JPH01290797A - 耐食性に優れた複合電気めっき鋼板 - Google Patents
耐食性に優れた複合電気めっき鋼板Info
- Publication number
- JPH01290797A JPH01290797A JP63118118A JP11811888A JPH01290797A JP H01290797 A JPH01290797 A JP H01290797A JP 63118118 A JP63118118 A JP 63118118A JP 11811888 A JP11811888 A JP 11811888A JP H01290797 A JPH01290797 A JP H01290797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- corrosion resistance
- cationic polymer
- composite
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車、家電、建材等に使用される耐食性およ
び加工性に優れた防錆用の複合電気めっき鋼板に関する
。
び加工性に優れた防錆用の複合電気めっき鋼板に関する
。
(従来の技術)
すでに冷延鋼板の耐食性、塗装後の耐食性の向上及び加
工性を損なわず量産化できる表面処理鋼板として電気亜
鉛メツキ鋼板が汎用されていることは周知である。
工性を損なわず量産化できる表面処理鋼板として電気亜
鉛メツキ鋼板が汎用されていることは周知である。
ところが近年では寒冷地帯における冬期の道路凍結防止
用の散布塩に対する自動車の防錆鋼板として亜鉛メツキ
鋼板の使用が試みられ、苛酷な腐食環境での耐食性の要
求が増加する傾向にある。
用の散布塩に対する自動車の防錆鋼板として亜鉛メツキ
鋼板の使用が試みられ、苛酷な腐食環境での耐食性の要
求が増加する傾向にある。
これら亜鉛メツキ鋼板の耐食性の向上要求に対して亜鉛
のメツキ量(付着量)Kよる耐食性の向上が知られてい
るが、メツキ量の増加以外の方法として亜鉛自身の溶解
を抑制するだめの合金メツキが数多く提案されている。
のメツキ量(付着量)Kよる耐食性の向上が知られてい
るが、メツキ量の増加以外の方法として亜鉛自身の溶解
を抑制するだめの合金メツキが数多く提案されている。
これらの多くは、Fe。
Ni、Coといった鉄族元素を合金成分として含有する
ものである。
ものである。
これらの亜鉛−鉄族系電気めっき鋼板は、例えば特公昭
50−29821号公報、特公昭57一61831号公
報に見られるごとく、未塗装あるいは塗装後の耐食性が
優れる特徴があり、工業的に生産、実用されているが、
耐食性を更に向上させることが強く望まれている。
50−29821号公報、特公昭57一61831号公
報に見られるごとく、未塗装あるいは塗装後の耐食性が
優れる特徴があり、工業的に生産、実用されているが、
耐食性を更に向上させることが強く望まれている。
ZnないしZn系合金めっき中にCrを含有させた電気
めっき鋼板として、例えば特公昭59−38313及び
59−40234号公報、特開昭614099号公報等
が開示されている。
めっき鋼板として、例えば特公昭59−38313及び
59−40234号公報、特開昭614099号公報等
が開示されている。
これらは何れもCrの含有率が5%以下と微量であって
、耐食性にとってCrの効果は付随的でしかあり得ない
。従って、耐食性を改善する目的からは更に高含有量の
Crを共析させることが強く望まれるところである。
、耐食性にとってCrの効果は付随的でしかあり得ない
