JPH01202245A - ロールイン用乳化組成物の製造方法 - Google Patents
ロールイン用乳化組成物の製造方法Info
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- JPH01202245A JPH01202245A JP63026201A JP2620188A JPH01202245A JP H01202245 A JPH01202245 A JP H01202245A JP 63026201 A JP63026201 A JP 63026201A JP 2620188 A JP2620188 A JP 2620188A JP H01202245 A JPH01202245 A JP H01202245A
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- roll
- oil
- weight
- producing
- lysoglycerophosphatide
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- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
- A21D2/00—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
- A21D2/08—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
- A21D2/30—Organic phosphorus compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
- A23D7/00—Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
- A23D7/01—Other fatty acid esters, e.g. phosphatides
- A23D7/011—Compositions other than spreads
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- Colloid Chemistry (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はロールイン用乳化組成物の製造方法、詳しくは
パフ性能、栄養面の改善された安定なロールイン用乳化
組成物の製造方法に関するものである。
パフ性能、栄養面の改善された安定なロールイン用乳化
組成物の製造方法に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕ロール
イン用乳化組成物はパイ、デニッシュペーストリー、ク
ロワツサン等に使用される物であり、生地に折り込み圧
延をくりかえして生地中に薄い層を形成させることによ
り、最終ベーカIJ−製品にふんわりしたボリュームと
サクシとした食感を与えるものであるが、薄い層状構造
がうまく形成できないと、ボリューム、食感ともに悪く
なる。fiい層を形成させるためには生地とマツチした
程度と腰・伸展性がロールイン用乳化組成物に要求され
る。ロールイン用乳化組成物は油中水型乳化組成物(マ
ーガリン)と水中油型乳化組成物に大別されるが、前者
は連続相が油脂であるため温度による程度の変化が大き
く、使用適温を広げるには、コンブレフター、高圧コン
ビネークー等の特殊な製造材で製造するか、あるいは口
溶けを犠牲とし、SFIレンジのねた油脂配合とするし
かないという問題がある。一方、後者は連続相が水であ
るため、温度による程度の変化が少なく、使用適温の広
いものであるが、生地とマツチした稠度とするには油脂
分を多くする必要があり、また水相に糊料を添加する必
要もある。また保存性の問題もあり、保存料を添加して
いるのが現状である。一方、近年、消費者の間では、健
康意識の増加から油脂離れの傾向が強く油脂使用料の多
いパイ、デニッシェペーストリー、クロワツサン等の消
費は停滞している。油脂使用料を少なくすればよいので
あるが、ロールイン用乳化組成物中の油脂分を少なくす
ればよいのであるが、いずれの方法をとっても、層状構
造が出きにくくなり、食感、ボリュームが悪くなるとい
う弊害がでる。
イン用乳化組成物はパイ、デニッシュペーストリー、ク
ロワツサン等に使用される物であり、生地に折り込み圧
延をくりかえして生地中に薄い層を形成させることによ
り、最終ベーカIJ−製品にふんわりしたボリュームと
サクシとした食感を与えるものであるが、薄い層状構造
がうまく形成できないと、ボリューム、食感ともに悪く
なる。fiい層を形成させるためには生地とマツチした
程度と腰・伸展性がロールイン用乳化組成物に要求され
る。ロールイン用乳化組成物は油中水型乳化組成物(マ
ーガリン)と水中油型乳化組成物に大別されるが、前者
は連続相が油脂であるため温度による程度の変化が大き
く、使用適温を広げるには、コンブレフター、高圧コン
ビネークー等の特殊な製造材で製造するか、あるいは口
溶けを犠牲とし、SFIレンジのねた油脂配合とするし
かないという問題がある。一方、後者は連続相が水であ
るため、温度による程度の変化が少なく、使用適温の広
いものであるが、生地とマツチした稠度とするには油脂
分を多くする必要があり、また水相に糊料を添加する必
要もある。また保存性の問題もあり、保存料を添加して
いるのが現状である。一方、近年、消費者の間では、健
康意識の増加から油脂離れの傾向が強く油脂使用料の多
いパイ、デニッシェペーストリー、クロワツサン等の消
費は停滞している。油脂使用料を少なくすればよいので
あるが、ロールイン用乳化組成物中の油脂分を少なくす
ればよいのであるが、いずれの方法をとっても、層状構
造が出きにくくなり、食感、ボリュームが悪くなるとい
う弊害がでる。
本発明者らはかかる事情に比み、低油脂分でロールイン
性能の優れたものを作らんとして鋭意検討した結果、特
定の乳化剤を用い蛋白高濃度で安定に水中油型乳化させ
れば、従来より低脂肪であっても優れた層状構造とボリ
ュームを与える。とのできるロールイン用乳化組成物が
得られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
性能の優れたものを作らんとして鋭意検討した結果、特
