JPH0119620Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119620Y2 JPH0119620Y2 JP1981122141U JP12214181U JPH0119620Y2 JP H0119620 Y2 JPH0119620 Y2 JP H0119620Y2 JP 1981122141 U JP1981122141 U JP 1981122141U JP 12214181 U JP12214181 U JP 12214181U JP H0119620 Y2 JPH0119620 Y2 JP H0119620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- power transmission
- tension
- tension pulley
- speed
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、乗用型等の田植機において、そのエ
ンジンから車輪及び苗植装置への動力伝達に、伝
動比が異なる二本のベルトによるベルト式の変速
機構を使用した場合における変速操作装置に関す
るものである。
ンジンから車輪及び苗植装置への動力伝達に、伝
動比が異なる二本のベルトによるベルト式の変速
機構を使用した場合における変速操作装置に関す
るものである。
従来、伝動比が異なる二本のベルトによるベル
ト式の変速機構では、例えば、実開昭56−83824
号公報等に記載されているように、両ベルトの
各々に対するテンシヨンプーリを、ばねにてベル
トから離れる方向に付勢するように構成している
ので、テンシヨンプーリをベルトから離して動力
伝達切りにするときの操作は、極く軽い力で容易
にできる反面、テンシヨンプーリをベルトに押圧
接当して動力伝達入りにするには、前記のように
テンシヨンプーリをベルトから離れる方向に付勢
するばねに抗すると共に、ベルトを緊張するよう
に押圧しなければならず、換言すれば、動力伝達
入りの操作は、前記ばね力とベルトの張力との合
力に抗して行なわなければならないから、その動
力伝達入りの操作が、きわめて重くなり、田植機
における変速の操作性能が低下するのであつた。
ト式の変速機構では、例えば、実開昭56−83824
号公報等に記載されているように、両ベルトの
各々に対するテンシヨンプーリを、ばねにてベル
トから離れる方向に付勢するように構成している
ので、テンシヨンプーリをベルトから離して動力
伝達切りにするときの操作は、極く軽い力で容易
にできる反面、テンシヨンプーリをベルトに押圧
接当して動力伝達入りにするには、前記のように
テンシヨンプーリをベルトから離れる方向に付勢
するばねに抗すると共に、ベルトを緊張するよう
に押圧しなければならず、換言すれば、動力伝達
入りの操作は、前記ばね力とベルトの張力との合
力に抗して行なわなければならないから、その動
力伝達入りの操作が、きわめて重くなり、田植機
における変速の操作性能が低下するのであつた。
本考案は、この問題を解消することを目的とす
るものである。
るものである。
この目的を達成するため本考案は、車輪にて支
持された走行車体の前部にエンジンを、機体の後
部に苗植装置を備えて成る田植機において、前記
エンジンに連動する出力軸と、前記車輪及び苗植
装置に連動する入力軸とにわたつて、伝動比が異
なる二本のベルトを巻回すると共に、前記第1ベ
ルトと第2ベルトとの各々に接当する二つのテン
シヨンプーリを配設し、該両テンシヨンプーリ
に、その各々を前記ベルトに押圧接当して動力伝
達入りに付勢するばねを各々設けると共に、この
ばねの付勢力に抗して前記両テンシヨンプーリを
ベルトから離れた動力伝達切り位置にする連動機
構を設け、該両連動機構を、一方のテンシヨンプ
ーリが動力伝達入り位置にあるとき他方のテンシ
ヨンプーリが動力伝達入り位置にあり、一方のテ
ンシヨンプーリが動力伝達入り位置にあるとき他
方のテンシヨンプーリが動力伝達入り位置にある
ように切換えるようにした切換機構を設ける構成
にした。
持された走行車体の前部にエンジンを、機体の後
部に苗植装置を備えて成る田植機において、前記
エンジンに連動する出力軸と、前記車輪及び苗植
