JPH01280176A - コンクリート構造物の孔あけ方法 - Google Patents
コンクリート構造物の孔あけ方法Info
- Publication number
- JPH01280176A JPH01280176A JP10838688A JP10838688A JPH01280176A JP H01280176 A JPH01280176 A JP H01280176A JP 10838688 A JP10838688 A JP 10838688A JP 10838688 A JP10838688 A JP 10838688A JP H01280176 A JPH01280176 A JP H01280176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- formworks
- holder
- friction cylinder
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば配管を施すための貫通孔を建造物の壁
面に形成する場合などに用いられるコンクリート構造物
の孔あけ方法に関するものである。
面に形成する場合などに用いられるコンクリート構造物
の孔あけ方法に関するものである。
従来、コンクリート建造物に貫通孔を設ける場合には、
壁面を形成するための型枠内に生コンクリートを流し込
み、コンクリートが固化した後に掘削等の加工を施すこ
とによって貫通孔を形成していた。
壁面を形成するための型枠内に生コンクリートを流し込
み、コンクリートが固化した後に掘削等の加工を施すこ
とによって貫通孔を形成していた。
ところが、固化したコンクリートをくり抜くことは非常
に困難な作業を伴う。それゆえ、上記従来の方法では、
作業に長い時間を要するうえ、施工コストも高くつくと
いう問題点を有していた。
に困難な作業を伴う。それゆえ、上記従来の方法では、
作業に長い時間を要するうえ、施工コストも高くつくと
いう問題点を有していた。
そこで、例えば、型枠内に生コンクリートを流し込むの
に先立って発泡ポリスチレンや発泡ポリエチレン等から
成る発泡樹脂製の中子を設け、型枠内に流し込んだコン
クリートが固化した後に、上記中子を除去して貫通孔を
形成する方法が考えられる。
に先立って発泡ポリスチレンや発泡ポリエチレン等から
成る発泡樹脂製の中子を設け、型枠内に流し込んだコン
クリートが固化した後に、上記中子を除去して貫通孔を
形成する方法が考えられる。
上記中子として用い得る発泡ポリスチレンは、比較的高
い剛性を有している。それゆえ、型枠内に生コンクリー
トを流し込むときに変形しにくいので、形成される貫通
孔に生じる歪を比較的小さく抑えることができる。しか
し、発泡ポリスチレンは離型性が悪いために、コンクリ
ートが固化した後に中子を除去することが困難になる。
い剛性を有している。それゆえ、型枠内に生コンクリー
トを流し込むときに変形しにくいので、形成される貫通
孔に生じる歪を比較的小さく抑えることができる。しか
し、発泡ポリスチレンは離型性が悪いために、コンクリ
ートが固化した後に中子を除去することが困難になる。
一方、発泡ポリエチレンは、離型性は良い反面、剛性が
低いために、生コンクリートを充填するときに加わる外
力や、コンクリートが固化するときに発生するコンクリ
ートの収縮力によって変形しやすい。そのために、形成
される貫通孔が歪みがちになる虞れがあるうえ、やはり
、中子を除去することが困難になる。
低いために、生コンクリートを充填するときに加わる外
力や、コンクリートが固化するときに発生するコンクリ
ートの収縮力によって変形しやすい。そのために、形成
される貫通孔が歪みがちになる虞れがあるうえ、やはり
、中子を除去することが困難になる。
また、固化したコンクリート中に埋め込まれてた中子を
除去するためには、発泡樹脂を溶剤で溶かすことにより
除去する方法が考えられる。しかしこの方法は、中子の
材質によっては中子を確実に除去することができるが、
多量の溶剤を必要とするために、やはり施工費用が高く
つくうえ、刺激臭が強いので作業性が悪い。また、ポリ
エチレンは溶剤に溶けにくいので、発泡ポリエチレン製
の中子が用いられる場合には、この方法を使用すること
ができず、融通性に欠ける。
