JPH013071A - 高強度ジルコニアセラミックス - Google Patents

高強度ジルコニアセラミックス

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JPH013071A
JPH013071A JP62-201315A JP20131587A JPH013071A JP H013071 A JPH013071 A JP H013071A JP 20131587 A JP20131587 A JP 20131587A JP H013071 A JPH013071 A JP H013071A
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strength
powder
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恒川 恭輔
宗之 岩渕
健 福田
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高強度ジルコニアセラミックスに関する。
(従来技術) イソ1〜リアを主体とする安定化剤を1.5〜5mol
%大有するジルコニアセラミックスは部分安定化ジルコ
ニア(PSZ)セラミックスと称され、高強度のジルコ
ニアセラミックスとして機械構造材料としての用途開発
がなされている。しかじから、上記した部分安定化ジル
コニアセラミックスはかならずしも十分な曲げ強度を持
っていないことから、同セラミックスよりさらに曲げ強
度の高い高強度ジルコニアセラミックスの製造法が特開
昭60−226457号公報に示されている。
しかして、同公報に示された製造法は、特定の平均1次
粒子径の原料微粉末を特定割合で混合した混合粉末を熱
間静水圧プレスまたは一軸加圧焼結する方法である。か
かる製造法においては、Y2O3を主体とする安定化剤
を1.5〜5mol%含有するZrO□中にA1□0.
およびMgOが混在するセラミックスが一例として示さ
れている。
一般に、ジルコニアセラミックスは高温領域から常温領
域へいくにつれて、立方晶から正方晶を経て単斜晶へと
体積変化を伴いながら相転移する。
この際、特に正方晶から単斜晶への相転移時の体積変化
が大きく、これによりジルコニアセラミックスは破壊さ
れやすいという問題がある。かかる問題に対処する手段
として、ZrO□にCan 、M+;0、Y2O3等の
安定化剤を固溶させて相転移を抑制する手段が知られて
いる。現在、安定化剤としては主としてY2O,が用い
られ、常温領域において正方晶を1体とする高強度、高
靭性の部分安定化ジルコニアセラミックスが生成されて
いる。しかしながら、かかる部分安定化ジルコニアセラ
ミックスは準安定相であって経時変化を生じやすく、2
00〜400℃という比較的低い加熱により単斜晶へ相
転移し強度が経時的に劣化し、熱安定性に欠けるもので
ある。
また、強度および熱安定性を向上すべく意図したジルコ
ニアセラミックスとしてZrO□中にY2O3およびA
l2O,を混在させてなるものが特開昭58−3206
6号公報に、さらにY2O3、CeO2およびA1□0
3を混在させてなるものが特開昭61−77665号公
報に示されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、特開昭60−226457号公報においては
、Al2O.およびMgOを混合させることについての
開示にとどまり、これら両酸化物の混合比についての詳
細な検討についてはなされていない。また、特開昭58
−32066号公報および特開昭61−77665号公
報に示されたジルコニアセラミックスのうち前者のジル
コニアセラミックスにおいては強度は高いものの熱安定
性が十分でなく、後者のジルコニアセラミックスにおい
てはこれとは逆に熱安定性は高いものの強度が十分では
ないという問題がある。
本発明者等はこれら両酸化物の混合比に着目して検討し
たところ、これら両酸化物の混合比が特にジルコニアセ
ラミックスの強度に大きな影響を及ぼし、同混合比が所
定の範囲から外れる場合には部分安定化ジルコニアセラ
ミックスの強度を増加し得ないことを知得した。従って
、本発明は特にこれら両酸化物の混合比を特定すること
により、高強度かつ高耐酸性で熱安定性に優れたジルコ
ニアセラミックスを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は高強度ジルコニアセラミックスに関し、安定化
