JPH0120676Y2 - - Google Patents

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JPH0120676Y2
JPH0120676Y2 JP1980001645U JP164580U JPH0120676Y2 JP H0120676 Y2 JPH0120676 Y2 JP H0120676Y2 JP 1980001645 U JP1980001645 U JP 1980001645U JP 164580 U JP164580 U JP 164580U JP H0120676 Y2 JPH0120676 Y2 JP H0120676Y2
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detector
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pellet
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体に浮懸する血球などの粒子を微
細孔に通過させ、液と粒子との電気インピーダン
スの差異に基づいて検出する粒子計数装置の検出
器に関するもので、検出器の試料吸引パイプとし
て内径の小さい金属製パイプを用いて内部電極を
兼用させ、電蝕などによる検出不良などが生じる
のを防止して、2種以上の大きさの異なる粒子を
効果的に検出するのに適する、全体の太さを細く
することができる検出器を提供せんとするもので
ある。
〔従来の技術〕
従来から、血球などの粒子を計数する場合、液
体に浮懸する血球などの粒子を微細孔に通過さ
せ、液と粒子との電気インピーダンスの差異に基
づいて検出し、これを電気パルス信号に変換して
粒子に相当するパルス信号を計数する粒子計数装
置が用いられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この粒子計数装置においては、微細孔の裏側で
すでに吸引された前回、前々回あるいは今回の試
料の巻込みによつて不要なパルス信号を発生させ
るという現象が生じていた。とくにこの現象は、
微細孔の近辺の検出領域内に大小の入り混じつた
粒子が巻き込まれ、大きい方の粒子によるパルス
があたかも小さい粒子が微細孔を通過したときと
同じようなパルスを発生し、たとえば赤血球と血
小板のような大小の粒子を同時に微細孔を通過さ
せ、出力パルスの大きさの違いから分類計数を行
う際などに大きな誤差を与えるという欠点があつ
た。
上記の現象を防止するために、検出器の微細孔
の裏側を2重構造として微細孔を通過した粒子を
すべて吸引してしまう方法や、あるいは粒子を含
む液体の流れを粒子を含まない液体で包み込んで
微細孔を通過させ、巻込み現象が生じない構造と
するなどの方法が考えられるが、構造がきわめて
複雑となり、また吸引した液体の定量が不可能と
なつたりする欠点があつた。また検出領域を小さ
くするために内部に金属をコーテイングしたり、
蒸着あるいは鍍金する方法などもあるが、電解作
用などにより剥れたり、あるいは表面がぼろぼろ
になつたりする欠点があり実用的でない。
本考案は上記の諸点に鑑みなされたもので、簡
単な構造で正確に検出することができる粒子計数
装置の検出器を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の粒子計数装置の検出器は、先端が封止
されこの封止部に微細孔2を穿設した内径の小さ
い金属製パイプ1の先端に、微細孔3を有する検
出器ペレツト4を微細孔同志が連通するように当
接、固定し、金属製パイプおよび検出器ペレツト
の外周を電気絶縁体5で被覆し、一方、金属製パ
イプ1の他端に電極取出用および固定のための膨
出部6を一体に設け、この膨出部を縦方向中央部
に細い液体通路8を有する検出器本体上部10
に、この膨出部6の液体通路と検出器本体上部1
0の液体通路8とが連通するように固定し、さら
にこの液体通路8を吸引圧力源に接続して、金属
製パイプ1を試料吸引パイプ兼内部電極としたこ
とを特徴としている。
〔作用〕
液体通路8に吸引圧を与えると、検出器ペレツ
ト4の微細孔3を通じて粒子懸濁液が吸引され
る。試料吸引パイプ兼内部電極である金属製パイ
プ1が検出器ペレツト4に隣接して位置するた