。従って、耐食性を改善する目的からは更に高含有量の
Crを共析させることが強く望まれるところである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来Cr含有率を高め得るZn−Cr電
気めっき技術がなかった。即ち、単にめっき浴中の3価
Crイオン濃度を高めても加工性の良いめっきが得られ
ず、電流効率も急減する等の障害があって工業的にCr
含有率の高い電気めっき鋼板を得ることは極めて困難で
あった。
気めっき技術がなかった。即ち、単にめっき浴中の3価
Crイオン濃度を高めても加工性の良いめっきが得られ
ず、電流効率も急減する等の障害があって工業的にCr
含有率の高い電気めっき鋼板を得ることは極めて困難で
あった。
本発明は、上記問題点に鑑み、従来にない高Cr含有率
め耐食性かつ加工性に優れた実用性の高い複合電気めっ
き鋼板を提供するものである。
め耐食性かつ加工性に優れた実用性の高い複合電気めっ
き鋼板を提供するものである。
(課題を解決するだめの手段)
本発明は、Zn2+とCr3+を含むめっき浴に、水溶
性のカチオンポリマーを導入し、この作用でCr析出を
促進することによシ、従来にない高Cr含有率を得るこ
とができ、かつ、カチオンポリ7−の微量共析により、
加工性をも確保することに成功したものである。
性のカチオンポリマーを導入し、この作用でCr析出を
促進することによシ、従来にない高Cr含有率を得るこ
とができ、かつ、カチオンポリ7−の微量共析により、
加工性をも確保することに成功したものである。
本発明の要旨は鋼板の表面に、Cr 5〜30重量%、
カチオンポリマー0.005〜5重量%、残部Zn
とする複合電気めっき層を形成したことを特徴とする耐
食性に優れた複合電気めっき鋼板、及び鋼板の表面に、
下層としてCr 5〜30重量%、カチオンポリマー0
.005〜5重量%、残部Znとする複合電気めっき層
を形成し、該複合電気めっき層の上層としてZnもしく
はZn系合金めっき層を形成したことを特徴とする耐食
性に優れた複合電気めっき鋼板である。
カチオンポリマー0.005〜5重量%、残部Zn
とする複合電気めっき層を形成したことを特徴とする耐
食性に優れた複合電気めっき鋼板、及び鋼板の表面に、
下層としてCr 5〜30重量%、カチオンポリマー0
.005〜5重量%、残部Znとする複合電気めっき層
を形成し、該複合電気めっき層の上層としてZnもしく
はZn系合金めっき層を形成したことを特徴とする耐食
性に優れた複合電気めっき鋼板である。
(作用)
本発明の複合電気めっき鋼板の耐食性は、主としてC−
rの作用である。Cr含有率は、5〜30 重i%が
好ましい。5重量%未満であれば、若干の効果は認めら
れるものの、赤錆が発生する傾向は残部、耐食性は十分
ではない。5重量%以上になると、例えば塩水噴霧試験
等では赤錆発生が抑制され、画期的な効果が現われてく
る。
rの作用である。Cr含有率は、5〜30 重i%が
好ましい。5重量%未満であれば、若干の効果は認めら
れるものの、赤錆が発生する傾向は残部、耐食性は十分
ではない。5重量%以上になると、例えば塩水噴霧試験
等では赤錆発生が抑制され、画期的な効果が現われてく
る。
このような高耐食性は、従来公知のZnめっきあるいは
Zn−Fe 、 Zn−Ni 等の合金めっきでは到
底達成することはできない。
Zn−Fe 、 Zn−Ni 等の合金めっきでは到
底達成することはできない。
CrはZnとの共存下では不働態化せず、Znとともに
犠牲防食作用に力ロ担し、しかもCrの腐食生成物が難
溶性の保護皮膜を腐食部に沈積することにより、腐食を