剤としてY2O,を5n+o 1%以下の範囲で含有す
るZrO□焼結体中に同焼結体を基準としてアルミニウ
ム系成分およびマグネシウム系成分がAl2O3および
MgO換算で合わせて1〜30wt%混在していること
を特徴とするものである。前記焼結体がCeO□を含有
していない場合には同焼結体中のY2O。
の含有量は1.5〜5mo 1%であり、またCeO□
を含有している場合にはY2O3およびCeO2の含有
量は0.5〜5n+o 1%および0.5〜12+++
o1%の範囲内でがっこれら両者の合計が1.0〜15
mol%である。
当該ジルコニアセラミックスにおいて、前記焼結体がY
2O3を1.5〜5a+o1%5n+oたはY2O3を
1.5〜3.5mol%、CeO2を2〜5mol%含
有していて、かかる焼結体中にアルミニウム系成分およ
びマグネシウム系成分がA1□0.およびMgO換算で
1〜5wt%混在していることが好ましい。また、前記
焼結体中のアルミニウム系成分およびマグネシウム系成
分に関しては、これら両系成分の混合モル比がAl2O
3およびMgO換算(AI203/ Mg0)で下記(
a )〜(c)のいずれかの範囲にあることが好ましい
(a):35〜45/65〜55 (b):60〜75/40〜25 (C)  : 85〜99./′15〜!本発明におけ
るジルコニアセラミックスの原料の調合には、アルミナ
−マグネシア系酸化物粉末(スピネル系粉末)をジルコ
ニア粉末に混合する方法、アルミナおよびマグネシャの
各粉末をジルコニア粉末に混合する方法、ジルコニウム
、イソ1−リウム、セリウム、アルミニウム、マグネシ
ウム等のイオンを含む水溶液を用いて湿式混合法によ−
)て粉末を得る方法等いずれの方法も採用することがで
きる。好ましくは下記の2つの方法により行われる。第
1の方法はZrO□−Y2O3混合粉末、Zr02−Y
2O3−Ce02混合粉末にAl203−MgOの混合
粉末または混合塩水溶液を添加する方法、第2の方法は
7r02− Y2O3−Al2O3混合粉末、Zr02
−Y2O3−Ce02−A120.混合粉末にMgO粉
末または塩水溶液を添加する方法である。これらの調合
方法において、Zr02−Y2O3、Zr02−Y2O
3−Ce02、Zr02−Y2O3−Al2O32r0
2 Y20g−Ce02−A1203、Al□O,はそ
れぞれの粉末の混合物であってもよく、混合塩水溶液か
ら加水分解、仮焼して得られる混合粉末であってもよく
、混合粉末を仮焼してえられる混合粉末であってらよい
なお、ジルコニア原料中にはハフニア(IIfO□)が
不可避的に0.5〜3.0wt%混在するが、本発明に
係るジルコニアセラミックスにおいてはZrO2の一部
をHfO2に置換しても同様の特性を示すものである。
(発明の作用・効果) (1)安定化剤としてY2O3を用いた場合(曲げ強度
、耐酸性) 第1図には、アルミニウムおよびマグネシウム系成分を
Al2O3、MgOに換算し全体に対する混合比を一定
にした場合のこれら画成化物間の混合モル比とセラミッ
クスの曲げ強度、耐酸性の結果が示されている。当該結
果から明らかなように、画成化物間の混合モル比を漸次
変更していくと曲げ強度には3つのピークが認められる
。その第1ピークはA1203  (モル)/Mg0(
モル)で略40/60、第2ピークは同モル比で略70
/ 30、第3ピークは同モル比で略90/ 10にて
それぞれ認められ、またこれら両系成分の混在による曲
げ強度の増加は上記モル比で35〜45/65〜55.
60〜75/40〜25.85〜99/15〜lの範囲
で認められる。また、耐酸性についてはこれら両系成分
が混在することにより大きくなるが、特にアルミニウム
系成分の増加に伴い大きくなる。
一方、第2図にはアルミニウムおよびマグネシウム系成
分をAl2O3 、MgOに換算しこれら画成化物間の
混合モル比を上記ピークにおける値とした場合の、両酸
化物の全体に対する混合重量比とセラミックスの曲げ強
度、耐酸性の結果が示されている。当該結果から明らか
なように、両酸化物の全体に対する混合重量比が所定の
値を越えると同重量比の増加に伴い曲げ強度が漸次低下
する傾向が認められ、その最大の限界は30wt%であ
り、好ましくは1〜5 wt%である。
(2)安定化剤としてY2O3−CeO2を用いた場合
(曲げ強度、耐酸性、熱安定性) 第3図にはジルコニアセラミックス中のY2O3混在f
fl(mol%)と曲げ強度との関係が示されており、
