JPH01274411A - 半導体磁器物質 - Google Patents
半導体磁器物質Info
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- JPH01274411A JPH01274411A JP10495388A JP10495388A JPH01274411A JP H01274411 A JPH01274411 A JP H01274411A JP 10495388 A JP10495388 A JP 10495388A JP 10495388 A JP10495388 A JP 10495388A JP H01274411 A JPH01274411 A JP H01274411A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体磁器の粒界に絶縁層を設けてなる半導
体磁器物質に関する。
体磁器物質に関する。
近年、チタン酸バリウム(BaTiO,2)、又はチタ
ン酸ストロンチウム(SrTiO3)等を主体とする半
導体磁器の粒界に、誘電体として高絶縁層を設けてなる
粒界誘電体型の半導体磁器コンデンサ等の半導体磁器物
質が、広く用いられている。そしてこの半導体磁器物質
は、まずチタン酸バリウム(BaTiO2)、又はチタ
ン酸ストロンチウム(SrTiO3)を主材料としてこ
れに、原子価制御用助剤として酸化ニオブ(NbzO3
) 、酸化イツトリウム(Y2O2) 、酸化ディスプ
ロシウム(DyzOi) 、酸化セリウム(Cent)
等を添加し、また焼結用助剤として酸化ケイ素(SiO
□)、酸化アルミニウム(AlzQ3) 、酸化マンガ
ン(MnO2) 、酸化銅(CuO) 、酸化マンガン
(MnO2)十酸化銅(CuO) 、酸化ビスマス(B
i、0.)等の少なくとも1種以上を添加し、中性又は
還元雰囲気中にて焼結して半導体磁器を得、次にこの半
導体磁器の粒界に誘電体層を設けるべく、酸化マンガン
(MnO□)、酸化銅(CuO)、酸化ビスマス(Bi
g(h)等の金属酸化物を前記拡散物質として熱拡散さ
せて得られていた(特公昭56−51820号公報、特
公昭56−74913号公報)。
ン酸ストロンチウム(SrTiO3)等を主体とする半
導体磁器の粒界に、誘電体として高絶縁層を設けてなる
粒界誘電体型の半導体磁器コンデンサ等の半導体磁器物
質が、広く用いられている。そしてこの半導体磁器物質
は、まずチタン酸バリウム(BaTiO2)、又はチタ
ン酸ストロンチウム(SrTiO3)を主材料としてこ
れに、原子価制御用助剤として酸化ニオブ(NbzO3
) 、酸化イツトリウム(Y2O2) 、酸化ディスプ
ロシウム(DyzOi) 、酸化セリウム(Cent)
等を添加し、また焼結用助剤として酸化ケイ素(SiO
□)、酸化アルミニウム(AlzQ3) 、酸化マンガ
ン(MnO2) 、酸化銅(CuO) 、酸化マンガン
(MnO2)十酸化銅(CuO) 、酸化ビスマス(B
i、0.)等の少なくとも1種以上を添加し、中性又は
還元雰囲気中にて焼結して半導体磁器を得、次にこの半
導体磁器の粒界に誘電体層を設けるべく、酸化マンガン
(MnO□)、酸化銅(CuO)、酸化ビスマス(Bi
g(h)等の金属酸化物を前記拡散物質として熱拡散さ
せて得られていた(特公昭56−51820号公報、特
公昭56−74913号公報)。
原子価制御用助剤又は焼結用助剤としてどのような物質
を用いるかにより、得られる半導体磁器物質の電気的な
特性〔誘電率(εapp) +誘電正接(tan δ)
1体積抵抗率(ρapp) +静電容量温度特性(TC
値)等〕に相違がある。例えば、チタン酸バリウム(B
aTiO2)を主成分とし、原子価制御用助剤として酸
化ディスプロシウム(DyzOt)を添加して得られる
半導体磁器物質にあっては、誘電率は60.000〜8
0,000と高いが、静電容量温度特性(TC値)は2
0℃における静電容量を基準値とした場合−25℃〜+
85℃の温度範囲内の最大変化率が±35%と大きく、
また誘電正接(tan δ)も8%と高くなる。
を用いるかにより、得られる半導体磁器物質の電気的な