定の乳化剤を用い蛋白高濃度で安定に水中油型乳化させ
れば、従来より低脂肪であっても優れた層状構造とボリ
ュームを与える。とのできるロールイン用乳化組成物が
得られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
尚、蛋白質を含有した水中油型乳化物の例としては例え
ばUSP4012533号明細書には油脂10〜32%
、水溶性蛋白+甘味剤+乳化剤+ガム安定剤1.5〜7
%を使用したホイップドデザード、特開昭57−798
49号公報には部分加水分離した大豆蛋白を乳化剤とし
て用いた水中油型乳化物が記載されている。しかしなが
ら、前者は多量の水に水溶性蛋白を少量溶解し、乳化剤
と安定剤を用いて乳化し、ホイップしたものであり、ま
た後者は部分加水分解して乳化性を高めた大豆蛋白を乳
化剤として用いて乳化したものであり、本発明のように
、普通の蛋白を高濃度に配合して水中油型乳化したもの
とは内容も異なる。蛋白高濃度で安定に乳化することは
通常非常に難しく、例えば特開昭61−166345号
公報に記載のチーズ、油脂、澱粉質材料、水、ガム質を
含有してなる練込みまたは折り込み用水中油型乳化油脂
組成物のごとく澱粉質、ガム質等の安定剤の助けが必要
である。しかしながらこの方法では糊っぽく、食感の悪
い乳化物しか得られず、またロールイン時に生地と付着
しやすく、層がなくなりやすい欠点がある。
ばUSP4012533号明細書には油脂10〜32%
、水溶性蛋白+甘味剤+乳化剤+ガム安定剤1.5〜7
%を使用したホイップドデザード、特開昭57−798
49号公報には部分加水分離した大豆蛋白を乳化剤とし
て用いた水中油型乳化物が記載されている。しかしなが
ら、前者は多量の水に水溶性蛋白を少量溶解し、乳化剤
と安定剤を用いて乳化し、ホイップしたものであり、ま
た後者は部分加水分解して乳化性を高めた大豆蛋白を乳
化剤として用いて乳化したものであり、本発明のように
、普通の蛋白を高濃度に配合して水中油型乳化したもの
とは内容も異なる。蛋白高濃度で安定に乳化することは
通常非常に難しく、例えば特開昭61−166345号
公報に記載のチーズ、油脂、澱粉質材料、水、ガム質を
含有してなる練込みまたは折り込み用水中油型乳化油脂
組成物のごとく澱粉質、ガム質等の安定剤の助けが必要
である。しかしながらこの方法では糊っぽく、食感の悪
い乳化物しか得られず、またロールイン時に生地と付着
しやすく、層がなくなりやすい欠点がある。
従って、本発明の目的は、低油脂分で性能の優れたロー
ルイン用乳化剤組成物の製造方法を提供することにある
。
ルイン用乳化剤組成物の製造方法を提供することにある
。
〔課題を解決するための手段]
本発明者等は、種々検討した結果、特定の乳化剤を用い
ることにより、上記目的が達成されることを知見した。
ることにより、上記目的が達成されることを知見した。
本発明は上記知見によりなされたもので、蛋白2〜20
重量%、油脂30〜75重量%、水18〜65重量%を
水中油型に乳化するに際し、乳化剤の少なくとも一成分
としてリゾグリセロフォスファチド(モノアシルグリセ
ロフォスファチド)を油脂に対しO,1〜5重量%添加
して水中油型乳化物を得ることを特徴とするロールイン
用乳化組成物の製造方法を提供することにある。
重量%、油脂30〜75重量%、水18〜65重量%を
水中油型に乳化するに際し、乳化剤の少なくとも一成分
としてリゾグリセロフォスファチド(モノアシルグリセ
ロフォスファチド)を油脂に対しO,1〜5重量%添加
して水中油型乳化物を得ることを特徴とするロールイン
用乳化組成物の製造方法を提供することにある。
本発明の製造方法によれば、従来のロールイン用乳化組
成物より低油脂分でそれと同等以上のボリュームと食感
を与えるロールイン用乳化組成物が得られるだけでなく
、生地に練り込んだ場合には、生地の醗酵性や伸展性に
悪影響を与える蛋白質を多量にベーカリ−製品に含有さ
せることができ、栄養面で一石二鳥の効果が得られる。
成物より低油脂分でそれと同等以上のボリュームと食感
を与えるロールイン用乳化組成物が得られるだけでなく
、生地に練り込んだ場合には、生地の醗酵性や伸展性に
悪影響を与える蛋白質を多量にベーカリ−製品に含有さ
せることができ、栄養面で一石二鳥の効果が得られる。
また、本発明の製造方法によれば、超高温瞬間殺菌して
も、また、食塩を含有させても乳化が安定であり、保存
性を良くすることもできる。
も、また、食塩を含有させても乳化が安定であり、保存
性を良くすることもできる。
以下、本発明のロールイン用乳化組成物の製造方法につ
いて詳述する。
いて詳述する。
本発明で使用する蛋白は、乳、大豆、卵白等の食用原料
から得られる蛋白であれば、天然のままの形態のもので
も、Na塩等の塩の形態のものでも、またプロテアーゼ
で処理されたものであっても、何でもかまない、乳化組
成物にたいし、2〜20重量%使用する。好ましくは7
〜15重量%使用する。油脂分が多く水分が少ない場合
には蛋白の量は少なくてもよいが、蛋白2%以下では蛋
白使用の効果が出ない。油脂分が少なく、水分が多い程
蛋白使用量は多くする方が、油脂分30重量%以上の場
合は、蛋白使用量20%以上では安定な乳化を得るのが
難がしい。
から得られる蛋白であれば、天然のままの形態のもので
も、Na塩等の塩の形態のものでも、またプロテアーゼ
で処理されたものであっても、何でもかまない、乳化組
成物にたいし、2〜20重量%使用する。好ましくは7
〜15重量%使用する。油脂分が多く水分が少ない場合
には蛋白の量は少なくてもよいが、蛋白2%以下では蛋
白使用の効果が出ない。油脂分が少なく、水分が多い程
蛋白使用量は多くする方が、油脂分30重量%以上の場
合は、蛋白使用量20%以上では安定な乳化を得るのが
難がしい。
蛋白が天然のカゼイン等のような難溶性のものである場
合はクエン酸ナトリウム、テトラポリリン酸ナトリウム
、トリポリリン酸ナトリウム等の溶融塩を蛋白に対し、
0.5〜15重量%添加するのが好ましい。
合はクエン酸ナトリウム、テトラポリリン酸ナトリウム
、トリポリリン酸ナトリウム等の溶融塩を蛋白に対し、
0.5〜15重量%添加するのが好ましい。
また、本発明で使用される油脂は、動物あるいは植物由
来のつじよう、食用油脂と言われているものであれば、
パーム油、牛脂、ヤシ油、コーン油、ナタネ油、乳脂等
の油脂や、それらの硬化油、分別油等、その種類には特