装置に連動する入力軸とにわたつて、伝動比が異
なる二本のベルトを巻回すると共に、前記第1ベ
ルトと第2ベルトとの各々に接当する二つのテン
シヨンプーリを配設し、該両テンシヨンプーリ
に、その各々を前記ベルトに押圧接当して動力伝
達入りに付勢するばねを各々設けると共に、この
ばねの付勢力に抗して前記両テンシヨンプーリを
ベルトから離れた動力伝達切り位置にする連動機
構を設け、該両連動機構を、一方のテンシヨンプ
ーリが動力伝達入り位置にあるとき他方のテンシ
ヨンプーリが動力伝達入り位置にあり、一方のテ
ンシヨンプーリが動力伝達入り位置にあるとき他
方のテンシヨンプーリが動力伝達入り位置にある
ように切換えるようにした切換機構を設ける構成
にした。
このように構成すると、テンシヨンプーリを動
力伝達入りにするには、当該テンシヨンプーリを
動力伝達入りの方向に付勢するばね力によつて、
極く軽い力で容易にできる一方、テンシヨンプー
リを動力伝達切りの状態にするときには、ベルト
の張力が、前記ばねの付勢力を相殺する方向に作
用するので、テンシヨンプーリを動力伝達切りの
状態に操作する場合には、ばねの付勢力からベル
トの張力を差し引いた操作力になるのであり、テ
ンシヨンプーリの動力伝達入りの操作及び動力伝
達切りの操作に対して、前記従来のように、ばね
の付勢力とベルトの張力の合計が抗することを防
止できるから、テンシヨンプーリの動力伝達入り
の操作及び動力伝達切りの操作を、軽い力で行う
ことができる。
力伝達入りにするには、当該テンシヨンプーリを
動力伝達入りの方向に付勢するばね力によつて、
極く軽い力で容易にできる一方、テンシヨンプー
リを動力伝達切りの状態にするときには、ベルト
の張力が、前記ばねの付勢力を相殺する方向に作
用するので、テンシヨンプーリを動力伝達切りの
状態に操作する場合には、ばねの付勢力からベル
トの張力を差し引いた操作力になるのであり、テ
ンシヨンプーリの動力伝達入りの操作及び動力伝
達切りの操作に対して、前記従来のように、ばね
の付勢力とベルトの張力の合計が抗することを防
止できるから、テンシヨンプーリの動力伝達入り
の操作及び動力伝達切りの操作を、軽い力で行う
ことができる。
その結果、本考案によると、田植機における変
速に際しての操作性能、延いては、田植機の操作
性を向上できて、作業能力の向上を達成できる効
果を有する。
速に際しての操作性能、延いては、田植機の操作
性を向上できて、作業能力の向上を達成できる効
果を有する。
以下、本考案の実施例を、乗用型田植機に適用
した場合の図面について説明すると、図において
符号1は走行車体を示し、該走行車体1は、断鍛
下向きコ字状車体フレーム2と、その前部下面に
取付く前二輪3と、後部下面にチエンケース4を
介して取付く後二輪5とからなり、車体フレーム
2の上面には、前部にエンジン6を搭載し、後部
に操縦座席7を、その中間に前記前二輪3を動か
してかじ取りするための操向ハンドル8を各々備
えている。
した場合の図面について説明すると、図において
符号1は走行車体を示し、該走行車体1は、断鍛
下向きコ字状車体フレーム2と、その前部下面に
取付く前二輪3と、後部下面にチエンケース4を
介して取付く後二輪5とからなり、車体フレーム
2の上面には、前部にエンジン6を搭載し、後部
に操縦座席7を、その中間に前記前二輪3を動か
してかじ取りするための操向ハンドル8を各々備
えている。
符号9は、前記走行車体1の後部に平行リンク
機構10及びヒツチ機構11を介して上下動自在
で、且つ、着脱自在に取付く苗植装置を示し、該
苗植装置9は、伝動ケース12の左右側面に横方
向に適宜間隔で取付く複数個の植付ケース13、
各植付ケース13の下面に各々装着したフロート
14,15及び上端が走行機体1に近づくように
傾斜した苗載台16とからなり、各植付ケース1
3の後端には、苗植機構17を備え、更に、この
苗植装置9は、前記走行車体1と平行リンク機構
10との間に設けた油圧シリンダ18にて昇降さ
れる。
機構10及びヒツチ機構11を介して上下動自在
で、且つ、着脱自在に取付く苗植装置を示し、該
苗植装置9は、伝動ケース12の左右側面に横方
向に適宜間隔で取付く複数個の植付ケース13、
各植付ケース13の下面に各々装着したフロート
14,15及び上端が走行機体1に近づくように
