電流■yとにより
ジョゼフソン素子Joを電圧状態に遷移させた後、回路
電流tyは右ブランチ中にのみ全て流れて、少なくとも
一磁束量子発生に必要なエネルギがインダクタLR内に
蓄えられ、したがって制御電流I×の立ち下げ後、回路
電流1yを取り去れば、超電導閉ループ11内に永久通
電流fairが残るようになるし、以前のセル記憶内容
が論理“1”であった場合には、最初の制御電流lxの
印加で既述したポルテックス遷移が生じ、記憶内容“0
″のときのしきい値曲線に従うものとなるため、結局は
上記同様に、以前のセル内容が“0″であってこわを論
理“1”に書き換える場合と同じメカニズムで、回路電
流として供給された電流成分を永久通電流1elrとし
て超電導閉ループ内に残すことができ、磁束量子を捕獲
した状態、すなわち論、理“1”の記憶状態とすること
ができる。
あった場合には、制御電流fxと回路電流■yとにより
ジョゼフソン素子Joを電圧状態に遷移させた後、回路
電流tyは右ブランチ中にのみ全て流れて、少なくとも
一磁束量子発生に必要なエネルギがインダクタLR内に
蓄えられ、したがって制御電流I×の立ち下げ後、回路
電流1yを取り去れば、超電導閉ループ11内に永久通
電流fairが残るようになるし、以前のセル記憶内容
が論理“1”であった場合には、最初の制御電流lxの
印加で既述したポルテックス遷移が生じ、記憶内容“0
″のときのしきい値曲線に従うものとなるため、結局は
上記同様に、以前のセル内容が“0″であってこわを論
理“1”に書き換える場合と同じメカニズムで、回路電
流として供給された電流成分を永久通電流1elrとし
て超電導閉ループ内に残すことができ、磁束量子を捕獲
した状態、すなわち論、理“1”の記憶状態とすること
ができる。
読み出しは、上記書き込み時とは逆に、先に回路電流I
yを流してから制御電流lxを流すことにより行ない、
記憶されていた二値論理情報が“0”であったか“1″
′であったかの判断は、そのときに一対の回路電流線1
2 、12間に有意の時間以上にわたり、電圧が生ずる
か否かでなす。
yを流してから制御電流lxを流すことにより行ない、
記憶されていた二値論理情報が“0”であったか“1″
′であったかの判断は、そのときに一対の回路電流線1
2 、12間に有意の時間以上にわたり、電圧が生ずる
か否かでなす。
セルIOが論理“0”を記憶していた場合、つまり永久
通電流1airが超電導閉ループ11内に存在していな
かった場合には、左ブランチ中のジョゼフソン素子J。
通電流1airが超電導閉ループ11内に存在していな
かった場合には、左ブランチ中のジョゼフソン素子J。
に関し、制御電流■×により誘起される電流の向きと、
回路電流1yの中、この左ブランチ中を流れる分流分の
向きとが同じになるため、ジョゼフソン素子J。が電圧
状態にスイッチングした後、干渉効果で右ブランチ中の
ジョゼフソン素子J、も電圧状態に遷移し、もってセル
全体としての状態が電圧状態とdる(一対の回路電流線
12.12間に有意の値の電圧が生ずる)ことにより、
当該論理“0”の読み出しを行なうことができる。
回路電流1yの中、この左ブランチ中を流れる分流分の
向きとが同じになるため、ジョゼフソン素子J。が電圧
状態にスイッチングした後、干渉効果で右ブランチ中の
ジョゼフソン素子J、も電圧状態に遷移し、もってセル
全体としての状態が電圧状態とdる(一対の回路電流線
12.12間に有意の値の電圧が生ずる)ことにより、
当該論理“0”の読み出しを行なうことができる。
一方、セルlOが論理“1″を記憶していた場合には、
左ブランチ中のジョゼフソン素子JOに関し、回路電流
tyの左ブランチ分流分の向きと、永久通電流Ic1r
の向きとは丁度逆になるため、このジョゼフソン素子J
。が電圧状態にスイッチングしない状態を作ることがで
き、したがって、セル全体としても零電圧状態のままに
留まって、一対の回路電流線12.12間には有意の値
の電圧が生じないため、これをして論理“1′″の読み
出しとすることができる。
左ブランチ中のジョゼフソン素子JOに関し、回路電流
tyの左ブランチ分流分の向きと、永久通電流Ic1r
の向きとは丁度逆になるため、このジョゼフソン素子J
。が電圧状態にスイッチングしない状態を作ることがで
き、したがって、セル全体としても零電圧状態のままに
留まって、一対の回路電流線12.12間には有意の値
の電圧が生じないため、これをして論理“1′″の読み
出しとすることができる。
[発明が解決しようとする課題]
上記特許に開示された第4図示のようなジョゼフソン・
メモリ・セル10は、それ以前のこの種のジョゼフソン
・メモリ・セルに比せば、明らかに優れたものであった
。
メモリ・セル10は、それ以前のこの種のジョゼフソン
・メモリ・セルに比せば、明らかに優れたものであった
。
例えば、制御電流lxや回路電流Iyは単極性で良いの
で周辺駆動回路の構成が著しく簡単化する外、原理的に
は外部線路を二本(12、l:l)に留めることができ
るため、集積化する場合にも極めて有利で、全体として
小型化が図れるのみならず、製造上も有利となったから
である。
で周辺駆動回路の構成が著しく簡単化する外、原理的に
は外部線路を二本(12、l:l)に留めることができ
るため、集積化する場合にも極めて有利で、全体として
小型化が図れるのみならず、製造上も有利となったから
である。
しかし、この本出願人の手になる上記ジョゼフソン・メ
モリ・セルも、本発明によるその後の実用化に向けての
実験過程において、なお改良すべき余地のあることが分
かった。
モリ・セルも、本発明によるその後の実用化に向けての
実験過程において、なお改良すべき余地のあることが分
かった。
上記ジョゼフソン・メモリ・セルのように、最低でも超
電導閉ループ11内に二つのジョゼフソン素子J。、J
lを含み、さらに磁束量子発生エネルギを得るため、な
いしは磁束量子干渉効果を得るため、インダクタLRを
要するものでは、当該インダクタLRの存在自体が種々
の意味で災いすることがあ7た。
電導閉ループ11内に二つのジョゼフソン素子J。、J
lを含み、さらに磁束量子発生エネルギを得るため、な
いしは磁束量子干渉効果を得るため、インダクタLRを
要するものでは、当該インダクタLRの存在自体が種々
の意味で災いすることがあ7た。
まず第一に、一般にジョゼフソン回路中において所要の
大きさのインダクタンスを得るためには、物理寸法的に
かなり大きな面積を有する線路部分としてこのインダク
タを作らねばならず、したがって第4図示構成中のイン
ダクタしRは、セル全体として小型化に上限的な制約を
生むという欠点がある。特に昨今のように、ジョゼフソ
ン素子自体としては0.5μm口程度にまでの微細化が
可能な状況ともなってくると、いかんせん、このインダ
クタLRの形成に要する面積部分の大きさが目立ってし
まう。
大きさのインダクタンスを得るためには、物理寸法的に
かなり大きな面積を有する線路部分としてこのインダク
タを作らねばならず、したがって第4図示構成中のイン
ダクタしRは、セル全体として小型化に上限的な制約を
生むという欠点がある。特に昨今のように、ジョゼフソ
ン素子自体としては0.5μm口程度にまでの微細化が
可能な状況ともなってくると、いかんせん、このインダ
クタLRの形成に要する面積部分の大きさが目立ってし
まう。
一方、設計性や特性上も、このインダクタしRの存在の
故に好ましい結果の得られないこともあった。
故に好ましい結果の得られないこともあった。
例えば、インダクタンスとジョゼフソン素子の電流密度
の関係が複雑であることが設計性の向上を阻み、自由度
を阻害する要因となっていたし、ジョゼフソン素子゛と
インダクタの周波数応答の違いから、特に高速動作させ
ようとすると、安定性に問題が生じがちであった。
の関係が複雑であることが設計性の向上を阻み、自由度
を阻害する要因となっていたし、ジョゼフソン素子゛と
インダクタの周波数応答の違いから、特に高速動作させ
ようとすると、安定性に問題が生じがちであった。
これは、いくら動作安定化のため、ダンピング抵抗R,
、R,を施したにしても、このダンピング効果には限界
