JPH0125481B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125481B2 JPH0125481B2 JP59061554A JP6155484A JPH0125481B2 JP H0125481 B2 JPH0125481 B2 JP H0125481B2 JP 59061554 A JP59061554 A JP 59061554A JP 6155484 A JP6155484 A JP 6155484A JP H0125481 B2 JPH0125481 B2 JP H0125481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- polymerization
- monomer
- copolymer
- monomers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明はα−アルキルスチレン系モノマー40〜
85重量部(以下、すべて重量部)、ニトリル系モ
ノマー10〜45部とそれらモノマーと共重合可能な
モノマー0〜60部とを、10時間半減温度が60〜
120℃のアゾ系開始剤を使用して塊状重合、又は
懸濁重合することにより耐熱樹脂を得る方法に関
するものである。 α−アルキルスチレンにニトリル系モノマー及
びこれと共重合し得る他のモノマーよりなる共重
合体で、実用性に於て充分な程度に耐熱性の優れ
た共重合体を得るにはα−アルキルスチレンを前
記使用全モノマー量のうち、少なくとも40%以
上、好ましくは50%〜80%使用する必要がある。 しかるに、かかる観点に基づいて従来、α−ア
ルキルスチレンを上記の如く大量使用し耐熱性の
優れた共重合体を懸濁重合又は塊状重合により得
ようとして、一般にスチレン系モノマーの重合法
に使用される有機過酸化物、例えばt−ブチルパ
ーベンゾエート、ジt−ブチルパーベンゾエー
ト、ジt−ブチルパーアセテート、ベンゾイルパ
ーオキサイドを用いて重合しようとすると、重合
温度のいかんに拘らず、重合の転化率が極めて低
いか又は重合転化率が実用上、問題なく上がる場
合でも開始剤を多量必要とし、得られる樹脂の分
子長が極めて低く成形材料として有用性に乏しい
ものであつた。又、2官能性過酸化物を使用して
重合する例が、例えば米国特許第4169195に見ら
れるが、重合時間を極めて長くする必要があり、
工業的に見て著しく生産性の悪いものである。 本発明者らはかかる点に鑑み鋭意研究した結
果、懸濁重合又は塊状重合により、短時間で高転
化率の透明性、耐熱性、強度に優れた樹脂がアゾ
系開始剤を使用することにより極めて容易に得ら
れることを見出したのである。又、本発明で得る
樹脂はニトリル系モノマー使用に帰因する成形時
の着色が極めて少ないという特徴がある。 ここで言うα−アルキルスチレン系モノマーと
はα−メチルスチレン等のα−アルキル化スチレ
ン、及び前述のモノマーのフエニル基をハロゲン
化したもの及び、アルキル化したものが含まれ
る。又ニトリル系モノマーとはアクリロニトリ
ル、メタアクリロニトリル及びそれらの誘導体が
含まれる。又、共重合可能なモノマーとしては例
えば酢酸ビニル、各種のメタクリレート、アクリ
レート、スチレン、t−ブチルスチレン、オルト
ー、パラ−メチルスチレン等の核置換スチレン、
メタクリル酸、アクリル酸、N−メチルマレイミ
ド、N−フエニルマレイミド等のマレイミド化合
物、無水マレイン酸等公知のビニル系のモノマー
が挙られる。 又、これらモノマーの使用量は耐熱性を上げる
為にα−アルキルスチレン系モノマーは40〜85
部、好ましくは50〜80部使用する。又、ニトリル
系モノマーの使用量としては10部未満では重合速
度が遅く、また転化率も実用に供しえない。又、
45部を越えると、成形体にニトリル特有の黄色味
が強くなり不都合である。好ましい量としては15
〜35部である。 次に本発明に使用されるアゾ系開始剤としては
10時間半減温度が60〜120℃、好ましくは70〜110
℃のものがよく、実際の重合系を考えると油溶性
のものを使用するのが好ましい。その様なものと
しては、例えばアゾビスイソブチロニトリル、
2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソ−ブ
チレート、−フエニルアゾ−2,4−ジメチル−
4−ジメチル−4−メトキシ−バレロニトリル、
1,1′−アゾビス−シクロヘキサンカーボニトリ
ル等々のものが使用可能であり、特に好ましくは
