JPH0124524B2 - - Google Patents
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- JPH0124524B2 JPH0124524B2 JP59258107A JP25810784A JPH0124524B2 JP H0124524 B2 JPH0124524 B2 JP H0124524B2 JP 59258107 A JP59258107 A JP 59258107A JP 25810784 A JP25810784 A JP 25810784A JP H0124524 B2 JPH0124524 B2 JP H0124524B2
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、使用済みの切削油剤、例えば切削加
工に用いたクーラント液を濾過してその再利用を
図るための切削油剤濾過装置に関する。
工に用いたクーラント液を濾過してその再利用を
図るための切削油剤濾過装置に関する。
(従来の技術)
近年、使用済の切削油剤の濾過には、断面が楔
形をなすウエツジワイヤより構成された濾過部材
が使用されている。とりわけ、多数のウエツジワ
イヤを0.1〜0.2mm程度の間隔を置いて互いに近接
するように並列してプレート面を形成してなるプ
レート形濾過部材がよく利用されている。この種
の濾過部材は、高い濾過能力を有することの他
に、ウエツジワイヤが強固でその表面が使用済切
削油剤に含まれる切削屑によつて傷付き難く、優
れた耐久性を有する。従つて、ウエツジワイヤを
濾過部材に使用した濾過装置は、細目の金網を用
いた従来の濾過機と比較して格段に有利である。
形をなすウエツジワイヤより構成された濾過部材
が使用されている。とりわけ、多数のウエツジワ
イヤを0.1〜0.2mm程度の間隔を置いて互いに近接
するように並列してプレート面を形成してなるプ
レート形濾過部材がよく利用されている。この種
の濾過部材は、高い濾過能力を有することの他
に、ウエツジワイヤが強固でその表面が使用済切
削油剤に含まれる切削屑によつて傷付き難く、優
れた耐久性を有する。従つて、ウエツジワイヤを
濾過部材に使用した濾過装置は、細目の金網を用
いた従来の濾過機と比較して格段に有利である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、この種の従来濾過装置は、上記のプレ
ート形濾過部材のプレート面などが使用済切削油
剤中の切削屑等によつて目詰まりを起こすことが
あり、特に濾過処理をを連続して行なうとあるい
は濾過のバツチ操作を繰り返すと、濾過部材の目
詰まり個所が増大し、その濾過能力が大きく低下
するという欠点、即ち短期間の連続処理であるい
は数回のバツチ操作で濾過性能が著しく劣つてく
るという欠点を有していた。
ート形濾過部材のプレート面などが使用済切削油
剤中の切削屑等によつて目詰まりを起こすことが
あり、特に濾過処理をを連続して行なうとあるい
は濾過のバツチ操作を繰り返すと、濾過部材の目
詰まり個所が増大し、その濾過能力が大きく低下
するという欠点、即ち短期間の連続処理であるい
は数回のバツチ操作で濾過性能が著しく劣つてく
るという欠点を有していた。
この対策として、従来、濾過の処理または操作
を一時止め、ブラシや刷毛等を使つてプレート形
濾過部材のプレート面を掃きまたは掻いて目詰ま
り物質を洗い落とす方法が取られていた。しか
し、この洗浄方法では、濾過部材の目詰まりを十
分に無くすことができず、その上濾過操作を一時
停止せねばならないため、濾過装置の処理効率を
低下させ、大量の使用済切削油剤を濾過処理する
のに不利であつた。
を一時止め、ブラシや刷毛等を使つてプレート形
濾過部材のプレート面を掃きまたは掻いて目詰ま
り物質を洗い落とす方法が取られていた。しか
し、この洗浄方法では、濾過部材の目詰まりを十
分に無くすことができず、その上濾過操作を一時
停止せねばならないため、濾過装置の処理効率を