があることから、根本的には解決し得ない問題であった
し、逆に、このような抵抗値の設計条件の導出や、実際
に当該抵抗を作らねばならない手間が厄介となっていた
。将来的に見て極めて高密度なジョゼフソン・メモリ空
間を構築するにも、決して望ましいことではない。
、R,を施したにしても、このダンピング効果には限界
があることから、根本的には解決し得ない問題であった
し、逆に、このような抵抗値の設計条件の導出や、実際
に当該抵抗を作らねばならない手間が厄介となっていた
。将来的に見て極めて高密度なジョゼフソン・メモリ空
間を構築するにも、決して望ましいことではない。
そもそも、本来的には極めて高速なスイッチング動作の
可能な素子であるジョゼフソン素子を用いていながら、
インダクタしRの存在により、信号に伝搬遅れを生ずる
のは、何とも無粋な話であった。
可能な素子であるジョゼフソン素子を用いていながら、
インダクタしRの存在により、信号に伝搬遅れを生ずる
のは、何とも無粋な話であった。
本発明はこうした観点に立ち、上記特許に示されるジョ
ゼフソン・メモリ・セルをさらに改良し、上記各種欠点
を追放して、より一層の小型、高性能化の図れる基本セ
ル構造を提供せんとするものである。
ゼフソン・メモリ・セルをさらに改良し、上記各種欠点
を追放して、より一層の小型、高性能化の図れる基本セ
ル構造を提供せんとするものである。
[3題を解決するための手段]
上記した特公昭60−20840号に開示のジョゼフソ
ン・メモリ・セルにおいては、インダクタンスによって
左右の枝回路に電流を分流させていたが、本発明者は、
同様の分流機能を営ませるにも、複数のジョゼフソン素
子の直列回路中にあって各素子間の位相差を利用すると
いう発想に立った。簡単に言えば、上記従来例中のイン
ダクタを複数のジョゼフソン素子の直列構成に代えたの
である。
ン・メモリ・セルにおいては、インダクタンスによって
左右の枝回路に電流を分流させていたが、本発明者は、
同様の分流機能を営ませるにも、複数のジョゼフソン素
子の直列回路中にあって各素子間の位相差を利用すると
いう発想に立った。簡単に言えば、上記従来例中のイン
ダクタを複数のジョゼフソン素子の直列構成に代えたの
である。
もっとも、′こつした場合には、超電導閉ループ中に永
久通電流を選択的に生じさせ得る条件として、少なくと
も一つ一つのジョゼフソン素子の作る両端位相差の和(
ループ−巡の位相差)が全体で2nπでなければならな
いので、用いるジョゼフソン素子の総数には下限が生じ
、血電導閉ループに含ませるジョゼフソン素子の直列個
数の最低限度は四個となる。インダクタを用いずにジョ
ゼフソン素子のみから超電導閉ループを構成する場合、
四個以上でなければ位相差が20πとはならない。した
がって、その中の一個を左ブランチ中の制御電流線に誘
導結合させるとすると、右ブランチ中に含ませるジョゼ
フソン素子の個数は三個となる。
久通電流を選択的に生じさせ得る条件として、少なくと
も一つ一つのジョゼフソン素子の作る両端位相差の和(
ループ−巡の位相差)が全体で2nπでなければならな
いので、用いるジョゼフソン素子の総数には下限が生じ
、血電導閉ループに含ませるジョゼフソン素子の直列個
数の最低限度は四個となる。インダクタを用いずにジョ
ゼフソン素子のみから超電導閉ループを構成する場合、
四個以上でなければ位相差が20πとはならない。した
がって、その中の一個を左ブランチ中の制御電流線に誘
導結合させるとすると、右ブランチ中に含ませるジョゼ
フソン素子の個数は三個となる。
しかし逆に、上記最低個数以上であれば、後述の実施例
からしても理解されるように、かなり任意に個数の増加
を図ることができる。
からしても理解されるように、かなり任意に個数の増加
を図ることができる。
このような本発明ジョゼフソン・メ□モリ・セルを要旨
構成として要約すると次のようになる。
構成として要約すると次のようになる。
超電導閉ループの二点に回路電流線を接続し、該二点を
境に上記超電導閉ループを左右の枝回路に振り分けると
共に: kを1以上の整数として、上記左右の枝回路の一方の枝
回路中には該に個のジョゼフソン素子を直列に挿入し; 該に個のジョゼフソン素子の少なくとも一つには外部制
御電流線を誘導結合する一方;mを3以上の整数として
、他方の枝回路中には該m個のジョゼフソン素子を直列
に挿入したこと: を特徴とするジョゼフソン・メモリ・セル。
境に上記超電導閉ループを左右の枝回路に振り分けると
共に: kを1以上の整数として、上記左右の枝回路の一方の枝
回路中には該に個のジョゼフソン素子を直列に挿入し; 該に個のジョゼフソン素子の少なくとも一つには外部制
御電流線を誘導結合する一方;mを3以上の整数として
、他方の枝回路中には該m個のジョゼフソン素子を直列
に挿入したこと: を特徴とするジョゼフソン・メモリ・セル。
[作 用]
本発明ジョゼフソン・メモリ・セルの作用理解の簡単化
のため、上記要旨構成におけるに、mにつき、まずに=
1.m≧3とし、したがって制御電流線が誘導結合する
ジョゼフソン素子の数も当然、−個(k=1)であって
、これを含む枝回路が左ブランチであったとする。
のため、上記要旨構成におけるに、mにつき、まずに=
1.m≧3とし、したがって制御電流線が誘導結合する
ジョゼフソン素子の数も当然、−個(k=1)であって
、これを含む枝回路が左ブランチであったとする。
超電導閉ループ内に磁束量子が捕えられ、永久通電流(
Icirとする)が流れているときを先の従来例に関す
る説明時と同様、論理“1”の記憶状態とし、読み出し
モード下において一対の回路電流線間に有意電圧値が表
れたとき、つまりセルが電圧状態に遷移したときを論理
“0”の読み出しと定義すると、論理“0” 、1”の
選択書き込みや読み出し操作は、実質的に既述した第4
図示ジョゼフソン・メモリ・セルと同様で良い。
Icirとする)が流れているときを先の従来例に関す
る説明時と同様、論理“1”の記憶状態とし、読み出し
モード下において一対の回路電流線間に有意電圧値が表
れたとき、つまりセルが電圧状態に遷移したときを論理
“0”の読み出しと定義すると、論理“0” 、1”の
選択書き込みや読み出し操作は、実質的に既述した第4
図示ジョゼフソン・メモリ・セルと同様で良い。
左ブランチ中の一つのジョゼフソン素子に誘導結合した
制御電流線に選択的に流す制御電流(Ixとする)の値
を設計的に通運すると、論理1a OIIの書き込みは
当該制御電流lxのみで、また論理“1”の書き込みは
当該制御電流lxを流してから回路電流線に回路電流(
Iyとする)を流し、制御電流lxを立ち下げてから回
路電流Iyを立ち下げるというシーケンスでなすことが
できる。
制御電流線に選択的に流す制御電流(Ixとする)の値
を設計的に通運すると、論理1a OIIの書き込みは
当該制御電流lxのみで、また論理“1”の書き込みは
当該制御電流lxを流してから回路電流線に回路電流(
Iyとする)を流し、制御電流lxを立ち下げてから回
路電流Iyを立ち下げるというシーケンスでなすことが
できる。
例えば、上記書き込み操作以前のセル状態が論理“0”
の記憶状態であったならば、論理“0”の書き込み関す
る上記操作は、何の変化も起こさないことは明らかであ
る。定性的に考えても、回路電流tyもなく、永久通電
流1 e I’rもない状態では、制御電流lxの印加
により、例え左ブランチ中のジョゼフソン素子に何が起
きても、当該制御電流lxを除去した後は元の状態に戻
ることは簡単に後に閉じている超電導閉ループ内に永久
通電流Ic1rを残すことができる。
の記憶状態であったならば、論理“0”の書き込み関す
る上記操作は、何の変化も起こさないことは明らかであ
る。定性的に考えても、回路電流tyもなく、永久通電
流1 e I’rもない状態では、制御電流lxの印加
により、例え左ブランチ中のジョゼフソン素子に何が起
きても、当該制御電流lxを除去した後は元の状態に戻
ることは簡単に後に閉じている超電導閉ループ内に永久
通電流Ic1rを残すことができる。
一方、上記書き込み操作以前のセル状態が論理“1”の
記憶状態であって、永久通電流fairが流れていた場