除去するためには、発泡樹脂を溶剤で溶かすことにより
除去する方法が考えられる。しかしこの方法は、中子の
材質によっては中子を確実に除去することができるが、
多量の溶剤を必要とするために、やはり施工費用が高く
つくうえ、刺激臭が強いので作業性が悪い。また、ポリ
エチレンは溶剤に溶けにくいので、発泡ポリエチレン製
の中子が用いられる場合には、この方法を使用すること
ができず、融通性に欠ける。
さらに、コンクリートが固化した後に、中子を焼却して
除去することも考えられる。しかし、これでは中子を完
全に焼却することが困難なため、貫通孔の内面が、炭化
した樹脂の付着によって黒ずんでしまう虞れがある。こ
の場合、中子を焼却した後に機械的に掘削する必要があ
り、やはり施工費用が高(つくことになる。
除去することも考えられる。しかし、これでは中子を完
全に焼却することが困難なため、貫通孔の内面が、炭化
した樹脂の付着によって黒ずんでしまう虞れがある。こ
の場合、中子を焼却した後に機械的に掘削する必要があ
り、やはり施工費用が高(つくことになる。
一方、端部に鋸歯が形成された円筒状の鋸をドリル等に
よって回転させながら、その鋸歯を中子の露出端面に押
しつけつつ軸方向に推進させることによってくり抜く方
法も考えられる。ところが、一般に発泡樹脂は脆いので
、鋸等によって切削するときには多量のきりくずが発生
して発泡樹脂と鋸との間に詰まってしまう。すると、鋸
と発泡樹脂との摩擦力が大きくなるので、孔の深さが深
くなると、往々にして鋸と発泡樹脂との摩擦力に抗して
鋸を回転させることができなくなってしまうことになる
。それゆえ、この方法では深い貫通孔をあけることがで
きない。
よって回転させながら、その鋸歯を中子の露出端面に押
しつけつつ軸方向に推進させることによってくり抜く方
法も考えられる。ところが、一般に発泡樹脂は脆いので
、鋸等によって切削するときには多量のきりくずが発生
して発泡樹脂と鋸との間に詰まってしまう。すると、鋸
と発泡樹脂との摩擦力が大きくなるので、孔の深さが深
くなると、往々にして鋸と発泡樹脂との摩擦力に抗して
鋸を回転させることができなくなってしまうことになる
。それゆえ、この方法では深い貫通孔をあけることがで
きない。
したがって、従来、困難な作業を伴うことなく、しかも
安価な施工費用でコンクリート構造物に深くて歪の少な
い貫通孔を形成することは困難であった。
安価な施工費用でコンクリート構造物に深くて歪の少な
い貫通孔を形成することは困難であった。
本発明に係るコンクリート構造物の孔あけ方法は、上記
の課題を解決するために、相対峙して設けられた型枠間
に棒状のホルダを架け渡し、型枠間に渡る長さを有する
発泡樹脂製の中子を上記ホルダにて貫通支持させた後、
上記型枠間に生コンクリートを流し込み、このコンクリ
ートが固化した後に型枠およびホルダを除去する工程と
、ホルダを抜き取った後に形成される中子孔部に棒状案
内部材を挿入し、この案内部材と同体的かつ同心状に設
けられた摩擦円筒を回転させながら、摩擦円筒の先端面
を上記中子の露出端面に押し付けて、摩擦円筒と中子と
の接触部に発生する摩擦熱によって中子を局部的に溶融
させつつ摩擦円筒を軸心方向に推進させることにより中
子をくり抜く工程とを有することを特徴としている。
の課題を解決するために、相対峙して設けられた型枠間
に棒状のホルダを架け渡し、型枠間に渡る長さを有する
発泡樹脂製の中子を上記ホルダにて貫通支持させた後、
上記型枠間に生コンクリートを流し込み、このコンクリ
ートが固化した後に型枠およびホルダを除去する工程と
、ホルダを抜き取った後に形成される中子孔部に棒状案
内部材を挿入し、この案内部材と同体的かつ同心状に設
けられた摩擦円筒を回転させながら、摩擦円筒の先端面
を上記中子の露出端面に押し付けて、摩擦円筒と中子と
の接触部に発生する摩擦熱によって中子を局部的に溶融
させつつ摩擦円筒を軸心方向に推進させることにより中
子をくり抜く工程とを有することを特徴としている。
上記の構成により、型枠間に流し込まれた生コンクリー
ト中には型枠間に渡る長さを有する発泡樹脂製の中子が
埋め込まれた状態になる。そこで、コンクリートが固化
した後に型枠を除去することにより上記中子の端面が露
出する。
ト中には型枠間に渡る長さを有する発泡樹脂製の中子が