低下させ、大量の使用済切削油剤を濾過処理する
のに不利であつた。
そこで、従来、濾過処理時プレート形濾過部材
を振動させる所謂バイブレータ式濾過装置が開発
され、利用されている。しかし、この濾過装置に
よつても、長期間使用すると濾過部材の目詰まり
が発生し、目詰まりの解消が不充分であつた。し
かも、複雑な振動機構を備える必要があるため、
一般に大型の装置であつた。
を振動させる所謂バイブレータ式濾過装置が開発
され、利用されている。しかし、この濾過装置に
よつても、長期間使用すると濾過部材の目詰まり
が発生し、目詰まりの解消が不充分であつた。し
かも、複雑な振動機構を備える必要があるため、
一般に大型の装置であつた。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもの
で、その目的は、常に高い濾過能力を維持したま
ま大量の使用済切削油剤を連続処理することがで
きる切削油剤濾過装置を提供することにある。
で、その目的は、常に高い濾過能力を維持したま
ま大量の使用済切削油剤を連続処理することがで
きる切削油剤濾過装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の切削油剤濾過装置は、使用済の切削油
剤で満たした槽内で、周部がウエツジワイヤの並
列体よりなるドラムを連続回転させ、該ドラムの
外周面において使用済切削油剤の濾過を行ない、
これと同時にウエツジワイヤより濾された切削油
剤をドラムの内側よりその内周面に噴射させて目
詰まりがドラム周面に生じないようにした装置で
ある。すなわち、使用済の切削油剤を入れるため
の槽と、槽外より該槽の内部に配管された固定軸
管と、多数のウエツジワイヤを互いに近接するよ
うに並列してドラムの周部を形成してなり、かつ
前記固定軸管に回転自在に支持されると共に、前
記槽内の液がドラムの前後方よりドラム内に浸入
しないように水密に装置された濾過ドラムと、該
濾過ドラムを回転させるドラム回転機構と、前記
濾過ドラム内に前記固定軸管に連通して設けられ
かつノズルを好ましくは上向きに備えた噴射管
と、前記濾過ドラムの周部にて濾された濾過ドラ
ム内の切削油剤濾液を回収し、その後該濾液を前
記固定軸管の内側に圧入して前記噴射管のノズル
より前記濾過ドラムの内周面に向けて噴射させる
濾過ドラム洗浄機構とを有してなることを特徴と
するものである。
剤で満たした槽内で、周部がウエツジワイヤの並
列体よりなるドラムを連続回転させ、該ドラムの
外周面において使用済切削油剤の濾過を行ない、
これと同時にウエツジワイヤより濾された切削油
剤をドラムの内側よりその内周面に噴射させて目
詰まりがドラム周面に生じないようにした装置で
ある。すなわち、使用済の切削油剤を入れるため
の槽と、槽外より該槽の内部に配管された固定軸
管と、多数のウエツジワイヤを互いに近接するよ
うに並列してドラムの周部を形成してなり、かつ
前記固定軸管に回転自在に支持されると共に、前
記槽内の液がドラムの前後方よりドラム内に浸入
しないように水密に装置された濾過ドラムと、該
濾過ドラムを回転させるドラム回転機構と、前記
濾過ドラム内に前記固定軸管に連通して設けられ
かつノズルを好ましくは上向きに備えた噴射管
と、前記濾過ドラムの周部にて濾された濾過ドラ
ム内の切削油剤濾液を回収し、その後該濾液を前
記固定軸管の内側に圧入して前記噴射管のノズル
より前記濾過ドラムの内周面に向けて噴射させる
濾過ドラム洗浄機構とを有してなることを特徴と
するものである。
さらに、本発明の濾過装置は、濾過ドラムより
洗い落とされて槽の底部に沈積した切削屑等のス
ラツジを槽外へ除去するため、多数の掻板を装着
した掻出チエーンを槽の一端側底部よりその他端
側底部を経て同槽の上方までに亘つて設置し、か
つこれを連続走行させる機構を備えるとより有利
である。
洗い落とされて槽の底部に沈積した切削屑等のス
ラツジを槽外へ除去するため、多数の掻板を装着
した掻出チエーンを槽の一端側底部よりその他端
側底部を経て同槽の上方までに亘つて設置し、か