特性〔誘電率(εapp) +誘電正接(tan δ)
1体積抵抗率(ρapp) +静電容量温度特性(TC
値)等〕に相違がある。例えば、チタン酸バリウム(B
aTiO2)を主成分とし、原子価制御用助剤として酸
化ディスプロシウム(DyzOt)を添加して得られる
半導体磁器物質にあっては、誘電率は60.000〜8
0,000と高いが、静電容量温度特性(TC値)は2
0℃における静電容量を基準値とした場合−25℃〜+
85℃の温度範囲内の最大変化率が±35%と大きく、
また誘電正接(tan δ)も8%と高くなる。
また、チタン酸ストロンチウム(SrTiOi)を主成
分とし、原子価制御用助剤として酸化ディスプロシウム
(DVz(h)又は酸化セリウム(CeO□)を添加す
る場合には誘電正接は2%と低く、また静電容量温度特
性(TC値)は±15%と低いが、誘電率が30.00
0〜40.000と低くなる。一方焼結用助剤として酸
化マンガン(MnO□)を添加する場合には、体積抵抗
率は良好である反面誘電率等の電気的特性は十分でなく
、また焼結用助剤として酸化ビスマス(Bi、O,)又
は酸化アルミニウム(AhO+)を添加する場合には誘
電率、誘電正接は良好である反面静電容量温度特性(T
C値)は不十分であった。
分とし、原子価制御用助剤として酸化ディスプロシウム
(DVz(h)又は酸化セリウム(CeO□)を添加す
る場合には誘電正接は2%と低く、また静電容量温度特
性(TC値)は±15%と低いが、誘電率が30.00
0〜40.000と低くなる。一方焼結用助剤として酸
化マンガン(MnO□)を添加する場合には、体積抵抗
率は良好である反面誘電率等の電気的特性は十分でなく
、また焼結用助剤として酸化ビスマス(Bi、O,)又
は酸化アルミニウム(AhO+)を添加する場合には誘
電率、誘電正接は良好である反面静電容量温度特性(T
C値)は不十分であった。
このように、すべての電気的特性について良好な結果(
誘電率及び体積抵抗率は高く、誘電正接及び静電容量温
度特性(TC値)は低い)を存する半導体磁器物質は未
だ得られていない。
誘電率及び体積抵抗率は高く、誘電正接及び静電容量温
度特性(TC値)は低い)を存する半導体磁器物質は未
だ得られていない。
本発明者は、原子価制御用助剤又は焼結用助剤として種
々の材料を用いてなる半導体磁器物質について、その電
気的特性を調査した結果、主成分としてチタン酸ストロ
ンチウム(SrTiO3)とチタン酸カルシウム(Ca
TiO,)とを組合わせ、原子価制御用助剤として酸化
ニオブ(NbJ3)又は酸化イツトリウム(YzO3)
のうち1種又は2種を添加し、焼結用助剤としてシリカ
(St(h)と酸化マンガン(MnO2)と酸化銅(C
uO)との混合物を添加した場合には、すべての電気的
特性が良好である半導体磁器物質が得られることを知見
した。
々の材料を用いてなる半導体磁器物質について、その電
気的特性を調査した結果、主成分としてチタン酸ストロ
ンチウム(SrTiO3)とチタン酸カルシウム(Ca
TiO,)とを組合わせ、原子価制御用助剤として酸化
ニオブ(NbJ3)又は酸化イツトリウム(YzO3)
のうち1種又は2種を添加し、焼結用助剤としてシリカ
(St(h)と酸化マンガン(MnO2)と酸化銅(C
uO)との混合物を添加した場合には、すべての電気的
特性が良好である半導体磁器物質が得られることを知見
した。
本発明はかかる知見に基づいてなされたものであり、前
述のすべての電気的特性について良好な結果が得られる
半導体磁器物質を提供することを目的とする。
述のすべての電気的特性について良好な結果が得られる
半導体磁器物質を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体磁器物質は、チタン酸ストロンチウ
ム(SrTi(h)97〜80モル、チタン酸カルシウ
ム(CaTiO+) 3〜20モルよりなる主成分10
0モルに対し、残部が酸化ニオブ(NbzO3) 、酸
化イットリ”y L (YzO3) (7)うち1種又
は2種が0.1〜0.4 モ)L、、シリカ(Stot
