JPH0129043B2 - - Google Patents

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JPH0129043B2
JPH0129043B2 JP58111217A JP11121783A JPH0129043B2 JP H0129043 B2 JPH0129043 B2 JP H0129043B2 JP 58111217 A JP58111217 A JP 58111217A JP 11121783 A JP11121783 A JP 11121783A JP H0129043 B2 JPH0129043 B2 JP H0129043B2
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JP
Japan
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resistor
acrylic
resistance
bisphenol
methacrylic
Prior art date
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JP58111217A
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English (en)
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JPS603101A (ja
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Hiroshi Hasegawa
Satoru Murakawa
Yukihiro Shimazaki
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to US06/620,331 priority patent/US4603162A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子回路に使用されるレジン系抵
抗体を製造するための抵抗インキ組成物に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点 従来より、レジン系抵抗体は固定抵抗器または
可変抵抗器として広く使用されてきた。従来のこ
れら抵抗体はバインダ樹脂に熱硬化型樹脂を使用
してきたため、抵抗体の製造に高温、長時間を要
し、さらに紙−フエノール樹脂基板等に積層する
場合は基板等の劣化を生じる等の問題点を有し、
改善が望まれている。
発明の目的 本発明の目的は従来のレジン系抵抗体の製造に
関する上記問題点を解決するための抵抗インキ組
成物を提供することである。本目的は以下に詳述
する抵抗インキ組成物を電子線照射するかまたは
放射型の加熱装置により急速加熱して抵抗体を製
造することにより達成される。
発明の構成 本発明にかかる抵抗インキ組成物は、バインダ
樹脂としてビスフエノールA―ホルムアルデヒド
縮合体のアクリル酸エステルまたはメタクリル酸
エステルを使用するか、または上記エステルと、
内部に少なくとも1個のアクリル基、メタクリル
基またはアリル基を含有するモノマあるいはオリ
ゴマあるいはそれらの混合物を使用してなること
を特徴とするものである。そして、これらバイン
ダ樹脂中に、金属粉、カーボンブラツク、グラフ
アイト等従来公知の導電性粉体を分散し、必要に
より溶媒を加えて製造したインキを基体上に塗布
し、必要により乾燥してのち電子線を照射するか
または放射型の加熱器により短時間加熱すること
により、極めて短時間で特性の優れた抵抗体を得
ることができる。
ここに述べるビスフエノールA―ホルムアルデ
ヒド縮合体とは、1モルのビスフエノールAと4
モルのホルムアルデヒドとをアルカリ触媒の存在
下で反応させたものであり、非アルコール性溶液
中でアクリル酸、メタクリル酸またはそれらの低
級アルコールエステルと反応させることによりエ
ステルを作ることができる。
上記エステルと混合するモノマまたはオリゴマ
としては、内部に少なくとも1個のアクリル基、
メタクリル基またはアリル基を含有するものが使
用できる。これらモノマまたはオリゴマは単一で
も使用できるが、多くの場合、混合系で使用する
方が抵抗体特性のコントロールが容易である。こ
こに使用できるモノマまたはオリゴマの例として
は、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
ヒドロキシエチル、アクリル酸2―エチルヘキシ
ル、エチレングリコールジアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、各種エポキシアク
リレート、各種オリゴエステルアクリレート、各
種ウレタンアクリート等の第一または多価アルコ
ールのアクリルエステルまたはオリゴアクリレー
ト、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メ
タクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸2―
エチルヘキシル、ジエチレングリコールジメタク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート等の第一または多価アルコールのメタクリ
ルエステル、アリルアルコール、ジアリルエーテ
ル、ジアリルアジペート、ジアリルフタレート、
低分子量ポリウレタンの両末端アリレート等を挙
げることができる。
ビスフエノールA―ホルムアルデヒド縮合体の
アクリル酸またはメタクリル酸エステル溶液と上
記モノマまたはオリゴマとの混合割合は抵抗体の
要求特性に応じて任意に選ぶことができる。
これら樹脂組成物中に分散させる導電性粉末と
しては、従来公知のものを使用することができ
る。例えば、銀、銅またはそれらの合金等の金属
粉末、金属酸化物粉末、金属炭化物粉末、金属窒
化物粉末、金属ホウ化物粉末、カーボンブラツ
ク、グラフアイトまたはこれらの混合物等を挙げ
ることができる。これら導電性粉末と上記バイン
ダ樹脂組成物との混合割合は従来公知の範囲で良
い。バインダ樹脂組成物と導電性粉末とは必要に
応じて溶媒を加えて公知の方法で混合、混練し、
基体上に塗布し、必要に応じて乾燥して後電子線
照射するかまたは塗布後直ちに放射型の加熱装置
で加熱して抵抗体を製造する。
ここに得られた抵抗体は極めて硬いものであ
り、特に耐摩耗性を必要とされる可変抵抗器用の
抵抗体として好ましいものである。
実施例の説明 以下、実施例により本発明を説明する。
実施例 1 (a) ビスフエノールA―ホルムアルデヒド縮合体
アクリル酸エステル溶液 温度計、かきまぜ機、還流冷却器、滴下ロー
トを設けた4つ口フラスコにビスフエノール
A1モルと38%ホルマリン4.5モルを入れ、滴下
ロートより6Nカセーソーダ水溶液2.2モルを60
℃を越えないようにしながら滴下する。滴下終
了後、60±1℃で2時間反応させて後6N硫酸
水溶液で中和し、水洗後減圧濃縮してテトラメ
チロール化ビスフエノールAを主体とする85%
溶液を製造する。この溶液100重量部に対して