つこれを連続走行させる機構を備えるとより有利
である。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図に
基づき説明する。第2図において、1は、使用済
の切削油剤、例えば切削加工に用いたクーラント
液を入れるための槽を示し、この槽1の中には、
5個の濾過ドラム2…が水平に並設されている。
各濾過ドラム2は、第1図に示す太径の固定軸管
3に対して回転自在に支持されている。固定軸管
3は、槽外より槽背面の切抜穴4を通つて槽1の
内部に配管され、槽1の正面側内壁に取付けた支
持アングル5a,5bおよび槽1の背面側に備え
た支持部材(図示せず)によつて水平に支持され
て、ボルト6,6等によつて回転不能に固定され
てなる。この軸管3の先端は、嵌挿した栓部材7
によつて閉塞されている。
基づき説明する。第2図において、1は、使用済
の切削油剤、例えば切削加工に用いたクーラント
液を入れるための槽を示し、この槽1の中には、
5個の濾過ドラム2…が水平に並設されている。
各濾過ドラム2は、第1図に示す太径の固定軸管
3に対して回転自在に支持されている。固定軸管
3は、槽外より槽背面の切抜穴4を通つて槽1の
内部に配管され、槽1の正面側内壁に取付けた支
持アングル5a,5bおよび槽1の背面側に備え
た支持部材(図示せず)によつて水平に支持され
て、ボルト6,6等によつて回転不能に固定され
てなる。この軸管3の先端は、嵌挿した栓部材7
によつて閉塞されている。
濾過ドラム2は、その正面にめくら板8を用い
かつその背面にスポーク車輸形部材9を用いてな
り、また多数のウエツジワイヤ10…を、めくら
板8の周縁と部材9のそれとの間に六角穴付ボル
ト11等を用いて架設し、第3図に示すように、
好ましくは0.1〜0.2mm程度の間隔tを置いて互い
に近接するように並列して、ドラム周部を形成し
てなる。また、第1図に示すように、槽1の背面
側内壁には、金属枠体12が前記切抜穴4を囲む
ように固着され、かつ該枠体12の正面側先端に
は、軟質塩化ビニル樹脂等よりなるシール部材1
3がドラム2の背面周縁に密接するように取付け
られている。すなわち、濾過ドラム2は、槽内の
液がその前方(正面側)および後方(背面側)よ
りその内部に浸入しないように水密に装置されて
いる。従つて、切削屑などを含む使用済の切削油
剤を槽1の中に投入すると、ウエツジワイヤ10
…の並列体よりなるドラム2の周部において切削
油剤と切削屑等とを篩分ける濾過作用が営まれ、
この結果切削油剤はウエツジワイヤ間の間隔tを
通つてドラム2の内部に浸入するが、該間隔tよ
り大きい切削屑などはドラム2の外周面上に残る
ようになつている。
かつその背面にスポーク車輸形部材9を用いてな
り、また多数のウエツジワイヤ10…を、めくら
板8の周縁と部材9のそれとの間に六角穴付ボル
ト11等を用いて架設し、第3図に示すように、
好ましくは0.1〜0.2mm程度の間隔tを置いて互い
に近接するように並列して、ドラム周部を形成し
てなる。また、第1図に示すように、槽1の背面
側内壁には、金属枠体12が前記切抜穴4を囲む
ように固着され、かつ該枠体12の正面側先端に
は、軟質塩化ビニル樹脂等よりなるシール部材1
3がドラム2の背面周縁に密接するように取付け
られている。すなわち、濾過ドラム2は、槽内の
液がその前方(正面側)および後方(背面側)よ
りその内部に浸入しないように水密に装置されて
いる。従つて、切削屑などを含む使用済の切削油
剤を槽1の中に投入すると、ウエツジワイヤ10
…の並列体よりなるドラム2の周部において切削
油剤と切削屑等とを篩分ける濾過作用が営まれ、
この結果切削油剤はウエツジワイヤ間の間隔tを
通つてドラム2の内部に浸入するが、該間隔tよ
り大きい切削屑などはドラム2の外周面上に残る
ようになつている。
また槽1の上方近傍に備えたモータ14にはス
プロケツトホイール15が接続され、かつ各濾過
ドラム2の正面側にはスプロケツトホイール16