に制限されないが、口溶けの点からは上昇融点30〜3
7°Cとなるように組合わせるのが好ましい。本発明の
趣旨からは油脂の使用量は少ない方がよいが、最低30
重量%はないと十分なロールイン性能を得ることはでき
ず、また75重量%以上では本発明の目的を逸脱するの
で、30〜75重量%、好ましくは4゜〜60重量%使
用する。また水は飲用可能なものであればよい。油脂骨
75重量%以下の場合は、水分18重量%以下では安定
な乳化かえられず、水分65重量%以上では充分なロー
ルイン性能が得られないので、水分は18〜65重量%
、好ましくは25〜50重量%使用する。
来のつじよう、食用油脂と言われているものであれば、
パーム油、牛脂、ヤシ油、コーン油、ナタネ油、乳脂等
の油脂や、それらの硬化油、分別油等、その種類には特
に制限されないが、口溶けの点からは上昇融点30〜3
7°Cとなるように組合わせるのが好ましい。本発明の
趣旨からは油脂の使用量は少ない方がよいが、最低30
重量%はないと十分なロールイン性能を得ることはでき
ず、また75重量%以上では本発明の目的を逸脱するの
で、30〜75重量%、好ましくは4゜〜60重量%使
用する。また水は飲用可能なものであればよい。油脂骨
75重量%以下の場合は、水分18重量%以下では安定
な乳化かえられず、水分65重量%以上では充分なロー
ルイン性能が得られないので、水分は18〜65重量%
、好ましくは25〜50重量%使用する。
本発明で用いられる乳化剤の必須の構成成分であるリゾ
グリセロフォスファチド(モノアシルグリセロフォスフ
ァチド)は、構成脂肪酸としては炭素原子数8以上が好
ましく、アシル基の位置はα、βのいずれでもよい。か
かるリゾグリセロフォスファチドとしては天然のL型の
もの、合成のラセミ体のもの、いずれも使用できる。
グリセロフォスファチド(モノアシルグリセロフォスフ
ァチド)は、構成脂肪酸としては炭素原子数8以上が好
ましく、アシル基の位置はα、βのいずれでもよい。か
かるリゾグリセロフォスファチドとしては天然のL型の
もの、合成のラセミ体のもの、いずれも使用できる。
天然物由来のりゾグリセロフオスファチドは、生物体内
にジアシルフォスファチドに伴って存在することが知ら
れており、例えば大豆、ナタネ、小麦等の穀物の脂質、
動物細胞の脂質中に含有されており、また、卵黄等の動
物脂質や大豆等の食物脂質中のジアシルフオスファチ、
ドに豚の膵液や蛇毒中のフォスフォリバーゼA−2、ま
たは、細菌等のフォスフォリバーゼA−1を作用させて
加水分解し、発生した脂肪酸をアセトン等で除去し、必
要ならばシリカゲルクロマト等によって精製して製造す
ることもできる(特開昭46−13263号、同52−
136966号及び同5B−51853号の各公報参照
)。この場合、得られたリゾグリセロフォスファチドを
適当な溶媒中でニッケル等の触媒の存在下水素添加を行
えば、より酸化安定性の良いものが得られる。
にジアシルフォスファチドに伴って存在することが知ら
れており、例えば大豆、ナタネ、小麦等の穀物の脂質、
動物細胞の脂質中に含有されており、また、卵黄等の動
物脂質や大豆等の食物脂質中のジアシルフオスファチ、
ドに豚の膵液や蛇毒中のフォスフォリバーゼA−2、ま
たは、細菌等のフォスフォリバーゼA−1を作用させて
加水分解し、発生した脂肪酸をアセトン等で除去し、必
要ならばシリカゲルクロマト等によって精製して製造す
ることもできる(特開昭46−13263号、同52−
136966号及び同5B−51853号の各公報参照
)。この場合、得られたリゾグリセロフォスファチドを
適当な溶媒中でニッケル等の触媒の存在下水素添加を行
えば、より酸化安定性の良いものが得られる。
また、ジャーナル・オフ・アメリカン・オイル・ケミス
ト・ソサイアテイ、1981年IO月号886〜88B
頁にはフオスフオリパーゼA−2を作用させる条件を種
々変化させて各種組成のリゾグリセロフォスファチドが
得られることが記載されている。
ト・ソサイアテイ、1981年IO月号886〜88B
頁にはフオスフオリパーゼA−2を作用させる条件を種
々変化させて各種組成のリゾグリセロフォスファチドが
得られることが記載されている。
更に、エチルアルコール等の溶媒を使用してジアシルフ
ォスファチドを分画し、これを原料としてリゾグリセロ
フオスファチドを得ることもできる。その他、ジャーナ
ル・オフ・バイオロジカル・ケミストリー、1BBS4
71〜476頁(1951)に記載の卵黄からフオスフ
ァチジルコリンを得る方法、特公昭60−16号、同5
9−42655号、同57−123496号及び同56
−23997号の各公報に記載の方法によるフオスファ
チジルコリンを得る方法等も本発明に応用できる。この
様な天然型のりゾグリセロフオスファチドは光学活性が
左旋性であり、動物に対する経口投与の場合の安全性も
確認されている(ジャーナアル・サイエンス・オフ・フ
ード・アンド・アグリカルチアー、32巻451〜45
B)、また、本発明で用いるフォスファチド類の分析方
法としては、シンレイヤークロマト法、イヤトロスキャ
ン法、高速液体クロマト法等がある。
ォスファチドを分画し、これを原料としてリゾグリセロ
フオスファチドを得ることもできる。その他、ジャーナ
ル・オフ・バイオロジカル・ケミストリー、1BBS4
71〜476頁(1951)に記載の卵黄からフオスフ
ァチジルコリンを得る方法、特公昭60−16号、同5
9−42655号、同57−123496号及び同56
−23997号の各公報に記載の方法によるフオスファ
チジルコリンを得る方法等も本発明に応用できる。この
様な天然型のりゾグリセロフオスファチドは光学活性が
左旋性であり、動物に対する経口投与の場合の安全性も
確認されている(ジャーナアル・サイエンス・オフ・フ
ード・アンド・アグリカルチアー、32巻451〜45
B)、また、本発明で用いるフォスファチド類の分析方
法としては、シンレイヤークロマト法、イヤトロスキャ
ン法、高速液体クロマト法等がある。
ま゛た、本発明で用いるリゾグリセロフオスファチドは
、上記のようにして得ることができるが、本発明におい
ては、リゾグリセロフオスファチド(a)が実質的にリ
ゾグリセロフオスファチジルコリン(モノアシルフォス
ファチジルコリン)からなるものを用いるのが好ましく
、更にリゾグリセロフォスファチド(a)はリゾグリセ
ロフオスファチジルエタノールアミンを含有していても
