JPH0126925Y2 - - Google Patents

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JPH0126925Y2
JPH0126925Y2 JP19442184U JP19442184U JPH0126925Y2 JP H0126925 Y2 JPH0126925 Y2 JP H0126925Y2 JP 19442184 U JP19442184 U JP 19442184U JP 19442184 U JP19442184 U JP 19442184U JP H0126925 Y2 JPH0126925 Y2 JP H0126925Y2
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inching
clutch
spring
spool
pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は油圧作動クラツチ式変速機(遊星歯車
式変速機)の変速クラツチを断続制御するインチ
ングバルブ装置に関するものである。
従来の技術 従来のインチングバルブは実公昭52−52127号
に示すようにクラツチ押圧油圧を完全に排出する
第5図に示すような1次低下制御方式の構成とし
たものであり、第5図における (a) クラツチ油圧低下特性制御にすると前進2段
F2の微速発進作用を得られず、これを補なう
ために (b) クラツチ油圧低下特性制御にすると第6図に
示すように前進1段F1の微速発進作用を得る
半クラツチ制御油圧域C′が小さくなつてインチ
ングスプールのペタルストロークによる半クラ
ツチ域を探るのが難しく微速発進の操作を容易
としない。
さらに第3図に示すようにクラツチ戻しばね4
0にて戻されているクラツチ押圧ピストン35と
クラツチ板36との隙間についてみるとクラツチ
板36をインチング作用させない通常の変速クラ
ツチ作用のときは、大きい隙間σになつているこ
とがよく、クラツチ板36をインチング作用させ
るときは小さい隙間σ′になつているとよい。
前者の理由は隙間σ′にすることによる潤滑油の
通過を絞るために回転抵抗が生じ動力伝達効率の
低下を招くからであり、後者の理由は停止から発
進へのタイムラグの短縮(クラツチオンを早め
る)に有効となるからである。
さらにインチング作用時にクラツチ戻しばね4
0の力に抗してクラツチ押圧ピストン35を移動
するときのばね力に打勝つ油圧の昇圧制御時のピ
ーク圧力の発生を阻止できずこれによつてクラツ
チ押圧ピストン35がクラツチ板36に衝接し発
進シヨツクが生ずる原因となつていた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところはインチング作用時の
油圧低下特性をゆるやかな傾斜と立ちあがつた傾
斜の2次制御変化をはかり前進1段の微速発進作
用を得る半クラツチ制御域を大きくすると共に前
進2段の微速発進作用の半クラツチ油圧制御域を
得ることが可能になり、また、インチングスプー
ル16がストロークエンドに達してもインチング
選択クラツチ内のクラツチ油圧をドレンさせずク
ラツチ戻しばね40に打勝つてクラツチ押圧ピス
トン35をクラツチ板36側へ近接させる残圧を
残すようにして微速発進時のクラツチ係合タイム
ラグの解消を図ることがき、また前記残圧をクラ
ツチ戻しばね40の力とバランスさせクラツチ押
圧ピストン35をシリンダ内にフロート状態に保
つようにして昇圧制御時のクラツチ押圧ピストン
35の移動を円滑にして発進シヨツクを防止する
ことが可能なインチングバルブ装置を提供するこ
とにある。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は、バルブ本体40内に、クラツチポー
ト18の油圧を受けて作動するロードピストン2
0により移動するインチング弁体15を設け、バ
ルブ本体40内にペタルストロークにより移動す
るインチングスプール16を設け、インチング弁
体15とインチングスプール16との間にストツ
パ27を介在すると共にインチング弁体15とイ
ンチングスプール16との間にばね受体26を介
在させ、インチング弁体15とばね受体26との
間にばね24を介装すると共にインチングスプー
ル16とばね受体26との間にばね25を介装
し、ばね24のばね力をばね25のばね力より大
きくし、クラツチポート18をバランス油圧通路
19を介してインチングスプール16の受圧室2
3に連通して構成してあり、前進1段F1の半ク
ラツチ制御域に対するインチングスプール16の
ストローク域(ペタルストローク)がC部となつ
て大きなストロークが得られ、微速発進の操作を
容易にするし、一方クラツチ回路37の残留保持
圧によつてクラツチ押圧ピストン35がクラツチ
戻しばね40の力に抗してフロート状態に保たれ
ており、B部制御域の低い昇圧力と相まつて、ピ
ーク圧の発生以前にクラツチ板36と接触し発進
