JPH01287385A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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JPH01287385A
JPH01287385A JP63117693A JP11769388A JPH01287385A JP H01287385 A JPH01287385 A JP H01287385A JP 63117693 A JP63117693 A JP 63117693A JP 11769388 A JP11769388 A JP 11769388A JP H01287385 A JPH01287385 A JP H01287385A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用盗難防止装置に係り、詳しくは、キーレ
スエントリシステムが設けられている車両に装備される
車両用盗難防止装置に関する。
〔従来の技術〕
車両から乗員が離れる場合、ドアその他の開閉体を閉状
態で施錠していても、その施錠部や窓ガラスを壊して強
引に施錠状態を解き、ドアを開けて車室内の品物を持ち
去ったり、あるいは、イグニソションスイソチを金具等
で操作してエンジンを始動し、車両そのものを盗むなど
の盗難にあうことがある。このような盗難を防止するた
めに、車両の各開閉体を閉じて順次施錠してゆき、最後
のドアを送信機から送信される固有信号によってキーな
しで閉状態に施錠(キーレスロック)すると警戒状態と
なり、その後そのドアやその他の開閉体をキーなしで無
理に解錠したり、開けたり、さらにはイグニッションス
イッチをオンにすると8報が出たり、車両を走行不能に
する盗難防止装置は知られている。
しかし、かかる装置の場合、乗員が車両を警戒状態とし
ても車両内の品物を取出す等のためにキーを用いてバン
クドア等を開けると、警戒状態がキャンセルされ、その
後バンクドア等を閉めてもキャンセル状態のままとなり
不用心であった。そこで、車両を警戒状態にした後、バ
ンクドア等をキーで開けると警戒状態がすべて一旦キャ
ンセルされるが、そのバックドア等を閉じると再び警戒
状態となるようした盗難防止装置が特開昭60−500
52号公報に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記した従来の盗難防止装置は、例えば特開
昭60−159268号公報に記載されているような、
送信機を用いてキーレスでドアの口・ツクまたはアンロ
ックをおこなうキーレスエントリシステムが設けられて
いる車両に、そのまま通用することはできない。それは
、運転者等がキーレスでドアをアンロックさせた場合に
も盗難防止装置が作動して警報を発したりなどするから
である。
本発明はこのような事情を考慮してなれれ、キーレスエ
ントリシステムと併設できる車両用盗難防止装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の車両用盗難防止装置は、所定の固有信号を送信
する送信手段と、車両に設けられその固有信号を受信す
る受信手段と、その受信手段からの信号によりドアロッ
ク等の制御をおこなう口、7り制御ユニットと、そのロ
ック制御ユニットからの信号によりドアロック等の動作
をおこなう口・ツク手段とを備え、上記車両に設けられ
た開閉体のうち第1開閉体と第2開閉体を個々にキーレ
スでロックまたはアンロック可能としたキーレスエント
リシステムが設けられている車両に適用される。
この車両用盗難防止装置には、上記各開閉体の開閉状態
を検出する開閉検出手段と、上記開閉体の中の第1開閉
体の施錠部へのキーの使用を検出する第1キー検出手段
と、上記開閉体の中の第2開閉体の施錠部へのキーの使
用を検出する第2キー検出手段と、第1開閉体のロック
を検出するロック検出手段と、第1開閉体を除く各開閉
体の閉信号を受けた状態で第1開閉体についてキー検出
信号を受けずに閉信号とロック信号を受けたとき警報手
段が各開閉体の開信号とエンジンのイグニッション信号
に感応する第1警戒状態をつ(る第1警戒設定手段と、
前記キーレスエントリシステムにより第1開閉体または
第2開閉体がアンロックされたときには、前記ロック制
御ユニットからの指令信号により、第1警戒状態を解除
する警戒解除手段とが設けられている・。