強度の良否の判定基準値70Kgf 7mm2の近傍よ
り低いA群〜D群のものはZrO□が85+oo1%未
満でY2O,とCeO□とが合わせて15mol%を越
えるもの、H群のものはY2O3が7mo 1%のもの
ある。また、強度の基準値の近傍のE群〜G群またはI
」群はZrO□が85mol%でY2O3とCeO2と
が合わせて15mol %、またはY2O3が5mo 
1%である。第4図にはジルコニアセラミックス中のC
eO□mol%と曲げ強度の関係が示されており、Ce
O2は曲げ強度の点から12mol%以下であることが
必要である。このことは、Y2O3、アルミニウム系成
分、マダイ・シウム系成分の混合割合が異なる場合も同
様である。
一方、第5図および第6図にはジルコニアセラミックス
におけるアルミニウム系成分とマグオ・シラム系成分(
Al2O,、JOに換算)の混在量(wt%)と曲げ強
度の関係、および同ジルコニアセラミックスにおけるA
l2O3とMgOの混合モル比と曲げ強度の関係がそれ
ぞれ示されている。これらの関係から、人1□0.とM
gOを合わせた混在量は30wt%以下であることが必
要であり、またAl2O3とMgOの混合モル比は (a):35〜45/65〜55(b)=60〜75/
40〜25(c)=85〜99/15〜l であることが好ましい。このことは、z「02、Y2O
3、CeO2、Al2O3、MgOの混在量が他の割合
の場合も同様である。
また、第7図にはジルコニアセラミックス中のCeO□
の混在imol%と同セラミックスの熱劣化後における
正方晶および立方晶から単斜晶への転移率%との関係が
示されている。かかる関係から、ジルコニアセラミック
スの熱劣化の抑制、すなわち熱安定性にはY2O,とC
eO2の両者が大きく機能していることが明らかで、こ
れら両者共混在量が多いほど熱安定性がよい。なお、安
定化剤とじてY2O3−CeO2を用いた場合の耐酸性
についても確認済みである。
このように、ZrO2中にY2O3またはY2O3−C
eO2を安定化剤して含有する焼結体中に混在するアル
ミニウム系成分およびマグネシウム系成分の全体に対す
る重量比、これら両系成分の互の混合モル比を特定する
ことにより、高強度かつ耐酸性で熱安定性に1憂れたジ
ルコニアセラミックスを提供することができる。
(実施例) 原JIL涜− 塩水溶液から加水分解法により得られたZr02−Y2
03共沈物を900℃にて仮焼し、粒径1μm以下のジ
ルコニア混合粉末を得な。この混合粉末にA1□03粉
末、MgO粉末を添加してボットミルで粉砕混合し、噴
霧乾燥して出発原料とした。
K1へ1糺 得られた各種の出発原料を用いてこれらを200kg/
cm2の圧力で予備成形し、次いでラバープレス法にて
3ton/cm2の圧力で成形して60X 60x 8
(mn+)の各種の角板を得た。これらの角板を常圧焼
成法にて1400℃で5時間焼成し、試料とした。
j劇1 (1)曲げ強度試験: JIS−RI601.4点曲げ
強さの試験法に基づく(にgf/mm”)。但し、試料
は3×4X 40(mm)、クロスヘツドスピード0.
5mm/win 、上部スパン10mm、下部スパン3
0Il111゜(2)耐酸性:試験片および36wt%
HCI溶液を密封容器に入れ、150℃で200時間放
置したときの重量を゛測定し、単位面積当たりの重量減
を算出(+sg/cm2)。
LLL1 2試験片の試験結果を第1表および第2表に示すととも
に、これら各表に示した試験結果を第1図および第2図
に示す。
N001〜N0.27の試験結果は安定化剤のモル比(
Y2O3/ZrO2・3/97)を一定とし、焼結助剤
間の混合モル比(AI□(b/Mg0)または同焼結助
剤の添加量(wt%)を変化させた試験片に基づくもの
である。
また、第1図はかかる試験結果のうち焼結助剤の添加量
(・2wt%)を一定にして同焼結助剤間の混合モル比
を変化させた試験片のものであり、かつ第2図はかかる
試験結果のうち焼結助剤間のモル比(40/60、TO
/30.90/10)を一定にして同焼結助剤の添加量
を変化させた試験片のものである。
なお、各図における1点鎖線の直線は焼結助剤が混在し
ない試験片の曲げ強度および耐酸性の値を示している。
これらの結果から明らかなように、耐酸性については本
発明に係る焼結助剤が混在している試験片は著しく向上
し、特に同焼結助剤間の混合モル比30〜60を越える
とその傾向が顕著である。一方、曲げ強度については、
焼結助剤間の混合モル比が略40/60.70/30.
