JPH0119379Y2 - - Google Patents

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JPH0119379Y2
JPH0119379Y2 JP2116080U JP2116080U JPH0119379Y2 JP H0119379 Y2 JPH0119379 Y2 JP H0119379Y2 JP 2116080 U JP2116080 U JP 2116080U JP 2116080 U JP2116080 U JP 2116080U JP H0119379 Y2 JPH0119379 Y2 JP H0119379Y2
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potential
shield
silicon steel
oil
wires
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JP2116080U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油入電気機器に係り、特に変圧器、リ
アクトル等の油入電気機器に使用される電界緩和
用の電位線入りシールドに関する。
油入電気機器は、最近、高電圧化が進み、
500KVから1000KV用もの大容量のものが出現な
いしは検討されているが、その大きさ、重量には
輸送上の制限が課せられている。
このため、限られた輸送限界の中で、いかにし
て機器を小型化して輸送するかが、油入電気機器
の大容量化を進める上での重要な課題となつてい
る。
油入電気機器の小形化を行うには、先ず第1に
機器の中身とタンク間寸法の縮小化が考えられ
る。
しかし、その結果、タンクに侵入する漏れ磁界
が増大し、漂遊損が増加する問題が生じる。
これを解決する一手段として、中身を収納する
タンク内面に、けい素鋼板シールドを配列した構
造のものが知られている。
その一例を第1図に平面図、第2図に側面図で
示す。
中身は鉄心1と巻線2からなり、タンク3に収
納されその内面にはけい素鋼板4が配列される。
けい素鋼板4は、一般に50〜150mm巾の短冊状薄
板を30〜60枚積層接着したもので、主に巻線2に
対向する面に軸方向に複数個間隔をおいて並べら
れる。このけい素鋼板4は、タンク3にボルト又
はスタツドとナツトで締付けるか、もしくは固定
用金属片を折り曲げるなどして固定される。(共
に図示せず) 以上の構造により、もれ磁束はけい素鋼板に分
流される結果、漂遊損低減の目的は達成される。
ところが、けい素鋼板4のブロツクは通常矩形
断面であることと、固定のための構造物が突起し
ていることなどから、これら隅角部分に電界集中
による耐電圧特性の不安定さがある。このため今
度は、けい素鋼板4と巻線2の間の絶縁距離を大
きくしなければならぬ欠点が生じた。
この欠点を補うものとして、第3図に示す電位
線入りシールドが採用されるようになつた。この
電位線入りシールドは、例えば、約2mm厚さのク
ラフト製のプレスボード5上に0.5mm巾で0.03mm
厚程度の複数本の電位線(抵抗の大きい黄銅な
ど)6を約0.5〜1mmのギヤツプで、且つプレス
ボード面の周縁部を除いて略々全面に等間隔に一
方向に並べ、一点で各電位線の電位が確保される
ように接続線7を配置、接続した上、その上にも
う一枚のクラフト製プレスボードを重ね貼り合せ
一体化したもので、凹凸の多いこれらの部品の電
極面をおおうように配置して、それらの表面の電
界集中がないように改善し、巻線2とタンク3の
間の絶縁寸法を短縮したものである。
この電位線入りシールドは、この構造上、
0.5Tの磁束密度に達する場所でも使用に耐える
上、プレスボード5が電位線6に両側から密着し
ているため、その耐電圧は優れ、取扱いも容易で
ある。
ところが、この電位線入りシールドを、従来は
第3図に示したように、電位線6が密集した並べ
られて固定用のスタツドが通らないため周縁部の
電位線6の入つていない部分に設けた固定用の穴
8を利用して固定していた。
このため、電位線入りシールドが周縁部のみで
固定される結果、その中央部ではプレスボードの
吸温、乾燥による変形などが一番大きく現われ、
この部分における巻線2との間の所定の絶縁距離
が維持できなくなる欠点があつた。
例えば、けい素鋼板の全面をおおうサイズ(例
200×3000mm)の場合、変形は30〜60mmにもなり、
その分、巻線2との絶縁距離が短縮する。
本考案は、上記の点に鑑み、その耐電圧特性に
影響を与えない範囲で、変形防止のための取付構
造を改善した電位線シールドを備えた油入電気機
器を提供することを目的とする。
以下、本考案を図の実施例を参照して説明す
る。
第4図は本考案の電位線入りシールド9を示
し、第5図はけい素鋼板シールドと組み合せた断
面図を示す。
各図を通して、前述第1図乃至第3図と同一符
号は同一又は相当部分を示し、前述従来の構造と