シヨツクをなくし変速タイムラグを短縮し得る
し、インチングスプール16をさらに押し込むと
ばね受体26に接しばね25の反力作用が殺され
ばね24を圧縮し圧力が昇圧し前進2段F2の半
クラツチ制御域を得、微速発進からスムースな加
速を得るようにしたものである。
実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。10はインチングバルブであり、インチング
バルブ10はバルブ本体40を備えており、バル
ブ本体40のスプール孔41にはインチング弁体
15が摺動可能に嵌挿してあり、またスプール孔
41にはスリーブ31が嵌着してある。インチン
グ弁体15の一端部にはシリンダ部42が、また
他端部にはばね受部43とストツパ嵌挿部44と
がそれぞれ形成してある。またスリーブ31の挿
入孔45内にはインチングスプール16が摺動可
能に嵌挿してあり、インチングスプール16には
フランジ32が形成してあり、フランジ32はス
リーブ31に嵌挿してある。ストツパ嵌挿部44
内にはストツパ27が嵌挿してあり、ストツパ2
7はフランジ32に衝接している。ストツパ27
内にはばね受体26が摺動可能に設けてあり、ば
ね受体26とインチング弁体15のばね受部43
との間にばね24が介装してあり、ばね受体26
とインチングスプール16との間にばね25が介
装してある。
インチング弁体15のシリンダ部42内にはロ
ードピストン20と防振弁21とが嵌挿してあ
り、ロードピストン20と防振弁21との間にば
ね45が介装してある。防振弁21にはオリフイ
ス46が設けてあり、またインチング弁体15に
は外周部よりシリンダ部42に抜ける通路28が
設けてある。
バルブ本体40にはクラツチポート18とポン
プ吐出圧入口ポート17とバランス油圧通路19
とドレンポート48とが設けてある。
上記のように構成されたインチングバルブ10
は第2図に示す油圧回路に組み込まれている。す
なわちインチングバルブ10のポンプ吐出圧入口
ポート17はスピードスプールバルブ50のポー
ト50Aに管路51を介して接続してあり、イン
チングバルブ10のクラツチポート18はクラツ
チ回路37を介して前後進切換弁52のポート5
2Aに接続してあり、前後進切換弁52のポート
52Bは管路53を介して前進用クラツチ12に
接続してあり、前後進切換弁52のポート52C
は管路54を介して後進用クラツチ13に接続し
てある。
55はクイツクリターンバルブ、56はポンプ
である。
次に作動を説明する。
第1図はインチング作用していない状態を示
し、ポンプ吐出圧入口ポート17より入つた油は
クラツチポート18を通過し前後進切換弁52で
選択された前進用または後進用クラツチ12,1
3へ送られる。このときの油は通路28より受圧
室22へ流入し、ロードピストン20を介してイ
ンチング弁体15を右方へ移動しようとするが、
バランス油圧通路19を介してバランス受圧室2
3へ至る流体がインチングスプール16を対抗方
向へ押圧して止まつている。
この状態からインチングスプール16を右方向
へ移動するとばね24の反力が緩和され、受圧室
22の圧力はインチング弁体15を右方へ移動し
ポンプ吐出圧入口ポート17とクラツチポート1
8を遮断する。その結果クラツチ回路37内の圧
力が低下し、同様に受圧室22の圧も低下してば
ね24によりインチング弁体15は左方へ押され
てポンプ吐出圧入口ポート17とクラツチポート
18とは連通し、受圧室22の圧力とばね24の
反力のバランスした圧力でクラツチポート18内
の油圧低下を制御していく(第4図のA部)。な
お、ばね24の反力はばね25の反力よりも強い
のでばね受体26を介してばね25の反力は第4
図のA部において作用していず、インチングスプ
ール16の右方移動に追従して右方に変位してい
く。このときストツパ27がフランジ29を介し
てばね25と接しているのでストツパ27も追従
変位していく。
インチングスプール16の右方ストローク(ペ
タルストローク)がA部をこえるとばね24の反
力にばね25の反力が加わり、ストロークに比例
した油圧低下減少を変える(第4図のB部参照)。
この油圧低下減少はストツパ27のフランジ3
0がスリーブ31端に接触してとまるが、さらに
インチングスプール16はフランジ32がストロ
ークエンド33に達するまで移動する。この場
合、ストツパ27のフランジ29がインチングス
プール16のストロークに関係なくばね24,2
5の反力受け部となつて、インチング弁体15側
にばね24,25の抗力を及ぶようにする。この
ときの抗力は第4図のC部の圧力となるようにク
ラツチ回路37内の残圧を定めるもので、クラツ
チ押圧ピストン35がクラツチ板36に接触しな
い隙間σ′(第3図参照)でクラツチ戻しばね40
の力に打勝つて変位させる程度にしてある。
以上において、インチングスプール16を右方
へストロークエンドまで移動させたときはクラツ
チ回路37の油圧は第4図のC部に示す低下制御
となつていて前、後進用クラツチ12,13の選