…が夫々取付けられ、さらに第2図に示すよう
に、チエーン17がスプロケツトホイール15の
上側を通りスプロケツトホイール16…の上側お
よび下側を交互に通つて掛けられており、モータ
14の駆動によつて各濾過ドラム2が固定軸管3
の周りを回転し、その濾過面が絶えず移り替わる
ようになつている。また、こ場合、あるドラム2
の回転方向とその隣隣りのドラム2のそれとが互
いに正反対になる。なお、第2図において、18
はチエーン外れを防止するためのガイドレールを
示し、間隔lはモータ14の変位可能範囲を表わ
す。また、上記の如きチエーン駆動の代わりに、
ベルト駆動またはギヤ駆動によつて濾過ドラム2
を回転させる他のドラム回転機構を設けてもよ
い。
プロケツトホイール15が接続され、かつ各濾過
ドラム2の正面側にはスプロケツトホイール16
…が夫々取付けられ、さらに第2図に示すよう
に、チエーン17がスプロケツトホイール15の
上側を通りスプロケツトホイール16…の上側お
よび下側を交互に通つて掛けられており、モータ
14の駆動によつて各濾過ドラム2が固定軸管3
の周りを回転し、その濾過面が絶えず移り替わる
ようになつている。また、こ場合、あるドラム2
の回転方向とその隣隣りのドラム2のそれとが互
いに正反対になる。なお、第2図において、18
はチエーン外れを防止するためのガイドレールを
示し、間隔lはモータ14の変位可能範囲を表わ
す。また、上記の如きチエーン駆動の代わりに、
ベルト駆動またはギヤ駆動によつて濾過ドラム2
を回転させる他のドラム回転機構を設けてもよ
い。
また、濾過ドラム2の内側上部には、略逆U字
管の噴射管19,19が固定軸管3に連通して
夫々設けられ(第2図)、該噴射管19の上部に
は、第1図に示すようにノズル20…が上向きに
備えられている。
管の噴射管19,19が固定軸管3に連通して
夫々設けられ(第2図)、該噴射管19の上部に
は、第1図に示すようにノズル20…が上向きに
備えられている。
また、濾過ドラム2の周部にて濾された濾液
は、ドラム内より前記部材8のスポークとスポー
クの間を通つて槽背面の切抜穴4より流出する
が、槽1の背面後方には、図示しないが、該濾液
を容器等に回収し、かつその濾液の一部を圧力ポ
ンプ等を用いて槽外より固定軸管3の内側に圧入
して、噴射管19,19のノズル20…より濾過
ドラム2の上側内周面に向けて噴射させる濾過ド
ラム洗浄機構が備えられている。この場合、噴射
管19の形状、ノズル20の向きや数、および噴
射圧力等を調節して、噴射濾液が濾過ドラム2の
上側内周面にその正面側より背面側までに亘つて
ほぼ均等に当たるようにするのが好ましい。な
お、第1図において、21,21は濾過ドラム2
の回転を止めるための固定ボルトを示す。
は、ドラム内より前記部材8のスポークとスポー
クの間を通つて槽背面の切抜穴4より流出する
が、槽1の背面後方には、図示しないが、該濾液
を容器等に回収し、かつその濾液の一部を圧力ポ
ンプ等を用いて槽外より固定軸管3の内側に圧入
して、噴射管19,19のノズル20…より濾過
ドラム2の上側内周面に向けて噴射させる濾過ド
ラム洗浄機構が備えられている。この場合、噴射
管19の形状、ノズル20の向きや数、および噴
射圧力等を調節して、噴射濾液が濾過ドラム2の
上側内周面にその正面側より背面側までに亘つて
ほぼ均等に当たるようにするのが好ましい。な
お、第1図において、21,21は濾過ドラム2
の回転を止めるための固定ボルトを示す。
さらに、第2図に示すように、槽1の一端側底
部にはスプロケツトホイール22,22が取付け
られ、かつその他端側上方近傍にはスプロケツト
ホイール23,23が備けられ、さらに槽1の底
部および他端側部にはガイドレール24…が設置
されている。そして、第1図に示すように多数の
掻板25…を並列する一対のチエーン26,26
の間に外向きに装着してなる掻出チエーン27
が、第2図には図示しないが、スプロケツトホイ
ール22,22および23,23に掛けられ、ガ
イドレール24の案内によつて槽1の一端側底部