)が0.1〜0.4モル、酸化マンガン(MnO2)が
0.05〜0.2 モ、I+/、酸化銅(CuO)が0
.05〜0.2モルおよび不可避の不純物からなること
を特徴とするか、又はチタン酸ストロンチウム(SrT
i(h)97〜80モル、チタン酸カルシウム(CaT
iO*) 3〜20モルよりなる主成分100モルに対
し、残部が酸化ニオブ(Nb、O,)、酸化イツトリウ
ム(YzO2)のうち1種又は2種が0.1〜0.4モ
ル、シリカ(SiO2)が0.1〜0.4−1−/L/
、酸化マンガフ(MnO2)が0.05〜0.2−T−
ル、酸化銅(CuO)が0.05〜0.2−[:/l/
および不可避の不純物からなる磁器の結晶粒界に、絶縁
化のための組成物が拡散してなることを特徴とする。
ム(SrTi(h)97〜80モル、チタン酸カルシウ
ム(CaTiO+) 3〜20モルよりなる主成分10
0モルに対し、残部が酸化ニオブ(NbzO3) 、酸
化イットリ”y L (YzO3) (7)うち1種又
は2種が0.1〜0.4 モ)L、、シリカ(Stot
)が0.1〜0.4モル、酸化マンガン(MnO2)が
0.05〜0.2 モ、I+/、酸化銅(CuO)が0
.05〜0.2モルおよび不可避の不純物からなること
を特徴とするか、又はチタン酸ストロンチウム(SrT
i(h)97〜80モル、チタン酸カルシウム(CaT
iO*) 3〜20モルよりなる主成分100モルに対
し、残部が酸化ニオブ(Nb、O,)、酸化イツトリウ
ム(YzO2)のうち1種又は2種が0.1〜0.4モ
ル、シリカ(SiO2)が0.1〜0.4−1−/L/
、酸化マンガフ(MnO2)が0.05〜0.2−T−
ル、酸化銅(CuO)が0.05〜0.2−[:/l/
および不可避の不純物からなる磁器の結晶粒界に、絶縁
化のための組成物が拡散してなることを特徴とする。
半導体磁器の電気的特性を改善すべく上述した如き組成
物を採用した場合、得られる半導体磁器物質は誘電正接
及び静電容量温度特性(TC値)は十分に低くなり、し
かも誘電率及び体積抵抗率が大幅に向上する。
物を採用した場合、得られる半導体磁器物質は誘電正接
及び静電容量温度特性(TC値)は十分に低くなり、し
かも誘電率及び体積抵抗率が大幅に向上する。
以下本発明を、例えばコンデンサの製造に適用した場合
の実施例謡ついて具体的に説明する。
の実施例謡ついて具体的に説明する。
まず、本発明の半導体磁器物質の製造方法にっいて説明
する。例えばチタン酸ストロンチウム(SrTi(h)
97〜80モル%、チタン酸カルシウム(CaTiOい
3〜20モル%からなる主原料100モル%に原子価制
御用助剤として酸化ニオブ(NbzO3)又は酸化イツ
トリウム(’bO+)のうち、1種又は2種を0.1〜
0.4モル%の範囲で添加し、さらに、焼結用助剤とし
てシリカ(SiO□)を0.1〜0.4モル%、酸化マ
ンガン(MnO2)を0.05〜0.2モル%、酸化銅
(CuO)を0.05〜0.2モル%の各範囲で夫々添
加し、十分に混合した後、直径10fi、厚さ0.8m
mの円板状の素体に加圧成形する。この後水素1〜15
%、窒素99〜85%からなる雰囲気中で1400〜1
540℃の範囲で4〜10時間焼成して半導体磁器を製
造する。次に該半導体磁器の片面に拡散物質として酸化
ビスマス(BizOx)及び酸化銅(CuO)を夫々モ
ル比9:1で半導体磁器1つにつき1mg〜5mgの量
を泥漿状にして塗布し、1000〜1350℃で1〜2
時間加熱して拡散物質を熱拡散させる。最後に、このよ
うにして得られた半導体磁器物質の両面に銀ペーストを
印刷し、800℃程度で焼付けて銀電極とし、コンデン
サを得る。
する。例えばチタン酸ストロンチウム(SrTi(h)
97〜80モル%、チタン酸カルシウム(CaTiOい
3〜20モル%からなる主原料100モル%に原子価制
御用助剤として酸化ニオブ(NbzO3)又は酸化イツ
トリウム(’bO+)のうち、1種又は2種を0.1〜
0.4モル%の範囲で添加し、さらに、焼結用助剤とし
てシリカ(SiO□)を0.1〜0.4モル%、酸化マ
ンガン(MnO2)を0.05〜0.2モル%、酸化銅
