JPH0128733B2 - - Google Patents

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JPH0128733B2
JPH0128733B2 JP57035521A JP3552182A JPH0128733B2 JP H0128733 B2 JPH0128733 B2 JP H0128733B2 JP 57035521 A JP57035521 A JP 57035521A JP 3552182 A JP3552182 A JP 3552182A JP H0128733 B2 JPH0128733 B2 JP H0128733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubesensin
present
concentrated
compound
extract
Prior art date
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Expired
Application number
JP57035521A
Other languages
English (en)
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JPS58152838A (ja
Inventor
Kanto Son
Yoshinori Minami
Setsuo Takeda
Tsuneo Togo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP57035521A priority Critical patent/JPS58152838A/ja
Publication of JPS58152838A publication Critical patent/JPS58152838A/ja
Publication of JPH0128733B2 publication Critical patent/JPH0128733B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なジテルペノイド化合物に関す
る。 本発明のジテルペノイド化合物は、下記構造式
(1)で表わされるものであり、本発明者らは、これ
を「ルベセンシンD」と命名した。 本発明のルベセンシンDは、冬凌草
(Rebdosiarubescens)から本発明者らによりは
じめて単離されたものであり、これは制癌作用乃
至抗腫瘍作用を有しており、抗腫瘍剤として医薬
分野で有用である。 冬凌草は、別名冰凌草、砕米亜、六月令、山
荏、明〓草、采花草、胡〓、山香草、雪花草とも
いわれ、中国の河北、山西、〓西、甘〓、四川、
貴州、湖北、湖南、廣西、江西、安徽、〓江、河
南などの各省に広く分布する多年生の小潅木であ
り、上記各地域の海抜100〜2800mの渓谷、川岸
山腹、林野などに自生する高さ30〜100cmの植物
である。その根茎は木質で、茎は直立して上部で
は多く分岐し、2〜6cm(長さ)×1.5×3mm
(寛)の先端の尖つた菱状乃至卵円形の葉を有す
る。該冬凌草全草は、古くから薬用として供さ
れ、例えば貴州では感冒や頭痛の治療及び神経痛
や関節炎の治癒に用いられてきた。また最近では
冬凌草抽出エキスに抗腫瘍作用があることが明ら
かにされ、抽出エキス製剤が食道癌や噴門癌、肝
癌、乳腺癌、直腸癌などに用いられている。更に
上記冬凌草の抽出エキスは、消炎作用をも有して
おり、急性及び慢性の咽頭炎、扁桃腺炎、気管支
炎などにも利用されている。 本発明者らは、上記冬凌草につき種々研究を重
ねた結果、その薬効に関与するひとつの有効成分
化合物として上記構造式(1)で表わされる新規なル
ベセンシンDを単離収得するに成功し、ここに本
発明を完成するに至つた。 本発明のルベセンシンDは、以下の如くして製
造される。即ち冬凌草の乾燥葉をまず常法に従い
エチルエーテルで抽出する。次いで得られるエー
テル抽出液を濃縮乾固し、これをメタノールに溶
解し、過し、液を濃縮乾固後、更に酢酸エチ
ルに溶解する。酢酸エチル溶液に、炭酸ナトリウ
ム水溶液を添加し、酢酸エチル層を濃縮乾固して
得られる残渣をクロロホルム・アセトン混液に溶
解し、シリカゲルカラムクロマトグラフに付し、
クロロホルム・アセトン混液で溶出する。かくし
て得られる溶出液を濃縮することにより、上記構
造式のルベセンシンDを得る。 上記製造法及びこれにより得られる本発明化合
物の物性等の詳細は、後記実施例により明らかに
する。 かくして得られる本発明化合物は、これを医薬
として用いるに当り、通常の製剤担体と共に、投
与経路に応じた製剤とすることができる。例えば
経口投与では錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、
液体製剤等に、非経口投与では主射剤、坐剤等の
形態に調剤される。経口投与用固形剤に調製する
に当り用い得る担体としては、慣用の賦形剤、結
合剤、滑沢剤、その他着色剤、崩壊剤等を用いる
ことができる。賦形剤としては例えば乳糖、蔗
糖、デンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウ
ム、結晶セルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、グリセリン、アルギン酸
ナトリウム、アラビアゴム等を、結合剤としては
ポリビニールアルコール、ポリビニールエーテ
ル、エチルセルロース、アラビアゴム、シエラツ
ク、白糖等を、滑沢剤としてはステアリン酸マグ
ネシウム、タルク等を、その他着色剤、崩壊剤は
通常公知のものを用いることができる。尚錠剤は
周知の方法によりコーテイングしてもよい。又、
液体製剤は水性又は油性の懸濁液、溶液、シロツ
プ、ニリキシル剤、その他であつてよく、通常用
いられる方法にて調製される。注射剤を調製する
場合は本発明化合物にPH調整剤、緩衝剤、安定化
剤、等張化剤、局所麻酔剤等を添加し、常法によ