抑制していることが高耐食性を発揮する理由であろうと
考えられる。
犠牲防食作用に力ロ担し、しかもCrの腐食生成物が難
溶性の保護皮膜を腐食部に沈積することにより、腐食を
抑制していることが高耐食性を発揮する理由であろうと
考えられる。
Cr含有率が30重量%を超えると、耐食性は良いもの
の、後述するカチオンポリマー〇共析による作用をもっ
てしても、プレス加工等の加工時にめつき層が剥離する
いわゆるパウダリング性の劣化を防止し得す、実用上は
適用が難しい。
の、後述するカチオンポリマー〇共析による作用をもっ
てしても、プレス加工等の加工時にめつき層が剥離する
いわゆるパウダリング性の劣化を防止し得す、実用上は
適用が難しい。
カチオンポリマーは、Crの析出促進剤であり、かつC
rと共に微量めっき層内に共析することにより、加工時
の耐パウダリング性を向上させる。このようなカチオン
ポリマーの共析効果は、CrイオンがZnの均一な電析
成長を阻害し、均一性、平滑性に欠けためつき構造とな
ってしまうことを防止する点にあると推定される。即ち
、共析したカチオンポリマーを介することによって、Z
nとCrが均一に混合もしくは合金化した緻密なめつき
層が形成されると考えられる、カチオンポリマーの含有
率としては、0.005〜5重量%が好ましい。
rと共に微量めっき層内に共析することにより、加工時
の耐パウダリング性を向上させる。このようなカチオン
ポリマーの共析効果は、CrイオンがZnの均一な電析
成長を阻害し、均一性、平滑性に欠けためつき構造とな
ってしまうことを防止する点にあると推定される。即ち
、共析したカチオンポリマーを介することによって、Z
nとCrが均一に混合もしくは合金化した緻密なめつき
層が形成されると考えられる、カチオンポリマーの含有
率としては、0.005〜5重量%が好ましい。
0.00505重量%では、加工時の耐パウダリング性
に対して効果が乏しく、また5重量%超の含有率は、め
っき浴中のカチオンポリマー濃度を増しても得られ難い
のみならず、多量に共析すると、めっき密着性が低下す
る原因となる。加工性の観点からは、Cr含有率のl/
1000以上の含有率でカチオンポリマーが共析してい
れば十分である。
に対して効果が乏しく、また5重量%超の含有率は、め
っき浴中のカチオンポリマー濃度を増しても得られ難い
のみならず、多量に共析すると、めっき密着性が低下す
る原因となる。加工性の観点からは、Cr含有率のl/
1000以上の含有率でカチオンポリマーが共析してい
れば十分である。
本発明に用いる水溶性のカチオンポリマーは4級アミン
の重合物が効果的なポリマーであシ、分子量は、この場
合、103〜106が望ましい。
の重合物が効果的なポリマーであシ、分子量は、この場
合、103〜106が望ましい。
次に示すアミンポリマーの内、ポリアミンスルホン(P
ASと略)およびポリアミン(PA)がCr析出促進剤
として最も効果的である。アミン基による吸着作用とス
ルホン基と金属イオンもしくは金属の結合が寄与してい
ると考えられる。基本的には、次に示す4級アミンの塩
(アンモニウム塩)あるいはコポリマーで構成されてい
る。
ASと略)およびポリアミン(PA)がCr析出促進剤
として最も効果的である。アミン基による吸着作用とス
ルホン基と金属イオンもしくは金属の結合が寄与してい
ると考えられる。基本的には、次に示す4級アミンの塩
(アンモニウム塩)あるいはコポリマーで構成されてい
る。
以下具体的にいくつかの化合物を列挙する。
ジアリルアミンから得られる高分子があげられる。R1
+ R2は低級アルキル基、アルキル基を示し、 R,R。