埋め込まれた状態になる。そこで、コンクリートが固化
した後に型枠を除去することにより上記中子の端面が露
出する。
また、上記中子は型枠間に架け渡されたホルダによって
貫通支持されているので、ホルダを抜き取ると、中子の
内部に真直な中子孔部が形成される。
貫通支持されているので、ホルダを抜き取ると、中子の
内部に真直な中子孔部が形成される。
そこで、上記中子孔部に棒状案内部材を挿入し、この案
内部材と同体的かつ同心状に設けられた摩擦円筒を回転
させることにより、摩擦円筒を中子孔部と同心の軸回り
に回転させることができる。
内部材と同体的かつ同心状に設けられた摩擦円筒を回転
させることにより、摩擦円筒を中子孔部と同心の軸回り
に回転させることができる。
一方、摩擦円筒を回転させながら、摩擦円筒の先端面を
中子の露出端面に押しつけると、摩擦円筒と中子との接
触部に発生する摩擦熱によって中子が局部的に溶融する
。中子が溶融すると、中子に含まれている多数の微小な
気泡は消滅し、中子における溶融部分の体積が減少する
。それゆえ、摩擦力による摩擦円筒の回転を阻止する力
はあまり大きくなることがなく、摩擦円筒を中子に容易
にくい込ませることができる。
中子の露出端面に押しつけると、摩擦円筒と中子との接
触部に発生する摩擦熱によって中子が局部的に溶融する
。中子が溶融すると、中子に含まれている多数の微小な
気泡は消滅し、中子における溶融部分の体積が減少する
。それゆえ、摩擦力による摩擦円筒の回転を阻止する力
はあまり大きくなることがなく、摩擦円筒を中子に容易
にくい込ませることができる。
しかも、案内部材は上記のように中子孔部によって案内
されているので、摩擦円筒は、中子の溶融に伴って中子
にくい込んだ場合でも、常に中子孔部と同心の軸回りに
回転する。したがって、中子の全長が長い場合でも、容
易、かつ確実に中子をくり抜くことができる。
されているので、摩擦円筒は、中子の溶融に伴って中子
にくい込んだ場合でも、常に中子孔部と同心の軸回りに
回転する。したがって、中子の全長が長い場合でも、容
易、かつ確実に中子をくり抜くことができる。
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
垂直な壁部を成す型枠31・32は、第1図に示すよう
に、相対峙して設けられている。型枠3■・32の上部
には、それぞれ、水平な壁部を成す型枠33・34が接
合されている。また、型枠31・32間には、棒鋼が組
み合わされて成る鉄筋35が設けられている。
に、相対峙して設けられている。型枠3■・32の上部
には、それぞれ、水平な壁部を成す型枠33・34が接
合されている。また、型枠31・32間には、棒鋼が組
み合わされて成る鉄筋35が設けられている。
このような型枠によって形成されるコンクリート構造物
にwiffi孔を設ける場合、まず、型枠31・32間
における貫通孔を設ける位置に棒状のホルダ36を架け
渡す。このホルダ36は、例えば外筒36aと内筒36
bとがねし嵌合されて成り、外筒36aを矢印Aで示す
方向に回転させることによって全長が長くなって型枠3
1・32間に固定されるようになっている。
にwiffi孔を設ける場合、まず、型枠31・32間
における貫通孔を設ける位置に棒状のホルダ36を架け
渡す。このホルダ36は、例えば外筒36aと内筒36
bとがねし嵌合されて成り、外筒36aを矢印Aで示す
方向に回転させることによって全長が長くなって型枠3
1・32間に固定されるようになっている。
次に、発泡ポリスチレンや、発泡スチレン−ポリエチレ
ン共重合体、または発泡ポリエチレン等の発泡樹脂から
成り、第2図に示すように、切り欠き37aを有する円
柱状の中子37・・・を上記ホルダ36に貫通支持させ
る。この中子37・・・は、全長が型枠31・32間に
渡る長さになるように複数組み合わせ、第3図に示すよ
うに、両端の中子37・37がそれぞれ型枠31・32
に密着するようにする。
ン共重合体、または発泡ポリエチレン等の発泡樹脂から
成り、第2図に示すように、切り欠き37aを有する円
柱状の中子37・・・を上記ホルダ36に貫通支持させ
る。この中子37・・・は、全長が型枠31・32間に
渡る長さになるように複数組み合わせ、第3図に示すよ
うに、両端の中子37・37がそれぞれ型枠31・32
