JPH0124706B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124706B2 JPH0124706B2 JP59266933A JP26693384A JPH0124706B2 JP H0124706 B2 JPH0124706 B2 JP H0124706B2 JP 59266933 A JP59266933 A JP 59266933A JP 26693384 A JP26693384 A JP 26693384A JP H0124706 B2 JPH0124706 B2 JP H0124706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- thread
- sample
- cam
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H69/00—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は糸継ぎ装置の自動検査装置に関する。
自動ワインダーにおいては、巻返される糸中の
欠陥を除去するために、巻取中の糸はスラブキヤ
ツチヤーとされる糸欠陥検出器により、太糸部、
細糸部、スラブ等が検出されると積極的に糸切断
される。糸継ぎされる際に欠陥部分がサクシヨン
パイプ中に吸引除去され、正常な糸のみが巻取パ
ツケージに巻取られ、後工程の編成、織成工程へ
供給される。
欠陥を除去するために、巻取中の糸はスラブキヤ
ツチヤーとされる糸欠陥検出器により、太糸部、
細糸部、スラブ等が検出されると積極的に糸切断
される。糸継ぎされる際に欠陥部分がサクシヨン
パイプ中に吸引除去され、正常な糸のみが巻取パ
ツケージに巻取られ、後工程の編成、織成工程へ
供給される。
従つて、このような糸切断、糸継ぎを積極的に
行う自動ワインダーには自動糸継ぎ装置が必須で
あり、従来からフイツシヤマンノツト、ウイバー
スノツト等の機械的な結び目を形成するいわゆる
ノツターと称される糸継装置、あるいは、空気流
によつて糸を合体あるいは撚り合わせて結び目の
ない継ぎ目を形成する空気式糸継装置等、種々の
糸継装置が、適用されている。
行う自動ワインダーには自動糸継ぎ装置が必須で
あり、従来からフイツシヤマンノツト、ウイバー
スノツト等の機械的な結び目を形成するいわゆる
ノツターと称される糸継装置、あるいは、空気流
によつて糸を合体あるいは撚り合わせて結び目の
ない継ぎ目を形成する空気式糸継装置等、種々の
糸継装置が、適用されている。
しかしながら、上記糸継ぎ装置によつて糸継ぎ
された継ぎ目には、十分な強力、伸度、良好な外
観等が要求され、紡績工場で稼動中のワインダー
に設置されている糸継ぎ装置、あるいは、自動ワ
インダーの製造工場から出荷されるワインダーの
糸継装置等は十分に糸継ぎ性能をチエツク、検査
する必要がある。
された継ぎ目には、十分な強力、伸度、良好な外
観等が要求され、紡績工場で稼動中のワインダー
に設置されている糸継ぎ装置、あるいは、自動ワ
インダーの製造工場から出荷されるワインダーの
糸継装置等は十分に糸継ぎ性能をチエツク、検査
する必要がある。
この場合、従来は、例えば巻取ユニツトで巻上
がつたパツケージを測定室へ移動させて、作業者
が糸継ぎ箇所を見つけつつ、糸継ぎ目を含む一定
長の試料糸を採取して測定器へ仕掛け、引張試験
を行なつて強度・伸度等を測定し、測定した結果
から、当該パツケージを巻取つたワインダーに設
置されている糸継装置の良否を判断していた。
がつたパツケージを測定室へ移動させて、作業者
が糸継ぎ箇所を見つけつつ、糸継ぎ目を含む一定
長の試料糸を採取して測定器へ仕掛け、引張試験
を行なつて強度・伸度等を測定し、測定した結果
から、当該パツケージを巻取つたワインダーに設
置されている糸継装置の良否を判断していた。
従つて、作業者が行う場合には、測定用の試料
糸の継ぎ目を捜し、切断し、測定器へ仕掛けする
際に、試料糸自体に余分な荷重が測定以前にかか
つてしまつたり、あるいは、作業者の手に把持・
移送される際に、糸の撚り戻りあるいは加撚とい
つた糸自体の特性を変動させることがあり、正確
な測定が困難であり、また1回の測定にも多くの
時間を要し、例えば1本の試料糸を採取して測定
するのに1分としても1つの糸継装置に対して少
なくとも10回の測定を行うと10分、従つて60錘の
巻取ユニツトの各ユニツトの糸継装置の検査には
600分を要するというように極めて多くの労力と
時間を要していた。
糸の継ぎ目を捜し、切断し、測定器へ仕掛けする
際に、試料糸自体に余分な荷重が測定以前にかか
つてしまつたり、あるいは、作業者の手に把持・
移送される際に、糸の撚り戻りあるいは加撚とい
つた糸自体の特性を変動させることがあり、正確
な測定が困難であり、また1回の測定にも多くの
時間を要し、例えば1本の試料糸を採取して測定
するのに1分としても1つの糸継装置に対して少
なくとも10回の測定を行うと10分、従つて60錘の
巻取ユニツトの各ユニツトの糸継装置の検査には
600分を要するというように極めて多くの労力と
時間を要していた。
本発明は、前記のような糸継装置の検査を自動
的に短時間で行い、しかも試料糸の特性を正確に
測定でき、糸継装置の状態を正確に把握可能な装
置を提供することを目的とする。
的に短時間で行い、しかも試料糸の特性を正確に
測定でき、糸継装置の状態を正確に把握可能な装
置を提供することを目的とする。
本発明装置は、巻取ユニツトにおいて手継装置
に駆動指令を与える糸継指令機構と糸継ぎされた
糸の継ぎ目部分を含む一定長の試料糸をユニツト
の糸走行路から直接切断・把持する試料糸の採取
機構と、上記試料糸を測定装置まで移送する移送
機構と、測定装置の測定位置へ試料糸を移送機構
から分離して仕掛ける仕掛機構と、仕掛けられた
試料糸の特性を測定する測定機構とからなるもの
である。
に駆動指令を与える糸継指令機構と糸継ぎされた
糸の継ぎ目部分を含む一定長の試料糸をユニツト
の糸走行路から直接切断・把持する試料糸の採取
機構と、上記試料糸を測定装置まで移送する移送
機構と、測定装置の測定位置へ試料糸を移送機構
から分離して仕掛ける仕掛機構と、仕掛けられた
試料糸の特性を測定する測定機構とからなるもの
である。
巻取ユニツトにおいて、糸継指令を与えて糸継
ぎが完了すると試料糸の採取機構によつて、継ぎ
目部分を含む一定長の糸が切断・把持されて、巻
取ユニツトから採取され、検査装置に装備される
糸の特性測定器まで糸の余分な挙動、荷重を与え
ることなく移送され、測定位置へ仕掛けられ、実
際の糸継ぎ目の測定が測定機構によつて行われ
る。このような動作が複数回の糸継ぎ動作毎に行
われ、測定結果から糸継装置状態をチエツクする
のである。
ぎが完了すると試料糸の採取機構によつて、継ぎ
目部分を含む一定長の糸が切断・把持されて、巻
取ユニツトから採取され、検査装置に装備される
糸の特性測定器まで糸の余分な挙動、荷重を与え
ることなく移送され、測定位置へ仕掛けられ、実
際の糸継ぎ目の測定が測定機構によつて行われ
る。このような動作が複数回の糸継ぎ動作毎に行
われ、測定結果から糸継装置状態をチエツクする
のである。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
なお、本実施例においては、検査装置は多数の
巻取ユニツトが並設され、各巻取ユニツトが糸継
装置を含む自動ワインダーに沿つて移動する装置
の場合について説明する。
巻取ユニツトが並設され、各巻取ユニツトが糸継
装置を含む自動ワインダーに沿つて移動する装置
の場合について説明する。
また、各巻取ユニツトに設置される糸継装置と
しては、出願人が先に出願した特開昭59−179832
号に示すような空気式糸継装置が適用される。し
かしながら、本実施例の検査装置を定位置に固定
設置して、巻取ユニツトの糸継装置を取換えるこ
とによつて、多数の糸継装置の出荷前チエツクを
行うことも可能であり、さらに、ウイバースノツ
ト・フイツシヤーマンスノツトの結び目を形成す
るノツター、あるいは、他の形式の糸継装置を設
置した巻取ユニツトにおいても適用可能である。
しては、出願人が先に出願した特開昭59−179832
号に示すような空気式糸継装置が適用される。し
かしながら、本実施例の検査装置を定位置に固定
設置して、巻取ユニツトの糸継装置を取換えるこ
とによつて、多数の糸継装置の出荷前チエツクを
行うことも可能であり、さらに、ウイバースノツ
ト・フイツシヤーマンスノツトの結び目を形成す
るノツター、あるいは、他の形式の糸継装置を設
置した巻取ユニツトにおいても適用可能である。
第1図において、本発明の実施例を示す装置の
概略構成を説明する。検査装置1は(イ)巻取ユニツ
トUの糸継装置Tに糸継指令を与える糸継指令機
構2と(ロ)糸継ぎされた糸Yの継ぎ目を含む一定長
さの試料糸を切断・把持する上側糸切断・把持機
構3と下側糸切断・把持機構4からなる試料糸採
取機構5と、(ハ)切断・把持した試料糸を測定装置
6へ移送するための上側可動アーム7、下側可動
アーム8、および各アーム7,8を移動させるリ
ンク機構等からなる試料糸移送機構9と、(ニ)検査
位置へ移送されてきた試料糸を移送機構から分離
して定位置にセツトする上側クランプ機構10・
下側クランプ機構11等からなる仕掛機構12
と、(ホ)上記セツトされた試料糸の特性を測定する
測定装置6等から構成される。
概略構成を説明する。検査装置1は(イ)巻取ユニツ
トUの糸継装置Tに糸継指令を与える糸継指令機
構2と(ロ)糸継ぎされた糸Yの継ぎ目を含む一定長
さの試料糸を切断・把持する上側糸切断・把持機
構3と下側糸切断・把持機構4からなる試料糸採
取機構5と、(ハ)切断・把持した試料糸を測定装置
6へ移送するための上側可動アーム7、下側可動
アーム8、および各アーム7,8を移動させるリ
ンク機構等からなる試料糸移送機構9と、(ニ)検査
位置へ移送されてきた試料糸を移送機構から分離
して定位置にセツトする上側クランプ機構10・
下側クランプ機構11等からなる仕掛機構12
と、(ホ)上記セツトされた試料糸の特性を測定する
測定装置6等から構成される。
上記各機構(イ)〜(ホ)は巻取ユニツトUに沿つての
びる天井レール13,13に車輪を介して垂下さ
れた移動台車14に搭載され、各機構は後述する
駆動系によつてタイミングをとりつつ作動し、糸
継ぎ試料糸の採取、移送、セツト、測定等の動作
が順序よく行われる。
びる天井レール13,13に車輪を介して垂下さ
れた移動台車14に搭載され、各機構は後述する
駆動系によつてタイミングをとりつつ作動し、糸
継ぎ試料糸の採取、移送、セツト、測定等の動作
が順序よく行われる。
第2図において、上記各機構の駆動用カム軸
A,B,Cが示される。即ち、軸Aは糸継ぎ指令
用アーム15を駆動させ、軸Bは試料糸採取機構
5および移送機構9の可動アーム7,8を作動さ
せ、軸Cは試料糸の測定位置への仕掛機構12お
よび測定機構6を作動させる。
A,B,Cが示される。即ち、軸Aは糸継ぎ指令
用アーム15を駆動させ、軸Bは試料糸採取機構
5および移送機構9の可動アーム7,8を作動さ
せ、軸Cは試料糸の測定位置への仕掛機構12お
よび測定機構6を作動させる。
上記各軸A,B,Cは各々分離して配置されて
おり、各軸の駆動は、常時回転するギアとクラツ
チ機構を介してオン・オフされる。例えば、第2
図の軸Aにはモータにより駆動されるギア16と
噛合するギア17が遊嵌され、該ギア17と一体
的なラチエツトホイール18が軸Aに遊嵌され、
軸Aに固定のカム板19に設けられるラチエツト
20がラチエツトホイール18との係合、非係合
位置を選択的にとることにより、軸Aの回転が制
御される。
おり、各軸の駆動は、常時回転するギアとクラツ
チ機構を介してオン・オフされる。例えば、第2
図の軸Aにはモータにより駆動されるギア16と
噛合するギア17が遊嵌され、該ギア17と一体
的なラチエツトホイール18が軸Aに遊嵌され、
軸Aに固定のカム板19に設けられるラチエツト
20がラチエツトホイール18との係合、非係合
位置を選択的にとることにより、軸Aの回転が制
御される。
上記クランプ機構21は第3図に示すように、
軸Aに遊嵌され、常時矢印22方向に回転するラ
チエツトホイール18に、軸18に固定されたカ
ム板19の側面に軸支されたラチエツト20が係
合すると、カム板19を介して軸Aは回転を開始
する。即ち、ラチエツトホイール18は図示しな
いスプリングにより、軸23の回りの時計針方向
に付勢され、ストツプレバー24のフツク25に
係合した位置、即ち、ラチエツトホイール18と
非係合位置に待機している。ストツプレバー24
に連結されたソレノイド26が励磁されると、ロ
ツド27が下方へ移動し、ストツプレバーがスプ
リング28に抗して軸29を中心に反時計針方向
へ旋回することになり、ストツプレバー24とラ
チエツト20との係合が解かれ、ラチエツトはス
プリング力により軸23中心に時計針方向へ旋回
してラチエツトホイール18に係合し、ラチエツ
ト20を軸支したカム板19が矢印22方向へ回
転駆動する。軸Aが回転を始めるとソレノイドを
オフとし、レバー24を元位置へ戻しておくと軸
Aが1回転するとフツク30がレバー側のフツク
25と係合して軸Aは停止する。
軸Aに遊嵌され、常時矢印22方向に回転するラ
チエツトホイール18に、軸18に固定されたカ
ム板19の側面に軸支されたラチエツト20が係
合すると、カム板19を介して軸Aは回転を開始
する。即ち、ラチエツトホイール18は図示しな
いスプリングにより、軸23の回りの時計針方向
に付勢され、ストツプレバー24のフツク25に
係合した位置、即ち、ラチエツトホイール18と
非係合位置に待機している。ストツプレバー24
に連結されたソレノイド26が励磁されると、ロ
ツド27が下方へ移動し、ストツプレバーがスプ
リング28に抗して軸29を中心に反時計針方向
へ旋回することになり、ストツプレバー24とラ
チエツト20との係合が解かれ、ラチエツトはス
プリング力により軸23中心に時計針方向へ旋回
してラチエツトホイール18に係合し、ラチエツ
ト20を軸支したカム板19が矢印22方向へ回
転駆動する。軸Aが回転を始めるとソレノイドを
オフとし、レバー24を元位置へ戻しておくと軸
Aが1回転するとフツク30がレバー側のフツク
25と係合して軸Aは停止する。
このようなクラツチ機構21が各軸A,B,C
に設けられ、各クラツチ機構のソレノイドを作動
させるタイミングが後述する制御カムにより制御
される。即ち、第2図中、軸Bにはギア31と一
体のラチエツトホイール32が遊嵌され、軸Cに
はギア33と一体のラチエツトホイール34が遊
嵌されている。
に設けられ、各クラツチ機構のソレノイドを作動
させるタイミングが後述する制御カムにより制御
される。即ち、第2図中、軸Bにはギア31と一