択されたクラツチは解放になり、動力伝動状態に
ない。
そして解放されたクラツチのクラツチ押圧ピス
トン35は残圧によつてクラツチ板36との隙間
がσ′に近接制御されている。
インチングスプール16を除々に戻すとストツ
パ27をかいしばね24,25に抗力が加わりイ
ンチングバルブ15を左方へ押しポート17,1
8の連通を拡げクラツチ回路37の圧力を高めて
いく。このときの圧力は受圧室22に作用しばね
24,25の抗力にバランスして昇圧されてい
く。
ばね24,25の抗力は実質的に弱いばね25
の力で伝えられるためにインチングスプール16
のストロークに比して昇圧力が高くならない。
このため、前進1段F1の半クラツチ制御域に
対するインチングスプール16のストローク域
(ペタルストローク)がC部となつて大きなスト
ロークが得られ、微速発進の操作を容易にする
し、一方クラツチ回路37の残留保持圧によつて
クラツチ押圧ピストン35がクラツチ戻しばね4
0の力に抗してフロート状態に保たれており、B
部制御域の低い昇圧力と相まつて、ピーク圧の発
生以前にクラツチ板36と接触し発進シヨツクを
なくし変速タイムラグを短縮し得るし、インチン
グスプール16をさらに押し込むとばね受体26
に接しばね25の反力作用が殺さればね24を圧
縮し圧力が昇圧し前進2段F2の半クラツチ制御
域を得、微速発進からスムースな加速を得るよう
にしたものである。
考案の効果 本考案は上記のようになるから、インチング作
用時の油圧低下特性をゆるやかな傾斜と立ちあが
つた傾斜の2次制御変化をはかり前進1段の微速
発進作用を得る半クラツチ制御域を大きくすると
共に前進2段の微速発進作用の半クラツチ油圧制
御域を得ることができるしインチングスプール1
6がストロークエンドに達してもインチング選択
クラツチ内のクラツチ油圧をドレンさせずクラツ
チ戻しばね40に打勝つてクラツチ押圧ピストン
35をクラツチ板36側へ近接させる残圧を残す
ようにして微速発進時のクラツチ係合タイムラグ
の解消を図ることができる。
また前記残圧をクラツチ戻しばね40の力とバ
ランスさせクラツチ押圧ピストン35をシリンダ
内にフロート状態に保つようにして昇圧制御時の
クラツチ押圧ピストン35の移動を円滑にして発
進シヨツクを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の縦断面図、第2図は
油圧回路図、第3図は前、後進用クラツチの一部
省略した縦断面図、第4図はスプールストローク
と油圧との関係説明図、第5図、第6図はペタル
ストロークと油圧との関係説明図である。 15はインチング弁体、16はインチングスプ
ール、24,25はばね、26はばね受体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブ本体40内に、クラツチポート18の油
    圧を受けて作動するロードピストン20により移
    動するインチング弁体15を設け、バルブ本体4
    0内にペタルストロークにより移動するインチン
    グスプール16を設け、インチング弁体15とイ
    ンチングスプール16との間にストツパ27を介
    在すると共にインチング弁体15とインチングス
    プール16との間にばね受体26を介在させ、イ
    ンチング弁体15とばね受体26との間にばね2
    4を介装すると共にインチングスプール16とば
    ね受体26との間にばね25を介装し、ばね24
    のばね力をばね25のばね力より大きくし、クラ
    ツチポート18をバランス油圧通路19を介して
    インチングスプール16の受圧室23に連通した
    ことを特徴とするインチングバルブ装置。
JP19442184U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH0126925Y2 (ja)

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JP19442184U JPH0126925Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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JP19442184U JPH0126925Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

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Publication Number Publication Date
JPS61109946U JPS61109946U (ja) 1986-07-11
JPH0126925Y2 true JPH0126925Y2 (ja) 1989-08-11

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