良く、又、少量のりゾグリセロフオスファチジルイノシ
トール、リゾグリセロフォスファチジン酸、リゾグリセ
ロフォスファチジルセリンからなる群から選ばれる一種
以上のリゾグリセロフォスファチドを含有していても良
い、更に天然物からリゾグリセロフォスファチド(a)
を製造する場合は、製造方法の特質上、通常上記リゾグ
リセロフォスファチド(a)と対応するジアシルフォス
ファチドら)を含有する場合が多いが、これらを含有す
る場合はフォファチド全量〔(a) + (b) )に
対してリゾグリセロフォスファチド(a)の量が40重
量%以上、なるべくは50重量%以上であるものを使用
するのが良い。
、上記のようにして得ることができるが、本発明におい
ては、リゾグリセロフオスファチド(a)が実質的にリ
ゾグリセロフオスファチジルコリン(モノアシルフォス
ファチジルコリン)からなるものを用いるのが好ましく
、更にリゾグリセロフォスファチド(a)はリゾグリセ
ロフオスファチジルエタノールアミンを含有していても
良く、又、少量のりゾグリセロフオスファチジルイノシ
トール、リゾグリセロフォスファチジン酸、リゾグリセ
ロフォスファチジルセリンからなる群から選ばれる一種
以上のリゾグリセロフォスファチドを含有していても良
い、更に天然物からリゾグリセロフォスファチド(a)
を製造する場合は、製造方法の特質上、通常上記リゾグ
リセロフォスファチド(a)と対応するジアシルフォス
ファチドら)を含有する場合が多いが、これらを含有す
る場合はフォファチド全量〔(a) + (b) )に
対してリゾグリセロフォスファチド(a)の量が40重
量%以上、なるべくは50重量%以上であるものを使用
するのが良い。
尚、比較的純度の高いリゾグリセロフォスファチドと油
分を含む粗大豆燐脂質を併用しても良く、この場合はリ
ゾグリセロフォスファチドは水相に、油分を含む粗大豆
燐脂質は油相に分散させて使用するのが良い。
分を含む粗大豆燐脂質を併用しても良く、この場合はリ
ゾグリセロフォスファチドは水相に、油分を含む粗大豆
燐脂質は油相に分散させて使用するのが良い。
本発明で用いる乳化剤は上記の通りリゾグリセロフォス
ファチドを必須の成分として含有するものであるが、併
用が好ましい乳化剤として、ボリクIJ セIJン脂肪
酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル或いはグリセリンモノ脂肪酸エステルが挙げられ
、これらを併用すると比較的安価に本発明の目的を達成
することができる。
ファチドを必須の成分として含有するものであるが、併
用が好ましい乳化剤として、ボリクIJ セIJン脂肪
酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル或いはグリセリンモノ脂肪酸エステルが挙げられ
、これらを併用すると比較的安価に本発明の目的を達成
することができる。
併用が好ましい乳化剤であるポリグリセリン脂肪酸エス
テルとしては、重合度4〜10のポリグリセリンと炭素
原子数14〜22の飽和及び/又は不飽和の脂肪酸との
モノ、ジ、又はポリエステルの一種又は二種以上の混合
物が好ましい、炭素原子数13以下の脂肪酸のポリグリ
セリン脂肪酸エステルは苦みを有する場合があり、一方
炭素原子数23以上の脂肪酸はあまり一般的でない。
テルとしては、重合度4〜10のポリグリセリンと炭素
原子数14〜22の飽和及び/又は不飽和の脂肪酸との
モノ、ジ、又はポリエステルの一種又は二種以上の混合
物が好ましい、炭素原子数13以下の脂肪酸のポリグリ
セリン脂肪酸エステルは苦みを有する場合があり、一方
炭素原子数23以上の脂肪酸はあまり一般的でない。
また、併用が好ましい乳化剤である蔗糖脂肪酸エステル
としては、炭素原子数12〜22の飽和及び/又は不飽
和の脂肪酸と扉糖のモノ、ジ、又はポリエステルの一種
又は二種以上の混合物が好ましい。炭素原子数11以下
の脂肪酸の蔗糖脂肪酸エステルは乳化効果が乏しい場合
があり、一方炭素原子数23以上の脂肪酸はあまり一般
的でない。
としては、炭素原子数12〜22の飽和及び/又は不飽
和の脂肪酸と扉糖のモノ、ジ、又はポリエステルの一種
又は二種以上の混合物が好ましい。炭素原子数11以下
の脂肪酸の蔗糖脂肪酸エステルは乳化効果が乏しい場合
があり、一方炭素原子数23以上の脂肪酸はあまり一般
的でない。
また、併用が好ましい乳化剤であるソルビタン脂肪酸エ
ステルとしては、炭素原子数12〜22の飽和及び/又
は不飽和の脂肪酸とソルビトール、ソルビタン、ソルバ
イトの一種または二種以上の混合物とのモノ、ジ、又は
ポリエステルの一種又は二種以上の混合物が好ましい。
ステルとしては、炭素原子数12〜22の飽和及び/又
は不飽和の脂肪酸とソルビトール、ソルビタン、ソルバ
イトの一種または二種以上の混合物とのモノ、ジ、又は
ポリエステルの一種又は二種以上の混合物が好ましい。
炭素原子数11以下の脂肪酸のソルビタン脂肪酸エステ
ルは乳化効果が乏しい場合があり、一方炭素原子数23
以上の脂肪酸はあまり一般的でない。
ルは乳化効果が乏しい場合があり、一方炭素原子数23
以上の脂肪酸はあまり一般的でない。
また、併用が好ましい乳化剤であるグリセリンモノ脂肪
酸エステルとしては、炭素原子数12〜22の飽和及び
/又は不飽和の脂肪酸とグリセリンとのモノエステルが
好ましく、若干量のジエステル、トリエステルを含有し
ていてもよい、炭素原子数11以下の脂肪酸のグリセリ
ンモノ脂肪酸脂肪酸エステルは乳化効果が乏しい場合が
あり、一方炭素原子数23以上の脂肪酸はあまり一般的
でない。
酸エステルとしては、炭素原子数12〜22の飽和及び
/又は不飽和の脂肪酸とグリセリンとのモノエステルが
好ましく、若干量のジエステル、トリエステルを含有し
ていてもよい、炭素原子数11以下の脂肪酸のグリセリ
ンモノ脂肪酸脂肪酸エステルは乳化効果が乏しい場合が
あり、一方炭素原子数23以上の脂肪酸はあまり一般的
でない。
これら併用される乳化剤は、リゾグリセロフオスファチ
ド/併用乳化剤=30/’70〜10010(ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステルの場合)、50150〜10010(
グリセリンモノ脂肪酸エステルの場合)の重量割合で使
用できる。リゾグリセロフォスファチドがこれ以下の割
合では、本発明の効果は得られない。