体のラチエツトホイール32が遊嵌され、軸Cに
はギア33と一体のラチエツトホイール34が遊
嵌されている。
次に、前記各機構について詳述する。
糸継ぎ指令機構
第4図において、糸継ぎ指令機構2は、固定
軸35に旋回可能に支持された指令アーム15
と、該アーム15先端に設けられ、巻取ユニツ
ト側の糸継制御ボタン37を出入するための電
磁石からなる吸着部材36と上記アーム15を
旋回駆動させるカム板38、カムレバー39を
カム面に追従させるスプリング43等より構成
される。なお、アーム15はパイプ状で内部に
は電磁石36を励磁、非励磁させる電流用の電
線44が貫通している。
軸35に旋回可能に支持された指令アーム15
と、該アーム15先端に設けられ、巻取ユニツ
ト側の糸継制御ボタン37を出入するための電
磁石からなる吸着部材36と上記アーム15を
旋回駆動させるカム板38、カムレバー39を
カム面に追従させるスプリング43等より構成
される。なお、アーム15はパイプ状で内部に
は電磁石36を励磁、非励磁させる電流用の電
線44が貫通している。
上記アーム15と一体のカムレバー39上端
のカムフオロア40がカム板38によつて変位
し、アーム15は実線位置15と二点鎖線位置
15aをとる。通常はアーム15は二点鎖線位
置15aに待機し、カム板38の谷部41a,
41cにカムフオロア40が到ると、アーム1
5は実線位置に変位し、アーム下端の吸着部材
36が巻取ユニツトU側の糸継制御ボタン37
に当接する。
のカムフオロア40がカム板38によつて変位
し、アーム15は実線位置15と二点鎖線位置
15aをとる。通常はアーム15は二点鎖線位
置15aに待機し、カム板38の谷部41a,
41cにカムフオロア40が到ると、アーム1
5は実線位置に変位し、アーム下端の吸着部材
36が巻取ユニツトU側の糸継制御ボタン37
に当接する。
なお、巻取ユニツトUにおける糸継制御ボタ
ン37は、ユニツトU前面にあり、ユニツト内
へ押込まれると糸継開始用のスチツチがオンさ
れ、自動的に糸継ぎ動作が開始され、ボタン3
7が押し込まれた状態を維持すると、糸継ぎが
完了後、巻取り動作が自動的に開始されるもの
である。
ン37は、ユニツトU前面にあり、ユニツト内
へ押込まれると糸継開始用のスチツチがオンさ
れ、自動的に糸継ぎ動作が開始され、ボタン3
7が押し込まれた状態を維持すると、糸継ぎが
完了後、巻取り動作が自動的に開始されるもの
である。
また、上記ボタン37をいつたん押し込み、
糸継動作が開始された後、再び二点鎖線位置3
7aへ引戻すと、糸継ぎ動作が完了した後ユニ
ツトの巻取りは開始されることなく停止した状
態を維持する。
糸継動作が開始された後、再び二点鎖線位置3
7aへ引戻すと、糸継ぎ動作が完了した後ユニ
ツトの巻取りは開始されることなく停止した状
態を維持する。
従つて、通常の巻取り運転中はボタン37は
押し込まれた実線位置にあり、巻取り中に糸欠
陥部がスラブキヤツチヤー等の検出装置によつ
て検出されると、糸条は強制的にカツトされ、
自動的に糸継ぎ動作が行われ、巻取りが再開さ
れるものである。
押し込まれた実線位置にあり、巻取り中に糸欠
陥部がスラブキヤツチヤー等の検出装置によつ
て検出されると、糸条は強制的にカツトされ、
自動的に糸継ぎ動作が行われ、巻取りが再開さ
れるものである。
また、巻取ユニツトUの自動運転中におい
て、糸継動作が行われた際、糸継ぎに失敗する
と、再度糸継動作が繰り返され、このような動
作が2回、あるいは3回行われても、なお糸継
ぎが成功しない場合は、ボタン37は二点鎖線
位置37aにユニツト内に設けた制御機構によ
り強制的に押出されて、当該ユニツトの運転が
停止するようになつている。
て、糸継動作が行われた際、糸継ぎに失敗する
と、再度糸継動作が繰り返され、このような動
作が2回、あるいは3回行われても、なお糸継
ぎが成功しない場合は、ボタン37は二点鎖線
位置37aにユニツト内に設けた制御機構によ
り強制的に押出されて、当該ユニツトの運転が
停止するようになつている。
従つて、多数の巻取ユニツトが並設された自
動ワインダーに沿つて上記検査装置が移動する
際、巻取ユニツトによつてはボタン37が押込
まれた状態のもの、あるいは押出された状態の
ものが混在することになる。
動ワインダーに沿つて上記検査装置が移動する
際、巻取ユニツトによつてはボタン37が押込
まれた状態のもの、あるいは押出された状態の
ものが混在することになる。
一方、上記アーム15を旋回動させるカム板
38は前記軸Aに固定され、大径のカム面41
aと、二箇所の谷状カム面41a,41cとカ
ム面41a,41cの中間高さのカム面41b
とを有している。カム板38が停止状態でカム
フオロア40は矢印38a位置のカム面41a
上に位置してアーム下端の吸着部材36は二点
鎖線位置36aにある。従つて、この状態から
カム板38が矢印42方向に1回転すると、ユ
ニツト側のボタン37の状態によつて糸継指令
のタイミングが異なる。即ち、ボタン37が押
込まれた位置37にあるユニツトでは、カム板
38の回転により、第1の谷部41aにカムフ
オロア40が到る間は吸着部材36は空動作で
あり、ボタン37は操作されない。カムフオロ
ア40がカム面41bに到ると、吸着部材36
がボタン36を吸着した状態で左方向へ移動す
るのでボタン36が引出されて、巻取中のユニ
ツトの運転が停止する。
38は前記軸Aに固定され、大径のカム面41
aと、二箇所の谷状カム面41a,41cとカ
ム面41a,41cの中間高さのカム面41b
とを有している。カム板38が停止状態でカム
フオロア40は矢印38a位置のカム面41a
上に位置してアーム下端の吸着部材36は二点
鎖線位置36aにある。従つて、この状態から
カム板38が矢印42方向に1回転すると、ユ
ニツト側のボタン37の状態によつて糸継指令
のタイミングが異なる。即ち、ボタン37が押
込まれた位置37にあるユニツトでは、カム板
38の回転により、第1の谷部41aにカムフ
オロア40が到る間は吸着部材36は空動作で
あり、ボタン37は操作されない。カムフオロ
ア40がカム面41bに到ると、吸着部材36
がボタン36を吸着した状態で左方向へ移動す
るのでボタン36が引出されて、巻取中のユニ
ツトの運転が停止する。
さらに、カムフオロア40が第2の谷部41
cに到ると、アーム15が再び実線位置に到つ
て、ボタン36が押込まれ、糸継開始の指令が
ユニツトU側に出され、糸継動作が開始され
る。さらに、カムフオロア40が大径部41d
に到ると、吸着部材36が吸着されたボタン3
7が引出されて、糸継動作完了後の巻取りに再
開されず、後述する試料糸の採取、移送、仕掛
け、測定動作が行われるのである。
cに到ると、アーム15が再び実線位置に到つ
て、ボタン36が押込まれ、糸継開始の指令が
ユニツトU側に出され、糸継動作が開始され
る。さらに、カムフオロア40が大径部41d
に到ると、吸着部材36が吸着されたボタン3
7が引出されて、糸継動作完了後の巻取りに再
開されず、後述する試料糸の採取、移送、仕掛
け、測定動作が行われるのである。
一方、測定対象の巻取ユニツトのボタン37
が既に突出している場合には、カム板38の回
転の際、カムフオロア40が第1の谷部41a
に到ると、突出していたボタン37が押し込ま
れるため、直ちに糸継動作が開始される。この
後カムフオロア40はカム面41b、第2の谷
部41cを経て大径部41dに到るが、この間
は糸継動作が続行されており、ボタン37の出
入れ動作が空動作となるのである。
が既に突出している場合には、カム板38の回
転の際、カムフオロア40が第1の谷部41a
に到ると、突出していたボタン37が押し込ま
れるため、直ちに糸継動作が開始される。この
後カムフオロア40はカム面41b、第2の谷
部41cを経て大径部41dに到るが、この間
は糸継動作が続行されており、ボタン37の出
入れ動作が空動作となるのである。
このことは後述する試料糸の採取動作開始の
タイミングに差を生じる原因となるために、カ
ム板38は1回転の空動作を行つた後2回目の
回転時から実際の試料糸採取動作が行われるよ
うになつている。即ち、いずれの巻取ユニツト
においても、必ずカム板38の第1の谷部41
aにカムフオロア40が到つた時点から、検査
装置の他の機構のタイミング時間が設定され、
採取動作のタイミングが一定になるように制御
されるのである。
タイミングに差を生じる原因となるために、カ
ム板38は1回転の空動作を行つた後2回目の
回転時から実際の試料糸採取動作が行われるよ
うになつている。即ち、いずれの巻取ユニツト
においても、必ずカム板38の第1の谷部41
aにカムフオロア40が到つた時点から、検査
装置の他の機構のタイミング時間が設定され、
採取動作のタイミングが一定になるように制御
されるのである。
試料糸の採取機構および移送機構
巻取ユニツトで糸継され、給糸側ボビンと巻
取パツケージ間に通る糸の継ぎ目部分を含む一
定長さの試料糸を採取する機構は、第5〜8図
に示す上側糸切断・把持装置3と、第9〜第1
3図に示す下側糸切断・把持装置4とより構成
される。なお、上記「上側」「下側」とは巻取
ユニツトの糸継装置Tを中心として巻取パツケ
ージ(第31図45)側を「上側」、給糸ボビ
ン46側を「下側」と称す。
取パツケージ間に通る糸の継ぎ目部分を含む一
定長さの試料糸を採取する機構は、第5〜8図
に示す上側糸切断・把持装置3と、第9〜第1
3図に示す下側糸切断・把持装置4とより構成
される。なお、上記「上側」「下側」とは巻取
ユニツトの糸継装置Tを中心として巻取パツケ
ージ(第31図45)側を「上側」、給糸ボビ
ン46側を「下側」と称す。
第5図において、上側糸切断・把持装置3は
上動可動アーム7に設けられる。
上動可動アーム7に設けられる。
上記アーム7は固定軸50に旋回自在に支持
された第1のレバー51に軸支52され、一
方、別の固定軸53に旋回自在に支持された第
2のレバー54と上記レバー51間にはバー5
5が枢支52,56されリンク機構が形成され
る。
された第1のレバー51に軸支52され、一
方、別の固定軸53に旋回自在に支持された第
2のレバー54と上記レバー51間にはバー5
5が枢支52,56されリンク機構が形成され
る。
さらに、上記軸56とアーム7間には引張り
スプリング57が連結されると共に、該スプリ
ング内には軸56に連るロツド58およびアー
ム7側に連るロツド59の端部が突合わされて
おり、アーム7とバー55が特定位置まで、一
定の角度を有して平行移動するようになつてい
る。特定位置を越えると、アーム7のみが軸5
2の回りに時計針方向にスプリング57力に抗
して旋回できる。
スプリング57が連結されると共に、該スプリ
ング内には軸56に連るロツド58およびアー
ム7側に連るロツド59の端部が突合わされて
おり、アーム7とバー55が特定位置まで、一
定の角度を有して平行移動するようになつてい
る。特定位置を越えると、アーム7のみが軸5
2の回りに時計針方向にスプリング57力に抗
して旋回できる。
上記レバー51と一体のギア60が固定軸5
0に遊嵌され、該ギア60に噛合するセグメン
トギア61が固定軸62を中心に揺動可能に支
持される。
0に遊嵌され、該ギア60に噛合するセグメン
トギア61が固定軸62を中心に揺動可能に支
持される。
上記セグメントギア61の歯面61aは軸6
2を中心とする円周上にあり、セグメントギア
61のアーム中間部には軸Bに固定されたカム
板63のカム面に圧接するカムフオロア64が
軸支されている。カム板63は第6図に示すよ
うに、カム63および軸Bを一定角度位置に、
位置決めする凹部63a、アーム7が糸Yに向
かつて下降する下降カム面63b、最下降位置
で停止し、糸の切断・把持動作のための停止カ
ム面63c、さらに切断・把持した試料糸を測
定位置まで移送するためのアームの上昇用カム
面63dとが形成されている。
2を中心とする円周上にあり、セグメントギア
61のアーム中間部には軸Bに固定されたカム
板63のカム面に圧接するカムフオロア64が
軸支されている。カム板63は第6図に示すよ
うに、カム63および軸Bを一定角度位置に、
位置決めする凹部63a、アーム7が糸Yに向
かつて下降する下降カム面63b、最下降位置
で停止し、糸の切断・把持動作のための停止カ
ム面63c、さらに切断・把持した試料糸を測
定位置まで移送するためのアームの上昇用カム
面63dとが形成されている。
さらに、上記固定軸53には、アーム7の一
部に当接して、アーム7を軸52回りに旋回さ
せるカム65が固定されている。
部に当接して、アーム7を軸52回りに旋回さ
せるカム65が固定されている。
従つて、軸Bの矢印66方向の回転駆動によ
り、アーム7は待機位置7cから下降し、アー
ム先端の糸切断・把持装置3がユニツト側の糸
継装置Tの上側の特定位置まで下降して、後述
する動作により糸を切断・把持し、下側下動ア
ームと同期して上昇を開始する。即ち、第5図
の実線位置にあるアーム7はカム63の回転に
より、カムフオロア64がカム面63cから6
3dへ移動し、セグメントギア61が実線位置
61から反時計針方向に旋回することにより、
平行移動しつつ上昇し、中間の二点鎖線位置7
aを経て、アーム7の一部が固定カム65に当
接する位置まで上昇する。なお、固定フレーム
67に設けたブラケツト68先端のガイドロー
ラ69は、アーム7がレバー51の軸50と軸
52とを結ぶ直線上に重なり、続く軸52の反
対側への平行移動がスムーズに行えるためのガ
イドであり、アーム7に下方から当接して、不
都合な動きを防止するものである。
り、アーム7は待機位置7cから下降し、アー
ム先端の糸切断・把持装置3がユニツト側の糸
継装置Tの上側の特定位置まで下降して、後述
する動作により糸を切断・把持し、下側下動ア
ームと同期して上昇を開始する。即ち、第5図
の実線位置にあるアーム7はカム63の回転に
より、カムフオロア64がカム面63cから6
3dへ移動し、セグメントギア61が実線位置
61から反時計針方向に旋回することにより、
平行移動しつつ上昇し、中間の二点鎖線位置7
aを経て、アーム7の一部が固定カム65に当
接する位置まで上昇する。なお、固定フレーム
67に設けたブラケツト68先端のガイドロー
ラ69は、アーム7がレバー51の軸50と軸
52とを結ぶ直線上に重なり、続く軸52の反
対側への平行移動がスムーズに行えるためのガ
イドであり、アーム7に下方から当接して、不
都合な動きを防止するものである。
上記カム65にアーム7が当接する位置に到
り、さらにセグメントギア61の旋回によりレ
バー51が二点鎖線位置51bから別の二点鎖
線位置51cへと旋回すると、レバー51に連
結するバー55のみが平行移動し、アーム7は
カム65によつて平行移動を阻止され、スプリ
ング57力に抗して、軸52回りに旋回する如
く、二点鎖線位置7bから別の二点鎖線位置7