合には、既述のポルテックス遷移を利用することができ
る。すなわち、論理“0”の記憶のため、制御電流[x
を流すことにより、この制御電流線に誘導結合している
ジョゼフソン素子に瞬間的な電圧遷移を起こさせ、永久
通電流1elrを回路電流線に流し去らせた後、制御電
流lxを立ち下げることによって、論理“0”を書き込
みし直すことができる。゛ 論理“1”の書き込み時には、以前のセル状態が論理“
1”の記憶状態であった場合にも、制御電流lxの印加
に伴う上記のポルテックス遷移で永久通電流Ic、、、
が回路電流線に流れ去ることにより、実質的に一旦、セ
ルは先に説明した論理“O”の記憶状態と等価な状態に
なるため、上記した論理“0”記憶状態からの論理“1
”の記憶状態を採るシーケンスと同様となって、所期通
り、論理“1”の記憶状態が維持される。
記憶状態であって、永久通電流fairが流れていた場
合には、既述のポルテックス遷移を利用することができ
る。すなわち、論理“0”の記憶のため、制御電流[x
を流すことにより、この制御電流線に誘導結合している
ジョゼフソン素子に瞬間的な電圧遷移を起こさせ、永久
通電流1elrを回路電流線に流し去らせた後、制御電
流lxを立ち下げることによって、論理“0”を書き込
みし直すことができる。゛ 論理“1”の書き込み時には、以前のセル状態が論理“
1”の記憶状態であった場合にも、制御電流lxの印加
に伴う上記のポルテックス遷移で永久通電流Ic、、、
が回路電流線に流れ去ることにより、実質的に一旦、セ
ルは先に説明した論理“O”の記憶状態と等価な状態に
なるため、上記した論理“0”記憶状態からの論理“1
”の記憶状態を採るシーケンスと同様となって、所期通
り、論理“1”の記憶状態が維持される。
これら書き込み操作に対し、読み出し操作は、やはりこ
れも既述した従来例同様、回路電流Iyを流し、次いで
制御電流lxを流した後、副層電流IXを先に立ち下げ
、回持電流1.を立ち下げることにより、実質的に非破
壊的な読み出しを行なうことができる。
れも既述した従来例同様、回路電流Iyを流し、次いで
制御電流lxを流した後、副層電流IXを先に立ち下げ
、回持電流1.を立ち下げることにより、実質的に非破
壊的な読み出しを行なうことができる。
すなわち、回路電流ryを流した状態において制御電流
lxを流すと、もし仮に、セルの記憶内容が論理“1”
であって、永久通電流1’c i rが流れていた場合
には、制御電流線の誘導結合しているジョゼフソン素子
に関しては、この永久通電流Iel’rは印加される回
路電流分流分や制御電流に対し、逆方向電流成分となる
ため、当該ジョゼフソン素子を電圧状態に遷移させない
状況を作ることができ警ためにセル全体として見ると、
超電導状態が保たれ、回路電流線間電圧が継続的に零と
いうことでこの論理“1”の内容を読み出すことができ
る。しかも、セル状態に変化を及ぼさなかったのである
から、制御電流IXおよび0警電流11の立ち下げ後、
セルは論理“1″の記憶状態を維持することができる。
lxを流すと、もし仮に、セルの記憶内容が論理“1”
であって、永久通電流1’c i rが流れていた場合
には、制御電流線の誘導結合しているジョゼフソン素子
に関しては、この永久通電流Iel’rは印加される回
路電流分流分や制御電流に対し、逆方向電流成分となる
ため、当該ジョゼフソン素子を電圧状態に遷移させない
状況を作ることができ警ためにセル全体として見ると、
超電導状態が保たれ、回路電流線間電圧が継続的に零と
いうことでこの論理“1”の内容を読み出すことができ
る。しかも、セル状態に変化を及ぼさなかったのである
から、制御電流IXおよび0警電流11の立ち下げ後、
セルは論理“1″の記憶状態を維持することができる。
セルの記憶内容が論理“0”であった場合、制 ゛御電
流lxと回路電流xyの相乗効果は制御電流I×により
臨界電流値を低下させられる左ブランチ中のジョゼフソ
ン素子を電圧状態に遷移させ、したがってその後は全て
の回路電流Iyが右ブランチ中のジョゼフソン素子直列
回路に流れ込むため、これら直列にm個のジョゼフソン
素子が電圧状態に遷移し、結果としてセル全体も電圧状
態に遷移する。
流lxと回路電流xyの相乗効果は制御電流I×により
臨界電流値を低下させられる左ブランチ中のジョゼフソ
ン素子を電圧状態に遷移させ、したがってその後は全て
の回路電流Iyが右ブランチ中のジョゼフソン素子直列
回路に流れ込むため、これら直列にm個のジョゼフソン
素子が電圧状態に遷移し、結果としてセル全体も電圧状
態に遷移する。
そこで、回路電流線間に電圧の発生という事実で論理“
0”を読み出したならば、回路電流Iyを低下させ(一
般には零に戻し)、制御電流Txをも低下させる(同様
に一般には零に戻す)ことで、超電導閉ループ内に磁束
量子の捕えられていない超電導状態に戻すことができ、
等価的な非破壊読み出しとすることができる。
0”を読み出したならば、回路電流Iyを低下させ(一
般には零に戻し)、制御電流Txをも低下させる(同様
に一般には零に戻す)ことで、超電導閉ループ内に磁束
量子の捕えられていない超電導状態に戻すことができ、
等価的な非破壊読み出しとすることができる。
ただし、本出願人はまた別途に、第4図示のような構成
を採るジョゼフソン・メモリ・セルの駆動方法における
改良として、書き込みモードでも読み出しモードでも、
制御電流と回路電流の印加シーケンスに関し、同一の順
番となるようにした方法を開発しているが、この駆動方
法は本発明のジョゼフソン素子のみから成るジョゼフソ
ン・メモリ・セルに関しても採用することができる。
を採るジョゼフソン・メモリ・セルの駆動方法における
改良として、書き込みモードでも読み出しモードでも、
制御電流と回路電流の印加シーケンスに関し、同一の順
番となるようにした方法を開発しているが、この駆動方
法は本発明のジョゼフソン素子のみから成るジョゼフソ
ン・メモリ・セルに関しても採用することができる。
これを換言すれば、本発明によるジョゼフソン・メモリ
・セルは、基本的な機能としては第4図示のジョゼフソ
ン・メモリ・セルと互換性があり、より効果的に、その
欠点のみを除去し得たものと言える。
・セルは、基本的な機能としては第4図示のジョゼフソ
ン・メモリ・セルと互換性があり、より効果的に、その
欠点のみを除去し得たものと言える。
端的に言うならば、本発明のジョゼフソン・メモリ・セ
ルは、既述した従来例に認められるような、意図的に形
成すべきインダクタやダンピング抵抗を要せず、素子間
配線路等に非意図的に形成されてしまうインダクタンス
分はある程度仕方がないものの(実際には無視可能)、
原理的にはジョゼフソン素子のみを含む超電導閉ループ
を利用し、二値論理を記憶できるものである。
ルは、既述した従来例に認められるような、意図的に形
成すべきインダクタやダンピング抵抗を要せず、素子間
配線路等に非意図的に形成されてしまうインダクタンス
分はある程度仕方がないものの(実際には無視可能)、
原理的にはジョゼフソン素子のみを含む超電導閉ループ
を利用し、二値論理を記憶できるものである。
そのため、末尾にまとめて記載する種々顕著なる効果を
奏し得るのであるが、次項では本発明の実施例を通じ、
本発明の理解のため、より詳細な説明を行なう。
奏し得るのであるが、次項では本発明の実施例を通じ、
本発明の理解のため、より詳細な説明を行なう。
[実 施 例]
第1図には本発明に即して構成されたジョゼフソン・メ
モリ・セルの代表的ないし基本的な一実施例が示されて
いる。
モリ・セルの代表的ないし基本的な一実施例が示されて
いる。
ただし、用いる符号については、第4図に示した従来例
との対応を採るため、対応する構成子同志に同じ符号を
用いることにした。
との対応を採るため、対応する構成子同志に同じ符号を
用いることにした。
実際上、図示のジョゼフソン・メモリ・セルIOにおい
て左ブランチ中に一つのジョゼフソン素子JOを含ませ
る場合には、第4図示従来例における右ブランチ中のジ
ョゼフソン素子J、とインダクタしRの直列回路を複数
m個のジョゼフソン素子Jl + J2 +・・・・・
・+J1mに置き代え、かつダンピング抵抗R,、R,