+ R2は低級アルキル基、アルキル基を示し、 R,R。
Xは(J−、H804−、H2PO4−、R−8O3−
(RはC,〜C。
(RはC,〜C。
のアルキル基)、NO♂のアニオンを示す。
あるいはビニルベンジルから合成される高分子があげら
れる。RI + R2+ R3は炭化水素を示し、R,
R2R3 XはC4−、H8O4”−、H2PO4−、R−8O8
”−、NO3−、のアニオンを示す。
れる。RI + R2+ R3は炭化水素を示し、R,
R2R3 XはC4−、H8O4”−、H2PO4−、R−8O8
”−、NO3−、のアニオンを示す。
あるいはアリルアミンポリマーがアケラれる。
+cH2−CH÷ −PARと略す。
In
RI + R2+ R3は炭化水素を示し、XはCJ−
、H3O,−。
、H3O,−。
H2PO4−、R−8O3−、No、−のアニオンを示
す。
す。
この他1,2.3級アミンのポリマーも前述の4級アミ
ンポリマーに及ばないがCr析出促進剤として効果があ
る。
ンポリマーに及ばないがCr析出促進剤として効果があ
る。
めっき付着量は、10〜502βで十分耐食性を確保で
きる。また、Zn、Cr、カチオンポリマー以外にも、
Fe、 Ni、 Co、 Pb、 Sn、 Ay、
In。
きる。また、Zn、Cr、カチオンポリマー以外にも、
Fe、 Ni、 Co、 Pb、 Sn、 Ay、
In。
Bi、Cu、Sb、As、Al、Ti、?Ja、P、S
等が不可避的に微量共析していても、本質的に本発明の
効果は変わらない。
等が不可避的に微量共析していても、本質的に本発明の
効果は変わらない。
なお、本発明のめつき層としては、均−単槽と脂
する場合だけでなく、上記めっき層組成を有する範囲に
おいて、めっき層内に分散または層状的に構成したもの
や、深さ方向に濃度勾配を有するものなども単相と同様
に良好な性能を発揮するので、本発明の範囲に含むこと
とする。
おいて、めっき層内に分散または層状的に構成したもの
や、深さ方向に濃度勾配を有するものなども単相と同様
に良好な性能を発揮するので、本発明の範囲に含むこと
とする。
このようにしてなる複合電気めっき鋼板は、単層のまま
でもよいし、上層にZnもしくはZn −Ni 。
でもよいし、上層にZnもしくはZn −Ni 。
Zn −Fe 等のZn系合金めっきを少量施しても
よい。
よい。
上層に、ZnもしくはZn系合金めっきを施す場合には
、1〜5yAT?が望ましく、こうすることにより、塩
水噴霧試験のような湿潤環境下での塗装後耐食性が更に
向上する。
、1〜5yAT?が望ましく、こうすることにより、塩
水噴霧試験のような湿潤環境下での塗装後耐食性が更に
向上する。
次に、本発明の複合電気めっき鋼板の製造方法であるが
、Zn2+イオン、Cr3+イオン及び、PASの如き
4級アミンの重合物等の水溶性カチオンポリマーを0.
01〜20 ?/を含む、pH0,5〜3の浴温40〜
70℃の酸性めっき浴を用いて20A/dm’以上で電
気めっきすればよい。めっき浴中には必要に応じて、5
i02 、 TiO2,Al2O2等の酸化物粒子を添
加してもよい。更に、Na 、 K 、 NH,+
イオン等の塩を添加することは、浴の電導度を高めるた
めに有効である。上層のZnもしくはZn系合金めっき
は、周知の電気めっき法を適用することができる。その
場合、下層めっき浴から持ち出されるCrイオンやカチ
オンポリマーを含むドラッグアウトを、上層めっき前に
水洗によ)十分除去することが好ましい。
、Zn2+イオン、Cr3+イオン及び、PASの如き
4級アミンの重合物等の水溶性カチオンポリマーを0.