め、検出領域がきわめて小さく、微細孔を粒子が
通過する際に金属製パイプ側に入ると、もはや検
出領域を出てしまつて出力パルスは生じなくな
る。したがつて粒子の巻込み現象などによる不要
なパルスが生じなくなる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。1はステンレススチールなどの耐蝕性金属か
らなり、内径が0.5〜1mm程度の細い金属製パイ
プで、この金属製パイプ1の先端は封止され、こ
の封止部に微細孔2が穿設されている。この金属
製パイプ1の先端に直径60〜100ミクロン程度の
微細孔3を有する検出器ペレツト4が微細孔2,
3同志が互に連通するように当接、固定されてい
る。金属製パイプ1の先端の微細孔2は、検出器
ペレツトの微細孔3の直径と等しいか、あるいは
幾分大きめのテーパー状の形状をしている。金属
製パイプ1の外側および検出器ペレツト4の外側
にかけて、電気的な絶縁のための合成樹脂あるい
はガラスなどの電気絶縁体5で被覆されている。
金属製パイプ1の上部には電極取出用および固定
のため膨出部6が形成されている。この膨出部6
も電気絶縁体5で被覆されている。金属製パイプ
1は前述のように内径が0.5〜1mm程度の細いパ
イプであるので、吸引された試料は速やかに排除
されるとともに、内部電極を兼ねている。この内
部電極を兼ねた金属製パイプ1は、上部の膨出部
6に設けられた端子7を介して電気的に外部へ取
り出される。一方、金属製パイプ1の上端は中央
部に細い液体通路8を有する検出器本体上部10
に、この金属製パイプ1上端と液体通路8とが連
通するように固定され、さらにこの液体通路8は
下記のような構成により吸引圧力源に接続されて
いる。すなわち検出器本体上部10は内部に可撓
性を有するダイアフラム11を介して上下に隣接
する2つの液溜め用の空間12,13(下方の空
間を12、上方の空間を13とする)を有し、下
方の空間12は液体通路8に連通している。この
下方の空間12は通路14および電磁弁15など
を介して排液溜めおよび吸引圧力源へ接続され、
一方、上部の空間13は通路16を介して液体定
量装置へ接続されている。なお検出器本体上部1
0はポリアセタールなどの合成樹脂で形成され
る。また第1図においては、金属製パイプ1上端
と検出器本体上部10とをねじ止めにより固定す
る場合を図示しているが、他の方法たとえば密に
嵌合する方法などを採用することも可能である。
このように本考案の検出器は、検出器ペレツト4
のすぐ裏側に内部電極兼試料流通用のパイプが位
置するので、検出領域がきわめて小さく、いわゆ
る巻込みによる小さい粒子への影響が極度に防止
される。なお金属製パイプは腐蝕や電蝕に対処す
るために厚肉のものを用いるのが望ましい。
つぎに上記のように構成された本考案の検出器
を備えた粒子計数装置の一例を第3図に基づいて
説明する。17は検出器の下側の空間に通路14
および電磁弁15を介して接続された液体移送制
御装置で、この液体移送制御装置17はさらに試
料容器18の試料入口20および試料出口21に
接続されて、粒子懸濁液22の移送や検出器内部
からの試料の吸引、排出を制御するための装置で
ある。23は検出器の上側の空間に通路16を介
して接続された液体定量装置で、検出器下端の微
細孔を通じて吸引される粒子懸濁液の定量を行う
ための装置である。24は内部電極および外部電
極25に接続された検出回路で、この検出回路2
4にはアツパーレベルの閾値回路26が接続され
て大きい方の粒子によるパルスを通過させる。ま
た検出回路24にはアツパーレベルの閾値回路2
6の禁止信号に同期させるための遅延回路27が
接続され、アツパーレベルの閾値回路26の粒子
信号に達したときにはパルスの通過をつぎのロー
レベルの閾値回路28を不作動化させて阻止す
る。同時にノイズなどの小さい信号の通過を阻止
する。30はアツパーレベルを通過した信号の計
数回路、31はローレベルの信号の計数回路、3
2は大きい粒子の計数結果を表示する表示回路、
33は小さい粒子の計数結果を表示する表示回路
である。
上記のように構成された粒子計数装置を用いて
粒子懸濁液中の粒子の検出を行うには、上方の空
間13に吸引圧を与え、ダイアフラム11を介し
て検出器内部を吸引圧とすると、検出器ペレツト
4の微細孔3を通じて粒子懸濁液が吸引され、こ
れを液体定量装置23で定量し、スタート・スト