異なる主な点は、電位線入りシールド9の電位線
6が所定のピツチで配列されずに広げられ電位線
6のない間隙gを設けて配置されている点であ
る。
このようにすると、間隙部分gは電位線が取り
除かれ、そしてプレスボードのこの間隙部分gに
対応する位置に絶縁スタツド用穴10を形成す
る。
このように構成された電位線入りシールド9を
タンク3の内側のけい素鋼板4の表面に配置し、
周縁部及び前記間隙部分gを利用して、絶縁スタ
ツド11、絶縁ナツト12により固定することに
よりプレスボードの周縁部を除く中央部において
もタンク内面に固定されることになる。
この結果、電位線入りシールド9の変形は、ほ
とんど無視できる範囲になる。
また、電位線6のない部分の間隙部分gは、す
ぐ背後にあるけい素鋼板4の巾に対して小さく接
近しているため、平滑な電位面と見なし得る。
尚、この変形防止用スタツド11の配置は、電
位線入りシールドの大きさと、けい素鋼板4の配
列の関係に合せて変形防止が可能なように任意に
選定することができる。また、間隙部分gの大き
さは電界緩和効果から考えて絶縁スタツド11が
通過可能な最小寸法が好ましい。
ところで、以上の実施例では、同電位の背後電
極(この場合はけい素鋼板4)上に密着して電位
線入りシールド9を配置したが、取付構造上、冷
却上などの理由で、けい素鋼板4との間に間隙が
必要な場合がある。
その場合には、第6図の断面図に示すとおり、
けい素鋼板4と電位線入りシールド9間にスペー
サ13を設け、その上に間隙部分gに見合つた大
きさの金属板(例えば、けい素鋼板の単板)14
を電位線入りシールド9に密着するように配置す
れば良く、この場合も、前記説明と同じ効果を得
ることができる。尚、この金属板14は別に接地
するばよい。
以上のように、本考案によれば耐電圧特性、耐
もれ磁束特性のすぐれた電位線入りシールドを、
変形のない状態で使用できるので、信頼性が高
く、絶縁寸法を縮少した経済的な油入電気機器を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明するための変圧器の平面
図、第2図はその側面図、第3図は従来の電位線
入りシールドの構成図、第4図は本考案による電
位線入りシールドの構成図、第5図はその一使用
例を示す断面図、第6図は他の使用例を示す断面
図である。 1……鉄心、2……巻線、3……タンク、4…
…けい素鋼板、5……プレスボード、6……電位
線、7……接続線、8……スタツド用穴、9……
本考案による電位線入りシールド、10……変形
防止スタツド用穴、11……絶縁スタツド、12
……絶縁ナツト、13……スペーサ、14……金
属板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) タンク内面に複数の短冊状けい素鋼板より成
    る磁気シールドを間隔をおいて配列し、2枚の
    プレスボードの間にその周縁部を除いて複数本
    の電位線を並べて挿入して接着した電位線入り
    シールドにより前記磁気シールド表面をおおつ
    た油入電気機器において、上記挿入電位線の挿
    入間隔を適宜個所において広くすることにより
    電位線のない間隙部分を形成し、上記電位線入
    りシールドをその周縁部及び上記間隙部分を利
    用して絶縁スタツドにより上記タンク内面に固
    定した事を特徴とする油入電機器。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
    て、前記電位線入りシールドの電位線のない間
    隙部分の大地面側に金属板を密着して配置した
    事を特徴とする油入電気機器。
JP2116080U 1980-02-22 1980-02-22 Expired JPH0119379Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116080U JPH0119379Y2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116080U JPH0119379Y2 (ja) 1980-02-22 1980-02-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56123530U JPS56123530U (ja) 1981-09-19
JPH0119379Y2 true JPH0119379Y2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=29617332

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JPS56123530U (ja) 1981-09-19

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