01〜20 ?/を含む、pH0,5〜3の浴温40〜
70℃の酸性めっき浴を用いて20A/dm’以上で電
気めっきすればよい。めっき浴中には必要に応じて、5
i02 、 TiO2,Al2O2等の酸化物粒子を添
加してもよい。更に、Na 、 K 、 NH,+
イオン等の塩を添加することは、浴の電導度を高めるた
めに有効である。上層のZnもしくはZn系合金めっき
は、周知の電気めっき法を適用することができる。その
場合、下層めっき浴から持ち出されるCrイオンやカチ
オンポリマーを含むドラッグアウトを、上層めっき前に
水洗によ)十分除去することが好ましい。
本発明の構造は必ずしも鋼板の両面に対して用いる必要
はなく、用途に応じて片方のみに適用し、池の面は鋼板
面のまま、もしくは他のめつき層、あるいは有機皮膜を
被覆しためつき層としてもよい。
はなく、用途に応じて片方のみに適用し、池の面は鋼板
面のまま、もしくは他のめつき層、あるいは有機皮膜を
被覆しためつき層としてもよい。
本発明を適用する素地鋼板は通常ダル仕上げ圧延をした
軟鋼板であるが、プライト仕上は圧延をした軟鋼板、鋼
成分としてMn、S、P 等を多く含んだ高張力鋼板
、Cr、 Cu、 Ni、 P 等を多く含んだ腐食
速度の小さい高耐食性鋼板でも適用可能である。
軟鋼板であるが、プライト仕上は圧延をした軟鋼板、鋼
成分としてMn、S、P 等を多く含んだ高張力鋼板
、Cr、 Cu、 Ni、 P 等を多く含んだ腐食
速度の小さい高耐食性鋼板でも適用可能である。
(実施例)
冷延鋼板を、アルカリ脱脂し、5チ硫酸で酸洗した後、
水洗し、以下の条件により、電気めっきを行なった。ポ
ンプ攪拌によシ液流速90 m/min、極間距離Lo
wとし、浴温60℃、pH2の硫酸酸性浴を用いた。め
っき浴組成は、Zn イオン70f/L、Cr3+イ
オン1〜30 ?/L、カチオンポリマー(分子量1万
のポリアミンポリマー(PA)、あるいは分子量12万
のポリアミンスルホンポリマー(PAS) ) 0.0
1〜20り/’L%Na イオン16y7tとし、Cr
及びカチオンポリマーの含有率は、それぞれの添加量及
び電流密度によりコントロールし、めっき付着量は20
9/niとした。また、1部については上層に、周知の
条件でZnもしくはZn系合金めっきを3 yAr?施
した。
水洗し、以下の条件により、電気めっきを行なった。ポ
ンプ攪拌によシ液流速90 m/min、極間距離Lo
wとし、浴温60℃、pH2の硫酸酸性浴を用いた。め
っき浴組成は、Zn イオン70f/L、Cr3+イ
オン1〜30 ?/L、カチオンポリマー(分子量1万
のポリアミンポリマー(PA)、あるいは分子量12万
のポリアミンスルホンポリマー(PAS) ) 0.0
1〜20り/’L%Na イオン16y7tとし、Cr
及びカチオンポリマーの含有率は、それぞれの添加量及
び電流密度によりコントロールし、めっき付着量は20
9/niとした。また、1部については上層に、周知の
条件でZnもしくはZn系合金めっきを3 yAr?施
した。
このようにして製造した複合電気めっき鋼板のめつき組
成及び耐食性、加工性評価結果を第1表に示す。なお、
めっき層中の加、 Crについては原子吸光法で分析し
、カチオンポリマーについては、燃焼法によりC分析を
行ないカチオンポリマー量に換算した。耐食性、加工性
評価方法については以下の通りである。
成及び耐食性、加工性評価結果を第1表に示す。なお、
めっき層中の加、 Crについては原子吸光法で分析し
、カチオンポリマーについては、燃焼法によりC分析を
行ないカチオンポリマー量に換算した。耐食性、加工性
評価方法については以下の通りである。
(1)未塗装耐食性
■塩水噴霧試験(JIS z2371に準拠、SSTと
略)672時間後の赤錆発生面積で評価した。
略)672時間後の赤錆発生面積で評価した。
1%以下: ◎
1チ超〜10%以下: 0
10%超〜3oチ以下: △
30%超 : ×
■サイクル腐食試験(OCTと略)
上記サイクルを1サイクルとし、30サイクル後の板厚
減少量で評価した。
減少量で評価した。
0.1喘以下: ◎
0.1鵡超〜0.2+m以下: 0
0.21超〜0.3I以下: △
0.3m超超:×
(2)塗装後耐食性
浸漬型リン酸塩処理、カチオン電着塗装20μ口を施こ
し、中塗り、水研ぎ、上塗り塗装をして総合塗膜厚10
0μmとし、地鉄に達するクロスカットを入れた試験片
について、SSTを1000時間及び上記サイクルのO
CTを60サイクル行ないそれぞれについてクロスカッ
ト部のふくれ巾で評価した。
し、中塗り、水研ぎ、上塗り塗装をして総合塗膜厚10
0μmとし、地鉄に達するクロスカットを入れた試験片
について、SSTを1000時間及び上記サイクルのO
CTを60サイクル行ないそれぞれについてクロスカッ
ト部のふくれ巾で評価した。
1s+以下二〇
1謔超〜3+++m以下: 0
3M超〜5膿以下: △
5喘超:×
(3)加工性
50φ×25Hの円面プレス成形を行なった後、加工面
についてテープ剥離を行ない、重量減少量で評価した。
についてテープ剥離を行ない、重量減少量で評価した。
2m9以下: ◎
2m9超〜5 m9以下: 0
51n9超〜8 Ln9以下: △
8 m9超: ×
本発明例である実施例は、比較例に比して、耐食性、加
工性共に明らかに良好である。
工性共に明らかに良好である。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明はカチオンポリマーの利用に
より、従来極めて困難であったZnをベースとした高C
r含有率の複合電気めっき鋼板を達成し得たものであシ
、Crの作用により高耐食性を発現するのみならず、カ
チオンポリマーの作用により良好な加工性を有するので
、自動車、家電、建材用途等の防錆鋼板として好適であ