〔作   用〕
第1開閉体を除く開閉体が閉じられロックされている状
態から、第1開閉体のすべてがキーを用いずに閉状態で
ロックされると第1″:X戒状態となる。すなわち、警
報手段は少なくとも1つの開閉体がキーを用いずに開放
されたり、エンジンのイグニッションスイッチがオンに
されるとMluを発する。
キーレスエントリシステムが作動される場合、送信手段
から送信されるドアロックのための固有の信号が車両に
設けられた受信手段に送信されると、ロック制御ユニッ
トに制御開始の信号が出力され、ロック制御ユニットか
らロック手段にロック動作開始の信号が出力され、第1
開閉体または第2開閉体がロックされる。一方、送信手
段から第1開閉体または第2開閉体をアンロックするだ
めの信号が受信手段によって受信されると、ロック制御
ユニットからロック手段にアンロック動作開始の信号が
出力され、第1開閉体または第2開閉体がアンロックさ
れる。このとき、ロック制御ユニットから警戒解除手段
に作動開始の信号が出力され、前記した第1警戒状態が
解除される。
〔発明の効果〕
キーレスで開閉体をアンロックしたときには、キーレス
エントリシステムに設けられているロック制御ユニット
からの指令で警戒解除手段が作動し、第1警戒設定手段
によって設定されている第1警戒状態が解除されるので
、乗員のキーレスによる開閉体のアンロック操作が支障
なくおこなえる。このように、本発明によれば、キーレ
スエントリシステムが設けられている車両に、装置を複
雑化することなく、警戒システムを不具合なく併設する
ことができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例に基づいて詳細に説明する。
本実施例に示す車両用盗難防止装置は、キーレスでドア
のロックおよびアンロック操作をおこなえるキーレスエ
ントリシステムが設けられている車両に装備され、以下
のように構成される。
装置の主要な構成を表わす第1図に示すように、破線で
囲まれた部分よりなるキーレスエントリシステム1には
、運転者によって所持され、所定の固有のロック信号ま
たはアンロック信号を送信する送信手段2と、車両に設
けられ、そのロック信号またはアンロック信号を受信す
る受信手段3と、3マイクロコンピユータよりなるコン
トローラ4内に設けられ、その受信手段3からの信号に
よりドアロック等の制御をおこなうロック制御ユニット
5と、そのロック制御ユニット5からの信号によりドア
ロック等の動作をおこなうロック手段6とが設けられて
いる。
一方、警戒システム7は、破線で囲まれていない部分よ
りなり、検出手段として、ドア等の開閉体の開閉状態を
検出する開閉検出手段8〜10と、上記開閉体の中の第
1開閉体の施錠部へのキーの使用を検出する第1キー検
出手段11と、上記開閉体の中の第2開閉体の施錠部−
・のキーの使用を検出する第2キー検出手段12と、第
1開閉体のロックを検出するロック検出手段13とが設
けられている。
そして、コントローラ4内の警戒制御ユニット14には
、第1開閉体を除く各開閉体の閉信号を受けた状態で第
1開閉体についてキー検出信号を受けずに閉信号とロッ
ク信号を受けたとき警報手段15が各開閉体の開信号と
エンジンのイグニ・7シヨン信号に感応する第1警戒状
態をつくる第1蓄戒設定手段16と、第2開閉体のキー
検出信号を受けたとき警報手段15が第2開閉体の開信
号に感応しない第2警戒状態をつくる第2警戒設定手段
17と、第2開閉体の閉信号を受けて第2警戒状態から
第1警戒状態にもどす復帰手段18と、前記キーレスエ
ントリシステム1により第1開閉体または第2開閉体が
アンロックされたときには、第1警戒設定手段16によ
る第1警戒状態または第2警戒設定手段17による第2
警戒状態を解除する警戒解除手段19とが設けられてい
る。
次いで、第2図に基づいて、本装置の車両における配置
等について説明する。図にて、20は本装置が装備され
る左ハンドルで三ドアのハツチバックタイプの車両で、
21は第1開閉体である左ドア、22は第1開閉体であ
る右ドア、23は第2開閉体であるバックドア、24は
第3開閉体であるボンネットである。
キーレスエントリシステム1について説明すると、送信
手段2は機械式キー25の頭部にコンパクトに収納形成
された送信機であって、電池、水晶発振器よび制御回路
等を内蔵し、押ボタン操作によって固有信号を送信する