傾斜した苗載台16とからなり、各植付ケース1
3の後端には、苗植機構17を備え、更に、この
苗植装置9は、前記走行車体1と平行リンク機構
10との間に設けた油圧シリンダ18にて昇降さ
れる。
前記車体フレーム2の下面には、歯車変速式の
ミツシヨン19を備え、該ミツシヨン19の入力
軸20と前記エンジン6の出力軸21との間に
は、詳しくは後述する主クラツチ及び変速兼用の
ベルト式変速機構22を設けて、エンジン6の回
転をミツシヨン19に伝達し、ミツシヨン19か
ら前記前二輪3及び後二輪5に、当該ミツシヨン
19にて前進2段及び後進1段に変速して動力伝
達する一方、伸縮自在軸23を介して前記苗植装
置9に動力伝達して、これらを駆動し、また、前
記操縦座席7の左側には、前記ミツシヨン19及
びベルト式の変速機構22を適宜操作するための
変速操作機構24(詳しくは後述する)が設けら
れている。
ミツシヨン19を備え、該ミツシヨン19の入力
軸20と前記エンジン6の出力軸21との間に
は、詳しくは後述する主クラツチ及び変速兼用の
ベルト式変速機構22を設けて、エンジン6の回
転をミツシヨン19に伝達し、ミツシヨン19か
ら前記前二輪3及び後二輪5に、当該ミツシヨン
19にて前進2段及び後進1段に変速して動力伝
達する一方、伸縮自在軸23を介して前記苗植装
置9に動力伝達して、これらを駆動し、また、前
記操縦座席7の左側には、前記ミツシヨン19及
びベルト式の変速機構22を適宜操作するための
変速操作機構24(詳しくは後述する)が設けら
れている。
前記ベルト式の変速機構22は、第3図及び第
4図に示すように、エンジン6の出力軸21上の
主動大径プーリ25と入力軸20上の従動小径プ
ーリ26との間に緩く巻掛けした中速用ベルト2
7と、出力軸21の主動小径プーリ28と入力軸
20上の従動大径プーリ29との間に緩く巻掛け
した低速用ベルト30とからなり、車体フレーム
2に出力軸21の上部位置にこれと平行に設けた
軸31には、先端に前記中速ベルト27に接当す
るテンシヨンプーリ32を有するテンシヨンアー
ム33の基端ボス34と、先端に前記低速用ベル
ト30に接当するテンシヨンプーリ35を有する
テンシヨンアーム36の基端ボス37とを各々回
動自在に被嵌し、該両基端ボス34,37には、
ベルクランクレバー38,39を各々固着し、中
速用ベルクランクレバー38の先端ピン40に中
速用ワイヤ41における先端金具42の長溝孔4
3を、低速用ベルクランクレバー39の先端ピン
44に低速用ワイヤ45における先端金具46の
長溝孔47を各々係合する一方、車体フレーム側
に天坪レバー48の中央部を回転自在にピン49
枢着し、該天坪レバー48の両端と前記両ベルク
ランクレバー38,39の他端との間に引つ張り
ばね50,51を各々装架して、この両ばね5
0,51にて両テンシヨンプーリ32,35を、
その各々ベルト27,30に押圧接当するように
付勢する。
4図に示すように、エンジン6の出力軸21上の
主動大径プーリ25と入力軸20上の従動小径プ
ーリ26との間に緩く巻掛けした中速用ベルト2
7と、出力軸21の主動小径プーリ28と入力軸
20上の従動大径プーリ29との間に緩く巻掛け
した低速用ベルト30とからなり、車体フレーム
2に出力軸21の上部位置にこれと平行に設けた
軸31には、先端に前記中速ベルト27に接当す
るテンシヨンプーリ32を有するテンシヨンアー
ム33の基端ボス34と、先端に前記低速用ベル
ト30に接当するテンシヨンプーリ35を有する
テンシヨンアーム36の基端ボス37とを各々回
動自在に被嵌し、該両基端ボス34,37には、
ベルクランクレバー38,39を各々固着し、中
速用ベルクランクレバー38の先端ピン40に中
速用ワイヤ41における先端金具42の長溝孔4
3を、低速用ベルクランクレバー39の先端ピン
44に低速用ワイヤ45における先端金具46の
長溝孔47を各々係合する一方、車体フレーム側
に天坪レバー48の中央部を回転自在にピン49
枢着し、該天坪レバー48の両端と前記両ベルク
ランクレバー38,39の他端との間に引つ張り
ばね50,51を各々装架して、この両ばね5
0,51にて両テンシヨンプーリ32,35を、
その各々ベルト27,30に押圧接当するように
付勢する。
なお、第3図及び第4図における符号52は、
