JPH0127111Y2 - - Google Patents

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JPH0127111Y2
JPH0127111Y2 JP1983143108U JP14310883U JPH0127111Y2 JP H0127111 Y2 JPH0127111 Y2 JP H0127111Y2 JP 1983143108 U JP1983143108 U JP 1983143108U JP 14310883 U JP14310883 U JP 14310883U JP H0127111 Y2 JPH0127111 Y2 JP H0127111Y2
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battery
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block
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型水晶時計に関する。
本考案の目的は超小型水晶時計を提供しようと
するものである。さらには超小型水晶時計を安価
に、しかも大量に、安定して提供せんとするもの
である。現在アナログ水晶時計に要求されている
ものは薄型化と小型化であり、特に婦人用水晶時
計については小型化の要求が強い。
婦人用時計はそのフアツシヨン的役割から平面
的にも様々なサイズが要求される。これに応える
為にはムーブメントサイズが小さい事が必要条件
となるのである。さらに従来この種の時計は高価
な特殊な時計であり近年はこれを安価に提供する
事が1つの大きなテーマとなつている。
第1図、第2図はそれぞれ従来ある超小型水晶
時計の平面図である。
第1図は特願昭55−99414に示されたものの概
略図である。電池1とステツプモーターの1部を
構成するコイル2とを平面的にレイアウトして、
電池の下にMOSIC3、を含む回路ブロツク4、
輪列部5を配し、コイル2の下にステツプモータ
ーの他の構成要素であるステーター6、ローター
7を配している。この構造は次の欠点を有してい
る。従来平面的に配置しているモーター構成要素
の1つを断面的に構成した為に、ステーターとコ
イルのコアとの磁気的な結合が不安定である。又
回路部とコイル部が平面的にかけ離れている為に
その電気導通が不安定である。主にこれらの欠点
をカバーする為に複雑な構造が不可避となり、量
産性をいちじるしく妨げていた。第2図は特願昭
54−143580に示されたものの概念図であり、電池
1の下に回路ブロツク4があり、その下に輪列部
5が配置されている。
この構造は小型化としては究極の姿ではあるが
三層構造の為に厚くならざるを得ず厚ミの点で商
品価値を減じていた。又小型化の究極の姿である
が為に量産はきわめて難かしいものであつた。
本考案の目的は、かかる要求に応える為の超小
型アナログ水晶時計を提供せんとするものであ
る。
本考案を図によつて説明する。
第3図は本発明の概念を示している。
21は電池、22は回路ブロツク、23は切換
部、24はモーターを含む輪列部である。25は
指針であり、通常は時、分針が中心である。26
は文字板である。すなわち電池と回路ブロツクを
平面的にレイアウトし、その他の切換、モータ
ー、輪列を同じく平面的にレイアウトし、それぞ
れを断面的に重ねたものである。電気的なものと
メカ的なものを上下に別々にレイアウトし、電気
とメカの接点であるコイルと回路の接点部を平面
的に同一部分に配置させている。この事によりメ
カ的な力の伝達、電気的な接合が無理なく、安定
して実現させる事が可能となつている。
第4図は本考案の一実施例の断面図である。
左上が電池プラス端子125、水晶ユニツト1
24、回路基板122からなる回路部、左下がお
しどり押え121、しどり押え座120、おしど
り116、かんぬき118、巻真115、つづみ
車119からなる切換部、右上が電池128の電
池部、右下が二番車110、三番車109、四番
車108、ロータ、輪列受112からなる輪列部
となつている。また101は地板、131は文字
板、129は時針、130は分針である。
第5図は輪列とその周辺部の平面図、第6図は
切換とその周辺部の平面図、第7図は輪列部と切
換部の上に設けられた電池部と回路部の平面図で
ある。第5図において101は時計体の基枠であ
る地板、102は外径方向にN・Sの2極をもつ
ロータ磁石102aとロータかな102bと座1
02cから成るロータである。103は内穴、内
ノツチと外ノツチを有した強磁性体から成るステ
ータである。104は強磁性体から成る磁心10
5のさお部にコイルを巻きその両端を電極パター
ンにはんだ等によつて接続した基板106を一体
化したコイルブロツクである。これらロータとス
テータとコイルブロツクによりモータが構成され
ている。このモータは第7図におけるMOSIC1
07により印加される出力パルスによつてコイル
に流れる電流が起磁力を発生し、それによる磁束
がステータの外ノツチと内穴から形成される最細
部を飽和させ、N・S極を発生させることでロー
タ磁石を吸引、反発等の磁気的な回転を行なうス