1,1′−アゾビス−シクロヘキサン−1−カーボ
ニトリルがよい。使用に当つては1種又は2種以
上を併用することも勿論有効である。使用量とし
てはモノマー混合物100重量部当り0.1〜3重量%
が好ましく、0.1重量%未満では実用性のある転
化率が得られないか、又は極めて長時間の重合が
必要であり実際上無意味である。又3重量%を越
えると分子量が低下し成形性が大巾に低下する。 本発明に於る共重合体を得る重合方法として
は、公知の懸濁重合又は塊状重合が採用される。
特に懸濁重合の場合、水媒体中に公知の分散剤が
用いられる。分散剤としてはポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース等
の有機分散剤、又は第三燐酸カルシウム、燐酸マ
グネシウム、ケイ酸ソーダー、酸化亜鉛、炭酸マ
グネシウム等の無機分散剤があり、無機分散剤の
場合にはドテシルベンゼンスルフオン酸ソーダ、
α−オレフインスルスオン酸ソーダ等のアニオン
界面活性剤を併用して用いると分散剤の効果は著
しく良好となる。 又、本発明に於る開始剤を用いる場合重合温度
を選定する事は重要である。即ち、重合温度は80
〜120℃が良く、さらに好ましくは90〜110℃であ
る。80℃未満では転化率が極めて低くなり、又
120℃をこえると分子量が低下し、工業的に有用
な共重合体が得難い。 次に実施例を示すが、各実施例のそれぞれの表
に於て、得られた共重合体の転化率を百分率(重
量%)で示し、また得られた共重合体の性質に関
しては各共重合体から射出成形により成形した場
合得られた結果であり、熱歪温度HDTは耐熱性
を表わすものとして測定したものでJIS−K−
7207の方法による値を示し、衝撃強度IZODも
JIS−K−7110の方法による。 本発明においては更にt−ドデシルメルカプタ
ン、2−メルカプトエタノール、チオフエノール
等の公知の連鎖移動剤、1分子中に二重結合を2
個以上有する公知の架橋性単量体等が必要に応じ
て出来る。 本発明で得られる耐熱樹脂は、単独は勿論、必
要に応じて他のの樹脂、例えばポリ塩化ビニル、
塩素化ポリ塩化ビニル、アクリロニトリル−スチ
レン共重合体、アクリロニトリル−メタクリル酸
メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合
体、ステレン−無水マレイン酸共重合体、メタク
リル酸メチル−スチレン共重合体、スチレン−メ
タクリル酸メチル−アクリロニトリル共重合体、
スチレン−メタクリル酸−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−イミド共重合体、メタクリル酸
メチル−イミド共重合体、アクリロニトリル−イ
ミド共重合体等の共重合体、ポリメタクリル酸メ
チル、ポリアセタール、ポリカーボネート、等の
ポリマー、また塩素化ポリエチレン、MBS系樹
脂、ABS系樹脂スチレン−ブタジエン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸
ビニル−一酸化炭素共重合体、アクリルゴム、
EPR、EPDM、ポリウレタン、クロロスルホン
化ポリエチレン、NBR等の公知の樹脂、並びに
Sn系安定剤、鉛系安定剤、Ca−Zn系安定剤等の
安定剤、フエニル誘導体、ジ−ステアリルチオプ
ロピオネート等の抗酸化剤、難燃剤、難燃助剤等
の難燃剤、染料、顔料等の着色剤、低分子量のポ
リエチレン、低分子量のAS樹脂、ワツクス、流
動パラフインなどの滑剤等を混合して利用され
る。 また、加工成形は、押出、射出、カレンダー、
ブロー、発泡、真空成形等公知の方法が採用され
る。 以下に、本発明の実施態様を開示するが、これ
らは何ら本発明を限定するものでない。 実施例 1 撹拌機着きオートクレーブに水110重量部、リ
ン酸三カルシウム0.25部、ドデシルベンゼンスル
フオン酸ソーダ0.0006部を入れ、次で撹拌状態で
1,1′−アゾビス−シクロヘキサン−1−カーボ
ニトリル0.5部を溶解したα−メチルスチレン55
部、アクリロニトリル27部、スチレン18部の混合
モノマー系を前記水媒体に仕込み100℃に昇温し
7時間の重合を行なつた。後更に120℃に昇温し、
4時間の後重合を行ない樹脂Aとした。樹脂Aに
ついて重合転化率、又インジエクシヨン成形して
HDT、IZODを測定し表1に記した。 実施例 2 実施例1に於て1,1′−アゾビス−シクロヘキ
サン−1−カーボニトリル0.5部の代りにアゾビ
スイソブチロニトリル0.4部、1,1′−アゾビス
−シクロヘキサン−1−カーボニトリル0.15部を