前記両テンシヨンアーム33,36に関連するク
ラツチレバーを示し、該クラツチレバー52の一
端を連杆53を介して車体フレーム2に取付くク
ラツチペタル54に連結して、クラツチペタル5
4の踏み込みにより、前記クラツチレバー52が
矢印52′方向に回動して、両テンシヨンアーム
33,36をばね50,51に抗して上向きに回
動するように構成されている。
前記両テンシヨンアーム33,36に関連するク
ラツチレバーを示し、該クラツチレバー52の一
端を連杆53を介して車体フレーム2に取付くク
ラツチペタル54に連結して、クラツチペタル5
4の踏み込みにより、前記クラツチレバー52が
矢印52′方向に回動して、両テンシヨンアーム
33,36をばね50,51に抗して上向きに回
動するように構成されている。
一方、前記車体フレーム2の側面には、前記変
速操作機構24の箇所にT型の切換レバー55を
回転自在にピン56にて枢着し、該切換レバー5
5の後端に設けた長溝孔57に、車体フレーム2
に中央部をピン58にて枢着したトグルレバー5
9の先端におけるピン60を挿入係合し、該トグ
ルレバー59の後端におけるピン61と前記切換
レバー55の枢着用ピン56との間に引つ張りば
ね62を装架して、この引つ張りばね62により
切換レバー55が第6図に実線で示す状態と、二
点鎖線で示す状態とに保持するトグル機構63を
形成する。
速操作機構24の箇所にT型の切換レバー55を
回転自在にピン56にて枢着し、該切換レバー5
5の後端に設けた長溝孔57に、車体フレーム2
に中央部をピン58にて枢着したトグルレバー5
9の先端におけるピン60を挿入係合し、該トグ
ルレバー59の後端におけるピン61と前記切換
レバー55の枢着用ピン56との間に引つ張りば
ね62を装架して、この引つ張りばね62により
切換レバー55が第6図に実線で示す状態と、二
点鎖線で示す状態とに保持するトグル機構63を
形成する。
この切換レバー55における下端のピン64
に、前記中速用ワイヤ41の一端における金具6
5の長溝孔66を係合する一方、切換レバー55
の上端に設けた長溝孔67にL型ピン68を摺動
自在に嵌め、該L型ピン68に、前記低速用ワイ
ヤ45の一端における金具69の長溝孔70を係
合するにおいて、切換レバー55が、第6図の実
線の状態にあるとき、中速ワイヤ41に対する引
つ張りが緩み中速テンシヨンアーム33がばね5
0により下向きに回動して、その先端におけるテ
ンシヨンプーリ32により、中速用ベルト27を
押圧緊張して、動力伝達入りの状態になる一方、
低速用ワイヤ45を後方に引つ張ることにより、
低速テンシヨンアーム36がばね51に抗して上
向きに回動し、その先端におけるテンシヨンプー
リ35が低速用ベルト30から離れて、当該低速
用ベルト30が緩むことにより動力伝達切りの状
態になるようにする。
に、前記中速用ワイヤ41の一端における金具6
5の長溝孔66を係合する一方、切換レバー55
の上端に設けた長溝孔67にL型ピン68を摺動
自在に嵌め、該L型ピン68に、前記低速用ワイ
ヤ45の一端における金具69の長溝孔70を係
合するにおいて、切換レバー55が、第6図の実
線の状態にあるとき、中速ワイヤ41に対する引
つ張りが緩み中速テンシヨンアーム33がばね5
0により下向きに回動して、その先端におけるテ
ンシヨンプーリ32により、中速用ベルト27を
押圧緊張して、動力伝達入りの状態になる一方、
低速用ワイヤ45を後方に引つ張ることにより、
低速テンシヨンアーム36がばね51に抗して上
向きに回動し、その先端におけるテンシヨンプー
リ35が低速用ベルト30から離れて、当該低速
用ベルト30が緩むことにより動力伝達切りの状
態になるようにする。
そして、切換レバー55が、第6図の二点鎖線
の状態に回動すれば、中速用ワイヤ41が後方に
引つ張られ、中速テンシヨンアーム33がばね5
0に抗して上向きに回動し、その先端におけるテ
ンシヨンプーリ32が中速用ベルト27から離れ
て、当該中速用ベルト27が緩むことにより、動
力伝達切りの状態になる一方、低速用ワイヤ45
の引つ張りが解かれ、低速テンシヨンアーム36
がばね51にて下向きに回動して、その先端にお
けるテンシヨンプーリ35により、低速用ベルト
30が押圧緊張して、動力伝達入りの状態になる