90/10においてピークが認められ、特に同温合モル
比が35〜45/65〜55.60〜75/40〜25
.85〜99/15〜1の範囲において増加しているこ
とが認められる。また、焼結助剤の添加量が20wt%
以下、好ましくは10wt%以下において曲げ強度の増
加が認められる。
第2表のNo、28〜No、43の試験結果は、安定化
剤のモル比(1,5/9g、5.2/98.5/95)
および焼結助剤の添加量(2wt%、5wt%)をそれ
ぞれ一定にして同焼結助剤間の混合モル比を変化させた
試験片のものであり、これらのすべての曲げ強度および
耐酸性は同焼結助剤が混在しない試験片に比して向上し
ている。
このように、本発明に係るジルコニアセラミックスは高
強度でかつ高耐酸性のジルコニアセラミックスであり、
特に高い耐酸性が要求される機械構造材料として有用で
ある。
なお、本実施例においては焼結助剤として、アルミニウ
ム系成分を含む化合物として^1203粉末を用いかつ
マグネシウム系成分を含む化合物としてMgO粉末を用
いたが、これらの成分の量は焼成後のセラミックスを4
4μm以下に粉砕して蛍光X線分析法にて測定したアル
ミニウム系成分、マグネシウム系成分の値とほぼ一致し
ている。従って、セラミックス中に混在するアルミニウ
ム系成分、マグネシウム系成分の人1□0. 、 Mg
Oに換算した値は焼結助剤として用いたAl2O3、M
gOの添加量にほぼ一致しているなめ、同添加量を混在
量の値とした。
なお、本実施例のジルコニアセラミックスにおいては、
蛍光X線分析法により下記の不純物5i02:2.0w
t%以下、T!02:2.0wt%以下、CaO:0.
5wt%以下、に20:0.5wt%以下、Na2O:
0.5wt%以下、’1foz:3.Owt%以下を含
有していることが確認された。
(実施例2) 原1 塩水溶液から加水分解法により得られZrO□−Y2O
3−ceo□共沈物を900℃にて仮焼し、粒径1μm
以下のジルコニア混合粉末を得な。こ、の混合粉末に^
1203粉末およびMgO粉末を添加してボットミルで
切砕混合し、これを噴霧乾燥して出発原料とした。
■1ノ日U【 原料をプレス機にて金型内で200J/cm2の圧力で
予備成形して60X 60X 8(mIll)の角板と
し、これをラバープレス法にて、3ton/cm2の圧
力で成形した。
得られた角板を常圧焼成法にて1400℃で5hr焼成
し試料とした。
(1)曲げ強度試験: JIS−RI601.4点曲げ
強さの試験法に基づく(にgr/mm2)。但し、試料
は3×4X40(mm)、クロスヘツドスピード0.5
mm/win 、上部スパン10mm、下部スパン30
IIIIIl。
(2)熱劣化試験:特開昭60−350号公報に開示さ
れた「セラミックスの試験方法」に基づき、試料をオー
トクレーブ内の熱水中(熱水温度250℃、オートクレ
ーブ内蒸気圧約39kg/c+++2)で50hr熱処
理し、下記の方法により試料中における正方晶および立
方晶の単斜晶への転移率(%)を算出する。
試料を予めダイヤモンドペーストにて鏡面研磨してX線
回折し、単斜晶の(111)面の回折ピークの積分強度
IMに対し正方晶の(111)面と立方晶の(111)
面の回折ピークの積分強度との和(IT+IC)から正
方晶および立方晶ff1(VO)をVo=(IT+IC
)バIM+IT+IC)により算出する。
また、熱処理後の試料をX線回折に付して上記と同様に
正方晶および立方晶fi(V+)を算出し、これらV 
O、V 1から転移率(%) = (Vo−V+ )/
V。
xlOOを算出する。
L1隨l 各試料の試験結果を第3表〜第11表に示すとともに、
同結果の一部を第3図〜第7図に示す。
これらの試験結果中、曲げ強度の良否の判定基準値を7
0Kgf/lerm2とし、がっ熱安定性の良否の判定
基準値(転移率)25%とした。
第3図はジルコニアセラミックス中のY2O3の混合f
fi(mol%)と曲げ強度との関係を示しており、同
図においては強度の判定基準値70Kgf/mm2の近
傍またはこれより低い範囲において(^)〜((()の
8つの群が認められる。A群〜D群はZrO2が82〜
85 n+o1%、Y2O,とCeO2を合わせた量が
15mol%を越えるもの、E群およびF群はZrO2
が85mo 1%、Y2O,とCeO2を合わせた量が
1511o1%のもの、O1洋はY2O3が5n+o 