ロック信号送信部およびアンロック信号送信部を有して
いる。
受信手段3は、各ドアに対応して設けられ、右ドア受信
tffi27と左ドア受信機28とが車室前部の天井部
中央に各ドアに向けて背中合せに一体的に配置され、バ
ックドア受信機29がトランクルーム内に設けられてい
る。この受信手段3にはアンテナ、受信回路および制御
回路等が設けられ、制御回路では、受信された電波が予
め記憶されている固有信号と一致するかどうかが判別処
理され、固有信号が受信されるとインストルメントパネ
ル26内に設けられているコントローラ4内のロッり制
御ユニット5にドアロックの制御開始の信号が出力され
る。
ロック制御ユニット5は、上記各受信機27〜2つまた
はドアロックノブ30に設けられるロックスイッチ31
およびアン口・ツクスイッチ32からの信号に基づいて
、第1開閉体21.22および第2開閉体23に設けら
れるロック手段6である[゛アロツクアクチュエータの
ロック駆動部またはアンロック駆動部に作動指令信号を
出力し、ド、アロツクの制mrlをおこなう。
ドアロソクアクヂュエータ6は、小型モータと減速装置
および電磁クラッチ等よりなり、運転席側のドアロック
ノブ30を操作することにより助手席側のドア22をも
ロックまたはアンロック操作できるパワードアロックシ
ステムを形成している。
警戒システム7については、車両の前部に、警報手段と
してのホーン15と、フラッジセライト33が設けられ
、エンジンルーム内にはスタータへの給電を停止させる
ためのカソトスイ・7チ34が設けられ、これらが警戒
作動手段35を構成している。また、車室内への報知手
段3Gとして報知ランプ37およびブザー38が設けら
れている。
これらの動作を制御する警戒制御ユニットI4がロック
制御ユニット5とともにコントローラ4内に収納さてい
る。
一方、警戒制御ユニッ1−14の入力側に接続される検
出手段について説明すると、イグニッション39にはイ
グニッションスイッチ39aと、エンジンキーの有無を
検出するキースイッチ39bが設けられ、各開閉体21
〜24には、その開閉状態を検出する開閉検出手段8〜
10が設けられている。また、第1開閉体21.22と
第2開閉体23にはロックのためにキーシリンダにキー
を挿入使用したか否かを検出する第1キー検出手段11
と、第2キー検出手段12とが設けられ、キーの使用の
有無によって運転者が車両から離れるのか否かをみるよ
うにしている。第1開閉体21゜22にはさらにロック
手段6に連係したドアロックノブ30によるロック状態
を検出するためのロック検出手段13が設けられている
次いで、第3図により、本装置の構成をさらに詳しく説
明すると、まず、警戒システム7はイグニッションスイ
ッチ39aとキースイッチ39bの少なくとも一方がオ
ンとなっているときは解除(非作動)状態にある。そし
て、後述するように、キーレスエントリシステム1によ
ってキーレスでいずれかのドア21.22または23が
アンロックされたときにも解除状態となり、キーレスエ
ントリシステム1と警戒システム7とが互いに不具合な
く両立機能するような措τがとられている。
さて、警戒制御ユニット14は、警戒態勢に入るだめの
初期状態設定部41、第1警戒21!備状態をつくる第
1警戒準備部42、実質的な警戒態勢へ入る第2警戒準
備状態をつくる第2警戒準備部43、第1警戒状態をつ
くる第1警戒状態設定部44、第2警戒状態をつくる第
2警戒設定手段45、第2響戒状態から第1警戒状態へ
の復帰をなす復帰手段18、警戒作動手段35を作動せ
しめ第1作動状態と第2作動状態をつくる作動制御手段
50’を備えている。上記各状態の断続条件、移行条件
および出力の内容は基本的には、第1表および第2表に
示すとおりである。
以下、本装置の警戒システム7における各設定部ないし
は手段について具体的に説明する。
まず、上記初期状態設定部41は、上記イグニッション
スイッチ39aとキースイッチ39bの双方のオフ信号
と、第1〜第3開閉検出手段8〜10の閉信号を受けて
本装置を初期状態とし、その後にイグニッションスイッ
チ39aとキルスイッチ3 ’9 bの少なくとも一方
からオン信号を受けると解除状態に戻す。
上記初期状態信号を受ける第1警戒準備部42は、第1
〜第3の開閉検出手段8〜10の少なくとも1つから開
信号を受けると本警戒システム7を第1警戒準備状態と
し、その後に第1〜第3の開閉検出手段8〜10からオ