ように構成されている。
の状態に回動すれば、中速用ワイヤ41が後方に
引つ張られ、中速テンシヨンアーム33がばね5
0に抗して上向きに回動し、その先端におけるテ
ンシヨンプーリ32が中速用ベルト27から離れ
て、当該中速用ベルト27が緩むことにより、動
力伝達切りの状態になる一方、低速用ワイヤ45
の引つ張りが解かれ、低速テンシヨンアーム36
がばね51にて下向きに回動して、その先端にお
けるテンシヨンプーリ35により、低速用ベルト
30が押圧緊張して、動力伝達入りの状態になる
ように構成されている。
一方、前記変速操作機構24は、車体フレーム
2の上面に軸受71にて走行車体1の走行方向と
直角方向に回転自在に軸支した変速軸72を備
え、該変速軸72上に回転自在に被嵌したボス体
74には変速操作レバー73を、走行車体1の外
側方向に回動自在にピン74′にて枢着し、該変
速操作レバー73の基端部73′を変速軸72の
軸方向に延長して、当該変速操作レバー73を起
立したときその基端部73′が変速軸72に固着
した二又片75の溝76に係合し、変速軸72に
固着したレバー77を、前記ミツシヨン19にお
ける変速シフター軸78にリンク機構79を介し
て連結する一方、変速操作レバー73をそのガイ
ド板80における主変速ガイド溝81に沿つて、
後方の(R)位置にしたときミツシヨン19が走
行車体1の後退走行に、()位置にしたとき中
速前進走行に、(N)位置にしたとき中立位置に、
そして前方の()位置にしたとき高速前進走行
に各々切換わるように構成されている。
2の上面に軸受71にて走行車体1の走行方向と
直角方向に回転自在に軸支した変速軸72を備
え、該変速軸72上に回転自在に被嵌したボス体
74には変速操作レバー73を、走行車体1の外
側方向に回動自在にピン74′にて枢着し、該変
速操作レバー73の基端部73′を変速軸72の
軸方向に延長して、当該変速操作レバー73を起
立したときその基端部73′が変速軸72に固着
した二又片75の溝76に係合し、変速軸72に
固着したレバー77を、前記ミツシヨン19にお
ける変速シフター軸78にリンク機構79を介し
て連結する一方、変速操作レバー73をそのガイ
ド板80における主変速ガイド溝81に沿つて、
後方の(R)位置にしたときミツシヨン19が走
行車体1の後退走行に、()位置にしたとき中
速前進走行に、(N)位置にしたとき中立位置に、
そして前方の()位置にしたとき高速前進走行
に各々切換わるように構成されている。
そして、前記T型の切換レバー55に下端をピ
ン82にて枢着した連動リンク83の中途部に長
溝孔84を穿設して、これに前記変速軸72を挿
通する一方、該連動リンク83の上端に変速軸7
2を中心とする半径の円弧状長溝孔85を穿設し
て、これに前記変速操作レバー73の基端部7
3′を挿入係合することにより、変速操作レバー
73をガイド板80における主変速ガイド溝81
の()位置にしたとき、連動リンク83を押し
下げて切換レバー55を第6図の実線の状態に
し、変速操作レバー73をガイド板80における
L型の副変速ガイド溝86に沿つて外側向きに回
動して()位置にしたとき、連動リンク83を
引き上げて切換レバー55を第6図の二点鎖線の
状態にするように構成し、且つ、前記変速軸72
端には上端に突起87を有するパーキングリンク
88を回転自在に被嵌し、該パーキングリンク8
8の下端におけるピン89に、前記L型ピン68
の後端を回転自在に係合する一方、前記変速操作
レバー73には、これを副変速ガイド溝86に沿
つて()位置にしたとき、前記パーキングリン
ク88上端の突起87に接当する係合片90を設
けて、変速操作レバー73を前記()位置から
前方向に回動すればパーキングリンク88が後方
向に回動し、且つ副変速ガイド溝86の先端には
横溝91を設け、変速操作レバー73を前方に回
転操作した(P)位置でこれを保持するように構
成して成るものである。
ン82にて枢着した連動リンク83の中途部に長
溝孔84を穿設して、これに前記変速軸72を挿
通する一方、該連動リンク83の上端に変速軸7
2を中心とする半径の円弧状長溝孔85を穿設し
て、これに前記変速操作レバー73の基端部7
3′を挿入係合することにより、変速操作レバー
73をガイド板80における主変速ガイド溝81