cへと移動し、アーム先端の糸把持点を測定装
置の上側クランパー位置へ糸を移送するのであ
る。
り、さらにセグメントギア61の旋回によりレ
バー51が二点鎖線位置51bから別の二点鎖
線位置51cへと旋回すると、レバー51に連
結するバー55のみが平行移動し、アーム7は
カム65によつて平行移動を阻止され、スプリ
ング57力に抗して、軸52回りに旋回する如
く、二点鎖線位置7bから別の二点鎖線位置7
cへと移動し、アーム先端の糸把持点を測定装
置の上側クランパー位置へ糸を移送するのであ
る。
上記上側可動アーム7に設けられた糸切断・
把持装置について、第7,8図において説明す
る。即ち、第5図示のレバー51先端の軸52
は、第7,8図示の軸52に対応する。上記ア
ーム7底板70と該底板70の両側を直角に折
曲げたブラケツト部分71,71で構成され、
底板70の先端部分70aに糸切断・把持装置
3を構成する可動部材42,73が軸支74さ
れる。上記可動部材72は、第8図示の如くカ
ツタープレート72aとクランププレート72
bを一定の〓間を設けて一体的に軸支74し、
他の可動部材73も同様にカツタープレート7
3aとクランププレート73bを一体的に同軸
に軸支74し、上記各可動部材72,73のカ
ツタープレート72a,73a間で糸を切断
し、クランププレート72b,73bで糸端を
把持するものである。即ち、上記糸切断・把持
装置3はユニツト側の糸継装置の上側の糸部分
を切断・把持するものであるので、一対のカツ
タープレート72a,73aは一対のクランプ
プレート72b,73bよりも上方即ち巻取パ
ツケージ側に位置している。
把持装置について、第7,8図において説明す
る。即ち、第5図示のレバー51先端の軸52
は、第7,8図示の軸52に対応する。上記ア
ーム7底板70と該底板70の両側を直角に折
曲げたブラケツト部分71,71で構成され、
底板70の先端部分70aに糸切断・把持装置
3を構成する可動部材42,73が軸支74さ
れる。上記可動部材72は、第8図示の如くカ
ツタープレート72aとクランププレート72
bを一定の〓間を設けて一体的に軸支74し、
他の可動部材73も同様にカツタープレート7
3aとクランププレート73bを一体的に同軸
に軸支74し、上記各可動部材72,73のカ
ツタープレート72a,73a間で糸を切断
し、クランププレート72b,73bで糸端を
把持するものである。即ち、上記糸切断・把持
装置3はユニツト側の糸継装置の上側の糸部分
を切断・把持するものであるので、一対のカツ
タープレート72a,73aは一対のクランプ
プレート72b,73bよりも上方即ち巻取パ
ツケージ側に位置している。
上記可動部材72,73の各端部72c,7
3cと別の軸75に支持されたレバー76間に
連結レバー77,78が連結される。上記レバ
ー76の一端にはソレノイド79とスプリング
80によつて、進退するロツド81が連結され
る。
3cと別の軸75に支持されたレバー76間に
連結レバー77,78が連結される。上記レバ
ー76の一端にはソレノイド79とスプリング
80によつて、進退するロツド81が連結され
る。
ソレノイド79の励磁によりロツド81がス
プリング80に抗して矢印82方向に後退し、
上記各可動部材72,73は軸74回りに離反
する方向に旋回動し、実線位置をとる。
プリング80に抗して矢印82方向に後退し、
上記各可動部材72,73は軸74回りに離反
する方向に旋回動し、実線位置をとる。
また、ソレノイド79が非励磁となることに
より、ロツド81はスプリング80力によつ
て、第7図矢印83方向へ移動し、レバー76
が二点鎖線位置76aへ旋回動し、各可動部材
72,73が閉じる方向に旋回し、試料糸の切
断・把持が行われる。
より、ロツド81はスプリング80力によつ
て、第7図矢印83方向へ移動し、レバー76
が二点鎖線位置76aへ旋回動し、各可動部材
72,73が閉じる方向に旋回し、試料糸の切
断・把持が行われる。
なお、上記上側可動アーム7の側面71か
ら、さらに直角方向に折曲形成されたプレート
84は前記した、第5図示のカム65に当接す
るガイドプレートである。また、第7図示の、
ピン85はアーム7に固定され、該ピン85は
第5図示のロツド59、スプリング57が装着
される。
ら、さらに直角方向に折曲形成されたプレート
84は前記した、第5図示のカム65に当接す
るガイドプレートである。また、第7図示の、
ピン85はアーム7に固定され、該ピン85は
第5図示のロツド59、スプリング57が装着
される。
次に、下側可動アーム8について、第9〜1
3図において説明する。
3図において説明する。
第9図において、固定軸50,90に枢支さ
れた一対のレバー91,92間に連結された連
結バー93に一体的に下側可動アーム8が固着
される。従つてレバー91,92、およびバー
93によつてリンク機構が構成され、バー93
の平行移動に従い、下側可動アーム8も平行移
動する。
れた一対のレバー91,92間に連結された連
結バー93に一体的に下側可動アーム8が固着
される。従つてレバー91,92、およびバー
93によつてリンク機構が構成され、バー93
の平行移動に従い、下側可動アーム8も平行移
動する。
上記軸50には、レバー91と一体のギア9
4が遊嵌され、該ギア94に噛合するセグメン
トギア95が軸支96される。上記セグメント
ギア95の駆動は軸Bに設けられたカム板97
とセグメントギア側のカムフオロア98との係
合により行われる。なお、上記ギア94は第5
図示の上側可動アーム用のギア60と同径、同
歯数のもので、同軸50に遊嵌され、従つて、
セグメントギア61,95が同速度で移動すれ
ば、ギア60,94も同速度回転し、上側可動
アーム7、下側可動アーム8は、ほぼ同速度で
平行移動が可能であり、試料糸の両端を一定距
離で把持した状態を維持しつつ移動でき、試料
糸に余分の荷重をかけることなく、また、移送
中に試料糸の伸び、切断等を防止するようにな
つている。
4が遊嵌され、該ギア94に噛合するセグメン
トギア95が軸支96される。上記セグメント
ギア95の駆動は軸Bに設けられたカム板97
とセグメントギア側のカムフオロア98との係
合により行われる。なお、上記ギア94は第5
図示の上側可動アーム用のギア60と同径、同
歯数のもので、同軸50に遊嵌され、従つて、
セグメントギア61,95が同速度で移動すれ
ば、ギア60,94も同速度回転し、上側可動
アーム7、下側可動アーム8は、ほぼ同速度で
平行移動が可能であり、試料糸の両端を一定距
離で把持した状態を維持しつつ移動でき、試料
糸に余分の荷重をかけることなく、また、移送
中に試料糸の伸び、切断等を防止するようにな
つている。
上記下側可動アーム8の下端部に糸切断・把
持装置4が設置され、巻取ユニツトU側の糸継
装置Tの下方の糸Yを特定位置で切断・把持す
る。なお、アーム8の途次には、アーム8の位
置決め片99が固着されている。アーム8に固
定したブラケツト100に弾性材質の位置決め
片99を固着したネジロツド101が螺着さ
れ、アーム8が最下降位置に到つた時、ユニツ
トUの前面壁面102に位置決め片99が当接
して、糸切断・把持装置4が正確に糸切断・把
持位置に到る。即ち、下側可動アーム8のレバ
ー91の支点50、あるいはリンク93との連
結点103より下方へ長くのびているため、ア
ーム8下端に、振れ、あるいはギア94のバツ
クラツシユ等によつて、移動誤差が拡大される
恐れがあるため、位置決め片99が効果的であ
る。
持装置4が設置され、巻取ユニツトU側の糸継
装置Tの下方の糸Yを特定位置で切断・把持す
る。なお、アーム8の途次には、アーム8の位
置決め片99が固着されている。アーム8に固
定したブラケツト100に弾性材質の位置決め
片99を固着したネジロツド101が螺着さ
れ、アーム8が最下降位置に到つた時、ユニツ
トUの前面壁面102に位置決め片99が当接
して、糸切断・把持装置4が正確に糸切断・把
持位置に到る。即ち、下側可動アーム8のレバ
ー91の支点50、あるいはリンク93との連
結点103より下方へ長くのびているため、ア
ーム8下端に、振れ、あるいはギア94のバツ
クラツシユ等によつて、移動誤差が拡大される
恐れがあるため、位置決め片99が効果的であ
る。
第10図に、上記下側可動アーム8の移動を
制御するカム板97が示される。即ち、上記カ
ム板97は前記軸Bに固定されており、セグメ
ントギア95側のカムフオロア98がカム面に
追従してギア94、およびリンク機構を介して
アーム8が移動する。上記カム板97には、カ
ム板97の回転方向104に沿つて回転中心か
らの距離が漸減するアーム下降用カム面97
a、アーム8の最下降位置で、糸切断・把持動
作のためにアームを停止させておく停止用カム
面97b、さらに糸を把持したアームを上昇さ
せるための中心点からの距離が漸増する上昇用
カム面97c、および、後述する測定位置への
糸の仕掛け時にいつたん上昇を停止するカム面
97dさらに若干上昇するカム面97eおよ
び、アームの最上昇位置に停止しておくカム面
97fとがカム板の回転方向に沿つて連続的に
形成されている。
制御するカム板97が示される。即ち、上記カ
ム板97は前記軸Bに固定されており、セグメ
ントギア95側のカムフオロア98がカム面に
追従してギア94、およびリンク機構を介して
アーム8が移動する。上記カム板97には、カ
ム板97の回転方向104に沿つて回転中心か
らの距離が漸減するアーム下降用カム面97
a、アーム8の最下降位置で、糸切断・把持動
作のためにアームを停止させておく停止用カム
面97b、さらに糸を把持したアームを上昇さ
せるための中心点からの距離が漸増する上昇用
カム面97c、および、後述する測定位置への
糸の仕掛け時にいつたん上昇を停止するカム面
97dさらに若干上昇するカム面97eおよ
び、アームの最上昇位置に停止しておくカム面
97fとがカム板の回転方向に沿つて連続的に
形成されている。
従つて、例えば、第9図の実線位置のアーム
8は、セグメントギア95のカムフオロア98
が、カム面97bに到つた時の状態を示してお
り、この状態からカム板97が第10図矢印1
04方向に回転するのに従い、セグメントギア
95は軸96を中心として反時計針方向105
に旋回動し、ギア94は時計針方向106に回
転するため、レバー91,92、バー93を介
してアーム8は平行移動し、中間位置8aか
ら、最上昇位置8bへ移動するのである。
8は、セグメントギア95のカムフオロア98
が、カム面97bに到つた時の状態を示してお
り、この状態からカム板97が第10図矢印1
04方向に回転するのに従い、セグメントギア
95は軸96を中心として反時計針方向105
に旋回動し、ギア94は時計針方向106に回
転するため、レバー91,92、バー93を介
してアーム8は平行移動し、中間位置8aか
ら、最上昇位置8bへ移動するのである。
上記下側可動アーム下端に設けた下側糸切
断・把持装置4を第11〜13図において説明
する。
断・把持装置4を第11〜13図において説明
する。
第11図は第9図における矢印XI方向から見
た一部断面平面図であり、第12図は第11図
の左側側面図である。即ち、下側可動アーム8
の側板107に円筒状の支持体108の一端面
が螺子、溶接等で固定され、上記支持体108
の他端面に糸切断・把持装置を構成する可動部
材、固定部材等を支持するL形のブラケツト1
09の側面が固着される。ブラケツト109の
底面110には糸ガイド用V形溝111が形成
され、該溝111の両側に軸112を中心に旋
回可能な可動部材113と、ピン114により
固定された固定部材115が設けられる。即
ち、固定部材115は第12図示の如く、二枚
のプレート115a,115bを〓間を設けて
固定され、該プレート115a,115b間に
可動部材113が進入するように配設され、可
動部材113の下面113bとカツタープレー
ト115b間で糸切断が行われ、可動部材の上
面113aとクランププレート115a間で糸
の把持が行われる。
た一部断面平面図であり、第12図は第11図
の左側側面図である。即ち、下側可動アーム8
の側板107に円筒状の支持体108の一端面
が螺子、溶接等で固定され、上記支持体108
の他端面に糸切断・把持装置を構成する可動部
材、固定部材等を支持するL形のブラケツト1
09の側面が固着される。ブラケツト109の
底面110には糸ガイド用V形溝111が形成
され、該溝111の両側に軸112を中心に旋
回可能な可動部材113と、ピン114により
固定された固定部材115が設けられる。即
ち、固定部材115は第12図示の如く、二枚
のプレート115a,115bを〓間を設けて
固定され、該プレート115a,115b間に
可動部材113が進入するように配設され、可
動部材113の下面113bとカツタープレー
ト115b間で糸切断が行われ、可動部材の上
面113aとクランププレート115a間で糸
の把持が行われる。
上記可動部材113の駆動は、第13図示の
流体シリンダ116および第11図示のスプリ
ング117により行われる。可動部材113の
上面にはピン118が固着され、該ピン118
は摺動ロツド119に固定のブロツク120に
形成された長孔121内に位置している。上記
ロツド119は円筒状支持体108の中心孔1
22を貫通して、アーム8の側壁107より突
出し、揺動プレート123の押圧面124にロ
ツド端部119aが当接している。ロツド11
9に固着しワツシヤ125と、支持体108に
形成した筒状凹部126間には圧縮スプリング
117が内装されて、ロツド119を第11図
右方向へ付勢している。一方、上記アーム8の
側壁107に固定された別のブラケツト136
には第13図示の如く、上記ロツド119と平
行に摺動するピストンロツド127を有する流
体シリンダ116が固定されると共に、上記ピ
ストンロツド127の移動を、可動部材に連結
した、ロツド119に伝達するための揺動プレ
ート123がアーム側のブラケツト128に軸
支129されている。上記揺動プレート123
の一側にはピストンロツド127先端に当接す
る押圧面130、他側にはロツド119先端に
当接する、押圧面124が各々略紙面直角方向
に、かつ反対方向に析曲げられている。
流体シリンダ116および第11図示のスプリ
ング117により行われる。可動部材113の
上面にはピン118が固着され、該ピン118
は摺動ロツド119に固定のブロツク120に
形成された長孔121内に位置している。上記
ロツド119は円筒状支持体108の中心孔1
22を貫通して、アーム8の側壁107より突
出し、揺動プレート123の押圧面124にロ
ツド端部119aが当接している。ロツド11
9に固着しワツシヤ125と、支持体108に
形成した筒状凹部126間には圧縮スプリング
117が内装されて、ロツド119を第11図
右方向へ付勢している。一方、上記アーム8の