り皮下、筋肉内、静脈内用注射剤を製造すること
ができる。坐薬を製造する際の基剤としては、例
えばカカオ脂、ポリエチレングリコール、ラノリ
ン、脂肪酸トリグリセライド、ウイテツプゾル
(登録商標ダイナマイトノーベル社)等の油脂性
基剤を用いることができる。 かくして調製される製剤(制癌剤)の投与量
は、患者の症状、体重、年令等によつて異なり、
一概に限定することはできないが、通常成人1日
当り本発明化合物を約50〜1000mgの範囲となる量
とするのがよく、これは1日1〜4回に分けて投
与されるのが好ましい。 次に本発明化合物であるルベセンシンDの製
法、物性及び薬理作用について実施例を挙げさら
に詳細に説明する。 実施例 1 冬凌草乾燥葉2.5Kgを粉砕後、エチルエーテル
10で抽出して、緑褐色のエーテル抽出液を得
る。このエーテル抽出液を減圧下に濃縮乾固して
145gの粗抽出物を得、これにメタノール4を
加えて溶解後、活性炭100gを加えて過脱色し
て、淡黄色のメタノール溶液を得る。このメタノ
ール溶液を減圧下約400mlに濃縮し、一夜放置し
て淡黄色沈澱を析出させた後、別し液を減圧
下に濃縮乾固し、酢酸エチル2を加えて溶解す
る。 これに5%炭酸ナトリウム水溶液200mlを加え
て撹拌後、酢酸エチル層を分離し、これに無水硫
酸ナトリウム40gを加えて脱水し、過し、液
を減圧下に濃縮乾固して粘性物質64.5gを得る。
この粘性物質64.5gをクロロホルム−アセトン混
液(8:2容積比)100mlに溶解し、シリカゲル
500gを用いたカラムクロマトグラフに付し、ク
ロロホルム−アセトン混液(8:2容積比)で溶
出速度3ml/分の条件で溶出する。約5溶出し
た後溶出液をクロロホルム−アセトン混液(6:
4容積比)に代え、再度溶出して溶出液約600ml
を分取する。 分取液を減圧下に濃縮して融点264〜266℃の無
色針状結晶のルベセンシンD1.7gを得た。 かくして得られる化合物は下記各種理化学的性
質及び機器分析結果よりその構造が式(1)のもので
あると同定された。 Γ元素分析値(C20H26O6として) 理論値(%):C66.28;H7.23 実測値(%):C66.15;H7.34 Γ〔α〕24 D=−57.2゜(C=0.236、ピリジン) ΓIR分析結果 主な吸収ピークは次の通りである。 νmax(KBr)=3360、3270、1740、1645cm-1 ΓNMR分析結果 重ピリジンを溶媒としたH− 1NMR分析の
結果は下記の通りである。 δppm=7.53(br・s、OH) 6.44(d、5Hz、1−OH) 6.19、5.40(各1H、br・s、17−H2) 5.98(br・s、OH) 5・86(br・s、14−H) 4.83(br・s、20−H) 4.14(m、1−H) 3.20(d、10Hz、13−H) 2.29(s、5−H) 1.34(s、18−CH3) 0.93(s、19−CH3) Γマススペクトル分析結果 次のm/eを与える。 m/n=362(M+)、344、334、316 <薬理試験> 実施例1で得られたルベセンシンDの抗腫瘍効
果をマウス可移植性腫瘍エールリツヒ・カルシノ
ーマ(Ehrlich Carcinoma)を用い試験した。エ
ールリツヒ・カルシノーマ細胞は2×106個/マ
ウスを雄性ddyマウス(25〜28g)に腹腔内移植
した。 ルベセンシンDは生理食塩水に懸濁し、1群7
匹のマウスに1.0ml/100g体重となる容積割合で
腫瘍移植翌日より1日1回連日7日間腹腔内投与
した。投与量はルベセンシンDを10、15、20mg/
Kg/dayとし、それぞれの投与量での平均生存日
数を求め、これらを生理食塩水のみを投与した対
照群における平均生存日数と対比し、下式に従い
延命増加率(%)を算出した。 延命増加率(%)=検体投与群平均生存日数
−対照群平均生存日数/対照群平均生存日数×100 下記表1に結果を示す。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 で表わされるルベセンシンD。
JP57035521A 1982-03-05 1982-03-05 ルベセンシンd Granted JPS58152838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57035521A JPS58152838A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 ルベセンシンd

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57035521A JPS58152838A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 ルベセンシンd

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152838A JPS58152838A (ja) 1983-09-10
JPH0128733B2 true JPH0128733B2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=12444047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57035521A Granted JPS58152838A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 ルベセンシンd

Country Status (1)

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JP (1) JPS58152838A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58152838A (ja) 1983-09-10

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