を省略し得たものが、本発明実施例として第1図に示さ
れるジョゼフソン・メモリ・セルとなるからでもある。
て左ブランチ中に一つのジョゼフソン素子JOを含ませ
る場合には、第4図示従来例における右ブランチ中のジ
ョゼフソン素子J、とインダクタしRの直列回路を複数
m個のジョゼフソン素子Jl + J2 +・・・・・
・+J1mに置き代え、かつダンピング抵抗R,、R,
を省略し得たものが、本発明実施例として第1図に示さ
れるジョゼフソン・メモリ・セルとなるからでもある。
まず、この実施例におけるジョゼフソン・メモリ・セル
IOの静的な構成から説明すると、このジョゼフソン・
メモリ・セルIOの中には、本発明要旨構成におけるに
=1の場合として、−個のジョゼフソン素子Joと、3
以上の整数であるm個のジョゼフソン素子Jl e J
2 +・・・・・・、J、とからのみ成る超電導閉ルー
プ11があって、この超電導閉ループ11中には、非意
図的に素子間配線路等に形成されてしまうインダクタン
ス成分を除き、少なくとも意図的にはインダクタンス成
分も抵抗成分も形成しないようにしである。
IOの静的な構成から説明すると、このジョゼフソン・
メモリ・セルIOの中には、本発明要旨構成におけるに
=1の場合として、−個のジョゼフソン素子Joと、3
以上の整数であるm個のジョゼフソン素子Jl e J
2 +・・・・・・、J、とからのみ成る超電導閉ルー
プ11があって、この超電導閉ループ11中には、非意
図的に素子間配線路等に形成されてしまうインダクタン
ス成分を除き、少なくとも意図的にはインダクタンス成
分も抵抗成分も形成しないようにしである。
実際上、各ジョゼフソン素子を例えば0.5μm口程度
以下に形成するような場合には、これに見合った線幅で
の配線路には有意のインダクタンスが形成されず、無視
可能と考えて良い。
以下に形成するような場合には、これに見合った線幅で
の配線路には有意のインダクタンスが形成されず、無視
可能と考えて良い。
しかるに、超電導閉ループ11には、後述するように必
要に応じ、この中に選択的に外部回路電流lyを流し込
むため、当該ループ上の二点p、 、 p2にて外部回
路電流線12 、12が接続している。
要に応じ、この中に選択的に外部回路電流lyを流し込
むため、当該ループ上の二点p、 、 p2にて外部回
路電流線12 、12が接続している。
そこで、この回路電流線12.12の接続点p、 、
p2を境にして見ると、超電導閉ループl!は左枝回路
(左ブランチ)と右枝回路(右ブランチ)とに分けるこ
とができ、この実施例の場合、左ブランチ中に(k=)
1個の単位ジョゼフソン素子J0が・・含まれ、右ブラ
ンチ中にm個のジョゼフソン素子J、 、 J、 、・
・・・・・、Jlの直列回路が含まれている。
p2を境にして見ると、超電導閉ループl!は左枝回路
(左ブランチ)と右枝回路(右ブランチ)とに分けるこ
とができ、この実施例の場合、左ブランチ中に(k=)
1個の単位ジョゼフソン素子J0が・・含まれ、右ブラ
ンチ中にm個のジョゼフソン素子J、 、 J、 、・
・・・・・、Jlの直列回路が含まれている。
左ブランチ中のジョゼフソン素子J。には、外部から印
加される制御電流lxの有無により、場合に応じてこの
ジョゼフソン素子J。を選択的に零電圧状態と電圧状態
の間でスイッチングさせ得るように、あるいはまた先に
述べたいわゆるポルテックス遷移を起こさせ得るように
、当該制御電流lxを流すための制御電流線13が誘導
結合している。
加される制御電流lxの有無により、場合に応じてこの
ジョゼフソン素子J。を選択的に零電圧状態と電圧状態
の間でスイッチングさせ得るように、あるいはまた先に
述べたいわゆるポルテックス遷移を起こさせ得るように
、当該制御電流lxを流すための制御電流線13が誘導
結合している。
このような基本構成の本発明ジョゼフソン・メモリ・セ
ルlOにおいて、確実な動作を保証し、かつ、動作マー
ジンを広く採るためには、第2図に即して後述するよう
な設計例に従って、各ジョゼフソン素子の臨界電流値I
0や個数に、m等を設定すると良いが、ここではまず、
第1図示のセル10にそうした望ましい設計が施された
ものとして、第3図示のしきい値曲線を利用し、本実施
例のジョゼフソン・メモリ・セルの動作について説明す
る。
ルlOにおいて、確実な動作を保証し、かつ、動作マー
ジンを広く採るためには、第2図に即して後述するよう
な設計例に従って、各ジョゼフソン素子の臨界電流値I
0や個数に、m等を設定すると良いが、ここではまず、
第1図示のセル10にそうした望ましい設計が施された
ものとして、第3図示のしきい値曲線を利用し、本実施
例のジョゼフソン・メモリ・セルの動作について説明す
る。
ここでは、超電導閉ループ11内に磁束量子が捕えられ
ていて、永久通電流fcirが図示のように時計回りに
存在するときを論理“1”の記憶状態と定義し、したが
って論理“0”の記憶状態は、こうした永久遠電流■e
Irがない状態とする。
ていて、永久通電流fcirが図示のように時計回りに
存在するときを論理“1”の記憶状態と定義し、したが
って論理“0”の記憶状態は、こうした永久遠電流■e
Irがない状態とする。
また、第3図示の本ジョゼフソン・メモリ・セルの1x
−1yLきい値特性において、曲線C(O)はセルlO
が論理“0”を記憶しているときのしきい値曲線、曲線
C(1)はセルIOが論理“ビを記憶しているときのし
きい値曲線であり、各曲線において点線で示されている
部分は、いわゆるポルテックス遷移を起こし得る領域で
ある。動作マージンは実質的に曲線C(0) 、 C(
1)がly軸方向に互いに離れている程、大きくなり、
後述する設計例に示されるように、最大ではIy輪軸上
最大臨界電流値比にして 1,5倍程度まで採ることが
できる。
−1yLきい値特性において、曲線C(O)はセルlO
が論理“0”を記憶しているときのしきい値曲線、曲線
C(1)はセルIOが論理“ビを記憶しているときのし
きい値曲線であり、各曲線において点線で示されている
部分は、いわゆるポルテックス遷移を起こし得る領域で
ある。動作マージンは実質的に曲線C(0) 、 C(
1)がly軸方向に互いに離れている程、大きくなり、
後述する設計例に示されるように、最大ではIy輪軸上
最大臨界電流値比にして 1,5倍程度まで採ることが
できる。
さらに、同第3図中、原点0から時計回りに順次に点a
、b、cをたどって原点0に戻る太線で示された経路は
、書き込みモードや読み出しモード下において、これら
に沿い、制御電流lx、回路電流ryが所定の仕方で行
ったり来たりする経路である。
、b、cをたどって原点0に戻る太線で示された経路は
、書き込みモードや読み出しモード下において、これら
に沿い、制御電流lx、回路電流ryが所定の仕方で行
ったり来たりする経路である。
まず論理“0”の書き込みにつき考えるに、これは例え
ば、単に制御電流線13にのみ、所定の大きさの制御電
流1x=c(第3図)を流した後、元に戻す(零にする
)操作だけで行なう。
ば、単に制御電流線13にのみ、所定の大きさの制御電
流1x=c(第3図)を流した後、元に戻す(零にする
)操作だけで行なう。
便宜上、制御電流lxを第3図中の原点0から点Cに相
当する量まで流す操作を“lx/″と示し、逆に原点0
に戻す操作を“I×\”と表記する。同様に回路電流1
yに関しても、Iy−aの値まで、当該回路電流1yを
流す操作を“I31/”と示し、零ないし原点0に戻す
操作を“Iy\”と表記する。
当する量まで流す操作を“lx/″と示し、逆に原点0
に戻す操作を“I×\”と表記する。同様に回路電流1
yに関しても、Iy−aの値まで、当該回路電流1yを
流す操作を“I31/”と示し、零ないし原点0に戻す
操作を“Iy\”と表記する。
したがって、上記の論理“0”の書き込み操作シーケン
ス0は、 @=Ix/=>IxX。
ス0は、 @=Ix/=>IxX。
と表せる。合同記号“ミ”は、当該シーケンス■の内容
が右の項に示されるものであることを示す意味であり、
矢印記号“う”は、操作の順番を示している。これら記
号についての約束は、以下でも同様とする。