の()位置にしたとき、連動リンク83を押し
下げて切換レバー55を第6図の実線の状態に
し、変速操作レバー73をガイド板80における
L型の副変速ガイド溝86に沿つて外側向きに回
動して()位置にしたとき、連動リンク83を
引き上げて切換レバー55を第6図の二点鎖線の
状態にするように構成し、且つ、前記変速軸72
端には上端に突起87を有するパーキングリンク
88を回転自在に被嵌し、該パーキングリンク8
8の下端におけるピン89に、前記L型ピン68
の後端を回転自在に係合する一方、前記変速操作
レバー73には、これを副変速ガイド溝86に沿
つて()位置にしたとき、前記パーキングリン
ク88上端の突起87に接当する係合片90を設
けて、変速操作レバー73を前記()位置から
前方向に回動すればパーキングリンク88が後方
向に回動し、且つ副変速ガイド溝86の先端には
横溝91を設け、変速操作レバー73を前方に回
転操作した(P)位置でこれを保持するように構
成して成るものである。
この構成において、変速操作レバー73をその
ガイド板80における主変速ガイド溝81に位置
すると、切換レバー55は第6図に実線で示す状
態になつて、低速用ベルト30が緩む一方、中速
用ベルト27のみが緊張されるから、エンジン6
からの動力は中速用ベルト27を介してミツシヨ
ンケース19に伝達される。そこで、変速操作レ
バー73を前方の()位置にすると、ミツシヨ
ン19が高速に切換わつて走行車体1が高速で前
進走行し、変速操作レバー73を()位置にす
ると中速に切換わつて走行車体1は中速で前進走
行し、変速操作レバー73を後方の(R)位置に
すると、ミツシヨン19が逆転変速に切換わつて
走行車体1が後退走行するのである。
ガイド板80における主変速ガイド溝81に位置
すると、切換レバー55は第6図に実線で示す状
態になつて、低速用ベルト30が緩む一方、中速
用ベルト27のみが緊張されるから、エンジン6
からの動力は中速用ベルト27を介してミツシヨ
ンケース19に伝達される。そこで、変速操作レ
バー73を前方の()位置にすると、ミツシヨ
ン19が高速に切換わつて走行車体1が高速で前
進走行し、変速操作レバー73を()位置にす
ると中速に切換わつて走行車体1は中速で前進走
行し、変速操作レバー73を後方の(R)位置に
すると、ミツシヨン19が逆転変速に切換わつて
走行車体1が後退走行するのである。
そして、変速操作レバー73を前記()位置
から副変速ガイド溝86に沿つて()位置に操
作すると、連動リンク83の上向き動によつて、
切換レバー55が第6図に二点鎖線で示す状態に
回動するから、ベルト伝動機構22における中速
用ベルト27が緩む一方、低速用ベルト30が緊
張してミツシヨン19には低速用ベルト30を介
して動力伝達されることにより、走行車体1は前
記2速前進より遅い速度で前進走行するのであ
り、この切換えと同時に、パーキングリンク88
が第9図に示すように垂直状態になつて、上端の
突起87が変速操作レバー73の係合片90に接
当するから、変速操作レバー73を()位置か
ら副変速ガイド溝86に沿つて前方向に回転した
のち横溝91に嵌める(P)位置にすると、パー
キングリンク88が第9図において二点鎖線で示
すように後方向に回転して、低速用ワイヤ45を
後方に引つ張るから、中速用ベルト27に加えて
低速用ベルト30も緩むことになつて、エンジン
6からミツシヨン19への動力伝達が完全に遮断
され、走行車体1の走行と苗植装置9の駆動との
両方が同時に停止するのである。
から副変速ガイド溝86に沿つて()位置に操
作すると、連動リンク83の上向き動によつて、
切換レバー55が第6図に二点鎖線で示す状態に
回動するから、ベルト伝動機構22における中速
用ベルト27が緩む一方、低速用ベルト30が緊
張してミツシヨン19には低速用ベルト30を介
して動力伝達されることにより、走行車体1は前
記2速前進より遅い速度で前進走行するのであ
り、この切換えと同時に、パーキングリンク88
が第9図に示すように垂直状態になつて、上端の
突起87が変速操作レバー73の係合片90に接
当するから、変速操作レバー73を()位置か
ら副変速ガイド溝86に沿つて前方向に回転した
のち横溝91に嵌める(P)位置にすると、パー
キングリンク88が第9図において二点鎖線で示