フ信号を受けた際に次の第2警戒準備状態の条件が成立
しないとき初期状態に戻す。また、この第1警戒準備部
42は、第1開閉検出手段8の開信号で第1警戒準備状
態第  1  表 第 2 表(その1) 第 2 表(その2) (以 下 余 白) を設定するとき、ブザー38を短時間鳴らす。
上記第1警戒準備の信号を受ける第2警戒準備部43と
第1警戒状態設定部44は第1警戒設定手段48を構成
している。すなわち、第2警戒準備部43は、第1警戒
準備状態において第2と第3の開閉検出手段9.lOの
閉信号と第1と第2のキー検出手段11.12のオフ信
号(キーが挿入されていない)を受け、その状態で第1
キー検出手段11からの信号がオフのまま第1開閉検出
手段8の閉信号とロック検出手段13のロック信号を受
けると、本警戒システム7を第2警戒f!備状態とする
。そして、第1警戒状態設定部44は第2警戒準備状態
から第1タイマー49による設定時間T+  (例えば
15秒)を経過すると本警戒システム7を第1警戒状態
とする。
すなわち、上記作動制御手段50は、第11戒信号を受
けると、第1〜第3の開閉ネ★出手段8〜lOの各開信
号、ロック検出手段13のロック解除信号およびイグニ
ッションスイッチ39aのオン信号のすべてに感応して
警戒作動手段35を作動せしめる第1警戒状態となる。
つまり、これらの信号のすべてが警戒作動用のトリガと
なる。
また、上記第2警戒¥備部43は、上記設定時間T+が
経過するまでに第2警戒準備状態の継続条件が満たされ
な(なると、本警戒システム7の状態を初期状態設定部
41の判断に託す。また、第1警戒状態設定部44は、
第1警戒状態において第1キー検出手段11からオン信
号がでる(キャンセル条件A)か、キースイッチ39a
からオン信号がでてイグニッションスイッチ39aから
オン信号がでる(キャンセル条件B)と、各キーシリン
ダーと連動するキャンセルスイッチ回路の作動によって
本警戒システム7の状態を初期状態設定部41の判断に
託す。
さらに、上記第2″:!i戒準備部43は、第2警戒準
備状態の設定時間T1の前半では報知ランプ37を点灯
し、後半では報知ランプ37を点滅させ、また、第1警
戒状態への移行時にブザー38を短時間鳴らす。一方、
第1警戒状態設定部44はこの第1警戒状態において報
知ランプ37を点滅せしめる。
次に、第2警戒設定手段45は、第1警戒状態において
第2キー検出手段12からオン信号を受けると、本警戒
システム7を作動制御手段50が第2開閉検出手段9の
開信号に感応しない第2警戒状態とし、上記キャンセル
条件AまたはBが成立すると、キャンセルスイッチ回路
の作動により本警戒システム7の状態を初期状態設定部
41の判断に託す。そして、復帰手段18は、第2警戒
状態において第2開閉検出手段9から開信号を一旦受け
て閉信号を受けると、本警戒システム7を第2警戒状態
から第17戒状態に戻す。また、第2警戒設定手段45
は、第2警戒状態を設定中は報知ランプ37を点滅せし
める。
また、上記作動制御手段50は、警戒作動手段35のす
べてを作動せしめる第1制御部と、カットスイッチ34
のみを作動せしめる第2制御部とを備えている。すなわ
ち、第1制御部は、第1もしくは第2の警戒状態におい
て、作動用のトリガが入力されると、その時点から第2
タイマー51による設定時間T2  (例えば5分間)
だけホーン15、カントスイッチ34およびフラッシャ
ライト33のすべてを作動せしめた第1警戒作動状態と
する。この場合、作動用トリガが一旦入力されると、そ
の後にそのトリガが入力されなくなっても設定時間T2
は警戒作動手段35のすべてが作動し、また、トリガが
再入力される度にこの設定時間T2のカウントが零から
再開されるようになっている。
一方、第2制御部は、上記設定時間T2のカウント終了
後にホーン15およびフランシャライト330作動を解
除してカットスイッチ34のみを作動させた第2警戒作
動状態とする。また、この第2制御部が働いているとき
でも、上記トリガが再入力されると作動制御手段50は
第1制御部による作動状態に移行することになる。
また、上記作動制御手段50は、第2開閉検出手段9か
ら閉信号がでて第2キー検出手段12からオン信号がで
る(キャンセル条件C)か、上記キャンセル条件Aが成
立すると、キャンセルスイッチ回路の作動により本警戒
システム7の状態を初期状態設定部41の判断に託す。