に密着するようにする。
このようにして中子37・・・が設けられた型枠31〜
34内に生コンクリートを流し込み、コンクリートを固
化させる。コンクリートが固化して、第4図に示すよう
に、コンクリート構造物38が形成されると、型枠31
〜34、およびホルダ36を除去する。
34内に生コンクリートを流し込み、コンクリートを固
化させる。コンクリートが固化して、第4図に示すよう
に、コンクリート構造物38が形成されると、型枠31
〜34、およびホルダ36を除去する。
ホルダ36を抜き取ることによって、中子37・・・に
中子孔部37b・・・が形成される。この中子孔部37
bに、第5図に示すように、発泡樹脂用孔あけ機11を
構成する棒状の案内部材17を挿入する。上記発泡樹脂
用孔あけ機11は、例えば第6図に示すような構成を成
している。
中子孔部37b・・・が形成される。この中子孔部37
bに、第5図に示すように、発泡樹脂用孔あけ機11を
構成する棒状の案内部材17を挿入する。上記発泡樹脂
用孔あけ機11は、例えば第6図に示すような構成を成
している。
即ち、発泡樹脂用孔あけ機11を構成する摩擦円筒12
の一端部には、ボス部13aおよび貫通孔13bが形成
された底部材13力q容接接合されて設けられている。
の一端部には、ボス部13aおよび貫通孔13bが形成
された底部材13力q容接接合されて設けられている。
上記摩擦円筒12は、例えばクロムモリブデント合金(
J I S−5−3C35)を素材とし、内外面および
解放側端部が100S程度の表面粗さになるように仕上
げ加工されている。また、底部材13にはロールピン孔
13 c・13cが設けられ、ロールピン14・14が
嵌着されている。
J I S−5−3C35)を素材とし、内外面および
解放側端部が100S程度の表面粗さになるように仕上
げ加工されている。また、底部材13にはロールピン孔
13 c・13cが設けられ、ロールピン14・14が
嵌着されている。
底部材13の摩擦円筒12側には、ロールピン14・1
4によって回り止めが成された円板状のナンド部材15
が設けられている。この円板状のナンド部材15には、
ドリル39等の回転駆動手段に取りつけられるチャック
部16aの形成されたシャンク部材16が、底部材13
を挟んでねし嵌合されている。
4によって回り止めが成された円板状のナンド部材15
が設けられている。この円板状のナンド部材15には、
ドリル39等の回転駆動手段に取りつけられるチャック
部16aの形成されたシャンク部材16が、底部材13
を挟んでねし嵌合されている。
一方、摩擦円筒12と同体的かつ同心状に設けられ、摩
擦円筒12が軸心方向に進むように案内する案内部材1
7は、棒状の軸部材17aに押し出し円板17bが溶接
接合されて成っている。この案内部材17の軸部材17
aにおける押し出し円板17bが設けられている側の端
部は、シャンク部材1Gに形成された孔16bに嵌合さ
れ、止めねじ18によって抜は止めがなされている。
擦円筒12が軸心方向に進むように案内する案内部材1
7は、棒状の軸部材17aに押し出し円板17bが溶接
接合されて成っている。この案内部材17の軸部材17
aにおける押し出し円板17bが設けられている側の端
部は、シャンク部材1Gに形成された孔16bに嵌合さ
れ、止めねじ18によって抜は止めがなされている。
上記の構成を成す発泡樹脂用孔あけ機11のシャンク部
材16におけるチャック部16aをドリル39に取り付
けて、例えば2000rpmの回転速度で回転させる。
材16におけるチャック部16aをドリル39に取り付
けて、例えば2000rpmの回転速度で回転させる。
すると、シャンク部材16に伝達された回転力はねじ部
を介してナラ1一部材15に伝達され、さらに、ロール
ピン14・14を介して底部材13に伝達されるので、
発泡樹脂用孔あけ機11全体が回転する。
を介してナラ1一部材15に伝達され、さらに、ロール
ピン14・14を介して底部材13に伝達されるので、
発泡樹脂用孔あけ機11全体が回転する。
そこで、案内部材17と中子孔部37bとによって案内
しながら発泡樹脂用孔あけ機11における摩擦円筒12
の先端面を中子37の露出端面に押しつける。摩擦円筒
12の先端面が中子37に接触しながら回転を続けると