用い、重合条件を100℃で7時間の代りに、90℃
で7時間にすること以外は実施例1と同様にして
樹脂Bを得た。この樹脂の重合転化率、HDT,
IZODの測定結果を表1に示した。 実施例 3 実施例1に於いて1,1′−アゾビス−シクロヘ
キサン−1−カーボニトリル0.5部を使用する代
りに2−シアノ−2−プロピルアゾホルムアミド
0.5部を使用し、重合条件を110℃で7時間、120
℃で4時間行なう以外は実施例1と同様にして樹
脂Cを得、重合転化率、HDT,IZODの測定の結
果を表1に示した。 比較例 1 実施例1に於いて、1,1′−アゾビス−シクロ
ヘキサン−1−カーボニトリル0.5部を使用する
代りにベンゾイルパーオキサイド0.5部を用いた
以外は同様にして樹脂Dを得、重合転化率、
HDT,IZODを測定した。測定結果を表1に示し
た。
85重量部(以下、すべて重量部)、ニトリル系モ
ノマー10〜45部とそれらモノマーと共重合可能な
モノマー0〜60部とを、10時間半減温度が60〜
120℃のアゾ系開始剤を使用して塊状重合、又は
懸濁重合することにより耐熱樹脂を得る方法に関
するものである。 α−アルキルスチレンにニトリル系モノマー及
びこれと共重合し得る他のモノマーよりなる共重
合体で、実用性に於て充分な程度に耐熱性の優れ
た共重合体を得るにはα−アルキルスチレンを前
記使用全モノマー量のうち、少なくとも40%以
上、好ましくは50%〜80%使用する必要がある。 しかるに、かかる観点に基づいて従来、α−ア
ルキルスチレンを上記の如く大量使用し耐熱性の
優れた共重合体を懸濁重合又は塊状重合により得
ようとして、一般にスチレン系モノマーの重合法
に使用される有機過酸化物、例えばt−ブチルパ
ーベンゾエート、ジt−ブチルパーベンゾエー
ト、ジt−ブチルパーアセテート、ベンゾイルパ
ーオキサイドを用いて重合しようとすると、重合
温度のいかんに拘らず、重合の転化率が極めて低
いか又は重合転化率が実用上、問題なく上がる場
合でも開始剤を多量必要とし、得られる樹脂の分
子長が極めて低く成形材料として有用性に乏しい
ものであつた。又、2官能性過酸化物を使用して
重合する例が、例えば米国特許第4169195に見ら
れるが、重合時間を極めて長くする必要があり、
工業的に見て著しく生産性の悪いものである。 本発明者らはかかる点に鑑み鋭意研究した結
果、懸濁重合又は塊状重合により、短時間で高転
化率の透明性、耐熱性、強度に優れた樹脂がアゾ
系開始剤を使用することにより極めて容易に得ら
れることを見出したのである。又、本発明で得る
樹脂はニトリル系モノマー使用に帰因する成形時
の着色が極めて少ないという特徴がある。 ここで言うα−アルキルスチレン系モノマーと
はα−メチルスチレン等のα−アルキル化スチレ
ン、及び前述のモノマーのフエニル基をハロゲン
化したもの及び、アルキル化したものが含まれ
る。又ニトリル系モノマーとはアクリロニトリ
ル、メタアクリロニトリル及びそれらの誘導体が
含まれる。又、共重合可能なモノマーとしては例
えば酢酸ビニル、各種のメタクリレート、アクリ
レート、スチレン、t−ブチルスチレン、オルト
ー、パラ−メチルスチレン等の核置換スチレン、
メタクリル酸、アクリル酸、N−メチルマレイミ
ド、N−フエニルマレイミド等のマレイミド化合
物、無水マレイン酸等公知のビニル系のモノマー
が挙られる。 又、これらモノマーの使用量は耐熱性を上げる
為にα−アルキルスチレン系モノマーは40〜85
部、好ましくは50〜80部使用する。又、ニトリル
系モノマーの使用量としては10部未満では重合速
度が遅く、また転化率も実用に供しえない。又、
45部を越えると、成形体にニトリル特有の黄色味
が強くなり不都合である。好ましい量としては15
〜35部である。 次に本発明に使用されるアゾ系開始剤としては
10時間半減温度が60〜120℃、好ましくは70〜110
℃のものがよく、実際の重合系を考えると油溶性
のものを使用するのが好ましい。その様なものと
しては、例えばアゾビスイソブチロニトリル、
2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソ−ブ
チレート、−フエニルアゾ−2,4−ジメチル−
4−ジメチル−4−メトキシ−バレロニトリル、
1,1′−アゾビス−シクロヘキサンカーボニトリ
ル等々のものが使用可能であり、特に好ましくは
1,1′−アゾビス−シクロヘキサン−1−カーボ
ニトリルがよい。使用に当つては1種又は2種以
上を併用することも勿論有効である。使用量とし