よりその他端側底部を経て槽1の上方近傍までに
亘つて装置されている。よつて、スプロケツトホ
イール23,23に接続したモータ28を作動さ
せ掻出チエーン27を走行させることにより、槽
1の底部に沈積した物を掻板25…によつて槽外
に掻出すことができる。なお、第2図において、
間隔mおよび間隔nは、スプロケツトホイール2
3およびモータ28の変位可能範囲を表わす。ま
た、モータ28の代わりに、モータ14の駆動に
よつて掻出チエーン27を走行させるようにして
もよい。
部にはスプロケツトホイール22,22が取付け
られ、かつその他端側上方近傍にはスプロケツト
ホイール23,23が備けられ、さらに槽1の底
部および他端側部にはガイドレール24…が設置
されている。そして、第1図に示すように多数の
掻板25…を並列する一対のチエーン26,26
の間に外向きに装着してなる掻出チエーン27
が、第2図には図示しないが、スプロケツトホイ
ール22,22および23,23に掛けられ、ガ
イドレール24の案内によつて槽1の一端側底部
よりその他端側底部を経て槽1の上方近傍までに
亘つて装置されている。よつて、スプロケツトホ
イール23,23に接続したモータ28を作動さ
せ掻出チエーン27を走行させることにより、槽
1の底部に沈積した物を掻板25…によつて槽外
に掻出すことができる。なお、第2図において、
間隔mおよび間隔nは、スプロケツトホイール2
3およびモータ28の変位可能範囲を表わす。ま
た、モータ28の代わりに、モータ14の駆動に
よつて掻出チエーン27を走行させるようにして
もよい。
次に、上記の構成をなす実施例の装置を使用し
ての濾過処理を説明する。まず、使用済の切削油
剤(クーラント液など)を槽1の中に投入し、次
いで濾過ドラム2…を連続回転させながら、ウエ
ツジワイヤ10…が並列した該ドラム2の周部に
て切削油剤の濾過を行なう。すると、その切削油
剤に含まれる切削屑などは当該濾過によつてドラ
ム2の外周面上に残り続いてドラム2の回転によ
つてそれより滑り落ち、槽1の底部に沈積する。
一方、ドラム周部にて濾された切削油濾液は、ド
ラム内より流出して槽外に回収され、再び切削加
工に利用することが可能となる。
ての濾過処理を説明する。まず、使用済の切削油
剤(クーラント液など)を槽1の中に投入し、次
いで濾過ドラム2…を連続回転させながら、ウエ
ツジワイヤ10…が並列した該ドラム2の周部に
て切削油剤の濾過を行なう。すると、その切削油
剤に含まれる切削屑などは当該濾過によつてドラ
ム2の外周面上に残り続いてドラム2の回転によ
つてそれより滑り落ち、槽1の底部に沈積する。
一方、ドラム周部にて濾された切削油濾液は、ド
ラム内より流出して槽外に回収され、再び切削加
工に利用することが可能となる。
また、上記の濾過処理と同時に、回収した切削
油剤濾液を槽外より固定軸管3の内側に圧入して
噴射管19のノズル20…より濾過ドラム2の上
側内周面に向けて噴射させる。この結果、ドラム
外周面の上側近傍の切削油剤はドラム内側より噴
射濾液の圧力を受け、該切削油剤中の切削屑など
がドラム周面のウエツジワイヤ10…間の隙間、
即ち濾目に詰まり難くなり、また仮に目詰まつて
いても、噴射濾液の圧力によつて取り除かれる。
この場合、ドラム2内の切削油剤濾液の水面は、
濾液の噴射を円滑にするため、ノズル20より下
方に、例えば第1図に示す水位aに保つことが必
要とされる。
油剤濾液を槽外より固定軸管3の内側に圧入して
噴射管19のノズル20…より濾過ドラム2の上
側内周面に向けて噴射させる。この結果、ドラム
外周面の上側近傍の切削油剤はドラム内側より噴
射濾液の圧力を受け、該切削油剤中の切削屑など
がドラム周面のウエツジワイヤ10…間の隙間、
即ち濾目に詰まり難くなり、また仮に目詰まつて
いても、噴射濾液の圧力によつて取り除かれる。
この場合、ドラム2内の切削油剤濾液の水面は、
濾液の噴射を円滑にするため、ノズル20より下
方に、例えば第1図に示す水位aに保つことが必
要とされる。
さらに、掻出チエーン27を連続的または断続