(CuO)を0.05〜0.2モル%の各範囲で夫々添
加し、十分に混合した後、直径10fi、厚さ0.8m
mの円板状の素体に加圧成形する。この後水素1〜15
%、窒素99〜85%からなる雰囲気中で1400〜1
540℃の範囲で4〜10時間焼成して半導体磁器を製
造する。次に該半導体磁器の片面に拡散物質として酸化
ビスマス(BizOx)及び酸化銅(CuO)を夫々モ
ル比9:1で半導体磁器1つにつき1mg〜5mgの量
を泥漿状にして塗布し、1000〜1350℃で1〜2
時間加熱して拡散物質を熱拡散させる。最後に、このよ
うにして得られた半導体磁器物質の両面に銀ペーストを
印刷し、800℃程度で焼付けて銀電極とし、コンデン
サを得る。
主成分としてチタン酸ストロンチウム(SrTi03)
及びチタン酸カルシウム(CaTiO2)、原子価制御
剤として酸化ニオブ(NbzO3)を用い、焼結用助剤
としてシリカ(SiO□)、酸化マンガン(MnO2)
及び酸化銅(CuO)を用いて種々の組成比にて混合し
、半導体磁器に塗布して得た半導体磁器物質の電気的特
性を下記第1表に示す。なお、表中の最右欄に※印を付
したものは、前記混合物の組成比が本発明の条件に一致
するものを示している。また表中の誘電率(εapp)
及び誘電正接(tanδ)は、周波数1ktlz、電圧
1■にて測定した値であり、また、静電容量温度特性(
TC値)は、20℃で測定した静電容量を基準値とし、
−25℃〜+85℃の温度範囲で測定した静電容量の前
記基準値に対する変化率のうち、代表として一25℃お
よび+85℃での変化率を示している。
及びチタン酸カルシウム(CaTiO2)、原子価制御
剤として酸化ニオブ(NbzO3)を用い、焼結用助剤
としてシリカ(SiO□)、酸化マンガン(MnO2)
及び酸化銅(CuO)を用いて種々の組成比にて混合し
、半導体磁器に塗布して得た半導体磁器物質の電気的特
性を下記第1表に示す。なお、表中の最右欄に※印を付
したものは、前記混合物の組成比が本発明の条件に一致
するものを示している。また表中の誘電率(εapp)
及び誘電正接(tanδ)は、周波数1ktlz、電圧
1■にて測定した値であり、また、静電容量温度特性(
TC値)は、20℃で測定した静電容量を基準値とし、
−25℃〜+85℃の温度範囲で測定した静電容量の前
記基準値に対する変化率のうち、代表として一25℃お
よび+85℃での変化率を示している。
一方、体積抵抗率(ρapp)はDC25V1分値によ
って求めた値である。
って求めた値である。
第1表から、前記混合物の組成比が本発明の条件を満足
しているもの(図中※印)、即ちチタン酸ストロンチウ
ム(SrTi(h)97〜80モル%、チタン酸カルシ
ウム(CaTiO:+) 3〜20モル%、酸化ニオブ
(NbtO,) 、酸化イツトリウム(yzoi)のう
ち1種又は2種がO91〜0.4モル%、シリカ(Si
ng)が0.1〜0.4モル%、酸化マンガン(MnO
2)が0.05〜0.2モル%、酸化銅(CuO)が0
.05〜0.2モル%の条件を満足しているものは、良
好な電気的特性が得られていることが分かる。
しているもの(図中※印)、即ちチタン酸ストロンチウ
ム(SrTi(h)97〜80モル%、チタン酸カルシ
ウム(CaTiO:+) 3〜20モル%、酸化ニオブ
(NbtO,) 、酸化イツトリウム(yzoi)のう
ち1種又は2種がO91〜0.4モル%、シリカ(Si
ng)が0.1〜0.4モル%、酸化マンガン(MnO
2)が0.05〜0.2モル%、酸化銅(CuO)が0
.05〜0.2モル%の条件を満足しているものは、良
好な電気的特性が得られていることが分かる。
つまり、チタン酸ストロンチウム(SrTiO2)が3
モル%未満では静電容量温度特性(TC値)及び誘電正
接が共に高い値を示しており、25モル%以上では誘電
率が低下し、誘電正接は劣化する。また酸化ニオブ(N
bzO3)及びシリカ(SiO2)が0.4モル%より
多い場合、又は酸化マンガン(MnO□)及び酸化銅(
CuO)が0.2モル%より多い場合には誘電率が著し
く劣化する傾向にあり、酸化ニオブ(NbzO3)及び
シリカC3iO□)が0.1モル%より少ない場合、又