てはモノマー混合物100重量部当り0.1〜3重量%
が好ましく、0.1重量%未満では実用性のある転
化率が得られないか、又は極めて長時間の重合が
必要であり実際上無意味である。又3重量%を越
えると分子量が低下し成形性が大巾に低下する。 本発明に於る共重合体を得る重合方法として
は、公知の懸濁重合又は塊状重合が採用される。
特に懸濁重合の場合、水媒体中に公知の分散剤が
用いられる。分散剤としてはポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、メチルセルロース等
の有機分散剤、又は第三燐酸カルシウム、燐酸マ
グネシウム、ケイ酸ソーダー、酸化亜鉛、炭酸マ
グネシウム等の無機分散剤があり、無機分散剤の
場合にはドテシルベンゼンスルフオン酸ソーダ、
α−オレフインスルスオン酸ソーダ等のアニオン
界面活性剤を併用して用いると分散剤の効果は著
しく良好となる。 又、本発明に於る開始剤を用いる場合重合温度
を選定する事は重要である。即ち、重合温度は80
〜120℃が良く、さらに好ましくは90〜110℃であ
る。80℃未満では転化率が極めて低くなり、又
120℃をこえると分子量が低下し、工業的に有用
な共重合体が得難い。 次に実施例を示すが、各実施例のそれぞれの表
に於て、得られた共重合体の転化率を百分率(重
量%)で示し、また得られた共重合体の性質に関
しては各共重合体から射出成形により成形した場
合得られた結果であり、熱歪温度HDTは耐熱性
を表わすものとして測定したものでJIS−K−
7207の方法による値を示し、衝撃強度IZODも
JIS−K−7110の方法による。 本発明においては更にt−ドデシルメルカプタ
ン、2−メルカプトエタノール、チオフエノール
等の公知の連鎖移動剤、1分子中に二重結合を2
個以上有する公知の架橋性単量体等が必要に応じ
て出来る。 本発明で得られる耐熱樹脂は、単独は勿論、必
要に応じて他のの樹脂、例えばポリ塩化ビニル、
塩素化ポリ塩化ビニル、アクリロニトリル−スチ
レン共重合体、アクリロニトリル−メタクリル酸
メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合
体、ステレン−無水マレイン酸共重合体、メタク
リル酸メチル−スチレン共重合体、スチレン−メ
タクリル酸メチル−アクリロニトリル共重合体、
スチレン−メタクリル酸−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−イミド共重合体、メタクリル酸
メチル−イミド共重合体、アクリロニトリル−イ
ミド共重合体等の共重合体、ポリメタクリル酸メ
チル、ポリアセタール、ポリカーボネート、等の
ポリマー、また塩素化ポリエチレン、MBS系樹
脂、ABS系樹脂スチレン−ブタジエン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸
ビニル−一酸化炭素共重合体、アクリルゴム、
EPR、EPDM、ポリウレタン、クロロスルホン
化ポリエチレン、NBR等の公知の樹脂、並びに
Sn系安定剤、鉛系安定剤、Ca−Zn系安定剤等の
安定剤、フエニル誘導体、ジ−ステアリルチオプ
ロピオネート等の抗酸化剤、難燃剤、難燃助剤等
の難燃剤、染料、顔料等の着色剤、低分子量のポ
リエチレン、低分子量のAS樹脂、ワツクス、流
動パラフインなどの滑剤等を混合して利用され
る。 また、加工成形は、押出、射出、カレンダー、
ブロー、発泡、真空成形等公知の方法が採用され
る。 以下に、本発明の実施態様を開示するが、これ
らは何ら本発明を限定するものでない。 実施例 1 撹拌機着きオートクレーブに水110重量部、リ
ン酸三カルシウム0.25部、ドデシルベンゼンスル
フオン酸ソーダ0.0006部を入れ、次で撹拌状態で
1,1′−アゾビス−シクロヘキサン−1−カーボ
ニトリル0.5部を溶解したα−メチルスチレン55
部、アクリロニトリル27部、スチレン18部の混合
モノマー系を前記水媒体に仕込み100℃に昇温し
7時間の重合を行なつた。後更に120℃に昇温し、
4時間の後重合を行ない樹脂Aとした。樹脂Aに
ついて重合転化率、又インジエクシヨン成形して
HDT、IZODを測定し表1に記した。 実施例 2 実施例1に於て1,1′−アゾビス−シクロヘキ
サン−1−カーボニトリル0.5部の代りにアゾビ
スイソブチロニトリル0.4部、1,1′−アゾビス
−シクロヘキサン−1−カーボニトリル0.15部を
用い、重合条件を100℃で7時間の代りに、90℃
で7時間にすること以外は実施例1と同様にして