、接触部分に摩擦熱が発生して摩擦円筒12に接触して
いる付近の中子37が局部的に溶融し始める。
しながら発泡樹脂用孔あけ機11における摩擦円筒12
の先端面を中子37の露出端面に押しつける。摩擦円筒
12の先端面が中子37に接触しながら回転を続けると
、接触部分に摩擦熱が発生して摩擦円筒12に接触して
いる付近の中子37が局部的に溶融し始める。
中子37が溶融すると中子37に含まれている多数の微
小な気泡が消滅するので、中子37における溶融部分の
体積は減少する。それゆえ、例えば20cm/分の送り
速度で摩擦円筒12を中子37に押し込んでいくと、摩
擦円筒■2は中子37に容易にくい込んでいく。
小な気泡が消滅するので、中子37における溶融部分の
体積は減少する。それゆえ、例えば20cm/分の送り
速度で摩擦円筒12を中子37に押し込んでいくと、摩
擦円筒■2は中子37に容易にくい込んでいく。
摩擦円筒12がくい込んでその内外面が中子37に接触
すると、その接触部分でも摩擦熱が発生して中子37が
溶融する。それゆえ、やはり、摩擦力によって発泡樹脂
用孔あけ機11の回転が阻止されることはない。しかも
、案内部材17は上記のように中子孔部37bによって
案内されているので、摩擦円筒I2は、常に中子孔部3
7bと同心の軸回りに回転する。したがって、中子37
が長い場合でも、容易かつ確実に中子37を(り抜くこ
とができる。
すると、その接触部分でも摩擦熱が発生して中子37が
溶融する。それゆえ、やはり、摩擦力によって発泡樹脂
用孔あけ機11の回転が阻止されることはない。しかも
、案内部材17は上記のように中子孔部37bによって
案内されているので、摩擦円筒I2は、常に中子孔部3
7bと同心の軸回りに回転する。したがって、中子37
が長い場合でも、容易かつ確実に中子37を(り抜くこ
とができる。
このようにしてくり抜かれた中子37の内面は、溶融し
た発泡樹脂によって滑らかな状態となるので、コンクリ
ート構造物38内に残った部分の中子37は、例えばそ
のまま配管における保温材として用いることもできる。
た発泡樹脂によって滑らかな状態となるので、コンクリ
ート構造物38内に残った部分の中子37は、例えばそ
のまま配管における保温材として用いることもできる。
また、コンクリート構造物38内に残った部分の中子3
7が薄くなるように摩擦円筒12の外径を設定すれば、
残った部分の中子37を容易に除去することもできる。
7が薄くなるように摩擦円筒12の外径を設定すれば、
残った部分の中子37を容易に除去することもできる。
一方、孔あけ作業が完了すると、摩擦円筒12の内部に
は中子37のくり抜かれた部分が残るが、このくり抜か
れた部分は、第6図に示すように、止めねじ18を弛め
て案内部材17を摩擦円筒12から引き出せば、押し出
し円板17bによって押し出され、容易に取り出すこと
ができる。
は中子37のくり抜かれた部分が残るが、このくり抜か
れた部分は、第6図に示すように、止めねじ18を弛め
て案内部材17を摩擦円筒12から引き出せば、押し出
し円板17bによって押し出され、容易に取り出すこと
ができる。
本発明に係る発泡樹脂用孔あけ機は、以上のように、相
対峙して設けられた型枠間に棒状のホルダを架け渡し、
型枠間に渡る長さを有する発泡樹脂製の中子を上記ホル
ダにて貫通支持させた後、上記型枠間に生コンクリート
を流し込み、このコンクリートが固化した後に型枠およ
びホルダを除去する工程と、ホルダを抜き取った後に形
成される中子孔部に棒状案内部材を挿入し、この案内部
材と同体的かつ同心状に設けられた摩擦円筒を回転させ
ながら、摩擦円筒の先端面を上記中子の露出端面に押し
付けて、摩擦円筒と中子との接触部に発生する摩擦熱に
よって中子を局部的に溶融させつつ摩擦円筒を軸心方向
に推進させることにより中子をくり抜く工程とを有する
構成である。
対峙して設けられた型枠間に棒状のホルダを架け渡し、
型枠間に渡る長さを有する発泡樹脂製の中子を上記ホル
ダにて貫通支持させた後、上記型枠間に生コンクリート
を流し込み、このコンクリートが固化した後に型枠およ
びホルダを除去する工程と、ホルダを抜き取った後に形
成される中子孔部に棒状案内部材を挿入し、この案内部
材と同体的かつ同心状に設けられた摩擦円筒を回転させ