が右の項に示されるものであることを示す意味であり、
矢印記号“う”は、操作の順番を示している。これら記
号についての約束は、以下でも同様とする。
このようにすると、この操作以前のセル10の状態が論
理“0”であって、超電導閉ループ11内に永久通電流
Ic1rが流れていない場合には、第3図中、原点0か
らIx軸上の点Cに至って再び原点0に戻る電流軌跡°
となる。この電流軌跡を0°とすると、 ■ゝミ0埠c −> 。
理“0”であって、超電導閉ループ11内に永久通電流
Ic1rが流れていない場合には、第3図中、原点0か
らIx軸上の点Cに至って再び原点0に戻る電流軌跡°
となる。この電流軌跡を0°とすると、 ■ゝミ0埠c −> 。
となるが、この軌跡を追っかけると分かるように、論理
“0″の記憶状態にあるセルに関しては、そのしきい値
曲線C(0)をいかなる部位においても横切ることがな
いため、セルlOの内容に影響を与えることはなく、何
の変化も置きない。したがって書き込みモード終了時(
制御電流lxの立ち下げ後)にあけるセル10の記憶内
容は“0″であり、逆に言えば、所期通りに論理“0”
を書き込めたことになる。
“0″の記憶状態にあるセルに関しては、そのしきい値
曲線C(0)をいかなる部位においても横切ることがな
いため、セルlOの内容に影響を与えることはなく、何
の変化も置きない。したがって書き込みモード終了時(
制御電流lxの立ち下げ後)にあけるセル10の記憶内
容は“0″であり、逆に言えば、所期通りに論理“0”
を書き込めたことになる。
これに対し、以前のセル内容が論理“1”であり永久通
電流1cirが存在していた場合には、第3図示の特性
曲線はC(t)に従い、上記シーケンス0に伴う上記電
流軌跡■°で“o => c”のときに第3図中の点R
にて点線で示されているしきい値C(t)のポルテック
ス遷移領域を横切るため、ここで論理“0”に書き込ま
れる。
電流1cirが存在していた場合には、第3図示の特性
曲線はC(t)に従い、上記シーケンス0に伴う上記電
流軌跡■°で“o => c”のときに第3図中の点R
にて点線で示されているしきい値C(t)のポルテック
ス遷移領域を横切るため、ここで論理“0”に書き込ま
れる。
つまり、所定値R以上の制御電流lxの印加で左ブラン
チ中のジョゼフソン素子J。が−瞬、電圧状態に遷移し
、永久通電流IcI、、が回路電流+1!1112に流
れ去ることにより、実質的に論理“0”の書き込み状態
となる。
チ中のジョゼフソン素子J。が−瞬、電圧状態に遷移し
、永久通電流IcI、、が回路電流+1!1112に流
れ去ることにより、実質的に論理“0”の書き込み状態
となる。
論理“0”が書き込まれれば、“c => o ”の戻
り経路時にはどこのしきい値曲線部分をも横切らないた
め、制御電流■×の立ち下がりによる書き込みモード終
了以降、当該セル内容は予定通りに論理“0”となる。
り経路時にはどこのしきい値曲線部分をも横切らないた
め、制御電流■×の立ち下がりによる書き込みモード終
了以降、当該セル内容は予定通りに論理“0”となる。
次いで論理“1”の書き込みにつき考えるが、これの操
作シーケンス■は、 ■=lx/埠1y/−>1x−埠1y%とすることがで
きる。
作シーケンス■は、 ■=lx/埠1y/−>1x−埠1y%とすることがで
きる。
第3図中の太線経路に沿えば、このときの電流軌跡■°
は、 ■’ =o6c:3b=>a6゜ となる。
は、 ■’ =o6c:3b=>a6゜ となる。
この書き込み操作以前のセル内容が論理“0”であり、
第3図中のしきい値曲線C(0)に即す場合には、上記
■中、“Ix/″とした後のIy/”に伴う■゛中の電
流軌跡部分“c −> b“の過程で、当該曲線C(0
)が点Pにおいて下から上に横切られるため、セルlO
内に論理“l”が書き込まれる。
第3図中のしきい値曲線C(0)に即す場合には、上記
■中、“Ix/″とした後のIy/”に伴う■゛中の電
流軌跡部分“c −> b“の過程で、当該曲線C(0
)が点Pにおいて下から上に横切られるため、セルlO
内に論理“l”が書き込まれる。
この過程においては、図中、点Qをも下から上に横切7
ているが、この点Qは論理“1″に関するしきい値曲線
C(1)上にあるので、関係がない。
ているが、この点Qは論理“1″に関するしきい値曲線
C(1)上にあるので、関係がない。
以上のようにして超電導閉ループll内に磁束量子が捕
獲されたならば、上記シーケンス■中、引き続いて“l
x入−>Iy−”とすることにより、安定に当該論理“
1”の記憶状態を保持したまま、書き込みモードを終え
ることができる。電流軌跡で言えば、点Pを下から上に
越えた時点でしきい値曲線は曲線C(1)に沿うものと
なるため、引きつづいての“b => a => o”
なる過程では、最早、セルに何の影響をも与えないから
である。
獲されたならば、上記シーケンス■中、引き続いて“l
x入−>Iy−”とすることにより、安定に当該論理“
1”の記憶状態を保持したまま、書き込みモードを終え
ることができる。電流軌跡で言えば、点Pを下から上に
越えた時点でしきい値曲線は曲線C(1)に沿うものと
なるため、引きつづいての“b => a => o”
なる過程では、最早、セルに何の影響をも与えないから
である。
この論理“l”の書き込みモード開始以前のセル10の
記憶内容が論理“1”であった場合には、実質的には破
壊読み出しから再書き込み手順に準じて元通りに論理“
1”が記憶し直される。
記憶内容が論理“1”であった場合には、実質的には破
壊読み出しから再書き込み手順に準じて元通りに論理“
1”が記憶し直される。
すなわち、上記シーケンス■に従い、電流軌跡■°中の
“O−> C”の過程では、点線で示されているしきい
値曲線(:(1)を点Rで左から右に横切るため、既に
説明したポルテックス遷移により、セルは一旦、論理“
0″の記憶状態にセットされる。
“O−> C”の過程では、点線で示されているしきい
値曲線(:(1)を点Rで左から右に横切るため、既に
説明したポルテックス遷移により、セルは一旦、論理“
0″の記憶状態にセットされる。
こうなれば、後の過程は上記論理“0”の記憶状態から
論理“1”への書き換え過程と同様となり、次の“Iy
/”に伴う電流軌跡部分“c => b”の過程で、曲
線C(0)が点Pにおいて下から上に横切られるため、
セルlO内に論理“1”が書き込まれ、その後、上記シ
ーケンス■中、引き続いての“lx\=>Iy\”に伴
う“b => a 6 o ”なる過程で、安定に当該
論理“1”の記憶状態を保持したまま、書き込みモード
を終えることができる。
論理“1”への書き換え過程と同様となり、次の“Iy
/”に伴う電流軌跡部分“c => b”の過程で、曲
線C(0)が点Pにおいて下から上に横切られるため、
セルlO内に論理“1”が書き込まれ、その後、上記シ
ーケンス■中、引き続いての“lx\=>Iy\”に伴
う“b => a 6 o ”なる過程で、安定に当該
論理“1”の記憶状態を保持したまま、書き込みモード
を終えることができる。
これに対し、読み出しモード下における読み出しシーケ
ンス■は、 ■=Iy/啼lx/啼lx−啼Iy− とすることができ、したがってこのときの電流軌跡0゛
は、 ■’ =o6aab=OL=>。
ンス■は、 ■=Iy/啼lx/啼lx−啼Iy− とすることができ、したがってこのときの電流軌跡0゛
は、 ■’ =o6aab=OL=>。
となる。
ここで、セルlOの超電導閉ループ11内に永久還電流
1clrが流れていた場合、つまり論理′1”が記憶さ
れていた場合には、上記シーケンスO中の最初の“Iy
/61x/”に伴う“o => a −> b”なる経
路は、完全にしきい値曲線C(t)にて画される零電圧
状態領域内での電流変化となるため、何の変化をも起こ
さず、セル10としては零電圧状態を維持し、これをし
て論理“1”の読み出しと判断することができ、その後
、引き続く“b :> &:> O”なる経路で元の状
態に戻せば、セル内容に変化なく、定常状態に戻すこと
ができる。
1clrが流れていた場合、つまり論理′1”が記憶さ
れていた場合には、上記シーケンスO中の最初の“Iy
/61x/”に伴う“o => a −> b”なる経
路は、完全にしきい値曲線C(t)にて画される零電圧
状態領域内での電流変化となるため、何の変化をも起こ
さず、セル10としては零電圧状態を維持し、これをし
て論理“1”の読み出しと判断することができ、その後
、引き続く“b :> &:> O”なる経路で元の状
態に戻せば、セル内容に変化なく、定常状態に戻すこと
ができる。
一方、セルlOの記憶内容が論理“0”であった場合に
は、当然、第3図中、しきい値曲線C(0)に即しての
動作となるため、上記シーケンス0中の“I y/ :
31 x/ ’″に伴う“o 6 a => b”なる
経路は、点Sにて当該しきい値曲線C(0)を左がら右
にれて、定常状態に戻る。
は、当然、第3図中、しきい値曲線C(0)に即しての
動作となるため、上記シーケンス0中の“I y/ :
31 x/ ’″に伴う“o 6 a => b”なる
経路は、点Sにて当該しきい値曲線C(0)を左がら右
にれて、定常状態に戻る。
実際上、上記の操作シーケンスやこれに伴うメカニズム
自体は、すでに第4図に即して説明した従来例セルと同
様である。異なるのは、こうした同様の機能を営むのに
も、インダクタや抵抗を必要とせず、十分な安定性を確
保し得ることである。
自体は、すでに第4図に即して説明した従来例セルと同
様である。異なるのは、こうした同様の機能を営むのに
も、インダクタや抵抗を必要とせず、十分な安定性を確
保し得ることである。
もつとも、本発明ジョゼフソン・メモリ・セルも、第4
図示の従来例におけるジョゼフソン・メモリ・セルも、
本出願人が別途に開示する他の操作シーケンスに即して
の動作も可能である。
図示の従来例におけるジョゼフソン・メモリ・セルも、
本出願人が別途に開示する他の操作シーケンスに即して
の動作も可能である。
例えば、上記した操作シーケンスにおいては、論理“1
″の書き込み操作シーケンス■と、読み出し操作シーケ
ンス■は、異なる順番に従うものとな9ていた。原理的
にはそれで何等差支えないのであるが、実際には、選択
的に所定のタイミングで制御電流lxや回路電流1yを
発生させたり除去させたりする周辺駆動回路系を構築す
る場合、遅延回路等を用いて制御電流Ixと回路電流1
yの発生順番を異ならせることが多く、回路構成自体が
複雑化する傾向がある。
″の書き込み操作シーケンス■と、読み出し操作シーケ
ンス■は、異なる順番に従うものとな9ていた。原理的
にはそれで何等差支えないのであるが、実際には、選択
的に所定のタイミングで制御電流lxや回路電流1yを
発生させたり除去させたりする周辺駆動回路系を構築す
る場合、遅延回路等を用いて制御電流Ixと回路電流1
yの発生順番を異ならせることが多く、回路構成自体が
複雑化する傾向がある。
そこで例えば、順番ではなく、回路電流1yの電流値を
変えることで、同じ順番でも書き込みモードと読み出し
モードを区別可能なこともある。簡単には次のように説
明できる。
変えることで、同じ順番でも書き込みモードと読み出し
モードを区別可能なこともある。簡単には次のように説
明できる。
上記において論理“1”の書き込みシーケンス■は、
■=lx/−>Iy/埠I×\う■y\となっており、
対して読み出しシーケンスOは、0=Ty13Ixz’
>IxX、−>ry%となっていて、lx、Iyの印加
、除去関係が丁度、逆になっていた。
対して読み出しシーケンスOは、0=Ty13Ixz’
>IxX、−>ry%となっていて、lx、Iyの印加
、除去関係が丁度、逆になっていた。
しかし例えば、ここで読み出し時に印加する回路電流x
yの値Yrに対し、論理“1”の書き込み時に印加する
回路電流1yの値Y、を小さくし、論理“1”の書き込
み時における第3図示の点aを下げて、ここから点すに
向けての電流経路がしきい値曲線C(0)の点線で示す
ポルテックス遷移領域を左から右に横切るようにすれば
、読み出し時のシーケンス0と同一のシーケンスで論理
“1″の書き込みを行なえるようになる。
yの値Yrに対し、論理“1”の書き込み時に印加する
回路電流1yの値Y、を小さくし、論理“1”の書き込
み時における第3図示の点aを下げて、ここから点すに
向けての電流経路がしきい値曲線C(0)の点線で示す
ポルテックス遷移領域を左から右に横切るようにすれば
、読み出し時のシーケンス0と同一のシーケンスで論理
“1″の書き込みを行なえるようになる。
さらに、図示の場合はしきい値特性の専ら第一象限に即
しての動作としたが、必要ならば第四象限における動作
も可能であり、その他の象限にての動作も条件によって
は不可能ではない。もちろん、その場合には、第三象限
利用型で制御電流I×も回、路電流Iyも共に負領域の
電流値関係としない限り、全ての電流値関係の単極性を
保ち得るという効果は犠牲になる。
しての動作としたが、必要ならば第四象限における動作
も可能であり、その他の象限にての動作も条件によって
は不可能ではない。もちろん、その場合には、第三象限
利用型で制御電流I×も回、路電流Iyも共に負領域の
電流値関係としない限り、全ての電流値関係の単極性を
保ち得るという効果は犠牲になる。
次に、本発明ジョゼフソン・メモリ・セルを実現する場
合の設計例につき、参考のため、述べて置く。
合の設計例につき、参考のため、述べて置く。
第1図に示されるように、永久通電流Lirに関しては
時計回り方向を正とし、左ブランチに関してこの永久通
電流■eIrが図中、下から上に流れる電流なI1、右
ブランチに関しては上から下に流れる電流をIRとする
。
時計回り方向を正とし、左ブランチに関してこの永久通
電流■eIrが図中、下から上に流れる電流なI1、右
ブランチに関しては上から下に流れる電流をIRとする
。
また、超電導閉ループ11を構成する各ジョゼフソン素
子J。、 Jl 、 J2 、・・・・・・、J、がそ
れぞれ分担する位相差をそれぞれθ。、θ1.θ2.・
・・・・・、01、各ジョゼフソン素子J。+ Jl
+ J2 +・・・・・・、J、の各臨界電流値を■。
子J。、 Jl 、 J2 、・・・・・・、J、がそ
れぞれ分担する位相差をそれぞれθ。、θ1.θ2.・
・・・・・、01、各ジョゼフソン素子J。+ Jl
+ J2 +・・・・・・、J、の各臨界電流値を■。
+Il+12+・・・・・・+1mとする。
本来的には、各ジョゼフソン素子の臨界電流値10、
l、 、 I2.・・・・・・+Lは全て異なっていて
も最適設計は可能であるが、ここでは計算の簡単のため
、まずは右ブランチ中のm個の各ジョゼフソン素子J1
.・・・・・・、J、は、全て同じ値の臨界電流値1s
allを持つものとする。これは結局、当該m個のジョ
ゼフソン素子は全て同じ位相差ORを持つことを意味す
る。
l、 、 I2.・・・・・・+Lは全て異なっていて
も最適設計は可能であるが、ここでは計算の簡単のため
、まずは右ブランチ中のm個の各ジョゼフソン素子J1
.・・・・・・、J、は、全て同じ値の臨界電流値1s
allを持つものとする。これは結局、当該m個のジョ
ゼフソン素子は全て同じ位相差ORを持つことを意味す
る。
しかるに、永久遠電流1e1rを生じさせるためには、
少なくとも超電導閉ループ11内の位相条件が、 0゜+0.+−−−−−−+0.=θ。十m・0R=2
rrK;ただし、 n=土0.±1.±2.・・・・・
・・・・・・・(1) でなければならない(n−0の場合は永久通電流■。、
rが存在しない場合に対応)。
少なくとも超電導閉ループ11内の位相条件が、 0゜+0.+−−−−−−+0.=θ。十m・0R=2
rrK;ただし、 n=土0.±1.±2.・・・・・
・・・・・・・(1) でなければならない(n−0の場合は永久通電流■。、
rが存在しない場合に対応)。
一方、超電導閉ループlOに対し、図示方向の回路電流
[yを流すことを考えると、左ブランチ中のジョゼフソ
ン素子を流れる永久通電流成分ILは逆方向となるから
、 Iy= −IL+ l*= −1,・5inO0+ I
−R−sinO。
[yを流すことを考えると、左ブランチ中のジョゼフソ
ン素子を流れる永久通電流成分ILは逆方向となるから