I%のもの、H群はY2O3が7mo I%のものをそ
れぞれ含んでいる。また、第4図はY2O3が3n+o
 I%、Al2O3とMgOを合わせた量が2wt%で
あるジルコニアセラミックス中のCeO2混在fi(+
++o1%)と曲げ強度との関係を示しており、強度は
CeO2の混在量が所定の値を越えると漸次低下し、1
2mol%を越えると急激に低下する傾向にある。これ
ら両図の結県からすれば、曲げ強度の高いジルコニアセ
ラミックスを得るには、ZrO□中にY2O3が0 、
5〜5mo I %、CeO2が0.5〜12mol%
の範囲内にてこれら両者が合わせて1.0〜15+eo
1%混在するとともに、Al2O3とMgOが混在して
いることが必要である。
第5図はY2O3が3m01%、CeO2が2mo I
%であるジルコニアセラミックス中の^120.とMg
Oの混在量(wt% ・・同混在量はアルミニウム系成
分、マグネシウム系成分をAl2O3= Mhoに換算
した値であり、本実施例においてはこれらの各値にAl
2O3、lllgoの添加量の値を充当した。)と曲げ
強度との関係を示しており、強度はAl2O3とMgO
両者の混在量が所定の値を越えると漸次低下し、30w
t%を越えると急激に低下する傾向にある。また、第6
図はY2O3が3n+o 1%、CeO2が2mo I
%、Al2O3とMgO両者が2wt%であるジルコニ
アセラミックス中のA1□03とMgOの混合モル比(
^h(b/Mg0)と曲げ強度との関係を示しており、
強度には混合モル比が略40/60.70/30.90
/10の値においてそれぞれピークが認められ、その良
好な範囲の第1は35〜45/65〜55、第2は60
〜75/40〜25、第3は85〜99/15〜1の範
囲である。これら両図の結果からすれば、曲げ強度の高
いジルコニアセラミックスを得るには、Al2O3とM
gO両者の混在量が30wt%以下であることが必要で
あり、かつこれら両者の混合モル比が下記(a) 、(
b) 、(c)(a):35〜45/65〜55(b)
=60〜75740〜25(c):85〜99/15〜
1 の範囲にあることが好ましい。
また、第3図〜第5図から明らかなように、Y2O3が
2mo 1%、3mol%、CeO2が5mo 1%以
下、A1□0.とMgO両者が1〜5wt%混在するジ
ルコニアセラミックスにおいては、曲げ強度が特に高い
第7図はAl□0.とMgO両者が2wt%でAl2O
3/ス中の所定のY2O3+oo I%におけるCeO
2両者 1%と正方晶および立方晶の転移率(%)との
関係を示しており、Y2O3とCeO2両者の混在量が
多い方が転移率が少ないこと、すなわち熱安定性の良好
なことを示している。
(実施例3) 原料調合を下記の方法で行った点を除き、実施例1.2
と同様に試料を作製しかつ試験を行って第12表〜第1
5表に示す結果を得た。
」1乱鉦 アルミニウム系成分、マグネシウム系成分を含む化合1
勿として^+(oH)、 、AlCl3、^l (NO
3 )3、^1□(C204)5、Mg(OHh 、M
gCl□、Mg(NO3h、MgC204、MgC0,
を用い、これらの化合物を実施例1、2の方法にて得た
Zr02−Y2O3 = 7.r02− Y2O3−C
eO2の各粉末に、セラミックス中の上記各系成分がA
1□0, 、MgO換算で特定の値となるように添加し
混合する。得られた混合物を1000℃にて熱処理し、
ボットミルで粉砕して混合し、噴霧乾燥して出発原料と
した。
仄呈瀦1 第12表〜第15表から明らかなように、焼結助剤とし
てアルミニウム系成分およびマグネシウム系成分を含む
塩水溶液を用いても、^120,粉末及びMgO粉末を
用いた場合と同様の効果を奏する。
(実施例4) 原料調合を下記の(1) 、(2>の方法で行った点を
除き、実施例1.2と同様に試料を作製しかつ試験を行
って第16表に示す結果を得な。
駆且1−合一 (11オキシ塩化ジルコニウムに塩化イツトリウムを加
え加水分解により得られたゾル溶液、またはオキシ塩化
ジルコニウムに塩化イツトリウム、塩化セリウムを加え
加水分解により得られたゾル溶液にA I (OH )
3とMg(OFlhをA1□O, 、MgO換算でAl
2O,/MgOが所定のモル比となるように添加し、1
000℃にて熱処理して得られた粉末をポットミルにて
粉砕し、噴霧乾燥して出発原料としたく第16表No.
