JPH0129239Y2 - - Google Patents

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JPH0129239Y2
JPH0129239Y2 JP1986136267U JP13626786U JPH0129239Y2 JP H0129239 Y2 JPH0129239 Y2 JP H0129239Y2 JP 1986136267 U JP1986136267 U JP 1986136267U JP 13626786 U JP13626786 U JP 13626786U JP H0129239 Y2 JPH0129239 Y2 JP H0129239Y2
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JP
Japan
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wall
jig
walls
fixing
workpiece
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JP1986136267U
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JPS6342161U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、アルミニウム製被処理物への陽極
酸化処理、金属製被処理物への電解研摩、金属製
被処理物への電気メツキ等の電気化学的表面処理
のさいに、ブスバーの長さ方向に所定間隔をおい
てブスバーに吊下げられた一対の垂直状通電ラツ
ク間に、被処理物を水平状態で通電可能に取付け
るために用いる治具に関する。
この明細書において、「アルミニウム」という
語は純アルミニウムのほかにすべてのアルミニウ
ム合金を含むものとする。
従来技術とその問題点 従来、たとえば押出型材等長尺のアルミニウム
製被処理物に陽極酸化処理を施す場合、被処理物
を水平状態に配置し、その両端部を通電ラツクに
設けられた引掛部に引掛けるいわゆる横吊り方式
によつて行なわれていた。ところで、たとえば横
断面略コ字形のアルミニウム押出型材の場合、電
解液中から引上げたさいの液切れを良くするため
に、一般にその横断面における開口部が斜め下方
を向くようにすることが多い。しかしながら、こ
のような状態で、型材の両端を通電ラツクの引掛
部に引掛けておくと、処理槽中の電解液中への出
し入れのさいに、液圧によつてあおられ、引掛部
から外れたり、型材が変形したりするという問題
があつた。
この考案の目的は、上記問題を解決した電気化
学的表面処理用治具を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この考案による電気化学的表面処理用治具は、
ブスバーの長さ方向に所定間隔をおいてブスバー
に吊下げられた一対の垂直状通電ラツク間に配置
される長尺の被処理物の端部を通電ラツクに固定
する治具であつて、略U形で、相対向する2つの
壁および2つの壁を連結する連結壁よりなり、か
つ2つの壁のうち一方の壁に2以上のめねじ孔
が、連結壁に1つのめねじ孔がそれぞれ形成され
た治具本体と、治具本体の上記一方の壁に形成さ
れた各めねじ孔に外側からねじ嵌められかつ該壁
を貫通する2以上の被処理物固定用ボルトと、連
結壁に形成されためねじ孔に外側からねじ嵌めら
れかつ該連結壁を貫通する通電ラツクへの固定用
ボルトとよりなるものである。
上記において、治具本体は、アルミニウム、チ
タン合金、ジルコニウム合金等の電解液に溶けに
くい金属材料からなるものが用いられる。
実施例 以下、この考案の実施例を、図面を参照して説
明する。
電気化学的表面処理用治具1は、A6063S−
T5、A6061S−T5等のアルミニウム材でつくら
れており、横断面略U形で、相対向する長方形状
の2つの壁2a,2bおよび2つの壁2a,2b
の一側縁部どうしを連結する連結壁2cよりなる
治具本体2を備えている。2つの壁2a,2bの
うちいずれか一方の壁2aには、その幅の中心線
上において、長さ方向に所定間隔をおいて2つの
めねじ孔3が形成されている。以下、相対向する
2つの壁2a,2bのうちめねじ孔3が形成され
た壁2aを第1壁、他の壁2bを第2壁という。
また、連結壁2cの中央部にもめねじ孔4が形成
されている。そして、第1壁2aの2つのめねじ
孔3に、それぞれ被処理物固定用ボルト6が外側
からねじ嵌められ、このボルト6が第1壁2aを
貫通している。また、連結壁2cのめねじ孔4
に、治具1を通電ラツクに固定するための通電ラ
ツクへの固定用ボルト7が外側からねじ嵌めら
れ、このボルト7が連結壁2cを貫通している。
このような治具1を使用して、複数の横断面略
コ字形のアルミニウム押出型材製被処理物Sに、
横吊り方式で陽極酸化処理を施す場合、次のよう
にして行なう。
予め、ブスバー10に、その長さ方向に所定間
隔をおいて一対の通電ラツク11を吊下げてお
く。両通電ラツク11は、それぞれ縦長方形の枠
からなり、ブスバー10と直角をなす方向に所定
間隔をおいて一対の縦枠部材12を備えている。
縦枠部材12には、上下方向に所定間隔をおい
て、軸線がブスバー10と平行なボルト7用の貫
通孔13が複数形成されている。この貫通孔13
はばか孔である。
そして、まず貫通孔13と等しい数の治具1を
用意し、各治具1の連結壁2cから外した通電ラ
ツク11への固定用ボルト7を、縦枠部材12の