、 Iy= −IL+ l*= −1,・5inO0+ I
−R−sinO。
・・・・・・(2)
1、=IC,,=10・sing。
・・・・・・(3)
なる式を挙げることができる。
ここでさらに、最も簡単で済む設計を目指し、左右ブラ
ンチ中の全てのジョゼフソン素子の臨界雷流値も同じ(
■。” I−R)としてしまい、永久還電流1clrが
存在するときに位相差が2πとなるように、つまり、n
=1としてし、まえば、上記 (1)〜(3)式から、 ■e1..=:I0・Sin[2d(m+1)]・・・
・・・(4) が得られ、逆にこの式は、当該永久還電流■。鳳、を得
るために必要な(論理“1”の書き込みに必要な)、右
ブランチ中に流さなければならない最低電流値1.。と
じて考えることもできる。
ンチ中の全てのジョゼフソン素子の臨界雷流値も同じ(
■。” I−R)としてしまい、永久還電流1clrが
存在するときに位相差が2πとなるように、つまり、n
=1としてし、まえば、上記 (1)〜(3)式から、 ■e1..=:I0・Sin[2d(m+1)]・・・
・・・(4) が得られ、逆にこの式は、当該永久還電流■。鳳、を得
るために必要な(論理“1”の書き込みに必要な)、右
ブランチ中に流さなければならない最低電流値1.。と
じて考えることもできる。
こうした式に基づき、右ブランチ中に含ませるジョゼフ
ソン素子の数mをパラメータとして計算した結果が第2
図に示されている。
ソン素子の数mをパラメータとして計算した結果が第2
図に示されている。
本図では、当該論理“1”の書き込に必要で右ブランチ
中へ印加すべき電流値Leeは、個々のジョゼフソン素
子の臨界電流値■。で規格化して示してあり、また、実
質的に動作マージンを表すことができる論理“0“記憶
時と論理“1”記憶時のセルの臨界電流値の比1y(1
)/Iy(0)も併せて計算し、示しである。
中へ印加すべき電流値Leeは、個々のジョゼフソン素
子の臨界電流値■。で規格化して示してあり、また、実
質的に動作マージンを表すことができる論理“0“記憶
時と論理“1”記憶時のセルの臨界電流値の比1y(1
)/Iy(0)も併せて計算し、示しである。
なお、論理“1”記憶時のセルの臨界電流値の最大値I
y(1)は、第3図のしきい値曲線上では、実線のしき
い値曲線C(1)におけるty軸切片に相当し、同様に
論理“0”記憶時のセルの臨界電流値の最大値1y(0
)は、第3図のしきい値曲線上で実線のしきい値曲線C
(0)におけるty軸切片に相当する。
y(1)は、第3図のしきい値曲線上では、実線のしき
い値曲線C(1)におけるty軸切片に相当し、同様に
論理“0”記憶時のセルの臨界電流値の最大値1y(0
)は、第3図のしきい値曲線上で実線のしきい値曲線C
(0)におけるty軸切片に相当する。
本第2図からまず明らかになることは、動作マージンの
大きさ゛を示し得る比1y(1)/Iy(0)は、右ブ
ランチ中のジョゼフソン素子の個数mの変化に対しても
変化が少なく、望ましいことに約1.5倍程度は得られ
ていることである。
大きさ゛を示し得る比1y(1)/Iy(0)は、右ブ
ランチ中のジョゼフソン素子の個数mの変化に対しても
変化が少なく、望ましいことに約1.5倍程度は得られ
ていることである。
一方、上記では簡単のため、右ブランチ中の全てのジョ
ゼフソン素子の臨界電流値は同じとしたが、一般論とし
ては、論理“1”の記憶に要する右ブランチ中への供給
電流値1 me、、は、当然、当該右ブランチ中に含ま
れるジョゼフソン素子の中で最小の臨界電流値を持つも
のの当該臨界電流値よりも小さくなければならないが、
これについても動作マージンの観点からは、少なくとも
その臨界電流値の半分程度以上の値は欲しい所である。
ゼフソン素子の臨界電流値は同じとしたが、一般論とし
ては、論理“1”の記憶に要する右ブランチ中への供給
電流値1 me、、は、当然、当該右ブランチ中に含ま
れるジョゼフソン素子の中で最小の臨界電流値を持つも
のの当該臨界電流値よりも小さくなければならないが、
これについても動作マージンの観点からは、少なくとも
その臨界電流値の半分程度以上の値は欲しい所である。
余り小さな値では信号対ノイズ比特性上でも望ましくな
い。
い。
そこで、この計算例の場合でも、当該臨界電流値I。の
半分以上となる範囲で個数mの上限を見てみると、m≦
10が望ましいことが読み採れる。
半分以上となる範囲で個数mの上限を見てみると、m≦
10が望ましいことが読み採れる。
もっとも上記計算例は、あくまで簡単な設計例を求めて
の一例であり、本発明を実現する上での必須要件ではな
い。逆に本発明が開示された以上、各場合につき、当業
者であれば最適設計が可能である。
の一例であり、本発明を実現する上での必須要件ではな
い。逆に本発明が開示された以上、各場合につき、当業
者であれば最適設計が可能である。
例えば上記設計例から推して、位相差2nπを満たす上
で必要な超電導間°ループ内の最低ジョゼフソン素子個
数(k+m)が4以上であれば、かなり任意に個数の増
加を図ることができ、左ブランチ中に含ませるジョゼフ
ソン素子Q数も一つに限らず、二つ以上として良く、少
なくともその一つに制御電流線12が作用可能に結合し
ていれば良い。この場合、例えばに=2になったからと
言って、右ブランチ中のジョゼフソン素子個数mに関す
る最低値3が二倍の6になるという必然性はなく、(k
+ m )個のジョゼフソン素子の位相差の和がルー
プ−巡で2nπとなっていれば良い。
で必要な超電導間°ループ内の最低ジョゼフソン素子個
数(k+m)が4以上であれば、かなり任意に個数の増
加を図ることができ、左ブランチ中に含ませるジョゼフ
ソン素子Q数も一つに限らず、二つ以上として良く、少
なくともその一つに制御電流線12が作用可能に結合し
ていれば良い。この場合、例えばに=2になったからと
言って、右ブランチ中のジョゼフソン素子個数mに関す
る最低値3が二倍の6になるという必然性はなく、(k
+ m )個のジョゼフソン素子の位相差の和がルー
プ−巡で2nπとなっていれば良い。
むしろ、この用いるジョゼフソン素子数の増加に関して
は、理論的に求められる上限よりも、無駄に数を増やさ
ないで良い実際的、実用的な条件によって上限個数が設
計的に定まってくると言って良い。余り数を増やすと、
本発明のジョゼフソン・メモリ・セルでは抵抗やインダ
クタを必須とせず、極めて小型なジョゼフソン素子のみ
から作成可能とは言え、せっかくの大幅な小型化が阻ま
れるし、製作上も面倒な三次元多層構造等が要求される
ことが考えられるからである。
は、理論的に求められる上限よりも、無駄に数を増やさ
ないで良い実際的、実用的な条件によって上限個数が設
計的に定まってくると言って良い。余り数を増やすと、
本発明のジョゼフソン・メモリ・セルでは抵抗やインダ
クタを必須とせず、極めて小型なジョゼフソン素子のみ
から作成可能とは言え、せっかくの大幅な小型化が阻ま
れるし、製作上も面倒な三次元多層構造等が要求される
ことが考えられるからである。
なお、上記実施例の操作シーケンスにおいて、特に論理
“0”の書き込みに示されるように、本ジョゼフソン・
メモリ・セルは制御電流Ixのみで論理“θ″の書き込
みを行ない得るので、実際にこのジョゼフソン・メモリ
・セルをX行Y列に組んで二次元メモリ空間を構成し、
X−Y一致アドレス方式を採用した場合、同じ制御電流
線13に接続された複数個のセルは、この制御電流線に
制御電流I×を流すと全て一遍に論理“0”に強制的に
書き換えられてしまうことが起こり得る。
“0”の書き込みに示されるように、本ジョゼフソン・
メモリ・セルは制御電流Ixのみで論理“θ″の書き込
みを行ない得るので、実際にこのジョゼフソン・メモリ
・セルをX行Y列に組んで二次元メモリ空間を構成し、
X−Y一致アドレス方式を採用した場合、同じ制御電流
線13に接続された複数個のセルは、この制御電流線に
制御電流I×を流すと全て一遍に論理“0”に強制的に
書き換えられてしまうことが起こり得る。
これを防ぎ、所定のセルにのみ、論理“O”なり論理“
1”を書き込むには、書き込み対象としない他のセルは
、少なくとも書き込み対象のセルに対して制御電流lx