的に走行させる。これにより、槽1の底部に沈積
した切削屑等のスラツジが掻板25…によつて槽
外へ掻き出される。
的に走行させる。これにより、槽1の底部に沈積
した切削屑等のスラツジが掻板25…によつて槽
外へ掻き出される。
従来のバイブレータ式濾過装置等では、連続し
て濾過処理すると、通常1カ月も経たないうちに
その濾過能力が大幅に低下し、濾過部材の洗浄作
業が必要となつた。これに対し、実施例の濾過装
置では、数カ月ないし1年の間高い濾過能力を維
持したまま、使用済切削油剤を連続濾過処理する
ことができた。この結果、濾過部材の洗浄、保守
の手間が格段に軽減され、濾過処理の作業コスト
が著しく減少した。しかも、第3図に示すよう
に、濾過部材の表面が平坦でかつ濾目が互いにほ
ぼ平行になつているので、濾過部材の洗浄が容易
であつた。
て濾過処理すると、通常1カ月も経たないうちに
その濾過能力が大幅に低下し、濾過部材の洗浄作
業が必要となつた。これに対し、実施例の濾過装
置では、数カ月ないし1年の間高い濾過能力を維
持したまま、使用済切削油剤を連続濾過処理する
ことができた。この結果、濾過部材の洗浄、保守
の手間が格段に軽減され、濾過処理の作業コスト
が著しく減少した。しかも、第3図に示すよう
に、濾過部材の表面が平坦でかつ濾目が互いにほ
ぼ平行になつているので、濾過部材の洗浄が容易
であつた。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の切削油剤濾過装
置は、多数のウエツジワイヤが並列したドラム周
部にて使用済切削油剤の濾過を行なう装置とした
ことにより、該切削油剤に含まれる切削屑などが
ドラム周面の濾目に詰まり難く、かつ濾過部材の
洗浄、保守が容易である。その上、ドラムを連続
回転させながら、回収した濾液をドラム内周面に
強く浴びせる装置としたことにより、仮に微細な
切削屑などがドラム周面の濾目に詰まつても、こ
れを容易に除去することができ、濾過部材の目詰
まりが全く生じない。すなわち、本発明の濾過装
置は、常に高い濾過能力を維持したまま使用済切
削油剤を極めて長期間連続濾過処理することがで
き、またドラム数等の調節によつて大量の該切削
油剤を迅速に濾過処理することができる。しか
も、従来のバイブレータ式濾過装置よりより小型
となる。
置は、多数のウエツジワイヤが並列したドラム周
部にて使用済切削油剤の濾過を行なう装置とした
ことにより、該切削油剤に含まれる切削屑などが
ドラム周面の濾目に詰まり難く、かつ濾過部材の
洗浄、保守が容易である。その上、ドラムを連続
回転させながら、回収した濾液をドラム内周面に
強く浴びせる装置としたことにより、仮に微細な
切削屑などがドラム周面の濾目に詰まつても、こ
れを容易に除去することができ、濾過部材の目詰
まりが全く生じない。すなわち、本発明の濾過装
置は、常に高い濾過能力を維持したまま使用済切
削油剤を極めて長期間連続濾過処理することがで
き、またドラム数等の調節によつて大量の該切削
油剤を迅速に濾過処理することができる。しか
も、従来のバイブレータ式濾過装置よりより小型
となる。
第1図は本発明の実施例の濾過装置の主要部を
示す図(第2図の―線における断面図)、第
2図は実施例の濾過装置の全体を概略的に示す
図、第3図は第1図の装置に用いた濾過ドラムの
周部部分をドラムの径方向に切断して示す断面図
である。 図中、1……槽、2……濾過ドラム、3……固
定軸管、10……ウエツジワイヤ、19……噴射
管、20……ノズル。
示す図(第2図の―線における断面図)、第
2図は実施例の濾過装置の全体を概略的に示す
図、第3図は第1図の装置に用いた濾過ドラムの
周部部分をドラムの径方向に切断して示す断面図
である。 図中、1……槽、2……濾過ドラム、3……固
定軸管、10……ウエツジワイヤ、19……噴射
管、20……ノズル。
Claims (1)
- 1 使用済の切削油剤を入れるための槽と、槽外
より該槽の内部に配管された固定軸管と、多数の
ウエツジワイヤを互いに近接するように並列して