は酸化マンガン(MnO□)及び酸化銅(CuO)が0
.05モル%より少ない場合にはTC値が特に劣化する
のである。
モル%未満では静電容量温度特性(TC値)及び誘電正
接が共に高い値を示しており、25モル%以上では誘電
率が低下し、誘電正接は劣化する。また酸化ニオブ(N
bzO3)及びシリカ(SiO2)が0.4モル%より
多い場合、又は酸化マンガン(MnO□)及び酸化銅(
CuO)が0.2モル%より多い場合には誘電率が著し
く劣化する傾向にあり、酸化ニオブ(NbzO3)及び
シリカC3iO□)が0.1モル%より少ない場合、又
は酸化マンガン(MnO□)及び酸化銅(CuO)が0
.05モル%より少ない場合にはTC値が特に劣化する
のである。
本発明例は第1表中*印で示した従来例に比して誘電率
が最高で約2.4倍と高くなり、特にTC値が±1%〜
±3%に抑えられており、また誘電正接も1%以下と良
好であり、体積抵抗率も従来より1〜2桁向上している
等電気的特性が著しく向上している。
が最高で約2.4倍と高くなり、特にTC値が±1%〜
±3%に抑えられており、また誘電正接も1%以下と良
好であり、体積抵抗率も従来より1〜2桁向上している
等電気的特性が著しく向上している。
第1図は温度と静電容量変化率(%)との関係を示す図
であり、第1表中※印で示された本発明の条件を満足す
る組成比を有する混合物のうち静電容量温度特性(TC
値)が最も優れた混合物、即ちチタン酸ストロンチウム
(SrTi(h)が85モル%、チタン酸カルシウム(
CaTiO,)が15モル%、酸化ニオブ(NbzO3
) 、シリカ(Si(h)、酸化マンガン(MnO2)
、及び酸化銅(CuO)が夫々0.2モル%の構成をな
すものについて一25℃〜+85℃の温度範囲でLtし
た静電容量温度特性(TC値)を測定した結果を図中A
にて示し、また、前記従来の組成比を有する混合物、即
ちチタン酸ストロンチウム(SrTiO,)が100モ
ル%、酸化ニオブ(NbzO3)が0.4モル%、酸化
マンガン(MnO□)が0.2モル%の構成をなすもの
について同様に一25℃〜+85℃の温度範囲で測定し
た静電容量温度特性(TC値)を測定した結果を図中B
にて示している。図に示す如く、本発明品は従来品に比
して温度変化に対する静電容量の変化が殆どなく、著し
く優れていると言える。
であり、第1表中※印で示された本発明の条件を満足す
る組成比を有する混合物のうち静電容量温度特性(TC
値)が最も優れた混合物、即ちチタン酸ストロンチウム
(SrTi(h)が85モル%、チタン酸カルシウム(
CaTiO,)が15モル%、酸化ニオブ(NbzO3
) 、シリカ(Si(h)、酸化マンガン(MnO2)
、及び酸化銅(CuO)が夫々0.2モル%の構成をな
すものについて一25℃〜+85℃の温度範囲でLtし
た静電容量温度特性(TC値)を測定した結果を図中A
にて示し、また、前記従来の組成比を有する混合物、即
ちチタン酸ストロンチウム(SrTiO,)が100モ
ル%、酸化ニオブ(NbzO3)が0.4モル%、酸化
マンガン(MnO□)が0.2モル%の構成をなすもの
について同様に一25℃〜+85℃の温度範囲で測定し
た静電容量温度特性(TC値)を測定した結果を図中B
にて示している。図に示す如く、本発明品は従来品に比
して温度変化に対する静電容量の変化が殆どなく、著し
く優れていると言える。
また上述した如き本発明の半導体磁器物質は、拡散物質
の塗布及び大気中焼成という従来通りの簡単な製造プロ
セスで得ることができるという利点もある。
の塗布及び大気中焼成という従来通りの簡単な製造プロ
セスで得ることができるという利点もある。
なお、上述の実施例においては、半導体磁器の片面に拡
散物質として酸化ビスマス(BizO2)と酸化銅(C
uO)との混合物を塗布することとしたが、該混合物に
替えて下記第2表に示す如き単体又は混合物を塗布して
も上述の実施例と同様、電気的特性が従来例に比して向
上する。
散物質として酸化ビスマス(BizO2)と酸化銅(C
uO)との混合物を塗布することとしたが、該混合物に
替えて下記第2表に示す如き単体又は混合物を塗布して
も上述の実施例と同様、電気的特性が従来例に比して向
上する。
(以下余白)
第2表
また上述の実施例では、前記半導体磁器物質の両面に銀
ペーストを印刷してこれを焼付け、銀電極としたが、そ
の他の公知の電極材料を用いてもよいことはいうまでも
ない。また半導体磁器製造時の焼成雰囲気は、上述の実
施例の如く水素1〜15%、窒素99〜85%からなる
雰囲気に限定されるものではなく、試料が十分に半導体
化され得る雰囲気であれば他の雰囲気であっても差し支
えないのはいうまでもない。
ペーストを印刷してこれを焼付け、銀電極としたが、そ
の他の公知の電極材料を用いてもよいことはいうまでも
ない。また半導体磁器製造時の焼成雰囲気は、上述の実
施例の如く水素1〜15%、窒素99〜85%からなる
雰囲気に限定されるものではなく、試料が十分に半導体
化され得る雰囲気であれば他の雰囲気であっても差し支
えないのはいうまでもない。
以上詳述した如く、本発明の半導体磁器物質では、チタ
ン酸ストロンチウム(SrTiO3)97〜80モル%
、チタン酸カルシウム(CaTiO3) 3〜20モル
%からなる主成分100モル%に対して酸化ニオブ(N
bzO3)又は、酸化イツトリウム(yzoi)のうち
、1種又は2種を0.1〜0.4モル%原子価制御用助
剤として添加し、更に、シリカ(SiO□)を0.1〜
0.4モル%、酸化マンガン(MnO2)を0.05〜
0.2モル%、酸化銅(CuO)を0.05〜0.2モ
ル%、夫々焼結用助剤として添加するので、その半導体
磁器物質は、誘電率。
ン酸ストロンチウム(SrTiO3)97〜80モル%
、チタン酸カルシウム(CaTiO3) 3〜20モル
%からなる主成分100モル%に対して酸化ニオブ(N
bzO3)又は、酸化イツトリウム(yzoi)のうち
、1種又は2種を0.1〜0.4モル%原子価制御用助
剤として添加し、更に、シリカ(SiO□)を0.1〜
0.4モル%、酸化マンガン(MnO2)を0.05〜
0.2モル%、酸化銅(CuO)を0.05〜0.2モ
ル%、夫々焼結用助剤として添加するので、その半導体
磁器物質は、誘電率。
誘電正接9体積抵抗率、静電容量温度特性(TC値)等
の電気的特性において良好な結果を有し、特にTC値は
誘電率10,000以上のクラスで初めて1%以下を達
成しており、コンデンサ、バリスター、サーミスタ等へ
の応用範囲は広い。
の電気的特性において良好な結果を有し、特にTC値は
誘電率10,000以上のクラスで初めて1%以下を達
成しており、コンデンサ、バリスター、サーミスタ等へ
の応用範囲は広い。
第1図は20℃での静電容量を基準とした各温度での静
電容量変化率と温度との関係を示す図である。
電容量変化率と温度との関係を示す図である。
Claims (2)
- 1.チタン酸ストロンチウム(SrTiO_3)97〜
80モル、チタン酸カルシウム(CaTiO_3)3〜
20モルよりなる主成分100モルに対し、残部が酸化
ニオブ(Nb_2O_3),酸化イットリウム(Y_2
O_3)のうち1種又は2種が0.1〜0.4モル、シ
リカ(SiO_2)が0.1〜0.4モル、酸化マンガ
ン(MnO_2)が0.05〜0.2モル、酸化銅(C
uO)が0.05〜0.2モルおよび不可避の不純物か
らなることを特徴とする半導体磁器物質。 - 2.チタン酸ストロンチウム(SrTiO_3)97〜
80モル、チタン酸カルシウム(CaTiO_3)3〜
20モルよりなる主成分100モルに対し、残部が酸化
ニオブ(Nb_2O_3),酸化イットリウム(Y_2
O_3)のうち1種又は2種が0.1〜0.4モル、シ
リカ(SiO_2)が0.1〜0.4モル、酸化マンガ
ン(MnO_2)が0.05〜0.2モル、酸化銅(C
uO)が0.05〜0.2モルおよび不可避の不純物か
らなる磁器の結晶粒界に、絶縁化のための組成物が拡散
してなることを特徴とする半導体磁器物質。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10495388A JPH01274411A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 半導体磁器物質 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10495388A JPH01274411A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 半導体磁器物質 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01274411A true JPH01274411A (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14394459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10495388A Pending JPH01274411A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 半導体磁器物質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01274411A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1125904A1 (en) * | 2000-02-09 | 2001-08-22 | TDK Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method for producing the same |
| EP1134203A1 (en) * | 2000-02-09 | 2001-09-19 | TDK Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method for producing the same |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP10495388A patent/JPH01274411A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1125904A1 (en) * | 2000-02-09 | 2001-08-22 | TDK Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method for producing the same |
| EP1134203A1 (en) * | 2000-02-09 | 2001-09-19 | TDK Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method for producing the same |
| US6627570B2 (en) | 2000-02-09 | 2003-09-30 | Tdk Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method of producing the same |
| US6656863B2 (en) | 2000-02-09 | 2003-12-02 | Tdk Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method for producing the same |
| US6933256B2 (en) | 2000-02-09 | 2005-08-23 | Tdk Corporation | Dielectric ceramic composition, electronic device, and method for producing same |
| CN100440392C (zh) * | 2000-02-09 | 2008-12-03 | Tdk株式会社 | 具有介电层的电子器件及其生产方法 |
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