側壁107に固定された別のブラケツト136
には第13図示の如く、上記ロツド119と平
行に摺動するピストンロツド127を有する流
体シリンダ116が固定されると共に、上記ピ
ストンロツド127の移動を、可動部材に連結
した、ロツド119に伝達するための揺動プレ
ート123がアーム側のブラケツト128に軸
支129されている。上記揺動プレート123
の一側にはピストンロツド127先端に当接す
る押圧面130、他側にはロツド119先端に
当接する、押圧面124が各々略紙面直角方向
に、かつ反対方向に析曲げられている。
従つて、通常はピストンロツド127は、後
退した第13図位置にあり、ロツド119はス
プリング117力によつて支持体108から右
方へ突出した位置にあり、可動部材113は閉
じた位置にある。糸切断・把持動作の際は、流
体シリンダ116の作用でいつたんピストンロ
ツド127が進出し、揺動プレート123を第
13図の位置から時計針方向へ揺動させ、ロツ
ド119を二点鎖線位置119bから実線位置
119へスプリング117に抗して押込む。ロ
ツド119に連結されたブロツク120の移動
に伴い、ピン118を介して可動部材113は
軸112回りに第11図反時計針方向に旋回
し、第11図の位置即ち、糸切断・把持準備位
置に到る。この状態で糸がV溝111内へ進入
する位置までアーム8が移動した後、流体シリ
ンダ116を切換えてピストンロツド127を
後退させればロツド119はスプリング117
力によつて右行し、可動部材113が閉じ、糸
切断および把持が完了する。
退した第13図位置にあり、ロツド119はス
プリング117力によつて支持体108から右
方へ突出した位置にあり、可動部材113は閉
じた位置にある。糸切断・把持動作の際は、流
体シリンダ116の作用でいつたんピストンロ
ツド127が進出し、揺動プレート123を第
13図の位置から時計針方向へ揺動させ、ロツ
ド119を二点鎖線位置119bから実線位置
119へスプリング117に抗して押込む。ロ
ツド119に連結されたブロツク120の移動
に伴い、ピン118を介して可動部材113は
軸112回りに第11図反時計針方向に旋回
し、第11図の位置即ち、糸切断・把持準備位
置に到る。この状態で糸がV溝111内へ進入
する位置までアーム8が移動した後、流体シリ
ンダ116を切換えてピストンロツド127を
後退させればロツド119はスプリング117
力によつて右行し、可動部材113が閉じ、糸
切断および把持が完了する。
なお、上記下側可動アーム8には、第14,
15図に示す糸吹出し用ノズル131が設けら
れている。即ち、前記巻取ユニツトにはスラブ
等の糸欠陥部を検出する検出装置132が第1
5図示の如く、糸継装置Tの下位に配置され、
糸継ぎ完了後は、第13,14図示の糸検出装
置132の上下のレバー133の旋回によつ
て、糸は、検出装置132のスリツト134内
へ押込まれ、不用意に飛び出すことがないよう
に、レバー133の一部135がスリツト13
4の前面を覆うように位置するようになつてい
る。従つて、糸継ぎ完了後レバー133が二点
鎖線位置133aから他の二点鎖線位置133
へ復帰する際、レバー133上の糸Yが検出装
置132のスリツト134へ入らないようにす
ることが望ましく、本実施例の場合糸吹出しノ
ズル131が設けられる。
15図に示す糸吹出し用ノズル131が設けら
れている。即ち、前記巻取ユニツトにはスラブ
等の糸欠陥部を検出する検出装置132が第1
5図示の如く、糸継装置Tの下位に配置され、
糸継ぎ完了後は、第13,14図示の糸検出装
置132の上下のレバー133の旋回によつ
て、糸は、検出装置132のスリツト134内
へ押込まれ、不用意に飛び出すことがないよう
に、レバー133の一部135がスリツト13
4の前面を覆うように位置するようになつてい
る。従つて、糸継ぎ完了後レバー133が二点
鎖線位置133aから他の二点鎖線位置133
へ復帰する際、レバー133上の糸Yが検出装
置132のスリツト134へ入らないようにす
ることが望ましく、本実施例の場合糸吹出しノ
ズル131が設けられる。
上記ノズル131は、第14図のように下側
可動アーム8に固着されたブラケツト136に
取付けられた糸切断・把持装置用流体シリンダ
116の一端面に支持板137を介して取付け
られる。上記ノズル131の開口131aは、
糸検出装置132のスリツト134に糸が進入
しない方向で、糸継ぎ完了後の糸Yに向かつて
エアが噴出する。かつ、第15図示の如く、上
記ノズル131は糸切断・把持装置4と糸検出
装置132の間に設けられる。
可動アーム8に固着されたブラケツト136に
取付けられた糸切断・把持装置用流体シリンダ
116の一端面に支持板137を介して取付け
られる。上記ノズル131の開口131aは、
糸検出装置132のスリツト134に糸が進入
しない方向で、糸継ぎ完了後の糸Yに向かつて
エアが噴出する。かつ、第15図示の如く、上
記ノズル131は糸切断・把持装置4と糸検出
装置132の間に設けられる。
なお、ノズル131からのエア噴射は後述す
るバルブ切換用カムによつてタイミングが制御
される。
るバルブ切換用カムによつてタイミングが制御
される。
試料糸の測定装置への仕掛機構
前記試料糸採取機構、および移送機構によつ
て、測定装置まで移送されてきた継ぎ目部分を
含む試料糸は、第16図に示す仕掛機構12に
よつて試料糸両端が定位置にセツト・クランプ
される。
て、測定装置まで移送されてきた継ぎ目部分を
含む試料糸は、第16図に示す仕掛機構12に
よつて試料糸両端が定位置にセツト・クランプ
される。
第16〜第19図において、仕掛機構12
は、試料糸の上端部をクランプする上側クラン
プ機構140と試料糸の下端部をクランプする
下側クランプ機構141と、両機構を駆動させ
る駆動機構142とより構成される。
は、試料糸の上端部をクランプする上側クラン
プ機構140と試料糸の下端部をクランプする
下側クランプ機構141と、両機構を駆動させ
る駆動機構142とより構成される。
即ち、第1図示の検査装置1の本体フレーム
143に固定された平面断面が口字状の箱体1
44の一側壁144a側に、上記上下のクラン
プ機構が設けられる。なお、上側クランプ機構
140は箱体144に沿つて上下方向に移動
し、下側クランプ機構141は位置固定であ
り、この場合、上側クランプ機構の上昇によつ
て、試料糸の強力、伸度等の特性を測定するこ
とができる。
143に固定された平面断面が口字状の箱体1
44の一側壁144a側に、上記上下のクラン
プ機構が設けられる。なお、上側クランプ機構
140は箱体144に沿つて上下方向に移動
し、下側クランプ機構141は位置固定であ
り、この場合、上側クランプ機構の上昇によつ
て、試料糸の強力、伸度等の特性を測定するこ
とができる。
上下のクランプ機構140,141は主とし
て、固定片145,147と該固定片145,
147との間に糸をクランプする可動片14
6,148、および、上記各可動片146,1
48を作動させる作動レバー149,150等
より構成される。
て、固定片145,147と該固定片145,
147との間に糸をクランプする可動片14
6,148、および、上記各可動片146,1
48を作動させる作動レバー149,150等
より構成される。
第17,18図に示すように昇降板151に
固定された固定片145は中心孔152と円錐
状凹部153とを有し、上記中心孔152を貫
通したロツド154に上記円錐状凹部に密接す
る円錐凸状の可動片146が形成されている。
固定された固定片145は中心孔152と円錐
状凹部153とを有し、上記中心孔152を貫
通したロツド154に上記円錐状凹部に密接す
る円錐凸状の可動片146が形成されている。
ロツド154に固定したワツシヤ155と昇
降板151側に固定したリング156間には圧
縮スプリング157が装着され、可動片146
を左方向へ付勢し、固定片145と可動片14
6のテーパ状の接触面間に糸端部分をクランプ
するのである。勿論、クランプ部分は円錐テー
パ状でなく、単なる平面状とすることも可能で
ある。
降板151側に固定したリング156間には圧
縮スプリング157が装着され、可動片146
を左方向へ付勢し、固定片145と可動片14
6のテーパ状の接触面間に糸端部分をクランプ
するのである。勿論、クランプ部分は円錐テー
パ状でなく、単なる平面状とすることも可能で
ある。
なお、下側クランプ機構141は箱体144
に対して位置固定であるので、上記同様の形状
の固定片147は直接箱体144の側壁144
aに固着され、可動片148を有するロツド1
58が上記固定片の中心孔および側壁144a
を貫通して箱体144内部に突出している。
に対して位置固定であるので、上記同様の形状
の固定片147は直接箱体144の側壁144
aに固着され、可動片148を有するロツド1
58が上記固定片の中心孔および側壁144a
を貫通して箱体144内部に突出している。
さらに、上記上側クランプ機構140の昇降
板151は19図示の如く、平面視において、
コ字形に板状体を折曲げて形成しており、折返
し面159,159間にはガイドピン160が
上下の二位置(第16図160,160)に設
けられ、該ピン160,160は箱体144に
形成したガイドレール161,162間の〓間
163,163に沿つて昇降移動するようにな
つている。
板151は19図示の如く、平面視において、
コ字形に板状体を折曲げて形成しており、折返
し面159,159間にはガイドピン160が
上下の二位置(第16図160,160)に設
けられ、該ピン160,160は箱体144に
形成したガイドレール161,162間の〓間
163,163に沿つて昇降移動するようにな
つている。
上記上側の可動片146の最下降位置には可
動片146のロツド154に対向する位置に、
押圧面149aを有する作動レバー149が、
下側の可動片148のロツド158に対向する
位置にも同様の押圧面150aを有する作動レ
バー150が各々箱体144に軸支164,1
65されており、各々のレバー149,150
に連結166,167された作動ロツド16
8,169が後述するカム機構によつて上下動
することにより、各可動片146,148が同
期して開閉し、上下の糸端部分をクランプす
る。
動片146のロツド154に対向する位置に、
押圧面149aを有する作動レバー149が、
下側の可動片148のロツド158に対向する
位置にも同様の押圧面150aを有する作動レ
バー150が各々箱体144に軸支164,1
65されており、各々のレバー149,150
に連結166,167された作動ロツド16
8,169が後述するカム機構によつて上下動
することにより、各可動片146,148が同
期して開閉し、上下の糸端部分をクランプす
る。
第20図に上記作動ロツド168,169の
作動用カム機構を示す。軸Cには2枚のカム板
(第2図170,171)が固定され、一枚の
カム板170は上側クランプ機構用で、他の一
枚のカム板171は下側クランプ機構用で、略
同様のカム面を有し、異る点は一方のカム面に
はカム軸の停止位置決め用凹部172が存在す
るのみで、他は同様のカム面である。従つて、
一方のカム170についてのみ説明する。
作動用カム機構を示す。軸Cには2枚のカム板
(第2図170,171)が固定され、一枚の
カム板170は上側クランプ機構用で、他の一
枚のカム板171は下側クランプ機構用で、略
同様のカム面を有し、異る点は一方のカム面に
はカム軸の停止位置決め用凹部172が存在す
るのみで、他は同様のカム面である。従つて、
一方のカム170についてのみ説明する。
カム板170は矢印173方向に回転する。
カム面は大径部分170aに続いて小径部分1
70bが角度θ1に渡つて形成され、さらに、
大径部分170cが形成されたもので、上記カ
ム面には作動ロツド168を先端に枢支174
したカムレバー175中間部に設けたカムフオ
ロア176が押接する。レバー175は固定軸
177に支持され、スプリング178によつて
カムフオロア176がカム面に押接する方向に
付勢されている。
カム面は大径部分170aに続いて小径部分1
70bが角度θ1に渡つて形成され、さらに、
大径部分170cが形成されたもので、上記カ
ム面には作動ロツド168を先端に枢支174
したカムレバー175中間部に設けたカムフオ
ロア176が押接する。レバー175は固定軸
177に支持され、スプリング178によつて
カムフオロア176がカム面に押接する方向に
付勢されている。
従つて、第20図の状態では、カムフオロア
176は谷部172にあるので、ロツド168
は下がつた位置にあり、上側の可動片146は
閉じた位置にある。カム板170の回転によ
り、カムフオロア176は大径部170aに従
動し、レバー175は時計針方向に旋回動し、
作動ロツド168が矢印179方向に上昇し、
第16図示のロツド168下端のレバー149
が軸164回りの時計針方向に旋回し、押圧面
149aが可動片146側ロツド154を押圧
し、可動片146をスプリング力に抗して開
き、第18図示の状態、即ち、固定片145と
可動片146a間に円錐状の〓間180が生じ
る。この状態で、試料糸が所定位置まで移送さ
れると、糸は上記〓間を上下方向に横切る位置
に位置決めされ、カム板170の回転により、
カムフオロア176が小径部分170bに到る
と、作動ロツド168が矢印181方向に下降
して可動片146を元に復帰させて、糸をクラ
ンプするのである。なお、角度θ1に渡つて作
動ロツド168は下位置にあり、この間に糸の
強力試験が行われ、カムフオロア176がカム
面の位置170cに至ると、前記した昇降板1
51が初めの状態、即ち、最下降位置に戻つて
おり、カム面の大径部170cにより作動ロツ
ド168は再び上昇して、可動片146を開
き、糸端の、クランプを解じよする。この運動
とタイミングをとつてクランプ解じよ位置近傍
に配した糸屑吸引管に吸引気流が作用し、測定
後の破断した上側糸屑・下側糸屑が除去される
ようになつている。
176は谷部172にあるので、ロツド168
は下がつた位置にあり、上側の可動片146は
閉じた位置にある。カム板170の回転によ
り、カムフオロア176は大径部170aに従
動し、レバー175は時計針方向に旋回動し、
作動ロツド168が矢印179方向に上昇し、
第16図示のロツド168下端のレバー149
が軸164回りの時計針方向に旋回し、押圧面
149aが可動片146側ロツド154を押圧
し、可動片146をスプリング力に抗して開
き、第18図示の状態、即ち、固定片145と
可動片146a間に円錐状の〓間180が生じ
る。この状態で、試料糸が所定位置まで移送さ
れると、糸は上記〓間を上下方向に横切る位置
に位置決めされ、カム板170の回転により、
カムフオロア176が小径部分170bに到る
と、作動ロツド168が矢印181方向に下降