貫通孔13に外側から貫通させ、治具1の連結壁
2cのめねじ孔4にねじ嵌めて締付け、縦枠部材
12をボルト7の頭部と連結壁2cとで挟着する
ことにより縦枠部材12に治具1を取付ける。こ
のとき、側方から見てすべての治具1の連結壁2
cの両側縁が、ボルト7を中心として縦枠部材1
2に対して所定角度傾斜するようにしておく。つ
いで、被処理物固定用ボルト6をゆるめておき、
その先端と第2壁2bとの間に被処理物Sのウエ
ブ部S1の端部を嵌め入れた後、ボルト6を締付
けてその先端と第2壁2bとでウエブ部S1の端
部を挟着することにより、複数の被処理物Sを治
具1を介して水平状態で通電ラツク11に取付け
る。治具1への被処理物Sの取付けは、その横断
面における開口部が斜め下方を向くように行なわ
れる。その後、被処理物Sを電解槽内の電解液中
に浸漬し、各被処理物Sに一度に陽極酸化処理を
施す。陽極酸化処理終了後、電解液中から引上げ
る。
考案の効果 この考案による電気化学的表面処理用治具は、
略U形で、相対向する2つの壁および2つの壁を
連結する連結壁よりなり、かつ2つの壁のうち一
方の壁に2以上のめねじ孔が、連結壁に1つのめ
ねじ孔がそれぞれ形成された治具本体と、治具本
体の上記一方の壁に形成された各めねじ孔に外側
からねじ嵌められかつ該壁を貫通する2以上の被
処理物固定用ボルトと、連結壁に形成されためね
じ孔に外側からねじ嵌められかつ該連結壁を貫通
する通電ラツクへの固定用ボルトとよりなるもの
であるから、長尺の被処理物に横吊り方式で陽極
酸化処理等の電気化学的表面処理を施す場合に、
ブスバーに垂直状に吊り下げられた通電ラツクを
被処理物と平行な方向に貫通した固定用ボルトを
連結壁のめねじ孔にねじ嵌めるとともに、治具の
相対向する2つの壁のうちいずれか一方の壁に形
成されためねじ孔に外側からねじ嵌められた2以
上の被処理物固定用ボルトの先端と、上記2つの
壁のうちの他方の壁とにより被処理物の端部を挟
着することによつて、被処理物の両端をそれぞれ
治具を介して通電ラツクに固定することができ
る。したがつて、連結壁のめねじ孔にねじ嵌めら
れたボルトを中心として治具本体を回転させるこ
とにより、長尺の被処理物をその軸線方向のまわ
りに回転させることが可能となり、処理後電解液
から引上げるさいの液切れ性を考慮して任意の姿
勢で被処理物を取付けることが可能となる。しか
も、被処理物の端部は、2以上のボルトの先端と
壁とによつて挟着されているので、その取付強度
は大きく、電解液の出し入れのさいに被処理物が
液圧によつてあおられても、被処理物が治具から
外れたり、被処理物の端部が変形したりすること
はない。
また、処理時には、被処理物固定用ボルトにも
電流が流れるが、ボルトの数が2以上であるか
ら、被処理物に焼けが発生することはない。ボル
トの数が1本であると、その1本に大電流が集中
するため、ボルトが発熱し、被処理物に焼けが発
生し、この焼けにより、たとえば陽極酸化処理の
さいには、形成された皮膜が軟化して劣化するお
それがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による治具の使用状態を示す
分解斜視図、第2図は治具を使用して複数の被処
理物を通電ラツクに取付けた状態を示す正面図、
第3図は同側面図である。 1……電気化学的表面処理用治具、2……治具
本体、2a,2b……相対向する2つの壁、2c
……連結壁、3,4……めねじ孔、6,7……ボ
ルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブスバーの長さ方向に所定間隔をおいてブスバ
    ーに吊下げられた一対の垂直状通電ラツク間に配
    置される長尺の被処理物の端部を通電ラツクに固
    定する治具であつて、略U形で、相対向する2つ
    の壁および2つの壁を連結する連結壁よりなり、
    かつ2つの壁のうち一方の壁に2以上のめねじ孔
    が、連結壁に1つのめねじ孔がそれぞれ形成され
    た治具本体と、治具本体の上記一方の壁に形成さ
    れた各めねじ孔に外側からねじ嵌められかつ該壁
    を貫通する2以上の被処理物固定用ボルトと、連
    結壁に形成されためねじ孔に外側からねじ嵌めら
    れかつ該連結壁を貫通する通電ラツクへの固定用
    ボルトとよりなる電気化学的表面処理用治具。
JP1986136267U 1986-09-04 1986-09-04 Expired JPH0129239Y2 (ja)

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JP1986136267U JPH0129239Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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JP1986136267U JPH0129239Y2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04

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JPS6342161U JPS6342161U (ja) 1988-03-19
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ID=31039217

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