ながら、摩擦円筒の先端面を上記中子の露出端面に押し
付けて、摩擦円筒と中子との接触部に発生する摩擦熱に
よって中子を局部的に溶融させつつ摩擦円筒を軸心方向
に推進させることにより中子をくり抜く工程とを有する
構成である。
これにより、摩擦円筒と中子との接触部に発生する摩擦
熱によって中子が局部的に溶融し、中子に含まれている
多数の微小な気泡が消滅して中子における溶融部分の体
積が減少するので、摩擦力による摩擦円筒の回転を阻止
する力はあまり大きくなることがない。また、案内部材
は上記のように中子孔部によって案内されているので、
摩擦円筒は、常に中子孔部と同心の軸回りに回転する。
熱によって中子が局部的に溶融し、中子に含まれている
多数の微小な気泡が消滅して中子における溶融部分の体
積が減少するので、摩擦力による摩擦円筒の回転を阻止
する力はあまり大きくなることがない。また、案内部材
は上記のように中子孔部によって案内されているので、
摩擦円筒は、常に中子孔部と同心の軸回りに回転する。
それゆえ、中子の全長が長い場合でも、容易、かつ確実
に中子をくり抜くことができる。したがって、困難な作
業を伴うことなく、しかも安価な施工費用でコンクリー
ト構造物に深くて歪の少ない貫通孔を形成することがで
きるという効果を奏する。
に中子をくり抜くことができる。したがって、困難な作
業を伴うことなく、しかも安価な施工費用でコンクリー
ト構造物に深くて歪の少ない貫通孔を形成することがで
きるという効果を奏する。
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は型枠内にホルダを架け渡す作業を示す説
明図、第2図はホルダによって中子を貫通支持させる作
業を示す説明図。第3図は型枠内に中子が設けられた状
態を示す説明図、第4図はホルダを抜き取る作業を示す
説明図、第5図は中子をくり抜く作業を示す説明図、第
6図は発泡樹脂用孔あけ機の構成を示す縦断面正面図で
ある。 11は発泡樹脂用孔あけ機、12は摩擦円筒、17は案
内部材、31〜34は型枠、36はホルダ、37は中子
、37bは中子孔部、38はコンクリート構造物である
。
って、第1図は型枠内にホルダを架け渡す作業を示す説
明図、第2図はホルダによって中子を貫通支持させる作
業を示す説明図。第3図は型枠内に中子が設けられた状
態を示す説明図、第4図はホルダを抜き取る作業を示す
説明図、第5図は中子をくり抜く作業を示す説明図、第
6図は発泡樹脂用孔あけ機の構成を示す縦断面正面図で
ある。 11は発泡樹脂用孔あけ機、12は摩擦円筒、17は案
内部材、31〜34は型枠、36はホルダ、37は中子
、37bは中子孔部、38はコンクリート構造物である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相対峙して設けられた型枠間に棒状のホルダを架け
渡し、型枠間に渡る長さを有する発泡樹脂製の中子を上
記ホルダにて貫通支持させた後、上記型枠間に生コンク
リートを流し込み、このコンクリートが固化した後に型
枠およびホルダを除去する工程と、 ホルダを抜き取った後に形成される中子孔部に棒状案内
部材を挿入し、この案内部材と同体的かつ同心状に設け
られた摩擦円筒を回転させながら、摩擦円筒の先端面を
上記中子の露出端面に押し付けて、摩擦円筒と中子との
接触部に発生する摩擦熱によって中子を局部的に溶融さ
せつつ摩擦円筒を軸心方向に推進させることにより中子
をくり抜く工程と、 を有することを特徴とするコンクリート構造物の孔あけ
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10838688A JPH01280176A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | コンクリート構造物の孔あけ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10838688A JPH01280176A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | コンクリート構造物の孔あけ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01280176A true JPH01280176A (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=14483452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10838688A Pending JPH01280176A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | コンクリート構造物の孔あけ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01280176A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4879436A (ja) * | 1972-01-28 | 1973-10-24 | ||
| JPS5857439B2 (ja) * | 1973-03-06 | 1983-12-20 | ジ アツプジヨン カンパニ− | シンキカゴウブツルイトホウホウ |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP10838688A patent/JPH01280176A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4879436A (ja) * | 1972-01-28 | 1973-10-24 | ||
| JPS5857439B2 (ja) * | 1973-03-06 | 1983-12-20 | ジ アツプジヨン カンパニ− | シンキカゴウブツルイトホウホウ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01280176A (ja) | コンクリート構造物の孔あけ方法 | |
| JP2651813B2 (ja) | 逆打ち工法における打継部の処理方法 | |
| US5063724A (en) | Anchor for fixing rod in concrete and the like | |
| JP2005007445A (ja) | ネジ穴を有する鋳物の作製方法 | |
| JPS585346B2 (ja) | 逆打ち工法における打継部の処理方法 | |
| JP3930833B2 (ja) | コンクリートセグメントの製造方法 | |
| KR100302674B1 (ko) | 플랜지용 스테인레스재 후판의 원심주조방법 및 그 장치 | |
| JPH01281898A (ja) | 発泡樹脂用孔あけ機 | |
| JPS63196361A (ja) | 穿孔仕上法 | |
| JPS6042199A (ja) | 舵針の取付方法 | |
| JPH0672490B2 (ja) | Pc鋼材端部埋設用凹部の形成方法 | |
| JP3010124U (ja) | 大口径穿孔錐 | |
| JP6950022B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP2922187B1 (ja) | 成型装置 | |
| JPH11217937A (ja) | スリーブ除去工具 | |
| JP3063628U (ja) | コンクリート型枠の保持構造 | |
| JP2024047410A (ja) | 加工装置、および加工方法 | |
| JP2531065B2 (ja) | 複合コンクリ―ト構造材の形成方法 | |
| JPH0672497B2 (ja) | 発泡コンクリ−トの穴あけ方法及び穴あけ治具 | |
| JP2605587B2 (ja) | ナット埋設alcパネル、埋設ナット用栓、及びナット埋alcパネルの製造方法 | |
| JPH0477098B2 (ja) | ||
| JP2002028626A (ja) | 残コンの再利用方法、および支柱基礎の製作型枠 | |
| JP2002349062A (ja) | ボイド部材、ボイド装置、およびボイド部材の除去方法 | |
| JPH07171658A (ja) | 中空路を有する製品の鋳造方法及び中子 | |
| JPH08290431A (ja) | 注型用中子 |