すように後方向に回転して、低速用ワイヤ45を
後方に引つ張るから、中速用ベルト27に加えて
低速用ベルト30も緩むことになつて、エンジン
6からミツシヨン19への動力伝達が完全に遮断
され、走行車体1の走行と苗植装置9の駆動との
両方が同時に停止するのである。
そして、田植作業は、変速操作レバー73を
()位置又は()位置にした前進走行状態の
もとで、図示しない植付クラツチレバーにより苗
植装置9を駆動して行うのであるが、この田植作
業中において、苗植装置9における苗載台16上
の苗マツトの残りが少なくなるか、無くなれば、
変速操作レバー73を副変速ガイド溝86に沿つ
て(P)位置に操作して横溝91に嵌めると、エ
ンジン6からミツシヨン19への動力伝達が遮断
されて田植機の前進走行が停止すると同時に苗植
装置9の駆動が停止して田植作業が中断され、且
つこの中断状態が保持されるから、この状態で苗
載台16上に苗マツトを補給すれば良く、苗マツ
トの補給後において変速操作レバー73を横溝9
1から外して元の()位置又は()位置にす
ることにより、田植機が前進走行を始めると同時
に苗植装置9が駆動されるから、再び田植作業に
入るのであつて、苗継ぎ作業前における走行停止
操作と苗植装置の停止操作、及び苗継ぎ作業後に
おける再走行操作と苗植装置の駆動操作が、一つ
の変速操作レバーによつて行うことができるので
ある。
()位置又は()位置にした前進走行状態の
もとで、図示しない植付クラツチレバーにより苗
植装置9を駆動して行うのであるが、この田植作
業中において、苗植装置9における苗載台16上
の苗マツトの残りが少なくなるか、無くなれば、
変速操作レバー73を副変速ガイド溝86に沿つ
て(P)位置に操作して横溝91に嵌めると、エ
ンジン6からミツシヨン19への動力伝達が遮断
されて田植機の前進走行が停止すると同時に苗植
装置9の駆動が停止して田植作業が中断され、且
つこの中断状態が保持されるから、この状態で苗
載台16上に苗マツトを補給すれば良く、苗マツ
トの補給後において変速操作レバー73を横溝9
1から外して元の()位置又は()位置にす
ることにより、田植機が前進走行を始めると同時
に苗植装置9が駆動されるから、再び田植作業に
入るのであつて、苗継ぎ作業前における走行停止
操作と苗植装置の停止操作、及び苗継ぎ作業後に
おける再走行操作と苗植装置の駆動操作が、一つ
の変速操作レバーによつて行うことができるので
ある。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は乗用型
田植機の側面図、第2図は第1図の平面図、第3
図は第1図の−視拡大断面図、第4図は第3
図の−視断面図、第5図は第1図の−視
拡大断面図、第6図は第5図の−視側面図、
第7図は第5図の−視拡大断面図、第8図は
第6図の−視平面図、第9図は第6図の作用
状態を示す図である。 1……走行車体、6……エンジン、9……苗植
装置、19……ミツシヨン、21……出力軸、2
2……ベルト式の変速機構、20……入力軸、2
7,30……ベルト、32,35……テンシヨン
プーリ、33,36……テンシヨンアーム、5
0,51……ばね、41,45……ワイヤ、55
……切換レバー、73……変速操作レバー。
田植機の側面図、第2図は第1図の平面図、第3
図は第1図の−視拡大断面図、第4図は第3
図の−視断面図、第5図は第1図の−視
拡大断面図、第6図は第5図の−視側面図、
第7図は第5図の−視拡大断面図、第8図は
第6図の−視平面図、第9図は第6図の作用
状態を示す図である。 1……走行車体、6……エンジン、9……苗植
装置、19……ミツシヨン、21……出力軸、2
2……ベルト式の変速機構、20……入力軸、2
7,30……ベルト、32,35……テンシヨン
プーリ、33,36……テンシヨンアーム、5
0,51……ばね、41,45……ワイヤ、55
……切換レバー、73……変速操作レバー。
Claims (1)
- 車輪にて支持された走行車体の前部にエンジン
を、機体の後部に苗植装置を備えて成る田植機に
おいて、前記エンジンに連動する出力軸と、前記
車輪及び苗植装置に連動する入力軸とにわたつ
て、伝動比が異なる二本のベルトを巻回すると共
に、前記第1ベルトと第2ベルトとの各々に接当