樹脂Bを得た。この樹脂の重合転化率、HDT,
IZODの測定結果を表1に示した。 実施例 3 実施例1に於いて1,1′−アゾビス−シクロヘ
キサン−1−カーボニトリル0.5部を使用する代
りに2−シアノ−2−プロピルアゾホルムアミド
0.5部を使用し、重合条件を110℃で7時間、120
℃で4時間行なう以外は実施例1と同様にして樹
脂Cを得、重合転化率、HDT,IZODの測定の結
果を表1に示した。 比較例 1 実施例1に於いて、1,1′−アゾビス−シクロ
ヘキサン−1−カーボニトリル0.5部を使用する
代りにベンゾイルパーオキサイド0.5部を用いた
以外は同様にして樹脂Dを得、重合転化率、
HDT,IZODを測定した。測定結果を表1に示し
た。
【表】
表1から本発明の重合開始剤を使用すれば、高
α−メチルスチレン含有の共重合体が得られるこ
とが判る。又、本発明で得られた共重合樹脂A,
B,Cより得たインジエクシヨン成形品の着色は
極めて低いものであつた。
α−メチルスチレン含有の共重合体が得られるこ
とが判る。又、本発明で得られた共重合樹脂A,
B,Cより得たインジエクシヨン成形品の着色は
極めて低いものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 α−アルキルスチレン系モノマー40〜85重量
部(以下、すべて重量部を示す)と、ニトリル系
モノマー10〜45部と、これらモノマーと共重合可
能なモノマー0〜60部とを、10時間半減温度が60
〜120℃のアゾビスイソブチロニトリル、2,
2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソ−ブチレ
ート、2−フエニルアゾ−2,4−ジメチル−4
−ジメチル−4−メトキシ−バレロニトリル、
1,1′−アゾビス−シクロヘキサンカ−ボニトリ
ルから選ばれる少なくとも1種のアゾ系開始剤を
使用して塊状重合又は懸濁重合することを特徴と
するα−アルキルスチレン系耐熱樹脂の製造方
法。 2 α−アルキルスチレン系モノマーがα−メチ
ルスチレン及びその核置換モノマーの1種又は混
合系である特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 3 ニトリル系モノマーがアクリロニトリル及び
メタアクリロニトリルの1種又は混合系である特
許請求の範囲第1項記載の製造方法。 4 アゾ系開始剤が1,1′−アゾビスシクロヘキ
サン−1−カーボニトリルである特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。 5 α−アルキルスチレン系モノマー50〜80重量
部使用する特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155484A JPS60203611A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | α−アルキルスチレン系耐熱樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155484A JPS60203611A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | α−アルキルスチレン系耐熱樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60203611A JPS60203611A (ja) | 1985-10-15 |
| JPH0125481B2 true JPH0125481B2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=13174442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6155484A Granted JPS60203611A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | α−アルキルスチレン系耐熱樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60203611A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0699525B2 (ja) * | 1984-06-19 | 1994-12-07 | 電気化学工業株式会社 | 共重合体の製造方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920076A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-22 | ||