テツプモータである。ロータかなには減速輪列の
四番車108、三番車109、二番車110、日
の裏車111が連結し公知の時・分針へと回転を
伝える。これらの輪列は地板と輪列受112にあ
る石やブツシユにより軸受され、ネジ132と1
33で地板に立てられたピンに輪列受が固定され
ている。113は電池マイナス端子、114は電
池端子絶縁体である。電池端子絶縁体は、ダボ1
14a1,114bにより地板に固定され、114
a2,114cで電池マイナス端子を位置決めして
いる。これは、電池マイナス端子の固定と、それ
と地板との絶縁という2つの役割をはたしてい
る。電池マイナス端子は、バネ性をもつた接点1
13a部が、電池マイナス部に圧接し導通をと
り、同様にバネ性を有する113b部で回路パタ
ーンに接し、MOSICにマイナス入力を行なつて
いる。第6図において外部操作部材である巻真1
15は、軸部115aと先端のほぞ部115bで
地板の横穴に軸受されている。おしどり11bは
地板に立てられたおしどり軸117を中心に回転
可能に支持され、巻真の凹部115cと係合して
いる。またおしどりダボ116aはかんぬき11
8のクリツク部118aと係合してクリツク部の
凹部にしたがつてこの場合は2ケ所に位置決めさ
れる。かんぬき118は、ばね部118bの力に
よつて常におしどりに圧着し、その先端部で巻真
の角取り部115dに係合しているつづみ車11
9を案内している。そしておしどりの前記位置に
応じて、通常位置、リセツト位置につづみ車を移
動させる。図示していないが巻真を引き出し、リ
セツト状態にすると、つづみ車の歯先部119a
が二番歯車とかみ合い、巻真を回すことで時刻修
正ができる。このムーブメントの場合、小型化に
より規正レバーがないため、つづみ車の動きは二
番車、三番車、四番車を通してロータに伝わる。
これら切換部は、おしどり押え座120を介し
て、おしどり押え121で覆われている。おしど
り押えは、ばね性を有する121a部でおしどり
を押え、地板に立てられた2本のピンに案内さ
れ、ネジで固定されている。次に第7図について
説明すると、回路基板122は絶縁材であるポリ
イミド樹脂に銅箔パターン123を形成してあ
り、パターンとMOSIC107、水晶ユニツト1
24等が接続されている。回路パターンの123
a部が電池マイナス端子の113b部と圧接し導
通され、オーバーハングの123b部が電池プラ
ス端子125の水晶ユニツト押え部125aと接
触し、電池電圧がMOSICに入力される。図示し
ていないが、MOSICからの出力リードパターン
はステツプモータのコイル104と接続し、所定
のパルス信号を出力してモータを駆動する。回路
基板122、電池プラス端子はネジ134,13
5により地板に立てられたピンに固定されてい
る。その一方のネジ134は電池プラス端子の上
に緩急スイツチレバー126も一諸に固定してい
る。緩急スイツチレバー126はL字形に曲げら
れた先端位置決め部をもち、これを電池プラス端
子、回路基板の緩急穴127a又は127bに入
れて固定すると、回路基板の論理緩急パターン1
23c又は123dにバネ性をもつて圧着するよ
うに構成されている。また緩急スイツチレバーを
電池プラス端子の緩急穴127cに組み込んだ時
(図示されている状態)、回路基板は切欠き部にな
つているため回路パターンには接触しない。緩急
スイツチレバーを緩急穴127a,127b,1
27cのいずれかに入れてねじ固定すれば、論理
緩急パターン123c,123dに接触して同パ
ターンがアースされ、緩急される。127cに組
み込んだ時はパターンがないため、この位置を基
準としてパターン123cを+0.264秒/日、1
23dを−0.264秒/日論理緩急できるように回
路構成しておけば、合計3つのステツプに緩急で
きることになる。したがつて婦人用小型時計のよ
うに、ムーブメントサイズが非常に小さく、水晶
ユニツト、MOSICが実装された回路基板におい
て論理緩急の行なえるスペースもごく限られた場
合でも、このように緩急穴を分けて設定すること
により、そのスペースを有効にかつ合理的に使用
することが可能になる。尚回路基板122は支持
部材122aと一体になり回路ブロツクを構成し
ている。
又本実施例ではムーブメントを外装に固定する
たのムーブメントと外装との接合面、一般に機械
落ちと呼ばれる部分が3H側と9H側に設けられて
いる。第7図で3H側の機械落面が121cであ
る。9H側は112aである。従来この機械落は
地板で行われていたが本実施例では3H側は前記
したおしどり押え121の上面を使つている。9
側は同じく前記した軸列受112の上面を使つ
ている。
この事により従来ムーブメントスペースとして
は利用できなかつた機械落部のスペースがメカ部
品の構造スペースとしても利用する事が可能とな
りより小型化が進んでいる。
又本考案のレイアウトによればムーブメント厚
ミを決める3大要素電池、コイル、水晶を平面的
に完全にはずして配置する事が可能であり、積み
重ね方式としてはムーブメント厚ミも薄くする事
をも可能としている。
以上説明したごとく本考案によれば、 モーターのコイルブロツクを輪列受と平面的に