して可動片146を元に復帰させて、糸をクラ
ンプするのである。なお、角度θ1に渡つて作
動ロツド168は下位置にあり、この間に糸の
強力試験が行われ、カムフオロア176がカム
面の位置170cに至ると、前記した昇降板1
51が初めの状態、即ち、最下降位置に戻つて
おり、カム面の大径部170cにより作動ロツ
ド168は再び上昇して、可動片146を開
き、糸端の、クランプを解じよする。この運動
とタイミングをとつてクランプ解じよ位置近傍
に配した糸屑吸引管に吸引気流が作用し、測定
後の破断した上側糸屑・下側糸屑が除去される
ようになつている。
なお、第16図において、下側クランプ機構
141の直下にはさらに、試料糸のたるみ取り
用の、ウエイトローラ182が箱体144aに
揺動自在に軸支184したレバー183上に取
付けられている。レバー183の下側縁183
aが糸屑吸引管185上に当接して下位置決め
がなされており、糸の仕掛時には、上記ウエイ
トローラ182を巻回して下側可動ローラ(第
9図8a)が移動し、上側可動アームが定位置
に到つた後、さらに、下側可動アームが移動す
る際、ウエイトローラ182を巻回した糸Yは
糸張力により、ウエイトローラ182を第21
図実線位置から二点鎖線位置182bへ移動さ
せることができ、糸のたるみが除去されて、一
定の初期張力下に試料糸をセツトすることがで
きる。なお、ウエイトローラ182およびレバ
ー183による重量によつては試料糸の特性に
は変化は生じず、単にたるみを取る程度の重量
であり、糸の太さに応じてローラ182を交換
することも可能である。
141の直下にはさらに、試料糸のたるみ取り
用の、ウエイトローラ182が箱体144aに
揺動自在に軸支184したレバー183上に取
付けられている。レバー183の下側縁183
aが糸屑吸引管185上に当接して下位置決め
がなされており、糸の仕掛時には、上記ウエイ
トローラ182を巻回して下側可動ローラ(第
9図8a)が移動し、上側可動アームが定位置
に到つた後、さらに、下側可動アームが移動す
る際、ウエイトローラ182を巻回した糸Yは
糸張力により、ウエイトローラ182を第21
図実線位置から二点鎖線位置182bへ移動さ
せることができ、糸のたるみが除去されて、一
定の初期張力下に試料糸をセツトすることがで
きる。なお、ウエイトローラ182およびレバ
ー183による重量によつては試料糸の特性に
は変化は生じず、単にたるみを取る程度の重量
であり、糸の太さに応じてローラ182を交換
することも可能である。
さらに、第16,22図に示すように、上下
の糸端クランプ機構140,141間に渡つて
破断後の糸がユニツト側からのエア流等の影響
で、上下の可動アーム、糸切断・把持機構等へ
の絡み付きを防止し、確実に糸屑吸引管近傍に
糸を位置させるための糸絡み防止板186が第
22図のように略L字形断面に形成されて、箱
体144aに取付けられている。なお、下側ク
ランプ機構141の上部近傍には下側可動アー
ムによつて移送される試料糸Yを確実に固定片
147と可動片148間に案内するための略V
字状のガイドプレート187が箱体144の側
壁144aに取付けられている。なお、上記ガ
イドプレート187は上側クランプ機構位置に
も設けることも可能であるが、本実施例では、
後述する糸の検出フイーラが上側クランプ機構
直下に設けられ、該フイーラにより試料糸が定
位置へガイドされるため、ガイドプレート18
7は下側にのみ設けられている。
の糸端クランプ機構140,141間に渡つて
破断後の糸がユニツト側からのエア流等の影響
で、上下の可動アーム、糸切断・把持機構等へ
の絡み付きを防止し、確実に糸屑吸引管近傍に
糸を位置させるための糸絡み防止板186が第
22図のように略L字形断面に形成されて、箱
体144aに取付けられている。なお、下側ク
ランプ機構141の上部近傍には下側可動アー
ムによつて移送される試料糸Yを確実に固定片
147と可動片148間に案内するための略V
字状のガイドプレート187が箱体144の側
壁144aに取付けられている。なお、上記ガ
イドプレート187は上側クランプ機構位置に
も設けることも可能であるが、本実施例では、
後述する糸の検出フイーラが上側クランプ機構
直下に設けられ、該フイーラにより試料糸が定
位置へガイドされるため、ガイドプレート18
7は下側にのみ設けられている。
第22,23図において、測定位置に仕掛け
られた試料糸の有無を検出する糸検出装置19
0について説明する。
られた試料糸の有無を検出する糸検出装置19
0について説明する。
上記検出装置190は、上側クランプ機構1
40の最下降位置の直下に配置され、測定位置
にセツトされた試料糸Yの張力によつて、変位
可能なフツク部192を有するフイーラ191
該フイーラ191を作動させるソレノイド19
3およびフイーラ191に微弱な付勢力を付与
するスプリング194等より構成される。
40の最下降位置の直下に配置され、測定位置
にセツトされた試料糸Yの張力によつて、変位
可能なフツク部192を有するフイーラ191
該フイーラ191を作動させるソレノイド19
3およびフイーラ191に微弱な付勢力を付与
するスプリング194等より構成される。
箱体144に固着されたブラケツト195上
にレバー形状のフイーラ191が旋回自在に軸
支196され、フイーラ191は第23図のよ
うに実線位置の待機位置、および上下クランプ
機構間にセツトされた試料糸位置Yを横切つて
旋回する糸無しの場合の旋回位置191b間を
移動可能である。上記フイーラ191の一端に
は、試料糸Yに係合するフツク部192が形成
され、他端には箱体側の固定ピン197に係止
された引張スプリング194がかけられてお
り、フイーラ191は軸196回りに時計針方
向に付勢されている。
にレバー形状のフイーラ191が旋回自在に軸
支196され、フイーラ191は第23図のよ
うに実線位置の待機位置、および上下クランプ
機構間にセツトされた試料糸位置Yを横切つて
旋回する糸無しの場合の旋回位置191b間を
移動可能である。上記フイーラ191の一端に
は、試料糸Yに係合するフツク部192が形成
され、他端には箱体側の固定ピン197に係止
された引張スプリング194がかけられてお
り、フイーラ191は軸196回りに時計針方
向に付勢されている。
なお、上記スプリング194の強さは微弱で
あり、スプリング力によつてのみフイーラ19
1が第23図実線位置から時計方向に旋回する
際、試料糸が存在する場合は、該糸によつて旋
回を阻止され、二点鎖線位置191bまで移動
することなく、中間位置191aに留まる程度
のスプリング強さであることが必要であり、糸
太さによつてスプリング力を変更することが望
ましいが、糸強力の最小の糸種の場合にもスプ
リング力によつてフイーラが糸の切断を誘発し
ない程度のスプリング力であれば、他の糸種に
も同一のスプリングが適用できる。
あり、スプリング力によつてのみフイーラ19
1が第23図実線位置から時計方向に旋回する
際、試料糸が存在する場合は、該糸によつて旋
回を阻止され、二点鎖線位置191bまで移動
することなく、中間位置191aに留まる程度
のスプリング強さであることが必要であり、糸
太さによつてスプリング力を変更することが望
ましいが、糸強力の最小の糸種の場合にもスプ
リング力によつてフイーラが糸の切断を誘発し
ない程度のスプリング力であれば、他の糸種に
も同一のスプリングが適用できる。
上記フイーラ191の他端部には下方に垂下
し検出用ピン198が固着され、該ピン198
に、一軸199を中心に揺動可能なレバー20
0が当接し、フイーラ191の位置決めを行な
つている。上記レバー200はソレノイドロツ
ド201に連結されており、通常は実線位置2
00にあり、糸の有無検出時にはソレノイド1
93のオン、またはオフによつてレバー200
は二点鎖線位置200aに移動し、フイーラ1
91がレバー200に追従して旋回動するので
ある。202は反射型光電管センサーで、光照
射位置に、上記ピン198が位置しているか、
否かを検出して糸の有無を判別する。この場
合、ピン198には光の反射を押える黒色塗料
が塗布され、箱体144内面の光反射位置14
4bには白色テープを貼着しておくと、さらに
効果的である。
し検出用ピン198が固着され、該ピン198
に、一軸199を中心に揺動可能なレバー20
0が当接し、フイーラ191の位置決めを行な
つている。上記レバー200はソレノイドロツ
ド201に連結されており、通常は実線位置2
00にあり、糸の有無検出時にはソレノイド1
93のオン、またはオフによつてレバー200
は二点鎖線位置200aに移動し、フイーラ1
91がレバー200に追従して旋回動するので
ある。202は反射型光電管センサーで、光照
射位置に、上記ピン198が位置しているか、
否かを検出して糸の有無を判別する。この場
合、ピン198には光の反射を押える黒色塗料
が塗布され、箱体144内面の光反射位置14
4bには白色テープを貼着しておくと、さらに
効果的である。
従つて、糸検出時には、レバー200が二点
鎖線位置200aまで変位し、フイーラ191
がスプリング194力によつて時計針方向に旋
回し、糸の無い場合には、フイーラ191はレ
バー200aに当接する位置まで旋回し、この
位置ではフイーラ191bのピン198bが光
電管センサ202の前方に位置し、センサ20
2への反射光の入力が減少し又はゼロとなり、
一方、測定位置に糸Yが存在する場合は、フイ
ーラ191は糸Yに係止した位置191aで停
止し、ピン198が中間位置198aとなり、
センサ202への反射光が入力される。このよ
うにして糸の有無がタイミングをとつて検出さ
れる。即ち、上記検出は、上下のクランプ機構
によつて糸の両端がクランプされて、ゆるみが
ない状態でかつ、後述する測定動作が開始され
る以前に行われる。
鎖線位置200aまで変位し、フイーラ191
がスプリング194力によつて時計針方向に旋
回し、糸の無い場合には、フイーラ191はレ
バー200aに当接する位置まで旋回し、この
位置ではフイーラ191bのピン198bが光
電管センサ202の前方に位置し、センサ20
2への反射光の入力が減少し又はゼロとなり、
一方、測定位置に糸Yが存在する場合は、フイ
ーラ191は糸Yに係止した位置191aで停
止し、ピン198が中間位置198aとなり、
センサ202への反射光が入力される。このよ
うにして糸の有無がタイミングをとつて検出さ
れる。即ち、上記検出は、上下のクランプ機構
によつて糸の両端がクランプされて、ゆるみが
ない状態でかつ、後述する測定動作が開始され
る以前に行われる。
なお、第23,24図示の如く、上側クラン
プ機構140の最下降位置近傍には上側糸屑の
除去用吸引管203の開口203aが位置して
いる。該吸引管203は箱体144に取付け固
定され、図示しない圧空供給源からの圧空が吸
引管203内部へ、側方の糸屑貯溜ボツクス2
04に向かう空気流が発生するように供給され
る。糸屑貯溜ボツクス204は円筒状ボツクス
で、上側吸引管203の端部開口203bおよ
び第16図の下側吸引管185の端部開口がボ
ツクス内周面に接線的に位置付けられ、ボツク
スの上下面にはエア抜き用の細目の金網が張ら
れており、吸引された糸屑は上記ボツクス内へ
一定方向の旋回流によつて拡乱されることな
く、絡み合いながら、コンパクトな糸屑塊とし
て貯溜される。糸屑塊の排出は、ボツクス下面
を着脱自在なふた状体としておくことにより簡
単にできる。
プ機構140の最下降位置近傍には上側糸屑の
除去用吸引管203の開口203aが位置して
いる。該吸引管203は箱体144に取付け固
定され、図示しない圧空供給源からの圧空が吸
引管203内部へ、側方の糸屑貯溜ボツクス2
04に向かう空気流が発生するように供給され
る。糸屑貯溜ボツクス204は円筒状ボツクス
で、上側吸引管203の端部開口203bおよ
び第16図の下側吸引管185の端部開口がボ
ツクス内周面に接線的に位置付けられ、ボツク
スの上下面にはエア抜き用の細目の金網が張ら
れており、吸引された糸屑は上記ボツクス内へ
一定方向の旋回流によつて拡乱されることな
く、絡み合いながら、コンパクトな糸屑塊とし
て貯溜される。糸屑塊の排出は、ボツクス下面
を着脱自在なふた状体としておくことにより簡
単にできる。
試料糸の測定機構
本実施例では、継ぎ目の強力を測定する場合
を示しており、従つて、測定機器としては、引
張り試験機が適用される。
を示しており、従つて、測定機器としては、引
張り試験機が適用される。
第5図・第25図において、測定ゲージ21
0は、固定のガイドロツド211,212に沿
つて摺動自在な昇降体213にレバー214と
共に固着されている。上記レバー214の端部
に設けたローラ215が、カムレバー216の
U溝217に係合しており、カムレバー216
中間のカムフオロア218とカム板219との
作用によつてレバー214を介して昇降体21
3が一定のストロクで昇降する。
0は、固定のガイドロツド211,212に沿
つて摺動自在な昇降体213にレバー214と
共に固着されている。上記レバー214の端部
に設けたローラ215が、カムレバー216の
U溝217に係合しており、カムレバー216
中間のカムフオロア218とカム板219との
作用によつてレバー214を介して昇降体21
3が一定のストロクで昇降する。
上記カム軸Cは前記の上下クランプ機構駆動
用のカム軸と同一である。
用のカム軸と同一である。
上記ゲージ210にはゲージ内部の公知のひ
ずみ計に関連したピン220にブロツク221
が垂下され、さらに、該ブロツク221には板
バネ222,222を介して前記上側クランプ
機構140を有した昇降板151と一体の支持
体223が連結されている。
ずみ計に関連したピン220にブロツク221
が垂下され、さらに、該ブロツク221には板
バネ222,222を介して前記上側クランプ
機構140を有した昇降板151と一体の支持
体223が連結されている。
即ち、前記の試料糸仕掛機構によつて試料糸
の両端部が定位置にクランプされた後、カム板
219によつて第5図示のレバー216が実線
位置から二点鎖線位置216aへ旋回移動する
ことにより、ゲージ210に垂下された、昇降
板151が箱体に沿つて上昇し、試料糸の下端
は下側クランプ機構141によつてクランプ固
定されているため、ゲージ210の上昇に従
い、糸張力によりゲージ内部のひずみ計素子に
変位が生じ、さらにゲージの上昇により試料糸
が破断し、破断時の際に負荷された荷重が、ひ
ずみ計素子の変位量から換算、電気変換された
デジタル値として示されるのである。上記ゲー
ジ210の上昇ストロークとしては、種々の糸
が必ず破断可能なストロークとして設定される
必要があり、特殊な弾性糸を除いては、50〜
100mm程度のストローク量で十分である。さら
に、上記ストローク量は試料糸の長さにも関連