が“lx/″′どなるタイミング以前に“ly/”とな
るように、つまりは読み出しモードに準するようにして
置くことが良い。
1”を書き込むには、書き込み対象としない他のセルは
、少なくとも書き込み対象のセルに対して制御電流lx
が“lx/″′どなるタイミング以前に“ly/”とな
るように、つまりは読み出しモードに準するようにして
置くことが良い。
[効 果]
本発明によると、下記に列記するように、種々顕著なる
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
■ 動作条件がジョゼフソン素子の量子干渉効果によフ
てのみ規定されるので、従来のようにインダクタンスや
ダンピング抵抗の値にまで配慮しての複雑な設計手法を
採らなくて良く、設計が極めて簡単化する外、設計の自
由度も増す。
てのみ規定されるので、従来のようにインダクタンスや
ダンピング抵抗の値にまで配慮しての複雑な設計手法を
採らなくて良く、設計が極めて簡単化する外、設計の自
由度も増す。
■ 必要な値のインダクタンスを得るためには寸法的に
かなり大きな面積部分を確保しなければならないインダ
クタや抵抗が不要なため、ジョゼフソン素子微細化の好
影響をそのままに享受でき、極めて小型なメモリ・セル
を提供することができる。
かなり大きな面積部分を確保しなければならないインダ
クタや抵抗が不要なため、ジョゼフソン素子微細化の好
影響をそのままに享受でき、極めて小型なメモリ・セル
を提供することができる。
■ 周波数依存性の高いインダクタを用いないため、外
部制御信号、回路電流信号の立ち上がり、立ち下がり特
性に鈍りを生じず、ジョゼフソン素子の本来的に持つ超
−速性を遺憾なく発揮できる。
部制御信号、回路電流信号の立ち上がり、立ち下がり特
性に鈍りを生じず、ジョゼフソン素子の本来的に持つ超
−速性を遺憾なく発揮できる。
■ 永久通電流を流すべき超電導閉ループがインダクタ
ンスを含まない強結合ループであるため、スイッチ条件
が不安定となるいわゆるグレイ−・ゾーンを排斥でき、
高い安定性を得ることができる。
ンスを含まない強結合ループであるため、スイッチ条件
が不安定となるいわゆるグレイ−・ゾーンを排斥でき、
高い安定性を得ることができる。
第1図は本発明に従って構成された望ましい一実施例を
示すジョゼフソン・メモリ・セルの概略構成図、第2図
は設計例の説明図、第3図は第1図示のジョゼフソン・
メモリ・セルの動作をしきい値曲線の一例を用いて説明
する説明図、第4図は従来提案されて°いた磁束量子記
憶型ジョゼフソン・メモリ・セルの中でも最も優れてい
ると考えられるものの代表的−例の概略構成図、である
。 図中、10は全体としてのジョゼフソン・メモリ・セル
、11は超電導閉ループ、12は回路電流線、13は制
御電流線、JO+JI+・・・・・・、Jlはジョゼフ
ソン素子、【Xは制御電流、tyは回路電流、Ic1r
は永久通電流、である。 指定代理人 工業技術院 電子技術総合研究所長 回路電流(Y選択電流)Iy 回路電流(Y選択電流Hy
示すジョゼフソン・メモリ・セルの概略構成図、第2図
は設計例の説明図、第3図は第1図示のジョゼフソン・
メモリ・セルの動作をしきい値曲線の一例を用いて説明
する説明図、第4図は従来提案されて°いた磁束量子記
憶型ジョゼフソン・メモリ・セルの中でも最も優れてい
ると考えられるものの代表的−例の概略構成図、である
。 図中、10は全体としてのジョゼフソン・メモリ・セル
、11は超電導閉ループ、12は回路電流線、13は制
御電流線、JO+JI+・・・・・・、Jlはジョゼフ
ソン素子、【Xは制御電流、tyは回路電流、Ic1r
は永久通電流、である。 指定代理人 工業技術院 電子技術総合研究所長 回路電流(Y選択電流)Iy 回路電流(Y選択電流Hy
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 超電導閉ループの二点に回路電流線を接続し、該二点を
境に上記超電導閉ループを左右の枝回路に振り分けると
共に: kを1以上の整数として、上記左右の枝回路の一方の枝
回路中には該k個のジョゼフソン素子を直列に挿入し; 該k個のジョゼフソン素子の少なくとも一つには外部制
御電流線を誘導結合する一方; mを3以上の整数として、他方の枝回路中には該m個の
ジョゼフソン素子を直列に挿入したこと; を特徴とするジョゼフソン・メモリ・セル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63017879A JPH01192087A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | ジョゼフソン・メモリ・セル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63017879A JPH01192087A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | ジョゼフソン・メモリ・セル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192087A true JPH01192087A (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=11955979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63017879A Pending JPH01192087A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | ジョゼフソン・メモリ・セル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01192087A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021192550A (ja) * | 2016-05-03 | 2021-12-16 | ディー−ウェイブ システムズ インコーポレイテッド | 超伝導回路及びスケーラブルな計算において使用される超伝導デバイスのためのシステム及び方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837999A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | 富士通株式会社 | Ic編成機 |
| JPS58199492A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-19 | Agency Of Ind Science & Technol | 磁束量子記憶型記憶セル |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63017879A patent/JPH01192087A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837999A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | 富士通株式会社 | Ic編成機 |
| JPS58199492A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-19 | Agency Of Ind Science & Technol | 磁束量子記憶型記憶セル |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021192550A (ja) * | 2016-05-03 | 2021-12-16 | ディー−ウェイブ システムズ インコーポレイテッド | 超伝導回路及びスケーラブルな計算において使用される超伝導デバイスのためのシステム及び方法 |
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