1〜No.6に対応)。
12+上記(1)項にて得られた各ゾル溶液にAI(0
11)3をAl2O,換算で後述するMgOとのモル比
が90/Inとなるよう添加して熱処理し、得られた粉
末にMg。
粉末を加えボットミルにて粉砕しく第16表No、7゜
8)、またはMgO粉末に換えてMgC+2溶液を添加
、熱処理したものを粉砕しく同表No、9.IO)、噴
霧乾すmして出発原料とした。
左l胤1 第16表から明らかなように、出発原料を調合するため
にジルコニウムイオン、イツ!−リウムイオン、セリウ
ムイオンを含む混合塩水溶液を用いても、ZrO2Y2
O3、ZrO2Y2O3CeO2共沈物を用いた場合と
同様の効果を奏する。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1に係るジルコニアセラミック
スにおける安定化剤のモル比および焼結助剤の混在量を
一定にした場合における同焼結助削間のモル比(AI□
’h/MgOモル比)と曲げ強度、耐酸性との関係を示
すグラフ、第2図は同セラミ・ソクスにおける安定化剤
のモル比および^1203 /JOモル比を一定にした
場合における同焼結助剤の混在量と曲げ強度、耐酸性と
の関係を示すグラフ、第3図は本発明の実施例2に係る
セラミックス中のY2O,混在量と曲げ強度との関係を
示すグラフ、第・1図は同セラミックス中のCeO2混
在量と曲げ強度との関係を示すグラフ、第5図はAl2
O.とM gO両昔の混在量と曲げ強度との関係を示す
グラフ、第6図は同セラミックスにおけるAl2O3/
JOモル比と曲げ強度との関係を示すグラフ、第7図は
同セラミックスにおけるY2O3、CeO2の混在)I
tと正方品および立方晶の転移率との関係を示すグラフ
である。 第1図 M2O(A)x(b  mol  ’/−)     
   AIJOj実線°曲実線変曲   破線 耐酸性

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)安定化剤としてY_2O_3を5mol%以下の
    範囲で含有するZrO_2焼結体中に同焼結体を基準と
    してアルミニウム系成分およびマグネシウム系成分がA
    l_2O_3およびMgO換算で合せて1〜30wt%
    混在していることを特徴とする高強度ジルコニアセラミ
    ックス。
  2. (2)前記焼結体がY_2O_3を1.5〜5mol%
    含有している特許請求の範囲第1項に記載の高強度ジル
    コニアセラミックス。
  3. (3)前記焼結体がアルミニウム系成分およびマグネシ
    ウム系成分をAl_2O_3およびMgO換算で1〜5
    wt%混在している特許請求の範囲第2項に記載の高強
    度ジルコニアセラミックス。
  4. (4)安定化剤としてY_2O_3を0.5〜5mol
    %、CeO_2を0.5〜12mol%の範囲内にてこ
    れら両者を1.0〜15mol%含有するZrO_2焼
    結体中に同焼結体を基準としてアルミニウム系成分およ
    びマグネシウム系成分がAl_2O_3およびMgO換
    算で合わせて1〜30wt%混在していることを特徴と
    する高強度ジルコニアセラミックス。
  5. (5)前記焼結体がアルミニウム系成分およびマグネシ
    ウム系成分をAl_2O_3およびMgO換算で1〜5
    wt%混在している特許請求の範囲第4項に記載の高強
    度ジルコニアセラミックス。
  6. (6)アルミニウム系成分とマグネシウム系成分の混合
    モル比がAl_2O_3およびMgO換算(Al_2O
    _3/MgO)で下記(a)、(b)、(c) (a):35〜45/65〜55(b):60〜75/
    40〜25(c):85〜99/15〜1 のいずれかの範囲内にある特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項、第4項または第5項に記載の高強度ジルコ
    ニアセラミックス。
JP62201315A 1986-08-18 1987-08-12 High-strength zirconia ceramic Granted JPS643071A (en)

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