ドラムの周部を形成してなり、かつ前記固定軸管
に回転自在に支持されると共に、前記槽内の液が
ドラムの前後方よりドラム内に浸入しないように
水密に装置された濾過ドラムと、該濾過ドラムを
回転させるドラム回転機構と、前記濾過ドラム内
に前記固定軸管に連通して設けられかつノズルを
備えた噴射管と、前記濾過ドラムの周部にて濾さ
れた同ドラム内の切削油剤濾液を回収し、その後
該濾液を前記固定軸管の内側に圧入して前記噴射
管のノズルより前記濾過ドラムの内周面に向けて
噴射させる濾過ドラム洗浄機構とを有してなるこ
とを特徴とする切削油剤濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59258107A JPS61136409A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 切削油剤濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59258107A JPS61136409A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 切削油剤濾過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136409A JPS61136409A (ja) | 1986-06-24 |
| JPH0124524B2 true JPH0124524B2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17315594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59258107A Granted JPS61136409A (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 切削油剤濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136409A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0240408U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 | ||
| JPH03127601A (ja) * | 1989-10-09 | 1991-05-30 | Nifuko Plant Kk | 金属切粉等の加工液の濾過装置 |
| JP2545146B2 (ja) * | 1990-01-25 | 1996-10-16 | 富士通株式会社 | レベル変換回路 |
| JP2515648Y2 (ja) * | 1990-02-20 | 1996-10-30 | 株式会社ユニシアジェックス | 分離装置 |
| JPH0584407A (ja) * | 1991-05-09 | 1993-04-06 | Daido Kikai Seisakusho:Kk | ク−ラント液ろ過装置 |
| JPH0522008U (ja) * | 1991-05-15 | 1993-03-23 | 株式会社大同機械製作所 | ドラム型ク−ラント液ろ過装置 |
| JP2011056642A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Katsuhiko Nagai | クーラント濾過装置 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP59258107A patent/JPS61136409A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136409A (ja) | 1986-06-24 |
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