| JPS4937837A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-04-08 | ||
| US4094868A (en) * | 1977-03-22 | 1978-06-13 | Olin Corporation | Azo di-ester polyols for graft copolymerization |
| JPS55725A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-07 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Copolymerization |
| JPS5578043A (en) * | 1978-12-06 | 1980-06-12 | Sumitomo Naugatuck Co Ltd | Thermoplastic resin composition |
| DE3118372A1 (de) * | 1981-05-09 | 1982-11-25 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Emulgierend wirkende azoinitiatoren und ihre verwendung |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP6155484A patent/JPS60203611A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60203611A (ja) | 1985-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3469264B2 (ja) | 耐熱性共重合体の製造法 | |
| GB2102815A (en) | Heat resistant resins | |
| EP0107795B1 (en) | Process for preparing alpha-methylstyrene-acrylonitrile copolymers | |
| JPS58162616A (ja) | マレイミド系共重合体の製造方法 | |
| JPH0125483B2 (ja) | ||
| JPH0125481B2 (ja) | ||
| JPS6390516A (ja) | 耐熱性熱可塑性樹脂 | |
| JPS61145244A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| JPH0832749B2 (ja) | 共重合体の製造方法 | |
| JPS63234043A (ja) | 熱可塑性樹脂用耐熱性向上剤 | |
| JPS60208309A (ja) | α−アルキルスチレン系重合体の製造方法 | |
| JPS60203619A (ja) | 熱可塑性樹脂の製造方法 | |
| JPS60208310A (ja) | 成形性の優れたα−アルキルスチレン・ニトリル系共重合樹脂 | |
| JPS60206810A (ja) | 共重合体の製法 | |
| JPS6390518A (ja) | 耐熱性熱可塑性樹脂 | |
| JPS61155439A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| JPH0667986B2 (ja) | 芳香族ビニル系共重合体の製造方法 | |
| JPH0125484B2 (ja) | ||
| JPS63304042A (ja) | 耐熱性熱可塑性樹脂組成物 | |
| JP3138334B2 (ja) | マレイミド系耐熱性共重合体の製造方法 | |
| JPS63101407A (ja) | 耐熱性樹脂 | |
| JPS60210652A (ja) | 成形性の良好なα−アルキルスチレン−ニトリル系樹脂組成物 | |
| JPS61236847A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| JPS61166807A (ja) | 共重合体の製造法 | |
| JPS5851961B2 (ja) | 共重合体の製造方法 |