る。
より、従来極めて困難であったZnをベースとした高C
r含有率の複合電気めっき鋼板を達成し得たものであシ
、Crの作用により高耐食性を発現するのみならず、カ
チオンポリマーの作用により良好な加工性を有するので
、自動車、家電、建材用途等の防錆鋼板として好適であ
る。
手続7市正p↓
昭和63年6り/乙日
Claims (3)
- (1)鋼板の表面に、Cr5〜30重量%、カチオンポ
リマー0.005〜5重量%、残部Znとする複合電気
めつき層を形成したことを特徴とする耐食性に優れた複
合電気めつき鋼板。 - (2)鋼板の表面に、下層としてCr5〜30重量%、
カチオンポリマー0.005〜5重量%、残部Znとす
る複合電気めつき層を形成し、該複合電気めつき層の上
層としてZnもしくはZn系合金めつき層を形成したこ
とを特徴とする耐食性に優れた複合電気めつき鋼板。 - (3)カチオンポリマーが、4級アミンポリマーである
特許請求の範囲第1項、第2項記載の耐食性に優れた複
合電気めつき鋼板。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63118118A JPH01290797A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 耐食性に優れた複合電気めっき鋼板 |
| CA000599581A CA1337555C (en) | 1988-05-17 | 1989-05-12 | Coated steel sheets and process for producing the same |
| DE89108750T DE68908471T2 (de) | 1988-05-17 | 1989-05-16 | Beschichtete Stahlbleche und Verfahren zu deren Herstellung. |
| EP89108750A EP0342585B1 (en) | 1988-05-17 | 1989-05-16 | Coated steel sheets and process for producing the same |
| US07/642,541 US5188905A (en) | 1988-05-17 | 1991-01-17 | Coated steel sheets |
| US07/901,033 US5242572A (en) | 1988-05-17 | 1992-06-19 | Coated steel sheets and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63118118A JPH01290797A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 耐食性に優れた複合電気めっき鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01290797A true JPH01290797A (ja) | 1989-11-22 |
| JPH0512439B2 JPH0512439B2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=14728478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63118118A Granted JPH01290797A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 耐食性に優れた複合電気めっき鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01290797A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03166396A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-18 | Nippon Steel Corp | 化成処理性に優れた高耐食性複合電気めっき鋼板及びその製造方法 |
| JPH03191098A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-21 | Nippon Steel Corp | 複合電気めっき鋼板の製造方法 |
| JPH03191096A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-21 | Nippon Steel Corp | 複合電気めっき鋼板 |
| JPH04224691A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Nippon Steel Corp | 高耐食性電気めっき鋼板の製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414622A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | Hitachi Denshi Ltd | Display method for white balance |
| JPS564158B2 (ja) * | 1976-12-02 | 1981-01-28 | ||
| JPS60211096A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-23 | Kawasaki Steel Corp | 高耐食性表面処理鋼板 |