ツプ信号を発生させ計数開始および計数停止を行
う。測定後は下方の空間12に吸引圧力を与えて
ダイアフラム11を復帰させると同時に、検出器
内部の液を外部へ排出させる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の検出器は第2図
に示すように、金属製パイプが検出器ペレツトの
直後に隣接して位置するために、検出領域がきわ
めて小さく、微細孔を粒子が通過する際に金属製
パイプ側に入ると、もはや検出領域を出てしまつ
て出力パルスは生じなくなる。したがつて粒子の
巻込み現象などによる不要なパルスが生じなくな
る。また金属製パイプは内部電極をも兼ねている
ので、電極表面積が大きくなりかつ上記のように
微細孔近くまで電極を近づけることができ、ノイ
ズや電蝕などによる検出不良が生じることなく、
内径が細いので前回の試料が速やかに排出され、
正確な検出、測定ができるという効果を有してい
る。
さらに金属製パイプ1および検出器ペレツト4
の外周を電気絶縁体5で被覆する構成であるか
ら、検出器全体の太さを細くすることができる。
このため、検出器のまわりに付着する粒子懸濁液
の量も少なくなり、異なる試料を次々に測定する
場合には、前の試料が検出器のまわりに付着して
次の試料を汚す程度が少なくなる。また検出器の
まわりを毎回洗浄するようにした場合でも、検出
器の細い方が洗浄液の消費が少なくて済むなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の粒子計数装置の検出器の一実
施例を示す断面説明図、第2図は第1図に示す検
出器の下端部回りの拡大図、第3図は本考案の検
出器を備えた粒子計数装置の一例を示す系統的説
明図である。 1……金属製パイプ、2,3……微細孔、4…
…検出器ペレツト、5……電気絶縁体、6……膨
出部、7……端子、8……液体通路、10……検
出器本体上部、11……ダイアフラム、12,1
3……空間、14……通路、15……電磁弁、1
6……通路、17……液体移送制御装置、18…
…試料容器、20……試料入口、21……試料出
口、22……粒子懸濁液、23……液体定量装
置、24……検出回路、25……外部電極、26
……閾値回路、27……遅延回路、28……閾値
回路、30,31……計数回路、32,33……
表示回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端が封止されこの封止部に微細孔2を穿設し
    た内径の小さい金属製パイプ1の先端に、微細孔
    3を有する検出器ペレツト4を微細孔同志が連通
    するように当接、固定し、金属製パイプおよび検
    出器ペレツトの外周を電気絶縁体5で被覆し、一
    方、金属製パイプ1の他端に電極取出用および固
    定のための膨出部6を一体に設け、この膨出部を
    縦方向中央部に細い液体通路8を有する検出器本
    体上部10に、この膨出部6の液体通路と検出器
    本体上部10の液体通路8とが連通するように固
    定し、さらにこの液体通路8を吸引圧力源に接続
    して、金属製パイプ1を試料吸引パイプ兼内部電
    極としたことを特徴とする粒子計数装置の検出
    器。
JP1980001645U 1980-01-10 1980-01-10 Expired JPH0120676Y2 (ja)

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JPS56104505U JPS56104505U (ja) 1981-08-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551827A (en) * 1978-06-20 1980-01-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Improved reverse osmosis treating method
JPS551644A (en) * 1978-06-20 1980-01-08 Hitachi Maxell Ltd Magnetic recording medium

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