ド/併用乳化剤=30/’70〜10010(ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタ
ン脂肪酸エステルの場合)、50150〜10010(
グリセリンモノ脂肪酸エステルの場合)の重量割合で使
用できる。リゾグリセロフォスファチドがこれ以下の割
合では、本発明の効果は得られない。
前記IJゾグリセロフォスファチドの使用量は、油脂に
対し0.1〜5重量%であり、0.1重量%より少ない
と本発明の効果が得られない。また5重量%より多くて
も効果は変わらず、風味の変化を来す場合もある。乳化
系中の油分が少ない場合には対油脂での添加量は多い方
がよい、一般的にはりゾグリセロフオスファチドの純度
が高いほど、添加効果は少量で現れる傾向がある。
対し0.1〜5重量%であり、0.1重量%より少ない
と本発明の効果が得られない。また5重量%より多くて
も効果は変わらず、風味の変化を来す場合もある。乳化
系中の油分が少ない場合には対油脂での添加量は多い方
がよい、一般的にはりゾグリセロフオスファチドの純度
が高いほど、添加効果は少量で現れる傾向がある。
上記の乳化剤を併用する場合、この混合乳化剤の添加量
は総量として油脂に対し0.1〜5重量%である。5重
量%より多く添加しても効果は変わらず、不経済であり
、風味の変化を来す場合もあ本発明の方法では本発明の
目的を逸脱しない範囲でその他の界面活性剤を乳化剤と
して併用できる。
は総量として油脂に対し0.1〜5重量%である。5重
量%より多く添加しても効果は変わらず、不経済であり
、風味の変化を来す場合もあ本発明の方法では本発明の
目的を逸脱しない範囲でその他の界面活性剤を乳化剤と
して併用できる。
乳化剤の少なくとも一成分として前記リゾグリセロフォ
スファチドを用いることにより、高蛋白含量でも安定な
乳化ができ、従来より低油分でロールイン性能の優れた
乳化組成物が得られるばかりでなく、100°C以上の
高温にさらされても、また食塩を多量に配合しても、乳
化が安定であるため超高温瞬間殺菌して、あるいは高食
塩濃度にして保存性を高めることができる。すなわち、
本発明では食塩を水中油型乳化物中の水分に対し、6〜
30重量%添加することができる。
スファチドを用いることにより、高蛋白含量でも安定な
乳化ができ、従来より低油分でロールイン性能の優れた
乳化組成物が得られるばかりでなく、100°C以上の
高温にさらされても、また食塩を多量に配合しても、乳
化が安定であるため超高温瞬間殺菌して、あるいは高食
塩濃度にして保存性を高めることができる。すなわち、
本発明では食塩を水中油型乳化物中の水分に対し、6〜
30重量%添加することができる。
本発明においては、蛋白・油脂・水・リゾグリセロフォ
スファチドが必須の構成成分であるが、上記の食塩の他
、香料・調味料・香辛料・#M類・ビタミン類その他の
食塩添加物を本発明の目的の範囲内で添加することがで
きる。でんぷん質・ガム質・保存料等も添加は可能であ
るが、本発明の目的からは添加しない方が好ましい。
スファチドが必須の構成成分であるが、上記の食塩の他
、香料・調味料・香辛料・#M類・ビタミン類その他の
食塩添加物を本発明の目的の範囲内で添加することがで
きる。でんぷん質・ガム質・保存料等も添加は可能であ
るが、本発明の目的からは添加しない方が好ましい。
本発明のロールイン用乳化組成物の製造方法の実施態様
は以下の通りである。
は以下の通りである。
リゾグリセロフォスファチド及び必要に応じ上記の併用
しうる乳化剤を水相あるいは油脂に、好ましくは親水性
乳化剤は水相に、親油性乳化剤は油脂に、それぞれ溶解
ないし分散させ、更に水相に蛋白、必要に応じ溶解塩・
食塩その他の添加物を加え、水相を60°C以上に加湿
して、蛋白その他を熔解させた後、水相に油脂を加えて
、ホモミキサーによる乳化、高速攪拌による乳化、加圧
式ホモゲナイザーによる乳化、その他コロイドミル、超
音波等あるいはこれらを組み合わせて乳化を行い、水中
油型乳化物を得る。得られた乳化物はそのまま製品とし
てもよいし、乳化物を更に超高温瞬間殺菌した後、製品
とすることもできる。この超高温瞬間殺菌は、水中油型
乳化物を110〜150°Cで2秒〜4分間過熱処理す
るのが好ましい。
しうる乳化剤を水相あるいは油脂に、好ましくは親水性
乳化剤は水相に、親油性乳化剤は油脂に、それぞれ溶解
ないし分散させ、更に水相に蛋白、必要に応じ溶解塩・
食塩その他の添加物を加え、水相を60°C以上に加湿
して、蛋白その他を熔解させた後、水相に油脂を加えて
、ホモミキサーによる乳化、高速攪拌による乳化、加圧
式ホモゲナイザーによる乳化、その他コロイドミル、超
音波等あるいはこれらを組み合わせて乳化を行い、水中
油型乳化物を得る。得られた乳化物はそのまま製品とし
てもよいし、乳化物を更に超高温瞬間殺菌した後、製品
とすることもできる。この超高温瞬間殺菌は、水中油型
乳化物を110〜150°Cで2秒〜4分間過熱処理す
るのが好ましい。
更に、超高温瞬間殺菌後の乳化物を無菌的に均質化して
製品とすることができる。この無菌的均質化は、通常の
方法によって行うことができる。
製品とすることができる。この無菌的均質化は、通常の
方法によって行うことができる。
以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの実施
例に制限されるものではない。
例に制限されるものではない。
尚、以下の実施例においてフォスファチドとはリゾグリ
セロフォスファチドとジアシルフォスファチドとを主成
分とするフォスファチドを意味する。
セロフォスファチドとジアシルフォスファチドとを主成
分とするフォスファチドを意味する。
〔実施例1〕
市販大豆燐脂質からアセトン沈澱、含水エタノール分画
により70%のジアシルフォスファチジルコリンを含有
するフォスファチドを得、これに豚膵臓フォスフォリパ
ーゼA−2(ノボ社製:レシターゼ10L)を作用させ
、発生脂肪酸をアセトンで除去しアルコールにより分画
し、珪酸カラムとアルコールにより更に分画してリゾグ
リセロフォスファチジルコリン95%、リゾグリセロフ
ォスファチジルエタノールアミン2%、総すゾグリセロ
フォスファチド含量97%のフォスファチドを得た。
により70%のジアシルフォスファチジルコリンを含有
するフォスファチドを得、これに豚膵臓フォスフォリパ
ーゼA−2(ノボ社製:レシターゼ10L)を作用させ
、発生脂肪酸をアセトンで除去しアルコールにより分画
し、珪酸カラムとアルコールにより更に分画してリゾグ
リセロフォスファチジルコリン95%、リゾグリセロフ
ォスファチジルエタノールアミン2%、総すゾグリセロ
フォスファチド含量97%のフォスファチドを得た。
このフォスファチド0.5 kg、卵白アルビミン9゜
5kgを水30kgに加え、60″Cに加温して溶解し
た後、上昇融点45°Cのパーム硬化油6kg、パーム
油15kg、上昇融点36℃の大豆硬化油33kg、大
豆白絞油6kgを加え、60°Cで特殊機化工業型・ホ
モミキサーにより15000r、p、鵬で10分間乳化
し、水中油型乳化組成物を得た。
5kgを水30kgに加え、60″Cに加温して溶解し
た後、上昇融点45°Cのパーム硬化油6kg、パーム
油15kg、上昇融点36℃の大豆硬化油33kg、大
豆白絞油6kgを加え、60°Cで特殊機化工業型・ホ
モミキサーにより15000r、p、鵬で10分間乳化
し、水中油型乳化組成物を得た。
〔実施例2〕
大豆燐脂質からアセトン沈澱を行って脱脂燐脂質を得、
これにレシターゼIOLを併用させた後、イソプロピル
アルコール・ヘキサン混合溶媒でフォスファチドを抽出
し、アセトン処理して脱脂肪する。これをアルコールで
抽出してリゾグリセロフォスファチドを多く含むフォス
ファチドを得た。
これにレシターゼIOLを併用させた後、イソプロピル
アルコール・ヘキサン混合溶媒でフォスファチドを抽出
し、アセトン処理して脱脂肪する。これをアルコールで
抽出してリゾグリセロフォスファチドを多く含むフォス
ファチドを得た。
このフォスファチドは1yゾグリセロフオスフアチジル
コリン48%、リゾグリセロフォスファチジルエタノー
ルアミン11%を主とし、総すゾグリセロフォスファチ
ド含量62%のフォスファチドであった。
コリン48%、リゾグリセロフォスファチジルエタノー
ルアミン11%を主とし、総すゾグリセロフォスファチ
ド含量62%のフォスファチドであった。
このフォスファチド0.6 kg、カゼイン8kg、ク
エン酸ナトリウム0゜3kg、テトラポリリン酸ナトリ
ウム0.3 kg、食塩2.8 kgを水28kgに加
え、60“Cに加温して溶解した後、実施例1と同配合
の油脂60kgを加え、60°Cで特殊機化工業型・ホ
モミキサーにより15000r、p、mで10分間乳化
し、水中油型乳化組成物を得た。
エン酸ナトリウム0゜3kg、テトラポリリン酸ナトリ
ウム0.3 kg、食塩2.8 kgを水28kgに加
え、60“Cに加温して溶解した後、実施例1と同配合
の油脂60kgを加え、60°Cで特殊機化工業型・ホ
モミキサーにより15000r、p、mで10分間乳化
し、水中油型乳化組成物を得た。
〔実施例3〕
実施例2で得られたフォスファチド10kg、カゼイン
ナトリウム290kgを水900kgに加え、60℃に
加温して溶解した後、上昇融点45℃のパーム硬化油1
20kg、パーム油200kg、上昇融点36℃の大豆
硬化油400kg、大豆白絞油80kgを加え、60°
Cでプロペラ式攪拌機により200r、p、n+で15
分間、攪拌・乳化した。次いで乳化物をアルファ・ラバ
ル社製コンサームかきとり式UHT滅菌装置によって1
30℃で10秒間処理した。次いでこのものをクーラー
で40℃に冷却した後、均質圧力50kg/cfflで
無菌的に均質処理し、容器に無菌充填して、水中油型乳
化組成物を得た。
ナトリウム290kgを水900kgに加え、60℃に
加温して溶解した後、上昇融点45℃のパーム硬化油1
20kg、パーム油200kg、上昇融点36℃の大豆
硬化油400kg、大豆白絞油80kgを加え、60°
Cでプロペラ式攪拌機により200r、p、n+で15
分間、攪拌・乳化した。次いで乳化物をアルファ・ラバ
ル社製コンサームかきとり式UHT滅菌装置によって1
30℃で10秒間処理した。次いでこのものをクーラー
で40℃に冷却した後、均質圧力50kg/cfflで
無菌的に均質処理し、容器に無菌充填して、水中油型乳
化組成物を得た。
〔実施例4)
実施例2で得られたフォスファチド0.6kg、ラクト
アルブミン12kg、食塩4.4kgを水43kgに加
え、60°Cに加温して溶解した後、実施例3と同配合
の油脂40kgを加え、60″Cで特殊機化工業製ホモ
ミキサーにより15000r、p、mで10分間乳化し
、水中油型乳化組成物を得た。
アルブミン12kg、食塩4.4kgを水43kgに加
え、60°Cに加温して溶解した後、実施例3と同配合
の油脂40kgを加え、60″Cで特殊機化工業製ホモ
ミキサーにより15000r、p、mで10分間乳化し
、水中油型乳化組成物を得た。
〔実施例5〜8〕
実施例1におけるフォスファチド部分を、実施例1で用
いたフォスファチド/SYグリスターMS500=51
5 (重量比、以下も同じ)の混合乳化剤(実施例5)
、実施例1で用いたフォスファチド/5E−31670
=515の混合乳化剤(実施例6)、実施例1で用いた
フォスファチド/エマゾールS−10−F=7/3の混
合乳化剤。
いたフォスファチド/SYグリスターMS500=51
5 (重量比、以下も同じ)の混合乳化剤(実施例5)
、実施例1で用いたフォスファチド/5E−31670
=515の混合乳化剤(実施例6)、実施例1で用いた
フォスファチド/エマゾールS−10−F=7/3の混
合乳化剤。
(実施例7)、実施例1で用いたフォスファチド/エマ
ルジーMS=7/3の混合乳化剤(実施例8)に代えた
以外は実施例1と同様にして、水中油型乳化組成物をそ
れぞれ得た。但し、エマゾールS−10−F及びエマル
ジーMSは油脂に溶解して使用した。
ルジーMS=7/3の混合乳化剤(実施例8)に代えた
以外は実施例1と同様にして、水中油型乳化組成物をそ
れぞれ得た。但し、エマゾールS−10−F及びエマル
ジーMSは油脂に溶解して使用した。
尚、実施例5〜8でフォスファチドと併用した乳化剤は
下記の通りである。
下記の通りである。
SYグリスターMS−500
版本薬品製、 ヘキサグリセリンモノステアレート、
HLBll、6S E−31670 三菱化成食品型、蔗糖モ/ス?7レー)、HLB 15
エマゾールS−10−F 花王製、 ソルビクンモノステ7レート 、 HLB
4.7工マルジーMS 理研ビタ ミ ン製、 グリセリンモノステアレート
、 HLB2.5〔実施例9〜12〕 実施例2におけるフォスファチド部分を、実施例2で用
いたフォスヅアチド/SYグリスターMS500=51
5の混合乳化剤(実施例9)、実施例2で用いたフォス
ファチド/5E−31670=515の混合乳化剤(実
施例1O)、実施例2で用いたフォスファチド/エマゾ
ールS−10−F=7/3の混合乳化剤(実施例11)
、実施例2で用いたフォスファチド/エマルジーMS=
7/3の混合乳化剤(実施例12)に代えた以外は実施
例2と同様にして、水中油型乳化組成物をそれぞれ得た
。但し、エマゾールS−10−F及びエマルジーMSq
は油脂に溶解して使用した。
HLBll、6S E−31670 三菱化成食品型、蔗糖モ/ス?7レー)、HLB 15
エマゾールS−10−F 花王製、 ソルビクンモノステ7レート 、 HLB
4.7工マルジーMS 理研ビタ ミ ン製、 グリセリンモノステアレート
、 HLB2.5〔実施例9〜12〕 実施例2におけるフォスファチド部分を、実施例2で用
いたフォスヅアチド/SYグリスターMS500=51
5の混合乳化剤(実施例9)、実施例2で用いたフォス
ファチド/5E−31670=515の混合乳化剤(実
施例1O)、実施例2で用いたフォスファチド/エマゾ
ールS−10−F=7/3の混合乳化剤(実施例11)
、実施例2で用いたフォスファチド/エマルジーMS=
7/3の混合乳化剤(実施例12)に代えた以外は実施
例2と同様にして、水中油型乳化組成物をそれぞれ得た
。但し、エマゾールS−10−F及びエマルジーMSq
は油脂に溶解して使用した。
実施例1〜12で得られた乳化組成物中の蛋白骨、油脂
骨、水分及び乳化割分、食塩分、溶融塩分は以下の通り
であり、いずれも、均一でなめらかな組織を有しており
、5〜20°Cでロールインに適した稠度を有していた
。
骨、水分及び乳化割分、食塩分、溶融塩分は以下の通り
であり、いずれも、均一でなめらかな組織を有しており
、5〜20°Cでロールインに適した稠度を有していた
。
また、標準対照として、実施例2のフォスファチド0.
8kg、CMC0,1kgを水16.5 kgに加え、
60℃に加温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂
82.6 kgを加え、実施例2と同様に乳化してロー
ルイン用水中油型乳化組成物を作り、このものと実施例
1〜12の水中油型乳化組成物のロールイン性能を下記
の配合及び製法で作ったパイにて比較したところ、実施
例の乳化組成物を用いたものは、対照と同等以上の伸展
製、ボリューム、食感を有していた。尚、その比較結果
を下記表に示した。
8kg、CMC0,1kgを水16.5 kgに加え、
60℃に加温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂
82.6 kgを加え、実施例2と同様に乳化してロー
ルイン用水中油型乳化組成物を作り、このものと実施例
1〜12の水中油型乳化組成物のロールイン性能を下記
の配合及び製法で作ったパイにて比較したところ、実施
例の乳化組成物を用いたものは、対照と同等以上の伸展
製、ボリューム、食感を有していた。尚、その比較結果
を下記表に示した。
(生地配合)
強力粉 50部
薄力粉 50部
食塩 0.5部
水 52部
ショートニング 5部
(製法)
生地ミキシング:低速2分 高速5分
チーズ含有水中油型乳化物折り込み量:対物 70%
折り回数:4つ折4回
整形:厚み2mmに圧延後、型抜き
焼成:200℃、15分
表
■:伸展性 ■:浮き ■:食感
〔比較例1〕
実施例2のフォスファチド0.5kg、カゼインナトリ
ウム1.5 kgを水70kgに加え、60°Cに加温
して溶解した後、実施例2と同配合の油脂28kgを加
え、実施例2と同様に浮化して、水中油型乳化組成物を
得た。このものは均一でなめらかな流動体であり、ロー
ルインは不可能であった。
ウム1.5 kgを水70kgに加え、60°Cに加温
して溶解した後、実施例2と同配合の油脂28kgを加
え、実施例2と同様に浮化して、水中油型乳化組成物を
得た。このものは均一でなめらかな流動体であり、ロー
ルインは不可能であった。
〔比較例2〕
実施例2のフォスファチド0.5 kg、カゼインナト
リウム21.5 kgを水48kgに加え、60“Cに
加温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂30kg
を加え、実施例2と同様に浮化を試みたが、浮化不可能
であった。
リウム21.5 kgを水48kgに加え、60“Cに
加温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂30kg
を加え、実施例2と同様に浮化を試みたが、浮化不可能
であった。
〔比較例3〕
実施例2のフォスファチド0.8 kg、カゼインナト
リウム7、2 kgを水17kgに加え、60°Cに加
温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂75kgを
加え、実施例2と同様にして浮化を試みたが、浮化不可
能であった。
リウム7、2 kgを水17kgに加え、60°Cに加
温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂75kgを
加え、実施例2と同様にして浮化を試みたが、浮化不可
能であった。
〔比較例4〕
実施例2のフォスフ1チド0.8kg、カゼインナトリ
ウム1.5 kgを水16.5kgに加え、60°Cに
加温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂81゜2
kgを加え、実施例2と同様に浮化して、水中油型浮化
物を得た。このものは、高油脂成分であるが、ロールイ
ン性能は前記の対照とほとんど同じであり、蛋白添加の
効果はなかった。
ウム1.5 kgを水16.5kgに加え、60°Cに
加温して溶解した後、実施例2と同配合の油脂81゜2
kgを加え、実施例2と同様に浮化して、水中油型浮化
物を得た。このものは、高油脂成分であるが、ロールイ
ン性能は前記の対照とほとんど同じであり、蛋白添加の
効果はなかった。
〔比較例5〕
フォスファチドを添加しない以外は実施例1と同様にし
て浮化を試みたが、浮化不可能であった。
て浮化を試みたが、浮化不可能であった。
〔比較例6〜9〕
実施例1で用いたフォスファチドに代えて、SYグリス
ターMS500(比較例6)、5R−3’ 167
0(比較例7)、エマゾールS−10−F(比較例8)