イソホロン50重量部を添加して後、減圧で残留
水分を除去する。次いで、4000ppmのヒドロキ
ノンを含有するアクリル酸70重量部およびp―
トルエンスルホン酸0.2重量部を添加し、80±
1℃で1時間反応して後、減圧で未反応のアク
リル酸を除去する。その後、エタノールを加え
て60%溶液とする。
(b) 抵抗インキ 上記溶液50g、カーボン微粉末15gおよびブ
チルカルビトール30gを混合し、三本ロールミ
ルで混練して抵抗インキを製造する。
(c) 抵抗体 上記抵抗インキを紙−フエノール樹脂基板上
に塗布、乾燥して後、165eVの電子線を
15Mrad照射して抵抗体を製造した。電子線照
射に要した時間は15cmの長さに対し0.1秒以下
であつた。ここに得られた抵抗体は、約0.5K
Ω/□の面積抵抗値を有し、8Hの鉛筆硬度を
有する硬いものであつた。この抵抗体は85℃耐
熱試験および60℃・95%耐湿試験1000時間後に
おいて、それぞれ−3.0%および1.0%の変化を
示すに止まつた。また、本抵抗体を可変抵抗器
に組み込み、摺動試験を行つた結果、3万回の
摺動後においても雑音その他に異常は認められ
なかつた。比較のため、熱硬化型の抵抗インキ
を使用した抵抗体の耐熱および耐湿試験をした
結果、それぞれ、−5.5%および2.5%の変化を
示した。
実施例 2 実施例1において、アクリル酸70部に代えて35
重量部のメタクリル酸を使用し、残存モノマの除
去なしにて作つた抵抗体は0.7KΩ/□の面積抵
抗を有し、9H以上の鉛筆硬度を示し、耐熱、耐
湿試験においてそれぞれ−3.0%、1.0%の変化を
示した。
実施例 3 実施例1において、バインダ樹脂として、縮合
体のアクリル酸エステル溶液50gに加えてトリメ
チロールプロパントリメタクリレート3gおよび
エポキシアクリレート(大阪有機化学工業(株)製・
商品名ビスコート#540)30gを使用し、カーボ
ン微粉末量を30gとした場合に得られた抵抗体は
0.6KΩ/□の抵抗値で7Hの鉛筆硬度を示し、耐
熱および耐湿試験においてそれぞれ−9.5%およ
び−1.5%の変化を示した。
実施例 4 実施例3において、バインダ樹脂として縮合体
のアクリル酸エステル溶液50gに加えてオリゴエ
ステルアクリレート(東亜合成(株)製・商品名アロ
ニツクスM―8030)18gおよびヘキサンジオール
ジアクリレート6gを使用した場合に得られた抵
抗体は1KΩ/□の面積抵抗を有し、9Hの鉛筆硬
度を示し、耐熱、耐湿試験においてそれぞれ−
8.5%、2.5%の変化を示した。
実施例 5 実施例1において、バインダ樹脂として縮合体
エステル溶液50gにジエチレングリコールジメタ
クリレート5gを添加した場合に得られた抵抗体
は0.5KΩ/□の面積抵抗値を有し、9H以上の鉛
筆硬度を示した。この抵抗体は耐熱および耐湿試
験においてそれぞれ−2.5%および1.5%の変化を
示した。
実施例 6 実施例3において、バインダ樹脂として縮合体
のアクリル酸エステル溶液50gに加えてジアリル
オルソフタレートプレポリマ20gおよびペンタエ
リスリトールトリアアクリレート10gを使用した
場合に得られた抵抗体は1KΩ/□の面積抵抗値
を有し、9H以上の鉛筆硬度を示した。この抵抗
体は耐熱および耐湿試験においてそれぞれ−8.0
%および1.5%の変化を示した。
実施例 7 実施例1で得られた抵抗インキを紙―フエノー
ル基板上に塗布して後、直ちに1.8KWの出力を
有する遠赤外線放射型の加熱装置で60秒間加熱し
て抵抗体を製造した。加熱源と基板との距離は10
cmとした。ここに得られた抵抗体は0.6KΩ/□
の抵抗値を有し、9H以上の鉛筆硬度を示した。
この抵抗体は耐熱および耐湿試験においてそれぞ
れ−3.5%、1.2%の変化を示した。
発明の効果 以上、実施例および比較例から判るように、本
発明にかかる抵抗インキは、電子線照射または放
射型加熱装置により極めて短時間の内に硬化して
従来の加熱硬化型の抵抗体に優る特性を示す抵抗
体を与えるものであり、産業上の効果は大なるも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビスフエノールA―ホルムアルデヒド縮合体
    のアクリル酸エステル溶液またはメタクリル酸エ
    ステル溶液と導電性微粉末とからなることを特徴
    とする抵抗インキ組成物。 2 ビスフエノールA―ホルムアルデヒド縮合体
    のアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステ
    ルと、内部に少なくとも1個のアクリル基、メタ
    クリル基またはアリル基を含有してなるモノマま
    たはオリゴマあるいはそれらの混合物と、導電性
    微粉末とからなることを特徴とする抵抗インキ組
    成物。
JP58111217A 1983-06-17 1983-06-20 抵抗インキ組成物 Granted JPS603101A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58111217A JPS603101A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 抵抗インキ組成物
US06/620,331 US4603162A (en) 1983-06-17 1984-06-12 Radiation curable resin, paint or ink vehicle composition comprising said resin and magnetic recording medium or resistor element using said resin
US06/735,110 US4610810A (en) 1983-06-17 1985-05-17 Radiation curable resin, paint or ink vehicle composition comprising said resin and magnetic recording medium or resistor element using said resin

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JP58111217A JPS603101A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 抵抗インキ組成物

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JPS603101A JPS603101A (ja) 1985-01-09
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CH626388A5 (ja) * 1976-12-31 1981-11-13 Alkor Gmbh
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JPS603101A (ja) 1985-01-09

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