| JPS61213400A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-22 | Dainippon Toryo Co Ltd | 電気メツキ鋼板の製造方法 |
| JPS626758B2 (ja) * | 1983-12-09 | 1987-02-13 | Kawasaki Steel Co |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63118118A patent/JPH01290797A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564158B2 (ja) * | 1976-12-02 | 1981-01-28 | ||
| JPS5414622A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | Hitachi Denshi Ltd | Display method for white balance |
| JPS626758B2 (ja) * | 1983-12-09 | 1987-02-13 | Kawasaki Steel Co | |
| JPS60211096A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-23 | Kawasaki Steel Corp | 高耐食性表面処理鋼板 |
| JPS61213400A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-22 | Dainippon Toryo Co Ltd | 電気メツキ鋼板の製造方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03166396A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-18 | Nippon Steel Corp | 化成処理性に優れた高耐食性複合電気めっき鋼板及びその製造方法 |
| JPH03191098A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-21 | Nippon Steel Corp | 複合電気めっき鋼板の製造方法 |
| JPH03191096A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-21 | Nippon Steel Corp | 複合電気めっき鋼板 |
| JPH04224691A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Nippon Steel Corp | 高耐食性電気めっき鋼板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0512439B2 (ja) | 1993-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6136078B2 (ja) | ||
| US4640872A (en) | Corrosion-resistant steel strip having Zn-Fe-P alloy electroplated thereon | |
| JPH01290797A (ja) | 耐食性に優れた複合電気めっき鋼板 | |
| JPH0536518B2 (ja) | ||
| JPH055914B2 (ja) | ||
| JP2707478B2 (ja) | 高耐食性複層電気めっき鋼板 | |
| JPH0273980A (ja) | 高耐食性複層めっき鋼板 | |
| JPS61194195A (ja) | 高耐食性二層メツキ鋼板 | |
| JPH0280597A (ja) | 高耐食性複合電気めっき鋼板 | |
| JPS6240398A (ja) | 高耐食性二層めつき鋼板 | |
| JPH0672317B2 (ja) | 化成処理性に優れた高耐食性複合電気めっき鋼板及びその製造方法 | |
| JPH046298A (ja) | めっき密着性に優れた高耐食性複合電気めっき鋼板 | |
| JPS58100691A (ja) | 高耐食性表面処理鋼板 | |
| JPH02270998A (ja) | 高耐食性複合電気めっき鋼板 | |
| JP2569993B2 (ja) | 耐食性、耐指紋性および塗装性に優れた、クロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造方法 | |
| JPH03166397A (ja) | 化成処理性と溶接性に優れた高耐食性複合電気めっき鋼板及びその製造方法 | |
| JP2954416B2 (ja) | 耐食性に優れた黒色表面処理鋼板とその製造方法 | |
| JPH057477B2 (ja) | ||
| JPH01149990A (ja) | 加工性と塗装性に優れた表面処理鋼板 | |
| JPH0684559B2 (ja) | 亜鉛系めっき鋼板の製造方法 | |
| JPH0718464A (ja) | 化成処理性に優れた高耐食性電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
| JPH04289192A (ja) | 高耐食性表面処理鋼板 | |
| JPH0647754B2 (ja) | 高耐食性複合電気めっき鋼板の製造方法 | |
| JPH0545678B2 (ja) | ||
| JPH0382746A (ja) | 加工性・塗装性に優れた表面処理鋼板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |