JPS6128208B2 - - Google Patents

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JPS6128208B2
JPS6128208B2 JP50086904A JP8690475A JPS6128208B2 JP S6128208 B2 JPS6128208 B2 JP S6128208B2 JP 50086904 A JP50086904 A JP 50086904A JP 8690475 A JP8690475 A JP 8690475A JP S6128208 B2 JPS6128208 B2 JP S6128208B2
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JP
Japan
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weight
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srtio
zro
capacitor
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JP50086904A
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JPS5210596A (en
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Kazunori Ozawa
Koichi Oshino
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5210596A publication Critical patent/JPS5210596A/ja
Publication of JPS6128208B2 publication Critical patent/JPS6128208B2/ja
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、チタン酸ストロンチウムを主成分と
する焼結体を誘電体とする半導体磁器粒界絶縁型
コンデンサに関するものであり、詳細には、この
コンデンサの温度特性は、tanδ及び絶縁抵抗の
改善に関するものである。 一般に、コンデンサ等の誘電体材料としては、
入手の容易なマイラーフイルム等プラスチツクフ
イルムが使用されているが、耐熱性に劣り燃焼す
るので、電力が大きくなつてきたことに伴う発熱
量の増加等により、使用範囲が限定されるという
問題がある。 そこで、近年、耐熱性に優れ、誘電率の非常に
大きな誘電体として、磁器半導体の粒界を選択的
に絶縁処理した多結晶性磁器半導体粒界絶縁型誘
電体が開発されており、この種の誘電体を使用し
た半導体磁器粒界絶縁型コンデンサ(BLコンデ
ンサ)が提供されている。 この種の誘電体材料としては、例えばチタン酸
バリウム(BaTiO3)系のものが知られており、こ
れを使用したBLコンデンサでは、50000〜70000
程度の誘電率が達成されている。しかし、この
BLコンデンサでは、温度変化−30℃〜+85℃の
範囲において、20℃における値に対して約±40%
程度の静電容量変化があり、またtanδも約5〜
10%と比較的大きい等の欠点があつてコンデンサ
としての有用性が制限されていた。すなわち、こ
の静電容量の温度変化は、例えばチユーナ等に用
いた場合に、周波数特性が温度によつて変化する
という要因になる。 一方、上記誘電体材料として、チタン酸ストロ
ンチウム(SrTiO3)系を主成分としたものも知ら
れており、これを使用したBLコンデンサも提案
されている。 この種のものは、前記温度変化における静電容
量変化が約±15%程度と低く、かつtanδも2〜
5%と低いので、BaTiO3系BLコンデンサよりも
優れたものと言える。 しかしながら、このSrTiO3系BLコンデンサ
は、実用面で競合すると思われるマイラーフイル
ムコンデンサと比べると、絶縁抵抗とtanδの点
で大幅に劣つている。 そこで本発明は、かかる実情に鑑みて提案され
たものであつて、静電容量の温度変化が少なく、
かつ絶縁抵抗やtanδに優れるとともに、誘電率
の高い半導体磁器粒界絶縁型コンデンサを提供す
ることを目的とする。 本発明者等は、上述の目的を達成せんものと鋭
意研究の結果、SrTiO3に所定量のZrO2を加える
ことにより絶縁抵抗やtanδ、温度特性を改善す
ることができ、さらに半導体化促進剤として
Nb2O5あるいはTa2Oが、また結晶成長促進剤と
してSiO2が好適であつて、これらを焼結して得
られる多結晶性磁器半導体粒界絶縁型誘電体を誘
電体とするコンデンサが優れた特性を示すことを
見出し本発明を完成するに至つたものであつて、
SrTiO3を主成分としNb2O5,Ta2O5のうち少なく
とも一種を0.05〜5重量%含有するとともにSiO2
を0.02〜1重量%とZrO2を0.05〜5重量%含有し
てなり粒界層が絶縁体化された半導体磁器を誘電
体とすることを特徴とするものである。 SrTiO3を主成分とする多結晶性磁器半導体粒
界絶縁型誘電体を得るには、先ず、このSrTiO3
の半導体化を促進し、磁器半導体粒子を成長させ
る必要があるが、本発明者等がSrTiO3に種々の
不純物を添加しH2を含む還元性雰囲気中で焼成
したところ、Nb2O5やTa2O5等の金属酸化物が特
に顕著に半導体化を促進することがわかつた。 例えば、SrTiO3にNb2O5を添加し、H2を1%
含むN2ガス雰囲気中で1400℃、2時間焼成を行
つたところ、抵抗値は添加量に応じて第1図に示
すように変化した。すなわち、Nb2O5をSrTiO3
に対して0.05重量%添加した付近から抵抗値が急
激に下がり、SrTiO3の半導体化が著しくなり、
特に上記Nb2O5の添加量が1重量%を越えると半
導体化の効果が飽和し、ほとんど等しい抵抗値と
なる。この傾向は、Nb2O5の代わりにTa2O5を添
加した場合にも同様であつた。ただし、Nb2O5や
Ta2O5の添加量が5重量%を越えると焼結性が極
端に悪くなつてコンデンサに用いるには不適当で
ある。 したがつて、上記Nb2O5やTa2O5の添加量とし
ては、SrTiO3に対して0.05〜5重量%の範囲内
であることが好ましい。上記添加量が0.05重量%
未満では、SrTiO3の半導体化が充分に達成され
ない。また、逆に上記添加量が5重量%を越える
と、焼結性が極端に悪くなり、誘電体を作製する
ことが難しくなる。 このように半導体化した粒子の結晶粒界のみを
絶縁化させるためには、結晶粒子は大きくてそろ
つていることが必要である。結晶粒子があまり小
さいと、絶縁化する際に結晶内部まで絶縁化さ
れ、誘電率が低下する。 そこで、SrTiO3には、さらに結晶成長促進剤
を加える必要があるが、この結晶成長促進剤とし
ては、SiO2が特に顕著に結晶成長を促進させる
ことがわかつた。第2図に1400℃,2時間還元性
雰囲気中で焼成したときのSiO2量と結晶粒径の
関係を示す。この第2図より、SiO2量を0.02重量
%とした付近から粒径が10μm以上となり、BL
コンデンサに使用するのに充分な大きさとなる。
しかし、1重量%を越すと、粒径が大きくなりす
ぎ、通常のコンデンサの厚み(0.4mm程度)を越
す粒子も出てくる可能性があり好ましくない。 以上のようにSrTiO3に所定量のNb2O5あるい
はTa2O5とSiO2を添加し、H2を含む還元性雰囲気
中で1次焼成し、B2O3―Bi2O3系またはPbO―
B2O3―Bi2O系ガラスを塗布し、空気中で2次焼
成することによつて誘電率の高いBLコンデンサ
が得られる。 しかしながら、これだけでは静電容量の温度特
性やtanδの小さい、かつ絶縁抵抗の大きいコン
デンサを得ることは難しい。 そこで、本発明においては、さらにZrO2を添
加する。このZrO2の添加が、上記温度特性やtan
δ、絶縁抵抗の改善に効果がある。 本発明者等が、SrTiO3に対してNb2O5を1重
量%、SiO2を0.5重量%添加し、さらにZrO2を添
加してBLコンデンサを作製し、このZrO2の添加
量を変えて諸特性の変化を調べたところ、第3図
に示すような結果が得られた。 先ず、第3図aは、ZrO2の添加量とtanδの関
係を示すものである。 この第3図aからわかるように、ZrO2を添加
していない状態では、tanδの値が1.4程度である
のに対し、ZrO2を0.1重量%程度加えると0.5程度
と最も小さくなる。そして、これを越えると、
ZrO2の添加量の増加とともにtanδの値が徐々に
高くなつている。なお、tanδは測定周波数
1kHz,測定電圧1Vの条件でブリツジ法により測
定した。 また、第3図cは、ZrO2の添加量と絶縁抵抗
の関係を示すものである。なお、この絶縁抵抗
は、DC100Vを1分間加えた後に測定した。 この第3図cからは、絶縁抵抗はZrO2の添加
量の増加とともに急激に高くなり、1重量%以上
では絶縁抵抗が5×1010Ω・cm以上にもなること
がわかる。 さらに、第3図dは、ZrO2の添加量と静電容
量の温度変化率を示すものである。ここで、上記
温度変化率は、20℃での容量値を基準として20℃
〜80℃の範囲で測定した。 この第3図dから、ZrO2の添加とともに温度
変化率は小さくなつていき、約5重量%で温度変
化率が−2%程度と極めて小さなものとなつてい
ることがわかる。 上述のように、上記ZrO2の添加は、SrTiO3を
主成分とする誘電体の絶縁抵抗やtanδ、静電容
量の温度変化の改善に極めて有効であることが判
明したが、過剰に添加すると、tanδが却つて増
加し、さらに第3図bに示すように、誘電率が低
下することもわかつた。 したがつて、上記ZrO2の添加量は、SrTiO3に
対して0.05〜5重量%の範囲内とすることが好ま
しい。このような範囲に設定することにより、絶
縁抵抗やtanδ、静電容量の温度特性が改善さ
れ、誘電率も確保される。 ところで、上述の誘電体を作成する場合に、原
料の純度性質にも注意を払う必要がある。一般
に、SrTiO3を作るためには、TiO2とSrCO3を用
いるが、ここでTiO2にはアナタス型とルチル型
があり、焼結性はアナタス型が優れるが、誘電率
はルチル型が優れる。また、どちらも不純物とし
てFe2O3を含むが、このFe2O3は、半導体化の妨
げとなつたり、絶縁特性を劣化させる要因となる
ので、注意を要する。SrCO3は主としてBaCO3や
CaCO3を不純物として含み、誘電率の温度特性
にバラツキを生じさせる原因になる。また、
TiCO3も製法によつてはNa成分を含み、焼結性
や絶縁特性に重大な影響を与える。しかしなが
ら、原料の純度を極端に良くすることは、焼結性
の点で好ましいものではない。なぜなら、焼結に
とつて微量の不純物は重要な働きをするからであ
る。 本発明を実施するにあたつては、このようなこ
とを念頭に置きながら原料を調製すべきである。 次に本発明の具体的な実施例について説明す
る。 実施例 1 SrTiO3に対してTa2O50.8重量%、SiO20.4重量
%およびZrO21.0重量%からなる組成を通常のセ
ラミツク製造手段にて混合乾燥した粉末にPVA
(ポリビニルアルコール)の如きバインダーを加
え顆粒成形し、これ、N2ガス中にH2を1%含む
雰囲気中で1450℃、2時間焼成した。 これにBi2O350重量%、B2O310重量%、PbO40
重量%からなるガラス粉末を筆にて塗布し、空気
中で1180℃、2時間焼成し、銀電極を焼付けて
BLコンデンサを作成した。このコンデンサの特
性は、ε=28,500、tanδ=0.55%、絶縁抵抗=
2×1010Ω・cm、静電容量の温度係数は20℃〜80
℃で−7.0%であつた。なお、tanδ及び静電容量
は、オートマチツクキヤパシタンス ブリツジ
(Automatic Capacitance Bridge)(商品名YHP
4270A)を用い、測定周波数1kHz、測定電圧1V
の条件で測定した。(以下同じ。) 実施例 2 SrTiO3に対してTa2O50.1重量%、SiO20.4重量
%およびZrO22.0重量%からなる組成と通常のセ
ラミツク製造手段にて混合乾燥した粉末にPVA
(ポリビニルアルコール)の如きバインダーを加
え顆粒成形し、これを、N2ガス中にH2を1%含
む雰囲気中で1450℃、2時間焼成した。 以下、先の実施例1と同様の方法によりBLコ
ンデンサを作成し、このコンデンサの特性は、ε
=12,000、tanδ=0.8%、絶縁抵抗=6×1010
Ω.cm、温度係数は20℃〜80℃で−3.0%であつ
た。 実施例 3 SrTiO3に対してTaO51.0重量%、SiO20.6重量
%およびZrO23.0重量%からなる組成を通常のセ
ラミツク製造手段にて混合乾燥した粉末にPVA
(ポリビニルアルコール)の如きバインダーを加
え顆粒成形し、これを、N2ガス中にH2を1%含
む雰囲気中で1450℃、2時間焼成した。 以下、先の実施例1と同様の方法によりBLコ
ンデンサを作成した。このコンデンサの特性は、
ε=25,000、tanδ=0.8%、絶縁抵抗=3×1010
Ω・cm、温度係数は20℃〜80℃で−4.0%であつ
た。 実施例 4 SrTiO3に対してNb2O5,SiO2およびZrO2を第
1表に示すような割合で添加し、先の実施例1と
同様の方法によりBLコンデンサを作成した。各
コンデンサの特性は、第2表に示すようなもので
あつた。
【表】
【表】 上述の説明からも明らかなように、本発明を適
用することにより従来のBLコンデンサとは比較
にならないほど優れた特性のコンデンサを得るこ
とができる。 すなわち、ZrO2を添加することにより、得ら
れる多結晶性磁器半導体粒界絶縁型誘電体の絶縁
抵抗が大幅に向上し、静電容量の温度変化率も極
めて小さなものとなるとともに、tanδも低下す
る。さらに、Nb2O5やTa2O5を添加しSiO2を添加
することにより、半導体化や結晶成長が促進さ
れ、誘電率が大きなものとなる。 したがつて、この多結晶性磁器半導体粒界絶縁
型誘電体を誘電体として使用することによつて、
耐熱性に優れ、例えばチユーナに使用した際にフ
イルタの周波数特性が温度の変化によつて変動す
ることのないような半導体磁器粒界絶縁型コンデ
ンサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はNb2O5添加量と半導体化の関係を示す
グラフ、第2図はSiO2添加量と平均結晶粒径の
関係を示すグラフ、第3図はZrO2添加量と諸特
性の関係を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 SrTiO3を主成分としNb2O5,Ta2O5のうち少
    なくとも一種を0.05〜5重量%含有するとともに
    SiO2を0.02〜1重量%とZrO2を0.05〜5重量%含
    有してなり粒界層が絶縁体化された半導体磁器を
    誘電体とする半導体磁器粒界絶縁型コンデンサ。
JP50086904A 1975-07-16 1975-07-16 Insulated grain boundary type piezo-electric substance of polycrystall ine ceramic semiconductor Granted JPS5210596A (en)

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JP50086904A JPS5210596A (en) 1975-07-16 1975-07-16 Insulated grain boundary type piezo-electric substance of polycrystall ine ceramic semiconductor

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NL7802690A (nl) * 1978-03-13 1979-09-17 Philips Nv Sinterlichaam uit halfgeleidend keramisch ma- teriaal op basis van met nioob of tantaal ge- doteerd strontium-titanaat, met elektrisch isolerende lagen op de korrelgrenzen.
DE3484332D1 (de) * 1983-02-10 1991-05-02 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Porzellanzusammensetzung fuer spannungsabhaengigen nichtlinearen resistor.
KR102183423B1 (ko) 2014-12-08 2020-11-26 삼성전기주식회사 유전체 자기 조성물 및 이를 포함하는 적층 세라믹 커패시터

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