重なることなく配置し、輪列部と切換部を地板上
のほぼ同一の高さ内に並置し、電池を輪列受の上
方に重ねて配置するとともに電池外周の一部を地
板外周に近接させて地板に対して偏心して配置
し、回路ブロツクを電池の偏心により形成された
弧状の空間に配置し、電池と回路ブロツクとをほ
ぼ同一の高さ内に並置し、かつ回路ブロツクをコ
イルブロツク及び切換部に重ねて配置した。これ
によつて、機構的要素をもつてモーターと輪列部
と切換部とはほぼ同じ高さ内に位置しているため
モーターから輪列部への力の伝達も、切換部から
輪列部への力の伝達も平面的な伝達となり無理な
くロスもなく安定して力の伝達がはかられる。ま
た、電気的要素をもつた回路ブロツクと電池がほ
ぼ同一高さ内に位置しているため回路ブロツクと
電池との電気的に接合する端子部材も位置出しや
バネ力の調整のための曲げ加工も必要なく確実な
電気的導通をはかることができる。その上、機構
的要素と電気的要素が機能的にそれぞれ同じ高さ
内に配設されているので機能別にそれぞれ分解し
て点検、修理が可能であるとともに組み込みもし
易くなる。
また、地板に対して偏心して配置された電池に
より形成された弧状の空間に回路ブロツクが形成
配置されるので小型時計であつても十分な巾が確
保できるとともに強度も保つことができるので電
子素子を安定した状態で保持することができる。
更に、電池とコイルブロツクとを重ならないよ
うに配置させたことによつて、厚みを増す要因も
なくなりコイルブロツクと回路ブロツクを重ねて
配置させることにより薄型化をはかることができ
る。超小型のアナログ水晶時計を厚くする事なく
無理なく、安定して、大量に提供する事が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図:従来例の概略平面図、第2図:従来例
の概念図、第3図:本考案による概念図、第4
図:一実施例の断面図、第5図:一実施例の輪列
部の平面図、第6図:一実施例の切換部の平面
図、第7図:一実施例の電池部、回路部の平面
図。 1,21,128……電池、4,22……回路
ブロツク、5,24……輪列部、23……切換
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. MOSIC、時間標準としての水晶振動子とが配
    設された回路基板を少なくとも有する回路ブロツ
    クと、地板上に配置されたローター、ステータ、
    コイルブロツクを有するモーターと、該モーター
    の動きを指針に伝える輪列車とこの輪列車を前記
    地板との間で軸支する輪列受からなる輪列部と、
    外部操作部材により前記指針の位置を修正する機
    構を有する切換部と、電源としての電池とを有し
    てなるアナログ水晶時計において、前記モーター
    のコイルブロツクを前記輪列受と平面的に重なる
    ことなく配置し、前記輪列部と前記切換部を前記
    地板上のほぼ同一の高さ内に並置し、前記電池を
    前記輪列受の上方に重ねて配置するとともに前記
    電池の外周の一部を前記地板の外周に近接させて
    前記地板に対して偏心して配置し、前記回路ブロ
    ツクを前記電池の偏心により形成された弧状の空
    間に配置し、前記電池と前記回路ブロツクとの
    各々を前記受板上に並置することによりほぼ同一
    の高さ内に配置し、かつ前記回路ブロツクを前記
    コイルブロツクと前記切換部に重ねて配置し、更
    に前記コイルブロツクを前記電池に重ならないよ
    うに配置したことを特徴とするアナログ水晶時
    計。
JP14310883U 1983-09-14 1983-09-14 アナログ水晶時計 Granted JPS6049488U (ja)

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JP14310883U JPS6049488U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 アナログ水晶時計

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JPS6049488U JPS6049488U (ja) 1985-04-06
JPH0127111Y2 true JPH0127111Y2 (ja) 1989-08-14

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JP14310883U Granted JPS6049488U (ja) 1983-09-14 1983-09-14 アナログ水晶時計

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5410267B2 (ja) * 1973-09-10 1979-05-02
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JPS6049488U (ja) 1985-04-06

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