する二つのテンシヨンプーリを配設し、該両テン
シヨンプーリに、その各々を前記ベルトに押圧接
当して動力伝達入りに付勢するばねを各々設ける
と共に、このばねの付勢力に抗して前記両テンシ
ヨンプーリをベルトから離れた動力伝達切り位置
にする連動機構を各々設け、該両連動機構を、一
方のテンシヨンプーリが動力伝達入り位置にある
とき他方のテンシヨンプーリが動力伝達切り位置
にあり、一方のテンシヨンプーリが動力伝達切り
位置にあるとき他方のテンシヨンプーリが動力伝
達入り位置にあるように切換えるようにした切換
機構を設けたことを特徴とする田植機の変速操作
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12214181U JPS5826812U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 田植機の変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12214181U JPS5826812U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 田植機の変速操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826812U JPS5826812U (ja) | 1983-02-21 |
| JPH0119620Y2 true JPH0119620Y2 (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=29916069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12214181U Granted JPS5826812U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 田植機の変速操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826812U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0691765B2 (ja) * | 1983-08-09 | 1994-11-16 | 井関農機株式会社 | 苗植機 |
| JPS6294465A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | 株式会社日立製作所 | 車両用空調装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4518592Y1 (ja) * | 1965-09-20 | 1970-07-29 | ||
| JPS5133034Y2 (ja) * | 1971-04-03 | 1976-08-17 | ||
| JPS5139646Y2 (ja) * | 1972-05-18 | 1976-09-28 | ||
| JPS5223560Y2 (ja) * | 1974-08-15 | 1977-05-30 | ||
| JPS5646333Y2 (ja) * | 1976-05-18 | 1981-10-29 | ||
| JPS6024106Y2 (ja) * | 1977-06-17 | 1985-07-18 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの主クラツチ操作装置 |
| JPS5452572U (ja) * | 1977-09-20 | 1979-04-11 | ||
| JPS5687329U (ja) * | 1979-12-06 | 1981-07-13 |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP12214181U patent/JPS5826812U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5826812U (ja) | 1983-02-21 |
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