、エマルジーMS(比較例9)を用いた以外は実施例1
と同様にして浮化を試みたが何れの場合も浮化不可能で
あった。
ターMS500(比較例6)、5R−3’ 167
0(比較例7)、エマゾールS−10−F(比較例8)
、エマルジーMS(比較例9)を用いた以外は実施例1
と同様にして浮化を試みたが何れの場合も浮化不可能で
あった。
〔比較例10〜13〕
実施例2で用いたフォスファチドに代えて、SYグリス
ターMS500(比較例10)、5E−31670(比
較例11)、エマゾールS−10−F(比較例12)、
エマルジーMS(比較例13)を用いた以外は実施例2
と同様にして浮化を試みたが、何れの場合も浮化不可能
であった。
ターMS500(比較例10)、5E−31670(比
較例11)、エマゾールS−10−F(比較例12)、
エマルジーMS(比較例13)を用いた以外は実施例2
と同様にして浮化を試みたが、何れの場合も浮化不可能
であった。
本発明の製造方法によれば、従来のロールイン用浮化組
成物より低油脂分で同等以上のボリュームと食感を与え
るロールイン用浮化組成物が得られるだけでなく、蛋白
を多量、ベーカリ−製品に含有させることができ、更に
超高温瞬間殺菌や食塩添加等により保存性もよくするこ
とができる。
成物より低油脂分で同等以上のボリュームと食感を与え
るロールイン用浮化組成物が得られるだけでなく、蛋白
を多量、ベーカリ−製品に含有させることができ、更に
超高温瞬間殺菌や食塩添加等により保存性もよくするこ
とができる。
Claims (12)
- (1)蛋白2〜20重量%、油脂30〜75重量%、水
18〜65重量%を水中油型に乳化するに際し、乳化剤
の少なくとも一成分としてリゾグリセロフォスファチド
(モノアシルグリセロフォスファチド)を油脂に対し0
.1〜5重量%添加して水中油型乳化物を得ることを特
徴とするロールイン用乳化組成物の製造方法。 - (2)蛋白7〜15重量%、油脂40〜60重量%、水
25〜50重量%であることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項記載のロールイン用乳化組成物の製造方法
。 - (3)水中油型乳化物を110〜150℃で2秒〜4秒
間加熱処理することを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項又は第(2)項記載のロールイン用乳化組成物の製
造方法。 - (4)水中油型乳化物を加熱処理後、更に無菌的に均質
化することを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載
のロールイン用乳化組成物の製造方法。 - (5)食塩を水中油型乳化物中の水分に対して6〜30
重量%添加することを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項〜第(4)項の何れかに記載のロールイン用乳化組
成物の製造方法。 - (6)蛋白に対し、溶融塩を0.5〜15重量%添加す
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(5
)項の何れかに記載のロールイン用乳化組成物の製造方
法。 - (7)溶融塩がクエン酸ナトリウム、テトラポリン酸ナ
トリウム及びトリポリリン酸ナトリウムからなる群から
選ばれた1種又は2種以上の化合物であることを特徴と
する特許請求の範囲第(6)項記載のロールイン用乳化
組成物の製造方法。 - (8)蛋白がプロテアーゼで処理された蛋白であること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(7)項の
何れかに記載のロールイン用乳化組成物の製造方法。 - (9)リゾグリセロフォスファチド(a)が、リゾグリ
セロフォスファチジルコリン(モノアシルフォスファジ
ルコン)を主成分とし、リゾグリセロフォスファチジル
エタノールアミンを含有し、且つリゾグリセロフォスフ
ァチジルイノシトール、リゾグリセロフォスファチジン
酸、リゾグリセロフォスファチジルセリンからなる群か
ら選ばれた一種以上のリゾグリセロフォスファチドを含
有するものであり、これらリゾグリセロフォスファチド
(a)が該リゾグリセロフォスファチド(a)と対応す
るジアシルフォスファチド(b)を更に含む場合はフォ
スファチド全量〔(a)+(b)〕に対してリゾグリセ
ロフォスファチド(a)の量が40%以上であることを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(8)項の何
れかに記載のロールイン用乳化組成物の製造方法。 - (10)リゾグリセロフォスファチド(a)が、実質的
にリゾグリセロフォスファチジルコリン(モノアシルフ
ォスファチジルコリン)であり、該リゾグリセロフォス
ファチド(a)がジアシルフォスファチド(b)を更に
含む場合は、フォスファチド全量〔(a)+(b)〕に
対してリゾグリセロフォスファチド(a)の量が40重
量%以上であることを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項〜第(8)項の何れかに記載のロールイン用乳化組
成物の製造方法。 - (11)乳化剤として、リゾグリセロフォスファチドと
、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル
及びソルビタン脂肪酸エステルからなる群から選ばれた
一種又は二種以上の乳化剤とを、重量割合〔前者/後者
〕で30/70〜100/0の割合っで混合した乳化剤
を、油脂に対し0.1〜5重量%添加することを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項〜第(10)項の何れか
に記載のロールイン用乳化組成物の製造方法。 - (12)乳化剤として、リゾグリセロフォスファチドと
グリセリンモノ脂肪酸エステルとを、重量割合〔前者/
後者〕で50/50〜100/0の割合で混合した混合
乳化剤を、油脂に対し0.1〜5重量%添加することを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜第(10)項の
何れかに記載のロールイン用乳化組成物の製造方法。
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