するが、試料長200〜500mmの糸に対しては上記
ストローク長が適当である。
の両端部が定位置にクランプされた後、カム板
219によつて第5図示のレバー216が実線
位置から二点鎖線位置216aへ旋回移動する
ことにより、ゲージ210に垂下された、昇降
板151が箱体に沿つて上昇し、試料糸の下端
は下側クランプ機構141によつてクランプ固
定されているため、ゲージ210の上昇に従
い、糸張力によりゲージ内部のひずみ計素子に
変位が生じ、さらにゲージの上昇により試料糸
が破断し、破断時の際に負荷された荷重が、ひ
ずみ計素子の変位量から換算、電気変換された
デジタル値として示されるのである。上記ゲー
ジ210の上昇ストロークとしては、種々の糸
が必ず破断可能なストロークとして設定される
必要があり、特殊な弾性糸を除いては、50〜
100mm程度のストローク量で十分である。さら
に、上記ストローク量は試料糸の長さにも関連
するが、試料長200〜500mmの糸に対しては上記
ストローク長が適当である。
駆動系および制御系
第26,27において、前記()〜()
の記載の各機構は移動台車14と着脱可能な検
査装置本体143に取付けられ、前記カム軸
A,B,Cを駆動させる駆動部は移動台車14
側に取付けられる。即ち、台車14側において
駆動モータ230の出力軸231と中間軸23
2のスプロケツト233間にチエーン234が
かけられ、該中間軸232に固定のギア235
は、両端に出力ギア236,237を固定した
軸238の中間ギア239に噛合している。
の記載の各機構は移動台車14と着脱可能な検
査装置本体143に取付けられ、前記カム軸
A,B,Cを駆動させる駆動部は移動台車14
側に取付けられる。即ち、台車14側において
駆動モータ230の出力軸231と中間軸23
2のスプロケツト233間にチエーン234が
かけられ、該中間軸232に固定のギア235
は、両端に出力ギア236,237を固定した
軸238の中間ギア239に噛合している。
一方、本体143側には上記出力ギア23
6,237に噛合するギア240,241を両
端に有する入力軸242が設けられ、該入力軸
242は第2図の軸242に相当し、各軸A,
B,Cの駆動源となつている。
6,237に噛合するギア240,241を両
端に有する入力軸242が設けられ、該入力軸
242は第2図の軸242に相当し、各軸A,
B,Cの駆動源となつている。
上記、本体143の移動台車14への取付け
は、例えば、台車14の側壁に固着したフツク
243に本体143側に固着したロツド244
を係止して垂下し、台車の側壁折曲げ部分24
5と本体143の背面部分246を螺子247
固定することにより、本体143の着脱が可能
である。阻ち、前記検査装置を搭載した本体1
43を台車14から取外すことが簡単に行うこ
とができるため、本体の各機構の調整、点検、
保繕等が台車から本体を分離して行うことがで
きる。また、本体143を台車から取外し、別
機能を有する別の本体を取付けることにより、
前記糸の検査機能のみならず、例えば、巻取ユ
ニツトの特定位置を清掃する機能を有する本
体、巻取ユニツトの綾振ドラムの振動、回転数
の測定機能を有する本体、あるいは、満巻パツ
ケージの自動玉揚機能を有する本体等が取付可
能で、しかも、各本体には駆動源を要せず、少
くとも、第27図のギア236に噛合する入力
ギア240を設けておけば種々の機能の駆動を
簡単に得ることが可能である。
は、例えば、台車14の側壁に固着したフツク
243に本体143側に固着したロツド244
を係止して垂下し、台車の側壁折曲げ部分24
5と本体143の背面部分246を螺子247
固定することにより、本体143の着脱が可能
である。阻ち、前記検査装置を搭載した本体1
43を台車14から取外すことが簡単に行うこ
とができるため、本体の各機構の調整、点検、
保繕等が台車から本体を分離して行うことがで
きる。また、本体143を台車から取外し、別
機能を有する別の本体を取付けることにより、
前記糸の検査機能のみならず、例えば、巻取ユ
ニツトの特定位置を清掃する機能を有する本
体、巻取ユニツトの綾振ドラムの振動、回転数
の測定機能を有する本体、あるいは、満巻パツ
ケージの自動玉揚機能を有する本体等が取付可
能で、しかも、各本体には駆動源を要せず、少
くとも、第27図のギア236に噛合する入力
ギア240を設けておけば種々の機能の駆動を
簡単に得ることが可能である。
なお、第26,27図に示したように、上記
台車14には前記糸強力測定結果を表示、ある
いは、各軸A,B,Cの駆動・停止、各種エア
供給のタイミング等を制御する制御ボツクス2
50が搭載されている。該制御ボツクス250
も、本体143の機能に従つて対応する制御ボ
ツクスと交換可能である。271,271は台
車14に設けた走行用車輪で図示しないモータ
により駆動される。
台車14には前記糸強力測定結果を表示、ある
いは、各軸A,B,Cの駆動・停止、各種エア
供給のタイミング等を制御する制御ボツクス2
50が搭載されている。該制御ボツクス250
も、本体143の機能に従つて対応する制御ボ
ツクスと交換可能である。271,271は台
車14に設けた走行用車輪で図示しないモータ
により駆動される。
第28〜30図には、前記各カム軸A,B,
Cに設けた各機構の操作レバー用のカムの他
に、各種機構のオン・オフのタイミングを制御
するリミツトスイツチおよび該リミツトスイツ
チのアクチユエータを作動させる制御カムが設
けられている。
Cに設けた各機構の操作レバー用のカムの他
に、各種機構のオン・オフのタイミングを制御
するリミツトスイツチおよび該リミツトスイツ
チのアクチユエータを作動させる制御カムが設
けられている。
軸Aには第29図示の4種のカムK1〜K4
と各カムによりオン・オフする第28図位置の
リミツトスイツチLS1〜LS4が設けられる。
第28図ではスイツチLS1のみが示されてい
るが、側面視において、同位置であり、各カム
に対応する位置に設けられる。カムK1は第1
図示の巻取ユニツト側の糸継指令用アーム15
先端の電磁石の制御用カムで、電磁石の着吸力
のオン・オフを制御する。カムK2は軸B駆動
用のソレノイドをオン・オフするカム、カムK
3は第13,14図示の糸吹出し用エアノズル
131のバルブ切換用のカム、カムK4は第1
図示の台車の停止位置決めを行うインデツクス
プレート251の作動ソレノイド252のオ
ン・オフを制御するカムである。
と各カムによりオン・オフする第28図位置の
リミツトスイツチLS1〜LS4が設けられる。
第28図ではスイツチLS1のみが示されてい
るが、側面視において、同位置であり、各カム
に対応する位置に設けられる。カムK1は第1
図示の巻取ユニツト側の糸継指令用アーム15
先端の電磁石の制御用カムで、電磁石の着吸力
のオン・オフを制御する。カムK2は軸B駆動
用のソレノイドをオン・オフするカム、カムK
3は第13,14図示の糸吹出し用エアノズル
131のバルブ切換用のカム、カムK4は第1
図示の台車の停止位置決めを行うインデツクス
プレート251の作動ソレノイド252のオ
ン・オフを制御するカムである。
第29図の軸Bには3種のカムK5〜K7と
該カムによりオン・オフする第28図のリミツ
トスイツチLS5〜LS7が設けられる。カムK
5は第7図の上側糸切断・把持装置3のソレノ
イド79をオン・オフするカム、カムK7は第
11〜13図の下側糸切断・把持装置4の流体
シリンダー116のバルブ切換用のカム、カム
K6は、軸Aおよび軸Cの駆動用ソレノイドク
ラツチをオン・オフするカムである。
該カムによりオン・オフする第28図のリミツ
トスイツチLS5〜LS7が設けられる。カムK
5は第7図の上側糸切断・把持装置3のソレノ
イド79をオン・オフするカム、カムK7は第
11〜13図の下側糸切断・把持装置4の流体
シリンダー116のバルブ切換用のカム、カム
K6は、軸Aおよび軸Cの駆動用ソレノイドク
ラツチをオン・オフするカムである。
軸Cには測定装置用の第30図示の3種のカ
ムK8〜K10と該カムによつてオン・オフす
る第28図示のリミツトスイツチLS8〜LS1
0が設けられる。カムK8は測定位置にセツト
された試料糸を有無と検出する第23,24図
示のフイーラ用ソレノイド193をオン・オフ
するカム、カムK10は糸の測定中のみリミツ
トスイツチをオンさせるカムで、第25図示昇
降板151の上昇時に対応して作用するカム、
カムK9は測定後の破断した上糸屑・下糸屑を
排出するための第16図の吸引管185、およ
び第24図の吸引管203のエア供給バルブを
オン・オフするカムである。
ムK8〜K10と該カムによつてオン・オフす
る第28図示のリミツトスイツチLS8〜LS1
0が設けられる。カムK8は測定位置にセツト
された試料糸を有無と検出する第23,24図
示のフイーラ用ソレノイド193をオン・オフ
するカム、カムK10は糸の測定中のみリミツ
トスイツチをオンさせるカムで、第25図示昇
降板151の上昇時に対応して作用するカム、
カムK9は測定後の破断した上糸屑・下糸屑を
排出するための第16図の吸引管185、およ
び第24図の吸引管203のエア供給バルブを
オン・オフするカムである。
以上のような各機構()〜()を有する検
査装置による糸強力測定動作について、次に説明
する。
査装置による糸強力測定動作について、次に説明
する。
(i) 糸継工程
第1図において、台車14がレール13に沿
つて移動し、巻取ユニツトの所定位置に到る
と、位置決め用ソレノイド252がオフされ、
インデツクスプレート251が図示しないスプ
リング付勢力によつて、レール前面の定位置に
固着した、ドツグ253側へ旋回動し、プレー
ト251の凹部254が上記ドツグ253に嵌
合して台車14が定位置に停止する。上記イン
デツクスプレート251の旋回動を検出する台
車側に設けた近接センサ255がプレート25
1の一部256を検出した信号によつて、本体
の軸A駆動用ソレノイド(第3図26)が作用
して、カム軸Aが回動を開始する。始めに、第
4図示のカム38によつて、糸継指令アーム1
5が変位して、巻取ユニツト側の糸継開開始ボ
タン37を押し込みユニツト側の糸継装置が作
動する。即ち、第31図に示すように、巻取パ
ツケージ45側の糸端が、サクシヨンマウス2
60によつて吸引保持され、糸走行路Y1より
外れた位置の糸継部材Tへ案内され、一方給糸
ボビン46側の糸は中継パイプ261によつて
吸引保持されて、上記糸継部材Tへ案内され
る。本実施例に適用される糸継装置Tは前述の
空気式糸継装置であり、例えば、第32図示の
如く、パツケージ側糸端YPと給糸ボビン側糸
端YBは円筒状糸継室262へ該室262に続
くスリツト部分263を通つて糸寄せガイド2
64,264によつて積極的に導入され、クラ
ンプ部265,265によるクランプ、糸端切
断、糸端の解撚、糸押えレバー266,266
による解撚糸端の解撚ノズル267,267か
らの引出し工程等を経て、糸継室262内へ噴
出する空気流の作用によつて糸継ぎが行われ
る。
つて移動し、巻取ユニツトの所定位置に到る
と、位置決め用ソレノイド252がオフされ、
インデツクスプレート251が図示しないスプ
リング付勢力によつて、レール前面の定位置に
固着した、ドツグ253側へ旋回動し、プレー
ト251の凹部254が上記ドツグ253に嵌
合して台車14が定位置に停止する。上記イン
デツクスプレート251の旋回動を検出する台
車側に設けた近接センサ255がプレート25
1の一部256を検出した信号によつて、本体
の軸A駆動用ソレノイド(第3図26)が作用
して、カム軸Aが回動を開始する。始めに、第
4図示のカム38によつて、糸継指令アーム1
5が変位して、巻取ユニツト側の糸継開開始ボ
タン37を押し込みユニツト側の糸継装置が作
動する。即ち、第31図に示すように、巻取パ
ツケージ45側の糸端が、サクシヨンマウス2
60によつて吸引保持され、糸走行路Y1より
外れた位置の糸継部材Tへ案内され、一方給糸
ボビン46側の糸は中継パイプ261によつて
吸引保持されて、上記糸継部材Tへ案内され
る。本実施例に適用される糸継装置Tは前述の
空気式糸継装置であり、例えば、第32図示の
如く、パツケージ側糸端YPと給糸ボビン側糸
端YBは円筒状糸継室262へ該室262に続
くスリツト部分263を通つて糸寄せガイド2
64,264によつて積極的に導入され、クラ
ンプ部265,265によるクランプ、糸端切
断、糸端の解撚、糸押えレバー266,266
による解撚糸端の解撚ノズル267,267か
らの引出し工程等を経て、糸継室262内へ噴
出する空気流の作用によつて糸継ぎが行われ
る。
即ち、糸継ぎ中においては、糸は各種レバ
ー、クランプ片、糸ガイド等によつて屈曲した
状態となつており、糸継完了後、糸継装置から
外れて通常の直線状の糸走行路をとる。なお、
本実施例の場合、糸継完了後は、試料糸の採取
機構が作動するため、糸継指令ボタン37はア
ーム15によつて引出された状態となるため、
ドラム268は停止したまゝであり、所定回数
の糸測定が完了した後は、指令ボタンが押込ま
れて、糸継完了後は通常の巻取動作に移る。
ー、クランプ片、糸ガイド等によつて屈曲した
状態となつており、糸継完了後、糸継装置から
外れて通常の直線状の糸走行路をとる。なお、
本実施例の場合、糸継完了後は、試料糸の採取
機構が作動するため、糸継指令ボタン37はア
ーム15によつて引出された状態となるため、
ドラム268は停止したまゝであり、所定回数
の糸測定が完了した後は、指令ボタンが押込ま
れて、糸継完了後は通常の巻取動作に移る。
(ii) 試料糸の採取工程
前記試料糸の採取機構5制御カム63,97
はカム軸Bに取付けられており、軸A側の指令
によつて軸Bが駆動し、軸A側の糸継ぎ指令時
から一定の時間後、採取機構が作動する。即
ち、第5図の上側可動アーム7、第9図の下側
可動アーム8の下降開始は、各セグメントギア
61,95の駆動用カム63,97によりタイ
ミングをとつて行われ、各アーム7,8に設け
られる糸切断・把持装置3,4の作動は、糸継
完了の少くとも以前に行われる。即ち、糸継ぎ
中における糸道は第31図の糸切断位置P,Q
間においては屈曲Y2しており、従つて長い寸
法の試料糸が採取できるのである。
はカム軸Bに取付けられており、軸A側の指令
によつて軸Bが駆動し、軸A側の糸継ぎ指令時
から一定の時間後、採取機構が作動する。即
ち、第5図の上側可動アーム7、第9図の下側
可動アーム8の下降開始は、各セグメントギア
61,95の駆動用カム63,97によりタイ
ミングをとつて行われ、各アーム7,8に設け
られる糸切断・把持装置3,4の作動は、糸継
完了の少くとも以前に行われる。即ち、糸継ぎ
中における糸道は第31図の糸切断位置P,Q
間においては屈曲Y2しており、従つて長い寸
法の試料糸が採取できるのである。
なお、巻取ユニツト側において、糸継装置T
の上下方向に十分な寸法があり、糸継完了後に
通常の糸走行路に位置した状態において二位置
を切断・把持しても十分な長さの試料糸が得ら
れるような巻取ユニツトにおいては、糸切断・
把持のタイミングはシビアにとる必要はない
が、各種機構をコンパクトに装備した自動ワイ
ンダーではスペースのゆとりはなく、従つて、
糸が屈曲している時間内において継ぎ目部分の
両側を切断・把持することにより、測定の都合
のよい長さの試料糸を得ることができる。
の上下方向に十分な寸法があり、糸継完了後に
通常の糸走行路に位置した状態において二位置
を切断・把持しても十分な長さの試料糸が得ら
れるような巻取ユニツトにおいては、糸切断・
把持のタイミングはシビアにとる必要はない
が、各種機構をコンパクトに装備した自動ワイ
ンダーではスペースのゆとりはなく、従つて、
糸が屈曲している時間内において継ぎ目部分の
両側を切断・把持することにより、測定の都合
のよい長さの試料糸を得ることができる。
なお、上記上下の可動アーム7,8は前述し
た如く、待機位置から同速度で平行移動し、糸
切断位置P,Qに到着すると略同時に切断・把
持用の第7図示のソレノイド79、第13図示
の流体シリンダ116が作動して第31図示の
ように、二位置P,Qで糸の切断・把持が行わ
れ、把持点間の試料糸は屈曲した分だけ、たる
んだ状態で採取されるのである。
た如く、待機位置から同速度で平行移動し、糸
切断位置P,Qに到着すると略同時に切断・把
持用の第7図示のソレノイド79、第13図示
の流体シリンダ116が作動して第31図示の
ように、二位置P,Qで糸の切断・把持が行わ
れ、把持点間の試料糸は屈曲した分だけ、たる
んだ状態で採取されるのである。
従つて、切断・把持点P,Q間の直線的糸道
の距離をlとすると、得られる試料長LはL>
lである。
の距離をlとすると、得られる試料長LはL>
lである。
(iii) 試料糸移送工程
続いて、上下の可動アーム7,8の上昇が開
始され、試料糸が測定位置へ移送される。即
ち、第6,10図のカム63,97によつてセ
グメントギア61,95が同時に実線位置から
反時計針方向の旋回動が開始し、上下の可動ア
ーム7,8は、ほぼ同速度で平行移動を始め
る。
始され、試料糸が測定位置へ移送される。即
ち、第6,10図のカム63,97によつてセ
グメントギア61,95が同時に実線位置から
反時計針方向の旋回動が開始し、上下の可動ア
ーム7,8は、ほぼ同速度で平行移動を始め
る。
第33図に試料糸YTが移送経路を示す。軸
50は上側可動アーム7のレバー51の支点お
よび下側可動アーム8のレバー91の支点で同
軸であり、上側可動アーム7の他のレバー54
の支点は軸53であり、下側可動アームの他の
レバー92の支点は軸90である。従つて、試
料糸YTの上端把持点Pは軌跡P1および反転
軌跡P2に沿つて移動し、一方試料糸YTの下
端把持点Qは軌跡Q1に沿つて移動する。52
aはレバー51と上側可動アーム7の連結点5
2の移動軌跡で、103aはレバー91と下側
可動アーム8の連結点103の移動軌跡であ
る。
50は上側可動アーム7のレバー51の支点お
よび下側可動アーム8のレバー91の支点で同
軸であり、上側可動アーム7の他のレバー54
の支点は軸53であり、下側可動アームの他の
レバー92の支点は軸90である。従つて、試
料糸YTの上端把持点Pは軌跡P1および反転
軌跡P2に沿つて移動し、一方試料糸YTの下
端把持点Qは軌跡Q1に沿つて移動する。52
aはレバー51と上側可動アーム7の連結点5
2の移動軌跡で、103aはレバー91と下側
可動アーム8の連結点103の移動軌跡であ
る。
上記両把持点P,Qは、ほぼ同速度でほぼ平
行移動するため、試料糸YT自体にはテンシヨ
ンはかからない。仮に移動軌跡の相異から両把
持点P,Q間の直線的最短距離lに変動が生じ
たとしても採取した試料糸には、上記変動分を
吸収可能なたるみが存在しているため、試料糸
自体に張力がかかり、糸特性の変動、あるいは
糸切断という事故の発生する恐れはなく、試料
糸への外的影響を与えることなく、測定位置へ
の移送が行われるのである。
行移動するため、試料糸YT自体にはテンシヨ
ンはかからない。仮に移動軌跡の相異から両把
持点P,Q間の直線的最短距離lに変動が生じ
たとしても採取した試料糸には、上記変動分を
吸収可能なたるみが存在しているため、試料糸
自体に張力がかかり、糸特性の変動、あるいは
糸切断という事故の発生する恐れはなく、試料
糸への外的影響を与えることなく、測定位置へ
の移送が行われるのである。
(iv) 測定位置への仕掛工程
測定位置近傍へ移送されてきた試料糸は、始
めに、上側クランプ機構の所定位置に位置決め
され、次いで、下側可動アームの若干の移動に
よつて、試料糸のたるみが除去された状態で、
上下のクランプ機構が略同時に糸端近傍をクラ
ンプするのである。
めに、上側クランプ機構の所定位置に位置決め
され、次いで、下側可動アームの若干の移動に
よつて、試料糸のたるみが除去された状態で、
上下のクランプ機構が略同時に糸端近傍をクラ
ンプするのである。
即ち、第5図の上側可動アーム7が二点鎖線
位置7Cへ到ると下側可動アームの把持点に連
る試料糸YTは第16図の上側クランプ機構1
40の固定片145と可動片146間のテーパ
面にガイドされ、自然に特定位置に位置決めさ
れる。この時、下側可動アーム8は第9図の中
間位置8aにあり、上記上側可動アームの停止
後、若干の時間遅れをとつて、最終の上昇位置
8bまで移動する。この時、下側可動アームの
把持点に連る試料糸YTは第21図示の下側ク
ランプ機構141の下位にあるウエイトローラ
182を巻回しており、下側可動アーム8の最
終的な移動の際に、ローラ182が実線位置1
82から二点鎖線位置182b間の適当位置へ
糸のたるみを吸収するのに足りる距離だけ移動
し、試料糸に過負荷を与えることなくたるみを
除去するのである。
位置7Cへ到ると下側可動アームの把持点に連
る試料糸YTは第16図の上側クランプ機構1
40の固定片145と可動片146間のテーパ
面にガイドされ、自然に特定位置に位置決めさ
れる。この時、下側可動アーム8は第9図の中
間位置8aにあり、上記上側可動アームの停止
後、若干の時間遅れをとつて、最終の上昇位置
8bまで移動する。この時、下側可動アームの
把持点に連る試料糸YTは第21図示の下側ク
ランプ機構141の下位にあるウエイトローラ
182を巻回しており、下側可動アーム8の最
終的な移動の際に、ローラ182が実線位置1
82から二点鎖線位置182b間の適当位置へ
糸のたるみを吸収するのに足りる距離だけ移動
し、試料糸に過負荷を与えることなくたるみを
除去するのである。
この後、第20図示のクランプ機構作動用カ
ム170および同軸上のカム171によつて第
16図示の上下の可動片146,148が閉じ
糸のクランプが完了する。従つて、試料糸が測
定位置に位置決めされる直前にカム軸Cの回転
が開始され、試料糸が上記上下の可動片14
6、固定片145および148,147間に接
触した時には、可動片146,148は既に第
16図のロツド168,169の上昇によつて
開いた第18図の状態にあつて、試料糸が第9
図のように上下のクランプ機構140,141
の所定位置に到れば、直ちに、可動片146,
148を閉じる方向に作動させることにより試
料糸YTが測定装置にセツトされることにな
る。クランプ機構による試料糸のクランプが完
了した後、上下の可動アーム7,8の糸切断・
把持装置3,4はリセツトされ、元の状態に戻
り、次の測定用試料糸の採取動作に備える。
ム170および同軸上のカム171によつて第
16図示の上下の可動片146,148が閉じ
糸のクランプが完了する。従つて、試料糸が測
定位置に位置決めされる直前にカム軸Cの回転
が開始され、試料糸が上記上下の可動片14
6、固定片145および148,147間に接
触した時には、可動片146,148は既に第
16図のロツド168,169の上昇によつて
開いた第18図の状態にあつて、試料糸が第9
図のように上下のクランプ機構140,141
の所定位置に到れば、直ちに、可動片146,
148を閉じる方向に作動させることにより試
料糸YTが測定装置にセツトされることにな
る。クランプ機構による試料糸のクランプが完
了した後、上下の可動アーム7,8の糸切断・
把持装置3,4はリセツトされ、元の状態に戻
り、次の測定用試料糸の採取動作に備える。
(v) 測定工程
上下のクランプ機構によつてクランプされた
試料糸YTは続いて、糸の有無検出が行われた
後、強力測定が行われる。
試料糸YTは続いて、糸の有無検出が行われた
後、強力測定が行われる。
即ち、クランプ完了後、第23,24図示の
ソレノイド193がオフとなるように第30図
示のカムK8およびリミツトスイツチが作用す
ると、第23図のフイーラ191が実線位置か
ら軸196回りに時計針方向へスプリング19
4力により旋回する。所定位置の糸の有無が前
記で述べた作用により判別される。糸の有無
に関わらずカム軸Cは一回転し、測定動作が行
われるが、糸無の場合には、測定不能として、
いつたん制御ボツクス内のメモリに記憶され、
連続して2〜3回測定不能である場合には、当
該巻取ユニツトは測定不可能として、ユニツト
側の糸継指令ボタン37を突出させたまゝ次の
巻取ユニツトへ向かうようになつている。
ソレノイド193がオフとなるように第30図
示のカムK8およびリミツトスイツチが作用す
ると、第23図のフイーラ191が実線位置か
ら軸196回りに時計針方向へスプリング19
4力により旋回する。所定位置の糸の有無が前
記で述べた作用により判別される。糸の有無
に関わらずカム軸Cは一回転し、測定動作が行
われるが、糸無の場合には、測定不能として、
いつたん制御ボツクス内のメモリに記憶され、
連続して2〜3回測定不能である場合には、当
該巻取ユニツトは測定不可能として、ユニツト
側の糸継指令ボタン37を突出させたまゝ次の
巻取ユニツトへ向かうようになつている。
上記フイーラ191が糸有りと判別した場合
には糸の測定動作に伴つて測定値が制御ボツク
ス内で処理され、第27図の制御ボツクス25
0の表示部269に強力値が表示されるか、あ
るいは記録紙270への書き込み処理が行われ
る。
には糸の測定動作に伴つて測定値が制御ボツク
ス内で処理され、第27図の制御ボツクス25
0の表示部269に強力値が表示されるか、あ
るいは記録紙270への書き込み処理が行われ
る。
上記測定動作は、第5図、第25図示の上側
クランプ機構140を有する昇降板151がカ
ム219、カムレバー216によりゲージ21
0と一体的に上昇することにより試料糸の強力
測定が行われる。即ち、継ぎ目部分を試料糸の
ほぼ中央部に有する試料糸YTの下端部は固定
の下側クランプ機構141によりクランプされ
ているので、昇降板の上昇に伴い、糸YTに引
張りによる負荷がかかり、該負荷に比例して、
ゲージ210内部の公知のひずみ計が変位し、
試料糸の継ぎ目部分が遂には破断する位置まで
ゲージ210が上昇すると、破断時点で生じて
いたひずみ計の最大変位が荷重値に変換され
て、糸強度がグラム数としてデジタル表示され
るのである。
クランプ機構140を有する昇降板151がカ
ム219、カムレバー216によりゲージ21
0と一体的に上昇することにより試料糸の強力
測定が行われる。即ち、継ぎ目部分を試料糸の
ほぼ中央部に有する試料糸YTの下端部は固定
の下側クランプ機構141によりクランプされ
ているので、昇降板の上昇に伴い、糸YTに引
張りによる負荷がかかり、該負荷に比例して、
ゲージ210内部の公知のひずみ計が変位し、
試料糸の継ぎ目部分が遂には破断する位置まで
ゲージ210が上昇すると、破断時点で生じて
いたひずみ計の最大変位が荷重値に変換され
て、糸強度がグラム数としてデジタル表示され
るのである。
(vi) 糸屑排出工程
前記の工程で糸強力測定が終了すると、第1
6図示の昇降板151は元の最下降位置へ下降
する。続いて、第30図示の軸Cに設けた吸引
管のバルブ用カムK9とマイクロスイツチの作
用により、上下のクランプ位置近傍に配した糸
屑除去用吸引管、即ち、第23,24図示の上
側の糸屑用吸引管203と、第16図示の下側
の糸屑除去用吸引管185内に圧空が供給さ
れ、各吸引管203,185の開口部203
a,185aに吸引力が作用する。さらに、上
側クランプ機構を有する昇降体151が最下降
位置に至ると、第20図示のカムレバー175
がカム面172に位置して、各クランプ機構1
40,141の可動片146,148押圧用ロ
ツド168,169が第16図矢印271方向
に引上げられて、可動片146,148を押
し、糸屑の把持を解除する。各可動片の直下位
置には既に吸引管203,185による吸引力
が作用しているため、把持を解かれた糸屑は吸
引管203,185内へ吸引され、吸引管の排
出口に接続された糸屑貯溜ボツクス204内へ
貯溜されるのである。
6図示の昇降板151は元の最下降位置へ下降
する。続いて、第30図示の軸Cに設けた吸引
管のバルブ用カムK9とマイクロスイツチの作
用により、上下のクランプ位置近傍に配した糸
屑除去用吸引管、即ち、第23,24図示の上
側の糸屑用吸引管203と、第16図示の下側
の糸屑除去用吸引管185内に圧空が供給さ
れ、各吸引管203,185の開口部203
a,185aに吸引力が作用する。さらに、上
側クランプ機構を有する昇降体151が最下降
位置に至ると、第20図示のカムレバー175
がカム面172に位置して、各クランプ機構1
40,141の可動片146,148押圧用ロ
ツド168,169が第16図矢印271方向
に引上げられて、可動片146,148を押
し、糸屑の把持を解除する。各可動片の直下位
置には既に吸引管203,185による吸引力
が作用しているため、把持を解かれた糸屑は吸
引管203,185内へ吸引され、吸引管の排
出口に接続された糸屑貯溜ボツクス204内へ
貯溜されるのである。
このようにして試料糸の1回の測定サイクル
が完了する。以上の動作が一つの巻取ユニツト
位置において、複数回繰り返されて、当該ユニ
ツトに設置された糸継装置によつて糸継ぎされ
た継ぎ目の強力が測定され、測定結果は第27
図示の制御ボツクス250内において処理さ
れ、記録される。
が完了する。以上の動作が一つの巻取ユニツト
位置において、複数回繰り返されて、当該ユニ
ツトに設置された糸継装置によつて糸継ぎされ
た継ぎ目の強力が測定され、測定結果は第27
図示の制御ボツクス250内において処理さ
れ、記録される。
設定回数の測定が終了すると、第1図示のイ
ンデツクスプレート251解じよ用のソレノイ
ド252が作動してプレート251とドツグ2
53との係合が解じよされて、台車移動用の図
示しないモータが駆動し、次の巻取ユニツトへ
の移動が開始される。
ンデツクスプレート251解じよ用のソレノイ
ド252が作動してプレート251とドツグ2
53との係合が解じよされて、台車移動用の図
示しないモータが駆動し、次の巻取ユニツトへ
の移動が開始される。
上記各工程を実施するカム軸A,B,Cの駆
動と、各機構の動作タイミング、糸継装置の動
作タイミングとの関連を第34図に示す。
動と、各機構の動作タイミング、糸継装置の動
作タイミングとの関連を第34図に示す。
上記タイムチヤート図は巻取ユニツトにおい
て既に糸継指令ボタン(第1図37)が突出し
た位置にあつて、糸継指令用アーム15が第4
図の待機位置15aから実線の作用位置15へ
移動する1回目の動作で糸継ぎ装置が動作する
場合を示す。横方向は時間の経過を示し、1秒
毎に区切りが示されている。
て既に糸継指令ボタン(第1図37)が突出し
た位置にあつて、糸継指令用アーム15が第4
図の待機位置15aから実線の作用位置15へ
移動する1回目の動作で糸継ぎ装置が動作する
場合を示す。横方向は時間の経過を示し、1秒
毎に区切りが示されている。
即ち、移動台車が所定位置に到ると、まず、
軸Aが回転駆動し、1.5秒後に糸継スタートA
が糸継指令アーム15の動作により行われ、巻
取ユニツトの糸継装置がスタートする。次い
で、糸継動作中に軸Aに設けた、制御カムによ
つて軸Bが駆動しB1、上下の可動アーム7,
8の下降が開始する。この時、未だ糸継ぎ動作
は続行中であり、軸Cは停止したまゝである。
上下の可動アーム7,8が最下降位置、即ち、
試料糸の採取装置に到つた時B2、糸継装置側
においては糸継部材から両側の糸は一定位置で
クランプT3されており糸が屈出した状態であ
る。この後、上下可動アーム7,8の糸切断・
把持装置3,4が作動して糸を切断・把持する
B3。糸継ぎ動作終了T4後、上下の可動アー
ム7,8は、上昇を開始しB4、試料糸の移送
が始まる。この試料糸の移送中において、軸B
に設けたカム(第29図K6)によつて軸Aお
よびタイマーを介して軸Cが駆動するのである
A4,C1。即ち、次の試料糸の採取のための
糸継ぎ動作T5が、既に採取した試料糸の測定
動作と平行して行うことができる。
軸Aが回転駆動し、1.5秒後に糸継スタートA
が糸継指令アーム15の動作により行われ、巻
取ユニツトの糸継装置がスタートする。次い
で、糸継動作中に軸Aに設けた、制御カムによ
つて軸Bが駆動しB1、上下の可動アーム7,
8の下降が開始する。この時、未だ糸継ぎ動作
は続行中であり、軸Cは停止したまゝである。
上下の可動アーム7,8が最下降位置、即ち、
試料糸の採取装置に到つた時B2、糸継装置側
においては糸継部材から両側の糸は一定位置で
クランプT3されており糸が屈出した状態であ
る。この後、上下可動アーム7,8の糸切断・
把持装置3,4が作動して糸を切断・把持する
B3。糸継ぎ動作終了T4後、上下の可動アー
ム7,8は、上昇を開始しB4、試料糸の移送
が始まる。この試料糸の移送中において、軸B
に設けたカム(第29図K6)によつて軸Aお
よびタイマーを介して軸Cが駆動するのである
A4,C1。即ち、次の試料糸の採取のための
糸継ぎ動作T5が、既に採取した試料糸の測定
動作と平行して行うことができる。
上下の可動アーム7,8が測定位置のクラン
プ機構に到るB7と、クランプ開始C2終了C
3がカム軸Cにより制御され、クランプ終了
後、測定が開始されるC4。測定中C4〜C5
において、上記軸Bの再スタートB10が軸A
側のカムにより行われ、再び試料糸の採取が測
定動作と平行して行われる。従つて、測定終了
C5後、既に次の試料糸が採取されておりB1
1測定動作が間欠的に次々と実行される。即
ち、上記実施例の場合、1回目の測定には20秒
を要しているが、2回目以後は、測定終了から
次の測定終了までのサイクルは11秒であり、極
めて能率よく測定動作を行うことができる。こ
のことは、糸継指令機構と、糸の採取移送機
構、および、測定機構とを独立の分割した駆動
軸により行うことによるもので、例えば、一つ
の駆動軸で上記全ての機構を作動させようとす
ると、第34図の測定終了C5の後に初めて、
次の糸継スタートT5が指令されることにな
る。
プ機構に到るB7と、クランプ開始C2終了C
3がカム軸Cにより制御され、クランプ終了
後、測定が開始されるC4。測定中C4〜C5
において、上記軸Bの再スタートB10が軸A
側のカムにより行われ、再び試料糸の採取が測
定動作と平行して行われる。従つて、測定終了
C5後、既に次の試料糸が採取されておりB1
1測定動作が間欠的に次々と実行される。即
ち、上記実施例の場合、1回目の測定には20秒
を要しているが、2回目以後は、測定終了から
次の測定終了までのサイクルは11秒であり、極
めて能率よく測定動作を行うことができる。こ
のことは、糸継指令機構と、糸の採取移送機
構、および、測定機構とを独立の分割した駆動
軸により行うことによるもので、例えば、一つ
の駆動軸で上記全ての機構を作動させようとす
ると、第34図の測定終了C5の後に初めて、
次の糸継スタートT5が指令されることにな
る。
なお、上記各機構の作動タイミングは糸継装
置の種類、あるいは、測定装置の種類、等によ
つて変更可能である。即ち、各カム軸A,B,
Cの回転速度を同調して変更すれば、全体のサ
イクル時間は容易に変更可能である。
置の種類、あるいは、測定装置の種類、等によ
つて変更可能である。即ち、各カム軸A,B,
Cの回転速度を同調して変更すれば、全体のサ
イクル時間は容易に変更可能である。
さらに、また、測定すべき巻取ユニツトが巻
取中である場合には、前記で述べたように、
糸継指令アーム15の1回目の指令ボタン押し
込み動作では糸継ぎ装置は作動せず2回目の押
し込み動作によつて初めて糸継ぎが開始され
る。即ち、糸継開始の時間が異なるため試料糸
の採取タイミングにズレが生じる。このため、
上記巻取中のユニツトにおいては軸Aのみ1回
空運転を行う。即ち、第35図示の如きタイム
チヤートとなる。A軸のみの1回転AOの後、
破線A1以後は第34図と同様の各軸の駆動が
開始される。
取中である場合には、前記で述べたように、
糸継指令アーム15の1回目の指令ボタン押し
込み動作では糸継ぎ装置は作動せず2回目の押
し込み動作によつて初めて糸継ぎが開始され
る。即ち、糸継開始の時間が異なるため試料糸
の採取タイミングにズレが生じる。このため、
上記巻取中のユニツトにおいては軸Aのみ1回
空運転を行う。即ち、第35図示の如きタイム
チヤートとなる。A軸のみの1回転AOの後、
破線A1以後は第34図と同様の各軸の駆動が
開始される。
発明の効果
以上のように、本発明では、ワインダー各巻取
ユニツトに設けられる糸継装置によつて形成され
る継ぎ目の強力を自動的に測定することができ、
特に多数の巻取ユニツトを並設したワインダーに
おいては、検査に要する時間を、従来、作業者が
行つていた場合に比べて大巾に短縮することがで
きる。
ユニツトに設けられる糸継装置によつて形成され
る継ぎ目の強力を自動的に測定することができ、
特に多数の巻取ユニツトを並設したワインダーに
おいては、検査に要する時間を、従来、作業者が
行つていた場合に比べて大巾に短縮することがで
きる。
第1図は本発明装置の実施例を示す概略構成斜
視図、第2図は各カム軸A,B,Cの配置関係を
示す正面図、第3図は各カム軸のクラツチ機構を
示す側面図、第4図は糸継指令用アームの構成お
よび作用を示す側面図、第5図は上側可動アーム
の構成および作用を示す側面図、第6図は上側可
動アームの駆動用カムの側面図、第7図は上側糸
切断・把持装置の平面図、第8図は同側面図、第
9図は下側可動アームの構成および作用を示す側
面図、第10図は下側可動アームの駆動用カムの
側面図、第11図は下側糸切断・把持装置の一部
断面平面図、第12図は同側面図、第13図は同
装置の駆動源を示す一部断面正面図、第14図は
糸吹出し用ノズルの構成および作用を示す平面
図、第15図は上記ノズルの作用位置を示す側面
図、第16図は測定機構側に設けた試料糸の仕掛
機構を示す一部断面正面図、第17図は上下のク
ランプ機構を示す断面正面図、第18図は同機構
の可動片が開いた状態を示す断面図、第19図は
上側クランプ機構の構成を示す平面図、第20図
は上記上下クランプ機構の可動片の駆動機構を示
す側面図、第21図は下側クランプ機構の直下に
設けた糸のたるみ取り用ウエイトローラを示す側
面図、第22図は第16図の−断面
図、第23図は上側クランプ機構の直下に配した
試料糸の検出装置の構成および作用を示す平面
図、第24図は同正面図、第25図は試料糸の強
力測定装置の概略構成正面図、第26図は移動台
車と検査装置本体の取付手段を示す側面図、第2
7図は同正面図、第28図は各カム軸に設けられ
るカムにより作用するリミツトスイツチの配置状
態を示す側面図、第29図は軸Aおよび軸Bに設
けたカムの配置を示す正面図、第30図は軸Cに
設けたカムの配置を示す正面図、第31図は本実
施例の検査装置が適用されるワインダーの巻取ユ
ニツトの概略構成側面図、第32図は同巻取ユニ
ツトに設置された空気式糸継装置と該装置によつ
て糸継されている時の糸の屈曲状態を示す断面側
面図、第33図は試料糸の採取・移送工程におけ
る上下の可動アーム7,8の移動軌跡を示す模式
説明書、第34図は上記検査装置による糸の測定
工程を示す基本タイムチヤート図、第35図は実
際の稼動中のワインダーにおいて測定する際のタ
イムチヤート図である。 1……検査装置、2……糸継指令機構、5……
試料糸採取機構、6……測定装置、7……試料糸
移送機構、12……試料糸仕掛機構、T……糸継
ぎ装置、U……巻取ユニツト。
視図、第2図は各カム軸A,B,Cの配置関係を
示す正面図、第3図は各カム軸のクラツチ機構を
示す側面図、第4図は糸継指令用アームの構成お
よび作用を示す側面図、第5図は上側可動アーム
の構成および作用を示す側面図、第6図は上側可
動アームの駆動用カムの側面図、第7図は上側糸
切断・把持装置の平面図、第8図は同側面図、第
9図は下側可動アームの構成および作用を示す側
面図、第10図は下側可動アームの駆動用カムの
側面図、第11図は下側糸切断・把持装置の一部
断面平面図、第12図は同側面図、第13図は同
装置の駆動源を示す一部断面正面図、第14図は
糸吹出し用ノズルの構成および作用を示す平面
図、第15図は上記ノズルの作用位置を示す側面
図、第16図は測定機構側に設けた試料糸の仕掛
機構を示す一部断面正面図、第17図は上下のク
ランプ機構を示す断面正面図、第18図は同機構
の可動片が開いた状態を示す断面図、第19図は
上側クランプ機構の構成を示す平面図、第20図
は上記上下クランプ機構の可動片の駆動機構を示
す側面図、第21図は下側クランプ機構の直下に
設けた糸のたるみ取り用ウエイトローラを示す側
面図、第22図は第16図の−断面
図、第23図は上側クランプ機構の直下に配した
試料糸の検出装置の構成および作用を示す平面
図、第24図は同正面図、第25図は試料糸の強
力測定装置の概略構成正面図、第26図は移動台
車と検査装置本体の取付手段を示す側面図、第2
7図は同正面図、第28図は各カム軸に設けられ
るカムにより作用するリミツトスイツチの配置状
態を示す側面図、第29図は軸Aおよび軸Bに設
けたカムの配置を示す正面図、第30図は軸Cに
設けたカムの配置を示す正面図、第31図は本実
施例の検査装置が適用されるワインダーの巻取ユ
ニツトの概略構成側面図、第32図は同巻取ユニ
ツトに設置された空気式糸継装置と該装置によつ
て糸継されている時の糸の屈曲状態を示す断面側
面図、第33図は試料糸の採取・移送工程におけ
る上下の可動アーム7,8の移動軌跡を示す模式
説明書、第34図は上記検査装置による糸の測定
工程を示す基本タイムチヤート図、第35図は実
際の稼動中のワインダーにおいて測定する際のタ
イムチヤート図である。 1……検査装置、2……糸継指令機構、5……
試料糸採取機構、6……測定装置、7……試料糸
移送機構、12……試料糸仕掛機構、T……糸継
ぎ装置、U……巻取ユニツト。
Claims (1)
- 1 各巻取ユニツトに設けられる糸継制御ボタン
を操作するための糸継指令アームを有し、巻取中
のユニツトの運転を一時中断し、ユニツトに糸継
動作のみを行わせる糸継指令機構と、糸継ぎされ
た糸の継ぎ目部分を含む一定長さの試料糸を切
断・把持する上側糸切断・把持機構と下側糸切
断・把持機構からなる試料糸採取機構と、切断・
把持した試料糸を測定装置へ移送するための上側
可動アームと下側可動アームとからなる試料糸移
送機構と、測定位置へ移送されてきた試料糸を上
記移送機構から分離して定位置にセツトする上側
クランプ機構と下端クランプ機構とからなる仕掛
け機構と、上記セツトされた試料糸の糸強力を測
定する測定機構とから構成される糸継装置の自動
検査装置であり、かつ該自動検査装置が前記巻取
ユニツトを並設した自動ワインダーの巻取ユニツ
トに沿つて移動する台車に搭載されて移動可能に
設けたことを特徴とする糸継装置の自動検査装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266933A JPS61146827A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 糸継装置の自動検査装置 |
| US06/808,851 US4703651A (en) | 1984-12-17 | 1985-12-13 | Automatic inspecting apparatus for yarn joining device |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266933A JPS61146827A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | 糸継装置の自動検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146827A JPS61146827A (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0124706B2 true JPH0124706B2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17437698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (4)
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|---|---|
| US (2) | US4703651A (ja) |
| JP (1) | JPS61146827A (ja) |
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