さらに、この作動制御手段50は警戒作動手段35を作
動せしめているときは報知ランプ37を点滅せしめる。
なお、上記報知ランプ37は第1と第2のキー検出手段
11.12の少なくとも一方からオン信号がでると、本
富戒システム7の状態の如何にかかわらず点灯するよう
になっている。
そして、本実施例では、キーレスエントリシステム1に
よりキーレスでサイドドア21.22またはバンクドア
23がアンロックされたときには、そのドアにおけるキ
ャンセル条件AまたはCが成立した場合と同様に、警戒
不要と判断し、警戒解除手段19を介して警戒制御ユニ
ット14の警戒状態を解除し、その後におこなわれるは
ずである運転等に支障のないようにしている。
このような警戒解除動作は第4図に示すような回路によ
っておこなわれる。図にて、各受信機27〜29(第1
図参照)の制御回路に入力端子を接続さたトランジスタ
よりなる警戒解除指令回路52がロック制御ユニット5
内に設けられ、そのトランジスタの出力端子に、いずれ
かの開閉体例えば左ドア21のキーシステムと連動する
キャンセルスイッチ回路を構成するリレー19の作動コ
イルが接続されている。このような回路ではいずれかの
受信機27〜29によって送信[2からの固有のアンロ
ック信号が受信されると、受信機27〜29の制御回路
で判別処理され、その制御回路からの信号で警戒解除指
令回路52が作動する。
その警戒解除指令回路52からの信号で警戒解除手段で
あるリレー19の作動コイルが励磁され、警戒制御ユニ
ット14に警戒解除信号が送出され、警戒状態が解除さ
れるようになっている。
このように、本実施例では、各ドアにすでに設けられて
いるキャンセルスイッチ回路19のうちの1つをアンロ
ック信号受信時の警戒解除手段として用いることによっ
て、特に別部材を設けることなくキーレスエントリシス
テム1と警戒システム7とを不具合なく両立機能させて
いる。なお、上記したようなアンロック信号受信後の制
御動作に混乱がおこらないように、基本的には、第5図
のフローチャートに示すように、まず、警戒解除指令信
号が警戒解除手段19に出力されて(ステップ2、以下
82等という)警戒状態が解除されてから、キーレスエ
ントリシステム1にドアアンロック信号が出力されよう
になっている(S3)。
以下に、警戒システム7の制御動作を第6図に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。なお、第5図のフロー
チャートに示すステップ30制御動作は簡単のため第6
図においては省略する。
まず、エンジンのキースイッチ39bとイグニッション
(IG)スイッチ39aの少なくとも一方がオンならば
解除状態にあり、双方がオフで開閉体21〜24が全閉
であれば初期状態となり、その少なくとも1つが開なら
ば第1警戒準備状態となる(Sit、512)。
次に、上記第1警戒準備状態において、第1開閉体21
または22のロックノブ操作による開放があればブザー
38が鳴る(S13,514)。
つまり、解除状態から初期状態を経て第1警戒準備状態
へ移行した場合において、第1開閉体21または22の
車室からの開放は乗員が車両20から離れることを推定
させるものであり、ブザー38の作動により乗員に警戒
態勢への移行操作を喚起することになる。そして、キー
スイッチ39bまたはイグニッションスイッチ39aが
オンになっていないこと、第1開閉体21または22の
一方のみが一開放され、他の開閉体がすべて閉状態で施
錠ないしはロックされていることが確認されて、この開
放されている第1開閉体21または22について第1キ
ー検出手段11がオフのままロック検出手段13による
ロック信号と第1開閉検出手段8の閉信号があると、つ
まり、キーレス口・ツクがなされると第2警戒準備状態
となる(815〜517)。
第2警戒準備状態においては、まず第1タイマー49お
よび報知ランプ37の作動が開始される(318,51
9)。そして、第1タイマー49による設定時間T1に
おいて、キーレスアンロック信号を受信したか、あるい
はエンジンキースイッチ39b、第1キー検出手段11
および第2キー検出手段12の少なくとも1つがオン(
キー検出)か、または第1〜第3開閉体21〜24の少
なくとも1つが開ならば報知ランプ37を消灯後、初期
状態へ戻り、そうでなければ、設定時間T+の経M!i
後にブザー38を鳴らして第1警戒状態へ移る(820
〜525)。
第1警戒状態においては、報知ランプ37を点滅し、作
動用トリガ(第1および第2のキー検出手段11.12
からのオン信号なしての第1〜第3開閉体21〜24の
少なくとも1からの開信号、ロック解除信号あるいはイ
グニッションスイッチ39aの信号)があれば、第2タ
イマー51の作動を開始(オン)して第1警戒作動状態
に入る(326〜529)。すなわち、ホーン15の作
動、カットスイッチ34の作動(スクータへの通電の遮
断)およびフラッシャライト33の作動をおこなう。
一方、上記ステップS27において作動用トリガの入力
がないときに、キーレスアンロック信号を受信していな
くて、第1キー検出手段11によるキー検出(キャンセ
ル条件A)がなく、キースイッチ39bによるエンジン
キーの検出後のイグニッションスイッチ39aのオン(
キャンセル条件B)がなく、第2キー検出手段12によ
るキーの検出があれば、第2開閉体23の開を確認して
第2警戒状態に入る(830〜534)。なお、キーレ
スアンロック信号を受信したか、あるいは上記キャンセ
ル条件AまたはBが成立するときは、報知ランプ37を
消灯して(S35)初期状態の判断系に戻り、ステップ
33で第2キーの検出がなければ、第1警戒状態に戻る
上記第2警戒状態においては、第2開閉体23の閉信号
があれば第1警戒状態−1戻り(S36)、この閉信号
がなければ、第2開閉体23についての信号を除く他の
作動用トリガの有無をみる(S37)。この作動用トリ
ガがなければ第2警戒状態を続行し、あれば第2タイマ
ー51を作動させて第1警戒作動状態に入る(S37−
328,529)。
上記第1蓄戒作動状態において、キーレスアンロック信
号を受信したか、あるいはキャンセル条件AまたはCの
成立、つまり、第1キー検出手段11によるキーの検出
があるか、あるいは第2開閉体23が閉でかつ第2キー
検出手段12によるキーの検出があれば、警戒作動手段
35の作動を停止し、報知ランプ37を消灯し初期状態
の判断系に戻る(S38〜S43.535)。キーレス
アンロック信号を受信せず、あるいはキャンセル条件A
またはCの成立がなければ、設定時間T2の経過をみて
、その経過前に作動用トリガの再入力があれば、第2タ
イマー51の作動を零から再開して第1警戒作動状態を
続け(S44,545−328,529) 、設定時間
T2が経過すれば第2警戒作動状態−人る(346)。
すなわち、ホーン15およびフラッジ、ドライド33の
作動を停止し、カットスイッチ34のみ作動を続行せし
めることになる。
そして、上記第2警戒作動状態において、キーレスアン
ロック信号を受信したか(S47)、あるいはキャンセ
ル条件A(S48)またはC(S49、 550)が成
立すれば、警戒作動手段35および報知ランプ37の作
動を停止して初期状態の判断系に戻り、上記キャンセル
条件等が成立せずに作動用トリガの再入力があれば、第
2タイマー51の作動を再開して第1警戒作動状態に移
る(S51)。
従って、上記車両用盗難防止装置においては、乗員がす
べての開閉体21〜24を閉状態にロックして車両20
を離れる際に、第1開閉体21の7を最後にキーレスロ
ックによって閉じると第1警戒状態となるが、この状態
で第2開閉体23をキーの使用により開放しても第2警
戒状態に移るだけで警戒態勢自体は解除されないことに
なる。
すなわち、第2開閉体23を開放してもホーン15等は
作動しないが、乗員が車両20から離れている間は他人
が第2開閉体23の開口部から車室へ侵入し、キーなし
でエンジンを始動させようとしても、イグニッションス
イッチ39aがオンになった際に、ホーン15、フラッ
シャライト33およびカットスイッチ34が作動し、エ
ンジンの始動が不能になるとともに、車室へ他人が侵入
したことが周囲にWt[jされることになる。
また、第1警戒状態にあるとき、他人が第2開閉体23
のキーシリンダを無理に抜き取り、第2キー検出手段1
2をオンとして第2開閉体23を開けても第2警戒状態
に移るから、車両20は盗難から守られることになる。
また、乗員が自身で第2警戒状態としても、第2開閉体
23を閉じれば第1=戒状態に復帰するから、改めて警
戒状態とするためのキーレスロックをする必要がない。
そして、本実施例では、とくにキーレスエントリシステ
ム1が併設されていることから、前述したように、乗員
が送信機2により、ロックされている第1開閉体21.
22または第2開閉体23のいずれかに対してアンロッ
ク信号を送信し、その信号が受信機27.28または2
9で受信されると、その後におこなわれるであろう運転
等に支障がないように警戒作動が停止されるようになっ
ている。
なお、上記実施例では第2開閉体としてハツチバック車
のバックドアを選んだが、トランクリッドであってもよ
く、また、サイドドアの一方を第1開閉体、他方を第2
開閉体としたり、4ドアの場合はフロントドアを第1開
閉体、リヤドアを第2開閉体とするなど、車両の複数の
開閉体の中で第1と第2の開閉体を適宜選択することが
できる。
また、上記実施例ではエンジンキーの抜取りを盗難防止
装置が初期状態となるための1つの条件としたが、この
抜取りの代わりに車速か一定速度以下になることを上記
初期状態の条件とすることもできる。
第7図は異なる実施例を示し、ロック制御ユニット5が
アンロック信号を受信していることを判別し、かつアン
ロック信号受信時には所定電圧が印加される出力端子を
有する判別回路61を警戒解除手段として警戒゛制御ユ
ニット14内に設け、その出力端子に、ホーン15およ
びフラッシャライト33に接続された常閉接点を有する
リレー62.63の作動コイルを接続させたものである
このような回路によって、第1開閉体21.22または
第2開閉体23がキーレスでアンロックされたときには
、ホーン15やフランシャライト33が作動しないよう
にすることができる。
第8図は別の実施例を示し、警戒解除手段としてリレー
71を用い、その常閉接点を介して警戒制御ユニット1
4の入力端子がバッテリー電源と接続される一方、リレ
ー71の作動コイルがロック制御ユニット5内で警戒解
除指令回路72を構成するトランジスタの出力側と接続
されている。
トランジスタの入力側はキーレスエントリシステム1の
受信機27〜29の制御回路と接続され、受信機27〜
29のうちの1つが送信機2からのアンロック信号を受
信したときにリレー71の作動コイルが励磁されて常閉
接点を開き、警戒制御ユニット14への給電が停止され
るようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用盗難防止装置の一実施例におけ
る全体構成を示すブロック図、第2図は構成要素の配置
を示す斜視図、第3図は警戒システムの系統図、第4図
は警戒解除手段の回路図、第5図はキーレスアンロック
信号を受信したときの基本的な警戒解除動作を説明する
ためのフローチャート、第6図は警戒システムの制御動
作を説明するためのフローチャート、第7図は異なる実
施例における警戒解除手段の回路図、第8図は別の実施
例における警戒解除手段の回路図である。 1−キーレスエントリシステム、2−送信手段(送信機
)、3−受信手段、5−ロック制御ユニット、6−ロッ
ク手段、8−第1開閉検出手段、9−第2開閉検出手段
、10−第3開閉検出手段、11・・−第1キー検出手
段、12−第2キー検出手段、13−ロック検出手段、
14−=戒制御ユニット、15−警報手段(ホーン)、
16−第1警戒設定手段、19,61.71−警戒解除
手段、20・−車両、21−第1開閉体(左ドア)、2
2−第1開閉体(右ドア)、23−第2開閉体(バック
ドア)、24・−・第3開閉体(ボンネット)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の固有信号を送信する送信手段と、車両に設
    けられ、その固有信号を受信する受信手段と、その受信
    手段からの信号によりドアロック等の制御をおこなうロ
    ック制御ユニットと、そのロック制御ユニットからの信
    号によりドアロック等の動作をおこなうロック手段とを
    備え、上記車両に設けられた開閉体のうち第1開閉体と
    第2開閉体を個々にキーレスでロックまたはアンロック
    可能としたキーレスエントリシステムが設けらた車両に
    装備される車両用盗難防止装置であって、上記各開閉体
    の開閉状態を検出する開閉検出手段と、上記開閉体の中
    の第1開閉体の施錠部へのキーの使用を検出する第1キ
    ー検出手段と、上記開閉体の中の第2開閉体の施錠部へ
    のキーの使用を検出する第2キー検出手段と、第1開閉
    体のロックを検出するロック検出手段と、第1開閉体を
    除く各開閉体の閉信号を受けた状態で第1開閉体につい
    てキー検出信号を受けずに閉信号とロック信号を受けた
    とき警報手段が各開閉体の開信号とエンジンのイグニッ
    ション信号に感応する第1警戒状態をつくる第1警戒設
    定手段と、前記キーレスエントリシステムにより第1開
    閉体または第2開閉体がアンロックされたときには、前
    記ロック制御ユニットからの指令信号により、第1警戒
    状態を解除する警戒解除手段とが設けられることを特徴
    とする車両用盗難防止装置。
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